JPH08125554A - 自動歪補償回路 - Google Patents

自動歪補償回路

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JPH08125554A
JPH08125554A JP25692394A JP25692394A JPH08125554A JP H08125554 A JPH08125554 A JP H08125554A JP 25692394 A JP25692394 A JP 25692394A JP 25692394 A JP25692394 A JP 25692394A JP H08125554 A JPH08125554 A JP H08125554A
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JP
Japan
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signal
circuit
power amplifier
phase
distortion
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JP25692394A
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English (en)
Inventor
Shuichi Ishiguro
修一 石黒
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NEC Engineering Ltd
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NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電力増幅器の増幅効率が安定して確保される
と共に、電力増幅器の相互変調歪が変化しても自動的に
追従抑制して高精度に電力増幅器の非直線歪を自動補償
し得る自動歪補償回路を提供すること。 【構成】 この自動歪補償回路では、直線性補償回路1
1を経た分配器12aの一方側から可変増幅回路18ま
での歪発生部で電力増幅器22で発生する非直線歪を補
償すると共に,相互変調歪を相殺するための振幅及び位
相を有する前置歪信号を原信号から発生し、合成器13
aを含む合成部で前置歪信号を原信号に合成して電力増
幅器22へ送出する。電力増幅器22の出力信号が方向
性結合器23から帰還伝送される位相比較回路35及び
振幅比較回路34を含む制御部では、電力増幅器22か
ら抽出した相互変調歪成分に基づいて前置歪信号の振
幅,位相を相互変調歪成分が最小になるように制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高周波適用型のアナロ
グ電力増幅器を備えると共に、多重高周波成分を含む原
信号を入力した電力増幅器で発生する相互変調歪を抑制
する自動歪補償回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動歪補償回路に代表さ
れるように、電力増幅器における相互変調歪を補償する
ための技術としては、例えば特開昭59−17736号
公報に開示された相互変調歪自動補償回路が挙げられ
る。ここでは、電力増幅器の出力部に相互変調歪を吸収
する濾波器を設け、空中線から放射される相互変調歪成
分を固定的に抑制する技術や、或いは電力増幅器の出力
バックオフを十分にとって前置補償回路としての直線性
補償回路により電力増幅器で発生する相互変調歪を可変
的に抑制する技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した相互変調歪自
動補償回路によって相互変調歪を可変的に補償する場
合、電力増幅器の出力バックオフを十分にとっているた
めに電力増幅器の増幅効率が悪くなるという問題点があ
る。又、直線性補償回路での補償量が多くなっているた
め、特に温度によって特性がバラツキ易く、回路の信頼
性に問題がある。更に、電力増幅器の非直線歪を自動補
償し得るものであっても、相互変調歪の変化を自動的に
追従して補償できないため、電力増幅器の特性に経時変
化があったり、或いは電力増幅器を交換,調整する場合
には必ず補償回路全体の調整を行う必要があり、保守面
でも問題がある。
【0004】本発明は、このような問題点を解消すべく
なされたもので、その技術的課題は、電力増幅器の増幅
効率が安定して確保されると共に、電力増幅器の相互変
調歪が変化しても自動的に追従抑制して高精度に電力増
幅器の非直線歪を自動補償し得る自動歪補償回路を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、多重高
周波成分を含む原信号を入力した高周波適用型の電力増
幅器で発生する相互変調歪を抑制する自動歪補償回路に
おいて、電力増幅器で発生する非直線歪を補償すると共
に,相互変調歪を相殺するための振幅及び位相を有する
前置歪信号を原信号から発生する歪発生部と、前置歪信
号を原信号に合成して電力増幅器へ送出する合成部と、
電力増幅器から抽出した相互変調歪成分に基づいて前置
歪信号の振幅,位相を該相互変調歪成分が最小になるよ
うに制御する制御部とを備えた自動歪補償回路が得られ
る。
【0006】
【実施例】以下に実施例を挙げ、本発明の自動歪補償回
路について、図面を参照して詳細に説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例に係る自動歪補償
回路の構成をブロック図により示したものである。
【0008】この自動歪補償回路は、多重高周波成分を
含む原信号を入力した電力増幅器22で発生する相互変
調歪を抑制するもので、高周波適用型の電力増幅器22
で発生する非直線歪を補償すると共に,相互変調歪を相
殺するための振幅及び位相を有する前置歪信号を原信号
から発生する歪発生部と、前置歪信号を原信号に合成し
て電力増幅器22へ送出する合成部と、電力増幅器22
から抽出した相互変調歪成分に基づいて前置歪信号の振
幅,位相を相互変調歪成分が最小になるように制御する
制御部とを備えている。
【0009】このうち、歪発生部は、入力端子41が接
続されると共に,原信号の非直線歪を補償する直線性補
償回路11と、非直線歪が補償された原信号を分配する
第1の分配器12aと、第1の分配器12aで分配され
た原信号の一方のものを更に分配する第2の分配器12
bと、第2の分配器12bで分配された原信号の一方の
ものを直線増幅する第1の直線増幅器15aと、第2の
分配器12bで分配された原信号の他方のものを非直線
増幅する非直線増幅器16と、非直線増幅器16で非直
線増幅された原信号の他方のものを移相する第1の移相
回路14bと、第1の直線増幅器15aで直線増幅され
た原信号の一方のものと第1の移相回路14bで移相さ
れた原信号の他方のものとを合成する第1の合成器13
bと、第1の合成器13bで合成された合成信号を直線
増幅する第2の直線増幅器15bと、第2の直線増幅器
15bで直線増幅された合成信号を移相する第2の移相
回路17と、第2の移相回路17で移相された合成信号
を可変減衰して前置歪信号として出力する可変減衰回路
18とから成っている。
【0010】又、合成部は、前置歪信号と第1の分配器
12aで分配された原信号の他方のものがそれぞれ移相
回路14a,遅延回路19で移相,遅延されたものとを
合成する第2の合成器13aと、第2の合成器13aで
合成された合成信号を周波数変換して前記電力増幅器2
2へ送出するミキサ21とから成っている。
【0011】更に、制御部は、出力端子42が接続され
ると共に,電力増幅器22の出力側に結合されて電力増
幅器22からの出力信号の一部を分岐する方向性結合器
23と、この方向性結合器23で分岐された出力信号か
ら相互変調歪成分を抽出するダウンコンバータ31と、
このダウンコンバータ31からの出力信号を検波する検
波回路32と、この検波回路32からの出力信号を濾波
する濾波回路33と、この濾波回路33からの出力信号
の位相を第2の移相回路17で移相される合成信号の位
相と比較して合成信号の位相を補償制御する位相比較回
路35と、濾波回路33からの出力信号の振幅を可変減
衰回路18で可変減衰される合成信号の振幅と比較して
合成信号の振幅を補償制御する振幅比較回路34とから
成っている。
【0012】この自動歪補償回路の動作は、入力端子4
1から原信号として入力された映像中間周波被変調波
(以下VIFと略す),映像色搬送波(以下IFSと略
す),及び音声中間周波被変調波(以下AIFと略す)
の合成波である主信号が補償回路11で終段の電力増幅
器22の非直線性補償された後、第1の分配器12aで
分配される。分配された信号の一方は、移相回路14a
及び遅延回路19を経て第2の合成器13aの一入力端
子に入力される。第1の分配器12aで分配されたもう
一方の信号は再び第2の分配器12bで分配される。第
2の分配器12bで分配された信号の一方は、第1の直
線増幅回路14aを経て、第1の合成器13bの一入力
端子に入力される。第2の分配器12bで分配されたも
う一方の信号は、非直線増幅器16で相互変調歪成分を
含んだ歪信号となり、第1の移相回路14bを経て第1
の合成器13bのもう一方の入力端子に入力される。
【0013】ここで、第1の合成器13bの2つの入力
端子において、非直線増幅器16による相互変調歪成分
を含んだ歪信号は第1の移相回路14bにより第1の直
線増幅回路15aを経て入力される信号に対して位相差
が180°になるよう調整される。又、第1の直線増幅
回路15a及び非直線増幅器16からの出力は主信号に
対して同一の利得で調整される。従って、第1の合成器
13bの2つの入力端子に加えられる主信号成分は、互
いに振幅が等しく,且つ位相が180°異なって主信号
成分を相殺する。このため、第1の合成器13bの出力
端に発生する信号成分は、第1の直線増幅回路15aの
出力信号と位相が180°異なった相互変調歪成分のみ
となる。この相互変調歪成分を第2の直線増幅回路15
bで増幅し、更に第2の移相回路17,可変減衰回路1
8を経て第2の合成器13aのもう一方の入力端子に前
置歪信号が入力される。
【0014】第2の合成器13aの2つの入力信号成分
において移相回路14a,遅延回路19を経て入力され
るものは、入力端子41に入力された主信号と同一成分
であるが、これに対して可変減衰回路18を経て入力さ
れる前置歪信号は位相が180°異なるように調整され
る。従って、第2の合成器12aの出力端に発生する信
号は、主信号とこれとは180°位相の異なる相互変調
歪成分の信号とから成り、この合成信号がミキサ21で
周波数変換された後、電力増幅器22に入力される。こ
のとき、電力増幅器22では相互変調歪が発生するが、
この相互変調歪成分は電力増幅器22に入力された主信
号と同位相で発生しており、入力された信号に含まれる
相互変調歪成分とは位相が180°異なっている。又、
相互変調歪成分は、入力端子41に入力された主信号の
搬送波に関する周波数,波数により決定されるため、電
力増幅器22に入力された相互変調歪成分と、主信号に
より発生する相互変調歪成分とは周波数が同一となる。
このため、電力増幅器22では各信号が互いに相殺し、
その結果、電力増幅器22の出力は相互変調歪成分が抑
制されたものとなる。
【0015】一方、電力増幅器22の出力側と出力端子
42との間に設けられた方向性結合器23は、電力増幅
器22の出力信号をモニタするためのものであり、この
方向性結合器23からの出力信号をダウンコンバータ3
1により周波数変換した後、検波器32,濾波回路33
を通すことによって必要部分の相互変調歪成分を抽出す
る。この抽出した相互変調歪成分を含む出力信号の位相
を位相比較回路35により検知して第2の移相回路17
を,出力信号の振幅(レベル)を振幅比較回路34によ
り検知して可変減衰回路18をそれぞれ電力増幅器22
から出力される相互変調歪成分が最小となるように自動
制御する。
【0016】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の自動歪
補償回路によれば、原信号から電力増幅器で発生する相
互変調歪を相殺して補償するための振幅及び位相を有す
る相互変調歪成分の前置歪信号を作り、この前置歪信号
の位相や振幅を制御して逆位相で原信号に加えているた
め、原信号の周波数や多重数に影響されることなく相互
変調歪を自動的に追従抑制した上で電力増幅器の非直線
歪を高精度に自動補償できるようになる。この結果、電
力増幅器の増幅効率が安定して確保されると共に、電力
増幅器の相互変調歪が変化しても自動追従抑制するた
め、電力増幅器を交換,調整したり、電力増幅器の特性
に経時変化が生じても補償回路全体の調整を行う必要が
なくなって保守面で便宜が図られるようになる。又、こ
の自動歪補償回路に備えられる直線性補償回路は補償量
が少ないため、温度等による特性のバラツキも生じ難
く、補償回路の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る自動歪補償回路の構成
を示したブロック図である。
【符号の説明】
11 直線性補償回路 12a,12b 分配器 13a,13b 合成器 14a,14b 移相回路 15a,15b 直線増幅器 16 非直線増幅器 17 移相回路 18 可変減衰回路 19 遅延回路 21 ミキサ 22 電力増幅器 23 方向性結合器 31 ダウンコンバータ 32 検波回路 33 濾波回路 34 振幅比較回路 35 位相比較回路 41 入力端子 42 出力端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多重高周波成分を含む原信号を入力した
    高周波適用型の電力増幅器で発生する相互変調歪を抑制
    する自動歪補償回路において、前記電力増幅器で発生す
    る非直線歪を補償すると共に,前記相互変調歪を相殺す
    るための振幅及び位相を有する前置歪信号を前記原信号
    から発生する歪発生部と、前記前置歪信号を前記原信号
    に合成して前記電力増幅器へ送出する合成部と、前記電
    力増幅器から抽出した相互変調歪成分に基づいて前記前
    置歪信号の振幅,位相を該相互変調歪成分が最小になる
    ように制御する制御部とを備えたことを特徴とする自動
    歪補償回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動歪補償回路におい
    て、前記歪発生部は、前記原信号の非直線歪を補償する
    直線性補償回路11と、前記非直線歪が補償された原信
    号を分配する第1の分配器12aと、前記第1の分配器
    12aで分配された原信号の一方のものを更に分配する
    第2の分配器12bと、前記第2の分配器12bで分配
    された原信号の一方のものを直線増幅する第1の直線増
    幅器15aと、前記第2の分配器12bで分配された原
    信号の他方のものを非直線増幅する非直線増幅器16
    と、前記非直線増幅器16で非直線増幅された前記原信
    号の他方のものを移相する第1の移相回路14bと、前
    記第1の直線増幅器15aで直線増幅された原信号の一
    方のものと前記第1の移相回路14bで移相された原信
    号の他方のものとを合成する第1の合成器13bと、前
    記第1の合成器13bで合成された合成信号を直線増幅
    する第2の直線増幅器15bと、前記第2の直線増幅器
    15bで直線増幅された合成信号を移相する第2の移相
    回路17と、前記第2の移相回路17で移相された合成
    信号を可変減衰して前記前置歪信号として出力する可変
    減衰回路18とから成り、前記合成部は、前記前置歪信
    号と前記第1の分配器12aで分配された原信号の他方
    のものが移相,遅延されたものとを合成する第2の合成
    器13aと、前記第2の合成器13aで合成された合成
    信号を周波数変換して前記電力増幅器22へ送出するミ
    キサ21とから成り、前記制御部は、前記電力増幅器2
    2の出力側に結合されて該電力増幅器22からの出力信
    号の一部を分岐する方向性結合器23と、前記方向性結
    合器23で分岐された出力信号から前記相互変調歪成分
    を抽出するダウンコンバータ31と、前記ダウンコンバ
    ータ31からの出力信号を検波する検波回路32と、前
    記検波回路32からの出力信号を濾波する濾波回路33
    と、前記濾波回路33からの出力信号の位相を前記第2
    の移相回路17で移相される合成信号の位相と比較して
    該合成信号の位相を補償制御する位相比較回路35と、
    前記濾波回路33からの出力信号の振幅を前記可変減衰
    回路18で可変減衰される合成信号の振幅と比較して該
    合成信号の振幅を補償制御する振幅比較回路34とから
    成ることを特徴とする自動歪補償回路。
JP25692394A 1994-10-21 1994-10-21 自動歪補償回路 Withdrawn JPH08125554A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100325051B1 (ko) * 1998-08-24 2002-03-04 가네꼬 히사시 프리디스토터
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