JPH081285U - 可変クラウン・ロール - Google Patents
可変クラウン・ロールInfo
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- JPH081285U JPH081285U JP000355U JP35595U JPH081285U JP H081285 U JPH081285 U JP H081285U JP 000355 U JP000355 U JP 000355U JP 35595 U JP35595 U JP 35595U JP H081285 U JPH081285 U JP H081285U
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C13/00—Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
- F16C13/02—Bearings
- F16C13/022—Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ニップ部のプロフィールを所望のものとする
事ができる可変クラウンロールを提供する。 【構成】 負荷をかけるアームを備えていない可変クラ
ウン・ロール、すなわち、ロールにより形成される(一
般に30から100mmまでのオーダーにある)ニップ部
をカウンター・ロールから離れる向きに開く動作と、ニ
ップ部を閉じる動作と、ニップ部の端部帯域に負荷をか
けることが可変クラウン・ロールの外筒の内側と前記外
筒の延長部が存在している場合にはその内側に取り付け
られた流体圧力式摺動シュー・ピストン・シリンダー要
素により実施することができるよう構成されたロールと
して使用する。
事ができる可変クラウンロールを提供する。 【構成】 負荷をかけるアームを備えていない可変クラ
ウン・ロール、すなわち、ロールにより形成される(一
般に30から100mmまでのオーダーにある)ニップ部
をカウンター・ロールから離れる向きに開く動作と、ニ
ップ部を閉じる動作と、ニップ部の端部帯域に負荷をか
けることが可変クラウン・ロールの外筒の内側と前記外
筒の延長部が存在している場合にはその内側に取り付け
られた流体圧力式摺動シュー・ピストン・シリンダー要
素により実施することができるよう構成されたロールと
して使用する。
Description
【0001】 本考案は、中実の中心軸と該中心軸上で回転するよう配置されたロール外筒と より成る可変クラウン・ロールであって、前記中心軸と前記外筒との間のスペー スの中に摺動シューに負荷をかけるピストン装置または同様な圧力流体チャンバ または一連の圧力流体チャンバが取り付けられていて、これにより前記可変クラ ウン・ロールのカウンター・ロールと協働して形成することができるニップ部す なわちロール間最近接部のプロフィールを調節することができ、前記摺動シュー ピストン装置またはこれと同等のものがほぼ前記ニップ部面内に取り付けられて いて、前記ロール外筒が前記固定軸上で軸受により固定軸の端部の近傍で回転す るように軸支されており、前記固定軸がロール外筒の軸支点の外側から支持され るよう構成された可変クラウン・ロールに関する。
【0002】 抄紙機では、このようなロールは、一般にカウンター・ロールと協働して脱水 プレスニップ部、平滑化ニップ部またはつやだし用ニップ部を形成するよう使用 されている。これらの使用目的にあわせて、リニアな負荷が分布すること、すな わち、ロールの軸方向に見たニップのプロフィールを一定化することができるこ と、あるいは、たとえば、ウエブの横方向の含有水分のプロフィールかつ/また はウエブの厚さのプロフィール(カリパー)を制御するようこのプロフィールを 所要通り調節することが重要である。この目的のため、いろいろな可変クラウン ・ロールまたは可調節クラウン・ロールが従来からこの技術分野で知られている (以下、可変クラウン・ロールの呼び方は可変クラウン・ロールと可調節クラウ ン・ロールの両方に使用されるものとする)。そして、前記ロールによりニップ 部でリニヤな負荷が分布して作用するよう努力がなされている。
【0003】 抄紙機に使用されるいくつか異なった可変クラウン・ロールが従来からこの技 術分野で知られている。一般に、これらのロールは、中実の固定のロール軸また はチューブ状の固定ロール軸と前記軸のまわりで回転するよう配置されたロール 外筒とから構成されている。前記軸と外筒との間で外筒の内面に作用する摺動シ ュー構成かつ/または圧力流体チャンバーまたは一連のチャンバーが設けられて いて、ニップ部における外筒の軸方向のプロフィールが所要通り並ぶようあるい は調節することができるようにされている。一般にプレスニップ部、つやだし用 ニップ部等のごときこのようなロールにより形成されるニップ部は、可変クラウ ン・ロールの軸とカウンター・ロールの軸に作用する負荷力により負荷をうける 。
【0004】 一般に、可変クラウン・ロールのカウンター・ロールはロール外筒に恒久的に 固定された回転軸を備えていて、ロールは前記軸により軸支されている。他方、 可変クラウン・ロールは、固定の中実の軸上に軸支されている。カウンター・ロ ール上の軸受間距離と可変クラウン・ロール上の軸受間距離は通常異なっていて 、可変クラウン・ロール上の軸受間距離より大幅に小さく設定されており、その 結果、特定の欠点が現われる。
【0005】 従来の技術で知られているように、異なった軸受間距離にもとづくカウンター ・ロールと可変クラウン・ロールの外筒のクラウンの形状の差違を解決するため 、たとえば、下記の手段によるいろいろなこころみが行なわれている。ロールに はクラウンが付されているが、これにより1つのリニアな負荷だけで一様なニッ プ部のプロフィールが得られる。とくに、カレンダーすなわちつや出しロールの 場合、加熱装置が使用されていて、この加熱装置によりリニアな高負荷が要求さ れる部分で環境に対してロール外筒が加熱される。この方法にも制約と欠点があ る。可変ロールでは軸受間距離を伸ばして使用されており、この解決の仕方は問 題を抄紙機のフレーム構造に転化している。従来技術では、可変ロールとカウン ター・ロールの軸支部に上下に並べて設けられた連合軸受と転動軸受を使用する ことが知られている。この従来技術の解決の仕方の場合、十分なスペースが必要 とされる。従来技術ではいわゆる自己制御式カウンター・モーメント・ロールも 知られている。
【0006】 可変クラウン・ロールとカウンター・ロール上の軸受間距離が等しくなるよう 外筒を伸ばした可変クラウン・ロールを使用することが従来技術で知られている 。このやり方ではカウンター・ロールのクラウンすなわち中太の線に対応した可 変クラウン・ロールのクラウンの線が得られ、可変クラウン・ロールとカウンタ ー・ロールにより形成されたニップ部のカリパーのプロフィールはほぼ一様にな る。しかし、上述のように外筒を伸ばすと、いろいろ多くの欠点が生じる結果と なる。
【0007】 従来技術の可変クラウン・ロールでは、外筒部の端部帯域を使用すると、ロー ルの端部帯域におけるクラウンのずれを補正するために流体圧力負荷要素の調節 の範囲の大部分をしばしば使用しなければならないという問題が生じている。こ の欠点のため、調節の範囲が小さくなりすぎることがしばしばある。
【0008】 従来技術では、いわゆる負荷をかけるアームを備えていない可変クラウン・ロ ールが知られている。この可変クラウン・ロールでは、流体圧力式の負荷をかけ る要素のうちピストン・シリンダー要素の長さが十分に大きく設定されているの で、パワー・ユニットを備えていて、ロール軸の端部に作用する負荷をかけるア ームをまったく必要としないようニップ部の開放モーメントと閉止モーメントを 作ることが十分に可能である。このような負荷アームを備えない可変クラウン・ ロールでは、ロール外筒の内面に作用する流体圧力式の負荷をかける要素は、ク ラウンの変動とプロフィールの形成に加えて、適切なニップ部の圧力負荷を作る ことができる。負荷をかけるアームを備えていない従来技術の可変クラウン・ロ ールの欠点は、構成が複雑なことと、固定の中心軸とロール外筒の間のピストン ・シリンダー要素に十分なストローク長さを与えることが困難であることと、前 記要素により十分な負荷をかける変動力を作りだすことが困難なことである。と くに、ロール外筒の端部帯域がこの点で問題であることが明らかにされている。
【0009】 本考案にもっとも密接に関係のある従来の技術については、(米国特許第3,88 5,283号に対応した)フィンランド国特許第57,004号と、(西独国公開特許第3,0 03,396号に対応した)フィンランド国特許第67,923号と、(出願公告された英国 特許出願第2,022,775号に対応している)フィンランド国特許出願第791,581号が 参考となる。上記のフィンランド国特許第57,004号には、流体圧力式シリンダー ・ピストン摺動要素のストローク長さは十分に大きく寸法ぎめされているので、 可変クラウン・ロールの外筒の圧縮と持ち上げを行なうことができるよう構成さ れた可変クラウン・ロールが記載されている。このロールではロールのシリンダ ー外筒の端部にニップ部面の方向に外筒を案内する案内が設けられていて、ニッ プ部に圧縮負荷をかけるためあるいはニップ部を開閉するため他の装置を必要と しない。
【0010】 パワーユニットがロール外筒の軸受の外側で中心軸とロール外筒の端部との間 に設けられていて、前記パワーユニットによりロール外筒の負荷をかけるプロフ ィールを調整することができる力をロール外筒がうけるよう構成された可変クラ ウン・ロールは、前記フィンランド国特許第67,923号より公知である。
【0011】 固定の内部レースの内側でロール外筒の軸受に面した中心軸のシリンダー穴に ピストンが設けられていて、該ピストンによりニップ部を開くためロール外筒を 持ち上げることができるよう構成されているフィンランド国特許出願第791,581 号に記載されている可変クラウン・ロールが上記の従来のなかでもおそらく本考 案にもっとも密接に関係したものである。前記ピストン・シリンダー装置は、も っぱらニップ部を開くために設けられているものであって、ニップ部に負荷をか ける力を作ることはこの装置では不可能である。
【0012】 本考案の目的は、上述の欠点を回避することである。 本考案の他の目的は、いわゆる、負荷をかけるアームを備えていない可変クラ ウン・ロール、すなわち、ロールにより形成される(一般に30から100mmま でのオーダーにある)ニップ部をカウンター・ロールから離れる向きに開く動作 と、ニップ部を閉じる動作と、ニップ部の端部帯域に負荷をかけることが可変ク ラウン・ロールの外筒の内側と前記外筒の延長部が存在している場合にはその内 側に取り付けられた流体圧力式摺動シュー・ピストン・シリンダー要素により実 施することができるよう構成されたロールとして使用することができる可変クラ ウン・ロールを提供することである。
【0013】 本考案の別の目的は、ロールの内側あるいは外筒の端部に設けられた延長部の 内側で、中心軸とロール外筒の間にあり、軸受に面しているか軸受の外側にてニ ップ部を開閉することができるようなパワーユニットを有利に取り付けることが でき、さらにロール外筒の軸支スペース内に設けられた流体圧力摺動要素の全調 節量が局部的なプロフィールの欠陥を補整するために利用することができるよう な要領でロール外筒の端部に負荷をかける力を適切に向きぎめすることができる よう構成された可変クラウン・ロールを提供することである。
【0014】 上記の目的と以下の説明より明かとなる目的を達成するため、本考案の第1の 実施例は、主として、 可変クラウン・ロールの回転外筒の内側かつ/または該外筒の延長部の内側で 中心軸の端部上に環状部が設けられていて、該環状部のまわりで中心軸とロール 外筒との間に単数または複数の軸受が取り付けられていることと、 前記環状部と中心軸の前記端部との間に流体圧力手段が設けられていて、ニッ プ部に負荷をかける力を部分的に発生するため圧力流体の圧力のうち特定の圧力 により前記流体圧力手段に負荷をかけることができ、さらに、前記流体圧力の手 段により前記ニップ部を開閉するよう中心軸に関し可変クラウン・ロールの外筒 を移動させることができることと、 可変クラウン・ロールの外筒の内側かつ/またはその軸支スペースの内側に、 ロールの外筒の両端部帯域に負荷をかける補整モーメントを生成する装置が取り 付けられていて、カウンター・ロールと可変クラウン・ロールの間に形成された ニップ部でロール外筒がほぼ等しい形状のベンディング・ラインをもつようなレ ベルの補整力により前記モーメントの大きさを調整することができることとを特 徴としている。
【0015】 本考案に従ったロールの第2の実施例は、主として、 可変クラウン・ロールとその回転外筒かつ/または該外筒の延長部の内側で可 変クラウン・ロールの中心軸の端部の上に環状部が設けられていることと、 可変クラウン・ロールの外筒の単数または複数の軸受が前記環状部と可変クラ ウン・ロールの中心軸の端部かつ/または該端部の延長部との間に取り付けられ ていることと、 前記環状部と可変クラウン・ロールの中心軸との間に流体圧力手段が取り付け られていて、主としてニップ部面で作用していることと、 前記流体圧力手段によりカウンター・ロールと協働して可変クラウン・ロール により形成されたニップ部を開閉することができるよう前記流体圧力手段が取り 付けられているとともに、圧力流体により負荷をかけることができ、さらに前記 流体圧力的に負荷をかける手段により負荷をかける力の分布を均一にする力をロ ール外筒の端部に負荷することができることと を特徴としている。
【0016】 本考案においては、可変クラウン・ロールの回転外筒の端部領域の内側かつ/ または特定の延長スリーブの内側でかつロール外筒の軸受の近傍に流体圧力式摺 動シュー・ピストン・シリンダー要素が設けられていて、該流体圧力式摺動シュ ー・ピストン・シリンダー要素が中心軸の両側で軸受の垂直面内に対称的に配置 されていることが好ましい。これらの装置により可変クラウン・ロールにより形 成されたニップ部の負荷の少なくとも一部が、とくに、ロールの外筒の端部の領 域内で発生することが有利であり、さらに、前記流体圧力装置によりニップ部の 開放動作と閉止動作がそれぞれ行なわれる。
【0017】 本考案の第1の実施例によれば、可変クラウン・ロールの外筒を延長させるこ となく、外筒の端部に、たとえば、負荷をかけるシュー装置により押圧されるロ ール外筒の内側のスリーブまたはその他同様な構成要素を使用することにより適 正なレベルに設定することができる補整モーメントが生じる。すなわち、該補整 モーメントは、ニップ部に負荷がかかることと干渉することなく前記負荷をかけ るシュー補整装置により生じる。
【0018】 本考案によれば、ニップ部のプロフィールを一様にする前記モーメントは、ク ラウン・ロールの調節とプロフィールの設定のために可変クラウン・ロールに使 用されるものに類似した流体静力学的またはこれと同等の摺動シュー・ピストン ・シリンダー要素により発生させることができる。
【0019】 以下、添付図面に示されている本考案の若干の実施例を参照しながら本考案を 詳細に説明するが、本考案は前記実施例にのみ厳密に限定されるものではない。
【0020】 本考案の第1の実施例に従ったクラウン・ロールの原理を図1と図2を参照し ながら説明する。
【0021】 図1に示されているように、幅LwのウエブWまはたウエブとフェルトが走行 するニップ部Nがカウンター・ロール20と本考案に係る可変クラウン・ロール 10との間に形成されている。可変クラウン・ロール10とカウンター・ロール 20は、溝付きの外筒13と23(溝と関連してつねにフェルトが設けられてい る)または平滑な表面12と24を有する外筒13と23を備えている。カウン ター・ロール20は、軸受22aと22bにより軸部21aと21bの間で軸支 されている。軸受間距離はL0である。本考案に係る同じ軸受間距離L0を有する 可変クラウン・ロール10は、固定の中心軸11の端部11aと11bで連合軸 受15aと15bにより支持されており、可変クラウン・ロール10は荷重をう けるアームを備えていないので、前記軸受15aと15bは固定フレーム部分5 0aと50b上に支持されている。可変クラウン・ロール10の回転外筒13の 軸受間距離L1は、カウンター・ロール20の軸受間距離L0より小さい。したが って、L0−L1=2×aである。
【0022】 中実の中央軸11とニップ部Nに面している可変クラウン・ロール10の回転 外筒13との間のスペースに一連の摺動シュー161より16Nまでが取り付けら れていて、該摺動シュー161より16Nまでは軸11に形成されたシリンダー穴 11Pの中に設けられているピストン171より17Nまでにより負荷がかかるの で(図3参照)、ニップ部Nに負荷がかかるから、ニップ部Nのプロフィールを 調節制御することができる。
【0023】 図1と図2に示されているように、ロール外筒13の内側で外筒13の両端の スリーブ部19aの外端にフランジ部19bが設けられており、該フランジ部1 9bはねじ27によりスリーブ部19をロール外筒13の端部に取り付けている 。フランジ部19bのうち外に向かって延長した部分は突出部19cより成り、 該突出部19cはロール外筒の軸受の回転外部レースを形成している。端部40 がねじ41により突出部19cの外側に取り付けられている。クラウン・ロール 10の軸受12aと12bの固定的な内部は環状部30より成り、該環状部30 の溝37の中に軸受12aと12bの転動部材が設けられている。図2に示され ている前記溝37の両側で軸11の中心線とニップ部Nを通って延在した平面内 にシリンダー穴31aと31bが設けられており、該シリンダー穴31aと31 bの数は、図2に示されている場合は4であり、同様に図5に示されている場合 はニップ部の面K−Kの両側に対称的に対をなして設けられているので8である 。
【0024】 環状部30の中にシリンダー穴31が設けられていて、シール・リング36が 設けられているピストン32aと32bが前記シリンダー穴31の中に設けられ ている。図2に示されているように、前記ピストン32aと32bは軸11の同 じ中心を通る半径方向の面の中に設けられている。ピストン32aと32bの内 端は中心軸11の端部11''に形成された穴に取り付けられている。ピストン3 2aと32bは通路33を備えており、該通路33は形成された圧力流体を流す 半径方向に延在した通路34と連通している。前記圧力流体を通す半径方向に延 在した通路34は圧力流体を流す軸方向に延在した通路35と連通しており、該 通路35は、端部11''の内側に形成されているかあるいは端部11''の外側に 取り付けられたパイプから構成されている。いろいろな流体圧が前記流体が流れ る通路34と35を通って下部ピストン32a(圧力P1)の下に伝達されると ともに、上部ピストン32b(圧力P2)のうしろに伝達される。
【0025】 図2に示されているシリンダー外筒13は下部位置にあり、この下部位置では ニップ部Nは開いている。圧力P2を高めかつ圧力P1を低めることにより、図2 に示されている距離Hを上まわってニップ部Nが閉じている上部位置まで外筒1 3を持ち上げることができる。同じ圧力P2によりニップ部Nに適切な負荷をか けることができるとともに、流体圧力負荷要素16と17により負荷をかけて、 ニップ部の横方向の領域に作用する圧力荷重を有利に作ることができる。
【0026】 図1と図2に示されている本考案の第1の実施例によれば、環状部19bはね じ27により可変クラウン・ロール10の外筒13の両端に固定されている。ま た、前記環状部19bは、クラウン・ロール10の外筒13に向きぎめされてい るスリーブ19aを備えており、該スリーブ部19aは若干の遊びdを設けた状 態で外筒13の内側に取り付けられている。中心軸11の細くなった部分11’ にシリンダー穴18aと18bが形成されていて、該シリンダー穴18aと18 bにシール25を付設せしめたピストン26aと26bが挿入されている。ピス トン26aと26bの外端に潤滑された摺動シュー25aと25bが、たとえば 、連合ジョイントを用いて支持されており、前記摺動シュー25aと25bは、 スリーブ19aの平滑な内面19’に向かって摺動するようになっている。軸1 1の両側の部分11’に2つのピストン26aと26bが互いに向かい合った状 態に好ましくは取り付けられている。2対のピストン26aと26bが設けられ ていることが好ましい。調節可能な圧力P0が通路31を通ってピストン26a と26bにより限定されたシリンダーのスペースに流入し、前記通路31より前 記圧力がピストン26aと26bの穴26dを通って摺動シュー25aと25b の摺動スペース(図示せず)に伝わると、前記圧力P0は補整力FKを発生する。 この補整力FKは、軸受12aと12bの垂直中心面に関しトルク・アームcを 有する(図1参照)。 ニップ部Nに面したロール外筒13の両端部でロール外筒13に作用するシリ ンダー18aと18b内の圧力P0により下向きに曲がるモーメントM2がニップ 部Nの部分で生じるか、あるいは、もし、カウンター・ロール11が自重により ニップ部Nに向かって曲がると、次の式(1)に従って同様に下向きに曲がるモ ーメントM2が発生する。 M2=C×FK (1)
【0027】 圧力P0を調節することにより、ニップ部Nにおける可調節クラウン・ロール 10の外筒13のクラウンの形状がカウンター・ロール20のクラウンの形状と 等しくなるようモーメントM2が調節される。これらの状況のもと、この基本的 な調節によりニップ部Nのカリパー(プロフィール)が所望の如く調整される。
【0028】 図1に示されたように、スリーブ部19aの両方に2組の向かい合った摺動シ ュー装置25aと25bを使用すると、軸11の上下の補整力FKが同時に作用 しないことはもちろんのことである。この場合、補整力FKは互いに中立な状態 となる。図1においてクラウン・ロール10の外筒13の両端部がニップ部Nで 下に向かって曲げられるものとすると、上部補整力FKは上部摺動シュー25b に作用するよう制御される。他方、クラウン・ロール10の外筒13の端部が上 に向かって曲げられるものとすると、これに応じて軸11の下に設けられている 摺動シュー25aが補整力FKの作用をうける。
【0029】 本考案に係る装置の動作を図1を参照しながら説明する。補整力FKはスリー ブ部19aの中間部により上記の補整モーメントM2を作りだす。ニップ部Nで 力FKは正しい形状のモーメントのパターンを作るが、このモーメントは、スリ ーブ部19aが最後に外筒13の内面と接触するロール外筒13上の点から始ま り全域にわたっている。従来のロールでは端部に対応したモーメントのパターン は正しい大きさのものとして急勾配に始まっておらず、モーメントは軸受と第1 の摺動シューの間でゼロから所要の一定のモーメントのレベルまでリニアに増加 している。
【0030】 図3と図4に示されている本考案の実施例を詳細に説明するまえに、以下、図 6と図7を参照し上述の補整モーメントM2を考慮しながら、一様なニップ部圧 力を生成する一般的な条件を説明する。図6は、可変クラウン・ロール10の負 荷状態と端部モーメントM1とM2を概念的にかつ誇大的に図解したものである。 軸部の中間部により力F1によってカウンター・ロール20が負荷をうけると、 カウンター・ロール20の端部と関連してモーメントM1が生じ、荷重分布q1が ウエブWでカウンター・ロール20の外筒上に生じる。同様に、力F2が可調節 クラウン・ロール10の外筒13の両端に作用する。前記の力F2は上記の式( 1)に従ってモーメントM2を有する。ロール外筒13の内面に作用する流体圧 の負荷要素16、17と31、32bにより内部負荷q2が外筒13上に生じる 。最適切で一様な負荷状態にある図6に示されている状態では、次の式(2)が 当てはまる。 F1/F2=M1/M2=q1/(q2−q1) (2)
【0031】 本考案に係るロール10とその負荷状態については、ニップ部Nにおけるリニ アな負荷分布の一様性をさらに改善するロール端部の重量を適切に選定してもさ しつかえない。 図7は、機械の幅lの方向におけるロールニップ部におけるリニアな負荷のい ろいろな分布Pを示したものである。水平軸L上にウエブの幅がLWで示されて いる。プロフィールP1は、帯域補整がいっさい使用されていないときにおける 端部が自由な状態にあるロールにより得られるリニアな負荷の分布を図解したも のである。なお、前記帯域補整は、本考案の可変部クラウン・ロールでは流体圧 力負荷要素161、171−16N、17により表示されている。プロフィールP2 は、ロール端部に最適切な補整力が作用するときにおける同様の分布を表わして いる。プロフィールP3は、ロール端部に上記の補正力と補整モーメントM2(式 (1)と(2)参照)の両方が作用したときにおける理想的な状態を表示してい る。本考案の第1の実施例においては、理想的な分布P3に非常に接近すること が可能である。帯域を調節することによりプロフィールP1の分布を補正するこ とはあまり効果はなく、いずれの場合でも、このような補正にさいしては、帯域 調節の調節量の多くが失われる。帯域調節によりプロフィールP2を得るために ロールの端部に作用する適切な補正力を使用する場合、ほとんど完全な補正が得 られるが、同時に帯域調節の調節量の若干の部分が失われる。本考案の第1の実 施例に従ってプロフィールP3の理想的な状態に近づいた場合、リニアな負荷の 分布について基本的に一様でないこと(プロフィールP1とP2参照)を補正する ために帯域調節をまったく使用する必要はないが、横方向のウエブWのプロフィ ールにあるその他の欠陥を補正するために帯域調節の調節の全範囲を利用するこ とができる。
【0032】 図3に示されているように、あい並んで配置された2つの軸受が可変クラウン ・ロール10の外筒13の両端部の内側に取り付けられている可変クラウン・ロ ール10の軸受12a1と12a2は図3に一方の端部領域に見ることができる。 前記軸受12a1と12a2はかなりの軸間距離Bを有し、該軸間距離は図3にB で示されている。図3に示されているように、軸受12a1と12a2の内側レー スは本考案によれば環状部30より成り、該環状部30の溝37aと37bの中 に前記軸受が転動部材といっしょに配置されている。
【0033】 図3に示されているように、シリンダーピストンの組み合せ31a、32a; 31b、32bは、外側の軸受12a2の両側に配置されていて、内側のシリン ダーとピストンの組み合せは、内側の軸受12a1のすぐ近傍に軸受距離Bの範 囲内に配置されている。個々に調節可能な圧力Pa1とPa2ならびにPb1とP b2は、ピストン32aと32bの通路33とパイプ35aと35bを通って環 状部30に形成されたシリンダー31aと31bの中に伝達することができる。 前記の圧力により中心軸11に関してロール外筒13を設けることによってニッ プ部Nを開閉することが可能であり、またニップ部Nの端部領域で適切な負荷の 力を作ることが可能である。圧力Pb1とPd2の大きさと相対的な割合を変える ことにより、もし必要であれば、前記端部負荷の力の大きさかつ/または軸方向 における連合効果のレベルを設定することが可能であり、前記圧力によって式( 1)の中で上記のように限定された補整モーメント効果のうち若干のものをロー ル外筒のために得ることが可能である。その他の点については、図3に従った構 成は、図1と関連して説明されている構成に類似している。
【0034】 図4は、図2に示されている実施例に類似した本考案の実施例を図解したもの である。しかし、図4に示されている実施例においては補整モーメントM3を生 じる特殊な流体圧力手段は使用されていない。図4に示されている実施例におい ては、ロール外筒13の軸受12aは、環状部30の溝37の中に取り付けられ ている。軸受12の両側に流体圧ピストンとシリンダーの組み合せ31a、32 a;31b、32bが設けられている。中心軸11の端部11’は側面43を備 えている。その他の点については、構成は、図2と図3を参照して上述された構 成に類似している。
【0035】 図5は、上記のようにクラウン・ロール10のニップ部Nの中心面K−Kに設 けられたシリンダーとピストンの組み合せの代りに、対をなすシリンダー31と ピストン32が使用されており、前記シリンダー31aと31bとピストン32 aと32bは前記中心面K−Kの両側に対称的に取り付けられている。このやり 方によれば、低い圧力P2とP1によりかつ/またはシリンダー32とピストンの 小さい断面積により十分な力の効果を得ることが可能である。図5においては、 可変クラウン・ロール10とカウンター・ロールとの間のニップ部Nが開いた状 態で示されていて、ロール10と20間のギャップはHで表示されている。 実用新案登録請求の範囲により限定された本考案の考え方の範囲内であれば、 本考案に適宜変更を加えてさしつかえない。
【提出日】平成7年3月8日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【0035】 図5は、上記のようにクラウン・ロール10のニップ部Nの中心面K−Kに設 けられたシリンダーとピストンの組み合わせの代わりに、対をなすシリンダー3 1とピストン32が使用されており、前記シリンダー31aと31bとピストン 32aと32bは前記中心面K−Kの両側に対称的に取り付けられている。この やり方によれば、低い圧力P2とP1によりかつ/またはシリンダー32とピスト ンの小さい断面積により十分な力の効果を得ることが可能である。図5において は、可変クラウン・ロール10とカウンター・ロールとの間のニップ部Nが開い た状態で示されていて、ロール10と20間のギャップはHで示されている。 以上述べたように、本願発明によれば、該流体圧力手段が設けられているため に、前記カウンター・ロールと前記可変クラウン・ロールとの間の距離を拡大さ せるのみならず減少させることも出来、更に外筒の形状も例えば端部にモーメン トを付与することにより所定のものへと変更することができる。このような特徴 により、ロール外筒の外面に力が付与されて望まない変形が生じるような場合で も、流体圧力手段を動作させれば外筒の形状を制御でき、即ちニップ部のプロフ ィールが調整されて、ウエブに均一の処理が行えることとなる。 実用新案登録請求の範囲により限定された本考案の考え方の範囲内であれば、 本考案に適宜変更を加えて差し支えない。
【図1】カウンター・ロールと協働してニップ部を形成
するようにされた本考案に係る可変クラウン・ロールを
軸方向に切断した概念的な縦断面図。
するようにされた本考案に係る可変クラウン・ロールを
軸方向に切断した概念的な縦断面図。
【図2】可変クラウン・ロールの回転外筒の端部領域を
軸方向に切断した部分的な縦断面図。
軸方向に切断した部分的な縦断面図。
【図3】本考案の第2実施例であるクラウン・ロールを
軸方向に切断した縦断面図。
軸方向に切断した縦断面図。
【図4】図3の要領で本考案の第2実施例であるクラウ
ン・ロールの変更例を示す縦断面図。
ン・ロールの変更例を示す縦断面図。
【図5】本考案の別の実施例であるクラウン・ロールを
示し、基本的には図2のV−V線で切断した横断面図。
示し、基本的には図2のV−V線で切断した横断面図。
【図6】可変クラウン・ロールとカウンター・ロールの
曲げと負荷がかかる原理ならびにこれと関連して生じた
力とモーメントを示す図である。
曲げと負荷がかかる原理ならびにこれと関連して生じた
力とモーメントを示す図である。
【図7】ニップ部のいろいろな分布状態を示す図であ
る。
る。
10 クラウン・ロール 11 軸 11P シリンダー穴 13,23 外筒 14,24 平滑な表面 161,167 摺動シュー 171−17N ピストン 18,18a シリンダー穴 19,19a スリーブ部 19b フランジ部 19c 突出部 20 カウンター・ロール 25a,25b 摺動シュー 25c シール 26a,26b ピストン 27 ねじ 30 環状部 31 通路 31a,31b シリンダー穴 32a,32b ピストン 33,34,35 通路 36 シール・シリンダ 37 環状部の溝 40 端部 41 ねじ 43 側面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
Claims (9)
- 【請求項1】 中実の中心軸(11)と該中心軸(1
1)上で回転するよう配置されたロール外筒(13)と
より成る可変クラウン・ロールであって、前記中心軸
(11)と前記外筒(13)との間のスペース(V)の
中に摺動シューに負荷をかけるピストン装置(16,1
7)または同様な圧力流体チャンバーまたは一連の圧力
流体チャンバーが取り付けられていて、これにより前記
可変クラウン・ロールがカウンター・ロール(20)と
協働して形成することができるニップ部のプロフィール
を調整することができ、前記摺動シュー・ピストン装置
(16,17,18)またはこれと同等のものがほぼ前
記ニップ部(N)の面(K−K)内に取り付けられてい
て、前記ロール外筒(13)が前記固定軸(10)上で
軸受(12a,12b;12a1,12b1)により固定
軸(10)の両端の近傍で回転するよう軸支されてお
り、前記固定軸(10)がロール外筒の軸支点の外側か
ら支持されるよう構成された可変クラウン・ロールにお
いて、 可変クラウン・ロール(10)の回転外筒(13)の内
側かつ/または該外筒(13)の延長部(19c,4
0)の内側で中心軸(10)の端部(11’,11'')
上に環状部(30)が設けられていて、該環状部(3
0)のまわりで中心軸(11)とロール外筒との間に軸
受(12a,12b)または軸受(12a1,12a2)
が取り付けられていることと、 前記環状部(30)と中心軸(11)の前記端部(1
1’,11'')との間に流体圧力手段(31a,32
a;31b,32b)が設けられていて、ニップ部
(N)に負荷をかける力を部分的に発生するため圧力流
体の特定の圧力(P1,P2)により前記流体圧力手段に
負荷をかけることができ、さらに、前記流体圧力手段に
より前記ニップ部(N)を開閉するよう中心軸(11)
に関し可変クラウン・ロール(10)の外筒(13)を
移動させることができることと、 可変クラウン・ロール(10)の外筒(13)の内側及
び該軸受間スペース(L1)の内にロール外筒(13)
の両端部帯域に負荷をかける補整モーメント(M2)を
生成する装置が取り付けられていて、カウンター・ロー
ル(20)と可変クラウン・ロール(10)の間に形成
されたニップ部(N)において、ロール外筒(13,2
3)がほぼ等しい形状のベンディング・ラインをもつよ
うなレベルの補整力(FK)により前記モーメントの大
きさを調整することができることとを特徴とする可変ク
ラウン・ロール。 - 【請求項2】 前記ロール外筒(13)はスリーブ状の
部分(19a)を有する環状部(19)を両端に取り付
けていて、ロール(10)の軸(11)の反対側に設け
られた摺動シュー装置(18,15,26)または摺動
シュー装置(18a,25a,26a,18b,25
b,26b)が前記スリーブ状の部分(19a)の摺動
面(19’)に作用するよう取り付けられていること
と、前記摺動シュー装置が、摺動シュー(25)と前記
中心軸(11’)との間で作用するよう取り付けられた
シリンダーとピストンとの組み合わせ体(18,26)
またはこれと同等のものにより負荷をかけることができ
るよう配置されていることとを特徴とする請求項1に記
載の可変クラウン・ロール。 - 【請求項3】 前記スリーブ部(19a)が可変クラウ
ン・ロール(10)の外筒(13)の内側の面に関し所
定の遊び(d)を有することと、 前記スリーブ部(19a)がフランジ部(19b)を備
えていて、該フランジ部(19b)を介してスリーブ部
がねじ(27)またはこれと同等のものによりロール外
筒(13)の外端に取り付けられていることと、 前記フランジ部(19b)が、ロール外筒(13)から
外に向かって向きぎめされた環状部(19c)より成る
延長部を備えていて、ロール外筒(13)の軸受(12
a)または軸受(12a1,12a2)が前記環状部(1
9c)の内側に取り付けられていることとを特徴とする
請求項2に記載の可変クラウン・ロール。 - 【請求項4】 中実の中心軸(11)と該中心軸(1
1)上で回転するよう配置されたロール外筒(13)と
より成る可変クラウン・ロールであって、前記中心軸
(11)と前記外筒(30)との間のスペース(V)の
中に摺動シューに負荷をかけるピストン装置(16,1
7)または同様な圧力流体チャンバーまたは一連の圧力
流体チャンバーが取り付けられていて、これにより前記
可変クラウン・ロールがカウンター・ロール(20)と
協働して形成することができるニップ部のプロフィール
を調節することとができ、前記摺動シューピストン装置
(16,17,18)またはこれと同等のものがほぼ前
記ニップ部(N)の面(K−K)内に取り付けられてい
て、前記ロール外筒(13)が前記固定軸(10)上で
軸受(12a,12b;12a1,12b1)により固定
軸(10)の両端の近傍で回転するよう軸支されてお
り、前記固定軸(10)がロール外筒の軸支点の外側か
ら支持されるよう構成された可変クラウン・ロールにお
いて、 可変クラウン・ロール(10)とその回転外筒(13)
かつ/または該外筒(13)の延長部の内側で可変クラ
ウン・ロールの中心軸(11)の端部(11’)上に環
状部(30)が設けられていることと、 可変クラウン・ロールの外筒(13)の軸受(12a,
12b)または軸受(12a1,12a2)が、前記環状
部(30)と可変クラウン・ロールの外筒(13)の端
部かつ/または前記端部の延長部との間に取り付けられ
ていることと、 前記環状部(30)と可変クラウン・ロール(10)の
中心軸の端部(11’)との間に流体圧力手段(31
a,32a,31b,32b)が取り付けられていて、
主としてニップ部の面で作用することと、 圧力流体によってカウンター・ロール(20)と可変ク
ラウン・ロール(10)とにより形成されたニップ部
(N)を開閉することができるよう前記流体圧力手段が
取り付けられているとともに、該流体圧力手段により負
荷をかける力の分布を均一にする力(図7)をロール外
筒(13)の端部に付加することができることとを特徴
とする可変クラウン・ロール。 - 【請求項5】 前記油圧力手段(31a,32a,31
b,32b)がほぼニップ部(N)の面(K−K)の両
側または前記面(K−K)の両側で、中心軸(11)の
端部(11’)に作用するよう取り付けられていること
(図5)を特徴とする請求項1より4までのいずれか1
項に記載の可変クラウン・ロール。 - 【請求項6】 前記環状部(30)がほぼ半径方法に向
きぎめられたシリンダー穴(31a,31b)を備えて
おり、封止(31)されたピストン(32a,32b)
が前記シリンダー穴(31a,31b)に取り付けられ
ていて、前記ピストン(32a,32b)が好適にはそ
の内端により中心軸(11)の端部(11’)に取り付
けられていることを特徴とする請求項1より5までのい
ずれか1項に記載の可変クラウン・ロール。 - 【請求項7】 ロール外筒(10)の両端に2つの軸受
(12a1,12a2)があい並んで設けられていて、前
記軸受(12a1,12a2)の間に向かい合って対をな
すシリンダーとピストン(31a,32a,31b,3
2b)が設けられており、圧力パイプ(35a,35
b)をへて前記シリンダーとピストンの圧力スペースの
中に圧力流体を流入させることができることと、前記外
部の軸受(12a2)の外側に第2の対をなすシリンダ
ーとピストン(31a,32a,31b,32b)が互
いに向かい合って設けられていることを特徴とする請求
項1より6までのいずれか1項に記載の可変クラウン・
ロール。 - 【請求項8】 環状部(30)の外側の溝の中で環状部
(30)に関しほぼ中央にロール外筒(13)の端部の
軸受(12a,12b)が取り付けられていて、向かい
合った対をなすシリンダーとピストンまたは2対のシリ
ンダーとピストンを組み合わせたものがそれぞれ、前記
軸受の両側に配置されていること(図4)を特徴とする
請求項1より7までのいずれか1項に記載の可変クラウ
ン・ロール。 - 【請求項9】 流体圧力手段の負荷力の大きさかつ/ま
たは流体圧力手段の合力の効果レベルを調節するよう可
変クラウン・ロール(10)の前記環状部(30)に形
成されたいろいろな負荷シリンダーの中に別々に調節可
能な圧力(Pa1,Pa2,Pb1,Pb2)を印加させる
ことができることを特徴とする請求項1より8までのい
ずれか1項に記載の可変クラウン・ロール。
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|---|---|---|---|
| FI864564A FI75217C (fi) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | Boejningsreglerad vals. |
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|---|---|---|---|
| JP62281169A Pending JPS63135610A (ja) | 1986-11-10 | 1987-11-09 | 可変クラウン・ロール |
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|---|---|---|---|
| JP1995001540U Expired - Lifetime JP2529652Y2 (ja) | 1986-11-10 | 1995-03-08 | 可変クラウン・ロール |
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1987
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- 1995-03-08 JP JP1995001540U patent/JP2529652Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
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Also Published As
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| FI75217C (fi) | 1988-05-09 |
| SE467753B (sv) | 1992-09-07 |
| JPS63135610A (ja) | 1988-06-08 |
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| JP2529652Y2 (ja) | 1997-03-19 |
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| SE8704374L (sv) | 1988-05-11 |
| FI75217B (fi) | 1988-01-29 |
| CA1305621C (en) | 1992-07-28 |
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