JPH0812381B2 - 多面付け用走査露光型カメラ - Google Patents
多面付け用走査露光型カメラInfo
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- JPH0812381B2 JPH0812381B2 JP1332405A JP33240589A JPH0812381B2 JP H0812381 B2 JPH0812381 B2 JP H0812381B2 JP 1332405 A JP1332405 A JP 1332405A JP 33240589 A JP33240589 A JP 33240589A JP H0812381 B2 JPH0812381 B2 JP H0812381B2
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- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、原稿画像をマスタペーパ等の感材上に露
光して印刷版などを作成するための多面付け用走査露光
型カメラに関する。
光して印刷版などを作成するための多面付け用走査露光
型カメラに関する。
原稿から直接的に印刷版を作るための複写カメラとし
て、例えば本願出願人による特願昭63-15668号によって
開示された装置が知られている。このカメラの投影光学
系はスリットを備えており、原稿と感材とを同期走行さ
せつつ原稿のスリット状画像を感材上に投影して複写を
行なうようになっている(このようなカメラを、「走査
露光型カメラ」と呼ぶ。) 上記の走査露光型カメラは、投影光学系を調節するこ
とによって、複写倍率を変更できるようになっている。
また、同一の原稿の画像を繰り返して感材上に露光する
ことによって、同一の画像が並んだ印刷版を作成できる
機能も有している。なお、複数の画像を一枚の印刷版上
に並べることを、「多面付け」と呼んでいる。
て、例えば本願出願人による特願昭63-15668号によって
開示された装置が知られている。このカメラの投影光学
系はスリットを備えており、原稿と感材とを同期走行さ
せつつ原稿のスリット状画像を感材上に投影して複写を
行なうようになっている(このようなカメラを、「走査
露光型カメラ」と呼ぶ。) 上記の走査露光型カメラは、投影光学系を調節するこ
とによって、複写倍率を変更できるようになっている。
また、同一の原稿の画像を繰り返して感材上に露光する
ことによって、同一の画像が並んだ印刷版を作成できる
機能も有している。なお、複数の画像を一枚の印刷版上
に並べることを、「多面付け」と呼んでいる。
ところで、同一の原稿または異なる原稿を多面付けし
て印刷版を作成する場合に、個々の画像ごとに複写倍率
を変更したいという要望があった。例えば、同一の原稿
で大きさのちがう2種類のチラシを印刷したい場合に、
1板の印刷版に高倍率の画像と低倍率の画像とを多面付
けすれば、印刷版が1枚ですみ、また、印刷の手間も省
けるという利点がある。
て印刷版を作成する場合に、個々の画像ごとに複写倍率
を変更したいという要望があった。例えば、同一の原稿
で大きさのちがう2種類のチラシを印刷したい場合に、
1板の印刷版に高倍率の画像と低倍率の画像とを多面付
けすれば、印刷版が1枚ですみ、また、印刷の手間も省
けるという利点がある。
しかし、従来の走査露光型カメラでは、多面付けをす
る各画像ごとに複写倍率を変更できないとう問題があっ
た。
る各画像ごとに複写倍率を変更できないとう問題があっ
た。
また、仮に、多面付けをする各画像ごとに複写倍率を
変更した場合には、各画像を含む有効撮影領域以外の領
域(以下、「有効外領域」と呼ぶ。)の処理が次に示す
ようにむずかしいという問題もある。上述のような印刷
版を作成するためのカメラでは、ネガタイプの感材を用
いるのが普通である。ここで、ネガタイプの感材とは、
非露光部に印刷用インクが乗り、露光部には印刷用イン
クが乗らないような感材をいう。通常、上述のようなカ
メラで作成された印刷版はそのまま印刷機にかけられて
印刷が行われる。従って、有効外領域は一様に露光して
印刷用インクが乗らないようにしておく必要がある。と
ころで、多面付けをする各画像ごとに複写倍率を変更し
た場合には、有効外領域の大きさも複写倍率に応じて変
化する。従って、有効外領域を一様に露光しておくのが
むずかしいという問題が生じるのである。
変更した場合には、各画像を含む有効撮影領域以外の領
域(以下、「有効外領域」と呼ぶ。)の処理が次に示す
ようにむずかしいという問題もある。上述のような印刷
版を作成するためのカメラでは、ネガタイプの感材を用
いるのが普通である。ここで、ネガタイプの感材とは、
非露光部に印刷用インクが乗り、露光部には印刷用イン
クが乗らないような感材をいう。通常、上述のようなカ
メラで作成された印刷版はそのまま印刷機にかけられて
印刷が行われる。従って、有効外領域は一様に露光して
印刷用インクが乗らないようにしておく必要がある。と
ころで、多面付けをする各画像ごとに複写倍率を変更し
た場合には、有効外領域の大きさも複写倍率に応じて変
化する。従って、有効外領域を一様に露光しておくのが
むずかしいという問題が生じるのである。
この対策としては、原稿カバーの圧着面を白色の反射
面とし、そのサイズを最小倍率の撮影時において、感材
の有効外領域全域が露光されるサイズにする方式が考え
られるが、この方式では前記の有効外領域が大きいと装
置も大型になる。
面とし、そのサイズを最小倍率の撮影時において、感材
の有効外領域全域が露光されるサイズにする方式が考え
られるが、この方式では前記の有効外領域が大きいと装
置も大型になる。
この発明は、従来技術における上述の課題を解決する
ためになされたものであり、多面付けをする場合に、各
画像ごとに複写倍率を変更することができる多面付け用
走査露光型カメラを提供することを第1の目的とする。
ためになされたものであり、多面付けをする場合に、各
画像ごとに複写倍率を変更することができる多面付け用
走査露光型カメラを提供することを第1の目的とする。
また、各画像ごとに複写倍率を変えて多面付けを行な
う場合に、有効外領域の露光を容易に行なうことができ
る多面付け用走査露光型カメラを提供することを第2の
目的とする。
う場合に、有効外領域の露光を容易に行なうことができ
る多面付け用走査露光型カメラを提供することを第2の
目的とする。
上述の課題を解決するため、この発明の第1の構成で
は、原稿とシート状感材とを同期して移送することによ
り、前記シート状感材上に複数の画像を複写する多面付
け用走査露光型カメラであって、(a) 前記原稿を保
持するとともに所定の原稿移送方向に前記原稿を移送す
る原稿移送手段と、(b) 前記シート状感材を所定の
感材移送方向に移送する感材移送手段と、(c) 前記
複数の画像のそれぞれの複写倍率と、前記複数の画像の
それぞれを含む複数の有効撮影領域についての前記感材
移送方向におけるそれぞれの撮影長さとを入力するため
の入力手段と、(d) 前記撮影長さに基いて、前記複
数の有効撮影領域を撮影するための前記シート状感材の
所要の移送長さを算出する移送長さ演算手段と、(e)
前記原稿のスリット状画像を前記シート状感材上に投
影する投影光学系と、(f) 前記複数の画像ごとに、
前記投影光学系を制御して複写倍率を調節するととも
に、前記撮影長さと前記移送長さとに基いて前記原稿移
送手段と前記感材移送手段とを同期して移送するように
制御することにより、前記シート状感材上に、夫々単独
に倍率を制御された前記複数の画像を複写する撮影制御
手段とを備える。
は、原稿とシート状感材とを同期して移送することによ
り、前記シート状感材上に複数の画像を複写する多面付
け用走査露光型カメラであって、(a) 前記原稿を保
持するとともに所定の原稿移送方向に前記原稿を移送す
る原稿移送手段と、(b) 前記シート状感材を所定の
感材移送方向に移送する感材移送手段と、(c) 前記
複数の画像のそれぞれの複写倍率と、前記複数の画像の
それぞれを含む複数の有効撮影領域についての前記感材
移送方向におけるそれぞれの撮影長さとを入力するため
の入力手段と、(d) 前記撮影長さに基いて、前記複
数の有効撮影領域を撮影するための前記シート状感材の
所要の移送長さを算出する移送長さ演算手段と、(e)
前記原稿のスリット状画像を前記シート状感材上に投
影する投影光学系と、(f) 前記複数の画像ごとに、
前記投影光学系を制御して複写倍率を調節するととも
に、前記撮影長さと前記移送長さとに基いて前記原稿移
送手段と前記感材移送手段とを同期して移送するように
制御することにより、前記シート状感材上に、夫々単独
に倍率を制御された前記複数の画像を複写する撮影制御
手段とを備える。
また、この発明の第2の構成では、前記多面付け用走
査露光型カメラにおいて、(a) 投影光学系からの投
影光で露光されないシート状感材の領域を露光するため
に、感材移送方向と直角な方向に配列された複数の光源
要素を有する補助露光手段と、(b) 複写倍率に基い
て、複数の有効撮影領域のそれぞれに対応して点灯すべ
き前記複数の光源要素の点灯個所を算出する点灯幅演算
手段とを備えているとともに、撮影制御手段は、算出さ
れた前記点灯個所に基いて、前記複数の有効撮影領域ご
とに、前記補助露光手段における前記複数の光源要素の
点灯個所を制御する。
査露光型カメラにおいて、(a) 投影光学系からの投
影光で露光されないシート状感材の領域を露光するため
に、感材移送方向と直角な方向に配列された複数の光源
要素を有する補助露光手段と、(b) 複写倍率に基い
て、複数の有効撮影領域のそれぞれに対応して点灯すべ
き前記複数の光源要素の点灯個所を算出する点灯幅演算
手段とを備えているとともに、撮影制御手段は、算出さ
れた前記点灯個所に基いて、前記複数の有効撮影領域ご
とに、前記補助露光手段における前記複数の光源要素の
点灯個所を制御する。
第1の構成では、撮影制御手段は、複数の画像ごとに
投影光学系の複写倍率を調節するとともに、原稿移送手
段と感材移送手段とを同期して駆動するので、各画像ご
とに複写倍率を容易に変更できる。
投影光学系の複写倍率を調節するとともに、原稿移送手
段と感材移送手段とを同期して駆動するので、各画像ご
とに複写倍率を容易に変更できる。
また、第2の構成では、複数の光源要素を有する補助
露光手段を備え、複写倍率に応じてその光源要素の点灯
個所を変えて点灯するので、複写倍率を変えた場合に
も、投影光学系からの投影光で露出されない有効外領域
を、容易に露光できる。
露光手段を備え、複写倍率に応じてその光源要素の点灯
個所を変えて点灯するので、複写倍率を変えた場合に
も、投影光学系からの投影光で露出されない有効外領域
を、容易に露光できる。
A.装置の概略構成 第1図は、この発明の一実施例を適用したスリット露
光式複写カメラを示す要部側断面図である。
光式複写カメラを示す要部側断面図である。
この複写カメラは、外箱1と、外箱1の上に水平走行
可能に設けられた原稿ホルダ2と、シート状感材PMを露
光位置に搬送する感材搬送装置3と、原稿ホルダ2内に
保持された原稿に光を照射するとともに、原稿で反射さ
れた光を感材PM上に投影する投影光学系4と、露光済み
の感材PMを現像し、安定化処理する現像処理装置5とを
備えている。
可能に設けられた原稿ホルダ2と、シート状感材PMを露
光位置に搬送する感材搬送装置3と、原稿ホルダ2内に
保持された原稿に光を照射するとともに、原稿で反射さ
れた光を感材PM上に投影する投影光学系4と、露光済み
の感材PMを現像し、安定化処理する現像処理装置5とを
備えている。
原稿ホルダ2は、透明なガラス板で構成された原稿台
21と、原稿カバー22とを備えており、原稿は原稿台21と
原稿カバー22との間で圧着保持される。この原稿ホルダ
2は外箱1に設けられたモータ23によって水平方向(図
では左右方向)に駆動される。
21と、原稿カバー22とを備えており、原稿は原稿台21と
原稿カバー22との間で圧着保持される。この原稿ホルダ
2は外箱1に設けられたモータ23によって水平方向(図
では左右方向)に駆動される。
感材搬送装置3は、第1と第2の感材ロール31,32を
備えており、必要に応じてどちらか一方からシート状感
材PMが送り出される。第1図の例では、第1の感材ロー
ル31から感材PMが3つのローラ対33〜35によって順次搬
送されている。露光位置は、2つのローラ対34,35の間
に設定されている。露光位置における感材PMの裏面側に
は、感材PMを適宜切断するための切断装置36が設けられ
ている。なお、第2の感材ロール32の感材を用いる場合
には、3つのローラ対37,34,35によって感材PMが順次搬
送されていくようになっている。なお、感材搬送装置3
の構成と動作については更に後で詳述する。
備えており、必要に応じてどちらか一方からシート状感
材PMが送り出される。第1図の例では、第1の感材ロー
ル31から感材PMが3つのローラ対33〜35によって順次搬
送されている。露光位置は、2つのローラ対34,35の間
に設定されている。露光位置における感材PMの裏面側に
は、感材PMを適宜切断するための切断装置36が設けられ
ている。なお、第2の感材ロール32の感材を用いる場合
には、3つのローラ対37,34,35によって感材PMが順次搬
送されていくようになっている。なお、感材搬送装置3
の構成と動作については更に後で詳述する。
投影光学系4は、原稿ホルダ2内に保持された原稿に
光を照射するための主光源41と、原稿からの投影光LBを
反射するミラー42〜44と、感材PM上に原稿の像を結像さ
せる投影レンズ45と、感材PM上に投影される光LBの幅を
制限するスリット46とを備えている。また、原稿からの
投影光LBで露光できない感材PMの周辺部分(有効外領
域)を一様に露光するための補助光源47がローラ対35の
下方側に設けられている。
光を照射するための主光源41と、原稿からの投影光LBを
反射するミラー42〜44と、感材PM上に原稿の像を結像さ
せる投影レンズ45と、感材PM上に投影される光LBの幅を
制限するスリット46とを備えている。また、原稿からの
投影光LBで露光できない感材PMの周辺部分(有効外領
域)を一様に露光するための補助光源47がローラ対35の
下方側に設けられている。
この複写カメラは投影光学系4を調整して投影倍率を
変更できるようになっている。ミラー43,44は同一の支
持板44aに固定されており、この支持板44aは、図示しな
いモータで駆動されてスライド台48の上を摺動する。ま
た、投影レンズ45の支持台45aも図示しないモータで駆
動されてスライド台48の上を摺動する。このようにして
ミラー43,44と投影レンズ45とを平行移動させることに
よって、投影倍率を変更することができる。
変更できるようになっている。ミラー43,44は同一の支
持板44aに固定されており、この支持板44aは、図示しな
いモータで駆動されてスライド台48の上を摺動する。ま
た、投影レンズ45の支持台45aも図示しないモータで駆
動されてスライド台48の上を摺動する。このようにして
ミラー43,44と投影レンズ45とを平行移動させることに
よって、投影倍率を変更することができる。
複写を行う時は、まず、原稿を原稿ホルダ2にセット
した後、主光源41で原稿を照射しつつ原稿ホルダ2と感
材PMとを連動させる。すなわち、原稿ホルダ2を図中で
左側に移動させるとともに、感材PMをローラ対33〜35で
下方側に送り出す。原稿からの投影光LBはミラー42〜44
で順次反射され、投影レンズ45とスリット46とを通過し
た後、感材PM上に集光される。原稿ホルダ2が移動する
と同時に感材PMも搬送されるので、感材PMの上に原稿の
スリット状画像が順次投影される。露光が終了すると、
感材PMは切断装置36によって切断され、現像処理装置5
に送られる。
した後、主光源41で原稿を照射しつつ原稿ホルダ2と感
材PMとを連動させる。すなわち、原稿ホルダ2を図中で
左側に移動させるとともに、感材PMをローラ対33〜35で
下方側に送り出す。原稿からの投影光LBはミラー42〜44
で順次反射され、投影レンズ45とスリット46とを通過し
た後、感材PM上に集光される。原稿ホルダ2が移動する
と同時に感材PMも搬送されるので、感材PMの上に原稿の
スリット状画像が順次投影される。露光が終了すると、
感材PMは切断装置36によって切断され、現像処理装置5
に送られる。
現像処理装置5に送られて来た露光済みの感材PMは複
数のローラによって順次送られ、図中に2点鎖線で示す
経路を通って現像・定着・乾燥の処理を受ける。すなわ
ち、感材PMはまず現像液を入れた現像タンク51を通り次
いで定着液を入れた定着タンク52を通る。そして、乾燥
用ヒータ53とファン54とを備えた乾燥部を通過した後、
外箱1の外部に設けられているトレイ6の上に搬出され
る。こうして、現像・定着・乾燥された感材PMは、オフ
セット印刷用の印刷版となる。
数のローラによって順次送られ、図中に2点鎖線で示す
経路を通って現像・定着・乾燥の処理を受ける。すなわ
ち、感材PMはまず現像液を入れた現像タンク51を通り次
いで定着液を入れた定着タンク52を通る。そして、乾燥
用ヒータ53とファン54とを備えた乾燥部を通過した後、
外箱1の外部に設けられているトレイ6の上に搬出され
る。こうして、現像・定着・乾燥された感材PMは、オフ
セット印刷用の印刷版となる。
第2図は、感材搬送装置3の一部を拡大して示す模式
側面図である。
側面図である。
ローラ対34の駆動ローラ34aにはワンウェイクラッチ
(図示せず)が軸着されており、また、ローラ対35の駆
動ローラ35aには電磁クラッチ(図示せず)が軸着され
ている。はじめ感材PMの先端がローラ対34にはさまれる
と、感材PMはローラ対34によって下方側に送り出され
る。そして、感材PMの先端がローラ対35にはさまれる
と、感材PMはローラ対35によって送り出されるようにな
る。
(図示せず)が軸着されており、また、ローラ対35の駆
動ローラ35aには電磁クラッチ(図示せず)が軸着され
ている。はじめ感材PMの先端がローラ対34にはさまれる
と、感材PMはローラ対34によって下方側に送り出され
る。そして、感材PMの先端がローラ対35にはさまれる
と、感材PMはローラ対35によって送り出されるようにな
る。
ローラ対35はローラ対34よりも速い移送速度で感材PM
を送り出す。感材PMがローラ対35で送り出されるように
なると、移送速度の遅いローラ対34のワンウェイクラッ
チは空転する。これによって、感材PMは、ローラ対35の
移送速度で送り出されるようになる。このとき、ワンウ
ェイクラッチが空転してもローラ対34のニップ力(挟み
つけ力)は失われないので、感材PMは2つのローラ対3
4,35の間で張力を加えられつつ搬送される。この結果、
2つのローラ対34,35の間の感材PMはこの張力によって
たるまずに張り渡され、この感材PM上に原稿からの投影
光LBが投影される。なお、感材PM上に投影される投影光
LBの幅は、スリット46の幅W1にほぼ等しい。
を送り出す。感材PMがローラ対35で送り出されるように
なると、移送速度の遅いローラ対34のワンウェイクラッ
チは空転する。これによって、感材PMは、ローラ対35の
移送速度で送り出されるようになる。このとき、ワンウ
ェイクラッチが空転してもローラ対34のニップ力(挟み
つけ力)は失われないので、感材PMは2つのローラ対3
4,35の間で張力を加えられつつ搬送される。この結果、
2つのローラ対34,35の間の感材PMはこの張力によって
たるまずに張り渡され、この感材PM上に原稿からの投影
光LBが投影される。なお、感材PM上に投影される投影光
LBの幅は、スリット46の幅W1にほぼ等しい。
感材PMの先端が現像処理装置5のプロセッサローラ対
55にはさまれると、感材PMは2つのローラ対35,55によ
って下方に送り出される。プロセッサローラ対55の移送
速度は、ローラ対35の移送速度よりも小さく設定されて
いるので、2つのローラ対35,55の間で感材PMにたるみ
が生じる。露光が終了し、切断装置36で感材PMを切断す
る場合には、ローラ対35は停止するがプロセッサローラ
55は動き続ける。しかし、2つのローラ対35,55の間の
感材PMにはたるみがあるので、このたるみがなくなるま
での間は切断位置にある感材PMは停止している。従っ
て、感材PMのたるみが減少していく間に切断することに
より、感材PMを真直ぐ切断することができる。なお、切
断装置36が感材PMを切断する位置は、感材PM上における
投影光LBの投影領域のほぼ中央にある。第2図の切断装
置36は、カッターブレード36aと、ブレード固定部36b
と、ブレードカイド36cとを備えており、ブレードガイ
ド36cに沿ってカッターブレード36aを図の紙面と垂直な
方向に移動させつつ感材PMを切断するようになってい
る。
55にはさまれると、感材PMは2つのローラ対35,55によ
って下方に送り出される。プロセッサローラ対55の移送
速度は、ローラ対35の移送速度よりも小さく設定されて
いるので、2つのローラ対35,55の間で感材PMにたるみ
が生じる。露光が終了し、切断装置36で感材PMを切断す
る場合には、ローラ対35は停止するがプロセッサローラ
55は動き続ける。しかし、2つのローラ対35,55の間の
感材PMにはたるみがあるので、このたるみがなくなるま
での間は切断位置にある感材PMは停止している。従っ
て、感材PMのたるみが減少していく間に切断することに
より、感材PMを真直ぐ切断することができる。なお、切
断装置36が感材PMを切断する位置は、感材PM上における
投影光LBの投影領域のほぼ中央にある。第2図の切断装
置36は、カッターブレード36aと、ブレード固定部36b
と、ブレードカイド36cとを備えており、ブレードガイ
ド36cに沿ってカッターブレード36aを図の紙面と垂直な
方向に移動させつつ感材PMを切断するようになってい
る。
第3A図は補助光源47の構造を示す正断面図、第3B図は
その底面図,第3C図はその右側面図である。補助光源47
は、一定のピッチPで一列に配列されたLED47a(光源要
素)と、LED47aの下部に設けられたフレア防止部材47b
とを有している。フレア防止部材47bには各LED47aの下
方にあたる部分に穴47cが開けられている。第3B図に示
すように、この穴47cは例えば長さE,幅Fの長方形の形
状を有している。具体例で言えば、LED47のピッチPを1
0mm,穴47aの長さEを7mm,幅Fを2mm程度にすればよい。
このようなフレアー防止部材47cは、遮光可能な材質の
フラットバーを機械加工したり張り合せたりすることに
よって作成できる。補助光源47と感材PMとのすき間g
(第2図参照)は2〜3mm程度に設定されており、この
すき間gを安定させるために補助光源47の下方側にフリ
ーローラ39を配している。LED47aのピッチPに比べて穴
47cの長さEは短いが、各穴47cを通して感材PM上に投影
されるLED47aの光は、互いにあまり重なることなく感材
PMを一様に露光する。また、穴47cの幅Fを小さくして
いるので、感材PMの移送方向にフレアが生じず、投影光
LBで露光される有効撮影領域と、補助光源47で露光され
る有効外領域との境界が明瞭になるという利点がある。
その底面図,第3C図はその右側面図である。補助光源47
は、一定のピッチPで一列に配列されたLED47a(光源要
素)と、LED47aの下部に設けられたフレア防止部材47b
とを有している。フレア防止部材47bには各LED47aの下
方にあたる部分に穴47cが開けられている。第3B図に示
すように、この穴47cは例えば長さE,幅Fの長方形の形
状を有している。具体例で言えば、LED47のピッチPを1
0mm,穴47aの長さEを7mm,幅Fを2mm程度にすればよい。
このようなフレアー防止部材47cは、遮光可能な材質の
フラットバーを機械加工したり張り合せたりすることに
よって作成できる。補助光源47と感材PMとのすき間g
(第2図参照)は2〜3mm程度に設定されており、この
すき間gを安定させるために補助光源47の下方側にフリ
ーローラ39を配している。LED47aのピッチPに比べて穴
47cの長さEは短いが、各穴47cを通して感材PM上に投影
されるLED47aの光は、互いにあまり重なることなく感材
PMを一様に露光する。また、穴47cの幅Fを小さくして
いるので、感材PMの移送方向にフレアが生じず、投影光
LBで露光される有効撮影領域と、補助光源47で露光され
る有効外領域との境界が明瞭になるという利点がある。
なお、穴47cの形状は、第3C図に示すように、小判型
にしてもよい。さらに、後述するように、複写倍率に応
じて補助光源47の両端から数個ずつのLED47aのみを点灯
する場合がある。そこで、複写倍率に応じて点灯される
可能性があるLED47aの下方の穴47cだけを、第3B図や第3
C図のような形に空け、他の中央部のLED47aのための穴4
7cは円形としてもよい。こうすれば、フレア防止部材47
bの製作が容易になり、しかも、フレアを防止するとい
う機能が失われないという利点がある。
にしてもよい。さらに、後述するように、複写倍率に応
じて補助光源47の両端から数個ずつのLED47aのみを点灯
する場合がある。そこで、複写倍率に応じて点灯される
可能性があるLED47aの下方の穴47cだけを、第3B図や第3
C図のような形に空け、他の中央部のLED47aのための穴4
7cは円形としてもよい。こうすれば、フレア防止部材47
bの製作が容易になり、しかも、フレアを防止するとい
う機能が失われないという利点がある。
第4図は、スリット露光式複写カメラの電気的構成を
示す図である。図において、この複写カメラの制御装置
は、データ入力・表示部71と、入出力インターフェイス
72と、CPU73と、動力制御部74とを備えている。
示す図である。図において、この複写カメラの制御装置
は、データ入力・表示部71と、入出力インターフェイス
72と、CPU73と、動力制御部74とを備えている。
データ入力・表示部71は、データ入力部71aとデータ
表示部71bとを備えている。データ入力部71aは、テンキ
ーなどで構成されており、オペレータはデータ入力部71
aから後述する種々のデータを入力する。また、データ
表示部71bは、原稿ホルダー2上において原稿をセット
すべき位置などのデータを表示してオペレータに通知す
る。
表示部71bとを備えている。データ入力部71aは、テンキ
ーなどで構成されており、オペレータはデータ入力部71
aから後述する種々のデータを入力する。また、データ
表示部71bは、原稿ホルダー2上において原稿をセット
すべき位置などのデータを表示してオペレータに通知す
る。
CPU73は、原稿セット位置演算部73aと、補助光源点灯
幅演算部73bと、感材送り演算部73cと、撮影制御部73d
と、LED点灯データメモリ73eとを備えている。但し、こ
れらの要素73a〜73eの機能は、CPU73に与えられたソフ
トウェアによって実現されている。
幅演算部73bと、感材送り演算部73cと、撮影制御部73d
と、LED点灯データメモリ73eとを備えている。但し、こ
れらの要素73a〜73eの機能は、CPU73に与えられたソフ
トウェアによって実現されている。
ここで、感材PM上における撮影位置と、データ入力部
71aに入力すべきデータの種類と、CPU73a内の各要素71a
〜71eの機能とについて説明する。
71aに入力すべきデータの種類と、CPU73a内の各要素71a
〜71eの機能とについて説明する。
第5図は、感材PMを露光して得られた印刷版PPを示す
平面図である。この印刷版PPは幅Dを有しており、長さ
Lに切断されている。また、この印刷版PP上には3つの
画像I1〜I3が複写されている。第5図の例では、画像
I1,I2,I3の複写倍率がそれぞれ100%,50%,70%に設定
されている。画像I1〜I3の周囲に粗い斜線で示されてい
る領域RM1〜RM3は、主光源41からの投影光LBによって露
光される領域(以下、「有効撮影領域」と呼ぶ。)を示
す。画像I1の複写倍率が100%であり、この場合には後
述するように、有効撮影領域PMの幅が感材の幅Dよりも
広くなっている。画像I1〜I3と領域RM以外の領域(細か
い斜線で示す。)は、有効外領域RNである。この印刷版
PPは、印刷機において横がけ用印刷版として使用されて
いるので、移送方向と直角の方向の一端に所定の長さB
のくわえ代が設けられており、くわえ代には画像I1〜I3
を配置しないようにしている。
平面図である。この印刷版PPは幅Dを有しており、長さ
Lに切断されている。また、この印刷版PP上には3つの
画像I1〜I3が複写されている。第5図の例では、画像
I1,I2,I3の複写倍率がそれぞれ100%,50%,70%に設定
されている。画像I1〜I3の周囲に粗い斜線で示されてい
る領域RM1〜RM3は、主光源41からの投影光LBによって露
光される領域(以下、「有効撮影領域」と呼ぶ。)を示
す。画像I1の複写倍率が100%であり、この場合には後
述するように、有効撮影領域PMの幅が感材の幅Dよりも
広くなっている。画像I1〜I3と領域RM以外の領域(細か
い斜線で示す。)は、有効外領域RNである。この印刷版
PPは、印刷機において横がけ用印刷版として使用されて
いるので、移送方向と直角の方向の一端に所定の長さB
のくわえ代が設けられており、くわえ代には画像I1〜I3
を配置しないようにしている。
第5図のような印刷版PPを作成する場合には、オペレ
ータはデータ入力部71aに次のデータを入力する。
ータはデータ入力部71aに次のデータを入力する。
画像I1〜I3の複写倍率M1〜M3 感材幅D くわえ長さB 感材送り長さL 画像I1〜I3のそれぞれの有効撮影領域RM1〜RM3の長
さを示す撮影長さC1〜C3 トータル撮影長さTC=C1+C2+C3 CPU73内の原稿セット位置演算部73aは、複写倍率M1〜
M3と感材幅Dとくわえ長さBとに基いて、原稿セット位
置データD1(第6図参照)を算出する。原稿セット位置
データD1は、原稿台21における原稿のセット位置を示す
データである。
さを示す撮影長さC1〜C3 トータル撮影長さTC=C1+C2+C3 CPU73内の原稿セット位置演算部73aは、複写倍率M1〜
M3と感材幅Dとくわえ長さBとに基いて、原稿セット位
置データD1(第6図参照)を算出する。原稿セット位置
データD1は、原稿台21における原稿のセット位置を示す
データである。
第6図は、原稿台21の上における原稿ORのセット状態
を示す平面図である。なお、この実施例では第5図に示
すように1枚の原稿ORから倍率の異なる3つの画像I1〜
I3を複写するものとしている。原稿ORは透明なガラス板
で構成された原稿台21の上に、原稿面を下向きにして載
置されている。原稿台21には、半透明(または透明)な
位置決めシート23の一端が固定されており、オペレータ
は原稿ORを位置決めシート23で覆うようにする。位置決
めシート23には、中心線CLと、左側基準線LLと、中心線
CLから両側への距離を示す位置表示線DLとが描かれてい
る。第6図では図示の便宜上、位置表示線DLの一部のみ
を示しているが、実際には位置決めシート23の全面にわ
たって位置表示線DLが描かれている。第6図は複写動作
開始前の状態を示しており、左側基準線LLは、複写カメ
ラの外箱1の露光部EPの右側に位置している。この露光
部EPは第1図に示す主光源41やミラー42が存在する部分
である。複写する際には、原稿台21が第6図において左
側に移動しつつ露光が行なわれる。
を示す平面図である。なお、この実施例では第5図に示
すように1枚の原稿ORから倍率の異なる3つの画像I1〜
I3を複写するものとしている。原稿ORは透明なガラス板
で構成された原稿台21の上に、原稿面を下向きにして載
置されている。原稿台21には、半透明(または透明)な
位置決めシート23の一端が固定されており、オペレータ
は原稿ORを位置決めシート23で覆うようにする。位置決
めシート23には、中心線CLと、左側基準線LLと、中心線
CLから両側への距離を示す位置表示線DLとが描かれてい
る。第6図では図示の便宜上、位置表示線DLの一部のみ
を示しているが、実際には位置決めシート23の全面にわ
たって位置表示線DLが描かれている。第6図は複写動作
開始前の状態を示しており、左側基準線LLは、複写カメ
ラの外箱1の露光部EPの右側に位置している。この露光
部EPは第1図に示す主光源41やミラー42が存在する部分
である。複写する際には、原稿台21が第6図において左
側に移動しつつ露光が行なわれる。
原稿セット位置データD1は、中心線CLと原稿ORの下端
との距離を示しており、次式によって算出される。
との距離を示しており、次式によって算出される。
D1=(D/2−B)/Mmax …(1) 但し、Mmaxは多面付けで複写する画像I1〜I3の複写倍率
M1〜M3のうちの最大値である。
M1〜M3のうちの最大値である。
原稿セット位置データD1は、原稿セット位置演算部73
aから撮影制御部73dと入出力インターフェイス72とを介
してデータ表示部71bに与えられ、ここで表示される。
オペレータは、表示された原稿セット位置データD1を読
んで原稿ORを原稿台21の上にセットする。このとき、原
稿ORの左端は左側基準線LLに合わせる。
aから撮影制御部73dと入出力インターフェイス72とを介
してデータ表示部71bに与えられ、ここで表示される。
オペレータは、表示された原稿セット位置データD1を読
んで原稿ORを原稿台21の上にセットする。このとき、原
稿ORの左端は左側基準線LLに合わせる。
補助光源点灯幅演算部73bは、複写倍率Mと、点灯デ
ータメモリ73eから与えられる点灯データとに基いて、
補助光源47の点灯幅を決定する。第5図は、補助光源47
と感材PM(露光後は印刷版PPとなる。)との関係も示し
ている。補助光源47は、感材PMの幅Dの方向に、多数の
LED47aを直線的に配列した構成を有している。補助光源
点灯幅演算部73bは、有効外領域RNを露光するために必
要なLED47aを、補助光源47の外側からいくつづつ点灯す
るかを決定する。
ータメモリ73eから与えられる点灯データとに基いて、
補助光源47の点灯幅を決定する。第5図は、補助光源47
と感材PM(露光後は印刷版PPとなる。)との関係も示し
ている。補助光源47は、感材PMの幅Dの方向に、多数の
LED47aを直線的に配列した構成を有している。補助光源
点灯幅演算部73bは、有効外領域RNを露光するために必
要なLED47aを、補助光源47の外側からいくつづつ点灯す
るかを決定する。
第7図は、LED47aの点灯個数を決定するためのグラフ
である。図において、横軸は複写倍率M、縦軸は感材PM
上に投影される投影光LBの幅WLである。投影光幅WLは複
写倍率M(%)に比例し、次式で表される。
である。図において、横軸は複写倍率M、縦軸は感材PM
上に投影される投影光LBの幅WLである。投影光幅WLは複
写倍率M(%)に比例し、次式で表される。
WL=5.3M(mm) …(2) たとえば、複写倍率Mが100%のとき、投影光幅WLは530
mmである。図の右側には、投影光が到達する感材PMの片
側の幅が示されている。但し、この図は、感材幅Dが42
0mmの場合を示している。また、図中の階段状の領域
は、点灯個数Nと各点灯個数に対応する複写倍率Mの範
囲との関係を示している。例えば、複写倍率Mが75.4%
のとき、投影光幅WLは400mmである。感材幅Dは420mmで
あるから、感材PMの片側のみを考えれば、投影光LBは感
材PMの側端から10mm内側の部分までしか到達しないこと
になる。そこで、複写倍率Mが75.4%以下ではLED47aを
補助光源47の両側から1つずつ点灯している。但し、こ
こで、補助光源47におけるLED47aの配列ピッチを10mmと
している。また、実際の投影光幅WLは第7図の破線で示
される値となるが、感材PMの側端部にある有効外領域が
補助光源47で完全に露光できるように余裕をとるため
に、図中の実線で示す投影光幅WLを用いている。以上の
ような考え方に従えば、点灯個数Nは次式で与えられ
る。
mmである。図の右側には、投影光が到達する感材PMの片
側の幅が示されている。但し、この図は、感材幅Dが42
0mmの場合を示している。また、図中の階段状の領域
は、点灯個数Nと各点灯個数に対応する複写倍率Mの範
囲との関係を示している。例えば、複写倍率Mが75.4%
のとき、投影光幅WLは400mmである。感材幅Dは420mmで
あるから、感材PMの片側のみを考えれば、投影光LBは感
材PMの側端から10mm内側の部分までしか到達しないこと
になる。そこで、複写倍率Mが75.4%以下ではLED47aを
補助光源47の両側から1つずつ点灯している。但し、こ
こで、補助光源47におけるLED47aの配列ピッチを10mmと
している。また、実際の投影光幅WLは第7図の破線で示
される値となるが、感材PMの側端部にある有効外領域が
補助光源47で完全に露光できるように余裕をとるため
に、図中の実線で示す投影光幅WLを用いている。以上の
ような考え方に従えば、点灯個数Nは次式で与えられ
る。
N=(400−5.3M)/(2×10) =20−0.265M …(3) 但し、Nの小数点以下は整数に切上げ、また、Nの値が
負の場合はN=0とする。点灯データメモリ73eには、
(3)式で決まる下記の表1のような複写倍率Mと点灯
個数Nとの対応を示すデータが格納されている。
負の場合はN=0とする。点灯データメモリ73eには、
(3)式で決まる下記の表1のような複写倍率Mと点灯
個数Nとの対応を示すデータが格納されている。
表1 複写倍率M(%) 片側点灯個数N 105〜75.5 0 75.4〜71.7 1 71.6〜68.0 2 67.9〜64.2 3 64.1〜60.4 4 60.3〜56.7 5 56.6〜52.9 6 52.8〜50.0 7 第4A図の例では、3つの画像I1〜I3の複写倍率M1〜M3
は、それぞれ100%,50%,70%である。それぞれの画像I
1〜I3の側部(図中の上部と下部)にある有効外領域RN
を露光るための点灯個数Nは(3)式にそれぞれの複写
倍率M1〜M3を用いて求められる。
は、それぞれ100%,50%,70%である。それぞれの画像I
1〜I3の側部(図中の上部と下部)にある有効外領域RN
を露光るための点灯個数Nは(3)式にそれぞれの複写
倍率M1〜M3を用いて求められる。
なお、一般には、点灯個数Nは次式で与えられる。
N=(D−2P−WL0×M/100)/2P …(4) ここで、 D :感材幅 P :LED47aのピッチ WL0:複写倍率Mが100%のときの投影光幅 但し、(4)式において、感材幅Dとしては、この複写
カメラで使用できる感材の最大幅の値を用いてもよい。
カメラで使用できる感材の最大幅の値を用いてもよい。
補助光源点灯幅演算部73bで決定された点灯個数Nは
撮影制御部73dに与えられる。
撮影制御部73dに与えられる。
感材送り演算部73cは、複写倍率M(M1〜M3)とくわ
え長さBと感材送り長さLと撮影長さC(C1〜C3)とト
ータル撮影長さTCとに基いて、ローラ対34,35で感材PM
を送る長さを決定する。第5図の例では、先端部有効外
長さA1と、後部有効外長さA2とを算出する。先端部有効
外露光長さA1は、原稿ホルダ2をスタートさせる前に感
材PMのみを先に送っておくべき長さである。長さA1だけ
感材PMを先に送った後、原稿ホルダ2をスタートさせて
露光すると、第5図の位置に画像I1を複写することがで
きる。なお、横がけ用印刷版では先端部有効外長さA1と
後部有効外長さA2とを等しくするのが普通なので、これ
らの値を次式で求めることができる。
え長さBと感材送り長さLと撮影長さC(C1〜C3)とト
ータル撮影長さTCとに基いて、ローラ対34,35で感材PM
を送る長さを決定する。第5図の例では、先端部有効外
長さA1と、後部有効外長さA2とを算出する。先端部有効
外露光長さA1は、原稿ホルダ2をスタートさせる前に感
材PMのみを先に送っておくべき長さである。長さA1だけ
感材PMを先に送った後、原稿ホルダ2をスタートさせて
露光すると、第5図の位置に画像I1を複写することがで
きる。なお、横がけ用印刷版では先端部有効外長さA1と
後部有効外長さA2とを等しくするのが普通なので、これ
らの値を次式で求めることができる。
A1=A2=(L/TC)/2 …(5) 感材送り演算部73cは、上述の有効外長さA1,A2を算出
し、この値を撮影長さC1〜C3の値とともに、撮影制御部
73dに与える。
し、この値を撮影長さC1〜C3の値とともに、撮影制御部
73dに与える。
撮影制御部73dには、点灯個数N,有効外長さA1,A2など
のデータの他に、データ入力部71aから撮影スタート信
号Seは与えられる。また、原稿ホルダ2の下部に設けら
れた原稿原点センサ25からは原点信号Soが、ローラ対35
の駆動モータ35mのエンコーダ(図示せず)からは感材
送りパルス信号Spが与えられる。撮影制御部73dは、こ
れらのデータや信号に基づいて、動力制御部74内の光学
系制御部74a,補助光源制御部74b,モータ制御部74cにそ
れぞれ指令を与えることにより、感材の撮影を制御す
る。
のデータの他に、データ入力部71aから撮影スタート信
号Seは与えられる。また、原稿ホルダ2の下部に設けら
れた原稿原点センサ25からは原点信号Soが、ローラ対35
の駆動モータ35mのエンコーダ(図示せず)からは感材
送りパルス信号Spが与えられる。撮影制御部73dは、こ
れらのデータや信号に基づいて、動力制御部74内の光学
系制御部74a,補助光源制御部74b,モータ制御部74cにそ
れぞれ指令を与えることにより、感材の撮影を制御す
る。
光学系制御部74aは入出力インターフェイス72を介し
て主光源41のオン/オフを制御しているとともに、投影
光学系4の複写倍率を調整している。補助光源制御部74
bは入出力インターフェイス72を介して補助光源47の点
灯個数Nとそのオン/オフを制御している。モータ制御
部74cは入出力インターフェイス72を介して、原稿ホル
ダ2の駆動モータ23と、ローラ対34,35,55のそれぞれの
駆動モータ34m,35m,55mと、切断装置36の駆動モータ36m
との動作を制御している。
て主光源41のオン/オフを制御しているとともに、投影
光学系4の複写倍率を調整している。補助光源制御部74
bは入出力インターフェイス72を介して補助光源47の点
灯個数Nとそのオン/オフを制御している。モータ制御
部74cは入出力インターフェイス72を介して、原稿ホル
ダ2の駆動モータ23と、ローラ対34,35,55のそれぞれの
駆動モータ34m,35m,55mと、切断装置36の駆動モータ36m
との動作を制御している。
第8A図,第8B図は、第5図に示す印刷版を作成する手
順を示すフローチャートである。また、第9A図〜第9L図
は、その手順における感材PMの露光状態を示す説明図で
ある。
順を示すフローチャートである。また、第9A図〜第9L図
は、その手順における感材PMの露光状態を示す説明図で
ある。
まずステップS1では、オペレータがデータ入力部71a
に所要のデータを入力する。所要のデータとは、前述し
た複写倍率M1〜M3,感材幅D,くわえ長さB,感材送り長さ
L,撮影長さC1〜C3,トータル撮影長さTCである。また、
作成する印刷版が横がけ用か縦がけ用かを示すモードも
同時に指定する。なお、このとき、感材PMの先端は第9A
図に示すように、切断装置36による切断位置にある。な
お、この実施例では切断位置と投影光LBの中心位置が同
じである。以下ではこの位置を「主露光位置」と呼ぶ。
また、補助光源47による露光位置を「補助光源位置」と
呼ぶ。
に所要のデータを入力する。所要のデータとは、前述し
た複写倍率M1〜M3,感材幅D,くわえ長さB,感材送り長さ
L,撮影長さC1〜C3,トータル撮影長さTCである。また、
作成する印刷版が横がけ用か縦がけ用かを示すモードも
同時に指定する。なお、このとき、感材PMの先端は第9A
図に示すように、切断装置36による切断位置にある。な
お、この実施例では切断位置と投影光LBの中心位置が同
じである。以下ではこの位置を「主露光位置」と呼ぶ。
また、補助光源47による露光位置を「補助光源位置」と
呼ぶ。
横がけ用印刷版を作成する場合は、上述の(1)式に
従って原稿セット位置データD1が算出され、データ表示
部71bに表示される。オペレータはこのデータD1を読
み、ステップS2において原稿ORを第6図に示す位置にセ
ットする。
従って原稿セット位置データD1が算出され、データ表示
部71bに表示される。オペレータはこのデータD1を読
み、ステップS2において原稿ORを第6図に示す位置にセ
ットする。
ステップS3において、オペレータがデータ入力部71a
のスタートキーを押すと、ステップS4以降の動作が開始
される。
のスタートキーを押すと、ステップS4以降の動作が開始
される。
ステップS4では、前述の(5)式に従って有効外長さ
A1,A2が算出され、これらの値に従って、感材PMの送り
が開始される。
A1,A2が算出され、これらの値に従って、感材PMの送り
が開始される。
ステップS5では、主露光位置に主露光境界線が来たか
否かを判断している。ここで、第5図における各撮影長
さC1〜C3の左端の線(図中一点鎖線で示す。)を主露光
境界線ML1〜ML3と呼ぶ。また、感材PMとしての先端(第
5図の左端部)と、前記主露光境界線ML1〜ML3と、撮影
長さC3の右端の線とを、それぞれ補助露光境界線SL1〜S
L5と呼ぶ。
否かを判断している。ここで、第5図における各撮影長
さC1〜C3の左端の線(図中一点鎖線で示す。)を主露光
境界線ML1〜ML3と呼ぶ。また、感材PMとしての先端(第
5図の左端部)と、前記主露光境界線ML1〜ML3と、撮影
長さC3の右端の線とを、それぞれ補助露光境界線SL1〜S
L5と呼ぶ。
第9B図に示すように、感材PMがローラ対35によって先
端部有効外長さA1だけ移送されると、第1の主露光境界
線ML1が主露光位置に来る。このとき、ステップS6でロ
ーラ対35が停止し、感材PMの移送が停止されるととも
に、ステップS7で主光源41が点灯される。なお、感材PM
の移送長さは、第3図に示すローラ対35のモータ35mに
設けられた図示しないエンコーダが発生する感材送りパ
ルス信号Spに基づいて、撮影制御部73dが算出してい
る。以下のステップS11,S16,S20,S22,S31の判断も、ロ
ーラ対35の送り長さに基づいて行われている。
端部有効外長さA1だけ移送されると、第1の主露光境界
線ML1が主露光位置に来る。このとき、ステップS6でロ
ーラ対35が停止し、感材PMの移送が停止されるととも
に、ステップS7で主光源41が点灯される。なお、感材PM
の移送長さは、第3図に示すローラ対35のモータ35mに
設けられた図示しないエンコーダが発生する感材送りパ
ルス信号Spに基づいて、撮影制御部73dが算出してい
る。以下のステップS11,S16,S20,S22,S31の判断も、ロ
ーラ対35の送り長さに基づいて行われている。
第9B図には、主光源41からの投影光LBによって露光さ
れる露光領域EAが示されている。この露光領域EAは長方
形であり、その短辺の長さがスリット幅W1と等しく、長
辺の長さが前述の(2)式で示される投影光幅WLに等し
い。なお、主光源41は、ステップS6で感材PMを停止させ
るタイミングよりも少し早いタイミングで点灯しておい
てもよい。
れる露光領域EAが示されている。この露光領域EAは長方
形であり、その短辺の長さがスリット幅W1と等しく、長
辺の長さが前述の(2)式で示される投影光幅WLに等し
い。なお、主光源41は、ステップS6で感材PMを停止させ
るタイミングよりも少し早いタイミングで点灯しておい
てもよい。
次にステップS8で原稿ホルダ2が第4図に示す待機位
置から左側に移動し始める。ステップS9において、原稿
ホルダ2における所定の原稿原点が通過したことを原点
センサ25が検知すると、ステップS10で感材PMの送りを
開始する。このとき、原稿ORの左側基準線LL(第6図参
照)の位置の投影光LBは、露光領域EAの中心にある主露
光位置に投影されている。こうして、感材PMと原稿ORが
同期して送られることによって、感材PM上に画像I1が露
光されていく。
置から左側に移動し始める。ステップS9において、原稿
ホルダ2における所定の原稿原点が通過したことを原点
センサ25が検知すると、ステップS10で感材PMの送りを
開始する。このとき、原稿ORの左側基準線LL(第6図参
照)の位置の投影光LBは、露光領域EAの中心にある主露
光位置に投影されている。こうして、感材PMと原稿ORが
同期して送られることによって、感材PM上に画像I1が露
光されていく。
次に、第9C図に示すように、感材PMの先端(第1の補
助露光境界線SL1)が補助光源位置に来るまで感材PMを
送ると、補助光源47の全てのLEDが点灯する。この実施
例では、補助光源47のオン/オフは、常時、第8B図に示
すステップS31〜S35に従って制御されている。このステ
ップS31〜S35は、補助光源位置に補助露光境界線SL1〜S
L5のいずれかが来るたびに実行され、所要個数のLEDの
みが補助光源47の両端部から点灯される。なお、補助光
源47を点灯するタイミングを、補助光源位置に補助露光
境界線が来るタイミングよりも少し早めても良い。補助
光源47がオン状態のときに感材PMの送りが停止される
(例えばステップS6)と、補助光源47も一時的にオフさ
れ、感材PMの送りが再開される(例えばステップS10)
と補助光源47がオン状態に復帰する。これは、感材PMの
停止中に補助光源47を点灯しておくと、フレアが発生し
易いので、これを防ぐためである。
助露光境界線SL1)が補助光源位置に来るまで感材PMを
送ると、補助光源47の全てのLEDが点灯する。この実施
例では、補助光源47のオン/オフは、常時、第8B図に示
すステップS31〜S35に従って制御されている。このステ
ップS31〜S35は、補助光源位置に補助露光境界線SL1〜S
L5のいずれかが来るたびに実行され、所要個数のLEDの
みが補助光源47の両端部から点灯される。なお、補助光
源47を点灯するタイミングを、補助光源位置に補助露光
境界線が来るタイミングよりも少し早めても良い。補助
光源47がオン状態のときに感材PMの送りが停止される
(例えばステップS6)と、補助光源47も一時的にオフさ
れ、感材PMの送りが再開される(例えばステップS10)
と補助光源47がオン状態に復帰する。これは、感材PMの
停止中に補助光源47を点灯しておくと、フレアが発生し
易いので、これを防ぐためである。
この実施例では、主露光位置と補助光源位置との距離
W2(第9C図参照)が、先端部有効外長さA1よりも長い場
合の例を示している。従って、第9C図に示すように、補
助光源47によって有効外領域RNの露光が開始された時に
は、既に主光源41によって画像I1およびその周囲の有効
撮影領域RMの一部が露光されている。距離W2が先端部有
効外長さA1よりも短い場合には、補助光源41による有効
外領域RNの露光が先に始まることになる。
W2(第9C図参照)が、先端部有効外長さA1よりも長い場
合の例を示している。従って、第9C図に示すように、補
助光源47によって有効外領域RNの露光が開始された時に
は、既に主光源41によって画像I1およびその周囲の有効
撮影領域RMの一部が露光されている。距離W2が先端部有
効外長さA1よりも短い場合には、補助光源41による有効
外領域RNの露光が先に始まることになる。
第9C図の状態からさらに感材PMが移送されると、第9D
図に示すように、第2の補助露光境界線SL2が補助光源
位置に来る。従って、ステップS31〜S35が実行される。
但し、画像I1の複写倍率M1は100%なので、LEDの点灯個
数はゼロとなり、補助光源47は実際には点灯しない。な
お、第9C図,第9D図は、第8A図におけるステップS10
(第9B図の状態)と次に説明するステップS11との間に
起っている。
図に示すように、第2の補助露光境界線SL2が補助光源
位置に来る。従って、ステップS31〜S35が実行される。
但し、画像I1の複写倍率M1は100%なので、LEDの点灯個
数はゼロとなり、補助光源47は実際には点灯しない。な
お、第9C図,第9D図は、第8A図におけるステップS10
(第9B図の状態)と次に説明するステップS11との間に
起っている。
ステップS11では、ステップS4から計算して撮影長さC
1だけ感材PMが送られると、ステップS12で原稿ホルダ2
の送りが停止され、さらに、原稿ホルダ2はその待機位
置まで戻される。ここではまだすべての画像I1〜I3の複
写は終了していないので、ステップS13からステップS14
に至り、感材PMの送りが停止される(第9E図)。なお、
第5図の印刷版PPを作る際には補助光源47はこのステッ
プS14以前に既にオフ状態となっているので、ここでは
改めて消灯されない。
1だけ感材PMが送られると、ステップS12で原稿ホルダ2
の送りが停止され、さらに、原稿ホルダ2はその待機位
置まで戻される。ここではまだすべての画像I1〜I3の複
写は終了していないので、ステップS13からステップS14
に至り、感材PMの送りが停止される(第9E図)。なお、
第5図の印刷版PPを作る際には補助光源47はこのステッ
プS14以前に既にオフ状態となっているので、ここでは
改めて消灯されない。
ステップS15では次の画像I2の複写倍率M2が得られる
ように投影光学系4が調整される。そして、ステップS7
以降が再び実行される。第9F図は、ステップS7において
再び主光源41が点灯したときの状態を示している。第2
の画像I2の複写倍率M2は50%なので、露光領域EAの長さ
WLは、前述の(2)式に従って感材PMの幅よりも短くな
っている。そして、ステップS10以降ではこの長さWLの
投影光LBによって、画像I2とその周囲の有効撮影領域が
露光されていく。
ように投影光学系4が調整される。そして、ステップS7
以降が再び実行される。第9F図は、ステップS7において
再び主光源41が点灯したときの状態を示している。第2
の画像I2の複写倍率M2は50%なので、露光領域EAの長さ
WLは、前述の(2)式に従って感材PMの幅よりも短くな
っている。そして、ステップS10以降ではこの長さWLの
投影光LBによって、画像I2とその周囲の有効撮影領域が
露光されていく。
ステップS10で感材PMの送りを再開した後、第9G図に
示すように、第3の補助露光境界線SL3が補助光源位置
に来るところまで感材PMが送られると、再びステップS3
1〜S35が実行され、補助光源47の所要個数のLEDが両端
から点灯する。これによって、投影光LBでは露光されな
かった感材PMの両端部が露光される。
示すように、第3の補助露光境界線SL3が補助光源位置
に来るところまで感材PMが送られると、再びステップS3
1〜S35が実行され、補助光源47の所要個数のLEDが両端
から点灯する。これによって、投影光LBでは露光されな
かった感材PMの両端部が露光される。
次に第9H図に示すように、主露光位置に第3の主露光
境界線ML3が来るまで感材PMが送られると、ステップS11
〜S15が実行され、複写倍率が変更される。そして再び
ステップS7以降が実行される。
境界線ML3が来るまで感材PMが送られると、ステップS11
〜S15が実行され、複写倍率が変更される。そして再び
ステップS7以降が実行される。
そして、第9I図に示すように、トータル撮影長さTCの
撮影が終了すると、ステップS13からステップS16に移行
する。
撮影が終了すると、ステップS13からステップS16に移行
する。
ステップS16では、ステップS4の状態から通算した送
り長さがステップS1で入力された送り長さLになるまで
感材PMが送り続けられる。但し、この間に、第9J図に示
すように、第4の補助露光境界線SL4が補助光源位置に
来るので、このときステップS31〜S35が実行される。
り長さがステップS1で入力された送り長さLになるまで
感材PMが送り続けられる。但し、この間に、第9J図に示
すように、第4の補助露光境界線SL4が補助光源位置に
来るので、このときステップS31〜S35が実行される。
送り長さLだけ感材PMを送り終ると、ステップS17で
感材PMの送りが停止される。このとき、補助光源47はオ
フとされる。そして、ステップS18で感材PMが切断装置3
6によって切断される(第9K図)。
感材PMの送りが停止される。このとき、補助光源47はオ
フとされる。そして、ステップS18で感材PMが切断装置3
6によって切断される(第9K図)。
ステップS19では、ローラ対35によって切断済感材PP
の移送が再開される。なお、このとき補助光源47の両端
側のLEDも所要個数だけ再び点灯する。
の移送が再開される。なお、このとき補助光源47の両端
側のLEDも所要個数だけ再び点灯する。
その後、第9L図に示すように、補助露光境界線SL5が
補助光源位置に来ると、ステップS31〜S35が実行され
て、すべてのLEDが点灯する。これによって後部有効外
長さA2の部分の有効外領域が露光される。
補助光源位置に来ると、ステップS31〜S35が実行され
て、すべてのLEDが点灯する。これによって後部有効外
長さA2の部分の有効外領域が露光される。
ステップS20で切断済感材PPの後端がローラ対35の位
置まで送られて来ると、ステップS21において、ローラ
対35が停止する。また、このとき補助光源47はオフとさ
れる。ローラ対35が停止しても、プロセッサローラ対55
は回転し続けている。そして、第2図に示すローラ対35
と55との間の感材のたるみが次第に減少していく。
置まで送られて来ると、ステップS21において、ローラ
対35が停止する。また、このとき補助光源47はオフとさ
れる。ローラ対35が停止しても、プロセッサローラ対55
は回転し続けている。そして、第2図に示すローラ対35
と55との間の感材のたるみが次第に減少していく。
ステップS22において感材にたるみが無くなると、ス
テップS23において補助光源47が再び点灯される。な
お、ステップS21でローラ対35が停止してから、ステッ
プS22で感材にたるみが無くなるまでの時間tlは次式で
表わされる。
テップS23において補助光源47が再び点灯される。な
お、ステップS21でローラ対35が停止してから、ステッ
プS22で感材にたるみが無くなるまでの時間tlは次式で
表わされる。
tl=(v35t35-v55t55)/v55 +w3/v35-w3/v55 …(6) ここで、v35,v55はローラ対35,55の移送速度,t35,t
55はステップS4〜S21までのローラ対35,55の累計動作時
間(なおローラ対55はこの間動作し続けている。),w3
はローラ対35と55の距離である。
55はステップS4〜S21までのローラ対35,55の累計動作時
間(なおローラ対55はこの間動作し続けている。),w3
はローラ対35と55の距離である。
この時間tlの算出は撮影制御部73dによって行われる。
ローラ対35の停止後、上記の時間tlだけプロセッサロ
ーラ対55が回転すると、感材のたるみが無くなるので、
切断済感材PPの後端部がローラ対35の位置からプロセッ
サローラ対55の方に移動し始める。そこで、ステップS2
3で補助光源47を点灯して後部有効長さA2の残りの部分
の露光を再開する。そして、ステップS24で切断済感材P
Pの後端部が補助光源位置を通過するとステップS25で補
助光源47がオフとなり、すべての露光が終了する。この
後、現像処理装置5によって処理されることによって、
第5図に示す印刷版PPが完成する。
ーラ対55が回転すると、感材のたるみが無くなるので、
切断済感材PPの後端部がローラ対35の位置からプロセッ
サローラ対55の方に移動し始める。そこで、ステップS2
3で補助光源47を点灯して後部有効長さA2の残りの部分
の露光を再開する。そして、ステップS24で切断済感材P
Pの後端部が補助光源位置を通過するとステップS25で補
助光源47がオフとなり、すべての露光が終了する。この
後、現像処理装置5によって処理されることによって、
第5図に示す印刷版PPが完成する。
このように、上記実施例では、原稿ORを多面付けして
複数の画像I1〜I3を1枚の印刷版上に複写するのが容易
であり、しかも、各画像I1〜I3の複写倍率M1〜M3を任意
に設定できるという利点がある。また、この際に、複写
倍率M1〜M3に応じてLEDの点灯個数を算出して、その所
要個数のLEDのみを点灯して有効外領域RNを露光するの
で、有効外領域の露光を容易に行うことができるという
利点がある。
複数の画像I1〜I3を1枚の印刷版上に複写するのが容易
であり、しかも、各画像I1〜I3の複写倍率M1〜M3を任意
に設定できるという利点がある。また、この際に、複写
倍率M1〜M3に応じてLEDの点灯個数を算出して、その所
要個数のLEDのみを点灯して有効外領域RNを露光するの
で、有効外領域の露光を容易に行うことができるという
利点がある。
また、上記実施例では画像I1〜I3をそれぞれ含む各有
効撮影領域を撮影する際にのみ、原稿ORを主光源41で照
明すればよく、有効外領域RNの露光のために原稿ORを照
明しなくてもよいので、原稿面が高温になるのを防止で
きるという利点もある。
効撮影領域を撮影する際にのみ、原稿ORを主光源41で照
明すればよく、有効外領域RNの露光のために原稿ORを照
明しなくてもよいので、原稿面が高温になるのを防止で
きるという利点もある。
なお、上記実施例では1枚の原稿ORから複数の画像I1
〜I3を自動的に多面付けすることとしていた。しかし、
多面付けにする複数の画像I1〜I3のそれぞれの原稿が互
いに異なっていてもよい。この場合には、ステップS15
において、原稿ホルダ2内の原稿をオペレータが取換え
る。そして、この際に、各画像に対応した原稿セット位
置D1をデータ表示部71bに表示するようにすればよい。
なお、このときの原稿セット位置D1は、前記(1)式に
おいて、複写倍率M1〜M3の最大値Mmaxのかわりに各画像
I1〜I3の複写倍率M1〜M3を代入することにより求められ
る。こうすれば、第5図の画像I1〜I3の配置とは異な
り、各画像I1〜I3の上端が、感材PMの上端からくわえ長
さBだけ離れた位置に揃うように配置される。なお、原
稿をオペレータが取換えるか、または1枚の原稿から多
面付けするかは、ステップS1において予め指定しておけ
ばよい。
〜I3を自動的に多面付けすることとしていた。しかし、
多面付けにする複数の画像I1〜I3のそれぞれの原稿が互
いに異なっていてもよい。この場合には、ステップS15
において、原稿ホルダ2内の原稿をオペレータが取換え
る。そして、この際に、各画像に対応した原稿セット位
置D1をデータ表示部71bに表示するようにすればよい。
なお、このときの原稿セット位置D1は、前記(1)式に
おいて、複写倍率M1〜M3の最大値Mmaxのかわりに各画像
I1〜I3の複写倍率M1〜M3を代入することにより求められ
る。こうすれば、第5図の画像I1〜I3の配置とは異な
り、各画像I1〜I3の上端が、感材PMの上端からくわえ長
さBだけ離れた位置に揃うように配置される。なお、原
稿をオペレータが取換えるか、または1枚の原稿から多
面付けするかは、ステップS1において予め指定しておけ
ばよい。
以上に説明しように、この発明の第1の構成によれ
ば、撮影制御手段が、複数の画像ごとに投影光学系の複
写倍率を調節するとともに、原稿移送手段と感材移送手
段とを同期して駆動するので、各画像ごとに複写倍率を
容易に変更できるという効果がある。
ば、撮影制御手段が、複数の画像ごとに投影光学系の複
写倍率を調節するとともに、原稿移送手段と感材移送手
段とを同期して駆動するので、各画像ごとに複写倍率を
容易に変更できるという効果がある。
また、第2の構成によれば、補助露光手段を備え、複
写倍率に応じてその点灯個所を変えて点灯するので、複
写倍率を変えた場合にも、投影光学系からの投影光で露
出されない感材部分としての有効外領域を、容易に露光
できるという効果がある。
写倍率に応じてその点灯個所を変えて点灯するので、複
写倍率を変えた場合にも、投影光学系からの投影光で露
出されない感材部分としての有効外領域を、容易に露光
できるという効果がある。
第1図は、この発明の一実施例としての複写カメラを示
す要部側断面図、 第2図は、感材搬送装置の一部を拡大して示す要部断面
図、 第3A図は、補助光源を示す要部正断面図、 第3B図は、その底面図、 第3C図は、その右側面図、 第3D図は、補助光源の他の例を示す底面図、 第4図は、複写カメラの電気的構成を示すブロック図、 第5図は、画像が複写された印刷版を示す平面図、 第6図は、原稿ホルダにおける原稿のセット状態を示す
平面図、 第7図は、補助光源の点灯幅を求めるためのグラフを示
す図、 第8A図および第8B図は、実施例における複写手順を示す
フローチャート、 第9A図ないし第9L図は、第8A図および第8B図の手順にお
ける感材の露光状態を示す説明図である。 OR……原稿、PM……感材、2……原稿ホルダ、3……感
材搬送装置、4……投影光学系、47……補助光源、71a
……データ入力部、73……CPU、73b……補助光源点灯幅
演算部、73c……感材送り演算部、73d……撮影制御部
す要部側断面図、 第2図は、感材搬送装置の一部を拡大して示す要部断面
図、 第3A図は、補助光源を示す要部正断面図、 第3B図は、その底面図、 第3C図は、その右側面図、 第3D図は、補助光源の他の例を示す底面図、 第4図は、複写カメラの電気的構成を示すブロック図、 第5図は、画像が複写された印刷版を示す平面図、 第6図は、原稿ホルダにおける原稿のセット状態を示す
平面図、 第7図は、補助光源の点灯幅を求めるためのグラフを示
す図、 第8A図および第8B図は、実施例における複写手順を示す
フローチャート、 第9A図ないし第9L図は、第8A図および第8B図の手順にお
ける感材の露光状態を示す説明図である。 OR……原稿、PM……感材、2……原稿ホルダ、3……感
材搬送装置、4……投影光学系、47……補助光源、71a
……データ入力部、73……CPU、73b……補助光源点灯幅
演算部、73c……感材送り演算部、73d……撮影制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻野 浩之 滋賀県彦根市高宮町480番地の1 大日本 スクリーン製造株式会社彦根地区事業所内 (56)参考文献 特開 平1−189657(JP,A) 特開 昭62−118333(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】原稿とシート状感材とを同期して移送する
ことにより、前記シート状感材上に複数の画像を複写す
る走査露光型カメラであって、 (1−a)前記原稿を保持するとともに所定の原稿移送
方向に前記原稿を移送する原稿移送手段と、 (1−b)前記シート状感材を所定の感材移送方向に移
送する感材移送手段と、 (1−c)前記複数の画像のそれぞれの複写倍率と、前
記複数の画像のそれぞれを含む複数の有効撮影領域につ
いての前記感材移送方向におけるそれぞれの撮影長さと
を入力するための入力手段と、 (1−d)前記撮影長さに基いて、前記複数の有効撮影
領域を撮影するための前記シート状感材の所要の移送長
さを算出する移送長さ演算手段と、 (1−e)前記原稿のスリット状画像を前記シート状感
材上に投影する投影光学系と、 (1−f)前記複数の画像ごとに、前記投影光学系を制
御して複写倍率を調節するとともに、前記撮影長さと前
記移送長さとに基いて前記原稿移送手段と前記感材移送
手段とを同期して移送するように制御することにより、
前記シート状感材上に、夫々単独に倍率を制御された前
記複数の画像を複写する撮影制御手段とを備えることを
特徴とする多面付け用走査露光型カメラ。 - 【請求項2】請求項1記載の多面付け用走査露光型カメ
ラにおいて、 (2−a)投影光学系からの投影光で露光されないシー
ト状感材の領域を露光するために、感材移送方向と直角
な方向に配列された複数の光源要素を有する補助露光手
段と、 (2−b)複写倍率に基いて、複数の有効撮影領域のそ
れぞれに対応して点灯すべき前記複数の光源要素の点灯
個所を算出する点灯幅演算手段とを備えているととも
に、 (2−c)撮影制御手段は、算出された前記点灯個所に
基いて、前記複数の有効撮影領域ごとに、前記補助露光
手段における前記複数の光源要素の点灯個所を制御する
多面付け用走査露光型カメラ。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1332405A JPH0812381B2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 多面付け用走査露光型カメラ |
| US07/627,126 US5274419A (en) | 1989-12-20 | 1990-12-13 | Camera and photosensitive material feed unit useful therefor |
| EP90124958A EP0434058B1 (en) | 1989-12-20 | 1990-12-20 | Camera and photosensitive material feed unit useful therefor |
| DE69030430T DE69030430T2 (de) | 1989-12-20 | 1990-12-20 | Photokpoergerät und eine damit verbundene Vorschussvorrichtung für lichtempfindliches Material |
| EP95112707A EP0684504A2 (en) | 1989-12-20 | 1990-12-20 | Camera and photosensitive material feed unit useful therefor |
| DK90124958.1T DK0434058T3 (da) | 1989-12-20 | 1990-12-20 | Kamera og fremføringsenhed for lysfølsomt materiale, som kan benyttes dertil |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1332405A JPH0812381B2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 多面付け用走査露光型カメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03191336A JPH03191336A (ja) | 1991-08-21 |
| JPH0812381B2 true JPH0812381B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=18254603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1332405A Expired - Lifetime JPH0812381B2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 多面付け用走査露光型カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0812381B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62118333A (ja) * | 1985-11-19 | 1987-05-29 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 感光材料ロ−ルと原稿像倍率の自動適合手段を有する複写装置 |
| JPH0758398B2 (ja) * | 1988-01-25 | 1995-06-21 | 大日本スクリーン製造株式会社 | スリット走査露光式複写カメラ |
-
1989
- 1989-12-20 JP JP1332405A patent/JPH0812381B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03191336A (ja) | 1991-08-21 |
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