JPH08126639A - X線ct装置 - Google Patents

X線ct装置

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JPH08126639A
JPH08126639A JP6292422A JP29242294A JPH08126639A JP H08126639 A JPH08126639 A JP H08126639A JP 6292422 A JP6292422 A JP 6292422A JP 29242294 A JP29242294 A JP 29242294A JP H08126639 A JPH08126639 A JP H08126639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
ray
circuit
power
slip ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP6292422A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Okumura
義孝 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP6292422A priority Critical patent/JPH08126639A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スリップリングとブラシによる伝送路の数を
最小のものとする。 【構成】 インダクタ41、42を実質的に低域通過フ
ィルタとして機能させるとともに、キャパシタ43、4
4を実質的に高域通過フィルタとして機能させることに
より、スリップリング31、32とブラシ33、34に
よる伝送路を電力系と信号系とで共用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、第3世代あるいは第
4世代のX線CT装置に関し、とくに連続回転型のX線
CT装置に好適な電力および信号伝送系の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】第3世代のX線CT装置では、X線管と
X線検出器とが一体となって被検体の周囲を回転する。
第4世代のX線CT装置では、X線検出器は被検体の周
囲を囲むように配置されて固定されており、X線管のみ
が被検体の周囲に回転する。そこで、第3世代のX線C
T装置にあっては、回転するX線管に電力を供給しなけ
ればならないとともに、回転するX線検出器からのデー
タを取り出さなければならない。第4世代のX線CT装
置では、X線検出器からのデータの取り出しはそれらが
固定されているので容易であるが、回転するX線管に対
して電力を供給するとともにX線の制御信号を与える必
要がある。したがって、いずれにしても回転中に、電力
とデジタルデータとを伝送する必要がある。とくに、第
3世代あるいは第4世代の連続回転型X線CT装置で
は、360゜以上に連続回転するため、これら電力と信
号とをケーブルで送ろうとしても、ケーブルのねじれが
360゜以上になるため不可能である。
【0003】そこで、従来より、スリップリングとブラ
シとをスライド接触させて回転側と固定側との間の電力
と信号のやりとりを行なうようにしている。そして、電
力の伝送系と信号の伝送系とで相互に干渉を生じないよ
うに、従来では、それぞれ別のスリップリング・ブラシ
伝送路を用いている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように電力と信号とでそれぞれ別のスリップリング・ブ
ラシ伝送路を用いる構成をとると、多数のスリップリン
グを設ける必要があってX線CT装置のガントリの大型
化を招き、製造コストを上昇させる原因にもなる。
【0005】この発明は、上記に鑑み、電力と信号とで
スリップリング・ブラシ伝送路を共用することにより、
最小個数のスリップリング・ブラシ伝送路で済ませ、ガ
ントリの小型化と製造コストの低減とを図るように改善
した、X線CT装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明によるX線CT装置においては、回転体と
固定体との間の電気的接触をなすスリップリング・ブラ
シ伝送路と、回転体に設けられた電力回路および信号回
路と、固定体に設けられた電力回路および信号回路とを
備え、上記回転側および固定側の電力回路をそれぞれ低
域通過フィルタを介して上記スリップリング・ブラシ伝
送路に接続するとともに、この同じスリップリング伝送
路に、上記回転側および固定側の信号回路をそれぞれ高
域通過フィルタを介して接続したことが特徴となってい
る。
【0007】
【作用】回転体に設けられたX線管に対する電力を供給
する電源回路などの回転側の電力回路は低域通過フィル
タを介してスリップリング・ブラシ伝送路に接続され、
固定側の電力回路もまたこのスリップリング・ブラシ伝
送路に低域通過フィルタを介して接続される。他方、制
御信号やデータなどの信号を扱う信号回路は、回転体お
よび固定体に設けられているが、それら回転側および固
定側の信号回路は、それぞれ高域通過フィルタを介し
て、上記と同じスリップリング・ブラシ伝送路に接続さ
れる。この場合、電力系は50〜60Hz程度の商用電
源周波数であり、信号系は数MHz以上の高い周波数帯
域の信号を扱うものであるから、それぞれ低域通過フィ
ルタと高域通過フィルタとを介在させることにより、互
いに干渉し合うことを防ぎながら、同一のスリップリン
グ・ブラシ伝送路を、電力系と信号系とで共用すること
ができる。そのため、最小個数のスリップリング・ブラ
シ伝送路で済ますことができ、ガントリの小型化と製造
コストの低減とを図ることができる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の好ましい一実施例について
図面を参照しながら詳細に説明する。図1はこの発明を
適用した第3世代のX線CT装置を模式的に示すブロッ
ク図である。X線管11には電源回路12から直流高電
圧などが与えられ、このX線管11からX線の照射がな
される。そのため、この電源回路12はたとえば、交流
を直流に変換する整流回路と、その直流を高速にスイッ
チングして数kHz〜数100Hz程度の周波数の交流
に変換するインバータ回路と、その交流を昇圧する高圧
トランスと、昇圧された交流を高電圧の直流に変換する
整流回路とにより構成される。
【0009】X線管11から発射されたX線は図示しな
い被検体を透過するようにされ、その透過X線がX線検
出器21に入射するようにされており、このX線検出器
21からの検出信号は信号処理回路22に入力される。
この信号処理回路22は検出信号をA/D変換するA/
D変換器や信号送受をコントロールする回路などを含
む。さらに、この信号処理回路22には、外部から与え
られた制御信号に応じて電源回路12を制御することに
よってX線照射を制御する制御回路も含まれる。また、
上記の電源回路12は、X線管11に高電圧の電力を供
給するだけでなく、この信号処理回路22に低電圧の直
流電力を供給する。第3世代のX線CT装置では、図示
しない回転フレームにX線管11とX線検出器21とが
搭載されるとともに、このような電源回路12や信号処
理回路22も回転フレームに搭載されることになる。
【0010】そして、この実施例の場合、回転フレーム
にスリップリング31、32が取り付けられ、固定側
に、このスリップリング31、32とスライド接触する
ようにブラシ33、34が取り付けられている。この回
転側のスリップリング31、32には、インダクタ41
を介して電源回路12が、キャパシタ43を介して信号
処理回路22が、それぞれ接続されている。
【0011】他方、固定側のブラシ33、34には、イ
ンダクタ42を介して電源13が接続されるとともに、
キャパシタ44を介して信号送受回路23が接続されて
いる。この信号送受回路23には制御装置24およびデ
ータ処理装置25が接続される。電源13は50〜60
Hzの単相または3相の商用交流電源である(図は単相
であることを前提としているが、3相の場合はスリップ
リングとブラシが3組設けられる)。制御装置24は、
操作者の操作に応じて、X線制御信号やA/D変換器な
どの制御信号を発生する。データ処理装置25は、X線
透過データをバックプロジェクションなどのアルゴリズ
ムで処理することにより画像を再構成するデータ処理な
どを行なう。
【0012】この場合、回転側に取り付けられたX線管
11や信号処理回路22等への電力の供給は回転側の電
源回路12から行なわれるが、この電源回路12への商
用交流電力の供給は、電源13からブラシ33、34、
スリップリング31、32を経て行なわれる。そのた
め、回転中も連続的に電力の供給が可能である。
【0013】また、固定側の制御回路24において発生
した制御信号は、信号送受回路23およびブラシ33、
34、スリップリング31、32を経て、回転側の信号
処理回路22に伝達される。スリップリング31、3
2、ブラシ33、34を介して信号の伝送が行なわれる
ため、回転中でも絶え間なく信号伝送ができる。
【0014】このように電力系と信号系とで同じスリッ
プリング31、32、ブラシ33、34を共通に使用す
ることになる。ところが、電力系にはインダクタ41、
42が、信号系にはキャパシタ43、44が介在させら
れている。ここで、これらインダクタ41、42とキャ
パシタ43、44のインピーダンスの周波数特性を見て
みると、それぞれ図2の特性51と特性52のようにな
る。
【0015】すなわち、インダクタ41、42では周波
数に比例してインピーダンスが増加するが、キャパシタ
43、44ではインピーダンスは周波数に反比例し、周
波数が高くなると限りなく0に近づく。そのため、商用
交流の周波数(50〜60Hz程度)では、キャパシタ
43、44のインピーダンスは非常に大きいものとなる
が、インダクタ41、42のインピーダンスはきわめて
小さい。逆に、信号系の周波数帯域(たとえば30MH
z)では、キャパシタ43、44のインピーダンスはほ
とんど0であり、インダクタ41、42のインピーダン
スはきわめて大きい。
【0016】そのため、インダクタ41、42が実質的
に低域通過フィルタとして働き、キャパシタ43、44
が実質的に高域通過フィルタとして機能することになる
ので、同じ伝送路を電力系と信号系とで共通に使用して
も、両者の間で相互に干渉することを防止できる。この
ように伝送路を電力系と信号系とで共用できるので、ス
リップリング31、32とブラシ33、34による伝送
路は最小個数でよくなる。その結果、ガントリを小型化
できるとともに、製造コストを下げることが可能とな
る。
【0017】なお、上記の実施例では、低域通過フィル
タとしてインダクタを用い、高域通過フィルタとしてキ
ャパシタを用いているが、インダクタやキャパシタを組
み合わせた回路網により構成された低域通過フィルタや
高域通過フィルタを用いることができることはもちろん
である。また、上記の実施例では、回転側にスリップリ
ングを、固定側にブラシを、それぞれ設けているが、逆
に、固定側にスリップリングを、回転側にブラシを、そ
れぞれ設けることもできる。
【0018】さらに、この発明は、上記の実施例のよう
に第3世代のX線CT装置に適用するだけでなく、第4
世代のX線CT装置にも適用できる。第4世代のX線C
T装置では、X線検出器は全円周上に多数配置されて固
定され、X線管のみが回転させられる。しかし、X線管
とその電源回路のみならず、その電源回路に制御信号を
与える信号処理回路も、回転側に設けておく必要がある
ので、高周波信号の送受も行なう必要がある。そこで、
この第4世代のX線CT装置にこの発明を適用すれば、
スリップリングとブラシとを組み合わせた伝送路を電力
系と信号系とで共用する利点が得られる。
【0019】
【発明の効果】以上実施例について説明したように、こ
の発明のX線CT装置によれば、スリップリングとブラ
シとを組み合わせた伝送路を電力系と信号系とで共用す
ることができるので、スリップリングとブラシによる伝
送路の数を最小のものとすることができて、ガントリを
小型化できるとともに、製造コストを下げることに寄与
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかるX線CT装置のブ
ロック図。
【図2】同実施例におけるインピーダンスの周波数特性
を示すグラフ。
【符号の説明】
11 X線管 12 電源回路 13 電源 21 X線検出器 22 信号処理回路 23 信号送受回路 24 制御装置 25 データ処理装置 31、32 スリップリング 33、34 ブラシ 41、42 インダクタ 43、44 キャパシタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転体と固定体との間の電気的接触をな
    すスリップリング・ブラシ伝送路と、回転体に設けられ
    た電力回路および信号回路と、固定体に設けられた電力
    回路および信号回路とを備え、上記回転側および固定側
    の電力回路をそれぞれ低域通過フィルタを介して上記ス
    リップリング・ブラシ伝送路に接続するとともに、この
    同じスリップリング伝送路に、上記回転側および固定側
    の信号回路をそれぞれ高域通過フィルタを介して接続し
    たことを特徴とするX線CT装置。
JP6292422A 1994-10-31 1994-10-31 X線ct装置 Pending JPH08126639A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6292422A JPH08126639A (ja) 1994-10-31 1994-10-31 X線ct装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP6292422A JPH08126639A (ja) 1994-10-31 1994-10-31 X線ct装置

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Publication Number Publication Date
JPH08126639A true JPH08126639A (ja) 1996-05-21

Family

ID=17781589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6292422A Pending JPH08126639A (ja) 1994-10-31 1994-10-31 X線ct装置

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JP (1) JPH08126639A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0678084A4 (en) * 1993-01-08 1998-03-25 Vigoro Corp BUFFER FERTILIZER WITH METAL AMMONIUM ALKYLENEUREE-PHOSPHATE.
JP2002065657A (ja) * 2000-09-05 2002-03-05 Hitachi Medical Corp X線ct装置
CN100463654C (zh) * 2003-12-17 2009-02-25 Ge医疗系统环球技术有限公司 用于数据滑环连接的系统和方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002065657A (ja) * 2000-09-05 2002-03-05 Hitachi Medical Corp X線ct装置
CN100463654C (zh) * 2003-12-17 2009-02-25 Ge医疗系统环球技术有限公司 用于数据滑环连接的系统和方法

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