JPH08126208A - 太陽光発電システムの起動方法 - Google Patents
太陽光発電システムの起動方法Info
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- JPH08126208A JPH08126208A JP6266389A JP26638994A JPH08126208A JP H08126208 A JPH08126208 A JP H08126208A JP 6266389 A JP6266389 A JP 6266389A JP 26638994 A JP26638994 A JP 26638994A JP H08126208 A JPH08126208 A JP H08126208A
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- solar
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/56—Power conversion systems, e.g. maximum power point trackers
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コスト的に安価なシステムを構築することが
できる第一の方式で、太陽電池の経時的な劣化、設置環
境や外気温度〔季節〕の変化による特性変化で開放電圧
が変動しても最適な判断基準を得ることにある。 【構成】 太陽電池1をパワーコンディショナ2により
電力系統3と連系させた太陽光発電システムを、太陽電
池1での日射量が所定値に達した時点で判定回路4によ
り起動させる方法であって、太陽電池1の出力電圧VPV
を判定回路4で監視しながら、直前にシステム停止した
時の開放電圧に判定基準マージンを付加した値を記憶
し、その値とシステム起動前の前記太陽電池1の出力電
圧VPVとを比較し、そのシステム起動前の出力電圧VPV
がシステム停止時の開放電圧に判定基準マージンを付加
した値に達し、その状態が所定時間継続した時点でシス
テムを起動させる。
できる第一の方式で、太陽電池の経時的な劣化、設置環
境や外気温度〔季節〕の変化による特性変化で開放電圧
が変動しても最適な判断基準を得ることにある。 【構成】 太陽電池1をパワーコンディショナ2により
電力系統3と連系させた太陽光発電システムを、太陽電
池1での日射量が所定値に達した時点で判定回路4によ
り起動させる方法であって、太陽電池1の出力電圧VPV
を判定回路4で監視しながら、直前にシステム停止した
時の開放電圧に判定基準マージンを付加した値を記憶
し、その値とシステム起動前の前記太陽電池1の出力電
圧VPVとを比較し、そのシステム起動前の出力電圧VPV
がシステム停止時の開放電圧に判定基準マージンを付加
した値に達し、その状態が所定時間継続した時点でシス
テムを起動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は太陽光発電システムの起
動方法に関し、詳しくは、太陽電池をパワーコンディシ
ョナにより電力系統と連系させた太陽光発電システム
を、太陽電池での日射量が所定値に達した時点で判定回
路により起動させる太陽光発電システムの起動方法に関
する。
動方法に関し、詳しくは、太陽電池をパワーコンディシ
ョナにより電力系統と連系させた太陽光発電システム
を、太陽電池での日射量が所定値に達した時点で判定回
路により起動させる太陽光発電システムの起動方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】太陽電池と電力系統とをパワーコンディ
ショナにより連系させた太陽光発電システムでは、太陽
光の日射量に応じて、太陽電池で発電した電力の負荷へ
の供給を制御する上で、前記パワーコンディショナによ
りシステム全体を起動停止させる必要がある。例えば、
太陽光による日射が弱くなってその日射量が所定レベル
以下になると、太陽光発電を中止するためにシステムを
停止させ、逆に、太陽光による日射が強くなってその日
射量が所定レベル以上になると、太陽光発電を開始する
ためにシステムを起動させる必要がある。
ショナにより連系させた太陽光発電システムでは、太陽
光の日射量に応じて、太陽電池で発電した電力の負荷へ
の供給を制御する上で、前記パワーコンディショナによ
りシステム全体を起動停止させる必要がある。例えば、
太陽光による日射が弱くなってその日射量が所定レベル
以下になると、太陽光発電を中止するためにシステムを
停止させ、逆に、太陽光による日射が強くなってその日
射量が所定レベル以上になると、太陽光発電を開始する
ためにシステムを起動させる必要がある。
【0003】このように太陽光発電システムを起動させ
る方法としては、従来、以下に述べるような三つの方式
があった。
る方法としては、従来、以下に述べるような三つの方式
があった。
【0004】まず第一の方式としては、太陽電池の出力
特性において出力電流が0となる時の出力電圧〔以下、
開放電圧と称す〕に基づく起動方法がある。この方法
は、所定の日射量に対応させて設定した前記開放電圧を
判定基準として、太陽光による日射に伴って増加する太
陽電池の出力電圧が判定基準以上となり、影などによる
影響で発生するハンチングを防止するため、前記出力電
圧が判定基準以上になった状態が所定時間継続した時点
で、太陽光による日射量が発電可能な状態にあると判断
してシステムを起動する。
特性において出力電流が0となる時の出力電圧〔以下、
開放電圧と称す〕に基づく起動方法がある。この方法
は、所定の日射量に対応させて設定した前記開放電圧を
判定基準として、太陽光による日射に伴って増加する太
陽電池の出力電圧が判定基準以上となり、影などによる
影響で発生するハンチングを防止するため、前記出力電
圧が判定基準以上になった状態が所定時間継続した時点
で、太陽光による日射量が発電可能な状態にあると判断
してシステムを起動する。
【0005】第二の方式としては、太陽電池の短絡電流
に基づく起動方法がある。この方法は、前記太陽電池を
ショートさせて出力電圧を0とした状態で流れる短絡電
流を利用し、所定の日射量に対応させて設定した短絡電
流を判定基準として、前記開放電圧の場合と同様、太陽
光による日射に伴って増加する太陽電池の短絡電流が、
前述のように設定した判定基準以上となり、その状態が
所定時間継続した時点で、太陽光による日射量が発電可
能な状態にあると判断してシステムを起動する。
に基づく起動方法がある。この方法は、前記太陽電池を
ショートさせて出力電圧を0とした状態で流れる短絡電
流を利用し、所定の日射量に対応させて設定した短絡電
流を判定基準として、前記開放電圧の場合と同様、太陽
光による日射に伴って増加する太陽電池の短絡電流が、
前述のように設定した判定基準以上となり、その状態が
所定時間継続した時点で、太陽光による日射量が発電可
能な状態にあると判断してシステムを起動する。
【0006】第三の方式としては、モニタ用太陽電池の
短絡電流に基づく起動方法がある。この方法は、上述し
た太陽電池の短絡電流に基づく起動方法と同様にして、
モニタ用太陽電池の短絡電流が所定の設定値以上とな
り、その状態が所定時間継続した時点で、太陽光による
日射量が発電可能な状態にあると判断してシステムを起
動する。上述した第二の方式と異なる点は、太陽電池と
は別に設けたモニタ用太陽電池の短絡電流に基づく点で
ある。
短絡電流に基づく起動方法がある。この方法は、上述し
た太陽電池の短絡電流に基づく起動方法と同様にして、
モニタ用太陽電池の短絡電流が所定の設定値以上とな
り、その状態が所定時間継続した時点で、太陽光による
日射量が発電可能な状態にあると判断してシステムを起
動する。上述した第二の方式と異なる点は、太陽電池と
は別に設けたモニタ用太陽電池の短絡電流に基づく点で
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した三
つの方式による太陽光発電システムの起動方法では、太
陽電池を設置した時点でシステム起動の判断基準となる
開放電圧又は短絡電流を所定値に設定し、その設定値に
基づいて太陽光による日射量が発電可能な状態にあるか
否かを判断するようにしている。従って、判断基準とな
る開放電圧又は短絡電流の設定値は、太陽電池が設置さ
れた時点以降で一定値のままである。
つの方式による太陽光発電システムの起動方法では、太
陽電池を設置した時点でシステム起動の判断基準となる
開放電圧又は短絡電流を所定値に設定し、その設定値に
基づいて太陽光による日射量が発電可能な状態にあるか
否かを判断するようにしている。従って、判断基準とな
る開放電圧又は短絡電流の設定値は、太陽電池が設置さ
れた時点以降で一定値のままである。
【0008】その結果、前記設定値による判断基準に基
づく起動方法では、各方式について以下のような問題点
があった。
づく起動方法では、各方式について以下のような問題点
があった。
【0009】即ち、太陽電池は経時的な劣化、設置環境
や外気温度〔季節〕の変化による特性変化でもって、同
一の日射量であっても開放電圧が大きく変動する。
や外気温度〔季節〕の変化による特性変化でもって、同
一の日射量であっても開放電圧が大きく変動する。
【0010】特に、前述した第一の方式では、コスト的
に安価にシステムを構築することができる利点がある
が、その反面、外気温度〔季節〕等によって前記開放電
圧が変動する欠点がある。例えば、夏期では外気温度の
上昇により同一の日射量に対して開放電圧が低くなり、
その開放電圧を設定値とした場合に日射量が充分である
にもかかわらず、開放電圧が不足し判定基準まで到達で
きずシステムが起動しない。逆に、冬期では外気温度の
低下により同一の日射量に対して開放電圧が高くなり、
その開放電圧を設定値とした場合に日射量が不充分であ
るにもかかわらず、判定基準に到達してシステムが起動
してしまう。
に安価にシステムを構築することができる利点がある
が、その反面、外気温度〔季節〕等によって前記開放電
圧が変動する欠点がある。例えば、夏期では外気温度の
上昇により同一の日射量に対して開放電圧が低くなり、
その開放電圧を設定値とした場合に日射量が充分である
にもかかわらず、開放電圧が不足し判定基準まで到達で
きずシステムが起動しない。逆に、冬期では外気温度の
低下により同一の日射量に対して開放電圧が高くなり、
その開放電圧を設定値とした場合に日射量が不充分であ
るにもかかわらず、判定基準に到達してシステムが起動
してしまう。
【0011】このように判断基準となる開放電圧の設定
値が常に一定であると、前述したように夏期では日射量
が充分であるにもかかわらず、システムが起動しないの
で発電量の損失となり、冬期では日射量が不充分である
にもかかわらず、システムが起動するので発電不能とな
ってシステムが停止してハンチングを繰り返すことにな
る。
値が常に一定であると、前述したように夏期では日射量
が充分であるにもかかわらず、システムが起動しないの
で発電量の損失となり、冬期では日射量が不充分である
にもかかわらず、システムが起動するので発電不能とな
ってシステムが停止してハンチングを繰り返すことにな
る。
【0012】また、前述した第二の方式では、太陽電池
の出力電流を短絡して短絡電流を生成するための半導体
スイッチ回路を具備する必要があり、余分な回路構成が
必要となってコスト的に安価なシステムを提供すること
が困難であった。
の出力電流を短絡して短絡電流を生成するための半導体
スイッチ回路を具備する必要があり、余分な回路構成が
必要となってコスト的に安価なシステムを提供すること
が困難であった。
【0013】更に、前述した第三の方式では、太陽電池
とは別に余分なモニタ用太陽電池を設置しなければなら
ず、太陽電池の設置環境によっては影などの影響を受け
にくくする必要上、前記モニタ用太陽電池の設置個数を
多くすることが望ましく、その結果、モニタ用太陽電池
の設置個数の増大によりコストアップを招来するという
問題があった。
とは別に余分なモニタ用太陽電池を設置しなければなら
ず、太陽電池の設置環境によっては影などの影響を受け
にくくする必要上、前記モニタ用太陽電池の設置個数を
多くすることが望ましく、その結果、モニタ用太陽電池
の設置個数の増大によりコストアップを招来するという
問題があった。
【0014】そこで、本発明は上記問題点に鑑みて提案
されたもので、その目的とするところは、コスト的に安
価なシステムを構築することができる第一の方式で、太
陽電池の経時的な劣化、設置環境や外気温度〔季節〕の
変化による特性変化で開放電圧が変動しても最適な判断
基準を得ることを可能とした太陽光発電システムの起動
方法を提供することにある。
されたもので、その目的とするところは、コスト的に安
価なシステムを構築することができる第一の方式で、太
陽電池の経時的な劣化、設置環境や外気温度〔季節〕の
変化による特性変化で開放電圧が変動しても最適な判断
基準を得ることを可能とした太陽光発電システムの起動
方法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の技術的手段として、本発明は、太陽電池をパワーコン
ディショナにより電力系統と連系させた太陽光発電シス
テムを、太陽電池での日射量が所定値に達した時点で判
定回路により起動させる方法であって、太陽電池の出力
電圧を判定回路で監視しながら、直前にシステム停止し
た時の開放電圧に判定基準マージンを付加した値を記憶
し、その値とシステム起動前の前記太陽電池の出力電圧
とを比較し、そのシステム起動前の出力電圧がシステム
停止時の開放電圧に判定基準マージンを付加した値に達
し、その状態が所定時間継続した時点でシステムを起動
させるようにしたことを特徴とする。
の技術的手段として、本発明は、太陽電池をパワーコン
ディショナにより電力系統と連系させた太陽光発電シス
テムを、太陽電池での日射量が所定値に達した時点で判
定回路により起動させる方法であって、太陽電池の出力
電圧を判定回路で監視しながら、直前にシステム停止し
た時の開放電圧に判定基準マージンを付加した値を記憶
し、その値とシステム起動前の前記太陽電池の出力電圧
とを比較し、そのシステム起動前の出力電圧がシステム
停止時の開放電圧に判定基準マージンを付加した値に達
し、その状態が所定時間継続した時点でシステムを起動
させるようにしたことを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明に係る太陽光発電システムの起動方法で
は、直前にシステム停止した時の開放電圧に判定基準マ
ージンを付加した値を記憶し、その値とシステム起動前
の太陽電池の出力電圧とを比較し、そのシステム起動前
の出力電圧がシステム停止時の開放電圧に判定基準マー
ジンを付加した値に達し、その状態が所定時間継続した
時点でシステムを起動させるようにしたから、直前にシ
ステム停止した時の開放電圧に基づいて判断基準を設定
したので、太陽電池の経時的な劣化、設置環境や外気温
度〔季節〕等の変化による特性変化に左右されることな
く、太陽電池の使用状況に応じて最適な判断基準として
の開放電圧を設定することが可能となる。また、前記開
放電圧に判定基準マージンを付加した値を実際の設定値
とするので、その設定値が判定基準マージンを付加した
分だけシステム停止した時の開放電圧よりも高くなって
システム起動が確実に行なえる。
は、直前にシステム停止した時の開放電圧に判定基準マ
ージンを付加した値を記憶し、その値とシステム起動前
の太陽電池の出力電圧とを比較し、そのシステム起動前
の出力電圧がシステム停止時の開放電圧に判定基準マー
ジンを付加した値に達し、その状態が所定時間継続した
時点でシステムを起動させるようにしたから、直前にシ
ステム停止した時の開放電圧に基づいて判断基準を設定
したので、太陽電池の経時的な劣化、設置環境や外気温
度〔季節〕等の変化による特性変化に左右されることな
く、太陽電池の使用状況に応じて最適な判断基準として
の開放電圧を設定することが可能となる。また、前記開
放電圧に判定基準マージンを付加した値を実際の設定値
とするので、その設定値が判定基準マージンを付加した
分だけシステム停止した時の開放電圧よりも高くなって
システム起動が確実に行なえる。
【0017】
【実施例】本発明に係る太陽光発電システムの起動方法
の実施例を図1及び図2に示して説明する。
の実施例を図1及び図2に示して説明する。
【0018】図1は本発明方法が適用される太陽光発電
システムの概略構成を示す。この太陽光発電システム
は、同図に示すように太陽電池1をパワーコンディショ
ナ2により電力系統3と連系させた構成を有し、前記太
陽電池1の出力電圧VPVを変圧器〔図示せず〕により検
出し、その出力電圧VPVに基づいて後述する要領でもっ
てパワーコンディショナ2に起動信号sを送出する判定
回路4を具備する。尚、図中、5は前記パワーコンディ
ショナ2と電力系統3との間に設けられた連系用開閉器
である。
システムの概略構成を示す。この太陽光発電システム
は、同図に示すように太陽電池1をパワーコンディショ
ナ2により電力系統3と連系させた構成を有し、前記太
陽電池1の出力電圧VPVを変圧器〔図示せず〕により検
出し、その出力電圧VPVに基づいて後述する要領でもっ
てパワーコンディショナ2に起動信号sを送出する判定
回路4を具備する。尚、図中、5は前記パワーコンディ
ショナ2と電力系統3との間に設けられた連系用開閉器
である。
【0019】前記太陽電池1は、多数のセルを縦横方向
に整列状態で並置して相互に電気的に接続したもので、
そのパネル状の太陽電池1を架台などにより所定の場所
に設置する。また、パワーコンディショナ2は、太陽光
による日射でもって太陽電池1で発電した直流電力をイ
ンバータによるスイッチング動作によって交流変換し、
その交流電力を負荷〔図示せず〕に供給するもので、前
述したように判定回路4からの起動信号sに基づいてイ
ンバータ動作を開始することによりシステムを起動させ
る。
に整列状態で並置して相互に電気的に接続したもので、
そのパネル状の太陽電池1を架台などにより所定の場所
に設置する。また、パワーコンディショナ2は、太陽光
による日射でもって太陽電池1で発電した直流電力をイ
ンバータによるスイッチング動作によって交流変換し、
その交流電力を負荷〔図示せず〕に供給するもので、前
述したように判定回路4からの起動信号sに基づいてイ
ンバータ動作を開始することによりシステムを起動させ
る。
【0020】前記構成からなる太陽光発電システムの起
動方法は以下の要領でもって行なわれる。
動方法は以下の要領でもって行なわれる。
【0021】まずシステム起動に先立って、システム起
動の判断基準となる太陽電池1の開放電圧VOCを設定す
る。これは、直前にシステム停止した時の開放電圧VOC
に判定基準マージンαを付加した値VOC+αを判定回路
4に内蔵されたメモリ〔図示せず〕に記憶する。例え
ば、前日に太陽光による日射量が所定値以下となってシ
ステム停止した時の開放電圧VOCに判定基準マージンα
〔例えば、10〜20V〕を付加した値VOC+α〔以
下、判定基準値と称す〕を記憶しておく。
動の判断基準となる太陽電池1の開放電圧VOCを設定す
る。これは、直前にシステム停止した時の開放電圧VOC
に判定基準マージンαを付加した値VOC+αを判定回路
4に内蔵されたメモリ〔図示せず〕に記憶する。例え
ば、前日に太陽光による日射量が所定値以下となってシ
ステム停止した時の開放電圧VOCに判定基準マージンα
〔例えば、10〜20V〕を付加した値VOC+α〔以
下、判定基準値と称す〕を記憶しておく。
【0022】その上で、図2に示すように太陽電池1の
出力電圧VPVを前述した変圧器により検出し、そのシス
テム起動前の太陽電池1の出力電圧VPVと、前述した判
定基準値VOC+αとを判定回路4により比較する。その
比較結果として、システム起動前の出力電圧VPVが判定
基準値VOC+αよりも小さい場合には、太陽光による日
射量が発電可能な状態に至っていないと判断し、判定回
路4からは起動信号sを送出しない。
出力電圧VPVを前述した変圧器により検出し、そのシス
テム起動前の太陽電池1の出力電圧VPVと、前述した判
定基準値VOC+αとを判定回路4により比較する。その
比較結果として、システム起動前の出力電圧VPVが判定
基準値VOC+αよりも小さい場合には、太陽光による日
射量が発電可能な状態に至っていないと判断し、判定回
路4からは起動信号sを送出しない。
【0023】逆に、システム起動前の出力電圧VPVが判
定基準値VOC+αよりも大きい場合には、影などによる
影響で発生するハンチングを防止するため、その状態が
所定時間Δt継続した時点で、太陽光による日射量が発
電可能な状態に至っていると判断し、判定回路Δからは
起動信号sを送出する。この起動信号sによりパワーコ
ンディショナ2ではインバータ動作を開始し、システム
が起動する。
定基準値VOC+αよりも大きい場合には、影などによる
影響で発生するハンチングを防止するため、その状態が
所定時間Δt継続した時点で、太陽光による日射量が発
電可能な状態に至っていると判断し、判定回路Δからは
起動信号sを送出する。この起動信号sによりパワーコ
ンディショナ2ではインバータ動作を開始し、システム
が起動する。
【0024】尚、前記システム起動前の出力電圧VPVが
判定基準値VOC+αよりも大きい状態が所定時間Δt継
続しない場合には、太陽光による日射量が確実に発電可
能な状態に至っていないとして、判定回路4からは起動
信号sを送出することはない。
判定基準値VOC+αよりも大きい状態が所定時間Δt継
続しない場合には、太陽光による日射量が確実に発電可
能な状態に至っていないとして、判定回路4からは起動
信号sを送出することはない。
【0025】このように直前にシステム停止した時の開
放電圧VOCに基づいて判断基準を設定したので、太陽電
池1の経時的な劣化、設置環境や外気温度〔季節〕等の
変化による特性変化に左右されることなく、太陽電池1
の使用状況に応じて最適な判断基準としての開放電圧V
OCを設定することが可能となる。また、前記開放電圧V
OCに判定基準マージンαを付加した値、即ち、判定基準
値VOC+αを実際の設定値とするので、その判定基準マ
ージンαを付加した分だけシステム停止した時の開放電
圧VOCよりも高くなってシステム起動が確実に行なえ
る。
放電圧VOCに基づいて判断基準を設定したので、太陽電
池1の経時的な劣化、設置環境や外気温度〔季節〕等の
変化による特性変化に左右されることなく、太陽電池1
の使用状況に応じて最適な判断基準としての開放電圧V
OCを設定することが可能となる。また、前記開放電圧V
OCに判定基準マージンαを付加した値、即ち、判定基準
値VOC+αを実際の設定値とするので、その判定基準マ
ージンαを付加した分だけシステム停止した時の開放電
圧VOCよりも高くなってシステム起動が確実に行なえ
る。
【0026】一方、何等かの異常により太陽光による日
射量が所定値以上の状態でシステム停止した時には、そ
の直前にシステム停止した時の開放電圧が大きく、その
判定基準値VOC+αを記憶させた場合、その判定基準値
VOC+αが大きくなり、システム起動前に、太陽光によ
る日射量が発電可能な状態になっても、そのシステム起
動前の出力電圧VPVが上述した判定基準値VOC+αより
も小さいために判定回路4からは起動信号sが送出され
ない不具合が生じる。そのため、上述の場合、判定回路
4では、太陽光による日射量が発電可能な状態に対応し
た開放電圧VOC’〔例えば、太陽電池1のセル温度:7
0℃、日射量:300W/m2 の時の開放電圧〕を予め
設定し、システム起動前の出力電圧VPVを前述した判定
基準値V OC+αと比較せずに上記設定値VOC’と比較す
ることにより、判定回路4から速やかに起動信号sを送
出するようにする。
射量が所定値以上の状態でシステム停止した時には、そ
の直前にシステム停止した時の開放電圧が大きく、その
判定基準値VOC+αを記憶させた場合、その判定基準値
VOC+αが大きくなり、システム起動前に、太陽光によ
る日射量が発電可能な状態になっても、そのシステム起
動前の出力電圧VPVが上述した判定基準値VOC+αより
も小さいために判定回路4からは起動信号sが送出され
ない不具合が生じる。そのため、上述の場合、判定回路
4では、太陽光による日射量が発電可能な状態に対応し
た開放電圧VOC’〔例えば、太陽電池1のセル温度:7
0℃、日射量:300W/m2 の時の開放電圧〕を予め
設定し、システム起動前の出力電圧VPVを前述した判定
基準値V OC+αと比較せずに上記設定値VOC’と比較す
ることにより、判定回路4から速やかに起動信号sを送
出するようにする。
【0027】
【発明の効果】本発明に係る太陽光発電システムの起動
方法によれば、直前にシステム停止した時の開放電圧を
判断基準とするようにしたから、コスト的に安価でシン
プルな回路構成を有するシステムを構築することができ
る上に、太陽電池の経時的な劣化、設置環境や外気温度
〔季節〕等の変化による特性変化に左右されることな
く、太陽電池の使用状況に応じて最適な判断基準として
の開放電圧を自動的に設定することが可能となり、安定
した確実なシステム起動を実現できる。
方法によれば、直前にシステム停止した時の開放電圧を
判断基準とするようにしたから、コスト的に安価でシン
プルな回路構成を有するシステムを構築することができ
る上に、太陽電池の経時的な劣化、設置環境や外気温度
〔季節〕等の変化による特性変化に左右されることな
く、太陽電池の使用状況に応じて最適な判断基準として
の開放電圧を自動的に設定することが可能となり、安定
した確実なシステム起動を実現できる。
【図1】本発明方法の実施装置例としての太陽光発電シ
ステムを示す概略構成図
ステムを示す概略構成図
【図2】本発明方法を説明するためのフローチャート
1 太陽電池 2 パワーコンディショナ 3 電力系統 4 判定回路 VPV システム起動前の太陽電池の出力電圧 VOC 直前にシステム停止した時の開放電圧 α 判定基準マージン Δt 所定時間
Claims (1)
- 【請求項1】 太陽電池をパワーコンディショナにより
電力系統と連系させた太陽光発電システムを、太陽電池
での日射量が所定値に達した時点で判定回路により起動
させる方法であって、太陽電池の出力電圧を判定回路で
監視しながら、直前にシステム停止した時の開放電圧に
判定基準マージンを付加した値を記憶し、その値とシス
テム起動前の前記太陽電池の出力電圧とを比較し、その
システム起動前の出力電圧がシステム停止時の開放電圧
に判定基準マージンを付加した値に達し、その状態が所
定時間継続した時点でシステムを起動させるようにした
ことを特徴とする太陽光発電システムの起動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6266389A JPH08126208A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 太陽光発電システムの起動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6266389A JPH08126208A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 太陽光発電システムの起動方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08126208A true JPH08126208A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17430262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6266389A Withdrawn JPH08126208A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 太陽光発電システムの起動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08126208A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004319946A (ja) * | 2003-02-26 | 2004-11-11 | Kyocera Corp | 太陽光発電システム |
| JP2007281158A (ja) * | 2006-04-06 | 2007-10-25 | Toyota Motor Corp | 太陽電池の電源制御装置 |
| JP2013102631A (ja) * | 2011-11-09 | 2013-05-23 | Panasonic Corp | 太陽光発電用パワーコンディショナ |
| JP2015012030A (ja) * | 2013-06-26 | 2015-01-19 | 富士電機株式会社 | 太陽光発電システム |
| KR20200000831A (ko) * | 2019-10-04 | 2020-01-03 | 주식회사 경신 | 태양 에너지 충전장치 |
| JP2021083248A (ja) * | 2019-11-21 | 2021-05-27 | トヨタ自動車株式会社 | ソーラー充電システム |
| JP2024141611A (ja) * | 2023-03-29 | 2024-10-10 | トヨタ自動車株式会社 | ソーラー充電システム |
-
1994
- 1994-10-31 JP JP6266389A patent/JPH08126208A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004319946A (ja) * | 2003-02-26 | 2004-11-11 | Kyocera Corp | 太陽光発電システム |
| JP2007281158A (ja) * | 2006-04-06 | 2007-10-25 | Toyota Motor Corp | 太陽電池の電源制御装置 |
| JP2013102631A (ja) * | 2011-11-09 | 2013-05-23 | Panasonic Corp | 太陽光発電用パワーコンディショナ |
| JP2015012030A (ja) * | 2013-06-26 | 2015-01-19 | 富士電機株式会社 | 太陽光発電システム |
| KR20200000831A (ko) * | 2019-10-04 | 2020-01-03 | 주식회사 경신 | 태양 에너지 충전장치 |
| JP2021083248A (ja) * | 2019-11-21 | 2021-05-27 | トヨタ自動車株式会社 | ソーラー充電システム |
| US11628736B2 (en) | 2019-11-21 | 2023-04-18 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Solar charging system and vehicle |
| JP2024141611A (ja) * | 2023-03-29 | 2024-10-10 | トヨタ自動車株式会社 | ソーラー充電システム |
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| Date | Code | Title | Description |
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