JPH08124687A - 放電灯点灯装置 - Google Patents
放電灯点灯装置Info
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- JPH08124687A JPH08124687A JP6262945A JP26294594A JPH08124687A JP H08124687 A JPH08124687 A JP H08124687A JP 6262945 A JP6262945 A JP 6262945A JP 26294594 A JP26294594 A JP 26294594A JP H08124687 A JPH08124687 A JP H08124687A
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Abstract
提供する。 【構成】4つのスイッチング素子Q1 〜Q4 を備えた極
性反転回路4の入力端からはチョッパ回路1によって略
一定にされた直流電圧が入力される。極性反転回路4の
出力端間にはインダクタンス要素L4 とコンデンサC9
との直列共振回路が接続され、コンデンサC9 の両端に
放電ランプDLが接続される。検出回路3の検出出力を
判別回路7において基準電圧Vref3と比較することで無
負荷か否かを判別する。無負荷の場合には周波数切換回
路8により制御回路5を構成する制御用IC5aの発振
周波数を高周波に切り換える。極性反転回路4の出力端
間に昇圧された共振電圧が発生して放電ランプDLが始
動する。点灯時には制御用IC5aの発振周波数が周波
数切換回路8によって低周波に切り換わり、矩形波点灯
する。よって、トランスを用いないから、小型化、低コ
スト化が図れる。
Description
る放電灯点灯装置に関するものである。
灯装置としては図14に示すようなものがあった。この
放電灯点灯装置は、直流電源Eの正極側に直列に接続さ
れたトランジスタから成るチョッパ用のスイッチング素
子Q0 及びインダクタンス要素L0 の直列回路、スイッ
チング素子Q0 とインダクタンス要素L0 との接続点と
直流電源Eの負極との間に逆並列に接続されたダイオー
ドD0 、及びスイッチング素子Q0 をスイッチング駆動
する駆動回路1aを具備したチョッパ回路1と、チョッ
パ回路1の出力端に接続されてチョッパ回路1の出力電
圧を検出する検出回路3と、検出回路3の検出出力に応
じて出力電圧が略一定となるように駆動回路1aを制御
してスイッチング素子Q0 のスイッチング周波数を変化
させるチョッパ制御回路2と、チョッパ回路1の出力端
間に接続されたコンデンサC0 と、4つのスイッチング
素子Q1 〜Q4 とダイオードD1 〜D4 の逆並列回路に
それぞれスイッチング素子Q1 〜Q4 駆動用の駆動回路
4a〜4dが設けられてブリッジ接続されるとともに入
力端をコンデンサC0 と並列にチョッパ回路1の出力端
間に接続された極性反転回路4と、極性反転回路4の4
つの駆動回路4a〜4dを制御して各スイッチング素子
Q1 〜Q4 を個別にスイッチングしてチョッパ回路1の
出力直流電圧を周期的に極性反転して交流電圧に変換さ
せる制御回路5と、極性反転回路4の出力端間に接続さ
れ放電ランプDLに昇圧された交流電圧を印加するイグ
ナイタ回路6とを備えてなるものである。
用ICから成るチョッパ制御IC2a(例えば、シャー
プ社製IR3M02)を具備している。このチョッパ制
御IC2aは、5番ピンと6番ピンに接続されたコンデ
ンサC3 及び抵抗R4 の時定数回路で決まる周波数にて
発振しており、そのオンデューティ比は、4番ピンに入
力される電圧すなわち定電圧Vref1を分圧抵抗R2 ,R
3 で分圧して得られる電圧で決まる値を基準に、1番ピ
ンに入力される検出回路3の検出出力に応じて変化され
るものである。そして、チョッパ制御IC2aの発振出
力が8番ピンより出力されて駆動回路1aが制御され
る。なお、チョッパ制御IC2aは数10kHzの高周
波にて発振するようにコンデンサC3 及び抵抗R4 の値
が設定されている。
2からの高周波の発振出力により、同じ周波数にてスイ
ッチング素子Q0 をスイッチングして直流電源Eの電源
電圧を断続させる。その結果、スイッチング素子Q0 に
直列接続されたインダクタンス要素L0 には高周波の電
流が流れることになる。そして、チョッパ回路1から出
力される直流電圧を検出回路3にて検出し、その検出出
力に基づいてチョッパ回路1の出力直流電圧が略一定と
なるようにチョッパ制御回路2が駆動回路1aを介して
スイッチング素子Q0 のスイッチング周波数を変化させ
ている。
同じPWM用ICから成る制御用IC5aを具備し、定
電圧Vref2を分圧抵抗R5 ,R6 で分圧した電圧で決ま
るオンデューティ比及びコンデンサC4 と抵抗R7 で決
まる発振周波数の発振出力が8番,11番ピンより出力
している。8番ピンの出力は極性反転回路4のスイッチ
ング素子Q1 ,Q4 を駆動する駆動回路4a,4dに与
えられ、11番ピンの出力は同じくスイッチング素子Q
2 ,Q3 を駆動する駆動回路4b,4cに与えられ、各
駆動回路4a〜4dにより2組のスイッチング素子
Q1 ,Q4 とQ2 ,Q3 とが制御用IC5aの発振周波
数と同じ周波数にてスイッチングされる。ただし、2組
のスイッチング素子Q1 ,Q4 とQ2 ,Q3 とが同時に
オン状態になることがないようにしてある。なお、制御
用IC5aの発振周波数は数10〜数100Hzの低い
周波数となるようにコンデンサC4 及び抵抗R7 の値が
設定されている。つまり、極性反転回路4と制御回路5
によりいわゆるフルブリッジのインバータ回路が構成さ
れている。
Lの一方のフィラメントと極性反転回路4との間に2次
巻線L2 が直列接続されるとともに1次巻線L1 がサイ
リスタから成るスイッチング素子Q5 と抵抗R1 とを介
して放電ランプDLの他方のフィラメントに接続された
トランスTと、極性反転回路4の出力端間に接続された
フィルタ用のコンデンサC1 と、トランスTの1次巻線
L1 及びスイッチング素子Q5 と並列に接続されたコン
デンサC2 とを備えて成るものである。
と無負荷時とに分けて説明する。まず、点灯時において
は、極性反転回路4のスイッチング素子Q1 ,Q4 がオ
ン且つスイッチング素子Q2 ,Q3 がオフの期間中にチ
ョッパ回路1のスイッチング素子Q0 がオンすると、直
流電源E→スイッチング素子Q0 →インダクタンス要素
L0 →スイッチング素子Q1 →インダクタンス要素L2
→放電ランプDL→スイッチング素子Q4 →直流電源E
の経路でランプ電流が流れて放電ランプDLが点灯す
る。また、上記期間中にスイッチング素子Q0 がオフに
なると、インダクタンス要素L0 に蓄えられていたエネ
ルギが放出され、インダクタンス要素L0→スイッチン
グ素子Q1 →インダクタンス要素L2 →放電ランプDL
→スイッチング素子Q4 →ダイオードD0 →インダクタ
ンス要素L0 の経路にて継続してランプ電流が流れる。
さらに、極性反転回路4の4つのスイッチング素子Q1
〜Q 4 が全てオフと成る期間中にスイッチング素子Q0
がオンとなると、イグナイタ回路6のトランスTの2次
巻線L2 に蓄えられていたエネルギが放出され、2次巻
線L2 →放電ランプDL→ダイオードD2 →コンデンサ
C0 →ダイオードD3→2次巻線L2 の経路にてランプ
電流が流れる。そして、この期間中にスイッチング素子
Q0 がオフに切り換わっても、2次巻線L2 に蓄えられ
ていたエネルギが放出されてしまうまで、上記経路にて
ランプ電流が流れ続ける。なお、スイッチング素子
Q2 ,Q3 がオン且つスイッチング素子Q1 ,Q4 がオ
フの場合もほぼ同様の動作となるので説明は省略する。
子Q0 は、図15(a)に示すように数10〜数100
kHzの高い周波数にてスイッチングされている。した
がって、スイッチング素子Q0 の高周波スイッチング動
作によりインダクタンス要素L0 を流れる高周波電流
は、極性反転回路4の入力端間に接続されたコンデンサ
C0 と、イグナイタ回路6に具備されたコンデンサC1
及びトランスTの2次巻線L2 とで構成される高周波フ
ィルタを通過することにより、略直流電流となって放電
ランプDLには高周波リップルの抑制されたランプ電流
が流れることになる。また、極性反転回路4の2組のス
イッチング素子Q1 ,Q2 とQ3 ,Q4 は、同図(b)
に示すように数10〜数100Hzの低い周波数にてス
イッチングされているため、放電ランプDLには同図
(c)に示すように矩形波のランプ電流が流れていわゆ
る矩形波点灯する。
る。なお、チョッパ制御回路2及び制御回路5の動作は
点灯時と同じであるから(図16(a)〜(c)参
照)、イグナイタ回路6による放電ランプDLの始動動
作についてのみ説明する。イグナイタ回路6では、抵抗
R1 を介してコンデンサC2 が充電され、コンデンサC
2 の両端電圧がスイッチング素子Q5 のブレイクオーバ
電圧を越えるとスイッチング素子Q5 がオンし、コンデ
ンサC2 の充電電荷がトランスTの1次巻線L1 を介し
て放電される。このとき、トランスTの2次巻線L2 に
はトランスTの巻数比に応じた高圧のパルス電圧が発生
し(同図(d)参照)、コンデンサC1 を介して放電ラ
ンプDLに印加され、高圧パルス電圧によって放電ラン
プDLが始動するものである。
した回路図であって、この放電灯点灯装置は、2つのス
イッチング素子Q6 ,Q7 を具備したいわゆるハーフブ
リッジのインバータ回路を備えている。そして、無負荷
時においては、2つのスイッチング素子Q6 ,Q7 が図
18(a)及び(b)に示すように、数10kHzの高
周波にて図示しない駆動回路により交互にスイッチング
され、そのスイッチング周波数にてインダクタンス要素
L3 とコンデンサC7 との直列共振回路が共振し、コン
デンサC7 の両端間に発生する共振昇圧された電圧Vc
7 により(同図(c)参照)、放電ランプDLが始動さ
れる。
6 ,Q7 が図19(a)及び(b)に示すように、数1
0〜数100Hz以下の低い周波数にてスイッチング動
作し且つ数10kHzの高い周波数にて2つのスイッチ
ング素子Q6 ,Q7 が交互にスイッチングされている。
ここで、インダクタンス要素L3 は点灯時の限流要素と
高周波フィルタ用インダクタンスとに兼用されており、
同図(c)に示すように放電ランプDLには矩形波のラ
ンプ電流が流れていわゆる矩形波点灯している。
従来構成では、放電ランプDLを始動するためにトラン
スTを具備したイグナイタ回路6を用いており、放電ラ
ンプDLの始動電圧を得るためにトランスTによって極
性反転回路4の出力を昇圧している。トランスTの出力
はその巻数比によって決まるため、充分な始動電圧を得
るためには大きな巻数比のトランスTが必要となり、そ
の結果、トランスTが大型化してしまったり、2次巻線
L2 の巻数が多くなるために2次巻線L2 の直流抵抗分
が増加し回路損失が増加するという問題や、イグナイタ
回路6が大型になる分だけ放電灯点灯装置自体もサイ
ズ、コストが大きくなるという問題があった。
と高周波フィルタとを兼用するインダクタンス要素L3
は、放電ランプDLの定格電流により決定され、しか
も、放電ランプDLの始動時に必要な始動電圧は、イン
ダクタンス要素L3 とコンデンサC7 との共振で決まる
ことから、始動電圧が決まればコンデンサC7 の容量も
決定される。すなわち、インダクタンス要素L3 のイン
ダクタンス値とコンデンサC7 の容量とは、放電ランプ
DLの種類に応じて一義的に決まってしまうから、設計
における自由度が小さくなるという問題や、無負荷時に
おいてはスイッチング素子Q6 ,Q7 が高周波でスイッ
チングされているために、無負荷時に大きな共振電流が
発生し、スイッチング素子Q6 ,Q7 などの回路部品に
かかるストレスが大きいという問題があった。
あり、小型、低コスト及び低損失の放電灯点灯装置の提
供を第1の目的とし、回路設計の自由度を向上させ、大
容量の回路素子を必要としない放電灯点灯装置の提供を
第2の目的とするものである。
第1の目的を達成するために、電源電圧を断続するチョ
ッパ用スイッチング素子を具備し出力電圧の変動に応じ
てチョッパ用スイッチング素子による断続周波数を可変
して出力電圧を略一定とするチョッパ回路と、少なくと
も4つのスイッチング素子を具備しチョッパ回路の出力
端間に接続され各スイッチング素子が個別に周期的にス
イッチングされてチョッパ回路の出力電圧の極性を周期
的に反転させる極性反転回路と、この極性反転回路の出
力端間に接続されるインダクタンス要素及びコンデンサ
の共振回路とを備え、共振回路に接続される放電ランプ
に共振回路の共振電圧を印加して点灯させる放電灯点灯
装置であって、放電ランプに供給される出力を検出する
検出回路と、検出回路の検出出力に基づいて無負荷状態
を判別し無負荷信号を出力する判別回路と、放電ランプ
点灯時には極性反転回路における各スイッチング素子の
スイッチング周波数を低い周波数とするとともに無負荷
時には無負荷信号に基づいて各スイッチング素子のスイ
ッチング周波数を放電ランプの始動に充分な電圧が得ら
れる高い周波数とする周波数切換回路とを備えたことを
特徴とする。
的を達成するために、請求項1の発明において、極性反
転回路の入力端にフィルタ用のインダクタンス要素を直
列に挿入したことを特徴とする。請求項3の発明は、請
求項2の発明において、極性反転回路の入力端間にサー
ジ吸収用のコンデンサを接続したことを特徴とする。
て、フィルタ用のインダクタンス要素と極性反転回路と
の接続点とチョッパ回路の入力端との間にチョッパ回路
側をカソードとしてダイオードを接続したことを特徴と
する。請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4の発明
において、極性反転回路の各スイッチング素子を個別に
周期的にスイッチング制御する制御回路を備え、制御回
路は判別回路から無負荷信号を受けたときに放電ランプ
への印加電圧が断続されるように各スイッチング素子を
スイッチング制御することを特徴とする。
の発明において、極性反転回路の各スイッチング素子を
個別に周期的にスイッチング制御する制御回路を備え、
この制御回路は放電ランプ点灯時に極性反転回路の極性
反転時に所定の期間だけ無負荷時における高い周波数に
て極性反転させることを特徴とする。請求項7の発明
は、請求項1乃至請求項6の発明において、検出回路は
放電ランプに流れるランプ電流あるいはランプ電流に比
例した電流値を検出することを特徴とする。
の発明において、検出回路は放電ランプのランプ電圧あ
るいはランプ電圧に比例した電圧値を検出することを特
徴とする。請求項9の発明は、請求項1乃至請求項6の
発明において、検出回路は放電ランプに供給されるラン
プ電力あるいはランプ電力に比例した電力値を検出する
ことを特徴とする。
るチョッパ用スイッチング素子を具備し出力電圧の変動
に応じてチョッパ用スイッチング素子による断続周波数
を可変して出力電圧を略一定とするチョッパ回路と、少
なくとも4つのスイッチング素子を具備しチョッパ回路
の出力端間に接続され各スイッチング素子が個別に周期
的にスイッチングされてチョッパ回路の出力電圧の極性
を周期的に反転させる極性反転回路と、この極性反転回
路の出力端間に接続されるインダクタンス要素及びコン
デンサの共振回路とを備え、共振回路に接続される放電
ランプに共振回路の共振電圧を印加して点灯させる放電
灯点灯装置であって、放電ランプに供給される出力を検
出する検出回路と、検出回路の検出出力に基づいて無負
荷状態を判別し無負荷信号を出力する判別回路と、放電
ランプ点灯時には極性反転回路における各スイッチング
素子のスイッチング周波数を低い周波数とするとともに
無負荷時には無負荷信号に基づいて各スイッチング素子
のスイッチング周波数を放電ランプの始動に充分な電圧
が得られる高い周波数とする周波数切換回路とを備えた
ので、無負荷時には高い周波数にてスイッチング素子が
スイッチングされ、極性反転回路の出力端間に接続され
た共振回路には昇圧された共振電圧が発生し、この共振
電圧が放電ランプに印加されることにより放電ランプを
始動させ、点灯時には低い周波数にてスイッチング素子
がスイッチングされ、放電ランプがいわゆる矩形波点灯
される。すなわち、従来のトランスを備えたイグナイタ
回路を用いる必要がないから、小型、低コスト及び低損
失の放電灯点灯装置を実現できる。
の入力端にフィルタ用のインダクタンス要素を直列に挿
入したので、極性反転回路の出力端間に接続されて共振
回路を構成するインダクタンス要素のインダクタンス値
を設定する際の設計の自由度を大きくし、無負荷時の共
振電流を低く抑えることができる。請求項3の発明の構
成では、極性反転回路の入力端間にサージ吸収用のコン
デンサを接続したので、フィルタ用のインダクタンス要
素によって発生するサージ電圧を吸収して極性反転回路
のスイッチング素子を保護することができる。
インダクタンス要素と極性反転回路との接続点とチョッ
パ回路の入力端との間にチョッパ回路側をカソードとし
てダイオードを接続したので、フィルタ用のインダクタ
ンス要素によって発生するサージ電圧をダイオードを通
じて放出し、極性反転回路のスイッチング素子を保護す
ることができる。
の各スイッチング素子を個別に周期的にスイッチング制
御する制御回路を備え、この制御回路が判別回路から無
負荷信号を受けたときに放電ランプへの印加電圧が断続
されるように各スイッチング素子をスイッチング制御す
るので、無負荷時に極性反転回路の出力端間に発生する
共振電圧の実効値を低下させ、放電灯点灯装置の安全性
を向上させることができる。
の各スイッチング素子を個別に周期的にスイッチング制
御する制御回路を備え、この制御回路が放電ランプ点灯
時に極性反転回路の極性反転時に所定の期間だけ無負荷
時における高い周波数にて極性反転させるので、矩形波
点灯中の極性反転時に昇圧された共振電圧が放電ランプ
に印加されることにより、放電ランプの立ち消えを低減
させることができる。
が放電ランプに流れるランプ電流あるいはランプ電流に
比例した電流値を検出するようにしてもよい。また、請
求項8の発明のように、検出回路が放電ランプのランプ
電圧あるいはランプ電圧に比例した電圧値を検出するよ
うにしてもよい。あるいは、請求項9の発明のように、
検出回路が放電ランプに供給されるランプ電力あるいは
ランプ電力に比例した電力値を検出するようにしてもよ
い。
に説明する。なお、以下の実施例における放電灯点灯装
置の基本構成は、図14に示したイグナイタ回路6を具
備する従来例の構成とほぼ共通であり、共通する部分に
は同一の符号を付して説明は省略し、各実施例において
特徴となる部分についてのみ説明する。
に示す。図1に示すように、本実施例における放電灯点
灯装置は、図14に示した従来構成におけるイグナイタ
回路6の代わりに、インダクタンス要素L4 とコンデン
サC9 との直列共振回路を極性反転回路4の出力端間に
接続し、コンデンサC9 の両端間に放電ランプDLを接
続した点と、検出回路3の検出出力に基づいて無負荷状
態の検出を判別して無負荷信号を出力する判別回路7及
びこの無負荷信号に応じて制御回路5が具備する制御用
IC5aの発振周波数を低周波と高周波とに切り換える
周波数切換回路8を備えた点とに特徴を有するものであ
る。なお、その他の構成については上記従来構成と共通
である。
力端に直列接続された検出回路3の検出出力と、基準電
源7aの基準電圧Vref3とを比較するコンパレータIC
1 を具備して成るものである。検出回路4はチョッパ回
路1の出力電流に応じた電圧を検出出力として出力す
る。よって、検出出力の電圧値は、無負荷時に比べて放
電ランプDLの点灯時の方が大きくなる。そこで、本実
施例では、放電ランプDLの点灯時にコンパレータIC
1 の出力がLレベルとなり、無負荷時にHレベルとなる
ように基準電源7aの基準電圧Vref3の値を設定してい
る。
具備するコンパレータIC1 の出力によりスイッチング
されるトランジスタから成るスイッチング素子Q8 と、
制御回路5を構成する制御用IC5aの6番ピンに直列
接続された2つの抵抗R8 ,R9 とを備え、スイッチン
グ素子Q8 によって分圧抵抗R9 の両端を選択的に短絡
し、制御用IC5aの発振周波数を切り換えるようにし
たものである。すなわち、制御用IC5aの発振周波数
は6番ピンに接続される抵抗の抵抗値と、5番ピンに接
続されるコンデンサC4 の容量値とによって設定される
ものであるから、スイッチング素子Q8 のオン時には抵
抗R9 の両端間が短絡されるために6番ピンに接続され
る抵抗は抵抗R8 のみとなり、後述するように放電ラン
プDLを始動するのに充分な電圧が得られる高い周波数
(数10〜数100kHz)となるように、抵抗R8 の
抵抗値を設定する。反対に、スイッチング素子Q8 がオ
フの時は、6番ピンには抵抗R8 ,R9 が直列に接続さ
れ、この場合には発振周波数が数10〜数100Hzの
低い周波数となるように抵抗R9 の抵抗値が設定してあ
る。
ンプDLの点灯時とに分けて説明する。まず、無負荷時
においては、チョッパ回路1及びチョッパ制御回路2の
動作については従来例と同じであるから説明は省略す
る。検出回路3の検出出力は、上述のように無負荷時に
おいて判別回路7の基準電圧Vref3よりも低くなるか
ら、判別回路7のコンパレータIC1 からは無負荷信号
としてHレベルの信号が出力される。このようにして、
判別回路7において無負荷状態であることが判別される
のである。
号により、周波数切換回路8のスイッチング素子Q8 が
オンになる。その結果、上述したように抵抗R9 の両端
間が短絡され、制御回路5を構成する制御用IC5aの
発振周波数は数10〜数100kHzの高い周波数に切
り換えられる。制御用IC5aの8番ピンと11番ピン
からは上記発振周波数を持つ高周波の信号が出力され、
この高周波信号によって、図2(b)及び(c)に示す
ように、極性反転回路4の2組のスイッチング素子
Q1 ,Q4 とQ2 ,Q3 が交互にスイッチングされてイ
ンバータ動作し、極性反転回路4の出力端間に接続され
たインダクタンス要素L4 とコンデンサC9の直列共振
回路の共振動作により、放電ランプDLの始動に充分な
高電圧が得られ(同図(d)参照)、放電ランプDLが
始動する。
れるようになると、検出回路3の検出出力が基準電圧V
ref3よりも高くなり、判別回路7のコンパレータIC1
出力はLレベルに変わる。よって、判別回路7において
無負荷でないこと(負荷接続状態)が判別される。判別
回路7の出力がLレベルになれば、スイッチング素子Q
8 はオフとなり、制御用IC5aの6番ピンには2つの
抵抗R8 ,R9 が直列に接続されることになるため、発
振周波数は数10〜数100Hzの低い周波数に切り換
えられる。また、図2(a)に示すように、従来構成と
同様チョッパ回路1のスイッチング素子Q0 が高周波で
スイッチングされており、インダクタンス要素L0 を流
れる高周波電流がコンデンサC0 とインダクタンス要素
L4 とから成る高周波フィルタ回路により高周波リップ
ルが抑制された略直流成分のランプ電流が供給され、し
かも、極性反転回路4の各スイッチング素子Q1 〜Q4
は低い周波数でスイッチングされているため、放電ラン
プDLは矩形波点灯する。
4の各スイッチング素子Q1 〜Q4を高周波にてスイッ
チング動作させ、極性反転回路4の出力端間に接続した
直列共振回路により共振昇圧することによって放電ラン
プDLを始動し、放電ランプDL点灯時には、極性反転
回路4の各スイッチング素子Q1 〜Q4 のスイッチング
動作の周波数を低周波に切り換えることにより、放電ラ
ンプDLを矩形波点灯させることができ、従来例のよう
なトランスTを用いずに矩形波点灯が可能な放電灯点灯
装置を実現でき、しかも、簡単な構成により低コスト及
び小型化が図れ、電力のロスも少ないものである。ま
た、放電ランプDLを矩形波点灯させることにより、音
響的共鳴現象の発生を防止できるという利点もある。
に示す。本実施例における放電灯点灯装置は、実施例1
の構成において、高周波フィルタ回路を構成するコンデ
ンサC0 と極性反転回路4の入力端との間に直列にイン
ダクタンス要素L6 を接続した点に特徴を有するもので
あり、他の構成については実施例1のものと共通である
から説明は省略する。
同様に無負荷時においては極性反転回路4の各スイッチ
ング素子Q1 〜Q4 を高周波でスイッチング動作させ、
インダクタンス要素L4 とコンデンサC9 との直列共振
回路にて共振昇圧して放電ランプDLを始動し、点灯時
には、コンデンサC0 とインダクタンス要素L4 ,L 6
とが高周波フィルタ回路として機能し、放電ランプDL
に流れるランプ電流の高周波リップルを低減することが
できる。
クタンス要素L4 のインダタクタンス値及びコンデンサ
C9 の容量値は、放電ランプDLの始動に必要な共振電
圧が得られるように設定すればよく、その組み合わせは
何通りか可能である。すなわち、インダクタンス要素L
4 のインダクタンス値を大きく設定すれば、無負荷時の
共振電流は小さくなり、反対にインダクタンス値を小さ
く設定すれば、無負荷時の共振電流は大きくなる。
減するための高周波フィルタ回路が、コンデンサC0 と
インダクタンス要素L4 と、さらにインダクタンス要素
L6とにより構成される。ここで、必要なフィルタ特性
を得るためにコンデンサC0の容量値を設定すれば、そ
れに対応してインダクタンス要素L4 及びインダクタン
ス要素L6 のインダクタンス値が設定され、2つのイン
ダクタンス要素L4 ,L6 のインダクタンス値の組み合
わせも何通りか可能である。
加しない実施例1の構成では、始動に必要な共振電圧を
得るという条件と、高周波フィルタとして必要な特性を
得るという条件とにより、インダクタンス要素L4 のイ
ンダクタンス値の設定がある程度制限されてしまい、設
計の自由度が小さくなってしまうが、本実施例の構成で
あれば、上記2つの条件を満たすようにインダクタンス
要素L4 ,L6 のインダクタンス値を組み合わせればよ
く、そのために設計の自由度が大きくなり、無負荷時の
共振電流も小さく抑えることが可能となる。
に示す。本実施例における放電灯点灯装置は、実施例2
の構成において、高周波フィルタ回路を構成するインダ
クタンス要素L6より極性反転回路4側にて極性反転回
路4の入力端間にサージ吸収用のコンデンサC10を接続
した点に特徴を有するものであり、他の構成については
実施例1及び2のものと共通であるから説明は省略す
る。
チング素子Q1 〜Q4 をスイッチング動作させている
が、切換時の短絡防止のために各スイッチング素子Q1
〜Q4を全てオフとする期間を設けている。ところが、
このようにスイッチング素子Q 1 〜Q4 が全てオフとな
ると、インダクタンス要素L6 に蓄えられていたエネル
ギが放出されることにより、極性反転回路4にサージ電
圧となって印加され、スイッチング素子Q1 〜Q4 を破
壊してしまう場合がある。
素L6 よりも極性反転回路4側において極性反転回路4
の入力端間にサージ吸収用のコンデンサC10を接続し、
このコンデンサC10をインダクタンス要素L6 に蓄えら
れていたエネルギの放出経路とし、上記サージ電圧を吸
収してスイッチング素子Q1 〜Q4 の破壊を防止するこ
とができる。また、点灯時においては、このサージ吸収
用のコンデンサC10も高周波フィルタ回路を構成する構
成要素となるから、実施例2の場合に比較してさらに設
計の自由度が大きくなるという利点もある。
に示す。本実施例における放電灯点灯装置は、実施例2
の構成において、極性反転回路4の入力端と直流電源E
の正極との間に、インダクタンス要素L0 ,L6 及びス
イッチング素子Q0 と並列にダイオードD 5 を接続した
点に特徴を有するものであり、他の構成については実施
例1及び2のものと共通であるから説明は省略する。な
お、ダイオードD5 は、カソードが直流電源Eの正極
に、アノードが極性反転回路4の入力端に接続してあ
る。
において説明したインダクタンス要素L6 に蓄えられて
いたエネルギの放出経路としたものであり、ダイオード
D5を通して上記エネルギが放出されるために、サージ
電圧が極性反転回路4に印加されてスイッチング素子Q
1 〜Q4 が破壊されるのを防止できる。 (実施例5)本実施例の回路構成図を図6に示す。本実
施例における放電灯点灯装置は、実施例1の構成におい
て、電流検出回路から成る検出回路3の代わりに、高周
波フィルタ回路を構成するコンデンサC0 と極性反転回
路4との間にコンデンサC0と並列に電圧検出回路から
成る検出回路9を接続した点に特徴を有するものであ
り、他の構成については実施例1のものと共通であるか
ら説明は省略する。
時よりも無負荷時の方が高くなるから、実施例1の場合
とは逆に検出回路9の検出出力を判別回路7を構成する
コンパレータIC1 の非反転端子に入力し、基準電圧V
ref3をコンパレータIC1 の反転端子に入力してあり、
これにより、コンパレータIC1 の出力は実施例1の場
合と同様に、点灯時にはLレベル、無負荷時にはHレベ
ルとなる。他の構成・動作については、実施例1と同じ
であるから説明は省略する。
に示す。本実施例における放電灯点灯装置は、実施例5
の構成において、電流検出回路から成る検出回路3をチ
ョッパ回路1の負極側出力端のダイオードD0 とコンデ
ンサC0 との間に接続した点に特徴を有するものであ
り、他の構成については実施例1及び5のものと共通で
あるから説明は省略する。
る検出回路9の検出出力(電圧)は、検出回路3による
電流検出出力と、実施例5の構成における検出回路9の
電圧検出出力とをかけ合わせたものとなる。すなわち、
検出回路3における電圧降下分だけ検出回路9の検出出
力が影響を受けて変化するため、結局検出回路9の検出
出力はコンデンサC0 の両端電圧と検出回路3に流れる
電流との両方に関係した値、つまり電力に相当する値に
比例したものとなる。そして、この検出回路9の検出出
力が判別回路7(図示略)とチョッパ制御回路2とに入
力されており、チョッパ制御回路2には、検出回路3に
よる電流検出出力と検出回路9による電圧検出出力とが
同時に入力されることになる。したがって、負荷である
放電ランプDLの電力変化に応じて、チョッパ回路1の
スイッチング素子Q0 を駆動する駆動回路1aへの信号
のオンデューティ比を変化させ、チョッパ回路1の出力
電圧を略一定とすることができる。
の4つのスイッチング素子Q1 〜Q4 を、駆動回路4a
〜4dを介して制御回路5によりスイッチング動作させ
る制御に特徴を有するものであり、回路構成については
上記実施例1〜6の何れの構成であってもよい。
8(b),(c)に示すように、無負荷時において2組
のスイッチング素子Q1 ,Q4 とQ2 ,Q3 を交互に且
つ間欠させてスイッチング動作させるようにしたもので
ある。すなわち、無負荷時において、制御回路5の制御
用IC5aの8番ピンと11番ピンから出力されるパル
ス信号を一定の周期で間欠させ、全てのスイッチング素
子Q1 〜Q4 が同時にオフとなる期間が上記一定間隔で
現れるようにしてある。なお、同図(a)に示すよう
に、チョッパ回路1のスイッチング素子Q0 は常時高周
波でスイッチング動作させている。上記構成では、無負
荷時において2組のスイッチング素子Q1 ,Q4 と
Q2 ,Q3 を交互に且つ間欠させてスイッチング動作さ
せるようにしたので、放電ランプDLの両端に印加され
る共振電圧(コンデンサC9 の両端電圧)Vc9 も図8
(d)に示すように間欠して発生し、共振電圧Vc9 の
実効値を低減させることができる。これにより、2組の
スイッチング素子Q1 ,Q4 とQ2 ,Q3 を交互に連続
してスイッチング動作させる場合に比較して、無負荷時
の共振電圧Vc9による感電事故等の危険性を減らし、
放電灯点灯装置の安全性を向上させることができる。な
お、他の構成及び動作については実施例1〜6のそれぞ
れと同じである。
のスイッチング素子Q0 を無負荷時において間欠的にス
イッチング動作させるようにした点に特徴を有するもの
である。なお、回路構成については、実施例7と同様に
上記実施例1〜6の何れの構成であってもよい。
9(a)に示すように、無負荷時においてチョッパ回路
1のスイッチング素子Q0 を間欠的にスイッチング動作
させている。すなわち、検出回路3の検出出力により無
負荷と判断した場合に、チョッパ制御回路2のチョッパ
制御IC2aの8番ピンから出力されるパルス信号を一
定の周期で間欠させるようにしてある。なお、極性反転
回路4の各スイッチング素子Q1 〜Q4 については、同
図(b)及び(c)に示すように高周波で交互にスイッ
チング動作させてある。
ング素子Q0 を無負荷時に間欠的にスイッチングするこ
とにより、放電ランプDLの両端に印加される共振電圧
Vc 9 も図9(d)に示すように間欠して発生し、共振
電圧Vc9 の実効値を低減させることができる。これに
より、スイッチング素子Q0 を連続してスイッチングす
る場合に比較して、無負荷時の共振電圧Vc9 による感
電事故等の危険性を減らし、放電灯点灯装置の安全性を
向上させることができる。なお、他の構成及び動作につ
いては実施例1〜6のそれぞれと同じである。
て、チョッパ回路1のスイッチング素子Q0 を間欠的に
スイッチングするとともに、極性反転回路4の4つのス
イッチング素子Q 1 〜Q4 をスイッチング素子Q0 に同
期して間欠的にスイッチングするようにした点に特徴を
有するものである。なお、回路構成については、実施例
7,8と同様に上記実施例1〜6の何れの構成であって
もよい。
記実施例7及び実施例8の構成を同時に持たせたもので
あり、無負荷時において、図10(a)〜(c)に示す
ようにチョッパ制御回路2のチョッパ制御IC2aの8
番ピンから出力されるパルス信号と、制御回路5の制御
用IC5aの8番ピンと11番ピンから出力されるパル
ス信号とを同じ一定の周期で間欠させるようにしてあ
る。
明らかなように、放電ランプDLの両端に印加される共
振電圧Vc9 も同図(d)に示すように間欠して発生
し、共振電圧Vc9 の実効値をさらに低減させることが
できる。これにより、スイッチング素子Q0 及び2組の
スイッチング素子Q1 ,Q4 とQ2 ,Q3 を連続してス
イッチングする場合に比較して、無負荷時の共振電圧V
c9 による感電事故等の危険性を減らし、放電灯点灯装
置の安全性を向上させることができる。なお、他の構成
及び動作については実施例1〜6のそれぞれと同じであ
る。
いて、極性反転回路4の2組のスイッチング素子Q 1 ,
Q4 とQ2 ,Q3 を交互に高周波でスイッチングすると
ともに、一定周期毎に低周波にてスイッチングするよう
にしたことに特徴を有するものである。なお、回路構成
については、実施例7〜9と同様に上記実施例1〜6の
何れの構成であってもよい。
負荷時において、制御回路5の制御用IC5aの8番ピ
ンと11番ピンから出力されるパルス信号が、図11
(b)及び(c)に示すように、一定周期毎に高周波と
低周波とに切り換えるようにしてある。また、チョッパ
回路1のスイッチング素子Q0 については、同図(a)
に示すように連続して高周波でスイッチングさせてい
る。
欠期間に相当する期間において、極性反転回路4の2組
のスイッチング素子Q1 ,Q4 とQ2 ,Q3 を交互に低
周波でスイッチングしているため、同図(d)に示すよ
うに上記間欠期間にもコンデンサC9 の両端に電圧が生
じて放電ランプDLに印加されるから、実施例7の構成
に比較して放電ランプDLの始動性を向上させることが
できる。なお、他の構成及び動作については実施例1〜
6のそれぞれと同じである。
Lの始動直後から一定の期間において、極性反転回路4
の2組のスイッチング素子Q1 ,Q4 とQ2 ,Q3 を無
負荷時と同様に交互に高周波でスイッチングし、その後
点灯時の低周波にてスイッチングするようにしたことに
特徴を有するものである。なお、回路構成については、
実施例7〜10と同様に上記実施例1〜6の何れの構成
であってもよい。
電ランプDLが始動した直後から一定の期間だけ、制御
回路5の制御用IC5aの8番ピンと11番ピンから出
力されるパルス信号の周波数を、図12(b)及び
(c)に示すように、無負荷時の高い周波数とし、上記
一定期間経過後に本来の点灯時に対応した低い周波数に
切り換えるようにしてある。また、チョッパ回路1のス
イッチング素子Q0 については、同図(a)に示すよう
に連続して高周波でスイッチングさせている。
に、極性反転回路4の2組のスイッチング素子Q1 ,Q
4 とQ2 ,Q3 のスイッチング周波数が高周波から低周
波に切り換わるのではなく、一定期間高周波でスイッチ
ングした後に低周波に切り換えるようにしたから、始動
直後の放電ランプDLの立ち消えの発生を抑えることが
できる。なお、他の構成及び動作については実施例1〜
6のそれぞれと同じである。
て、極性反転回路4の2組のスイッチング素子Q1,Q
4 とQ2 ,Q3 を交互に高周波でスイッチングするとと
もに、一定周期毎に低周波にてスイッチングするように
したことに特徴を有するものである。なお、回路構成に
ついては、実施例7〜11と同様に上記実施例1〜6の
何れの構成であってもよい。
灯時において、制御回路5の制御用IC5aの8番ピン
と11番ピンから出力されるパルス信号が、図11
(b)及び(c)に示すように、一定周期毎に高周波と
低周波とに切り換えるようにしてある。また、チョッパ
回路1のスイッチング素子Q0 については、同図(a)
に示すように連続して高周波でスイッチングさせてい
る。
ングさせている2組のスイッチング素子Q1 ,Q4 とQ
2 ,Q3 の切り換わり時に、一定期間だけ高周波でスイ
ッチングするようにしたため、同図(d)に示すように
上記一定期間にコンデンサC 9 の両端に共振電圧が生じ
て放電ランプDLに印加され、放電ランプDLの始動性
を向上させることができる。なお、他の構成及び動作に
ついては実施例1〜6のそれぞれと同じである。
チョッパ用スイッチング素子を具備し出力電圧の変動に
応じてチョッパ用スイッチング素子による断続周波数を
可変して出力電圧を略一定とするチョッパ回路と、少な
くとも4つのスイッチング素子を具備しチョッパ回路の
出力端間に接続され各スイッチング素子が個別に周期的
にスイッチングされてチョッパ回路の出力電圧の極性を
周期的に反転させる極性反転回路と、この極性反転回路
の出力端間に接続されるインダクタンス要素及びコンデ
ンサの共振回路とを備え、共振回路に接続される放電ラ
ンプに共振回路の共振電圧を印加して点灯させる放電灯
点灯装置であって、放電ランプに供給される出力を検出
する検出回路と、検出回路の検出出力に基づいて無負荷
状態を判別し無負荷信号を出力する判別回路と、放電ラ
ンプ点灯時には極性反転回路における各スイッチング素
子のスイッチング周波数を低い周波数とするとともに無
負荷時には無負荷信号に基づいて各スイッチング素子の
スイッチング周波数を放電ランプの始動に充分な電圧が
得られる高い周波数とする周波数切換回路とを備えたの
で、無負荷時には高い周波数にてスイッチング素子がス
イッチングされ、極性反転回路の出力端間に接続された
共振回路には昇圧された共振電圧が発生し、この共振電
圧が放電ランプに印加されることにより放電ランプを始
動させ、点灯時には低い周波数にてスイッチング素子が
スイッチングされ、放電ランプがいわゆる矩形波点灯
し、従来のトランスを備えたイグナイタ回路を用いる必
要がないから、小型、低コスト及び低損失の放電灯点灯
装置を実現できるという効果がある。
にフィルタ用のインダクタンス要素を直列に挿入したの
で、極性反転回路の出力端間に接続されて共振回路を構
成するインダクタンス要素のインダクタンス値を設定す
る際の設計の自由度を大きくし、無負荷時の共振電流を
低く抑えることができるという効果がある。請求項3の
発明は、極性反転回路の入力端間にサージ吸収用のコン
デンサを接続したので、フィルタ用のインダクタンス要
素によって発生するサージ電圧を吸収して極性反転回路
のスイッチング素子を保護することができるという効果
がある。
タンス要素と極性反転回路との接続点とチョッパ回路の
入力端との間にチョッパ回路側をカソードとしてダイオ
ードを接続したので、フィルタ用のインダクタンス要素
によって発生するサージ電圧をダイオードを通じて放出
し、極性反転回路のスイッチング素子を保護することが
できるという効果がある。
ッチング素子を個別に周期的にスイッチング制御する制
御回路を備え、この制御回路が判別回路から無負荷信号
を受けたときに放電ランプへの印加電圧が断続されるよ
うに各スイッチング素子をスイッチング制御するので、
無負荷時に極性反転回路の出力端間に発生する共振電圧
の実効値を低下させ、放電灯点灯装置の安全性を向上さ
せることができるという効果がある。
ッチング素子を個別に周期的にスイッチング制御する制
御回路を備え、この制御回路が放電ランプ点灯時に極性
反転回路の極性反転時に所定の期間だけ無負荷時におけ
る高い周波数にて極性反転させるので、矩形波点灯中の
極性反転時に昇圧された共振電圧が放電ランプに印加さ
れることにより、放電ランプの立ち消えを低減させるこ
とができるという効果がある。
に流れるランプ電流あるいはランプ電流に比例した電流
値を検出するようにしたので、簡単な構成にて無負荷状
態の検出を行うことができるという効果がある。請求項
8の発明は、検出回路が放電ランプのランプ電圧あるい
はランプ電圧に比例した電圧値を検出するようにしたの
で、簡単な構成にて無負荷状態の検出を行うことができ
るという効果がある。
に供給されるランプ電力あるいはランプ電力に比例した
電力値を検出するようにしたので、簡単な構成にて無負
荷状態の検出を行うことができるという効果がある。
Claims (9)
- 【請求項1】 電源電圧を断続するチョッパ用スイッチ
ング素子を具備し出力電圧の変動に応じてチョッパ用ス
イッチング素子による断続周波数を可変して出力電圧を
略一定とするチョッパ回路と、少なくとも4つのスイッ
チング素子を具備しチョッパ回路の出力端間に接続され
各スイッチング素子が個別に周期的にスイッチングされ
てチョッパ回路の出力電圧の極性を周期的に反転させる
極性反転回路と、この極性反転回路の出力端間に接続さ
れるインダクタンス要素及びコンデンサの共振回路とを
備え、共振回路に接続される放電ランプに共振回路の共
振電圧を印加して点灯させる放電灯点灯装置であって、
放電ランプに供給される出力を検出する検出回路と、検
出回路の検出出力に基づいて無負荷状態を判別し無負荷
信号を出力する判別回路と、放電ランプ点灯時には極性
反転回路における各スイッチング素子のスイッチング周
波数を低い周波数とするとともに無負荷時には無負荷信
号に基づいて各スイッチング素子のスイッチング周波数
を放電ランプの始動に充分な電圧が得られる高い周波数
とする周波数切換回路とを備えたことを特徴とする放電
灯点灯装置。 - 【請求項2】 極性反転回路の入力端にフィルタ用のイ
ンダクタンス要素を直列に挿入したことを特徴とする請
求項1記載の放電灯点灯装置。 - 【請求項3】 極性反転回路の入力端間にサージ吸収用
のコンデンサを接続したことを特徴とする請求項2記載
の放電灯点灯装置。 - 【請求項4】 フィルタ用のインダクタンス要素と極性
反転回路との接続点とチョッパ回路の入力端との間にチ
ョッパ回路側をカソードとしてダイオードを接続したこ
とを特徴とする請求項2記載の放電灯点灯装置。 - 【請求項5】 極性反転回路の各スイッチング素子を個
別に周期的にスイッチング制御する制御回路を備え、制
御回路は判別回路から無負荷信号を受けたときに放電ラ
ンプへの印加電圧が断続されるように各スイッチング素
子をスイッチング制御することを特徴とする請求項1乃
至請求項4記載の放電灯点灯装置。 - 【請求項6】 極性反転回路の各スイッチング素子を個
別に周期的にスイッチング制御する制御回路を備え、こ
の制御回路は放電ランプ点灯時に極性反転回路の極性反
転時に所定の期間だけ無負荷時における高い周波数にて
極性反転させることを特徴とする請求項1乃至請求項4
記載の放電灯点灯装置。 - 【請求項7】 検出回路は放電ランプに流れるランプ電
流あるいはランプ電流に比例した電流値を検出すること
を特徴とする請求項1乃至請求項6記載の放電灯点灯装
置。 - 【請求項8】 検出回路は放電ランプのランプ電圧ある
いはランプ電圧に比例した電圧値を検出することを特徴
とする請求項1乃至請求項6記載の放電灯点灯装置。 - 【請求項9】 検出回路は放電ランプに供給されるラン
プ電力あるいはランプ電力に比例した電力値を検出する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項6記載の放電灯点
灯装置。
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