JPH08128531A - シール材 - Google Patents
シール材Info
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- JPH08128531A JPH08128531A JP32062194A JP32062194A JPH08128531A JP H08128531 A JPH08128531 A JP H08128531A JP 32062194 A JP32062194 A JP 32062194A JP 32062194 A JP32062194 A JP 32062194A JP H08128531 A JPH08128531 A JP H08128531A
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- rod
- sealing material
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Landscapes
- Gasket Seals (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 略多角形状のシール材において、略多角形状
の頂部にてシール面積を小さくせず、耐久性に富んだシ
ール材を提供することを目的とする。 【構成】 第1棒部22a、第2棒部22bを図3中上
下方向に引っ張ると、斜面26と斜面27、斜面27と
斜面28、第1突出部24aの第1当接片24cと端面
31a、第2突出部24bの第2当接片24dと端面3
1bがそれぞれ当接する。第1突出部24a,第2突出
部24bの延出方向における第1当接片24c、第2当
接片24dの端面長さは、それぞれ当接する端面31
a、31bの長さと同等となっている。これによってシ
ール材20は、四角中空状の略多角形状をなし、第1突
出部24a,第2突出部24bは、略多角形状の頂部を
構成する。
の頂部にてシール面積を小さくせず、耐久性に富んだシ
ール材を提供することを目的とする。 【構成】 第1棒部22a、第2棒部22bを図3中上
下方向に引っ張ると、斜面26と斜面27、斜面27と
斜面28、第1突出部24aの第1当接片24cと端面
31a、第2突出部24bの第2当接片24dと端面3
1bがそれぞれ当接する。第1突出部24a,第2突出
部24bの延出方向における第1当接片24c、第2当
接片24dの端面長さは、それぞれ当接する端面31
a、31bの長さと同等となっている。これによってシ
ール材20は、四角中空状の略多角形状をなし、第1突
出部24a,第2突出部24bは、略多角形状の頂部を
構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2部材間をシールする
際に使用されるシール材であって、特に車両用空気調和
装置に使用されるシール材に関する。
際に使用されるシール材であって、特に車両用空気調和
装置に使用されるシール材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用空気調和装置(以下、空調
装置)に使用されているシール材を図18および図19
に示す。以下、このシール材が、空調装置のユニット間
をシールために適用されたものについて述べる。
装置)に使用されているシール材を図18および図19
に示す。以下、このシール材が、空調装置のユニット間
をシールために適用されたものについて述べる。
【0003】この空調装置は、エバポレータを収納する
クーラーケースと、ヒータコアを収納するヒーターケー
スからなり、それぞれを連結する部分にその開口形状に
合わせて、シール材100を介して連結されている。例
えば、この開口形状が略四角状である場合、シール性を
向上させるために、図19に示すように略四角中空状に
形成されている。
クーラーケースと、ヒータコアを収納するヒーターケー
スからなり、それぞれを連結する部分にその開口形状に
合わせて、シール材100を介して連結されている。例
えば、この開口形状が略四角状である場合、シール性を
向上させるために、図19に示すように略四角中空状に
形成されている。
【0004】四角中空状に形成されるシール材100
は、そのまま四角中空状に形成するのでは、廃材が多量
にでるため、図12に示すように棒状に形成し、その長
手方向の両端を除き長手方向に沿って貫通するように切
り込む。そして、この切り込みによって形成された2つ
の対向する切り込み面に、山状の切り込み部101、1
04を形成する。さらに、棒状の長手方向における両端
部には、V字状に切り込まれることで、2つの突出部1
02、103が形成されている。このように形成された
シール材100は、図18中上下方向に広げられ、切り
込み部101、104のそれぞれの斜面が、また、突出
部102、103の斜面102a、103aが当接する
ように弾性変形せしめられ、突出部102と突出部10
3とが合体することで、図13に示すように四角中空状
の角部を構成している。
は、そのまま四角中空状に形成するのでは、廃材が多量
にでるため、図12に示すように棒状に形成し、その長
手方向の両端を除き長手方向に沿って貫通するように切
り込む。そして、この切り込みによって形成された2つ
の対向する切り込み面に、山状の切り込み部101、1
04を形成する。さらに、棒状の長手方向における両端
部には、V字状に切り込まれることで、2つの突出部1
02、103が形成されている。このように形成された
シール材100は、図18中上下方向に広げられ、切り
込み部101、104のそれぞれの斜面が、また、突出
部102、103の斜面102a、103aが当接する
ように弾性変形せしめられ、突出部102と突出部10
3とが合体することで、図13に示すように四角中空状
の角部を構成している。
【0005】そして、図19に示すパッキン100の端
面(図19中紙面上)に接着材を塗り、内外気切換ドア
に接着し、シール性を保っている。
面(図19中紙面上)に接着材を塗り、内外気切換ドア
に接着し、シール性を保っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たシール材100は、廃材をなるべく少なくするため
に、上述したような形状とし、弾性変形させることで四
角中空状にしていたが、このような形状では、常に角部
に鋭角的な突出部102、103が存在するため、シー
ル材100が接着材にて内外気切換ドアに貼り付けられ
た際には、突出部102、103が山状をしていること
から、先端に行くほど、接着面が小さくなり、剥がれや
すいという問題がある。
たシール材100は、廃材をなるべく少なくするため
に、上述したような形状とし、弾性変形させることで四
角中空状にしていたが、このような形状では、常に角部
に鋭角的な突出部102、103が存在するため、シー
ル材100が接着材にて内外気切換ドアに貼り付けられ
た際には、突出部102、103が山状をしていること
から、先端に行くほど、接着面が小さくなり、剥がれや
すいという問題がある。
【0007】また、このような空調装置に使用した際に
は、空調装置が作動状態であると、常にシール材100
は風を受け、この風圧により、変形を起こし、これを繰
り返すと、パッキンの耐久力が低下し、突出部102、
103の先端が引きちぎれてしまい、シール性を保つこ
とが困難であるという問題がある。なお、このような問
題を解決するために、図18および図19中点線で示す
ように、突出部102、103を廃止することが考えら
れる。しかし、図13斜線Aでに示すように、四角中空
状の角部において、シール材100のシール面積が極端
に小さくなり、シール性を保つことが不可能である。
は、空調装置が作動状態であると、常にシール材100
は風を受け、この風圧により、変形を起こし、これを繰
り返すと、パッキンの耐久力が低下し、突出部102、
103の先端が引きちぎれてしまい、シール性を保つこ
とが困難であるという問題がある。なお、このような問
題を解決するために、図18および図19中点線で示す
ように、突出部102、103を廃止することが考えら
れる。しかし、図13斜線Aでに示すように、四角中空
状の角部において、シール材100のシール面積が極端
に小さくなり、シール性を保つことが不可能である。
【0008】そこで、本発明は、上記の問題点に鑑み
て、廃材を極力出すこと無く、角部においてシール面積
を小さくせず、かつ耐久性に富んだシール材を提供する
ことを目的とする。
て、廃材を極力出すこと無く、角部においてシール面積
を小さくせず、かつ耐久性に富んだシール材を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
ると、弾性変形可能な材質によって形成されたシール材
であって、棒状の第1棒部と、この第1棒部と平行に形
成された棒状の第2棒部と、この第2棒部および第1棒
部のそれぞれの端部近傍で、前記第1棒部と前記第2棒
部とを連結する第1および第2連結部と、前記第1棒部
の端部に形成された前記第1連結部よりさらに外方へ延
出する第1突出部と、前記第1棒部および前記第2棒部
のいずれか一方の端部であって、前記第1突出部形成側
と反対側の端部に形成され、前記第2連結部よりさらに
外方へ延出する第2突出部とを有すると共に、前記第1
突出部を略多角形状に形成し、さらに前記第1突出部の
延出方向の第1当接片の長さを前記第2棒部の端面長さ
と略同等とし、かつ前記第2突出部を略多角形状に形成
すると共に、前記第2突出部の延出方向の第2当接片の
長さを前記第1棒部のおよび前記第2棒部のうち、前記
第2突出部が非成形の棒部の端面長さと略同等とし、前
記第1棒部と前記第2棒部とを互いに乖離すべく弾性変
形させて外形を多角形状とした状態では、前記第1当接
片が前記第2棒部の端面に当接すると共に、前記第2当
接片が前記第1棒部の端面に当接し、かつ前記第1当接
片および前記第2当接片のいずれもが弾性変形後の多角
形状の頂部以外に位置することを技術的手段として採用
する。
ると、弾性変形可能な材質によって形成されたシール材
であって、棒状の第1棒部と、この第1棒部と平行に形
成された棒状の第2棒部と、この第2棒部および第1棒
部のそれぞれの端部近傍で、前記第1棒部と前記第2棒
部とを連結する第1および第2連結部と、前記第1棒部
の端部に形成された前記第1連結部よりさらに外方へ延
出する第1突出部と、前記第1棒部および前記第2棒部
のいずれか一方の端部であって、前記第1突出部形成側
と反対側の端部に形成され、前記第2連結部よりさらに
外方へ延出する第2突出部とを有すると共に、前記第1
突出部を略多角形状に形成し、さらに前記第1突出部の
延出方向の第1当接片の長さを前記第2棒部の端面長さ
と略同等とし、かつ前記第2突出部を略多角形状に形成
すると共に、前記第2突出部の延出方向の第2当接片の
長さを前記第1棒部のおよび前記第2棒部のうち、前記
第2突出部が非成形の棒部の端面長さと略同等とし、前
記第1棒部と前記第2棒部とを互いに乖離すべく弾性変
形させて外形を多角形状とした状態では、前記第1当接
片が前記第2棒部の端面に当接すると共に、前記第2当
接片が前記第1棒部の端面に当接し、かつ前記第1当接
片および前記第2当接片のいずれもが弾性変形後の多角
形状の頂部以外に位置することを技術的手段として採用
する。
【0010】また、請求項2記載の発明では、2つの部
材間をシールするシール材であって、弾性変形可能な材
質によって外形が第1の所定形状である略多角形状かつ
環状に形成され、この略多角形状の少なくとも一つの内
角は180度より大きい第1の所定角度を有すると共
に、この内角を前記第1の所定角度より小さくなるよう
に前記内角を有する内周部を外周側に押し広げ第2の所
定形状となることを技術的手段として採用する。
材間をシールするシール材であって、弾性変形可能な材
質によって外形が第1の所定形状である略多角形状かつ
環状に形成され、この略多角形状の少なくとも一つの内
角は180度より大きい第1の所定角度を有すると共
に、この内角を前記第1の所定角度より小さくなるよう
に前記内角を有する内周部を外周側に押し広げ第2の所
定形状となることを技術的手段として採用する。
【0011】また、請求項2記載の発明であって、請求
項3記載の発明では、前記内周部には山状の切り込みが
形成されている構成とすると良い。また、請求項2記載
の発明であって、請求項4記載の発明では、前記シール
部材は、前記第2の所定形状において、切り込みによる
山の斜面が当接する構成とすると良い。
項3記載の発明では、前記内周部には山状の切り込みが
形成されている構成とすると良い。また、請求項2記載
の発明であって、請求項4記載の発明では、前記シール
部材は、前記第2の所定形状において、切り込みによる
山の斜面が当接する構成とすると良い。
【0012】また、請求項5記載の発明では、前記シー
ル材は車両用空気調和装置に使用されると良い。
ル材は車両用空気調和装置に使用されると良い。
【0013】
【作用および発明の効果】前記第1棒部と前記第2棒部
とを互いに乖離すべく弾性変形させて外形を多角形状と
した状態では、前記第1当接片が前記第2棒部の端面に
当接すると共に、前記第2当接片が前記第1棒部の端面
に当接し、かつ前記第1当接片および前記第2当接片の
いずれもが弾性変形後の多角形状の頂部以外に位置す
る。
とを互いに乖離すべく弾性変形させて外形を多角形状と
した状態では、前記第1当接片が前記第2棒部の端面に
当接すると共に、前記第2当接片が前記第1棒部の端面
に当接し、かつ前記第1当接片および前記第2当接片の
いずれもが弾性変形後の多角形状の頂部以外に位置す
る。
【0014】すなわち、第1突出部および第2突出部が
多角形状の角部を突出部にて構成することが可能とな
り、第1突出部および第2突出部の形状が略多角形をし
ていることから、接着面積を大きくとることが可能とな
り、剥がれにくくなる。そして、第1棒部と第2棒部と
が略平行となっており、互いに乖離すべく弾性変形させ
るので、これによって第1棒部と第2棒部との間に予め
空間を形成する必要は無いため、廃材の発生を抑制する
ことができる。また、このシール材を空調装置に使用す
ることで、風圧によるシール材の剥がれ防止ができ、耐
久性を向上することができる。
多角形状の角部を突出部にて構成することが可能とな
り、第1突出部および第2突出部の形状が略多角形をし
ていることから、接着面積を大きくとることが可能とな
り、剥がれにくくなる。そして、第1棒部と第2棒部と
が略平行となっており、互いに乖離すべく弾性変形させ
るので、これによって第1棒部と第2棒部との間に予め
空間を形成する必要は無いため、廃材の発生を抑制する
ことができる。また、このシール材を空調装置に使用す
ることで、風圧によるシール材の剥がれ防止ができ、耐
久性を向上することができる。
【0015】また、請求項2記載の発明では、第1の所
定形状であるシール材は、第1の所定角度を有する内周
部を外周側に押し広げて環状の第2の所定形状となるた
め、環状の周方向には切り込みによる切り込み部は不必
要となる。すなわち、全周にいたって切り込みが無いた
め、接着面を減らす鋭角部がなくなり、シール材が剥が
れにくくなり、耐久性を向上させることができる。
定形状であるシール材は、第1の所定角度を有する内周
部を外周側に押し広げて環状の第2の所定形状となるた
め、環状の周方向には切り込みによる切り込み部は不必
要となる。すなわち、全周にいたって切り込みが無いた
め、接着面を減らす鋭角部がなくなり、シール材が剥が
れにくくなり、耐久性を向上させることができる。
【0016】さらに第1の所定形状は少なくとも一つそ
の内角が180度より大きい第1の所定角度を有し、こ
の内角を有する内周部を外周側に押し広げることで第2
の所定形状となる。すなわち、内角が180度より大き
いということは、環状のシール材の少なくとも一部は、
内方に向かって窪んでおり、シール材によって囲まれる
空間の面積を小さくするよう作用する。そして、第2の
所定形状ではこの内周部が外周側に押し広げられること
から、シール材によって囲まれる空間の面積を広げるよ
うに作用する。これによって第2の所定形状でのシール
材によって囲まれる面積は、第1の所定形状のそれより
大きくなる。つまり、第2の所定形状を始めから形成す
るよりも廃材の発生を少なくすることが可能となる。
の内角が180度より大きい第1の所定角度を有し、こ
の内角を有する内周部を外周側に押し広げることで第2
の所定形状となる。すなわち、内角が180度より大き
いということは、環状のシール材の少なくとも一部は、
内方に向かって窪んでおり、シール材によって囲まれる
空間の面積を小さくするよう作用する。そして、第2の
所定形状ではこの内周部が外周側に押し広げられること
から、シール材によって囲まれる空間の面積を広げるよ
うに作用する。これによって第2の所定形状でのシール
材によって囲まれる面積は、第1の所定形状のそれより
大きくなる。つまり、第2の所定形状を始めから形成す
るよりも廃材の発生を少なくすることが可能となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の第1実施例におけるシール材
を図1ないし図8に基づき説明する。なお、本第1実施
例は、車両用空気調和装置(以下、空調装置)に適用し
たものである。
を図1ないし図8に基づき説明する。なお、本第1実施
例は、車両用空気調和装置(以下、空調装置)に適用し
たものである。
【0018】図2に空調装置の概略構成図を示す。この
空調装置110は、大別して2つに分けることができ、
ポリプロピレンなどの樹脂材にて形成され、空気通路を
なし、冷凍サイクルのエバポレータ10を収納するクー
ラケース11aと、主としてヒータコア12を収納する
ヒータケース11bとからなる。
空調装置110は、大別して2つに分けることができ、
ポリプロピレンなどの樹脂材にて形成され、空気通路を
なし、冷凍サイクルのエバポレータ10を収納するクー
ラケース11aと、主としてヒータコア12を収納する
ヒータケース11bとからなる。
【0019】クーラケース11aの空気上流側部位に
は、車室内の空気(以下、内気)を空気通路に取り込む
ための内気導入口(図示しない)、車室外の空気(以
下、外気)を空気通路に取り込むための外気導入口(図
示しない)が配設されている。内気導入口および外気導
入口は、内外気切換ドア(図示しない)にて選択的に開
閉される。
は、車室内の空気(以下、内気)を空気通路に取り込む
ための内気導入口(図示しない)、車室外の空気(以
下、外気)を空気通路に取り込むための外気導入口(図
示しない)が配設されている。内気導入口および外気導
入口は、内外気切換ドア(図示しない)にて選択的に開
閉される。
【0020】クーラーケース11a内には、その空気通
路を全面塞ぐようにエバポレータ10が配設されてお
り、内外気切換ドアにより選択された内気または外気を
冷却する。クーラーケース11aとヒーターケース11
bは、シール材20を介して連結されるが、詳しい説明
は後述する。
路を全面塞ぐようにエバポレータ10が配設されてお
り、内外気切換ドアにより選択された内気または外気を
冷却する。クーラーケース11aとヒーターケース11
bは、シール材20を介して連結されるが、詳しい説明
は後述する。
【0021】ヒータケース11b内には、その空気通路
の一部に加熱手段、具体的にはエンジン冷却水を熱源と
し通過する空気を加熱するヒータコア12が配設されて
いる。ヒータコア12の空気上流側部位には、可動する
ことでエバポレータを通過して冷却された空気のうち、
ヒータコア12を通過する空気量を可変する空気量調節
手段、具体的には、エアミックスドア13が配設されて
いる。
の一部に加熱手段、具体的にはエンジン冷却水を熱源と
し通過する空気を加熱するヒータコア12が配設されて
いる。ヒータコア12の空気上流側部位には、可動する
ことでエバポレータを通過して冷却された空気のうち、
ヒータコア12を通過する空気量を可変する空気量調節
手段、具体的には、エアミックスドア13が配設されて
いる。
【0022】そして、ヒータコア12の空気下流側に
て、ヒータコア12をバイパスした空気と、ヒータコア
12にて加熱された空気とが混合されることで、所定の
吹出温度に温度調節される。また、エアミックスドア1
3は、図2に示す矢印の範囲、可動可能であるが、エア
ミックスドアの開度が図2に示す位置である場合は、エ
バポレータ12を通過した空気は、全てヒータコア12
に送られる。つまり、図2に示すエアミックスドアの開
度位置において、エバポレータ12を通過した空気は、
全てヒータコア12に空気が送られるようにする必要が
あるため、図7に示すようにエアミックスドア13の一
端面にシール材20を貼り付け、シール材20とヒータ
ケース11bの内壁14とを密着させることで、空気が
漏れないようにシールしている。また、エボポレータ1
2を通過した空気が、全てヒータコア12を迂回する場
合(MAXCOOL)においても、ヒータコア12に空
気が通過しないように、シールする必要があるため、エ
アミックスドア13の他端面にもシール材20が接着さ
れている。なお、シール材20については後で詳しく説
明する。
て、ヒータコア12をバイパスした空気と、ヒータコア
12にて加熱された空気とが混合されることで、所定の
吹出温度に温度調節される。また、エアミックスドア1
3は、図2に示す矢印の範囲、可動可能であるが、エア
ミックスドアの開度が図2に示す位置である場合は、エ
バポレータ12を通過した空気は、全てヒータコア12
に送られる。つまり、図2に示すエアミックスドアの開
度位置において、エバポレータ12を通過した空気は、
全てヒータコア12に空気が送られるようにする必要が
あるため、図7に示すようにエアミックスドア13の一
端面にシール材20を貼り付け、シール材20とヒータ
ケース11bの内壁14とを密着させることで、空気が
漏れないようにシールしている。また、エボポレータ1
2を通過した空気が、全てヒータコア12を迂回する場
合(MAXCOOL)においても、ヒータコア12に空
気が通過しないように、シールする必要があるため、エ
アミックスドア13の他端面にもシール材20が接着さ
れている。なお、シール材20については後で詳しく説
明する。
【0023】クーラケース11bの空気下流側部位に
は、温度調節された空気を車室内に配設された各吹出口
に空気を導く複数のダクトが配設されている。具体的に
は、乗員の上半身に向けて空気を吹き出すためのフェイ
ス吹出口(図示しない)にと連通したフェイスダクト
(図示しない)、乗員の下半身に向けて空気を吹き出す
ためのフット吹出口(図示しない)に連通したフットダ
クト(図示しない)、フロントガラス、およびサイドガ
ラスの内面に向かって送風するためのデフロスタ吹出口
に連通したデフロスタダクト(図示しない)が配設され
ている。
は、温度調節された空気を車室内に配設された各吹出口
に空気を導く複数のダクトが配設されている。具体的に
は、乗員の上半身に向けて空気を吹き出すためのフェイ
ス吹出口(図示しない)にと連通したフェイスダクト
(図示しない)、乗員の下半身に向けて空気を吹き出す
ためのフット吹出口(図示しない)に連通したフットダ
クト(図示しない)、フロントガラス、およびサイドガ
ラスの内面に向かって送風するためのデフロスタ吹出口
に連通したデフロスタダクト(図示しない)が配設され
ている。
【0024】以下、上述したシール材20の構成および
使用方法を具体的に説明する。シール材20は、エステ
ル系ウレタンフォームなどの樹脂材にて平板状に形成
し、必要形状に打ち抜くことで完成される。この打抜形
状を具体的に説明すると、図1に示すようにシール材2
0は、棒状に打ち抜かれている。
使用方法を具体的に説明する。シール材20は、エステ
ル系ウレタンフォームなどの樹脂材にて平板状に形成
し、必要形状に打ち抜くことで完成される。この打抜形
状を具体的に説明すると、図1に示すようにシール材2
0は、棒状に打ち抜かれている。
【0025】シール材20には、その長手方向の両端部
を除き、長手方向に沿って貫通するように切り込まれ、
この切り込みによって切り込み面21a、21bが形成
されている。また、この切り込みによって、シール材2
0は略2分割され、切り込み面21aを有する第1棒部
22a、切り込み面21bを有する第2棒部22bが形
成される。
を除き、長手方向に沿って貫通するように切り込まれ、
この切り込みによって切り込み面21a、21bが形成
されている。また、この切り込みによって、シール材2
0は略2分割され、切り込み面21aを有する第1棒部
22a、切り込み面21bを有する第2棒部22bが形
成される。
【0026】シール材20の長手方向における一端部
は、その形状が階段状をしており、第1棒部22aの一
端部に位置する部位には、その長手方向に沿って突出し
た第1突出部24aが一体形成されている。同様に、シ
ール材20の長手方向における他端部も、その形状が階
段状をしており、第2棒部22bの端部に位置する部位
には、その長手方向に沿って突出した第2突出部24b
が一体形成されている。
は、その形状が階段状をしており、第1棒部22aの一
端部に位置する部位には、その長手方向に沿って突出し
た第1突出部24aが一体形成されている。同様に、シ
ール材20の長手方向における他端部も、その形状が階
段状をしており、第2棒部22bの端部に位置する部位
には、その長手方向に沿って突出した第2突出部24b
が一体形成されている。
【0027】突出部24a、24bは、その形状が四角
状を呈していることから、シール材20を切り込み方
向、すなわち貫通方向からみると、階段状となる。第1
棒部22a、第2棒部22bには、それぞれの切り込み
面21a、21bから互いに相反する方向で、シール材
20を貫通するように、その頂角が略90度となるよう
に切り込まれた第1谷状部23a、第2谷状部23bが
形成されている。これにより、第1棒部22a、第2棒
部22bには、一部肉厚が薄い薄肉部30a、30bが
形成される。
状を呈していることから、シール材20を切り込み方
向、すなわち貫通方向からみると、階段状となる。第1
棒部22a、第2棒部22bには、それぞれの切り込み
面21a、21bから互いに相反する方向で、シール材
20を貫通するように、その頂角が略90度となるよう
に切り込まれた第1谷状部23a、第2谷状部23bが
形成されている。これにより、第1棒部22a、第2棒
部22bには、一部肉厚が薄い薄肉部30a、30bが
形成される。
【0028】谷状部23a、23bの切り込み位置は、
シール材20の長手方向における幅の中心部から左右対
称な位置に形成されており、第1谷状部23aの頂角か
ら第1突出部24aの先端までの距離と、第2谷状部2
3bの頂角から第2突出部24bまでの距離は同じにな
っている。また、第1谷状部23aとその右側に位置す
る切り込みの近接する一端部との距離と、第2谷状部2
3bとその左側に位置する切り込み面の他端部との距離
との距離は、同じになっている。
シール材20の長手方向における幅の中心部から左右対
称な位置に形成されており、第1谷状部23aの頂角か
ら第1突出部24aの先端までの距離と、第2谷状部2
3bの頂角から第2突出部24bまでの距離は同じにな
っている。また、第1谷状部23aとその右側に位置す
る切り込みの近接する一端部との距離と、第2谷状部2
3bとその左側に位置する切り込み面の他端部との距離
との距離は、同じになっている。
【0029】そして、このように、打ち抜かれたシール
材20は、先ず図3に示すように第1棒部22a、第2
棒部22bを図3中上下方向(図3中矢印で示す)へ互
いに逆向きに引っ張る。すると、第1棒部22aと第2
棒部22bとを連結する第1連結部25a、第2連結部
25b、第1谷状部23a、第2谷状部23bよって薄
肉化された薄肉部30a、30bが捩じられるように弾
性変形し、第1谷状部23aおよび第2谷状部23bの
斜面26と斜面27とが、斜面28と斜面29とが互い
に近づくように移動する。
材20は、先ず図3に示すように第1棒部22a、第2
棒部22bを図3中上下方向(図3中矢印で示す)へ互
いに逆向きに引っ張る。すると、第1棒部22aと第2
棒部22bとを連結する第1連結部25a、第2連結部
25b、第1谷状部23a、第2谷状部23bよって薄
肉化された薄肉部30a、30bが捩じられるように弾
性変形し、第1谷状部23aおよび第2谷状部23bの
斜面26と斜面27とが、斜面28と斜面29とが互い
に近づくように移動する。
【0030】これと同時に、シール材20の長手方向に
おける両端部では、第1突出部24aの第1当接片24
cが第2棒部22bの長手方向における一端側に位置す
る端面31aに、第2突出部24bの第2当接片24d
が第2棒部22aの長手方向における他端側に位置する
端面31bに近づく。つまり、この際、第1棒部22a
の第1谷状部23aより左側に位置する第1左側棒部3
2は、第2棒部22bの第2谷状部23bより右側に位
置する第2右側棒部33と平行を保ち、かつその間隔を
広げるように移動する。
おける両端部では、第1突出部24aの第1当接片24
cが第2棒部22bの長手方向における一端側に位置す
る端面31aに、第2突出部24bの第2当接片24d
が第2棒部22aの長手方向における他端側に位置する
端面31bに近づく。つまり、この際、第1棒部22a
の第1谷状部23aより左側に位置する第1左側棒部3
2は、第2棒部22bの第2谷状部23bより右側に位
置する第2右側棒部33と平行を保ち、かつその間隔を
広げるように移動する。
【0031】また、第1棒部22aの第1谷状部23a
より右側に位置する第1右側棒部34と、第2棒部22
bの第2谷山状部23bより左側に位置する第2左側棒
部35とは、共に第1左側棒部32と第2右側棒部33
に対し、垂直に起立するように移動する。そして、図4
に示すように、さらに第1棒部22a、第2棒部22b
を図3中上下方向に引っ張ると、斜面26と斜面27、
斜面27と斜面28、第1突出部24aの第1当接片2
4cと端面31aとが、第2突出部24bの第2当接片
24dと端面31bとが当接する。これによって、第1
右側棒部34と第2左側棒部35とは、それぞれ第1左
側棒部32、第2右側棒部33に対し、垂直に起立し、
第1右側棒部34、第2左側棒部35、第1左側棒部3
2、第2右側棒部33によって囲まれた四角中空状のシ
ール材20に変形する。また、第1突出部24a、第2
突出部24bは、四角中空状の角部を構成する。なお、
第1突出部24aの延出方向における第1当接片24c
の端面長さと端面31aの長さ、および第2突出部24
bの延出方向における第2当接片24dの端面長さと端
面31bの長さとは略同等となっていることから、図4
に示すようにシ−ル材20が四角中空状に変形した際、
第1突出部24a、第2突出部24bが出っ張ることは
ない。
より右側に位置する第1右側棒部34と、第2棒部22
bの第2谷山状部23bより左側に位置する第2左側棒
部35とは、共に第1左側棒部32と第2右側棒部33
に対し、垂直に起立するように移動する。そして、図4
に示すように、さらに第1棒部22a、第2棒部22b
を図3中上下方向に引っ張ると、斜面26と斜面27、
斜面27と斜面28、第1突出部24aの第1当接片2
4cと端面31aとが、第2突出部24bの第2当接片
24dと端面31bとが当接する。これによって、第1
右側棒部34と第2左側棒部35とは、それぞれ第1左
側棒部32、第2右側棒部33に対し、垂直に起立し、
第1右側棒部34、第2左側棒部35、第1左側棒部3
2、第2右側棒部33によって囲まれた四角中空状のシ
ール材20に変形する。また、第1突出部24a、第2
突出部24bは、四角中空状の角部を構成する。なお、
第1突出部24aの延出方向における第1当接片24c
の端面長さと端面31aの長さ、および第2突出部24
bの延出方向における第2当接片24dの端面長さと端
面31bの長さとは略同等となっていることから、図4
に示すようにシ−ル材20が四角中空状に変形した際、
第1突出部24a、第2突出部24bが出っ張ることは
ない。
【0032】以下、上述したシール材20の使用方法を
説明する。上述したように四角中空状に変形されたシー
ル材20は、図2中AおよびBで示す部位、具体的に
は、クーラーケース11a、ヒータケース11b間をシ
ールしたり、エアミックスドア13に貼り付けられたり
して使用される。先ず、クーラーケース11aとヒータ
ケース11bとをシールする場合に付いて説明する。
説明する。上述したように四角中空状に変形されたシー
ル材20は、図2中AおよびBで示す部位、具体的に
は、クーラーケース11a、ヒータケース11b間をシ
ールしたり、エアミックスドア13に貼り付けられたり
して使用される。先ず、クーラーケース11aとヒータ
ケース11bとをシールする場合に付いて説明する。
【0033】クーラケース11aとヒータケース11b
の各結合部には、それぞれその開口端に沿って鉛直に起
立した第1フランジ部11c、第2フランジ部11dが
一体形成されている(図2参照)。そして、図6に示す
ようにこの何方か一方のフランジ部の開口端面に、接着
材にて四角中空状のシール材20を貼り付ける。なお、
当然であるが、シール材20の形状は、この開口端面に
合わせてある。
の各結合部には、それぞれその開口端に沿って鉛直に起
立した第1フランジ部11c、第2フランジ部11dが
一体形成されている(図2参照)。そして、図6に示す
ようにこの何方か一方のフランジ部の開口端面に、接着
材にて四角中空状のシール材20を貼り付ける。なお、
当然であるが、シール材20の形状は、この開口端面に
合わせてある。
【0034】また、図5に示すように第1フランジ部1
1c,第2フランジ部11dには、クーラケース11a
とヒータケース11bとを連結固定するためのビス孔3
6a、36bが形成されており、シール材20を接着し
た後、固定手段、具体的にはボルト37がこのビス孔3
6a、36bにねじ込まれ、ナット38にて締めつける
ことで、シール材20が図6中左右方向に圧縮され、ク
ーラーケース11aとヒータケース11b間をシールす
る。
1c,第2フランジ部11dには、クーラケース11a
とヒータケース11bとを連結固定するためのビス孔3
6a、36bが形成されており、シール材20を接着し
た後、固定手段、具体的にはボルト37がこのビス孔3
6a、36bにねじ込まれ、ナット38にて締めつける
ことで、シール材20が図6中左右方向に圧縮され、ク
ーラーケース11aとヒータケース11b間をシールす
る。
【0035】次に、エアミックスドア13にはりつけら
れる場合について説明する。図7に示すようにエアミッ
クスドア13は四角板状を呈しているが、シール材20
は、その四角状に沿った最外周部にはりつけられる。ま
た、上述したようにエアミックスドア13は、図2中矢
印で示す範囲を可動し、その一端側では、ヒータケース
11bの内壁14と、また他端側ではヒータコア12の
前面を塞ぐため、両面にシール材20が接着されてい
る。
れる場合について説明する。図7に示すようにエアミッ
クスドア13は四角板状を呈しているが、シール材20
は、その四角状に沿った最外周部にはりつけられる。ま
た、上述したようにエアミックスドア13は、図2中矢
印で示す範囲を可動し、その一端側では、ヒータケース
11bの内壁14と、また他端側ではヒータコア12の
前面を塞ぐため、両面にシール材20が接着されてい
る。
【0036】以上、説明したようなシール材20の構成
とすることで、従来角部において鋭角的な突出部によっ
て接着面積が少なくなることによる問題があったが、突
出部24a、24bが角部をなし、その形状が四角形状
をしていることから、接着面積を大きくすることが可能
となり、風圧による剥がれを防ぎ、耐久性を向上させる
ことができる。
とすることで、従来角部において鋭角的な突出部によっ
て接着面積が少なくなることによる問題があったが、突
出部24a、24bが角部をなし、その形状が四角形状
をしていることから、接着面積を大きくすることが可能
となり、風圧による剥がれを防ぎ、耐久性を向上させる
ことができる。
【0037】以上、第1実施例について説明したが、本
発明は以下に述べる第2,第3の実施例についても適用
できる。なお、第2,第3の実施例で説明するものは、
上述した第1実施例のうちシール材20の打ち抜き形状
がことなるものであり、材質および使用方法は上述のも
のと同様であるため、説明を省略する。
発明は以下に述べる第2,第3の実施例についても適用
できる。なお、第2,第3の実施例で説明するものは、
上述した第1実施例のうちシール材20の打ち抜き形状
がことなるものであり、材質および使用方法は上述のも
のと同様であるため、説明を省略する。
【0038】以下、第2実施例について図8に基づいて
説明する。シール材20aは、図8に示すようにその外
形が略6角形状(第1の所定形状)を呈すると共に、そ
の内部が中空状である環状をなしている。また、環状の
全周にいたってその肉厚および板厚は略同等となってい
る。シール材20aは、棒状をなす第3棒部50と、こ
の第3棒部50と略平行に配置された棒状をなす第4棒
部51と、これらの長手方向の各端部を繋ぐ第3,第4
連結部52,53とからなる。第3棒部50と第4棒部
51とはその長手方向においてその長さがほぼ一定とな
っており、互いに図8中左右方向にずれるように配置さ
れている。第3連結部52はこれら第3棒部50および
第4棒部51の図8中右側の両一端部を連結するもので
あり、第4の連結部53は図8中左側の両他端部を連結
するものである。
説明する。シール材20aは、図8に示すようにその外
形が略6角形状(第1の所定形状)を呈すると共に、そ
の内部が中空状である環状をなしている。また、環状の
全周にいたってその肉厚および板厚は略同等となってい
る。シール材20aは、棒状をなす第3棒部50と、こ
の第3棒部50と略平行に配置された棒状をなす第4棒
部51と、これらの長手方向の各端部を繋ぐ第3,第4
連結部52,53とからなる。第3棒部50と第4棒部
51とはその長手方向においてその長さがほぼ一定とな
っており、互いに図8中左右方向にずれるように配置さ
れている。第3連結部52はこれら第3棒部50および
第4棒部51の図8中右側の両一端部を連結するもので
あり、第4の連結部53は図8中左側の両他端部を連結
するものである。
【0039】第3連結部52は、図8に示すように階段
状を呈しており、第3棒部50の一端部から第4棒部5
1に向かって略垂直に延在した第1の垂直部54と、こ
の第1の垂直部54の端部から第3棒部50と略平行に
延在した第1の平行部55と、この第1の平行部55の
端部から第4棒部51に向かって略垂直に延在し第4棒
部51の一端部と連結する第2の垂直部56とからな
る。
状を呈しており、第3棒部50の一端部から第4棒部5
1に向かって略垂直に延在した第1の垂直部54と、こ
の第1の垂直部54の端部から第3棒部50と略平行に
延在した第1の平行部55と、この第1の平行部55の
端部から第4棒部51に向かって略垂直に延在し第4棒
部51の一端部と連結する第2の垂直部56とからな
る。
【0040】一方、第4連結部53は、第3棒部50の
他端部から第4棒部51に向かって略垂直に延在した第
3の垂直部57と、この第3の垂直部57の端部から第
3棒部50と略平行に延在した第2の平行部58と、こ
の第2の平行部58の端部から第4棒部51に向かって
略垂直に延在し第4棒部51の他端部と連結する第4の
垂直部59とからなる。
他端部から第4棒部51に向かって略垂直に延在した第
3の垂直部57と、この第3の垂直部57の端部から第
3棒部50と略平行に延在した第2の平行部58と、こ
の第2の平行部58の端部から第4棒部51に向かって
略垂直に延在し第4棒部51の他端部と連結する第4の
垂直部59とからなる。
【0041】つまり、シール材20aは、図8に示すよ
うにその外形が略6角形状をなすと共に、第1の平行部
55と第2の垂直部56と連結する部分と第2の平行部
58と第4の垂直部59とを連結する部分、すなわちそ
の内角が略270度をなしている内周部60,61を有
している。逆にいうとシール材20aの外形は、この内
周部60,61の部分にて内方に向かって窪んだ形状を
なしている。
うにその外形が略6角形状をなすと共に、第1の平行部
55と第2の垂直部56と連結する部分と第2の平行部
58と第4の垂直部59とを連結する部分、すなわちそ
の内角が略270度をなしている内周部60,61を有
している。逆にいうとシール材20aの外形は、この内
周部60,61の部分にて内方に向かって窪んだ形状を
なしている。
【0042】このように打ち抜かれたシール材20a
は、図8中矢印に示すように第3棒部50と第4棒部5
1とを互いに遠のけるように、かつ第3棒部50の一端
側とこの一端側と同方向に位置する第4棒部51の一端
側とが図8中左右方向において一致するように弾性変形
させる。そして、これに伴い内周部60,61と、第1
の垂直部54と第1の平行部55とを連結する連結部6
7と、第2の平行部58と第4の垂直部59とを連結す
る連結部68とが、第1の平行部55および第2の平行
部58が、それぞれ第1、第2,第3,第4の垂直部5
4,56,57,59と平行になるように弾性変形によ
り折り曲げられる。すなわち、内周部60,61が外周
側に押し広げられ、図9に示すように第1の垂直部5
4、第1の平行部55、および第2の垂直部56が直線
状に延在するようになり、第3棒部50および第4棒部
51の両端側とを連結するようになる。また、これと同
時に内周部61が外周側に押し広げられ、第3の垂直部
57,第2の平行部58,および第4の垂直部59も同
様に直線状に延在するようになり、第3棒部50と第4
棒部51の他端側とを連結するようになる。
は、図8中矢印に示すように第3棒部50と第4棒部5
1とを互いに遠のけるように、かつ第3棒部50の一端
側とこの一端側と同方向に位置する第4棒部51の一端
側とが図8中左右方向において一致するように弾性変形
させる。そして、これに伴い内周部60,61と、第1
の垂直部54と第1の平行部55とを連結する連結部6
7と、第2の平行部58と第4の垂直部59とを連結す
る連結部68とが、第1の平行部55および第2の平行
部58が、それぞれ第1、第2,第3,第4の垂直部5
4,56,57,59と平行になるように弾性変形によ
り折り曲げられる。すなわち、内周部60,61が外周
側に押し広げられ、図9に示すように第1の垂直部5
4、第1の平行部55、および第2の垂直部56が直線
状に延在するようになり、第3棒部50および第4棒部
51の両端側とを連結するようになる。また、これと同
時に内周部61が外周側に押し広げられ、第3の垂直部
57,第2の平行部58,および第4の垂直部59も同
様に直線状に延在するようになり、第3棒部50と第4
棒部51の他端側とを連結するようになる。
【0043】そして、図9に示すようにシール材20a
は、その外形が略長方形状(第2の所定形状)をなす環
状の状態となる。このように元々環状に形成されたシー
ル材20aを弾性変形によって異なる形状にすること
で、環状の周方向に沿って切り込みをいれる必要がなく
なり、接着材などで他の部材にはりつけられたとして
も、接着面積を小さくすることがなくなる。これによっ
てシール材20aのちぎれることが無くなり、耐久性を
向上させることができる。
は、その外形が略長方形状(第2の所定形状)をなす環
状の状態となる。このように元々環状に形成されたシー
ル材20aを弾性変形によって異なる形状にすること
で、環状の周方向に沿って切り込みをいれる必要がなく
なり、接着材などで他の部材にはりつけられたとして
も、接着面積を小さくすることがなくなる。これによっ
てシール材20aのちぎれることが無くなり、耐久性を
向上させることができる。
【0044】また、図8を見てわかるように内周部6
0,61がその内角が180度より大きい(略270
度)ため、この部分にてシール材20aは内方に向かっ
て窪んでおり、環状のシール材20aにて囲まれる面積
を小さくするようになっている。そして、図9に示すよ
うに弾性変形後では内周部60,61が外周側に押し曲
げられることで、環状のシール材20aによって囲まれ
る空隙面積が大きくなる。すなわち、図8と図9に示す
シール材20aでは、囲まれる空隙面積が後者のほうが
大きくなるので、始めから図9の形状にシール材20を
打ち抜くよりも廃材の発生を小さくすることができる。
0,61がその内角が180度より大きい(略270
度)ため、この部分にてシール材20aは内方に向かっ
て窪んでおり、環状のシール材20aにて囲まれる面積
を小さくするようになっている。そして、図9に示すよ
うに弾性変形後では内周部60,61が外周側に押し曲
げられることで、環状のシール材20aによって囲まれ
る空隙面積が大きくなる。すなわち、図8と図9に示す
シール材20aでは、囲まれる空隙面積が後者のほうが
大きくなるので、始めから図9の形状にシール材20を
打ち抜くよりも廃材の発生を小さくすることができる。
【0045】次に第3実施例を図10および図11に基
づき説明する。なお、本実施例は第2実施例の変形例で
あり、説明の簡略化のために異なる部分だけを説明す
る。本実施例は、上記第2実施例と比較して内周部6
0,61と、連結部67,68の形状が異なるものであ
る。上記第2実施例では、内周部60,61および連結
部67,68とを弾性変形させたために、これらの部分
がうねってしまい、接着が行いにくくなる。そこで、図
10に示すように内周部60,61には山状に切り込ま
れた切り込み部62,63を形成し、連結部67、68
にも同様の切り込み部65,66を形成する。
づき説明する。なお、本実施例は第2実施例の変形例で
あり、説明の簡略化のために異なる部分だけを説明す
る。本実施例は、上記第2実施例と比較して内周部6
0,61と、連結部67,68の形状が異なるものであ
る。上記第2実施例では、内周部60,61および連結
部67,68とを弾性変形させたために、これらの部分
がうねってしまい、接着が行いにくくなる。そこで、図
10に示すように内周部60,61には山状に切り込ま
れた切り込み部62,63を形成し、連結部67、68
にも同様の切り込み部65,66を形成する。
【0046】このようにすることで、上述のように弾性
変形させると図11に示すように山状をなす各切り込み
部62,63,65,66のそれぞれ2つの斜面(62
aと62b、63aと63b、65aと65b、66a
と66b)がちょうど当接するようになり、うねりが発
生することが抑えられる。また、上記第1実施例では、
シール材20の形状を四角状としたが、図12に示すよ
うに谷状部および突出部の形状を変更することで、図1
3のような平行四辺形となるようにもできる。また、図
14のような形状とすることで図15のような外形が五
角形とすることも可能である。つまり、シール材20に
形成する谷状部および突出部の形状を変更することで、
必要な形状を得ることができる。
変形させると図11に示すように山状をなす各切り込み
部62,63,65,66のそれぞれ2つの斜面(62
aと62b、63aと63b、65aと65b、66a
と66b)がちょうど当接するようになり、うねりが発
生することが抑えられる。また、上記第1実施例では、
シール材20の形状を四角状としたが、図12に示すよ
うに谷状部および突出部の形状を変更することで、図1
3のような平行四辺形となるようにもできる。また、図
14のような形状とすることで図15のような外形が五
角形とすることも可能である。つまり、シール材20に
形成する谷状部および突出部の形状を変更することで、
必要な形状を得ることができる。
【0047】また、上記第2,第3の実施例では、図1
6に示すように略多角形状をなすシール材20aの一辺
の長さや、切り込み部の位置を変えることで図17に示
すような台形状ののシール材20aとすることが可能で
ある。
6に示すように略多角形状をなすシール材20aの一辺
の長さや、切り込み部の位置を変えることで図17に示
すような台形状ののシール材20aとすることが可能で
ある。
【図1】第1実施例におけるシール材の要部詳細図であ
る。
る。
【図2】上記実施例における空調装置の概略構成図であ
る。
る。
【図3】上記第1実施例におけるシール材の要部詳細図
である。
である。
【図4】上記第1実施例におけるシール材の要部詳細図
である。
である。
【図5】上記実施例におけるシール材がヒータケースに
貼り付けられた状態を示す図である。
貼り付けられた状態を示す図である。
【図6】上記実施例におけるクーラーケース11aとヒ
ータケース11bとがシールされた状態を示す図であ
る。
ータケース11bとがシールされた状態を示す図であ
る。
【図7】上記実施例におけるシール材がエアミックスド
アに貼り付けられた状態を示す図である。
アに貼り付けられた状態を示す図である。
【図8】第2実施例におけるシール材の要部詳細図であ
る。
る。
【図9】第2実施例におけるシール材の要部詳細図であ
る。
る。
【図10】シール材の他の例を示す図である。
【図11】シール材の他の例を示す図である。
【図12】シール材の他の例を示す図である。
【図13】シール材の他の例を示す図である。
【図14】シール材の他の例を示す図である。
【図15】シール材の他の例を示す図である。
【図16】シール材の他の例を示す図である。
【図17】シール材の他の例を示す図である。
【図18】従来のシール材を示す図である。
【図19】従来のシール材を示す図である。
【符号の説明】 20 シール材 20a シール材 22a 第1棒部 22b 第2棒部 24a 第1突出部 24b 第2突出部 24c 第1当接片 24d 第2当接片 25a 第1連結部 25b 第2連結部 60 内周部 61 内周部
Claims (5)
- 【請求項1】 弾性変形可能な材質によって形成された
シール材であって、 棒状の第1棒部と、 この第1棒部と平行に形成された棒状の第2棒部と、 この第2棒部および第1棒部のそれぞれの端部近傍で、
前記第1棒部と前記第2棒部とを連結する第1および第
2連結部と、 前記第1棒部の端部に形成された前記第1連結部よりさ
らに外方へ延出する第1突出部と、 前記第1棒部および前記第2棒部のいずれか一方の端部
であって、前記第1突出部形成側と反対側の端部に形成
され、前記第2連結部よりさらに外方へ延出する第2突
出部とを有すると共に、前記第1突出部を略多角形状に
形成し、さらに前記第1突出部の延出方向の第1当接片
の長さを前記第2棒部の端面長さと略同等とし、かつ前
記第2突出部を略多角形状に形成すると共に、前記第2
突出部の延出方向の第2当接片の長さを前記第1棒部の
および前記第2棒部のうち、前記第2突出部が非成形の
棒部の端面長さと略同等とし、前記第1棒部と前記第2
棒部とを互いに乖離すべく弾性変形させて外形を多角形
状とした状態では、前記第1当接片が前記第2棒部の端
面に当接すると共に、前記第2当接片が前記第1棒部の
端面に当接し、かつ前記第1当接片および前記第2当接
片のいずれもが弾性変形後の多角形状の頂部以外に位置
することを特徴とするシール材。 - 【請求項2】 2つの部材間をシールするシール材であ
って、 弾性変形可能な材質によって外形が第1の所定形状であ
る略多角形状かつ環状に形成され、この略多角形状の少
なくとも一つの内角は180度より大きい第1の所定角
度を有すると共に、この内角を前記第1の所定角度より
小さくなるように前記内角を有する内周部を外周側に押
し広げ第2の所定形状となるシール部材。 - 【請求項3】 前記内周部には山状の切り込みが形成さ
れていることを特徴とする請求項2記載のシール材。 - 【請求項4】 前記シール部材は、前記第2の所定形状
において、切り込みによる山の斜面が当接することを特
徴とする請求項3記載のシール材。 - 【請求項5】 前記シール材は車両用空気調和装置に使
用されることを特徴とする請求項1ないし請求項4いず
れかに記載のシール材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32062194A JP3538927B2 (ja) | 1994-09-09 | 1994-12-22 | シール材 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21577194 | 1994-09-09 | ||
| JP6-215771 | 1994-09-09 | ||
| JP32062194A JP3538927B2 (ja) | 1994-09-09 | 1994-12-22 | シール材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08128531A true JPH08128531A (ja) | 1996-05-21 |
| JP3538927B2 JP3538927B2 (ja) | 2004-06-14 |
Family
ID=26521042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32062194A Expired - Fee Related JP3538927B2 (ja) | 1994-09-09 | 1994-12-22 | シール材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3538927B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2772868A1 (fr) * | 1997-12-23 | 1999-06-25 | Valeo Climatisation | Joint realise par predecoupe d'une bande de materiau, notamment pour le montage d'elements d'un ensemble de chauffage-ventilation pour vehicule automobile |
| JP2011008158A (ja) * | 2009-06-29 | 2011-01-13 | Konica Minolta Business Technologies Inc | シール材およびそれを用いた光学装置 |
| JP2013092185A (ja) * | 2011-10-25 | 2013-05-16 | Nok Corp | ガスケット及びその製造方法 |
| JP2015145160A (ja) * | 2014-02-03 | 2015-08-13 | 株式会社日本クライメイトシステムズ | 車両用空調装置 |
| JP2016065635A (ja) * | 2014-05-21 | 2016-04-28 | Nok株式会社 | ガスケットの成形型及び製造方法並びにガスケット |
-
1994
- 1994-12-22 JP JP32062194A patent/JP3538927B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2772868A1 (fr) * | 1997-12-23 | 1999-06-25 | Valeo Climatisation | Joint realise par predecoupe d'une bande de materiau, notamment pour le montage d'elements d'un ensemble de chauffage-ventilation pour vehicule automobile |
| JP2011008158A (ja) * | 2009-06-29 | 2011-01-13 | Konica Minolta Business Technologies Inc | シール材およびそれを用いた光学装置 |
| JP2013092185A (ja) * | 2011-10-25 | 2013-05-16 | Nok Corp | ガスケット及びその製造方法 |
| JP2015145160A (ja) * | 2014-02-03 | 2015-08-13 | 株式会社日本クライメイトシステムズ | 車両用空調装置 |
| JP2016065635A (ja) * | 2014-05-21 | 2016-04-28 | Nok株式会社 | ガスケットの成形型及び製造方法並びにガスケット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3538927B2 (ja) | 2004-06-14 |
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Legal Events
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| A521 | Written amendment |
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