JPH08127119A - 印刷機における紙切れ検知装置 - Google Patents
印刷機における紙切れ検知装置Info
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- JPH08127119A JPH08127119A JP6289215A JP28921594A JPH08127119A JP H08127119 A JPH08127119 A JP H08127119A JP 6289215 A JP6289215 A JP 6289215A JP 28921594 A JP28921594 A JP 28921594A JP H08127119 A JPH08127119 A JP H08127119A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 24
- 238000001035 drying Methods 0.000 abstract description 14
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 5
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 4
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/41—Winding, unwinding
- B65H2301/415—Unwinding
- B65H2301/4152—Finishing unwinding process
- B65H2301/41524—Detecting trailing edge
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2511/00—Dimensions; Position; Numbers; Identification; Occurrences
- B65H2511/50—Occurence
- B65H2511/52—Defective operating conditions
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 紙切れ検知の遅れを極小にすることにより印
刷胴へのウェブの巻き付きを事故とならない最小限度に
抑えることができるとともに、誤動作の要因を極少にし
て必要もないのにペーパカット装置を作動させてウェブ
を切断したり運転を停止するなどの余分な事故を無くし
て紙切れ検知の信頼性を向上することが可能な印刷機に
おける紙切れ検知装置を提供する。 【構成】 ウェブ12を両面からニップし、その走行に
よって回転される一対のバックアップローラ24および
タッチローラ26と、この回転するタッチローラ26に
連結して駆動されるとともにウェブ12が切断により印
刷胴の方へ引き戻され逆方向へ走行するとき前記タッチ
ローラ26が逆回転されたことを電気的に検知して信号
を発するインクリメンタルエンコーダ34と、から構成
する。
刷胴へのウェブの巻き付きを事故とならない最小限度に
抑えることができるとともに、誤動作の要因を極少にし
て必要もないのにペーパカット装置を作動させてウェブ
を切断したり運転を停止するなどの余分な事故を無くし
て紙切れ検知の信頼性を向上することが可能な印刷機に
おける紙切れ検知装置を提供する。 【構成】 ウェブ12を両面からニップし、その走行に
よって回転される一対のバックアップローラ24および
タッチローラ26と、この回転するタッチローラ26に
連結して駆動されるとともにウェブ12が切断により印
刷胴の方へ引き戻され逆方向へ走行するとき前記タッチ
ローラ26が逆回転されたことを電気的に検知して信号
を発するインクリメンタルエンコーダ34と、から構成
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オフセット輪転機など
における走行中のウェブ(連続用紙)の切断を検知する
印刷機の紙切れ検知装置に関するものである。
における走行中のウェブ(連続用紙)の切断を検知する
印刷機の紙切れ検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、オフセット輪転機などの印刷機
においては、給紙ユニットに装着した巻取紙からウェブ
が巻き出され、順次配列された印刷ユニット、乾燥ユニ
ット、冷却ユニットを走行し折機へ導入され折畳まれて
印刷製品となる。印刷ユニットでは少なくとも一方が印
刷胴である一対の回転胴のニップ間をウェブが走行して
印刷が行われる。このような印刷機の運転中に乾燥ユニ
ット内部でウェブの切断(紙切れ)が起きると、印刷胴
から引き出されたウェブに対する引張り力がなくなり印
刷胴のニップにインキの粘着性が加わってウェブが印刷
胴に引き戻されて巻き付き印刷胴のブランケットを損傷
したり、多量に巻き付いた場合には印刷胴を変形させて
交換する必要が生じるなどの大きな事故となる。このた
めに、乾燥ユニットの出入口などのウェブの通路に紙切
れを検知するセンサを適宜配置し、このセンサ信号によ
りカッタを作動して印刷胴に引き戻されるウェブを印刷
胴の近傍で切断するペーパカット装置を配設し、印刷胴
へのウェブの巻き付きを防止する保護装置が装備されて
いる。
においては、給紙ユニットに装着した巻取紙からウェブ
が巻き出され、順次配列された印刷ユニット、乾燥ユニ
ット、冷却ユニットを走行し折機へ導入され折畳まれて
印刷製品となる。印刷ユニットでは少なくとも一方が印
刷胴である一対の回転胴のニップ間をウェブが走行して
印刷が行われる。このような印刷機の運転中に乾燥ユニ
ット内部でウェブの切断(紙切れ)が起きると、印刷胴
から引き出されたウェブに対する引張り力がなくなり印
刷胴のニップにインキの粘着性が加わってウェブが印刷
胴に引き戻されて巻き付き印刷胴のブランケットを損傷
したり、多量に巻き付いた場合には印刷胴を変形させて
交換する必要が生じるなどの大きな事故となる。このた
めに、乾燥ユニットの出入口などのウェブの通路に紙切
れを検知するセンサを適宜配置し、このセンサ信号によ
りカッタを作動して印刷胴に引き戻されるウェブを印刷
胴の近傍で切断するペーパカット装置を配設し、印刷胴
へのウェブの巻き付きを防止する保護装置が装備されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の紙切
れ検知センサには、配置した箇所におけるウェブの有無
を光学的に検知する反射式あるいは透過式光電スイッ
チ、またはエアーブロー式スイツチが使用されており、
実際には光電スイッチを配置した箇所とは隔たった別の
箇所で紙切れが起きる場合が多く、紙切れした端部の一
方が上流側に走り抜けたり、他方が印刷胴の方へ引き戻
されたりすることによって、光電スイッチを配置した箇
所からウェブが無くなってはじめて紙切れが検知される
ことになる。したがって、実際の紙切れ発生から遅れた
タイミングで紙切れを検知してセンサ信号が出力される
ことになり、印刷胴へのウェブの巻き付きを最小限度に
抑えることができないという問題がある。特に乾燥ユニ
ット内部では紙切れが起き易く長い炉長を有する乾燥ユ
ニットの出入り口に光電スイッチを配置した場合には、
紙切れを瞬時に検知することが難かしく紙切れ検知の遅
れが顕著にあらわれる。紙切れ検知の遅れを小さくする
ために、光電スイッチの配置箇所を増やしたり、乾燥炉
内部に炉内の高温に耐え得る特殊なスイッチを配置した
りすることも提案されるが、紙切れ検知センサの数を多
くするとそれだけ種々の誤動作を誘発する要因となり、
誤動作によって必要もないのにペーパカット装置を作動
させウェブを切断したり運転を停止するなどの余分な事
故を偶発するという問題がある。
れ検知センサには、配置した箇所におけるウェブの有無
を光学的に検知する反射式あるいは透過式光電スイッ
チ、またはエアーブロー式スイツチが使用されており、
実際には光電スイッチを配置した箇所とは隔たった別の
箇所で紙切れが起きる場合が多く、紙切れした端部の一
方が上流側に走り抜けたり、他方が印刷胴の方へ引き戻
されたりすることによって、光電スイッチを配置した箇
所からウェブが無くなってはじめて紙切れが検知される
ことになる。したがって、実際の紙切れ発生から遅れた
タイミングで紙切れを検知してセンサ信号が出力される
ことになり、印刷胴へのウェブの巻き付きを最小限度に
抑えることができないという問題がある。特に乾燥ユニ
ット内部では紙切れが起き易く長い炉長を有する乾燥ユ
ニットの出入り口に光電スイッチを配置した場合には、
紙切れを瞬時に検知することが難かしく紙切れ検知の遅
れが顕著にあらわれる。紙切れ検知の遅れを小さくする
ために、光電スイッチの配置箇所を増やしたり、乾燥炉
内部に炉内の高温に耐え得る特殊なスイッチを配置した
りすることも提案されるが、紙切れ検知センサの数を多
くするとそれだけ種々の誤動作を誘発する要因となり、
誤動作によって必要もないのにペーパカット装置を作動
させウェブを切断したり運転を停止するなどの余分な事
故を偶発するという問題がある。
【0004】また、走行するウェブにタッチレバーある
いはタッチロールを接触させておき紙切れが起きたとき
ウェブが張力を失って弛むのでタッチレバーあるいはタ
ッチロールが揺動して当接されるマイクロスイッチを作
動させて紙切れ検知を行なうものもある。しかしなが
ら、ウェブの弛みで紙切れを検知するので信頼性に劣り
誤動作すると前述のような問題が発生する。
いはタッチロールを接触させておき紙切れが起きたとき
ウェブが張力を失って弛むのでタッチレバーあるいはタ
ッチロールが揺動して当接されるマイクロスイッチを作
動させて紙切れ検知を行なうものもある。しかしなが
ら、ウェブの弛みで紙切れを検知するので信頼性に劣り
誤動作すると前述のような問題が発生する。
【0005】そこで本発明は、上記のような問題点を解
消するもので、紙切れ検知の遅れを極小にすることによ
り印刷胴へのウェブの巻き付きを事故とならない最小限
度に抑えることができるとともに、誤動作の要因を極少
にして必要もないのにペーパカット装置を作動させてウ
ェブを切断したり運転を停止するなどの余分な事故を無
くして紙切れ検知の信頼性が向上された印刷機における
紙切れ検知装置を提供することを目的とする。
消するもので、紙切れ検知の遅れを極小にすることによ
り印刷胴へのウェブの巻き付きを事故とならない最小限
度に抑えることができるとともに、誤動作の要因を極少
にして必要もないのにペーパカット装置を作動させてウ
ェブを切断したり運転を停止するなどの余分な事故を無
くして紙切れ検知の信頼性が向上された印刷機における
紙切れ検知装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明に係る印刷機における紙切れ検知装置は、ウ
ェブを両面からニップし同ウェブの走行により回転され
る一対のバックアップローラおよびタッチローラと、こ
の回転されるタッチローラに連結して駆動されるととも
に前記ウェブの切断により同ウェブが印刷胴の方へ引き
戻され逆方向へ走行するとき前記タッチローラが逆回転
されたことを電気的に検知して信号を発する検知手段
と、から成ることを特徴とする。
めの本発明に係る印刷機における紙切れ検知装置は、ウ
ェブを両面からニップし同ウェブの走行により回転され
る一対のバックアップローラおよびタッチローラと、こ
の回転されるタッチローラに連結して駆動されるととも
に前記ウェブの切断により同ウェブが印刷胴の方へ引き
戻され逆方向へ走行するとき前記タッチローラが逆回転
されたことを電気的に検知して信号を発する検知手段
と、から成ることを特徴とする。
【0007】この場合に、前記検知手段は、インクリメ
ンタルエンコーダであり、または、回転発電機とコンパ
レータとから構成することが好適である。
ンタルエンコーダであり、または、回転発電機とコンパ
レータとから構成することが好適である。
【0008】
【作用】印刷機の運転中に、バックアップローラおよび
タッチローラのニップ位置より下流側(例えば乾燥ユニ
ットの内部)でウェブの切断(紙切れ)が起きた場合、
印刷胴の出口側から切断した箇所までのウェブに対し
て、下流側へ向かって走行させる引張り力が瞬時になく
なり、印刷胴のニップ力にインキの粘着性が加わりウェ
ブが印刷胴に巻き付き始め、印刷胴の方へ引き戻される
ので、結果として、切断されたウェブが逆方向に走行さ
れることになり、バックアップローラとの間でウェブを
ニップするタッチローラが逆方向に回転されることによ
り、検出手段が逆回転に駆動され、この逆回転となった
ことを検知した電気信号が紙切れ検知信号として直ちに
出力される。
タッチローラのニップ位置より下流側(例えば乾燥ユニ
ットの内部)でウェブの切断(紙切れ)が起きた場合、
印刷胴の出口側から切断した箇所までのウェブに対し
て、下流側へ向かって走行させる引張り力が瞬時になく
なり、印刷胴のニップ力にインキの粘着性が加わりウェ
ブが印刷胴に巻き付き始め、印刷胴の方へ引き戻される
ので、結果として、切断されたウェブが逆方向に走行さ
れることになり、バックアップローラとの間でウェブを
ニップするタッチローラが逆方向に回転されることによ
り、検出手段が逆回転に駆動され、この逆回転となった
ことを検知した電気信号が紙切れ検知信号として直ちに
出力される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1はオフセット輪転機の要部を示し、不図示の
給紙ユニットに装着した巻取紙から巻き出されほぼ水平
に走行するウェブ12を挿通し複数の印刷ユニット10
および乾燥ユニット20が直線的に配列されている。印
刷ユニット10は、ほぼ中央部を横切るウェブ12の上
下に一対の印刷胴であるブランケット胴14および版胴
16を備えて、版胴16に巻かれた刷版のインキがブラ
ンケット胴14に転写され、通過するウェブ12に両面
印刷を行なうようになっている。乾燥ユニット20は、
印刷ユニット10から送られるウェブ12に印刷された
インキを加熱乾燥し、後続する不図示の冷却ユニットお
よび折機などへ送るものである。
する。図1はオフセット輪転機の要部を示し、不図示の
給紙ユニットに装着した巻取紙から巻き出されほぼ水平
に走行するウェブ12を挿通し複数の印刷ユニット10
および乾燥ユニット20が直線的に配列されている。印
刷ユニット10は、ほぼ中央部を横切るウェブ12の上
下に一対の印刷胴であるブランケット胴14および版胴
16を備えて、版胴16に巻かれた刷版のインキがブラ
ンケット胴14に転写され、通過するウェブ12に両面
印刷を行なうようになっている。乾燥ユニット20は、
印刷ユニット10から送られるウェブ12に印刷された
インキを加熱乾燥し、後続する不図示の冷却ユニットお
よび折機などへ送るものである。
【0010】ここで、最下流の印刷ユニット10から乾
燥ユニット20へ渡るウェブパス上に、本発明に係る紙
切れ検知装置22が設けられている。すなわち、この紙
切れ検知装置22は、図2に示すように、走行するウェ
ブ12を両面からニップする位置にバックアップローラ
24とタッチローラ26とからなる一対のローラが対向
して配設されている。これらの一対のローラは、少なく
とも一方がウェブ12に対して押接・離脱可能になって
おり、図示の本実施例では、タッチローラ26側がエア
シリンダ28に連結され上下に直動するものとなってい
る。この場合、着脱する構造は図示に限定されるもので
はなく、例えば揺動アームを介して着脱することも採用
される。これらの一対のローラは、押圧されてニップす
るウェブ12の走行によって回転され、この回転力を受
け得る程度の小径かつ細幅に形成されるものであれば良
く、タッチローラ26は外周面にゴム巻きすることが望
ましい。また、これらの一対のローラがウェブ12をニ
ップする幅方向の位置は、印刷されていない余白部分を
選べるようにウェブ12の幅方向に移動可能な構造とな
っており、図示の本実施例では、バックアップローラ2
4はその軸受をユニットの幅方向に架設した支軸30に
移動自在に嵌通し、タッチローラ26はこれを懸架して
いるエアシリンダ28のクレビスピン穴を支軸32に移
動自在に挿通し、それぞれ相対する所定の位置に設定さ
れるようになっている。
燥ユニット20へ渡るウェブパス上に、本発明に係る紙
切れ検知装置22が設けられている。すなわち、この紙
切れ検知装置22は、図2に示すように、走行するウェ
ブ12を両面からニップする位置にバックアップローラ
24とタッチローラ26とからなる一対のローラが対向
して配設されている。これらの一対のローラは、少なく
とも一方がウェブ12に対して押接・離脱可能になって
おり、図示の本実施例では、タッチローラ26側がエア
シリンダ28に連結され上下に直動するものとなってい
る。この場合、着脱する構造は図示に限定されるもので
はなく、例えば揺動アームを介して着脱することも採用
される。これらの一対のローラは、押圧されてニップす
るウェブ12の走行によって回転され、この回転力を受
け得る程度の小径かつ細幅に形成されるものであれば良
く、タッチローラ26は外周面にゴム巻きすることが望
ましい。また、これらの一対のローラがウェブ12をニ
ップする幅方向の位置は、印刷されていない余白部分を
選べるようにウェブ12の幅方向に移動可能な構造とな
っており、図示の本実施例では、バックアップローラ2
4はその軸受をユニットの幅方向に架設した支軸30に
移動自在に嵌通し、タッチローラ26はこれを懸架して
いるエアシリンダ28のクレビスピン穴を支軸32に移
動自在に挿通し、それぞれ相対する所定の位置に設定さ
れるようになっている。
【0011】さらに、タッチローラ26には電気的に逆
回転を検出する手段としてインクリメンタルエンコーダ
(パルス発生器)34が軸着されており、このインクリ
メンタルエンコーダ34は前述したウェブ12の走行に
よるタッチローラ26の回転に従って入力軸を駆動され
る。インクリメンタルエンコーダ34は入力軸の回転方
向を識別する公用の特性を有している。すなわち、図3
に示すように、入力軸の1回転を所定数のパルスに刻ん
で繰り返す方形波が相互に半ピッチずらせたA相・B相
のパルス信号を発信し、図3の矢印F方向に回転してA
相の方形波の立ち上げ信号から半ピッチずれてB相の方
形波の立ち上げ信号が出力される方向の回転を正回転と
すると、逆に矢印R方向に回転してB相の方形波の立ち
上げ信号から半ピッチずれてA相の方形波の山が立ち上
げ信号が出力される方向の回転を逆回転として識別さ
れ、その出力信号が得られる。
回転を検出する手段としてインクリメンタルエンコーダ
(パルス発生器)34が軸着されており、このインクリ
メンタルエンコーダ34は前述したウェブ12の走行に
よるタッチローラ26の回転に従って入力軸を駆動され
る。インクリメンタルエンコーダ34は入力軸の回転方
向を識別する公用の特性を有している。すなわち、図3
に示すように、入力軸の1回転を所定数のパルスに刻ん
で繰り返す方形波が相互に半ピッチずらせたA相・B相
のパルス信号を発信し、図3の矢印F方向に回転してA
相の方形波の立ち上げ信号から半ピッチずれてB相の方
形波の立ち上げ信号が出力される方向の回転を正回転と
すると、逆に矢印R方向に回転してB相の方形波の立ち
上げ信号から半ピッチずれてA相の方形波の山が立ち上
げ信号が出力される方向の回転を逆回転として識別さ
れ、その出力信号が得られる。
【0012】次に、上記のような構成による紙切れ検知
装置22の動作について説明する。図1に示したオフセ
ット輪転機において、最下流の印刷ユニット10から乾
燥ユニット20へ走行するウェブ12をバックアップロ
ーラ24との間でニップするように設けたタッチローラ
26が、ウェブ12の正常な走行によって回転され、こ
のタッチローラ26の回転に従ってインクリメンタルエ
ンコーダ34の入力軸が駆動され、正回転としてのパル
ス信号が出力されている。そこで、運転中に、タッチロ
ーラ26のニップ位置より下流側(例えば乾燥ユニット
20の内部)でウェブ12の切断(紙切れ)が起きた場
合、印刷ユニット10のブランケット胴14から送り出
される箇所から切断した箇所までのウェブ12に対し
て、下流側へ向かって正方向に走行させる引張り力が瞬
時になくなり、ブランケット胴14のニップ力にインキ
の粘着性が加わってウェブ12がブランケット胴14に
巻き付き始め、ブランケット胴14側へ引き戻されるの
で、結果として、切断されたウェブ12が逆方向に走行
されることになり、ウェブ12をバックアップローラ2
4との間でニップするタッチローラ26が逆方向に回転
され、従ってインクリメンタルエンコーダ34の入力軸
が逆回転に駆動され、この逆回転となったことを識別し
たパルス信号が紙切れ検知信号として直ちに出力され
る。そして、この出力信号によって保護装置として装備
されたペーパカット装置を作動させたり、運転を停止し
たりすることがなされる。
装置22の動作について説明する。図1に示したオフセ
ット輪転機において、最下流の印刷ユニット10から乾
燥ユニット20へ走行するウェブ12をバックアップロ
ーラ24との間でニップするように設けたタッチローラ
26が、ウェブ12の正常な走行によって回転され、こ
のタッチローラ26の回転に従ってインクリメンタルエ
ンコーダ34の入力軸が駆動され、正回転としてのパル
ス信号が出力されている。そこで、運転中に、タッチロ
ーラ26のニップ位置より下流側(例えば乾燥ユニット
20の内部)でウェブ12の切断(紙切れ)が起きた場
合、印刷ユニット10のブランケット胴14から送り出
される箇所から切断した箇所までのウェブ12に対し
て、下流側へ向かって正方向に走行させる引張り力が瞬
時になくなり、ブランケット胴14のニップ力にインキ
の粘着性が加わってウェブ12がブランケット胴14に
巻き付き始め、ブランケット胴14側へ引き戻されるの
で、結果として、切断されたウェブ12が逆方向に走行
されることになり、ウェブ12をバックアップローラ2
4との間でニップするタッチローラ26が逆方向に回転
され、従ってインクリメンタルエンコーダ34の入力軸
が逆回転に駆動され、この逆回転となったことを識別し
たパルス信号が紙切れ検知信号として直ちに出力され
る。そして、この出力信号によって保護装置として装備
されたペーパカット装置を作動させたり、運転を停止し
たりすることがなされる。
【0013】なお、別の実施例として、前述のインクリ
メンタルエンコーダを用いる代わりに、タコジェネの略
称で知られる回転発電機をタッチローラ26に連結する
ものであっても良い。この回転発電機の入力軸が運転中
の正回転から前述したウェブ12の切断による逆回転へ
変化したときの回転発電機としての出力特性は、図4に
示すように、コンパレータ(比較器)を介することによ
り、発生電圧が例えば正(プラス)から負(マイナス)
に変化する箇所を出力信号として取り出すことが可能で
ある。この場合、コンパレータを必要とする面倒さはあ
るが、正回転から逆回転へ変化する途中(例えば電圧0
になった点)で紙切れ検知信号が素早く出力できるとい
う利点がある。
メンタルエンコーダを用いる代わりに、タコジェネの略
称で知られる回転発電機をタッチローラ26に連結する
ものであっても良い。この回転発電機の入力軸が運転中
の正回転から前述したウェブ12の切断による逆回転へ
変化したときの回転発電機としての出力特性は、図4に
示すように、コンパレータ(比較器)を介することによ
り、発生電圧が例えば正(プラス)から負(マイナス)
に変化する箇所を出力信号として取り出すことが可能で
ある。この場合、コンパレータを必要とする面倒さはあ
るが、正回転から逆回転へ変化する途中(例えば電圧0
になった点)で紙切れ検知信号が素早く出力できるとい
う利点がある。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、走行する
ウェブを両面からニップし回転されるバックアップロー
ラおよびタッチローラを配設し、このタッチローラに連
結して駆動されるインクリメンタルエンコーダを設け
て、ウェブの切断が起きたときにウェブが印刷胴の方へ
引き戻され逆方向へ走行してタッチローラが逆回転され
たことをインクリメンタルエンコーダによって電気的に
検知して信号を発するように構成されるので、印刷胴へ
のウェブの巻き付きを事故とならない最小限度に抑えて
紙切れ検知の遅れを極小にすることができるとともに、
誤動作の要因を極少にして必要もないのにペーパカット
装置を作動させてウェブを切断したり運転を停止するな
どの余分な事故を無くして紙切れ検知の信頼性が向上さ
れた印刷機における紙切れ検知装置を提供することがで
きる。
ウェブを両面からニップし回転されるバックアップロー
ラおよびタッチローラを配設し、このタッチローラに連
結して駆動されるインクリメンタルエンコーダを設け
て、ウェブの切断が起きたときにウェブが印刷胴の方へ
引き戻され逆方向へ走行してタッチローラが逆回転され
たことをインクリメンタルエンコーダによって電気的に
検知して信号を発するように構成されるので、印刷胴へ
のウェブの巻き付きを事故とならない最小限度に抑えて
紙切れ検知の遅れを極小にすることができるとともに、
誤動作の要因を極少にして必要もないのにペーパカット
装置を作動させてウェブを切断したり運転を停止するな
どの余分な事故を無くして紙切れ検知の信頼性が向上さ
れた印刷機における紙切れ検知装置を提供することがで
きる。
【図1】本発明の実施例に係る印刷機における紙切れ検
知装置を配設させたオフセット輪転機の要部を示す概略
側面図である。
知装置を配設させたオフセット輪転機の要部を示す概略
側面図である。
【図2】図1の紙切れ検知装置をX−X矢視で拡大して
示す概略断面図である。
示す概略断面図である。
【図3】インクリメンタルエンコーダのパルス信号の出
力を示す特性図である。
力を示す特性図である。
【図4】回転発電機の出力電圧を示す特性図である。
10 印刷ユニット 12 ウェブ 14 ブランケット胴 16 版胴 20 乾燥ユニット 22 紙切れ検知装置 24 バックアップローラ 26 タッチローラ 28 エアシリンダ 30 支軸 32 支軸 34 インクリメンタルエンコーダ(パルス発生器)
Claims (3)
- 【請求項1】 ウェブを両面からニップし同ウェブの走
行により回転される一対のバックアップローラおよびタ
ッチローラと、この回転されるタッチローラに連結して
駆動されるとともに前記ウェブの切断により同ウェブが
印刷胴の方へ引き戻され逆方向へ走行するとき前記タッ
チローラが逆回転されたことを電気的に検知して信号を
発する検知手段と、から成ることを特徴とする印刷機に
おける紙切れ検知装置。 - 【請求項2】 前記検知手段は、インクリメンタルエン
コーダである請求項1記載の印刷機における紙切れ検知
装置。 - 【請求項3】 前記検知手段は、回転発電機とコンパレ
ータとから構成する請求項1記載の印刷機における紙切
れ検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6289215A JPH08127119A (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 印刷機における紙切れ検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6289215A JPH08127119A (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 印刷機における紙切れ検知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08127119A true JPH08127119A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=17740278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6289215A Pending JPH08127119A (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 印刷機における紙切れ検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08127119A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5708911A (en) * | 1995-07-31 | 1998-01-13 | Mita Industrial Co., Ltd. | Image forming apparatus which detects rotation of a continuous sheet feeding reel and judges whether the end of the sheet is fixed to the feeding reel |
| CN102873995A (zh) * | 2011-07-13 | 2013-01-16 | 精工爱普生株式会社 | 卷筒状介质输送装置、卷筒状介质输送方法及记录装置 |
-
1994
- 1994-10-28 JP JP6289215A patent/JPH08127119A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5708911A (en) * | 1995-07-31 | 1998-01-13 | Mita Industrial Co., Ltd. | Image forming apparatus which detects rotation of a continuous sheet feeding reel and judges whether the end of the sheet is fixed to the feeding reel |
| CN102873995A (zh) * | 2011-07-13 | 2013-01-16 | 精工爱普生株式会社 | 卷筒状介质输送装置、卷筒状介质输送方法及记录装置 |
| EP2546178A1 (en) * | 2011-07-13 | 2013-01-16 | Seiko Epson Corporation | Roll-shaped medium transport device, roll-shaped medium transport method, and printing apparatus |
| US9758332B2 (en) | 2011-07-13 | 2017-09-12 | Seiko Epson Corporation | Roll-shaped medium transport device, roll-shaped medium transport method, and printing apparatus |
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