JPH08120850A - 防水シートとそれを用いた防水工法 - Google Patents

防水シートとそれを用いた防水工法

Info

Publication number
JPH08120850A
JPH08120850A JP28580994A JP28580994A JPH08120850A JP H08120850 A JPH08120850 A JP H08120850A JP 28580994 A JP28580994 A JP 28580994A JP 28580994 A JP28580994 A JP 28580994A JP H08120850 A JPH08120850 A JP H08120850A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
organic solvent
asphalt
rubber
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28580994A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Tajima
常雄 田島
Takayoshi Imai
隆良 今井
Toru Kojima
徹 小島
Katsuyoshi Maari
勝義 真有
Shigeru Machida
繁 町田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tajima Roofing Inc
Original Assignee
Tajima Roofing Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tajima Roofing Inc filed Critical Tajima Roofing Inc
Priority to JP28580994A priority Critical patent/JPH08120850A/ja
Publication of JPH08120850A publication Critical patent/JPH08120850A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 施工現場で廃材(剥離紙)が発生せず、かつ
現場作業(オープンタイム不要、プライマー不要)が少
なくてすみ、効率良く防水層が形成できる新規な防水シ
ートとそれを用いた施工法の提供。 【構成】 上から順に、ブロッキング防止層1、アスフ
ァルト層2、基材層3、アスファルト層4、全面粘着層
5、有機溶剤可溶性のプラスチックもしくはゴムよりな
るフィルム層6、よりなる積層物であることを特徴とす
る防水シート及び該防水シートを用いる防水工法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、新規なアスファルト系の防水シ
ートとそれを用いた防水施工法に関する。
【0002】
【従来技術】従来防水の主流は、施工現場で250〜3
00℃に加熱したアスファルトを接着材として用いなが
らアスファルトルーフィングを積層一体化していく熱工
法であるが、アスファルトを溶解させる際にケムリ・匂
いが発生し、かつ高温アスファルトによる技能員のやけ
どの危険がある。
【0003】これらの問題を解決する有力な手段の一つ
に粘着材を設けたアスファルトルーフィングを剥離紙を
剥がして貼着していく自着工法がある。この工法の場
合、現場で発生する多量の剥離紙の取扱いが問題となっ
ている。
【0004】剥離紙を使用しない工法としては、施工時
に主として加硫ゴムや塩化ビニル系樹脂からなるシート
の裏面に、コンタクト型接着材を塗布し、オープンタイ
ムをとってから、予めコンタクト型接着材と同種のコン
タクト型接着材をプライマーとして塗っておいた下地に
貼着させる接着材工法がある。しかし、接着材工法も防
水シート本体への接着材塗布や、オープンタイムを要す
る点が煩わしく作業能率が低い。しかも、接着材の量も
技能員がローラー、刷毛等により塗布するためバラツキ
が大きく、接着信頼性に不安を残している。
【0005】加硫ゴムシートなどの防水シート裏面に予
め工場で接着材を塗布した製品もあるが、ロール状にま
いた場合、接着材を塗布していない面に接着材がブロッ
キングしてしまうため、剥離紙が必要となり、やはり、
剥離紙の取扱、廃棄の問題が残る。
【0006】
【本発明の目的】本発明の目的は、施工現場で廃材(剥
離紙)が発生せず、かつ現場作業(オープンタイム不
要、プライマー不要)が少なくてすみ、効率良く防水層
が形成できる新規な防水シートとそれを用いた施工法を
提供する点にある。
【0007】
【目的を達成するための手段】本発明の第一は、上から
順に、ブロッキング防止層、アスファルト層、基材層、
アスファルト層、全面粘着層、有機溶剤可溶性のプラス
チックもしくはゴムよりなるフィルム層、よりなる積層
物であることを特徴とする防水シートに関する。
【0008】本発明の第二は、上から順に、ブロッキン
グ防止層、アスファルト層、基材層、アスファルト層、
有機溶剤に対して不溶性のプラスチックフィルム層、粘
着材がない部分が連通している部分粘着層、有機溶剤可
溶性のプラスチックもしくはゴムよりなるフィルム層、
よりなる積層物であることを特徴とする防水シートに関
する。
【0009】本発明の第三は、上から順に、有機溶剤可
溶性のプラスチックもしくはゴムよりなるフィルムより
なるブロッキング防止層、全面粘着層、アスファルト
層、基材層、アスファルト層、全面粘着層、有機溶剤可
溶性のプラスチックもしくはゴムよりなるフィルム層、
よりなる積層物であることを特徴とする防水シートに関
する。
【0010】本発明の第四は、上から順に有機溶剤可溶
性のプラスチックもしくはゴムよりなるフィルムよりな
るブロッキング防止層、全面粘着層、アスファルト層、
基材層、アスファルト層、有機溶剤に対して不溶性のプ
ラスチックフィルム層、粘着材がない部分が連通してい
る部分粘着層、有機溶剤可溶性のプラスチックもしくは
ゴムよりなるフィルム層、よりなる積層物であることを
特徴とする防水シートに関する。
【0011】本発明の第五は、(a)有機溶剤単独 あるいは (b)アスファルト、改質アスファルトおよび前
記有機溶剤可溶性のプラスチックもしくはゴムよりなる
フィルムに対して親和性と接着性に優れたゴムまたはプ
ラスチックよりなる群から選ばれた1種以上の材料の有
機溶剤溶液 を、請求項1または2記載の防水シートの有機溶剤可溶
性のプラスチックもしくはゴムよりなるフィルム層に塗
布しながら、あるいは下地に塗布しながら、請求項1ま
たは2記載の防水シートにおける有機溶剤可溶性のプラ
スチックもしくはゴムよりなるフィルム層を下地に向け
て接着していくことを特徴とする防水工法に関する。
【0012】本発明の第六は、請求項3または4記載の
防水シートを請求項5記載の防水工法で施工した後、そ
の表面に (a)有機溶剤単独 あるいは (b)アスファルト、改質アスファルトおよび前
記有機溶剤可溶性のプラスチックもしくはゴムよりなる
フィルムに対して親和性と接着性に優れたゴムまたはプ
ラスチックよりなる群から選ばれた1種以上の材料の有
機溶剤溶液 を塗布しながら、請求項1記載の防水シートの有機溶剤
可溶性のプラスチックフィルム面を下に向けて接着する
ことを特徴とする防水工法に関する。
【0013】前記本発明はいずれも粘着層面を、有機溶
剤に対して速やかに溶融するプラスチックフィルムでも
って被覆し、該フィルムを有機溶剤または粘着性成分を
含む有機溶剤溶液によって溶解させ、溶剤が完全に揮発
する以前に(フィルムが溶解状態を呈している間に)、
下地に貼着することにより貼着層面が下地に直接接触か
つ密着し、溶剤の揮発とともに短時間で所定の接着力を
発現させることをねらったものである。
【0014】粘着層は、下地面から発生する水蒸気によ
る防水層のフクレが懸念されない場合は全面粘着層で良
い(第一発明)が、そうでない場合(第二発明)は粘着
層がない部分が互いに全て連通した状態になるように粘
着材が部分的に施された構成を適用する。この場合、粘
着部分のみにフィルムを被覆することはできないので、
フィルムを全面にわたって被覆することになるが、粘着
材がない部分のプラスチックフィルムが溶剤で溶解した
後、その溶剤によって、粘着層の下のアスファルト層が
溶解し、下地にブロッキングしフクレ防止効果が低下す
る不安がある。そのため、アスファルト層と粘着層との
間に溶剤に不溶のプラスチックフィルム層を設ける必要
がある。
【0015】粘着層は溶剤で活性化されるのでさほど厚
くする必要はないが、0.3〜1.0mm、好ましくは
0.4〜0.6mmである。
【0016】前記粘着材層を構成する粘着材は合成樹脂
や合成ゴム、天然ゴム、再生ゴム等を主原料として調合
された汎用の粘着材であることができる。なお、本発明
はアスファルト防水工法に関することからアスファルト
に合成高分子物質を添加して得られる粘着材が望まし
い。粘着材の具体例を示すと、つぎのような組成にする
ことができる。 SBS(スチレン・ブタジエン・ス チレン・ブロック共重合体) 10〜30重量部とくに20重量部 石油樹脂(粘着付与剤) 5〜20重量部とくに10重量部 アスファルト 30〜70重量部とくに40重量部 プロセスオイル 10〜40重量部とくに30重量部
【0017】使用する有機溶剤は、使用する有機溶剤可
溶性のプラスチックまたはゴムよりなるフィルム層をま
たたく間に溶解すること及び粘着層、アスファルト層に
拡散して揮散することが好ましいので、一般に芳香族系
炭化水素やハロゲン化炭化水素が好ましいが、これに限
定されるものではない。とりわけ、毒性の少ないソルベ
ントナフサ、トルエン、キシレン、シクロヘキサンある
いは混合溶剤等が使用できるが、アスファルト類と相溶
性のあるものが好ましく揮発性・毒性の点でトルエンが
特に好ましい。同一施工現場で火気の使用が見込まれる
場合には不燃性であるハロゲン化炭化水素系が推奨で
き、毒性の少ないジクロルペンタン、トリクロルエチレ
ンなどが好ましい。
【0018】有機溶剤単独ではなく、アスファルト、改
質アスファルトおよび前記有機溶剤可溶性のプラスチッ
クもしくはゴムよりなるフィルムに対して親和性と接着
性に優れたゴムまたはプラスチックよりなる群から選ば
れた1種以上の材料の有機溶剤溶液を用いるとそれ自身
が適度の粘性および初期接着力を有するので、施工直後
でも防水シート本体を仮固定する力が発現する。初期接
着力が非常に小さい場合には防水シートがロール状に巻
かれた状態で市場に供給されているため、往々にしてシ
ート端部がその巻きぐせを反映してハネや浮きが発生す
るが、この有機溶剤溶液を使用すれば、初期接着力が充
分発揮されるので、このようなハネや浮きを完全に防止
することができる。とくにプラスチックフィルムがポリ
スチレンやポリエステル(ポリエチレンテレフタレー
ト;PET)の場合には、クロロプレンやNBRなどの
有機溶剤溶液が好ましい。
【0019】粘着層面を被覆する有機溶剤可溶性のプラ
スチックもしくはゴムよりなるフィルムとしては、有機
溶剤に対して溶解性の高いポリスチレン、アクリル樹
脂、アセタール樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリブタジエ
ン、塩素化ポリエチレン等が挙げられるが、これに限定
されるものではない。しかし前述の例示した溶剤を用い
る場合には、これらの溶剤に対してポリスチレンが最も
すみやかに溶解するので特に好ましい。
【0020】前記フィルムの厚さは薄い方が早く溶解す
るので好ましいが、取り扱い時の破損の回避を考慮すれ
ば通常8〜30μ、特に好ましくは12〜20μである
が、これに限定されるものではない。
【0021】本発明のブロッキング防止層は、プラスチ
ック層またはゴム層であることもできるし、鉱物粉粒な
どの微粒子体層であることもできる。前記プラスチック
層またはゴム層としては、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリスチレン、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリブタジエンなどのフィ
ルムを挙げることができるが、一般的にポリエチレン、
ポリプロピレンおよびポリエチレンテレフタレートが比
較的安価で好適である。ブロッキング防止層として、プ
ラスチック層やゴム層を用いる場合には、ブロッキング
防止層とアスファルト層との接着性を確実にするため、
アンカーコート層を設けたり、コロナ放電処理や、さら
にコロナ放電処理した上にアンカーコート層を設け接着
性を改良することが好ましい。また、ブロッキング防止
層の耐候性を向上させるために、ブロッキング防止層を
構成する組成物中に紫外線防止剤、安定剤および/また
は濃色顔料を配合することができる。あるいはブロッキ
ング防止層を複層構造とし、表面層を耐候性プラスチッ
ク層とすることもできる。例えば、紫外線安定剤と濃色
染顔料を含むポリウレタン系インクを用いて表面層を形
成することができる。
【0022】
【実施例】
実施例1(請求項1および5に対応:図1参照) ブロッキング防止層として、 ポリウレタン系インクを塗布したポリエ チレンテレフタレート(PET)フィルム :厚さ 12μm アスファルト層2として、 改質アスファルト :厚さ0.3mm 組成 SBS 13wt% ストレートアスファルト(180〜200)87wt% 基材層3として、 ポリエステル不織布(ポリエステルスパンボンド) 120g/m2 アスファルト層4として、 前記2のアスファルト層と同一のもの :厚さ0.3mm 全面粘着層5として、 下記組成の粘着材 :厚さ0.5mm SBS 25wt% 粘着付与剤 20wt% プロセスオイル 20wt% ストレートアスファルト(180〜200)35wt% 有機溶剤可溶性プラスチックフィルム層6として、 ポリスチレンフィルム :厚さ 20μm 前記層構成の防水シートをポリスチレンフィルム面を上
にして仮敷きし、ウールローラー刷毛を用いてキシレン
を100g/m2塗布し、すぐにひっくりかえして下地
に貼着した。
【0023】実施例2(請求項1と5に対応) 下地に トルエン15% ジクロルメタン55% 70wt% クロロプレン 30wt% よりなる組成の有機溶剤(粘度:1300cps/25
℃)を100g/m2の割合で塗布しながら、実施例1
の構成の防水シートをプラスチックフィルム層を下にし
て下地に接着した。
【0024】評価 実施例1,2ともにその後接着力を測定したが、粘着材
の持っている本来の接着力が施工後、わずか約3時間で
発現したことは驚くべきことであった(180°ピーリ
ングテスト、テストスピード 100mm/min)。 1hr後ピーリング強度 0.3kg/cm 3hr後ピーリング強度 1.2kg/cm 24hr後ピーリング強度 1.3kg/cm フランク* 1.3kg/cm *(粘着層面にハクリシを設け、ハクリシ除去して貼り
合わせ粘着材の本来の接着力とした。)
【0025】実施例3(請求項2と5に対応:図2参
照) ブロッキング防止層1として、 ウレタン系インク塗布した二軸延伸 ポリプロピレンフィルム :厚さ 12μm アスファルト層2として、 改質アスファルト :厚さ0.3mm 組成 SBS 13wt% ストレートアスファルト(180〜200)87wt% 基材層3として、 ポリエステル不織布(ポリエステルスパンボンド) 120g/m2 アスファルト層4として、 改質アスファルト層 :厚さ0.3mm 組成 SBS 13wt% ストレートアスファルト(180〜200)87wt% 有機溶剤不溶性プラスチックフィルム層7として、 ポリエステル(PET)フィルム :厚さ 20μm 部分粘着層5’として、 ストライプ状の粘着層 :厚さ0.5mm 有機溶剤可溶性プラスチックフィルム層6として、 ポリスチレンフィルム :厚さ 20μm 前記構成の防水シートを実施例1と同様の方法で下地に
施工した。ただし、施工に当ってはすべての防水層にお
いて粘着材が塗布されていない部分が連通するように注
意深く作業を行う必要がある。時間経過に伴う粘着力の
発現は実施例1と2と同じであり、かつ実施例3のもの
は下地に湿気が残っていても、この湿分がストライプ状
の非粘着層を通って放散されるので、防水層のフクレは
発生しない。
【0026】実施例4(請求項3と6に対応:図3参
照) ブロッキング防止層1として、 ポリスチレンフィルム :厚さ 20μm 全面粘着層8として、 下記組成の粘着材料 :厚さ0.5mm SBS 25wt% 粘着付与剤 20wt% プロセスオイル 20wt% ストレートアスファルト(180〜200)35wt% アスファルト層2として、 改質アスファルト :厚さ0.3mm 組成 SBS 13wt% ストレートアスファルト(180〜200)87wt% 基材層3として、 ポリエステルスパボンド 120g/m2 アスファルト層4として、 改質アスファルト層 :厚さ0.3mm 組成 SBS 13wt% ストレートアスファルト(180〜200)87wt% 全面粘着層5として、 下記組成の粘着材 :厚さ0.5mm SBS 25wt% 粘着付与剤 20wt% プロセスオイル 20wt% ストレートアスファルト(180〜200)35wt% 有機溶剤可溶性プラスチックフィルム層6として、 ポリスチレンフィルム :厚さ 20μm 前記防水シートAを実施例1と同様の手法で下地10に
貼着した。ついで、このようにして形成された第一層目
の防水シートの表面層であるポリスチレン層(ブロッキ
ング防止層)面にトルエンを100g/m2の割合で塗
布しなら、実施例1の防水シートBを更に第2層目とし
て貼着し、防水を一層完全なものとした。防水シートA
の最上層と防水シートBの最下層は一体化してポリスチ
レンの層9を形成した。
【0027】本発明の実施態様を以下に列挙する。 1 上から順に、ブロッキング防止層、アスファルト
層、基材層、アスファルト層、全面粘着層、有機溶剤可
溶性のプラスチックもしくはゴムよりなるフィルム層、
よりなる積層物であることを特徴とする防水シート。 2 上から順に、ブロッキング防止層、アスファルト
層、基材層、アスファルト層、有機溶剤に対して不溶性
のプラスチックフィルム層、粘着材がない部分が連通し
ている部分粘着層、有機溶剤可溶性のプラスチックもし
くはゴムよりなるフィルム層、よりなる積層物であるこ
とを特徴とする防水シート。 3 上から順に、有機溶剤可溶性のプラスチックもしく
はゴムよりなるフィルムよりなるブロッキング防止層、
全面粘着層、アスファルト層、基材層、アスファルト
層、全面粘着層、有機溶剤可溶性のプラスチックもしく
はゴムよりなるフィルム層、よりなる積層物であること
を特徴とする防水シート。 4 上から順に、有機溶剤可溶性のプラスチックもしく
はゴムよりなるフィルムよりなるブロッキング防止層、
全面粘着層、アスファルト層、基材層、アスファルト
層、有機溶剤に対して不溶性のプラスチックフィルム
層、粘着材がない部分が連通している部分粘着層、有機
溶剤可溶性のプラスチックもしくはゴムよりなるフィル
ム層、よりなる積層物であることを特徴とする防水シー
ト。 5 前記有機溶剤に対して不溶性のプラスチックフィル
ム層がポリエステルフィルム層である前項2または4記
載の防水シート。 6 前記ブロッキング防止層が有機溶剤可溶性のプラス
チックもしくはゴムよりなるフィルムである前項1,
2,3,4または5記載に防水シート。 7 前記ブロッキング防止層と有機溶剤可溶性のプラス
チックもしくはゴムよりなるフィルム層が共にポリスチ
レンフィルムである前項1,2,3,4または5記載の
防水シート。 8 有機溶剤を、前項1または2記載の防水シートの有
機溶剤可溶性のプラスチックもしくはゴムよりなるフィ
ルム層に塗布しながら、あるいは下地に塗布しながら、
前項1または2記載の防水シートにおける有機溶剤可溶
性のプラスチックもしくはゴムよりなるフィルム層を下
地に向けて接着していくことを特徴とする防水工法。 9 アスファルト、改質アスファルトおよび前記
有機溶剤可溶性のプラスチックもしくはゴムよりなるフ
ィルムに対して親和性と接着性に優れたゴムまたはプラ
スチックよりなる群から選ばれた1種以上の材料の有機
溶剤溶液を、前項1または2記載の防水シートの有機溶
剤可溶性のプラスチックもしくはゴムよりなるフィルム
層に塗布しながら、あるいは下地に塗布しながら、前項
1または2記載の防水シートにおける有機溶剤可溶性の
プラスチックもしくはゴムよりなるフィルム層を下地に
向けて接着していくことを特徴とする防水工法。 10 前項3または4記載の防水シートを前項8または
9記載の防水工法で施工した後、その表面に有機溶剤を
塗布しながら、前項1または3記載の防水シートの有機
溶剤可溶性のプラスチックもしくはゴムよりなるフィル
ム面を下に向けて貼着することを特徴とする防水工法。 11 前項3または4記載の防水シートを前項8または
9記載の防水工法で施工した後、その表面にアスファル
ト、改質アスファルトおよび有機溶剤可溶性のプラスチ
ックフィルムに対して親和性と接着性に優れたゴムまた
はプラスチックよりなる群から選ばれた1種以上の材料
を溶解した有機溶剤溶液を塗布しながら、前項1または
3記載の防水シートの有機溶剤可溶性のプラスチックも
しくはゴムよりなるフィルム面を下に向けて貼着するこ
とを特徴とする防水工法。 12 前項3または4のブロッキング防止層が有機溶剤
可溶性のプラスチックもしくはゴムよりなるフィルムで
ある防水シートを使用する前項10または11記載の防
水工法。 13 前項3または4のブロッキング防止層と有機溶剤
可溶性のプラスチックもしくはゴムよりなるフィルム層
が共にポリスチレンフィルムである防水シートを前項8
または9記載の防水工法で施工した後、その表面に有機
溶剤を塗布しながら、前項6または7記載の防水シート
の有機溶剤可溶性のプラスチックもしくはゴムよりなる
フィルム面を下に向けて貼着することを特徴とする防水
工法。 14 前項3または4のブロッキング防止層と有機溶剤
可溶性のプラスチックもしくはゴムよりなるフィルム層
が共にポリスチレンフィルムである防水シートを前項8
または9記載の防水工法で施工した後、その表面にアス
ファルト、改質アスファルトおよび有機溶剤可溶性のプ
ラスチックフィルムに対して親和性と接着性に優れたゴ
ムまたはプラスチックよりなる群から選ばれた1種以上
の材料を溶解した有機溶剤溶液を塗布しながら、前項6
または7記載の防水シートの有機溶剤可溶性のプラスチ
ックもしくはゴムよりなるフィルム面を下に向けて貼着
することを特徴とする防水工法。
【0028】
【効果】
1 廃材(剥離紙)が発生しない。 2 溶剤として、アスファルトを添加せず有機溶剤のみ
を使用する場合には、溶剤の容器は内部が汚れることが
ないので、繰り返し使用が可能であり、かつ廃棄の際の
コストも汚染物がないので低廉である。 3 従来の剥離紙使用のタイプを用いて施工する場合
は、下地面にプライマー塗布を行った後、防水シートを
接着していたが、本発明では、プライマー塗布のかわり
に有機溶剤のみを塗布すれば良いから、その分安価にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の防水シートの断面図である。
【図2】実施例3の防水シートの断面図である。
【図3】実施例4の防水工法により得られた下地面に施
工された防止構造の断面図である。
【符号の説明】
1 ブロッキング防止層 2 アスファルト層 3 基材層 4 アスファルト層 5 全面粘着層 5’ 部分粘着層 6 有機溶剤可溶性のプラスチックもしくはゴムよりな
るフィルム層 7 有機溶剤不溶性プラスチックフィルム層 8 全面粘着層 9 ポリスチレン層 10 下地
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 真有 勝義 東京都足立区小台1丁目3番1号 田島ル ーフィング株式会社内 (72)発明者 町田 繁 東京都足立区小台1丁目3番1号 田島ル ーフィング株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上から順に、 ブロッキング防止層、 アスファルト層、 基材層、 アスファルト層、 全面粘着層、 有機溶剤可溶性のプラスチックもしくはゴムよりなるフ
    ィルム層、よりなる積層物であることを特徴とする防水
    シート。
  2. 【請求項2】 上から順に、 ブロッキング防止層、 アスファルト層、 基材層、 アスファルト層、 有機溶剤に対して不溶性のプラスチックフィルム層、 粘着材がない部分が連通している部分粘着層、 有機溶剤可溶性のプラスチックもしくはゴムよりなるフ
    ィルム層、よりなる積層物であることを特徴とする防水
    シート。
  3. 【請求項3】 上から順に、 有機溶剤可溶性のプラスチックもしくはゴムよりなるフ
    ィルムよりなるブロッキング防止層、 全面粘着層、 アスファルト層、 基材層、 アスファルト層、 全面粘着層、 有機溶剤可溶性のプラスチックもしくはゴムよりなるフ
    ィルム層、よりなる積層物であることを特徴とする防水
    シート。
  4. 【請求項4】 上から順に、 有機溶剤可溶性のプラスチックもしくはゴムよりなるフ
    ィルムよりなるブロッキング防止層、 全面粘着層、 アスファルト層、 基材層、 アスファルト層、 有機溶剤に対して不溶性のプラスチックフィルム層、 粘着材がない部分が連通している部分粘着層、 有機溶剤可溶性のプラスチックもしくはゴムよりなるフ
    ィルム層、よりなる積層物であることを特徴とする防水
    シート。
  5. 【請求項5】 (a)有機溶剤単独 あるいは (b)アスファルト、改質アスファルトおよび前
    記有機溶剤可溶性のプラスチックもしくはゴムよりなる
    フィルムに対して親和性と接着性に優れたゴムまたはプ
    ラスチックよりなる群から選ばれた1種以上の材料の有
    機溶剤溶液 を、請求項1または2記載の防水シートの有機溶剤可溶
    性のプラスチックもしくはゴムよりなるフィルム層に塗
    布しながら、あるいは下地に塗布しながら、請求項1ま
    たは2記載の防水シートにおける有機溶剤可溶性のプラ
    スチックもしくはゴムよりなるフィルム層を下地に向け
    て接着していくことを特徴とする防水工法。
  6. 【請求項6】 請求項3または4記載の防水シートを請
    求項5記載の防水工法で施工した後、その表面に (a)有機溶剤単独 あるいは (b)アスファルト、改質アスファルトおよび前
    記有機溶剤可溶性のプラスチックもしくはゴムよりなる
    フィルムに対して親和性と接着性に優れたゴムまたはプ
    ラスチックよりなる群から選ばれた1種以上の材料の有
    機溶剤溶液 を塗布しながら、請求項1記載の防水シートの有機溶剤
    可溶性プラスチックフィルム面を下に向けて接着するこ
    とを特徴とする防水工法。
JP28580994A 1994-10-26 1994-10-26 防水シートとそれを用いた防水工法 Pending JPH08120850A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28580994A JPH08120850A (ja) 1994-10-26 1994-10-26 防水シートとそれを用いた防水工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28580994A JPH08120850A (ja) 1994-10-26 1994-10-26 防水シートとそれを用いた防水工法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08120850A true JPH08120850A (ja) 1996-05-14

Family

ID=17696372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28580994A Pending JPH08120850A (ja) 1994-10-26 1994-10-26 防水シートとそれを用いた防水工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08120850A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006057401A (ja) * 2004-08-23 2006-03-02 Tajima Roofing Co Ltd 防水シートと防水工法。
JP2009001965A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Tajima Roofing Co Ltd 延伸性粘着防水シートと延伸性粘着防水シートにおけるタックフリー層形成方法
CN105298029A (zh) * 2015-09-29 2016-02-03 唐山德生防水股份有限公司 建筑彩钢屋面用自粘防水卷材及其制备方法
KR101964938B1 (ko) * 2018-11-29 2019-04-03 양우정 이종재질 접착을 위한 접착 표면층을 갖는 자착식 방수시트
CN115403796A (zh) * 2022-08-23 2022-11-29 河海大学 一种基于溶剂析出制备沥青薄膜的方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006057401A (ja) * 2004-08-23 2006-03-02 Tajima Roofing Co Ltd 防水シートと防水工法。
JP2009001965A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Tajima Roofing Co Ltd 延伸性粘着防水シートと延伸性粘着防水シートにおけるタックフリー層形成方法
CN105298029A (zh) * 2015-09-29 2016-02-03 唐山德生防水股份有限公司 建筑彩钢屋面用自粘防水卷材及其制备方法
KR101964938B1 (ko) * 2018-11-29 2019-04-03 양우정 이종재질 접착을 위한 접착 표면층을 갖는 자착식 방수시트
CN115403796A (zh) * 2022-08-23 2022-11-29 河海大学 一种基于溶剂析出制备沥青薄膜的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR950001382B1 (ko) 고정용 접착 테이프를 수용하기 위한 개선된 보강면을 보유하는 기저귀
CN100566991C (zh) 干涂料转移层压材料
US10267049B2 (en) Method for pre-applied waterproofing
CN103930505B (zh) 粘合带和遮蔽物
CN1802255B (zh) 多层膜
JP2012501829A (ja) 可洗性psaラミネート
KR920017805A (ko) 방수막
CA2284080C (en) Sheet for protecting paint films of automobiles
JPH08120850A (ja) 防水シートとそれを用いた防水工法
JPH0365578A (ja) プライマー/膜―防水系
JP2006520260A (ja) ドライペイント移動ラミネートを作製する押出し成形方法
CN112654756A (zh) 胶粘剂组合物及其用于实现满粘屋顶体系中的渗漏检测的用途
JPH0370785A (ja) 粘着性防水シートおよびそれを用いた防水構造
JPH0882050A (ja) 防水シートとそれを用いたアスファルト防水施工法
JP3259630B2 (ja) 化粧シートの施工方法及び剥離方法
JP2002322769A (ja) 陸屋根等の防水工法
JP4409646B2 (ja) 表面保護フィルム
KR20050098938A (ko) 건조 페인트 전사 라미네이트
GB2344061A (en) Repositionable/slippable self-adhesive articles
JP3531307B2 (ja) 化粧シートの施工方法及びその剥離方法
CN102057004A (zh) 具有由织物构成的载体的胶带
JPH04350245A (ja) 防水シートおよびそれを使用した自着防水工法
JP3083607B2 (ja) アスファルト防水構造物とその施工法
JP6545873B1 (ja) 接着剤組成物の使用方法
JP4001644B2 (ja) 化粧紙

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040109

A02 Decision of refusal

Effective date: 20040330

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02