JPH08121101A - タービン装置 - Google Patents
タービン装置Info
- Publication number
- JPH08121101A JPH08121101A JP24594494A JP24594494A JPH08121101A JP H08121101 A JPH08121101 A JP H08121101A JP 24594494 A JP24594494 A JP 24594494A JP 24594494 A JP24594494 A JP 24594494A JP H08121101 A JPH08121101 A JP H08121101A
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- JP
- Japan
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- rotor blade
- rotor blades
- rotor
- rotary shaft
- blades
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 流体の衝突による衝撃をなくして、装置効率
を改良し、耐久性を高めたタービン装置を提供する。 【構成】 作動流体の入口ポートが外周部に付設された
ケーシング1内に回転軸2を回転自在に支承し、該回転
軸に第1ロータ翼3を固定するとともに、ケーシング内
で第1ロータ翼より回転軸の径方向外側に円環状チャン
バ8を形成する一方、回転軸に、回転軸に直交する複数
の円板状の第2ロータ翼4を軸方向に間隔をあけ、かつ
円環状チャンバ内に収容した状態で、固定して取り付け
る。
を改良し、耐久性を高めたタービン装置を提供する。 【構成】 作動流体の入口ポートが外周部に付設された
ケーシング1内に回転軸2を回転自在に支承し、該回転
軸に第1ロータ翼3を固定するとともに、ケーシング内
で第1ロータ翼より回転軸の径方向外側に円環状チャン
バ8を形成する一方、回転軸に、回転軸に直交する複数
の円板状の第2ロータ翼4を軸方向に間隔をあけ、かつ
円環状チャンバ内に収容した状態で、固定して取り付け
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体エネルギを回転力
に変換するタービン装置に係り、より詳しくは、作動原
理の異なる2種のロータ翼を備えたタービン装置に関す
る。
に変換するタービン装置に係り、より詳しくは、作動原
理の異なる2種のロータ翼を備えたタービン装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のタービン装置としては、ケーシン
グ内に配設された回転軸に、該回転軸にほぼ平行な板状
をなし、流体の流出側が回転方向後方に向けて湾曲させ
られてなる複数のロータ翼が固定して取付けられ、上記
ロータ翼の回りに複数のベーン翼が配された構造のもの
が知られている。このような装置では、ケーシングに流
入する作動流体はベーン翼によって方向が調整され、ロ
ータ翼に衝突してこれを回転させるようになっている。
グ内に配設された回転軸に、該回転軸にほぼ平行な板状
をなし、流体の流出側が回転方向後方に向けて湾曲させ
られてなる複数のロータ翼が固定して取付けられ、上記
ロータ翼の回りに複数のベーン翼が配された構造のもの
が知られている。このような装置では、ケーシングに流
入する作動流体はベーン翼によって方向が調整され、ロ
ータ翼に衝突してこれを回転させるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のタービン装
置では、作動流体がベーン翼に衝突する際に衝撃が生じ
るが、このためにエネルギ損失が起こり装置効率が低減
されるという問題があり、またベーン翼、ロータ翼等の
耐久性も満足のいくものではなかった。特に作動流体中
に固体粒子が分散させられているような場合には、後者
の欠点が致命的であった。
置では、作動流体がベーン翼に衝突する際に衝撃が生じ
るが、このためにエネルギ損失が起こり装置効率が低減
されるという問題があり、またベーン翼、ロータ翼等の
耐久性も満足のいくものではなかった。特に作動流体中
に固体粒子が分散させられているような場合には、後者
の欠点が致命的であった。
【0004】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、流体の衝突により生じる衝撃をなくして、装置効
率を改良するとともに耐久性を高めたタービン装置を提
供することにある。
ので、流体の衝突により生じる衝撃をなくして、装置効
率を改良するとともに耐久性を高めたタービン装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】上記の目的を
達成するために、本発明のタービン装置は、作動流体の
入口ポートが外周部に付設されたケーシング内に回転軸
を回転自在に支承し、上記回転軸に第1ロータ翼を固定
して取付けるとともに、上記ケーシング内で上記第1ロ
ータ翼より回転軸の径方向外側に円環状チャンバを形成
する一方、上記回転軸に、回転軸に直交する複数の円板
状の第2ロータ翼を軸方向に間隔をあけ、かつ上記円環
状チャンバ内に収容した状態で、固定して取り付けたこ
とを特徴とする。
達成するために、本発明のタービン装置は、作動流体の
入口ポートが外周部に付設されたケーシング内に回転軸
を回転自在に支承し、上記回転軸に第1ロータ翼を固定
して取付けるとともに、上記ケーシング内で上記第1ロ
ータ翼より回転軸の径方向外側に円環状チャンバを形成
する一方、上記回転軸に、回転軸に直交する複数の円板
状の第2ロータ翼を軸方向に間隔をあけ、かつ上記円環
状チャンバ内に収容した状態で、固定して取り付けたこ
とを特徴とする。
【0006】上記構成のタービン装置では、作動流体が
入口ポートからケ−シング内の円環状チャンバに入って
円環板状の第2ロータ翼の間の複数の間隙を通過する
が、その際に生じるせん断力により第2ロータ翼、従っ
て回転軸が、回転させられる。作動流体はさらに第1ロ
ータ翼に衝突してこれを回転させて回転軸を加速し、回
転軸近傍から流出する。ここで、第2ロータ翼は回転軸
に直交して配されているので、ケーシング内に流入する
作動流体が第2ロータ翼に直接衝突することがなく、不
都合な衝撃も生じない。
入口ポートからケ−シング内の円環状チャンバに入って
円環板状の第2ロータ翼の間の複数の間隙を通過する
が、その際に生じるせん断力により第2ロータ翼、従っ
て回転軸が、回転させられる。作動流体はさらに第1ロ
ータ翼に衝突してこれを回転させて回転軸を加速し、回
転軸近傍から流出する。ここで、第2ロータ翼は回転軸
に直交して配されているので、ケーシング内に流入する
作動流体が第2ロータ翼に直接衝突することがなく、不
都合な衝撃も生じない。
【0007】上記において、ケーシングは、前方部材、
後方部材及びこれらを連結する外周部材により構成さ
れ、該前方部材と後方部材の内壁と外周部材の内壁によ
り上記円環状チャンバが形成される。そして、上記第2
ロータ翼を、該前方部材と後方部材に隣接する前方及び
後方ロータ翼と、該前方及び後方ロータ翼の間に位置し
前方及び後方ロータ翼よりも外径が大なる中間ロータ翼
とから構成し、前方部材と後方部材の各内壁に、前方及
び後方ロータ翼の外径よりも大で中間ロータ翼の外径よ
りも小なる内径を有し、前方及び後方ロータ翼を収容す
る円形凹所をそれぞれ形成するのが好ましい。前方及び
後方ロータ翼の各板部と各内壁間に間隙があると、そこ
に作動流体が流入して装置効率が低下するが、上記のよ
うな円形凹所を設けて前方及び後方ロータ翼をそこに収
容すると、作動流体は常に第2ロータ翼間に流入させら
れることとなる。
後方部材及びこれらを連結する外周部材により構成さ
れ、該前方部材と後方部材の内壁と外周部材の内壁によ
り上記円環状チャンバが形成される。そして、上記第2
ロータ翼を、該前方部材と後方部材に隣接する前方及び
後方ロータ翼と、該前方及び後方ロータ翼の間に位置し
前方及び後方ロータ翼よりも外径が大なる中間ロータ翼
とから構成し、前方部材と後方部材の各内壁に、前方及
び後方ロータ翼の外径よりも大で中間ロータ翼の外径よ
りも小なる内径を有し、前方及び後方ロータ翼を収容す
る円形凹所をそれぞれ形成するのが好ましい。前方及び
後方ロータ翼の各板部と各内壁間に間隙があると、そこ
に作動流体が流入して装置効率が低下するが、上記のよ
うな円形凹所を設けて前方及び後方ロータ翼をそこに収
容すると、作動流体は常に第2ロータ翼間に流入させら
れることとなる。
【0008】ここで、上記円形凹所に、一以上の円環状
の凹部を形成するのが好ましい。例えば、円形凹所の外
周縁に連続させて円環状の第1凹部を形成するととも
に、該第1凹部よりも幅の広い一以上の円環状の内方凹
部を第1ロータ翼の外縁に隣接する側に形成することが
できるが、このようにすると、前方及び後方ロータ翼と
内壁凹所との僅かな間隙を通過する作動流体が、凹所を
通して第1ロータ翼側に流出するということはなくな
る。また、前方及び後方ロータ翼の各々を、その中間ロ
ータ翼に対向する面が、前方部材と後方部材の各内壁と
ほぼ同一の平面上に位置するように、配設すると、流体
の流れが円滑になりさらに好ましい。
の凹部を形成するのが好ましい。例えば、円形凹所の外
周縁に連続させて円環状の第1凹部を形成するととも
に、該第1凹部よりも幅の広い一以上の円環状の内方凹
部を第1ロータ翼の外縁に隣接する側に形成することが
できるが、このようにすると、前方及び後方ロータ翼と
内壁凹所との僅かな間隙を通過する作動流体が、凹所を
通して第1ロータ翼側に流出するということはなくな
る。また、前方及び後方ロータ翼の各々を、その中間ロ
ータ翼に対向する面が、前方部材と後方部材の各内壁と
ほぼ同一の平面上に位置するように、配設すると、流体
の流れが円滑になりさらに好ましい。
【0009】さらに、上記前方部材には、上記第1ロー
タ翼の外径よりも大なる内径を有する流体の出口ポート
が連通して付設される。また、第1ロータ翼を複数の板
状にし、その各々を回転軸にほぼ平行をなす平板状部と
該平板状部から回転軸の回転方向後方に湾曲する湾曲部
とから構成し、平板状部を上記第2ロータ翼の径方向内
方側に位置させ、湾曲部を上記出口ポートに位置させる
のが好ましい。
タ翼の外径よりも大なる内径を有する流体の出口ポート
が連通して付設される。また、第1ロータ翼を複数の板
状にし、その各々を回転軸にほぼ平行をなす平板状部と
該平板状部から回転軸の回転方向後方に湾曲する湾曲部
とから構成し、平板状部を上記第2ロータ翼の径方向内
方側に位置させ、湾曲部を上記出口ポートに位置させる
のが好ましい。
【0010】またさらに、前方ロータ翼及び中間ロータ
翼に、取付け縁部をロータ翼内周縁より内方に突出して
形成し、該取付け縁部と後方ロータ翼に、透孔を形成さ
れるとともに、該透孔に取付けボルトを、各ロータ翼間
に所定厚さの介在部材を介した状態で挿通してロータ翼
同士を固定し、後方ロータ翼を径方向内方に延ばして回
転軸に固定するようにするのが好ましい。このように所
定厚さの介在部材を用いることにより、第2ロータ翼間
の間隙を容易に最適幅に維持することができる。
翼に、取付け縁部をロータ翼内周縁より内方に突出して
形成し、該取付け縁部と後方ロータ翼に、透孔を形成さ
れるとともに、該透孔に取付けボルトを、各ロータ翼間
に所定厚さの介在部材を介した状態で挿通してロータ翼
同士を固定し、後方ロータ翼を径方向内方に延ばして回
転軸に固定するようにするのが好ましい。このように所
定厚さの介在部材を用いることにより、第2ロータ翼間
の間隙を容易に最適幅に維持することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明のタービン装置の好適な実施例
を、図面を参照しながら詳細に説明する。
を、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0012】本発明に係るタービン装置は、ベース(図
示せず)に固定して取り付けられたケーシング(ハウジ
ング)1と、該ケーシング1に回転自在に支承された回
転軸2と、上記回転軸2にほぼ平行をなして取付けられ
た複数の板状の第1ロータ翼3と、上記回転軸2に軸方
向に間隔をあけかつ回転軸2に直交して取付けられた複
数の円環板状の第2ロータ翼4とを具備している。
示せず)に固定して取り付けられたケーシング(ハウジ
ング)1と、該ケーシング1に回転自在に支承された回
転軸2と、上記回転軸2にほぼ平行をなして取付けられ
た複数の板状の第1ロータ翼3と、上記回転軸2に軸方
向に間隔をあけかつ回転軸2に直交して取付けられた複
数の円環板状の第2ロータ翼4とを具備している。
【0013】上記ケーシング1は、円形の前方部材5と
後方部材6を円筒形の外周部材7により連結したもの
で、前方部材5と後方部材6の内壁と外周部材7の内壁
により、所定の内径を有する円環状のチャンバ8が形成
されている。上記ケーシング1の外周部材7には、緩や
かに湾曲した入口ポート9が、外周部材7の外周の略1
/4円弧の範囲に渡って接した状態で植設され、該入口
ポート9から流入する作動流体はケーシング1内にその
接線方向に流入し、上記円環板状の第2ロータ翼4の外
縁部に直接衝突することがなく、ケーシング内を中心部
に向けて螺旋状に流れていく構成とされている。
後方部材6を円筒形の外周部材7により連結したもの
で、前方部材5と後方部材6の内壁と外周部材7の内壁
により、所定の内径を有する円環状のチャンバ8が形成
されている。上記ケーシング1の外周部材7には、緩や
かに湾曲した入口ポート9が、外周部材7の外周の略1
/4円弧の範囲に渡って接した状態で植設され、該入口
ポート9から流入する作動流体はケーシング1内にその
接線方向に流入し、上記円環板状の第2ロータ翼4の外
縁部に直接衝突することがなく、ケーシング内を中心部
に向けて螺旋状に流れていく構成とされている。
【0014】上記入口ポート9はノズル10に接続され
ているが、その深さ(ケーシングの径方向における入口
ポート幅)はノズル10の出口寸法に対応しており、ノ
ズル10が小さいと浅い入口ポート9になり、大きいと
深い入口ポート9になる。ノズル10の出口がケーシン
グ1と第2ロータ翼4とのクリアランスと同じ寸法を有
している場合は、入口ポート9は円形の開口の一部にな
り、流体はノズルからケーシング1と第2ロータ翼4の
縁部との間の開口に直接流入することとなる。なお、図
示した例では、入口ポート9は一つだけ設けられている
が、2以上設けることも可能である。また、用いる作動
流体によっては、あるいは第2ロータ翼4の板厚が第2
ロータ翼間の間隙と同程度の大きさの場合は、入口ポー
ト9は外周部材7の外周の略1/4円弧の範囲を越える
ことになるが、その場合は取付けられる入口ポート9の
数は限られる。
ているが、その深さ(ケーシングの径方向における入口
ポート幅)はノズル10の出口寸法に対応しており、ノ
ズル10が小さいと浅い入口ポート9になり、大きいと
深い入口ポート9になる。ノズル10の出口がケーシン
グ1と第2ロータ翼4とのクリアランスと同じ寸法を有
している場合は、入口ポート9は円形の開口の一部にな
り、流体はノズルからケーシング1と第2ロータ翼4の
縁部との間の開口に直接流入することとなる。なお、図
示した例では、入口ポート9は一つだけ設けられている
が、2以上設けることも可能である。また、用いる作動
流体によっては、あるいは第2ロータ翼4の板厚が第2
ロータ翼間の間隙と同程度の大きさの場合は、入口ポー
ト9は外周部材7の外周の略1/4円弧の範囲を越える
ことになるが、その場合は取付けられる入口ポート9の
数は限られる。
【0015】上記ケーシング1の前方部材5と後方部材
6の中心部には貫通孔5a、6aがそれぞれ同軸に形成
されている。上記回転軸1はこれら貫通孔5a、6aに
挿通されて、後方部材6の貫通孔6aが形成されたハブ
部の外側凹部に収容された軸受け部材(図示せず)によ
り回転自在にケーシング1に支承されている。また、上
記回転軸2は、先端にネジ部が形成されたもので、軸受
け部材が嵌合された部位に隣接した位置に、径方向外方
に突出するフランジ部(肩部)12が設けられており、
該フランジ部12も上記貫通孔6a内に位置している。
6の中心部には貫通孔5a、6aがそれぞれ同軸に形成
されている。上記回転軸1はこれら貫通孔5a、6aに
挿通されて、後方部材6の貫通孔6aが形成されたハブ
部の外側凹部に収容された軸受け部材(図示せず)によ
り回転自在にケーシング1に支承されている。また、上
記回転軸2は、先端にネジ部が形成されたもので、軸受
け部材が嵌合された部位に隣接した位置に、径方向外方
に突出するフランジ部(肩部)12が設けられており、
該フランジ部12も上記貫通孔6a内に位置している。
【0016】上記複数の第1ロータ翼3は、上記回転軸
2に嵌合されたスリーブ部材13に一体に形成されてお
り、各第1ロータ翼3は、回転軸2にほぼ平行をなす平
板状部3aと該平板状部3aから回転軸2の回転方向後
方に湾曲する湾曲部3bとを有し、平板状部3aは上記
第2ロータ翼4の径方向内方側に位置し、湾曲部3bは
上記前方部材5の貫通孔5aを通って前方部材5から外
方に延出している。図2から明らかなように、前方部材
5の貫通孔5aは、第1ロータ翼3の平板状部3aの外
径よりも大なる内径を有しており、前方部材5には、こ
の貫通孔5aに同軸で前方に向かって徐々に拡径された
断面円環状の出口ポート11が連設されている。
2に嵌合されたスリーブ部材13に一体に形成されてお
り、各第1ロータ翼3は、回転軸2にほぼ平行をなす平
板状部3aと該平板状部3aから回転軸2の回転方向後
方に湾曲する湾曲部3bとを有し、平板状部3aは上記
第2ロータ翼4の径方向内方側に位置し、湾曲部3bは
上記前方部材5の貫通孔5aを通って前方部材5から外
方に延出している。図2から明らかなように、前方部材
5の貫通孔5aは、第1ロータ翼3の平板状部3aの外
径よりも大なる内径を有しており、前方部材5には、こ
の貫通孔5aに同軸で前方に向かって徐々に拡径された
断面円環状の出口ポート11が連設されている。
【0017】上記第2ロータ翼4は、上記前方部材5に
隣接する前方ロータ翼4aと該前方ロータ翼4aと外径
が同一で後方部材6に隣接する後方ロータ翼4bと、該
前方、後方ロータ翼4a、4bの間に位置し、これらロ
ータ翼よりも外径が大なる複数の中間ロータ翼4cとか
らなり、中間ロータ翼4cの外周縁は外周部材7の内周
面から内方に僅かに離間させられ、中間ロータ翼4c及
び前方ロータ翼4aの内周縁は第1ロータ翼3の回転軌
跡から外方に僅かに離間させられて、ロータ翼の円滑な
回転が確保されている。上記前方ロータ翼4a及び中間
ロータ翼4cには、複数(図示例では3つ)の取付け縁
部14が、第1ロータ翼3の回転軌跡内に入らない位置
でかつ第2ロータ翼内周縁より径方向内方に突出して形
成され、該取付け縁部14と後方ロータ翼4bに透孔が
形成されている。そして、該透孔に、取付けボルト15
aが、各ロータ翼間に所定厚さのワッシャ(介在部材)
15bを介した状態で挿通されて、ロータ翼同士が相互
に固定されている。また、後方ロータ翼4bは径方向内
方に延在させられ、第1ロータ翼3と共に回転軸2に固
定されている。すなわち、後方ロータ翼4bには貫通孔
が形成され、その貫通孔を介して回転軸2に挿通され、
フランジ部12に複数のボルトを介して固定されてい
る。一方、第1ロータ翼3は、スリーブ部材13を回転
軸2に嵌合して後方ロータ翼4bに当接させ、回転軸2
の先端のネジ部にナット部材16を螺合して、フランジ
部12に押圧して回転軸2に固定されている。このよう
に、第1ロータ翼3と第2ロータ翼4は双方とも螺合に
より回転軸2に固定され、全体として単一のロータを構
成している。
隣接する前方ロータ翼4aと該前方ロータ翼4aと外径
が同一で後方部材6に隣接する後方ロータ翼4bと、該
前方、後方ロータ翼4a、4bの間に位置し、これらロ
ータ翼よりも外径が大なる複数の中間ロータ翼4cとか
らなり、中間ロータ翼4cの外周縁は外周部材7の内周
面から内方に僅かに離間させられ、中間ロータ翼4c及
び前方ロータ翼4aの内周縁は第1ロータ翼3の回転軌
跡から外方に僅かに離間させられて、ロータ翼の円滑な
回転が確保されている。上記前方ロータ翼4a及び中間
ロータ翼4cには、複数(図示例では3つ)の取付け縁
部14が、第1ロータ翼3の回転軌跡内に入らない位置
でかつ第2ロータ翼内周縁より径方向内方に突出して形
成され、該取付け縁部14と後方ロータ翼4bに透孔が
形成されている。そして、該透孔に、取付けボルト15
aが、各ロータ翼間に所定厚さのワッシャ(介在部材)
15bを介した状態で挿通されて、ロータ翼同士が相互
に固定されている。また、後方ロータ翼4bは径方向内
方に延在させられ、第1ロータ翼3と共に回転軸2に固
定されている。すなわち、後方ロータ翼4bには貫通孔
が形成され、その貫通孔を介して回転軸2に挿通され、
フランジ部12に複数のボルトを介して固定されてい
る。一方、第1ロータ翼3は、スリーブ部材13を回転
軸2に嵌合して後方ロータ翼4bに当接させ、回転軸2
の先端のネジ部にナット部材16を螺合して、フランジ
部12に押圧して回転軸2に固定されている。このよう
に、第1ロータ翼3と第2ロータ翼4は双方とも螺合に
より回転軸2に固定され、全体として単一のロータを構
成している。
【0018】上記前方部材5と後方部材6の内壁には、
前方ロータ翼4aと後方ロータ翼4bの外径よりも大で
中間ロータ翼4cの外径よりも小なる内径を有する円形
凹所17、18がそれぞれ形成されており、これら円形
凹所17、18に前方ロータ翼4aと後方ロータ翼4b
が、凹所の内壁との間に僅かな間隙をあけて収容されて
いる。
前方ロータ翼4aと後方ロータ翼4bの外径よりも大で
中間ロータ翼4cの外径よりも小なる内径を有する円形
凹所17、18がそれぞれ形成されており、これら円形
凹所17、18に前方ロータ翼4aと後方ロータ翼4b
が、凹所の内壁との間に僅かな間隙をあけて収容されて
いる。
【0019】上記円形凹所17、18は、前方及び後方
ロータ翼が該凹所17、18から突出しないか、突出す
るにしてもごく僅かだけ突出するような、深さを有する
ように形成されるものであり、図示例では、前方部材5
と後方部材6の内壁の表面と前方ロータ翼4aと後方ロ
ータ翼4bの各内側面(中間ロータ翼4cに対向する
面)がほぼ同一面となっている。さらに、上記円形凹所
17、18には、円環状の第1凹部19a、20aが円
形凹所17、18の外周縁に連続して形成される一方、
上記第1凹部19a、20aよりも幅が広い円環状の第
2凹部19b、20bが第1ロータ翼3の外縁に隣接す
る側に形成され、さらに同様の円環状の第3凹部19
c、20cが第1凹部19a、20aと第2凹部19
b、20bの間に位置して形成されている。この第2凹
部(内方凹部)19b、20bと第3凹部(内方凹部)
19c、20cは、それぞれ、径方向外側の側面が12
0ないし150度の角度で傾斜し、径方向内側の側面が
垂直(90度)になるように形成されている。
ロータ翼が該凹所17、18から突出しないか、突出す
るにしてもごく僅かだけ突出するような、深さを有する
ように形成されるものであり、図示例では、前方部材5
と後方部材6の内壁の表面と前方ロータ翼4aと後方ロ
ータ翼4bの各内側面(中間ロータ翼4cに対向する
面)がほぼ同一面となっている。さらに、上記円形凹所
17、18には、円環状の第1凹部19a、20aが円
形凹所17、18の外周縁に連続して形成される一方、
上記第1凹部19a、20aよりも幅が広い円環状の第
2凹部19b、20bが第1ロータ翼3の外縁に隣接す
る側に形成され、さらに同様の円環状の第3凹部19
c、20cが第1凹部19a、20aと第2凹部19
b、20bの間に位置して形成されている。この第2凹
部(内方凹部)19b、20bと第3凹部(内方凹部)
19c、20cは、それぞれ、径方向外側の側面が12
0ないし150度の角度で傾斜し、径方向内側の側面が
垂直(90度)になるように形成されている。
【0020】上記のような構成のタービン装置にあって
は、作動流体は、ノズル10から入口ポート9の流路を
通過して、円環板状の第2ロータ翼4の外縁に接するよ
うな角度でケーシング1内に流入し、第2ロータ翼4間
の複数の間隙を通過して中心部に向けて螺旋状に流れる
が、その間隙を通過する間に第2ロータ翼4にせん断力
を作用させ、第2ロータ翼4、従って回転軸2に回転力
を伝達する。そして、第2ロータ翼4を回転させた作動
流体はさらに第1ロータ翼3側に流入するが、第2ロー
タ翼4の内方には、第1ロータ翼3の平板状部3aが位
置しており、従来のタービン装置における場合と同様の
原理で作動流体が平板状部3aに衝突してその衝撃によ
り回転軸2の回転が加速され、平板状部3aに衝突した
流体は、湾曲部3bに沿って流れて、排出ノズルからそ
のまま大気中に放出され、あるいは真空引きされて排出
される。このように、上記タービン装置では、第2ロー
タ翼4間を通過するときの流体流れは、ケーシング内を
螺旋状に半径方向内方に向かう流れ成分が支配的である
が、中心の第1ロータ翼3に至ると、半径方向の流れで
はなく軸方向の流れに変わり、第1ロータ翼3を離れる
ときには殆ど径方向の成分のない軸方向流れになる。
は、作動流体は、ノズル10から入口ポート9の流路を
通過して、円環板状の第2ロータ翼4の外縁に接するよ
うな角度でケーシング1内に流入し、第2ロータ翼4間
の複数の間隙を通過して中心部に向けて螺旋状に流れる
が、その間隙を通過する間に第2ロータ翼4にせん断力
を作用させ、第2ロータ翼4、従って回転軸2に回転力
を伝達する。そして、第2ロータ翼4を回転させた作動
流体はさらに第1ロータ翼3側に流入するが、第2ロー
タ翼4の内方には、第1ロータ翼3の平板状部3aが位
置しており、従来のタービン装置における場合と同様の
原理で作動流体が平板状部3aに衝突してその衝撃によ
り回転軸2の回転が加速され、平板状部3aに衝突した
流体は、湾曲部3bに沿って流れて、排出ノズルからそ
のまま大気中に放出され、あるいは真空引きされて排出
される。このように、上記タービン装置では、第2ロー
タ翼4間を通過するときの流体流れは、ケーシング内を
螺旋状に半径方向内方に向かう流れ成分が支配的である
が、中心の第1ロータ翼3に至ると、半径方向の流れで
はなく軸方向の流れに変わり、第1ロータ翼3を離れる
ときには殆ど径方向の成分のない軸方向流れになる。
【0021】ここで、第2ロータ翼4は回転軸2に直交
して配設された複数の円環板部材であるので、作動流体
が第2ロータ翼4に直接衝突することなく、第2ロータ
翼4間の間隙に流入し、せん断力により第2ロータ翼を
回転させるので、第2ロータ翼に衝撃が作用することが
ない。
して配設された複数の円環板部材であるので、作動流体
が第2ロータ翼4に直接衝突することなく、第2ロータ
翼4間の間隙に流入し、せん断力により第2ロータ翼を
回転させるので、第2ロータ翼に衝撃が作用することが
ない。
【0022】また、上記のような円環板状のロータ翼4
は、板部材を湾曲させたりすることなくそのまま用いる
ことができるので製作が容易である上に、廉価な材料で
製作したり、蒸気や腐食性流体に好適な材料で形成する
ことも簡単である。また、灰分や種々の固体粒子を含む
流体に用いることもでき、石炭・水混合燃料の燃焼に用
いたり、多相流体にも好適に使用可能である。
は、板部材を湾曲させたりすることなくそのまま用いる
ことができるので製作が容易である上に、廉価な材料で
製作したり、蒸気や腐食性流体に好適な材料で形成する
ことも簡単である。また、灰分や種々の固体粒子を含む
流体に用いることもでき、石炭・水混合燃料の燃焼に用
いたり、多相流体にも好適に使用可能である。
【0023】さらに、仮に前方及び後方ロータ翼の各板
部と各内壁間に間隙があると、そこに作動流体が流入し
て装置効率が低下するが、上記タービン装置では、前方
部材5と後方部材6の内壁には円形凹所17、18がそ
れぞれ形成され、これら円形凹所17、18に前方ロー
タ翼4a及び後方ロータ翼4bが、凹所内壁と僅かな間
隙をあけて収容されている。従って、作動流体が内壁と
ロータ翼間を通過して一方の面だけに作用するといった
ことがなくなって、常に作動すべき第2ロータ翼間の間
隙を通過させられることとなり、装置効率が向上する。
部と各内壁間に間隙があると、そこに作動流体が流入し
て装置効率が低下するが、上記タービン装置では、前方
部材5と後方部材6の内壁には円形凹所17、18がそ
れぞれ形成され、これら円形凹所17、18に前方ロー
タ翼4a及び後方ロータ翼4bが、凹所内壁と僅かな間
隙をあけて収容されている。従って、作動流体が内壁と
ロータ翼間を通過して一方の面だけに作用するといった
ことがなくなって、常に作動すべき第2ロータ翼間の間
隙を通過させられることとなり、装置効率が向上する。
【0024】また、上記円形凹所17、18には、第1
凹部19a、20a、第2凹部19b、20b等の凹部
が形成されているため、前方ロータ翼4a及び後方ロー
タ翼4bと凹所内壁との僅かな間隙に流体が流れ込んで
も、これらの凹部のために凹所17、18を通過するこ
とができなくなり、従って作動流体は、凹所17、18
に流入していくことなく、隣接する円環板状の第2ロー
タ翼4間の間隙を通ることだけに規制される。従って、
仕事量の損失がなくなり、装置効率が増大する。
凹部19a、20a、第2凹部19b、20b等の凹部
が形成されているため、前方ロータ翼4a及び後方ロー
タ翼4bと凹所内壁との僅かな間隙に流体が流れ込んで
も、これらの凹部のために凹所17、18を通過するこ
とができなくなり、従って作動流体は、凹所17、18
に流入していくことなく、隣接する円環板状の第2ロー
タ翼4間の間隙を通ることだけに規制される。従って、
仕事量の損失がなくなり、装置効率が増大する。
【0025】さらに、ロータ翼同士を固定する際に、所
定厚さの介在部材を用いるようにしたので、作動流体等
の条件に合わせて、第2ロータ翼4間の間隙を容易に最
適幅に設定しかつ維持することができる。また、第2ロ
ータ翼4を相互に固定する取付けボルト15は、第2ロ
ータ翼内周縁より径方向内方に突出して形成された取付
け縁部14に挿通されているので、第2ロータ翼4を作
動する流体の流れを部分的に遮ることもない。
定厚さの介在部材を用いるようにしたので、作動流体等
の条件に合わせて、第2ロータ翼4間の間隙を容易に最
適幅に設定しかつ維持することができる。また、第2ロ
ータ翼4を相互に固定する取付けボルト15は、第2ロ
ータ翼内周縁より径方向内方に突出して形成された取付
け縁部14に挿通されているので、第2ロータ翼4を作
動する流体の流れを部分的に遮ることもない。
【0026】上記の実施例では、排出ポートは一つのみ
とし、第2ロータ翼4の取付けに用いるロータ翼を後方
に配置した後方ロータ翼4cとしたが、第2ロータ翼4
の中間ロータ翼の一つを延ばして回転軸に取付けるよう
にするとともに、第1ロータ翼3を両側に湾曲部を持つ
構造にし、排出ポートを両側に設けるようにしてもよ
い。また、円形凹所17、18に、第1凹部19a、2
0a、第2凹部19b、20b、第3凹部19c、20
cの3条の凹部を形成したが、凹部の数はこれに限定さ
れるものではない。さらに、第1ロータ翼3に対する第
2ロータ翼4の相対的寸法は、作動流体の種類、タービ
ン装置の用途等を考慮して最適に設定されるべきであ
る。またさらに、上記では、第1ロータ翼3として標準
的なロータを用いたが、他の構造の公知のロータを用い
ることも可能であるし、多板状のロータを用いることも
できる。この第1ロータの構造如何によっては、軸流へ
の変換ができないか不十分となるが、その場合は、真空
ポンプ等の吸引手段を出口ポート側に接続することとな
る。
とし、第2ロータ翼4の取付けに用いるロータ翼を後方
に配置した後方ロータ翼4cとしたが、第2ロータ翼4
の中間ロータ翼の一つを延ばして回転軸に取付けるよう
にするとともに、第1ロータ翼3を両側に湾曲部を持つ
構造にし、排出ポートを両側に設けるようにしてもよ
い。また、円形凹所17、18に、第1凹部19a、2
0a、第2凹部19b、20b、第3凹部19c、20
cの3条の凹部を形成したが、凹部の数はこれに限定さ
れるものではない。さらに、第1ロータ翼3に対する第
2ロータ翼4の相対的寸法は、作動流体の種類、タービ
ン装置の用途等を考慮して最適に設定されるべきであ
る。またさらに、上記では、第1ロータ翼3として標準
的なロータを用いたが、他の構造の公知のロータを用い
ることも可能であるし、多板状のロータを用いることも
できる。この第1ロータの構造如何によっては、軸流へ
の変換ができないか不十分となるが、その場合は、真空
ポンプ等の吸引手段を出口ポート側に接続することとな
る。
【0027】
【発明の効果】本発明のタービン装置においては、作動
流体が入口ポートからケ−シング内の円環状チャンバに
入って円環板状の第2ロータ翼の間の複数の間隙を通過
するが、その際に生じるせん断力により第2ロータ翼が
回転させられるので、作動流体が第2ロータ翼に直接衝
突することがなく、不都合な衝撃も生じない。また、第
2ロータ翼だけではなく、従来のタービン装置のロータ
翼に類似する第1ロータ翼も組み合わせているので、十
分なタービン出力を確保することができる。
流体が入口ポートからケ−シング内の円環状チャンバに
入って円環板状の第2ロータ翼の間の複数の間隙を通過
するが、その際に生じるせん断力により第2ロータ翼が
回転させられるので、作動流体が第2ロータ翼に直接衝
突することがなく、不都合な衝撃も生じない。また、第
2ロータ翼だけではなく、従来のタービン装置のロータ
翼に類似する第1ロータ翼も組み合わせているので、十
分なタービン出力を確保することができる。
【0028】また、前方及び後方ロータ翼の各板部と各
内壁間に間隙があると、そこに作動流体が流入して装置
効率が低下するが、本発明のタービン装置では、ケーシ
ング内壁に円形凹所を設けて前方及び後方ロータ翼をそ
こに収容するようにしたので、作動流体は常に第2ロー
タ翼間に流入させられることとなる。また、上記円形凹
所に、一以上の凹部を形成することにより、前方及び後
方ロータ翼と内壁凹所との僅かな間隙を通過する作動流
体が、凹所を通して第1ロータ翼側に流出するというこ
とはない。従って、作動流体による第2ロータ翼の作動
が効率よくなされ、装置効率が向上する。さらに、各第
2ロータ翼間に所定厚さの介在部材を介した状態で第2
ロータ翼同士を固定するようにしたので、第2ロータ翼
間の間隙を容易に最適幅に維持することができるという
利点がある。
内壁間に間隙があると、そこに作動流体が流入して装置
効率が低下するが、本発明のタービン装置では、ケーシ
ング内壁に円形凹所を設けて前方及び後方ロータ翼をそ
こに収容するようにしたので、作動流体は常に第2ロー
タ翼間に流入させられることとなる。また、上記円形凹
所に、一以上の凹部を形成することにより、前方及び後
方ロータ翼と内壁凹所との僅かな間隙を通過する作動流
体が、凹所を通して第1ロータ翼側に流出するというこ
とはない。従って、作動流体による第2ロータ翼の作動
が効率よくなされ、装置効率が向上する。さらに、各第
2ロータ翼間に所定厚さの介在部材を介した状態で第2
ロータ翼同士を固定するようにしたので、第2ロータ翼
間の間隙を容易に最適幅に維持することができるという
利点がある。
【図1】本発明のタービン装置を示す一部切欠き正面図
である。
である。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿った断面図であ
る。
る。
1…ケーシング 2…回転軸 3…第1ロータ翼 3a…平板状部 3b…湾曲部 4…第2ロータ翼 4a…前方ロータ翼 4b…後方ロータ翼 4c…中間ロータ翼 5…前方部材 6…後方部材 7…外周部材 8…チャンバ 9…入口ポート 14…取付け縁部 17、18…円形凹所 19a、20a…第1凹部 19b、20b…第2凹部(内方凹部) 19c、20c…第3凹部(内方凹部)
Claims (7)
- 【請求項1】 作動流体の入口ポートが外周部に付設さ
れたケーシング内に回転軸が回転自在に支承され、上記
回転軸には第1ロータ翼が固定して取付けられるととも
に、上記ケーシング内で上記第1ロータ翼より回転軸の
径方向外側には円環状チャンバが形成される一方、上記
回転軸には、回転軸に直交して配された複数の円環板状
の第2ロータ翼が軸方向に間隔をあけ、かつ上記円環状
チャンバ内に収容された状態で、固定して取付けられて
なることを特徴とするタービン装置。 - 【請求項2】 上記ケーシングは前方部材、後方部材及
びこれらを連結する外周部材を具備し、該前方部材と後
方部材の内壁と外周部材の内壁により上記円環状チャン
バが形成されるとともに、上記第2ロータ翼は該前方部
材に隣接する前方ロータ翼と、後方部材に隣接する後方
ロータ翼と、該前方及び後方ロータ翼の間に位置し、前
方及び後方ロータ翼よりも外径が大なる中間ロータ翼と
からなり、上記前方部材と後方部材の各内壁には、上記
前方及び後方ロータ翼の外径よりも大で中間ロータ翼の
外径よりも小なる内径を有し、上記前方及び後方ロータ
翼を収容する円形凹所が形成された請求項1記載のター
ビン装置。 - 【請求項3】 上記円形凹所には、一以上の円環状の凹
部が形成された請求項2記載のタービン装置。 - 【請求項4】 上記円環状の凹部は、円形凹所の外周縁
に連続して形成された第1凹部と、該第1凹部よりも幅
が広く、第1ロータ翼の外縁に隣接する側に形成された
一以上の内方凹部を具備する請求項3記載のタービン装
置。 - 【請求項5】 前方及び後方ロータ翼の各々は、その中
間ロータ翼に対向する面が、上記前方部材と後方部材の
各内壁とほぼ同一の平面上に位置するように、配設され
ている請求項2ないし4の何れかに記載のタービン装
置。 - 【請求項6】 上記前方部材には上記第1ロータ翼の外
径よりも大なる内径を有する流体の出口ポートが連通し
て付設される一方、上記第1ロータ翼は複数の板状をな
し、それぞれが回転軸にほぼ平行をなす平板状部と該平
板状部から回転軸の回転方向後方に湾曲する湾曲部とを
有し、平板状部は上記第2ロータ翼の径方向内方側に位
置し、湾曲部は上記出口ポートに位置させられている請
求項2ないし5の何れかに記載のタービン装置。 - 【請求項7】 上記前方ロータ翼及び中間ロータ翼に
は、取付け縁部がロータ翼内周縁より内方に突出して形
成され、該取付け縁部と上記後方ロータ翼には、透孔が
形成されるとともに、該透孔に取付けボルトが各ロータ
翼間に所定厚さの介在部材を介した状態で挿通されてロ
ータ翼同士が固定され、上記後方ロータ翼が径方向内方
に延びて上記回転軸に固定された請求項2ないし6の何
れかに記載のタービン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6245944A JP2716375B2 (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | タービン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6245944A JP2716375B2 (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | タービン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08121101A true JPH08121101A (ja) | 1996-05-14 |
| JP2716375B2 JP2716375B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=17141184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6245944A Expired - Lifetime JP2716375B2 (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | タービン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2716375B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003522871A (ja) * | 1999-12-23 | 2003-07-29 | ダニエル クリストファー ディアル、 | ポンプ、タービン及びトランスミッションに組み込まれる粘性抵抗型のインペラー要素 |
| JP2009511824A (ja) * | 2005-10-19 | 2009-03-19 | アクバイール,ゼキ | ロータリーマシンのためのロータおよびロータリーマシン |
| WO2011074669A1 (ja) * | 2009-12-17 | 2011-06-23 | 日本碍子株式会社 | タービン |
| WO2012004127A1 (de) * | 2010-07-05 | 2012-01-12 | Stoecklinger Robert | Tesla - turbine und verfahren zu dessen betrieb |
| JP2012507687A (ja) * | 2008-10-30 | 2012-03-29 | パワー ジェネレーション テクノロジーズ ディベロップメント ファンド エルピー | トロイダル境界層ガスタービン |
| US10401032B2 (en) | 2008-10-30 | 2019-09-03 | Power Generation Technologies Development Fund, L.P. | Toroidal combustion chamber |
| EP4323636A4 (en) * | 2021-09-03 | 2024-11-06 | TAP Energy LLC | HYDROELECTRIC TURBINE SYSTEM AND METHOD OF USE |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4586871A (en) * | 1980-09-22 | 1986-05-06 | Glass Benjamin G | Shaftless turbine |
-
1994
- 1994-10-12 JP JP6245944A patent/JP2716375B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4586871A (en) * | 1980-09-22 | 1986-05-06 | Glass Benjamin G | Shaftless turbine |
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| JP2012507687A (ja) * | 2008-10-30 | 2012-03-29 | パワー ジェネレーション テクノロジーズ ディベロップメント ファンド エルピー | トロイダル境界層ガスタービン |
| JP2015038420A (ja) * | 2008-10-30 | 2015-02-26 | パワー ジェネレーション テクノロジーズ ディベロップメント ファンド エルピー | トロイダル境界層ガスタービン |
| US9243805B2 (en) | 2008-10-30 | 2016-01-26 | Power Generation Technologies Development Fund, L.P. | Toroidal combustion chamber |
| EP2347099A4 (en) * | 2008-10-30 | 2017-05-10 | C6 Combustion Technologies, LP | Toroidal boundary layer gas turbine |
| US10401032B2 (en) | 2008-10-30 | 2019-09-03 | Power Generation Technologies Development Fund, L.P. | Toroidal combustion chamber |
| WO2011074669A1 (ja) * | 2009-12-17 | 2011-06-23 | 日本碍子株式会社 | タービン |
| WO2012004127A1 (de) * | 2010-07-05 | 2012-01-12 | Stoecklinger Robert | Tesla - turbine und verfahren zu dessen betrieb |
| EP4323636A4 (en) * | 2021-09-03 | 2024-11-06 | TAP Energy LLC | HYDROELECTRIC TURBINE SYSTEM AND METHOD OF USE |
| US12241447B2 (en) | 2021-09-03 | 2025-03-04 | Tap Energy LLC | Fluid turbine system and method of use |
| US12618390B2 (en) | 2021-09-03 | 2026-05-05 | Tap Energy LLC | Fluid turbine system and method of use |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2716375B2 (ja) | 1998-02-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970930 |