JPH08123404A - 弦楽器におけるネック連結構造 - Google Patents
弦楽器におけるネック連結構造Info
- Publication number
- JPH08123404A JPH08123404A JP6282864A JP28286494A JPH08123404A JP H08123404 A JPH08123404 A JP H08123404A JP 6282864 A JP6282864 A JP 6282864A JP 28286494 A JP28286494 A JP 28286494A JP H08123404 A JPH08123404 A JP H08123404A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- neck
- insertion groove
- recess
- base end
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 55
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 55
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 5
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 5
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 241000538562 Banjos Species 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000007306 turnover Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Stringed Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ホディとネックとの連結部分の見栄えを向上
するとともに、それらを簡単に連結可能な弦楽器におけ
るネック連結構造を提供すること。 【構成】 ボディ30の表面301に形成したネック差
込み溝23にネック30の基端部301を差し込むとと
もに、このネック基端部の表面に形成した凹部31から
ネック連結ねじ121、122をねじ込む。ネック連結
ねじ121、122は、ボディ20の厚さ方向の途中位
置までしか達していない。凹部31の内部には、ピック
アップ211を装着してネック連結ねじ121、122
を隠してある。ネック30の裏面303と、ネック差込
み溝23の底面231との間において、突起321が位
置決め溝251に嵌まることによっても、ネック30
は、ボディ20に固定されている。
するとともに、それらを簡単に連結可能な弦楽器におけ
るネック連結構造を提供すること。 【構成】 ボディ30の表面301に形成したネック差
込み溝23にネック30の基端部301を差し込むとと
もに、このネック基端部の表面に形成した凹部31から
ネック連結ねじ121、122をねじ込む。ネック連結
ねじ121、122は、ボディ20の厚さ方向の途中位
置までしか達していない。凹部31の内部には、ピック
アップ211を装着してネック連結ねじ121、122
を隠してある。ネック30の裏面303と、ネック差込
み溝23の底面231との間において、突起321が位
置決め溝251に嵌まることによっても、ネック30
は、ボディ20に固定されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレキギターなどの弦
楽器におけるネック連結構造に関するものである。
楽器におけるネック連結構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エレキギターなどの弦楽器の製造におい
ては、従来より、ボディとネックとをそれぞれ別の工程
で製造した後に、それらを一体化する方法が行なわれて
いる。この一体化にあたって、従来は、図7(a)、
(b)に示すように、ボディ50の表面51にネック差
込み溝52を形成し、このネック差込み溝52に差し込
んだネック60をボディ50の裏面側53からねじ込ん
だネック連結ねじ71、72、73によって固定してい
る。
ては、従来より、ボディとネックとをそれぞれ別の工程
で製造した後に、それらを一体化する方法が行なわれて
いる。この一体化にあたって、従来は、図7(a)、
(b)に示すように、ボディ50の表面51にネック差
込み溝52を形成し、このネック差込み溝52に差し込
んだネック60をボディ50の裏面側53からねじ込ん
だネック連結ねじ71、72、73によって固定してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、弦楽器
については、音楽的な品質だけでなく、外観についても
見栄えのよさが求められているにもかかわらず、従来の
ように、ボディ50の裏面側53にネック連結ねじ7
1、72、73が露出している状態では見栄えが悪いと
いう問題点がある。また、従来の連結構造では、ネック
差込み溝52にネック60を差し込んだ後に、ネック6
0およびボディ50を裏返してねじ止めする必要がある
ため、連結作業に手間がかかるという問題点がある。
については、音楽的な品質だけでなく、外観についても
見栄えのよさが求められているにもかかわらず、従来の
ように、ボディ50の裏面側53にネック連結ねじ7
1、72、73が露出している状態では見栄えが悪いと
いう問題点がある。また、従来の連結構造では、ネック
差込み溝52にネック60を差し込んだ後に、ネック6
0およびボディ50を裏返してねじ止めする必要がある
ため、連結作業に手間がかかるという問題点がある。
【0004】以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、
ホディとネックとの連結部分の見栄えの向上を図るとと
もに、それらを簡単に連結可能な弦楽器におけるネック
連結構造を提供することにある。
ホディとネックとの連結部分の見栄えの向上を図るとと
もに、それらを簡単に連結可能な弦楽器におけるネック
連結構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る弦楽器におけるネック連結構造におい
ては、ボディの表面に形成されたネック差込み溝と、こ
のネック差込み溝に差し込まれたネック基端部の表面に
形成された凹部と、この凹部底面からネック基端部を貫
通してボディの厚さ方向の途中位置までねじ込まれてボ
ディとネックとを固定しているネック連結ねじと、凹部
を覆ってこの凹部底面で露出しているネック連結ねじの
頭部を隠す目隠し用部材とを有する構成としたことに特
徴を有する。
に、本発明に係る弦楽器におけるネック連結構造におい
ては、ボディの表面に形成されたネック差込み溝と、こ
のネック差込み溝に差し込まれたネック基端部の表面に
形成された凹部と、この凹部底面からネック基端部を貫
通してボディの厚さ方向の途中位置までねじ込まれてボ
ディとネックとを固定しているネック連結ねじと、凹部
を覆ってこの凹部底面で露出しているネック連結ねじの
頭部を隠す目隠し用部材とを有する構成としたことに特
徴を有する。
【0006】本発明において、ネック連結ねじの取付け
位置からネックの長手方向に向かって所定の距離を隔て
た位置では、ネック差込み溝の底面、およびこれに接し
ているネック基端部の裏面のうちの一方の面には、側方
への張出部を先端側に具備する突起を設け、他方の面に
は、ネック差込み溝内へのネック基端部の差込み時に突
起を受入れるとともに、受け入れた突起を介してネック
差込み溝の長手方向におけるネックの差込み量を規定す
る位置決め溝を設け、この位置決め溝には、張出部が引
っ掛かって突起の溝内からの抜けを防止する係止部を設
けることが好ましい。
位置からネックの長手方向に向かって所定の距離を隔て
た位置では、ネック差込み溝の底面、およびこれに接し
ているネック基端部の裏面のうちの一方の面には、側方
への張出部を先端側に具備する突起を設け、他方の面に
は、ネック差込み溝内へのネック基端部の差込み時に突
起を受入れるとともに、受け入れた突起を介してネック
差込み溝の長手方向におけるネックの差込み量を規定す
る位置決め溝を設け、この位置決め溝には、張出部が引
っ掛かって突起の溝内からの抜けを防止する係止部を設
けることが好ましい。
【0007】本発明に係る弦楽器がエレキギターの場合
には、目隠し用部材として、弦の振動を拾って電気信号
に変換するために凹部に装着されたピックアップブロッ
クを用いることができる。
には、目隠し用部材として、弦の振動を拾って電気信号
に変換するために凹部に装着されたピックアップブロッ
クを用いることができる。
【0008】
【作用】本発明では、ボディ表面のネック差込み溝にネ
ック基端部を差し込むとともに、ネック基端部の表面に
形成した凹部からネック連結ねじをねじ込んでボディと
ネックとを固定する。この状態で、ネック連結ねじは、
ボディの厚さ方向の途中位置までしか達していないの
で、ボディの裏面で露出していない。また、ネック連結
ねじは、凹部を覆う目隠し用部材で隠されているので、
表面側でも露出していない。それ故、表側および裏側の
いずれの方からみても、ネック連結ねじが露出していな
いので、弦楽器の見栄えがよい。さらに、ネック差込み
溝にネックの基端部を差し込んだ後、そのまま、表面側
にある凹部からネック連結ねじを止めるので、ボディや
ネックを裏返す手間を省くことができる。
ック基端部を差し込むとともに、ネック基端部の表面に
形成した凹部からネック連結ねじをねじ込んでボディと
ネックとを固定する。この状態で、ネック連結ねじは、
ボディの厚さ方向の途中位置までしか達していないの
で、ボディの裏面で露出していない。また、ネック連結
ねじは、凹部を覆う目隠し用部材で隠されているので、
表面側でも露出していない。それ故、表側および裏側の
いずれの方からみても、ネック連結ねじが露出していな
いので、弦楽器の見栄えがよい。さらに、ネック差込み
溝にネックの基端部を差し込んだ後、そのまま、表面側
にある凹部からネック連結ねじを止めるので、ボディや
ネックを裏返す手間を省くことができる。
【0009】本発明において、ネック差込み溝内へのネ
ック基端部の差込み時に、突起と位置決め溝とによっ
て、ネック差込み溝の長手方向におけるネックの差込み
量を規定するとともに、位置決め溝内の係止部と突起の
張出部とによって突起の溝内からの抜けを防止した場合
には、ボディとネックとは、ネック差込み溝の長手方向
において、ネック連結ねじによる固定に加えて、位置決
め溝内における突起の固定位置でも固定された状態とな
る。従って、ネック連結ねじによる固定は、ネック差込
み溝の長手方向において一か所でよく、小さな目隠し用
部材一つでネック連結ねじを隠すことができる。
ック基端部の差込み時に、突起と位置決め溝とによっ
て、ネック差込み溝の長手方向におけるネックの差込み
量を規定するとともに、位置決め溝内の係止部と突起の
張出部とによって突起の溝内からの抜けを防止した場合
には、ボディとネックとは、ネック差込み溝の長手方向
において、ネック連結ねじによる固定に加えて、位置決
め溝内における突起の固定位置でも固定された状態とな
る。従って、ネック連結ねじによる固定は、ネック差込
み溝の長手方向において一か所でよく、小さな目隠し用
部材一つでネック連結ねじを隠すことができる。
【0010】
【実施例】図面を参照して、本発明の一実施例を説明す
る。
る。
【0011】図1は、本例のエレキギターの全体構成を
示す平面図、図2は、そのボディとネックとの連結部分
の斜視図、図3は、この連結部分に対応するエレキギタ
ーの底面図である。
示す平面図、図2は、そのボディとネックとの連結部分
の斜視図、図3は、この連結部分に対応するエレキギタ
ーの底面図である。
【0012】図1において、本例のエレキギター10
は、ボディ20とネック30とから構成されている。ボ
ディ20には、ピックアップ部21、およびブリッジ部
22が構成され、ピックアップ部21は、フロントピッ
クアップブロック211(以下、ピックアップ211と
いう)、センターピックアップブロック212、および
リアピックアップブロック213からなる。また、ボデ
ィ20の表面側には、樹脂製のパネルからなるピックガ
ード29が貼られている。一方、ネック30の表面側に
は、指板33が形成されている。
は、ボディ20とネック30とから構成されている。ボ
ディ20には、ピックアップ部21、およびブリッジ部
22が構成され、ピックアップ部21は、フロントピッ
クアップブロック211(以下、ピックアップ211と
いう)、センターピックアップブロック212、および
リアピックアップブロック213からなる。また、ボデ
ィ20の表面側には、樹脂製のパネルからなるピックガ
ード29が貼られている。一方、ネック30の表面側に
は、指板33が形成されている。
【0013】図2において、ボディ20とネック30と
の連結部分11では、ボディ20の表面201の側に形
成されたネック差込み溝23に対して、ネック30の基
端部301が嵌め込まれた状態にあり、この基端部30
1に隣接する位置にピックアップ211が取り付けられ
ている。
の連結部分11では、ボディ20の表面201の側に形
成されたネック差込み溝23に対して、ネック30の基
端部301が嵌め込まれた状態にあり、この基端部30
1に隣接する位置にピックアップ211が取り付けられ
ている。
【0014】本例のエレキギター10では、後述するよ
うに、ボディ20とネック30との連結部分11にねじ
止め構造を用いているが、図3に示すように、ボディ2
0の裏面205にネック連結ねじが露出しておらず、見
栄えを高めてある。
うに、ボディ20とネック30との連結部分11にねじ
止め構造を用いているが、図3に示すように、ボディ2
0の裏面205にネック連結ねじが露出しておらず、見
栄えを高めてある。
【0015】かかる連結部分11の構造を、図4〜図6
を参照して詳述する。
を参照して詳述する。
【0016】図4(a)は、ボディとネックとの分解斜
視図、図4(b)は、ネック基端部の底面図、図4
(c)は、ネックの裏面側に形成した突起の断面図、図
4(d)は、ボディのネック差込み溝に形成した位置決
め溝の断面図である。図5は、ボディとネックとの連結
工程を示す工程図、図6(a)は、図2におけるA−
A′線における連結部分の縦断面図、図6(b)は、図
2におけるB−B′線における連結部分の縦断面図であ
る。
視図、図4(b)は、ネック基端部の底面図、図4
(c)は、ネックの裏面側に形成した突起の断面図、図
4(d)は、ボディのネック差込み溝に形成した位置決
め溝の断面図である。図5は、ボディとネックとの連結
工程を示す工程図、図6(a)は、図2におけるA−
A′線における連結部分の縦断面図、図6(b)は、図
2におけるB−B′線における連結部分の縦断面図であ
る。
【0017】本例では、図4(a)に示すように、ボデ
ィ20の表面201に対しては、その端縁側202から
中央部分203に向かってネック差込み溝23が形成さ
れている。ネック差込み溝23の底面231には、その
奥部分に2つのねじ穴241、242が形成され、これ
らのねじ穴241、242は、ボディ20の裏面側には
貫通していない。ネック差込み溝23の底面231に
は、ねじ穴241、242から所定の距離を隔てた端縁
側202に固定板25が固定されており、固定板25に
は、端縁側202に向かってV字形に開く位置決め溝2
51が形成されている。なお、位置決め溝251の形状
については、限定がない。
ィ20の表面201に対しては、その端縁側202から
中央部分203に向かってネック差込み溝23が形成さ
れている。ネック差込み溝23の底面231には、その
奥部分に2つのねじ穴241、242が形成され、これ
らのねじ穴241、242は、ボディ20の裏面側には
貫通していない。ネック差込み溝23の底面231に
は、ねじ穴241、242から所定の距離を隔てた端縁
側202に固定板25が固定されており、固定板25に
は、端縁側202に向かってV字形に開く位置決め溝2
51が形成されている。なお、位置決め溝251の形状
については、限定がない。
【0018】ネック30の表面302には、その基端部
301に段差状の凹部31が形成されている。凹部31
には、2つのねじ穴311、312が形成されており、
これらのねじ穴311、312は、図4(b)に示すよ
うに、ネック30の裏面303にまで貫通している。ネ
ック30の裏面303には、ボディ20の固定板25が
完全に入り込む形状および大きさの穴32が形成され、
この穴32の内部には、突起321が形成されている。
突起321は、ネック30の基端部301をボディ20
のネック差込み溝23に嵌め込んだときに、固定板25
の位置決め溝251の内側に入り込むとともに、位置決
め溝251の奥にまで入り込むことによって、ネック差
込み溝23の長手方向における突起321の固定位置が
規定されるようになっている。
301に段差状の凹部31が形成されている。凹部31
には、2つのねじ穴311、312が形成されており、
これらのねじ穴311、312は、図4(b)に示すよ
うに、ネック30の裏面303にまで貫通している。ネ
ック30の裏面303には、ボディ20の固定板25が
完全に入り込む形状および大きさの穴32が形成され、
この穴32の内部には、突起321が形成されている。
突起321は、ネック30の基端部301をボディ20
のネック差込み溝23に嵌め込んだときに、固定板25
の位置決め溝251の内側に入り込むとともに、位置決
め溝251の奥にまで入り込むことによって、ネック差
込み溝23の長手方向における突起321の固定位置が
規定されるようになっている。
【0019】ここで、突起321の先端側には、図4
(c)に示すように、側方への張出部322が形成され
ている一方、図4(d)に示すように、位置決め溝25
1の内側面は、その上端縁が内側に迫り出す係止部25
2になっている。このため、位置決め溝251の内部で
は、突起321の張出部322が係止部252に引っ掛
かって、突起321が溝内から抜けないようになってい
る。かかる突起321としては、たとえば、ねじ頭を張
出部322としたねじなどを利用できる。
(c)に示すように、側方への張出部322が形成され
ている一方、図4(d)に示すように、位置決め溝25
1の内側面は、その上端縁が内側に迫り出す係止部25
2になっている。このため、位置決め溝251の内部で
は、突起321の張出部322が係止部252に引っ掛
かって、突起321が溝内から抜けないようになってい
る。かかる突起321としては、たとえば、ねじ頭を張
出部322としたねじなどを利用できる。
【0020】このように構成したボディ20とネック3
0とを連結する際には、まず、図5に示すように、ネッ
ク30の基端部301をボディ20のネック差込み溝2
3に差込む。このとき、図6(a)に示すように、突起
321は、位置決め溝251の奥にまで入り込んで固定
されるので、ネック差込み溝23の長さ方向におけるネ
ック30の差込み量が規定される。また、図6(b)に
示すように、位置決め溝251の内部では、突起321
の張出部322が係止部252に引っ掛かって、突起3
21が溝内から抜けないようになっているので、ボディ
20とネック30とは、突起321を介しても固定され
た状態にある。
0とを連結する際には、まず、図5に示すように、ネッ
ク30の基端部301をボディ20のネック差込み溝2
3に差込む。このとき、図6(a)に示すように、突起
321は、位置決め溝251の奥にまで入り込んで固定
されるので、ネック差込み溝23の長さ方向におけるネ
ック30の差込み量が規定される。また、図6(b)に
示すように、位置決め溝251の内部では、突起321
の張出部322が係止部252に引っ掛かって、突起3
21が溝内から抜けないようになっているので、ボディ
20とネック30とは、突起321を介しても固定され
た状態にある。
【0021】この状態では、ネック30の凹部31に形
成したねじ穴311、312と、ボディ20に形成した
ねじ穴241、242とが重なる状態にある。そこで、
ねじ穴311、312から、ネック連結ねじ121、1
22をねじ穴241、242にねじ込んでボディ20と
ネック30とを連結する。この状態で、ネック連結ねじ
121、122の先端は、ボディ20の厚さ方向の途中
位置にある。
成したねじ穴311、312と、ボディ20に形成した
ねじ穴241、242とが重なる状態にある。そこで、
ねじ穴311、312から、ネック連結ねじ121、1
22をねじ穴241、242にねじ込んでボディ20と
ネック30とを連結する。この状態で、ネック連結ねじ
121、122の先端は、ボディ20の厚さ方向の途中
位置にある。
【0022】次に、凹部31の内部にピックアップ21
1を装着し、ピックアップ211によって凹部31を埋
め込む。すなわち、ピックアップ211を目隠し用部材
として凹部31に装着してネック連結ねじ121、12
2を隠す。なお、図示を省略してあるが、この工程で
は、ピックアップ211からの配線接続なども施す。
1を装着し、ピックアップ211によって凹部31を埋
め込む。すなわち、ピックアップ211を目隠し用部材
として凹部31に装着してネック連結ねじ121、12
2を隠す。なお、図示を省略してあるが、この工程で
は、ピックアップ211からの配線接続なども施す。
【0023】このようにしてネック30とボディ20と
を連結したエレキギター10では、ネック連結ねじ12
1、122によるねじ止め構造を採用しているが、ネッ
ク連結ねじ121、122は、ネック30の表面302
の側から止められ、先端がボディ20の厚さ方向の途中
位置までにしか届いていない。このため、ネック連結ね
じ121、122は、ボディ20の裏面205で露出し
ていない。また、ネック30とボディ20とを連結した
後、凹部31の内部にピックアップ211を装着するの
で、凹部31が埋められるとともに、ボディ20の表面
201でネック連結ねじ121、122が完全に隠れ
る。従って、本例のエレキギター10では、表面および
裏面のいずれの側にもネック連結ねじ121、122が
露出していないので、見栄えがよい。
を連結したエレキギター10では、ネック連結ねじ12
1、122によるねじ止め構造を採用しているが、ネッ
ク連結ねじ121、122は、ネック30の表面302
の側から止められ、先端がボディ20の厚さ方向の途中
位置までにしか届いていない。このため、ネック連結ね
じ121、122は、ボディ20の裏面205で露出し
ていない。また、ネック30とボディ20とを連結した
後、凹部31の内部にピックアップ211を装着するの
で、凹部31が埋められるとともに、ボディ20の表面
201でネック連結ねじ121、122が完全に隠れ
る。従って、本例のエレキギター10では、表面および
裏面のいずれの側にもネック連結ねじ121、122が
露出していないので、見栄えがよい。
【0024】また、ボディ20の表面201を上向きに
して、ネック差込み溝21にネック30を差し込んだ
後、そのまま、表面側からネック連結ねじ121、12
2を止めればよいので、裏面側からねじ止めする必要が
ない。従って、ネック差込み溝21にネック30を差し
込んだ後、ボディ20やネック30を裏返す手間を省け
るので、連結作業が簡単である。
して、ネック差込み溝21にネック30を差し込んだ
後、そのまま、表面側からネック連結ねじ121、12
2を止めればよいので、裏面側からねじ止めする必要が
ない。従って、ネック差込み溝21にネック30を差し
込んだ後、ボディ20やネック30を裏返す手間を省け
るので、連結作業が簡単である。
【0025】さらに、ネック差込み溝23へのネック3
0の差込み時に、突起321と位置決め溝251とによ
って、ネック差込み溝23の長手方向におけるネック3
0の差込み量を規定するとともに、位置決め溝251の
係止部252と突起321の張出部322とによって突
起321の溝内からの抜けを防止している。従って、ボ
ディ20とネック30とは、ネック差込み溝23の長手
方向において、ネック連結ねじ121、122による固
定に加えて、それから離れた位置で突起321を介して
も固定された状態となる。従って、ネック連結ねじ12
1、122による固定は、ネック差込み溝23の長手方
向において一か所でよいので、小さなピックアップ21
1一つでネック連結ねじ121、122を隠すことがで
きる。それ故、本例のエレキギター10は、見栄えがよ
いだけでなく、連結作業も簡単である。
0の差込み時に、突起321と位置決め溝251とによ
って、ネック差込み溝23の長手方向におけるネック3
0の差込み量を規定するとともに、位置決め溝251の
係止部252と突起321の張出部322とによって突
起321の溝内からの抜けを防止している。従って、ボ
ディ20とネック30とは、ネック差込み溝23の長手
方向において、ネック連結ねじ121、122による固
定に加えて、それから離れた位置で突起321を介して
も固定された状態となる。従って、ネック連結ねじ12
1、122による固定は、ネック差込み溝23の長手方
向において一か所でよいので、小さなピックアップ21
1一つでネック連結ねじ121、122を隠すことがで
きる。それ故、本例のエレキギター10は、見栄えがよ
いだけでなく、連結作業も簡単である。
【0026】なお、本例の連結構造は、エキレギター1
0を例に説明したが、ボディとネックとを連結する必要
があれば、バンジョーその他の弦楽器に適用してもよ
い。また、エレキギターではなく、アコースティックギ
ターのように、ピックアップを設けない構造の弦楽器の
場合でも、指板などが形成された目隠し用部材を凹部内
に装着してネック連結ねじを隠せばよい。
0を例に説明したが、ボディとネックとを連結する必要
があれば、バンジョーその他の弦楽器に適用してもよ
い。また、エレキギターではなく、アコースティックギ
ターのように、ピックアップを設けない構造の弦楽器の
場合でも、指板などが形成された目隠し用部材を凹部内
に装着してネック連結ねじを隠せばよい。
【0027】また、目隠し用部材として、ピックアップ
211に代えて、凹部31を覆うピックガードや装飾用
カバーといった樹脂製のパネルなどを用いてもよい。
211に代えて、凹部31を覆うピックガードや装飾用
カバーといった樹脂製のパネルなどを用いてもよい。
【0028】さらに、突起321をネック30の裏面3
03に形成し、位置決め溝251をネック差込み溝23
の底面231に形成したが、それとは逆に、突起321
をネック差込み溝23の底面231に形成し、位置決め
溝251をネック30の裏面303に形成してもよい。
また、凹部31については、ネック30の基端縁に段差
として形成したが、その形成位置については、ネック3
0の基端部301であれば長さ方向の途中位置でもよ
い。
03に形成し、位置決め溝251をネック差込み溝23
の底面231に形成したが、それとは逆に、突起321
をネック差込み溝23の底面231に形成し、位置決め
溝251をネック30の裏面303に形成してもよい。
また、凹部31については、ネック30の基端縁に段差
として形成したが、その形成位置については、ネック3
0の基端部301であれば長さ方向の途中位置でもよ
い。
【0029】また、本例では、ネック差込み溝23の長
手方向における一か所にネック連結ねじ121、122
をねじ込み、ネック差込み溝23の長手方向に離れた位
置では、突起321を介してネック30を固定する構造
であったが、この構造に代えて、ネック差込み溝23の
長手方向における二か所でねじ止めを行なっても、従来
の連結構造に比して見栄えおよび連結作業の効率を高め
ることができる。
手方向における一か所にネック連結ねじ121、122
をねじ込み、ネック差込み溝23の長手方向に離れた位
置では、突起321を介してネック30を固定する構造
であったが、この構造に代えて、ネック差込み溝23の
長手方向における二か所でねじ止めを行なっても、従来
の連結構造に比して見栄えおよび連結作業の効率を高め
ることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明では、ボデ
ィのネック差込み溝にネック基端部を差し込んだ後に、
ネック基端部の表面に形成した凹部からボディの厚さ方
向の途中位置までネック連結ねじをねじ込み、さらに、
この凹部をピックアップブロックなどの目隠し用部材で
覆うことに特徴を有する。従って、本発明によれば、ネ
ック連結ねじは、ネックの表面からボディの厚さ方向の
途中位置までしか届いていないので、裏面には露出して
いない。また、ネック連結ねじは、目隠し用部材で隠さ
れているので、表面にも露出していない。それ故、見栄
えのよい弦楽器を提供できる。しかも、ネック差込み溝
にネックを差し込んだ後、そのまま、表面側からネック
連結ねじを止めればよく、裏面側からのねじ止めが不要
である。従って、ボディやネックを裏返す手間を省ける
ので、連結作業が簡単である。
ィのネック差込み溝にネック基端部を差し込んだ後に、
ネック基端部の表面に形成した凹部からボディの厚さ方
向の途中位置までネック連結ねじをねじ込み、さらに、
この凹部をピックアップブロックなどの目隠し用部材で
覆うことに特徴を有する。従って、本発明によれば、ネ
ック連結ねじは、ネックの表面からボディの厚さ方向の
途中位置までしか届いていないので、裏面には露出して
いない。また、ネック連結ねじは、目隠し用部材で隠さ
れているので、表面にも露出していない。それ故、見栄
えのよい弦楽器を提供できる。しかも、ネック差込み溝
にネックを差し込んだ後、そのまま、表面側からネック
連結ねじを止めればよく、裏面側からのねじ止めが不要
である。従って、ボディやネックを裏返す手間を省ける
ので、連結作業が簡単である。
【0031】また、突起と位置決め溝とによって、ネッ
ク差込み溝の長手方向におけるネックの差込み量を規定
するとともに、位置決め溝の係止部と突起の張出部とに
よって突起の溝内からの抜けを防止した場合には、ボデ
ィとネックとは、ネック連結ねじによる固定位置から離
れた位置で突起を介しても固定された状態となる。従っ
て、ネック連結ねじによる固定は、ネック差込み溝の長
手方向において一か所でよく、小さな目隠し用部材一つ
でネック連結ねじを隠すことができる。
ク差込み溝の長手方向におけるネックの差込み量を規定
するとともに、位置決め溝の係止部と突起の張出部とに
よって突起の溝内からの抜けを防止した場合には、ボデ
ィとネックとは、ネック連結ねじによる固定位置から離
れた位置で突起を介しても固定された状態となる。従っ
て、ネック連結ねじによる固定は、ネック差込み溝の長
手方向において一か所でよく、小さな目隠し用部材一つ
でネック連結ねじを隠すことができる。
【図1】本発明の実施例に係るエレキギターの全体構成
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図2】図1に示すエレキギターにおけるボディとネッ
クとの連結部分の斜視図である。
クとの連結部分の斜視図である。
【図3】図1に示すエレキギターの裏面側における連結
部分に対応する部分の底面図である。
部分に対応する部分の底面図である。
【図4】(a)は、図1に示すボディとネックとの連結
部分の分解斜視図、(b)は、この連結部分におけるネ
ックの底面図、(c)は、ネック裏面に形成した突起の
断面図、(d)は、ネック差込み溝内に形成した位置決
め溝の断面図である。
部分の分解斜視図、(b)は、この連結部分におけるネ
ックの底面図、(c)は、ネック裏面に形成した突起の
断面図、(d)は、ネック差込み溝内に形成した位置決
め溝の断面図である。
【図5】図1に示すエレキギターにおけるボディとネッ
クとの連結工程を示す工程図である。
クとの連結工程を示す工程図である。
【図6】(a)は、図2のA−A′線における縦断面
図、(b)は、図2のB−B′線における縦断面図であ
る。
図、(b)は、図2のB−B′線における縦断面図であ
る。
【図7】(a)は、従来のエレキギターにおけるボルト
・オン構造を示す縦断面図、(b)は、その底面図であ
る。
・オン構造を示す縦断面図、(b)は、その底面図であ
る。
10・・・エレキギター(弦楽器) 11・・・ボディとネックとの連結部分 20・・・ボディ 23・・・ネック差込み溝 25・・・固定板 29・・・ピックガード 30・・・ネック 31・・・凹部 32・・・ネック裏面側の穴 121、122・・・ネック連結ねじ 201・・・ボディの表面 205・・・ボディの裏面 211・・・フロントピックアップブロック(目隠し用
部材) 231・・・ネック差込み溝の底面 241、242・・・ボディ側のねじ穴 251・・・位置決め溝 252・・・係止部 301・・・ネックの基端部 302・・・ネックの表面 303・・・ネックの裏面 311、312・・・ネック側のねじ穴 321・・・突起 322・・・張出部
部材) 231・・・ネック差込み溝の底面 241、242・・・ボディ側のねじ穴 251・・・位置決め溝 252・・・係止部 301・・・ネックの基端部 302・・・ネックの表面 303・・・ネックの裏面 311、312・・・ネック側のねじ穴 321・・・突起 322・・・張出部
Claims (3)
- 【請求項1】 弦楽器におけるボディとネックとの連結
構造であって、ボディの表面に形成されたネック差込み
溝と、該ネック差込み溝に差し込まれたネック基端部の
表面に形成された凹部と、該凹部底面から前記ネック基
端部を貫通して前記ボディの厚さ方向の途中位置までね
じ込まれて前記ボディと前記ネックとを固定しているネ
ック連結ねじと、前記凹部を覆って該凹部底面で露出し
ている前記ネック連結ねじの頭部を隠す目隠し用部材と
を有することを特徴とする弦楽器におけるネック連結構
造。 - 【請求項2】 請求項1において、前記ネック連結ねじ
の取付け位置から前記ネックの長手方向に向かって所定
の距離を隔てた位置では、前記ネック差込み溝の底面、
およびこれに接している前記ネック基端部の裏面のうち
の一方の面は、側方への張出部を先端側に具備する突起
を有し、他方の面は、前記ネック差込み溝内への前記ネ
ック基端部の差込み時に前記突起を受入れるとともに、
受け入れた該突起を介して前記ネック差込み溝の長手方
向におけるネックの差込み量を規定する位置決め溝を有
し、この位置決め溝は、前記張出部が引っ掛かって前記
突起の溝内からの抜けを防止する係止部を具備すること
を特徴とする弦楽器におけるネック連結構造。 - 【請求項3】 請求項1または2において、前記目隠し
用部材は、弦の振動を拾って電気信号に変換するために
前記凹部に装着されたピックアップブロックであること
を特徴とするエレキギターにおけるネック連結構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6282864A JPH08123404A (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 弦楽器におけるネック連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6282864A JPH08123404A (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 弦楽器におけるネック連結構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08123404A true JPH08123404A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17658075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6282864A Pending JPH08123404A (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 弦楽器におけるネック連結構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08123404A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002372965A (ja) * | 2001-06-15 | 2002-12-26 | Yairi Guitar:Kk | アコースティック系ギター |
| JP2010507132A (ja) * | 2006-10-20 | 2010-03-04 | テイラー−リスタグ、インク | 楽器のネック接合部 |
| JP2011150180A (ja) * | 2010-01-22 | 2011-08-04 | Naoyuki Anazawa | ソリッド型電気ギター |
| JP2018124421A (ja) * | 2017-02-01 | 2018-08-09 | 直之 穴澤 | エレキギター |
-
1994
- 1994-10-21 JP JP6282864A patent/JPH08123404A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002372965A (ja) * | 2001-06-15 | 2002-12-26 | Yairi Guitar:Kk | アコースティック系ギター |
| JP2010507132A (ja) * | 2006-10-20 | 2010-03-04 | テイラー−リスタグ、インク | 楽器のネック接合部 |
| JP2011150180A (ja) * | 2010-01-22 | 2011-08-04 | Naoyuki Anazawa | ソリッド型電気ギター |
| JP2018124421A (ja) * | 2017-02-01 | 2018-08-09 | 直之 穴澤 | エレキギター |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5208952B2 (ja) | 楽器のネック接合部 | |
| US5452637A (en) | Guitar with reinforced neck joint and contoured heel | |
| US5235891A (en) | Lightweight solid body guitar | |
| JP2001356758A (ja) | 弦楽器のボディ構造 | |
| US4982640A (en) | Guitar with improved releasable neck joint construction | |
| US4829870A (en) | Electric guitar | |
| US7812232B2 (en) | Musical instrument vibrato mounting adapter plate | |
| JPH08123404A (ja) | 弦楽器におけるネック連結構造 | |
| JP2003330466A (ja) | 電気ギターのボディ構造 | |
| US5509343A (en) | Tambourine with light control effect | |
| JPS63132292A (ja) | アコーステイック型弦楽器 | |
| US8957291B1 (en) | Neck joint construction for stringed musical instrument | |
| US5627331A (en) | Guitar having improved accessibility for string attachment | |
| US6664453B2 (en) | Guitar neck attachment structure | |
| US6818814B2 (en) | Bridge for guitars | |
| US5955694A (en) | Attachment structure for pick-up device in electrical stringed musical instrument | |
| JP5140096B2 (ja) | ソリッド型電気ギター | |
| US5095795A (en) | String instrument, particularly bass guitar or electric guitar | |
| JPH0750619B2 (ja) | 露出型配線器具 | |
| KR200306064Y1 (ko) | 기타용 브릿지 | |
| USD502495S1 (en) | Soundhole cover for a guitar or the like | |
| JP4162072B2 (ja) | 鍵盤楽器の屋根 | |
| JP3061238U (ja) | ギタ― | |
| JPH0127478Y2 (ja) | ||
| USD516113S1 (en) | Soundhole cover for guitar or the like |