JPH0812340A - ガラス溶融炉 - Google Patents
ガラス溶融炉Info
- Publication number
- JPH0812340A JPH0812340A JP16591294A JP16591294A JPH0812340A JP H0812340 A JPH0812340 A JP H0812340A JP 16591294 A JP16591294 A JP 16591294A JP 16591294 A JP16591294 A JP 16591294A JP H0812340 A JPH0812340 A JP H0812340A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- melting furnace
- glass
- electrode
- molybdenum
- auxiliary electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B5/00—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
- C03B5/16—Special features of the melting process; Auxiliary means specially adapted for glass-melting furnaces
- C03B5/167—Means for preventing damage to equipment, e.g. by molten glass, hot gases, batches
- C03B5/1672—Use of materials therefor
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B5/00—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
- C03B5/16—Special features of the melting process; Auxiliary means specially adapted for glass-melting furnaces
- C03B5/167—Means for preventing damage to equipment, e.g. by molten glass, hot gases, batches
- C03B5/1677—Means for preventing damage to equipment, e.g. by molten glass, hot gases, batches by use of electrochemically protection means, e.g. passivation of electrodes
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Glass Melting And Manufacturing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 PbO、As2 O3 、Sb2 O3 等の還元さ
れ易い金属酸化物を含むガラスをモリブデン電極によっ
て溶融するにあたり、モリブデン電極側だけでなく、補
助電極側においても金属異物を析出させることなく直接
通電加熱することができるガラス溶融炉を提供する。 【構成】 直流電源8の正極に接続されたモリブデン電
極6対が溶融炉1内の溶融ガラスGと直接接触する溶融
炉壁に装着され、且つ直流電源8の負極に接続された補
助電極7が前記溶融炉1内の溶融ガラスGと直接接触し
ない溶融炉壁に装着されてなる。
れ易い金属酸化物を含むガラスをモリブデン電極によっ
て溶融するにあたり、モリブデン電極側だけでなく、補
助電極側においても金属異物を析出させることなく直接
通電加熱することができるガラス溶融炉を提供する。 【構成】 直流電源8の正極に接続されたモリブデン電
極6対が溶融炉1内の溶融ガラスGと直接接触する溶融
炉壁に装着され、且つ直流電源8の負極に接続された補
助電極7が前記溶融炉1内の溶融ガラスGと直接接触し
ない溶融炉壁に装着されてなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、還元され易い金属酸化
物を含むガラスを、モリブデン電極により直接通電加熱
するガラス溶融炉に関する。
物を含むガラスを、モリブデン電極により直接通電加熱
するガラス溶融炉に関する。
【0002】
【従来の技術】ガラス溶融炉において、モリブデン電極
による直接通電加熱は、熱効率が良い、ガラス原料の飛
散を少なくする等の理由から、年々その利用が増加して
きている。
による直接通電加熱は、熱効率が良い、ガラス原料の飛
散を少なくする等の理由から、年々その利用が増加して
きている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、鉛、ヒ
素、アンチモニー等の還元され易い金属イオン(P
b2+、As3+、Sb3+)を含むガラスをモリブデン電極
を用いて直接通電により加熱溶融する場合には、これら
の金属イオンがモリブデン電極により還元されて、金属
となって析出する。本来、これらの金属イオンは、ガラ
ス成分の一部であったり、清澄剤であるために、金属と
なって析出することは原料費の上昇、清澄作用の阻害を
招くだけでなく、析出した金属異物がモリブデン電極を
侵食したり、ガラス溶融炉の底面耐火物を侵食して炉の
寿命を短くし、さらに製品中にも流出して重大なガラス
欠陥となる。かかる金属異物の析出を防ぐために、ガラ
ス溶融炉内において、溶融ガラス中に浸漬されるモリブ
デン電極の他に補助電極を設け、モリブデン電極に直流
の正極、補助電極に直流の負極を接続することにより、
モリブデン電極の表面に金属異物を析出させないように
している。しかしながら、電極に直流を印加するため
に、補助電極を電気抵抗が少ない溶融ガラス中に浸漬さ
せて設置しているため、今度は補助電極側に多量の金属
異物が析出する。従って、通常、補助電極は、かかる金
属異物がガラス製品中にできるだけ混在しない位置に設
置されてはいるが、補助電極の設置部を構築している耐
火物を侵食したり、また、この補助電極からの金属異物
の析出量が多い場合には原料費の上昇や清澄作用の阻害
という問題をも招いている。
素、アンチモニー等の還元され易い金属イオン(P
b2+、As3+、Sb3+)を含むガラスをモリブデン電極
を用いて直接通電により加熱溶融する場合には、これら
の金属イオンがモリブデン電極により還元されて、金属
となって析出する。本来、これらの金属イオンは、ガラ
ス成分の一部であったり、清澄剤であるために、金属と
なって析出することは原料費の上昇、清澄作用の阻害を
招くだけでなく、析出した金属異物がモリブデン電極を
侵食したり、ガラス溶融炉の底面耐火物を侵食して炉の
寿命を短くし、さらに製品中にも流出して重大なガラス
欠陥となる。かかる金属異物の析出を防ぐために、ガラ
ス溶融炉内において、溶融ガラス中に浸漬されるモリブ
デン電極の他に補助電極を設け、モリブデン電極に直流
の正極、補助電極に直流の負極を接続することにより、
モリブデン電極の表面に金属異物を析出させないように
している。しかしながら、電極に直流を印加するため
に、補助電極を電気抵抗が少ない溶融ガラス中に浸漬さ
せて設置しているため、今度は補助電極側に多量の金属
異物が析出する。従って、通常、補助電極は、かかる金
属異物がガラス製品中にできるだけ混在しない位置に設
置されてはいるが、補助電極の設置部を構築している耐
火物を侵食したり、また、この補助電極からの金属異物
の析出量が多い場合には原料費の上昇や清澄作用の阻害
という問題をも招いている。
【0004】そこで、本発明の目的は、PbO、As2
O3 、Sb2 O3 等の還元され易い金属酸化物を含むガ
ラスをモリブデン電極によって溶融するにあたり、モリ
ブデン電極側だけでなく、補助電極側においても金属異
物を析出させることなく直接通電加熱することができる
ガラス溶融炉を提供することである。
O3 、Sb2 O3 等の還元され易い金属酸化物を含むガ
ラスをモリブデン電極によって溶融するにあたり、モリ
ブデン電極側だけでなく、補助電極側においても金属異
物を析出させることなく直接通電加熱することができる
ガラス溶融炉を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本出願人らは、上記の目
的及び課題に鑑みて鋭意検討した結果、ガラス溶融炉内
において、溶融ガラスからのアルカリ揮発成分がガラス
溶融炉を構築している耐火物の内表面に付着するため
に、溶融ガラスと直接接触していない耐火物の表面にお
いても電気抵抗については溶融ガラスと同程度に低いこ
とを見いだした。
的及び課題に鑑みて鋭意検討した結果、ガラス溶融炉内
において、溶融ガラスからのアルカリ揮発成分がガラス
溶融炉を構築している耐火物の内表面に付着するため
に、溶融ガラスと直接接触していない耐火物の表面にお
いても電気抵抗については溶融ガラスと同程度に低いこ
とを見いだした。
【0006】そこで、本発明は、直流電源の正極に接続
されたモリブデン電極対が溶融炉内の溶融ガラスと直接
接触する溶融炉壁に装着され、且つ直流電源の負極に接
続された補助電極が前記溶融ガラスと直接接触しない溶
融炉壁に装着されてなることを特徴とするガラス溶融炉
である。
されたモリブデン電極対が溶融炉内の溶融ガラスと直接
接触する溶融炉壁に装着され、且つ直流電源の負極に接
続された補助電極が前記溶融ガラスと直接接触しない溶
融炉壁に装着されてなることを特徴とするガラス溶融炉
である。
【0007】
【作用】本発明によれば、補助電極が溶融炉内の溶融ガ
ラスと直接接触しない溶融炉壁に装着されていることに
より、補助電極側において金属イオンの還元による金属
異物の析出を生じさせない。また、加熱溶融用のモリブ
デン電極側においても直流電源の正極が接続してあり、
正電荷が印加されていることにより金属イオンの還元に
よる金属異物の析出を生じさせない。本発明において、
補助電極は溶融ガラスと直接接触はしていないが、ガラ
ス溶融炉を構築している耐火物の内表面には、溶融ガラ
スからのアルカリ揮発成分が付着していることにより、
かかる表面の電気抵抗は溶融ガラスと同程度に低く、電
極に直流を印加することは容易に可能である。
ラスと直接接触しない溶融炉壁に装着されていることに
より、補助電極側において金属イオンの還元による金属
異物の析出を生じさせない。また、加熱溶融用のモリブ
デン電極側においても直流電源の正極が接続してあり、
正電荷が印加されていることにより金属イオンの還元に
よる金属異物の析出を生じさせない。本発明において、
補助電極は溶融ガラスと直接接触はしていないが、ガラ
ス溶融炉を構築している耐火物の内表面には、溶融ガラ
スからのアルカリ揮発成分が付着していることにより、
かかる表面の電気抵抗は溶融ガラスと同程度に低く、電
極に直流を印加することは容易に可能である。
【0008】
【実施例】以下実施例に基いて本発明のガラス溶融炉に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0009】図1は本考案にかかるガラス溶融炉の説明
図である。
図である。
【0010】ガラス溶融炉1は、通常のガラス溶融炉に
使用されるAl2 O3 −ZrO2 −SiO2 系電鋳煉
瓦、ZrO2 系電鋳煉瓦の耐火物2で構築されており、
原料投入口3と流出口4及び廃ガス用煙道5とを有す
る。ガラス溶融炉1の炉底壁には2本の加熱溶融用のモ
リブデン電極6を装着し、且つ溶融ガラスGと直接接触
しない溶融炉壁、本実施例においては廃ガス用煙道5部
の炉壁に補助電極7を装着してある。モリブデン電極6
対と補助電極7との間には直流電源8が設けてあり、モ
リブデン電極6対には直流電源8の正極が、補助電極7
には直流電源8の負極がそれぞれ電気的に接続してあ
る。尚、補助電極7には負電荷印加によるアルカリイオ
ンの凝集が多少生じるため、補助電極7の材質として
は、安定化ジルコニア、白金、耐熱鋼、酸化スズ等を使
用するのが好ましい。
使用されるAl2 O3 −ZrO2 −SiO2 系電鋳煉
瓦、ZrO2 系電鋳煉瓦の耐火物2で構築されており、
原料投入口3と流出口4及び廃ガス用煙道5とを有す
る。ガラス溶融炉1の炉底壁には2本の加熱溶融用のモ
リブデン電極6を装着し、且つ溶融ガラスGと直接接触
しない溶融炉壁、本実施例においては廃ガス用煙道5部
の炉壁に補助電極7を装着してある。モリブデン電極6
対と補助電極7との間には直流電源8が設けてあり、モ
リブデン電極6対には直流電源8の正極が、補助電極7
には直流電源8の負極がそれぞれ電気的に接続してあ
る。尚、補助電極7には負電荷印加によるアルカリイオ
ンの凝集が多少生じるため、補助電極7の材質として
は、安定化ジルコニア、白金、耐熱鋼、酸化スズ等を使
用するのが好ましい。
【0011】かかるガラス溶融炉1において、PbOを
重量換算で約30%含有するガラス原料9を原料投入口
3から投入し、モリブデン電極6による通電と、ガス加
熱の併用により約1500℃で溶融した。溶融に際し
て、モリブデン電極6間には60Hz交流をモリブデン
電極6表面の電流密度が0.05〜0.5A/cm2 の
範囲で印加した。斯様にして、ガラス原料9の溶融を6
0日間連続して行ったところ、モリブデン電極6の表面
上にも、また、補助電極7を装着した廃ガス煙道5部の
内表面にも金属異物の析出は全く認められず、アルカリ
イオンによる侵食や変質も認められなかった。
重量換算で約30%含有するガラス原料9を原料投入口
3から投入し、モリブデン電極6による通電と、ガス加
熱の併用により約1500℃で溶融した。溶融に際し
て、モリブデン電極6間には60Hz交流をモリブデン
電極6表面の電流密度が0.05〜0.5A/cm2 の
範囲で印加した。斯様にして、ガラス原料9の溶融を6
0日間連続して行ったところ、モリブデン電極6の表面
上にも、また、補助電極7を装着した廃ガス煙道5部の
内表面にも金属異物の析出は全く認められず、アルカリ
イオンによる侵食や変質も認められなかった。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のガラス溶
融炉によれば、補助電極を溶融ガラスと直接接触しない
溶融炉壁に装着することにより、正電荷が印加されるモ
リブデン電極側だけでなく、補助電極側においても金属
イオンの還元析出を防止できるので、従来に比べて炉の
寿命を延ばすことができ、しかも高品位のガラス製品を
得ることができるという優れた効果を奏する。
融炉によれば、補助電極を溶融ガラスと直接接触しない
溶融炉壁に装着することにより、正電荷が印加されるモ
リブデン電極側だけでなく、補助電極側においても金属
イオンの還元析出を防止できるので、従来に比べて炉の
寿命を延ばすことができ、しかも高品位のガラス製品を
得ることができるという優れた効果を奏する。
【図1】本考案にかかるガラス溶融炉の説明図である。
1 ガラス溶融炉 2 耐火物 3 原料投入口 4 流出口 5 廃ガス用煙道 6 モリブデン電極 7 補助電極 8 直流電源 9 ガラス原料 G 溶融ガラス
Claims (1)
- 【請求項1】 直流電源の正極に接続されたモリブデン
電極対が溶融炉内の溶融ガラスと直接接触する溶融炉壁
に装着され、且つ直流電源の負極に接続された補助電極
が前記溶融ガラスと直接接触しない溶融炉壁に装着され
てなることを特徴とするガラス溶融炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16591294A JPH0812340A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | ガラス溶融炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16591294A JPH0812340A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | ガラス溶融炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0812340A true JPH0812340A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15821378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16591294A Pending JPH0812340A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | ガラス溶融炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0812340A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20060041944A (ko) * | 2004-02-16 | 2006-05-12 | 아사히 가라스 가부시키가이샤 | 유리의 전기가열방법 및 장치 |
-
1994
- 1994-06-24 JP JP16591294A patent/JPH0812340A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20060041944A (ko) * | 2004-02-16 | 2006-05-12 | 아사히 가라스 가부시키가이샤 | 유리의 전기가열방법 및 장치 |
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