JPH08129199A - カメラボディ、カメラアクセサリおよびカメラシステム - Google Patents

カメラボディ、カメラアクセサリおよびカメラシステム

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JPH08129199A
JPH08129199A JP6234850A JP23485094A JPH08129199A JP H08129199 A JPH08129199 A JP H08129199A JP 6234850 A JP6234850 A JP 6234850A JP 23485094 A JP23485094 A JP 23485094A JP H08129199 A JPH08129199 A JP H08129199A
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JP
Japan
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communication
camera
camera body
speed
communication speed
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JP6234850A
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English (en)
Inventor
Shozo Yamano
省三 山野
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
  • Accessories Of Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】新旧レンズの互換性を保ちながら、新レンズと
の間の高速通信を実現する。 【構成】カメラボディのマイコン1は、初回のシリアル
通信時には、旧レンズがサポ−トする低速な通信速度で
通信を行うよう、低速なクロックをレンズに供給する。
また、もし、初回のシリアル通信においてレンズのLマ
イコン3より高速通信が可能であることを示す情報を受
信したら、以降のシリアル通信時には、新レンズがサポ
−トする高速な通信速度で通信を行うよう、高速なクロ
ックをレンズに供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラボディと、カメ
ラボディに装着されるアクセサリとの間の通信の技術に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、レンズ等のカメラボディに装着さ
れるカメラアクセサリ(以下、単に「アクセサリ」と呼
ぶ)カメラボディの間では、相互にデータを交信するこ
とが行われている。
【0003】たとえば、レンズとカメラボディの間で
は、レンズの情報をボディに送信したり、ボディからレ
ンズを制御するための情報を送信したりするために相互
にデータを交信することが行われている。
【0004】また、レンズとカメラボディ間の通信に
は、少ない通信用接続端子で実現できるシリアル通信が
用いられるのが一般的であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】さて、カメラボディと
アクサリは、データを交換しながら協調して各種処理を
行う。たとえばカメラボディとレンズは、データを交換
しながら協調して各種自動露出制御や、自動焦点制御等
を行う。したがい、データ交信に要する時間が長いと前
記自動露出制御や、自動焦点制御の高速な応答は望めな
くなる。
【0006】一方、このようなボディ、アクセサリ間で
行われるシリアル通信においては、転送データ数は、カ
メラシステムのインテリジェント化、多機能化等に伴い
増加する傾向にある。現状でも、多い場合には、交換す
るデータ量が数十倍バイトに達することがある。
【0007】そこで、ボディ、アクセサリ間で行われる
通信を高速化することが考えられるが、このようにする
と、カメラボディに旧来のアクセサリを装着して使用で
きなくなるという問題がある。
【0008】ここで、この問題について説明する。
【0009】たとえば、ボディと交換装着可能なレンズ
は年々新規な性能を有するものが製品群として登場す
る。また、カメラボディもまた同様である。
【0010】しかし、このようなカメラボディとレンズ
間では、互換性を有していることは使用者にとっては大
変便利であり、レンズ交換可能な一眼レフカメラシステ
ムが今日多くのユーザに支持されている要因でもある。
すなわわち、このようなレンズ交換可能な一眼レフカメ
ラシステムでは、旧来のレンズにも新規なカメラボディ
が装着して使用可能であるし、旧来のカメラボディに対
しても新規なレンズを装着して使用可能となっている。
【0011】この例を図29に示した。図29に示すよ
うに組み合わせとして1、2、3、4がありえる。
【0012】ここで、もし、新規なカメラボディに、そ
の通信プロトコルとして、高速な通信を実現する通信プ
ロトコルを採用すると、旧来のレンズは、この通信プロ
トコルをサポ−トできないため、両者の間で通信を行う
ことはできなくなる。したがい、旧来のレンズを新規な
カメラボディに装着して使用するこができなくなる。逆
に、新規なレンズに、その通信プロトコルとして、高速
な通信を実現する通信プロトコルを採用すると、旧来の
カメラボディに装着して使用することができなくなる。
【0013】このため、従来は、たとえば、新規なカメ
ラボディであっても、その通信プロトコルとしては、旧
来のレンズのサポ−トする通信プロトコルが採用されて
いた。また、逆に、新規なレンズであっても、その通信
プロトコルとしては、旧来のカメラボディのサポ−トす
る通信プロトコルが採用されていた。
【0014】しかし、このことは次のような問題を生じ
させている。
【0015】この問題について、以下に説明する。
【0016】カメラボディやレンズに使用されている電
子回路とくにマイクロコンピュ−タ(以下、「マイコ
ン」と略記する)等に代表されるマイクロエレクトロニ
クス技術は年々性能が向上し、これらの電子部品を新規
に搭載する製品は高い性能を有することが可能となって
いる。
【0017】このような背景にあって旧来の製品群と比
べて新規な製品群は前述のように高性能を有しているに
もかかわらず、前述したようにカメラとアクセサリ間の
通信プロトコルについては、旧来の製品群がサポ−トす
る比較的低速な通信速度の通信プロトコルに従って行わ
れる。すなわち、図29における組み合わせ4のような
新規なレンズ、新規なカメラボディ間の通信も、この通
信プロトコルで行わなれる。
【0018】このため、レンズ、カメラボディ各々の性
能が向上しているにもかかわらず、通信プロトコルだけ
は旧来のまま維持され、通信速度が向上せず、結果とし
て、向上したカメラボディ、レンズの性能を充分に発揮
することができない。
【0019】このような問題は、レンズのみならず、ス
ピ−ドライトや、その他のアクセサリとカメラボディと
の間においても同様に生じる。
【0020】そこで、本発明は、旧来の製品群との互換
性を維持しながらも、新規カメラボディと新規アクセサ
リ間の通信速度を向上させることのできるカメラシステ
ムを提供するこを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のために、
本発明は、たとえば、カメラボディに装着されたカメラ
アクセサリと通信を行い、前記カメラアクセサリもしく
はカメラボディの制御を行う制御部を備えたカメラボデ
ィであって、前記制御部は、より低速な通信速度と、よ
り高速な通信速度との2種類の通信速度のうちの、設定
された通信速度で、前記カメラアクセサリと通信を制御
する通信手段と、前記カメラアクセサリとの初回の通信
を行う際に、前記カメラアクセサリとの通信に用いる通
信速度として、前記より低速な通信速度を、前記通信手
段に設定し、その後の通信によって、前記カメラアクセ
サリより、前記カメラアクセサリが、前記より高速な通
信速度で通信を行うことができることを示す情報を受信
した場合に、前記通信手段の通信速度の設定を、前記よ
り高速な通信速度に変更する通信速度制御手段とを有す
ることを特徴とするカメラボディを提供する。
【0022】また、本発明は、たとえば、前記目的達成
のために、カメラボディに装着されたカメラアクセサリ
と通信を行い、前記カメラアクセサリもしくはカメラボ
ディの制御を行う制御部を備えたカメラボディであっ
て、前記制御部は、第1の通信速度と、前記第1の通信
速度と異なる第2の通信速度との2種類の通信速度で通
信可能な通信手段と、前記第1の通信速度で前記カメラ
アクセサリと通信を行ったときの通信結果に応じて、前
記通信手段の通信速度を、前記第2の通信速度に変更す
る通信速度制御手段とを有することを特徴とするカメラ
ボディを提供する。
【0023】
【作用】前述した本発明に係るカメラボディによれば、
カメラボディの制御部の通信速度変更手段は、前記カメ
ラアクセサリとの初回の通信を行う際に、前記カメラア
クセサリとの通信に用いる通信速度として、前記より低
速な通信速度を、前記通信手段に設定し、その後の通信
によって、前記カメラアクセサリより、前記カメラアク
セサリが、前記より高速な通信速度で通信を行うことが
できることを示す情報を受信した場合に、前記通信手段
の通信速度の設定を、前記より高速な通信速度に変更す
る。
【0024】よって、装着されたカメラアクセサリが、
新規なカメラアクセサリであって、高速な通信速度で通
信を行える場合には、以降の通信を高速な通信速度で行
うことができると共に、装着されたカメラアクセサリ
が、旧来のカメラアクセサリであって、高速な通信速度
で通信を行えない場合には、従来通り、低速な通信速度
で通信を行うことにより、この旧来のカメラアクセサリ
との通信を可能とすることができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明に係るカメラシステムの実施例
を、アクセサリがレンズである場合を例にとり説明す
る。ただし、本実施例は、スピ−ドライト等の他のアク
セサリについても同様に適用することができる。
【0026】まず、第1の実施例について説明する。
【0027】図1に、本第1実施例に係るカメラシステ
ムの特徴部分を示す。
【0028】図1において、カメラボディ内のマイクロ
コンピュータ1(以下、「Bマイコン」と呼ぶ)はクロ
ックドシリアル通信機能を有するほか、タイマ、RO
M、RAM等をも内蔵する1チップマイクロコンピュー
タである。このBマイコン1の有する端子のうちの一部
はレンズとシリアル通信をするために、ハンドシェーク
用のR/W1B端子、クロック同期式のクロックを出力
するCLK端子、データの入出力端子であるDATA端
子であって、レンズを装着した状態ではそれぞれ接続端
子群2を介してレンズ側のマイクロコンピュータ3(以
下、「Lマイコン」と呼ぶ)の対応するR/W1L端
子、I/O端子、CLK端子と接続するようになってい
る。
【0029】このほか電源であるVCC及び接地端子も
同様の接続端子を用いてレンズとカメラボディ側が接続
するようになっており、カメラボディ側からレンズ側に
電力を供給するようになっている。
【0030】また、電池電源4を入力として定電圧を出
力するカメラカメラボディ内のDC−DCコンバータ5
による定電圧がこのBマイコン1及びLマイコン3の電
源ラインに供給される構成ともなっている。
【0031】このように構成されるカメラボディにおい
て、Bマイコン1は、電源が印加されリセットされた
後、ROMに格納された所定のカメラの制御用プログラ
ムを実行する。
【0032】図2は、Bマイコン1は、この制御用プロ
グラムに従って実行する処理の概略を示したものであ
る。
【0033】図示するように、Bマイコン1は、ステッ
プ(#31)で初期化した後、ステップ(#32)のレ
ンズ通信起動、ステップ(#33)のAF制御、ステッ
プ(#34)のAE制御の処理を繰り返し実行する。
【0034】また、この他、Bマイコン1は、Bマイコ
ン1に接続されたレリーズSW端子の状態の変化による
割り込みによって起動される割込み処理として、図3に
示すレリーズルーチンを実行する。このル−チンでは、
(#41)でレンズの絞り制御を行った後に、(#4
2)カメラボディのシャッタ−を制御してフィルへの露
光を行う。そして、(#43)シャタ−チャ−ジ制御処
理、フィルム給走制御処理等を起動し、次のレリ−ズル
−チンに備える。
【0035】次に、図2における、(#32)レンズ通
信起動処理の詳細について説明する。
【0036】図4に、カメラボディから送られるコマン
ドに応答してレンズが所定バイト数のデータをカメラボ
ディに送信する場合の、カメラボディ、レンズ両方のI
/O端子、CLK端子の入出力信号の波形を示してい
る。また、R/W1B端子へのカメラボディ側よりの出
力信号の波形、R/W1L端子へのレンズ側よりの出力
信号の波形を示している。
【0037】ただし、このR/W1BとR/W1Lは、
共通のラインR/W1で結線されており、R/W1ライ
ンはカメラボディ、レンズが共に“H”を出力している
場合以外は、“L”となる。
【0038】すなわち、図5に示すように、カメラボデ
ィのR/W1端子への入出力ドライバ部、レンズ側のR
/W1Lへの入出力ドライバはオープンドレイン構造と
なっており、R/W1ラインはカメラボディ、レンズが
共にR/W1BとR/W1Lに“H”を出力している場
合には、図4のプルアップ抵抗400によって“H”と
なる。
【0039】図示するように、CLK端子には、1バイ
トの通信毎にカメラボディ側から8つのクロクパルスが
出力される。そして、このCLK端子のクロックに同期
してカメラボディ、レンズのI/O端子間でデータの送
受信が行われる。
【0040】なお、このI/O端子間でのデータの転送
方向は双方向可能であり、初回のコマンド送信時はカメ
ラボディが送信、レンズが受信、以降のデータ1からデ
ータNまではレンズが送信、カメラボディが受信となる
ような通信プロトコルがレンズとカメラボディ間であら
かじめ約束されているものとする。
【0041】さて、カメラボディのBマイコンが行う図
2のステップ(#32)のレンズ通信起動処理では、図
6に示すように、まず、ステップ(#61)でR/W1
B端子を“L”とする。これは図4のに該当する。レ
ンズ側のLマイコン3は、これに応答してR/W1Lを
“L”にする。
【0042】次に、Bマイコン1は、ステップ(#6
2)で1.6mSのタイマを起動して図2のフロ−にリ
ターンする。この1.6mSタイマによって、1.6m
S経過後にタイマ割り込みを発生し、Bマイコン1はそ
の割り込みによって図7の1.6mSタイマ割り込み処
理ルーチンを実行する。
【0043】この1.6mSタイマ割り込みルーチンで
は、図7に示すように、まずステップ(#71)でR/
W1B端子を“H”にする。(実際にはオープンドレイ
ン端子出力の“L”出力をオフする。)そして、その後
このR/W1端子が“L”であかをステップ(#72)
で識別する。図4のに該当する。
【0044】ステップ(#72)でR/W1端子のレベ
ルチェックの結果“H”ならばレンズの応答がなかった
と判断して、ステップ(#73)でレンズ非装着、レン
ズ通信終了とする。またレベルチェックの結果“L”な
らばレンズ側が応答したとして次のステップへ進む。
【0045】ステップ(#74)では高速通信可能フラ
グが“1”であるかをチェックする。この高速通信可能
フラグは後述のフローでセット/リセットされるもので
あるが、初回は図2のステップ(#31)で初期化によ
り“0”となっている。
【0046】したがい、少なくとも初回の通信では、ス
テップ(#74)の判別ではNoとなりステップ(#7
5)へ進み、シリアルクロック周波数としては125K
Hzがセットされる。
【0047】次にステップ(#77)でレンズに送るべ
きコマンドデータを、所定のシリアル送信バッファにセ
ットして更にステップ(#78)でシリアル通信完了割
り込みを許可してステップ(#79)でシリアル送信を
起動する。
【0048】ここでシリアル送信は起動されるとBマイ
コン1の有するシリアル通信用ハードウェアが、ステッ
プ(#75)またはステップ(#76)でセットされた
シリアルクロック周波数のクロックをCLK端子に出力
すると共に、これに同期しI/O端子に送信コマンドデ
ータを出力する。そして、この送信が完了するとシリア
ル送信完了割り込みが発生する。このデータ送信は図4
のに該当する。
【0049】一方、レンズ側のLマイコン3は既に、応
答としてR/W1Lを“L”にした時点でシリアルデー
タ受信を可能としており、自身のCLK端子に入力する
クロックに同期してI/O端子に入力するコマンドデー
タを受信する。
【0050】シリアル送信が完了するとシリアル送信完
了割り込みが起動されBマイコン1は図8のシリアル割
込みル−チンに移行する。
【0051】すなわち、ステップ(#81)で、受信デ
ータのレディとしてR/W1の立ち下がりを認識するた
めエッジ割り込みを許可してリターンする。
【0052】レンズ側のLマイコン3はコマンドをシリ
アル受信したら、一旦R/W1を“H”にした(図4の
)後、レンズデータをカメラに送信する準備ができる
とR/W1を再度“L”にする(図4の)。そして、
その後、カメラボディより、レンズのCLK端子にクロ
ックが入力されると、これに同期してレンズのI/O端
子にデータを出力する。
【0053】一方、ステップ(#81)における許可に
よって、このR/W1の“H”→“L”変化でエッジ割
り込みがBマイコン1に発生する。エッジ割り込みが発
生すると、Bマイコン1は、図9のエッジ割り込みルー
チンが起動される。
【0054】このエッジ割り込みルーチンでは、ステッ
プ(#91)でシリアル受信完了割り込みを許可し、更
にステップ(#92)でエッジ割り込みを禁止して、ス
テップ(#93)でシリアル受信処理を起動してリター
ンする。
【0055】ここでシリアル受信処理が起動されるとB
マイコン1の有するシリアル通信用ハードウェアがセッ
トされたシリアルクロック周波数のクロックを出力する
と共に、これに同期してI/O端子にレンズから送られ
る受信データが、所定の受信バッファに格納される。
【0056】先に、ステップ(#91)においてシリア
ル受信完了割り込みを許可していることより、シリアル
受信動作が完了すると、Bマイコン1にシリアル受信完
了割り込みが発生する。
【0057】シリアル受信完了割り込みが発生すると、
Bマイコン1の制御フローは、図10に示すシリアル受
信完了割り込みル−チンへ移行する。
【0058】シリアル受信完了割り込みル−チンでは、
ステップ(#101)で受信バッファからデータを取り
込んでステップ(#102)で、内部のRAMへ格納し
てステップ(#103)で受信データが、最後のデータ
(N番目のデータ)であるか判定をする。受信データが
まだある場合にはステップ(#104)で再度エッジ割
り込みを許可し、Lマイコン3のデータ送信レディに備
える。
【0059】最後の受信データだった場合にはステップ
(#105)に移行しシリアル通信を終了し、ステップ
(#106)で高速通信判定処理をした後リターンす
る。
【0060】一方、レンズ側のLマイコン3は1バイト
のデータを送信したら、一旦R/W1Lを“H”にした
後、次のデータをカメラに送信する準備ができるとR/
W1Lを再度“L”にし、その後、カメラボディより、
レンズのCLK端子にクロックが入力されると、これに
同期してレンズのI/O端子にデータを出力する処理
を、最後のデータの送信(N番目のデータ)が完了する
まで繰り返す。
【0061】一方、Bマイコン1において、最後の受信
データだった場合に行われる高速通信判定処理は、図1
1に示すように行われる。
【0062】すなわち、ステップ(#111)で受信し
たデータ2のビット0が“1”の場合には高速通信可能
と判断してステップ(#112)で高速通信可能フラグ
を“1”とする。データ2のビット0が“0”の場合に
は高速通信不可と判断してステップ(#113)で高速
通信フラグを“0”とする。
【0063】高速通信可能フラグが“1”にセットされ
ると、次の、図2、(#31)のレンズ通信起動処理時
に行われる、1.6msタイマ割込みル−チン(図7)
のステップ(#74)に判別でyesとなりステップ
(#75)でシリアルクロック周波数としては500K
Hzがセットされ、以降の通信は500KHzで行われ
ることになる。
【0064】ここで、旧来のレンズのLマイコン3は、
データ2のビット0として“0”を送信するようになっ
ており、クロックレートは125KHz以下でなければ
シリアル通信が実行できないものであったとする。
【0065】一方、新規レンズのLマイコンは、レンズ
側の回路性能が向上しクロックレートは500KHz以
下でシリアル交信可能であり、データ2のビット0を
“1”として送信するように構成されている。
【0066】したがい、新規なレンズと新規カメラボデ
ィの組み合わせにおいて初回の通信以降は、500KH
zでのシリアル通信を行うことができる。このようにし
て高速通信に切り換えられた、以降の通信における通信
波形を図12に示す。図4と比較すると、通信速度が2
倍となっていることがわかる。
【0067】ところで、以上の説明では、カメラボディ
のBマイコン1が、受信データのビット情報(データ2
のビット0)で、高速通信を行うか否かを切り替えた
が、これは、レンズから、初回の通信時にLマイコン3
のCPUバージョンデータを送信するようにし、これに
従い切り替えを行うようにしてもよい。
【0068】たとえば、図11に示した高速通信判定処
理を、図13に示すように変形し、レンズより送られた
バージョンが05Hより大きいときにはステップ(#1
23)で高速通信可能フラグをセットするようにする。
この場合、高速通信可能な新規なレンズのLマイコン3
は、CPUバージョンデータとして06H以上の値を与
えるようにする。
【0069】または、レンズから、初回の通信時にレン
ズの種類自体をす固有識別ナンバーを送信するように
し、これに従い高速通信の切り替えを行うようにしても
よい。
【0070】たとえば、図11に示した高速通信判定処
理を、図14に示すように変形し、レンズより送られた
固有識別ナンバーが32Hより大きいときにはステップ
(#132)で高速通信可能フラグをセットするように
する。この場合、高速通信が可能であるレンズには、固
有識別ナンバーとして33H以上を与えるようにする。
以下、本発明の第2の実施例について説明する。
【0071】本第2実施例は、カメラボディとレンズ間
で非同期式のアシンクロナス・シリアル通信を行う場合
についてのものである。
【0072】図15に、本第2実施例に係るカメラシス
テムの特徴部分を示す。
【0073】第1実施例に係るカメラシステムと、同じ
部位は同じ番号を付して示した。図15に示した本第2
実施例のカメラシステムの構成が、前記第1実施例のカ
メラシステムの構成と異なるのは、同期用クロックライ
ン(および、CLK端子)が無い点である。また、本第
2実施例では、Bマイコン1とLマイコン3のDATA
端子間で半2重通信を行う。
【0074】図16に、本第2実施例におけるカメラボ
ディとレンズとの間の通信波形を示す。
【0075】本第2実施例に係るカメラシステムの動作
は、アシンクロナス通信を行う以外、前記第1実施例と
同様である。
【0076】ただし、前記第1実施例で行った図7の
1.6msタイマ割込み処理に代えて、図17の1.6
msタイマ割込み処理を行うようにしている。
【0077】図17の1.6msタイマ割込み処理で
は、ステップ(#174)で高速通信可能な場合(高速
通信フラグがセットされている場合)にはステップ(#
176)でポーレイト38400bpsが選択する。ま
た高速通信不可の場合にはポーレイトは9600bps
が選択する。
【0078】また、先の第1実施例ではカメラボディが
一方的にクロックを出力する方式だったのでレンズ側で
は特にクロック速度が切り換えられたことを認識する必
要はとくにないがこの第2実施例では新規レンズ側も転
送レートが切り換えられたことを認識することが必要と
なる。そこで、本第2実施例では、これは初回の960
0bps通信でカメラボディからレンズに送信されるコ
マンド内に新規高速通信が可能カメラボディであること
を示すデータを含めて送信するようにし、レンズのLマ
イコン3は、このデータに基づいて、自身の送受信速度
を切り替える。このように、本第2実施例では、初回の
通信は9600bpsで必ず実行され、2回目以降は通
信結果による通信速度で実行するように新規カメラボデ
ィ、新規レンズ間で予め約束しておくようにする。これ
により新規レンズ、新規カメラボディの組み合わせにお
いては2回目以降の通信では38400bpsのポーレ
イトが適用される。したがい、新規カメラボディ、新規
レンズでは高速のポーレイトに変更され、旧来のレンズ
や旧来のカメラボディを使用した組み合わせでは2回目
以降の通信においてもそのまま従来の9600bpsの
ポーレイトが適用されて滞りなく通信を続けることがで
きる。
【0079】以下、本発明の第3の実施例について説明
する。
【0080】本第3実施例は、前記第1実施例(図1参
照)と同様な構成のカメラシステムにおいて通信データ
の転送速度ではなく、通信ハンドシェークの応答時間を
レンズ側が高速通信可能なカメラボディであるかを識別
して切り換える場合についてのものである。
【0081】すなわち、図18においてレンズ側が1バ
イトのデータを受信して又は1バイトのデータを送信し
て、R/W1Lを一旦“L”→“H”にした時点から、
次のデータ送信準備完了を示すためにR/W1Lを
“H”→“L”とするまでの時間を、カメラボディから
送られるコマンドによって切り換えるものである。
【0082】先に図4に示したように旧来のカメラボデ
ィの処理能力が低く、R/W1Lの遷移を認識するため
には、図中との間の時間は少なくとも100uSの
時間を必要としたが、図18に示したように、新規なカ
メラボディにおいては該時間は10uSでも認識できる
ように性能が向上しているので、高速通信可能な新規カ
メラボディであることをレンズが認識すると、この時間
を切り換えるしたものである。
【0083】図19に、このような切り替えを実現する
ためにレンズ側のマイコン(Lマイコン3)の行う処理
を示す。
【0084】この処理では、まず、ステップ(#190
0)でLマイコン3はR/W1端子が“L”であるかを
繰り返し判別しカメラボディ側からの通信スタートに準
備する。
【0085】ステップ(#1900)でR/W1端子の
“L”を認識すると、ステップ(#1901)でカメラ
ボディに応答したことを認識させるためR/W1Lを
“L”とする。
【0086】ステップ(#1902)でカメラボディか
らのコマンドデータ受信完了を待ち、受信するとステッ
プ(#1903)でコマンドが例えば“26H”より大
きいかを判別する。“26H”より大きいときにはステ
ップ(#1905)で高速通信可能フラグを“1”とす
る。“26H”以下ならばステップ(#1904)で高
速通信可能フラグを“0”とする。ただし、旧来のカメ
ラボディが使用するコマンドは“26H”以下であり新
規な高速通信可能なカメラボディは“27H”以上であ
るものとする。
【0087】次にステップ(#1906)でR/W1L
を“H”にしたのちにステップ(#1907)で最後の
データを送信したかチェックする。
【0088】最後のデータを送信した場合にはステップ
(#1900)の最初の通信開始待ちに戻る。最後のデ
ータを送信していない場合にはステップ(#1908)
で送信データを送信バッファにセットして、ステップ
(#1909)で高速通信可能フラグをチェックする。
【0089】高速通信可能フラグが“1”ならばステッ
プ(#1911)でR/W1Lを“H”にしてから10
uS経過したか判別して経過したならばステップ(#1
912)へ移行する。高速通信可能フラグが“0”なら
ばステップ(#1910)でR/W1Lを“H”にして
から100uS経過したか判別して経過したならばステ
ップ(#1912)へ行きR/W1Lを“L”する。
【0090】次にステップ(#1913)でシリアル送
信完了を待ち、完了するとステップ(#1096)で再
度R/W1L1を“H”にして最後のデータを送信する
まで繰り返す。
【0091】以上、本発明に係るカメラシステムの実施
例について説明した。
【0092】なお、以上の各実施例において、カメラボ
ディのBマイコン1とレンズのLマイコン3の役割は相
互に交換するようにしても、同様の効果が得られる。
【0093】また、以上の実施例では、まずカメラボデ
ィ側から低速通信を行い、高速通信が可能かどうかを判
定し、通信速度を切り替えたが、これは以下のようにし
てもよい。すなわち、まずカメラボディ側から高速通信
を行い、高速通信が不可能かどうかを判定し、通信速度
を切り替えるようにしてもよい。この場合の、高速通信
が不可能かどうかの判定は、たとえば、カメラボディ側
から高速通信に対して期待した応答データが、レンズ側
から受信できたか否かによって行うことができる。
【0094】以下では、まずカメラボディ側から高速通
信を行い、高速通信が不可能かどうかを判定し、通信速
度を切り替える場合を、第4の実施例として説明する。
【0095】本第4実施例に係るカメラシステムの構成
は、前述した第1実施例に係るカメラシステム(図1参
照)と同じである。ただし、本第4実施例では、カメラ
ボディは、まず始めに高速通信を行い、かつ、高速通信
が成立したか否かで、レンズが高速通信を行えるものか
否かを識別する。
【0096】以下、本第4実施例においてBマイコン1
が行う処理と、Lマイコン3が行う処理について説明す
る。まず、Bマイコン1が行う処理について説明する。
【0097】図20にカメラボディ内のBマイコン1が
行う処理の概略を示す。
【0098】図示するように、電源が投入されると、B
マイコン1は、ステップ(#301)で備えたRAMの
クリアやシリアル通信機能の初期化をする。本第4実施
例では、ステップ(#301)で高速通信可能フラグを
1にセットする。そして、次に、ステップ(#302)
でレンズ通信起動処理を実行した後、ステップ(#30
3)でAF制御を行い、ステップ(#304)でAE制
御を実行し、終了したらステップ(#302)からの処
理を繰り返す。
【0099】図21に、図20のステップ(#302)
のレンズ通信起動処理の詳細を、図22にカメラボディ
とレンズ間の入出力信号の波形を示す。ただし、前述し
たように、R/W1LとR/W1Bは、それぞれレンズ
とカメラボディの出力波形を示しており、R/W1Lと
R/W1Bを結線するR/W1は、実際には、レンズと
カメラボディの双方が”H”を出力している場合(実際
にはオープンドレイン端子R/W1LとR/W1B双方
への"L"出力がオフした場合)以外は”L”となる。
【0100】さて、図21に示すレンズ通信起動処理で
は、まず、ステップ(#311)でレンズに対する通信
開始の呼びかけとしてR/W1Bを"L"にする(図22
の)。そしてR/W1Bの"L"保持時間用に1.6m
Sのタイマをステップ(#312)で起動した後に、ス
テップ(#313)で図20のステップ(#303)に
戻る。
【0101】ここで1.6mSタイマは起動後、タイマ
時間を経過するとタイマ割り込み要求を発生する。そし
てタイマ割り込み要求が発生するとBマイコン1は、図
23に示す"1.6mSタイマ割り込み処理"を割込み処
理として実行する。
【0102】図示するように、1.6mSタイマ割り込
み処理では、まずステップ(#3201)でR/W1B
を"H"にする。このステップは図22のに該当する。
そして、この後、R/W1が"L"であるかをステップ
(#3202)で識別する。
【0103】前述したように、このR/W1はカメラボ
ディ、レンズどちらかが"L"にしていればプルアップ抵
抗によって"H"となる。この場合は、ステップ(#32
01)でR/W1Bを"H"にしているので、レンズがR
/W1Lを"L"にしていなければプルアップ抵抗によっ
て"H"となる。
【0104】次に、ステップ(#3202)でR/W1
のチェックの結果"H"ならばレンズの応答がなかったと
判断して、ステップ(#3203)でレンズ非装着、レ
ンズ通信終了としてステップ(#3204)で1.6m
Sタイマ割り込み処理を開始する以前以前のステップの
処理に戻る。
【0105】一方、R/W1のチェックの結果"L"なら
ばレンズ側が応答したものとして次のステップ(#32
05)へ進む。ステップ(#3205)では高速通信可
能フラグが"1"であるかをチェックする。この高速通信
可能フラグは後述する”3msタイムアウト割込み処
理”でセット/リセットされるが、初回は図20のステ
ップ(#301)で"1"に初期化されている。したが
い、少なくとも初回の通信では、ステップ(#320
5)の判別はYesとなり、ステップ(#3206)へ
進み、シリアルクロック周波数として500KHzをセ
ットする。一方、高速通信可能フラグが"0"の場合に
は、ステップ(#3207)においてシリアルクロック
周波数として125KHzをセットする。
【0106】次にステップ(#3208)でレンズに送
るべきコマンドデータをシリアル送信バッファにセット
し、ステップ(#3209)でシリアル送信完了割り込
みを許可してステップ(#3310)でシリアル送信を
起動してステップ(#3311)で、1.6mSタイマ
割り込み処理を開始する以前のステップに戻る。
【0107】ここでシリアル送信は起動されると、Bマ
イコン1の有するシリアル通信用ハードウェアが、ステ
ップ(#3206)またはステップ(#3207)でセ
ットされたシリアルクロック周波数のクロックをCLK
端子出力すると共に、これに同期させてI/O端子に送
信データを出力する。そして、この送信が完了するとシ
リアル送信完了割り込みが発生する。このコマンド送信
は図22のに該当する。
【0108】なお、レンズ側のLマイコン3は既に、応
答としてR/W1を"L"にした時点でシリアル受信が可
能な状態となっている。
【0109】さて、この後、シリアル送信が完了し、シ
リアル送信完了割り込み要求が発生すると、Bマイコン
1は、図24に示す"シリアル送信完了割り込み処理"を
割込み処理として実行する。
【0110】この処理では、図示するように、ステップ
(#331)で、Lマイコン3が次データ送信準備の完
了を知らせるためにR/W1Lを"H"から"L"に変化さ
せたかどうかを検出するためにR/W1の”H”から”
L”への"エッジ割り込み"を許可し、ステップ(#33
2)でタイムアウト用に3mSのタイマを起動して、ス
テップ(#333)で、このシリアル送信完了割り込み
処理開始以前のステップに戻る。
【0111】さて、ここで、先にカメラボディよりレン
ズに500KHzの高速通信でコマンド等の送信を行っ
ているため、500KHzの高速通信を行うことのでき
ない旧来のレンズのLマイコン3は、これを受信するこ
とができないために受信完了を認識することができな
い。そして、このため、受信完了を認識して、R/W1
Lを"H"とした後に、カメラボディから送信されたコマ
ンド等に応答するデータの、カメラボディへの送信準備
の完了を示すためにR/W1Lを"H"から"L"へ変化さ
せることができない。そして、この時点で、R/W1B
はR/W1Bを”H”に維持しているので、この場合に
はR/W1に"H"から"L"へのエッジは生じない。よっ
て、この場合には、ステップ(#332)でタイムアウ
ト用に3mSのタイマはタイムアウトし、3mSタイマ
タイムアウト割り込み要求が発生する。なお、このよう
なレンズのLマイコン3の行う処理の詳細については後
述する。
【0112】一方、レンズが500KHzの高速通信を
行うことができるものである場合には、R/W1に"H"
から"L"へのエッジが発生し、エッジ割り込み要求が発
生する。なお、3mSという時間は、レンズが正常にシ
リアル受信完了した場合に、カメラボディに対してデー
タ送信準備が完了したことを示すためにR/W1Lを"
H"から"L"への変化させるまでカメラボディからのシ
リアル送信の終了よりの時間に比べ、充分に長い時間で
ある。
【0113】さて、レンズが高速通信を行えないもので
あるために、3mSタイムアウト割り込み要求が発生す
ると、Bマイコンは、図25に示す"3mSタイムアウ
ト割り込み処理"を割込み処理として実行する。
【0114】図示するように、この処理では、Bマイコ
ン1はステップ(#341)で高速可能通信フラグを0
にセットし、ステップ(#342)で3mSタイマを停
止し、ステップ(#343)でレンズとの通信に関連す
る処理を全て終了し、ステップ(#344)で3mSタ
イムアウト割り込み処理が開始される以前のステップの
処理に戻る。
【0115】このステップ(#341)の実行で、以後
に再開される通信においては、ステップ(#3205)
の判断結果に従いステップ(#3207)が実行され1
25KHzのシリアルクロック周波数がセットされるこ
とになる。
【0116】一方、前述したようにレンズが高速通信を
行える場合に発生するエッジ割り込み要求(図38の
に相当する)が発生すると、Bマイコン1は、図26に
示す"エッジ割り込み処理"を割込み処理として実行す
る。
【0117】図示するように、この処理では、ステップ
(#351)でタイムアウト用の3mSタイマを停止し
て、ステップ(#352)でレンズよりのデータの受信
の準備としてシリアル受信完了割り込みを許可して、ス
テップ(#353)でエッジ割り込みを禁止してステッ
プ(#354)でシリアル受信を起動し、ステップ(#
355)でエッジ割り込み処理を開始する以前のステッ
プの処理へ戻る。
【0118】ここでシリアル受信が起動されるとBマイ
コン1の有するシリアル通信用ハードウェアが、セット
されたシリアルクロック周波数のクロックをCLK端子
に出力すると共に、これに同期してI/O端子にレンズ
から送られる受信データを、受信バッファに格納する。
【0119】さて、受信データのシリアル受信が完了す
ると、シリアル受信完了割り込みガ許可されているの
で、シリアル受信完了割り込みが発生する。
【0120】シリアル受信完了割り込みが発生すると、
Bマイコン1は、図27に示す"シリアル受信完了割り
込み処理"を割込み処理として実行する。
【0121】この処理では、図示するように、ステップ
(#361)で受信バッファからレンズより受信したデ
ータを取得して、ステップ(#362)で内部のRAM
へ格納し、ステップ(#363)で最後の受信データ
(N番目のデータ)であるか否かを判別して最後の受信
データであればステップ(#364)でシリアル通信は
終了とし、ステップ(#367)でシリアル受信完了割
り込み処理を開始する以前のステップの処理に戻る。
【0122】また、ステップ(#363)で最終受信デ
ータでないと判断したときには、ステップ(#365)
で再度タイムアウト用に3mSのタイマを起動したの
ち、ステップ(#366)でレンズ側の次の送信準備完
了を示すR/W1のエッジ変化を検出するためにエッジ
割り込みを許可し、(#367)でシリアル受信完了割
り込み処理を開始する以前のステップの処理に戻る。
【0123】以上、本第4実施例においてカメラボディ
にBマイコン1が行う処理について説明した。
【0124】次に、本第4実施例においてレンズのLマ
イコン3が行う処理について説明する。 図28に、L
マイコン3が行う処理の手順を示す。
【0125】図示するようにLマイコン3は、まず、ス
テップ(#3700)でR/W1が"L"となるのを監視
して、"L"を認識するとステップ(#3701)でR/
W1Lを"L"にセットし、計時を開始する。そしてステ
ップ(#3702)でボディからCLK端子を介して送
られてくるクロックに基づいて、1バイトのシリアル受
信が完了したか否かを判断する。そして、完了していな
い間は、ステップ(#3703)で計時時間が5mSを
経過したか判別し、経過していないときには再度ステッ
プ(#3702)に戻る。すなわち、5mS以内にカメ
ラボディからの1バイトのデータの受信動作が完了した
か否かを検出している。
【0126】ここで、レンズが高速通信を行うことので
きない旧来のレンズであって、カメラボディが送出する
500KHzのクロックに応答出来ないときには、Lマ
イコン3においてシリアル受信が認知できないために、
受信完了を認識できず、結果5mSを経過してしまう。
【0127】このため、ステップ(#3703)の判定
によって、ステップ(#3704)の処理に進み、ここ
で、R/W1Lを"H"にし(図22のに相当)、次
に、ステップ(#3705)で通信関連の処理を初期化
して最初のステップ(#3700)に戻ることになる。
【0128】一方、Lマイコン3が新規レンズの場合に
はカメラボディの送出する500KHzのクロックに応
答しシリアル受信の完了を正常に認識できるので、ステ
ップ(#3702)の判定によって、ステップ(#37
06)の処理に進む。なお、カメラボディとレンズが共
に高速通信を行うことができない旧来のものである場合
にも、カメラボディの送出する125KHzのクロック
に応答しシリアル受信の完了を正常に認識できるので、
ステップ(#3702)の判定によって、ステップ(#
3706)の処理に進むことになる。
【0129】さて、ステップ(#3706)では、R/
W1Lを"H"にし、ステップ(#3707)で最後のデ
ータ(N番目のデータ)を送信したか判別して、最後の
データだった場合にはステップ(#3705)へ進む。
最後のデータでない場合にはさらにステップ(#370
8)で送信データを送信バッファにセットして、ステッ
プ(#3709)でR/W1Lを"L"にセットし、計時
を開始させる。そして、カメラボディ側からクロックが
送出されることにより行われるレンズからカメラボディ
へのシリアル送信が完了したかをステップ(#371
0)とステップ(#3711)で最大5mS間監視す
る。そして、5mS以下の時間でシリアル送信が完了す
るとステップ(#3706)からの処理へ戻る。
【0130】一方、5mS経過してもシリアル送信がで
きないときにはステップ(#3704)でR/W1L
を"H"にしてステップ(#3705)で通信関連の処理
を初期化してステップ(#3700)に戻る。
【0131】以上、本発明の第4実施例について説明し
た。
【0132】以上のように本発明の第4の実施例によれ
ば、始めに高速の通信を実行して、その結果に応じてそ
のまま高速通信を引き続き行うか、より低速の通信に切
り換えて行うかを決定する。したがって、新規なタイプ
のレンズの場合に対しては高速通信が維持され、旧来の
レンズの場合には低速通信に切り換えられて以後低速通
信の制御で通信が行われることになる。
【0133】なお、本第4実施例におけるカメラボディ
のBマイコン1とレンズのLマイコン3の役割は交換す
るようにしてもよい。
【0134】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、新旧の
カメラ、レンズ等で互換性を保ちながら新レンズ、新カ
メラボディでは、通信速度を早めることができ、カメラ
システムの性能向上を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るカメラシステムの特
徴部分の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例に係るカメラボディのマイ
クロコンピュ−タが行う処理を示すフロ−チャ−トであ
る。
【図3】本発明の第1実施例に係るカメラボディのマイ
クロコンピュ−タが行う処理を示すフロ−チャ−トであ
る。
【図4】本発明の第1実施例に係るカメラボディとレン
ズ間の通信タイミングを示すタイミングチャ−トであ
る。
【図5】本発明の第1実施例に係るカメラシステムのR
/W信号の入出力部の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第1実施例に係るカメラボディのマイ
クロコンピュ−タが行う処理を示すフロ−チャ−トであ
る。
【図7】本発明の第1実施例に係るカメラボディのマイ
クロコンピュ−タが行う処理を示すフロ−チャ−トであ
る。
【図8】本発明の第1実施例に係るカメラボディのマイ
クロコンピュ−タが行う処理を示すフロ−チャ−トであ
る。
【図9】本発明の第1実施例に係るカメラボディのマイ
クロコンピュ−タが行う処理を示すフロ−チャ−トであ
る。
【図10】本発明の第1実施例に係るカメラボディのマ
イクロコンピュ−タが行う処理を示すフロ−チャ−トで
ある。
【図11】本発明の第1実施例に係るカメラボディのマ
イクロコンピュ−タが行う処理を示すフロ−チャ−トで
ある。
【図12】本発明の第1実施例に係るカメラボディとレ
ンズ間の通信タイミングを示すタイミングチャ−トであ
る。
【図13】本発明の第1実施例に係るカメラボディのマ
イクロコンピュ−タが行う処理を示すフロ−チャ−トで
ある。
【図14】本発明の第1実施例に係るカメラボディのマ
イクロコンピュ−タが行う処理を示すフロ−チャ−トで
ある。
【図15】本発明の第1実施例に係るカメラシステムの
特徴部分の構成を示すブロック図である。
【図16】本発明の第2実施例に係るカメラボディとレ
ンズ間の通信タイミングを示すタイミングチャ−トであ
る。
【図17】本発明の第2実施例に係るカメラボディのマ
イクロコンピュ−タが行う処理を示すフロ−チャ−トで
ある。
【図18】本発明の第3実施例に係るカメラボディとレ
ンズ間の通信タイミングを示すタイミングチャ−トであ
る。
【図19】本発明の第3実施例に係るカメラボディのマ
イクロコンピュ−タが行う処理を示すフロ−チャ−トで
ある。
【図20】本発明の第1実施例に係るカメラボディのマ
イクロコンピュ−タが行う処理を示すフロ−チャ−トで
ある。
【図21】本発明の第4実施例に係るカメラボディのマ
イクロコンピュ−タが行う処理を示すフロ−チャ−トで
ある。
【図22】本発明の第4実施例に係るカメラボディとレ
ンズ間の通信タイミングを示すタイミングチャ−トであ
る。
【図23】本発明の第4実施例に係るカメラボディのマ
イクロコンピュ−タが行う処理を示すフロ−チャ−トで
ある。
【図24】本発明の第4実施例に係るカメラボディのマ
イクロコンピュ−タが行う処理を示すフロ−チャ−トで
ある。
【図25】本発明の第4実施例に係るカメラボディのマ
イクロコンピュ−タが行う処理を示すフロ−チャ−トで
ある。
【図26】本発明の第4実施例に係るカメラボディのマ
イクロコンピュ−タが行う処理を示すフロ−チャ−トで
ある。
【図27】本発明の第4実施例に係るカメラボディのマ
イクロコンピュ−タが行う処理を示すフロ−チャ−トで
ある。
【図28】本発明の第4実施例に係るレンズのマイクロ
コンピュ−タが行う処理を示すフロ−チャ−トである。
【図29】新旧レンズと新旧カメラボディの組み合わせ
を示す図である。
【符号の説明】
1 カメラボディ内のマイクロコンピュータ(Bマイコ
ン) 3 レンズ側のマイクロコンピュータ(Lマイコン)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カメラボディに装着されたカメラアクセサ
    リと通信を行い、前記カメラアクセサリもしくはカメラ
    ボディの制御を行う制御部を備えたカメラボディであっ
    て、 前記制御部は、 より低速な通信速度と、より高速な通信速度との2種類
    の通信速度のうちの、設定された通信速度で、前記カメ
    ラアクセサリとの通信を制御する通信手段と、 前記カメラアクセサリとの初回の通信を行う際に、前記
    カメラアクセサリとの通信に用いる通信速度として、前
    記より低速な通信速度を、前記通信手段に設定し、その
    後の通信によって、前記カメラアクセサリより、前記カ
    メラアクセサリが、前記より高速な通信速度で通信を行
    うことができることを示す情報を受信した場合に、前記
    通信手段の通信速度の設定を、前記より高速な通信速度
    に変更する通信速度制御手段とを有することを特徴とす
    るカメラボディ。
  2. 【請求項2】カメラボディに装着されたカメラアクセサ
    リと通信を行い、前記カメラアクセサリもしくはカメラ
    ボディの制御を行う制御部を備えたカメラボディであっ
    て、 前記制御部は、 より低速な通信速度と、より高速な通信速度との2種類
    の通信速度のうちの、設定された通信速度で、前記カメ
    ラアクセサリと通信を行う通信手段と、 前記カメラアクセサリとの通信において、前記カメラア
    クセサリより、前記カメラアクセサリが、前記より高速
    な通信速度で通信を行うことができることを示す情報を
    受信した場合に、前記通信手段の通信速度の設定を、前
    記より高速な通信速度に設定し、前記より高速な通信速
    度で通信を行うことができることを示す情報を受信しな
    かった場合に、前記通信手段の通信速度の設定を、前記
    より低速な通信速度に設定する通信速度制御手段とを有
    することを特徴とするカメラボディ。
  3. 【請求項3】カメラボディに装着されたカメラアクセサ
    リと通信を行い、前記カメラアクセサリもしくはカメラ
    ボディの制御を行う制御部を備えたカメラボディであっ
    て、 前記制御部は、 より低速な通信速度と、より高速な通信速度との2種類
    の通信速度のうちの、設定された通信速度で、前記カメ
    ラアクセサリとの通信を制御する通信手段と、 前記カメラアクセサリとの初回の通信を行う際に、前記
    カメラアクセサリとの通信に用いる通信速度として、前
    記より高速な通信速度を、前記通信手段に設定し、その
    後に行った前記より高速な通信速度で行った通信に対し
    て期待した応答が、前記カメラアクセサリより受信でき
    なかった場合に、前記通信手段の通信速度の設定を、前
    記より低速な通信速度に変更する通信速度制御手段とを
    有することを特徴とするカメラボディ。
  4. 【請求項4】カメラボディに装着されたカメラアクセサ
    リと通信を行い、前記カメラアクセサリもしくはカメラ
    ボディの制御を行う制御部を備えたカメラボディであっ
    て、 前記制御部は、 第1の通信速度と、前記第1の通信速度と異なる第2の
    通信速度との2種類の通信速度で通信可能な通信手段
    と、 前記第1の通信速度で前記カメラアクセサリと通信を行
    ったときの通信結果に応じて、前記通信手段の通信速度
    を、前記第2の通信速度に変更する通信速度制御手段と
    を有することを特徴とするカメラボディ。
  5. 【請求項5】装着されたカメラボディと通信を行う制御
    部を備えたカメラアクセサリであって、 前記制御部は、 より低速な通信速度と、より高速な通信速度との2種類
    の通信速度のうちの、設定された通信速度で、前記カメ
    ラボディと通信を行う通信手段と、 前記カメラボディとの通信において、前記カメラボディ
    より、前記カメラボディが、前記より高速な通信速度で
    通信を行うことができることを示す情報を受信した場合
    に、前記通信手段の通信速度の設定を、前記より高速な
    通信速度に設定し、前記より高速な通信速度で通信を行
    うことができることを示す情報を受信しなかった場合
    に、前記通信手段の通信速度の設定を、前記より低速な
    通信速度に設定する通信速度制御手段とを有することを
    特徴とするカメラアクセサリ。
  6. 【請求項6】装着されたカメラボディと通信を行う制御
    部を備えたカメラアクセサリであって、 前記制御部は、 より低速な通信速度と、より高速な通信速度との2種類
    の通信速度のうちの、設定された通信速度で、前記カメ
    ラボディとの通信を制御する通信手段と、 前記カメラボディとの初回の通信を行う際に、前記カメ
    ラボディとの通信に用いる通信速度として、前記より高
    速な通信速度を、前記通信手段に設定し、その後に行っ
    た前記より高速な通信速度で行った通信に対して期待し
    た応答が前記カメラボディより受信できなかった場合
    に、前記通信手段の通信速度の設定を、前記より低速な
    通信速度に変更する通信速度制御手段とを有することを
    特徴とするカメラアクセサリ。
  7. 【請求項7】相互に通信を行う、カメラボディと、カメ
    ラボディに装着されるカメラアクセサリとより構成され
    るカメラシステムであって、 前記カメラアクセサリは、カメラボディが制御する通信
    速度でカメラボディとの通信を行うと共に、カメラボデ
    ィとの通信において、以降の通信を、より高速な通信速
    度で行うことができるか否かを示す情報を前記カメラボ
    ディに送信するカメラアクセサリ制御部とを備え、 前記カメラボディは、前記カメラアクセサリと通信を行
    い、前記カメラアクセサリもしくはカメラボディの制御
    を行うカメラボディ制御部を備え、 前記カメラボディ制御部は、 前記より低速な通信速度と前記より高速な通信速度との
    2種類の通信速度を含む通信速度のうちの、設定された
    通信速度で、前記カメラアクセサリとの通信を制御する
    通信手段と、 前記カメラアクセサリとの初回の通信を行う際に、前記
    カメラアクセサリとの通信に用いる通信速度として、前
    記より低速な通信速度を、前記通信手段に設定し、その
    後の通信によって、前記カメラアクセサリより、前記カ
    メラアクセサリが、前記より高速な通信速度で通信を行
    うことができることを示す情報を受信した場合に、前記
    通信手段の通信速度の設定を、前記より高速な通信速度
    に変更する通信速度制御手段とを有することを特徴とす
    るカメラシステム。
  8. 【請求項8】相互に通信を行う、カメラボディと、カメ
    ラボディに装着されるカメラアクセサリより構成される
    カメラシステムであって、 前記カメラボディは、前記カメラアクセサリと通信を行
    い、前記カメラアクセサリもしくはカメラボディの制御
    を行うカメラボディ制御部を備え、 前記カメラボディ制御部は、前記カメラアクセサリと
    の、通信において、以降の通信を、より高速な通信速度
    で行うことができるか否かを示す情報を前記カメラアク
    セサリに送信し、 前記カメラアクセサリは、装着されたカメラボディと通
    信を行うカメラアクセサリ制御部を備え、 前記カメラアクセサリ制御部は、 より低速な通信速度と、より高速な通信速度との2種類
    の通信速度のうちの、設定された通信速度で、前記カメ
    ラボディと通信を行う通信手段と、 前記カメラボディとの通信において、前記カメラボディ
    より、前記カメラボディが、前記より高速な通信速度で
    通信を行うことができることを示す情報を受信した場合
    に、前記通信手段の通信速度の設定を、前記より高速な
    通信速度に設定し、前記より高速な通信速度で通信を行
    うことができることを示す情報を受信しなかった場合
    に、前記通信手段の通信速度の設定を、前記より低速な
    通信速度に設定する通信速度制御手段とを有することを
    特徴とするカメラシステム。
  9. 【請求項9】請求項7または8記載のカメラシステムで
    あって、 前記カメラアクセサリは、レンズであることを特徴とす
    るカメラシステム。
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