JPH08123618A - 座標入力装置の座標データ採取方法 - Google Patents
座標入力装置の座標データ採取方法Info
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- JPH08123618A JPH08123618A JP28271194A JP28271194A JPH08123618A JP H08123618 A JPH08123618 A JP H08123618A JP 28271194 A JP28271194 A JP 28271194A JP 28271194 A JP28271194 A JP 28271194A JP H08123618 A JPH08123618 A JP H08123618A
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/041—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
- G06F3/0416—Control or interface arrangements specially adapted for digitisers
- G06F3/0418—Control or interface arrangements specially adapted for digitisers for error correction or compensation, e.g. based on parallax, calibration or alignment
- G06F3/04182—Filtering of noise external to the device and not generated by digitiser components
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 周期的に混入するノイズがあるデータ取り込
み手段から座標データを取得する際に、ノイズが座標デ
ータ読み込み時に混入することによって起こる座標デー
タ読み込み誤りを排除する。 【構成】 座標データ取得の際に、ノイズ周期よりも短
い期間内で連続して3つ以上の複数個の座標データを採
取して、最大値と最小値を破棄しその中間値または最大
値最小値以外のデータの平均値、または中間値をノイズ
の混入していないデータとして検出しこれを座標データ
として採用する。または、採取した全てのデータ間の差
を計算し、その差の比較を行い、最小差のデータ2つの
組み合わせを1組以上抽出したデータの平均値を座標デ
ータとして採用する。または、それぞれのデータについ
て他のすべてのデータとの差を合計した値を計算し、合
計した値が最小なデータを1つ以上抽出したデータの平
均値を座標データとして採用する。
み手段から座標データを取得する際に、ノイズが座標デ
ータ読み込み時に混入することによって起こる座標デー
タ読み込み誤りを排除する。 【構成】 座標データ取得の際に、ノイズ周期よりも短
い期間内で連続して3つ以上の複数個の座標データを採
取して、最大値と最小値を破棄しその中間値または最大
値最小値以外のデータの平均値、または中間値をノイズ
の混入していないデータとして検出しこれを座標データ
として採用する。または、採取した全てのデータ間の差
を計算し、その差の比較を行い、最小差のデータ2つの
組み合わせを1組以上抽出したデータの平均値を座標デ
ータとして採用する。または、それぞれのデータについ
て他のすべてのデータとの差を合計した値を計算し、合
計した値が最小なデータを1つ以上抽出したデータの平
均値を座標データとして採用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は座標入力装置の座標デー
タ採取方法に関し、特に、ノイズの影響を受けずに正確
な座標を採取することのできる座標入力装置の座標デー
タ採取方法に関する。
タ採取方法に関し、特に、ノイズの影響を受けずに正確
な座標を採取することのできる座標入力装置の座標デー
タ採取方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の座標入力装置は、例えば特開昭6
3−268027号公報(以下、第1先行技術)に見ら
れるように、周期的に発生するノイズの原因となる信号
の立ち上がり立ち下がりと、座標データ検出のタイミン
グとの同期をとり、座標データ検出時にノイズが発生し
ないようにすることにより、座標データの読み込み誤り
を防いでいた。この装置では、周期的に混入するノイズ
が座標データ読み取り時に発生した場合、誤った座標デ
ータを検出する可能性があるため、座標データ検出の周
期をノイズの原因となる信号の周期にあわせて、座標デ
ータ検出時にノイズが発生しないようにすることにより
座標データ読み込み誤りを防いでいる。
3−268027号公報(以下、第1先行技術)に見ら
れるように、周期的に発生するノイズの原因となる信号
の立ち上がり立ち下がりと、座標データ検出のタイミン
グとの同期をとり、座標データ検出時にノイズが発生し
ないようにすることにより、座標データの読み込み誤り
を防いでいた。この装置では、周期的に混入するノイズ
が座標データ読み取り時に発生した場合、誤った座標デ
ータを検出する可能性があるため、座標データ検出の周
期をノイズの原因となる信号の周期にあわせて、座標デ
ータ検出時にノイズが発生しないようにすることにより
座標データ読み込み誤りを防いでいる。
【0003】また、他の従来装置は、例えば特開昭62
−245328号公報(以下、第2先行技術)に見られ
るように、タブレットデータを時系列的に複数個入力す
るためのデータ入力手段と、該データ入力手段より得ら
れる複数データに対して、データの近傍を判定する近傍
枠とを備え、該近傍枠の適用後に、近傍の個数が最多の
データを出力すべきデータと決定するようにしたもので
ある。
−245328号公報(以下、第2先行技術)に見られ
るように、タブレットデータを時系列的に複数個入力す
るためのデータ入力手段と、該データ入力手段より得ら
れる複数データに対して、データの近傍を判定する近傍
枠とを備え、該近傍枠の適用後に、近傍の個数が最多の
データを出力すべきデータと決定するようにしたもので
ある。
【0004】さらに他の従来装置として、例えば特開平
5−289802号公報(以下、第3先行技術)に記さ
れているように、ノイズが重畳しても、1回の走査で、
キーの入力状態の判別を正確に行うことができるように
したものがある。
5−289802号公報(以下、第3先行技術)に記さ
れているように、ノイズが重畳しても、1回の走査で、
キーの入力状態の判別を正確に行うことができるように
したものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記の第1の先行技術
では、前記したように、座標データ検出の周期をノイズ
の原因となる信号の周期にあわせて、座標データ検出時
にノイズが発生しないようにしているため、ノイズの原
因となる信号の周期の大きさによっては座標データ検出
のタイミングが遅くなり、タッチパネルの座標データ検
出速度を有効に発揮することが出来ず、高速な座標デ−
タ検出が困難であるという問題、あるいはノイズの原因
となる信号により同期をとるための特別な装置が必要に
なる問題等があった。
では、前記したように、座標データ検出の周期をノイズ
の原因となる信号の周期にあわせて、座標データ検出時
にノイズが発生しないようにしているため、ノイズの原
因となる信号の周期の大きさによっては座標データ検出
のタイミングが遅くなり、タッチパネルの座標データ検
出速度を有効に発揮することが出来ず、高速な座標デ−
タ検出が困難であるという問題、あるいはノイズの原因
となる信号により同期をとるための特別な装置が必要に
なる問題等があった。
【0006】また、前記第2の先行技術では、座標デー
タを、採取したデータと、別途決定した近傍枠とにより
決定するものであり、該近傍枠はシステムに対して特定
の値を取るものと考えられるから、システムによって該
近傍枠を算出し直すことが必要となり、システムの設計
が面倒であるという問題がある。また、該近傍枠により
決定されるノイズ幅以下の小さいノイズについては、除
去することができないという問題があった。なお、前記
第3の先行技術は、キーボードが押されたかどうかを判
定するものであり、座標データの決定には適用できない
という問題があった。
タを、採取したデータと、別途決定した近傍枠とにより
決定するものであり、該近傍枠はシステムに対して特定
の値を取るものと考えられるから、システムによって該
近傍枠を算出し直すことが必要となり、システムの設計
が面倒であるという問題がある。また、該近傍枠により
決定されるノイズ幅以下の小さいノイズについては、除
去することができないという問題があった。なお、前記
第3の先行技術は、キーボードが押されたかどうかを判
定するものであり、座標データの決定には適用できない
という問題があった。
【0007】本発明の目的は、前記した従来技術の問題
点に鑑み、高速に座標データを検出することができ、ま
た前記近傍枠のような特定のパラメータを必要とせず
に、採取した座標データのみにより、正確な入力座標デ
ータを得ることができる座標データ採取方法を提供する
ことにある。また、他の目的は、ノイズが存在しても、
正確な入力座標データを得ることができる座標データ採
取方法を提供することにある。
点に鑑み、高速に座標データを検出することができ、ま
た前記近傍枠のような特定のパラメータを必要とせず
に、採取した座標データのみにより、正確な入力座標デ
ータを得ることができる座標データ採取方法を提供する
ことにある。また、他の目的は、ノイズが存在しても、
正確な入力座標データを得ることができる座標データ採
取方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】従来の問題点を解決する
ため、本発明は、周期的に混入するノイズがあるデータ
取り込み手段から座標データを取得する時に、ノイズ周
期より短い期間内で連続して3つ以上の複数個の座標デ
ータを採取し、最大値と最小値を破棄しその中間値また
は最大値最小値以外のデータの平均値をノイズの混入し
ていないデータとして検出しこれを座標データとして採
用する。または、連続して3点座標データを採取して、
最大値と最小値を除いた中間値をノイズの混入していな
いデータとして検出しこれを座標データとして採用す
る。
ため、本発明は、周期的に混入するノイズがあるデータ
取り込み手段から座標データを取得する時に、ノイズ周
期より短い期間内で連続して3つ以上の複数個の座標デ
ータを採取し、最大値と最小値を破棄しその中間値また
は最大値最小値以外のデータの平均値をノイズの混入し
ていないデータとして検出しこれを座標データとして採
用する。または、連続して3点座標データを採取して、
最大値と最小値を除いた中間値をノイズの混入していな
いデータとして検出しこれを座標データとして採用す
る。
【0009】または、全てのデータ間の差を計算し、そ
の差の比較を行い、最小差のデータ2つの組み合わせを
1組以上抽出し、抽出したデータの平均値をノイズの混
入していないデータとして検出してこれを座標データと
して採用する。または、それぞれのデータについて他の
すべてのデータとの差を合計した値を計算し、合計した
値が最小なデータを1つ以上抽出し、抽出したデータの
平均値をノイズの混入していないデータとして検出して
これを座標データとして採用する。以上の操作は特別な
装置を必要とせず、ソフトウェアのみでも実現できる。
の差の比較を行い、最小差のデータ2つの組み合わせを
1組以上抽出し、抽出したデータの平均値をノイズの混
入していないデータとして検出してこれを座標データと
して採用する。または、それぞれのデータについて他の
すべてのデータとの差を合計した値を計算し、合計した
値が最小なデータを1つ以上抽出し、抽出したデータの
平均値をノイズの混入していないデータとして検出して
これを座標データとして採用する。以上の操作は特別な
装置を必要とせず、ソフトウェアのみでも実現できる。
【0010】
【作用】ノイズが周期的に混入する時、ノイズ周期より
短い期間内で連続して複数個のまとまった座標データを
採取すると、その複数個のデータにはノイズの混入した
データは最大でも1つしか存在しない。したがって、ノ
イズ周期より短い期間内に連続して採集した3つ以上の
複数個のデータ内にノイズの混入したデータが1つだけ
存在する時、そのノイズの混入したデータは他のノイズ
の混入していないデータに比べ必ず離れた値を持つた
め、複数個のデータ内では必ず最大値もしくは最小値に
なる。このため、複数のデータ内から最大値と最小値を
抽出し取り除くと、ノイズの混入したデータを取り除く
ことになり、残ったデータにはノイズの混入したデータ
は含まれない。
短い期間内で連続して複数個のまとまった座標データを
採取すると、その複数個のデータにはノイズの混入した
データは最大でも1つしか存在しない。したがって、ノ
イズ周期より短い期間内に連続して採集した3つ以上の
複数個のデータ内にノイズの混入したデータが1つだけ
存在する時、そのノイズの混入したデータは他のノイズ
の混入していないデータに比べ必ず離れた値を持つた
め、複数個のデータ内では必ず最大値もしくは最小値に
なる。このため、複数のデータ内から最大値と最小値を
抽出し取り除くと、ノイズの混入したデータを取り除く
ことになり、残ったデータにはノイズの混入したデータ
は含まれない。
【0011】連続して採取した複数のデータ内ではノイ
ズの混入した座標データが最大値または最小値となるた
め、ノイズの混入したデータとノイズの混入していない
データの大きさの差は、ノイズの混入していないデータ
同士の差に比べ大きくなる。連続した3つ以上の複数個
の座標データにノイズの混入した座標データが1つだけ
存在するとき、他の対のデータの組み合わせの差と比べ
大きな差を持つ対のデータの組み合わせには必ずノイズ
の混入したデータが含まれる。よって、最小差のデータ
2つの組み合わせのデータにはノイズの混入したデータ
は含まれなくなる。
ズの混入した座標データが最大値または最小値となるた
め、ノイズの混入したデータとノイズの混入していない
データの大きさの差は、ノイズの混入していないデータ
同士の差に比べ大きくなる。連続した3つ以上の複数個
の座標データにノイズの混入した座標データが1つだけ
存在するとき、他の対のデータの組み合わせの差と比べ
大きな差を持つ対のデータの組み合わせには必ずノイズ
の混入したデータが含まれる。よって、最小差のデータ
2つの組み合わせのデータにはノイズの混入したデータ
は含まれなくなる。
【0012】また、連続して採取した複数のデータ内で
はノイズの混入した座標データが最大値または最小値と
なるため、ノイズの混入したデータの大きさとノイズの
混入していないデータの大きさの差は、ノイズの混入し
ていないデータ同士の差に比べて大きくなる。1つのデ
ータと他の全てのデータとの差をすべて加算し和を取る
と、ノイズの混入していないデータの他の全てのデータ
との差の和には必ず一つだけノイズの混入したデータと
の差が含まれるが、ノイズの混入したデータと他のデー
タとの差の和はすべて、最大値または最小値であるノイ
ズの混入したデータとノイズの混入していないデータと
の差の和になる。このため、必ずノイズの混入したデー
タと他のデータとの差の和のほうが、ノイズの混入して
いないデータの他のデータとの差の和よりも大きな値を
持つ。この結果、他のデータとの差の和が最小なデータ
には、ノイズの混入したデータは含まれない。
はノイズの混入した座標データが最大値または最小値と
なるため、ノイズの混入したデータの大きさとノイズの
混入していないデータの大きさの差は、ノイズの混入し
ていないデータ同士の差に比べて大きくなる。1つのデ
ータと他の全てのデータとの差をすべて加算し和を取る
と、ノイズの混入していないデータの他の全てのデータ
との差の和には必ず一つだけノイズの混入したデータと
の差が含まれるが、ノイズの混入したデータと他のデー
タとの差の和はすべて、最大値または最小値であるノイ
ズの混入したデータとノイズの混入していないデータと
の差の和になる。このため、必ずノイズの混入したデー
タと他のデータとの差の和のほうが、ノイズの混入して
いないデータの他のデータとの差の和よりも大きな値を
持つ。この結果、他のデータとの差の和が最小なデータ
には、ノイズの混入したデータは含まれない。
【0013】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説
明する。図1は本発明の第1実施例の構成の概要を示す
回路ブロック図である。
明する。図1は本発明の第1実施例の構成の概要を示す
回路ブロック図である。
【0014】この実施例は、タッチパネルと液晶表示素
子を積層一体化した液晶表示つき座標入力装置の座標検
出部から、連続して3回座標データを読取り、これらの
座標データから、最大値および最小値を破棄し、中間値
をノイズの混入していない座標データとして検出してこ
れを最終的な座標データとして採用するようにしたもの
である。同図において、1は液晶表示素子と積層一体化
されたタッチパネルを用いた座標入力装置、2は座標入
力装置から受取ったアナログ座標データをデジタル値に
変換するA/D変換回路、3は座標データ検出及びA/
D変換のタイミングを出力するタイミング発生回路、
4、6、9は特定のメモリにデータを記憶する、または
メモリからデータを取り出す記憶回路、5、7、8は記
憶装置により記憶された特定のメモリのデータの大きさ
を比較する比較回路である。
子を積層一体化した液晶表示つき座標入力装置の座標検
出部から、連続して3回座標データを読取り、これらの
座標データから、最大値および最小値を破棄し、中間値
をノイズの混入していない座標データとして検出してこ
れを最終的な座標データとして採用するようにしたもの
である。同図において、1は液晶表示素子と積層一体化
されたタッチパネルを用いた座標入力装置、2は座標入
力装置から受取ったアナログ座標データをデジタル値に
変換するA/D変換回路、3は座標データ検出及びA/
D変換のタイミングを出力するタイミング発生回路、
4、6、9は特定のメモリにデータを記憶する、または
メモリからデータを取り出す記憶回路、5、7、8は記
憶装置により記憶された特定のメモリのデータの大きさ
を比較する比較回路である。
【0015】また、10はある一つのメモリを幾つかの
領域に分けたメモリブロックを示し、該メモリブロック
10はメモリA、B、C、MAX、MIDに分割されて
いる。メモリA、B、Cはデータのみを保存するメモ
リ、メモリMAX、MIDはデータ及びそのデータの所
属を示すフラグを保存するメモリである。このメモリは
ブロックでなく各々別々に設置しても問題ない。
領域に分けたメモリブロックを示し、該メモリブロック
10はメモリA、B、C、MAX、MIDに分割されて
いる。メモリA、B、Cはデータのみを保存するメモ
リ、メモリMAX、MIDはデータ及びそのデータの所
属を示すフラグを保存するメモリである。このメモリは
ブロックでなく各々別々に設置しても問題ない。
【0016】この実施例の座標入力装置1は、前記した
ように、タッチパネルと液晶表示素子を積層一体化して
いるため、一般に、液晶表示素子ドライバで生成する液
晶駆動波形交流化信号に同期したノイズがタッチパネル
の座標データ読取り信号に発生する。
ように、タッチパネルと液晶表示素子を積層一体化して
いるため、一般に、液晶表示素子ドライバで生成する液
晶駆動波形交流化信号に同期したノイズがタッチパネル
の座標データ読取り信号に発生する。
【0017】図2は、本実施例の座標データ取り込みの
タイミングを示す図である。図2において、aは液晶駆
動波形交流化信号、bは液晶駆動波形交流化信号によっ
て発生するノイズ、cはタッチパネルの座標を表すアナ
ログ信号、dはA/D変換回路2への座標データ取り込
みのタイミング信号を示す。座標入力装置1から出力さ
れた座標データのアナログ信号cは、タイミング発生回
路3により生成された座標データ取り込みタイミング信
号dにより、A/D変換回路2に読み込れる。該A/D
変換回路2は、読込んだ座標データのアナログ信号cを
デジタル信号に変換し、座標データとして出力される。
タイミングを示す図である。図2において、aは液晶駆
動波形交流化信号、bは液晶駆動波形交流化信号によっ
て発生するノイズ、cはタッチパネルの座標を表すアナ
ログ信号、dはA/D変換回路2への座標データ取り込
みのタイミング信号を示す。座標入力装置1から出力さ
れた座標データのアナログ信号cは、タイミング発生回
路3により生成された座標データ取り込みタイミング信
号dにより、A/D変換回路2に読み込れる。該A/D
変換回路2は、読込んだ座標データのアナログ信号cを
デジタル信号に変換し、座標データとして出力される。
【0018】図2のタイミング図では、A/D変換回路
2は連続して3回座標データを取り込み、それぞれのア
ナログ値のデータをデジタル値に変換する。このデジタ
ル値を、データ1、データ2、データ3とする。本実施
例では、データ2のA/D変換回路2への座標データ取
り込み時に、ノイズが座標データ読取り信号に発生し、
誤ったデータを読み込んだ場合を想定している。なお、
本実施例では、A/D変換後の座標データが、ノイズの
混入しない正確な値は100であるとして、データ1に
はノイズが乗らない正確な値が読み込まれ、データ2に
は液晶駆動波形交流化信号に同期したノイズが混入した
データが読み込まれ、データ1=100、データ2=2
0、データ3=101となるものとして説明する。
2は連続して3回座標データを取り込み、それぞれのア
ナログ値のデータをデジタル値に変換する。このデジタ
ル値を、データ1、データ2、データ3とする。本実施
例では、データ2のA/D変換回路2への座標データ取
り込み時に、ノイズが座標データ読取り信号に発生し、
誤ったデータを読み込んだ場合を想定している。なお、
本実施例では、A/D変換後の座標データが、ノイズの
混入しない正確な値は100であるとして、データ1に
はノイズが乗らない正確な値が読み込まれ、データ2に
は液晶駆動波形交流化信号に同期したノイズが混入した
データが読み込まれ、データ1=100、データ2=2
0、データ3=101となるものとして説明する。
【0019】次に、図1の回路の動作を、図2のA/D
変換後の座標データの例を交えて説明する。ここでは、
X、Y座標のどちらか一方の座標データだけについて説
明する。
変換後の座標データの例を交えて説明する。ここでは、
X、Y座標のどちらか一方の座標データだけについて説
明する。
【0020】まず、タイミング発生回路3によって生成
されたタイミング信号dは座標入力装置1とA/D変換
回路2に入力される。座標取り込みのタイミング信号d
のタイミングで座標が検出され、座標入力装置1から出
力されたアナログの座標データは、A/D変換回路2に
よってデジタルの座標データに変換される。
されたタイミング信号dは座標入力装置1とA/D変換
回路2に入力される。座標取り込みのタイミング信号d
のタイミングで座標が検出され、座標入力装置1から出
力されたアナログの座標データは、A/D変換回路2に
よってデジタルの座標データに変換される。
【0021】変換された座標データは、図2の例では、
データ1=100、データ2=20、データ3=101
である。各データの値は記憶装置4により、メモリA、
B、Cに記憶され、各メモリの記憶データは、A=10
0、B=20、C=101となる。
データ1=100、データ2=20、データ3=101
である。各データの値は記憶装置4により、メモリA、
B、Cに記憶され、各メモリの記憶データは、A=10
0、B=20、C=101となる。
【0022】次に、メモリA、Bのデータが次段の比較
回路5に出力され、比較回路5により、メモリA、Bの
データが比較される。次段の記憶回路6では、この比較
結果により、A>Bならば、メモリAのデータがメモリ
MAXに、メモリBのデータがメモリMIDに記憶さ
れ、A≦Bならば、メモリBのデータがメモリMAX
に、メモリAのデータがメモリMIDに記憶される。メ
モリC、MAX、MIDのデータが次段の比較回路7に
出力される。前記の具体例では、メモリA=100、B
=20であるため、A>Bとなり、A=100がMAX
に、B=20がMIDに記憶され、MAX=100、M
ID=20となる。
回路5に出力され、比較回路5により、メモリA、Bの
データが比較される。次段の記憶回路6では、この比較
結果により、A>Bならば、メモリAのデータがメモリ
MAXに、メモリBのデータがメモリMIDに記憶さ
れ、A≦Bならば、メモリBのデータがメモリMAX
に、メモリAのデータがメモリMIDに記憶される。メ
モリC、MAX、MIDのデータが次段の比較回路7に
出力される。前記の具体例では、メモリA=100、B
=20であるため、A>Bとなり、A=100がMAX
に、B=20がMIDに記憶され、MAX=100、M
ID=20となる。
【0023】比較回路7で、メモリCのデータとメモリ
MIDのデータが比較される。この比較結果により、C
>MIDならばメモリC、MAXのデータを次段の比較
回路8に出力し比較回路8に処理を移す。一方、C≦M
IDならば、メモリの内容に変化はない。前記処理を移
された比較回路8は、メモリCのデータとメモリMAX
のデータとを比較する。そして、C>MAXならば記憶
回路9でメモリMAXのデータがメモリMIDに記憶さ
れ、一方、C≦MAXならば記憶回路9でメモリCのデ
ータがメモリMIDに記憶される。
MIDのデータが比較される。この比較結果により、C
>MIDならばメモリC、MAXのデータを次段の比較
回路8に出力し比較回路8に処理を移す。一方、C≦M
IDならば、メモリの内容に変化はない。前記処理を移
された比較回路8は、メモリCのデータとメモリMAX
のデータとを比較する。そして、C>MAXならば記憶
回路9でメモリMAXのデータがメモリMIDに記憶さ
れ、一方、C≦MAXならば記憶回路9でメモリCのデ
ータがメモリMIDに記憶される。
【0024】前記の具体例では、比較回路7でメモリC
とメモリMIDのデータが比較され、C=101、MI
D=20であるためC>MIDとなり、比較回路8に処
理が移る。比較回路8ではメモリCとメモリMAXのデ
ータが比較され、C=101、MAX=100であるた
め、記憶回路9でメモリMAXのデータがメモリMID
に記憶され、MID=100となる。
とメモリMIDのデータが比較され、C=101、MI
D=20であるためC>MIDとなり、比較回路8に処
理が移る。比較回路8ではメモリCとメモリMAXのデ
ータが比較され、C=101、MAX=100であるた
め、記憶回路9でメモリMAXのデータがメモリMID
に記憶され、MID=100となる。
【0025】次に、記憶回路9から、メモリMIDのデ
ータを取り出し、それを座標データとして採用する。前
記の具体例では、最終的な座標データはメモリMIDの
データ100となる。
ータを取り出し、それを座標データとして採用する。前
記の具体例では、最終的な座標データはメモリMIDの
データ100となる。
【0026】以上のように、本実施例によれば、3つの
データは100、20、101であるため、最終的な座
標データとしてノイズの混入していないデータの中間値
100が採用でき、液晶駆動波形交流化信号に同期して
発生するノイズの混入したデータ2=20を排除でき
る。なお、もう一方の座標データについても同様の操作
を行い、座標データを決定する。
データは100、20、101であるため、最終的な座
標データとしてノイズの混入していないデータの中間値
100が採用でき、液晶駆動波形交流化信号に同期して
発生するノイズの混入したデータ2=20を排除でき
る。なお、もう一方の座標データについても同様の操作
を行い、座標データを決定する。
【0027】図3は、以上の図1で示される回路の動作
をフローチャートで表したものである。ステップS1で
は、連続して3回読み込んだデータをそれぞれ、A、
B、Cとする。ステップS2では、AとBを比較し、A
>BならばステップS3に進んで、AをMAXに、Bを
MIDに代入する。一方、A≦BならばステップS4に
進み、BをMAXに、AをMIDに代入する。次に、ス
テップS5で、CとMIDを比較し、C≦MIDならば
ステップS6に進む。このときのMIDは中間値となる
ので、現在のMIDを最終的な座標データとして採用す
る。もしC>MIDならばステップS7に進み、さらに
CとMAXを比較する。この比較の結果、C>MAXな
らばステップS8に進んで、現在のMAXが最終的な座
標データとなる。もしC≦MAXならばステップS9に
進み、Cが最終的な座標データとなる。これにより、3
つの連続して採取した座標データのうち、中間値を最終
的な座標データとして採用できる。
をフローチャートで表したものである。ステップS1で
は、連続して3回読み込んだデータをそれぞれ、A、
B、Cとする。ステップS2では、AとBを比較し、A
>BならばステップS3に進んで、AをMAXに、Bを
MIDに代入する。一方、A≦BならばステップS4に
進み、BをMAXに、AをMIDに代入する。次に、ス
テップS5で、CとMIDを比較し、C≦MIDならば
ステップS6に進む。このときのMIDは中間値となる
ので、現在のMIDを最終的な座標データとして採用す
る。もしC>MIDならばステップS7に進み、さらに
CとMAXを比較する。この比較の結果、C>MAXな
らばステップS8に進んで、現在のMAXが最終的な座
標データとなる。もしC≦MAXならばステップS9に
進み、Cが最終的な座標データとなる。これにより、3
つの連続して採取した座標データのうち、中間値を最終
的な座標データとして採用できる。
【0028】ノイズが周期的に混入する時、ノイズ周期
より短い期間内で連続して複数個のまとまった座標デー
タを採取すると、その複数個のデータにはノイズの混入
したデータは最大でも1つしか存在せず、ノイズの混入
した座標データは必ず3つの座標データのうちの最大値
または最小値に含まれることになる。本実施例では、こ
の3つの座標データのうちの中間値のデータを最終的な
座標データとして採用するようにしているので、ノイズ
の混入した座標データを排除して座標検出を行うことが
可能となる。なお、このフローチャートをソフトウェア
で実現し、またタイミングをソフトウェアで生成するこ
とにより、図1の回路の点線内の回路部分をソフトウェ
アで置換えることができる。
より短い期間内で連続して複数個のまとまった座標デー
タを採取すると、その複数個のデータにはノイズの混入
したデータは最大でも1つしか存在せず、ノイズの混入
した座標データは必ず3つの座標データのうちの最大値
または最小値に含まれることになる。本実施例では、こ
の3つの座標データのうちの中間値のデータを最終的な
座標データとして採用するようにしているので、ノイズ
の混入した座標データを排除して座標検出を行うことが
可能となる。なお、このフローチャートをソフトウェア
で実現し、またタイミングをソフトウェアで生成するこ
とにより、図1の回路の点線内の回路部分をソフトウェ
アで置換えることができる。
【0029】次に、本発明の第2実施例を、図4を参照
して説明する。この実施例は、タッチパネルと液晶表示
素子を積層一体化した液晶表示つき座標入力装置の座標
検出部から、連続して3回座標データを読取り、全ての
データ間の差を計算し、その差の比較を行い、最小差の
データ2つの組み合わせを1組以上抽出し、抽出したデ
ータの平均値を最終的な座標データとして採用するよう
にしたものである。
して説明する。この実施例は、タッチパネルと液晶表示
素子を積層一体化した液晶表示つき座標入力装置の座標
検出部から、連続して3回座標データを読取り、全ての
データ間の差を計算し、その差の比較を行い、最小差の
データ2つの組み合わせを1組以上抽出し、抽出したデ
ータの平均値を最終的な座標データとして採用するよう
にしたものである。
【0030】図4において、11は液晶表示素子と積層
一体化されたタッチパネルを用いた座標入力装置、12
は座標入力装置から受取ったアナログ座標データをデジ
タル値に変換するA/D変換回路、13は座標データ検
出及びA/D変換のタイミングを出力するタイミング発
生回路、14、17、19は特定のメモリにデータ及び
フラグを記憶する、またはメモリからデータ及びフラグ
を取り出す記憶回路、16、18は記憶装置により記憶
された特定のメモリのデータの大きさを比較する比較回
路、15は2つのデータの差を計算してメモリブロック
のメモリにデータを記憶する回路、20は複数個のデー
タの平均値を計算する回路を示す。
一体化されたタッチパネルを用いた座標入力装置、12
は座標入力装置から受取ったアナログ座標データをデジ
タル値に変換するA/D変換回路、13は座標データ検
出及びA/D変換のタイミングを出力するタイミング発
生回路、14、17、19は特定のメモリにデータ及び
フラグを記憶する、またはメモリからデータ及びフラグ
を取り出す記憶回路、16、18は記憶装置により記憶
された特定のメモリのデータの大きさを比較する比較回
路、15は2つのデータの差を計算してメモリブロック
のメモリにデータを記憶する回路、20は複数個のデー
タの平均値を計算する回路を示す。
【0031】また、21はある一つのメモリを幾つかの
領域に分割したメモリブロックを示し、メモリブロック
はメモリA、B、C、AB、AC、BC、MIN、iに
分割されている。メモリA、B、C、AB、AC、B
C、iはデータのみを保存するメモリ、メモリMINは
データ及びそのデータの所属を示す複数のフラグを保存
するメモリである。このメモリはブロックでなく各々別
々に設置しても問題ない。該メモリiに記憶されるデー
タは、後述の説明から明らかになるように、座標データ
の平均値を求める際の分母になる値であり、また前記フ
ラグと関連して決定される。例えば、前記フラグが1個
であれば2、2個であれば3と決定される。 前記座標
入力装置11は、タッチパネルと液晶表示素子を積層一
体化しているため、液晶表示素子ドライバで生成する液
晶駆動波形交流化信号に同期したノイズがタッチパネル
の座標データ読取り信号に発生する。
領域に分割したメモリブロックを示し、メモリブロック
はメモリA、B、C、AB、AC、BC、MIN、iに
分割されている。メモリA、B、C、AB、AC、B
C、iはデータのみを保存するメモリ、メモリMINは
データ及びそのデータの所属を示す複数のフラグを保存
するメモリである。このメモリはブロックでなく各々別
々に設置しても問題ない。該メモリiに記憶されるデー
タは、後述の説明から明らかになるように、座標データ
の平均値を求める際の分母になる値であり、また前記フ
ラグと関連して決定される。例えば、前記フラグが1個
であれば2、2個であれば3と決定される。 前記座標
入力装置11は、タッチパネルと液晶表示素子を積層一
体化しているため、液晶表示素子ドライバで生成する液
晶駆動波形交流化信号に同期したノイズがタッチパネル
の座標データ読取り信号に発生する。
【0032】座標データ取り込みのタイミングは図2と
同じである。また、第1実施例と同様に、A/D変換後
の座標データが、ノイズの混入しない正確な値は100
であるとして、データ1にはノイズが乗らない正確な値
が読み込まれ、データ2には液晶駆動波形交流化信号に
同期したノイズが混入したデータが読み込まれ、データ
1=100、データ2=20、データ3=101となる
ものとして、以下に説明する。
同じである。また、第1実施例と同様に、A/D変換後
の座標データが、ノイズの混入しない正確な値は100
であるとして、データ1にはノイズが乗らない正確な値
が読み込まれ、データ2には液晶駆動波形交流化信号に
同期したノイズが混入したデータが読み込まれ、データ
1=100、データ2=20、データ3=101となる
ものとして、以下に説明する。
【0033】図4の回路の動作を、図2のA/D変換後
の座標データの例を交えて説明する。ここでは、図1の
実施例の説明と同様に、X、Y座標のどちらか一方の座
標データだけについて述べるが、他方の座標データにつ
いても同様である。
の座標データの例を交えて説明する。ここでは、図1の
実施例の説明と同様に、X、Y座標のどちらか一方の座
標データだけについて述べるが、他方の座標データにつ
いても同様である。
【0034】図2の座標取り込みのタイミング信号のタ
イミングdで座標が検出され座標入力装置11から出力
されたアナログの座標データは、該タイミングdによ
り、A/D変換回路12によってデジタルの座標データ
に変換される。変換された座標データは、図2と同様
に、データ1=100、データ2=20、データ3=1
01とする。各データの値は、記憶装置14によりメモ
リA、B、Cに記憶され、A=100、B=20、C=
101となる。
イミングdで座標が検出され座標入力装置11から出力
されたアナログの座標データは、該タイミングdによ
り、A/D変換回路12によってデジタルの座標データ
に変換される。変換された座標データは、図2と同様
に、データ1=100、データ2=20、データ3=1
01とする。各データの値は、記憶装置14によりメモ
リA、B、Cに記憶され、A=100、B=20、C=
101となる。
【0035】差分回路15により、メモリA、B、Cの
それぞれのデータの差AB、AC、BCが計算される。
AB=|A−B|、AC=|A−C|、BC=|B−C
|が計算され、それぞれメモリAB、AC、BCに記憶
される。メモリAB、ACのデータが次段の比較回路1
6に出力される。具体例では、AB=|100−20|
=80、AC=|100−101|=1、BC=|20
−101|=81となり、それぞれの値がメモリAB、
AC、BCに記憶される。
それぞれのデータの差AB、AC、BCが計算される。
AB=|A−B|、AC=|A−C|、BC=|B−C
|が計算され、それぞれメモリAB、AC、BCに記憶
される。メモリAB、ACのデータが次段の比較回路1
6に出力される。具体例では、AB=|100−20|
=80、AC=|100−101|=1、BC=|20
−101|=81となり、それぞれの値がメモリAB、
AC、BCに記憶される。
【0036】次に、比較回路16によりメモリAB、A
Cの値が比較される。そして、次段の記憶回路17によ
って、この比較結果により、AB>ACならば、メモリ
ACのデータとACであることを示す1つのフラグとが
メモリMINに記憶され、メモリiに2が記憶される。
一方、AB<ACならば、メモリABのデータとABで
あることを示す1つのフラグとがメモリMINに記憶さ
れ、メモリiに2が記憶される。さらに、AB=ACな
らば、AB及びACのデータとAB及びACであること
を示す2つのフラグがメモリMINに記憶され、メモリ
iに3が記憶される。次に、メモリBC、MINのデー
タが次段の比較回路18に出力される。
Cの値が比較される。そして、次段の記憶回路17によ
って、この比較結果により、AB>ACならば、メモリ
ACのデータとACであることを示す1つのフラグとが
メモリMINに記憶され、メモリiに2が記憶される。
一方、AB<ACならば、メモリABのデータとABで
あることを示す1つのフラグとがメモリMINに記憶さ
れ、メモリiに2が記憶される。さらに、AB=ACな
らば、AB及びACのデータとAB及びACであること
を示す2つのフラグがメモリMINに記憶され、メモリ
iに3が記憶される。次に、メモリBC、MINのデー
タが次段の比較回路18に出力される。
【0037】具体例では、AB=80、AC=1である
ので、AB>ACとなり、ACのデータ=1、およびA
Cであることを示す1つのフラグがメモリMINに記憶
され、MINのデータ値は1、フラグはACを示し、メ
モリiの値は2となる。
ので、AB>ACとなり、ACのデータ=1、およびA
Cであることを示す1つのフラグがメモリMINに記憶
され、MINのデータ値は1、フラグはACを示し、メ
モリiの値は2となる。
【0038】次に、比較回路18により、メモリBCの
データとメモリMINのデータが比較される。記憶回路
19では、この比較結果により、BC<MINならば、
メモリBCのデータとBCであることを示す1つのフラ
グとがメモリMINに記憶され、メモリiに2が記憶さ
れる。一方、BC=MINならばメモリBCのデータと
BCであることを示す2つのフラグがメモリMINに記
憶され、メモリiに3が記憶される。また、BC>MI
Nならば、メモリの内容に変化はない。
データとメモリMINのデータが比較される。記憶回路
19では、この比較結果により、BC<MINならば、
メモリBCのデータとBCであることを示す1つのフラ
グとがメモリMINに記憶され、メモリiに2が記憶さ
れる。一方、BC=MINならばメモリBCのデータと
BCであることを示す2つのフラグがメモリMINに記
憶され、メモリiに3が記憶される。また、BC>MI
Nならば、メモリの内容に変化はない。
【0039】具体例では、BC=81、MIN=1であ
るので、BC>MINとなり、メモリの内容に変化はな
く、MINのデータ値は1、フラグはACを示し、メモ
リiは2のままである。
るので、BC>MINとなり、メモリの内容に変化はな
く、MINのデータ値は1、フラグはACを示し、メモ
リiは2のままである。
【0040】次に、記憶装置19からメモリMINに記
憶されているフラグの内容を読取り、そのフラグの示す
データの組み合わせのデータと、メモリiのデータ値を
次段の平均回路20に入力する。平均回路20ではMI
Nに記憶されているフラグAB、AC、BCそれぞれに
対応して、座標データAとB、AとC、BとCを読み込
んでくる。
憶されているフラグの内容を読取り、そのフラグの示す
データの組み合わせのデータと、メモリiのデータ値を
次段の平均回路20に入力する。平均回路20ではMI
Nに記憶されているフラグAB、AC、BCそれぞれに
対応して、座標データAとB、AとC、BとCを読み込
んでくる。
【0041】メモリMINに記憶されていたフラグに対
応する2つのデータの組み合わせに含まれるデータをZ
j (j=1、2、3)とすると、平均回路20ではデー
タの平均値=(Z1 +…+Zj )/iを計算しこれを座
標データとして採用する。メモリMINに組み合わせの
種類を示すフラグが1つ立っている時は、データは2つ
読み込まれ、この時i=2であるため2つのデータの平
均値が計算される。メモリMINに組み合わせの種類を
示すフラグが2つ立っている時は、データは3つ読み込
まれ、この時i=3であるため3つのデータの平均値が
計算される。
応する2つのデータの組み合わせに含まれるデータをZ
j (j=1、2、3)とすると、平均回路20ではデー
タの平均値=(Z1 +…+Zj )/iを計算しこれを座
標データとして採用する。メモリMINに組み合わせの
種類を示すフラグが1つ立っている時は、データは2つ
読み込まれ、この時i=2であるため2つのデータの平
均値が計算される。メモリMINに組み合わせの種類を
示すフラグが2つ立っている時は、データは3つ読み込
まれ、この時i=3であるため3つのデータの平均値が
計算される。
【0042】具体例では、MINに記憶されているフラ
グはACを示し、メモリi=2であるので、A=10
0、C=101の平均値=(100+101)/2=1
00.5となり、最終的な座標データは100.5とな
る。各データの差AB、AC、BCはそれぞれ80、
1、81であり、もっとも差の小さなデータの組み合わ
せACが抽出でき、ノイズの混入していないデータAと
Cの平均値100.5を座標データとして抽出でき、液
晶駆動波形交流化信号に同期したノイズの混入したデー
タ2=20を排除できる。
グはACを示し、メモリi=2であるので、A=10
0、C=101の平均値=(100+101)/2=1
00.5となり、最終的な座標データは100.5とな
る。各データの差AB、AC、BCはそれぞれ80、
1、81であり、もっとも差の小さなデータの組み合わ
せACが抽出でき、ノイズの混入していないデータAと
Cの平均値100.5を座標データとして抽出でき、液
晶駆動波形交流化信号に同期したノイズの混入したデー
タ2=20を排除できる。
【0043】図5は、上記した動作をフローチャートで
表したものである。ステップS11では、連続して3回
読み込んだデータをそれぞれ、A、B、Cとし、メモリ
iを初期化する。ステップS12では、それぞれのデー
タの差を計算し、AB=|A−B|、AC=|A−C
|、BC=|B−C|とする。ステップS13では、ま
ずABとACを比較し、AB>ACならばステップS1
4に進んで、ACのデータ及びフラグをMINに、2を
iに代入する。AB<ACならばステップS15に進ん
で、ABのデータ及びフラグをMINに、2をiに代入
する。また、AB=ACならばステップS16に進み、
ABとACのデータ及びフラグをMINに、3をiに代
入する。
表したものである。ステップS11では、連続して3回
読み込んだデータをそれぞれ、A、B、Cとし、メモリ
iを初期化する。ステップS12では、それぞれのデー
タの差を計算し、AB=|A−B|、AC=|A−C
|、BC=|B−C|とする。ステップS13では、ま
ずABとACを比較し、AB>ACならばステップS1
4に進んで、ACのデータ及びフラグをMINに、2を
iに代入する。AB<ACならばステップS15に進ん
で、ABのデータ及びフラグをMINに、2をiに代入
する。また、AB=ACならばステップS16に進み、
ABとACのデータ及びフラグをMINに、3をiに代
入する。
【0044】次にステップS17に進み、BCとMIN
に格納されているデータを比較する。この比較の結果、
BC<MINならばステップS18に進み、BCが最小
差のデータの組み合わせとなり、B及びCの平均値が最
終的な座標データとなる。BC>MINならばステップ
S19に進み、現在のMINに格納されているフラグに
よって示される座標データの組み合わせに含まれるデー
タの平均値が最終的な座標データとなる。BC=MIN
ならばステップS20に進んで、BとC及び現在のMI
Nに格納されているフラグによって示される座標データ
の組み合わせに含まれるデータの平均値が最終的な座標
データとなる。
に格納されているデータを比較する。この比較の結果、
BC<MINならばステップS18に進み、BCが最小
差のデータの組み合わせとなり、B及びCの平均値が最
終的な座標データとなる。BC>MINならばステップ
S19に進み、現在のMINに格納されているフラグに
よって示される座標データの組み合わせに含まれるデー
タの平均値が最終的な座標データとなる。BC=MIN
ならばステップS20に進んで、BとC及び現在のMI
Nに格納されているフラグによって示される座標データ
の組み合わせに含まれるデータの平均値が最終的な座標
データとなる。
【0045】ノイズが周期的に混入する時、ノイズ周期
より短い期間内で連続して複数個のまとまった座標デー
タを採取すると、その複数個のデータにはノイズの混入
したデータは最大でも1つしか存在せず、ノイズの混入
した座標データは3つのデータの全ての対の組み合わせ
のうちのもっとも小さな差の組み合わせには含まれな
い。このため、本実施例によれば、もっとも差の小さな
データの組み合わせの平均値を最終的な座標データとし
て採用することにより、ノイズの混入した座標データを
排除して座標検出を行うことが可能となる。このフロー
チャートをソフトウェアで実現し、またタイミングをソ
フトウェアで生成することにより、図4の回路の点線内
の回路部分をソフトウェアで置換えることができる。
より短い期間内で連続して複数個のまとまった座標デー
タを採取すると、その複数個のデータにはノイズの混入
したデータは最大でも1つしか存在せず、ノイズの混入
した座標データは3つのデータの全ての対の組み合わせ
のうちのもっとも小さな差の組み合わせには含まれな
い。このため、本実施例によれば、もっとも差の小さな
データの組み合わせの平均値を最終的な座標データとし
て採用することにより、ノイズの混入した座標データを
排除して座標検出を行うことが可能となる。このフロー
チャートをソフトウェアで実現し、またタイミングをソ
フトウェアで生成することにより、図4の回路の点線内
の回路部分をソフトウェアで置換えることができる。
【0046】次に、本発明の第3実施例を、図6を参照
して説明する。この実施例は、タッチパネルと液晶表示
素子を積層一体化した液晶表示つき座標入力装置の座標
検出部から、連続して3回座標データを読取り、それぞ
れのデータについて他のすべてのデータとの差を合計し
た値を計算し、合計した値が最小なデータを1つ以上抽
出し、抽出したデータの平均値をノイズの混入していな
いデータとして検出してこれを座標データとして採用す
るようにしたものである。
して説明する。この実施例は、タッチパネルと液晶表示
素子を積層一体化した液晶表示つき座標入力装置の座標
検出部から、連続して3回座標データを読取り、それぞ
れのデータについて他のすべてのデータとの差を合計し
た値を計算し、合計した値が最小なデータを1つ以上抽
出し、抽出したデータの平均値をノイズの混入していな
いデータとして検出してこれを座標データとして採用す
るようにしたものである。
【0047】同図において、22は液晶表示素子と積層
一体化されたタッチパネルを用いた座標入力装置、23
は座標入力装置から受取ったアナログ座標データをデジ
タル値に変換するA/D変換回路、24は座標データ検
出及びA/D変換のタイミングを出力するタイミング発
生回路、25、28、30は特定のメモリにデータ及び
フラグを記憶する、またはメモリからデータ及びフラグ
を取り出す記憶回路、27、29は記憶装置により記憶
された特定のメモリのデータの大きさを比較する比較回
路、26は2つのデータの差を計算してその差を加算し
てメモリにデータを記憶する回路、31は複数個のデー
タの平均値を計算する回路である。
一体化されたタッチパネルを用いた座標入力装置、23
は座標入力装置から受取ったアナログ座標データをデジ
タル値に変換するA/D変換回路、24は座標データ検
出及びA/D変換のタイミングを出力するタイミング発
生回路、25、28、30は特定のメモリにデータ及び
フラグを記憶する、またはメモリからデータ及びフラグ
を取り出す記憶回路、27、29は記憶装置により記憶
された特定のメモリのデータの大きさを比較する比較回
路、26は2つのデータの差を計算してその差を加算し
てメモリにデータを記憶する回路、31は複数個のデー
タの平均値を計算する回路である。
【0048】また、32はある一つのメモリを幾つかの
領域に分割したメモリブロックを示し、該メモリブロッ
ク32はメモリA、B、C、Ad 、Bd 、Cd 、MI
N、iに分割されている。メモリA、B、C、Ad 、B
d 、Cd 、iはデータのみを保存するメモリ、メモリM
INはデータ及びそのデータの所属を示す複数のフラグ
を保存するメモリである。このメモリはブロックでなく
各々別々に設置しても問題ない。この実施例において
も、前記メモリiのデータは前記フラグと関連して決定
されるが、フラグが1個の場合にはi=1、2個の場合
はi=2となる。
領域に分割したメモリブロックを示し、該メモリブロッ
ク32はメモリA、B、C、Ad 、Bd 、Cd 、MI
N、iに分割されている。メモリA、B、C、Ad 、B
d 、Cd 、iはデータのみを保存するメモリ、メモリM
INはデータ及びそのデータの所属を示す複数のフラグ
を保存するメモリである。このメモリはブロックでなく
各々別々に設置しても問題ない。この実施例において
も、前記メモリiのデータは前記フラグと関連して決定
されるが、フラグが1個の場合にはi=1、2個の場合
はi=2となる。
【0049】前記座標入力装置22は、タッチパネルと
液晶表示素子を積層一体化しているため、液晶表示素子
ドライバで生成する液晶駆動波形交流化信号に同期した
ノイズがタッチパネルの座標データ読取り信号に発生す
る。
液晶表示素子を積層一体化しているため、液晶表示素子
ドライバで生成する液晶駆動波形交流化信号に同期した
ノイズがタッチパネルの座標データ読取り信号に発生す
る。
【0050】次に、図6の回路の動作を図2のA/D変
換後の座標データの例を交えて説明する。本実施例にお
いても、前記第1、第2実施例と同様に、A/D変換回
路23から出力されたデータ1、2、3は、それぞれ、
データ1=100、データ2=20、データ3=101
となるものとして説明する。
換後の座標データの例を交えて説明する。本実施例にお
いても、前記第1、第2実施例と同様に、A/D変換回
路23から出力されたデータ1、2、3は、それぞれ、
データ1=100、データ2=20、データ3=101
となるものとして説明する。
【0051】まず、図2の座標取り込みのタイミング信
号のタイミングdで座標が検出され座標入力装置22か
ら出力されたアナログの座標データは、A/D変換回路
23によってデジタルの座標データに変換される。変換
された座標データは、図2と同様に、データ1=10
0、データ2=20、データ3=101とする。各デー
タの値は記憶装置25によりメモリA、B、Cに記憶さ
れ、A=100、B=20、C=101となる。続い
て、メモリA、B、Cのデータを次段の差分加算回路2
6に出力する。
号のタイミングdで座標が検出され座標入力装置22か
ら出力されたアナログの座標データは、A/D変換回路
23によってデジタルの座標データに変換される。変換
された座標データは、図2と同様に、データ1=10
0、データ2=20、データ3=101とする。各デー
タの値は記憶装置25によりメモリA、B、Cに記憶さ
れ、A=100、B=20、C=101となる。続い
て、メモリA、B、Cのデータを次段の差分加算回路2
6に出力する。
【0052】差分加算回路26により、メモリA、B、
Cのそれぞれの他の全てのデータとの差の和Ad 、Bd
、Cd が計算される。Ad =|A−B|+|A−C
|、Bd=|A−B|+|B−C|、Cd =|A−C|
+|B−C|が計算され、それぞれメモリAd 、Bd 、
Cd に記憶される。メモリAd 、Bd のデータが次段の
比較回路27に出力される。
Cのそれぞれの他の全てのデータとの差の和Ad 、Bd
、Cd が計算される。Ad =|A−B|+|A−C
|、Bd=|A−B|+|B−C|、Cd =|A−C|
+|B−C|が計算され、それぞれメモリAd 、Bd 、
Cd に記憶される。メモリAd 、Bd のデータが次段の
比較回路27に出力される。
【0053】具体例では、Ad =|100−20|+|
100−101|=81、Bd =|100−20|+|
20−101|=161、Cd =|100ー101|+
|20−101|=82となり、それぞれの値がメモリ
Ad 、Bd 、Cd に記憶される。
100−101|=81、Bd =|100−20|+|
20−101|=161、Cd =|100ー101|+
|20−101|=82となり、それぞれの値がメモリ
Ad 、Bd 、Cd に記憶される。
【0054】次に、比較回路27によりメモリAd 、B
d の値が比較される。次段の記憶回路28では、この比
較結果により、Ad >Bd ならば、メモリBd のデータ
とBd であることを示すフラグとがメモリMINに記憶
され、メモリiに1が記憶される。Ad <Bd ならば、
メモリAd のデータとAd であることを示すフラグとが
メモリMINに記憶され、メモリiに1が記憶される。
また、Ad =Bd ならば、Ad 及びBd のデータとAd
及びBd であることを示す2個のフラグとがメモリMI
Nに記憶され、メモリiに2が記憶される。続いて、メ
モリCd 、MINのデータが次段の比較回路29に出力
される。
d の値が比較される。次段の記憶回路28では、この比
較結果により、Ad >Bd ならば、メモリBd のデータ
とBd であることを示すフラグとがメモリMINに記憶
され、メモリiに1が記憶される。Ad <Bd ならば、
メモリAd のデータとAd であることを示すフラグとが
メモリMINに記憶され、メモリiに1が記憶される。
また、Ad =Bd ならば、Ad 及びBd のデータとAd
及びBd であることを示す2個のフラグとがメモリMI
Nに記憶され、メモリiに2が記憶される。続いて、メ
モリCd 、MINのデータが次段の比較回路29に出力
される。
【0055】具体例では、Ad =81、Bd =161で
あり、Ad <Bd となるので、Adのデータ値=81お
よびAd であることを示すフラグとがメモリMINに記
憶される。このため、MINの値は81、フラグはAd
を示し、メモリiの値は1となる。
あり、Ad <Bd となるので、Adのデータ値=81お
よびAd であることを示すフラグとがメモリMINに記
憶される。このため、MINの値は81、フラグはAd
を示し、メモリiの値は1となる。
【0056】次に、比較回路29により、メモリCd の
データとメモリMINのデータが比較される。記憶回路
30では、この比較結果により、Cd <MINならば、
メモリCd のデータとCd であることを示すフラグとが
メモリMINに記憶され、メモリiに1が記憶される。
Cd =MINならば、メモリCd のデータとCd である
ことを示すフラグとがメモリMINの現在の内容につけ
加えられ、メモリiに1が加算される。また、Cd >M
INならば、メモリの内容に変化はない。
データとメモリMINのデータが比較される。記憶回路
30では、この比較結果により、Cd <MINならば、
メモリCd のデータとCd であることを示すフラグとが
メモリMINに記憶され、メモリiに1が記憶される。
Cd =MINならば、メモリCd のデータとCd である
ことを示すフラグとがメモリMINの現在の内容につけ
加えられ、メモリiに1が加算される。また、Cd >M
INならば、メモリの内容に変化はない。
【0057】具体例では、Cd =82、MIN=81で
あり、Cd >MINとなるので、メモリの内容に変化は
なく、MINのデータ値は81、フラグはAd を示し、
メモリiは1のままである。
あり、Cd >MINとなるので、メモリの内容に変化は
なく、MINのデータ値は81、フラグはAd を示し、
メモリiは1のままである。
【0058】次に、記憶装置29からメモリMINに記
憶されているフラグの内容を読取り、そのフラグの示す
データと、メモリiのデータを次段の平均回路31に入
力する。平均回路32ではMINに記憶されているフラ
グAd 、Bd 、Cd それぞれに対応して座標データA、
B、Cを読み込んでくる。メモリMINにデータの種類
を示すフラグが1つ立っている時はフラグに対応するデ
ータが1つだけ読み込まれ、そのデータがそのまま最終
的な座標データとなる。フラグが2つ以上ある時はその
数だけフラグに対応する座標データを読み込み、メモリ
MINに記憶されていたフラグに対応するデータをZj
(j=1、2、3)とすると、平均回路30ではデータ
の平均値=(Z1 +…+Zj )/iを計算し、これを座
標データとして採用する。
憶されているフラグの内容を読取り、そのフラグの示す
データと、メモリiのデータを次段の平均回路31に入
力する。平均回路32ではMINに記憶されているフラ
グAd 、Bd 、Cd それぞれに対応して座標データA、
B、Cを読み込んでくる。メモリMINにデータの種類
を示すフラグが1つ立っている時はフラグに対応するデ
ータが1つだけ読み込まれ、そのデータがそのまま最終
的な座標データとなる。フラグが2つ以上ある時はその
数だけフラグに対応する座標データを読み込み、メモリ
MINに記憶されていたフラグに対応するデータをZj
(j=1、2、3)とすると、平均回路30ではデータ
の平均値=(Z1 +…+Zj )/iを計算し、これを座
標データとして採用する。
【0059】具体例では、MINに記憶されているフラ
グはAd で、メモリi=1であるので、A=100が最
終的な座標データとなる。それぞれのデータの他のデー
タとの差の合計値Ad 、Bd 、Cd はそれぞれ81、1
61、82であり、合計した値が最小なAdが抽出でき
る。このため、それに対応したノイズの混入していない
データA=100が座標データとして抽出でき、液晶駆
動波形交流化信号に同期したノイズの混入したデータ2
=20を排除できる。
グはAd で、メモリi=1であるので、A=100が最
終的な座標データとなる。それぞれのデータの他のデー
タとの差の合計値Ad 、Bd 、Cd はそれぞれ81、1
61、82であり、合計した値が最小なAdが抽出でき
る。このため、それに対応したノイズの混入していない
データA=100が座標データとして抽出でき、液晶駆
動波形交流化信号に同期したノイズの混入したデータ2
=20を排除できる。
【0060】図7は、上記の動作をフローチャートで表
したものである。ステップS21では、A/D変換回路
23から連続して3回読み込んだデータをそれぞれ、
A、B、Cとし、メモリiを初期化する。ステップS2
2では、メモリA、B、Cのそれぞれの他の全てのデー
タとの差の和Ad 、Bd 、Cd を計算し、Ad =|A−
B|+|A−C|、Bd =|A−B|+|B−C|、C
d =|A−C|+|B−C|とする。ステップS23で
は、まず、Ad とBd を比較する。Ad >Bd ならばス
テップS24に進み、Bd のデータ及びフラグをMIN
に、1をiに代入する。一方、Ad <Bd ならばステッ
プS25に進み、Ad のデータ及びフラグをMINに、
1をiに代入する。Ad =Bd ならばステップS26に
進んで、Ad とBd のデータ及びフラグをMINに、2
をiに代入する。
したものである。ステップS21では、A/D変換回路
23から連続して3回読み込んだデータをそれぞれ、
A、B、Cとし、メモリiを初期化する。ステップS2
2では、メモリA、B、Cのそれぞれの他の全てのデー
タとの差の和Ad 、Bd 、Cd を計算し、Ad =|A−
B|+|A−C|、Bd =|A−B|+|B−C|、C
d =|A−C|+|B−C|とする。ステップS23で
は、まず、Ad とBd を比較する。Ad >Bd ならばス
テップS24に進み、Bd のデータ及びフラグをMIN
に、1をiに代入する。一方、Ad <Bd ならばステッ
プS25に進み、Ad のデータ及びフラグをMINに、
1をiに代入する。Ad =Bd ならばステップS26に
進んで、Ad とBd のデータ及びフラグをMINに、2
をiに代入する。
【0061】次に、ステップS27に進んで、Cd とM
INに格納されているデータを比較する。この比較の結
果、Cd <MINならばステップS28に進んでi=1
となり、Cd に対応するCのデータが最終的な座標デー
タとなる。Cd >MINならばステップS30に進ん
で、iが1より大きいかあるいは1に等しいかの判断が
行われる。前者の場合には、ステップS31に進んで、
座標データの平均が最終的な座標データとなる。一方、
後者の場合には、ステップS32に進んで、現在のMI
Nに格納されているフラグによって示される座標データ
が最終的な座標データとなる。
INに格納されているデータを比較する。この比較の結
果、Cd <MINならばステップS28に進んでi=1
となり、Cd に対応するCのデータが最終的な座標デー
タとなる。Cd >MINならばステップS30に進ん
で、iが1より大きいかあるいは1に等しいかの判断が
行われる。前者の場合には、ステップS31に進んで、
座標データの平均が最終的な座標データとなる。一方、
後者の場合には、ステップS32に進んで、現在のMI
Nに格納されているフラグによって示される座標データ
が最終的な座標データとなる。
【0062】また、前記ステップS27において、Cd
=MINならばステップS29に進んでiに1が加算さ
れ、次いでステップS30でi>1となる。そして、ス
テップS31に進み、Cd に対応するCのデータ及び現
在のMINに格納されているフラグによって示される座
標データとの平均値が最終的な座標データとなる。
=MINならばステップS29に進んでiに1が加算さ
れ、次いでステップS30でi>1となる。そして、ス
テップS31に進み、Cd に対応するCのデータ及び現
在のMINに格納されているフラグによって示される座
標データとの平均値が最終的な座標データとなる。
【0063】ノイズが周期的に混入する時、ノイズ周期
より短い期間内で連続して複数個のまとまった座標デー
タを採取すると、その複数個のデータにはノイズの混入
したデータは最大でも1つしか存在せず、ノイズの混入
した座標データの他の全てのデータとの差の和はもっと
も小さな和には含まれない。このため、本実施例によれ
ば、合計した値が最小なデータ平均値を最終的な座標デ
ータとして採用することにより、ノイズの混入した座標
データを排除して座標検出を行うことが可能となる。こ
のフローチャートをソフトウェアで実現し、またタイミ
ングをソフトウェアで生成することにより、図6の回路
の点線内の回路部分をソフトウェアで置換えることがで
きる。
より短い期間内で連続して複数個のまとまった座標デー
タを採取すると、その複数個のデータにはノイズの混入
したデータは最大でも1つしか存在せず、ノイズの混入
した座標データの他の全てのデータとの差の和はもっと
も小さな和には含まれない。このため、本実施例によれ
ば、合計した値が最小なデータ平均値を最終的な座標デ
ータとして採用することにより、ノイズの混入した座標
データを排除して座標検出を行うことが可能となる。こ
のフローチャートをソフトウェアで実現し、またタイミ
ングをソフトウェアで生成することにより、図6の回路
の点線内の回路部分をソフトウェアで置換えることがで
きる。
【0064】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、ノイズが周期的に混入する時、ノイズ周期より短い
期間内で連続して複数個のまとまった座標データを採取
すると、その複数個のデータにはノイズの混入したデー
タは最大でも1つしか存在しないことに着目し、複数の
データ内から最大値と最小値を抽出しこれを取り除き、
残ったデータから座標データを得るようにしているの
で、精度の高い座標データを得ることができる。
ば、ノイズが周期的に混入する時、ノイズ周期より短い
期間内で連続して複数個のまとまった座標データを採取
すると、その複数個のデータにはノイズの混入したデー
タは最大でも1つしか存在しないことに着目し、複数の
データ内から最大値と最小値を抽出しこれを取り除き、
残ったデータから座標データを得るようにしているの
で、精度の高い座標データを得ることができる。
【0065】また、従来方式のような、近傍枠等の特殊
なパラメータを用いることなく、採取したデータのみか
ら座標データを求めることができるので、あらゆるシス
テムに簡単に導入することができる。また、ソフトウェ
アで実現でき、ノイズの原因となる信号と座標データ検
出の同期を取る必要がないため、特殊な装置を用いるこ
となく精度の高い座標検出を行うことができる。
なパラメータを用いることなく、採取したデータのみか
ら座標データを求めることができるので、あらゆるシス
テムに簡単に導入することができる。また、ソフトウェ
アで実現でき、ノイズの原因となる信号と座標データ検
出の同期を取る必要がないため、特殊な装置を用いるこ
となく精度の高い座標検出を行うことができる。
【図1】 本発明の第1の実施例の回路ブロック図であ
る。
る。
【図2】 本実施例のタイミング図である。
【図3】 本実施例のアルゴリズムのフローチャートで
ある。
ある。
【図4】 本発明の第2の実施例の回路ブロック図であ
る。
る。
【図5】 本実施例のアルゴリズムのフローチャートで
ある。
ある。
【図6】 本発明の第3の実施例の回路ブロック図であ
る。
る。
【図7】 本実施例のアルゴリズムのフローチャートで
ある。
ある。
1、11、22…座標入力装置、2、12、23…A/
D変換回路、3、13、24…タイミング発生回路、
4、6、9、14、17、19、25、28、30…記
憶回路、5、7、8、16、18、27、29…比較回
路、15…差分回路、26…差分加算回路、20、31
…平均回路、10、21、32…メモリブロック。
D変換回路、3、13、24…タイミング発生回路、
4、6、9、14、17、19、25、28、30…記
憶回路、5、7、8、16、18、27、29…比較回
路、15…差分回路、26…差分加算回路、20、31
…平均回路、10、21、32…メモリブロック。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増渕 伸一 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所リビング機器事業部内 (72)発明者 角鹿 明俊 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 西尾 隆信 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内
Claims (4)
- 【請求項1】 タッチパネルを使った座標入力装置の座
標データ採取方法であって、 周期的に混入するノイズがあるデータ取り込み手段から
座標データを取得する際に、ノイズ周期より短い期間内
に連続して3つ以上の複数個の座標データを採取して、
最大値および最小値を除いたデータの平均値をノイズの
混入していないデータとして検出し、これを座標データ
として採用するようにしたことを特徴とする座標入力装
置の座標データ採取方法。 - 【請求項2】 タッチパネルを使った座標入力装置の座
標データ採取方法であって、 周期的に混入するノイズがあるデータ取り込み手段から
座標データを取得する際に、ノイズ周期より短い期間内
に連続して3つ以上の複数個の座標データを採取して、
全てのデータ間の差を計算し、その差の比較を行い、最
小差のデータ2つの組み合わせを1組以上抽出し、抽出
したデータの平均値をノイズの混入していないデータと
して検出し、これを座標データとして採用するようにし
たことを特徴とする座標入力装置の座標データ採取方
法。 - 【請求項3】 タッチパネルを使った座標入力装置の座
標データ採取方法であって、 周期的に混入するノイズがあるデータ取り込み手段から
座標データを取得する際に、ノイズ周期より短い期間内
に連続して3つ以上の複数個の座標データを採取して、
それぞれのデータについて他のすべてのデータとの差を
合計した値を計算し、合計した値が最小なデータを1つ
以上抽出し、抽出したデータの平均値をノイズの混入し
ていないデータとして検出し、これを座標データとして
採用するようにしたことを特徴とする座標入力装置の座
標データ採取方法。 - 【請求項4】 タッチパネルを使った座標入力装置の座
標データ採取方法であって、 周期的に混入するノイズがあるデータ取り込み手段から
座標データを取得する際に、ノイズ周期より短い期間内
で連続して3点座標データを採取して、最大値と最小値
を除いた中間値をノイズの混入していないデータとして
検出し、これを座標データとして採用するようにしたこ
とを特徴とする請求項1の座標データ採取方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28271194A JPH08123618A (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 座標入力装置の座標データ採取方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28271194A JPH08123618A (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 座標入力装置の座標データ採取方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08123618A true JPH08123618A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17656059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28271194A Pending JPH08123618A (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 座標入力装置の座標データ採取方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08123618A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0822529A1 (en) * | 1996-07-31 | 1998-02-04 | Aisin Aw Co., Ltd. | Information display system with touch panel |
| WO2010024179A1 (ja) * | 2008-08-25 | 2010-03-04 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
| KR20130077060A (ko) * | 2011-12-29 | 2013-07-09 | 엘지디스플레이 주식회사 | 터치표시장치 |
| US9323390B2 (en) | 2010-11-29 | 2016-04-26 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Coordinate recognition apparatus and control method thereof |
| KR20180053597A (ko) * | 2016-10-31 | 2018-05-23 | 선전 구딕스 테크놀로지 컴퍼니, 리미티드 | 터치 패널의 물에 젖은 상태를 검출하는 방법 및 커패시턴스 터치 장치 |
| CN110554791A (zh) * | 2018-06-04 | 2019-12-10 | 北京钛方科技有限责任公司 | 触控面板信号检测方法及装置 |
| KR20220002045A (ko) * | 2020-06-30 | 2022-01-06 | 베이징 시아오미 모바일 소프트웨어 컴퍼니 리미티드 | 터치 제어 방법, 장치, 전자 기기 및 저장 매체 |
-
1994
- 1994-10-21 JP JP28271194A patent/JPH08123618A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0822529A1 (en) * | 1996-07-31 | 1998-02-04 | Aisin Aw Co., Ltd. | Information display system with touch panel |
| WO2010024179A1 (ja) * | 2008-08-25 | 2010-03-04 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
| CN102132238A (zh) * | 2008-08-25 | 2011-07-20 | 夏普株式会社 | 显示装置 |
| JPWO2010024179A1 (ja) * | 2008-08-25 | 2012-01-26 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
| RU2468414C1 (ru) * | 2008-08-25 | 2012-11-27 | Шарп Кабусики Кайся | Устройство отображения |
| EP2320305A4 (en) * | 2008-08-25 | 2013-01-02 | Sharp Kk | DISPLAY DEVICE |
| US9323390B2 (en) | 2010-11-29 | 2016-04-26 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Coordinate recognition apparatus and control method thereof |
| KR20130077060A (ko) * | 2011-12-29 | 2013-07-09 | 엘지디스플레이 주식회사 | 터치표시장치 |
| KR101878183B1 (ko) * | 2011-12-29 | 2018-07-16 | 엘지디스플레이 주식회사 | 터치표시장치 |
| KR20180053597A (ko) * | 2016-10-31 | 2018-05-23 | 선전 구딕스 테크놀로지 컴퍼니, 리미티드 | 터치 패널의 물에 젖은 상태를 검출하는 방법 및 커패시턴스 터치 장치 |
| US10345976B2 (en) | 2016-10-31 | 2019-07-09 | Shenzhen GOODIX Technology Co., Ltd. | Touch panel wet state detection method and capacitive touch apparatus |
| CN110554791A (zh) * | 2018-06-04 | 2019-12-10 | 北京钛方科技有限责任公司 | 触控面板信号检测方法及装置 |
| KR20220002045A (ko) * | 2020-06-30 | 2022-01-06 | 베이징 시아오미 모바일 소프트웨어 컴퍼니 리미티드 | 터치 제어 방법, 장치, 전자 기기 및 저장 매체 |
| US11460943B2 (en) | 2020-06-30 | 2022-10-04 | Beijing Xiaomi Mobile Software Co., Ltd. | Touch control methods and electronic device |
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