JPH0812243A - マグネットクレーン用落下防止装置 - Google Patents

マグネットクレーン用落下防止装置

Info

Publication number
JPH0812243A
JPH0812243A JP14973594A JP14973594A JPH0812243A JP H0812243 A JPH0812243 A JP H0812243A JP 14973594 A JP14973594 A JP 14973594A JP 14973594 A JP14973594 A JP 14973594A JP H0812243 A JPH0812243 A JP H0812243A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
metal body
link arm
link
prevention device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14973594A
Other languages
English (en)
Inventor
Saburo Kanemoto
三郎 金本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanamoto Co Ltd
Original Assignee
Kanamoto Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanamoto Co Ltd filed Critical Kanamoto Co Ltd
Priority to JP14973594A priority Critical patent/JPH0812243A/ja
Publication of JPH0812243A publication Critical patent/JPH0812243A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 吸着されて吊下された金属体の落下を防ぐこ
とができ、装置外周に出っ張りが少なく、鋼板の対向す
る位置にある両縁の中心部に吊マグネットを位置付ける
ことができ、上下の鋼板の位置がずれることがないマグ
ネットクレーン用落下防止装置を提供する。 【構成】 吊マグネットの対向する両側部に一対の係止
機構を設け、この係止機構は、支軸にて回動可能に軸支
されたリンクプレートを有し、このリンクプレートは、
その一端にピストンが回動可能に軸支され、その他端に
は係止片を備えるリンクアームフックが回動可能に軸支
され、このリンクアームフックは、支持ローラ上に滑動
自在に載置されピストンの作動によって支持ローラ上を
滑動しつつその他端が下降して吸着された金属体を係止
片にて係止する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマグネットクレーンに吸
着されて吊下された金属体の落下を防止するマグネット
クレーン用落下防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】金属体、例えば工事中の道路上に敷設す
る厚さ22mm,幅1424mm,長さ6096mmの
細長い鋼板が規格品として流通しているが、このような
鋼板の運搬または道路への敷設、撤去作業等を行うに
は、ワイヤーロープを用いて玉掛けを行い、クレーンで
吊下する面倒な方法に代わり、玉掛作業の不要な電磁力
にて金属体を吸着して吊下するマグネットクレーンが使
用されている。すなわち、マグネットクレーンの吊マグ
ネットに電流を流して着磁させ、この磁力にて金属体を
吸着して金属体を運搬移動するものである。後述する本
発明の実施例におけるマグネットクレーンでは、重量が
1604kgある前記鋼板を2枚程度吸着して吊下する
ことが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、吊マグ
ネットの磁力にて吸着される前記鋼板等の金属体の重量
が吊下能力ぎりぎりである場合、また、吊下される金属
体の重量バランスが偏る場合、さらには、吊マグネット
による金属体の吸着位置が悪い場合等の理由によって、
吊下された金属体が途中で落下することがある。このよ
うな、吊マグネットにて吊下された金属体の落下は、人
身への危険の発生や作業能率低下の原因となる。また、
前記金属体が鋼板である場合、吊下時のバランスをとる
ために、前記吊マグネットを当該鋼板の対向する両縁の
中心部に吸着させる必要があり、また、2枚の鋼板を重
ねて一度に吸着する場合には、吸着中に上下の鋼板のそ
れぞれの位置がずれるのを防ぐ必要がある。
【0004】本発明はこのような問題点に鑑みて創案さ
れたものであり、吊マグネットにて吸着されて吊下され
た金属体の落下を防ぐことができるマグネットクレーン
用落下防止装置の提供を目的とし、また、装置の移動ま
たは格納時において出っ張りの少ないマグネットクレー
ン用落下防止装置の提供を目的としている。
【0005】また、前記金属体としての鋼板を吸着する
場合に、当該鋼板の対向する位置にある両縁の中心部に
前記吊マグネットを位置付けることができ、さらに、当
該鋼板を2枚重ねて吊下する際には、上下の鋼板の位置
がずれることがないマグネットクレーン用落下防止装置
の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、金属体を吊マグネットの磁力にて吸着して吊下する
マグネットクレーンの吸着物落下防止装置であって、前
記吊マグネットの対向する両側部に、吸着された金属体
を係止するための一対の係止機構を設け、この係止機構
は、第1の支軸にて回動可能に軸支されてその両端がシ
ーソー状に上下動するリンクプレートと、このリンクプ
レートの一端に回動可能に第2の支軸にて軸支されて当
該リンクプレートの両端を前記上下動させるための駆動
機構に駆動されるピストンと、前記リンクプレートの他
端にその一端が回動可能に第3の支軸にて軸支されると
ともにその他端に前記吸着された金属体を係止するため
の係止片を備えるリンクアームフックとからなり、この
リンクアームフックは、前記リンクプレートの第3の支
軸近傍に設けられた支持ローラ上に滑動自在に載置され
て、前記ピストンの作動によって前記リンクプレートの
第3の支軸位置が上昇するとともに前記支持ローラ上を
滑動しつつその他端が下降して前記吸着された金属体を
前記係止片にて係止し、前記ピストンの作動によって前
記リンクプレートの第3の支軸位置が下降すると、前記
金属体を係止していた他端が当該金属体の係止を解除し
て前記支持ローラ上を滑動しつつ上昇する構成とするも
のである。
【0007】また、前記金属体の係止を解除して上昇す
る前記リンクアームフックにおいて、前記ピストンの作
動により回動して上昇する前記リンクアームフックの後
端外周部を滑動しつつ押止することにより、当該リンク
アームフックを上方に向けて略直立させる押止ローラを
備える構成とするものである。
【0008】さらに、前記金属体は鋼板であり、前記吊
マグネットを当該鋼板の対向する位置にある両縁の中心
部に位置付けるために、前記吊マグネットの対向する両
側部から水平に延出して当該鋼板の前記それぞれの縁に
いたる一対の位置決め板を備え、前記位置決め板は、前
記一対の係止機構のそれぞれの両側に設けられ、その先
端部が前記吊下された鋼板の縁部を覆うように下方に折
れ曲がる折れ曲がり部を備える構成とするものである。
【0009】
【作 用】請求項1においては、両端がシーソー状に上
下動するリンクプレートの第2の支軸に回動可能に軸支
されたピストンの作動により、当該第2の支軸位置を下
降させると、他方の第3の支軸位置が上昇する。この上
昇により、この第3の支軸に回動可能に軸支されてこの
第3の支軸近傍に設けられた支持ローラ上に滑動自在に
載置されているリンクアームフックは、自重にて支持ロ
ーラ上を滑動しつつ回動して下降し、前記吊マグネット
に吸着されている金属体をその先端の係止片にて係止す
る。このような係止機構が吊マグネットの対向する両側
部に設けられていることから、吊下された金属体はその
両側からリンクアームフックに係止されて落下すること
がない。
【0010】請求項2においては、前記ピストンの作動
により、前記金属体の係止を解除して回動しつつ上昇す
るリンクアームフックの後端外周部を押止アームが滑動
しつつ押止することにより当該リンクアームフックは上
方に向けて略直立する。
【0011】請求項3においては、前記金属体としての
鋼板を磁力にて吸着する際に、吊マグネットの対向する
両側部から水平に延出する一対の位置決め板を鋼板の対
向するそれぞれの両縁に合わせることにより、吊マグネ
ットは鋼板の中心部に位置づけられる。
【0012】請求項4においては、先端が下方に折れ曲
がる折れ曲がり部を有する前記位置決め板が、吊マグネ
ットの対向する両側部に設けられる一対の係止機構のそ
れぞれの両側に設けられることから、前記吊マグネット
にて吊下された鋼板の端部が当該位置決め板の前記折れ
曲がり部によって片側2か所ずつ係止されることから上
下2枚の鋼板が吊下中にずれるということがない。
【0013】
【実施例】本発明の第1実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明に係るマグネットクレーン用落下防止
装置(以下、落下防止装置と称する)が配設されたマグ
ネットクレーンの外観斜視図であり、図2はその正面図
である。図において、このマグネットクレーン1は、そ
の下端部に配設された浅い円筒状の吊マグネット2が、
図示しない電力供給装置からの電力の供給を受けて磁力
を発生し、この磁力にて前記金属体としての鋼板3(図
2には図示せず)を吸着する。そして、フック10(図
2には図示せず)を介して図示しないクレーンにてこの
マグネットクレーン1全体を吊り上げることにより当該
鋼板3を吊下するようになっている。また、この吊マグ
ネット2の対向する両側部に、一対の前記係止機構4,
4が配設されており、この係止機構4,4は、それぞれ
が左右対象に全く同一に構成されて同一の作動を行い、
そのリンクアームフック5,5が回動し、その先端部に
形成された係止片5a,5aが、前記吊下された鋼板3
を係止し、その落下を防止するようになっている。
【0014】すなわち、このマグネットクレーン1は、
4本の細長い板状の支柱6,6・・の下端部に前記吊マ
グネット2を固設しており、その上端部において、枠体
7にて前記支柱6,6・・を相互に連結固定している。
また、この枠体7の上面四隅には、吊り金具8,8・・
が固設されており、この吊り金具8,8・・に掛合され
たチェーン9(図2には図示せず)を介し、橋型フレー
ムに移動自在に取付けられたホイストクレーンや自走ク
レーン等の図示しないクレーンにてこのマグネットクレ
ーン1を吊り上げるようになっている。符号10は図示
しないクレーンのフックである。
【0015】前記枠体7の対向する両側部には第1のブ
ラケット11,11が突設されており、この第1のブラ
ケット11,11には、前記駆動機構として前記ピスト
ン18,18を有する一対の油圧シリンダ12,12
が、支軸13,13にて回動自在に軸支されている。ま
た、前記4本の支柱6,6・・には載置台14が固設さ
れ、この載置台14には、前記駆動機構を構成する油圧
モータ15,油圧ポンプおよび油タンク16等からなる
周知の油圧ユニット17が載置されており、この油圧ユ
ニット17の作動にて前記油圧シリンダ12,12が作
動し、ピストン18,18が伸長または縮退する。符号
19は、油圧ユニット17から油圧シリンダ12,12
に接続されて油圧の供給および排出を行うためのフレキ
シブルホース(図1には図示せず)であり、符号20は
油圧モータ15から油圧ポンプおよび油タンク16に接
続されるマニホルドホース(図1には図示せず)であ
る。また、符号21は油圧の供給および供給の停止を行
うためのチェック弁(図1には図示せず)である。な
お、このチェック弁21の開閉操作を含め、駆動機構の
操作および前記吊マグネット2への電力の供給および供
給の停止は、図示しない制御盤スイッチの操作による有
線の遠隔制御によって行われる。
【0016】前記枠体7に突設された第1のブラケット
11,11の下方に位置して、吊マグネット2の両側部
には前記係止機構4,4が配設される。この係止機構
4,4は、吊マグネット2およびこの吊マグネット2の
対向する両側部に突設された第2のブラケット22,2
2上に設けられている。すなわち、立設されたリンクプ
レート支持台23,23にリンクプレート24,24が
前記第1の支軸25,25にて回動自在に軸支されてお
り、また、このリンクプレート24,24の一端には前
記ピストン18,18の下端が前記第2の支軸26,2
6に回動自在に軸支され、また、その他端には前記リン
クアームフック5,5の後端が前記第3の支軸27,2
7にて回動自在に軸支されている。したがって、前記油
圧ユニット17および油圧シリンダ12,12の作動に
よってピストン18,18が伸長すると、リンクプレー
ト24,24の第2の支軸26,26位置が下降し、逆
位置にある第3の支軸27,27位置が上昇する。ま
た、ピストン18,18が縮退すると、第2の支軸2
6,26位置が上昇し、逆位置にある第3の支軸27,
27位置が下降する。このように、リンクプレート2
4,24は、ピストン18,18の伸長または縮退につ
れて第1の支軸25,25を回動中心としてその両端が
シーソー状に上下動する。
【0017】符号28,28は支持ローラであり、リン
クアームフック5,5後端の第3の支軸27,27近傍
に配設され、当該リンクアームフック5,5を滑動自在
に載置している。リンクアームフック5,5は、前記ピ
ストン18,18の伸長により、リンクプレート24,
24の第2の支軸26,26位置が下方に移動し、第3
の支軸27,27位置が上方に移動するにつれて、この
支持ローラ28,28上を滑動しつつその先端が下方に
回動し、先端の係止片5a,5aが鋼板3を係止する。
逆に、ピストン18,18が縮退し、第2の支軸26,
26位置が上方に移動し、第3の支軸27,27位置が
下方に移動すると、リンクアームフック5,5は、係止
片5a,5aによる鋼板3の係止を解除し、支持ローラ
28,28上を滑動しつつその先端を上方に向けて回動
する。
【0018】また、係止機構4,4のそれぞれの両側に
は一対の位置決め板30,30・・が、吊マグネット2
の対向する両側部に固設されている。この位置決め板3
0,30・・は、吊マグネット2に固設された基台板3
0a,30a・・に支軸30b,30b・・にて回動自
在に軸支されており、その先端には、直角に曲げられた
折れ曲がり部30c,30c・・を有している。そし
て、位置決め板30,30・・を回動して図1に示すよ
うに水平に延出させ、この位置決め板30,30・・の
それぞれの先端を鋼板3の幅方向両縁に合わせつつ吊マ
グネット2を着磁させると、吊マグネット2は、鋼板3
の幅方向の略中心部に位置付けられ鋼板3を吸着するよ
うになっている。
【0019】この場合、位置決め板30,30・・の先
端部に形成された折れ曲がり部30c,30c・・は、
鋼板3の縁を覆うように鋼板3の幅方向両側から当該鋼
板3を係止する。したがって、吊マグネット2と、吸着
されて吊下された2枚の鋼板3との吸着位置のずれや、
上下の鋼板3相互間の位置のずれの発生を防ぐことかで
きる。なお、この位置決め板30,30・・は、このマ
グネットクレーン1を使用しない場合には図2に示すよ
うに支軸30b,30b・・にて上方に回動させてお
く。
【0020】以上のように構成されるマグネットクレー
ン用落下防止装置の作動を説明する。先ず、作動開始前
においては、ピストン18,18は最大に収縮されてお
り、したがって、リンクプレート24,24の第2の支
軸26,26位置も上方に位置しており、逆に第3の支
軸27,27位置は最下方に位置している。この第3の
支軸27,27にその後端が軸支されているリンクアー
ムフック5,5は、図3に示すように、その後端外周部
が押止ローラ29,29に押止されて、略直立状態にあ
る。
【0021】この状態から、前記位置決め板30,30
・・を回動させて図1,図3等に示すように水平に延出
させるとともに、図示しないクレーンにてフック10
(図1参照)を介してマグネットクレーン1を吊り上
げ、位置決め板30,30・・のそれぞれの先端を鋼板
3の幅方向の両縁に合わせつつ図示しない前記制御盤ス
イッチの操作によって吊マグネット2に着磁し、鋼板3
上に吊マグネット2を近づける。これにより吊マグネッ
ト2は、鋼板3の幅方向の略中心部に吸着する。
【0022】次いで図示しないクレーンにてフック10
を介してマグネットクレーン1を吊り上げ、鋼板3と載
置面とに10数cm程度の空隙をつくる。この状態にて
前記図示しない制御スイッチの操作により油圧ユニット
17を作動させて油圧シリンダ12,12に油圧を供給
し、ピストン18,18を徐々に伸長させる。このピス
トン18,18の伸長により、リンクプレート24,2
4の第2の支軸26,26位置が下降するとともに第3
の支軸27,27位置が上昇する。この第3支軸27,
27位置の上昇により、リンクアームフック5,5は、
その後端円周部が押止ローラ29,29を滑動しつつそ
の先端が徐々に下方に回動を始める。
【0023】リンクアームフック5,5が所定位置まで
回動すると、図4に示すように、リンクアームフック
5,5の後端円周部が押止ローラ29,29から離れ、
今度は支持ローラ28,28上に当接する。この状態か
らさらに図5に示すように、ピストン18,18が伸長
し、リンクプレート24,24の第2の支軸26,26
位置が下降し、第3の支軸27,27位置が上昇する
と、リンクアームフック5,5の先端は、支持ローラ2
8,28上を滑動しつつさらに下方に向けて回動する。
【0024】ピストン18,18の伸長が進み、リンク
アームフック5,5がさらに回動すると、図6に示すよ
うに、リンクアームフック5,5の係止片5a,5a
は、鋼板3の下面に回り込んでこれを係止する。この状
態においては、ピストン18,18は最大に伸長し、リ
ンクプレート24,24の第2の支軸26,26位置は
最も下降した位置となり、逆に第3の支軸27,27位
置は最大に上昇した位置となる。リンクアームフック
5,5は、支持ローラ28,28に当接するとともに支
軸27,27によって上方に持ち上げられるように力が
加えられることから係止片5a,5a部分にて鋼板3を
しっかりと係止する。
【0025】次いで、図1に示すように、フック10を
介して図示しないリフトにてマグネットクレーン1を吊
り上げ、道路の敷設場所やトラックの荷台,保管場所等
に移動する。吊下されている鋼板3は、位置決め板3
0,30・・先端の折れ曲がり部30c,30c・・に
よって両縁部を覆うように係止されていることから、鋼
板3が吊マグネット2の当初の吸着位置からずれたり、
また、上下2枚の鋼板3相互の位置がずれるようなこと
がない。
【0026】荷下ろし場所まで移動すると前記とは逆の
順序にて鋼板3の係合を解除する。すなわち、図6,図
5に示すように、ピストン18,18を徐々に縮退させ
るとリンクプレート24,24の第2の支軸26,26
位置が上昇し、第3の支軸27,27位置が下降する。
これにより、リンクアームフック5,5は、図3に示す
係止片5a,5aによる鋼板3の係止を解除し、支持ロ
ーラ28上を滑動しつつその先端を上方に向けて回動す
る。このリンクアームフック5,5の回動が、図4に示
す位置から図3に示す位置に進むと、リンクアームフッ
ク5,5の後端外周部が押止ローラ29,29に押止さ
れ、この押止により、図1,図3等に示すように、リン
クアームフック5,5は、当接する支持ローラ28,2
8上から離間するとともにその先端を上方に向けて略直
立状態となる。このように、リンクアームフック5,5
の後端外周部を、押止ローラ29,29にて押止し、略
直立状態に位置づけることにより、マグネットクレーン
1を稼働現場に向けて移動させる際や格納する際等にお
いて、リンクアームフック5,5の外方への出っ張りを
抑えるようにしている。前記位置決め板30,30・・
を上方に回動可能としているのも同様の趣旨によるもの
である。
【0027】前記吊マグネット2に吸着された鋼板3
は、リンクアームフック5,5の前記回動の終了または
回動中において、着磁用電力の供給を停止することによ
り、吊マグネット2から離間し、前記、道路の敷設場所
やトラックの荷台,保管場所等に載置される。
【0028】
【発明の効果】以上説明のように、本発明によれば、吊
マグネットの磁力にて吸着されて吊下された金属体を、
一対のリンクアームフックにて係止する構成により、吊
マグネットにて吊下中の金属体が落下するのを防ぐこと
ができるマグネットクレーン用落下防止装置とすること
ができる。
【0029】また、前記金属体の係止を解除して上昇す
る前記リンクアームフックが所定位置まで回動すると、
このリンクアームフックの後端外周部を押止ローラにて
押止して当該リンクアームフックを上方に向けて略直立
させることから、装置の移動または格納時において出っ
張りのないマグネットクレーン用落下防止装置とするこ
とができる。
【0030】また、前記金属体を吊下する際に、水平に
延出された位置決め板を金属体の対向する両縁に合わせ
るようにすることにより、吊マグネットを金属体の中心
部に位置付けることができ、また、複数の鋼板を重ねて
吊下する際には、前記位置決め板先端に設けられた折れ
曲がり部が鋼板の縁部4箇所を係止することから、上下
の鋼板相互の吸着位置がずれることがないマグネットク
レーン用落下防止装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマグネットクレーン用落下防止装
置が配設されたマグネットクレーンの外観斜視図であ
る。
【図2】本発明に係るマグネットクレーン用落下防止装
置が配設されたマグネットクレーンの正面図である。
【図3】係止機構の作動を示す概略図であり、リンクア
ームフックが略直立状態にある状態を示す図である。
【図4】係止機構の作動を示す図であり、リンクアーム
フックが回動途中にある状態を示す図である。
【図5】係止機構の作動を示す図であり、リンクアーム
フックが回動途中にある状態を示す図である。
【図6】係止機構の作動を示す図であり、リンクアーム
フックが鋼板を係止している状態を示す図である。
【符号の説明】
1・・マグネットクレーン 2・・吊マグネット 4・・係止機構 5・・リンクアームフック 5a・係止片 12・油圧シリンダ 15・油圧モータ 16・油圧ポンプおよび油タンク 17・油圧ユニット 18・ピストン 23・リンクプレート支持台 24・リンクプレート 25・第1の支軸 26・第2の支軸 27・第3の支軸 28・支持ローラ 29・押止ローラ 30・位置決め板 30a・基台板 30b・支軸 30c・折れ曲がり部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属体を吊マグネットの磁力にて吸着し
    て吊下するマグネットクレーンの吸着物落下防止装置で
    あって、 前記吊マグネットの対向する両側部に、吸着された金属
    体を係止するための一対の係止機構を設け、 この係止機構は、第1の支軸にて回動可能に軸支されて
    その両端がシーソー状に上下動するリンクプレートと、
    このリンクプレートの一端に回動可能に第2の支軸にて
    軸支されて当該リンクプレートの両端を前記上下動させ
    るための駆動機構によって駆動されるピストンと、前記
    リンクプレートの他端にその一端が回動可能に第3の支
    軸にて軸支されるとともにその他端に前記吸着された金
    属体を係止するための係止片を備えるリンクアームフッ
    クとからなり、 このリンクアームフックは、前記リンクプレートの第3
    の支軸近傍に設けられた支持ローラ上に滑動自在に載置
    されて、前記ピストンの作動によって前記リンクプレー
    トの第3の支軸位置が上昇するとともに前記支持ローラ
    上を滑動しつつその他端が下降して前記吸着された金属
    体を前記係止片にて係止し、前記ピストンの作動によっ
    て前記リンクプレートの第3の支軸位置が下降すると、
    前記金属体を係止していた他端が当該金属体の係止を解
    除して前記支持ローラ上を滑動しつつ上昇することを特
    徴とするマグネットクレーン用落下防止装置。
  2. 【請求項2】 前記金属体の係止を解除して上昇する前
    記リンクアームフックにおいて、前記ピストンの作動に
    より回動して上昇する前記リンクアームフックの後端外
    周部を滑動しつつ押止することによって当該リンクアー
    ムフックを上方に向けて略直立させる押止ローラを備え
    たことを特徴とする請求項1記載のマグネットクレーン
    用落下防止装置。
  3. 【請求項3】 前記金属体は鋼板であり、前記吊マグネ
    ットを、当該鋼板の対向する位置にある両縁の中心部に
    位置付けるために、前記吊マグネットの対向する両側部
    から水平に延出して当該鋼板の前記それぞれの縁にいた
    る一対の位置決め板を備えたことを特徴とする請求項1
    または請求項2記載のマグネットクレーン用落下防止装
    置。
  4. 【請求項4】 前記位置決め板は、前記一対の係止機構
    のそれぞれの両側に設けられ、その先端部が前記吊下さ
    れた鋼板の縁部を覆うように下方に折れ曲がる折れ曲が
    り部を備えたことを特徴とする請求項3記載のマグネッ
    トクレーン用落下防止装置。
JP14973594A 1994-06-30 1994-06-30 マグネットクレーン用落下防止装置 Pending JPH0812243A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14973594A JPH0812243A (ja) 1994-06-30 1994-06-30 マグネットクレーン用落下防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14973594A JPH0812243A (ja) 1994-06-30 1994-06-30 マグネットクレーン用落下防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0812243A true JPH0812243A (ja) 1996-01-16

Family

ID=15481671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14973594A Pending JPH0812243A (ja) 1994-06-30 1994-06-30 マグネットクレーン用落下防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0812243A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014069971A (ja) * 2012-09-27 2014-04-21 Ueda Sangyo Kk 鋼板保持装置
JP2015016927A (ja) * 2013-07-09 2015-01-29 明正工業株式会社 パネル施工装置
JP2015151259A (ja) * 2014-02-19 2015-08-24 積水ハウス株式会社 吊り具
CN106744235A (zh) * 2016-12-13 2017-05-31 湖南科美达电气股份有限公司 一种节能型机械吊运电磁起重器
JP2024015596A (ja) * 2022-07-25 2024-02-06 コリンテクノ株式会社 鋼板の枚葉吊り上げ装置
CN119568895A (zh) * 2024-12-23 2025-03-07 中国建筑第四工程局有限公司 一种大型钢结构液压提升装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014069971A (ja) * 2012-09-27 2014-04-21 Ueda Sangyo Kk 鋼板保持装置
JP2015016927A (ja) * 2013-07-09 2015-01-29 明正工業株式会社 パネル施工装置
JP2015151259A (ja) * 2014-02-19 2015-08-24 積水ハウス株式会社 吊り具
CN106744235A (zh) * 2016-12-13 2017-05-31 湖南科美达电气股份有限公司 一种节能型机械吊运电磁起重器
CN106744235B (zh) * 2016-12-13 2018-08-17 湖南科美达电气股份有限公司 一种节能型机械吊运电磁起重器
JP2024015596A (ja) * 2022-07-25 2024-02-06 コリンテクノ株式会社 鋼板の枚葉吊り上げ装置
CN119568895A (zh) * 2024-12-23 2025-03-07 中国建筑第四工程局有限公司 一种大型钢结构液压提升装置
CN119568895B (zh) * 2024-12-23 2026-01-06 中国建筑第四工程局有限公司 一种大型钢结构液压提升装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2540672Y2 (ja) リフティングマグネット付電動油圧式グラブバケット
JPH0812243A (ja) マグネットクレーン用落下防止装置
JP4995566B2 (ja) 物品を移動するための持ち上げ装置
KR100841011B1 (ko) 중량물 승강장치
CN212863818U (zh) 具备自锁功能的钢梁吊具
CN113371651A (zh) 一体式电缆沟盖板起吊与搬运设备
CN113636443B (zh) 一种吊具及其吊卸单元
JP2004269125A (ja) 物品移載装置
CN206407656U (zh) 袋装物料倾翻装置
JPH07276279A (ja) 自己完結型物品把持装置
CN115057328B (zh) 一种强夯机的安全脱钩和快速回收装置及其工作方法
CN217708544U (zh) 一种冷轧卷板生产用吊具
CN220766243U (zh) 一种公路施工吊装结构
JPH01181691A (ja) クレーン用吊ビーム
JP4236494B2 (ja) 吊具装置
CN219730386U (zh) 一种物流装卸用吊装装置
JPH0710278A (ja) 荷積み装置及びその方法
CN220449068U (zh) 夹取组件及夹取装置
CN223239567U (zh) 一种冷轧带钢吊装工具
JP2562632Y2 (ja) コンテナ荷役装置
JP2571532Y2 (ja) プレスブレーキのワークハンドリング装置
JPH0723190Y2 (ja) ハンドリングマニピュレータの構造
JPH0826662A (ja) コイルリフター
JPH02106594A (ja) フォークリフト・クレーンアームの吊り荷脱落防止装置
CN212740486U (zh) 一种防坠装置及使用其的跨运车