JPH08122003A - 分度器 - Google Patents
分度器Info
- Publication number
- JPH08122003A JPH08122003A JP28439294A JP28439294A JPH08122003A JP H08122003 A JPH08122003 A JP H08122003A JP 28439294 A JP28439294 A JP 28439294A JP 28439294 A JP28439294 A JP 28439294A JP H08122003 A JPH08122003 A JP H08122003A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- protractor
- frame plate
- drawn
- holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 35
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 1
Landscapes
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】一点を通る、所定角度を有する直線を、正確か
つ迅速に線引きすることができ、また、雲形曲線など多
様な曲線を描くことができる新規な分度器を提供する。 【構成】枠板2の真円形の孔1に摺接するように円板3
を嵌め込み、枠板2の孔1の内周縁付近と円板3の外周
縁付近に角度目盛を付す。円板3の内方に、円板3の直
径方向部分5を有する半円状の切欠部4を切欠し、該切
欠部4の直径方向部分5の側縁には長さ目盛を付す。枠
板2には、外突弧状の膨出部6を形成し、該膨出部の内
方を流線形71、と楕円形72に切欠して雲形曲線形成部を
形成する。前記膨出部6の端部付近にピン孔8,8を穿
設する。前記円板3には、一定長さの複数の直線孔9,
9と波線孔10,10を形成し、また、前記円板3の中心か
ら外周部へ向かって長さ目盛を付した一直線上に複数の
小孔11,11を等間隔に穿設する。
つ迅速に線引きすることができ、また、雲形曲線など多
様な曲線を描くことができる新規な分度器を提供する。 【構成】枠板2の真円形の孔1に摺接するように円板3
を嵌め込み、枠板2の孔1の内周縁付近と円板3の外周
縁付近に角度目盛を付す。円板3の内方に、円板3の直
径方向部分5を有する半円状の切欠部4を切欠し、該切
欠部4の直径方向部分5の側縁には長さ目盛を付す。枠
板2には、外突弧状の膨出部6を形成し、該膨出部の内
方を流線形71、と楕円形72に切欠して雲形曲線形成部を
形成する。前記膨出部6の端部付近にピン孔8,8を穿
設する。前記円板3には、一定長さの複数の直線孔9,
9と波線孔10,10を形成し、また、前記円板3の中心か
ら外周部へ向かって長さ目盛を付した一直線上に複数の
小孔11,11を等間隔に穿設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、雲形定規、直定規、波
線定規などとしても使用可能な分度器に関するものであ
る。
線定規などとしても使用可能な分度器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、分度器には、半円型、あるいは円
型のものがあり、これを用いて所定角度の直線を求める
ためには、作図する基準線を予め引いてその上に中心点
を仮設し、この基準線上に分度器の直径方向の線分を合
わせた後、所定目盛の位置に目印をつける。しかる後、
該目印と前記中心点を通る直線を、直定規などを用いて
引くことによって、該直線を基準線に対する所定角度の
直線としている。
型のものがあり、これを用いて所定角度の直線を求める
ためには、作図する基準線を予め引いてその上に中心点
を仮設し、この基準線上に分度器の直径方向の線分を合
わせた後、所定目盛の位置に目印をつける。しかる後、
該目印と前記中心点を通る直線を、直定規などを用いて
引くことによって、該直線を基準線に対する所定角度の
直線としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の半円型、あるい
は円型の分度器を用いて、例えば、一点を通って所定角
度に刻まれる多数の直線を引くには、各直線ごとに上記
操作を繰り返さざるを得ず、求める直線が多ければ多い
ほど手間がかかる。それは、上述したように、所定目盛
位置に目印を付ける作業と、各目印と前記中心点とを通
る多数の直線を直定規で引く作業とを別々に行わねばな
らないからである。
は円型の分度器を用いて、例えば、一点を通って所定角
度に刻まれる多数の直線を引くには、各直線ごとに上記
操作を繰り返さざるを得ず、求める直線が多ければ多い
ほど手間がかかる。それは、上述したように、所定目盛
位置に目印を付ける作業と、各目印と前記中心点とを通
る多数の直線を直定規で引く作業とを別々に行わねばな
らないからである。
【0004】また、従来の分度器は、分度器以外のもの
に利用することまで考慮に入れられておらず、本来の目
的にのみ使用するための半円型、もしくは円型の普遍的
な形態をしている。従って、雲形曲線、あるいは波線な
どを描く必要が生じた場合には、雲形定規など所定の定
規をその都度取り出さねばならなず甚だ面倒である。本
発明は、前記目印を付ける作業を行わないでも極めて簡
単に所定角度の直線を求めることができる新規な分度器
を提供することを主たる目的とする。また、分度器本来
の目的以外の用途にも広く使用できる新規な分度器を提
供することを第二義的な目的とする。
に利用することまで考慮に入れられておらず、本来の目
的にのみ使用するための半円型、もしくは円型の普遍的
な形態をしている。従って、雲形曲線、あるいは波線な
どを描く必要が生じた場合には、雲形定規など所定の定
規をその都度取り出さねばならなず甚だ面倒である。本
発明は、前記目印を付ける作業を行わないでも極めて簡
単に所定角度の直線を求めることができる新規な分度器
を提供することを主たる目的とする。また、分度器本来
の目的以外の用途にも広く使用できる新規な分度器を提
供することを第二義的な目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本分度器は、真円形の孔
1を有する枠板2と前記孔1に摺接するごとく嵌め込み
得る円板3とからなる。円板3の内方には、その直径方
向部分5を有する切欠部4を形成する。前記枠板2の孔
1の内周縁付近と前記円板3の外周縁付近にいずれも角
度を示す目盛を付す。
1を有する枠板2と前記孔1に摺接するごとく嵌め込み
得る円板3とからなる。円板3の内方には、その直径方
向部分5を有する切欠部4を形成する。前記枠板2の孔
1の内周縁付近と前記円板3の外周縁付近にいずれも角
度を示す目盛を付す。
【0006】前記枠板2には、外突弧状に膨出する膨出
部6を形成し、該膨出部6の端部付近にピン孔8を穿設
する一方、膨出部6には、内周縁を利用して雲形曲線が
描ける流線形や楕円形などの複数の雲形曲線形成部を切
欠するとよい。
部6を形成し、該膨出部6の端部付近にピン孔8を穿設
する一方、膨出部6には、内周縁を利用して雲形曲線が
描ける流線形や楕円形などの複数の雲形曲線形成部を切
欠するとよい。
【0007】前記円板3に形成した切欠部4の直径方向
部分5の側縁には、長さを示す目盛を付しておくとよ
い。
部分5の側縁には、長さを示す目盛を付しておくとよ
い。
【0008】前記円板3には、一定長さの複数の直線孔
9,9を形成しておくとよい。
9,9を形成しておくとよい。
【0009】前記円板3には、一定長さの複数の波線孔
10,10を形成しておくとよい。
10,10を形成しておくとよい。
【0010】前記切欠部4を形成した円板3の残りの部
分には、その中心から外周部へ向かって複数の小孔11,
11を穿設しておくとよい。
分には、その中心から外周部へ向かって複数の小孔11,
11を穿設しておくとよい。
【0011】
【作用】図1に示すように、枠板2の真円形の孔1に円
板3を摺接するごとく嵌め込む。そして、この円板3の
切欠部4の直径方向部分5を利用して作図する基準線L0
(図3)を予め引いた後、図2に示すように、枠板2の
孔1の内周縁付近に付した角度を示す目盛a1分だけ円板
3を回動させる。しかる後、円板3の内方に形成した切
欠部4の直径方向部分5の側縁に沿わせて直線を引く
と、図3に示すように、一点Oを通り基準線L0に対して
角度a1に刻まれた直線L1を描くことができる。図1の角
度a2〜a5分だけ円板3を回動させ、先程の場合と同じよ
うに円板3の切欠部4の直径方向部分5の側縁に沿わせ
て直線を引くと、図3に示すように一点Oを通り基準線
L0に対して角度a2〜a5に刻まれた直線L2〜L5を描くこと
ができる。この原理を利用すると、漫画のコマ画面に用
いられる集中線(図4)を極めて容易に描くことができ
る。
板3を摺接するごとく嵌め込む。そして、この円板3の
切欠部4の直径方向部分5を利用して作図する基準線L0
(図3)を予め引いた後、図2に示すように、枠板2の
孔1の内周縁付近に付した角度を示す目盛a1分だけ円板
3を回動させる。しかる後、円板3の内方に形成した切
欠部4の直径方向部分5の側縁に沿わせて直線を引く
と、図3に示すように、一点Oを通り基準線L0に対して
角度a1に刻まれた直線L1を描くことができる。図1の角
度a2〜a5分だけ円板3を回動させ、先程の場合と同じよ
うに円板3の切欠部4の直径方向部分5の側縁に沿わせ
て直線を引くと、図3に示すように一点Oを通り基準線
L0に対して角度a2〜a5に刻まれた直線L2〜L5を描くこと
ができる。この原理を利用すると、漫画のコマ画面に用
いられる集中線(図4)を極めて容易に描くことができ
る。
【0012】枠板2における膨出部6の外周縁や膨出部
6の内方に位置する流線形や楕円形などの切欠部で形成
される雲形曲線形成部の内周縁に沿わせて曲線を引く
と、多様な雲形曲線を描くことができる。また、膨出部
6の端部付近に形成されたピン孔8にピンを差し込み、
該ピンを中心として分度器本体を少しずつずらせながら
その膨出部6の外周縁、あるいは、前記雲形曲線形成部
の内周縁に沿わせて順次曲線を引いて行くと、同一形状
の雲形曲線を複数本描くことができる。
6の内方に位置する流線形や楕円形などの切欠部で形成
される雲形曲線形成部の内周縁に沿わせて曲線を引く
と、多様な雲形曲線を描くことができる。また、膨出部
6の端部付近に形成されたピン孔8にピンを差し込み、
該ピンを中心として分度器本体を少しずつずらせながら
その膨出部6の外周縁、あるいは、前記雲形曲線形成部
の内周縁に沿わせて順次曲線を引いて行くと、同一形状
の雲形曲線を複数本描くことができる。
【0013】また、前記切欠部4の直径方向部分5の側
縁付近に付されている、長さを示す目盛を利用すると、
従来のスケールと同じ使い方ができる。
縁付近に付されている、長さを示す目盛を利用すると、
従来のスケールと同じ使い方ができる。
【0014】円板3に穿設した一定長さの複数の直線孔
9,9、あるいは波線孔10,10のいずれか1つを利用す
ると、枠板2の真円形の孔1に摺接することく嵌め込ん
だ円板3の中心から所定寸法離れた任意方向の直線、あ
るいは波線を描くことができ、また、それらを全て用い
ると、所定の間隔隔てた任意方向の複数の直線、あるい
は、所定の間隔隔てた任意方向の複数の波線を平行に描
くことができる。また、円板3の中心から外周部へ向か
って穿設されている複数の小孔11,11のいずれか一つに
筆記具の先端を差し込み円板3を回動させると、1つの
真円もしくは円弧を描くことができ、また、複数の小孔
11,11をそれぞれ利用すると、同心円もしくは同心の円
弧を描くことができる。
9,9、あるいは波線孔10,10のいずれか1つを利用す
ると、枠板2の真円形の孔1に摺接することく嵌め込ん
だ円板3の中心から所定寸法離れた任意方向の直線、あ
るいは波線を描くことができ、また、それらを全て用い
ると、所定の間隔隔てた任意方向の複数の直線、あるい
は、所定の間隔隔てた任意方向の複数の波線を平行に描
くことができる。また、円板3の中心から外周部へ向か
って穿設されている複数の小孔11,11のいずれか一つに
筆記具の先端を差し込み円板3を回動させると、1つの
真円もしくは円弧を描くことができ、また、複数の小孔
11,11をそれぞれ利用すると、同心円もしくは同心の円
弧を描くことができる。
【0015】
【実施例】本発明による分度器の実施例を添付図面に基
づいて説明する。図1,図2、および図5〜図8に分度
器の一例を示す。この分度器は、真円形の孔1を有する
枠板2と該枠板2の孔1に摺接するごとく嵌め込み得る
円板3とからなり、円板3の平面内方に、円板3の直径
方向部分5を有する半円形の切欠部4を切欠し、円板3
の外周縁付近と枠板2の孔1の内周縁付近に角度を示す
目盛0〜360 を付したものである。
づいて説明する。図1,図2、および図5〜図8に分度
器の一例を示す。この分度器は、真円形の孔1を有する
枠板2と該枠板2の孔1に摺接するごとく嵌め込み得る
円板3とからなり、円板3の平面内方に、円板3の直径
方向部分5を有する半円形の切欠部4を切欠し、円板3
の外周縁付近と枠板2の孔1の内周縁付近に角度を示す
目盛0〜360 を付したものである。
【0016】円板3の内方に切欠した半円形の切欠部4
の直径方向部分5の側縁付近には、長さを示す目盛を付
し従来のスケールとしても使用できるものとする。作図
する基準線に対し所定角度a1の直線を引くに当たって
は、図1に示すように、枠板2の真円形の孔1に円板3
を摺接するごとく嵌め込む。そして、この円板3の切欠
部4の直径方向部分5を利用して作図する基準線L0(図
3)を予め引く。次に図2に示すように、円板3の外周
縁付近に付した目盛0部分を、枠板2の孔1の内周縁付
近に付した所定目盛に合わせ、角度a1(図示例では15
度)分だけ円板3を回動させる。しかる後、円板3の半
円形の切欠部4の直径方向部分5の側縁に沿わせて直線
を引くと、図3に示すように、円板3の中心を通り基準
線L0に対して角度a1(図示例では15度)に刻まれた直線
L1を描くことができる。図1の角度a2〜a5(図示例で
は、30度、45度、60度、75度)だけ円板3を回動させ、
先程の場合と同じように円板3の直径方向部分5の側縁
に沿わせて直線を引くと、図3に示すように、一点0を
通り基準線L0に対して角度a2〜a5に刻まれた直線L2〜L5
を描くことができる。
の直径方向部分5の側縁付近には、長さを示す目盛を付
し従来のスケールとしても使用できるものとする。作図
する基準線に対し所定角度a1の直線を引くに当たって
は、図1に示すように、枠板2の真円形の孔1に円板3
を摺接するごとく嵌め込む。そして、この円板3の切欠
部4の直径方向部分5を利用して作図する基準線L0(図
3)を予め引く。次に図2に示すように、円板3の外周
縁付近に付した目盛0部分を、枠板2の孔1の内周縁付
近に付した所定目盛に合わせ、角度a1(図示例では15
度)分だけ円板3を回動させる。しかる後、円板3の半
円形の切欠部4の直径方向部分5の側縁に沿わせて直線
を引くと、図3に示すように、円板3の中心を通り基準
線L0に対して角度a1(図示例では15度)に刻まれた直線
L1を描くことができる。図1の角度a2〜a5(図示例で
は、30度、45度、60度、75度)だけ円板3を回動させ、
先程の場合と同じように円板3の直径方向部分5の側縁
に沿わせて直線を引くと、図3に示すように、一点0を
通り基準線L0に対して角度a2〜a5に刻まれた直線L2〜L5
を描くことができる。
【0017】因に、漫画には、コマ画面を強調するため
に、図4に示すような集中線がしばしば用いられる。従
来、この集中線は、紙パネル上の載置した原稿用紙の片
隅をピンで止め、該ピンに直定規を当て、この直定規を
移動(スライド)させながら引いているが、直線がブレ
易く、それを防止するためには相当高度なテクニックを
要した。また、線引き後、原稿用紙のピン穴を補修する
必要が生じていた。本分度器にあっては、円板3の中心
を図4に示す集中線の集中する仮想点Pに合わせ、上記
方法により線引きすると、特に高度なテクニックを要す
ることなく上記集中線を精密かつ迅速に描くことができ
る。なお、円板3の内方に切欠する切欠部4は、半円形
のみに限定されるものではなく、少くとも直径方向部分
5を有するものであればよい。
に、図4に示すような集中線がしばしば用いられる。従
来、この集中線は、紙パネル上の載置した原稿用紙の片
隅をピンで止め、該ピンに直定規を当て、この直定規を
移動(スライド)させながら引いているが、直線がブレ
易く、それを防止するためには相当高度なテクニックを
要した。また、線引き後、原稿用紙のピン穴を補修する
必要が生じていた。本分度器にあっては、円板3の中心
を図4に示す集中線の集中する仮想点Pに合わせ、上記
方法により線引きすると、特に高度なテクニックを要す
ることなく上記集中線を精密かつ迅速に描くことができ
る。なお、円板3の内方に切欠する切欠部4は、半円形
のみに限定されるものではなく、少くとも直径方向部分
5を有するものであればよい。
【0018】枠板2は、図1,図2,図5のように、そ
の片側半分の外周縁を円板3と同心状の円弧状に、残り
半分を外突弧状に膨出させ、該膨出部6には、内周縁を
利用して雲形曲線が描ける複数の雲形曲線形成部を切欠
する。図示実施例においては、膨出部6の一部を流線形
71と楕円形72に切欠することによって、雲形曲線形成部
が形成された場合を示している。膨出部6の外周縁の形
状は、曲率を種々変化させたものとすることができる。
このような雲形曲線形成部を設けておくと、枠板2の膨
出部6の外周縁やその内方に位置する流線形と楕円形の
切欠部で形成される雲形曲線形成部の内周縁に沿わせて
線を引くと、種々の雲形曲線を描くことができる。ま
た、膨出部6の端部付近には、図1,図8に示すよう
に、複数のピン孔8,8を穿設しておき、そのいずれか
1つのピン孔8にピンを差し込み、該ピンを中心として
分度器本体を少しずつずらせながらその膨出部6の外周
縁、あるいは、前記雲形曲線形成部の内周縁に沿わせて
順次曲線を引いて行くと、同一形状の雲形曲線を複数本
描くことができる。
の片側半分の外周縁を円板3と同心状の円弧状に、残り
半分を外突弧状に膨出させ、該膨出部6には、内周縁を
利用して雲形曲線が描ける複数の雲形曲線形成部を切欠
する。図示実施例においては、膨出部6の一部を流線形
71と楕円形72に切欠することによって、雲形曲線形成部
が形成された場合を示している。膨出部6の外周縁の形
状は、曲率を種々変化させたものとすることができる。
このような雲形曲線形成部を設けておくと、枠板2の膨
出部6の外周縁やその内方に位置する流線形と楕円形の
切欠部で形成される雲形曲線形成部の内周縁に沿わせて
線を引くと、種々の雲形曲線を描くことができる。ま
た、膨出部6の端部付近には、図1,図8に示すよう
に、複数のピン孔8,8を穿設しておき、そのいずれか
1つのピン孔8にピンを差し込み、該ピンを中心として
分度器本体を少しずつずらせながらその膨出部6の外周
縁、あるいは、前記雲形曲線形成部の内周縁に沿わせて
順次曲線を引いて行くと、同一形状の雲形曲線を複数本
描くことができる。
【0019】なお、枠板2の全周縁を円板3と同心の真
円形状にしたり、枠板2の全周縁を雲形曲線にしたり、
あるいは、枠板2の外周部分の一部を外方へ任意方向に
膨出させる等、任意の形状としてもよい。また、枠板2
の膨出部6の内方に位置する切欠部で形成される複数の
雲形曲線形成部は、実施例で示す流線形や楕円形以外の
他の形状に変更できること勿論である。
円形状にしたり、枠板2の全周縁を雲形曲線にしたり、
あるいは、枠板2の外周部分の一部を外方へ任意方向に
膨出させる等、任意の形状としてもよい。また、枠板2
の膨出部6の内方に位置する切欠部で形成される複数の
雲形曲線形成部は、実施例で示す流線形や楕円形以外の
他の形状に変更できること勿論である。
【0020】前記円板3の切欠部4を除く部分である略
半分には図1に示すように、円板3の中心に相当する部
分から外周部へ向かって長さを示す目盛を付し、図1,
図2,図7(a) に示すようにその一直線上に等間隔に複
数の小孔11,11を穿設し、また、この線上に並んだ小孔
11,11部分を境として図1に示す左右部分に一定長さの
複数の、直線孔9,9と波線孔10,10を切欠する。
半分には図1に示すように、円板3の中心に相当する部
分から外周部へ向かって長さを示す目盛を付し、図1,
図2,図7(a) に示すようにその一直線上に等間隔に複
数の小孔11,11を穿設し、また、この線上に並んだ小孔
11,11部分を境として図1に示す左右部分に一定長さの
複数の、直線孔9,9と波線孔10,10を切欠する。
【0021】円板3の内方に位置する一定長さの複数の
直線孔9,9と波線孔10,10のいずれか1つを利用する
と、枠板2の真円形の孔1に摺接するごとく嵌め込んだ
円板3の中心から所定寸法離れた任意方向の直線、ある
いは、波状の曲線を描くことができ、また、それらを全
て用いると、所定の間隔隔てた任意方向の複数の直線、
あるいは、所定の間隔隔てた任意方向の複数の波線を平
行に描くことができる。
直線孔9,9と波線孔10,10のいずれか1つを利用する
と、枠板2の真円形の孔1に摺接するごとく嵌め込んだ
円板3の中心から所定寸法離れた任意方向の直線、ある
いは、波状の曲線を描くことができ、また、それらを全
て用いると、所定の間隔隔てた任意方向の複数の直線、
あるいは、所定の間隔隔てた任意方向の複数の波線を平
行に描くことができる。
【0022】円板3に穿設した複数の小孔11,11のいず
れか1つに筆記具の先端を差し込み円板3を回動させる
と、1つの真円、もしくは円弧を描くことができる。ま
た、複数の小孔11,11をそれぞれ利用すると、同心円、
もしくは同心の円弧を描くことができる。実施例におい
ては、枠板2の片側半分の外周縁が半円状になってお
り、その外周縁を利用して描かれた半円は、複数の前記
小孔11,11を利用して描いた円に対して最大径のものと
なる。
れか1つに筆記具の先端を差し込み円板3を回動させる
と、1つの真円、もしくは円弧を描くことができる。ま
た、複数の小孔11,11をそれぞれ利用すると、同心円、
もしくは同心の円弧を描くことができる。実施例におい
ては、枠板2の片側半分の外周縁が半円状になってお
り、その外周縁を利用して描かれた半円は、複数の前記
小孔11,11を利用して描いた円に対して最大径のものと
なる。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、仮枠2の
真円形の孔1に嵌め込んだ円板を、所定角度回動させた
後、円板3の切欠部4の直径方向部分5の側縁に沿って
直線を引くだけで一点を通る所定角度の直線を極めて容
易に描くことができる。また、この原理を利用して漫画
のコマ画面にしばしば用いられる中心へ向かう多数の所
定角度に刻んだ直線、いわゆる集中線を、精密、かつ迅
速に描くことができる。
真円形の孔1に嵌め込んだ円板を、所定角度回動させた
後、円板3の切欠部4の直径方向部分5の側縁に沿って
直線を引くだけで一点を通る所定角度の直線を極めて容
易に描くことができる。また、この原理を利用して漫画
のコマ画面にしばしば用いられる中心へ向かう多数の所
定角度に刻んだ直線、いわゆる集中線を、精密、かつ迅
速に描くことができる。
【0024】請求項2記載の発明によれば、枠板2に形
成した膨出部6の外周縁や該膨出部6の内方に位置する
流線形や楕円形などの切欠部で形成される雲形曲線形成
部の内周縁に沿わせて曲線を引くと、雲形曲線を描くこ
とができる。また、膨出部6の端部付近に穿設したピン
孔8にピンを差し込み、該ピンを中心として本分度器を
少しずつずらせながらその膨出部6の外周縁、あるい
は、前記雲形曲線形成部の内周縁に沿わせて順次曲線を
引いて行くと、同一形状の雲形曲線を複数本容易に描く
ことができる。
成した膨出部6の外周縁や該膨出部6の内方に位置する
流線形や楕円形などの切欠部で形成される雲形曲線形成
部の内周縁に沿わせて曲線を引くと、雲形曲線を描くこ
とができる。また、膨出部6の端部付近に穿設したピン
孔8にピンを差し込み、該ピンを中心として本分度器を
少しずつずらせながらその膨出部6の外周縁、あるい
は、前記雲形曲線形成部の内周縁に沿わせて順次曲線を
引いて行くと、同一形状の雲形曲線を複数本容易に描く
ことができる。
【0025】請求項3記載の発明によれば、枠板2の真
円形の孔1に摺接するごとく嵌め込んだ円板3の直径方
向部分5付近に付されている長さを示す目盛を利用する
ことにより、分度器でありながら従来のスケールと同じ
使い方ができる。
円形の孔1に摺接するごとく嵌め込んだ円板3の直径方
向部分5付近に付されている長さを示す目盛を利用する
ことにより、分度器でありながら従来のスケールと同じ
使い方ができる。
【0026】請求項4記載の発明によれば、円板3に穿
設した一定長さの複数の直線孔9,9のいずれか1つを
利用すると、枠板2の真円形の孔1に摺接するごとく嵌
め込んだ円板3の中心から所定寸法離れた任意方向の直
線を極めて容易に引くことができ、また、それらを全て
用いると、所定の間隔隔てた任意方向の複数の直線、あ
るいは、所定の間隔隔てた任意方向の複数の波線を平行
に描くことができる。
設した一定長さの複数の直線孔9,9のいずれか1つを
利用すると、枠板2の真円形の孔1に摺接するごとく嵌
め込んだ円板3の中心から所定寸法離れた任意方向の直
線を極めて容易に引くことができ、また、それらを全て
用いると、所定の間隔隔てた任意方向の複数の直線、あ
るいは、所定の間隔隔てた任意方向の複数の波線を平行
に描くことができる。
【0027】請求項5記載の発明によれば、円板3に穿
設した一定長さの複数の波線孔10,10のいずれか1つを
利用すると、枠板2の真円形の孔1に摺接するごとく嵌
め込んだ円板3の中心から所定寸法離れた任意方向の波
線を描くことができる。
設した一定長さの複数の波線孔10,10のいずれか1つを
利用すると、枠板2の真円形の孔1に摺接するごとく嵌
め込んだ円板3の中心から所定寸法離れた任意方向の波
線を描くことができる。
【0028】請求項6記載の発明によれば、円板3の中
心から外周部へ向かう複数の小孔11,11のいずれか1つ
に筆記具の先端を差し込み円板3を回動させると、1つ
の真円、もしくは円弧を極めて容易に描くことができ、
また、複数の小孔11,11をそれぞれ利用することにより
所定寸法の同心円、もしくは同心の円弧を描くことがで
きる。
心から外周部へ向かう複数の小孔11,11のいずれか1つ
に筆記具の先端を差し込み円板3を回動させると、1つ
の真円、もしくは円弧を極めて容易に描くことができ、
また、複数の小孔11,11をそれぞれ利用することにより
所定寸法の同心円、もしくは同心の円弧を描くことがで
きる。
【図1】本発明による分度器の一実施例を示す正面図、
【図2】図1に示す分度器により、一点を通る所定角度
に刻まれた直線を描くために、枠板に嵌め込んだ円板の
基準目盛を、枠板の孔の内周縁付近に付された目盛の所
定位置に回動させた状態を示す正面図、
に刻まれた直線を描くために、枠板に嵌め込んだ円板の
基準目盛を、枠板の孔の内周縁付近に付された目盛の所
定位置に回動させた状態を示す正面図、
【図3】本分度器により描かれた、一点を通り各所定角
度に刻まれた直線群を示す説明図、
度に刻まれた直線群を示す説明図、
【図4】漫画のコマ画面に用いられる集中線を示す説明
図、
図、
【図5】図1に示す分度器の背面図、
【図6】図1に示す分度器の(a) 右側面図、(b) A−A
線拡大断面図、(C) B−B線拡大断面図、
線拡大断面図、(C) B−B線拡大断面図、
【図7】図1に示す分度器(a) C−C線拡大断面図、
(b) D−D線拡大断面図、
(b) D−D線拡大断面図、
【図8】図1に示す分度器のE−E線拡大断面図であ
る。
る。
1…孔、 2…枠板、 3…円板、 4…切欠部、 5
…直径方向部分、6…膨出部、 7…雲形曲線形成部、
8…ピン孔、 9…直線孔、 10…波線孔、 11…小
孔。
…直径方向部分、6…膨出部、 7…雲形曲線形成部、
8…ピン孔、 9…直線孔、 10…波線孔、 11…小
孔。
Claims (6)
- 【請求項1】真円形の孔1を有する枠板2と、前記1に
摺接するごとく嵌め込み得る円板3とからなり、前記枠
板2の孔1の内周縁付近と前記円板3の外周縁付近にい
ずれも角度を示す目盛を付す一方、円板3の内方には、
その直径方向部分5を有する切欠部4を形成したことを
特徴とする分度器。 - 【請求項2】前記枠板2には、外突弧状に膨出する膨出
部6を形成し、該膨出部6には、内周縁を利用して雲形
曲線が描ける流線形や楕円形などの雲形曲線形成部を切
欠するとともに、膨出部6の端部付近にピン孔8を穿設
したことを特徴とする分度器。 - 【請求項3】前記円板3に形成した切欠部4の直径方向
部分5の側縁には、長さを示す目盛を付したことを特徴
とする請求項1記載の分度器。 - 【請求項4】前記円板3には、一定長さの複数の直線孔
9,9を形成したことを特徴とする請求項1記載の分度
器。 - 【請求項5】前記円板3には、一定長さの複数の波線孔
10,10を形成したことを特徴とする請求項1記載の分度
器。 - 【請求項6】前記切欠部4を形成した円板3の残りの部
分には、その中心から外周部へ向かって複数の小孔11,
11を穿設したことを特徴とする請求項1記載の分度器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28439294A JPH08122003A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 分度器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28439294A JPH08122003A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 分度器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08122003A true JPH08122003A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17677987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28439294A Pending JPH08122003A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 分度器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08122003A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006008758A1 (en) * | 2004-07-20 | 2006-01-26 | Nayaki Madhava Raju Hamsa Nand | Geometrical instruments with foolproof plotter holes mechanism |
| CN103350596A (zh) * | 2013-07-22 | 2013-10-16 | 山东太古飞机工程有限公司 | 圆弧曲线画线分度布孔尺 |
| CN104139652A (zh) * | 2014-07-17 | 2014-11-12 | 广东工业大学 | 一种梦幻变形尺 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61190374A (ja) * | 1985-02-20 | 1986-08-25 | 株式会社日立製作所 | 液晶表示装置 |
| JPS6261002A (ja) * | 1985-09-12 | 1987-03-17 | Fujitsu Ltd | 回折素子 |
| JPS62122465A (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-03 | Nec Corp | クランプ回路 |
| JPS62142097A (ja) * | 1985-12-16 | 1987-06-25 | Kawasaki Steel Corp | 球状で嵩比重の小さい溶接フラツクスの製造方法 |
-
1994
- 1994-10-24 JP JP28439294A patent/JPH08122003A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61190374A (ja) * | 1985-02-20 | 1986-08-25 | 株式会社日立製作所 | 液晶表示装置 |
| JPS6261002A (ja) * | 1985-09-12 | 1987-03-17 | Fujitsu Ltd | 回折素子 |
| JPS62122465A (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-03 | Nec Corp | クランプ回路 |
| JPS62142097A (ja) * | 1985-12-16 | 1987-06-25 | Kawasaki Steel Corp | 球状で嵩比重の小さい溶接フラツクスの製造方法 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006008758A1 (en) * | 2004-07-20 | 2006-01-26 | Nayaki Madhava Raju Hamsa Nand | Geometrical instruments with foolproof plotter holes mechanism |
| CN103350596A (zh) * | 2013-07-22 | 2013-10-16 | 山东太古飞机工程有限公司 | 圆弧曲线画线分度布孔尺 |
| CN104139652A (zh) * | 2014-07-17 | 2014-11-12 | 广东工业大学 | 一种梦幻变形尺 |
| CN104139652B (zh) * | 2014-07-17 | 2016-03-09 | 广东工业大学 | 一种多功能变形尺 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20160332294A1 (en) | Marking template tool | |
| US2933818A (en) | Ellipse guides | |
| US3474538A (en) | Geometry teaching aid | |
| JPH08122003A (ja) | 分度器 | |
| US4173829A (en) | Drafting instrument | |
| US2361807A (en) | Protractor | |
| JPH09207496A (ja) | 多機能定規 | |
| US2154753A (en) | Drafting instrument | |
| US2189245A (en) | Measuring instrument | |
| CN209312375U (zh) | 一种校园用考场号指示牌 | |
| US20210309043A1 (en) | Device for dividing an angle into a plurality of smaller equal angles | |
| CN218702394U (zh) | 一种多功能几何绘图尺 | |
| US20210291578A1 (en) | Color pencil/pen holder | |
| CN208085326U (zh) | 一种空间透视尺 | |
| CN223877777U (zh) | 一种多功能几何绘图尺 | |
| US2715774A (en) | Curve analyzing device | |
| GB2261853A (en) | Drawing instrument for circles of large and small radius | |
| CN205326607U (zh) | 极坐标多功能绘图尺 | |
| US2993277A (en) | Drafting implement for plotting spherical figures | |
| JPS633835Y2 (ja) | ||
| JPH09500066A (ja) | 角分割器 | |
| JPH09131997A (ja) | コンパスボード | |
| CN208730658U (zh) | 一种绘图和测量仪器 | |
| Gibb | There are more ways than one to bisect a segment | |
| US3143806A (en) | Ellipse protractors for mechanical drawings |