JPH0812237B2 - 周期軌道型測位方式 - Google Patents
周期軌道型測位方式Info
- Publication number
- JPH0812237B2 JPH0812237B2 JP23910986A JP23910986A JPH0812237B2 JP H0812237 B2 JPH0812237 B2 JP H0812237B2 JP 23910986 A JP23910986 A JP 23910986A JP 23910986 A JP23910986 A JP 23910986A JP H0812237 B2 JPH0812237 B2 JP H0812237B2
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- JP
- Japan
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- radio wave
- orbit
- wave source
- synthetic aperture
- artificial satellite
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Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 32
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 23
- 230000001427 coherent effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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- 238000005311 autocorrelation function Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、同期軌道を有する人工衛星を利用した電
波源の位置を検出する同期軌道型測位方式に関する。
波源の位置を検出する同期軌道型測位方式に関する。
従来、救難ブイに設置されたビーコン等の特定の電波
源の位置を捜索する捜索・救難(サーチアンドレスキュ
ー)システムとしては次のようなものが知られている。
すなわち第6図に示すように、500〜2000kmの低高度衛
星21に受信機を搭載して、救難ブイ等の電波源22から発
射される救難用ビーコン波等の電波23を受信し、該受信
信号のドップラ偏移データから電波源22を特定する方式
がある。また、第7図(A)に示すように、静止軌道上
の静止衛星24に、2つの直交するアレイアンテナ25,26
を備えた受信機を搭載し、第7図(B)に示すように、
該アレイアンテナ25,26のファンビーム27,28をそれぞれ
電気的にスキャンして、地球上の電波源29を特定する方
式が提案されている。
源の位置を捜索する捜索・救難(サーチアンドレスキュ
ー)システムとしては次のようなものが知られている。
すなわち第6図に示すように、500〜2000kmの低高度衛
星21に受信機を搭載して、救難ブイ等の電波源22から発
射される救難用ビーコン波等の電波23を受信し、該受信
信号のドップラ偏移データから電波源22を特定する方式
がある。また、第7図(A)に示すように、静止軌道上
の静止衛星24に、2つの直交するアレイアンテナ25,26
を備えた受信機を搭載し、第7図(B)に示すように、
該アレイアンテナ25,26のファンビーム27,28をそれぞれ
電気的にスキャンして、地球上の電波源29を特定する方
式が提案されている。
ところが、前者の方式では特定地域の常時監視ができ
ず、ある時点における観測後、次回の同一地域の観測ま
でには低高度衛星の地球周回時間(1〜2時間)を要
し、海難救助システム等として連続して用いる場合に
は、時間がかかりすぎ、捜索・救助システムとして機能
しないという問題点がある。一方、後者の方式は静止軌
道上に設置されているため、所定地域の常時監視は可能
であるが、2つの直交するアレイアンテナが巨大なもの
になり、衛星搭載上実現困難であった。
ず、ある時点における観測後、次回の同一地域の観測ま
でには低高度衛星の地球周回時間(1〜2時間)を要
し、海難救助システム等として連続して用いる場合に
は、時間がかかりすぎ、捜索・救助システムとして機能
しないという問題点がある。一方、後者の方式は静止軌
道上に設置されているため、所定地域の常時監視は可能
であるが、2つの直交するアレイアンテナが巨大なもの
になり、衛星搭載上実現困難であった。
本発明は、従来の捜索・救難システム等として知られ
ている測位方式の上記問題点を解決するためなされたも
ので、常時監視が可能で且つ衛星への搭載を容易にする
測位方式を提供することを目的とするものである。
ている測位方式の上記問題点を解決するためなされたも
ので、常時監視が可能で且つ衛星への搭載を容易にする
測位方式を提供することを目的とするものである。
上記問題点を解決するため、本発明は、軌道傾斜角及
び又は離心率を変化させて地球上よりみた軌跡が往復運
動形となる同期軌道を有する人工衛星に、コヒーレンシ
ーを有する電波を放射する電波源からの異なる時間の各
受信信号に対して自己相関処理を施す受動型合成開口機
能と、ファンビームのスキャニングによる前記電波源の
観測機能をもつ受信装置を搭載し、地球上よりみて前記
受信装置の往復運動方向を受動型合成開口法で、それと
直交する方向をファンビーム・スキャニング法により測
定し、電波源の位置を検出するものである。
び又は離心率を変化させて地球上よりみた軌跡が往復運
動形となる同期軌道を有する人工衛星に、コヒーレンシ
ーを有する電波を放射する電波源からの異なる時間の各
受信信号に対して自己相関処理を施す受動型合成開口機
能と、ファンビームのスキャニングによる前記電波源の
観測機能をもつ受信装置を搭載し、地球上よりみて前記
受信装置の往復運動方向を受動型合成開口法で、それと
直交する方向をファンビーム・スキャニング法により測
定し、電波源の位置を検出するものである。
このように構成した同期軌道形測位方式においては、
同期軌道を有する人工衛星を利用しているため所定区域
の常時観測を行うことができ、またファンビーム・スキ
ャニングを行うアレイアンテナは一本だけですむので、
人工衛星への搭載の容易化を計ることができる。
同期軌道を有する人工衛星を利用しているため所定区域
の常時観測を行うことができ、またファンビーム・スキ
ャニングを行うアレイアンテナは一本だけですむので、
人工衛星への搭載の容易化を計ることができる。
以下、実施例について説明する。本発明において用い
る受動型合成開口機能とファンビーム・スキャニング機
能とを備える受信装置は、同期軌道を有する人工衛星に
搭載されるものであるが、同期軌道は人工衛星の周期が
地球の自転周期と一致する軌道で、衛星軌道要素のう
ち、軌道傾斜角又は離心率の一方もしくは両方を変化さ
せることにより得られる。
る受動型合成開口機能とファンビーム・スキャニング機
能とを備える受信装置は、同期軌道を有する人工衛星に
搭載されるものであるが、同期軌道は人工衛星の周期が
地球の自転周期と一致する軌道で、衛星軌道要素のう
ち、軌道傾斜角又は離心率の一方もしくは両方を変化さ
せることにより得られる。
本発明では、軌道傾斜角i又は離心率eのいずれか一
方もしくは両方を変化させ、地球上よりみた軌跡が往復
運動形となる同期軌道に乗せた人工衛星を用いるもので
ある。第1図に示すように、軌道傾斜角iを変化させ
て、軌道傾斜角i≠0で且つ離心率e=0とした同期軌
道上の人工衛星1は、地球2の地軸Oと人工衛星1との
距離をRGとすると、地表からみると南北方向に2・RG・
iの範囲で地表に対して相対的に往復運動する。なお第
1図において、3は赤道面、Nは北極、Sは南極を示し
ている。
方もしくは両方を変化させ、地球上よりみた軌跡が往復
運動形となる同期軌道に乗せた人工衛星を用いるもので
ある。第1図に示すように、軌道傾斜角iを変化させ
て、軌道傾斜角i≠0で且つ離心率e=0とした同期軌
道上の人工衛星1は、地球2の地軸Oと人工衛星1との
距離をRGとすると、地表からみると南北方向に2・RG・
iの範囲で地表に対して相対的に往復運動する。なお第
1図において、3は赤道面、Nは北極、Sは南極を示し
ている。
また第2図(A),(B)に示すように、離心率e≠
0で且つ斜視軌道角i=0とした同期軌道上の人工衛星
1は、地表からみると東西方向に、4RG・eの範囲で地
表に対して相対的に往復運動する。なお図において、E
は東、Wは西を示し、Pは軌道傾斜角i=0,離心率e=
0とした場合の人工衛星1の静止位置を示している。
0で且つ斜視軌道角i=0とした同期軌道上の人工衛星
1は、地表からみると東西方向に、4RG・eの範囲で地
表に対して相対的に往復運動する。なお図において、E
は東、Wは西を示し、Pは軌道傾斜角i=0,離心率e=
0とした場合の人工衛星1の静止位置を示している。
また、軌道傾斜角i及び離心率eを共に変化させると
(i≠0,e≠0)、円や8字形などの軌跡を示すが、8
字形などの東西又は南北方向に往復運動形の軌跡を示す
同期軌道上の人工衛星も、本発明では利用しうるもので
ある。
(i≠0,e≠0)、円や8字形などの軌跡を示すが、8
字形などの東西又は南北方向に往復運動形の軌跡を示す
同期軌道上の人工衛星も、本発明では利用しうるもので
ある。
このように、目的に応じて軌道傾斜角i及び又は離心
率eを適宜変化させた同期軌道に人工衛星1を乗せる
と、この人工衛星1に搭載される機器は、特定地域の地
表に対して南北又は東西方向に相対的に往復運動を行わ
せることができる。
率eを適宜変化させた同期軌道に人工衛星1を乗せる
と、この人工衛星1に搭載される機器は、特定地域の地
表に対して南北又は東西方向に相対的に往復運動を行わ
せることができる。
第3図(A)は、軌道傾斜角i≠0,離心率e=0,周期
≒24時間とした第1図に示した同期軌道を有する人工衛
星を利用した本発明の実施例を説明する図である。図に
おいて、11は軌道傾斜角を変化させた軌道上の人工衛星
で、該衛星11には東西方向に向けて配置したアレイアン
テナ12と受信機等からなる受信装置が搭載されており、
そのアレイアンテナ12のファンビーム13を、第3図
(B)に示すように、東西方向にスキャンすることによ
り、電波源14の東西方向の位置を高精度で検出するよう
にしている。
≒24時間とした第1図に示した同期軌道を有する人工衛
星を利用した本発明の実施例を説明する図である。図に
おいて、11は軌道傾斜角を変化させた軌道上の人工衛星
で、該衛星11には東西方向に向けて配置したアレイアン
テナ12と受信機等からなる受信装置が搭載されており、
そのアレイアンテナ12のファンビーム13を、第3図
(B)に示すように、東西方向にスキャンすることによ
り、電波源14の東西方向の位置を高精度で検出するよう
にしている。
一方、人工衛星11に搭載されている受信装置が地球か
らみて南北方向に往復運動することを利用して、後で詳
述する受動型合成開口法により、南北方向に広がるファ
ンビームをデータ処理により等価的に狭くして、電波源
14の南北方向の位置を高精度で検出するようにしてい
る。
らみて南北方向に往復運動することを利用して、後で詳
述する受動型合成開口法により、南北方向に広がるファ
ンビームをデータ処理により等価的に狭くして、電波源
14の南北方向の位置を高精度で検出するようにしてい
る。
人工衛星に搭載する受信装置は、第4図に示すよう
に、前記一本のアレイアンテナ12と、該アンテナ12のフ
ァンビームを電子的に又は機械的にスキャニングする受
信ビーム方向制御器15と、受信機16と、受信信号に自己
相関処理などの処理を行うデータ処理装置17とで構成さ
れる。
に、前記一本のアレイアンテナ12と、該アンテナ12のフ
ァンビームを電子的に又は機械的にスキャニングする受
信ビーム方向制御器15と、受信機16と、受信信号に自己
相関処理などの処理を行うデータ処理装置17とで構成さ
れる。
本発明で用いる合成開口法は、受信機能のみで従来の
合成開口レーダと同等の機能を実現する受動型合成開口
法である。一般の送・受信機を備えた合成開口レーダ
は、第5図(A)に示すように、受信信号に送信波を参
照信号とする相互相関処理を施すことにより、高分解能
の画像を得るものであるが、受動型合成開口法では、こ
の送信波を参照信号とする相互相関処理の代わりに、時
間的に異なった受信信号同志の自己相関処理という相互
相関処理とは異なるデータ処理を行い、高分解能を得る
ものである。
合成開口レーダと同等の機能を実現する受動型合成開口
法である。一般の送・受信機を備えた合成開口レーダ
は、第5図(A)に示すように、受信信号に送信波を参
照信号とする相互相関処理を施すことにより、高分解能
の画像を得るものであるが、受動型合成開口法では、こ
の送信波を参照信号とする相互相関処理の代わりに、時
間的に異なった受信信号同志の自己相関処理という相互
相関処理とは異なるデータ処理を行い、高分解能を得る
ものである。
従来、人工衛星等で観測された観測データに対して、
自己相関処理を施すことは行われていない。これは、人
工衛星等による観測は地球観測等の目的で行われ、観測
対象物は主として海洋や陸域などの自然生成物や自然現
象を対象としているため、それらから得られる受信信号
はコヒーレンシーのないランダムな雑音信号であり、し
たがって、異なる時間の受信信号の自己相関をとってみ
ても、信号自体に元々相関性がないために、結果として
雑音が得られるのみで、無意味だとみられていたからで
ある。
自己相関処理を施すことは行われていない。これは、人
工衛星等による観測は地球観測等の目的で行われ、観測
対象物は主として海洋や陸域などの自然生成物や自然現
象を対象としているため、それらから得られる受信信号
はコヒーレンシーのないランダムな雑音信号であり、し
たがって、異なる時間の受信信号の自己相関をとってみ
ても、信号自体に元々相関性がないために、結果として
雑音が得られるのみで、無意味だとみられていたからで
ある。
本発明者は、この点を見直し、人工的な電波源、例え
ば救難ブイのビーコンからの信号電波や狭い地域の自然
対象物からのマイクロ波等、時間的なコヒーレンシーを
有する信号に限って処理対象とするならば、それらの信
号の時間的変化に対しては、強い自己相関性が存在する
ので、自己相関処理が有効になることに着眼し、この自
己相関処理を行う受動型合成開口法を南北方向に往復運
動する人工衛星に搭載した受信装置に利用し、上記のよ
うに南北方向の電波源の位置を高精度で検出するもので
ある。
ば救難ブイのビーコンからの信号電波や狭い地域の自然
対象物からのマイクロ波等、時間的なコヒーレンシーを
有する信号に限って処理対象とするならば、それらの信
号の時間的変化に対しては、強い自己相関性が存在する
ので、自己相関処理が有効になることに着眼し、この自
己相関処理を行う受動型合成開口法を南北方向に往復運
動する人工衛星に搭載した受信装置に利用し、上記のよ
うに南北方向の電波源の位置を高精度で検出するもので
ある。
本発明において用いる受動型合成開口法で施す自己相
関処理自体は、新たな手段による処理ではなく、従来か
ら信号処理や数学の分野では周知のありふれた手段を用
いるものである。すなわち、自己相関関数は、時間に関
する不規則変量をX(t)とするとき、τ時間たった2
つの変動の積の平均値C(t,τ)で定義される統計的関
数であり、次式で示されることは、よく知られている。
関処理自体は、新たな手段による処理ではなく、従来か
ら信号処理や数学の分野では周知のありふれた手段を用
いるものである。すなわち、自己相関関数は、時間に関
する不規則変量をX(t)とするとき、τ時間たった2
つの変動の積の平均値C(t,τ)で定義される統計的関
数であり、次式で示されることは、よく知られている。
C(t,τ)=E[X(t)・X(t+τ)] したがって、本来の求めるコヒーレンシー信号成分と
その他の雑音成分が混じり合っている一般的な観測(受
信)信号に対して、このような自己相関関数を求める自
己相関処理を施すと、求めるコヒーレンシー信号成分だ
けは、その相関性によって平均化すると、重なり合って
強調され(積分効果)、雑音成分については相関性がな
いので、平均すると互いに打ち消され、低減されること
になる。
その他の雑音成分が混じり合っている一般的な観測(受
信)信号に対して、このような自己相関関数を求める自
己相関処理を施すと、求めるコヒーレンシー信号成分だ
けは、その相関性によって平均化すると、重なり合って
強調され(積分効果)、雑音成分については相関性がな
いので、平均すると互いに打ち消され、低減されること
になる。
これを第5図(B)に基づいて説明すると、時点t0に
おける受信信号と時点(t0+t)における受信信号とに
対し、すなわち時間的に異なる受信信号同志に対して自
己相関処理を行うと、受信波が、ビーコン等の人口的な
電波源からの電波の場合には、コヒーレンシー(可干渉
性)があるので、時間軸上、ひいては空間的に積算重畳
され、得られるビーム幅は狭くなり、すなわち圧縮処理
される。合成開口処理あるいは相互相関処理又は自己相
関処理と同義で通常用いられているこの圧縮処理は、画
像処理等におけるデータのサンプリング処理(間引き)
を意味する圧縮処理とは意味を異にし、文言通りに仮想
上のビーム幅の狭小化する処理を表しており、したがっ
て、この圧縮処理により、高精度で南北移動方法におけ
る電波源の位置を特定することができる。
おける受信信号と時点(t0+t)における受信信号とに
対し、すなわち時間的に異なる受信信号同志に対して自
己相関処理を行うと、受信波が、ビーコン等の人口的な
電波源からの電波の場合には、コヒーレンシー(可干渉
性)があるので、時間軸上、ひいては空間的に積算重畳
され、得られるビーム幅は狭くなり、すなわち圧縮処理
される。合成開口処理あるいは相互相関処理又は自己相
関処理と同義で通常用いられているこの圧縮処理は、画
像処理等におけるデータのサンプリング処理(間引き)
を意味する圧縮処理とは意味を異にし、文言通りに仮想
上のビーム幅の狭小化する処理を表しており、したがっ
て、この圧縮処理により、高精度で南北移動方法におけ
る電波源の位置を特定することができる。
なお上記自己相関処理を行わせる手段についても、従
来から周知の構成のものを用いることができ、その基本
的な構成は、時々刻々の信号X(t)と、それを一度遅
延回路を通して得られるτ時間だけ遅らせた信号X(t
−τ)とを、乗算回路に入れて、その出力の平均値を取
り出す構成となっている。
来から周知の構成のものを用いることができ、その基本
的な構成は、時々刻々の信号X(t)と、それを一度遅
延回路を通して得られるτ時間だけ遅らせた信号X(t
−τ)とを、乗算回路に入れて、その出力の平均値を取
り出す構成となっている。
上記実施例では、データ処理装置を含めた受信装置を
同期軌道の人工衛星に搭載したものを示したが、受信デ
ータを地上に伝送させ、そのデータ処理は地上で行わせ
るように構成することもできる。
同期軌道の人工衛星に搭載したものを示したが、受信デ
ータを地上に伝送させ、そのデータ処理は地上で行わせ
るように構成することもできる。
また上記実施例は、軌道傾斜角を変えた同期軌道上の
人工衛星を利用したものを示したが、離心率を変えた同
期軌道上の人工衛星を利用する場合は、南北方向にアレ
イアンテナを配置し、南北方向の位置はファンビームの
スキャニング法により、また東西方向の位置は受動型合
成開口法によりそれぞれ測定することにより、上記実施
例と同様に電波源の位置を高精度で検出することができ
る。
人工衛星を利用したものを示したが、離心率を変えた同
期軌道上の人工衛星を利用する場合は、南北方向にアレ
イアンテナを配置し、南北方向の位置はファンビームの
スキャニング法により、また東西方向の位置は受動型合
成開口法によりそれぞれ測定することにより、上記実施
例と同様に電波源の位置を高精度で検出することができ
る。
更にまた、軌道傾斜角及び離心率を共に変え、軌跡が
往復運動形を示す同期軌道上の人工衛星を利用した場合
も、同様に受動型合成開口法及びファンビームのスキャ
ニング法により、電波源の位置を高精度で検出すること
が可能である。
往復運動形を示す同期軌道上の人工衛星を利用した場合
も、同様に受動型合成開口法及びファンビームのスキャ
ニング法により、電波源の位置を高精度で検出すること
が可能である。
以上実施例で説明したように、本発明によれば、一方
向の位置は受動型合成開口法により、これと直交する方
向の位置はファンビームのスキャニング法により測定す
るように構成したので、高精度でコヒーレンシーを有す
る電波を放射する電源源の位置を検出することができ
る。
向の位置は受動型合成開口法により、これと直交する方
向の位置はファンビームのスキャニング法により測定す
るように構成したので、高精度でコヒーレンシーを有す
る電波を放射する電源源の位置を検出することができ
る。
また同期軌道を有する人工衛星を利用しているので、
特定地域の常時監視が可能であり、更にアレイアンテナ
は一本のみですむので、本方式による装置の人工衛星へ
の搭載が容易になる等の利点が得られる。
特定地域の常時監視が可能であり、更にアレイアンテナ
は一本のみですむので、本方式による装置の人工衛星へ
の搭載が容易になる等の利点が得られる。
第1図は、軌道傾斜角を変化させた同期軌道の説明図、
第2図(A)は、離心率を変化させた同期軌道の説明
図、第2図(B)は、第2図(A)に示した同期軌道上
の人工衛星の、地表からみたときの相対的軌跡を示す説
明図、第3図(A)は、本発明の一実施例の説明図、第
3図(B)は、そのアレイアンテナのファンビームのス
キャニングの態様を示す図、第4図は、受信装置の一例
を示すブロック構成図、第5図(A)は、一般の合成開
口レーダにおけるデータ処理方法を示すブロック図、第
5図(B)は、受動型合成開口法におけるデータ処理方
法を示すブロック図、第6図は、低高度衛星を用いた従
来の測位方法を示す説明図、第7図(A),(B)は、
静止衛星を用いた従来の測位方法を示す説明図である。 図において、1は人工衛星、2は地球、3は赤道面、11
は人工衛星、12はアレイアンテナ、13はファンビーム、
14は電波源、15は受信ビーム方向制御器、16は受信機、
17はデータ処理装置を示す。
第2図(A)は、離心率を変化させた同期軌道の説明
図、第2図(B)は、第2図(A)に示した同期軌道上
の人工衛星の、地表からみたときの相対的軌跡を示す説
明図、第3図(A)は、本発明の一実施例の説明図、第
3図(B)は、そのアレイアンテナのファンビームのス
キャニングの態様を示す図、第4図は、受信装置の一例
を示すブロック構成図、第5図(A)は、一般の合成開
口レーダにおけるデータ処理方法を示すブロック図、第
5図(B)は、受動型合成開口法におけるデータ処理方
法を示すブロック図、第6図は、低高度衛星を用いた従
来の測位方法を示す説明図、第7図(A),(B)は、
静止衛星を用いた従来の測位方法を示す説明図である。 図において、1は人工衛星、2は地球、3は赤道面、11
は人工衛星、12はアレイアンテナ、13はファンビーム、
14は電波源、15は受信ビーム方向制御器、16は受信機、
17はデータ処理装置を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】軌道傾斜角及び又は離心率を変化させて地
球上よりみた軌跡が往復運動形となる同期軌道を有する
人工衛星に、コヒーレンシーを有する電波を放射する電
波源からの異なる時間の各受信信号に対して自己相関処
理を施すことにより電波源を観測する受動型合成開口機
能と、ファンビームのスキャニングによる前記電波源の
観測機能をもつ受信装置を搭載し、地球上よりみて前記
受信装置の往復運動方向の位置を受動型合成開口法で、
それと直交する方向における位置をファンビーム・スキ
ャニング法により測定し電波源の位置を検出することを
特徴とする同期軌道型測位方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23910986A JPH0812237B2 (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 周期軌道型測位方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23910986A JPH0812237B2 (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 周期軌道型測位方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6394178A JPS6394178A (ja) | 1988-04-25 |
| JPH0812237B2 true JPH0812237B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=17039935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23910986A Expired - Lifetime JPH0812237B2 (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 周期軌道型測位方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0812237B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2002950196A0 (en) * | 2002-07-11 | 2002-09-12 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Real-time, cross-correlating millimetre-wave imaging system |
-
1986
- 1986-10-09 JP JP23910986A patent/JPH0812237B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6394178A (ja) | 1988-04-25 |
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