JPH0812655A - 置換アセチル化合物 - Google Patents

置換アセチル化合物

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JPH0812655A
JPH0812655A JP6271849A JP27184994A JPH0812655A JP H0812655 A JPH0812655 A JP H0812655A JP 6271849 A JP6271849 A JP 6271849A JP 27184994 A JP27184994 A JP 27184994A JP H0812655 A JPH0812655 A JP H0812655A
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JP
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formula
mol
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JP6271849A
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Kazuyoshi Yamakawa
一義 山川
Tadahisa Sato
忠久 佐藤
Koichi Hanaki
幸一 花木
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 一般式(I) 【化1】 (式中、R1 はtert−ブチル基、又は炭素数1〜1
8のアルコキシ基をパラ位に有するフェニル基を表わ
し、R2 は一般式(II)で表わされる基又は一般式(II
I) で表わされる基を表わす。)で表わされる置換アセ
チル化合物。 【化2】 【化3】 (R3 は炭素数1〜18のアルコキシ基またはアニリノ
基を表わし、R4 及びR5 はそれぞれ独立に炭素数1〜
18のアルキル基を表わす。) 【効果】 本発明の化合物は、簡便な方法によりイエロ
ーカプラーを合成することができる合成中間体として用
いられる。イエローカプラーの工業的規模での製造を容
易に、短工程で行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録材料、例えばハロ
ゲン化銀カラー写真感光材料に用いられるイエローカプ
ラーの製造、医薬の中間体の製造などにおいて合成中間
体として用いられる新規な置換アセチル化合物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】カラー写真感光材料に用いられるイエロ
ーカプラーとしてカップリング位に置換イミダゾリル基
を有する2当量カプラーが数多く知られている。(米国
特許第4,046,575号;米国特許第4,049,
458号;米国特許第4,133,958号;米国特許
第4,032,347号など参照)。その合成法として
は、以下に示すようにスキーム1が知られている。すな
わちβ−ケトエステル化合物をキー中間体とし、アニ
リン化合物との反応によりβ−ケトアニリド化合物
得、さらにハロゲン化(を得る)、置換反応(を得
る)を行うのが一般的である。
【0003】
【化4】
【0004】しかし、β−ケトエステル化合物からβ−
ケトアニリド化合物に変換する工程で高温を必要とする
こと、離脱基を導入する工程で一部還元的脱ハロゲン化
が起こること、離脱基を過剰に用いる必要があること、
などからこの方法の改良が試みられている(米国特許第
4,230,851号など参照)が、まだ満足すべき方
法は開発されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、この
ようなイエローカプラー合成に関する従来の難点を克服
し、ハロゲン化銀カラー写真感光材料に用いられるイエ
ローカプラーを簡便に合成するのに有用な新規な合成中
間体を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、従来のイ
エローカプラーの製造に際しての問題点を克服するた
め、鋭意研究を行った結果、(1)一般式(I)
【0007】
【化5】
【0008】(式中、R1 はtert−ブチル基または
炭素数1〜18のアルコキシ基をパラ位に有するフェニ
ル基を表わし、R2 は一般式(II)で表わされる基また
は一般式(III) で表わされる基を表わす。)
【0009】
【化6】
【0010】
【化7】
【0011】(R3 は炭素数1〜18のアルコキシ基ま
たはアニリノ基を表わし、R4 およびR5 はそれぞれ独
立に炭素数1〜18のアルキル基を表わす。)で表わさ
れる置換アセチル化合物が上記の目的に適合し、イエロ
ーカプラーの合成中間体となることを見出した。本発明
の置換アセチル化合物は好ましくは(2)一般式(I)
において、一般式(II)で表わされる1−イミダゾリル
基が−COR3 基を2位に有し、R3 がアニリノ基であ
ることを特徴とする(1)項記載の置換アセチル化合
物、および(3)一般式(I)において、一般式(II)
で表わされる1−イミダゾリル基が−COR3 基を4位
又は5位に有し、R3 が炭素数1〜18のアルコキシ基
である(1)項記載の置換アセチル化合物である。
【0012】以下に本発明の化合物について詳細に説明
する。R1 はtert−ブチル基またはパラ位に炭素数
1〜18のアルコキシ基(例えばメトキシ、エトキシ、
ヘキサデシルオキシ、オクタデシルオキシ)を有するフ
ェニル基を表わす。R1 はより好ましくは、tert−
ブチル基、p−メトキシフェニル基、p−ヘキサデシル
オキシフェニル基、p−オクタデシルオキシフェニル基
を表わす。R1 は特に好ましくはtert−ブチル基、
p−ヘキサデシルオキシフェニル基を表わす。R3 は炭
素数1〜18、好ましくは炭素数1〜6のアルコキシ基
(例えばメトキシ、ヘキシルオキシ、ヘキサデシルオキ
シ)、アニリノ基を表わす。R3 がアルコキシ基を表わ
す時、−COR3 基の置換位置は該イミダゾール環の4
位または5位であることがより好ましい。この時、R1
がtert−ブチル基であることが特に好ましい。R3
がアニリノ基を表わす時、−COR3 基の置換位置は該
イミダゾール環の2位であることがより好ましい。R
4 、R5 は炭素数1〜18のアルキル基(例えばメチ
ル、エチル、プロピル、ブチル、オクタデシル)を表わ
す。R4 、R5 は好ましくは低級アルキル基であり、特
に好ましくはメチル基である。本発明の化合物において
特に好ましい置換基の組合せについて以下に示す。 (1)R1 がtert−ブチル基またはパラ位に炭素数
1〜18のアルコキシ基を有するフェニル基を表わし、
2 が−COR3 基を2位に有する1−イミダゾリル基
を表わし、R3 がアニリノ基を表わす。 (2)R1 がパラ位に炭素数1〜18のアルコキシ基を
有するフェニル基を表わし、R2 が一般式(III) を表わ
し、R4 およびR5 がそれぞれ低級アルキル基を表わ
す。 (3)(2)においてR4 およびR5 がメチル基を表わ
す。 (4)R1 がtert−ブチル基またはパラ位に炭素数
1〜18のアルコキシ基を有するフェニル基を表わし、
2 が一般式(II)を表わし、−COR3 がイミダゾー
ル環の4位または5位であり、R3 が炭素数1〜18の
アルコキシ基を表わす。 (5)上記(4)においてR1 がtert−ブチル基を
表わす。
【0013】次に本発明の化合物の製造方法を説明す
る。本発明の化合物は以下に示すように、α−ハロアセ
チル化合物と含窒素複素環を塩基性条件下反応すること
により収率よく得られる。反応モル比はα−ハロアセチ
ル化合物と含窒素複素環とを、通常1:5〜5:1、好
ましくは1:2〜2:1とする。
【0014】
【化8】
【0015】反応に用いられる塩基としては、水素化ナ
トリウム、カリウムtert−ブトキシド、炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム、ナトリウムメトキシド、ナトリウ
ムエトキシド、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなど
の無機塩基、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]−
7−ウンデセン(DBU)、1,5−ジアザビシクロ
[4.3.0]−5−ノネン(DBN)N,N−ジイソ
プロピルエチルアミン、トリエチルアミンなどの有機塩
基があげられる。塩基の使用量は特に制限はないが、通
常含窒素複素環に対して0.5〜2当量、好ましくは
0.8〜1.2当量である。反応溶媒としてはエーテ
ル、テトラヒドロフラン(THF)、ジオキサンアセト
ニトリル、N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)、
N,N−ジメチルアセトアミド(DMAc)、1,3−
ジメチル−2−イミダゾリドン(DMI)、1−メチル
−2−ピロリドン(NMP)などが用いられる。反応温
度は0℃〜140℃、好ましくは10〜100℃であ
る。反応時間は制限はないが、通常0.5〜10時間、
好ましくは1〜5時間である。
【0016】本発明の化合物は、以下に示すように、写
真用イエローカプラーの合成中間体として有用である。
【0017】
【化9】
【0018】本発明の化合物はその1モルを0.5〜2
モル、好ましくは0.8〜1.2モルのイソシアナート
化合物またはその前駆体であるフェニルウレタン化合物
と塩基存在下反応させることにより収率よく、イエロー
カプラーへと導かれる。イソシアネート化合物は、対応
するアニリン誘導体とホスゲンから容易に合成されるフ
ェニルウレタン化合物は、対応するアニリン誘導体とク
ロロ炭酸フェニルより容易に合成できる。用いられる塩
基としては、LDA(リチウム ジイソプロピルアミ
ド)水素化ナトリウム、カリウムtert−ブトキシ
ド、ナトリウムメトキシドなどがあげられる。
【0019】塩基の使用量は本発明の化合物に対して、
0.9〜5モル、好ましくは1〜3モル用いられる。ア
セチル化合物とイソシアナート化合物から、β−ケトア
ニリド化合物を合成する方法は、公知であり、以下に示
すようなものが代表的なものとして知られている。
【0020】
【化10】
【0021】以下に本発明の化合物の具体例を示すが、
本発明の化合物はこれらに限定されるものではない。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】
【表3】
【0025】
【表4】
【0026】
【表5】
【0027】
【実施例】以下に実施例に基づき本発明をさらに詳細に
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
【0028】実施例1.(9)の合成 まず、文献記載の方法にて、2−フェニルカルバモイル
イミダゾールを合成した(J.Org.Chew.,
,3925(1977))。すなわち、イミダゾール
13.6g(0.2モル)、フェニルイソシアナート2
3.8g(0.2モル)に、o−ニトロトルエン50m
lを加え、油浴温度230℃にて1.5時間加熱撹拌し
た。室温にもどし、四塩化炭素200mlを加え、析出
した結晶をろ過し、粗結晶として26.0gの2−フェ
ニルカルバモイルイミダゾールを得た。アセトニトリル
100mlに分散し、ろ過することにより、2−フェニ
ルイミダゾールの精製品を18.5g得た。収率50
%。ついで、2−フェニルカルバモイル3.74g
(0.02モル)、700ピナコロン3.0g(0.0
22モル)をアセトニトリル50mlに分散し、トリエ
チルアミン3.1mlを加え、15時間加熱還流を行っ
た。室温にもどし、酢酸エチル水を加え、分液、水洗
後、溶媒を留去した。アセトニトリル20mlを加え、
加熱還流を20分行い、室温にもどし、析出した結晶
(回収2−フェニルカルバモイルイミダゾール)をろ過
し(1.0g)、ろ液を濃縮、シリカゲルカラムクロマ
トグラフィーによる精製(n−ヘキサン/酢酸エチル=
2/1)ののち、n−ヘキサンより、晶析を行い、化合
物(9)を3.2g得た。収率56%。 融点 141−143℃1 H−NMR(300MHz:COCl3 ) δppm 1.31(s,9H) 5.59(s,2H) 6.95(s,1H) 7.12(m,2H) 7.32(m,2H) 7.60(d,2H,J=8.0Hz) 9.23(bs,1H)
【0029】実施例2.(12)の合成 実施例1.と同様の方法にて(12)を合成した。 融点 178−180℃1 H−NMR(200MHz:COCl3 ) δppm 3.89(s,3H) 6.02(s,2H) 6.98(d,2H,J=8.7Hz) 7.05−7.4(m,5H) 7.60(d,2H,J=8.0Hz) 8.02(d,2H,J=8.7Hz) 9.28(bs,1H)
【0030】実施例3.(15)の合成 実施例1.と同様の方法にて(15)を合成した。 融点 120−123℃1 H−NMR(200MHz:COCl3 ) δppm 0.89(t,3H,J=6.3Hz) 1.27(m,26H) 1.82(m,2H) 4.05(t,2H,J=6.3Hz) 6.03(s,2H) 6.97(d,2H,J=10.0Hz) 7.1−7.4(m,5H) 7.59(d,2H,J=8.0Hz) 8.00(d,2H,J=10.0Hz) 9.30(bs,1H)
【0031】実施例4.(22)の合成 p−メトキシフェナシルブロミド2.29g(0.01
モル)、テオフィリン1.80g(0.01モル)をア
セトニトリル30mlに分散し、トリエチルアミン1.
6mlを加え、室温にて、20時間撹拌した。水50m
lを加え、析出した結晶をろ過し、(22)を無色結晶
として、2.8g得た。収率85%。 融点 201−203℃1 H−NMR(200MHz:COCl3 ) δppm 3.37(s,3H) 3.64(s,3H) 3.93(s,3H) 5.79(s,2H) 7.00(d,2H,J=9.0Hz) 7.66(s,1H) 8.01(d,2H,J=9.0Hz)
【0032】実施例5.(24)の合成 p−ヒドロキシアセトフェノン27.2g(0.2モ
ル)、ヘキサデシルブロミド61.0g(0.2モル)
をN,N−ジメチルホルムアミド300mlに溶かし、
これに炭酸カリウム27.8g(0.2モル)を加え、
内温80−90℃にて4時間撹拌した。室温にもどし、
水500ml加え、析出した結晶をろ過し、p−ヘキサ
デシルオキシアセトフェノンを70.0g得た。収率9
7%。臭化銅(II)27.5g(0.11モル)を酢酸
エチル125mlに分散し、加熱還流しているところ
へ、先に得たp−ヘキサデシルオキシアセトフェノン1
8.0g(0.05モル)をクロロホルム60mlに溶
かした溶液を30分かけて滴下した。滴下後さらに、2
時間加熱還流を行い、室温にもどし、析出している臭化
銅(I)の結晶をろ過し、ろ液に酢酸エチルを加え、水
洗を2回行った。硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留
去し、メタノールにて晶析を行い、p−ヘキサデシルオ
キシアセトフェノン20.0gを得た。次いで、p−ヘ
キサデシルオキシアセトフェノン4.39g(0.01
モル)に、テオフィリン1.80g(0.01モル)を
加え、アセトニトリル30ml、トリエチルアミン1.
6mlを加え、室温にて20時間撹拌した。水を加え、
析出した結晶をろ過して、化合物(24)を4.24g
得た。収率79%。 融点 109−112℃1 H−NMR(200MHz:COCl3 ) δppm 0.88(t,3H,J=6.7Hz) 1.28(m,26H) 1.80(m,2H) 3.35(s,3H) 3.63(s,3H) 4.04(t,2H,J=6.7Hz) 5.75(s,2H) 6.96(d,2H,J=9.3Hz) 7.65(s,1H) 7.98(d,2H,J=9.3Hz)
【0033】実施例6.(28)または(29)の合成 まず文献の方法に従い(Synthesis, 1975, 162) 、4−
メトキシカルボニルイミダゾールを合成した。次いで、
4−メトキシカルボニルイミダゾール1.10g(8.
7ミリモル)、α−クロロピナコロン1.20g(8.
7ミリモル)をN,N−ジメチルホルムアミド30ml
に溶解し、これに炭酸カリウム1.32g(9.5ミリ
モル)を加え、窒素雰囲気下、室温にて20時間攪拌し
た。酢酸エチル50ml、水100mlを加え、分液を
行い、水洗を2回行い、溶媒を留去した。得られた油状
物にn−ヘキサン30ml、酢酸エチル15mlを加
え、析出した結晶をろ過し、目的とする(28)または
(29)を単一物として得た。 融点 153−155℃1 H−NMR(300MHz:CDCl3 ) δppm 1.26(s,9H),3.89(s,3
H),4.96(s,2H),7.45(s,1H),
7.53(s,1H) 次に本発明の化合物から合成されるイエローカプラーの
代表例を示す。
【0034】
【表6】
【0035】
【表7】
【0036】イエローカプラーの代表例の融点を示す。 (Y−3) 116−118℃ (Y−4) 83−86℃ (Y−5) 109−111℃ 以上のように、本発明の化合物は、イミダゾール離脱型
2当量イエローカプラーの有用な合成中間体である。 参考例.本発明の化合物(24)を用いて、 イエローカプラー(Y−5)の合成 2,5−ジメトキシアニリン15.3g(0.1モル)
をアセトニトリル100mlに分散し、氷冷下、クロル
炭酸フェニル13.4mlを10分かけて滴下した。3
0分撹拌後、ビリジン8.3mlを10分かけて滴下し
た。さらに1時間反応を行い、酢酸エチル、水を加え、
分液水洗を行い、溶媒を留去した。塩化メチレン200
ml,シリカゲル50gを加え、撹拌し、着色成分をシ
リカゲルに吸着させ、塩化メチレンにて溶出させ、濃縮
後、n−ヘキサンにて晶析を行い、N−(2,5−ジメ
トキシフェニル)フェノキシカルボンアミドを24.3
g得た。収率89%、融点92−94℃。次いで、水素
化ナトリウム(60%)0.26g(6.6ミリモル)
をN,N−ジメチルホルムアミド20mlに分散し、窒
素雰囲気下、本発明の化合物(24)1.62g(3ミ
リモル)、先に合成したN−(2,5−ジメトキシフェ
ニル)フェノキシカルボンアミド0.82gを加え、室
温にて3時間撹拌した。水と酢酸エチルを加え、分液、
水洗後、溶媒を留去し、シリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(n−ヘキサン/酢酸エチル=1/1〜1/2)
にて精製を行い、さらにn−ヘキサンにて晶析を行い、
イエローカプラー(Y−5)を1.20g得た。収率5
6%。 融点 109−111℃1 H−NMR(200MHz:COCl3 ) δppm 0.88(t,3H,J=6.3Hz) 1.28(m,26H) 1.82(m,2H) 3.46(s,3H) 3.63(s,3H) 3.70(s,3H) 3.72(s,3H) 4.04(t,2H,J=6.3Hz) 6.57(dd,1H,J=8.0,3.3Hz) 6.75(d,1H,J=8.0Hz) 7.02(d,2H,J=8.7Hz) 7.77(s,1H) 7.90(d,1H,J=3.3Hz) 8.12(d,2H,J=8.7Hz) 8.40(s,1H) 8.60(s,1H)
【0037】本発明のアセチル化合物は出発原料のR2
−Hが安価で入手しやすく、従って低コストで2当量イ
エローカプラーを提供できる。また、本発明のアセチル
化合物より導かれるイエローカプラーの代表例である
(Y−5)は、高活性の2当量イエローカプラーである
ことが知られており、(米国特許第4,032,347
号)ハロゲン化銀の使用量を低減できるなど、カラー写
真感光材料、特にカラー印画紙用のイエローカプラーと
して低コスト化に特に有用である。
【0038】
【発明の効果】本発明の化合物は、簡便な方法によりイ
エローカプラーを合成することができる合成中間体とし
て用いられる。本発明の化合物によれば、イエローカプ
ラーの工業的規模での製造を容易に、短工程で行うこと
ができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 (式中、R1 はtert−ブチル基、または炭素数1〜
    18のアルコキシ基をパラ位に有するフェニル基を表わ
    し、R2 は一般式(II)で表わされる基または一般式(I
    II) で表わされる基を表わす。)で表わされる置換アセ
    チル化合物。 【化2】 【化3】 (R3 は炭素数1〜18のアルコキシ基またはアニリノ
    基を表わし、R4 およびR5 はそれぞれ独立に炭素数1
    〜18のアルキル基を表わす。)
  2. 【請求項2】 一般式(I)において、一般式(II)で
    表わされる1−イミダゾリル基が−COR3 基を2位に
    有し、R3 がアニリノ基である請求項1記載の置換アセ
    チル化合物。
  3. 【請求項3】 一般式(I)において、一般式(II)で
    表わされる1−イミダゾリル基が−COR3 基を4位又
    は5位に有し、R3 が炭素数1〜18のアルコキシ基で
    ある請求項1記載の置換アセチル化合物。
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