JPH08129425A - 定電圧出力回路 - Google Patents

定電圧出力回路

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JPH08129425A
JPH08129425A JP26593194A JP26593194A JPH08129425A JP H08129425 A JPH08129425 A JP H08129425A JP 26593194 A JP26593194 A JP 26593194A JP 26593194 A JP26593194 A JP 26593194A JP H08129425 A JPH08129425 A JP H08129425A
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JP
Japan
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voltage
operational amplifier
input
output
constant voltage
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Withdrawn
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JP26593194A
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English (en)
Inventor
Katsutoshi Arata
勝利 荒田
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オペアンプを用いた電圧フォロワ構成の定電
圧出力回路において、オペアンプの同相入力電圧範囲以
上の電圧の入出力を可能とする。 【構成】 ターリントン構成のNPNトランジスタ1,
2により2×VBEだけ入力電圧10をレベルシフトして
降下させてオペアンプ4へ入力する。オペアンプ4の出
力12をダーリントン構成のPNPトランジスタ7,8
により2×VBEだけレベルシフトとして上昇させる。こ
れにより、みかけ上オペアンプ4の同相入力電圧範囲が
2×VBEだけ拡大する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は定電圧出力回路に関し、
特にオペアンプを使用したボルテージフォロワ回路を有
する定電圧出力回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の定電圧出力回路は図5に
示す構成となっている。図5を参照すると、オペアンプ
50を用いたボルテージフォロワ構成の定電圧出力回路
であり、この定電圧出力53をオペアンプ50の反転入
力に帰還することにより、定電圧源51からの電圧52
と同一の電圧(ゲイン1)を出力53に得ることができ
るものである。
【0003】この場合、オペアンプ50は入力インピー
ダンスが大きく、出力インピーダンスが小であるため、
高インピーダンス電圧源51の定電圧出力回路として利
用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの図5に示し
た定電圧出力回路においては、オペアンプ50の同相入
力電圧範囲(入力電圧範囲)は電源電圧に対して一定の
範囲に制限されるために、この範囲を越える入力電圧で
は正常動作が期待できない。
【0005】例えば、正電源電圧V+が+5V;負電源
電圧V−が−5Vに対して、同相入力電圧範囲が±3.
5Vのオペアンプを使用する場合、+5V〜+3.5V
及び−5V〜−3.5Vの各範囲の電圧が入力される
と、オペアンプは正常動作できないことになる。
【0006】従って、同相入力電圧範囲を越える定電圧
入力を行うことができず、これを実現するためには、同
相入力電圧範囲よりも十分大きなオペアンプ用電源電圧
を新たに追加する必要がある。
【0007】例えば、前述のオペアンプの例において、
+4.5Vの電圧源を定電圧出力とする場合、電源電圧
を+6V以上に選定することが必要になり、また、−
4.5Vの電圧源を定電圧出力とする場合、電源電圧を
−6V以下に選定することが必要である。
【0008】本発明の目的は、オペアンプの電源として
特別に高い電源を準備することなく、広い範囲の定電圧
入力を可能とした定電圧出力回路を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、オペア
ンプを使用したボルテージフォロワ回路を有する定電圧
出力回路であって、前記オペアンプの入力へ入力電圧を
供給する一導電型のトランジスタからなる第1のエミッ
タフォロワ回路と、前記オペアンプの出力電圧を外部へ
導出する逆導電型のトランジスタからなる第2のエミッ
タフォロワ回路とを含むことを特徴とする定電圧出力回
路が得られる。
【0010】
【作用】オペアンプの入出力部に、夫々高入力インピー
ダンス,低出力インピーダンスを有する互いに逆導電型
のトランジスタからなるエミッタフォロワ回路を付加
し、これ等エミッタフォロワトランジスタのベース・エ
ミッタ間電圧によりオペアンプの入出力電圧を夫々レベ
ルシフトして、電圧範囲の拡大を図るものである。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例の回路図である。
定電圧入力10は、互いにダーリントン接続された一対
のNPNトランジスタ1,2からなるエミッタフォロワ
回路のベース入力となっている。このエミッタフォロワ
回路の出力11は抵抗3により導出されてオペアンプ4
の正相入力となっている。
【0013】このオペアンプ4の出力12が、電圧調整
用の可変抵抗器6及び固定抵抗器5を介して反転入力へ
帰還されることにより、ボルテージフォロワ構成となっ
ている。このオペアンプ4の出力12は、互いにダーリ
ントン接続された一対のPNPトランジスタ7,8から
なるエミッタフォロワ回路のベース入力となっている。
このエミッタフォロワ回路の出力が抵抗9により導出さ
れて回路出力13となっている。
【0014】オペアンプ4の入力電圧11は定電圧入力
10に対して、トランジスタ1,2のベース・エミッタ
間電圧の和(VBE1 +VBE2 )だけレベルシフトされて
降下する。これにより、正電源電圧V+に対して同相入
力電圧範囲が[(V+)−1.4V]のオペアンプ4を
使用すれば、エミッタフォロワ回路による電圧降下分
(VBE1 +VBE2 )が1.4Vと等しい場合に、入力定
電圧10は正電源電圧V+までの任意の電圧を入力とし
ても、オペアンプ4の入力電圧11は同相入力電圧範囲
内となって正常動作が可能となることが判る。
【0015】ベース・エミッタ間電圧VBE3 のPNPト
ランジスタ7とVBE4 のPNPトランジスタ8と、また
トランジスタ7,8の各コレクタ電流を制限する抵抗9
にて構成されるエミッタフォロワ回路により、定電圧出
力電圧13はオペアンプ4の出力電圧12に対して、
(VBE3 +VBE4 )だけレベルシフトされて電圧上昇す
る。
【0016】従って、オペアンプ4の入出力部における
電圧降下(VBE1 +VBE2 )と電圧上昇(VBE3 +VBE
4 )とが等しければ、出力13の電圧は入力10の電圧
と同一とすることができる。
【0017】尚、抵抗5,6によりオペアンプ4の出力
電圧誤差と各トランジスタ1,2,7,8のベス・エミ
ッタ間電圧BBEとの製品差との微調整をなすことができ
るものである。
【0018】オペアンプ4の入出力部にはエミッタフォ
ロワ回路を夫々設けており、これ等エミッタフォロワ回
路の入力インピーダンスは大きく、出力インピーダンス
は低いので、定電圧出力回路として使用可能となる。
尚、オペアンプの高入力インピーダンス2と低出力イン
ピーダンスに比べて、ベース入力インピーダンス2は低
く、出力インピーダンスはエミッタフォロワ回路分高く
なるが、実際の運用上は問題とならない。
【0019】尚、入力10の電圧範囲が[(V+)−
1.4V+VBE1 ]未満の場合には、トランジスタ2,
7を省略して1個のトランジスタによるエミッタフォロ
ワ回路とすることができる。
【0020】図2は本発明の他の実施例の回路図であ
り、図1と同等部分は同一符号にて示している。図1と
異なる部分は、入出力部のエミッタフォロワ回路をダー
リントン接続する代りに、トランジスタ2,7としてダ
イオード14,15を夫々用いて、ダイオード14,1
5の順方向電圧VF1とVF2とをレベルシフト電圧VBE
2,VBE3 に代えている。
【0021】従って、入力の電圧降下(VBE1 +VF1)
と出力の電圧上昇(VF2+VBE4 )とが等しければ、入
力電圧10と出力電圧13とを同一とすることができ
る。
【0022】本例でも、回路の入出力インピーダンス
は、入出力部のエミッタフォロワ回路の入出力インピー
ダンスとなり、高入力,低出力インピーダンスとなるも
のである。
【0023】また、ベース・エミッタ間電圧が同一特性
のトランジスタ1,8と、順方向電圧がこれまた同一特
性のダイオード14,15とを夫々選択して用いる事に
より、温度や電圧変動に影響されない定電圧出力回路が
実現できる。
【0024】図3は本発明の更に他の実施例のブロック
図であり、図1,2と同等部分は同一符号により示す。
先の図1の実施例では、正側電圧について入力電圧の範
囲を拡大する例を述べたが、この実施例では、負側電圧
について入力電圧範囲を拡大する場合を示している。
【0025】そのために、入力エミッタフォロワ回路と
して、互いにダーリントン接続された一対のPNPトラ
ンジスタを用い、また出力エミッタフォロワ回路とし
て、互いにダーリントン接続された一対のPNPトラン
ジスタを用いている。
【0026】これにより、入力電圧10は(VBE1 +V
BE2 )だけレベルシフトされた上昇し、負電源電圧V−
に対して同相入力電圧範囲が[(V−)+1.4V]の
オペアンプを使用する場合、(VBE1 +VBE2 )が+
1.4Vと等しければ、入力電圧10が負電源電圧V−
までの任意の電圧を入力しても、オペアンプ入力11は
同相入力電圧範囲内となり、オペアンプ4は正常動作す
るのである。
【0027】出力側では、定電圧出力電圧13はオペア
ンプ出力電圧12に対して(VBE3+VBE4 )だけレベ
ルシフトされ電圧降下する。よって、電圧上昇(VBE1
+VBE2 )と電圧降下(VBE3 +VBE4 )とが等しけれ
ば、出力電圧13は入力電圧10と同一となる。
【0028】尚、入力10の電圧範囲が[(V−)+
1.4V−VBE1 ]以上の場合には、トランジスタ2,
7を省略することができる。
【0029】図4は本発明の別の実施例を示しており、
図1〜図3と同等部分は同一符号により示している。本
例では、図3のトランジスタ2,7の代りにダイオード
14,15を夫々レベルシフト電圧として用いたもので
ある。
【0030】これにより、電圧上昇(VBE1 +VF1)と
電圧降下(VF2+VBE4 )とが等しいときに、出力電圧
13と入力電圧10とを同一とすることができる。
【0031】
【発明の効果】以上述べた様に、本発明によれば、オペ
アンプの同相入力電圧範囲を実質上拡大して使用するこ
とができ、トランジスタやダイオードの特性を同一とす
ることで、温度や電源電圧の変動に影響されない定電圧
出力回路を得ることができるという効果がある。
【0032】例えば、正負電源±5Vに対して、同相入
力電圧範囲が±3.5Vのオペアンプを使用するとき、
従来では±3.5Vの範囲内の定電圧出力しか生成でき
なかったが、本発明により±5Vまで定電圧出力が可能
になるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路図である。
【図2】本発明の他の実施例の回路図である。
【図3】本発明の更に他の実施例の回路図である。
【図4】本発明の別の実施例の回路図である。
【図5】従来の定電圧出力回路の例を示す図である。
【符号の説明】
1,2 NPNトランジスタ 3,5,6,9 抵抗 4 オペアンプ 7,8 PNPトランジスタ 14,15 ダイオード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オペアンプを使用したボルテージフォロ
    ワ回路を有する定電圧出力回路であって、前記オペアン
    プの入力へ入力電圧を供給する一導電型のトランジスタ
    からなる第1のエミッタフォロワ回路と、前記オペアン
    プの出力電圧を外部へ導出する逆導電型のトランジスタ
    からなる第2のエミッタフォロワ回路とを含むことを特
    徴とする定電圧出力回路。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2のエミッタフォロワ回
    路は夫々ダーリントン接続された一対のトランジスタか
    らなることを特徴とする請求項1記載の定電圧出力回
    路。
  3. 【請求項3】 前記第1のエミッタフォロワ回路は、一
    導電型のトランジスタと、トランジスタのエミッタ出力
    と前記オペアンプとの入力との間に設けられたダイオー
    ドとを有することを特徴とする請求項1記載の定電圧出
    力回路。
  4. 【請求項4】 前記第2のエミッタフォロワ回路は、逆
    導電型のトランジスタと、前記オペアンプの出力と前記
    トランジスタのベースとの間に設けられたダイオードと
    を有することを特徴とする請求項3記載の定電圧出力回
    路。
  5. 【請求項5】 前記オペアンプはその入力と出力との間
    に電圧調整用の抵抗器を有することを特徴とする請求項
    1〜4いずれか記載の定電圧出力回路。
JP26593194A 1994-10-31 1994-10-31 定電圧出力回路 Withdrawn JPH08129425A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5128128B2 (ja) * 2004-07-23 2013-01-23 ローム株式会社 増幅回路、半導体装置および電子機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5128128B2 (ja) * 2004-07-23 2013-01-23 ローム株式会社 増幅回路、半導体装置および電子機器

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Effective date: 20020115