JPH08130154A - 積層セラミックコンデンサの製造方法 - Google Patents

積層セラミックコンデンサの製造方法

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JPH08130154A
JPH08130154A JP6266958A JP26695894A JPH08130154A JP H08130154 A JPH08130154 A JP H08130154A JP 6266958 A JP6266958 A JP 6266958A JP 26695894 A JP26695894 A JP 26695894A JP H08130154 A JPH08130154 A JP H08130154A
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ceramic green
ceramic
laminated
base film
sheet
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JP6266958A
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Keiichi Nakao
恵一 中尾
Yasushige Shimizu
恭重 清水
Yasuharu Fukui
康晴 福井
Ryo Kimura
涼 木村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1μm程度厚みの薄い電極でも電極を傷つけ
ることなく積層することができる積層セラミックコンデ
ンサの製造方法を提供することを目的とする。 【構成】 ベースフィルム4上に、グラビア印刷により
形成する複数の電極層5とセラミックスラリー15を塗
出ヘッド23により塗出させて形成する複数のセラミッ
ク生シート6とを交互に積層してセラミック生シート積
層体7を形成し、次に、このセラミック生積層シート7
をベースフィルム4を剥離することなく他のセラミック
生積層シート上にベースフィルム4側から加熱圧着して
積層し、その後、ベースフィルム4のみを剥離し、所定
に切断、焼成し、外部電極3を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種電子機器に用いら
れる積層セラミックコンデンサの製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、ベースフィルム上に連続的にセラ
ミック生積層シートを形成する方法としては、特公昭6
2−32555号公報等で提案されている積層工法があ
る。これは、図13に示すように、送り孔のあるベース
フィルム上にグラビア印刷によるセラミック生シート6
の形成とホットメルトスクリーン等による電極層5の形
成とを交互にくり返してセラミック生積層シート7を
得、これを切断して焼成した後、外部電極を形成するも
のである。ここで、セラミック生シート6は、図13に
示すように、グラビア版16が矢印の方向に回転すると
同時に、インキ溜14の内部に入っているセラミックス
ラリー15が持ち上げられ、ドクター17で余分なセラ
ミックスラリーがかき取られる。次に、ベースフィルム
4上に形成されたセラミック生積層シート7上に、この
セラミックスラリー15が塗布されることとなる。ま
た、圧胴18により、ベースフィルム4側よりセラミッ
ク生積層シート7をグラビア版16に押しつけている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、積層セラミッ
クコンデンサの電極は2μm前後と非常に薄く印刷され
るため、上記方法のように電極層5の形成されたセラミ
ック生シート6上に、直接グラビア印刷によりセラミッ
クスラリー15を塗布する際、グラビア版16が電極層
5に直接接した場合、この電極層5が傷つき断線の原因
となり、製品の歩留を落としてしまうという問題点を有
していた。そのため、電極層5の層数が20層、40
層、100層と大きくなるほど、積層セラミックコンデ
ンサの歩留が悪くなり、途中でロットアウトとなってし
まった場合損失が大きくなる。
【0004】そこで、本発明は、1μm程度厚みの薄い
電極でも電極を傷つけることなく積層することができる
積層セラミックコンデンサの製造方法を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、ベースフィルム上に、グラビア印刷ある
いはオフセットグラビア印刷により形成する複数の電極
インキ層と、セラミックスラリーを塗出ヘッドより塗出
させて形成する複数のセラミック生シートとを交互に積
層してセラミック生シート積層体を形成し、次に、この
セラミック生積層シートを前記ベースフィルムを剥離す
ることなく他のセラミック生積層シート上に前記ベース
フィルム側から加熱圧着して積層し、その後、前記ベー
スフィルムのみを剥離し、所定形状に切断、焼成し、外
部電極を形成するものである。
【0006】
【作用】上記方法によると、電極を傷つけることなく高
速で積層できるので、積層コストを低減でき、市場から
望まれているY特性品やB特性品に関して安価であると
ともに、大容量化にも対応した積層セラミックコンデン
サを提供することができる。
【0007】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の一実施例について、図1〜図
6を参照しながら説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例における積層セラ
ミックコンデンサの製造方法の一例を示すものであり、
セラミック生積層シート7上に電極をグラビア印刷によ
り形成する様子を示すものである。図1において19は
グラビア版であり矢印方向に回転する。この回転によっ
て、インキ溜20中の電極インキ21は持ち上げられた
余分な電極インキ21がドクター22でかき取られた
後、ベースフィルム4上に形成された複数の電極層5と
複数のセラミック生シート6が積層されてできたセラミ
ック生積層シート7上に印刷され、新たに電極層5を形
成することとなる。
【0009】図2はセラミック生積層シート7上にグラ
ビア印刷方法を用いずにセラミック生シート6を形成す
る様子を示すものである。図2において塗出ヘッド23
の内部にはセラミックスラリー15が入っている。この
塗出ヘッド23から所定圧力で所定体積分が塗出された
セラミックスラリー15は、均一な厚みでセラミック生
積層シート7の表面に塗布され、電極層5を埋め込むこ
とになる。そしてセラミックスラリー15が乾燥し、セ
ラミック生シート6を形成する。こうして図1と図2の
工程を複数回繰り返すことによって、ベースフィルム4
上に電極層5とセラミック生シート6が複数層積層され
たセラミック生積層シート7を形成することができる。
またここで塗出ヘッド23としては、広くノズルコータ
ーや金型(ダイ)コーターと呼ばれるものを用いること
ができる。
【0010】図3はベースフィルム4上に形成したセラ
ミック生積層シート7を他の高厚膜セラミックシート2
5上に転写する様子を示すものである。図3において2
4は台であり、台24上には高厚膜セラミックシート2
5が固定されている。26はプレス金型で、プレス金型
26に埋め込まれたヒーター27によって、プレス金型
26を一定温度に保持する。また28は切断部分であ
り、セラミック生積層シート7を一定の寸法に切断した
ものである。
【0011】次に積層方法について説明する。まず台2
4の上の高膜厚セラミックシート25に対して、セラミ
ック生積層シート7が向き合うようにセットする。次に
ベースフィルム4の裏側よりプレス金型26を矢印の方
向に上下する。こうして、高膜厚セラミックシート25
の上に、セラミック生積層シート7を熱転写積層するこ
とになる。
【0012】例えば本実施例では予めセラミック生積層
シート7は、切断部分28によって、所定形状に分断し
ておくことで、積層数が5層以上のセラミック生積層シ
ート7に関しての積層性(及びベースフィルムの剥離
性)が優れバリも発生しなくなる。
【0013】図4は転写されたセラミック生積層シート
7上に、高厚膜セラミック生シート25を熱転写積層す
る様子を示す。図4に示すように、高厚膜セラミック生
シート25をベースフィルム4側からプレス金型26を
用いて、転写形成されたセラミック生積層シート7上に
熱転写する。図5は積層の終了したサンプルの切断位置
を示すもので、サンプルを点線の位置で切断し、所定形
状にした後、焼成し、外部電極3を形成することで図1
2に示すような積層セラミックコンデンサとして完成す
る。
【0014】図6はセラミック生積層シート7を複数枚
積層する様子を示すものである。図6に示すように、セ
ラミック生積層シート7を複数枚積層することで、セラ
ミック生積層シート7に埋め込まれる電極層5の数を低
減でき、不良発生と機の金額的損失を最小限に抑えられ
る。
【0015】次に、比較のために従来のベースフィルム
上での積層方法と、本実施例の積層方法を比較した。従
来例1として、電極のスクリーン印刷されたベースフィ
ルム上にセラミックスラリーをグラビア印刷で塗布し、
セラミックスラリーを乾燥させセラミック生積層体を形
成した後、更に電極をこの上にスクリーン印刷し、セラ
ミックスラリーを塗布するという工程を所定回繰り返す
ことで連続したセラミック生積層シートをベースフィル
ム上に形成した。この後、セラミック生積層体を所定形
状に切断、焼成、外部電極を形成して積層セラミックコ
ンデンサを製造する方法を選んだ。従来例2として、電
極のグラビア印刷されたベースフィルム上にセラミック
スラリーをグラビア印刷で塗布しセラミック生積層シー
トを形成、更にこの上に電極をグラビア印刷し、この上
にセラミックスラリーをグラビア印刷する工程を所定回
数繰り返す方法を選んだ。次に、この2方法での積層実
験を繰り返した。
【0016】従来例1では、グラビア印刷で作成された
セラミック生シートは膜厚バラツキが大きく、ピンホー
ルが多発したため、50層の積層セラミックコンデンサ
を製造した場合、コストにあわなかった。従来例2で
は、同様にセラミック生シートに不良が多く、積層セラ
ミックコンデンサの積層工法としては実用的ではなかっ
た。
【0017】一方、本実施例の積層方法で積層した場
合、セラミック生シート6はグラビア印刷方法やオフセ
ットグラビア方法を用いることなく製造するため、出来
上がったセラミック生シート6は膜厚バラツキが少な
く、ピンホールも皆無であった。
【0018】なお電極層5の印刷方法としては、グラビ
ア印刷方法やオフセットグラビア印刷方法を用いる方
が、スクリーン印刷方法を用いるものより、寸法精度や
高速印刷性の点から優れている。一方、セラミック生シ
ート6の形成方法としては、グラビア印刷やオフセット
印刷方法は、不適切であった。
【0019】以上のように、セラミック生シート6の製
造方法と、電極層5の製造方法を異なるものにすること
によって、セラミック生積層シート7の歩留を上げられ
る。
【0020】なお、参考までにセラミック生積層シート
7を所定形状に切断せずに、他のセラミック生積層シー
トに加熱圧着させた後、ベースフィルム4のみを剥離し
てみたところ、前記セラミック生積層シート7が厚いた
め、セラミック生積層シート7が伸びたり破れたりして
綺麗に積層できなかった。
【0021】またセラミック生積層シート7に埋め込ま
れる電極層5は、5〜30程度(もしくはセラミック生
積層シート7としての厚みは300μm以下)が望まし
い。50層を越える(もしくはセラミック生積層シート
7としての厚みが500μmを越える場合)と、セラミ
ック生積層シート7自体の厚みが厚くなりすぎ、ベース
フィルム4の巻き取り時に、セラミック生積層シート7
が歪む。また電極層5の埋め込み層数が高いほど、ロッ
トアウトになった場合の、損失金額が大きくなる。
【0022】特に本実施例では、電極層5の印刷方法に
グラビア印刷方法を用いたため、5m/分〜100m/
分程度の高速で電極印刷を行える。またセラミック生シ
ート6も同様に高速で形成できる。一方、従来の積層方
法の場合、1層当たり1秒程度の積層時間がかかる。こ
のため100層の積層を行うには2分近くがかかる。し
かし本実施例では、その積層の一部をベースフィルム4
上で行うため、積層の高速化とベースフィルム4使用量
の低減が可能になる。本実施例では、10層のセラミッ
ク生積層シート7を作成する場合でも、図1〜図2に示
したように100m/分で1層の積層が行える。更にこ
うして作成した10層のセラミック生積層シート7を図
6に示したように積層するのも、10秒あれば充分であ
る。またベースフィルム4の使用量も1/10になり資
源の無駄や、産業廃棄物の低減が行える。また本実施例
では従来より10倍以上の高速積層が可能になり、積層
セラミックコンデンサの製造コストを大幅に低減するこ
とができる。
【0023】以上説明したように、本発明では複数層の
電極層5や複数層のセラミック生シート6を、同時に積
層することができるため、大幅に積層コストを低減する
ことができる。なお電極層5はグラビア印刷方法以外に
オフセットグラビア印刷方法を用いて形成してもよい。
このオフセットグラビア印刷方法としては、SSDM’
91(日本応用物理学会主催)で中尾等によって提案さ
れた印刷方法を選ぶことができる。オフセットグラビア
印刷方法を選ぶことで、電極インキ中の溶剤成分をブラ
ンケッド部分に吸収させることができ、電極インキ溶剤
によるセラミック生シート6の再溶解を防止することが
できる。
【0024】(実施例2)実施例2として、ベースフィ
ルムごとセラミック生積層シートを積層する積層方法の
一例について、図7〜図9を用いて説明する。図7はベ
ースフィルム4ごとセラミック生積層シート7を積層す
る様子を示すものである。図8は積層が終了した様子を
示すもの、図9は更にセラミック生積層シート7を積層
する様子を示すものである。台24表面に固定された高
厚膜セラミック生シート25もしくはセラミック生積層
シート7に、ベースフィルム4上に形成されたセラミッ
ク生積層シート7を面するようにセットし、プレス金型
26により矢印方向に加熱圧着する。次に図8に示すよ
うに、プレス金型26を矢印方向に引き上げることで、
ベースフィルム4及びセラミック生積層シート7を同時
に転写積層する。更に図9に示すように、転写されたベ
ースフィルム4の上に、プレス金型26を用いて、セラ
ミック生シート7及びベースフィルム4を転写積層す
る。この工程を繰り返すことで、ベースフィルム4ごと
セラミック生積層シート7を転写積層できる。
【0025】更に詳しく説明する。ここでベースフィル
ム4としては、寸法安定性が優れ、塩素や硫黄等が含ま
れていない極薄フィルムとして、フィルムコンデンサ等
で用いられているポリエチレンナフタレートフィルム
(以下PENフィルムと呼ぶ)を選んだ。まず、0.6
μm厚のPENフィルムの上に、図1及び図2の工程を
経て、電極層5が10層、セラミック生シート6が10
層積層されたセラミック生積層シート7を形成した。出
来上がったセラミック生積層シート7の厚みは80μm
であった。次にこのセラミック生積層シート7を図7〜
図9に示すように、高厚膜セラミック生シート25上に
5層分だけPENフィルムごと積層した。こうして電極
層5が50層積層されたものを作成し、これを図5に示
すようにPENフィルムごと、切断し、焼成した後、外
部電極3を形成して図12に示すような積層セラミック
コンデンサを作成した(以下実施例2と呼ぶ)。
【0026】比較のために、従来例3として、電極層1
層及びセラミック生シート1層を、図13に示すように
0.6μmPENフィルム上に形成し、これを図7〜図
9に示すように、電極層が50層になるまでPENごと
電極層およびセラミック生シートを積層した。このとき
積層回数は50回になった。こうして作成したサンプル
を、図5に示すようにPENフィルムごと、切断し、焼
成した後、外部電極を形成して積層セラミックコンデン
サを作成した。
【0027】実施例2のサンプルと、従来例3のサンプ
ルを比較したところ、実施例2のサンプルではデラミネ
ーション(層間剥離)が発生していなかったが、実施例
3のサンプルでは多数のデラミネーションが発生してお
り、積層セラミックコンデンサとしての信頼性は劣って
いた。そこで積層されたPENの厚みとの相関を調べ
た。実施例2のサンプルでは同時に積層されたPENフ
ィルムは0.6μm×5枚=3μm相当であった。従来
例3のサンプルでは同時に積層されたPENフィルムは
0.6μm×50枚=30μm相当であり、この差がデ
ラミネーションの発生原因になったことがわかった。
【0028】特に本実施例では、複数層の電極層5と複
数層のセラミック生シート6からなるセラミック生積層
シート7をPENフィルムと同時に積層することによ
り、初めてデラミネーションの発生を防止しながら高速
積層を行うことができた。
【0029】なおベースフィルム4としては、PEN以
外にポリエチレンテレフタレートフィルム(通称PE
T)やポリイミドフィルム等もためしてみたが、PEN
でしか1μm程度の極薄フィルムを作成することはでき
なかった。また、PENフィルムの厚みとしては、セラ
ミック生シート6の厚みやセラミック生積層シート7の
厚みとの相関で決まるが、5μm以下0.1μm以上が
望ましい。PENフィルムの厚みが5μmより大きくな
るとデラミネーションが発生しやすい。またPENフィ
ルムの厚みが0.1μm未満になると、強度的に取扱い
が難しく、この上にセラミック生積層シート7を形成す
ることができない。
【0030】(実施例3)実施例3として、表面に予め
剥離層が形成されたベースフィルム上にセラミック生積
層シートを形成し、このセラミック生積層シートを前記
剥離層ごと積層する積層セラミックコンデンサの製造方
法の一例について、図10〜図11を用いて説明する。
図10において29は剥離層であり、0.1μm〜5μ
m程度の厚みで樹脂やワックス等のベースフィルム4か
ら剥離可能な材料が膜状に形成されている。図10は剥
離層29の上に形成されたセラミック生積層シート7を
転写する様子を示すもの、図11は剥離層29ごとセラ
ミック生積層シート7を積層した後の様子を示すもので
ある。まずこの剥離層29の上に、図1〜図2で説明し
たようにしてセラミック生積層シート7を形成する。
【0031】次に図10に示すように、ベースフィルム
4側より、高厚膜セラミック生シート25側に、セラミ
ック生積層シート7を加熱圧着させる。この後、図11
に示すように、金型プレス26を矢印の方向に引き上
げ、セラミック生積層シート7を剥離層29ごと、高厚
膜セラミック生シート25側に転写積層する。この際、
ベースフィルム4は、転写されず、剥離層29から剥が
されることになる。
【0032】実施例3で示すように、剥離層29を用い
ることで、セラミック生積層シート7の転写性を向上さ
せられ、より高速でずれの少ない積層を行うことができ
る。
【0033】なお剥離層29としては、玩具の転写ワッ
ペンや本の背表紙に用いられているホットスタンプ用の
材料(Waxやシリコンコート等)を用いることがで
き、コストも低く押させることができる。
【0034】また剥離層29は1μmの厚さにした。こ
の後、実施例1と同様にして積層セラミックコンデンサ
を得た。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ベースフ
ィルム上に連続的にセラミック生積層シートを高歩留で
形成でき、更にこのセラミック生積層シートをベースフ
ィルム上で分割した後にベースフィルムから剥離するこ
となく他のセラミック生積層体上に転写することで、よ
り少ない積層回数で多数の電極層を内蔵した積層セラミ
ックコンデンサを安価に製造することができる。
【0036】また、剥離層をベースフィルムとセラミッ
ク生積層シートとの間に設けることによりさらに積層し
やすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における電極層の形成を説明
する断面図
【図2】本発明の一実施例におけるセラミック生シート
の形成を説明する断面図
【図3】本発明の一実施例におけるセラミック生積層シ
ートの熱転写を説明する断面図
【図4】本発明の一実施例におけるセラミック生積層シ
ートの熱転写を説明する断面図
【図5】本発明の一実施例に積層終了後のサンプルの切
断位置を示す断面図
【図6】本発明の一実施例におけるセラミック生積層シ
ートの熱転写を説明する断面図
【図7】本発明の一実施例におけるセラミック生積層シ
ートの熱転写を説明する断面図
【図8】本発明の一実施例におけるセラミック生積層シ
ート積層終了時を説明する断面図
【図9】本発明の一実施例におけるセラミック生積層シ
ートの熱転写を説明する断面図
【図10】本発明の一実施例におけるセラミック生積層
シートの熱転写を説明する断面図
【図11】本発明の一実施例におけるセラミック生積層
シートの熱転写の終了した状態を示す断面図
【図12】積層セラミックコンデンサの一部切欠断面図
【図13】従来のセラミック生シートの形成を説明する
断面図
【符号の説明】
3 外部電極 4 ベースフィルム 5 電極層 6 セラミック生シート 7 セラミック生積層シート 15 セラミックスラリー 23 塗出ヘッド 29 剥離層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 涼 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースフィルム上に、グラビア印刷ある
    いはオフセットグラビア印刷により形成する複数の電極
    インキ層とセラミックスラリーを塗出ヘッドより塗出さ
    せて形成する複数のセラミック生シートとを交互に積層
    してセラミック生シート積層体を形成し、次に、このセ
    ラミック生積層シートを前記ベースフィルムを剥離する
    ことなく他のセラミック生積層シート上に前記ベースフ
    ィルム側から加熱圧着して積層し、その後、前記ベース
    フィルムのみを剥離し、所定形状に切断、焼成し、外部
    電極を形成する積層セラミックコンデンサの製造方法。
  2. 【請求項2】 ベースフィルム上のセラミック生積層シ
    ートのみを所定形状に分断してから、他のセラミック生
    積層シート上に加熱圧着して積層する請求項1記載の積
    層セラミックコンデンサの製造方法。
  3. 【請求項3】 ベースフィルム上に電極インキ層を形成
    する請求項1記載の積層セラミックコンデンサの製造方
    法。
  4. 【請求項4】 ベースフィルム上にセラミック生シート
    層を形成する請求項1記載の積層セラミックコンデンサ
    の製造方法。
  5. 【請求項5】 ベースフィルム上に剥離層を形成し、次
    に、グラビア印刷あるいはオフセットグラビア印刷によ
    り形成する複数の電極インキ層とセラミックスラリーを
    塗出ヘッドより塗出させて形成する複数のセラミック生
    シートとを交互に積層してセラミック生シート積層体を
    形成し、次に、このセラミック生積層シートと剥離層と
    を前記ベースフィルムを剥離することなく他のセラミッ
    ク生積層シート上に前記ベースフィルム側から加熱圧着
    して積層し、その後、前記ベースフィルムのみを剥離
    し、所定形状に切断、焼成し、外部電極を形成する積層
    セラミックコンデンサの製造方法。
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