JPH08122188A - 筒内圧センサ - Google Patents
筒内圧センサInfo
- Publication number
- JPH08122188A JPH08122188A JP25675394A JP25675394A JPH08122188A JP H08122188 A JPH08122188 A JP H08122188A JP 25675394 A JP25675394 A JP 25675394A JP 25675394 A JP25675394 A JP 25675394A JP H08122188 A JPH08122188 A JP H08122188A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- metal plate
- fibrous sheet
- protrusion
- optical fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Testing Of Engines (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡便な構造で済み、充分にコストの低減を得
ることができるようにしたガスケット一体型の筒内圧セ
ンサを提供すること。 【構成】 金属板8と、第1の繊維質シート9、第2の
繊維質シート10の貼り合わせからなるガスケット1の
一部に第1の空所11と、第2の空所12を設けること
により、金属板8の露出した部分8aを作り、この部分
8aに突起13を設けて光ファイバ3を配置する。そし
て、第1の空所11を通路6によりシリンダボア開孔部
に連通させ、シリンダ内圧による部分8aの変位を光フ
ァイバ3の屈曲による通過光量の変化として検出するよ
うにしたもの。 【効果】 ガスケットと一体になった圧力センサが容易
に構成でき、複数のシリンダを有するエンジンの場合で
も、各シリンダに対応したセンサを簡単に得ることがで
きるので、ノッキング検出用の筒内圧センサを安価に提
供することができる。
ることができるようにしたガスケット一体型の筒内圧セ
ンサを提供すること。 【構成】 金属板8と、第1の繊維質シート9、第2の
繊維質シート10の貼り合わせからなるガスケット1の
一部に第1の空所11と、第2の空所12を設けること
により、金属板8の露出した部分8aを作り、この部分
8aに突起13を設けて光ファイバ3を配置する。そし
て、第1の空所11を通路6によりシリンダボア開孔部
に連通させ、シリンダ内圧による部分8aの変位を光フ
ァイバ3の屈曲による通過光量の変化として検出するよ
うにしたもの。 【効果】 ガスケットと一体になった圧力センサが容易
に構成でき、複数のシリンダを有するエンジンの場合で
も、各シリンダに対応したセンサを簡単に得ることがで
きるので、ノッキング検出用の筒内圧センサを安価に提
供することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内燃機関の気筒内の
圧力を検出する筒内圧センサに係り、特に、ノッキング
検出に好適な筒内圧センサに関する。
圧力を検出する筒内圧センサに係り、特に、ノッキング
検出に好適な筒内圧センサに関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関、特に自動車のガソリンエンジ
ンでは、その性能向上とノッキングの抑制とがトレード
オフの関係にあり、従って、なるべくノッキング発生限
界の近傍で運転されるのが効率的である。そこで、ノッ
キングの発生を検出し、点火時期を制御することによ
り、エンジンをノッキング発生限界の近傍で、安定して
運転できるようにしたノッキング制御システムが従来か
ら広く採用されているが、このためには、ノッキングの
発生を検出するセンサ、いわゆるノックセンサが必要で
ある。
ンでは、その性能向上とノッキングの抑制とがトレード
オフの関係にあり、従って、なるべくノッキング発生限
界の近傍で運転されるのが効率的である。そこで、ノッ
キングの発生を検出し、点火時期を制御することによ
り、エンジンをノッキング発生限界の近傍で、安定して
運転できるようにしたノッキング制御システムが従来か
ら広く採用されているが、このためには、ノッキングの
発生を検出するセンサ、いわゆるノックセンサが必要で
ある。
【0003】ところで、このノックセンサとしては、当
初、エンジンの振動、特にシリンダブロックの振動を検
出する加速度センサや振動センサが主として用いられて
いたが、近年、シリンダの内圧(内部圧力)を検出して、
直接、ノッキングを検出するようにした、いわゆる筒内
圧センサが使用されるようになり、その例を特開昭58
−66031号、特開昭60−166739号、特開平
4−290938号の各公報の開示にみることができ
る。
初、エンジンの振動、特にシリンダブロックの振動を検
出する加速度センサや振動センサが主として用いられて
いたが、近年、シリンダの内圧(内部圧力)を検出して、
直接、ノッキングを検出するようにした、いわゆる筒内
圧センサが使用されるようになり、その例を特開昭58
−66031号、特開昭60−166739号、特開平
4−290938号の各公報の開示にみることができ
る。
【0004】そして、この筒内圧センサによれば、正確
なノッキングの検出だけに限らず、エンジンの燃焼状態
も併せ検知することができるので、更に別の観点による
エンジンの制御にも応用することができるという利点が
ある。
なノッキングの検出だけに限らず、エンジンの燃焼状態
も併せ検知することができるので、更に別の観点による
エンジンの制御にも応用することができるという利点が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、内圧
センサの構成の簡略化について充分に配慮がされている
とはいえず、コスト面で問題があった。すなわち、上記
従来技術では、検出部に内圧を作用させるため、特別に
シリンダヘッドに孔を開けてセンサを取付けたり、別
途、点火プラグや、エンジンブロックとシリンダヘッド
の間に設けてあるガスケットのシリンダボア開孔部の端
縁部に、独立したセンサを取付ける必要があり、従っ
て、構造が複雑になり、コストアップになってしまうの
である。
センサの構成の簡略化について充分に配慮がされている
とはいえず、コスト面で問題があった。すなわち、上記
従来技術では、検出部に内圧を作用させるため、特別に
シリンダヘッドに孔を開けてセンサを取付けたり、別
途、点火プラグや、エンジンブロックとシリンダヘッド
の間に設けてあるガスケットのシリンダボア開孔部の端
縁部に、独立したセンサを取付ける必要があり、従っ
て、構造が複雑になり、コストアップになってしまうの
である。
【0006】本発明の目的は、簡便な構造で済み、充分
にコストの低減を得ることができるようにしたガスケッ
ト一体型の筒内圧センサを提供することにある。
にコストの低減を得ることができるようにしたガスケッ
ト一体型の筒内圧センサを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、第1の繊維
質シート層と第2の繊維質シート層の間に金属板を積層
したシリンダガスケットを用い、上記第1の繊維質シー
ト層の上記ガスケットのシリンダボア開孔部の近傍に、
上記金属板の表面が露出するようにして形成した第1の
空所と、上記第2の繊維質シート層の上記第1の空所と
同じ位置に、上記金属板の表面が露出するようにして形
成した第2の空所と、上記第1の空所を上記ガスケット
のシリンダボア開孔部に連通させるため、上記第1の繊
維質シート層に形成した通路と、上記金属板の上記第1
と第2の空所の略中央に位置する部分に、上記第2の繊
維質シート層側に向かって突出して形成した突起と、上
記第2の繊維質シート層と上記金属板の間に挿入され、
上記第2の空所内で上記突起の部分を通り、上記金属板
に沿って延長された光ファイバとを設け、上記光ファイ
バを通過する光の強度変化によりシリンダ内圧を検出す
るようにして達成される。
質シート層と第2の繊維質シート層の間に金属板を積層
したシリンダガスケットを用い、上記第1の繊維質シー
ト層の上記ガスケットのシリンダボア開孔部の近傍に、
上記金属板の表面が露出するようにして形成した第1の
空所と、上記第2の繊維質シート層の上記第1の空所と
同じ位置に、上記金属板の表面が露出するようにして形
成した第2の空所と、上記第1の空所を上記ガスケット
のシリンダボア開孔部に連通させるため、上記第1の繊
維質シート層に形成した通路と、上記金属板の上記第1
と第2の空所の略中央に位置する部分に、上記第2の繊
維質シート層側に向かって突出して形成した突起と、上
記第2の繊維質シート層と上記金属板の間に挿入され、
上記第2の空所内で上記突起の部分を通り、上記金属板
に沿って延長された光ファイバとを設け、上記光ファイ
バを通過する光の強度変化によりシリンダ内圧を検出す
るようにして達成される。
【0008】
【作用】第1の空所には、エンジンのシリンダ内圧が導
かれているので、この部分にある金属板は、圧力検出用
のダイアフラムとして働き、シリンダ内圧に応じて変位
する。一方、この部分の金属板には突起が形成してあ
り、これに沿って光ファイバが配置されているで、シリ
ンダ内圧に応じて金属板が変位すれば、光ファイバも一
緒に変位し屈曲状態が変化するので、この光ファイバを
通過する光に強度変化をもたらす。従って、この光ファ
イバを通過する光を検出することにより、シリンダ内圧
を検出することができる。
かれているので、この部分にある金属板は、圧力検出用
のダイアフラムとして働き、シリンダ内圧に応じて変位
する。一方、この部分の金属板には突起が形成してあ
り、これに沿って光ファイバが配置されているで、シリ
ンダ内圧に応じて金属板が変位すれば、光ファイバも一
緒に変位し屈曲状態が変化するので、この光ファイバを
通過する光に強度変化をもたらす。従って、この光ファ
イバを通過する光を検出することにより、シリンダ内圧
を検出することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明による筒内圧センサについて、
図示の実施例により詳細に説明する。図1は本発明の一
実施例で、図において、1はガスケット(シリンダガス
ケット)、2はシリンダボア開孔部、3は光ファイバ、
4は光源、5は光検出器、6は通路、そして7はセンサ
部である。図2、図3は、センサ部7の詳細を示したも
ので、図2は平面図、図3は断面図であり、これらの図
において、8は金属板、9は第1の繊維質シート層、1
0は第2の繊維質シート層、11は気筒内圧導入部とな
る第1の空所、12は基準圧導入部となる第2の空所、
そして13は突起である。
図示の実施例により詳細に説明する。図1は本発明の一
実施例で、図において、1はガスケット(シリンダガス
ケット)、2はシリンダボア開孔部、3は光ファイバ、
4は光源、5は光検出器、6は通路、そして7はセンサ
部である。図2、図3は、センサ部7の詳細を示したも
ので、図2は平面図、図3は断面図であり、これらの図
において、8は金属板、9は第1の繊維質シート層、1
0は第2の繊維質シート層、11は気筒内圧導入部とな
る第1の空所、12は基準圧導入部となる第2の空所、
そして13は突起である。
【0010】ガスケット1は、図3から明らかなよう
に、厚さが、例えば0.3mmのステンレス鋼等の板材
からなる金属板8の両面に、厚さが、例えば0.55m
mの無機材料からなる繊維質シート層9と、厚さが0.
35mmの、同じく無機材料からなる繊維質シート層1
0を夫々積層したもので、組み合わされるエンジンのシ
リンダブロックに対応して、複数のシリンダボア開孔部
2が形成されているものである。
に、厚さが、例えば0.3mmのステンレス鋼等の板材
からなる金属板8の両面に、厚さが、例えば0.55m
mの無機材料からなる繊維質シート層9と、厚さが0.
35mmの、同じく無機材料からなる繊維質シート層1
0を夫々積層したもので、組み合わされるエンジンのシ
リンダブロックに対応して、複数のシリンダボア開孔部
2が形成されているものである。
【0011】そして、このガスケット1は、第1の繊維
質シート層9がシリンダブロック側に、第2の繊維質シ
ート層10がシリンダヘッド側にそれぞれ接する様にし
て、通常のガスケットと同様に、エンジンを組立てる際
にシリンダブロックとシリンダヘッドの結合面に配置さ
れる。
質シート層9がシリンダブロック側に、第2の繊維質シ
ート層10がシリンダヘッド側にそれぞれ接する様にし
て、通常のガスケットと同様に、エンジンを組立てる際
にシリンダブロックとシリンダヘッドの結合面に配置さ
れる。
【0012】光ファイバ3は、例えば外径が0.3mm
の石英ガラス製のもので、図3から明らかなように、金
属板8と第2の繊維質シート層10の間に、この繊維質
シート層10に埋め込まれるようにして設けてあり、図
1から明らかなように、ガスケット1の端部の位置aか
ら各センサ部6を順次横切った後、シリンダボア開孔部
2を迂回して反対側からガスケット1の端部の位置bに
まで、金属板8に沿って延長されている。そして、その
端部には、夫々光源4と光検出器5が設けてある。
の石英ガラス製のもので、図3から明らかなように、金
属板8と第2の繊維質シート層10の間に、この繊維質
シート層10に埋め込まれるようにして設けてあり、図
1から明らかなように、ガスケット1の端部の位置aか
ら各センサ部6を順次横切った後、シリンダボア開孔部
2を迂回して反対側からガスケット1の端部の位置bに
まで、金属板8に沿って延長されている。そして、その
端部には、夫々光源4と光検出器5が設けてある。
【0013】光源4は、例えばレーザダイオードで構成
されていて、ガスケット1の位置aから外に出ている光
ファイバ3の端部に結合され、この光ファイバ3中にレ
ーザー光を入射させる働きをする。光検出器5は、例え
ばフォトダイオードなどの光検出素子で構成されてい
て、ガスケット1の位置bから外に出ている光ファイバ
3の端部に結合され、この光ファイバ3から出射されて
くるレーザー光を検出し、電気信号に変換する働きをす
る。通路6は、第1の繊維質シート層9の一部を取り除
いた形で形成され、シリンダボア開孔部2を第1の空所
11に連通させる働きをする。
されていて、ガスケット1の位置aから外に出ている光
ファイバ3の端部に結合され、この光ファイバ3中にレ
ーザー光を入射させる働きをする。光検出器5は、例え
ばフォトダイオードなどの光検出素子で構成されてい
て、ガスケット1の位置bから外に出ている光ファイバ
3の端部に結合され、この光ファイバ3から出射されて
くるレーザー光を検出し、電気信号に変換する働きをす
る。通路6は、第1の繊維質シート層9の一部を取り除
いた形で形成され、シリンダボア開孔部2を第1の空所
11に連通させる働きをする。
【0014】次に、センサ部7には、金属板8に積層さ
れた第1の繊維質シート層9と第2の繊維質シート層1
0の一部を夫々取り除いた形で、特に図2から明らかな
ように、その平面形状が略長円形をした第1の空所11
と第2の空所12が形成されており、これにより、この
部分には、金属板8が露出された部分8aが作り出され
ている。
れた第1の繊維質シート層9と第2の繊維質シート層1
0の一部を夫々取り除いた形で、特に図2から明らかな
ように、その平面形状が略長円形をした第1の空所11
と第2の空所12が形成されており、これにより、この
部分には、金属板8が露出された部分8aが作り出され
ている。
【0015】突起13は、第1の空所11と第2の空所
12の部分で、金属板8が露出している部分8aに形成
してあり、図2から明らかなように、平面形状が略長円
形に作られ、図3から明らかなように、第1の空所11
側から第2の空所12側に突出した形に形成されてお
り、その平面形状での寸法は、例えば、長さ(図2の上
下の寸法)が3mm、幅(図2の左右の寸法)が1.8m
mであり、金属板8の表面から0.15mm突出するよ
うになっている。
12の部分で、金属板8が露出している部分8aに形成
してあり、図2から明らかなように、平面形状が略長円
形に作られ、図3から明らかなように、第1の空所11
側から第2の空所12側に突出した形に形成されてお
り、その平面形状での寸法は、例えば、長さ(図2の上
下の寸法)が3mm、幅(図2の左右の寸法)が1.8m
mであり、金属板8の表面から0.15mm突出するよ
うになっている。
【0016】従って、この実施例では、突起13の長手
方向の寸法は1.8mmで、光ファイバ3の径は、上記
したように、0.3mmになっているので、図2に示す
ように、光ファイバ3を突起13に対して略直角になる
ようにして容易に配置することができる。つまり、突起
13の長さが短いと、これと交叉して光ファイバ3を位
置決めして配置するのが困難になるが、上記実施例によ
れば、この突起13の長さが光ファイバ3の太さよりも
充分に長いので、容易に配置することができるのであ
る。なお、本発明では、突起13の長さが、光ファイバ
3の外径寸法の少なくとも2倍になるようにすればよ
い。
方向の寸法は1.8mmで、光ファイバ3の径は、上記
したように、0.3mmになっているので、図2に示す
ように、光ファイバ3を突起13に対して略直角になる
ようにして容易に配置することができる。つまり、突起
13の長さが短いと、これと交叉して光ファイバ3を位
置決めして配置するのが困難になるが、上記実施例によ
れば、この突起13の長さが光ファイバ3の太さよりも
充分に長いので、容易に配置することができるのであ
る。なお、本発明では、突起13の長さが、光ファイバ
3の外径寸法の少なくとも2倍になるようにすればよ
い。
【0017】ここで、長円形とは、所定距離離れて向か
い合った2個の半円図形の各端部を夫々直線で結んだ形
状をいうが、本発明の実施例としては、とにかく、幅が
一定になっている部分から所定の長さ以上、存在してい
る平面形状を有するなら、端部の形状は問わないもので
あり、従って、長円形に限らず、矩形や繭形、楕円形な
どどのような形状でもよい。
い合った2個の半円図形の各端部を夫々直線で結んだ形
状をいうが、本発明の実施例としては、とにかく、幅が
一定になっている部分から所定の長さ以上、存在してい
る平面形状を有するなら、端部の形状は問わないもので
あり、従って、長円形に限らず、矩形や繭形、楕円形な
どどのような形状でもよい。
【0018】そして、光ファイバ3は、図2から明らか
なように、この略長円形をしている突起8と略直角に交
叉するようにして配置してあり、この結果、図3から明
らかなように、センサ部7では、突起8により曲げられ
た状態にされている。
なように、この略長円形をしている突起8と略直角に交
叉するようにして配置してあり、この結果、図3から明
らかなように、センサ部7では、突起8により曲げられ
た状態にされている。
【0019】なお、図1では、光ファイバ3が比較的太
い実線でガスケット1の表面に描かれているが、これ
は、理解を容易にするためであり、以上の説明から明ら
かなように、光ファイバ3がガスケット1から露出して
見えるのは、センサ部7においてだけである。
い実線でガスケット1の表面に描かれているが、これ
は、理解を容易にするためであり、以上の説明から明ら
かなように、光ファイバ3がガスケット1から露出して
見えるのは、センサ部7においてだけである。
【0020】次に、この実施例の動作について説明す
る。ガスケット1がエンジンに組み込まれた状態では、
上記したように、その一方の位置a側の端部には光源4
が結合され、他方の位置b側の端部には光検出器5が結
合される。
る。ガスケット1がエンジンに組み込まれた状態では、
上記したように、その一方の位置a側の端部には光源4
が結合され、他方の位置b側の端部には光検出器5が結
合される。
【0021】そして、光源4には、図示してない検出制
御部から電力が供給され、これにより、光ファイバ3内
には所定の強度の光(レーザー光)が導入され、この導入
された光が光ファイバ3を伝達して光検出器6に入射さ
れ、この結果、或る値の検出信号が、この光検出器5か
ら得られている状態にされる。このときの検出信号の値
は、光源4から導入された光のレベルと、光ファイバ3
の光伝達特性(減衰度)により定まる。
御部から電力が供給され、これにより、光ファイバ3内
には所定の強度の光(レーザー光)が導入され、この導入
された光が光ファイバ3を伝達して光検出器6に入射さ
れ、この結果、或る値の検出信号が、この光検出器5か
ら得られている状態にされる。このときの検出信号の値
は、光源4から導入された光のレベルと、光ファイバ3
の光伝達特性(減衰度)により定まる。
【0022】一方、第1の空所11は、上記したよう
に、通路6によりシリンダ内に連通されているので、エ
ンジンが運転を開始すると、この第1の空所11内の圧
力は、シリンダ内圧と同じ変化をし、この圧力が金属板
8の露出している部分8aに掛かり、他方、第2の空所
12内は密閉状態にあり、この結果、部分8aは圧力検
出用のダイアフラムとして機能し、第2の空所12内の
圧力を基準圧力とし、シリンダ内圧に応じて、図3にお
いて、上下に変位する。なお、このとき、第2の空所1
2内を大気に連通させておけば、基準圧力は大気圧とな
る。
に、通路6によりシリンダ内に連通されているので、エ
ンジンが運転を開始すると、この第1の空所11内の圧
力は、シリンダ内圧と同じ変化をし、この圧力が金属板
8の露出している部分8aに掛かり、他方、第2の空所
12内は密閉状態にあり、この結果、部分8aは圧力検
出用のダイアフラムとして機能し、第2の空所12内の
圧力を基準圧力とし、シリンダ内圧に応じて、図3にお
いて、上下に変位する。なお、このとき、第2の空所1
2内を大気に連通させておけば、基準圧力は大気圧とな
る。
【0023】既に説明したように、金属板8の露出して
いる部分8aには突起13が設けてあり、ここに光ファ
イバ3が交叉しているので、部分8aが変位すると、光
ファイバ3の屈曲状態も変化し、その光伝達特性が変化
する。
いる部分8aには突起13が設けてあり、ここに光ファ
イバ3が交叉しているので、部分8aが変位すると、光
ファイバ3の屈曲状態も変化し、その光伝達特性が変化
する。
【0024】この結果、エンジンが運転を開始し、シリ
ンダ内圧が変化すると、それに応じて光検出器5の検出
信号が変化するようになり、この結果、この光検出器5
の検出信号のレベルによりシリンダ内圧を検出すること
ができ、このシリンダ内圧のレベルと変化の態様により
ノッキングを検出することができる。
ンダ内圧が変化すると、それに応じて光検出器5の検出
信号が変化するようになり、この結果、この光検出器5
の検出信号のレベルによりシリンダ内圧を検出すること
ができ、このシリンダ内圧のレベルと変化の態様により
ノッキングを検出することができる。
【0025】光ファイバの屈曲状態の変化は、その内部
応力の変化と光路方向の変化をもたらすので、通常は、
屈曲が増すにつれて光の漏洩が多くなり、この結果、光
伝達特性が悪化し、減衰度が増加するので、光検出器5
による検出信号のレベルが低下する。
応力の変化と光路方向の変化をもたらすので、通常は、
屈曲が増すにつれて光の漏洩が多くなり、この結果、光
伝達特性が悪化し、減衰度が増加するので、光検出器5
による検出信号のレベルが低下する。
【0026】従って、この実施例によれば、エンジンが
停止状態のときの検出信号のレベルを基準にして、それ
からの検出信号のレベル低下を見ることによりシリンダ
内圧を検出することができ、ノッキングを確実に検出す
ることができる。
停止状態のときの検出信号のレベルを基準にして、それ
からの検出信号のレベル低下を見ることによりシリンダ
内圧を検出することができ、ノッキングを確実に検出す
ることができる。
【0027】そして、この実施例によれば、ガスケット
1の構成要素の一つである金属板8を利用して圧力検出
用のダイアフラムを形成しているので、ガスケットと一
体になった圧力センサが容易に構成でき、複数のシリン
ダを有するエンジンの場合でも、各シリンダに対応した
センサを簡単に得ることができる。
1の構成要素の一つである金属板8を利用して圧力検出
用のダイアフラムを形成しているので、ガスケットと一
体になった圧力センサが容易に構成でき、複数のシリン
ダを有するエンジンの場合でも、各シリンダに対応した
センサを簡単に得ることができる。
【0028】なお、上記実施例では、シリンダ数が4の
場合について説明したが、これは例示にすぎず、本発明
は、シリンダ数を問わずに実施可能なことは、いうまで
もない。
場合について説明したが、これは例示にすぎず、本発明
は、シリンダ数を問わずに実施可能なことは、いうまで
もない。
【0029】また、上記実施例では、光源4としてレー
ザダイオードを用いているが、発光ダイオードで実施し
てもよい。同様に、光検出器5も、フォトダイオードに
限らず、フォトトランジスタやCdSセルなど任意に採
用して実施することができる。
ザダイオードを用いているが、発光ダイオードで実施し
てもよい。同様に、光検出器5も、フォトダイオードに
限らず、フォトトランジスタやCdSセルなど任意に採
用して実施することができる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、ガスケットに内蔵され
ている金属板に筒内圧検出用のダイアフラムとしての機
能を持たせているので、ガスケットと一体になった圧力
センサが容易に構成でき、複数のシリンダを有するエン
ジンの場合でも、各シリンダに対応したセンサを簡単に
得ることができるので、ノッキング検出用の筒内圧セン
サを安価に提供することができる。
ている金属板に筒内圧検出用のダイアフラムとしての機
能を持たせているので、ガスケットと一体になった圧力
センサが容易に構成でき、複数のシリンダを有するエン
ジンの場合でも、各シリンダに対応したセンサを簡単に
得ることができるので、ノッキング検出用の筒内圧セン
サを安価に提供することができる。
【図1】本発明による筒内圧センサの一実施例を示す平
面図である。
面図である。
【図2】本発明の一実施例におけるセンサ部分の詳細を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図3】本発明の一実施例におけるセンサ部分の詳細を
示す断面図である。
示す断面図である。
1 シリンダガスケット 2 シリンダボア開孔部 3 光ファイバ 3 突起 4 光源(レーザダイオード) 5 光検出器(フォトダイオード) 6 通路 7 センサ部 8 金属板 8a 金属板8の露出した部分 9 第1の繊維質シート 10 第2の繊維質シート 11 第1の空所(気筒内圧導入部) 12 第2の空所(基準圧導入部) 13 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小町谷 昌宏 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内
Claims (2)
- 【請求項1】 第1の繊維質シート層と第2の繊維質シ
ート層の間に金属板が積層されたシリンダガスケット
を、上記第1の繊維質シート層がシリンダブロック側に
位置するようにして、シリンダブロックとシリンダヘッ
ドの結合面に配置した内燃機関において、 上記第1の繊維質シート層の上記ガスケットのシリンダ
ボア開孔部の近傍に、上記金属板の表面が露出するよう
にして形成した第1の空所と、 上記第2の繊維質シート層の上記第1の空所と同じ位置
に、上記金属板の表面が露出するようにして形成した第
2の空所と、 上記第1の空所を上記ガスケットのシリンダボア開孔部
に連通させるため、上記第1の繊維質シート層に形成し
た通路と、 上記金属板の上記第1と第2の空所の略中央に位置する
部分に、上記第2の繊維質シート層側に向かって突出し
て形成した突起と、 上記第2の繊維質シート層と上記金属板の間に挿入さ
れ、上記第2の空所内で上記突起の部分を通り、上記金
属板に沿って延長された光ファイバとを設け、 上記光ファイバを通過する光の強度変化によりシリンダ
内圧を検出するように構成したことを特徴とする筒内圧
センサ。 - 【請求項2】 請求項1の発明において、上記突起が、
略長円形の平面形状で、かつ、この突起の長手方向の寸
法が、上記光ファイバの外径寸法の少なくとも2倍にな
るように形成され、上記光ファイバが、この突起の長手
方向と略直角に交叉するように配置されていることを特
徴とする筒内圧センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25675394A JPH08122188A (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 筒内圧センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25675394A JPH08122188A (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 筒内圧センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08122188A true JPH08122188A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17296972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25675394A Pending JPH08122188A (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 筒内圧センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08122188A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5936235A (en) * | 1997-02-26 | 1999-08-10 | Hitachi, Ltd. | Cylinder pressure sensor |
-
1994
- 1994-10-21 JP JP25675394A patent/JPH08122188A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5936235A (en) * | 1997-02-26 | 1999-08-10 | Hitachi, Ltd. | Cylinder pressure sensor |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR20010043236A (ko) | 광 섬유를 도파관에 커플링하는 장치 | |
| US6239865B1 (en) | Sensor and a method for measuring distances to, and/or physical properties of, a medium | |
| JP2009294212A (ja) | 内燃機関の燃焼挙動を検出するための測定装置 | |
| JPH08122188A (ja) | 筒内圧センサ | |
| JPH07306109A (ja) | 光ファイバ筒内圧センサおよび該センサを用いたエンジン制御システム | |
| US6810723B2 (en) | Engine combustion monitoring and control with integrated cylinder head gasket combustion sensor | |
| CN101435731B (zh) | 燃烧压力检测装置 | |
| US6882418B1 (en) | Device for monitoring the combustion processes occurring in the combustion chamber of an internal combustion engine | |
| KR950029541A (ko) | 실린더 헤드의 연소실 구조 | |
| JP2751771B2 (ja) | 直列多気筒エンジンのシリンダブロック | |
| EP1191811A1 (en) | Directional optical microphones | |
| KR100199808B1 (ko) | 실린더헤드의 주조금형 | |
| JPS60212710A (ja) | マルチ・コア・フアイバ分岐装置 | |
| JP2008045496A (ja) | 光センサ内蔵レーザ着火装置 | |
| CN112782093B (zh) | 具有反射式传感器的集成终端及载具 | |
| JP4178147B2 (ja) | 金属製の多層シリンダヘッドガスケット内のセンサ及びその結線用の装置 | |
| KR100208489B1 (ko) | 직접 연료 분사 엔진 | |
| JPH0582533B2 (ja) | ||
| JP3456030B2 (ja) | 光ファイバ筒内圧センサ | |
| JP3147946B2 (ja) | エンジンの燃焼室構造 | |
| He et al. | Laboratory and in-vehicle evaluation of fiber optic combustion pressure sensor | |
| JPH0654278B2 (ja) | 油漏洩検知用センサ | |
| JPH036869Y2 (ja) | ||
| JPS59126939A (ja) | プラグ状センサ | |
| JPS59173293U (ja) | 点火プラグ |