JPH08128545A - ボールバルブでのリーク抑止方法及びボールバルブ - Google Patents

ボールバルブでのリーク抑止方法及びボールバルブ

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JPH08128545A
JPH08128545A JP26996094A JP26996094A JPH08128545A JP H08128545 A JPH08128545 A JP H08128545A JP 26996094 A JP26996094 A JP 26996094A JP 26996094 A JP26996094 A JP 26996094A JP H08128545 A JPH08128545 A JP H08128545A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボールバルブでのリーク発生を確実に抑止す
る。 【構成】 ボール14とシール部材20との接触箇所で
あるシール部分にリークが発生した際、上記シール部分
に、グリースよりも粘度の低い油等の洗浄用液体を供給
し、ボール14を続けて複数回開閉操作することによ
り、上記リークの原因である異物を洗い流す。あるい
は、ボールバルブの使用前、シートリテーナ21とボー
ル14との間に予めグリースを介在させ、このグリース
により異物侵入を阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天然ガス、原油、水等
のパイプラインに設置されるボールバルブでのリーク抑
止方法及びボールバルブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ボディ内でのボールの回転によ
り開閉されるボールバルブでは、上記ボディ内面とボー
ル外面との間にシール部材が設けられ、このシール部材
とボール外面との接触部分でシールがなされるが、その
シール部分にリークが発生する場合がある。このリーク
の原因は、主に開弁時、ライン内のゴミ、砂、さび、溶
接のスケールといった異物が上記シール部材とボール外
面との間に入り込み、その後の開閉操作によって上記異
物がボールとシール部材との間に噛み込まれることにあ
る。
【0003】このようなリークが発生した後の対策とし
て、従来は、上記シール部分にグリース(潤滑油中に
増稠剤を分散させて半固体または固体状にしたもの)を
注入し、異物の噛み込みにより発生した連通孔を塞ぎ、
あるいはシートの損傷による連通部を埋めることによ
り、リークを抑止する方法がよく知られている。
【0004】また、上記のようなリークの発生を予防す
る手段としては、特公平4−49415号公報に示さ
れるように、ボール側に弾性リップを配設してこの弾性
リップでボールとシール部材との間の隙間を内側から覆
うことにより、このシール部分への異物侵入を阻止した
り、特公平2−20542号公報に示されるように、
シール用のシートを保持するシートリテーナにおいて上
記シートよりも径方向内側の部分にワイパーを取付け、
このワイパーをスプリングの弾発力でボール表面に圧接
させることにより、ボール開閉操作時に上記ワイパーで
異物を掻き落したりする方法が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】の方法では、グリー
スの流動性が低いため、このグリースがリーク部分の細
部まで十分に浸透しきれず、リークを確実に抑止できな
いおそれがある。また、リークの原因となる異物が除去
されるわけではないので、グリースが乾くとリークが再
発するおそれが高い。
【0006】の方法では、弾性リップがライン内に突
出するため、このライン内の清掃等を目的としてピグ
(ライン内径と略同等の径をもつ清掃装置)をライン内
で走行させる際、上記弾性リップが走行の大きな妨げと
なり、逆に、ピグ走行時に上記弾性リップが損傷を受け
るおそれもある。また、上記弾性リップはボール内壁に
固定されていて、ボールとともに動くので、このボール
が閉位置にある時は上記シール部分を内側から覆うこと
が可能であるが、ボールが開位置にある時は上記シール
部分への異物侵入を阻止することができない。
【0007】の方法では、シートの直ぐ内側にワイパ
ーを配する関係上、このワイパーと管内径との間にはか
なりの距離が残る。従って、上記ワイパーよりも径方向
内側の部分でボールとシートリテーナとの間に異物が侵
入することは阻止できず、この異物がボール開閉操作時
にシール部分へ噛み込まれるおそれがある。
【0008】本発明は、このような事情に鑑み、リーク
発生後あるいはリーク発生前にこのリークをより確実に
抑止できる方法、及びその方法に適したボールバルブを
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明は、ボディと、このボディ内に所
定軸回りに回転可能に収納されたバルブ開閉用のボール
との間に、このボールの表面と全周にわたり接触してこ
の接触部分でシールを行うリング状のシール部材が介設
されたボールバルブでのリーク抑止方法であって、上記
シール部材によるシール部分でリークが発生した際、こ
のシール部分にグリースよりも粘度の低い洗浄用液体を
供給し、上記ボールを続けて複数回開閉操作するもので
ある(請求項1)。
【0010】より具体的に、上記洗浄用液体としては、
40℃での粘度が200センチストークス未満の液体
(より好ましくは油;請求項3)が好適である(請求項
2)。
【0011】また、上記開閉操作後、上記シール部分に
上記洗浄用液体よりも粘度の高い流動体を供給してから
ボールを開閉操作することにより、後述のようなより優
れた効果が得られる(請求項4)。
【0012】この流動体は、グリースよりも粘度の低い
油が好適である(請求項5)。特に、請求項2,3記載
の方法のように、上記洗浄用液体として40℃での粘度
が200センチストークス以下のものを用いた後は、上
記流動体として40℃での粘度が200センチストーク
ス以上で300センチストークス以下の油が好適である
(請求項6)。
【0013】また本発明は、ボディと、このボディ内に
所定軸回りに回転可能に収納されたバルブ開閉用のボー
ルとの間に、このボールの表面と全周にわたり接触して
この接触部分でシールを行うリング状のシール部材が介
設されたボールバルブにおいて、上記シール部材による
シール部分よりも径方向外側の領域で上記シール部分で
のボール表面の接線とシール部材の面とのなす角度を5
°以上に設定したものである(請求項7)。
【0014】また本発明は、ボディと、このボディ内に
所定軸回りに回転可能に収納されたバルブ開閉用のボー
ルとの間に、このボールの表面と全周にわたり接触して
この接触部分でシールを行うリング状のシール部材が介
設されたボールバルブでのリーク抑止方法であって、こ
のボールバルブを使用する前に上記シール部材によるシ
ール部分よりも径方向内側の領域でボールと上記シール
部材との間にグリースを介在させるものである(請求項
8)。
【0015】
【作用】請求項1記載の方法によれば、リーク発生後、
このリークが発生したシール部分にグリースよりも粘度
の低い(すなわち流動性の高い)洗浄用液体を供給し、
上記ボールを続けて複数回開閉操作することにより、上
記洗浄用液体がリーク部分に細部まで浸透し、このリー
クの原因となっている異物を洗い流す。
【0016】より具体的に、請求項2記載の方法では、
上記洗浄用液体として、40℃での粘度が200センチ
ストークス未満の液体を用いることにより、上記洗浄に
十分な流動性が確保される。
【0017】従って、上記洗浄用液体は水でもよいが、
上記洗浄を効果的に行うには、高い流動性とともに適度
の粘りがある方が好ましい。よって、請求項3記載のよ
うに上記洗浄用液体として油を用いることがより好まし
い。
【0018】さらに、請求項4記載の方法では、上記開
閉操作による異物除去後、上記シール部分に上記洗浄用
液体よりも粘度の高い流動体を供給することにより、異
物除去後のリーク発生部分が上記流体でシールされ、リ
ークがより効果的に抑止される。
【0019】上記流動体としては、グリースを用いても
よいが、このグリースは極めて流動性が低く、リーク部
分に細部まで浸透するのが困難であるため、請求項5記
載のようにグリースよりも粘度の低い油を用いるのが、
より好ましい。
【0020】より具体的に、請求項2または3記載のよ
うに洗浄用液体として40℃での粘度が200センチス
トークス未満の液体を用いた場合、その後、上記シール
部分に40℃での粘度が200センチストークス以上で
300センチストークス以下の油を供給するのがよい。
【0021】上記方法を実施するにあたり、シール部分
よりも径方向外側の領域でボール表面とシール部材の面
との隙間があまりに小さいと、この部分での表面張力の
作用により、せっかく洗浄用液体を供給しても異物が径
方向外側に洗い出されにくくなるが、請求項7記載のボ
ールバルブでは、上記シール部材によるシール部分より
も径方向外側の領域で上記シール部分でのボール表面の
接線とシール部材の面とのなす角度が5°以上とされて
いるため、異物は円滑に径方向外側へ洗い出される。
【0022】上述のように、グリースは、リーク発生後
にシール部分へ供給しても効果は低いが、請求項8記載
のように、ボールバルブ使用前に予めグリースを上記シ
ール部材によるシール部分よりも径方向内側の領域でボ
ールと上記シール部材との間にシール剤として介在させ
ておけば、このグリースによってシール部分への異物の
侵入を効果的に阻止でき、リーク発生を予防できる。こ
の場合は、上記領域にシール剤を長期にわたりとどめて
おく必要があるため、流動性の高い油より、流動性の極
めて低いグリースを用いる方が有利である。
【0023】
【実施例】本発明の第1実施例を図1及び図2に基づい
て説明する。
【0024】図2に示すボールバルブは、筒状のボディ
10を備え、このボディ10内において、その流体入口
11Aと流体出口11Bとの間の位置にボール14が収
容されている。このボール14には、これを水平方向に
貫通する流体通路12が形成され、ボール14自体は鉛
直軸回りに回転可能にボディ10に支持されている。詳
しくは、上記ボディ10の底部に鉛直方向の支持軸16
が固定され、この支持軸16の上端に上記ボール14の
底部が回転可能に嵌合されるとともに、このボール14
の上部に鉛直方向の操作軸18が固定され、この操作軸
18がボディ10の上部を貫いた状態でこのボディ10
に回転可能に支持されている。このボール14の回転に
より、流体通路12を介して流体入口11Aと流体出口
11Bとを連通する開位置と、流体入口11Aと流体出
口11Bとを遮断する閉位置との切換が行われるように
なっている。
【0025】このボールバルブの入口側及び出口側にお
いて、上記ボディ10とボール14との間には、シール
部材20が介設されている。このシール部材20は、図
1に示すようなシートリテーナ21を備え、このシート
リテーナ21の外周面に弾性シート22が嵌められてお
り、この弾性シート22が径方向外側からアウタリング
24で押え込まれている。このアウタリング24は、ボ
ール14と反対の側(図1の左側)に開口するねじ孔2
4aを有し、この開口側に押えリング25が配設されて
おり、この押えリング25に設けられたボルト挿通孔2
5aにボルト26を通して上記ねじ孔24aに螺合する
ことにより、アウタリング24がシートリテーナ21に
締結されている。上記アウタリング24とボディ10内
面との間には圧縮ばね27が介設され、この圧縮ばね2
7の弾発力で上記弾性シート22がボール14表面に押
付けられ、この圧接箇所でシールがなされている。
【0026】なお、図1において23はシール用のOリ
ングである。
【0027】上記シートリテーナ21には、これを軸方
向(図1では左右方向)に貫くシール剤供給路21aが
形成され、ボディ10には、これを径方向(図1では上
下方向)に貫くシール剤供給路10aが形成されてお
り、両供給路21a,10a同士が連通されている。シ
ール剤供給路10aには、ボディ10の外側からシール
剤供給装置28が接続されている。
【0028】このボールバルブにおいて、ボール14を
開いた状態、すなわち、図2に示すように流体通路12
を介して流体入口11Aと流体出口11Bとを連通した
状態では、このボールバルブ内を流れる流体中のゴミ、
砂、さび、溶接のスケールといった異物がシートリテー
ナ21とボール14との僅かな隙間に入り込み、その後
のボール14の開閉操作の際に噛み込まれるおそれがあ
る。そして、このような異物の噛み込みによりシート2
2とボール14との間に連通路が形成されると、リーク
が発生する。
【0029】そこでこの実施例では、上記リーク発生
後、シール剤供給装置28からシール剤の代わりに洗浄
用液体を噴射し、シール剤供給路10a,21aを通じ
てシール部分(弾性シート22とボール14表面との接
触部分)に径方向内側から供給する。この洗浄用液体と
しては、グリースよりも粘度の低い流体を用いることが
肝要であり、具体的には、40℃での粘度が200セン
チストークス未満の液体を用いることにより、後述の洗
浄効果(すなわち異物除去効果)が得られることが確か
められている。従って、この洗浄用液体には水も使用可
能であるが、上記異物除去効果を得るにはある程度の粘
性をもつことが好ましく、よって、上記洗浄用液体には
40℃での粘度が200センチストークス未満の油が最
適である。
【0030】このように洗浄用液体を供給し、かつボー
ル14を続けて複数回開閉操作すれば、流動性の高い洗
浄用液体がリーク部分の細部まで浸透してリーク原因で
ある異物を洗い流すため、これによってリークの再発を
効果的に防げる。
【0031】さらに、このような洗浄後、今度は上記洗
浄用液体よりも粘度の高い流動体からなるシール剤をシ
ール剤供給装置28から同じ経路で供給し、ボール14
の開閉操作をすれば、このシール剤をリーク発生箇所
(すなわち連通路発生箇所)にいき渡らせてこの箇所を
シールすることにより、リーク再発をより確実に防ぐこ
とが可能となる。このシール剤としては、グリースを用
いてもよいが、このグリースでは流動性が極めて低くて
細部まで浸透しにくいので、このグリース以外で比較的
粘度の高い油、より具体的には40℃での粘度が200
センチストークス以上300センチストークス以下の油
を使用するのが、より好ましい。
【0032】次に、第2実施例を図3に基づいて説明す
る。
【0033】前記図1のボールバルブにおいて、シール
部分よりも径方向外側の領域でのアウタリング24の面
とボール14表面との隙間があまりに小さいと、この部
分で高い表面張力が発生し、径方向外側に異物が洗い出
されるのを妨げてしまう。そこでこの第2実施例では、
図3に示すように、上記アウタリング24においてボー
ル14に対向する面24bと、ボール14表面のシール
部分での接線とのなす角度θが5°以上(従来は1°程
度)となるように、上記面24bの傾斜角度が設定され
ている。
【0034】このような構造にすれば、異物をより円滑
に径方向外側へ洗い流すことができ、より高いリーク抑
止効果を得ることができる。
【0035】次に、第3実施例を図4に基づいて説明す
る。上記実施例では、リークが発生した後のリーク抑止
方法を説明したが、この実施例では、リークが発生する
前、より詳しくはボールバルブの使用前に、上記シール
剤供給装置28及びシール剤供給通路10a,21aを
用いて管外側からグリース30を供給するか、または管
内側からぬり込むことにより、シートリテーナ21とボ
ール14との間に上記グリース30を介在させている。
この方法によれば、特別な部材を用いることなく、ライ
ン内の異物がシール部分(弾性シート22とボール14
との接触部分)に侵入するのをグリース30の存在で効
果的に阻止でき、リーク発生を予防できる。
【0036】なお、この第3実施例では、前記第1実施
例のようにリーク発生後に処理を行う場合と異なり、シ
ール剤としてグリースを用いることが肝要である。なぜ
ならば、シール剤供給後、このシール剤がボールバルブ
使用中もボール14とシートリテーナ21との間にとど
まっている必要があり、そのためには上記シール剤の流
動性が低いことが必要だからであり、また、実際にリー
クが発生した箇所をシールするわけではないのでシール
剤に高い流動性は不要だからである。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば次の効果
を得ることができる。
【0038】請求項1記載の方法は、リーク発生後、こ
のリークが発生したシール部分にグリースよりも粘度の
低い(すなわち流動性の高い)洗浄用液体を供給し、上
記ボールを続けて複数回開閉操作するものであるので、
上記洗浄用液体をリーク部分に細部まで浸透させてリー
クの原因となっている異物を洗い流すことができ、これ
によってリークの再発を従来よりも確実に防ぐことがで
る効果がある。
【0039】特に、請求項2記載の方法では、上記洗浄
用液体として、40℃での粘度が200センチストーク
ス未満の液体を用いているので、上記洗浄に十分な流動
性を確保できる効果がある。
【0040】さらに、請求項3記載の方法では、上記液
体として油を用いているので、水のように粘度が極めて
低いものを用いる場合よりも異物の除去効果を高めるこ
とができる。
【0041】さらに、請求項4記載の方法では、上記開
閉操作による異物除去後、上記シール部分に上記洗浄用
液体よりも粘度の高い流動体を供給することにより、異
物除去後のリーク発生部分を上記流動体でシールでき、
リークをより効果的に抑止できる効果がある。
【0042】特に、請求項5記載の方法では、上記流動
体としてグリースよりも粘度の低い油(請求項6では4
0℃での粘度が200センチストークス以上で300セ
ンチストークス以下の油)を用いているので、グリース
を用いる場合よりも上記流動体をリーク発生箇所の細部
まで浸透させることができ、より確実にシールできる効
果がある。
【0043】請求項7記載のボールバルブでは、上記シ
ール部材によるシール部分よりも径方向外側の領域で上
記シール部分でのボール表面の接線とシール部材の面と
のなす角度を5°以上としているので、この部分で高い
表面張力が発生するのを避け、異物をより円滑に径方向
外側へ洗い出すことを可能にできる。
【0044】請求項8記載の方法は、ボールバルブ使用
前に予めグリースを上記シール部材によるシール部分よ
りも径方向内側の領域でボールと上記シール部材との間
にシール剤として介在させたものであるので、特別な部
材を設けることなく、上記グリースによってシール部分
への異物の侵入を効果的に阻止でき、リーク発生を未然
に防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるボールバルブの要
部を示す断面図である。
【図2】上記ボールバルブの全体構造を示す断面図であ
る。
【図3】本発明の第2実施例におけるボールバルブの要
部を示す断面図である。
【図4】本発明の第3実施例におけるボールバルブの要
部を示す断面図である。
【符号の説明】
10 ボディ 14 ボール 20 シール部材 21 シートリテーナ 22 弾性シート 24 アウタリング 25 アウタリングがボールに対向する面 30 グリース

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボディと、このボディ内に所定軸回りに
    回転可能に収納されたバルブ開閉用のボールとの間に、
    このボールの表面と全周にわたり接触してこの接触部分
    でシールを行うリング状のシール部材が介設されたボー
    ルバルブでのリーク抑止方法であって、上記シール部材
    によるシール部分でリークが発生した際、このシール部
    分にグリースよりも粘度の低い洗浄用液体を供給し、上
    記ボールを続けて複数回開閉操作することを特徴とする
    ボールバルブでのリーク抑止方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のボールバルブでのリーク
    抑止方法において、上記洗浄用液体として、40℃での
    粘度が200センチストークス未満の液体を用いること
    を特徴とするボールバルブでのリーク抑止方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のボールバルブでのリーク
    抑止方法において、上記洗浄用液体として、40℃での
    粘度が200センチストークス未満の油を用いることを
    特徴とするボールバルブでのリーク抑止方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のボールバルブでのリーク
    抑止方法において、上記開閉操作後、上記シール部分に
    上記洗浄用液体よりも粘度の高い流動体を供給してから
    ボールを開閉操作することを特徴とするボールバルブで
    のリーク抑止方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のボールバルブでのリーク
    抑止方法において、上記洗浄用液体よりも粘度の高い流
    動体としてグリースよりも粘度の低い油を供給すること
    を特徴とするボールバルブでのリーク抑止方法。
  6. 【請求項6】 請求項2または3記載のボールバルブで
    のリーク抑止方法において、上記開閉操作後、上記シー
    ル部分に40℃での粘度が200センチストークス以上
    で300センチストークス以下の油を供給してからボー
    ルを開閉操作することを特徴とするボールバルブでのリ
    ーク抑止方法。
  7. 【請求項7】 ボディと、このボディ内に所定軸回りに
    回転可能に収納されたバルブ開閉用のボールとの間に、
    このボールの表面と全周にわたり接触してこの接触部分
    でシールを行うリング状のシール部材が介設されたボー
    ルバルブにおいて、上記シール部材によるシール部分よ
    りも径方向外側の領域で上記シール部分でのボール表面
    の接線とシール部材の面とのなす角度を5°以上に設定
    したことを特徴とするボールバルブ。
  8. 【請求項8】 ボディと、このボディ内に所定軸回りに
    回転可能に収納されたバルブ開閉用のボールとの間に、
    このボールの表面と全周にわたり接触してこの接触部分
    でシールを行うリング状のシール部材が介設されたボー
    ルバルブでのリーク抑止方法であって、このボールバル
    ブを使用する前に上記シール部材によるシール部分より
    も径方向内側の領域でボールと上記シール部材との間に
    グリースを介在させることを特徴とするボールバルブで
    のリーク抑止方法。
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