JPH081303A - 差圧鋳造用ストーク - Google Patents
差圧鋳造用ストークInfo
- Publication number
- JPH081303A JPH081303A JP13982294A JP13982294A JPH081303A JP H081303 A JPH081303 A JP H081303A JP 13982294 A JP13982294 A JP 13982294A JP 13982294 A JP13982294 A JP 13982294A JP H081303 A JPH081303 A JP H081303A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- differential pressure
- tubular member
- pressure casting
- molten metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005266 casting Methods 0.000 title claims abstract description 31
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 45
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 45
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 22
- 239000011148 porous material Substances 0.000 claims description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 6
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 229910052878 cordierite Inorganic materials 0.000 claims description 3
- JSKIRARMQDRGJZ-UHFFFAOYSA-N dimagnesium dioxido-bis[(1-oxido-3-oxo-2,4,6,8,9-pentaoxa-1,3-disila-5,7-dialuminabicyclo[3.3.1]nonan-7-yl)oxy]silane Chemical compound [Mg++].[Mg++].[O-][Si]([O-])(O[Al]1O[Al]2O[Si](=O)O[Si]([O-])(O1)O2)O[Al]1O[Al]2O[Si](=O)O[Si]([O-])(O1)O2 JSKIRARMQDRGJZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- KZHJGOXRZJKJNY-UHFFFAOYSA-N dioxosilane;oxo(oxoalumanyloxy)alumane Chemical compound O=[Si]=O.O=[Si]=O.O=[Al]O[Al]=O.O=[Al]O[Al]=O.O=[Al]O[Al]=O KZHJGOXRZJKJNY-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 229910052863 mullite Inorganic materials 0.000 claims description 3
- HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N silicon carbide Chemical compound [Si+]#[C-] HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 229910010271 silicon carbide Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 6
- 239000011800 void material Substances 0.000 abstract 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 10
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 208000015943 Coeliac disease Diseases 0.000 description 7
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 6
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 5
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 4
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 3
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 3
- 238000003287 bathing Methods 0.000 description 2
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 2
- 238000005245 sintering Methods 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 2
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910021364 Al-Si alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Filtering Materials (AREA)
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属溶湯中の酸化物などを除去することによ
り、機械的強度を向上することができる差圧鋳造用スト
ークを提供することである。 【構成】 金属溶湯の流路を形成する管状部材の内面
に、空孔率が40〜60%、抗折強度が50〜120Kg
/cm2の微細フィルターの少なくとも一方の面に、空孔率
が80〜90%、抗折強度が5〜15Kg/cm2の粗フィル
ターを密着させたフィルター部材を装着する。
り、機械的強度を向上することができる差圧鋳造用スト
ークを提供することである。 【構成】 金属溶湯の流路を形成する管状部材の内面
に、空孔率が40〜60%、抗折強度が50〜120Kg
/cm2の微細フィルターの少なくとも一方の面に、空孔率
が80〜90%、抗折強度が5〜15Kg/cm2の粗フィル
ターを密着させたフィルター部材を装着する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミニウムまたはそ
の合金等の金属溶湯の差圧鋳造に用いられる鋳造用スト
ークに関する。
の合金等の金属溶湯の差圧鋳造に用いられる鋳造用スト
ークに関する。
【0002】
【従来の技術】最近の省エネルギーの観点から自動車部
品の軽量化が推進され、自動車のディスクホイールも従
来のスチールホイールに代わってアルミホイールが使用
されるようになってきた。そのうえ、さらなる省エネル
ギーを目指して自動車のディスクホイールの軽量化の要
望は一層きびしくなり、アルミホイールを軽量化するた
めに薄肉化の検討が必要になってきた。ここで、アルミ
ホイールを単に薄肉化しただけでは機械的強度が不足す
ることになるため、薄肉化のためには材料そのものの機
械的強度の向上が必須となる。
品の軽量化が推進され、自動車のディスクホイールも従
来のスチールホイールに代わってアルミホイールが使用
されるようになってきた。そのうえ、さらなる省エネル
ギーを目指して自動車のディスクホイールの軽量化の要
望は一層きびしくなり、アルミホイールを軽量化するた
めに薄肉化の検討が必要になってきた。ここで、アルミ
ホイールを単に薄肉化しただけでは機械的強度が不足す
ることになるため、薄肉化のためには材料そのものの機
械的強度の向上が必須となる。
【0003】アルミホイールの機械的強度を向上させる
ためには、材質の変更、製造方法の変更など種々の方法
が考えられる。そのなかで最も簡単な方法は製品中の非
金属介在物等の異物量を減らすことにより、材料そのも
のが持つ理論強度にできるだけ近づけることである。
ためには、材質の変更、製造方法の変更など種々の方法
が考えられる。そのなかで最も簡単な方法は製品中の非
金属介在物等の異物量を減らすことにより、材料そのも
のが持つ理論強度にできるだけ近づけることである。
【0004】製品中の非金属介在物等の異物量を減らす
ためには、不純物の少ない材料を用いる、あるいは溶湯
中の介在物を除去する必要がある。しかし、不純物の少
ない材料を用いる場合には、原料自体が非常に高価なの
で、得られた製品の価格が非常に高くなるという難点が
ある。
ためには、不純物の少ない材料を用いる、あるいは溶湯
中の介在物を除去する必要がある。しかし、不純物の少
ない材料を用いる場合には、原料自体が非常に高価なの
で、得られた製品の価格が非常に高くなるという難点が
ある。
【0005】これに対し、ろ過部材を用いてアルミニウ
ム溶湯中の介在物を除去する方法は構造が簡単な割りに
はかなりの効果が期待できることから、低圧鋳造におい
て従来より一般的に行われている。例えば実開昭59−
68659号に開示されているようにストークの注湯流
入口近傍に金網を配置してアルミニウム溶湯中の介在物
を除去する方法が行われている。
ム溶湯中の介在物を除去する方法は構造が簡単な割りに
はかなりの効果が期待できることから、低圧鋳造におい
て従来より一般的に行われている。例えば実開昭59−
68659号に開示されているようにストークの注湯流
入口近傍に金網を配置してアルミニウム溶湯中の介在物
を除去する方法が行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記従来の方
法では、粗大な介在物は除去することはできるものの、
微細な介在物が金網を通過してストーク、湯口等に付着
してつまりを発生するのみならず、ひいては金型内のキ
ャビティ内に至り、鋳造品内に混入し、粗大な介在物と
なり、引け巣等の鋳造欠陥が発生し、それに基因して製
品の強度を低下させるといった問題を伴う。
法では、粗大な介在物は除去することはできるものの、
微細な介在物が金網を通過してストーク、湯口等に付着
してつまりを発生するのみならず、ひいては金型内のキ
ャビティ内に至り、鋳造品内に混入し、粗大な介在物と
なり、引け巣等の鋳造欠陥が発生し、それに基因して製
品の強度を低下させるといった問題を伴う。
【0007】そこで、このような粗大な介在物の混入を
防ぐために、目の細かい金網あるいは微細な孔径を有す
るセラミック製のフィルター等が用いられるようになっ
てきた。このようなフィルターとしては、空孔率が80
〜90%、抗折強度が6〜12Kg/cm2のフォームフィル
ターが市販されている。実際に微細な孔径のフィルター
を用いると確かに製品中の微細な介在物は減少し、それ
にともなって製品の強度は上昇する。ところが、フィル
ターの目が微細なために微細な介在物とともに粗大な介
在物も捕集するためにフィルタ−が簡単に目詰まりを生
じてしまい、長期の使用に耐えないという問題がある。
防ぐために、目の細かい金網あるいは微細な孔径を有す
るセラミック製のフィルター等が用いられるようになっ
てきた。このようなフィルターとしては、空孔率が80
〜90%、抗折強度が6〜12Kg/cm2のフォームフィル
ターが市販されている。実際に微細な孔径のフィルター
を用いると確かに製品中の微細な介在物は減少し、それ
にともなって製品の強度は上昇する。ところが、フィル
ターの目が微細なために微細な介在物とともに粗大な介
在物も捕集するためにフィルタ−が簡単に目詰まりを生
じてしまい、長期の使用に耐えないという問題がある。
【0008】したがって、本発明の目的は、金属溶湯中
の粗大な介在物および微細な介在物などをいずれも除去
することができると共に、従来よりも使用期間を延ばす
ことのできる差圧鋳造用ストークを提供することであ
る。
の粗大な介在物および微細な介在物などをいずれも除去
することができると共に、従来よりも使用期間を延ばす
ことのできる差圧鋳造用ストークを提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記介在物
の除去方法について種々検討した結果、ストーク内に微
細フィルターの少なくとも片面に粗フィルターを密着さ
せたフィルター部材を装着することにより金属の介在物
などを長期間にわたって確実に除去することができるこ
とを知見した。
の除去方法について種々検討した結果、ストーク内に微
細フィルターの少なくとも片面に粗フィルターを密着さ
せたフィルター部材を装着することにより金属の介在物
などを長期間にわたって確実に除去することができるこ
とを知見した。
【0010】すなわち本発明は、金属溶湯の流路を形成
する管状部材と、前記管状部材の内面に装着された微細
フィルターの少なくとも一方の面に粗フィルターを密着
させたフィルター部材とを有し、前記微細フィルターは
その空孔率が40〜60%、抗折強度が50〜120Kg
/cm2であり、前記粗フィルターはその空孔率が70〜9
0%、抗折強度が5〜15Kg/cm2であることを特徴とす
る。
する管状部材と、前記管状部材の内面に装着された微細
フィルターの少なくとも一方の面に粗フィルターを密着
させたフィルター部材とを有し、前記微細フィルターは
その空孔率が40〜60%、抗折強度が50〜120Kg
/cm2であり、前記粗フィルターはその空孔率が70〜9
0%、抗折強度が5〜15Kg/cm2であることを特徴とす
る。
【0011】本発明では粗フィルターを微細フィルター
の両面に有していても良い。管状部材がサイアロン製の
場合には、微細フィルターの熱膨張係数が3×10-6〜
9×10-6/℃であり、粗フィルターの熱膨張係数が3
×10-6〜9×10-6/℃であると望ましい。微細フィ
ルターの平均孔径は0.3〜1.0mm、厚さが5〜1
5mmであると望ましい。さらに粗フィルターの平均孔
径が1〜5mm、厚さが10〜50mmであると望まし
い。
の両面に有していても良い。管状部材がサイアロン製の
場合には、微細フィルターの熱膨張係数が3×10-6〜
9×10-6/℃であり、粗フィルターの熱膨張係数が3
×10-6〜9×10-6/℃であると望ましい。微細フィ
ルターの平均孔径は0.3〜1.0mm、厚さが5〜1
5mmであると望ましい。さらに粗フィルターの平均孔
径が1〜5mm、厚さが10〜50mmであると望まし
い。
【0012】微細フィルターおよびまたは粗フィルター
がアルミナ、コージライト、ムライト、炭化珪素のいず
れか1種以上から形成されていることが望ましい。フィ
ルター部材の取付のために、管状部材の内周面のうち、
フィルター部材が装着される部分の内径が他の部分の内
径より大である構造や、フィルター部材の外周面を厚さ
方向にテーパー状に形成する構造にすることが望まし
い。
がアルミナ、コージライト、ムライト、炭化珪素のいず
れか1種以上から形成されていることが望ましい。フィ
ルター部材の取付のために、管状部材の内周面のうち、
フィルター部材が装着される部分の内径が他の部分の内
径より大である構造や、フィルター部材の外周面を厚さ
方向にテーパー状に形成する構造にすることが望まし
い。
【0013】また、熱膨張量の差を吸収するためや、ろ
過していない溶湯の通過を防ぐためにフィルター部材の
外周縁と前記管状部材の内周面との間の少なくとも一部
にパッキングを設けることが望ましい。さらにフィルタ
ー部材の外周面の少なくとも一部に金属溶湯と同系統の
材料からなる金属シートを設けてもよい。
過していない溶湯の通過を防ぐためにフィルター部材の
外周縁と前記管状部材の内周面との間の少なくとも一部
にパッキングを設けることが望ましい。さらにフィルタ
ー部材の外周面の少なくとも一部に金属溶湯と同系統の
材料からなる金属シートを設けてもよい。
【0014】
【作用】本発明では、微細フィルタ−の少なくとも一方
の面に粗フィルタ−を密着させているため、金属溶湯の
加圧時に移動する介在物のうち、粗大なものは粗フィル
タ−で除去することができ、微細なものについては微細
フィルタ−で除去するために、微細フィルタ−の目詰ま
りが発生し難くなり、もって長期にわたり使用すること
ができる。
の面に粗フィルタ−を密着させているため、金属溶湯の
加圧時に移動する介在物のうち、粗大なものは粗フィル
タ−で除去することができ、微細なものについては微細
フィルタ−で除去するために、微細フィルタ−の目詰ま
りが発生し難くなり、もって長期にわたり使用すること
ができる。
【0015】
【実施例】以下本発明を図面により説明する。図1に本
発明のストークを備えた低圧鋳造機の一例を示す。同図
において、1は鋳造品の形状に適合したキャビティであ
り、上型2aと下型2bおよび横型2cからなる金型2
によって形成されている。下型2bにはキャビティ1に
連通する湯口3が開口している。ストーク4は、管状部
材5とその下端に装着されたフィルター部材6を有し、
管状部材5の上端は金型の湯口3に接続され、下端は保
持炉3内の溶湯8に浸漬し、フィルター部材6の上方に
湯面10は保持されている。
発明のストークを備えた低圧鋳造機の一例を示す。同図
において、1は鋳造品の形状に適合したキャビティであ
り、上型2aと下型2bおよび横型2cからなる金型2
によって形成されている。下型2bにはキャビティ1に
連通する湯口3が開口している。ストーク4は、管状部
材5とその下端に装着されたフィルター部材6を有し、
管状部材5の上端は金型の湯口3に接続され、下端は保
持炉3内の溶湯8に浸漬し、フィルター部材6の上方に
湯面10は保持されている。
【0016】この低圧鋳造機によれば、次のようにして
鋳造が行われる。炉6中の溶湯7は湯面9上に圧力(図
中矢印で示す)が印加されると湯面9は下降し、それに
ともない管状部材5中の湯面10は上昇を始め、フィル
タ−部材6および湯口3を経由して金型2内のキャビテ
ィ1に流入する。流入した溶湯は金型2により冷却され
凝固を始める。湯面9には一定時間圧力がかけられキャ
ビティ1内では加圧下で凝固が進行する。湯口3が凝固
しかけた状態で、湯面9の圧力は除かれ、湯面9が上昇
するにともなって、加圧が排気される。管状内の溶湯は
下降して1回の鋳造サイクルが終了する。
鋳造が行われる。炉6中の溶湯7は湯面9上に圧力(図
中矢印で示す)が印加されると湯面9は下降し、それに
ともない管状部材5中の湯面10は上昇を始め、フィル
タ−部材6および湯口3を経由して金型2内のキャビテ
ィ1に流入する。流入した溶湯は金型2により冷却され
凝固を始める。湯面9には一定時間圧力がかけられキャ
ビティ1内では加圧下で凝固が進行する。湯口3が凝固
しかけた状態で、湯面9の圧力は除かれ、湯面9が上昇
するにともなって、加圧が排気される。管状内の溶湯は
下降して1回の鋳造サイクルが終了する。
【0017】ここで、上記のフィルター部材6は、微細
フィルター6aと、その下面に密着された粗フィルター
6bを有する。本例では、微細フィルターの少なくとも
片面に粗フィルターを密着させているため、加圧時に移
動する介在物のうち、粗大なものは片面の粗フィルター
で除去でき、微細なものについては微細フィルターで除
去するために、微細フィルターの目詰まりが起こりにく
いため、長期にわたり使用することができる。
フィルター6aと、その下面に密着された粗フィルター
6bを有する。本例では、微細フィルターの少なくとも
片面に粗フィルターを密着させているため、加圧時に移
動する介在物のうち、粗大なものは片面の粗フィルター
で除去でき、微細なものについては微細フィルターで除
去するために、微細フィルターの目詰まりが起こりにく
いため、長期にわたり使用することができる。
【0018】図2に本発明のストークを備えた低圧鋳造
機の他の例を示す。同図において、1は鋳造品の形状に
適合したキャビティであり、上型2aと下型2bおよび
横型2cからなる金型2によって形成されている。下型
2bにはキャビティ1に連通する湯口3が開口してい
る。ストーク4は、管状部材5とその下端に装着された
フィルター部材6を有し、管状部材5の上端は金型の湯
口3に接続され、下端は保持炉3内の溶湯8に浸漬し、
フィルター部材6の下方に湯面10は保持されている。
機の他の例を示す。同図において、1は鋳造品の形状に
適合したキャビティであり、上型2aと下型2bおよび
横型2cからなる金型2によって形成されている。下型
2bにはキャビティ1に連通する湯口3が開口してい
る。ストーク4は、管状部材5とその下端に装着された
フィルター部材6を有し、管状部材5の上端は金型の湯
口3に接続され、下端は保持炉3内の溶湯8に浸漬し、
フィルター部材6の下方に湯面10は保持されている。
【0019】この低圧鋳造機によれば、次のようにして
鋳造が行われる。炉6中の溶湯7は湯面9上に圧力(図
中矢印で示す)が印加されると湯面9は下降し、それに
ともない管状部材5中の湯面10は上昇を始め、フィル
ター部材6および湯口3を経由して金型2内のキャビテ
ィ1に流入する。流入した溶湯は金型2により冷却され
凝固を始める。湯面9には一定時間圧力が加えられキャ
ビティ1内では加圧下で凝固が進行する。湯口3が凝固
しかけた時点で、湯面9の圧力は除かれ、湯面9が上昇
するにともなって、加圧が排気される。管状内の未凝固
の溶湯10はフィルター部材6を経て下降することによ
り、1回の鋳造サイクルが終了する。
鋳造が行われる。炉6中の溶湯7は湯面9上に圧力(図
中矢印で示す)が印加されると湯面9は下降し、それに
ともない管状部材5中の湯面10は上昇を始め、フィル
ター部材6および湯口3を経由して金型2内のキャビテ
ィ1に流入する。流入した溶湯は金型2により冷却され
凝固を始める。湯面9には一定時間圧力が加えられキャ
ビティ1内では加圧下で凝固が進行する。湯口3が凝固
しかけた時点で、湯面9の圧力は除かれ、湯面9が上昇
するにともなって、加圧が排気される。管状内の未凝固
の溶湯10はフィルター部材6を経て下降することによ
り、1回の鋳造サイクルが終了する。
【0020】ここで、上記のフィルター部材6は、微細
フィルター6aと、その両面に密着された粗フィルター
6bを有する。本例では、微細フィルターの両面に粗フ
ィルターを密着させているため、加圧時に移動する介在
物のうち、粗大なものは下面の粗フィルターで除去で
き、微細なものについては微細フィルターで除去するた
めに、微細フィルターの目詰まりが起こりにく、また注
湯凝固終了後の降圧時に移動するストーク内面に形成さ
れた粗大な凝固皮膜は上面の粗フィルターにより除去さ
れ、微細なものは中間の微細フィルターで除去されるた
めに、長期にわたり使用することができる。
フィルター6aと、その両面に密着された粗フィルター
6bを有する。本例では、微細フィルターの両面に粗フ
ィルターを密着させているため、加圧時に移動する介在
物のうち、粗大なものは下面の粗フィルターで除去で
き、微細なものについては微細フィルターで除去するた
めに、微細フィルターの目詰まりが起こりにく、また注
湯凝固終了後の降圧時に移動するストーク内面に形成さ
れた粗大な凝固皮膜は上面の粗フィルターにより除去さ
れ、微細なものは中間の微細フィルターで除去されるた
めに、長期にわたり使用することができる。
【0021】本発明のフィルターとしてはアルミナ、コ
ージェライトやムライト、炭化珪素等のセラミックで多
孔質状に形成したものを用いることができる。このよう
なフィルターは例えば、原料粉末を所定形状に成形し、
次いで焼結することにより作成することができる。成形
条件(圧力)や焼結条件(雰囲気、温度)を調整するこ
とにより、フィルターの性状を調整することができる。
ージェライトやムライト、炭化珪素等のセラミックで多
孔質状に形成したものを用いることができる。このよう
なフィルターは例えば、原料粉末を所定形状に成形し、
次いで焼結することにより作成することができる。成形
条件(圧力)や焼結条件(雰囲気、温度)を調整するこ
とにより、フィルターの性状を調整することができる。
【0022】本発明において用いられる微細フィルター
の空孔率は40〜60%、抗折強度は50〜120Kg/c
m2、熱膨張係数は3×10-6〜9×10-6/℃である。
微細フィルターの空孔率が40%未満では目詰まりを生
じ易くなり、60%を越えると微少(数μm程度)な介
在物を除去し得なくなる。
の空孔率は40〜60%、抗折強度は50〜120Kg/c
m2、熱膨張係数は3×10-6〜9×10-6/℃である。
微細フィルターの空孔率が40%未満では目詰まりを生
じ易くなり、60%を越えると微少(数μm程度)な介
在物を除去し得なくなる。
【0023】また抗折強度は50Kg/cm2未満では介在物
が空孔の一部に詰まった場合でも、破損し易くなり、1
20Kg/cm2を越えると空孔率が大幅に減少して、目詰ま
りを生じ易くなる。
が空孔の一部に詰まった場合でも、破損し易くなり、1
20Kg/cm2を越えると空孔率が大幅に減少して、目詰ま
りを生じ易くなる。
【0024】熱膨張係数は、管状部材をセラミックスで
形成した場合に考慮する必要がある。すなわちフィルタ
ーの熱膨張係数が管状部材のそれより過大になると、鋳
造時に管状部材が破損し易くなる。管状部材の破損を防
止するためには、両者の熱膨張係数の差をできるだけ少
なくすること、具体的には熱膨張係数の差が4×10-6
/℃以下であることが好ましい。例えば管状部材をサイ
アロン(熱膨張係数3×10-6〜5×10-6/℃)で形
成した場合には、微細フィルターの熱膨張係数は3×1
0-6〜9×10-6/℃の範囲にすることが好ましい。
形成した場合に考慮する必要がある。すなわちフィルタ
ーの熱膨張係数が管状部材のそれより過大になると、鋳
造時に管状部材が破損し易くなる。管状部材の破損を防
止するためには、両者の熱膨張係数の差をできるだけ少
なくすること、具体的には熱膨張係数の差が4×10-6
/℃以下であることが好ましい。例えば管状部材をサイ
アロン(熱膨張係数3×10-6〜5×10-6/℃)で形
成した場合には、微細フィルターの熱膨張係数は3×1
0-6〜9×10-6/℃の範囲にすることが好ましい。
【0025】さらに本発明において平均孔径が0.3〜
1.0mm、厚さ5〜15mmの微細フィルターを用い
ることが好ましい。微細フィルターの平均孔径が0.3
mm未満では目詰まりが発生し易くまたこれ以上孔径を
小さくしても介在物の捕集効果は上がらない。また孔径
が1.0mmより大きいと、介在物の捕集効果が小さ
い。また、微細フィルターの厚さが5mmより薄いと割
れやすく、15mmより厚いと流路抵抗が大となり湯廻
り不良を生じる。
1.0mm、厚さ5〜15mmの微細フィルターを用い
ることが好ましい。微細フィルターの平均孔径が0.3
mm未満では目詰まりが発生し易くまたこれ以上孔径を
小さくしても介在物の捕集効果は上がらない。また孔径
が1.0mmより大きいと、介在物の捕集効果が小さ
い。また、微細フィルターの厚さが5mmより薄いと割
れやすく、15mmより厚いと流路抵抗が大となり湯廻
り不良を生じる。
【0026】本発明に用いる粗フィルターはその空孔率
が70〜90%、抗折強度が5〜15Kg/cm2、熱膨張係
数が3×10-6〜9×10-6/℃であることを特徴とす
る。粗フィルターの空孔率が70%未満では目詰まりを
生じ易くなり、90%を越えると微少(数μm程度)な
介在物を除去し得なくなる。また抗折強度は5Kg/cm2未
満では介在物が空孔の一部に詰まった場合でも、破損し
易くなり、15Kg/cm2を越えると空孔率が大幅に減少し
て、目詰まりを生じ易くなる。
が70〜90%、抗折強度が5〜15Kg/cm2、熱膨張係
数が3×10-6〜9×10-6/℃であることを特徴とす
る。粗フィルターの空孔率が70%未満では目詰まりを
生じ易くなり、90%を越えると微少(数μm程度)な
介在物を除去し得なくなる。また抗折強度は5Kg/cm2未
満では介在物が空孔の一部に詰まった場合でも、破損し
易くなり、15Kg/cm2を越えると空孔率が大幅に減少し
て、目詰まりを生じ易くなる。
【0027】熱膨張係数は微細フィルターの場合と同様
の理由で、3×10〜9×10-6/℃であることが好ま
しい。本発明にかかわる粗フィルターは平均孔径が1〜
5mm、厚さ10〜50mmのものを用いることが好ま
しい。平均孔径が1mm未満では溶湯の流れが困難であ
り、孔径が5mmより大きいと微細介在物の流入防止効
果がなくなるからである。厚さは10mm未満では寿命
上問題であり、50mmよりも厚いと流路抵抗が大とな
るからである。
の理由で、3×10〜9×10-6/℃であることが好ま
しい。本発明にかかわる粗フィルターは平均孔径が1〜
5mm、厚さ10〜50mmのものを用いることが好ま
しい。平均孔径が1mm未満では溶湯の流れが困難であ
り、孔径が5mmより大きいと微細介在物の流入防止効
果がなくなるからである。厚さは10mm未満では寿命
上問題であり、50mmよりも厚いと流路抵抗が大とな
るからである。
【0028】本発明に用いるフィルター部材は図3に示
すように底面を球面状にすることにより、酸化皮膜が完
全には密着しないので、溶湯落下時に酸化皮膜が剥離し
易い。 また、本発明においては、上記のフィルター部
材は次のようにして管状部材に装着することが望まし
い。
すように底面を球面状にすることにより、酸化皮膜が完
全には密着しないので、溶湯落下時に酸化皮膜が剥離し
易い。 また、本発明においては、上記のフィルター部
材は次のようにして管状部材に装着することが望まし
い。
【0029】すなわち、図4に示すように、管状部材5
の内径のうち、フィルター部材6が装着される部分の内
径が他の部分の内径より大となる構造や、図5に示すよ
うにフィルター部材6の外周面を厚さ方向にテーパー状
に形成した構造とすることにより、フィルター部材6を
管状部材5の内周面に強固に装着することができ、また
装着作業がし易くなる。
の内径のうち、フィルター部材6が装着される部分の内
径が他の部分の内径より大となる構造や、図5に示すよ
うにフィルター部材6の外周面を厚さ方向にテーパー状
に形成した構造とすることにより、フィルター部材6を
管状部材5の内周面に強固に装着することができ、また
装着作業がし易くなる。
【0030】あるいは、図6に示すようにフィルター部
材6の端面と管状部材5との間に複合セラミック製のパ
ッキング11を装着したり、図7に示すようにフィルタ
ー部材6の外周面と管状部材5の内周面との間にパッキ
ング11を装着することにより、フィルターを通らない
溶湯の金型側への流入を防ぐとともに、パッキング11
が緩衝材となってフィルター部材6が割れるのを防止で
きる。
材6の端面と管状部材5との間に複合セラミック製のパ
ッキング11を装着したり、図7に示すようにフィルタ
ー部材6の外周面と管状部材5の内周面との間にパッキ
ング11を装着することにより、フィルターを通らない
溶湯の金型側への流入を防ぐとともに、パッキング11
が緩衝材となってフィルター部材6が割れるのを防止で
きる。
【0031】また、フィルター部材6が常時溶湯中に浸
漬して使用される場合には図8に示すようにフィルター
部材6の外周面の一部(6bの外周面)と管状部材5の
内周面との間に溶湯(Al合金)と同系統の材料からな
る金属(Al)シート12を装着したり、図9に示すよ
うにフィルター部材6の外周面の全部と管状部材5の内
周面の間に金属シート12を装着することにより使用で
きる。この場合、使用開始時のみフィルター部材6を管
状部材5に固定し、使用中は金属シート12が溶湯中に
溶出することにより、フィルター部材6が管状部材5内
に遊嵌されることになり、フィルター部材6と管状部材
5の熱膨張係数の差による膨張量の差にともなうフィル
ター部材6または管状部材5の破損を防止することがで
きる。この場合フィルター部材6はアルミニウム溶湯と
フィルター部材との比重の差による浮力により、管状部
材の所定位置に遊嵌される。
漬して使用される場合には図8に示すようにフィルター
部材6の外周面の一部(6bの外周面)と管状部材5の
内周面との間に溶湯(Al合金)と同系統の材料からな
る金属(Al)シート12を装着したり、図9に示すよ
うにフィルター部材6の外周面の全部と管状部材5の内
周面の間に金属シート12を装着することにより使用で
きる。この場合、使用開始時のみフィルター部材6を管
状部材5に固定し、使用中は金属シート12が溶湯中に
溶出することにより、フィルター部材6が管状部材5内
に遊嵌されることになり、フィルター部材6と管状部材
5の熱膨張係数の差による膨張量の差にともなうフィル
ター部材6または管状部材5の破損を防止することがで
きる。この場合フィルター部材6はアルミニウム溶湯と
フィルター部材との比重の差による浮力により、管状部
材の所定位置に遊嵌される。
【0032】また、フィルター部材6の上面外周部が図
10a)に示すようにR形状加工部13の場合や、図1
0b)に示すように面取加工部14の場合には、管状部
材5のフィルター部材6の取り付け部もフィルター部材
6の上面外周部の形状に合わせて加工される。このよう
な加工を施すことにより、フィルター取り付け部の応力
集中が緩和され高価な管状部材が長期にわたって使用で
きる。さらに応力緩和の目的で、図11に示すようにフ
ィルター取り付け部に応力緩和用の溝15を設けること
もできる。
10a)に示すようにR形状加工部13の場合や、図1
0b)に示すように面取加工部14の場合には、管状部
材5のフィルター部材6の取り付け部もフィルター部材
6の上面外周部の形状に合わせて加工される。このよう
な加工を施すことにより、フィルター取り付け部の応力
集中が緩和され高価な管状部材が長期にわたって使用で
きる。さらに応力緩和の目的で、図11に示すようにフ
ィルター取り付け部に応力緩和用の溝15を設けること
もできる。
【0033】次に、溶湯としてAl−Si系合金(JI
S:AC4CH材)を用いて、溶湯温度710℃、炉内
加圧力0.6kg/cm2、金型温度450℃、内径1
00mm、外径120mmのセラミック製のストークに
表1に示す各種フィルター部材を装着して図1の低圧鋳
造機によりアルミホイールを鋳造して比較試験を行っ
た。
S:AC4CH材)を用いて、溶湯温度710℃、炉内
加圧力0.6kg/cm2、金型温度450℃、内径1
00mm、外径120mmのセラミック製のストークに
表1に示す各種フィルター部材を装着して図1の低圧鋳
造機によりアルミホイールを鋳造して比較試験を行っ
た。
【0034】
【表1】
【0035】上記試験に用いたフィルターの介在物除去
率及び上記試験により得られたアルミホイールより切り
出した試験片の機械的性質を表2に示す。
率及び上記試験により得られたアルミホイールより切り
出した試験片の機械的性質を表2に示す。
【0036】
【表2】
【0037】表2から明らかなように、本発明のストー
クを用いることにより、従来のストークを使用した場合
と比較して機械的性質が向上した製品を得ることが出
来、またフィルタ−の使用寿命をのばすことができる。
クを用いることにより、従来のストークを使用した場合
と比較して機械的性質が向上した製品を得ることが出
来、またフィルタ−の使用寿命をのばすことができる。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の差圧鋳造
用ストークを用いることにより、長期間にわたって従来
のものに比べて介在物などの異物を確実に除去すること
が可能となり、機械的強度が向上した鋳造製品を得るこ
とができる。また、これにより製品歩留りも大幅に向上
させることができる。
用ストークを用いることにより、長期間にわたって従来
のものに比べて介在物などの異物を確実に除去すること
が可能となり、機械的強度が向上した鋳造製品を得るこ
とができる。また、これにより製品歩留りも大幅に向上
させることができる。
【図1】低圧鋳造機の一例を示す概略断面図である。
【図2】低圧鋳造機の一例を示す概略断面図である。
【図3】本発明の一実施例を示すストークの要部拡大断
面図である。
面図である。
【図4】本発明の他の実施例を示すストークの要部拡大
断面図である。
断面図である。
【図5】本発明の他の実施例を示すストークの要部拡大
断面図である。
断面図である。
【図6】本発明の他の実施例を示すストークの要部拡大
断面図である。
断面図である。
【図7】本発明の他の実施例を示すストークの要部拡大
断面図である。
断面図である。
【図8】本発明の他の実施例を示すストークの要部拡大
断面図である。
断面図である。
【図9】本発明の他の実施例を示すストークの要部拡大
断面図である。
断面図である。
【図10】本発明の他の実施例を示すストークの要部拡
大断面図である。
大断面図である。
【図11】本発明の他の実施例を示すストークの要部拡
大断面図である。
大断面図である。
1…キャビティ 2…金型 3
…湯口 4…ストーク 5…管状部材 6
…フィルター部材 7…炉 8…溶湯 9
…湯面 10…湯面 11…パッキング 1
2…金属シート 13…R加工部 14…面取加工部 1
5…溝
…湯口 4…ストーク 5…管状部材 6
…フィルター部材 7…炉 8…溶湯 9
…湯面 10…湯面 11…パッキング 1
2…金属シート 13…R加工部 14…面取加工部 1
5…溝
Claims (11)
- 【請求項1】 金属溶湯の流路を形成する管状部材と、
前記管状部材の内面に装着された微細フィルターの少な
くとも一方の面に粗フィルターを密着させたフィルター
部材とを有し、前記微細フィルターはその空孔率が40
〜60%、抗折強度が50〜120Kg/cm2であり、前記
粗フィルターはその空孔率が70〜90%、抗折強度が
5〜15Kg/cm2であることを特徴とする差圧鋳造用スト
ーク。 - 【請求項2】前記粗フィルターを前記微細フィルターの
両面に有することを特徴とする請求項1記載の差圧鋳造
用ストーク。 - 【請求項3】前記管状部材がサイアロン製であり、前記
微細フィルターの熱膨張係数が3×10-6〜9×10-6
/℃であることを特徴とする請求項1または2記載の差
圧鋳造用ストーク。 - 【請求項4】前記管状部材がサイアロン製であり、前記
粗フィルターの熱膨張係数が3×10-6〜9×10-6/
℃であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のい
ずれかに記載の差圧鋳造用ストーク。 - 【請求項5】前記微細フィルターは平均孔径が0.3〜
1.0mm、厚さが5〜15mmであることを特徴とす
る請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の差圧鋳造
用ストーク。 - 【請求項6】前記粗フィルターは平均孔径が1〜5m
m、厚さが10〜50mmであることを特徴とする請求
項1ないし請求項5のいずれかに記載の差圧鋳造用スト
ーク。 - 【請求項7】前記微細フィルターおよびまたは粗フィル
ターがアルミナ、コージライト、ムライト、炭化珪素の
いずれか1種以上からなることを特徴とする請求項1な
いし請求項6のいずれかに記載の差圧鋳造用ストーク。 - 【請求項8】前記管状部材の内周面のうち、前記フィル
ター部材が装着される部分の内径が他の部分の内径より
大であることを特徴とする請求項1ないし請求項7のい
ずれかに記載の差圧鋳造用ストーク。 - 【請求項9】前記フィルター部材の外周面を厚さ方向に
テーパー状に形成したことを特徴とする請求項1ないし
請求項8のいずれかに記載の差圧鋳造用ストーク。 - 【請求項10】前記フィルター部材の外周縁と前記管状
部材の内周面との間の少なくとも一部にパッキングを設
けることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれ
かに記載の差圧鋳造用ストーク。 - 【請求項11】前記フィルター部材の外周面の少なくと
も一部に金属溶湯と同系統の材料からなる金属シートを
設けることを特徴とする請求項1ないし請求項10のい
ずれかに記載の差圧鋳造用ストーク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13982294A JPH081303A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 差圧鋳造用ストーク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13982294A JPH081303A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 差圧鋳造用ストーク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH081303A true JPH081303A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15254283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13982294A Pending JPH081303A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 差圧鋳造用ストーク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081303A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100486857B1 (ko) * | 2002-03-14 | 2005-05-03 | 정기덕 | 저압주조장치용 금속필터 |
| JP2007222904A (ja) * | 2006-02-23 | 2007-09-06 | Kyocera Corp | ストークおよびこれを用いた差圧鋳造機 |
| JP2015147232A (ja) * | 2014-02-05 | 2015-08-20 | 三井金属鉱業株式会社 | ストーク、ストークの製造方法、鋳造装置および鋳造方法 |
| JP2016140878A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | 三井金属鉱業株式会社 | 金属溶湯用濾過フィルタおよび金属溶湯用濾過フィルタの製造方法 |
-
1994
- 1994-06-22 JP JP13982294A patent/JPH081303A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100486857B1 (ko) * | 2002-03-14 | 2005-05-03 | 정기덕 | 저압주조장치용 금속필터 |
| JP2007222904A (ja) * | 2006-02-23 | 2007-09-06 | Kyocera Corp | ストークおよびこれを用いた差圧鋳造機 |
| JP2015147232A (ja) * | 2014-02-05 | 2015-08-20 | 三井金属鉱業株式会社 | ストーク、ストークの製造方法、鋳造装置および鋳造方法 |
| JP2016140878A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | 三井金属鉱業株式会社 | 金属溶湯用濾過フィルタおよび金属溶湯用濾過フィルタの製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5134851B2 (ja) | 銅および銅合金の連続鋳造方法 | |
| AU600053B2 (en) | Casting funnel for molten metals | |
| EP0927568B1 (en) | Ceramic filters, filtering arrangements and methods of filtering molten metal | |
| CN101391300A (zh) | 一种槽楔铜合金液态过滤净化铸造装置及加工工艺 | |
| US4395333A (en) | Pre-wet and reinforced molten metal filter | |
| CA1130980A (en) | Method for the filtration of molten metal | |
| JPH07284904A (ja) | 差圧鋳造用ストーク | |
| JPH0347672A (ja) | 溶融金属ろ過装置及びその使用方法 | |
| JPH081303A (ja) | 差圧鋳造用ストーク | |
| JP3614598B2 (ja) | 鋳造装置用フィルタ及び鋳造装置 | |
| JP2015085358A (ja) | 車両用ホイールの製造方法 | |
| CN210387450U (zh) | 一种商用车轮毂的砂型结构 | |
| CN1033249A (zh) | 浇注熔融金属的装置 | |
| CN116673438A (zh) | 一种3dp成型的陶瓷浇注系统 | |
| CN213052634U (zh) | 一种薄壁壳体铸件模组 | |
| JP2005238265A (ja) | ストークおよびこれを用いた低圧鋳造機 | |
| CN209953779U (zh) | 一种用于低压铸造机的浇口过滤网 | |
| JPH01162563A (ja) | 軽合金鋳物用の湯口部フィルター | |
| JP6746974B2 (ja) | 銅系材料の製造方法 | |
| CN210877412U (zh) | 一种用于水平生产线水平分模的避渣结构 | |
| JPH089158Y2 (ja) | 金属溶湯フィルターカートリッジ | |
| JPH0249822B2 (ja) | ||
| CN2743062Y (zh) | 一种金属液过滤浇注器 | |
| CN2625081Y (zh) | 压铸铝合金熔体过滤装置 | |
| JP2002120061A (ja) | 金属溶湯鋳造用多孔質フィルター |