JPH08125839A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH08125839A
JPH08125839A JP6284365A JP28436594A JPH08125839A JP H08125839 A JPH08125839 A JP H08125839A JP 6284365 A JP6284365 A JP 6284365A JP 28436594 A JP28436594 A JP 28436594A JP H08125839 A JPH08125839 A JP H08125839A
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JP
Japan
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mode
output
color
code
black
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Pending
Application number
JP6284365A
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English (en)
Inventor
Koji Arai
康治 新井
Eiichi Motoyama
栄一 本山
Kiyohisa Sugishima
喜代久 杉島
Masayuki Hirose
正幸 広瀬
Toshio Hayashi
俊男 林
Fumio Mikami
文夫 三上
Shigeo Yamagata
茂雄 山形
Takashi Nonaka
隆 野中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中間調の濃度保存ができないことや、フィル
タリング処理で画像情報が欠落してしまうことを防止で
きる画像処理装置を提供する。 【構成】 色コード化手段3aは、入力された多値画像
データを色コード化すると共に、画素毎の濃度データと
該画素が黒かどうかを判別するための黒フラグとを出力
する。フィルタリング手段3bは、色コード化手段3a
でコード化された色コード信号に対し高周波成分を取り
除くフィルタ処理を行う。領域判定手段3cは、前記フ
ィルタリング手段3bでフィルタ処理された色コード化
信号に基づき、マーカーと枠線の相対的位置関係により
注目画素がどの領域に存在するかを判定する。出力モー
ド設定手段3eは各種出力モードを設定する。出力変換
手段3dは、領域判定手段3eの判定結果と前記濃度デ
ータ及び黒フラグと前記出力モードとに従って出力多値
データを決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラーマーカーペンで
マーキングされた白黒原稿を認識し、色付け作業や色変
換作業を行うマーカー編集機能を有するカラー複写機等
の画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー複写機には、カラーマーカ
ーペンでマーキングされた原稿を白黒認識して、枠線で
囲まれた閉領域に色付けをしたり(ペイントモード)、
枠線自身の色変換を行ったり(ラインモード)するマー
カー編集機能が設けられている。このマーカー編集機能
では、予め原稿全体を読み取っておいて(プリスキャ
ン)、閉領域などの領域判定を行い、2度目の読取り時
(本スキャン)に認識した領域の色付けなどの画像処理
を行っていた。
【0003】ところで、インクを加熱しそのときに発生
する泡の力によりインクを吐出するBJ方式の印字装置
に適した読取り方式として、読取りセンサ列方向と直角
な方向(主走査方向)にセンサをスキャンさせ、センサ
幅分の画像を読み取り、次にセンサをセンサ列方向(副
走査方向)に前回読み取った分だけ移動させた後に再度
主走査方向へのスキャンを行うバンドスキャン方式があ
る。
【0004】このバンドスキャン方式の読取り方式では
原稿全体を読み取るために長い時間が必要となり、当該
バンドスキャン方式を採りながら、マーカー編集機能と
して前記プリスキャン方式を用いる場合は時間がかかり
過ぎて現実的ではなくなる。
【0005】そのため、読取り方式として例えばバンド
スキャン方式を採る場合には、マーカー編集機能とし
て、原稿を読み取りながらリアルタイムに領域判定を行
う必要がある。そこで、前記プリスキャン方式に代わる
マーカー編集機能として、読み取った多値データを色コ
ード化し、それにより枠線とマーカーの相対的位置関係
から注目画素がどの様な領域にあるかを判定し、その領
域判定結果に基づいて画像処理を行うことが行われてい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなマーカー編集機能では、コード化された信号を用い
てテーブル変換を行い出力画像データを決定するので、
中間調濃度保存ができないことや、領域判定のためのフ
ィルタリング処理による情報の欠落が起きることなどの
問題があった。具体的には、細線や微細な文字の欠落、
線の太りやつぶれ、及び中間調画像の濃度欠落による画
質劣化が発生する。
【0007】本発明は上記従来の問題点に鑑み、中間調
の濃度保存ができないことや、フィルタリング処理で画
像情報が欠落してしまうことを防止することができ、適
切な画像処理が可能となる画像処理装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、入力された多値画像データを画素毎に白、
黒及びそれら以外の複数の色からなる色コードへとコー
ド化し、同時に画素毎の濃度データと該画素が黒かどう
かを判別するための黒フラグとを出力する色コード化手
段と、前記色コード化手段でコード化された色コード信
号に対し高周波成分を取り除くフィルタ処理を行うフィ
ルタリング手段と、前記フィルタリング手段でフィルタ
処理された色コード化信号に基づき、マーカーと枠線の
相対的位置関係により注目画素がどの領域に存在するか
を判定する領域判定手段と、各種出力モードを設定する
出力モード設定手段と、前記領域判定手段の判定結果と
前記色コード化手段からの濃度データ及び黒フラグと前
記出力モード設定手段で設定された出力モードとに従っ
て出力多値データを決定する出力変換手段とを有するも
のである。
【0009】上述の発明において、前記領域判定手段に
おける領域判定は、注目画素の色コードと注目画素直前
の色コード及び領域コードとにより判定されることが望
ましい。
【0010】上述の発明において、前記領域判定手段
は、注目画素が、枠線で囲まれた閉領域に色付けを行う
ペイントモード領域と、枠線自身の色変換を行うライン
モード領域と、現在の状態を維持するノーマル領域と、
前記ラインモードが前記ペイント領域内にあるペイント
内ラインモード領域との4つの領域のどの領域に存在す
るかを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果か
ら印字色コードを決定して、該印字色コード及び前記領
域コードを出力する出力手段とを備えることが望まし
い。
【0011】上述の発明において、前記領域判定手段
は、前記判定手段の判定結果がペイントモードの場合に
は色付けすべき色をペイント色とて出力し、ラインモー
ドの場合には色変換すべき色をライン色として出力する
ことが望ましい。
【0012】上述の発明において、前記出力モードは、
標準の出力モードである標準バックモードと、前記標準
バックモードに対して白をブルーバックに変換し黒を白
に変換する第1のブルーバックモードと、前記第1のブ
ルーバックモードに対しペイント領域内の黒に関しては
黒のままとする第2のブルーバックモードとを有するこ
とが望ましい。
【0013】上述の発明において、前記黒フラグは、注
目画素の色コードが黒の場合には1となり、その他の場
合には0となることが望ましい。
【0014】上述の発明において、前記領域コードがノ
ーマルで、前記印字色コードが白で、前記黒フラグが0
の場合に、前記出力モードが前記標準バックモードのと
きには第1の変換方法を選択し、前記第1及び第2のブ
ルーバックモードのときには第2の変換方法を選択する
ことが望ましい。
【0015】上述の発明において、前記領域コードがノ
ーマルで、前記印字色コードが白で、前記黒フラグが1
の場合に、前記出力モードが前記標準バックモードのと
きには、第3の変換方法を選択し、前記第1及び第2の
ブルーバックモードのときには第4の変換方法を選択す
ることが望ましい。
【0016】上述の発明において、前記領域コードがノ
ーマルで、前記印字色コードが黒で、前記黒フラグが1
の場合に、前記出力モードが前記標準バックモードのと
きには第5の変換方法を選択し、前記第1及び第2のブ
ルーバックモードのときには第4の変換方法を選択する
ことが望ましい。
【0017】上述の発明において、前記領域コードがノ
ーマルで、前記印字色コードが黒で、前記黒フラグが0
の場合に、前記出力モードが前記標準バックモードのと
きには、第6の変換方法を選択し、前記第1及び第2の
ブルーバックモードのときには第2の変換方法を選択す
ることが望ましい。
【0018】上述の発明において、前記領域コードがペ
イントで、前記印字色コードが黒で、前記黒フラグが1
の場合に、前記出力モードが前記標準バックモードと前
記第2のブルーバックモードのときには前記第5の変換
方法を選択し、前記第1のブルーバックモードのときに
は第7の変換方法を選択することが望ましい。
【0019】上述の発明において、前記領域コードがペ
イントで、前記印字色コードが黒で、前記黒フラグが0
の場合に、前記出力モードが前記標準バックモード、前
記第1のブルーバックモード及び第2のブルーバックモ
ードのいずれであっても、第8の変換方法を選択するこ
とが望ましい。
【0020】上述の発明において、前記領域コードがペ
イントで、前記印字色コードが色で、前記黒フラグが0
の場合に、前記出力モードが前記標準バックモード、前
記第1のブルーバックモード及び第2のブルーバックモ
ードのいずれであっても、第1の変換方法を選択するこ
とが望ましい。
【0021】上述の発明において、前記領域コードがペ
イントで、前記印字色コードが色で、前記黒フラグが1
の場合に、前記出力モードが前記標準バックモードと前
記第2のブルーバックモードのときには前記第3の変換
方法を選択し、前記第1のブルーバックモードのときに
は第7の変換方法を選択することが望ましい。
【0022】上述の発明において、前記領域コードがラ
インで、前記印字色コードが白で、前記黒フラグが0の
場合に、前記出力モードが前記標準バックモードのとき
には第1の変換方法を選択し、前記第1及び第2のブル
ーバックモードのときには第2の変換方法を選択するこ
とが望ましい。
【0023】上述の発明において、前記領域コードがラ
インで、前記印字色コードが白で、前記黒フラグが1の
場合に、前記出力モードが前記標準バックモード、前記
第1のブルーバックモード及び第2のブルーバックモー
ドのいずれであっても、第9の変換方法を選択すること
が望ましい。
【0024】上述の発明において、前記領域コードがラ
インで、前記印字色コードが色で、前記黒フラグが1の
場合に、前記出力モードが前記標準バックモード、前記
第1のブルーバックモード及び第2のブルーバックモー
ドのいずれであっても、第5の変換方法を選択すること
が望ましい。
【0025】上述の発明において、前記領域コードがラ
インで、前記印字色コードが色で、前記黒フラグが0の
場合に、前記出力モードが前記標準バックモードのとき
には第6の変換方法を選択し、前記第1及び第2のブル
ーバックモードのときには第2の変換方法を選択するこ
とが望ましい。
【0026】上述の発明において、前記領域コードがペ
イント内ラインで、前記印字色コードが色でそれが前記
ペイント色と等しく、且つ前記黒フラグが0の場合に、
前記出力モードが前記標準バックモード、前記第1のブ
ルーバックモード及び第2のブルーバックモードのいず
れであっても、第1の変換方法を選択することが望まし
い。
【0027】上述の発明において、前記領域コードがペ
イント内ラインで、前記印字色コードが色でそれが前記
ペイント色と等しく、且つ前記黒フラグが1の場合に、
前記出力モードが前記標準バックモード、前記第1のブ
ルーバックモード及び第2のブルーバックモードのいず
れであっても、第9の変換方法を選択することが望まし
い。
【0028】上述の発明において、前記領域コードがペ
イント内ラインで、前記印字色コードが色でそれが前記
ライン色と等しく、且つ前記黒フラグが1の場合に、前
記出力モードが前記標準バックモード、前記第1のブル
ーバックモード及び第2のブルーバックモードのいずれ
であっても、第5の変換方法を選択することが望まし
い。
【0029】上述の発明において、前記領域コードがペ
イント内ラインで、前記印字色コードが色でそれが前記
ライン色と等しく、且つ前記黒フラグが0の場合に、前
記出力モードが前記標準バックモード、前記第1のブル
ーバックモード及び第2のブルーバックモードのいずれ
であっても、第8の変換方法を選択することが望まし
い。
【0030】上述の発明において、前記第1の変換方法
は、前段の前記領域判定手段で決定された前記印字色コ
ードに従い、予め決められた画像データをそのまま出力
画像データとするモードであることが望ましい。
【0031】上述の発明において、前記第2の変換方法
は、予め決められたブルーバック用画像データを、その
まま出力画像データとするモードであることが望まし
い。
【0032】上述の発明において、前記第3の変換方法
は、予め決められた黒画像データを前記濃度データに依
存した濃度に変換し出力画像データとするモードである
が望ましい。
【0033】上述の発明において、前記第4の変換方法
は、予め決められたブルーバック用画像データを、前記
濃度データから求められる反転濃度データに依存した濃
度に変換し、出力画像データとするモードであることが
望ましい。
【0034】上述の発明において、前記第5の変換方法
は、前段の前記領域判定手段で決定された前記印字色コ
ードに従い、予め決められた画像データを前記濃度デー
タに依存した濃度に変換し出力画像データとするモード
であることが望ましい。
【0035】上述の発明において、前記第6の変換方法
は、予め決められた白画像データを出力画像データとす
るモードであることが望ましい。
【0036】上述の発明において、前記第7の変換方法
は、前記ペイント色コードに従い、予め決められた画像
データを前記濃度データから求められる反転濃度データ
に依存した濃度に変換し、出力画像データとするモード
であることが望ましい。
【0037】上述の発明において、前記第8の変換方法
は、前記ペイント色コードに従い、予め決められた画像
データをそのまま出力画像データとするモードであるこ
とが望ましい。
【0038】上述の発明において、前記第9の変換方法
は、前記ライン色コードに従い、予め決められた画像デ
ータを前記濃度データに依存した濃度に変換し出力画像
データとするモードであることが望ましい。
【0039】上述の発明において、前記反転濃度データ
は、予め反転基準値と前記色コード化手段から出力され
る濃度データとの差により求められることが望ましい。
【0040】上述の発明において、前記出力画像データ
を前記濃度データ及び前記反転濃度データに依存させて
出力する場合は、該出力画像データの最大値は予め決め
られた画像データとすることが望ましい。
【0041】
【作用】上記構成により本発明によれば、色コード化手
段は、入力された多値画像データを画素毎に白、黒及び
それら以外の複数の色からなる色コードへとコード化
し、同時に画素毎の濃度データと該画素が黒かどうかを
判別するための黒フラグとを出力する。フィルタリング
手段は、前記色コード化手段でコード化された色コード
信号に対し高周波成分を取り除くフィルタ処理を行い、
領域判定手段は、前記フィルタリング手段でフィルタ処
理された色コード化信号に基づき、マーカーと枠線の相
対的位置関係により注目画素がどの領域に存在するかを
判定する。出力変換手段は、前記領域判定手段の判定結
果と前記色コード化手段からの濃度データ及び黒フラグ
と出力モード設定手段で設定された出力モードとに従っ
て出力多値データを決定する。
【0042】これにより、領域判定手段の出力だけでな
く、色コード化手段の出力である濃度データや黒フラグ
を参照し、且つ出力モードの設定に従い、出力値が決定
される。従って、従来例の問題点であった、中間調の濃
度保存ができないことや、フィルタリング処理で画像情
報が欠落してしまうことを防止することができる。
【0043】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。
【0044】図1は、本発明の画像処理装置に係るカラ
ー複写機の実施例の概略構成を示すブロック図である。
【0045】このカラー複写機は、原稿をRGB光の3
原色に色分解して読み取るカラー読取りセンサ1を有
し、その出力側には、対数変換手段2、マーカー編集手
段3、及び黒生成手段4が順次接続されている。
【0046】対数変換手段2は、RGB光の3原色をC
MY色の3原色に変換するものであり、前記カラー読取
りセンサ1の出力が、不図示のアナログアンプやA/D
コンバータにより8ビットのRGB多値データとなって
入力されたのをCMY8ビットの多値データとして出力
する。また、マーカー編集手段3は、本発明の特徴を成
し、後述するようなマーカー編集機能を行い、黒生成手
段4は、色の3原色CMYから黒Kを生成する。
【0047】黒生成手段4の出力側には、出力マスキン
グ手段5、ガンマ手段6、2値化手段7、及びKCMY
・BJヘッド8が順次接続されている。出力マスキング
手段5は、印字に使用されるインクの特性に合わせた出
力マスキングを行い、ガンマ変換手段6は濃度を調整す
る。2値化手段7は8ビット多値データを2値データに
変換し、KCMY・BJヘッド8はKCMY各色の印字
用BJヘッドである。
【0048】図2は、図1に示したマーカー編集手段3
の内部構成を示すブロック図である。
【0049】図中3aは、色コード化手段であり、時系
列状に入力されるCMY各色8ビット画像データから画
素毎に4ビットの色コード、8ビットの濃度データ、及
び該色コードが“黒”かどうかを示すフラグを生成し出
力する。この色コード化手段3aの出力側には、フィル
タリング手段3b及び領域判定手段3cが接続されてい
る。
【0050】フィルタリング手段3bは、領域判定手段
3cにおける領域判定の誤動作を防止するためのフィル
タリング処理を行う。そして、領域判定手段3cは、マ
ーカーと枠線の位置関係により、注目画素が枠線の内側
を塗り潰すペイントモード領域であるか、枠線自身の色
を変換するラインモード領域であるか、または何も変換
しないノーマルモード領域であるのかを判定し、その判
定結果である2ビットの領域コードを出力する。また、
該領域判定手段3cは、注目画素の印字色コードを出力
し、さらに判定結果によりペイントモードもしくはライ
ンモードに入ったときに、ペイントモードのペイント色
コードもしくはラインモードのライン色コードを出力す
る。
【0051】そして、領域判定手段3cの出力側には出
力変換手段3dが接続され、該出力変換手段3dには、
出力モード設定手段3e及びレジスタ3fに接続されて
いる。出力モード設定手段3eは、出力画像を標準モー
ドやブルーバックモードに設定する。出力変換手段3d
は、前記色コード化手段3aの出力である濃度データ及
び黒フラグと、前記領域判定手段3cの出力である領域
コード、印字色コード、ペイント色コード及びライン色
コードと、前記出力モード設定手段3eで設定された出
力モードとにより、注目画素を所定の時系列状CMYK
画像データに変換する。
【0052】また、レジスタ3fは、「黒」、「白」、
8種類の「色」、ブルーバック色のCMYK各成分画像
データ、及び判定基準値が格納されている45個のレジ
スタである。
【0053】図3は、図1に示した出力変換手段3dの
内部構成を示すブロック図である。
【0054】図中11は変換コード生成手段であり、前
記領域判定手段3cの出力である領域コード及び印字色
コードと、前記色コード化手段3aの出力である黒フラ
グと、前記モード設定手段3eの出力であるモード設定
コードとにより、注目画素の変換コードを出力する論理
回路から構成されている。
【0055】該変換コード生成手段11には、色コード
セレクタ12が接続されている。色コードセレクタ12
は、前記変換コードにより、印字色コード、ペイント色
コード、及びライン色コードの3種類の色コードと、次
段の画像データ生成手段13の入力チャネル番号を直接
設定する設定値とを出力する。
【0056】画像データ生成手段13は、色コードセレ
クタ12の出力に応じてレジスタで設定された8ビット
の時系列状CMYK画像データを選択出力する。
【0057】また、図中14は、次段で演算処理するパ
ラメータを選択する演算処理セレクタである。ここで、
前記パラメータの種類は大別すると、濃度、反転濃度、
80H(スルー)の3種類である。そして、15は、濃
度データとレジスタで設定された反転基準値とから、前
記演算処理セレクタの入力の1つである反転濃度データ
を生成する演算処理手段である。
【0058】前記演算処理セレクタ14の出力側には、
演算処理手段16が接続されている。演算処理手段16
は、前記画像データ生成手段13から出力される画像デ
ータ(演算前データ)と、前記演算処理セレクタ14か
ら出力される演算パラメータとから次式による演算処理
を行い、演算処理データを送出する。
【0059】演算処理データ=演算前データ×演算パラ
メータ÷80H 演算処理手段16の出力側には、比較手段17及び選択
手段18が接続されている。比較器17は、前記画像デ
ータ生成手段13の出力である演算前データと前記演算
手段16の出力である演算処理データとを比較する。選
択手段18は、前記比較器17の比較結果によって前記
2つのデータのいずれを出力するかを選択する。即ち、
演算処理データの方が演算前データよりも大きい場合に
は演算前データを出力画像データとし、それ以外の場合
には演算処理データが出力画像となる。
【0060】これは、演算結果がFFHを越えてしまう
と、出力はFFHに固定されてしまい、それによりCM
YKのバランスが変化し、色味が変化してしまうことを
防ぐためである。
【0061】次に、本実施例におけるカラーマーカーを
用いた画像処理動作(マーカー編集)の概要を説明す
る。白黒原稿にマーカーでマーキングをしてマーカー編
集を行う場合、大きくは次の2つのモードが必須であ
る。
【0062】(1)ペイントモード……枠線で囲まれた
閉区間領域全体を指定した色に変換する。
【0063】(2)ラインモード……枠線自身を指定し
た色に変換する。
【0064】この2つのモードをリアルタイムに自動的
に認識するために、枠線に対するマーキング方法を以下
のようなルールにする。
【0065】(1)ペイントモード……枠線に沿って、
その内側をマーキングする。
【0066】(2)ラインモード……枠線の上を、これ
を包含してマーキングする。
【0067】このルールに従い、枠線(黒)とマーカー
との相対的位置関係により注目画素が枠線の内側を塗り
潰すペイントモード領域なのか、枠線自身の色を変換す
るラインモード領域なのか、何も変換しないノーマルモ
ード領域なのかを判定し、マーカー編集が行われる。
【0068】次に、図2に示すマーカー編集手段3内の
各ブロックの動作について説明する。
【0069】(A)色コード化手段3aの動作 色コード化手段3aは、図1に示した対数変換手段2に
よりCMYに変換された画像信号を、4ビットの色コー
ドへ変換し、同時に黒フラグ及び濃度データを生成す
る。色コードの種類は、図4に示すように、白、黒及び
マーカー8色の計10種類であり、従って、色コード信
号は、4ビットで十分である。
【0070】色コード化の手法について概略を説明す
る。まず、CMY全ての成分があるレベルより高いなら
ば「黒」と判断し、また、CMY全ての成分があるレベ
ルよりも低いならば「白」と判断し、その他を「色」と
判断する。次に「色」と判断された画素については、C
MYの中で一番高い色成分を主色とし、主色の色がCM
Yのどれであるかと、他の2色と主色との比により8種
類の色コードに分類する。
【0071】例えば、主色がM(マゼンダ)であり、C
(シアン)がMの3/8以下、Y(イエロー)がMの5
/8以下ならばPINK(ピンク:色コード=2)とす
る。
【0072】次に、黒フラグと濃度データの生成方法に
ついて説明する。黒フラグは前記色コード化した結果が
「黒」となった場合に「1」となり、それ以外のときに
は「0」となる。
【0073】また、濃度データは注目画素の濃度を示す
ものであり、本実施例においては、該色コード化手段3
aに入力されるCMY8ビット画像データの中のMデー
タをそのまま濃度データとする。
【0074】(B)フィルタリング手段3bの動作 原稿上の本来不要な孤立した画像データ(孤立点)があ
る場合、次段の領域判定手段3cにおいて、誤動作が発
生しやすくなってしまう。そのため、3×3のマトリク
スを用いて注目画素を周囲の画素に合わせ込んだり、色
コードの連続性から画像の連続性を調べることで、その
画素が孤立点かどうかを判断し、孤立点であると判断さ
れた場合には注目画素の色コードを変換し、孤立点を無
くしてから領域判定を行うようにする。
【0075】(C)領域判定手段3cの動作 領域判定手段3cは図1に示すように、色コード化手段
3aから出力される色コード信号にフィルタリング手段
3bでフィルタリング処理を施し、それを用いて領域判
定を行い、領域コード及び印字色コード、ペイント色コ
ード、及びライン色コードを決定する。
【0076】領域判定の方法について概略説明する。前
述したように、枠線の内側に色付けを行うペイントモー
ドは黒枠線に沿ってその内側をマーキングし、枠線自身
を色変換するラインモードは黒枠線を包含してマーキン
グするようにした。
【0077】従って、図5(a)に示すようにペイント
モードを行おうとしている場合は、注目画素が矢印
[1]の位置にきた時に、前の画素の色コードが「黒」
で領域判定が「ノーマル」であり、注目画素の色コード
が「色」であるので、注目画素の領域コードは「ペイン
ト」になり、印字色コードは注目画素の色コードとな
る。
【0078】また、ペイント色コードも注目画素の色コ
ードになる。この状態は、前の色コードが「色」で領域
判定が「ペイント」であり、注目画素の色コードが
「黒」という状態が出現するまで継続する。
【0079】図5(b)に示すようにラインモードを行
おうとしている場合は、注目画素が矢印[1]の位置に
きたとき、前の画素の色コードが「白」で領域判定が
「ノーマル」であり、注目画素の色コードが「色」であ
るので、注目画素の領域コードは「ライン」になり、印
字色コードは「白」となる。
【0080】また、ライン色コードは注目画素の色コー
ドになる。注目画素が矢印[2]の位置にきたときは、
前の画素の色コードが「色」で領域判定が「ライン」で
あり、注目画素の色コードが「黒」であるので、注目画
素の領域コードは「ライン」で、印字色コードはライン
色コードの色コードとなる。さらに、注目画素が矢印
[3]の位置にきたときには領域コードは「ノーマル」
に戻る。
【0081】一方、図5(a)の右側のように、ペイン
トモードで色付けを行う領域内で色変換を行いたい場合
は、注目画素が矢印[2]の位置にきた時、前の画素の
色コードが「白」で領域判定が「ペイント」であり、注
目画素の色コードが前の画素のペイント色コードの色コ
ードとは異なる色コードの「色」であるので、注目画素
の領域コードは「ペイント内ライン」で、印字色コード
はペイント色コードの「色」のままとなる。また、ライ
ン色コードは注目画素の色コードになる。
【0082】注目画素が矢印[3]の位置にきたとき
は、前の画素の色コードが「色」で領域判定が「ペイン
ト内ライン」であり、注目画素の色コードが「黒」であ
るので、注目画素の領域コード「ペイント内ライン」
で、印字色コードはライン色コードの色コードとなる。
また、注目画素が矢印[4]の位置にきたときに領域コ
ードは「ペイント」に戻る。
【0083】(D)モード設定手段3eの動作 出力画像のモードとしては、(1)標準バック、(2)
ブルーバック1(白抜き文字)、及び(3)ブルーバッ
ク2(黒文字)、が考えられる。各々の出力サンプルは
図6(a),(b),(c)に示すようになる。ブルー
バックモードの基本的考え方は、標準バックの原稿に対
し、「白」をレジスタで設定されたブルーバック値に変
換し、「黒」を「白」に変換し、「色」は「色」のまま
である。標準バックの場合は、「黒」は中間調を有して
いるので、ブルーバックモード時に「白」に反転する場
合も中間調を持たせる必要がある。
【0084】その際、反転後の中間調データの最大値を
周囲の画素のデータと同じにする必要がある。そのた
め、ブルーバック内の「黒」の場合は最大値がブルーバ
ック値となるようにし、ペイント領域内の「黒」の場合
は最大値がペイントデータとするようにする。
【0085】なお、前記(2)のブルーバック1は、ペ
イント領域内の「黒」を反転して、白抜きにして出力す
るモードであり、前記(3)のブルーバック2(黒文
字)はペイント領域内の「黒」をそのまま出力するモー
ドである。出力設定手段3eでは、上記3つの出力モー
ドのどれかを選択、設定する。
【0086】(E)出力変換手段3dの動作 図7に注目画素の出力色コードもしくは前記変換コード
生成手段11の入出力の関係を示す。また、図8に変換
コード毎の変換方法を示す。
【0087】まず、変換コードの生成と色コードセレク
タ12の出力について説明する。モード設定が標準バッ
クの場合について、図7の上の段から順番に説明する。
【0088】図7中の[1]では、領域コードがノーマ
ル、印字色コードが白、且つ黒フラグが0であれば、印
字色コード(この場合のコード(=0h))が出力され
る(変換コード1)。
【0089】[2]では、前記[1]と同じ条件で黒フ
ラグが1である場合は、本来黒の孤立点があったにもか
かわらず、フィルタリング手段3bでその画素が白に置
き換えられてしまった場合であり、その黒の孤立点を再
現するために黒のコード(fH)が出力される(変換コ
ード0)。
【0090】[3]では、領域コードがノーマル、印字
色コードが黒、且つ黒フラグが1であれば、印字色コー
ド(この場合、黒のコード(=0h))が出力される
(変換コード3)。
【0091】[4]では、前記[3]と同じ条件で黒フ
ラグが0である場合、本来、白の孤立点があったにもか
かわらず、フィルタリング手段3bでその画素が黒に置
き換えられてしまった場合であり、その白の孤立点を再
現するために白のコード(0H)が出力される(変換コ
ード4)。
【0092】[5]では、領域コードがペイント、印字
色コードが黒、黒フラグが1である場合、ペイント領域
内の黒文字や黒線であり、印字色コード(この場合、黒
のコード(=0h))が出力される(変換コード3)。
【0093】[6]では、[5]と同じ条件で黒フラグ
が0である場合は、本来白の孤立点があったにもかかわ
らず、フィルタリング手段3bでその画素が黒に置き換
えられてしまった場合であり、その白の孤立点を再現
し、ペイント領域内なのでペイント色コードが出力され
る(変換コード5)。
【0094】[7]では、領域コードがペイント、印字
色コードが色、黒フラグが0である場合は、ペイント領
域内のペイントする部分であるので、印字色コード(こ
の場合、ペイント色コード)が出力される(変換コード
1)。
【0095】[8]では、前記[7]と同じ条件で、黒
フラグが1の場合は、ペイント領域内の黒文字や黒線で
あり、本来黒の孤立点があったにもかかわらず、フィル
タリング手段3bでその画素が白に置き換えられてしま
った場合であり、その黒の孤立点を再現するために、黒
のコード(fH)が出力される(変換コード0)。
【0096】[9]では、領域コードがライン、印字色
コードが白、且つ黒フラグが0である場合は、ラインコ
ードにするためにマーキングした画素であり、白で出力
するので印字色コード(この場合は白のコード(=0
H))が出力される(変換コード1)。
【0097】[10]では、前記[9]と同じ条件で、
黒フラグが1の場合は、本来黒の孤立点があったにもか
かわらず、フィルタリング手段3bでその画素が白に置
き換えられてしまった場合であり、その黒の孤立点を再
現し、ライン領域内なのでライン色コードが出力される
(変換コード2)。
【0098】[11]では、領域コードかライン、印字
色コードが色、且つ黒フラグが1である場合は、ライン
モードでマーカーの色に変換される黒画素であるので、
印字色コード(この場合、ライン色コード)が出力され
る(変換コード3)。
【0099】[12]では、前記[11]と同じ条件
で、黒フラグ0の場合は、本来白の孤立点があったにも
かかわらず、フィルタリング手段3bでその画素が黒に
置き換えられてしまった場合であり、その白の孤立点を
再現するために、白コードが出力される(変換コード
4)。
【0100】[13]では、領域コードがペイント内ラ
イン、印字色コードがペイント色、且つ黒フラグが0で
ある場合は、ペイント領域であるので、印字色コード
(この場合、ペイント色コード)が出力される(変換コ
ード3)。
【0101】[14]では、前記[13]と同じ条件
で、黒フラグ1の場合は、本来黒の孤立点があったにも
かかわらず、フィルタリング手段3bでその画素が白に
置き換えられてしまった場合であり、その黒の孤立点を
再現し、ライン領域内なのでライン色コードが出力され
る(変換コード2)。
【0102】[15]では、領域コードがペイント内ラ
イン、印字色コードがライン色、且つ黒フラグが1であ
る場合は、ライン領域であるので、印字色コード(この
場合、ライン色コード)が出力される(変換コード
3)。
【0103】[16]では、前記[15]と同じ条件
で、黒フラグ0の場合は、本来白の孤立点があったにも
かかわらず、フィルタリング手段3bでその画素が黒に
置き換えられてしまった場合であり、その白の孤立点を
再現し、ライン領域内なのでペイント色コードが出力さ
れる(変換コード5)。
【0104】次に、変換コードと演算処理セレクタ14
の関係及び演算処理について説明する。
【0105】標準バックの場合、出力する変換コードは
0〜5である。
【0106】変換コード=0の場合は、中間調を有する
「黒」としての出力モードであり、前述したように色コ
ードセレクタ12の出力はfHとなり、画像データ生成
手段13からは「黒」(C、M,Y、K)=(FF、F
F、FF、FF)が時系列状に出力される。また、中間
調を表現するために前記演算処理セレクタ14の出力パ
ラメータは「濃度データ」になっている。
【0107】従って、演算処理手段における演算は、 演算処理データ=「黒」画像データ×濃度データ÷80
H となる。具体的例として、濃度データが80Hであれ
ば、 演算処理データC=FFH×80H÷80H=FFH となり、以下同様に、 演算処理データM=FFH 演算処理データY=FFH 演算処理データK=FFH となる。
【0108】変換コード=1の場合は、前記領域判定で
決定された印字色が「白」もしくは「色」の場合に、そ
れをそのまま出力するモードである。色コードセレクタ
12の出力は印字色コードであり、それに従い、予め決
められたCMYK画像データが画像データ生成手段3d
より時系列に出力される。
【0109】また、演算処理をスルーにするために前記
演算処理セレクタ14の出力パラメータは「80H」に
なっている。従って、演算処理手段16における演算
は、 演算処理データ=「色」or「白」画像データ となる。具体的例として、印字色コード=2(PIN
K)で、この場合に予め設定されている画像データが
(C、M、Y、K)=(0H、4EH、18H、0H)
であれば、演算処理データは濃度データに関係なく、 演算処理データC=0H 演算処理データM=4EH 演算処理データY=18H 演算処理データK=0H となる。
【0110】変換コード=2の場合は、前記領域判定で
決定されたライン色コードを中間調と使用するモードで
ある。色コードセレクタ12の出力はライン色コードで
あり、それに従い、予め決められたCMYK画像データ
が画像データ生成手段3dより時系列状に出力される。
また、中間調を表現するために前記演算処理セレクタ1
4の出力パラメータは「濃度データ」になっている。従
って、演算処理手段16における演算は、 演算処理データ=「ライン色コード」画像データ×濃度
データ÷80H となる。具体的例として、ライン色コード=2(PIN
K)で、この場合に予め設定されている画像データが
(C、M、Y、K)=(0H、4EH、18H、0H)
で、濃度データが40Hであれば、 演算処理データC=0H×40H÷80H=0H 演算処理データM=4EH×40H÷80H=27H 演算処理データY=18H×40H÷80H=0CH 演算処理データK=0H×40H÷80H=0H となる。
【0111】演算処理データM=4EH 演算処理データY=18H 演算処理データK=0H となる。
【0112】変換コード=3の場合は、前記領域判定で
決定された印字色コードが「黒」もしくは「色」の場合
に、それを中間調を有して使用するモードである。色コ
ードセレクタ12の出力は印字色コードであり、それに
従い、予め決められたCMYK画像データが画像データ
生成手段3dより時系列状に出力される。また、中間調
を表現するために前記演算処理セレクタ14の出力パラ
メータは「濃度データ」になっている。従って、演算処
理手段16における演算は、 演算処理データ=「黒」or「色」画像データ×濃度デ
ータ÷80H となる。具体的例として、印字色コードが「黒」であれ
ば、変換コード0の場合と同様であり、「色」であれ
ば、変換コード2の場合と同様である。
【0113】変換コード=4の場合は、「白」をそのま
ま出力するモードである。色コードセレクタ12の出力
は、0Hとなり、画像データ生成手段3dからは「白」
(C、M、Y、K)=(0、0、0、0)が時系列状に
出力される。また、演算処理をスルーにするために前記
演算処理セレクタ14の出力パラメータは「80H」に
なっている。従って、演算処理手段16における演算
は、 演算処理データ=「白黒」 となり、 演算処理データC、M、Y、K=0 となる。
【0114】変換コード=5の場合は、前記領域判定で
決定されたペイント色コードを使用するモードである。
色コードセレクタ12の出力はペイント色コードであ
り、それに従い、予め決められたCMYK画像データが
画像データ生成手段3dより時系列状に出力される。ま
た、演算処理をスルーにするために前記演算処理セレク
タ14の出力パラメータは「80H」になっている。従
って、演算処理手段16における演算は、 演算処理データ=「ペイント色データ」 となる。具体的例として、変換コード1の場合と同様で
ある。
【0115】次に、ブルーバック1の場合について説明
する。
【0116】先に、前記演算処理手段16における反転
濃度データ演算方法について説明する。演算処理手段1
6の入力は濃度データとレジスタで設定される反転基準
値である。
【0117】ここで、反転濃度データは、 反転濃度データ=反転基準値−濃度データ (濃度データ>基準値の場合は、反転濃度データ=0
H) で求めることとする。反転基準値の設定値は、原稿の濃
度データに依存する。すなわち、反転基準値が大きすぎ
ると原稿の濃度データが最大になっても反転濃度が0に
ならず、ブルーバック時に白抜けが起きないことにな
り、反転基準値が小さいと、それ以上の濃度データは全
て反転時に0にしまうので、階調が欠落してしまう。
【0118】そこで、およそ90H〜A0H程度にする
のが望ましい。これにより、例えば反転基準値90Hと
すると、濃度データが00H(「白」)の場合、反転濃
度データは90Hとなり、濃度データが90H以上(濃
度の高い「黒」)の場合、反転濃度は00Hになる。
【0119】次に、ブルーバックモード時に演算処理手
段16で行われる演算処理について説明する。ブルーバ
ックモードの場合、出現する変換コード6〜8である。
【0120】変換コード=6の場合は、標準モード時に
周囲の画素が「白」で、注目画素が「黒」と変換されて
いた画素であり、ブルーバック時には反転され、最大値
がブルーバック値である中間調を有する「白」にするモ
ードである。従って、色コードセレクタ12は、ブルー
バックデータを出力するためeHとなり、画像データ生
成手段13からは予め設定されたブルーバック用のCM
YK画像データが時系列状に出力され、演算処理セレク
タ14からは反転濃度が出力される。
【0121】演算処理手段における演算は、 演算処理データ=「ブルーバック」画像データ×反転濃
度データ÷80H となる。具体的例として、ブルーバック用CMYK画像
データが(C、M、Y,K)=(C0H、60H、0
H、0H)で、反転基準値90H、濃度データが50H
であれば、 演算処理データC=C0H×(90H−50H)÷80
H=60H となり、以下同様に、 演算処理データM=30H 演算処理データY=0H 演算処理データK=0H となる。
【0122】図7の変換コード表に示すように[2]、
[3]の場合にこれに当てはまる。
【0123】変換コード=7の場合、標準モード時に
「白」と変換されていた画素であり、ブルーバック時に
は反転されブルーバック値にするモードである。従っ
て、色コードセレクタ12はブルーバックデータを出力
するためにeHとなり、画像データ生成手段13からは
予め設定されたブルーバック用のCMYK画像データが
時系列状に出力され、演算処理セレクタ14からは演算
処理スルーにする80Hが出力される。演算処理手段に
おける演算は、 演算処理データ=「ブルーバック」画像データ となる。具体的例として、ブルーバック用CMYK画像
データが(C、M、Y,K)=(C0H、60H、0
H、0H)であれば、演算処理データは反転濃度に関係
なく、 演算処理データC=C0H 演算処理データM=60H 演算処理データY=0H 演算処理データK=0H となる。
【0124】図7の変換コード表に示すように[1]、
[4]、[9]、[12]の各場合においてこのモード
に当てはまる。
【0125】変換コード=8の場合は、標準モード時に
周囲の画素が「ペイント色」で、注目画素が「黒」と変
換されていた画素であり、ブルーバック時には反転さ
れ、最大値がペイント色データである中間調を有する
「白」にするモードである。従って、色コードセレクタ
12からは、ペイント色コードが出力され、画像データ
生成手段13からは予め設定されたペイント色用のCM
YK画像データが時系列状に出力され、演算処理セレク
タ14からは反転濃度が出力される。
【0126】演算処理手段における演算は、 演算処理データ=「ペイント色」画像データ×反転濃度
データ÷80H となる。具体的例として、ペイント色コード=2(PI
NK)で、その場合に予め設定された画像データが
(C、M、Y,K)=(0H、4EH、18H、0H)
で、反転基準値90Hで、濃度データが50Hであれ
ば、 演算処理データM=4EH×(90H−50H)÷80
H=27H となり、以下同様に、 演算処理データY=0CH 演算処理データC=0H 演算処理データK=0H となる。
【0127】図7の変換コード表に示すように、
[5]、[8]の場合がこれに当てはまる。
【0128】出力画像のモードとしてブルーバック2の
場合、前述したように、ブルーバック1と異なる点は、
ペイント領域内の黒を反転するか、しないかにある。従
って、ブルーバック2の場合には、変換コード8は存在
せず、ブルーバック1の場合に、変換コード8とされた
図7の[5]と[8]はそれぞれ「黒」になるように標
準バック時と同じに戻る。
【0129】なお、本発明は、図示の実施例に限定され
ず、種々の変形が可能である。例えば、その変形例とし
て次のようなものがある。
【0130】(1)上記第1実施例においては、図2の
濃度データの生成方法についてMデータをそのまま使用
すると説明したが、これに限定されるものではない。例
えばCMY3色の各成分の平均値を求めることや(次式
(1))、重み付けのための係数を掛けた後に加算平均
すること(次式(2))などでも構わない。
【0131】 濃度データ=(Cデータ+Mデータ+Yデータ)/3……(1) 濃度データ=(αCデータ+βMデータ+γYデータ)/3……(2) 但し、α:Cの重み付け係数 β:Mの重み付け係数 γ:Yの重み付け係数 (2)上記第1実施例では、図1の各構成要件がハード
ウェアで構成されていることを説明したが、これに限定
されるものではない。例えば入力画像CMY画像データ
をCPUに取り込み、CPUが設定する出力モードや各
種CMYK画像データに従い、CPU内部のソフトウェ
ア処理で図2の各構成要件の動作を実現させることでも
構わない。
【0132】(3)上記第1実施例では、出力モードと
しては、標準バック、ブルーバック1、及びブルーバッ
ク2の3種類として説明したが、これに限定されるもの
ではない。例えば、図9に示すように、図6(a)の標
準バック時の地色の白だけをブルーバックに置換するブ
ルーバック3というようなモードがあっても勿論構わな
い。この場合、出力変換コードは図7において、標準バ
ック時からブルーバック1及びブルーバック2時の両方
で出力が「黒」から「白」に置換していた前記[2]、
[3]の場合にも、標準バックと同じ「黒」のままにな
るようにすればよい。
【0133】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、色コード化手段と、フィルタリング手段と、領域
判定手段と、出力モード設定手段とを有するので、領域
判定手段の出力だけでなく、色コード化手段の出力であ
る濃度データや黒フラグを参照し、且つ出力モードの設
定に従い、出力値を決定することができる。
【0134】従って、従来例の問題点であった、中間調
の濃度保存ができないことや、フィルタリング処理で画
像情報が欠落してしまうことを防止することができ、細
線や微細な文字の欠落や、線の太りやつぶれ、及び中間
調画像の濃度欠落による画質劣化が発生することのない
適切な画像処理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像処理装置に係るカラー複写機の第
1実施例の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したマーカー編集手段3の内部構成を
示すブロック図である。
【図3】図1に示した出力変換手段3dの内部構成を示
すブロック図である。
【図4】色コード化手段での色コードと対応色の関係を
示す図である。
【図5】領域判定手段の動作の様子を示す図である。
【図6】出力モード設定手段の設定と出力画像サンプル
の関係を示す図である。
【図7】出力変換コードを示す図である。
【図8】変換コード、画像データ生成出力、及び演算処
理セレクタの関係を示す図である。
【図9】実施例の変形例を示す出力サンプル図である。
【符号の説明】
3a 色コード化手段 3b フィルタリング手段 3c 領域判定手段 3d 出力変換手段 3e 出力モード設定手段 3f レジスタ 11 変換コード生成手段 12 色コードセレクタ 13 画像データ生成手段 14 演算処理セレクタ 15 演算処理手段 16 演算処理手段 17 比較手段 18 選択手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 広瀬 正幸 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 林 俊男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 三上 文夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 山形 茂雄 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 野中 隆 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された多値画像データを画素毎に
    白、黒及びそれら以外の複数の色からなる色コードへと
    コード化し、同時に画素毎の濃度データと該画素が黒か
    どうかを判別するための黒フラグとを出力する色コード
    化手段と、 前記色コード化手段でコード化された色コード信号に対
    し高周波成分を取り除くフィルタ処理を行うフィルタリ
    ング手段と、 前記フィルタリング手段でフィルタ処理された色コード
    化信号に基づき、マーカーと枠線の相対的位置関係によ
    り注目画素がどの領域に存在するかを判定する領域判定
    手段と、 各種出力モードを設定する出力モード設定手段と、 前記領域判定手段の判定結果と前記色コード化手段から
    の濃度データ及び黒フラグと前記出力モード設定手段で
    設定された出力モードとに従って出力多値データを決定
    する出力変換手段とを有することを特徴とする画像処理
    装置。
  2. 【請求項2】 前記領域判定手段における領域判定は、
    注目画素の色コードと注目画素直前の色コード及び領域
    コードとにより判定されることを特徴とする請求項1記
    載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記領域判定手段は、 注目画素が、枠線で囲まれた閉領域に色付けを行うペイ
    ントモード領域と、枠線自身の色変換を行うラインモー
    ド領域と、現在の状態を維持するノーマル領域と、前記
    ラインモードが前記ペイント領域内にあるペイント内ラ
    インモード領域との4つの領域のどの領域に存在するか
    を判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果から印字色コードを決定して、
    該印字色コード及び前記領域コードを出力する出力手段
    とを備えたことを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記領域判定手段は、 前記判定手段の判定結果がペイントモードの場合には色
    付けすべき色をペイント色とて出力し、ラインモードの
    場合には色変換すべき色をライン色として出力すること
    を特徴とする前記請求項3記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記出力モードは、 標準の出力モードである標準バックモードと、 前記標準バックモードに対して白をブルーバックに変換
    し黒を白に変換する第1のブルーバックモードと、 前記第1のブルーバックモードに対しペイント領域内の
    黒に関しては黒のままとする第2のブルーバックモード
    とを有することを特徴とする請求項4記載の画像処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記黒フラグは、注目画素の色コードが
    黒の場合には1となり、その他の場合には0となること
    を特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記領域コードがノーマルで、前記印字
    色コードが白で、前記黒フラグが0の場合に、前記出力
    モードが前記標準バックモードのときには第1の変換方
    法を選択し、前記第1及び第2のブルーバックモードの
    ときには第2の変換方法を選択することを特徴とする請
    求項6記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記領域コードがノーマルで、前記印字
    色コードが白で、前記黒フラグが1の場合に、前記出力
    モードが前記標準バックモードのときには、第3の変換
    方法を選択し、前記第1及び第2のブルーバックモード
    のときには第4の変換方法を選択することを特徴とする
    請求項6記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記領域コードがノーマルで、前記印字
    色コードが黒で、前記黒フラグが1の場合に、前記出力
    モードが前記標準バックモードのときには第5の変換方
    法を選択し、前記第1及び第2のブルーバックモードの
    ときには第4の変換方法を選択することを特徴とする請
    求項6記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記領域コードがノーマルで、前記印
    字色コードが黒で、前記黒フラグが0の場合に、前記出
    力モードが前記標準バックモードのときには、第6の変
    換方法を選択し、前記第1及び第2のブルーバックモー
    ドのときには第2の変換方法を選択することを特徴とす
    る請求項6記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記領域コードがペイントで、前記印
    字色コードが黒で、前記黒フラグが1の場合に、前記出
    力モードが前記標準バックモードと前記第2のブルーバ
    ックモードのときには前記第5の変換方法を選択し、前
    記第1のブルーバックモードのときには第7の変換方法
    を選択することを特徴とする請求項6記載の画像処理装
    置。
  12. 【請求項12】 前記領域コードがペイントで、前記印
    字色コードが黒で、前記黒フラグが0の場合に、前記出
    力モードが前記標準バックモード、前記第1のブルーバ
    ックモード及び第2のブルーバックモードのいずれであ
    っても、第8の変換方法を選択することを特徴とする請
    求項6記載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 前記領域コードがペイントで、前記印
    字色コードが色で、前記黒フラグが0の場合に、前記出
    力モードが前記標準バックモード、前記第1のブルーバ
    ックモード及び第2のブルーバックモードのいずれであ
    っても、第1の変換方法を選択することを特徴とする請
    求項6記載の画像処理装置。
  14. 【請求項14】 前記領域コードがペイントで、前記印
    字色コードが色で、前記黒フラグが1の場合に、前記出
    力モードが前記標準バックモードと前記第2のブルーバ
    ックモードのときには前記第3の変換方法を選択し、前
    記第1のブルーバックモードのときには第7の変換方法
    を選択することを特徴とする請求項6記載の画像処理装
    置。
  15. 【請求項15】 前記領域コードがラインで、前記印字
    色コードが白で、前記黒フラグが0の場合に、前記出力
    モードが前記標準バックモードのときには第1の変換方
    法を選択し、前記第1及び第2のブルーバックモードの
    ときには第2の変換方法を選択することを特徴とする請
    求項6記載の画像処理装置。
  16. 【請求項16】 前記領域コードがラインで、前記印字
    色コードが白で、前記黒フラグが1の場合に、前記出力
    モードが前記標準バックモード、前記第1のブルーバッ
    クモード及び第2のブルーバックモードのいずれであっ
    ても、第9の変換方法を選択することを特徴とする請求
    項6記載の画像処理装置。
  17. 【請求項17】 前記領域コードがラインで、前記印字
    色コードが色で、前記黒フラグが1の場合に、前記出力
    モードが前記標準バックモード、前記第1のブルーバッ
    クモード及び第2のブルーバックモードのいずれであっ
    ても、第5の変換方法を選択することを特徴とする請求
    項6記載の画像処理装置。
  18. 【請求項18】 前記領域コードがラインで、前記印字
    色コードが色で、前記黒フラグが0の場合に、前記出力
    モードが前記標準バックモードのときには第6の変換方
    法を選択し、前記第1及び第2のブルーバックモードの
    ときには第2の変換方法を選択することを特徴とする請
    求項6記載の画像処理装置。
  19. 【請求項19】 前記領域コードがペイント内ライン
    で、前記印字色コードが色でそれが前記ペイント色と等
    しく、且つ前記黒フラグが0の場合に、前記出力モード
    が前記標準バックモード、前記第1のブルーバックモー
    ド及び第2のブルーバックモードのいずれであっても、
    第1の変換方法を選択することを特徴とする請求項6記
    載の画像処理装置。
  20. 【請求項20】 前記領域コードがペイント内ライン
    で、前記印字色コードが色でそれが前記ペイント色と等
    しく、且つ前記黒フラグが1の場合に、前記出力モード
    が前記標準バックモード、前記第1のブルーバックモー
    ド及び第2のブルーバックモードのいずれであっても、
    第9の変換方法を選択することを特徴とする請求項6記
    載の画像処理装置。
  21. 【請求項21】 前記領域コードがペイント内ライン
    で、前記印字色コードが色でそれが前記ライン色と等し
    く、且つ前記黒フラグが1の場合に、前記出力モードが
    前記標準バックモード、前記第1のブルーバックモード
    及び第2のブルーバックモードのいずれであっても、第
    5の変換方法を選択することを特徴とする請求項6記載
    の画像処理装置。
  22. 【請求項22】 前記領域コードがペイント内ライン
    で、前記印字色コードが色でそれが前記ライン色と等し
    く、且つ前記黒フラグが0の場合に、前記出力モードが
    前記標準バックモード、前記第1のブルーバックモード
    及び第2のブルーバックモードのいずれであっても、第
    8の変換方法を選択することを特徴とする請求項6記載
    の画像処理装置。
  23. 【請求項23】 前記第1の変換方法は、前段の前記領
    域判定手段で決定された前記印字色コードに従い、予め
    決められた画像データをそのまま出力画像データとする
    モードであることを特徴とする請求項7、13、15ま
    たは19のいずれかに記載の画像処理装置。
  24. 【請求項24】 前記第2の変換方法は、予め決められ
    たブルーバック用画像データを、そのまま出力画像デー
    タとするモードであることを特徴とする請求項7、1
    0、15または18のいずれかに記載の画像処理装置。
  25. 【請求項25】 前記第3の変換方法は、予め決められ
    た黒画像データを前記濃度データに依存した濃度に変換
    し出力画像データとするモードであることを特徴とする
    請求項8または14いずれかに記載の画像処理装置。
  26. 【請求項26】 前記第4の変換方法は、予め決められ
    たブルーバック用画像データを、前記濃度データから求
    められる反転濃度データに依存した濃度に変換し、出力
    画像データとするモードであることを特徴とする請求項
    8または9のいずれかに記載の画像処理装置。
  27. 【請求項27】 前記第5の変換方法は、前段の前記領
    域判定手段で決定された前記印字色コードに従い、予め
    決められた画像データを前記濃度データに依存した濃度
    に変換し出力画像データとするモードであることを特徴
    とする請求項9、11、17、または21いずれかに記
    載の画像処理装置。
  28. 【請求項28】 前記第6の変換方法は、予め決められ
    た白画像データを出力画像データとするモードであるこ
    とを特徴とする請求項10または18記載の画像処理装
    置。
  29. 【請求項29】 前記第7の変換方法は、前記ペイント
    色コードに従い、予め決められた画像データを前記濃度
    データから求められる反転濃度データに依存した濃度に
    変換し、出力画像データとするモードであることを特徴
    とする請求項11または14記載の画像処理装置。
  30. 【請求項30】 前記第8の変換方法は、前記ペイント
    色コードに従い、予め決められた画像データをそのまま
    出力画像データとするモードであることを特徴とする請
    求項12または22記載の画像処理装置。
  31. 【請求項31】 前記第9の変換方法は、前記ライン色
    コードに従い、予め決められた画像データを前記濃度デ
    ータに依存した濃度に変換し出力画像データとするモー
    ドであることを特徴とする請求項16または20記載の
    画像処理装置。
  32. 【請求項32】 前記反転濃度データは、予め反転基準
    値と前記色コード化手段から出力される濃度データとの
    差により求められることを特徴とする請求項26または
    29記載の画像処理装置。
  33. 【請求項33】 前記出力画像データを前記濃度データ
    及び前記反転濃度データに依存させて出力する場合は、
    該出力画像データの最大値は予め決められた画像データ
    とすることを特徴とする請求項26または29記載の画
    像処理装置。
  34. 【請求項34】 入力された多値画像データを画素毎に
    白、黒及びそれら以外の複数の色からなる色コードへと
    コード化し、同時に画素毎の濃度データと該画素が黒か
    どうかを判別するための黒フラグとを出力する色コード
    化ステップと、 前記色コード化ステップでコード化された色コード信号
    に対し高周波成分を取り除くフィルタ処理を行うフィル
    タリングステップと、 前記フィルタリングステップでフィルタ処理された色コ
    ード化信号に基づき、マーカーと枠線の相対的位置関係
    により注目画素がどの領域に存在するかを判定する領域
    判定ステップと、 各種出力モードを設定する出力モード設定ステップと、 前記領域判定ステップでの判定結果と前記色コード化ス
    テップからの濃度データ及び黒フラグと前記出力モード
    設定ステップで設定された出力モードとに従って出力多
    値データを決定する出力変換ステップとを有することを
    特徴とする画像処理方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010277413A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Tani Electronics Corp カメラ撮像画像の2次元カラーコード、その作成方法、表示方法および使用方法

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