JPH08127048A - 射出成形金型のスライドコア構造 - Google Patents
射出成形金型のスライドコア構造Info
- Publication number
- JPH08127048A JPH08127048A JP19729295A JP19729295A JPH08127048A JP H08127048 A JPH08127048 A JP H08127048A JP 19729295 A JP19729295 A JP 19729295A JP 19729295 A JP19729295 A JP 19729295A JP H08127048 A JPH08127048 A JP H08127048A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide core
- mold plate
- load
- slide
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スライドコアがガイドされる摺動部の負荷を
軽減し、スライドコアの高機能の構造と、射出成形の高
サイクルが実現でき、各部の摩擦抵抗の減少により、製
品品質の確保と金型の耐久性の向上が図れる射出成形金
型のスライドコア構造を提供する。 【解決手段】 スライドコア3が、キャビティを形成
し、固定側型板側1に突き出し、固定側型板1と当接す
る背面側に傾斜部3fが設けられたロードブロック3a
と、このロードブロック3aをスライドさせるスライド
ブロック3bとに分割、且つ連結して設けられ、上記ロ
ードブロック3aが可動側型板2の移動方向と同一方向
に可動可能となされ、更に可動側型板2にガイド部5が
設けられ、このガイド部5に案内されてスライドコア3
がコア4側に移動する。
軽減し、スライドコアの高機能の構造と、射出成形の高
サイクルが実現でき、各部の摩擦抵抗の減少により、製
品品質の確保と金型の耐久性の向上が図れる射出成形金
型のスライドコア構造を提供する。 【解決手段】 スライドコア3が、キャビティを形成
し、固定側型板側1に突き出し、固定側型板1と当接す
る背面側に傾斜部3fが設けられたロードブロック3a
と、このロードブロック3aをスライドさせるスライド
ブロック3bとに分割、且つ連結して設けられ、上記ロ
ードブロック3aが可動側型板2の移動方向と同一方向
に可動可能となされ、更に可動側型板2にガイド部5が
設けられ、このガイド部5に案内されてスライドコア3
がコア4側に移動する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形金型技術
に関し、特に金型のスライドコア構造に関する。
に関し、特に金型のスライドコア構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の射出成形金型の可動側型板と固定
側型板の間に設けられ、コアとともにキャビティ部を構
成するスライドコア構造(プラスチック金型ハンドブッ
ク.248〜9頁参照)に関して、図5の従来の射出成
形金型のスライドコア構造を参照して以下に説明する。
側型板の間に設けられ、コアとともにキャビティ部を構
成するスライドコア構造(プラスチック金型ハンドブッ
ク.248〜9頁参照)に関して、図5の従来の射出成
形金型のスライドコア構造を参照して以下に説明する。
【0003】図5において、キャビティ部の一部を構成
するスライドコア300は、固定側型板100と可動側
型板200の間において、型閉じ時、コア400の方向
に摺動し、コア400とキャビティ500を形成するよ
うになされており、このキャビティ500に溶融樹脂が
射出されて成形品が成形されるようになっている。
するスライドコア300は、固定側型板100と可動側
型板200の間において、型閉じ時、コア400の方向
に摺動し、コア400とキャビティ500を形成するよ
うになされており、このキャビティ500に溶融樹脂が
射出されて成形品が成形されるようになっている。
【0004】上記スライドコア300は、型閉じの進行
とともに、キャビティ500側の背面に設けられた傾斜
部301が、当接する固定側型板100の傾斜面に案内
されてコア400方向に前進し、型締め完了とともに固
定側型板100と可動側型板200により押圧されて固
定された状態となり、キャビティ500への溶融樹脂の
射出によるスライドコア300への押圧は、上記傾斜部
301により受けるようになされている。
とともに、キャビティ500側の背面に設けられた傾斜
部301が、当接する固定側型板100の傾斜面に案内
されてコア400方向に前進し、型締め完了とともに固
定側型板100と可動側型板200により押圧されて固
定された状態となり、キャビティ500への溶融樹脂の
射出によるスライドコア300への押圧は、上記傾斜部
301により受けるようになされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のスライドコア構造においては、スライドコア300
は可動側型板200の底面と面接触により摺動され、摩
擦抵抗も大きく、このため移動速度が遅くて、型閉じに
時間を要してショット数が上がらないといった問題や、
スライドコア300の摺動面や傾斜部301のガイド面
が摺動と押圧による磨耗により、型閉じの状態において
ガタや隙間が生じて、成形品の寸法精度が悪くなり、品
質に影響を及ぼすといった問題がある。又、スライドコ
ア300が面接触による摺動構造であるため、構造上の
制約を受けると言った問題が残されている。
来のスライドコア構造においては、スライドコア300
は可動側型板200の底面と面接触により摺動され、摩
擦抵抗も大きく、このため移動速度が遅くて、型閉じに
時間を要してショット数が上がらないといった問題や、
スライドコア300の摺動面や傾斜部301のガイド面
が摺動と押圧による磨耗により、型閉じの状態において
ガタや隙間が生じて、成形品の寸法精度が悪くなり、品
質に影響を及ぼすといった問題がある。又、スライドコ
ア300が面接触による摺動構造であるため、構造上の
制約を受けると言った問題が残されている。
【0006】本発明は、上記のこのような問題点に着眼
してなされたものであり、その目的とするところは、こ
れらの問題点を解消し、スライドコアがガイドされる摺
動部の負荷を軽減し、スライドコアの高機能の構造と、
射出成形の高サイクルが実現でき、各部の摩擦抵抗の減
少により、製品品質の確保と金型の耐久性の向上が図れ
る射出成形金型のスライドコア構造を提供するものであ
る。
してなされたものであり、その目的とするところは、こ
れらの問題点を解消し、スライドコアがガイドされる摺
動部の負荷を軽減し、スライドコアの高機能の構造と、
射出成形の高サイクルが実現でき、各部の摩擦抵抗の減
少により、製品品質の確保と金型の耐久性の向上が図れ
る射出成形金型のスライドコア構造を提供するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の射出成形
金型のスライドコア構造においては、射出成形金型の可
動側型板と固定側型板の間に設けられ、コアとともにキ
ャビティを形成するスライドコア構造において、固定側
型板側に突き出し、固定側型板と当接する背面側に傾斜
部が設けられたロードブロックが、可動側型板の移動方
向と同方向にスライドコアに挿入して設けられ、このロ
ードブロックの傾斜部により型閉め時の荷重が負担され
るようになされ、更に、可動側型板にガイド部が設けら
れ、このガイド部に案内されてスライドコアがコア側に
移動するようになされていることを特徴とする。
金型のスライドコア構造においては、射出成形金型の可
動側型板と固定側型板の間に設けられ、コアとともにキ
ャビティを形成するスライドコア構造において、固定側
型板側に突き出し、固定側型板と当接する背面側に傾斜
部が設けられたロードブロックが、可動側型板の移動方
向と同方向にスライドコアに挿入して設けられ、このロ
ードブロックの傾斜部により型閉め時の荷重が負担され
るようになされ、更に、可動側型板にガイド部が設けら
れ、このガイド部に案内されてスライドコアがコア側に
移動するようになされていることを特徴とする。
【0008】又、請求項2記載の射出成形金型のスライ
ドコア構造においては、ロードブロックに、ロードブロ
ックを固定側型板方向に押圧する押圧手段が設けられて
いることを特徴とする。
ドコア構造においては、ロードブロックに、ロードブロ
ックを固定側型板方向に押圧する押圧手段が設けられて
いることを特徴とする。
【0009】又、請求項3記載の射出成形金型のスライ
ドコア構造においては、射出成形金型の可動側型板と固
定側型板の間に設けられ、コアとともにキャビティを形
成するスライドコア構造において、スライドコアが、キ
ャビティを形成し、固定側型板側に突き出し、固定側型
板と当接する背面側に傾斜部が設けられたロードブロッ
クと、このロードブロックをスライドさせるスライドブ
ロックとに分割、且つ連結して設けられ、上記ロードブ
ロックが可動側型板の移動方向と同方向に可動可能とな
され、更に、可動側型板にガイド部が設けられ、このガ
イド部に案内されてスライドコアが、コア側に移動する
ようになされていることを特徴とする。
ドコア構造においては、射出成形金型の可動側型板と固
定側型板の間に設けられ、コアとともにキャビティを形
成するスライドコア構造において、スライドコアが、キ
ャビティを形成し、固定側型板側に突き出し、固定側型
板と当接する背面側に傾斜部が設けられたロードブロッ
クと、このロードブロックをスライドさせるスライドブ
ロックとに分割、且つ連結して設けられ、上記ロードブ
ロックが可動側型板の移動方向と同方向に可動可能とな
され、更に、可動側型板にガイド部が設けられ、このガ
イド部に案内されてスライドコアが、コア側に移動する
ようになされていることを特徴とする。
【0010】(作用)請求項1記載の射出成形金型のス
ライドコア構造においては、スライドコアの一部に、固
定側型板に当接する背面側に傾斜部が設けられたロード
ブロックが設けられ、このロードブロックの傾斜部によ
り型閉め時の荷重が負担されるようなされる。請求項2
記載の射出成形金型のスライドコア構造においては、ロ
ードブロックにロードブロックを固定側型板方向に押圧
する押圧手段が設けられていることを特徴とする。請求
項3記載の射出成形金型のスライドコア構造において
は、可動側型板にガイド部が設けられ、このガイド部に
案内されてスライドコアが、コア側に移動するようにな
されているので、スライドコアのガイドの摺動部の負荷
が軽減され、スライドコアの構造の高機能化と、射出成
形の高サイクル化が実現でき、各部の摩擦抵抗の減少に
より、製品品質の確保と金型の耐久性の向上が図れる。
ライドコア構造においては、スライドコアの一部に、固
定側型板に当接する背面側に傾斜部が設けられたロード
ブロックが設けられ、このロードブロックの傾斜部によ
り型閉め時の荷重が負担されるようなされる。請求項2
記載の射出成形金型のスライドコア構造においては、ロ
ードブロックにロードブロックを固定側型板方向に押圧
する押圧手段が設けられていることを特徴とする。請求
項3記載の射出成形金型のスライドコア構造において
は、可動側型板にガイド部が設けられ、このガイド部に
案内されてスライドコアが、コア側に移動するようにな
されているので、スライドコアのガイドの摺動部の負荷
が軽減され、スライドコアの構造の高機能化と、射出成
形の高サイクル化が実現でき、各部の摩擦抵抗の減少に
より、製品品質の確保と金型の耐久性の向上が図れる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して説明する。図1は、請求項1記載の射出成形金型
のスライドコア構造の一例を示す断面図であり、型閉じ
の状態を示すものである。図2は、図1に示すスライド
コア部の上面図である。図1、及び図2において、3は
スライドコアであり、このスライドコア3は固定側型板
1と可動側型板2との間、即ちパーティング面に設けら
れている。3aはキャビティであり、このキャビティ3
aはコア4とスライドコア3により形成されている。
照して説明する。図1は、請求項1記載の射出成形金型
のスライドコア構造の一例を示す断面図であり、型閉じ
の状態を示すものである。図2は、図1に示すスライド
コア部の上面図である。図1、及び図2において、3は
スライドコアであり、このスライドコア3は固定側型板
1と可動側型板2との間、即ちパーティング面に設けら
れている。3aはキャビティであり、このキャビティ3
aはコア4とスライドコア3により形成されている。
【0012】5はロードブロックであり、このロードブ
ロック5はスライドコア内に挿入されて設けられてい
る。このロードブロック5のキャビティ3aの背面側に
は、固定側型板1と当接して傾斜部5aが設けられてい
る。
ロック5はスライドコア内に挿入されて設けられてい
る。このロードブロック5のキャビティ3aの背面側に
は、固定側型板1と当接して傾斜部5aが設けられてい
る。
【0013】6はガイド部であり、このガイド部6は、
可動側型板2側に設けられ、キャビティ3の下部の両側
に設けられた凸部6a、により形成されている。従っ
て、ロードブロック5が挿入されたスライドコア3は、
この凸部6a、により案内されてコア4側に移動するこ
とが可能となっている。
可動側型板2側に設けられ、キャビティ3の下部の両側
に設けられた凸部6a、により形成されている。従っ
て、ロードブロック5が挿入されたスライドコア3は、
この凸部6a、により案内されてコア4側に移動するこ
とが可能となっている。
【0014】7はスライドコア3の金型の外方への張力
を付与するために設けられた引張装置であり、ロードブ
ロック3の傾斜部5aが常に可動側型板1と当接しなが
ら押圧するように設けられたものである。
を付与するために設けられた引張装置であり、ロードブ
ロック3の傾斜部5aが常に可動側型板1と当接しなが
ら押圧するように設けられたものである。
【0015】又、ロードブロック5はスライドコア3内
に挿入されて、四方の外周部はスライドコア3と当接し
ているが、固定はされていない。従って、型閉め時にこ
のロードブロック5の傾斜部5aにかかる負荷は、ロー
ドブロック5により負担され、この負荷はロードブロッ
ク5の底面より可動側型板2に伝達されることになり、
ガイド部6にかかる負荷は大幅に軽減される。
に挿入されて、四方の外周部はスライドコア3と当接し
ているが、固定はされていない。従って、型閉め時にこ
のロードブロック5の傾斜部5aにかかる負荷は、ロー
ドブロック5により負担され、この負荷はロードブロッ
ク5の底面より可動側型板2に伝達されることになり、
ガイド部6にかかる負荷は大幅に軽減される。
【0016】図3は、請求項2記載の射出成形金型のス
ライドコア構造の一例を示す断面図であり、型開きの状
態を示すものである。図3において、30はスライドコ
アであり、このスライドコア30は固定側型板10と可
動側型板20との間、即ちパーティング面に設けられて
いる。30aはキャビティであり、このキャビティ30
aはコア40とスライドコア3により形成されている。
ライドコア構造の一例を示す断面図であり、型開きの状
態を示すものである。図3において、30はスライドコ
アであり、このスライドコア30は固定側型板10と可
動側型板20との間、即ちパーティング面に設けられて
いる。30aはキャビティであり、このキャビティ30
aはコア40とスライドコア3により形成されている。
【0017】50はロードブロックであり、このロード
ブロック50はスライドコア30内に挿入されて設けら
れている。このロードブロック50のキャビティ30a
の背面側には、固定側型板10と当接して傾斜部50a
が設けられている。
ブロック50はスライドコア30内に挿入されて設けら
れている。このロードブロック50のキャビティ30a
の背面側には、固定側型板10と当接して傾斜部50a
が設けられている。
【0018】60はガイド部であり、このガイド部60
は、可動側型板20側に設けられ、キャビティ30の下
部の両側に設けられた凸部60a、により形成されてい
る。従って、ロードブロック50に挿入されたスライド
コア30は、この凸部60a、により案内されてコア4
0側に移動することが可能となっている。
は、可動側型板20側に設けられ、キャビティ30の下
部の両側に設けられた凸部60a、により形成されてい
る。従って、ロードブロック50に挿入されたスライド
コア30は、この凸部60a、により案内されてコア4
0側に移動することが可能となっている。
【0019】70はスライドコア30の金型の外方への
張力を付与するために設けられた引張装置であり、ロー
ドブロック30の傾斜部50aが常に可動側型板10と
当接しながら押圧するように設けられたものである。
張力を付与するために設けられた引張装置であり、ロー
ドブロック30の傾斜部50aが常に可動側型板10と
当接しながら押圧するように設けられたものである。
【0020】ロードブロック50はスライドコア30内
に挿入されて、四方の外周部はスライドコア30と当接
しているが、固定はされていない。又、このロードブロ
ック50の下方の両側には、突起、50bが設けられ、
この突起50b、の下のスライドコア30に設けられた
空間に、スプリング受け、60bにより挟持されてスプ
リング60cが埋設されている。
に挿入されて、四方の外周部はスライドコア30と当接
しているが、固定はされていない。又、このロードブロ
ック50の下方の両側には、突起、50bが設けられ、
この突起50b、の下のスライドコア30に設けられた
空間に、スプリング受け、60bにより挟持されてスプ
リング60cが埋設されている。
【0021】従って、図に示すように型開き時には、こ
のスプリング60cの張力により、ロードブロック50
は常時固定側型板10側に押圧された状態となってい
る。
のスプリング60cの張力により、ロードブロック50
は常時固定側型板10側に押圧された状態となってい
る。
【0022】上記の構造により、型閉め時に上記ロード
ブロック50の傾斜部50aにかかる負荷は、ロードブ
ロック50により負担され、この負荷はロードブロック
50の底面より可動側型板20に伝達されることにな
り、ガイド部30にかかる負荷は大幅に軽減される。
ブロック50の傾斜部50aにかかる負荷は、ロードブ
ロック50により負担され、この負荷はロードブロック
50の底面より可動側型板20に伝達されることにな
り、ガイド部30にかかる負荷は大幅に軽減される。
【0023】図4は、図3のスライドコアが型閉じされ
た態様を示す断面図である。図4において、可動側型板
20の型閉じが開始されると、カム機構(図示しない)
により、スライドコア30はガイド部60に案内され
て、コア40の方向にスライドし、ロードブロック50
の傾斜部50aが固定側型板10に当接し始める。
た態様を示す断面図である。図4において、可動側型板
20の型閉じが開始されると、カム機構(図示しない)
により、スライドコア30はガイド部60に案内され
て、コア40の方向にスライドし、ロードブロック50
の傾斜部50aが固定側型板10に当接し始める。
【0024】上記作動により、ロードブロック50は押
圧されて負荷がかかり始め、スプリング60cの張力に
抗して、負荷とともに降下する。この負荷はロードブロ
ック50内において、コア40の方向と可動側型板20
の方向に分割されてかかることになるが、可動側型板2
0の方向の負荷は、スライドコア30にかかることな
く、可動側型板20に伝達される。
圧されて負荷がかかり始め、スプリング60cの張力に
抗して、負荷とともに降下する。この負荷はロードブロ
ック50内において、コア40の方向と可動側型板20
の方向に分割されてかかることになるが、可動側型板2
0の方向の負荷は、スライドコア30にかかることな
く、可動側型板20に伝達される。
【0025】従って、上記型閉じ作動により生じるスラ
イドコア30への負荷は、スライドコア30とガイド6
0の摺動部にかかることなく、ロードブロック50が負
担し、従来の問題点が解消されることになる。
イドコア30への負荷は、スライドコア30とガイド6
0の摺動部にかかることなく、ロードブロック50が負
担し、従来の問題点が解消されることになる。
【0026】また、請求項3記載の射出成形金型のスラ
イドコア構造における、他の実施例につき図を参照して
説明する。図5は、本発明の射出成形金型のスライドコ
ア構造の上断面図であり、図6は、本発明の射出成形金
型のスライドコア構造の断面図である。図において、3
はスライドコアであり、ロードブロック3aと、スライ
ドブロック3bとに分割されて設けられている。このロ
ードブロック3aのスライドブロック3b側の端部は、
L型状に突き出してガイド3cが設けられ、このガイド
3cとスライドブロック3bとの間には溝3dが形成さ
れている。
イドコア構造における、他の実施例につき図を参照して
説明する。図5は、本発明の射出成形金型のスライドコ
ア構造の上断面図であり、図6は、本発明の射出成形金
型のスライドコア構造の断面図である。図において、3
はスライドコアであり、ロードブロック3aと、スライ
ドブロック3bとに分割されて設けられている。このロ
ードブロック3aのスライドブロック3b側の端部は、
L型状に突き出してガイド3cが設けられ、このガイド
3cとスライドブロック3bとの間には溝3dが形成さ
れている。
【0027】一方、スライドブロック3b側からは、L
型状に凸部3eが設けられ、上記溝3dにはまりこむ様
に成され、溝には遊びが取ってある。又、凸部3cの両
先端と、スライドブロック3bの側面は嵌合する。ロー
ドブロック3aは、固定側型板1側に突き出しており、
キャビティ側と反対側の固定側型板1当接する面に傾斜
部3fが設けられている。従って、可動側型板2が移動
して型閉じに入ると、この傾斜部3fが押圧され、この
押圧による荷重は、ロードブロック3aにより負担さ
れ、固定側型板2とコア4側への移動推力に分割された
負荷となる。従って、ガイド部3の慴動部分に掛かる負
荷は大きく軽減される。
型状に凸部3eが設けられ、上記溝3dにはまりこむ様
に成され、溝には遊びが取ってある。又、凸部3cの両
先端と、スライドブロック3bの側面は嵌合する。ロー
ドブロック3aは、固定側型板1側に突き出しており、
キャビティ側と反対側の固定側型板1当接する面に傾斜
部3fが設けられている。従って、可動側型板2が移動
して型閉じに入ると、この傾斜部3fが押圧され、この
押圧による荷重は、ロードブロック3aにより負担さ
れ、固定側型板2とコア4側への移動推力に分割された
負荷となる。従って、ガイド部3の慴動部分に掛かる負
荷は大きく軽減される。
【0028】図6は、図5のスライドコアが型閉じされ
た態様を示す断面図である。図6において、可動側型板
2の型閉じが開始されると、カム機構(図示せず)によ
りスライドコア3bは、ガイド部5に案内されて、コア
4の方向にスライドし、ロードブロック3aの傾斜部3
fが固定側型板に当接する。
た態様を示す断面図である。図6において、可動側型板
2の型閉じが開始されると、カム機構(図示せず)によ
りスライドコア3bは、ガイド部5に案内されて、コア
4の方向にスライドし、ロードブロック3aの傾斜部3
fが固定側型板に当接する。
【0029】上記動作により、ロードブロック3aは、
押圧されて負荷がかかり、此の負荷はコア4の方向と型
板2の方向に分割されてかかるが、可動側型板2の方向
の負荷は、スライドブロック3bにかかることなく、可
動側型板2に伝達される。従って、上記型閉じ動作によ
り生じるスライドコア3への負荷は、スライドブロック
3bとガイド5の摺動部に掛かることなく、ロードブロ
ック3aが負担し、従来の問題点が解消されることにな
る。
押圧されて負荷がかかり、此の負荷はコア4の方向と型
板2の方向に分割されてかかるが、可動側型板2の方向
の負荷は、スライドブロック3bにかかることなく、可
動側型板2に伝達される。従って、上記型閉じ動作によ
り生じるスライドコア3への負荷は、スライドブロック
3bとガイド5の摺動部に掛かることなく、ロードブロ
ック3aが負担し、従来の問題点が解消されることにな
る。
【0030】図8、図9は、本発明の射出成形金型のス
ライドコア構造の、他の例を示す上面図と断面図であ
り、スライドコアは、嵌合部を有する。図において、ス
ライドブロック30bのロードブロック30a側は、溝
30cが設けられ、ロードブロック30aのキー部30
dに嵌合するように設けられている。このスライドブロ
ック30bの端部には、フランジ30eが設けられ、連
結ボルト30fが、30b側から水平方向に穿設して設
けられた孔或いは、切り欠き30fより挿通され、フラ
ンジ30eを貫通し、先端部がロードブロック30aに
固定された状態となっている。
ライドコア構造の、他の例を示す上面図と断面図であ
り、スライドコアは、嵌合部を有する。図において、ス
ライドブロック30bのロードブロック30a側は、溝
30cが設けられ、ロードブロック30aのキー部30
dに嵌合するように設けられている。このスライドブロ
ック30bの端部には、フランジ30eが設けられ、連
結ボルト30fが、30b側から水平方向に穿設して設
けられた孔或いは、切り欠き30fより挿通され、フラ
ンジ30eを貫通し、先端部がロードブロック30aに
固定された状態となっている。
【0031】従って、型閉じ時に発生するスライドコア
30に掛かる負荷は、全てロードブロック30aが負担
し、更に、この負荷は、可動側型板20に伝達され、ガ
イド部50の摺動部分にかかる負荷は大幅に軽減され
る。
30に掛かる負荷は、全てロードブロック30aが負担
し、更に、この負荷は、可動側型板20に伝達され、ガ
イド部50の摺動部分にかかる負荷は大幅に軽減され
る。
【0032】本発明の射出成型金型のスライドコア構造
の、ロードブロックと、スライドブロックとの連結手段
は、実施例に限定されるもので無く、スライドコアの機
能を果たす上で連結が確実で、スライドが円滑に行えれ
ば良く、これに限定されるものでは無い。また、スライ
ドコアのガイド部は、実施例においてはスライドコアの
両端に設けられた凸部により構成され、摺動により移動
が案内されるよう成されるが、此の構造に限定される物
ではない。例えば、転がり手段が設けられたガイド部と
することにより、スライドコアの移動時の摩擦抵抗がよ
り軽減され、効果的である。
の、ロードブロックと、スライドブロックとの連結手段
は、実施例に限定されるもので無く、スライドコアの機
能を果たす上で連結が確実で、スライドが円滑に行えれ
ば良く、これに限定されるものでは無い。また、スライ
ドコアのガイド部は、実施例においてはスライドコアの
両端に設けられた凸部により構成され、摺動により移動
が案内されるよう成されるが、此の構造に限定される物
ではない。例えば、転がり手段が設けられたガイド部と
することにより、スライドコアの移動時の摩擦抵抗がよ
り軽減され、効果的である。
【0033】また、図5は、スライドコア部の上面図で
あり、図6は、スライドコア部の断面図である。図7
は、図5、図6に示す、射出成型金型のスライドコア構
造の型開時の図である。又、図8は、他の本発明の射出
成形金型のスライドコア構造の他の例を示す上面図であ
り、図9はスライドコア部の断面図である。又、図10
は、図9に示すスライドコアが型開きされた態様を示す
断面図であり、図11は、従来の射出成型金型の機のス
ライドコア構造の断面図である。
あり、図6は、スライドコア部の断面図である。図7
は、図5、図6に示す、射出成型金型のスライドコア構
造の型開時の図である。又、図8は、他の本発明の射出
成形金型のスライドコア構造の他の例を示す上面図であ
り、図9はスライドコア部の断面図である。又、図10
は、図9に示すスライドコアが型開きされた態様を示す
断面図であり、図11は、従来の射出成型金型の機のス
ライドコア構造の断面図である。
【0034】本発明の射出成形金型のスライドコア構造
においては、ロードブロックと、スライドブロックとの
連結手段は、実施例に限定されるものではなく、スライ
ドコアの機能を果たす上で、連結が確実で、スライドが
円滑に行えれば良く、これに限定されるものでは無い。
又、スライドコアのガイド部は、実施例においてはスラ
イドコアの両端に設けられた凸部により構成され、摺動
により移動が案内されるようになされているが、この構
造に限定されるものではなく、例えば、転がり手段が設
けられたガイド部とすることにより、スライドコアの移
動時の摩擦抵抗がより軽減されて効果的である。
においては、ロードブロックと、スライドブロックとの
連結手段は、実施例に限定されるものではなく、スライ
ドコアの機能を果たす上で、連結が確実で、スライドが
円滑に行えれば良く、これに限定されるものでは無い。
又、スライドコアのガイド部は、実施例においてはスラ
イドコアの両端に設けられた凸部により構成され、摺動
により移動が案内されるようになされているが、この構
造に限定されるものではなく、例えば、転がり手段が設
けられたガイド部とすることにより、スライドコアの移
動時の摩擦抵抗がより軽減されて効果的である。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の射出成形金型のスライド
コア構造においては、スライドコアの一部に、固定側型
板に当接する背面側に傾斜部が設けられたロードブロッ
クが設けられ、又、請求項2記載の射出成形金型のスラ
イドコア構造においては、ロードブロックにロードブロ
ックを固定側型板方向に押圧する押圧手段が設けられて
いることにより、型閉め時の荷重がロードブロックによ
り負担され、更に、可動側型板に設けられたガイド部に
案内されてスライドコアがコア側に移動するようになさ
れているので、スライドコアのガイドの摺動部の負荷が
軽減され、スライドコアの高機能の構造と、射出成形の
高サイクルが実現でき、各部の摩擦抵抗の減少により、
製品品質の確保と金型の耐久性の向上が図れる。
コア構造においては、スライドコアの一部に、固定側型
板に当接する背面側に傾斜部が設けられたロードブロッ
クが設けられ、又、請求項2記載の射出成形金型のスラ
イドコア構造においては、ロードブロックにロードブロ
ックを固定側型板方向に押圧する押圧手段が設けられて
いることにより、型閉め時の荷重がロードブロックによ
り負担され、更に、可動側型板に設けられたガイド部に
案内されてスライドコアがコア側に移動するようになさ
れているので、スライドコアのガイドの摺動部の負荷が
軽減され、スライドコアの高機能の構造と、射出成形の
高サイクルが実現でき、各部の摩擦抵抗の減少により、
製品品質の確保と金型の耐久性の向上が図れる。
【0036】更に、請求項3記載の射出成形金型のスラ
イドコア構造においては、スライドコアがキャビティ側
のロードブロックとスライドブロックとに分割、且つ連
結して設けられ、型閉め時の荷重がロードブロックによ
り負担され、スライドコアのガイドの摺動部の負荷が軽
減され、各部の機構の摩擦抵抗の減少により製品品質の
確保、金型の耐久性の向上が図れる。
イドコア構造においては、スライドコアがキャビティ側
のロードブロックとスライドブロックとに分割、且つ連
結して設けられ、型閉め時の荷重がロードブロックによ
り負担され、スライドコアのガイドの摺動部の負荷が軽
減され、各部の機構の摩擦抵抗の減少により製品品質の
確保、金型の耐久性の向上が図れる。
【0037】
【図1】請求項1記載の射出成形金型のスライドコア構
造の一例を示す断面図。
造の一例を示す断面図。
【図2】図1に示すスライドコア構造の上面図。
【図3】請求項1記載の射出成形金型の他のスライドコ
ア構造の型開きされた態様を示す断面図。
ア構造の型開きされた態様を示す断面図。
【図4】図3に示すスライドコア構造が型閉めされた態
様を示す断面図。
様を示す断面図。
【図5】請求項3記載の射出成形金型のスライドコア構
造の上面図。
造の上面図。
【図6】図5に示すスライドコア構造の断面図。
【図7】図6に示すスライドコアが、型開きされた態様
を示す断面図。
を示す断面図。
【図8】スライドコアの構造の他の例を示す上面図。
【図9】図8に示すスライドコアの構造の断面図。
【図10】図9に示すスライドコアが型開きされた態様
を示す断面図。
を示す断面図。
【図11】従来の射出成形金型のスライドコア構造の断
面図。
面図。
1、10 固定側型板 2、20 可動側型板 3、30 スライドコア 3a、 ロードブロック 3b、 スライドブロック 3c、3e 凸部 3d、 溝 3f、30g 傾斜部 4、40 コア 5、50 ガイド部 5a、50a ガイド突起 6、60 ガイド部 6a、60a 張力装置 30c スライド溝 30d スライドキー
Claims (3)
- 【請求項1】 射出成形金型の可動側型板と固定側型板
の間に設けられ、コアとともにキャビティを形成するス
ライドコア構造において、固定側型板側に突き出し、固
定側型板と当接する背面側に傾斜部が設けられたロード
ブロックが、可動側型板の移動方向と同方向にスライド
コアに挿入して設けられ、このロードブロックの傾斜部
により型閉め時の荷重が負担されるようなされ、更に、
可動側型板にガイド部が設けられ、このガイド部に案内
されてスライドコアがコア側に移動するようになされて
いることを特徴とする、射出成形金型のスライドコア構
造。 - 【請求項2】 ロードブロックに、ロードブロックを固
定側型板方向に押圧する押圧手段が設けられていること
を特徴とする請求項1記載の射出成形金型のスライドコ
ア構造。 - 【請求項3】 射出成形金型の可動側型板と固定側型板
の間に設けられ、コアとともにキャビティを形成するス
ライドコア構造において、スライドコアが、キャビティ
を形成し、固定側型板側に突き出し、固定側型板と当接
する背面側に傾斜部が設けられたロードブロックと、こ
のロードブロックをスライドさせるスライドブロックと
に分割、且つ連結して設けられ、上記ロードブロックが
可動側型板の移動方向と同方向に可動可能となされ、更
に、可動側型板にガイド部が設けられ、このガイド部に
案内されてスライドコアが、コア側に移動するようにな
されていることを特徴とする射出成形金型のスライドコ
ア構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19729295A JPH08127048A (ja) | 1994-09-09 | 1995-08-02 | 射出成形金型のスライドコア構造 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21572194 | 1994-09-09 | ||
| JP6-215722 | 1994-09-09 | ||
| JP6-215721 | 1994-09-09 | ||
| JP21572294 | 1994-09-09 | ||
| JP19729295A JPH08127048A (ja) | 1994-09-09 | 1995-08-02 | 射出成形金型のスライドコア構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08127048A true JPH08127048A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=27327361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19729295A Pending JPH08127048A (ja) | 1994-09-09 | 1995-08-02 | 射出成形金型のスライドコア構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08127048A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102145529A (zh) * | 2011-05-11 | 2011-08-10 | 苏州威凯精密模具有限公司 | 一种双色模具 |
| CN103552215A (zh) * | 2013-10-31 | 2014-02-05 | 贵州安吉航空精密铸造有限责任公司 | 一种带有齿轮传动结构的模具 |
-
1995
- 1995-08-02 JP JP19729295A patent/JPH08127048A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102145529A (zh) * | 2011-05-11 | 2011-08-10 | 苏州威凯精密模具有限公司 | 一种双色模具 |
| CN103552215A (zh) * | 2013-10-31 | 2014-02-05 | 贵州安吉航空精密铸造有限责任公司 | 一种带有齿轮传动结构的模具 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100988790B1 (ko) | 슬라이드코어 어셈블리 | |
| JP3615613B2 (ja) | 射出成形用金型 | |
| JPH09277315A (ja) | 射出成形用金型 | |
| JPH081681A (ja) | 成形用金型装置 | |
| JP3092120B2 (ja) | 成形用金型 | |
| JP2007296773A (ja) | 多色成形用スライドコア装置 | |
| JPH07329119A (ja) | 射出成形金型 | |
| JP2674248B2 (ja) | 射出成形用金型 | |
| JPS5811549Y2 (ja) | 射出成形用金型 | |
| JP3920991B2 (ja) | 圧縮成形用金型 | |
| JPH08238652A (ja) | 射出成形金型 | |
| JP2002113748A (ja) | 射出成形金型 | |
| KR940007326Y1 (ko) | 사출금형의 양측면 언더컷 처리장치 | |
| JPH068287A (ja) | 金型装置 | |
| JPH0671702A (ja) | 樹脂成形用金型のエジェクト装置 | |
| KR850000294Y1 (ko) | 경사면 보스의 언더컷 처리용 금형 | |
| JPH04325218A (ja) | 射出圧縮成形用金型 | |
| JPH08142135A (ja) | 射出成形用金型 | |
| JPS5931389Y2 (ja) | 射出成形用金型 | |
| JPH1177769A (ja) | 射出成形用金型 | |
| JP3777232B2 (ja) | インサート金型 | |
| JPH0131463Y2 (ja) | ||
| JPH10193406A (ja) | 射出成形用金型のスライドコア構造 | |
| JPH08281716A (ja) | 射出成形金型 | |
| JP2564187Y2 (ja) | スライド入子を有する成形型 |