JPH08128574A - ガス流通配管連結装置 - Google Patents
ガス流通配管連結装置Info
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- JPH08128574A JPH08128574A JP6269622A JP26962294A JPH08128574A JP H08128574 A JPH08128574 A JP H08128574A JP 6269622 A JP6269622 A JP 6269622A JP 26962294 A JP26962294 A JP 26962294A JP H08128574 A JPH08128574 A JP H08128574A
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- welding
- outer end
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Links
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Landscapes
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ベローズの溶接作業を短時間に行なって加圧
流動層ボイラやタービンの据付作業を短期間に行ない、
ボイラの運転効率を向上させる。 【構成】 締結時に接触する内側端面13,14と、該
内側端面13,14より管長手方向中央より位置に半径
方向外側に立上がる外側端面15,16とを備えたフラ
ンジ17,18をガス流通配管8の端部に設け、前記内
側端面13,14の周方向に連続したガスケットシール
部20を形成すると共に、前記外側端面15,16の周
方向に所要の間隔を隔てて複数のボルト孔を設け、ボル
ト22によりフランジ17,18を締結するようにし、
幅方向の一端を一方のフランジ外側端面15の底部近傍
にシール溶接29し、幅方向の他端を他方のフランジ外
側端面16の底部近傍にシール溶接29した環状のベロ
ーズ30を設ける。
流動層ボイラやタービンの据付作業を短期間に行ない、
ボイラの運転効率を向上させる。 【構成】 締結時に接触する内側端面13,14と、該
内側端面13,14より管長手方向中央より位置に半径
方向外側に立上がる外側端面15,16とを備えたフラ
ンジ17,18をガス流通配管8の端部に設け、前記内
側端面13,14の周方向に連続したガスケットシール
部20を形成すると共に、前記外側端面15,16の周
方向に所要の間隔を隔てて複数のボルト孔を設け、ボル
ト22によりフランジ17,18を締結するようにし、
幅方向の一端を一方のフランジ外側端面15の底部近傍
にシール溶接29し、幅方向の他端を他方のフランジ外
側端面16の底部近傍にシール溶接29した環状のベロ
ーズ30を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス流通配管連結装置
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、加圧流動層ボイラと該加圧流動
層ボイラに接続したタービンの一例を示したものであ
り、前記加圧流動層ボイラ1は、内部に圧縮空気を導入
するための圧縮空気導入口2を側部上方に備えた圧力容
器3と、該圧力容器3内の略中央に配設した下方より圧
縮空気を導入し得る流動層ボイラ本体4と、該流動層ボ
イラ本体4の外周に配設した複数のサイクロン5と、該
サイクロン5の上部に接続した燃焼ガス排出管6と、前
記各サイクロン5の下部に接続した灰クーラー7とから
構成されている。
層ボイラに接続したタービンの一例を示したものであ
り、前記加圧流動層ボイラ1は、内部に圧縮空気を導入
するための圧縮空気導入口2を側部上方に備えた圧力容
器3と、該圧力容器3内の略中央に配設した下方より圧
縮空気を導入し得る流動層ボイラ本体4と、該流動層ボ
イラ本体4の外周に配設した複数のサイクロン5と、該
サイクロン5の上部に接続した燃焼ガス排出管6と、前
記各サイクロン5の下部に接続した灰クーラー7とから
構成されている。
【0003】又、各サイクロン5上部の燃焼ガス排出管
6に、大径(直径150mm以上)の複数の配管を溶接
8aにより接続して構成したガス流通配管8の一端を接
続し、該ガス流通配管8の他端側にタービン9を接続し
てある。なお、図中10は空気圧縮機である。
6に、大径(直径150mm以上)の複数の配管を溶接
8aにより接続して構成したガス流通配管8の一端を接
続し、該ガス流通配管8の他端側にタービン9を接続し
てある。なお、図中10は空気圧縮機である。
【0004】上記のような構成において、圧縮空気導入
口2から圧力容器3内に導入された圧縮空気を流動層ボ
イラ本体4の下方より該流動層ボイラ本体4の内部に送
り込み、流動層ボイラ本体4内で流動層を形成させなが
ら燃焼を行なう。
口2から圧力容器3内に導入された圧縮空気を流動層ボ
イラ本体4の下方より該流動層ボイラ本体4の内部に送
り込み、流動層ボイラ本体4内で流動層を形成させなが
ら燃焼を行なう。
【0005】そして、この燃焼によって発生した燃焼ガ
スaを各サイクロン5に送り込み、該各サイクロン5に
おいて燃焼ガスa中に含まれる石炭灰を分離し、分離し
た石炭灰を灰クーラー7に送り込んで冷却したのち排出
し、また石炭灰を分離した燃焼ガスaを燃焼ガス排出管
6から排出し、ガス流通配管8内を流通させてタービン
9に送り込み、図示しない発電機を駆動させて発電を行
なっている。また前記タービン9にて駆動される空気圧
縮機10により空気が圧縮されて圧縮空気導入口2から
再び加圧流動層ボイラ1の圧力容器3内に導入される。
スaを各サイクロン5に送り込み、該各サイクロン5に
おいて燃焼ガスa中に含まれる石炭灰を分離し、分離し
た石炭灰を灰クーラー7に送り込んで冷却したのち排出
し、また石炭灰を分離した燃焼ガスaを燃焼ガス排出管
6から排出し、ガス流通配管8内を流通させてタービン
9に送り込み、図示しない発電機を駆動させて発電を行
なっている。また前記タービン9にて駆動される空気圧
縮機10により空気が圧縮されて圧縮空気導入口2から
再び加圧流動層ボイラ1の圧力容器3内に導入される。
【0006】しかし、加圧流動層ボイラ1から排出され
る燃焼ガスaは、高温高圧(温度が約890℃、圧力が
約10〜15kg/cm2)であるために、ガス流通配
管8が約350℃〜450℃にまで加熱され、この熱に
より前記ガス流通配管8が膨張するようになる。
る燃焼ガスaは、高温高圧(温度が約890℃、圧力が
約10〜15kg/cm2)であるために、ガス流通配
管8が約350℃〜450℃にまで加熱され、この熱に
より前記ガス流通配管8が膨張するようになる。
【0007】ガス流通配管8が膨張して伸びが生じる
と、加圧流動層ボイラ1やタービン9が固定配置されて
いるために、この伸びによって前記ガス流通配管8に大
きな応力が発生して損傷し、その損傷箇所から高温高圧
の燃焼ガスaが洩れる虞れがある。
と、加圧流動層ボイラ1やタービン9が固定配置されて
いるために、この伸びによって前記ガス流通配管8に大
きな応力が発生して損傷し、その損傷箇所から高温高圧
の燃焼ガスaが洩れる虞れがある。
【0008】この問題を解決するために、前記ガス流通
配管8の複数箇所にベローズ11を溶接により配設し、
膨張による伸びを吸収して前記ガス流通配管8の損傷を
防ぎ、燃焼ガスaの洩れを防ぐようにしていた。
配管8の複数箇所にベローズ11を溶接により配設し、
膨張による伸びを吸収して前記ガス流通配管8の損傷を
防ぎ、燃焼ガスaの洩れを防ぐようにしていた。
【0009】一方、タービン9のメンテナンスは、該タ
ービン9を別の場所に移動させて行なう必要があるた
め、メンテナンスの際には、ガス流通配管8を切断して
前記タービン9を移動させ、メンテナンス終了後、前記
タービン9を配置場所まで再び移動させてガス流通配管
8を溶接して据え付けるようにしている。
ービン9を別の場所に移動させて行なう必要があるた
め、メンテナンスの際には、ガス流通配管8を切断して
前記タービン9を移動させ、メンテナンス終了後、前記
タービン9を配置場所まで再び移動させてガス流通配管
8を溶接して据え付けるようにしている。
【0010】しかし、前記したように大径(直径150
mm以上)であったり、高い圧力(約10〜15kg/
cm2)のガス流体が流動するガス流通配管8における
溶接8a箇所は、安全上、漏洩検査が義務付けられてお
り、このため、メンテナンス終了後の前記タービン9の
据え付け毎に溶接8a箇所を漏洩検査する必要があっ
て、この漏洩検査のために据付作業が長期化するという
問題を有していた。
mm以上)であったり、高い圧力(約10〜15kg/
cm2)のガス流体が流動するガス流通配管8における
溶接8a箇所は、安全上、漏洩検査が義務付けられてお
り、このため、メンテナンス終了後の前記タービン9の
据え付け毎に溶接8a箇所を漏洩検査する必要があっ
て、この漏洩検査のために据付作業が長期化するという
問題を有していた。
【0011】この問題を解決するため、ガス流通配管8
にガス流通配管連結装置12を取り付けて、メンテナン
スの際に前記ガス流通配管8を切断しなくてもタービン
9の着脱を行なえるようにしていた。
にガス流通配管連結装置12を取り付けて、メンテナン
スの際に前記ガス流通配管8を切断しなくてもタービン
9の着脱を行なえるようにしていた。
【0012】このようなガス流通配管連結装置12を図
4、5に示してあり、該ガス流通配管連結装置12は、
締結時に接触する内側端面13,14と、該内側端面1
3,14よりガス流通配管8長手方向端部寄り位置に半
径方向外側に立上がる外側端面15,16とを備えたフ
ランジ17,18をガス流通配管8の端部に溶接して設
け、前記内側端面13,14に、嵌合し得る凹凸を周方
向に連続して形成してガスケット19を嵌合させたガス
ケットシール部20を形成してあり、前記外側端面1
5,16の周方向に所要の間隔を隔てて穿設した複数の
ボルト孔21にボルト22を通し、両フランジ17,1
8を締結できるようになっている。
4、5に示してあり、該ガス流通配管連結装置12は、
締結時に接触する内側端面13,14と、該内側端面1
3,14よりガス流通配管8長手方向端部寄り位置に半
径方向外側に立上がる外側端面15,16とを備えたフ
ランジ17,18をガス流通配管8の端部に溶接して設
け、前記内側端面13,14に、嵌合し得る凹凸を周方
向に連続して形成してガスケット19を嵌合させたガス
ケットシール部20を形成してあり、前記外側端面1
5,16の周方向に所要の間隔を隔てて穿設した複数の
ボルト孔21にボルト22を通し、両フランジ17,1
8を締結できるようになっている。
【0013】上記の構成であるため、タービン9の新規
据え付け、或いはタービン9のメンテナンス終了後の据
え付け作業の際には、ガスケットシール部20の凹部に
ガスケット19をはめ込んで前記ガスケットシール部2
0の凹凸を嵌合し、内側端面13,14を向かい合わせ
た後にボルト孔21にボルト22を挿入し、該ボルト2
2を締め付けることによりフランジ17,18を締結す
るようにしている。
据え付け、或いはタービン9のメンテナンス終了後の据
え付け作業の際には、ガスケットシール部20の凹部に
ガスケット19をはめ込んで前記ガスケットシール部2
0の凹凸を嵌合し、内側端面13,14を向かい合わせ
た後にボルト孔21にボルト22を挿入し、該ボルト2
2を締め付けることによりフランジ17,18を締結す
るようにしている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記したよう
にガスケットシール部20にガスケット19を配設して
ボルト22によりフランジ17,18を締結するだけで
は,高い圧力を有している燃焼ガスaが前記フランジ1
7,18から僅かずつ洩れ出してしまう。
にガスケットシール部20にガスケット19を配設して
ボルト22によりフランジ17,18を締結するだけで
は,高い圧力を有している燃焼ガスaが前記フランジ1
7,18から僅かずつ洩れ出してしまう。
【0015】この微量な洩れであっても内部流体が高温
であるため、締付ボルトの温度が上昇し伸びて、ついに
は漏れが増大する虞れがあり、このため、図4、5に示
すように、内側端面13,14を半径方向外側に突出さ
せ形成した突起部23,24を周方向に連続して設けて
該突起部23,24先端をシール溶接25するようにし
た方式が採用されている。
であるため、締付ボルトの温度が上昇し伸びて、ついに
は漏れが増大する虞れがあり、このため、図4、5に示
すように、内側端面13,14を半径方向外側に突出さ
せ形成した突起部23,24を周方向に連続して設けて
該突起部23,24先端をシール溶接25するようにし
た方式が採用されている。
【0016】しかし、上記シール溶接25された突起部
23,24は剛性が大きく、シール溶接25を行なった
後にフランジ17,18が僅かでも移動したり傾いたり
すると、前記シール溶接25に亀裂の生じる虞れがある
ため、シール溶接25を行なう際には、先ず、全てのボ
ルト22を締めつけてフランジ17,18を完全に締結
した後、締め付けたボルト22の1本だけ(図5中、A
で示すボルト)を外して、外した部分の対向間隔19か
ら前記突起部23,24先端の周方向一部(図5中、B
で示す部分)をシール溶接25し、その箇所Bのシール
溶接25が終了したら外しておいたAの部分のボルト2
2を再び締め付け、次いで図5中、Cで示すボルトを外
して前記突起部23,24先端の周方向の一部(図5
中、Dで示す部分)をシール溶接25し、その箇所Dの
シール溶接が終了したら外しておいたCの部分のボルト
22を再び締め付け、さらに上記のような作業を繰り返
して、前記突起部23,24先端全周をシール溶接25
する必要があった。
23,24は剛性が大きく、シール溶接25を行なった
後にフランジ17,18が僅かでも移動したり傾いたり
すると、前記シール溶接25に亀裂の生じる虞れがある
ため、シール溶接25を行なう際には、先ず、全てのボ
ルト22を締めつけてフランジ17,18を完全に締結
した後、締め付けたボルト22の1本だけ(図5中、A
で示すボルト)を外して、外した部分の対向間隔19か
ら前記突起部23,24先端の周方向一部(図5中、B
で示す部分)をシール溶接25し、その箇所Bのシール
溶接25が終了したら外しておいたAの部分のボルト2
2を再び締め付け、次いで図5中、Cで示すボルトを外
して前記突起部23,24先端の周方向の一部(図5
中、Dで示す部分)をシール溶接25し、その箇所Dの
シール溶接が終了したら外しておいたCの部分のボルト
22を再び締め付け、さらに上記のような作業を繰り返
して、前記突起部23,24先端全周をシール溶接25
する必要があった。
【0017】従って、シール溶接25のための溶接作業
が面倒で且つ非常に時間がかかり、タービン9の据付作
業等が長期化することになり、また前記タービン9の据
え付け等の際には、加圧流動層ボイラ1の運転を停止し
ているために、据付作業が長期化することによって前記
加圧流動層ボイラ1の運転効率が低下するという問題が
あった。
が面倒で且つ非常に時間がかかり、タービン9の据付作
業等が長期化することになり、また前記タービン9の据
え付け等の際には、加圧流動層ボイラ1の運転を停止し
ているために、据付作業が長期化することによって前記
加圧流動層ボイラ1の運転効率が低下するという問題が
あった。
【0018】本発明は、上述の実情に鑑み、フランジ間
を溶接によってシールする溶接作業を容易且つ短時間に
行なうことができるガス流通配管連結装置を提供するこ
とを目的としてなしたものである。
を溶接によってシールする溶接作業を容易且つ短時間に
行なうことができるガス流通配管連結装置を提供するこ
とを目的としてなしたものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、締結時に互に
接触する一対の内側端面と、該内側端面より外側に互に
離れて位置する一対の外側端面とを備えたフランジをガ
ス流通配管の端部に設け、前記内側端面の周方向に連続
したガスケットシール部を形成すると共に、前記外側端
面の周方向に所要の間隔を隔てて複数のボルト孔を設
け、該ボルト孔にボルトを通し、各ガス流通配管をフラ
ンジを介して連結するようにしたガス流通配管連結装置
であって、幅方向の一端を一方のガス流通配管のフラン
ジ外側端面の底部近傍にシール溶接し且つ幅方向の他端
を他方のガス流通配管のフランジ外側端面の底部近傍に
シール溶接した環状のベローズを設けたものである。
接触する一対の内側端面と、該内側端面より外側に互に
離れて位置する一対の外側端面とを備えたフランジをガ
ス流通配管の端部に設け、前記内側端面の周方向に連続
したガスケットシール部を形成すると共に、前記外側端
面の周方向に所要の間隔を隔てて複数のボルト孔を設
け、該ボルト孔にボルトを通し、各ガス流通配管をフラ
ンジを介して連結するようにしたガス流通配管連結装置
であって、幅方向の一端を一方のガス流通配管のフラン
ジ外側端面の底部近傍にシール溶接し且つ幅方向の他端
を他方のガス流通配管のフランジ外側端面の底部近傍に
シール溶接した環状のベローズを設けたものである。
【0020】又、本発明は、フランジの外側端面底部に
周方向に連続した段部を形成し、一方の段部にベローズ
の幅方向の一端をシール溶接し且つ他方の段部にベロー
ズの幅方向の他端をシール溶接するようにしている。
周方向に連続した段部を形成し、一方の段部にベローズ
の幅方向の一端をシール溶接し且つ他方の段部にベロー
ズの幅方向の他端をシール溶接するようにしている。
【0021】
【作用】本発明においては、フランジを締結する際、先
ずガスケットシール部にガスケットをはめ込み、環状の
ベローズを外側端面底部に配設しておいて前記内側端面
を向かい合わせ、少本数のボルト(例えば対向する位置
にある4本のボルト)を締め付ける。
ずガスケットシール部にガスケットをはめ込み、環状の
ベローズを外側端面底部に配設しておいて前記内側端面
を向かい合わせ、少本数のボルト(例えば対向する位置
にある4本のボルト)を締め付ける。
【0022】そして、締め付けたボルト間のフランジに
おける外側端面間から、環状のベローズの幅方向の一端
を一方のフランジにシール溶接し且つ幅方向の他端を他
方のフランジにシール溶接する。そして、溶接作業が終
了したらすべてのボルトの締め付けを行なう。
おける外側端面間から、環状のベローズの幅方向の一端
を一方のフランジにシール溶接し且つ幅方向の他端を他
方のフランジにシール溶接する。そして、溶接作業が終
了したらすべてのボルトの締め付けを行なう。
【0023】最終的なボルト締付作業の際に、対向する
フランジは接近してガスケットの圧縮を行なうが、この
とき、フランジの動きはベローズの撓みによって吸収さ
れるので、シール溶接に無理な力が加わることがなく、
よってシール溶接が損傷するようなことがなく、ガスの
洩れを完全に防止することができる。
フランジは接近してガスケットの圧縮を行なうが、この
とき、フランジの動きはベローズの撓みによって吸収さ
れるので、シール溶接に無理な力が加わることがなく、
よってシール溶接が損傷するようなことがなく、ガスの
洩れを完全に防止することができる。
【0024】更に、可撓性を有したベローズを用いるこ
とにより、該ベローズの溶接作業をフランジ締結作業の
最初に少本数のボルトだけを締め付けた状態で行なうこ
とができるため、ボルト相互間の長い距離を連続してシ
ール溶接することができ、よってシール溶接作業を容易
且つ短時間に行なうことができる。
とにより、該ベローズの溶接作業をフランジ締結作業の
最初に少本数のボルトだけを締め付けた状態で行なうこ
とができるため、ボルト相互間の長い距離を連続してシ
ール溶接することができ、よってシール溶接作業を容易
且つ短時間に行なうことができる。
【0025】又、本発明においては、フランジの外側端
面底部に周方向に連続した段部を形成し、ベローズの幅
方向の端部を段部の一方と他方にシール溶接することに
よってシール溶接の作業が行ない易くなり、確実なシー
ル溶接が可能となる。
面底部に周方向に連続した段部を形成し、ベローズの幅
方向の端部を段部の一方と他方にシール溶接することに
よってシール溶接の作業が行ない易くなり、確実なシー
ル溶接が可能となる。
【0026】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
する。
【0027】図1、2は、本発明のガス流通配管連結装
置26の一実施例を示しており、図4、5に示す従来の
ものと同様のものには同じ符号を付して詳細な説明は省
略する。
置26の一実施例を示しており、図4、5に示す従来の
ものと同様のものには同じ符号を付して詳細な説明は省
略する。
【0028】図1、2に示すように、締結時に接触する
内側端面13,14と、該内側端面13,14よりガス
流通配管8長手方向中央より位置に半径方向外側に立上
がる外側端面15,16とを備えたフランジ17,18
を、内部を燃焼ガスaが流通する大径(直径150mm
以上)のガス流通配管8の端部に溶接して設け、前記内
側端面13,14に、周方向に連続して嵌合し得る凹凸
を形成してガスケット19を嵌合させるようにしたガス
ケットシール部20を形成する。
内側端面13,14と、該内側端面13,14よりガス
流通配管8長手方向中央より位置に半径方向外側に立上
がる外側端面15,16とを備えたフランジ17,18
を、内部を燃焼ガスaが流通する大径(直径150mm
以上)のガス流通配管8の端部に溶接して設け、前記内
側端面13,14に、周方向に連続して嵌合し得る凹凸
を形成してガスケット19を嵌合させるようにしたガス
ケットシール部20を形成する。
【0029】又、フランジ17,18の外側端面15,
16底部の隅部に段部27,28を周方向に連続して形
成し、該段部27,28の一方に幅方向一端をシール溶
接29し且つ他方に幅方向他端をシール溶接29した縦
断側面形状が波形の環状のベローズ30を配設する。ま
た、前記外側端面15,16の周方向に所要の間隔を隔
てて穿設した複数のボルト孔21にボルト22を通し、
両フランジ17,18を締結するようにしてある。
16底部の隅部に段部27,28を周方向に連続して形
成し、該段部27,28の一方に幅方向一端をシール溶
接29し且つ他方に幅方向他端をシール溶接29した縦
断側面形状が波形の環状のベローズ30を配設する。ま
た、前記外側端面15,16の周方向に所要の間隔を隔
てて穿設した複数のボルト孔21にボルト22を通し、
両フランジ17,18を締結するようにしてある。
【0030】次に上記実施例の作用について説明する。
【0031】本実施例において、タービン9の新規据え
付け、或いはタービン9のメンテナンス終了後の据え付
けの際には、先ずガスケットシール部20の凹部に環状
のガスケット19をはめ込むと共に環状のベローズ30
を外側端面15,16底部に配設しておき、前記ガスケ
ットシール部20の凹凸を嵌合させて内側端面13,1
4を向かい合わせ、対向する位置にある4本のボルト2
2(図2中、Eで示すボルト)を締め付ける。このと
き、ベローズ30の幅方向端部が上方を向いて段部の対
向面の上端に一致するように予め形成しておく。
付け、或いはタービン9のメンテナンス終了後の据え付
けの際には、先ずガスケットシール部20の凹部に環状
のガスケット19をはめ込むと共に環状のベローズ30
を外側端面15,16底部に配設しておき、前記ガスケ
ットシール部20の凹凸を嵌合させて内側端面13,1
4を向かい合わせ、対向する位置にある4本のボルト2
2(図2中、Eで示すボルト)を締め付ける。このと
き、ベローズ30の幅方向端部が上方を向いて段部の対
向面の上端に一致するように予め形成しておく。
【0032】4本のボルト22を締め付けたら、ベロー
ズ30の幅方向端部と段部27,28とのシール溶接2
9を、ボルト22間の外側端面15,16間から図2中
Fで示す長い距離に亘って連続して行なうようにし、図
中Fの範囲のシール溶接29を4回行なって前記ベロー
ズ30全周の溶接作業を終了したら、他のボルト孔21
にもボルト22を挿入してすべてのボルト22により締
め付けを行なってフランジ17,18の締結作業を終了
する。
ズ30の幅方向端部と段部27,28とのシール溶接2
9を、ボルト22間の外側端面15,16間から図2中
Fで示す長い距離に亘って連続して行なうようにし、図
中Fの範囲のシール溶接29を4回行なって前記ベロー
ズ30全周の溶接作業を終了したら、他のボルト孔21
にもボルト22を挿入してすべてのボルト22により締
め付けを行なってフランジ17,18の締結作業を終了
する。
【0033】上記したフランジ17,18締結作業の最
後にボルト22の締め付けを行なうと、フランジ17,
18は互いに接近してガスケット19を圧縮するが、前
記フランジ17,18の動きは可撓性を有したベローズ
30の撓みによって吸収されるので、シール溶接29に
は無理な力が作用せず、よってシール溶接29が損傷す
るようなことがなく、ガスケットシール部20に配設し
たガスケット19の働きと共に燃焼ガスaの洩れを完全
に防止できる。
後にボルト22の締め付けを行なうと、フランジ17,
18は互いに接近してガスケット19を圧縮するが、前
記フランジ17,18の動きは可撓性を有したベローズ
30の撓みによって吸収されるので、シール溶接29に
は無理な力が作用せず、よってシール溶接29が損傷す
るようなことがなく、ガスケットシール部20に配設し
たガスケット19の働きと共に燃焼ガスaの洩れを完全
に防止できる。
【0034】さらに、上記したようにフランジ17,1
8の締結作業の最後にボルト22を締め付けてを行なっ
てもシール溶接29は損傷しないので、ベローズ30の
溶接作業をフランジ17,18締結作業の最初に4本の
ボルト22だけを締め付けた状態で行なうことができ、
よってベローズ30の溶接作業を行なうためのボルト2
2相互間の距離が大幅に広がり、前記ベローズ30の周
方向部分Fを一度に連続して溶接することができるの
で、シール溶接29の溶接作業を容易且つ短時間に行な
うことができる。
8の締結作業の最後にボルト22を締め付けてを行なっ
てもシール溶接29は損傷しないので、ベローズ30の
溶接作業をフランジ17,18締結作業の最初に4本の
ボルト22だけを締め付けた状態で行なうことができ、
よってベローズ30の溶接作業を行なうためのボルト2
2相互間の距離が大幅に広がり、前記ベローズ30の周
方向部分Fを一度に連続して溶接することができるの
で、シール溶接29の溶接作業を容易且つ短時間に行な
うことができる。
【0035】更に、フランジ17,18の外側端面1
5,16底部の隅部に段部27,28を形成してベロー
ズ30の溶接箇所を前記段部27,28にしているた
め、溶接作業が行ない易くなって確実なシール溶接29
が可能となる。
5,16底部の隅部に段部27,28を形成してベロー
ズ30の溶接箇所を前記段部27,28にしているた
め、溶接作業が行ない易くなって確実なシール溶接29
が可能となる。
【0036】上記したように、シール溶接29の作業を
能率的に行なえることにより、タービン9の据付作業を
短期間に行なうことができ、よって前記加圧流動層ボイ
ラ1の運転の停止期間が短くなるために前記ボイラ1の
運転効率を向上させることができる。
能率的に行なえることにより、タービン9の据付作業を
短期間に行なうことができ、よって前記加圧流動層ボイ
ラ1の運転の停止期間が短くなるために前記ボイラ1の
運転効率を向上させることができる。
【0037】なお、本発明の実施例においては、環状の
ベローズ30を縦断側面形状が波形を有したものについ
て説明したが、可撓性のある形状であれば種々の形状の
ものを用い得ること、また本実施例においては、ガス流
通配管8内を流れる流体が高温高圧の燃焼ガスaの場合
について説明したが、毒性の強いガスが流通する配管に
も適用できること等、本発明の要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更を加え得ることは勿論である。
ベローズ30を縦断側面形状が波形を有したものについ
て説明したが、可撓性のある形状であれば種々の形状の
ものを用い得ること、また本実施例においては、ガス流
通配管8内を流れる流体が高温高圧の燃焼ガスaの場合
について説明したが、毒性の強いガスが流通する配管に
も適用できること等、本発明の要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更を加え得ることは勿論である。
【0038】
【発明の効果】本発明においては、フランジの外側端面
底部近傍に環状のベローズを配設して該ベローズを幅方
向端部を前記フランジにシール溶接するようにしている
ので、ボルトの締付作業の際に生じるフランジの動きを
前記ベローズの変形によって吸収することができ、シー
ル溶接には無理な力が作用せず、よってシール溶接が損
傷するようなことがなくガスの洩れを完全に防止でき
る。また可撓性を有したベローズを用いることにより、
該ベローズのシール溶接作業をフランジ締結作業の最初
に少本数のボルトだけを締め付けた状態で行なうことが
でき、よってベローズの溶接作業を行なうためのボルト
相互間の距離が大幅に広がり、長い距離を連続してシー
ル溶接できるので溶接作業を容易且つ短時間に行なうこ
とができる。さらに本発明においては、フランジの外側
端部底部に段部を周方向に連続して形成し、ベローズの
幅方向端部を段部にシール溶接するようにしているの
で、溶接作業がやり易くなって確実なシール溶接が可能
となる。
底部近傍に環状のベローズを配設して該ベローズを幅方
向端部を前記フランジにシール溶接するようにしている
ので、ボルトの締付作業の際に生じるフランジの動きを
前記ベローズの変形によって吸収することができ、シー
ル溶接には無理な力が作用せず、よってシール溶接が損
傷するようなことがなくガスの洩れを完全に防止でき
る。また可撓性を有したベローズを用いることにより、
該ベローズのシール溶接作業をフランジ締結作業の最初
に少本数のボルトだけを締め付けた状態で行なうことが
でき、よってベローズの溶接作業を行なうためのボルト
相互間の距離が大幅に広がり、長い距離を連続してシー
ル溶接できるので溶接作業を容易且つ短時間に行なうこ
とができる。さらに本発明においては、フランジの外側
端部底部に段部を周方向に連続して形成し、ベローズの
幅方向端部を段部にシール溶接するようにしているの
で、溶接作業がやり易くなって確実なシール溶接が可能
となる。
【図1】本発明のガス流通配管連結装置の一実施例を示
す縦断側面図である。
す縦断側面図である。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】加圧流動層ボイラと該加圧流動層ボイラに接続
されたタービンの一般的な例を示す全体図である。
されたタービンの一般的な例を示す全体図である。
【図4】従来のガス流通配管連結装置の一例を示す縦断
側面図である。
側面図である。
【図5】図4のV−V矢視図である。
8 ガス流通配管 13,14 内側端面 15,16 外側端面 17,18 フランジ 20 ガスケットシール部 21 ボルト孔 22 ボルト 26 ガス流通配管連結装置 27,28 段部 29 シール溶接 30 ベローズ
Claims (2)
- 【請求項1】 締結時に互に接触する一対の内側端面
と、該内側端面より外側に互に離れて位置する一対の外
側端面とを備えたフランジをガス流通配管の端部に設
け、前記内側端面の周方向に連続したガスケットシール
部を形成すると共に、前記外側端面の周方向に所要の間
隔を隔てて複数のボルト孔を設け、該ボルト孔にボルト
を通し、各ガス流通配管をフランジを介して連結するよ
うにしたガス流通配管連結装置であって、幅方向の一端
を一方のガス流通配管のフランジ外側端面の底部近傍に
シール溶接し且つ幅方向の他端を他方のガス流通配管の
フランジ外側端面の底部近傍にシール溶接した環状のベ
ローズを設けたことを特徴とするガス流通配管連結装
置。 - 【請求項2】 フランジの外側端面底部に周方向に連続
した段部を形成し、一方の段部にベローズの幅方向の一
端をシール溶接し且つ他方の段部にベローズの幅方向の
他端をシール溶接した請求項1に記載のガス流通配管連
結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6269622A JPH08128574A (ja) | 1994-11-02 | 1994-11-02 | ガス流通配管連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6269622A JPH08128574A (ja) | 1994-11-02 | 1994-11-02 | ガス流通配管連結装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08128574A true JPH08128574A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=17474920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6269622A Pending JPH08128574A (ja) | 1994-11-02 | 1994-11-02 | ガス流通配管連結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08128574A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003078884A1 (en) * | 2002-03-20 | 2003-09-25 | Tokyo Electron Limited | Pipe joint |
| KR100657179B1 (ko) * | 2006-08-31 | 2006-12-15 | 주식회사 도화종합기술공사 | 저수심 상수도관 이음부 고정장치 |
| CN100385155C (zh) * | 2004-04-30 | 2008-04-30 | 中国科学院力学研究所 | 一种防烧蚀密封装置 |
| JP5198676B1 (ja) * | 2012-06-27 | 2013-05-15 | 卓男 水木 | 圧力容器の継手構造及び配管の継手構造 |
| CN107218455A (zh) * | 2017-06-30 | 2017-09-29 | 河南地之绿环保科技有限公司 | 一种裂解炉炉管的连接结构 |
-
1994
- 1994-11-02 JP JP6269622A patent/JPH08128574A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003078884A1 (en) * | 2002-03-20 | 2003-09-25 | Tokyo Electron Limited | Pipe joint |
| CN100390455C (zh) * | 2002-03-20 | 2008-05-28 | 株式会社富士金 | 管接头 |
| US7497482B2 (en) | 2002-03-20 | 2009-03-03 | Fujikin Incorporated | Pipe joint |
| KR100981082B1 (ko) * | 2002-03-20 | 2010-09-08 | 가부시키가이샤 후지킨 | 파이프 조인트 |
| CN100385155C (zh) * | 2004-04-30 | 2008-04-30 | 中国科学院力学研究所 | 一种防烧蚀密封装置 |
| KR100657179B1 (ko) * | 2006-08-31 | 2006-12-15 | 주식회사 도화종합기술공사 | 저수심 상수도관 이음부 고정장치 |
| JP5198676B1 (ja) * | 2012-06-27 | 2013-05-15 | 卓男 水木 | 圧力容器の継手構造及び配管の継手構造 |
| CN107218455A (zh) * | 2017-06-30 | 2017-09-29 | 河南地之绿环保科技有限公司 | 一种裂解炉炉管的连接结构 |
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