JPH081297U - 電気鋳造で作られた装身具及び装飾品へ宝石を留める方法 - Google Patents
電気鋳造で作られた装身具及び装飾品へ宝石を留める方法Info
- Publication number
- JPH081297U JPH081297U JP3192392U JP3192392U JPH081297U JP H081297 U JPH081297 U JP H081297U JP 3192392 U JP3192392 U JP 3192392U JP 3192392 U JP3192392 U JP 3192392U JP H081297 U JPH081297 U JP H081297U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jewelry
- base material
- electroformed
- metal
- electroforming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Adornments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】電気鋳造を用いて作る装身具、装飾品へ宝石を
留める方法を提供する。 【構成】宝石(1)を留めた部品(5)母材(2)へ仮
留めし、電気鋳造を行なうことによって電気鋳造皮膜
(3)の中へ留めることを特徴とする。
留める方法を提供する。 【構成】宝石(1)を留めた部品(5)母材(2)へ仮
留めし、電気鋳造を行なうことによって電気鋳造皮膜
(3)の中へ留めることを特徴とする。
Description
【考案の詳細な説明】 (A) 産業上の利用分野 本考案は様々な方法で作られる装身具及び装飾品の中で電気鋳造法を用いた商 品へ宝石を留める方法である。
(B) 従来の技術 電気鋳造(エレクトロフォーミング)は従来鍍金(メッキ)と呼ばれている母 体の金属の上に別の金属の被膜を電気分解により付着させる方法に端を発し、鍍 金での極薄い被膜を0.15mmから0.5mm程まで厚くした後、母体となる 金属を溶解し取り出し表面金属を商品とする方法であります。最近、装身具・装 飾品に採り入れられプレス成形やキャスティング(溶解鋳造)と異なり軽く、ボ リーム感のある複雑形状の商品が成形可能となっています。しかし、この方法で は金属(18金,プラチナ等貴金属)のみの商品であって、宝石類との組合せ商 品は地金の薄さ故宝石を留められない欠点を持ち、デザイン、商品価値の点で限 られた商品構成しかできない。
(C) 考案が解決しようとする問題点 (B)で述べたような従来の電気鋳造を用いて作られる商品へ簡単に宝石を留 める方法を考案した。宝石を貴金属へ留めるには、彫り留めと呼ばれるタガネに て地金を彫り爪を作りそれをカシメて留める方法に代表される。
しかし、電気鋳造で作られた商品では地金の厚さが薄すぎる故タガネによる打力 にて形が崩れたり、破れたりしてこの方法を用いることが出来ない。また、ほと んどが中空の商品故、後から宝石を留める部分の裏へ厚い地金を補強することも 出来ない。電気鋳造での商品は皮膜が薄い程母材の形を変形させることなく美し く、また安価に仕上がるが、以上述べたような点で未だ電気鋳造品へ宝石を留め る方法は考案されていない。
(D) 問題を解決するための手段 本考案は(C)で述べたように、電気鋳造の商品の特徴を壊すことなく、ダイ アモンド・ルビー・サファイア等の宝石を留める方法である。電気鋳造を用いて 作られる商品へ宝石を留める方法は、基本的には三つの方法が考えられる。まず 第一の方法は母材に先に宝石をセットしておき、電気鋳造後母材を溶解排出する と宝石が表層に留まり残るという方法。
宝石は通常クラウン・ガードル・パビリオンと断面は三つの部分にカットされて いる。金属に留めるにはパビリオンは金属中に埋まりガードルを支点にクラウン 側へ爪を折り返し留める。本考案でも、この基本的な留めかたを用いている。ま ず母材へ留めようとする宝石のガードル線から下0.1mmから0.2mm程度 迄パビリオン部分が埋まる孔を作り糊等の接着剤で留める。この際、ガードル線 から下0.1mmから0.2mmは重要で正確でなければならない。次に0.1 mmから0.2mmのパビリオン・ガードル及びクラウン上の必要な爪の個所へ 通電剤溶液を塗る。この後母材へ電気鋳造を施すと母材と、通電剤溶液を塗った 宝石の部分へ皮膜が形成され宝石は固定される。後は通常方法で母材を溶解して 抜き取る。
第二の方法は、予め宝石を留めた部品を母材へセットしておき電気鋳造する。
第三の方法は宝石を留める部分を母材へ補強しておき電気鋳造後宝石をセットす る。セットした後で母材を抜き取る。第二の方法の部品、又第三の方法の補強材 は、共に皮膜と材質が同じである事が品質上必要である。第三の方法の良い点は 彫り留めが電気鋳造後になる故スッキリした仕上りが得られる。
(E) 考案の効果 本考案によって電気鋳造商品が金属のみであったが、装身具装飾品に必要不可 欠の宝石を採り入れる事が可能になった。これにより電気鋳造の軽く、他の方法 で作り出すことの出来ない複雑なデザインが作れるという特色に付加価値を加え る事が出来る。又、地金の厚い部分は宝石の留めてある部分だけである故、他の 方法で作られた商品と比較しても安価に作ることが可能である。
今までに述べたことを図面上で説明すると第1図は宝石
の断面図で、クラウン・ガードル・パビリオンの部位を
示している。第2図は金属に留めた宝石の上面図で爪の
位置を示している。本考案の第1の方法を、断面図面に
て説明すると第1図の宝石(1)のパビリオンがガード
ル線下0.1mmから0.2mm残して入る孔を作った
母材(2)へ宝石(1)を糊で仮留めする。次に宝石上
の爪を作りたい部分とガードル面へ通電剤を塗る。第2
図は電気鋳造皮膜を形成させた状態図。第3図は溶解に
て母材を抜き取った完成品図。第2の方法を断面図面に
て説明すると第1図の宝石を留めた部品(1)を母材
(2)へはめ込む。その後電気鋳造する。第2図は母材
を抜き取った完成品図。第3の方法を断面図面にて説明
すると第1図は補強部品(1)を母材(2)の宝石を留
める位置へ填め込んだ図。第2図は電気鋳造した状態の
図。第3図は宝石を彫り留め等の方法で留めた図。その
後で母材を抜き取り完成品とする。
の断面図で、クラウン・ガードル・パビリオンの部位を
示している。第2図は金属に留めた宝石の上面図で爪の
位置を示している。本考案の第1の方法を、断面図面に
て説明すると第1図の宝石(1)のパビリオンがガード
ル線下0.1mmから0.2mm残して入る孔を作った
母材(2)へ宝石(1)を糊で仮留めする。次に宝石上
の爪を作りたい部分とガードル面へ通電剤を塗る。第2
図は電気鋳造皮膜を形成させた状態図。第3図は溶解に
て母材を抜き取った完成品図。第2の方法を断面図面に
て説明すると第1図の宝石を留めた部品(1)を母材
(2)へはめ込む。その後電気鋳造する。第2図は母材
を抜き取った完成品図。第3の方法を断面図面にて説明
すると第1図は補強部品(1)を母材(2)の宝石を留
める位置へ填め込んだ図。第2図は電気鋳造した状態の
図。第3図は宝石を彫り留め等の方法で留めた図。その
後で母材を抜き取り完成品とする。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【図10】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図8】
【図9】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】 今までに述べたことを図面上で説明すると
【第2図】は宝石の断面図で、クラウン・ガードル・パ
ビリオンの部位を示している。
ビリオンの部位を示している。
【第1図】は金属に留めた宝石の上面図で爪の位置を示
している。本考案の第1の方法を、断面図面にて説明す
ると
している。本考案の第1の方法を、断面図面にて説明す
ると
【第3図】の宝石(1)のパビリオンがガードル線下
0.1mmから0.2mm残して入る孔を作った母材
(2)へ宝石(1)を糊で仮留めする。次に宝石上の爪
を作りたい部分とガードル面へ通電剤を塗る。
0.1mmから0.2mm残して入る孔を作った母材
(2)へ宝石(1)を糊で仮留めする。次に宝石上の爪
を作りたい部分とガードル面へ通電剤を塗る。
【第4図】は電気鋳造皮膜(3)を形成させた状態図。
【第5図】は溶解にて母材を抜き取った完成品図。第2
の方法を断面図面にて説明すると
の方法を断面図面にて説明すると
【第6図】宝石を留めた部品(4)を母材(2)へはめ
込む。その後電気鋳造する。
込む。その後電気鋳造する。
【第7図】は母材を抜き取った完成品図。第3の方法を
断面図面にて説明すると
断面図面にて説明すると
【第8図】は補強部品(5)を母材(2)の宝石を留め
る位置へ填め込んだ図。
る位置へ填め込んだ図。
【第9図】は電気鋳造した状態の図。
【第10図】は宝石を彫り留め等の方法で留めた図。そ
の後で母材を抜き取り完成品とする。
の後で母材を抜き取り完成品とする。
【符号の説明】 1 宝石 2 母材 3 電気鋳造皮膜 4 宝石を留めた部品 5 補強部品
Claims (1)
- 電気鋳造で装身具及び装飾品を作る工程においての宝石
を留める方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3192392U JPH081297U (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 電気鋳造で作られた装身具及び装飾品へ宝石を留める方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3192392U JPH081297U (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 電気鋳造で作られた装身具及び装飾品へ宝石を留める方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH081297U true JPH081297U (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=12344497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3192392U Pending JPH081297U (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 電気鋳造で作られた装身具及び装飾品へ宝石を留める方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081297U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101844682A (zh) * | 2009-03-24 | 2010-09-29 | 株式会社长冈制作所 | 设定基板收纳架的装置 |
| JP2019084344A (ja) * | 2017-11-07 | 2019-06-06 | ザ・スウォッチ・グループ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・リミテッド | 石をクリンプする方法 |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP3192392U patent/JPH081297U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101844682A (zh) * | 2009-03-24 | 2010-09-29 | 株式会社长冈制作所 | 设定基板收纳架的装置 |
| JP2019084344A (ja) * | 2017-11-07 | 2019-06-06 | ザ・スウォッチ・グループ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・リミテッド | 石をクリンプする方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| ATE287225T1 (de) | Verfahren zur befestigung eines schmucksteines | |
| CZ215698A3 (cs) | Dutý šperk | |
| JP2014525039A (ja) | 電鋳によって蒸着された時計の外側要素に装飾品を嵌め込むための方法及びこの方法によって作製される外側要素 | |
| JPH081297U (ja) | 電気鋳造で作られた装身具及び装飾品へ宝石を留める方法 | |
| JPH04253545A (ja) | 象嵌品の製造方法 | |
| US5758517A (en) | Method and apparatus to set precious stones without hammering | |
| TW202014262A (zh) | 用於製造裝飾性零件的方法 | |
| KR890003771Y1 (ko) | 장신구 | |
| JPS61259849A (ja) | 装飾用品の製造方法 | |
| JP3002451U (ja) | 宝石類の取付構造 | |
| JP3078559U (ja) | 貴金属装飾品 | |
| JPH08322615A (ja) | 月甲丸の耳飾り | |
| JPH07289321A (ja) | 装飾体の製造方法 | |
| EP0058174A1 (en) | Decorative articles | |
| US20250377635A1 (en) | Part with 3d decoration and its manufacturing method | |
| JP2002320508A (ja) | 貴金属装飾品の製造方法 | |
| JP6912625B2 (ja) | 石をセッティングする方法 | |
| JP2002186510A (ja) | 貴金属装飾品および貴金属装飾品の製造方法 | |
| KR200392456Y1 (ko) | 장신구를 이루는 보석고정용 홀더를 갖춘 원본프레임 | |
| JPH0545214Y2 (ja) | ||
| JPS5845919Y2 (ja) | 装飾具 | |
| JP3010314U (ja) | 印 鑑 | |
| RU2122336C1 (ru) | Способ крепления вставок в ювелирных изделиях | |
| JPH05228009A (ja) | 装身具類における装飾物着脱機構 | |
| JPH04146771A (ja) | ゴルフクラブのヘッド |