JPH08121480A - 超電導軸受装置 - Google Patents
超電導軸受装置Info
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- JPH08121480A JPH08121480A JP6260049A JP26004994A JPH08121480A JP H08121480 A JPH08121480 A JP H08121480A JP 6260049 A JP6260049 A JP 6260049A JP 26004994 A JP26004994 A JP 26004994A JP H08121480 A JPH08121480 A JP H08121480A
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Abstract
の結果交換作業を簡単にするとともに、コストを安くす
る。 【構成】 回転体2と、回転体2を回転駆動する高周波
電動機8と、回転体2に固定状に設けられかつ永久磁石
14、16を有する環状永久磁石部17、18と、環状永久磁石
部17、18と対向するように固定部に配置されかつ超電導
体35、24を有する環状超電導体部19、20と、環状超電導
体部19、20に冷却流体を供給することにより超電導体3
5、24を冷却する冷却装置38、27とを備えている。環状
超電導体部19、20に冷却流体を供給することにより超電
導体35、24を冷却する補助冷却装置41、30を、冷却装置
38、27と併設する。超電導体35、24の温度を検出する温
度センサ45を備えている。温度センサ45により検出され
た温度が超電導体35、24の臨界温度よりも高くなった際
に補助冷却装置41、30から環状超電導体部19、20に冷却
流体を供給させる制御装置47を備えている。
Description
フライホイールの運動エネルギに変換して貯蔵する電力
貯蔵装置に適用される超電導軸受装置に関する。
と、回転体の回転駆動源と、回転体に固定状に設けられ
かつ永久磁石を有する環状永久磁石部と、環状永久磁石
部と対向するように固定部に配置されかつ超電導体を有
する環状超電導体部と、環状超電導体部に冷却流体を供
給することにより超電導体を冷却する冷却手段と、固定
部に設けられたタッチダウン軸受とを備えたものが知ら
れている。この超電導軸受装置では、冷却手段により超
電導体を臨界温度よりも低い温度まで冷却して超電導体
を超電導状態とし、これにより回転体を固定部に対して
非接触状態で支持しうるようになっている。また、この
ような超電導軸受装置では、通常回転体と固定部との間
に保護用タッチダウン軸受が配置されており、超電導軸
受装置の運転中に、何らかの理由により超電導体の温度
が臨界温度よりも高くなって常電導化した場合に、回転
体がタッチダウン軸受により固定部に回転支持されて回
転体およびそのまわりの部品の破損を防止するようにな
っている。
超電導軸受装置では、回転体が回転駆動源により高速回
転させられた状態で、タッチダウン軸受により固定部に
回転支持されるようになっているので、タッチダウン軸
受が数回の使用で破損することが多く、タッチダウン軸
受の交換回数が多くなって、交換作業が面倒であるとと
もにコストが高くなるという問題がある。
電導軸受装置を提供することにある。
受装置は、回転体と、回転体の回転駆動源と、回転体に
固定状に設けられかつ永久磁石を有する環状永久磁石部
と、環状永久磁石部と対向するように固定部に配置され
かつ超電導体を有する環状超電導体部と、環状超電導体
部に冷却流体を供給することにより超電導体を冷却する
冷却手段と、固定部に設けられたタッチダウン軸受とを
備えた超電導軸受装置において、上記冷却手段と併設さ
れ、かつ環状超電導体部に冷却流体を供給することによ
り超電導体を冷却する補助冷却手段と、超電導体の温度
を検出する温度センサと、温度センサにより検出された
温度が超電導体の臨界温度よりも高くなった際に補助冷
却手段から環状超電導体部に冷却流体を供給させる制御
手段とを備えているものである。
動手段を備えており、制御手段が、温度センサにより検
出された温度が超電導体の臨界温度よりも高くなった際
に制動手段を作動させるようになっていることがある。
却流体を供給することにより超電導体を冷却する補助冷
却手段と、超電導体の温度を検出する温度センサと、温
度センサにより検出された温度が超電導体の臨界温度よ
りも高くなった際に補助冷却手段から環状超電導体部に
冷却流体を供給させる制御手段とを備えていると、温度
センサにより検出された温度が超電導体の臨界温度より
も高くなった際に、制御手段が補助冷却手段から環状超
電導体部に冷却流体を供給させ、これにより超電導体を
臨界温度よりも低い温度に冷却することが可能になる。
したがって、この間に回転体の回転駆動源を停止させれ
ば、回転体の回転速度が小さくなった後に、回転体がタ
ッチダウン軸受により固定部に回転支持されることにな
る。
が、温度センサにより検出された温度が超電導体の臨界
温度よりも高くなった際に制動手段を作動させるように
なっていると、温度センサにより検出された温度が超電
導体の臨界温度よりも高くなった際に、補助冷却手段か
ら環状超電導体部に冷却流体を供給させることにより超
電導体を臨界温度よりも低い温度に冷却している間に、
制御手段が制動手段を作動させることにより回転体の回
転速度が減速させることができるので、回転体の回転速
度を速やかに小さくすることができる。したがって、回
転体をタッチダウン軸受により固定部に回転支持するま
での時間を短縮することができる。
説明する。この実施例は、超電導軸受装置を電力貯蔵装
置に適用したものである。
し、図3は電力貯蔵装置の原理を示す図である。
は、真空チャンバ(1) と、真空チャンバ(1) 内に配置さ
れた垂直軸状の回転体(2) と、回転体(2) の高さの中間
部に固定状に設けられたフライホイール(3) とを備えて
いる。
下方に突出しかつ下端がフライホイール(3) の若干上方
に至る厚肉円筒状部(4) が一体に形成されている。ま
た、真空チャンバ(1) の底壁(1b)上面に内周面が円筒面
となされた凹所(5) が形成されている。回転体(2) の上
部は厚肉円筒状部(4) 内に径方向に間隔をおいて入り込
み、回転体(2) の下端部の小径部(2a)が凹所(5) 内に径
方向に間隔をおいて入り込んでいる。厚肉円筒状部(4)
の内周面の上端部および凹所(5) の内周面の上端部に、
それぞれ転がり軸受からなりかつ通常は回転体(2) と非
接触で、非常時に回転体(2) を支持する保護用のタッチ
ダウン軸受(6)(7)が設けられている。
りも上側の部分と厚肉円筒状部(4)との間に、回転体(2)
を高速回転させる高周波電動機(回転駆動源)(8) が
配置されている。高周波電動機(8) は、回転体(2) に取
付けられたロータ(9) と、その周囲において厚肉円筒状
部(4) の内周面に取付けられたステータ(10)とよりな
る。高周波電動機(8) は、回生制動により回転体(2) の
回転速度を減速する機能を有しており、回転体(2) の制
動手段を兼ねている。
(2) と厚肉円筒状部(4) との間にそれぞれ磁気軸受部(1
1)が設けられている。磁気軸受部(11)は、回転体(2) の
回転を開始した後、安定回転領域に達するまでに回転体
(2) に共振が発生して回転体(2) の互いに直交するラジ
アル方向のふれが発生した場合に、このふれを補正する
働きをする。図示は省略したが、回転体(2) の互いに直
交する方向に伸びる軸をX軸およびY軸とすると、各磁
気軸受部(11)は、X軸方向の制御形磁気軸受と、Y軸方
向の制御形磁気軸受とよりなる。両制御形磁気軸受は、
それぞれX軸上およびY軸上に、回転体(2) を両側から
吸引するするように配置された電磁石と、各電磁石の近
傍に配置され、かつ回転体(2) のX軸方向の変位および
Y軸方向の変位を検出するラジアル方向変位センサとを
備えている。
肉円筒状部(12)が一体に形成されている。厚肉円筒状部
(12)は、真空チャンバ(1) の頂壁(1a)の厚肉円筒状部
(4) の下部の周囲を囲繞するようになっている。フライ
ホイール(3) の厚肉円筒状部(12)の上面に、回転体(2)
と同心状に複数の環状凹溝(13)が形成されており、各環
状凹溝(13)内に環状永久磁石(14)が嵌められて固定され
ている。また、フライホイール(3) の下面に、回転体
(2) と同心状に複数の環状凹溝(15)が形成されており、
各環状凹溝(15)内に環状永久磁石(16)が嵌められて固定
されている。そして、フライホイール(3) と上下の永久
磁石(14)(16)とにより上下の環状永久磁石部(17)(18)が
形成されている。
部(17)の上方において回転体(2) の回転軸心方向に間隔
をおいて対向するように上部環状超電導体部(19)が設け
られ、下側の環状永久磁石部(18)の下方において回転体
(2) の回転軸心方向に間隔をおいて対向するように、下
部環状超電導体部(20)が設けられている。
うに、2つの半環状の水平ハウジング(21)を備えてお
り、両水平ハウジング(21)が全体として環状となるよう
に組み合わされている。そして、この組合わせ体(22)の
中心にこれを上下方向に貫通する貫通穴(23)が形成さ
れ、この貫通穴(23)に回転体(2) が径方向に間隔をおい
て通されている。各半環状水平ハウジング(21)は半環状
中空部(21a) を備えており、この中空部(21a) 内に水平
な半環状の第2種超電導体(24)が配置されている。各半
環状ハウジング(21)に、その内部の中空部(21a) と連通
するように冷却流体供給管(25)および同排出管(26)が接
続されている。各冷却流体供給管(25)は、ハウジング(2
1)の中空部(21a) に、たとえば液体窒素からなる冷却流
体を供給する下部冷却装置(冷却手段)(27)に接続され
ている。冷却流体供給管(25)の下部冷却装置(27)側の端
部に、下部冷却装置(27)から冷却流体が出て行く方向の
流体の流れのみを許容する逆止弁(28)が設けられてい
る。冷却流体供給管(25)における逆止弁(28)よりも下流
側の部分から分岐管(29)が設けられており、分岐管(29)
の先端が、ハウジング(21)の中空部(21a) に、たとえば
液体窒素からなる冷却流体を供給する下部補助冷却装置
(補助冷却手段)(30)に接続されている。分岐管(29)の
途中には電磁弁(31)が設けられている。
たが、下部環状超電導体部(20)と同様に2つの半環状の
水平ハウジング(32)を備えており、両水平ハウジング(3
2)が全体として環状となるように組み合わされている。
そして、この組合わせ体(33)の中心にこれを上下方向に
貫通する貫通穴(34)が形成され、この貫通穴(34)に真空
チャンバ(1) の頂壁(1a)の厚肉円筒状部(4) が径方向に
間隔をおいて通されている。各半環状水平ハウジング(3
2)は半環状中空部(32a) を備えており、この中空部(32
a) 内にも水平な半環状の第2種超電導体(35)が配置さ
れている。各半環状ハウジング(32)に、その内部の中空
部(32a) と連通するように冷却流体供給管(36)および同
排出管(37)が接続されている。冷却流体供給管(36)は、
ハウジング(32)の中空部(32a) に、たとえば液体窒素か
らなる冷却流体を供給する上部冷却装置(冷却手段)(3
8)に接続されている。冷却流体供給管(36)の上部冷却装
置(38)側の端部に、上部冷却装置(38)から冷却流体が出
て行く方向の流体の流れのみを許容する逆止弁(39)が設
けられている。冷却流体供給管(36)における逆止弁(39)
よりも下流側の部分から分岐管(40)が設けられており、
分岐管(40)の先端が、ハウジング(32)の中空部(32a)
に、たとえば液体窒素からなる冷却流体を供給する上部
補助冷却装置(補助冷却手段)(41)に接続されている。
分岐管(40)の途中には電磁弁(42)が設けられている。
超電導体、たとえばYBa2 Cu3Ox からなるバルク
の内部に常電導体粒子(Y2 Ba1 Cu1 )を均一に混
在させたものからなり、第2種超電導状態が出現する環
境下において、永久磁石(16)(14)から発せられる磁束を
内部に拘束する性質を持つものである。そして、超電導
体(24)(35)は、永久磁石(16)(14)の磁束が所定量侵入す
る離隔位置であってかつ回転体(2) の回転によって侵入
磁束の分布が変化しない位置に、永久磁石(16)(14)と対
向するように配置されている。
状超電導体部(19)により上部超電導軸受部(43)が形成さ
れ、下部環状永久磁石部(18)と下部環状超電導体部(20)
により下部超電導軸受部(44)が形成されている。
電導体部(19)(20)には、それぞれ2つの超電導体(35)(2
4)の温度を検出する温度センサ(45)が設けられている。
温度センサ(45)は、上部および下部環状超電導体部(19)
(20)において、それぞれ各超電導体(35)(24)の2箇所の
温度を検出するように合計で4つ設けられており、平面
から見て円周方向に等角度間隔で配されている。
1)には、それぞれフライホイール(3) との間隔を検出す
る2つのギャップセンサ(46)が設けられている。これら
のギャップセンサ(46)は、平面から見て円周方向に等角
度間隔で配されている。
磁弁(31)(42)および高周波電動機(8) はそれぞれ制御装
置(制御手段)(47)に接続されている。制御装置(47)に
は、温度センサ(45)により検出された温度が超電導体(2
4)(35)の臨界温度よりも高くなった際にオペレータに知
らせる報知装置(48)が接続されている。制御装置(47)
は、温度センサ(45)により検出された温度が超電導体(2
4)(35)の臨界温度よりも高くなった際に電磁弁(31)(42)
を開状態とし、補助冷却装置(30)(41)から冷却流体をハ
ウジング(21)(32)の中空部(21a)(32a)に供給する。ま
た、制御装置(47)は、ギャップセンサ(46)により検出さ
れたフライホイール(3) と下部環状超電導体部(20)のハ
ウジング(21)の間隔が所定間隔よりも小さくなった際に
電磁弁(31)(42)を開状態として、補助冷却装置(30)(41)
から冷却流体をハウジング(21)(32)の中空部(21a)(32a)
に供給する。さらに、制御装置(47)は、温度センサ(45)
により検出された温度が超電導体(24)(35)の臨界温度よ
りも高くなった際に報知装置(48)を作動させてオペレー
タに知らせる。
底壁(1b)を上下方向に昇降自在に貫通しかつ回転体(2)
を真空チャンバ(1) に対して上昇、下降させうる昇降体
(49)が配置されている。回転体(2) と昇降体(49)との間
に、真空チャンバ(1) と回転体(2) との相対位置を決定
する初期位置決め機構(50)が、次のように設けられてい
る。回転体(2) の下端面の中心部に上方に向かって狭ま
ったテーパ穴(図示略)が形成され、昇降体(49)の上端
面の中心部に下方に向かって狭まったテーパ穴(図示
略)が形成されている。また、回転体(2) と昇降体(49)
との間に、テーパ穴の大端径よりも大きな直径を有する
ボール(51)が配置されている。そして、回転体(2) およ
び昇降体(49)のテーパ穴とボール(51)とにより初期位置
決め機構(50)が構成されている。
状態にされる。
し、昇降体(49)によってボール(51)を介して回転体(2)
を上昇させ、初期位置決め機構(50)により回転体(2) の
アキシアル方向およびラジアル方向の位置決めを行う。
また、磁気軸受部(11)によっても回転体(2) のラジアル
方向の位置決めを行う。ついで、上部冷却装置(38)およ
び下部冷却装置(27)から、上部環状超電導体部(19)の各
ハウジング(32)の中空部(32a) および下部超電導体部(2
0)の各ハウジング(21)の中空部(21a) に冷却流体を供給
し、これにより超電導体(35)(24)を臨界温度よりも低い
温度に冷却し、超電導体(35)(24)を第2種超電導状態に
保持する。すると、上下の永久磁石部(17)(18)の永久磁
石(14)(16)から発せられる磁束の多くが超電導体(35)(2
4)の内部に侵入して拘束されることになる(ピンニング
現象)。ここで、超電導体(35)(24)はその内部に常電導
体粒子が均一に混在されているため、超電導体(35)(24)
内部への侵入磁束の分布が一定となり、そのため超電導
体(35)(24)に対して永久磁石(14)(16)とともに回転体
(2) が拘束される。したがって、回転体(2) は、きわめ
て安定的に浮上した状態でアキシアル方向およびラジア
ル方向に支持されることになる。このとき、超電導体(3
5)(24)に侵入した磁束は、磁束分布が回転軸心に対して
均一で不変である限り、回転を妨げる抵抗とはならな
い。超電導体(35)(24)が冷却されて第2種超電導状態に
なると、前述のようにし磁力が発生するので、昇降体(4
9)を下降位置まで下降させてこれによる支持をなくす。
昇降体(49)による支持力がなくなると、回転体(2) は自
重で若干下降して、上部および下部環状超電導軸受部(1
9)(20)の磁気力、つまり超電導体(35)(24)の磁気反発力
に釣り合う位置に停止する。
より回転させられる。回転体(2) が安定回転領域で回転
しているときに、電気エネルギが回転運動エネルギに変
換されてフライホイール(3) に貯蔵される。運転開始時
から安定回転領域に達するまでの間の回転体(2) のふれ
の補正は、磁気軸受部(11)により行われる。
よび下部冷却装置(38)(27)から上部および下部環状超電
導体部(19)(20)のハウジング(32)(21)の中空部(32a)(21
a)内に供給される冷却流体の量が減少した場合のよう
に、超電導体(35)(24)の温度が上昇し、すべての温度セ
ンサ(45)により検出される温度のうちの最高温度が超電
導体(35)(24)の臨界温度よりも高くなった場合、制御装
置(47)は、電磁弁(42)(31)を開いて補助冷却装置(41)(3
0)からハウジング(32)(21)の中空部(32a)(21a)内に冷却
流体を供給し、超電導体(35)(24)を冷却する。このと
き、制御装置(47)は、報知装置(48)により、上部および
下部のいずれかの冷却装置(38)(27)に異常が発生したこ
とをオペレータに知らせる。そして、制御装置(47)は、
電磁弁(42)(31)を開いてから1分経過した後にすべての
温度センサ(45)により検出される温度のうちの最高温度
が超電導体(35)(24)の臨界温度よりも低くなっていれ
ば、電磁弁(42)(31)を開状態に保持し、補助冷却装置(4
1)(30)からハウジング(32)(21)の中空部(32a)(21a)への
冷却流体の供給を続けて超電導体(35)(24)を引き続き冷
却する。この状態で電力貯蔵装置の運転を続ける。一
方、制御装置(47)は、電磁弁(42)(31)を開いてから1分
経過した後も、すべての温度センサ(45)により検出され
る温度のうちの最高温度が超電導体(35)(24)の臨界温度
よりも高いままであれば、高周波電動機(8) を停止させ
る。高周波電動機(8) を停止させた後も、補助冷却装置
(41)(30)からハウジング(32)(21)の中空部(32a)(21a)へ
の冷却流体の供給を続け、引き続き超電導体(35)(24)を
冷却しておく。
(8) を停止させてから1分経過した後も、すべての温度
センサ(45)により検出される温度のうちの最高温度が超
電導体(35)(24)の臨界温度よりも高いままであれば、高
周波電動機(8) により回生制動をかけて回転体(2) の回
転速度を減速する。その後、回転体(2) は、回転速度が
小さくなった状態でタッチダウン軸受(6)(7)に支持され
る。
ギャップセンサ(46)により検出される下部環状超電導体
部(20)のハウジング(21)とフライホイール(3) 下面との
間隔のうちの最小間隔がしきい値よりも小さくなった場
合、上部および下部環状超電導体部(19)(20)の超電導体
(35)(24)うちの少なくともいずれかの温度が臨界温度よ
りも高くなって常電導化したと推測されるので、制御装
置(47)は、電磁弁(42)(31)を開いて補助冷却装置(41)(3
0)からハウジング(32)(21)の中空部(32a)(21a)内に冷却
流体を供給し、超電導体(35)(24)を冷却する。このと
き、制御装置(47)は、報知装置(48)により、上部および
下部のいずれかの冷却装置(38)(27)に異常が発生したこ
とをオペレータに知らせる。そして、制御装置(47)は、
電磁弁(42)(31)を開いてから1分経過した後にすべての
ギャップセンサ(46)により検出される下部環状超電導体
部(20)のハウジング(21)とフライホイール(3) 下面との
間隔のうちの最小間隔がしきい値よりも大きくなってい
れば、電磁弁(42)(31)を開状態に保持し、補助冷却装置
(41)(30)からハウジング(32)(21)の中空部(32a)(21a)へ
の冷却流体を供給を続けて超電導体(35)(24)を引き続き
冷却する。この状態で電力貯蔵装置の運転を続ける。一
方、制御装置(47)は、電磁弁(42)(31)を開いてから1分
経過した後も、すべてのギャップセンサ(46)により検出
される下部環状超電導体部(20)のハウジング(21)とフラ
イホイール(3) 下面との間隔のうちの最小間隔がしきい
値よりも小さいままであれば、高周波電動機(8) を停止
させる。高周波電動機(8) を停止させた後も、補助冷却
装置(41)(30)からハウジング(32)(21)の中空部(32a)(21
a)への冷却流体の供給を続け、引き続き超電導体(35)(2
4)を冷却しておく。
(8) を停止させてから1分経過した後も、すべてのギャ
ップセンサ(46)により検出される下部環状超電導体部(2
0)のハウジング(21)とフライホイール(3) 下面との間隔
のうちの最小間隔がしきい値よりも小さいままであれ
ば、高周波電動機(8) により回生制動をかけて回転体
(2)の回転速度を減速する。その後、回転体(2) は、回
転速度が小さくなった状態でタッチダウン軸受(6)(7)に
支持される。
た状態でタッチダウン軸受(6)(7)に支持されることが防
止される。
超電導体部は、それぞれ2つの半環状ハウジングを備え
ているが、電力貯蔵装置がより小型のものであれば、1
つの環状ハウジングを備えていてもよい。これとは逆
に、電力貯蔵装置がさらに大型のものであれば、上部お
よび下部環状超電導体部は、それぞれ3以上の部分環状
ハウジングを備える場合もある。
導体部のハウジングに、フライホイールとの間の間隔を
検出するギャップセンサが設けられているが、ギャップ
センサは必ずしも必要としない。
電導軸受装置が電力貯蔵装置に適用された場合を示して
いるが、超電導軸受装置は、他の装置にも適用可能であ
る。
述のように、回転体の回転速度が小さくなった後に、回
転体がタッチダウン軸受により固定部に回転支持される
ことになるので、回転体が高速回転した状態でタッチダ
ウン軸受に支持されることが防止され、タッチダウン軸
受を使用できる回数が多くなる。したがって、タッチダ
ウン軸受の交換回数が減少し、その結果交換作業が簡単
になるとともに、コストが安くなる。
御手段が、温度センサにより検出された温度が超電導体
の臨界温度よりも高くなった際に制動手段を作動させる
ようになっていると、上述のように、回転体の回転速度
を速やかに小さくすることができる。したがって、回転
体をタッチダウン軸受により固定部に回転支持するまで
の時間を短縮することができる。
装置の実施例を示す垂直断面図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 回転体と、回転体の回転駆動源と、回転
体に固定状に設けられかつ永久磁石を有する環状永久磁
石部と、環状永久磁石部と対向するように固定部に配置
されかつ超電導体を有する環状超電導体部と、環状超電
導体部に冷却流体を供給することにより超電導体を冷却
する冷却手段と、固定部に設けられたタッチダウン軸受
とを備えた超電導軸受装置において、 上記冷却手段と併設され、かつ環状超電導体部に冷却流
体を供給することにより超電導体を冷却する補助冷却手
段と、超電導体の温度を検出する温度センサと、温度セ
ンサにより検出された温度が超電導体の臨界温度よりも
高くなった際に補助冷却手段から環状超電導体部に冷却
流体を供給させる制御手段とを備えている超電導軸受装
置。 - 【請求項2】 回転体の制動手段を備えており、制御手
段が、温度センサにより検出された温度が超電導体の臨
界温度よりも高くなった際に制動手段を作動させるよう
になっている請求項1記載の超電導軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26004994A JP3663470B2 (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | 超電導軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26004994A JP3663470B2 (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | 超電導軸受装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08121480A true JPH08121480A (ja) | 1996-05-14 |
| JP3663470B2 JP3663470B2 (ja) | 2005-06-22 |
Family
ID=17342601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26004994A Expired - Fee Related JP3663470B2 (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | 超電導軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3663470B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000026084A1 (en) * | 1998-11-02 | 2000-05-11 | The University Of Houston System | Satellite angular momentum control system using flywheels supported by superconductor magnetic bearings |
| US6777841B2 (en) * | 2000-10-09 | 2004-08-17 | Siemens Aktiengesellschaft | Device comprising a rotor and a magnetic suspension bearing for the contactless bearing of the rotor |
| CN111566369A (zh) * | 2018-01-18 | 2020-08-21 | 舍弗勒技术股份两合公司 | 操作具有至少第一能量供应模块和第二能量供应模块的轴承的方法 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPH03318U (ja) * | 1989-05-24 | 1991-01-07 | ||
| JPH04109803A (ja) * | 1990-08-28 | 1992-04-10 | Nobuyuki Akiyama | 搬送装置 |
| JPH06117943A (ja) * | 1992-10-02 | 1994-04-28 | Canon Inc | 温度測定方法、該温度測定方法を用いた装置およびエネルギー貯蔵装置 |
| JPH06129427A (ja) * | 1992-07-30 | 1994-05-10 | Koyo Seiko Co Ltd | 電力貯蔵装置 |
| JPH06280874A (ja) * | 1993-03-25 | 1994-10-07 | Seiko Seiki Co Ltd | 磁気軸受装置の給電装置 |
-
1994
- 1994-10-25 JP JP26004994A patent/JP3663470B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3663470B2 (ja) | 2005-06-22 |
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