JPH08122038A - セラミックスシート厚さ測定器 - Google Patents

セラミックスシート厚さ測定器

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Publication number
JPH08122038A
JPH08122038A JP25631294A JP25631294A JPH08122038A JP H08122038 A JPH08122038 A JP H08122038A JP 25631294 A JP25631294 A JP 25631294A JP 25631294 A JP25631294 A JP 25631294A JP H08122038 A JPH08122038 A JP H08122038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
green sheet
ceramic green
base film
ray
thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25631294A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Naka
一之 中
Yuichi Nitta
雄一 新田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP25631294A priority Critical patent/JPH08122038A/ja
Publication of JPH08122038A publication Critical patent/JPH08122038A/ja
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  • Length-Measuring Devices Using Wave Or Particle Radiation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベースフィルム上にコーティングされている
セラミックスグリーンシートの厚さを精度良く測定する
ことができる測定器を得る。 【構成】 測定器1はX線源2とX線検出器3と、これ
らX線源2とX線検出器3をカバーするケース4で構成
されている。ベースフィルム10上のセラミックスグリ
ーンシート11はX線源2から放射されたX線5に照射
される。そして、ベースフィルム10とセラミックスグ
リーンシート11を透過したX線5が検出器3に到達し
て検出される。X線5はベースフィルム10とセラミッ
クスグリーンシート11を透過する際、その一部がベー
スフィルム10やセラミックスグリーンシート11に吸
収され減衰する。その減衰量からセラミックスグリーン
シート11の厚さが求められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セラミックスシート厚
さ測定器、特に、ベースフィルム上に形成されたセラミ
ックスグリーンシートの厚さを測定することができる測
定器に関する。
【0002】
【従来の技術と課題】一般に、コンデンサ部品や圧電部
品等の電子部品の素材であるセラミックスグリーンシー
トは、ペースト状態のセラミックスをベースフィルム上
にコーティング、乾燥して形成される。ここに、セラミ
ックスグリーンシートの厚さは電子部品の仕上がり寸法
や、電気特性に大きな影響を及ぼすため、ばらつきのな
い安定した値が必要である。それには、セラミックスグ
リーンシートの厚さを精度良く測定しなければならな
い。
【0003】従来、セラミックスグリーンシートの厚さ
を測定する方法として、レーザ散乱法やレーザ反射法や
光ファイバ法等、光を利用してセラミックスグリーンシ
ートの厚さを導き出すものが知られている。しかしなが
ら、これらの方法は、セラミックスグリーンシートとベ
ースフィルムの両者の厚さを合わせた寸法を測定するも
のであって、直接セラミックスグリーンシートの厚さの
みを測定するものではない。従って、得られるデータが
ベースフィルムのばらつきを含んだものとなり、正確な
セラミックスグリーンシートの厚さを測定することがで
きなかった。
【0004】また、これとは別に、β線やγ線をセラミ
ックスシートに照射、透過させ、その減衰量からセラミ
ックスシートの厚さを求める方法が考えられる。しかし
ながら、β線やγ線はベースフィルムによって減衰され
易い性質があるため、セラミックスシートの厚さを精度
良く求めることは困難である。そこで、本発明の課題
は、ベースフィルム上に形成されたセラミックスグリー
ンシートの厚さを精度良く測定することができる測定器
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段と作用】以上の課題を解決
するため、本発明に係るセラミックスシート厚さ測定器
は、(a)ベースフィルム上に形成されたセラミックス
グリーンシートにX線を照射するためのX線源と、
(b)ベースフィルム上に形成されたセラミックスグリ
ーンシートを透過したX線を検出するためのX線検出器
と、を備えたことを特徴とする。
【0006】以上の構成により、X線源から放射された
X線をベースフィルム上に形成されたセラミックスグリ
ーンシートに照射、透過させ、その減衰量からセラミッ
クスグリーンシートの厚さが求められる。X線はセラミ
ックスグリーンシートとベースフィルムを透過しても、
ベースフィルムによって吸収される量よりセラミックス
グリーンシートによって吸収される量の方が遙かに大き
いため、ベースフィルムによる吸収は、殆んど無視さ
れ、セラミックスグリーンシートの厚さが高精度で測定
される。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係るセラミックスシート厚さ
測定器の一実施例について添付図面を参照して説明す
る。図1の示すように、セラミックスシート厚さ測定器
1は、X線源2と、X線検出器3と、これらX線源2と
X線検出器3をカバーするケース4とで構成されてい
る。X線源2から放射されるX線5は、軟X線、硬X線
のいずれであってもよいが、通常は人体への影響が殆ど
ない軟X線が利用される。
【0008】ケース4は鉛等で製作され外界にX線が漏
れないよう工夫している。ケース4には被測定物である
ベースフィルム10上のセラミックスグリーンシート1
1を測定器1内に搬入するための穴4aと測定器1外に
搬出するための穴4bが設けられている。以上の構成か
らなるセラミックスシート厚さ測定器1を使用してセラ
ミックスグリーンシート11の厚さを測定する方法につ
いて説明する。
【0009】セラミックスグリーンシート11はベース
フィルム10上にペースト状態のセラミックスをドクタ
ーブレード法等の手段にてコーティング、乾燥すること
により形成される。測定器1は製造ラインとは独立させ
て使用してもよいが、セラミックスグリーンシート11
の厚さを非接触で測定することができるので、セラミッ
クスグリーンシート11の製造ラインに組み込んで使用
するのが好ましい。ベースフィルム10上に形成された
セラミックスグリーンシート11の厚さのデータが即座
に得られるため、そのデータをリアルタイムでセラミッ
クスのコーティング条件にフィードバックすることがで
き、厚さのばらつきが少ないセラミックスグリーンシー
ト11を製造することができるようになるからである。
【0010】穴4aから測定器1に搬入されたベースフ
ィルム10上のセラミックスグリーンシート11は、X
線源2から放射されたX線5に照射される。そして、ベ
ースフィルム10とセラミックスグリーンシート11の
両者を透過したX線5が検出器3に到達して検出され
る。X線5はベースフィルム10とセラミックスグリー
ンシート11を透過する際、その一部がベースフィルム
10やセラミックスグリーンシート11に吸収され減衰
する。
【0011】すなわち、I0という強さのX線を、厚さ
dの被測定物を透過させたとき、透過後のX線の強さI
は以下の式(1)で得られる。 I=I0e-Kd ……(1) ここに、Kは吸収係数であり、物質の原子番号に比例す
る。一般にベースフィルム10はポリエチレンテレフタ
レートやポリプロピレン等のプラスチックからなり、そ
の構成原子はC,H,O等である。一方、セラミックス
グリーンシート11はチタン酸バリウム等のセラミック
スからなり、構成原子はTi,Ba等で原子番号はベー
スフィルム10の構成原子の原子番号より大きい。従っ
て、X線5はセラミックスグリーンシート11とベース
フィルム10を透過しても、ベースフィルム10によっ
て吸収される量よりセラミックスグリーンシート11に
よって吸収される量の方が遙かに大きいので、ベースフ
ィルムによる吸収は殆んど無視できる。この結果、X線
5の減衰量からセラミックスグリーンシート11の厚さ
を高精度で測定することができる。具体的には、ベース
フィルム10の材料としてポリエチレンテレフタレート
を使用し、セラミックスグリーンシート11の材料とし
てチタン酸バリウムを使用した場合、ポリエチレンテレ
フタレートの吸収係数は約7であり、チタン酸バリウム
の吸収係数は約485であるから、X線の吸収感度はセ
ラミックスグリーンシート11の方がベースフィルム1
0より約70倍良い。
【0012】さらに、このセラミックスシート厚さ測定
器1にはセラミックスグリーンシート11のピンホー
ル、セラミックスの偏析、フィッシュアイ等の不具合を
検出するための検査装置21を増設している。検査装置
21はX線源22と、X線カメラ23と、これらX線源
22とX線カメラ23をカバーするケース25とで構成
されている。
【0013】X線源22の前方にはX線源22から放射
されたX線26を微小スポット化するための穴24aを
設けた遮蔽板24が配設されている。ケース25には被
測定物であるベースフィルム10上のセラミックスグリ
ーンシート11を装置21内に搬入するための穴25a
と装置21外に搬出するための穴25bが設けられてい
る。X線源22から放射されたX線26はセラミックス
グリーンシート11とベースフィルム10を透過した
後、X線カメラ23に到達する。X線カメラで把えられ
た画像は、電気信号に変換され、図示しない画像処理部
に送られる。この画像処理部にて適宜処理され、セラミ
ックスグリーンシート11のピンホール、セラミックス
の偏析、フィッシュアイ等の検査が実行されることにな
る。この装置21は、従来のCCDカメラやレーザ等を
利用した検査と比較して、ベースフィルムが透過性材料
でできていても、ベースフィルムとセラミックスグリー
ンシートが同色であっても検査できること、また、セラ
ミックスとバインダーの識別が可能であるためセラミッ
クスのみの不具合を検査できること等の利点がある。
【0014】なお、本発明に係るセラミックスシート厚
さ測定器は前記実施例に限定するものではなく、その要
旨の範囲内で種々に変形することができる。特に、前記
実施例では検査装置21を増設しているが、必らずしも
必要なものではない。
【0015】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、X線を利用してベースフィルム上に形成された
セラミックスグリーンシートの厚さを測定するので、ベ
ースフィルムの厚さばらつきとは関係なく、セラミック
スグリーンシートの厚さのみを精度良く測定することが
できる測定器が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るセラミックスシート厚さ測定器の
一実施例を示す正面図。
【符号の説明】
1…セラミックスシート厚さ測定器 2…X線源 3…X線検出器 5…X線 10…ベースフィルム 11…セラミックスグリーンシート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースフィルム上に形成されたセラミッ
    クスグリーンシートにX線を照射するためのX線源と、 ベースフィルム上に形成されたセラミックスグリーンシ
    ートを透過したX線を検出するためのX線検出器と、 を備えたことを特徴とするセラミックスシート厚さ測定
    器。
JP25631294A 1994-10-21 1994-10-21 セラミックスシート厚さ測定器 Pending JPH08122038A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25631294A JPH08122038A (ja) 1994-10-21 1994-10-21 セラミックスシート厚さ測定器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25631294A JPH08122038A (ja) 1994-10-21 1994-10-21 セラミックスシート厚さ測定器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08122038A true JPH08122038A (ja) 1996-05-17

Family

ID=17290922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25631294A Pending JPH08122038A (ja) 1994-10-21 1994-10-21 セラミックスシート厚さ測定器

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JP (1) JPH08122038A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012007955A (ja) * 2010-06-23 2012-01-12 Toyota Motor Corp 検査装置、検査方法、及び、電池の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012007955A (ja) * 2010-06-23 2012-01-12 Toyota Motor Corp 検査装置、検査方法、及び、電池の製造方法

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