JPH08122165A - 挿入形検出器 - Google Patents
挿入形検出器Info
- Publication number
- JPH08122165A JPH08122165A JP25702794A JP25702794A JPH08122165A JP H08122165 A JPH08122165 A JP H08122165A JP 25702794 A JP25702794 A JP 25702794A JP 25702794 A JP25702794 A JP 25702794A JP H08122165 A JPH08122165 A JP H08122165A
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- JP
- Japan
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- lead
- detector
- elastic body
- protective tube
- elastic
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 保護管および検出器本体の内部を確実に封止
して、良好な検出環境の創成および高信頼性を実現す
る。 【構成】 検出器本体12に突設した保護管11と、測
定対象空間内に挿入した上記保護管11の先端内に収納
した検出素子25と、上記検出素子25からの温度、湿
度等の物理量の検出信号を上記検出器本体側へ伝送する
リード28とを有する挿入形検出器において、上記リー
ド28の挿入孔Hを持ち上記保護管11に装着された一
対の締付部材21,22と、上記リード28の挿通孔H
を持ち、上記一対の締付部材21,22で挟まれ該締付
部材の締付けにより圧迫されて、上記保護管11の内周
壁および上記リード28に密接するように弾性変形する
弾性体27とを具備する。
して、良好な検出環境の創成および高信頼性を実現す
る。 【構成】 検出器本体12に突設した保護管11と、測
定対象空間内に挿入した上記保護管11の先端内に収納
した検出素子25と、上記検出素子25からの温度、湿
度等の物理量の検出信号を上記検出器本体側へ伝送する
リード28とを有する挿入形検出器において、上記リー
ド28の挿入孔Hを持ち上記保護管11に装着された一
対の締付部材21,22と、上記リード28の挿通孔H
を持ち、上記一対の締付部材21,22で挟まれ該締付
部材の締付けにより圧迫されて、上記保護管11の内周
壁および上記リード28に密接するように弾性変形する
弾性体27とを具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば測定対象空間
内の温度等を、検出環境外の温度等の影響を受けること
なく検出する挿入形検出器に関する。
内の温度等を、検出環境外の温度等の影響を受けること
なく検出する挿入形検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の挿入形検出器を示す断面図
であり、図において、1は検出環境である空調ダクト2
を構成するダクト壁、3は筒状の保護管、4は保護管3
に中心部で連設された検出器本体であり、これらは連設
部Kで連通している。
であり、図において、1は検出環境である空調ダクト2
を構成するダクト壁、3は筒状の保護管、4は保護管3
に中心部で連設された検出器本体であり、これらは連設
部Kで連通している。
【0003】また、5は検出器本体4をダクト壁1の外
部に取り付ける取付部材、6はダクト壁1に設けられた
挿通孔で、検出器本体4をダクト壁1に取り付けた状態
にあるとき、保護管3が挿通される。なお、このとき保
護管3端は空調ダクト2内に深く挿入される。
部に取り付ける取付部材、6はダクト壁1に設けられた
挿通孔で、検出器本体4をダクト壁1に取り付けた状態
にあるとき、保護管3が挿通される。なお、このとき保
護管3端は空調ダクト2内に深く挿入される。
【0004】さらに、7は上記保護管3内の端部付近に
設置された温度,湿度等を検出するセンサである検出素
子で、この検出素子7は保護管3および検出器本体4内
に導かれるリード8を介して、検出器本体4内に設置し
た回路部である基板9に接続されている。
設置された温度,湿度等を検出するセンサである検出素
子で、この検出素子7は保護管3および検出器本体4内
に導かれるリード8を介して、検出器本体4内に設置し
た回路部である基板9に接続されている。
【0005】また、上記検出器本体および保護管3の連
設部K付近であって、その保護管3の内周壁およびリー
ド8間には、検出器本体4内の空気が保護管3内に流れ
込むのを防止するために、接着剤やゴムからなる封止部
材10が充填、硬化されている。
設部K付近であって、その保護管3の内周壁およびリー
ド8間には、検出器本体4内の空気が保護管3内に流れ
込むのを防止するために、接着剤やゴムからなる封止部
材10が充填、硬化されている。
【0006】次に動作について説明する。保護管3は空
調ダクト1内にあって、この空調ダクト1内を通過する
空気(冷暖気)の温度を、その保護管3内に収納された
検出素子7により検出する。なお、この保護管3の先端
部には通気孔などが設けられる。
調ダクト1内にあって、この空調ダクト1内を通過する
空気(冷暖気)の温度を、その保護管3内に収納された
検出素子7により検出する。なお、この保護管3の先端
部には通気孔などが設けられる。
【0007】この検出素子7により検出された温度デー
タはリード8を介して回路部としての基板9に導入さ
れ、その基板9上の信号処理回路にて増幅および信号処
理された後、例えば表示に適する温度データ信号として
検出器本体4外へ導出される。
タはリード8を介して回路部としての基板9に導入さ
れ、その基板9上の信号処理回路にて増幅および信号処
理された後、例えば表示に適する温度データ信号として
検出器本体4外へ導出される。
【0008】すなわち、この挿入形検出器においては、
空調ダクト1内の空気は、夏場は冷房のため冷気であ
り、冬場は暖房のため暖気であるから、ダクト内外の温
度差が大きい。そして、検出器本体4内の空気はダクト
外の温度とほぼ等しくなり、保護管3内の空気はダクト
内の温度にほぼ等しくなり、この温度差により対流が発
生する。この対流に起因して、保護管内に空気の流入が
生じ、結露が発生すると、静電容量式のセンサを用いた
場合には、出力がシフトして正確な検出ができなくな
る。また、回路の金属部分にさびが発生する。そこで、
保護管3と検出器本体4の連設部K付近に封止部材10
を設け、上記保護管内への空気の流入を防止し、結露の
発生、検出素子7近傍の空気温度の変化を回避してい
る。
空調ダクト1内の空気は、夏場は冷房のため冷気であ
り、冬場は暖房のため暖気であるから、ダクト内外の温
度差が大きい。そして、検出器本体4内の空気はダクト
外の温度とほぼ等しくなり、保護管3内の空気はダクト
内の温度にほぼ等しくなり、この温度差により対流が発
生する。この対流に起因して、保護管内に空気の流入が
生じ、結露が発生すると、静電容量式のセンサを用いた
場合には、出力がシフトして正確な検出ができなくな
る。また、回路の金属部分にさびが発生する。そこで、
保護管3と検出器本体4の連設部K付近に封止部材10
を設け、上記保護管内への空気の流入を防止し、結露の
発生、検出素子7近傍の空気温度の変化を回避してい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の挿入形検出器は
以上のように構成されているので、保護管3および検出
器本体4内を、温度的,湿度的,圧力的におよびその他
の物理条件下で隔離する封止部材10を形成するための
作業は、保護管3が垂直になるように立てておき、検出
器本体側から充填材を充填し、十分に硬化するまでその
まま立てた状態に維持する作業なので、広い作業場が必
要で時間もかかり、面倒で作業効率が悪く、しかも一部
に隙間が残る可能性があり、作業結果のばらつきや測定
データの信頼性を欠如するなどの問題点があった。
以上のように構成されているので、保護管3および検出
器本体4内を、温度的,湿度的,圧力的におよびその他
の物理条件下で隔離する封止部材10を形成するための
作業は、保護管3が垂直になるように立てておき、検出
器本体側から充填材を充填し、十分に硬化するまでその
まま立てた状態に維持する作業なので、広い作業場が必
要で時間もかかり、面倒で作業効率が悪く、しかも一部
に隙間が残る可能性があり、作業結果のばらつきや測定
データの信頼性を欠如するなどの問題点があった。
【0010】この発明は上記のような従来の問題点に着
目してなされたものであり、保護管および検出器本体の
内部を簡単かつ確実に封止して、良好な検出環境の創成
および高信頼性を実現できる検出装置を得ることを目的
とする。
目してなされたものであり、保護管および検出器本体の
内部を簡単かつ確実に封止して、良好な検出環境の創成
および高信頼性を実現できる検出装置を得ることを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る挿入形検
出器は、リードの挿通孔を持ち上記保護管の突設基端内
に装着された一対の締付部材と、上記リードの挿通孔を
持ち、上記一対の締付部材で挟まれた該締付部材の締付
けにより圧迫されて、上記保護管の内周壁および上記リ
ードに密接するように弾性変形する弾性体とを具備した
ものである。
出器は、リードの挿通孔を持ち上記保護管の突設基端内
に装着された一対の締付部材と、上記リードの挿通孔を
持ち、上記一対の締付部材で挟まれた該締付部材の締付
けにより圧迫されて、上記保護管の内周壁および上記リ
ードに密接するように弾性変形する弾性体とを具備した
ものである。
【0012】
【作用】この発明における挿入形検出器は、締付部材お
よび弾性体の各挿通孔にリードを挿通し、この弾性部材
を締付部材によって挟み圧迫することにより、その弾性
部材を周辺部では外方へ食み出させ、内部ではリードを
包んで圧迫するように弾性変形させる。
よび弾性体の各挿通孔にリードを挿通し、この弾性部材
を締付部材によって挟み圧迫することにより、その弾性
部材を周辺部では外方へ食み出させ、内部ではリードを
包んで圧迫するように弾性変形させる。
【0013】これにより、弾性部材の外周は上記連設部
の内周壁に密接し、内部ではリードの周囲に密接し、保
護管および検出器本体の内部を完全に密封的に隔離す
る。これにより、検出器本体から保護管に空気が流れる
のを防止でき、検出器本体内の物理環境により妨げられ
ずに、保護管内に設けた検出素子による物理的情報の検
出データを正確に検出および出力可能にする。
の内周壁に密接し、内部ではリードの周囲に密接し、保
護管および検出器本体の内部を完全に密封的に隔離す
る。これにより、検出器本体から保護管に空気が流れる
のを防止でき、検出器本体内の物理環境により妨げられ
ずに、保護管内に設けた検出素子による物理的情報の検
出データを正確に検出および出力可能にする。
【0014】
【実施例】 実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、11は検出素子が先端部内に収容
された、例えば長さが200ミリの筒状の保護管、12
はこの保護管11に中心部付近で連設された、例えば厚
さが52ミリ付近の検出器本体である。この実施例で
は、プラスチック製の保護管11と検出器本体12とが
一体成形されている。
する。図1において、11は検出素子が先端部内に収容
された、例えば長さが200ミリの筒状の保護管、12
はこの保護管11に中心部付近で連設された、例えば厚
さが52ミリ付近の検出器本体である。この実施例で
は、プラスチック製の保護管11と検出器本体12とが
一体成形されている。
【0015】また、13は空調ダクトなどのダクト壁
で、例えば厚さが2ミリの金属板などからなり、このダ
クト壁13に形成された挿入孔14には、上記保護管1
1がブラケット15を介して挿入支持されている。ま
た、この保護管11の先端部付近が、検出環境Aとして
の上記空調ダクト内に突出している。
で、例えば厚さが2ミリの金属板などからなり、このダ
クト壁13に形成された挿入孔14には、上記保護管1
1がブラケット15を介して挿入支持されている。ま
た、この保護管11の先端部付近が、検出環境Aとして
の上記空調ダクト内に突出している。
【0016】さらに、16はダクト壁13の挿入口にブ
ラケット15のフランジ部15aを固定するための締付
ねじ、17はダクト壁13の外側面およびブラケット1
5の外周を被うように設けられた、例えば厚さが50ミ
リの断熱材である。
ラケット15のフランジ部15aを固定するための締付
ねじ、17はダクト壁13の外側面およびブラケット1
5の外周を被うように設けられた、例えば厚さが50ミ
リの断熱材である。
【0017】また、上記ブラケット15はその一端部が
上記挿入孔14内に挿入され、かつ他端部に上記検出器
本体12を取付け、その取付部にシール部材を介在させ
て気密性を保持している。19は配線管である。
上記挿入孔14内に挿入され、かつ他端部に上記検出器
本体12を取付け、その取付部にシール部材を介在させ
て気密性を保持している。19は配線管である。
【0018】さらに、25は上記保護管11内の先端部
に設けられた温度センサなどの検出素子、26は上記検
出器本体12内に設けられた回路部としての基板、30
は保護管11の先端部に形成された通気用の切欠きであ
る。この実施例では検出素子25からの信号はリード8
を介して直接回路部へ送られているが、検出素子近傍の
保護管11内に増幅回路やA/D変換回路基板を収容
し、この回路からの信号をリード8を介して検出器本体
12内の回路部へ伝送するようにしてもよい。
に設けられた温度センサなどの検出素子、26は上記検
出器本体12内に設けられた回路部としての基板、30
は保護管11の先端部に形成された通気用の切欠きであ
る。この実施例では検出素子25からの信号はリード8
を介して直接回路部へ送られているが、検出素子近傍の
保護管11内に増幅回路やA/D変換回路基板を収容
し、この回路からの信号をリード8を介して検出器本体
12内の回路部へ伝送するようにしてもよい。
【0019】図2は図1に示す保護管11および検出器
本体12の連設部K付近を拡大して示す断面図である。
図において、保護管11の開口部付近には段部11aが
設けられており、締付部材24の位置を保持する。鉄製
の円板21の外径は、保護管11の内径よりも大きく、
段部の内径よりもやや小さくなっている。この円板21
の中心には図4に示すように有底孔21aを有し、この
有底孔内にめねじが形成されており、ねじ23がねじ込
まれる。
本体12の連設部K付近を拡大して示す断面図である。
図において、保護管11の開口部付近には段部11aが
設けられており、締付部材24の位置を保持する。鉄製
の円板21の外径は、保護管11の内径よりも大きく、
段部の内径よりもやや小さくなっている。この円板21
の中心には図4に示すように有底孔21aを有し、この
有底孔内にめねじが形成されており、ねじ23がねじ込
まれる。
【0020】また、22は円板21と略同等径、同等厚
みの鉄製の円板で、これの中心孔はねじ23のねじ部よ
りもやや大きい内径になっており、挿通されたねじ23
をねじ円板21の中心部にねじ込み可能にしている。な
お、これらのねじ円板21、円板22およびねじ23は
締付部材24を構成している。
みの鉄製の円板で、これの中心孔はねじ23のねじ部よ
りもやや大きい内径になっており、挿通されたねじ23
をねじ円板21の中心部にねじ込み可能にしている。な
お、これらのねじ円板21、円板22およびねじ23は
締付部材24を構成している。
【0021】上記ねじ円板21および円板22には、そ
れぞれ対応部位に検出素子25および基板26間に接続
された複数本のリード28を挿通するための複数の挿通
孔Hが、図3に示すようにそれぞれ設けられている。
れぞれ対応部位に検出素子25および基板26間に接続
された複数本のリード28を挿通するための複数の挿通
孔Hが、図3に示すようにそれぞれ設けられている。
【0022】また、27は上記ねじ円板21および円板
22間に介在されるとともに、上記挿通孔Hに対応する
部位にリードの挿通孔Hを有する樹脂やゴムなどの弾性
体である。この弾性体27の外径は図4(a)に示すよ
うに、円板21の外径と略同一またはやや大き目に作ら
れており、ねじ23の締付けにより、ねじ円板21およ
び円板22間で圧迫され、図4(b)に示すように、周
辺部が円板21,22の外周よりも外方に食み出すよう
に弾性変形する。
22間に介在されるとともに、上記挿通孔Hに対応する
部位にリードの挿通孔Hを有する樹脂やゴムなどの弾性
体である。この弾性体27の外径は図4(a)に示すよ
うに、円板21の外径と略同一またはやや大き目に作ら
れており、ねじ23の締付けにより、ねじ円板21およ
び円板22間で圧迫され、図4(b)に示すように、周
辺部が円板21,22の外周よりも外方に食み出すよう
に弾性変形する。
【0023】図5は円板21および円板22と弾性体2
7とのリード挿通孔Hの位置合わせの構成例を示すもの
で、本例は円板21および円板22と弾性体27の周縁
部の一部をカットしたもので、このカット部21D,2
2D,27Dを合わせることにより、リード挿通孔Hの
位置合わせが行われる。
7とのリード挿通孔Hの位置合わせの構成例を示すもの
で、本例は円板21および円板22と弾性体27の周縁
部の一部をカットしたもので、このカット部21D,2
2D,27Dを合わせることにより、リード挿通孔Hの
位置合わせが行われる。
【0024】図6は上記図5のように構成した円板2
1,22と弾性体27を組付ける保護管11の基部の構
成図を示すもので、(a)は縦断面図、(b)は端面図
である。保護管11の基部には円板21,22と弾性体
27のカット部21D,22D,27Dと一致するカッ
ト面11Dを形成している。この構成により、円板22
と弾性体27のねじ挿通孔22a,27aを挿通したね
じ23を円板21のねじ孔21aにねじ込んで締付ける
場合、カット面11Dによって全体の回転が阻止され、
締付けが円滑に行われる。
1,22と弾性体27を組付ける保護管11の基部の構
成図を示すもので、(a)は縦断面図、(b)は端面図
である。保護管11の基部には円板21,22と弾性体
27のカット部21D,22D,27Dと一致するカッ
ト面11Dを形成している。この構成により、円板22
と弾性体27のねじ挿通孔22a,27aを挿通したね
じ23を円板21のねじ孔21aにねじ込んで締付ける
場合、カット面11Dによって全体の回転が阻止され、
締付けが円滑に行われる。
【0025】図7は他の位置合わせ構成例を示すもの
で、(a)は縦断面図、(b)は端面図である。本例は
円板21,22に半ぬき加工を施して位置決め凸部21
b,22bを形成し、この凸部21b,22bを弾性体
27の位置決め孔27bに挿通することにより、円板2
1と22及び弾性体27のそれぞれに形成したリード挿
通孔Hが一致する。
で、(a)は縦断面図、(b)は端面図である。本例は
円板21,22に半ぬき加工を施して位置決め凸部21
b,22bを形成し、この凸部21b,22bを弾性体
27の位置決め孔27bに挿通することにより、円板2
1と22及び弾性体27のそれぞれに形成したリード挿
通孔Hが一致する。
【0026】図8は円板21と22および弾性体27の
リード挿通孔Hに対するリード28の挿通を容易化した
構成例を示すもので、円板21と22にはその周縁から
中心に向かって切り込み21cと22cを設け、弾性体
27には切り込み21cと22cに対応して周縁から中
心に向かってリード挿通孔Hに達する切り目27cを設
けた構成である。この構成により、リード28は弾性体
27の周縁からリード挿通孔Hに挿通することができ、
その挿通作業が簡単かつ容易となる。
リード挿通孔Hに対するリード28の挿通を容易化した
構成例を示すもので、円板21と22にはその周縁から
中心に向かって切り込み21cと22cを設け、弾性体
27には切り込み21cと22cに対応して周縁から中
心に向かってリード挿通孔Hに達する切り目27cを設
けた構成である。この構成により、リード28は弾性体
27の周縁からリード挿通孔Hに挿通することができ、
その挿通作業が簡単かつ容易となる。
【0027】次に動作について説明する。まず。検出器
本体12と一体の保護管11は、ダクト壁13にねじ固
定されたブラケット15内に挿通されて、その先端部が
ダクト内である測定対象空間内に位置し、その先端部内
の検出素子25によって、例えばダクト内を通過する空
気の温度を検出可能にしている。
本体12と一体の保護管11は、ダクト壁13にねじ固
定されたブラケット15内に挿通されて、その先端部が
ダクト内である測定対象空間内に位置し、その先端部内
の検出素子25によって、例えばダクト内を通過する空
気の温度を検出可能にしている。
【0028】また、この検出素子25により検出された
検出データは、各リード28を介して検出器本体12内
の回路部である基板26に供給され、ここで信号変換な
どの必要な信号処理が行われた後、配線管19内のケー
ブルを介して外部へ検出データとして出力される。
検出データは、各リード28を介して検出器本体12内
の回路部である基板26に供給され、ここで信号変換な
どの必要な信号処理が行われた後、配線管19内のケー
ブルを介して外部へ検出データとして出力される。
【0029】この場合において、上記リード28は締付
部材24の保護管11への装置(ねじ込み)時に、ねじ
円板21,円板22の挿通孔Hおよび弾性体27の図示
しない挿通孔にそれぞれ通される。
部材24の保護管11への装置(ねじ込み)時に、ねじ
円板21,円板22の挿通孔Hおよび弾性体27の図示
しない挿通孔にそれぞれ通される。
【0030】そして、この後、円板22にねじ23を通
してねじ円板21の中心部にねじ込むことにより、弾性
体27は圧迫(圧縮)されて次第につぶれていく。この
ため、そのつぶれた容積分の一部が弾性変形により各円
板21,22間の外周側へ食み出していき、保護管11
端の内周壁に密接する。同時に、弾性体27の内部で
は、これが上記挿通孔を通りリード28の外周を圧迫
し、これらのリード28の外周に密接する。
してねじ円板21の中心部にねじ込むことにより、弾性
体27は圧迫(圧縮)されて次第につぶれていく。この
ため、そのつぶれた容積分の一部が弾性変形により各円
板21,22間の外周側へ食み出していき、保護管11
端の内周壁に密接する。同時に、弾性体27の内部で
は、これが上記挿通孔を通りリード28の外周を圧迫
し、これらのリード28の外周に密接する。
【0031】この結果、保護管11および検出器本体1
2の連設部付近で、ねじ23の締付け作業のみで簡単に
各ケース内空間が物理的に完全に2つに隔絶されること
となり、保護管11および検出器本体12間での空気の
流通が阻止される。
2の連設部付近で、ねじ23の締付け作業のみで簡単に
各ケース内空間が物理的に完全に2つに隔絶されること
となり、保護管11および検出器本体12間での空気の
流通が阻止される。
【0032】また、このための作業は何人も容易に且つ
迅速に行うことができ、シール性の不均一や不完全によ
るばらつきがなくなり、いずれも確実にシールされ、信
頼性が向上する。なお、上記実施例では検出素子が温度
を検出するものを例として述べたが、圧力、湿度、その
他の物理状態を検出する場合にも応用できる。
迅速に行うことができ、シール性の不均一や不完全によ
るばらつきがなくなり、いずれも確実にシールされ、信
頼性が向上する。なお、上記実施例では検出素子が温度
を検出するものを例として述べたが、圧力、湿度、その
他の物理状態を検出する場合にも応用できる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、保護
管内に装着されたリードの挿通孔を持つ一対の締付部材
と、この一対の締付部材で挟持されたリードの挿通孔を
有する弾性体を備え、この弾性体を締付部材の締付けに
より圧迫して該弾性体を上記保護管およびリードに密接
するように弾性変形させるように構成したので、保護管
および検出器本体の内部を簡単かつ確実に封止して、良
好な検出環境の創成および高信頼性を実現できるものが
得られる効果がある。
管内に装着されたリードの挿通孔を持つ一対の締付部材
と、この一対の締付部材で挟持されたリードの挿通孔を
有する弾性体を備え、この弾性体を締付部材の締付けに
より圧迫して該弾性体を上記保護管およびリードに密接
するように弾性変形させるように構成したので、保護管
および検出器本体の内部を簡単かつ確実に封止して、良
好な検出環境の創成および高信頼性を実現できるものが
得られる効果がある。
【図1】この発明の一実施例による検出装置を示す断面
図である。
図である。
【図2】図1の要部を拡大して示す断面図である。
【図3】図2における締付部材を示す正面図である。
【図4】締付部材の縦断面図である。
【図5】位置合わせの構成を示す締付部材の分解斜視図
である。
である。
【図6】図5の締付部材を装着する保護管の構成図であ
る。
る。
【図7】位置合わせの構成を示す締付部材の構成図であ
る。
る。
【図8】リード挿通の構成を示す円板および弾性体の正
面図である。
面図である。
【図9】従来の検出装置を示す断面図である。
11 保護管 12 検出器本体 24 締付部材 25 検出素子 26 基板(回路部) 27 弾性体 28 リード A ダクト壁(検出環境) H 挿通孔
Claims (1)
- 【請求項1】 検出器本体に突設した保護管と、測定対
象空間内に挿入した上記保護管の先端内に収納したセン
サと、上記センサからの温度、湿度等の物理量の検出信
号を上記検出器本体側へ伝送するリードとを有する挿入
形検出器において、上記リードの挿通孔を持ち上記保護
管の突設基端内に装着された一対の締付部材と、上記リ
ードの挿通孔を持ち、上記一対の締付部材で挟まれ該締
付部材の締付けにより圧迫されて、上記保護管の内周壁
および上記リードに密接するように弾性変形する弾性体
とを具備したことを特徴とする挿入形検出器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25702794A JPH08122165A (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 挿入形検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25702794A JPH08122165A (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 挿入形検出器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08122165A true JPH08122165A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17300732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25702794A Pending JPH08122165A (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 挿入形検出器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08122165A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006058231A (ja) * | 2004-08-23 | 2006-03-02 | Nesstech Inc | 温度計 |
| JP2018059907A (ja) * | 2016-10-07 | 2018-04-12 | エスカエフ・マニュティック・メシャトロニク | センサ |
| CN111707390A (zh) * | 2020-07-31 | 2020-09-25 | 中国航空发动机研究院 | 一种空心圆管试件内壁多点温度测量杆及其测温方法 |
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| JP2021139801A (ja) * | 2020-03-06 | 2021-09-16 | ダイキン工業株式会社 | 輸送用冷凍装置及び輸送用コンテナ |
-
1994
- 1994-10-21 JP JP25702794A patent/JPH08122165A/ja active Pending
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