JPH08128635A - ガスタービン - Google Patents

ガスタービン

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JPH08128635A
JPH08128635A JP26646394A JP26646394A JPH08128635A JP H08128635 A JPH08128635 A JP H08128635A JP 26646394 A JP26646394 A JP 26646394A JP 26646394 A JP26646394 A JP 26646394A JP H08128635 A JPH08128635 A JP H08128635A
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JP
Japan
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fuel
valve
pilot
main
fuel valve
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JP26646394A
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English (en)
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Hirobumi Nakano
博文 中野
Yasuyuki Hamachi
康之 濱地
Hiroshi Ogawa
博史 小川
Toshimitsu Fukui
俊充 福井
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Yanmar Co Ltd
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Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はガスタービンにおいて、起動点火時
において、メイン燃料弁のみでは、負荷の変化に対応で
きない場合があるので、燃料弁をメイン燃料弁とパイロ
ット燃料弁の両方を具備させて、起動時又は運転時にお
いて、パイロット燃料弁を補助的に使用するものであ
る。 【構成】 燃焼器にメイン燃料弁2とパイロット燃料弁
3を設け、該メイン燃料弁2とパイロット燃料弁3に燃
料を供給する燃料供給系統の各々には、燃料遮断弁15
・16を設け、前記各メイン燃料弁2とパイロット燃料
弁3と燃料遮断弁15・16の間には、メイン燃料弁2
側から流量調整弁9と絞り14、及び、パイロット燃料
弁3側の燃料遮断弁15が開弁された時に、該開弁前に
メイン燃料弁2側の燃料遮断弁16を開弁する。メイン
燃料弁2には、始動時に燃料噴射量がパイロット燃料弁
3の燃料噴射量よりも少量とされ、また運転時に負荷の
増大又は減少に応じてパイロット燃料弁3の燃料噴射量
が増減変化すべく構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスタービンの燃焼器
に配置するメイン燃料弁とパイロット燃料弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からガスタービンの燃料ガス制御方
法に関する技術は公知とされている。例えば、特公平5
−74697号公報に記載の技術の如くである。また、
従来のガスタービンは、燃焼器に設けた燃料弁から噴射
される燃料が、始動時と運転時共に、燃焼器内に形成さ
れる保炎部に多量連続的に供給され、NOxが多量に発
生されていた。また、これを改善する為に、燃焼器内に
水を噴射することも行われているが、そのような水供給
系統を、別に設ける必要があり、装置全体が複雑となる
のみならず、コストアップを招く等の不具合いがあっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来の不
具合いを解消し、低NOxの排出状態で運転でき、負荷
の変化にスムーズに対応でき、運転中に安定した燃焼状
態を得ることができ、始動時及び運転中のNOxの発生
を少なくしたガスタービンを提供せんとするものであ
る。この課題を達成する為に、パイロット噴射弁とメイ
ン噴射弁の間の燃料切換時において、回転数がダウンす
るのを回避する技術を改良したのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。請求項1においては、燃焼器にメイ
ン燃料弁2とパイロット燃料弁3を設け、該メイン燃料
弁2とパイロット燃料弁3に燃料を供給する燃料供給系
統の各々には、燃料遮断弁15・16を設け、前記各メ
イン燃料弁2とパイロット燃料弁3と燃料遮断弁15・
16の間には、メイン燃料弁2側から流量調整弁9と絞
り14、及び、パイロット燃料弁3側の燃料遮断弁15
が開弁された時に、該開弁前にメイン燃料弁2側の燃料
遮断弁16が開弁されるように構成した。
【0005】請求項2においては、メイン燃料弁2に
は、始動時に燃料噴射量がパイロット燃料弁3の燃料噴
射量よりも少量とされ、また運転時に負荷の増大又は減
少に応じてパイロット燃料弁3の燃料噴射量が増減変化
するものである。
【0006】
【作用】請求項1によれば、起動時にパイロット燃料弁
3のみで運転を開始し、途中でメイン燃料弁2と同時に
燃料噴射する場合に、メイン燃料弁2の方の燃圧が低く
て、噴霧状態が得られず、燃焼状態が悪化したり、消火
するのを阻止することが出来るのである。またパイロッ
ト燃料弁3とメイン燃料弁2により燃料を供給するの
で、起動時にはパイロット燃料弁3のみで運転を開始
し、途中からメイン燃料弁2に切換えることが出来るの
で、低NOx濃度の排出状態で、負荷変化にスムーズに
対応することが出来、安全な燃焼状態を得ることが出来
るのである。また、起動時から、低NOx濃度の燃焼へ
のスムーズな切換が出来る。
【0007】請求項2によれば、メイン燃料弁2には、
始動時に燃料噴射量がパイロット燃料弁3の燃料噴射量
よりも少量とされ、また運転時に負荷の増大又は減少に
応じてパイロット燃料弁3の燃料噴射量が増減変化すべ
く構成したので、パイロット燃料弁3を起動時だけでは
なくて、通常の運転時においても、流量調整弁9からの
燃料により燃料吐出を続行させることができ、これによ
っても、メイン燃料弁2を使用した燃焼時に燃焼が不安
定となるのを阻止することが出来るのである。また負荷
に応じて、パイロット燃料弁3の燃料噴射量を変えるこ
とにより、負荷の変化に対してスムーズに対応すること
が出来る。
【0008】
【実施例】次に実施例を説明する。図1は本発明のガス
タービンに付設する希薄予混合予蒸発形燃焼器の断面
図、図2は図1の燃焼器の燃料配管系統図、図3は図1
の燃焼器による排気ガス分析結果を、ダクト内火炎温度
TITに関連して示した図面、図4はパイロット噴射弁
に対する炭酸ガス濃度を示す図面、図5はパイロット噴
射量に対する換算NOx濃度を示す図面、図6は同じく
ダクト内混合気の火炎温度に対するNOx濃度を示す図
面である。尚、図3、図5、図6は、毎時48リットル
のパイロット噴射量のときの各値(縦軸)を100%と
して表わす。図7はガスタービンの始動後の経過時間と
NOx濃度の変化を示す図面、図8は燃料逃し弁の燃料
戻り系統に、燃料圧力を増加させるオリフィスを設けた
構成の燃料配管系統図、図9は燃料逃し弁とオリフィス
の形状を示す断面図、図10は時間の経過につれて、圧
縮機吐出圧力CDPと燃料噴射圧力FOPと回転数の変
化を示す図面、図11はタービンノズルの取付方法の改
善構成を示す図面、図12は同じく図11の平行ピンと
スリットの関係位置を示す側面図、図13は従来のター
ビンノズルの取付方法を示す図面、図14はタービンロ
ータに冷却空気吹出孔を設けた構成を示す俯瞰図、図1
5は同じく図14の側面図である。
【0009】図1においては、メイン燃料弁2とパイロ
ット燃料弁3が配置されている。図2においては、該メ
イン燃料弁2とパイロット燃料弁3に燃料を供給する系
統が図示されている。図2において、3Kg/平方セン
チのクラッキン圧(範囲:3kg/cm2〜6kg/cm2)の逆
止弁10・11をメイン燃料弁2の回路に介装してい
る。故に起動時においてパイロット燃料弁3により燃料
を供給し、次にメイン燃料弁2に切換える時に、炎が吹
き消えるのを阻止する為に、メイン燃料弁2とパイロッ
ト燃料弁3との両方を解放するが、この時にメイン燃料
弁2の側には燃料が無いので、燃料圧が低下して充分な
燃料供給が出来ず、大きな回転低下となる。これを逆止
弁10・11の開弁圧でメイン燃料弁2の側に抵抗を付
けて、燃料圧の低下を防ぐのである。
【0010】メイン燃料弁2を使用して燃焼している状
態で不安定な燃焼となるのを防ぐ為に、パイロット燃料
弁3より少量の燃料を噴射する。負荷が小さい時はパイ
ロット燃料弁3より多目に燃料を噴射し、負荷が大きく
なると、少な目に噴射する。流量調整弁9は圧力補償回
路を持っている為に簡単に流量をセットすることができ
る。
【0011】図1において図示した燃焼器は、NOx濃
度を低減する為に希薄予混合予蒸発形燃焼器としてい
る。該燃焼器の内部に、燃焼筒1と予混合ダクト5が配
置されており、該燃焼筒1に向けて点火プラグ4が突出
されており、予混合器に着火する。また燃焼筒1には圧
縮空気取入孔1aが開口されており、該圧縮空気取入孔
1aに7Kg/平方センチ程度の圧縮空気が供給され
る。
【0012】また燃焼筒1の中央部に向けて、点火プラ
グ4に近い位置まで突出して、パイロット燃料弁3が配
置されている。該パイロット燃料弁3は1本であり、該
パイロット燃料弁3から後方に引っ込んだ位置に、8本
の燃料弁により構成されたメイン燃料弁2が配置されて
いる。該メイン燃料弁2の吐出部には、予混合ダクト5
に連通するスワラー開口部6が設けられている。該スワ
ラー開口部6の部分から、前記圧縮空気取入孔1aに供
給される7Kg/平方センチの圧縮空気の一部が供給さ
れて、その圧縮空気により、メイン燃料弁2からの燃料
を予混合する。またパイロット燃料弁3に燃料を供給す
る燃料パイプ8と、メイン燃料弁2とパイロット燃料弁
3からの燃料を燃焼筒1に供給するアシストエアパイプ
7が設けられている。
【0013】該パイロット燃料弁3はガスタービンの起
動時においては、単独で燃料を吐出し、またガスタービ
ンの停止時にも、最後には単独で使用される。そして、
その中間の段階では、先ずパイロット燃料弁3だけ、次
にパイロット燃料弁3とメイン燃料弁2の両方、次にメ
イン燃料弁2を主体としてパイロット燃料弁3も吐出し
た状態、次に停止の指令がでると、メイン燃料弁2とパ
イロット燃料弁3の両方から、最終的にはパイロット燃
料弁3だけの燃料吐出となり、最後に停止する。またメ
イン燃料弁2への燃料を逆止弁13と絞り14と流量調
整弁9を介して、パイロット燃料弁3への回路にバイパ
ス供給すべく構成している。そしてメイン燃料弁2の回
路に、逆止弁10・11が配置されており、メイン燃料
弁2へ供給する場合において、燃圧の低下を逆止弁10
・11の開弁圧で阻止しているのである。
【0014】次に図2において説明する。アシストエア
ポンプPからの圧縮空気が逆止弁17を介して、アシス
トエアパイプ7からパイロット燃料弁3に供給される。
またガスタービンの圧縮機吐出圧力CDPの一部が逆止
弁18を介して、同じくアシストエアパイプ7からパイ
ロット燃料弁3に供給される。燃料供給系統は、燃料パ
イプ8からパイロット燃料弁3への系統と、別にメイン
燃料弁2に燃料を供給する系統が設けられている。そし
て、燃料パイプ8からの燃料は、燃料遮断弁15を介し
て、パイロット燃料弁3に供給される。
【0015】ガスタービンを停止する場合には、該燃料
遮断弁15によりパイロット燃料弁3からの燃料の吐出
を停止し、また燃料遮断弁16により、メイン燃料弁2
への燃料回路をも停止する。尚、逆止弁13、17、1
8はクラッキン圧が0.1kg/cm2以下である。
【0016】また、本発明においては、メイン燃料弁2
において燃焼時において燃焼が不安定となるのを防ぐ為
に、通常運転中においても、パイロット燃料弁3より少
量の燃料を供給することが出来る機構として、逆止弁1
3と絞り14と流量調整弁9を具備しているのである。
該流量調整弁9は圧力補償回路を具備しているので、流
量を設定してやれば、負荷が低い時にはパイロット燃料
弁3より多く燃料を供給し、負荷が大きくなるとパイロ
ット燃料弁3より少量を供給することが出来るのであ
る。
【0017】図3においては、ダクト内火炎温度TIT
とNOx濃度、及び炭酸ガス濃度、酸素比率、発電機出
力の関係を示していく。パイロット噴射量が多くなると
NOxが多くなり、パイロット噴射量が少ないとNOx
濃度が低下する。図4においては、パイロット噴射量に
対して炭酸ガス濃度の変化が図示されている。また図5
においては、パイロット噴射量に対して、換算NOx濃
度の変化が図示されている。これらの図面においても判
るとおり、パイロット噴射量が増加すると、換算NOx
濃度が増加するのである。
【0018】図6においては、ダクト内火炎温度TIT
とパイロット噴射量とNOx濃度の関係が図示されてい
る。また図7においては、ガスタービンの起動時とその
後の経過が図示されている。そして、メイン燃料弁2と
パイロット燃料弁3の使い分けが図示されている。
【0019】次に図8,図9,図10において、燃料逃
し弁Vの燃料戻り系統に燃料圧力を増加する為のオリフ
ィス31を設けた構成を説明する。図8において図示す
る如く、該燃焼器においては、メイン燃料弁は設けられ
ておらず、燃料噴射弁20が1本だけ設けられている。
そして該燃料噴射弁20に、アシストエアポンプPと圧
縮機吐出圧力CDPから、圧縮空気を供給している点
は、図1・図2の燃焼器の場合と同じである。
【0020】燃料タンク28から、燃焼フィードポンプ
27により燃料を供給し、燃料濾過器30を経て、燃料
ポンプ26に燃料を供給している。該燃料ポンプ26に
おいて、燃料を圧油として吐出し、燃料調量ポート29
において、機械油圧式ガバナーからの圧油信号と、圧縮
機吐出圧力CDPを調整するアクチュエータ22からの
信号により、燃料供給流量を調整する。該燃料調量ポー
ト29を通過した燃料は燃料遮断弁44の解放により燃
料噴射弁20に供給される。
【0021】該燃料調量ポート29の部分において、燃
料ポンプ26から供給される燃料の一部が、燃料戻り系
統23から戻り、燃料ポンプ26の前段に再供給されて
いる。該燃料戻り系統23には、定差圧弁24と燃料逃
し弁Vと燃料安全弁25が介装されている。燃料安全弁
25は燃料ポンプ26を出た直後の位置と燃料戻り系統
23の間に介装されている。また定差圧弁24は、燃料
調量ポート29の前と後から圧力を取り出して、一定の
差圧であるかどうかを判断し、一定差圧以上となると、
燃料戻り系統23の回路に燃料を逃がすべく構成してい
る。
【0022】そして、燃料逃し弁Vは、燃料安全弁25
と定差圧弁24の間の位置で、停止時燃料遮断弁44が
閉じて燃料ポンプ26の吐出圧が高圧になるのをさける
ために、燃料戻り系統23に逃がす為に配置されてい
る。本構成においては、図9に示す如く、該燃料逃し弁
Vの内部で燃料戻り系統23の回路側にオリフィス31
を介装して、燃料戻り系統23への戻り圧を制限してい
る。
【0023】図10においては、燃料逃し弁Vにオリフ
ィス31を設けた場合において、ガスタービンを停止す
る場合における、燃料噴射圧力と圧縮機吐出圧力CDP
の実績値を示す。ガスタービンの停止時において、燃料
遮断弁44を閉じる信号と、燃料逃し弁Vを開ける信号
は、ガスタービンの停止指令と同時に出されるが、電気
的及び機械的な誤差等により、燃料逃し弁Vの開放のタ
イミングが燃料遮断弁44の閉鎖よりも早いと、燃料遮
断弁44が閉じるまでの間に、燃料圧力が低下して、燃
焼器内の圧力よりも低くなることがあり、これにより圧
縮空気が燃料噴射弁20内に逆流する。この状態で再起
動をかけても、燃料噴射のタイミングが遅れて着火ミス
を発生してしまうのである。本構成は、燃料逃し弁Vの
戻り系統にオリフィス31を設けて、ガスタービンの停
止中の燃料噴射弁20内の燃料圧力を上げて、燃焼器内
の圧縮空気の逆流を防止し、再起動時の着火ミスを無く
すのである。
【0024】次に図11,図12において、ラジアルタ
ービンノズルの支持方法について説明する。ラジアルタ
ービンノズルの場合には、熱膨張によりタービンノズル
43が半径方向に変位する。このタービンノズル43の
半径方向への変位を許容できるように、タービンノズル
43に半径方向のスリット34を設け、該スリット34
に嵌合する平行ピン32をバックプレート35に取り付
けて、バックプレート35と押え板33でタービンノズ
ル43を挟み込むように構成したのである。
【0025】従来は図13に示す如く、タービンノズル
43の熱膨張による伸びを逃がす為に、半径方向に拘束
力が弱い形状の板金部材をバックプレート45として使
用していた。従来技術の欠点は、バックプレート45の
製作時に溶接工程が必要となり、溶接後に再び機械加工
が必要であった。また半径方向に軟らかいので機械加工
に時間が掛かり、また押え板も36と37を別に設ける
必要があり、コストの上昇となっていた。本構成はこの
点を改善したものである。
【0026】次に図14と図15において、冷却空気取
入口41と、これに連通した冷却風孔38を一体的に有
するタービンロータ40を説明する。ガスタービンの効
率向上の為に、タービン入口温度の上昇をさせる場合
に、動翼の空冷化を行うが、従来は、ディスク部分と翼
を別体構造とし、予め冷却用孔等を翼に加工し、この翼
をディスクに装着していた。この場合には、装着部分の
加工や、翼の固定部分等に費用が掛かり、タービンロー
タ40全体として非常に高価な部品となっていた。
【0027】本構成とすることにより、タービンロータ
40の内部に、冷却空気取入口41から連通する冷却風
孔38を設け、該冷却風孔38の出口を、タービンロー
タ40の外周に吹出し孔39として設けたので、比較的
安価に空冷でラジアルタービンノズルのタービンロータ
40を構成することが出来たのである。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。請求項1においては、燃
焼器にメイン燃料弁2とパイロット燃料弁3を設け、該
メイン燃料弁2とパイロット燃料弁3に燃料を供給する
燃料供給系統の各々には、燃料遮断弁15・16を設
け、前記各メイン燃料弁2とパイロット燃料弁3と燃料
遮断弁15・16の間には、メイン燃料弁2側から流量
調整弁9と絞り14、及び、パイロット燃料弁3側の燃
料遮断弁15が開弁された時に、該開弁前にメイン燃料
弁2側の燃料遮断弁16が開弁されるように構成したの
で、起動時にパイロット燃料弁3のみで運転を開始し、
途中でメイン燃料弁2と同時に燃料噴射する場合に、メ
イン燃料弁2の方の燃圧が低くて、噴霧状態が得られ
ず、燃焼状態が悪化したり、消火するのを阻止すること
が出来るのである。またパイロット燃料弁3とメイン燃
料弁2により燃料を供給するので、起動時にはパイロッ
ト燃料弁3のみで運転を開始し、途中からメイン燃料弁
2に切換えることが出来るので、低NOx濃度の排出状
態で、負荷変化にスムーズに対応することが出来、安全
な燃焼状態を得ることが出来るのである。また、起動時
から、低NOx濃度の燃焼へのスムーズな切換が出来る
のである。
【0029】請求項2の如く、メイン燃料弁2には、始
動時に燃料噴射量がパイロット燃料弁3の燃料噴射量よ
りも少量とされ、また運転時に負荷の増大又は減少に応
じてパイロット燃料弁3の燃料噴射量が増減変化すべく
構成したので、パイロット燃料弁3を起動時だけではな
くて、通常の運転時においても、流量調整弁9からの燃
料により燃料吐出を続行させることができ、これによっ
ても、メイン燃料弁2を使用した燃焼時に燃焼が不安定
となるのを阻止することが出来るのである。また負荷に
応じて、パイロット燃料弁3の燃料噴射量を変えること
により、負荷の変化に対してスムーズに対応することが
出来るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガスタービンに付設する希薄予混合予
蒸発形燃焼器の断面図。
【図2】図1の燃焼器の燃料配管系統図。
【図3】図1の燃焼器による排気ガス分析結果を、ダク
ト内火炎温度TITに関連して示した図面。
【図4】パイロット噴射弁に対する炭酸ガス濃度を示す
図面。
【図5】パイロット噴射量に対する換算NOx濃度を示
す図面。
【図6】同じくダクト内混合気の火炎温度に対するNO
x濃度を示す図面。
【図7】ガスタービンの始動後の経過時間とNOx濃度
の変化を示す図面。
【図8】燃料逃し弁の燃料戻り系統に、燃料圧力を増加
させるオリフィスを設けた構成の燃料配管系統図。
【図9】燃料逃し弁とオリフィスの形状を示す断面図。
【図10】時間の経過につれて、圧縮機吐出圧力CDP
と燃料噴射圧力FOPと回転数の変化を示す図面。
【図11】タービンノズルの取付方法の改善構成を示す
図面。
【図12】同じく図11の平行ピンとスリットの関係位
置を示す側面図。
【図13】従来のタービンノズルの取付方法を示す図
面。
【図14】タービンロータに冷却空気吹出孔を設けた構
成を示す俯瞰図。
【図15】同じく図14の側面図。
【符号の説明】
1 燃焼筒 2 メイン燃料弁 3 パイロット燃料弁 4 点火プラグ 5 予混合ダクト 6 スワラー開口部 7 アシストエアパイプ 8 燃料パイプ 9 流量調整弁 10,11,13,17,18 逆止弁 14 絞り 15,16 燃料遮断弁 P アシストエアポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福井 俊充 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ーディーゼル株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼器にメイン燃料弁2とパイロット燃
    料弁3を設け、該メイン燃料弁2とパイロット燃料弁3
    に燃料を供給する燃料供給系統の各々には、燃料遮断弁
    15・16を設け、前記各メイン燃料弁2とパイロット
    燃料弁3と燃料遮断弁15・16の間には、メイン燃料
    弁2側から流量調整弁9と絞り14、及び、パイロット
    燃料弁3側の燃料遮断弁15が開弁された時に、該開弁
    前にメイン燃料弁2側の燃料遮断弁16が開弁されるよ
    うに構成したことを特徴とするガスタービン。
  2. 【請求項2】 メイン燃料弁2には、始動時に燃料噴射
    量がパイロット燃料弁3の燃料噴射量よりも少量とさ
    れ、また運転時に負荷の増大又は減少に応じてパイロッ
    ト燃料弁3の燃料噴射量が増減変化することを特徴とす
    る請求項1記載のガスタービン。
JP26646394A 1994-10-31 1994-10-31 ガスタービン Pending JPH08128635A (ja)

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