JPH08120618A - 道路標示検出補修車両 - Google Patents

道路標示検出補修車両

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JPH08120618A
JPH08120618A JP28115594A JP28115594A JPH08120618A JP H08120618 A JPH08120618 A JP H08120618A JP 28115594 A JP28115594 A JP 28115594A JP 28115594 A JP28115594 A JP 28115594A JP H08120618 A JPH08120618 A JP H08120618A
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JP
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image
road
camera
road marking
marking
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JP28115594A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Nakayama
博之 中山
Akio Tanaka
昭夫 田中
Hiroshi Yukikawa
寛志 幸川
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 施工精度及び作業安全性を高めるとともに省
人省力的かつ高効率的に作業を行うことが可能な経済的
な道路標示検出装置を提供する。 【構成】 道路標示補修車両に固定され直下の部分から
前方にわたって路面を撮像する第1のテレビカメラと、
塗料ノズルとともに移動可能で同塗料ノズルの直前を撮
像する第2のテレビカメラと、各テレビカメラの前面に
それぞれ装着された黄色光学バンドパスフィルターと各
テレビカメラの撮像する画像をそれぞれ記憶する第1,
第2の画像メモリに記憶された画像から道路表示を検出
する第1の表示検出手段及び道路表示の始終端を検知す
る始終端検出手段と、第2の画像メモリに記憶された画
像から道路表示を検知する第2の表示検出手段と、両検
出手段の出力を基に同第2のテレビカメラとこれに付設
された塗料ノズルを車幅方向へ移動する駆動機構及びそ
の移動量を検出する移動量検出センサーとを具えたこ
と。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路表示検出補修車両
に関する。
【0002】
【従来の技術】舗装された道路では、車両の通行区分を
示し、安全な通行を確保するためのセンターラインや路
側線などの標示がなされている。しかし、これらの道路
標示は、通行する車両により摩耗し、次第に薄くなって
ゆくものであるから、定期的又は不定期的に補修作業を
行い、常に良好な道路標示としなければならない。最も
よく行われている従来の補修作業は、図19斜視図に示
すように、複数の作業員により手作業で補修するもので
あり、この場合はすべて作業員により実施されるので、
道路標示の検出装置は不要である。しかしながら、高速
道路などでは、従来、図20斜視図に示すように、補修
車両1に搭載された距離センサー15により、横路横に
ある壁14との距離Lを測定し、その距離Lと、距離セ
ンサー15と塗料ノズル7の間隔L1から壁14と塗料
ノズル7の距離L2=L+L1を求め、この距離L2が
あらかじめ設定された値になるように塗料ノズル7を制
御し、補修作業を行っている。
【0003】また、図21斜視図に示すように、補修車
両1に固定されるテレビカメラ3とテレビカメラ3の撮
像する画像を記憶する画像メモリ8と、画像メモリ8に
記憶された画像から道路標示11を検出するための標示
検出手段9から構成される道路標示検出装置も知られて
いる。この種の検出装置では、テレビカメラ3は補修車
両1に固定され、補修車両1の前方で道路標示11を含
むように画像を撮像し、撮像された画像は画像メモリ8
に記憶される。標示検出手段9では、画像メモリ8に記
憶された画像を読み出し、あらかじめ設定された閾値以
上の濃度を有する領域を抽出する二値化処理を行う。道
路標示11は通常白色、又は黄色で描かれているので、
舗装面の黒色又は灰色に対して濃度が高いから二値化処
理(図3)により道路標示11の領域のみが抽出される
ことになる。テレビカメラ3は補修車両1の前方を向い
て画像を撮像しているので、画像中で抽出される道路標
示11の領域は画像上で縦長帯状の領域(ハッチングを
施した部分)となる。そこで、図22に示すように、画
像から抽出された道路標示領域の各走査線ごとの中心位
置を検出し、各走査線での中心位置をつなぎ合わせて道
路標示11を検出する。ここで、図23に示すように、
テレビカメラ3は補修車両1に固定設置されており、テ
レビカメラ3の高さやテレビカメラ3から視野までの距
離Dなどを測定すれば、テレビカメラ3の撮像する範囲
はあらかじめ較正可能である。したがって、画像上での
道路標示11の位置が検出できれば、補修車両1に対す
る実際の道路標示11の位置も検出でき、この結果を基
に駆動機構5を制御して、塗料ノズル7の位置決めを行
う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、作業員
の手作業ではすべて人手により作業を行うのであるか
ら、すぐ横を一般の車両が走行する環境での作業とな
り、極めて危険である。また、前記の補修車両では、道
路横の壁との距離を測定して、道路標示の位置を推定し
ているので、道路横に壁がない状況では適用できない。
さらに、壁がある場合であっても、直接道路標示を検出
していないため、補修されるべき既存の道路標示との位
置合わせが正確に行えず、位置ずれが発生し、道路標示
の二重化など、その品質の低下が発生する。さらに、テ
レビカメラによる道路標示検出手段では、道路標示を直
接検出しているものの、車両前方を撮像した画像からの
検出であるから、道路の僅かな起伏や段差などにより画
像を撮像した地点から、実際に塗料を塗布する塗料ノズ
ルの位置までの間にずれが生じ、やはり道路標示の二重
化などの品質の低下が発生する。また、この場合におい
て、テレビカメラにより塗料ノズル近傍の画像のみを撮
像したときは、道路標示の全体的な連続性が検出できな
いので、かすれ部分と道路標示の始終端の区別がつか
ず、補修において、切れ切れの線になるような品質の低
下も発生する。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みて提案され
たもので、施工精度及び作業安全性を高めるとともに省
人省力的かつ高効率的に昼間又は昼夜の別なく作業を行
うことが可能な経済的な道路標示検出装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために請求項1の発
明は、道路に描かれているセンターラインや路側線など
の標示を自動的に補修する道路標示補修車両において、
同補修車両に固定され直下の部分から前方にわたって路
面を撮像する第1のテレビカメラと、塗料ノズルととも
に移動可能で同塗料ノズルの直前を撮像する第2のテレ
ビカメラと、上記各テレビカメラの前面にそれぞれ装着
された第1,第2の黄色光学バンドパスフィルターと、
上記各テレビカメラの撮像する画像をそれぞれ記憶する
第1,第2の画像メモリと、同第1の画像メモリに記憶
された画像から道路表示を検出する第1の表示検出手段
と、同第1の画像メモリに記憶された画像から道路表示
の始終端を検知する始終端検出手段と、同第2の画像メ
モリに記憶された画像から道路表示を検知する第2の表
示検出手段と、同第1及び第2の表示検出手段の出力を
基に同第2のテレビカメラとこれに付設された塗料ノズ
ルを車幅方向へ移動する駆動機構と、同補修車両の移動
量を検出する移動量検出センサーとを具え、同第1のテ
レビカメラにより撮像される画像から道路表示の始終端
及び連続性を検出し、その情報と同移動量検出センサー
との情報に基づいて同第2のテレビカメラを位置決め
し、同第2のテレビカメラにより撮像される画像から道
路表示の精密な位置を検出することを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、道路に描かれているセ
ンターラインや路側線などの標示を自動的に補修する道
路標示補修車両において、塗料ノズルとともに移動可能
なテレビカメラと、同テレビカメラの前面に装着される
魚眼レンズと、同魚眼レンズの前面に取り付けられる黄
色光学バンドパスフィルターと、同黄色光学バンドパス
フィルターの前方に取り付けられた側面遮光板と、同テ
レビカメラの撮像する画像を記憶する画像メモリと、同
画像メモリに記憶された画像から道路標示を検出する標
示検出手段と、同画像メモリに記憶された画像から標示
の始終端を検知する始終端検出手段と、同標示検出手段
の出力に基づいて同テレビカメラと同塗料ノズルを駆動
する駆動機構とを具え、同テレビカメラにより撮像され
る画像から道路標示の始終端と連続性を検知しつつ道路
標示の精密な位置を検出することを特徴とする。
【0008】請求項3の発明は、道路に描かれているセ
ンターラインや路側線などの標示を自動的に補修する道
路標示補修車両において、塗料ノズルとともに移動可能
なテレビカメラと、同テレビカメラの前面に取り付けら
れる黄色光学バンドパスフィルターと、同黄色光学バン
ドパスフィルターの前方に取り付けられるミラーと、同
ミラーを横軸の周りに駆動するためのスキャナーと、テ
レビカメラの撮像する画像を記憶する画像メモリと、画
像メモリに記憶された画像から道路標示を検出する標示
検出手段と、同画像メモリに記憶された画像から標示の
始終端を検知する始終端検出手段と、同標示検出手段の
出力に基づいてテレビカメラと塗料ノズルを駆動する駆
動機構と、同補修車両の移動量を検出する移動量検出セ
ンサーとを具え、テレビカメラにより撮像される画像か
ら道路標示の連続性を検知しつつ道路標示の精密な位置
を検出することを特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、道路に描かれているセ
ンターラインや路側線などの標示を自動的に補修する道
路標示補修車両において、塗料ノズルとともに移動可能
な1次元ラインカメラと、同1次元ラインカメラの前面
に取付けられる黄色光学バンドパスフィルターと、同黄
色光学バンドパスフィルターの前面に取付けられるミラ
ーと、同ミラーを横軸の周りに駆動するためのスキャナ
ーと、同1次元ラインカメラの撮像する画像を蓄積して
記憶する画像メモリと、同画像メモリに記憶された画像
から道路標示を検出する標示検出手段と、同画像メモリ
に記憶された画像から標示の始終端を検知する始終端検
出手段と、同標示検出手段の出力に基づいて同1次元ラ
インカメラと塗料ノズルを駆動する駆動機構とを具え、
同1次元ラインカメラにより撮像される画像から道路標
示の連続性を検知しつつ道路標示の精密な位置を検出す
ることを特徴とする。
【0010】請求項5の発明は、請求項1,2,3,4
において、それぞれ道路を照明するための照明装置を具
えたことを特徴とする。
【0011】
【作用】このような構成において、図1について説明す
ると、照明は、夜間や日陰などでも安定して画像を撮像
するために道路を照射するとともに、一部の道路標示で
は反射剤が混入塗布されていることによる道路標示領域
と他の領域との信号レベル差を向上するためにも使用さ
れる。照明により照射された道路は、まず、第1の黄色
光学バンドパルスフィルターを介して第1のテレビカメ
ラにより撮像される。道路標示は通常白色,又は黄色で
描かれているので、第1の黄色光学バンドパルスフィル
ターは道路標示領域と他の領域の信号レベル差を向上さ
せる。第1のテレビカメラにより撮像された画像は第1
の画像メモリに記憶され、その画像は第1の標示検出手
段において、道路標示の位置が検出されるとともに、始
終端検出手段において破線状の道路標示の始終端等を検
出する。ここで、第1のテレビカメラは補修車両に固定
設置され、その固定位置はあらかじめ較正可能であるか
ら、第1のテレビカメラで撮像された画像上で検知され
た道路標示の位置に基づいて第2のテレビカメラの視野
内での道路標示の位置は推定可能である。そこで、移動
量検出センサーにより補修車両の移動量を検出し、第1
のテレビカメラの画像から推定される道路標示の位置に
第2のテレビカメラが到達した時点で、駆動機構により
第2のテレビカメラを駆動し、第2のテレビカメラの視
野の中心に道路標示が来るようにする。第2にテレビカ
メラは、第1のテレビカメラと同様に第2の黄色光学バ
ンドパルスフィルターを介して、道路標示の直上から画
像を撮像する。第2のテレビカメラにより撮像された画
像は第2の画像メモリに記憶され、その画像は第2の標
示検出手段によって道路標示の精密な位置が検出され
る。ここで、第2のテレビカメラは塗料ノズルの近傍に
設置され、かつ塗料ノズルとともに移動可能であるか
ら、第2の標示検出手段により検知された道路標示の位
置に基づいて駆動装置を微調整し、塗料ノズルを既存の
路面標示に位置合わせする。
【0012】
【実施例】本発明の自動車道路標示補修車の第1実施例
を図面について説明すると、図1はその全体的斜視図及
びその主要部機器のフローチャート、図2は図1の主要
部を示す拡大図、図3は図1〜図2において画像から道
路標示領域を抽出する要領を示す説明図、図4は図1の
側面図及び平面図、図5は図2〜図3において画像から
道路標示の始終端を検出する要領を示す説明図である。
【0013】まず、図1〜図2において、第1のテレビ
カメラ3a及び第1の照明4aは補修車両1の横に固定
設置されて、補修車両1の前方やや下向きに画像を撮像
する。第1の照明4aは第1のテレビカメラ3aの視野
内を照明するように光軸が調整される。第1のテレビカ
メラ3aの前面には、第1の黄色光学バンドパルスフィ
ルター2aが装着され、視野内の黄色の成分の画像が明
るく撮像される。第1のテレビカメラ3aの出力は第1
の画像メモリ8aに入力され、出力する画像を記憶し、
第1の画像メモリ8aの出力は第1の標示検出手段9a
に接続されるとともに、始終端検出手段10に接続され
る。また、移動量検出センサー6は補修車両1の車軸1
3に設置され、車輪12の回転数から補修車両1の移動
量を検知する。第1の標示検出手段9aの出力及び移動
量検出センサー6の出力は、駆動機構5に接続され、そ
れらの出力信号により第2のテレビカメラ3b,第2の
照明4b及び塗料ノズル7を駆動する。第2のテレビカ
メラ3bの前面には、第1のテレビカメラ3aと同様
に、第2の黄色光学バンドパルスフィルター2bが装着
され、第2の照明4bにて照射された視野内の塗料ノズ
ル7直前の道路標示11を真上から撮像する。第2のテ
レビカメラ3bの出力は第2の画像メモリ8bに接続さ
れ、第2の画像メモリ8bの出力は第2の標示検出手段
9bに接続され、その出力に基づき駆動機構5を微調整
する。このとき、始終端検出手段10の出力及び移動量
検出センサー6の出力が第2の標示検出手段9bに入力
されていて、第2の標示検出手段9bにおいて標示の検
出処理を実行するか否かが判断される。
【0014】次に各部の働きを詳述すると、第1,第2
の照明4a,4bは、それぞれ対応する第1,第2のテ
レビカメラ3a,3bの視野内を照明し、これにより夜
間や日陰などでも安定して画像の撮像を可能にするとと
もに、一部の道路標示11においては、反射剤を混入し
ているため、照明によりその部分の輝度が増大すること
で、撮像される画像の道路標示11の領域とその他の領
域との信号レベル差を向上させ、道路標示領域の抽出を
容易とする。道路標示11は通常白色又は黄色であり、
この画像をモノクロのテレビカメラにて撮像すると、白
色の道路標示11はすべての波長に対して十分な反射率
を有しているため、舗装面の黒色又は灰色と十分な信号
レベル差があり、安定して道路標示領域のみを抽出可能
である。しかしながら、黄色の道路標示11の場合は黄
色以外の反射率が低いため舗装面が灰色やコンクリート
舗装のように広い波長範囲においてある程度の反射率を
有すると、トータルの輝度レベルの差がなく、信号レベ
ル差が小さくなり、安定した道路標示領域の抽出が行え
ない。そこで、黄色の道路標示11が最大反射を示す波
長付近の波長のみを透過させる第1,第2の黄色光学バ
ンドパスフィルター2a,2bをそれぞれ第1,第2の
テレビカメラ3a,3bの前面に装着することにより、
黄色の道路標示11と舗装面との信号レベル差を向上さ
せることができ、安定した道路標示領域の抽出が行える
ようになる。第1のテレビカメラ3aは、補修車両11
の横に固定設置され、検出すべき道路標示11のほぼ直
上から前方やや下向きに画像を撮像し、その出力は第1
の画像メモリ8aに記憶される。
【0015】第1の画像メモリ8aには図3に示すよう
な画像が記憶され、第1の標示検出手段9aでは、あら
かじめ設定された濃度より大きな濃度を有する領域を抽
出する二値化処理により道路標示11の領域を抽出す
る。抽出された道路標示領域は、第1の画像メモリ8a
の走査線ごとにその中心位置を求め、これを道路標示1
1の画像上での位置とする。第1のテレビカメラ3a
は、図4に示すように、補修車両1に固定設置されてお
り、第1のテレビカメラ3aの高さや第1のテレビカメ
ラ3aから、その視野までの距離D,第1のテレビカメ
ラ3aと第2のテレビカメラ3bの距離D1等を測定す
れば、画像上での位置を検出することにより、道路上で
の位置が推定可能である。また、第1の画像メモリ8a
に記憶された画像は、始終端検出手段10にも同時に入
力される。始終端検出手段10では画像を二値化し、各
走査線ごとに道路標示11の領域の有無を検出する。そ
の際、図5に示すように、画像の下の方向から道路標示
11の領域が存在しない走査線が一定数N以上連続し、
その後、道路標示11の領域が一定数Nの走査線以上検
出されていると、その道路領域の開始する走査線位置を
始端16とし、逆に道路標示11の領域が一定数Nの走
査線以上連続して存在した後に、道路標示領域がない走
査線が一定数N以上連続するとき、道路標示11のなく
なった走査線位置を終端17として検知する。
【0016】図1〜図2において、補修車両1が移動
し、第1のテレビカメラ3aで検出された道路標示11
の位置に到達したことは、移動量検出センサー6により
検知される。移動量検出センサー6は、補修車両1の車
軸13に取り付けられ、車軸13の回転数を検出する。
車輪12の直径は既知であるため、回転数が検出される
と、補修車両1の移動量が検出できる。補修車両1が第
1のテレビカメラ3aで検出された道路標示11の位置
に到達した時点で、第1の標示検出手段9aの出力した
道路標示11の中心位置に第2のテレビカメラ3bの中
心が来るように駆動機構5により第2のテレビカメラ3
bを移動させる。このようにして、第2のテレビカメラ
3bの位置決めが終了すると、画像を撮像し、第2の画
像メモリ8bにその内容を記憶する。第2の画像メモリ
8bの内容は、第2の標示検出手段9bにより処理され
て、道路標示11の検出を実施する。ただし、このと
き、始終端検出手段10により、図5に示す始端16か
ら終端17までの間にないとき、すなわち、道路標示1
1の存在しないときは、その処理を実行しない。
【0017】第2の標示検出手段9bでは、第1の標示
検出手段9aと同様に、入力される画像を二値化し、道
路標示11の領域を抽出する。このとき、道路標示11
のかすれ等により一部の走査線において道路標示11が
検出されないときでも、先の始終端検出手段10によ
り、その連続性が保証されているので、前後の走査線の
道路標示領域の情報を基に補完する。第2のテレビカメ
ラ3bにより撮像された画像から、道路標示11の位置
が検出されると、その中心位置が画像の中心に来るよう
に、駆動機構5を制御し、第2のテレビカメラ3bを微
調整する。塗料ノズル7は、第2のテレビカメラ3bと
ともに駆動されるので、駆動機構5による第2のテレビ
カメラ3bの微調整が完了した時点で塗料ノズル7の位
置決めも完了することになる。
【0018】このような第1実施例によれば、下記の効
果が奏せられる。 (1)第1のテレビカメラにより撮像された画像を基
に、道路標示の連続性とおおまかな位置を検出し、第2
のテレビカメラにより撮像された画像を基に道路標示の
精密な位置を検出することから、塗料ノズルの正確な位
置決めが自動的に実施可能であり、省力化が図られ、人
手による作業とならないために危険が少ない。 (2)直接道路標示を検出するために、道路の横に壁な
どの構造物がなくても適用可能であり、かつ、その位置
検出精度が高いために道路標示が二重化するなどの品質
の低下を来さない。 (3)第1のテレビカメラにより前方を撮像するため、
道路標示の全体的な連続性を検出できるとともに、第2
のテレビカメラを塗料ノズルの近傍に設置し、塗料ノズ
ルとともに駆動可能であるため、道路の僅かな起伏や段
差等にも影響されずに補修が可能になるなど産業上の利
用効果は極めて大きい。
【0019】本発明の第2実施例を図面について説明す
ると、図6はその全体的斜視図及びその主要機器のフロ
ーチャート、図7は図6の魚眼レンズの視野と遮光板と
の関係を示す説明図、図8は図6の装置において画像か
ら道路標示領域を抽出する要領を示す説明図、図9は図
8(C)の拡大図である。
【0020】まず、図6において、図1〜図5と同一の
符号はそれぞれ図1〜図5と同一の機器を示し、テレビ
カメラ3は補修車両1に設置され、駆動機構5により塗
料ノズル7とともに駆動できる。テレビカメラ3は塗料
ノズル7の方向に光軸が調整されており、塗料ノズル7
近傍が中心となるように画像を撮像する。テレビカメラ
3の前面には、魚眼レンズ6,黄色光学バンドパスフィ
ルター2及び遮光板4が装着され、視野内の道路部分の
みの黄色成分の画像が明るく撮像される。テレビカメラ
3の出力は画像メモリ8に接続されその出力する画像を
記憶する。画像メモリ8の出力は標示検出手段9に接続
されるともに始終端検出手段10に接続される。標示検
出手段9の出力は駆動機構5に接続され、その出力信号
によりテレビカメラ3及び塗料ノズル7を駆動する。始
終端検出手段10の出力は塗料ノズル7に接続され、塗
料の流出量を制御する。
【0021】以下に各機器及び部材の作用を詳述する
と、道路標示11は通常白色又は黄色であり、この画像
をモノクロのテレビカメラにて撮像すると、白色の道路
標示11はすべての波長に対して十分な反射率を有して
いるため、舗装面の黒色又は灰色と十分な信号レベル差
があり、安定して道路標示領域のみを抽出可能である。
しかしながら、黄色の道路標示11の場合は、黄色以外
の反射率が低いため舗装面が灰色やコンクリート舗装の
ように広い波長範囲においてある程度の反射率を有する
と、トータルの輝度レベルの差がなく、信号レベル差が
小さくなり、安定した道路標示領域の抽出が行えない。
そこで、本実施例では、黄色の道路標示11が最大反射
を示す波長付近の波長のみを透過させる黄色光学バンド
パスフィルター2を、テレビカメラ3の前面に装着する
ことにより、黄色の道路標示11と舗装面の信号レベル
差を向上させることができ、安定した道路標示領域の抽
出が行えるようにする。
【0022】魚眼レンズ6はその前面より半球状の視野
を有し、図7に示すように、塗料ノズル7の近傍を中心
に補修車両1の前方までの広い範囲の画像を撮像するこ
とができる。このとき、半球状の視野を有しているの
で、当然、補修車両1の車体や補修車両1の反対車線の
状況などの道路以外の領域も撮像されることになる。こ
れらの道路以外の領域には、反対車線の道路標示や照明
などの外乱要素が存在することが多く、目的とする道路
標示11の検出精度の低下を来たす。そこで、本実施例
では遮光板4を装着し、道路領域以外の部分を遮光し、
目的の道路標示11の検出を容易にする。画像メモリ8に
は図8に示すような画像が記憶され、標示検出手段9で
は、あらかじめ設定された濃度より大きな濃度を有する
領域を抽出する二値化処理により、道路標示11の領域
を抽出する。抽出された道路標示領域は、第1の画像メ
モリ8の走査線ごとにその中心位置を求め、これを道路
標示11の画像上での位置とする。このとき、魚眼レン
ズ6と用いた画像の撮像を行っているので、道路標示1
1の検出は塗料ノズル7の近傍から補修車両1の前方ま
で、広い範囲にわたって検出が可能である。また、画像
メモリ8に記憶された画像は、始終端検出手段10にも
同時に入力される。始終端検出手段10では画像を二値
化し、各走査線ごとに道路標示11の領域の有無を検出
する。
【0023】ここで、図9に示すように、画像の下の方
向から道路標示11の領域が存在しない走査線が一定数
N以上連続し、その後、道路標示11の領域が一定数N
の走査線以上検出されていると、その道路領域の開始す
る走査線位置を始端16とし、逆に、道路標示11の領
域が一定数Nの走査線以上連続して存在した後に、道路
標示領域がない走査線が一定数N以上連続するとき、道
路標示11のなくなった走査線位置を終端17として検
知する。定数Nは処理対象となる走査線の位置により変
化させることにより、魚眼レンズ6が歪んでいても、実
際の距離に対応した長さで検出可能である。可動機構5
は、標示検出手段9にて検出された道路標示位置が画像
上の中心に来るようにテレビカメラ3及び塗料ノズル7
を駆動する。塗料ノズル7とテレビカメラ3は、その中
心軸が進行方向に対して一致するように調整しておく。
このため、可動機構5によりテレビカメラ3の位置を調
整すれば、塗料ノズル7の位置決めも可能である。塗料
ノズル7では、始終端検出手段10の出力が始点16か
ら終点17の間にあるとき、すなわち道路標示11上に
塗料ノズル7があるときのみ塗料を流出させ、それ以外
のときは塗料の流出を止めて道路標示11を描かないよ
うにする。
【0024】このような第2実施例によれば、道路は魚
眼レンズ,黄色光学バンドパスフィルターを介してテレ
ビカメラにより撮像される。道路標示は通常白色又は黄
色で描かれているから、黄色光学バンドパスフィルター
は道路標示領域と他の領域の信号レベル差を向上させ
る。黄色光学バンドパスフィルターの前面に設置された
遮光板は撮像される画像のうち、道路以外の部分が撮像
されないように調整されており、道路以外の領域を処理
対象から除去する作用を行う。テレビカメラにより撮像
された画像は画像メモリに記憶され、その画像は、標示
検出手段において、道路標示の全体的な連続性が検出さ
れるとともに、塗料ノズル近傍での位置が検出される。
また、同時に始終端検出手段において、破線状の道路標
示の始終端が検出される。テレビカメラは、塗料ノズル
の近傍に配置され、かつ、塗料ノズルとともに移動可能
であるため、標示検出手段により検知された道路標示の
位置,連続性及び始終端検出手段により検出された始終
端情報に基づいて駆動装置を調整し、塗料ノズルを既存
の路面標示に位置合わせする。
【0025】このような第2実施例によれば、下記の効
果が奏せられる。 (1)テレビカメラにより撮像された画像を基に、道路
標示の連続性と道路標示の精密な位置が同時に検出でき
るので、塗料ノズルの正確な位置決めが自動的に実施可
能であり、省力化が図られ、人手による作業とならない
ために危険が少ない。 (2)直接道路標示を検出するために、道路の横に壁な
どの構造物がなくても適用可能であり、かつその位置検
出精度が高いために、道路標示が二重化するなどの品質
の低下を来たさない。 (3)テレビカメラを塗料ノズルの近傍に設置し、塗料
ノズルとともに駆動可能であるため、道路の僅かな起伏
や段差などにも影響されずに補修が可能になるなど、産
業上の利用効果は極めて大きい。
【0026】本発明の第3実施例を図面について説明す
ると、図10はその全体的斜視図及びその主要機器のフ
ローチャート、図11は図10の主要部を示す拡大図、
図12は図10の側面図及び平面図、図13は図11〜
図12において画像から道路標示領域を抽出する要領を
示す説明図、図14は図11の画像の変形例を示す画像
図である。
【0027】上図において、図1〜図9と同一の符号は
それぞれ同図と同一の機器を示し、本第3実施例は第2
実施例と同様にテレビカメラ3は補修車両1に設置さ
れ、駆動機構5により塗料ノズル7とともに駆動でき
る。ここで、本実施例ではテレビカメラ3の前面には、
黄色光学バンドパスフィルター2及びミラー4が装着さ
れ、道路の黄色成分の画像が明るく撮像される。ミラー
4はスキャナー18に接続されており、図12に示すよ
うに、テレビカメラ3の撮像視野を補修車両1の前方と
する第1の撮像位置19aと、塗料ノズル7の近傍とす
る第2の撮像位置19bに交互に変更可能である。テレ
ビカメラ3の出力は画像メモリ8に接続され、その出力
する画像を記憶する。画像メモリ8の出力は、標示検出
手段9に接続されるとともに、始終端検出手段10に接
続される。
【0028】標示検出手段9の出力は、駆動機構5に接
続され、その出力信号によりテレビカメラ3及び塗料ノ
ズル7を駆動する。始終端検出手段10の出力は塗料ノ
ズル7に接続され、塗料の流出量を制御するとともに標
示検出手段9にも入力され、第2の撮像位置19bのと
きに道路標示11の連続性を基に道路標示11を検出す
るか否かが判断される。移動量検出センサー6の出力
は、標示検出手段9に入力されており、テレビカメラ3
が補修車両1の前方を撮像して得られる始終端の位置
が、テレビカメラ3が塗料ノズル7の近傍を撮像したと
きに視野内に入っているかを判断し、道路標示11の検
出を実行するか否かが判断される。
【0029】以下に各機器及び部材の作用を詳述する
と、道路標示11は通常白色又は黄色であり、この画像
をモノクロのテレビカメラにて撮像すると、白色の道路
標示11はすべての波長に対して十分な反射率を有して
いるので、舗装面の黒色又は灰色と十分な信号レベル差
があり、安定して道路標示領域のみを抽出可能である。
しかしながら、黄色の道路標示11の場合は、黄色以外
の反射率が低いので舗装面が灰色やコンクリート舗装の
ように広い波長範囲においてある程度の反射率を有する
と、トータルの輝度レベルの差がなく、信号レベル差が
小さくなり、安定した道路標示領域の抽出が行えない。
そこで、本実施例では、黄色の道路標示11が最大反射
を示す波長付近の波長のみを透過させる黄色光学バンド
パスフィルター2を、テレビカメラ3の前面に装着する
ことにより、黄色の道路標示11と舗装面の信号レベル
差を向上させることができ、安定した道路標示領域の抽
出が行えるようになる。
【0030】まず、ミラー4はテレビカメラ3の視野が
第1の撮像位置19aになるようにスキャナー18によ
りその角度が調整される。この状態でテレビカメラ3は
黄色光学バンドパスフィルター2を介して画像を撮像す
る。画像メモリ8には図13に示すような画像が記憶さ
れ、標示検出手段9では、あらかじめ設定された濃度よ
り大きな濃度を有する領域を抽出する二値化処理によ
り、道路標示11の領域を抽出する。抽出された道路標
示領域は、画像メモリ8の走査線ごとにその中心位置を
求め、これを道路標示11の画像上での位置とする。ま
た、画像メモリ8に記憶された画像は、始終端検出手段
10にも同時に入力される。始終端検出手段10では画
像を二値化し、各走査線ごとに道路標示11の領域の有
無を検出する。
【0031】図14に示すように、画像の下の方向から
道路標示11の領域が存在しない走査線が一定数N以上
連続し、その後、道路標示11の領域が一定数Nの走査
線以上検出されていると、その道路領域の開始する走査
線位置を始端16とし、逆に、道路標示11の領域が一
定数Nの走査線以上連続して存在した後に、道路標示領
域がない走査線が一定数N以上連続するとき、道路標示
11のなくなった走査線位置を終端17として検知す
る。次に、スキャナー18によりミラー4を駆動し、テ
レビカメラ3の視野が第2の撮像位置19bになるよう
に調整する。補修車両1が移動し、テレビカメラ3が第
1の撮像位置19aで撮像した位置に来たことは移動量
検出センサー6により検出される。
【0032】移動量検出センサー6は、補修車両1の車
軸13に取り付けられ、車軸13の回転数を検出する。
車輪12の直径は既知であるため、回転数が検出される
と、補修車両1の移動量が検出できる。補修車両1が第
1の撮像位置19aで検出された道路標示11の位置に
到達した時点で、そのときの標示検出手段9の出力した
道路標示11の中心位置にテレビカメラ3の中心が来る
ように駆動機構5によりテレビカメラ3を移動させる。
テレビカメラ3の位置決めが終了すると、画像を撮像
し、画像メモリ8にその内容を記憶する。画像メモリ8
の内容は、前回の撮像と同様に標示検出手段9により処
理されて、道路標示11の検出を実施する。ただし、こ
のとき、始終端検出手段10により、始端16から終端
17までの間にないとき、すなわち、道路標示11の存
在しないときは、その処理を実行しない。
【0033】このとき、道路標示11のかすれ等によ
り、一部の走査線において道路標示11が検出されないと
きでも、先の始終端検出手段10により、その連続性が
保証されているので、前後の走査線の道路標示領域の情
報を基に補完する。第2の撮像位置19bでテレビカメ
ラ3により撮像された画像から、道路標示11の位置が
検出されると、その中心位置が画像の中心に来るよう
に、駆動機構5を制御し、テレビカメラ3を微調整す
る。塗料ノズル7は、テレビカメラ3とともに駆動され
るので、駆動機構5によるテレビカメラ3の微調整が完
了した時点で、塗料ノズル7の位置決めも完了すること
になる。塗料ノズル7では、始終端検出手段10の出力
が、始点16から終点17の間にあるとき、すなわち、
道路標示11上に塗料ノズル7があるときのみ塗料を流
出させ、それ以外のときは塗料の流出を止めて、道路標
示11を描かないようにする。以上の作用を繰り返すこ
とにより、道路標示11の検出を行い、補修作業が実行
される。
【0034】このような第3実施例によれば、道路は、
ミラーで反射され、黄色光学バンドパスフィルターを介
してテレビカメラにより撮像される。道路標示は通常白
色又は黄色で描かれているため、黄色光学バンドパスフ
ィルターは、道路標示領域と他の領域の信号レベル差を
向上させる。黄色光学バンドパスフィルターの前面に設
置されたミラーはスキャナーにより、その角度が変更さ
れ、補修車両の前方の画像と塗料ノズル近傍の画像を交
互に撮像するように制御される。テレビカメラにより撮
像された画像は画像メモリに記憶され、テレビカメラが
補修車両の前方を撮像したときに、標示検出手段におい
て道路標示の全体的な連続性が検出されるとともに、始
終端検出手段において破線状の道路標示の始終端が検出
される。また、テレビカメラが塗料ノズルの近傍を撮像
したときに塗料ノズル近傍での位置が検出される。移動
量検出センサーは補修車両の移動量を検出し、テレビカ
メラが車両の前方を撮像して検出した道路標示の位置
と、テレビカメラが塗料ノズル近傍を撮像して検出した
道路標示の位置の対応づけを行う。テレビカメラは、塗
料ノズルの近傍に設置され、かつ、塗料ノズルとともに
移動可能とし、標示検出手段により検知された道路標示
の位置,連続性及び始終端検出手段により検出された始
終端情報に基づいて駆動装置を調整し、塗料ノズルを補
修すべき既存の路面標示に位置合わせする。
【0035】このような第3実施例によれば、下記の効
果が奏せられる。 (1)テレビカメラにより撮像された画像を基に、道路
標示の連続性と道路標示の精密な位置が同時に検出でき
るので、塗料ノズルの正確な位置決めが自動的に実施可
能であり、省力化が図れ、人手による作業とならないた
めに危険が少ない。 (2)直接道路標示を検出するために、道路の横に壁な
どの構造物がなくても適用可能であり、かつその位置検
出精度が高いから、道路標示が二重化するなどの品質の
低下を来さない。 (3)テレビカメラを塗料ノズルの近傍に設置し、塗料
ノズルとともに駆動可能であるため、道路の僅かな起伏
や段差などにも影響されずに補修が可能になるなど、産
業上の利用効果は極めて大きい。
【0036】本発明の第4実施例を図面について説明す
ると、図15はその全体斜視図及びその主要機器のフロ
ーチャート、図16は図15の側面図及び平面図、図1
7は図15〜図16の画像から道路標示領域を抽出する
要領を示す説明図、図18は図17(C) の変形例にて道
路標示の始終端を検出する要領を示す拡大図である。
【0037】上図において、図1〜図14と同一の符号
はそれぞれ同図と同一の部材を示し、まず、図15〜図
16において、1次元ラインカメラ3は補修車両1に設
置され、駆動機構5により塗料ノズル7とともに駆動で
きる。1次元ラインカメラ3の前面には、黄色光学バン
ドパスフィルター2及びミラー4が装着され、道路の黄
色成分の画像が明るく撮像される。ミラー4はスキャナ
ー18に接続されており、図16に示すように、1次元
ラインカメラ3の撮像視野を塗料ノズル7の近傍から、
補修車両1の前方まで広い範囲にわたって走査する。1
次元ラインカメラ3の出力は画像メモリ8に接続され、
その出力する画像をスキャナー18の角度に応じた走査
線ごとに順次蓄積して記憶する。画像メモリ8の出力
は、標示検出手段9に接続されるとともに、始終端検出
手段10に接続される。標示検出手段9の出力は、駆動
機構5に接続され、その出力信号により1次元ラインカ
メラ3及び塗料ノズル7を駆動する。始終端検出手段1
0の出力は塗料ノズル7に接続され、塗料の流出量を制
御する。
【0038】以下に各部の働きを詳述すると、道路標示
11は通常白色又は黄色であり、この画像をモノクロの
1次元ラインカメラ3にて撮像すると、白色の道路標示
11はすべての波長に対して十分な反射率を有している
ので、舗装面の黒色又は灰色と十分な信号レベル差があ
り、安定して道路標示領域のみを抽出可能である。しか
しながら、黄色の道路標示11の場合は、黄色以外の反
射率が低いので舗装面が灰色やコンクリート舗装のよう
に広い波長範囲においてある程度の反射率を有すると、
トータルの輝度レベルの差がなく、信号レベル差が小さ
くなり、安定した道路標示領域の抽出が行えない。この
ため、本実施例では、黄色の道路標示11が最大反射を示
す波長付近の波長のみを透過させる黄色光学バンドパス
フィルター2を、1次元ラインカメラ3の前面に装着す
ることにより、黄色の道路標示11と舗装面の信号レベル
差を向上させることができ、安定した道路標示領域の抽
出が行えるようになる。
【0039】まず、ミラー4は1次元ラインカメラ3の
視野が塗料ノズル7の近傍から補修車両1の前方までの
広い範囲を走査するようにスキャナー18によりその角
度が調整される。このとき、1次元ラインカメラ3は黄
色光学バンドパスフィルター2を介して画像を撮像し、
それぞれの1次元の画像は、スキャナー18の角度に応
じた走査線ごとに対応する画像メモリ8上の走査線に蓄
積して記憶される。この結果、画像メモリ8には図17
に示されるような画像が蓄積して記憶され、標示検出手
段9では、あらかじめ設定された濃度より大きな濃度を
有する領域を抽出する二値化処理により、道路標示11
の領域を抽出する。抽出された道路標示領域は画像メモ
リ8の走査線ごとに中心位置を求め、これを道路標示1
1の画像上での位置とする。また、画像メモリ8に記憶
された画像は、始終端検出手段10にも同時に入力され
る。始終端検出手段10では画像を二値化し、各走査線
ごとに道路標示11の領域の有無を検出する。
【0040】図18に示すように、画像の下の方向から
道路標示11の領域が存在しない走査線が一定数N以上
連続し、その後道路標示11の領域が一定数Nの走査線
以上検出されていると、その道路領域の開始する走査線
位置を始端16とし、逆に、道路標示11の領域が一定
数Nの走査線以上連続して存在した後に、道路標示領域
がない走査線が一定数N以上連続するとき、道路標示1
1のなくなった走査線位置を終端17として検知する。
標示検出手段9の出力した道路標示11の中心位置に1
次元ラインカメラ3の中心が来るように駆動機構5によ
り1次元ラインカメラ3を移動させる。塗料ノズル7
は、1次元ラインカメラ3とともに駆動されるので、駆
動機構5による1次元ラインカメラ3の微調整が完了し
た時点で、塗料ノズル7の位置決めも完了することにな
る。塗料ノズル7では、始終端検出手段10の出力が始
点16から終点17の間にあるとき、すなわち、道路標
示11上に塗料ノズル7があるときのみ塗料を流出さ
せ、それ以外のときは塗料の流出を止めて道路標示11
を描かないようにする。以上の作用を繰り返すことによ
り、道路標示11の検出が行え、補修作業が実行され
る。
【0041】このような第4実施例によれば、道路はミ
ラーで反射され、黄色光学バンドパスフィルターを介し
て1次元ラインカメラにより撮像される。道路標示は通
常白色又は黄色で描かれているので、黄色光学バンドパ
スフィルターは、道路標示領域と他の領域の信号レベル
差を向上させる。黄色光学バンドパスフィルターの前面
に設置されたミラーはスキャナーにより、その角度が順
次変更され、塗料ノズル近傍から補修車両の前方までの
画像を順次に撮像するように制御される。1次元ライン
カメラにより撮像された画像は撮像された順に順次蓄積
して画像メモリに記憶され、塗料ノズル近傍から補修車
両前方までの広い範囲を移したような画像が生成され
る。画像メモリに蓄積して記憶された画像を基に標示検
出手段において道路標示の全体的な連続性及び塗料ノズ
ル近傍の道路標示の精密な位置が検出されるとともに、
始終端検出手段において破線状の道路標示の始終端が検
出される。1次元ラインカメラは、塗料ノズルの近傍に
設置され、かつ塗料ノズルとともに移動可能とし、標示
検出手段により検知された道路標示の位置,連続性及び
始終端検出手段により検出された始終端情報に基づいて
駆動装置を調整し、塗料ノズルを補修すべき既存の路面
標示に位置合わせする。
【0042】このような第4実施例によれば、下記の効
果が奏せられる。 (1)1次元ラインカメラとミラー,スキャナーにより
撮像された画像を基に、道路標示の連続性と道路標示の
精密な位置が同時に検出できるので、塗料ノズルの正確
な位置決めが自動的に実施可能であり、省力化が図ら
れ、人手による作業とならないために危険が少ない。 (2)直接道路標示を検出することにより、道路の横に
壁などの構造物がなくても適用可能であり、かつその位
置検出精度が高いので、道路標示が二重化するなどの品
質の低下を来さない。 (3)1次元ラインカメラを塗料ノズルの近傍に設置
し、塗料ノズルとともに駆動可能であるため、道路の僅
かな起伏や段差などにも影響されずに補修が可能になる
など、産業上の利用効果は極めて大きい。
【0043】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、道路に描かれ
ているセンターラインや路側線などの標示を自動的に補
修する道路標示補修車両において、同補修車両に固定さ
れ直下の部分から前方にわたって路面を撮像する第1の
テレビカメラと、塗料ノズルとともに移動可能で同塗料
ノズルの直前を撮像する第2のテレビカメラと、上記各
テレビカメラの前面にそれぞれ装着された第1,第2の
黄色光学バンドパスフィルターと、上記各テレビカメラ
の撮像する画像をそれぞれ記憶する第1,第2の画像メ
モリと、同第1の画像メモリに記憶された画像から道路
表示を検出する第1の表示検出手段と、同第1の画像メ
モリに記憶された画像から道路表示の始終端を検知する
始終端検出手段と、同第2の画像メモリに記憶された画
像から道路表示を検知する第2の表示検出手段と、同第
1及び第2の表示検出手段の出力を基に同第2のテレビ
カメラとこれに付設された塗料ノズルを車幅方向へ移動
する駆動機構と、同補修車両の移動量を検出する移動量
検出センサーとを具え、同第1のテレビカメラにより撮
像される画像から道路表示の始終端及び連続性を検出
し、その情報と同移動量検出センサーとの情報に基づい
て同第2のテレビカメラを位置決めし、同第2のテレビ
カメラにより撮像される画像から道路表示の精密な位置
を検出することにより、施工精度及び作業安全性を高め
るとともに省人省力的かつ高効率的に作業を行うことが
可能な経済的な道路標示検出装置を得るから、本発明は
産業上極めて有益なものである。
【0044】請求項2の発明によれば、道路に描かれて
いるセンターラインや路側線などの標示を自動的に補修
する道路標示補修車両において、塗料ノズルとともに移
動可能なテレビカメラと、同テレビカメラの前面に装着
される魚眼レンズと、同魚眼レンズの前面に取り付けら
れる黄色光学バンドパスフィルターと、同黄色光学バン
ドパスフィルターの前方に取り付けられた側面遮光板
と、同テレビカメラの撮像する画像を記憶する画像メモ
リと、同画像メモリに記憶された画像から道路標示を検
出する標示検出手段と、同画像メモリに記憶された画像
から標示の始終端を検知する始終端検出手段と、同標示
検出手段の出力に基づいて同テレビカメラと同塗料ノズ
ルを駆動する駆動機構とを具え、同テレビカメラにより
撮像される画像から道路標示の始終端と連続性を検知し
つつ道路標示の精密な位置を検出することにより、施工
精度及び作業安全性を高め、道路に側壁がなくても省人
省力的かつ高効率的に稼働し、道路標示が二重化する惧
れがなく、経済的な道路標示補修車を得るから、本発明
は産業上極めて有益なものである。
【0045】請求項3の発明によれば、道路に描かれて
いるセンターラインや路側線などの標示を自動的に補修
する道路標示補修車両において、塗料ノズルとともに移
動可能なテレビカメラと、同テレビカメラの前面に取り
付けられる黄色光学バンドパスフィルターと、同黄色光
学バンドパスフィルターの前方に取り付けられるミラー
と、同ミラーを横軸の周りに駆動するためのスキャナー
と、テレビカメラの撮像する画像を記憶する画像メモリ
と、画像メモリに記憶された画像から道路標示を検出す
る標示検出手段と、同画像メモリに記憶された画像から
標示の始終端を検知する始終端検出手段と、同標示検出
手段の出力に基づいてテレビカメラと塗料ノズルを駆動
する駆動機構と、同補修車両の移動量を検出する移動量
検出センサーとを具え、テレビカメラにより撮像される
画像から道路標示の連続性を検知しつつ道路標示の精密
な位置を検出することにより、請求項2の発明による効
果のほか、安定して道路標示領域を抽出し、目的の道路
標示の検出を容易にするとともに、始終端検出手段の作
用により道路標示上に塗料があるときのみ塗料を流出す
ることで塗料経済を図ることができるから、本発明は産
業上極めて有益なものである。
【0046】請求項4の発明によれば、道路に描かれて
いるセンターラインや路側線などの標示を自動的に補修
する道路標示補修車両において、塗料ノズルとともに移
動可能な1次元ラインカメラと、同1次元ラインカメラ
の前面に取付けられる黄色光学バンドパスフィルター
と、同黄色光学バンドパスフィルターの前面に取付けら
れるミラーと、同ミラーを横軸の周りに駆動するための
スキャナーと、同1次元ラインカメラの撮像する画像を
蓄積して記憶する画像メモリと、同画像メモリに記憶さ
れた画像から道路標示を検出する標示検出手段と、同画
像メモリに記憶された画像から標示の始終端を検知する
始終端検出手段と、同標示検出手段の出力に基づいて同
1次元ラインカメラと塗料ノズルを駆動する駆動機構と
を具え、同1次元ラインカメラにより撮像される画像か
ら道路標示の連続性を検知しつつ道路標示の精密な位置
を検出することにより、請求項3の発明による効果のほ
か、道路領域以外の部分の遮光により、ノイズ影像の撮
像を防止して目的の道路標示の検出を容易にする効果が
あるから、本発明は産業上極めて有益なものである。
【0047】請求項5の発明によれば、請求項1,2,
3,4において、それぞれ道路を照明するための照明装
置を具えたことにより、それぞれ昼夜の別なく請求項
1,2,3,4による効果を奏するほか、特に夜間の交
通量の少ない時間帯を最大限に利用して高効率で稼働す
る経済的な道路標示検出補修車両を得るから、本発明は
産業上極めて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車道路標示補修車の第1実施例を
示す全体的斜視図及びその主要機器のフローチャートで
ある。
【図2】図1の主要部を示す拡大図である。
【図3】図1〜図2において画像から道路標示領域を抽
出する要領を示す説明図である。
【図4】図1の側面図及び平面図である。
【図5】図2〜図3において画像から道路標示の始終端
を検出する要領を示す説明図である。
【図6】本発明の第2実施例を示す全体斜視図及びその
主要機器のフローチャートである。
【図7】図6の魚眼レンズの視野と遮光板との関係を示
す説明図である。
【図8】図6の装置において、画像から道路標示領域を
抽出する要領を示す説明図である。
【図9】図8(C)の拡大図である。
【図10】本発明の第3実施例を示す全体斜視図及びそ
の主要機器のフローチャートである。
【図11】図10の主要部を示す拡大図である。
【図12】図10の側面図及び平面図である。
【図13】図11〜図12において、画像から道路標示
領域を抽出する要領を示す説明図である。
【図14】図11の変形例を示す画像図である。
【図15】本発明の第4実施例を示す全体斜視図及びそ
の主要機器のフローチャートである。
【図16】図15の側面図及び平面図である。
【図17】図16における画像から道路標示領域を抽出
する要領を示す説明図である。
【図18】図17(C)の変形例である道路標示の始終
端を検出する要領を示す拡大図である。
【図19】従来の道路標示補修の作業要領を示す斜視図
である。
【図20】高速道路における従来の道路標示補修の作業
要領を示す斜視図である。
【図21】図20における主要機器のフローチャートで
ある。
【図22】図20において画像から各走査線での中心位
置をつなぎ合わせて道路標示を検出する要領を示す図で
ある。
【図23】図21において、塗料ノズルの位置決めを行
う要領を示す側面図及び平面図である。
【符号の説明】
1 補修車両 2 バンドパスフィルター 2a 第1の黄色光学バンドパスフィルター 2b 第2の黄色光学バンドパスフィルター 3 テレビカメラ 3a 第1のテレビカメラ 3b 第2のテレビカメラ 3c 1次元テレビカメラ 4a,4b 照明 5 駆動機構 6 移動量検出センサー 7 塗料ノズル 8 画像メモリ 8a 第1の画像メモリ 8b 第2の画像メモリ 8c 画像メモリ 9 標示検出手段 9a 第1の標示検出手段 9b 第2の標示検出手段 10 始終端検出手段 11 道路標示 12 車輪 13 車軸 14 壁 15 距離センサー 16 始端 17 終端 19a 撮像位置 19b 撮像位置 20 遮光板 21 魚眼レンズ 24 ミラー 25 スキャナー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路に描かれているセンターラインや路
    側線などの標示を自動的に補修する道路標示補修車両に
    おいて、同補修車両に固定され直下の部分から前方にわ
    たって路面を撮像する第1のテレビカメラと、塗料ノズ
    ルとともに移動可能で同塗料ノズルの直前を撮像する第
    2のテレビカメラと、上記各テレビカメラの前面にそれ
    ぞれ装着された第1,第2の黄色光学バンドパスフィル
    ターと、上記各テレビカメラの撮像する画像をそれぞれ
    記憶する第1,第2の画像メモリと、同第1の画像メモ
    リに記憶された画像から道路表示を検出する第1の表示
    検出手段と、同第1の画像メモリに記憶された画像から
    道路表示の始終端を検知する始終端検出手段と、同第2
    の画像メモリに記憶された画像から道路表示を検知する
    第2の表示検出手段と、同第1及び第2の表示検出手段
    の出力を基に同第2のテレビカメラとこれに付設された
    塗料ノズルを車幅方向へ移動する駆動機構と、同補修車
    両の移動量を検出する移動量検出センサーとを具え、同
    第1のテレビカメラにより撮像される画像から道路表示
    の始終端及び連続性を検出し、その情報と同移動量検出
    センサーとの情報に基づいて同第2のテレビカメラを位
    置決めし、同第2のテレビカメラにより撮像される画像
    から道路表示の精密な位置を検出することを特徴とする
    道路表示検出補修車両。
  2. 【請求項2】 道路に描かれているセンターラインや路
    側線などの標示を自動的に補修する道路標示補修車両に
    おいて、塗料ノズルとともに移動可能なテレビカメラ
    と、同テレビカメラの前面に装着される魚眼レンズと、
    同魚眼レンズの前面に取り付けられる黄色光学バンドパ
    スフィルターと、同黄色光学バンドパスフィルターの前
    方に取り付けられた側面遮光板と、同テレビカメラの撮
    像する画像を記憶する画像メモリと、同画像メモリに記
    憶された画像から道路標示を検出する標示検出手段と、
    同画像メモリに記憶された画像から標示の始終端を検知
    する始終端検出手段と、同標示検出手段の出力に基づい
    て同テレビカメラと同塗料ノズルを駆動する駆動機構と
    を具え、同テレビカメラにより撮像される画像から道路
    標示の始終端と連続性を検知しつつ道路標示の精密な位
    置を検出することを特徴とする道路表示検出補修車両。
  3. 【請求項3】 道路に描かれているセンターラインや路
    側線などの標示を自動的に補修する道路標示補修車両に
    おいて、塗料ノズルとともに移動可能なテレビカメラ
    と、同テレビカメラの前面に取り付けられる黄色光学バ
    ンドパスフィルターと、同黄色光学バンドパスフィルタ
    ーの前方に取り付けられるミラーと、同ミラーを横軸の
    周りに駆動するためのスキャナーと、テレビカメラの撮
    像する画像を記憶する画像メモリと、画像メモリに記憶
    された画像から道路標示を検出する標示検出手段と、同
    画像メモリに記憶された画像から標示の始終端を検知す
    る始終端検出手段と、同標示検出手段の出力に基づいて
    テレビカメラと塗料ノズルを駆動する駆動機構と、同補
    修車両の移動量を検出する移動量検出センサーとを具
    え、テレビカメラにより撮像される画像から道路標示の
    連続性を検知しつつ道路標示の精密な位置を検出するこ
    とを特徴とする道路表示検出補修車両。
  4. 【請求項4】 道路に描かれているセンターラインや路
    側線などの標示を自動的に補修する道路標示補修車両に
    おいて、塗料ノズルとともに移動可能な1次元ラインカ
    メラと、同1次元ラインカメラの前面に取付けられる黄
    色光学バンドパスフィルターと、同黄色光学バンドパス
    フィルターの前面に取付けられるミラーと、同ミラーを
    横軸の周りに駆動するためのスキャナーと、同1次元ラ
    インカメラの撮像する画像を蓄積して記憶する画像メモ
    リと、同画像メモリに記憶された画像から道路標示を検
    出する標示検出手段と、同画像メモリに記憶された画像
    から標示の始終端を検知する始終端検出手段と、同標示
    検出手段の出力に基づいて同1次元ラインカメラと塗料
    ノズルを駆動する駆動機構とを具え、同1次元ラインカ
    メラにより撮像される画像から道路標示の連続性を検知
    しつつ道路標示の精密な位置を検出することを特徴とす
    る道路表示検出補修車両。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3,4において、それぞ
    れ道路を照明するための照明装置を具えたことを特徴と
    する道路表示検出補修車両。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006331058A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Aisin Aw Co Ltd 画像修正装置、地物認識装置及び地物認識方法
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