JPH08121032A - 木製玄関ドアの框部材 - Google Patents
木製玄関ドアの框部材Info
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- JPH08121032A JPH08121032A JP25853994A JP25853994A JPH08121032A JP H08121032 A JPH08121032 A JP H08121032A JP 25853994 A JP25853994 A JP 25853994A JP 25853994 A JP25853994 A JP 25853994A JP H08121032 A JPH08121032 A JP H08121032A
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Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】膨み、狂い、反りといった変形を抑え、耐久性
に優れた木製玄関ドアを実現する。 【構成】両側端に側面材が設けられた芯材(2)の表裏
に表面単板(1)が配設された木製玄関ドア用の框部材
において、芯材(2)を積層材より形成するとともに、
側面材の一方又は両方として無垢材(4)が設けられ
る。
に優れた木製玄関ドアを実現する。 【構成】両側端に側面材が設けられた芯材(2)の表裏
に表面単板(1)が配設された木製玄関ドア用の框部材
において、芯材(2)を積層材より形成するとともに、
側面材の一方又は両方として無垢材(4)が設けられ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、木製玄関ドアの框部
材に関するものである。さらに詳しくは、この発明は、
耐久性に優れた木製玄関ドアを実現することのできる木
製玄関ドア用の新しい框部材に関するものである。
材に関するものである。さらに詳しくは、この発明は、
耐久性に優れた木製玄関ドアを実現することのできる木
製玄関ドア用の新しい框部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、住宅等の玄関に設置される玄
関ドアについては、アルミニウム製、スチール製等の金
属製の玄関ドアとともに、木製のものも知られている。
木製の玄関ドアは、素材感に優れ、高級感を有するもの
として注目されているものである。
関ドアについては、アルミニウム製、スチール製等の金
属製の玄関ドアとともに、木製のものも知られている。
木製の玄関ドアは、素材感に優れ、高級感を有するもの
として注目されているものである。
【0003】このような木製玄関ドアについては、たと
えば図11の平面図に示すことができ、左右の縦框
(ア)と上下の横框(イ)とを備え、それらで囲まれた
領域に、各種の意匠を施した鏡板(ウ)が配設されてい
る。縦框(ア)及び横框(イ)に用いられる框部材とし
ては、一般に、図12の部分斜視図に示した構成を有す
るものが用いられている。
えば図11の平面図に示すことができ、左右の縦框
(ア)と上下の横框(イ)とを備え、それらで囲まれた
領域に、各種の意匠を施した鏡板(ウ)が配設されてい
る。縦框(ア)及び横框(イ)に用いられる框部材とし
ては、一般に、図12の部分斜視図に示した構成を有す
るものが用いられている。
【0004】すなわち、たとえばこの図12に示したよ
うに、框部材(エ)には、住宅等の屋内側及び屋外側に
面するように表面単板(オ)が配置されている。この表
面単板(オ)の表面には適宜な表面化粧が施すことがで
きる。そして、これらの表面単板(オ)の間に、芯材
(カ)とともに、その両側端に側面材(キ)が配置さ
れ、表面単板(オ)に接合されている。通常、側面材
(キ)の一方又は両方として無垢材が使用されおり、芯
材(カ)には、その無垢材と同種の無垢材を集成したも
のが用いられている。
うに、框部材(エ)には、住宅等の屋内側及び屋外側に
面するように表面単板(オ)が配置されている。この表
面単板(オ)の表面には適宜な表面化粧が施すことがで
きる。そして、これらの表面単板(オ)の間に、芯材
(カ)とともに、その両側端に側面材(キ)が配置さ
れ、表面単板(オ)に接合されている。通常、側面材
(キ)の一方又は両方として無垢材が使用されおり、芯
材(カ)には、その無垢材と同種の無垢材を集成したも
のが用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、たとえ
ばこの図12に示した従来の木製玄関ドア用の框部材
(エ)の場合には、芯材(カ)に無垢材と同種の無垢材
を集成したものが使用されるために、表面単板(オ)と
芯材(カ)とでは木材の方向性が異なっており、これに
起因して、膨れ、狂い、反りといった変形の問題が生じ
ていた。
ばこの図12に示した従来の木製玄関ドア用の框部材
(エ)の場合には、芯材(カ)に無垢材と同種の無垢材
を集成したものが使用されるために、表面単板(オ)と
芯材(カ)とでは木材の方向性が異なっており、これに
起因して、膨れ、狂い、反りといった変形の問題が生じ
ていた。
【0006】また、従来の木製玄関ドアの框部材(エ)
には、吸湿又は吸水への対応がとられてはおらず、この
ため、雨天の多湿時や冬場の乾燥時には、框部材(エ)
の内部に水分が容易に浸入し、また、放出され、上記し
た変形の問題が助長される。玄関ドアは、屋内外に面し
て設置されることから、変形は可能な限り抑えることが
重要である。膨れ、狂い、反りが発生すると、ドアの開
閉が困難となる場合がある。
には、吸湿又は吸水への対応がとられてはおらず、この
ため、雨天の多湿時や冬場の乾燥時には、框部材(エ)
の内部に水分が容易に浸入し、また、放出され、上記し
た変形の問題が助長される。玄関ドアは、屋内外に面し
て設置されることから、変形は可能な限り抑えることが
重要である。膨れ、狂い、反りが発生すると、ドアの開
閉が困難となる場合がある。
【0007】このように、従来の木製玄関ドアについて
は、その耐久性の改善が課題としてある。この発明は、
以上の通りの事情に鑑みてなされたものであり、従来の
木製玄関ドアの欠点を解消し、耐久性に優れた木製玄関
ドアを実現することのできる木製玄関ドア用の新しい框
部材を提供することを目的としている。
は、その耐久性の改善が課題としてある。この発明は、
以上の通りの事情に鑑みてなされたものであり、従来の
木製玄関ドアの欠点を解消し、耐久性に優れた木製玄関
ドアを実現することのできる木製玄関ドア用の新しい框
部材を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この出願の発明は、上記
の課題を解決するものとして請求項1において、芯材
の、両側端には側面材が設けられ、またその表裏には表
面単板が配設された木製玄関ドアの框部材であって、芯
材は積層材であり、側面材の一方又は両方が無垢材であ
ることを特徴とする木製玄関ドアの框部材を提供する。
の課題を解決するものとして請求項1において、芯材
の、両側端には側面材が設けられ、またその表裏には表
面単板が配設された木製玄関ドアの框部材であって、芯
材は積層材であり、側面材の一方又は両方が無垢材であ
ることを特徴とする木製玄関ドアの框部材を提供する。
【0009】またこの出願は、以下の態様をも提供す
る。すなわち、請求項2に係る発明においては、芯材の
積層面の向きは表面単板に対して平行である。請求項3
に係る発明においては、芯材の積層面の向きは表面単板
に対して垂直である。
る。すなわち、請求項2に係る発明においては、芯材の
積層面の向きは表面単板に対して平行である。請求項3
に係る発明においては、芯材の積層面の向きは表面単板
に対して垂直である。
【0010】請求項4に係る発明においては、芯材は、
積層面の向きが表面単板に対して平行となる積層材と、
積層面の向きが表面単板に対して垂直となる積層材によ
って構成される。請求項5に係る発明においては、芯材
の積層面の一部又は全部と、芯材と側面材との境界面に
防水シートが介在される。
積層面の向きが表面単板に対して平行となる積層材と、
積層面の向きが表面単板に対して垂直となる積層材によ
って構成される。請求項5に係る発明においては、芯材
の積層面の一部又は全部と、芯材と側面材との境界面に
防水シートが介在される。
【0011】請求項6に係る発明においては、表面単板
の裏面に防水シートが介在される。請求項7に係る発明
においては、屋外側に配置される表面単板の裏面のみに
防水シートが介在される。請求項8に係る発明において
は、表面単板の裏面と芯材との表裏面の間に防水シート
が介在される。
の裏面に防水シートが介在される。請求項7に係る発明
においては、屋外側に配置される表面単板の裏面のみに
防水シートが介在される。請求項8に係る発明において
は、表面単板の裏面と芯材との表裏面の間に防水シート
が介在される。
【0012】請求項9に係る発明においては、屋外側に
配置される表面単板の裏面と芯材との表裏面の間に防水
シートが介在される。請求項10に係る発明において
は、防水シートをフェノール樹脂シート又はポリエチレ
ン樹脂シートとする。請求項11に係る発明において
は、芯材を合板とする。
配置される表面単板の裏面と芯材との表裏面の間に防水
シートが介在される。請求項10に係る発明において
は、防水シートをフェノール樹脂シート又はポリエチレ
ン樹脂シートとする。請求項11に係る発明において
は、芯材を合板とする。
【0013】請求項12に係る発明においては、芯材を
平行合板(LVL)とする。請求項13に係る発明にお
いては、側面材の一方として側面単板が設けられ、この
側面単板と表面単板の一方又は両方としてホルマール化
処理材が設けられる。そして、この出願においては、請
求項14に係る発明は、請求項11記載の框部材を横框
とし、請求項12記載の框部材を縦框として形成される
ことを特徴とする木製玄関ドアを提供するものでもあ
る。
平行合板(LVL)とする。請求項13に係る発明にお
いては、側面材の一方として側面単板が設けられ、この
側面単板と表面単板の一方又は両方としてホルマール化
処理材が設けられる。そして、この出願においては、請
求項14に係る発明は、請求項11記載の框部材を横框
とし、請求項12記載の框部材を縦框として形成される
ことを特徴とする木製玄関ドアを提供するものでもあ
る。
【0014】
【作 用】この出願の請求項1に係る発明においては、
芯材を積層材より形成するため、芯材の膨れ、狂い、反
りが軽減され、木製玄関ドアの耐久性が向上する。しか
も従来の無垢材を使用する場合に比べ、芯材を安価に作
製することができる。また請求項1に係る発明において
は、側面材の一方又は両方として無垢材が設けられるた
め、たとえば端部のR加工は、従来と同様に容易であ
り、また、その加工によっても芯材は露出することはな
い。外観は良好に保持される。
芯材を積層材より形成するため、芯材の膨れ、狂い、反
りが軽減され、木製玄関ドアの耐久性が向上する。しか
も従来の無垢材を使用する場合に比べ、芯材を安価に作
製することができる。また請求項1に係る発明において
は、側面材の一方又は両方として無垢材が設けられるた
め、たとえば端部のR加工は、従来と同様に容易であ
り、また、その加工によっても芯材は露出することはな
い。外観は良好に保持される。
【0015】請求項2に係る発明においては、芯材の積
層面の向きを表面単板に対して平行とするため、幅方向
の反りが効果的に防止される。請求項3に係る発明にお
いては、芯材の積層面の向きを表面単板に対して垂直と
するため、厚み方向の反りが効果的に防止される。請求
項4に係る発明においては、積層面の向きが表面単板に
対して平行となる芯材と、積層面の向きが表面単板に対
して垂直となる芯材の両方が設けられるため、幅方向と
ともに厚み方向の反りが効果的に防止される。また、蝶
番の取付強度を十分に確保することもできる。
層面の向きを表面単板に対して平行とするため、幅方向
の反りが効果的に防止される。請求項3に係る発明にお
いては、芯材の積層面の向きを表面単板に対して垂直と
するため、厚み方向の反りが効果的に防止される。請求
項4に係る発明においては、積層面の向きが表面単板に
対して平行となる芯材と、積層面の向きが表面単板に対
して垂直となる芯材の両方が設けられるため、幅方向と
ともに厚み方向の反りが効果的に防止される。また、蝶
番の取付強度を十分に確保することもできる。
【0016】請求項5に係る発明においては、芯材の積
層面の一部又は全部、及び芯材と側面材との境界面に防
水シートを介在させるため、框部材の側面からの水分の
浸入を防止することができる。また、たとえば鍵穴など
から万一雨水等の浸入が発生しても、その部分から他の
領域に水分が移動するのを防止することができ、雨水等
による濡れを最小限に抑えることができる。発生した微
小域の濡れは、乾燥も早く、万一膨れ、狂い、反りとい
った変形が生じても正常状態への戻りは早い。芯材と側
面材との境界面に介在させた防水シートは、側面の耐ク
ラック性を向上させる。
層面の一部又は全部、及び芯材と側面材との境界面に防
水シートを介在させるため、框部材の側面からの水分の
浸入を防止することができる。また、たとえば鍵穴など
から万一雨水等の浸入が発生しても、その部分から他の
領域に水分が移動するのを防止することができ、雨水等
による濡れを最小限に抑えることができる。発生した微
小域の濡れは、乾燥も早く、万一膨れ、狂い、反りとい
った変形が生じても正常状態への戻りは早い。芯材と側
面材との境界面に介在させた防水シートは、側面の耐ク
ラック性を向上させる。
【0017】請求項6に係る発明においては、表面単板
の裏面に防水シートを介在させるため、表面からの水分
の浸入を防止することができる。屋内側に防水機能を持
つことは、屋内側がたとえばエアコン等の稼働によって
湿度が低減される場合に、水分の放出による乾燥を防ぐ
ことができ、反り、収縮を防止する。また、屋外側に防
水機能を持つことは、雨天の多湿時等に水分の浸入を防
ぎ、膨れ、反りを防止する。晴天時の日射を受ける時、
また、冬場の乾燥時には、水分の放出を防ぎ、乾燥を抑
制し、反り、収縮を防止する。
の裏面に防水シートを介在させるため、表面からの水分
の浸入を防止することができる。屋内側に防水機能を持
つことは、屋内側がたとえばエアコン等の稼働によって
湿度が低減される場合に、水分の放出による乾燥を防ぐ
ことができ、反り、収縮を防止する。また、屋外側に防
水機能を持つことは、雨天の多湿時等に水分の浸入を防
ぎ、膨れ、反りを防止する。晴天時の日射を受ける時、
また、冬場の乾燥時には、水分の放出を防ぎ、乾燥を抑
制し、反り、収縮を防止する。
【0018】さらに、防水シートは、框部材の側面の耐
クラック性を効果的に向上させる。請求項7に係る発明
においては、屋外側に配置される表面単板の裏面のみに
防水シートを介在させるため、屋外側表面からの水分の
浸入を防止することができる。屋外側の環境は、屋内側
の環境に比べ、厳しいものであり、屋外側表面の防水は
特に重要である。この場合、防水シートを屋外側の表面
単板の裏面のみに設けるため、室内側にも設ける場合に
比べ、使用される防水シートの量を半分とすることがで
き、框部材作製の作業性及び経済性が向上する。
クラック性を効果的に向上させる。請求項7に係る発明
においては、屋外側に配置される表面単板の裏面のみに
防水シートを介在させるため、屋外側表面からの水分の
浸入を防止することができる。屋外側の環境は、屋内側
の環境に比べ、厳しいものであり、屋外側表面の防水は
特に重要である。この場合、防水シートを屋外側の表面
単板の裏面のみに設けるため、室内側にも設ける場合に
比べ、使用される防水シートの量を半分とすることがで
き、框部材作製の作業性及び経済性が向上する。
【0019】請求項8に係る発明においては、表面単板
の裏面と芯材との表裏面の間に防水シートを介在させる
ため、室内外からの吸放湿を防止することができるとと
もに、框部材側面から防水シートが見えなくなり、外観
が向上する。請求項9に係る発明においては、屋外側に
配置される表面単板の裏面と芯材との表裏面の間に防水
シートを介在させるため、特に厳しい環境に曝される屋
外側からの吸放湿を防止することができる。また、框部
材側面から防水シートが見えなくなり、外観が向上す
る。しかも、使用される防水シートの量が半分となり、
框部材作製の作業性及び経済性も向上する。
の裏面と芯材との表裏面の間に防水シートを介在させる
ため、室内外からの吸放湿を防止することができるとと
もに、框部材側面から防水シートが見えなくなり、外観
が向上する。請求項9に係る発明においては、屋外側に
配置される表面単板の裏面と芯材との表裏面の間に防水
シートを介在させるため、特に厳しい環境に曝される屋
外側からの吸放湿を防止することができる。また、框部
材側面から防水シートが見えなくなり、外観が向上す
る。しかも、使用される防水シートの量が半分となり、
框部材作製の作業性及び経済性も向上する。
【0020】請求項10に係る発明においては、防水シ
ートをフェノール樹脂シート又はポリエチレン樹脂シー
トとするため、密着性とともに耐久性に優れる。請求項
11に係る発明においては、芯材を合板とするため、特
に合板の貼り方向に反りが防止され、寸法変化を微小に
することができる。請求項12に係る発明においては、
芯材を平行合板(LVL)とするため、貼り方向に反り
が防止される。これとともに、LVLの場合には、その
側面の接着力に優れ、しかも安価となる。
ートをフェノール樹脂シート又はポリエチレン樹脂シー
トとするため、密着性とともに耐久性に優れる。請求項
11に係る発明においては、芯材を合板とするため、特
に合板の貼り方向に反りが防止され、寸法変化を微小に
することができる。請求項12に係る発明においては、
芯材を平行合板(LVL)とするため、貼り方向に反り
が防止される。これとともに、LVLの場合には、その
側面の接着力に優れ、しかも安価となる。
【0021】請求項13に係る発明においては、側面材
の一方として側面単板が設けられ、この側面単板と表面
単板の一方又は両方としてホルマール化処理材が設けら
れるため、表面又は側面あるいはその両方からの水分の
浸入を効果的に防止し、膨れ、狂い、反りが防止され
る。そして、請求項14に係る発明においては、請求項
11記載の框部材を横框とし、請求項12記載の框部材
を縦框として木製玄関ドアが形成されるため、横框の縦
方向の伸びとともに、縦框の幅方向の反りが防止され、
耐久性に優れた木製玄関ドアが提供される。特に、縦框
にはLVLによる芯材を用いるため、曲げ応力が大き
く、反りの防止に効果的となり、玄関ドアの開閉操作に
支障を来さない。
の一方として側面単板が設けられ、この側面単板と表面
単板の一方又は両方としてホルマール化処理材が設けら
れるため、表面又は側面あるいはその両方からの水分の
浸入を効果的に防止し、膨れ、狂い、反りが防止され
る。そして、請求項14に係る発明においては、請求項
11記載の框部材を横框とし、請求項12記載の框部材
を縦框として木製玄関ドアが形成されるため、横框の縦
方向の伸びとともに、縦框の幅方向の反りが防止され、
耐久性に優れた木製玄関ドアが提供される。特に、縦框
にはLVLによる芯材を用いるため、曲げ応力が大き
く、反りの防止に効果的となり、玄関ドアの開閉操作に
支障を来さない。
【0022】
【実施例】以下、図面に沿って実施例を示し、この発明
の木製玄関ドア用框部材についてさらに詳しく説明す
る。図1は、この発明の木製玄関ドア用框部材の一実施
例を示した要部斜視図である。
の木製玄関ドア用框部材についてさらに詳しく説明す
る。図1は、この発明の木製玄関ドア用框部材の一実施
例を示した要部斜視図である。
【0023】この図1に示した例においては、表裏に配
置された表面単板(1)の間に芯材(2)が配置されて
おり、この芯材(2)の一方の側端には側面単板(3)
が側面材として取り付けられている。芯材(2)のもう
一方の側端には、無垢材(4)が側面材として取り付け
られている。また、芯材(2)は、積層材から形成され
ている。このように、芯材(2)を積層材から形成する
ことによって、芯材(2)の膨れ、狂い、反りが軽減さ
れ、木製玄関ドアの耐久性が向上する。しかも従来の無
垢材を使用する場合に比べ、芯材(2)を安価に作製す
ることが可能となる。
置された表面単板(1)の間に芯材(2)が配置されて
おり、この芯材(2)の一方の側端には側面単板(3)
が側面材として取り付けられている。芯材(2)のもう
一方の側端には、無垢材(4)が側面材として取り付け
られている。また、芯材(2)は、積層材から形成され
ている。このように、芯材(2)を積層材から形成する
ことによって、芯材(2)の膨れ、狂い、反りが軽減さ
れ、木製玄関ドアの耐久性が向上する。しかも従来の無
垢材を使用する場合に比べ、芯材(2)を安価に作製す
ることが可能となる。
【0024】また、無垢材(4)の存在によって、たと
えば端部のR加工が、従来と同様に容易となり、その加
工によっても芯材(2)は露出することはない。外観は
良好に保持される。なお、場合によっては、側面単板
(3)に代えて無垢材を使用することもでき、芯材
(2)の両側端に無垢材(4)を設けることが可能であ
る。芯材(2)の積層面の向きについて具体的に例示し
たのが図2、図3及び図4の要部斜視図である。
えば端部のR加工が、従来と同様に容易となり、その加
工によっても芯材(2)は露出することはない。外観は
良好に保持される。なお、場合によっては、側面単板
(3)に代えて無垢材を使用することもでき、芯材
(2)の両側端に無垢材(4)を設けることが可能であ
る。芯材(2)の積層面の向きについて具体的に例示し
たのが図2、図3及び図4の要部斜視図である。
【0025】図2の例においては、芯材(2)の積層面
の向きを表面単板(1)に対して平行としている。この
場合には、框部材の幅方向の反りを効果的に防止するこ
とができる。図3の例においては、芯材(2)の積層面
の向きを表面単板(1)に対して垂直としている。框部
材の厚み方向の反りが効果的に防止される。
の向きを表面単板(1)に対して平行としている。この
場合には、框部材の幅方向の反りを効果的に防止するこ
とができる。図3の例においては、芯材(2)の積層面
の向きを表面単板(1)に対して垂直としている。框部
材の厚み方向の反りが効果的に防止される。
【0026】一方、図4の例においては、図2及び図3
に例示した芯材(2)を組み合わせており、框部材の幅
方向とともに厚み方向の反りを効果的に防止することが
できる。また、この場合には、蝶番の取付強度を十分に
確保することが可能ともなる。もちろん、芯材(2)の
積層面の向きについては、以上の例に限定されることは
なく、斜め方向としたり、あるいは図2及び図3に示し
た芯材(2)を複数組み合わせるようにしてもよい。
に例示した芯材(2)を組み合わせており、框部材の幅
方向とともに厚み方向の反りを効果的に防止することが
できる。また、この場合には、蝶番の取付強度を十分に
確保することが可能ともなる。もちろん、芯材(2)の
積層面の向きについては、以上の例に限定されることは
なく、斜め方向としたり、あるいは図2及び図3に示し
た芯材(2)を複数組み合わせるようにしてもよい。
【0027】さらに、図5の<a>及び<b>に例示し
たように、芯材(2)の積層面及び芯材(2)と側面材
としての側面単板(3)及び無垢材(4)との間には、
防水性を有する防水シート(5)を介在させることがで
きる。芯材(2)の積層面に防水シート(5)を介在さ
せる場合には、これらの図5の<a>及び<b>の例の
ように、積層面の一部とする他、全部に挿入することも
可能である。このように、芯材(2)の積層面及び芯材
(2)と側面材としての側面単板(3)及び無垢材
(4)との境界面に防水シート(5)を介在させること
によって、框部材の側面からの水分の浸入を防止するこ
とができる。また、たとえば鍵穴などから万一雨水等の
浸入が発生しても、その部分から他の領域に水分が移動
するのを防止することができ、雨水等による濡れを最小
限に抑えることができる。発生した微小域の濡れは、乾
燥も早く、万一膨れ、狂い、反りといった変形が生じて
も正常状態への戻りは早い。なお、芯材(2)と側面単
板(3)及び無垢材(4)との境界面に介在させた防水
シート(5)は、框部材の側面の耐クラック性を向上さ
せるにも有効となる。
たように、芯材(2)の積層面及び芯材(2)と側面材
としての側面単板(3)及び無垢材(4)との間には、
防水性を有する防水シート(5)を介在させることがで
きる。芯材(2)の積層面に防水シート(5)を介在さ
せる場合には、これらの図5の<a>及び<b>の例の
ように、積層面の一部とする他、全部に挿入することも
可能である。このように、芯材(2)の積層面及び芯材
(2)と側面材としての側面単板(3)及び無垢材
(4)との境界面に防水シート(5)を介在させること
によって、框部材の側面からの水分の浸入を防止するこ
とができる。また、たとえば鍵穴などから万一雨水等の
浸入が発生しても、その部分から他の領域に水分が移動
するのを防止することができ、雨水等による濡れを最小
限に抑えることができる。発生した微小域の濡れは、乾
燥も早く、万一膨れ、狂い、反りといった変形が生じて
も正常状態への戻りは早い。なお、芯材(2)と側面単
板(3)及び無垢材(4)との境界面に介在させた防水
シート(5)は、框部材の側面の耐クラック性を向上さ
せるにも有効となる。
【0028】防水シート(5)の材質としては特に制限
はないが、密着性及び耐久性の観点からは、フェノール
樹脂シート又はポリエチレン樹脂シートとするのが好ま
しい。これらの樹脂シートを用いた場合には、密着性及
び耐久性に特に優れる。また、この防水シート(5)に
関しては、図6に示した例のように、表面単板(1)の
裏面に防水シート(5)を介在させることもできる。こ
うすることにより、表面からの水分の浸入を防止するこ
とができる。
はないが、密着性及び耐久性の観点からは、フェノール
樹脂シート又はポリエチレン樹脂シートとするのが好ま
しい。これらの樹脂シートを用いた場合には、密着性及
び耐久性に特に優れる。また、この防水シート(5)に
関しては、図6に示した例のように、表面単板(1)の
裏面に防水シート(5)を介在させることもできる。こ
うすることにより、表面からの水分の浸入を防止するこ
とができる。
【0029】屋内側に防水機能を持つことは、屋内側が
たとえばエアコン等の稼働によって湿度が低減される場
合に、水分の放出による乾燥を防ぐことができ、反り、
収縮を防止するのに好適となる。また、屋外側に防水機
能を持つことは、雨天の多湿時等に水分の浸入を防ぎ、
膨れ、反りを防止することができる。晴天時の日射を受
ける時、また、冬場の乾燥時においては、水分の放出が
抑制され、乾燥とともに反り、収縮が防止される。
たとえばエアコン等の稼働によって湿度が低減される場
合に、水分の放出による乾燥を防ぐことができ、反り、
収縮を防止するのに好適となる。また、屋外側に防水機
能を持つことは、雨天の多湿時等に水分の浸入を防ぎ、
膨れ、反りを防止することができる。晴天時の日射を受
ける時、また、冬場の乾燥時においては、水分の放出が
抑制され、乾燥とともに反り、収縮が防止される。
【0030】さらに、防水シート(5)は、框部材の側
面の耐クラック性を効果的に向上させるのにも有効とな
る。なお、防水シート(5)は、図7に示した例のよう
に、屋外側に配置される表面単板(1)の裏面のみに介
在させるようにしてもよい。屋外側の環境は、屋内側の
環境に比べ、厳しいものであり、屋外側表面の防水は特
に重要である。このため、図7の例のように、屋外側に
配置される表面単板(1)の裏面のみに介在させ、屋外
側表面からの水分の浸入を防止することができる。この
場合、防水シート(5)を屋外側の表面単板(1)の裏
面のみに設けるため、図6に示した室内側にも設ける場
合に比べ、使用される防水シート(5)の量を半分とす
ることができ、框部材作製の作業性及び経済性が向上す
る。
面の耐クラック性を効果的に向上させるのにも有効とな
る。なお、防水シート(5)は、図7に示した例のよう
に、屋外側に配置される表面単板(1)の裏面のみに介
在させるようにしてもよい。屋外側の環境は、屋内側の
環境に比べ、厳しいものであり、屋外側表面の防水は特
に重要である。このため、図7の例のように、屋外側に
配置される表面単板(1)の裏面のみに介在させ、屋外
側表面からの水分の浸入を防止することができる。この
場合、防水シート(5)を屋外側の表面単板(1)の裏
面のみに設けるため、図6に示した室内側にも設ける場
合に比べ、使用される防水シート(5)の量を半分とす
ることができ、框部材作製の作業性及び経済性が向上す
る。
【0031】また、図8及び図9にそれぞれ例示したよ
うに、防水シート(5)の配置を表面単板(1)の裏面
と芯材(2)との間のみとすることが可能である。この
場合には、框部材側面から防水シート(5)が見えなく
なり、外観が向上する。なお、以上の例において、芯材
(2)としては、合板又は平行合板(LVL)を好まし
いものとして例示することができる。芯材(2)を合板
とする場合には、特に合板の貼り方向に反りが防止さ
れ、寸法変化を微小にすることができる。一方、芯材
(2)を平行合板(LVL)とする場合には、貼り方向
に反りが防止されるとともに、その側面の接着力に優
れ、しかも安価となる。もちろん、この芯材(2)の種
類については特に限定的ではない。
うに、防水シート(5)の配置を表面単板(1)の裏面
と芯材(2)との間のみとすることが可能である。この
場合には、框部材側面から防水シート(5)が見えなく
なり、外観が向上する。なお、以上の例において、芯材
(2)としては、合板又は平行合板(LVL)を好まし
いものとして例示することができる。芯材(2)を合板
とする場合には、特に合板の貼り方向に反りが防止さ
れ、寸法変化を微小にすることができる。一方、芯材
(2)を平行合板(LVL)とする場合には、貼り方向
に反りが防止されるとともに、その側面の接着力に優
れ、しかも安価となる。もちろん、この芯材(2)の種
類については特に限定的ではない。
【0032】また、表面単板(1)と側面単板(3)の
一方又は両方としてホルマール化処理材を設けることも
可能である。ホルマール化処理材は、それ自体が防水性
を有しており、このため、表面又は側面あるいはその両
方からの水分の浸入がより一層効果的に防止され、膨
れ、狂い、反りが防止される。この場合、上記した防水
シート(5)の一部、又はその全部を省略することも可
能である。
一方又は両方としてホルマール化処理材を設けることも
可能である。ホルマール化処理材は、それ自体が防水性
を有しており、このため、表面又は側面あるいはその両
方からの水分の浸入がより一層効果的に防止され、膨
れ、狂い、反りが防止される。この場合、上記した防水
シート(5)の一部、又はその全部を省略することも可
能である。
【0033】以下、実際に製造した木製玄関ドア用框部
材の例を従来品との特性の比較とともに示す。製造例1 試料A:図2に示した例において、芯材(2)として
合板を使用し、さらに、図6に例示したように、表裏の
表面単板(1)の裏面に防水シート(5)としてフェノ
ール樹脂シートを介在させた框部材。 試料B:図3に示した例において、芯材(2)として
LVLを使用し、さらに、図6に例示したように、表裏
の表面単板(1)の裏面に防水シート(5)としてフェ
ノール樹脂シートを介在させた框部材。 試料C:図4に示した例において、芯材(2)として
合板を使用し、さらに、図6に例示したように、表裏の
表面単板(1)の裏面に防水シート(5)としてフェノ
ール樹脂シートを介在させた框部材。 試料D:試料Aにおいて、表面単板(1)にホルマー
ル化処理をしたものを用いた框部材。 試料E:芯材(2)として無垢集成材を用い、防水シ
ート(5)を介在させなかった従来品。
材の例を従来品との特性の比較とともに示す。製造例1 試料A:図2に示した例において、芯材(2)として
合板を使用し、さらに、図6に例示したように、表裏の
表面単板(1)の裏面に防水シート(5)としてフェノ
ール樹脂シートを介在させた框部材。 試料B:図3に示した例において、芯材(2)として
LVLを使用し、さらに、図6に例示したように、表裏
の表面単板(1)の裏面に防水シート(5)としてフェ
ノール樹脂シートを介在させた框部材。 試料C:図4に示した例において、芯材(2)として
合板を使用し、さらに、図6に例示したように、表裏の
表面単板(1)の裏面に防水シート(5)としてフェノ
ール樹脂シートを介在させた框部材。 試料D:試料Aにおいて、表面単板(1)にホルマー
ル化処理をしたものを用いた框部材。 試料E:芯材(2)として無垢集成材を用い、防水シ
ート(5)を介在させなかった従来品。
【0034】以上の試料A〜Eを140 ×2150×40のサ
イズで作製し、60℃90%の雰囲気に10日間放置し
た後の反り量を測定した。その結果を示したものが表1
である。
イズで作製し、60℃90%の雰囲気に10日間放置し
た後の反り量を測定した。その結果を示したものが表1
である。
【0035】
【表1】
【0036】この表1に示した結果からも明らかなよう
に、この出願の発明の框部材は、従来品に比べ、反り量
が1/3〜1/4に減少した。ドアの反りや伸縮などの
防止に効果的であることが確認される。製造例2 図10に例示したような木製玄関ドアを実際に作製し、
従来品とその特性について比較を行った。縦框(6)に
は、図5<a>に例示した框部材において、芯材(2)
としてLVLを使用し、さらに、図6に例示したよう
に、表裏の表面単板(1)の裏面に防水シート(5)と
してフェノール樹脂シートを介在させたものを使用し
た。また、横框(7)には、図5<b>に例示した框部
材において、芯材(2)として合板を使用し、さらに、
図6に例示したように、表裏の表面単板(1)の裏面に
防水シート(5)としてフェノール樹脂シートを介在さ
せたものを使用した。無垢材(4)は鏡板(8)を支持
可能とするように加工を施し、鏡板(8)を縦框(6)
及び横框(7)に取り付け、木製玄関ドアを作製した
(試料F)。
に、この出願の発明の框部材は、従来品に比べ、反り量
が1/3〜1/4に減少した。ドアの反りや伸縮などの
防止に効果的であることが確認される。製造例2 図10に例示したような木製玄関ドアを実際に作製し、
従来品とその特性について比較を行った。縦框(6)に
は、図5<a>に例示した框部材において、芯材(2)
としてLVLを使用し、さらに、図6に例示したよう
に、表裏の表面単板(1)の裏面に防水シート(5)と
してフェノール樹脂シートを介在させたものを使用し
た。また、横框(7)には、図5<b>に例示した框部
材において、芯材(2)として合板を使用し、さらに、
図6に例示したように、表裏の表面単板(1)の裏面に
防水シート(5)としてフェノール樹脂シートを介在さ
せたものを使用した。無垢材(4)は鏡板(8)を支持
可能とするように加工を施し、鏡板(8)を縦框(6)
及び横框(7)に取り付け、木製玄関ドアを作製した
(試料F)。
【0037】一方、芯材として無垢集成材を用い、防水
シートを介在させることのない框部材を縦框(6)及び
横框(7)に使用し、これに鏡板(8)を取り付けて木
製玄関ドアを作製した(試料G)。いずれの玄関ドアも
そのサイズは、850 ×2150×40とした。これらの試料
F及びGについて、60℃90%と60℃30%の湿度
差試験を10日間にわたって行った後の反り両を測定し
た。その結果を示したものが表2である。
シートを介在させることのない框部材を縦框(6)及び
横框(7)に使用し、これに鏡板(8)を取り付けて木
製玄関ドアを作製した(試料G)。いずれの玄関ドアも
そのサイズは、850 ×2150×40とした。これらの試料
F及びGについて、60℃90%と60℃30%の湿度
差試験を10日間にわたって行った後の反り両を測定し
た。その結果を示したものが表2である。
【0038】
【表2】
【0039】この表2に示した結果からも明らかなよう
に、この出願の発明による木製玄関ドアの場合には、従
来品に比べ、反り量が半分にまで減少した。ドアの反り
や伸縮などが効果的に防止され、耐久性が向上すること
が確認された。この出願の発明による木製玄関ドアの場
合には、横框(7)の縦方向の伸びとともに、縦框
(6)の幅方向の反りが防止される。特に、縦框(6)
にはLVLによる芯材(2)を用いるため、曲げ応力が
大きく、反りの防止に効果的となる。玄関ドアの開閉操
作に支障を来すことはない。
に、この出願の発明による木製玄関ドアの場合には、従
来品に比べ、反り量が半分にまで減少した。ドアの反り
や伸縮などが効果的に防止され、耐久性が向上すること
が確認された。この出願の発明による木製玄関ドアの場
合には、横框(7)の縦方向の伸びとともに、縦框
(6)の幅方向の反りが防止される。特に、縦框(6)
にはLVLによる芯材(2)を用いるため、曲げ応力が
大きく、反りの防止に効果的となる。玄関ドアの開閉操
作に支障を来すことはない。
【0040】もちろんこの発明は、以上の例によって限
定されるものではない。細部については様々な態様が可
能であることはいうまでもない。
定されるものではない。細部については様々な態様が可
能であることはいうまでもない。
【0041】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この発明によ
って、膨み、狂い、反りといった変形が防止され、耐久
性に優れた木製の玄関ドアを提供することができる。ド
アの開閉が困難となることはない。
って、膨み、狂い、反りといった変形が防止され、耐久
性に優れた木製の玄関ドアを提供することができる。ド
アの開閉が困難となることはない。
【図1】この発明の木製玄関ドア用框部材の一実施例を
示した要部斜視図である。
示した要部斜視図である。
【図2】この発明の木製玄関ドア用框部材の一実施例を
示した要部斜視図である。
示した要部斜視図である。
【図3】この発明の木製玄関ドア用框部材の一実施例を
示した要部斜視図である。
示した要部斜視図である。
【図4】この発明の木製玄関ドア用框部材の一実施例を
示した要部斜視図である。
示した要部斜視図である。
【図5】この発明の木製玄関ドア用框部材の一実施例を
示した要部斜視図である。
示した要部斜視図である。
【図6】この発明の木製玄関ドア用框部材の一実施例を
示した要部斜視図である。
示した要部斜視図である。
【図7】この発明の木製玄関ドア用框部材の一実施例を
示した要部斜視図である。
示した要部斜視図である。
【図8】この発明の木製玄関ドア用框部材の一実施例を
示した要部斜視図である。
示した要部斜視図である。
【図9】この発明の木製玄関ドア用框部材の一実施例を
示した要部斜視図である。
示した要部斜視図である。
【図10】この発明による木製玄関ドアの一実施例を示
した平面図である。
した平面図である。
【図11】従来の木製玄関ドアを示した平面図である。
【図12】従来の框部材を示した要部斜視図である。
1 表面単板 2 芯材 3 側面単板 4 無垢材 5 防水シート 6 縦框 7 横框 8 鏡板
Claims (14)
- 【請求項1】 芯材の両側端には側面材が設けられ、ま
たその表裏には表面単板が配設された木製玄関ドアの框
部材であって、芯材は積層材であり、側面材の一方又は
両方が無垢材であることを特徴とする木製玄関ドアの框
部材。 - 【請求項2】 芯材の積層面の向きが表面単板に対して
平行である請求項1記載の框部材。 - 【請求項3】 芯材の積層面の向きが表面単板に対して
垂直である請求項1記載の框部材。 - 【請求項4】 芯材が積層面の向きが表面単板に対して
平行となる積層材と、積層面の向きが表面単板に対して
垂直となる積層材とからなる請求項1記載の框部材。 - 【請求項5】 芯材の積層面の一部又は全部と、芯材と
側面材との境界面とに防水シートが介在されている請求
項2ないし4のいずれかに記載の框部材。 - 【請求項6】 表面単板の裏面に防水シートが介在され
ている請求項1ないし5のいずれかに記載の框部材。 - 【請求項7】 屋外側に配置される表面単板の裏面のみ
に防水シートが介在されている請求項6記載の框部材。 - 【請求項8】 表面単板の裏面と芯材との表裏面の間に
防水シートが介在されている請求項6記載の框部材。 - 【請求項9】 屋外側に配置される表面単板の裏面と芯
材との表裏面の間に防水シートが介在されている請求項
8記載の框部材。 - 【請求項10】 防水シートがフェノール樹脂シート又
はポリエチレン樹脂シートである請求項5ないし9のい
ずれかに記載の框部材。 - 【請求項11】 芯材が合板である請求項1ないし10
のいずれかに記載の框部材。 - 【請求項12】 芯材が平行合板(LVL)である請求
項11に記載の框部材。 - 【請求項13】 側面材の一方として側面単板が設けら
れ、この側面単板と表面単板の一方又は両方としてホル
マール化処理材が設けられた請求項1ないし12のいず
れかに記載の框部材。 - 【請求項14】 請求項11記載の框部材を横框とし、
請求項12記載の框部材を縦框としたことを特徴とする
木製玄関ドア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25853994A JPH08121032A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 木製玄関ドアの框部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25853994A JPH08121032A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 木製玄関ドアの框部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08121032A true JPH08121032A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=17321637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25853994A Pending JPH08121032A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 木製玄関ドアの框部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08121032A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001280015A (ja) * | 2000-03-29 | 2001-10-10 | Noda Corp | 芯材および框材 |
| JP2006233681A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Itochu Kenzai Corp | 芯材及び木製防火扉並びに木製防火扉の製造方法 |
-
1994
- 1994-10-24 JP JP25853994A patent/JPH08121032A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001280015A (ja) * | 2000-03-29 | 2001-10-10 | Noda Corp | 芯材および框材 |
| JP2006233681A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Itochu Kenzai Corp | 芯材及び木製防火扉並びに木製防火扉の製造方法 |
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