JPH0812796B2 - 直流放電灯点灯装置 - Google Patents
直流放電灯点灯装置Info
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- JPH0812796B2 JPH0812796B2 JP1147149A JP14714989A JPH0812796B2 JP H0812796 B2 JPH0812796 B2 JP H0812796B2 JP 1147149 A JP1147149 A JP 1147149A JP 14714989 A JP14714989 A JP 14714989A JP H0812796 B2 JPH0812796 B2 JP H0812796B2
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Landscapes
- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、競技場、野球場などで使用される大型映像
表示装置の表示素子である直流型放電ランプを、直流点
灯させる直流放電灯点灯装置に関するものである。
表示装置の表示素子である直流型放電ランプを、直流点
灯させる直流放電灯点灯装置に関するものである。
[従来の技術] 屋外での太陽光のもとで、高コントラストを得る表示
素子として、直流型放電ランプを用いた表示装置が開発
されている。屋外での用途は強い外光のもとで、最大輝
度を高くすることで、高いコントラスト比を得ることが
できる。しかし、夕方や夜での使用では、まぶしさから
最大輝度を昼間の1/2〜1/3へ落とす必要があり、この
時、コントラストは、最大輝度ではなく、最小輝度レベ
ル(ブラックレベル)が重要となる。
素子として、直流型放電ランプを用いた表示装置が開発
されている。屋外での用途は強い外光のもとで、最大輝
度を高くすることで、高いコントラスト比を得ることが
できる。しかし、夕方や夜での使用では、まぶしさから
最大輝度を昼間の1/2〜1/3へ落とす必要があり、この
時、コントラストは、最大輝度ではなく、最小輝度レベ
ル(ブラックレベル)が重要となる。
従来の映像表示で、輝度階調制御する方法として、輝
度制御に有効なほぼ一定直流レベルのランプ電流(主放
電電流)の流す時間幅を制御する、所謂時間幅制御を採
用している。また、表示応答性を高めるために、表示ラ
ンプはすべて、電源投入後、いつも主放電電流と異なる
バイパス回路より微放電電流を流し、常にかすかに点灯
させている。第6図はかかる従来例の点灯装置を示して
いる。
度制御に有効なほぼ一定直流レベルのランプ電流(主放
電電流)の流す時間幅を制御する、所謂時間幅制御を採
用している。また、表示応答性を高めるために、表示ラ
ンプはすべて、電源投入後、いつも主放電電流と異なる
バイパス回路より微放電電流を流し、常にかすかに点灯
させている。第6図はかかる従来例の点灯装置を示して
いる。
第6図において、直流放電ランプ1のフィラメント2
の一端と陽極3には限流用の抵抗4を介して直流電源Ea
を接続して微放電回路を構成し、また、フィラメント2
の他端と陽極3には、直流電源Eb、限流用の抵抗5、ス
イッチ要素6及びダイオード9の直列回路が接続され主
放電回路を構成している。直流電源Ebは、第1の直流電
源Eb1と、スイッチ要素7と第2の直流電源Eb2及びバイ
パス用のダイオード8とで構成されている。また、フィ
ラメント2は直流電源Efにて加熱されるようになってい
る。
の一端と陽極3には限流用の抵抗4を介して直流電源Ea
を接続して微放電回路を構成し、また、フィラメント2
の他端と陽極3には、直流電源Eb、限流用の抵抗5、ス
イッチ要素6及びダイオード9の直列回路が接続され主
放電回路を構成している。直流電源Ebは、第1の直流電
源Eb1と、スイッチ要素7と第2の直流電源Eb2及びバイ
パス用のダイオード8とで構成されている。また、フィ
ラメント2は直流電源Efにて加熱されるようになってい
る。
この回路においては、直流電源Eaによりランプ1には
常時微放電電流が流れるようになっており、スイッチ要
素6,7がオンしている間、上記微放電電流に加えて抵抗
5を介してランプ1に主放電電流が流れるようになって
いる。尚、スイッチ要素7は、スイッチ要素6のオン時
間に比べて短く設定してあり、直流電源Eb1にEb2を加え
て主放電開始電圧を得ている。
常時微放電電流が流れるようになっており、スイッチ要
素6,7がオンしている間、上記微放電電流に加えて抵抗
5を介してランプ1に主放電電流が流れるようになって
いる。尚、スイッチ要素7は、スイッチ要素6のオン時
間に比べて短く設定してあり、直流電源Eb1にEb2を加え
て主放電開始電圧を得ている。
この第6図の点灯装置においては、ランプ主放電電流
が時間幅制御されるため、ランプ調光(輝度階調制御)
時、ランプ電流休止時間が発生し、このため、ランプが
映像走査される毎に、ランプを起動(放電破壊)させる
時に、起動遅れ時間が発生し、表示応答性が悪化する事
を避けるためになされている。これにより、ランプを走
査毎に高い電圧で起動させる必要がなくなり、より表示
応答性を得ることができる。又、起動遅れがないことか
ら、低輝度での階調制御のリニアリティが保たれ、結果
として、優れた表示性を得ることができる。
が時間幅制御されるため、ランプ調光(輝度階調制御)
時、ランプ電流休止時間が発生し、このため、ランプが
映像走査される毎に、ランプを起動(放電破壊)させる
時に、起動遅れ時間が発生し、表示応答性が悪化する事
を避けるためになされている。これにより、ランプを走
査毎に高い電圧で起動させる必要がなくなり、より表示
応答性を得ることができる。又、起動遅れがないことか
ら、低輝度での階調制御のリニアリティが保たれ、結果
として、優れた表示性を得ることができる。
しかし、ランプ1に微放電電流を流して、常時かすか
に点灯させていることは、最小輝度が比較的高くなる欠
点がある。この為、夜、夕方等、周囲が暗く最高輝度を
低くした時、コントラストが悪くなる欠点がある。又、
室内でのイベント等での真暗い室内での使用は不可能に
なり、ショーアップ効果は期待しにくい。
に点灯させていることは、最小輝度が比較的高くなる欠
点がある。この為、夜、夕方等、周囲が暗く最高輝度を
低くした時、コントラストが悪くなる欠点がある。又、
室内でのイベント等での真暗い室内での使用は不可能に
なり、ショーアップ効果は期待しにくい。
このように、従来の点灯装置をもつ表示装置は、設置
場所が限られる欠点があった。
場所が限られる欠点があった。
これを解決する方法として、常時流す微放電電流を更
に小さくすることができれば良いが、これは、次の理由
により限界があることを実験でつかんだ。
に小さくすることができれば良いが、これは、次の理由
により限界があることを実験でつかんだ。
すなわち、ランプの主放電電流を時間幅制御する時
に、ランプ主放電電流のオフ直後に、主放電電流の供給
電源電圧以上のパルス状電圧が微放電ランプ電圧に発生
していることをつきとめた。このパルス状電圧は、第7
図に示すもので、ランプ電流の時間幅制御される毎に発
生している。このパルス状電圧は、特に低温で高くなる
もので、0℃以下では高くなるという温度特性を持つも
のである事もつかんだ。
に、ランプ主放電電流のオフ直後に、主放電電流の供給
電源電圧以上のパルス状電圧が微放電ランプ電圧に発生
していることをつきとめた。このパルス状電圧は、第7
図に示すもので、ランプ電流の時間幅制御される毎に発
生している。このパルス状電圧は、特に低温で高くなる
もので、0℃以下では高くなるという温度特性を持つも
のである事もつかんだ。
このパルス状電圧の高さは、前述したランプ温度、主
放電電流、微放電電流が第2次要因であるが、第1次要
因は、今回我々が用いた表示素子である直流放電灯の特
性である、放電灯の形状、内部ガスの種類、圧力等で決
まるが、いずれにせよ、このパルス状電圧の発生原因
は、ランプ陽極の放電現象の振動だと考えられている。
放電電流、微放電電流が第2次要因であるが、第1次要
因は、今回我々が用いた表示素子である直流放電灯の特
性である、放電灯の形状、内部ガスの種類、圧力等で決
まるが、いずれにせよ、このパルス状電圧の発生原因
は、ランプ陽極の放電現象の振動だと考えられている。
もし、このパルス状電圧が、微放電電流の電源電圧以
上に達すると、微放電での点灯状態が維持できない為、
ランプは立ち消えしてしまい、以降、再度電源を再投入
して、放電開始のための始動電圧を印加しない限り、輝
度制御はおろか、微放電点灯さえできない。
上に達すると、微放電での点灯状態が維持できない為、
ランプは立ち消えしてしまい、以降、再度電源を再投入
して、放電開始のための始動電圧を印加しない限り、輝
度制御はおろか、微放電点灯さえできない。
従って、微放電電流を流す微放電用電源は、この主放
電電流がオフ直後のパルス状電圧以上の電圧を確保して
印加しないと、輝度制御ができない。ところで、このパ
ルス状電圧は前述の変化要因があるため、この変化が最
大となる要因の条件で微放電電流を下げるため、微放電
電源電圧を下げることは不可能である。逆に電源電圧を
増大させる手もあるが、電流制限用抵抗でのロスが大き
くなり、不可能である。
電電流がオフ直後のパルス状電圧以上の電圧を確保して
印加しないと、輝度制御ができない。ところで、このパ
ルス状電圧は前述の変化要因があるため、この変化が最
大となる要因の条件で微放電電流を下げるため、微放電
電源電圧を下げることは不可能である。逆に電源電圧を
増大させる手もあるが、電流制限用抵抗でのロスが大き
くなり、不可能である。
また、微放電電源電圧をそのままにして、単純に電流
を絞ると、今度は、微放電点灯でのランプ電圧が増大
し、結局、点灯維持をすることができなくなり、このた
め、電源電圧を増大させるため、微放電電流は減らすこ
とができない。
を絞ると、今度は、微放電点灯でのランプ電圧が増大
し、結局、点灯維持をすることができなくなり、このた
め、電源電圧を増大させるため、微放電電流は減らすこ
とができない。
このように、主放電電流のバイパスに常時微放電電流
を流し、微放電点灯させ、ランプを走査毎に主放電電流
の時間幅制御する方式では、微放電用電源電圧が、周囲
環境で決まってしまい、微放電点灯時の輝度を下げるこ
とは不可能であった。
を流し、微放電点灯させ、ランプを走査毎に主放電電流
の時間幅制御する方式では、微放電用電源電圧が、周囲
環境で決まってしまい、微放電点灯時の輝度を下げるこ
とは不可能であった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、
ランプを映像走査する毎に、放電開始用始動パルスを印
加して、常時微放電の方式に代え、このとき、従来懸念
されたランプの放電開始遅れ時間の発生に伴う表示応答
性を落とすことなく、良好な表示性を保ちつつ、ディス
プレイの最小輝度(ブラック輝度)を大幅に下げ、表示
コントラスト比を向上させることを目的としたものであ
る。
ランプを映像走査する毎に、放電開始用始動パルスを印
加して、常時微放電の方式に代え、このとき、従来懸念
されたランプの放電開始遅れ時間の発生に伴う表示応答
性を落とすことなく、良好な表示性を保ちつつ、ディス
プレイの最小輝度(ブラック輝度)を大幅に下げ、表示
コントラスト比を向上させることを目的としたものであ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明の動作原理図を第1図及び第2図で示す。第2
図は第1図の動作チャート図である。
図は第1図の動作チャート図である。
表示制御回路10から、映像の走査信号Vcが、60Hzで出
力されると、このタイミングで、ランプ1の輝度制御が
開始される。輝度制御は、表示制御回路10から走査信号
Vcと同時に出力された輝度データを入力し、時間幅制御
するPWM回路11の出力で行われる。PWM回路11の出力で、
直流放電ランプ1の主放電電流の流す時間幅をスイッチ
要素6で制御している。尚、表示制御回路10、PWM回路1
1、スイッチ要素6等で輝度制御手段を構成している。
力されると、このタイミングで、ランプ1の輝度制御が
開始される。輝度制御は、表示制御回路10から走査信号
Vcと同時に出力された輝度データを入力し、時間幅制御
するPWM回路11の出力で行われる。PWM回路11の出力で、
直流放電ランプ1の主放電電流の流す時間幅をスイッチ
要素6で制御している。尚、表示制御回路10、PWM回路1
1、スイッチ要素6等で輝度制御手段を構成している。
第2図(a)に示すように走査信号Vcが出力される
と、同図(b)に示すようにタイマ20で遅れ時間T1を作
り出し、この遅れ時間T1直後に同図(c)に示すように
タイマ21で遅れ時間T2を作り出す。この遅れ時間T2の間
に高圧スイッチ回路22のスイッチ要素22aがオンし、抵
抗4を介してランプ1は微放電を行うことになる。尚、
タイマ20,21、高圧スイッチ回路22等で微放電制御手段
を構成している。
と、同図(b)に示すようにタイマ20で遅れ時間T1を作
り出し、この遅れ時間T1直後に同図(c)に示すように
タイマ21で遅れ時間T2を作り出す。この遅れ時間T2の間
に高圧スイッチ回路22のスイッチ要素22aがオンし、抵
抗4を介してランプ1は微放電を行うことになる。尚、
タイマ20,21、高圧スイッチ回路22等で微放電制御手段
を構成している。
ところで、上記遅れ時間T1は、次の走査信号Vcが入る
までの周期16.7msec(60Hzの場合)との関係が規制さ
れ、(16.7msec−T1msec)の間で、ランプ1が直流電源
Eaで、点灯開始し、微放電するのに充分な時間である必
要がある。この様子は第3図に示すような実験データか
ら決定される。第3図は、電源Eaの値とランプ1の始動
時間との関係を示している。電源Eaの電圧値が500Vな
ら、0.5msec印加すると、ランプ1が始動することを示
す。
までの周期16.7msec(60Hzの場合)との関係が規制さ
れ、(16.7msec−T1msec)の間で、ランプ1が直流電源
Eaで、点灯開始し、微放電するのに充分な時間である必
要がある。この様子は第3図に示すような実験データか
ら決定される。第3図は、電源Eaの値とランプ1の始動
時間との関係を示している。電源Eaの電圧値が500Vな
ら、0.5msec印加すると、ランプ1が始動することを示
す。
又、走査信号Vcは、大型映像装置のパワーオンがなさ
れ、システムが起動された後は、常に出力されているも
のである。なぜなら、本発明は、この走査信号Vcで各表
示素子のランプを起動しており、そのための基準信号で
あり、60Hz周波数の走査信号Vcの周期に対して第3図で
示される適当な時間幅と位相をもつT2パルス(タイマ21
の出力)で、ランプ1を周期的に微放電させ、一度微放
電させた後、電源Eaの電圧値よりはるかに低い低電圧の
直流電源V1で主放電電流の時間幅を制御するようにして
いるからである。もし、表示制御回路10からの輝度デー
タに関連して輝度がゼロになる毎に、走査信号Vcが消滅
したりすると問題がある。なぜなら、最初のパルス状の
走査信号Vcから、次の走査信号Vcまでの16.7msec間、タ
イマ21の出力パルスT2が出力されないため、映像発生に
1周期の遅れが発生するからである。この現象が頻繁に
生じると、映像がざらつく。
れ、システムが起動された後は、常に出力されているも
のである。なぜなら、本発明は、この走査信号Vcで各表
示素子のランプを起動しており、そのための基準信号で
あり、60Hz周波数の走査信号Vcの周期に対して第3図で
示される適当な時間幅と位相をもつT2パルス(タイマ21
の出力)で、ランプ1を周期的に微放電させ、一度微放
電させた後、電源Eaの電圧値よりはるかに低い低電圧の
直流電源V1で主放電電流の時間幅を制御するようにして
いるからである。もし、表示制御回路10からの輝度デー
タに関連して輝度がゼロになる毎に、走査信号Vcが消滅
したりすると問題がある。なぜなら、最初のパルス状の
走査信号Vcから、次の走査信号Vcまでの16.7msec間、タ
イマ21の出力パルスT2が出力されないため、映像発生に
1周期の遅れが発生するからである。この現象が頻繁に
生じると、映像がざらつく。
以上の動作から、ランプ1の輝度制御が周期的に60Hz
で行われる毎に、その制御開始以前にランプ1を微放電
状態にしておく。このようにすれば、従来例のように、
主放電電流をスイッチ要素6でオフ直後、主放電用電源
V1もしくは微放電用電源Eaの電圧より高いパルス状電圧
が発生して微放電点灯が維持できないといった欠点がな
くなる。
で行われる毎に、その制御開始以前にランプ1を微放電
状態にしておく。このようにすれば、従来例のように、
主放電電流をスイッチ要素6でオフ直後、主放電用電源
V1もしくは微放電用電源Eaの電圧より高いパルス状電圧
が発生して微放電点灯が維持できないといった欠点がな
くなる。
又、微放電点灯が、16.7msec間の2〜3msecの僅かな
時間でよいことから、主放電電流が流れないブラック時
の輝度レベルが従来と比べ、約1/5に低減されることと
なり、コントラストが大幅に改善されることになる。
時間でよいことから、主放電電流が流れないブラック時
の輝度レベルが従来と比べ、約1/5に低減されることと
なり、コントラストが大幅に改善されることになる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第
4図に実施例を、第5図にその動作状態を夫々示す。ラ
ンプ1は、R,G,Bの3原色蛍光放電路と1つのフィラメ
ント2で構成された複合型放電灯である。この実施例で
は、R,G,Bの3放電灯構成であるが、R,G,B,Gの4放電路
であっても差し支えない。各放電路は、説明上主放電電
流の時間幅制御のデューティ比を50%つまり、毎サイク
ル8.8msecで点灯させる。又、本実施例では、3放電路
をすべて同時に一括して微放電点灯させる制御を行って
いる。これは高圧スイッチ回路22の数を増加させないた
めで、表示装置全体の構成を簡素化できるためである。
4図に実施例を、第5図にその動作状態を夫々示す。ラ
ンプ1は、R,G,Bの3原色蛍光放電路と1つのフィラメ
ント2で構成された複合型放電灯である。この実施例で
は、R,G,Bの3放電灯構成であるが、R,G,B,Gの4放電路
であっても差し支えない。各放電路は、説明上主放電電
流の時間幅制御のデューティ比を50%つまり、毎サイク
ル8.8msecで点灯させる。又、本実施例では、3放電路
をすべて同時に一括して微放電点灯させる制御を行って
いる。これは高圧スイッチ回路22の数を増加させないた
めで、表示装置全体の構成を簡素化できるためである。
表示装置の電源が投入されると、各電源V1,Ef,Eaが立
ち上がり、フィラメント2は予熱される。一方、表示制
御回路10から、走査信号Vcが第5図(a)に示すように
60Hzで発生する。走査信号Vcは、PWM回路11で走査順に
従い、第5図(a)〜(c)に示すようにフリップフロ
ップ等で順次、各放電路走査に必要な走査信号VCR,VCG,
VCBを内部発生し、輝度データ(今、50%デューティ比
相当)に相当する時間幅8.8msecを各走査信号Vcに同期
して発生し、定電流回路23R,23G,23Bのスイッチ要素で
あるトランジスタ6R…を一定時間動作させる。
ち上がり、フィラメント2は予熱される。一方、表示制
御回路10から、走査信号Vcが第5図(a)に示すように
60Hzで発生する。走査信号Vcは、PWM回路11で走査順に
従い、第5図(a)〜(c)に示すようにフリップフロ
ップ等で順次、各放電路走査に必要な走査信号VCR,VCG,
VCBを内部発生し、輝度データ(今、50%デューティ比
相当)に相当する時間幅8.8msecを各走査信号Vcに同期
して発生し、定電流回路23R,23G,23Bのスイッチ要素で
あるトランジスタ6R…を一定時間動作させる。
一方、走査信号Vcは、アイソレータ24で絶縁され、タ
イマ20,21で走査信号Vc発生後、T1の時間遅れの後、高
圧スイッチ回路22のスイッチ要素22aを時間T2だけオン
させ、各放電路R,G,Bを同時に微放電させる。この微放
電制御開始から(16.7−T1)msec後、まず、放電路Rに
主放電電流が定電流回路23Rにより流れ、続いて、放電
路G,Bと主放電電流が定電流回路23G,23Bを介して流れ
る。この様子を第5図(e)〜(g)にランプ電圧波形
例として示している。
イマ20,21で走査信号Vc発生後、T1の時間遅れの後、高
圧スイッチ回路22のスイッチ要素22aを時間T2だけオン
させ、各放電路R,G,Bを同時に微放電させる。この微放
電制御開始から(16.7−T1)msec後、まず、放電路Rに
主放電電流が定電流回路23Rにより流れ、続いて、放電
路G,Bと主放電電流が定電流回路23G,23Bを介して流れ
る。この様子を第5図(e)〜(g)にランプ電圧波形
例として示している。
このような制御においては、各放電路R,G,Bの主放電
時間8.8msec後は、各放電路R,G,Bは完全に消灯し、従来
例のようなパルス状電圧の発生もなく、点灯維持の不安
定性といった問題もない。また、全放電路の主放電時間
がゼロ、つまり、制御輝度がゼロとなる表示画面のブラ
ック輝度は、わずかな(16.7−T1)msecの微放電輝度と
なり、ブラック輝度は、従来例に比べ、大幅に低減でき
るものである。
時間8.8msec後は、各放電路R,G,Bは完全に消灯し、従来
例のようなパルス状電圧の発生もなく、点灯維持の不安
定性といった問題もない。また、全放電路の主放電時間
がゼロ、つまり、制御輝度がゼロとなる表示画面のブラ
ック輝度は、わずかな(16.7−T1)msecの微放電輝度と
なり、ブラック輝度は、従来例に比べ、大幅に低減でき
るものである。
[発明の効果] 本発明は上述のように、周期的な輝度制御信号により
直流放電ランプをパルス幅制御して輝度制御する輝度制
御手段と、直流放電ランプを始動させるに充分な時間で
あって、上記輝度制御の開始以前の所定時間だけ微放電
回路をオン制御する微放電制御手段とを備えたものであ
るから、各放電路の主放電時間後は、各放電路は完全に
消灯し、従来例のようなパルス状電圧の発生もなく、点
灯維持の不安定性といった問題もないものであり、ま
た、全放電路の主放電時間がゼロ、つまり、制御輝度が
ゼロとなる表示画面のブラック輝度は、輝度制御開始前
の微放電しているわずかな時間の微放電輝度となり、ブ
ラック輝度は、従来例に比べ、大幅に低減することがで
きる効果を奏するものである。
直流放電ランプをパルス幅制御して輝度制御する輝度制
御手段と、直流放電ランプを始動させるに充分な時間で
あって、上記輝度制御の開始以前の所定時間だけ微放電
回路をオン制御する微放電制御手段とを備えたものであ
るから、各放電路の主放電時間後は、各放電路は完全に
消灯し、従来例のようなパルス状電圧の発生もなく、点
灯維持の不安定性といった問題もないものであり、ま
た、全放電路の主放電時間がゼロ、つまり、制御輝度が
ゼロとなる表示画面のブラック輝度は、輝度制御開始前
の微放電しているわずかな時間の微放電輝度となり、ブ
ラック輝度は、従来例に比べ、大幅に低減することがで
きる効果を奏するものである。
第1図は本発明の実施例のブロック図、第2図は同上の
タイムチャート、第3図は同上の特性図、第4図は同上
の具体実施例を示すブロック図、第5図は同上の動作説
明図、第6図は従来例の回路図、第7図は同上の動作波
形図である。 1は直流放電ランプ、2はフィラメント、3は陽極、4,
5は抵抗、Eaは微放電用直流電源、V1は主放電用直流電
源である。
タイムチャート、第3図は同上の特性図、第4図は同上
の具体実施例を示すブロック図、第5図は同上の動作説
明図、第6図は従来例の回路図、第7図は同上の動作波
形図である。 1は直流放電ランプ、2はフィラメント、3は陽極、4,
5は抵抗、Eaは微放電用直流電源、V1は主放電用直流電
源である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−295399(JP,A) 特開 昭62−295397(JP,A) 特開 昭62−115698(JP,A) 特開 昭63−149695(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】1つのフィラメントと、少なくとも1つの
陽極を具備し各陽極に対して独立に発光する放電路を有
する直流放電ランプと、直流電源を限流抵抗を介して直
流放電ランプに印加して有効な輝度を得るための主放電
電流を流す主放電回路と、直流放電ランプを微放電状態
にして主放電電流を流すための微放電回路とを有し、周
期的な輝度制御信号により直流放電ランプをパルス幅制
御して輝度制御する輝度制御手段と、直流放電ランプを
始動させるに充分な時間であって、上記輝度制御の開始
以前の所定時間だけ微放電回路をオン制御する微放電制
御手段とを備えたことを特徴とする直流放電灯点灯装
置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1147149A JPH0812796B2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 直流放電灯点灯装置 |
| US07/477,472 US5028844A (en) | 1989-02-23 | 1990-02-09 | DC discharge lamp lighting device |
| GB9003003A GB2230662B (en) | 1989-02-23 | 1990-02-09 | Device for lighting a dc discharge lamp |
| CH551/90A CH679821A5 (ja) | 1989-02-23 | 1990-02-21 | |
| DE4005665A DE4005665A1 (de) | 1989-02-23 | 1990-02-22 | Leuchtvorrichtung mit einer gleichstrom-entladungslampe |
| FR9002209A FR2644662B1 (fr) | 1989-02-23 | 1990-02-22 | Dispositif d'allumage de lampe a decharge a courant continu |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1147149A JPH0812796B2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 直流放電灯点灯装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0311596A JPH0311596A (ja) | 1991-01-18 |
| JPH0812796B2 true JPH0812796B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=15423694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1147149A Expired - Fee Related JPH0812796B2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-06-09 | 直流放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0812796B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62115698A (ja) * | 1985-11-14 | 1987-05-27 | 松下電工株式会社 | 可変色放電灯点灯装置 |
| JPS62295399A (ja) * | 1986-06-14 | 1987-12-22 | 松下電工株式会社 | 可変色放電灯点灯装置 |
| JPS62295397A (ja) * | 1986-06-14 | 1987-12-22 | 松下電工株式会社 | 可変色放電灯点灯装置 |
-
1989
- 1989-06-09 JP JP1147149A patent/JPH0812796B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0311596A (ja) | 1991-01-18 |
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