JPH08130501A - 移動通信システム - Google Patents
移動通信システムInfo
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- JPH08130501A JPH08130501A JP6287155A JP28715594A JPH08130501A JP H08130501 A JPH08130501 A JP H08130501A JP 6287155 A JP6287155 A JP 6287155A JP 28715594 A JP28715594 A JP 28715594A JP H08130501 A JPH08130501 A JP H08130501A
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- mobile
- base station
- terminal
- communication
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 移動通信システム内の電波伝搬路の状態劣化
により通話回線が切断状態になった場合に、当該移動端
末の通信相手の端末に対して、切断理由を認識させるこ
と。 【構成】 移動無線基地局および交換機を含む移動通信
システムにおいて、移動端末からの電波が所定時間以上
連続して通話不能なレベルに低下したことを検出する
と、通話を切断すると共に、移動無線基地局あるいは加
入者線交換機に、移動端末の通信相手端末に無線回線の
切断を通報するための、トーキー装置あるいは相手端末
のメディアに適合した信号送出装置を設ける。
により通話回線が切断状態になった場合に、当該移動端
末の通信相手の端末に対して、切断理由を認識させるこ
と。 【構成】 移動無線基地局および交換機を含む移動通信
システムにおいて、移動端末からの電波が所定時間以上
連続して通話不能なレベルに低下したことを検出する
と、通話を切断すると共に、移動無線基地局あるいは加
入者線交換機に、移動端末の通信相手端末に無線回線の
切断を通報するための、トーキー装置あるいは相手端末
のメディアに適合した信号送出装置を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線区間の変復調方式
としてデジタル変復調方式を採用した移動通信システム
に関し、特に、建物などの遮蔽効果等により、移動端末
の受信レベルが急激に低下して電波断の状態になった場
合などの無線伝搬路区間の異常切断を通信相手に報知す
る方式に関する。
としてデジタル変復調方式を採用した移動通信システム
に関し、特に、建物などの遮蔽効果等により、移動端末
の受信レベルが急激に低下して電波断の状態になった場
合などの無線伝搬路区間の異常切断を通信相手に報知す
る方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の移動通信システムを示す
ブロック図である。図4において、携帯電話機などの移
動端末1と移動無線基地局2とは、例えばデジタル変復
調方式を採用した無線回線で結ばれており、移動無線基
地局2は加入者線交換機3に収容されている。そして、
加入者線交換機3は、例えば有線電話網等の他の通信網
4に接続されており、移動端末1と他の通信網の端末5
とが通信を行うことができる。移動無線基地局2のサー
ビスエリア内に位置する移動端末1のアンテナより送信
された通話データは、移動無線基地局2のアンテナに入
力する。そして、移動無線基地局2に通話チャネル毎に
備えられた送受信部21、ベースバンド系処理部22を
介して有線の伝送路に送出され、加入者線交換機3に入
力する。通話データは、加入者線交換機4の交換スイッ
チ部31、トランク回路32を介して通話相手先の接続
されている回線に接続され、網間伝送路を経由して、相
手側通信網4に収容されている相手側端末5に通話デー
タが到達する。相手側端末5からの通話データは、同様
な通話パスを反対方向に伝送され、双方向の通話が可能
となる。なお、交換機3あるいは他の通信網4がアナロ
グ方式の場合には途中にコーデックが挿入される。
ブロック図である。図4において、携帯電話機などの移
動端末1と移動無線基地局2とは、例えばデジタル変復
調方式を採用した無線回線で結ばれており、移動無線基
地局2は加入者線交換機3に収容されている。そして、
加入者線交換機3は、例えば有線電話網等の他の通信網
4に接続されており、移動端末1と他の通信網の端末5
とが通信を行うことができる。移動無線基地局2のサー
ビスエリア内に位置する移動端末1のアンテナより送信
された通話データは、移動無線基地局2のアンテナに入
力する。そして、移動無線基地局2に通話チャネル毎に
備えられた送受信部21、ベースバンド系処理部22を
介して有線の伝送路に送出され、加入者線交換機3に入
力する。通話データは、加入者線交換機4の交換スイッ
チ部31、トランク回路32を介して通話相手先の接続
されている回線に接続され、網間伝送路を経由して、相
手側通信網4に収容されている相手側端末5に通話デー
タが到達する。相手側端末5からの通話データは、同様
な通話パスを反対方向に伝送され、双方向の通話が可能
となる。なお、交換機3あるいは他の通信網4がアナロ
グ方式の場合には途中にコーデックが挿入される。
【0003】移動端末の実際の使用状態においては、移
動端末1の移動に伴って無線伝搬区間の状況がフェージ
ングなどの影響で絶えず変化している。図2は、この無
線伝搬路の距離(サービスエリア距離)と、デジタル信
号が誤って受信される度合い(ビット誤り率)、移動端
末の受信レベル、及び相手側端末で聴感される音声品質
の良否との関係を示す特性図である。アナログ変復調方
式の移動通信システムでは、ビット誤り率と音声品質が
移動端末の受信レベルに比例して徐々に劣化する特性を
示すのに対して、デジタル変復調方式の移動通信システ
ムでは、ビット誤り率と音声品質が移動端末の受信レベ
ルの一定の限界値までは、良い特性を保持し、前記の限
界値を越えると急な特性劣化を示すという特徴がある。
これは、デジタル変復調方式の復調特性、及びある程度
のビット誤りは誤り訂正符号により訂正が可能であるた
めである。従来の移動通信システムは、以上のように構
成されているので、例えば、特開昭64−32541号
公報に記載されているように、前記移動端末の位置が無
線基地局のサービスエリア外まで移動した場合や、建物
の裏側などの電波の届きにくい場所に入った場合などに
おいて、レベル低下の継続時間がある一定時間を越える
と、移動端末1と交信している無線基地局2は電波断の
状態と判断し、電波通信路(無線チャネル)の切断処理
へ移行していた。
動端末1の移動に伴って無線伝搬区間の状況がフェージ
ングなどの影響で絶えず変化している。図2は、この無
線伝搬路の距離(サービスエリア距離)と、デジタル信
号が誤って受信される度合い(ビット誤り率)、移動端
末の受信レベル、及び相手側端末で聴感される音声品質
の良否との関係を示す特性図である。アナログ変復調方
式の移動通信システムでは、ビット誤り率と音声品質が
移動端末の受信レベルに比例して徐々に劣化する特性を
示すのに対して、デジタル変復調方式の移動通信システ
ムでは、ビット誤り率と音声品質が移動端末の受信レベ
ルの一定の限界値までは、良い特性を保持し、前記の限
界値を越えると急な特性劣化を示すという特徴がある。
これは、デジタル変復調方式の復調特性、及びある程度
のビット誤りは誤り訂正符号により訂正が可能であるた
めである。従来の移動通信システムは、以上のように構
成されているので、例えば、特開昭64−32541号
公報に記載されているように、前記移動端末の位置が無
線基地局のサービスエリア外まで移動した場合や、建物
の裏側などの電波の届きにくい場所に入った場合などに
おいて、レベル低下の継続時間がある一定時間を越える
と、移動端末1と交信している無線基地局2は電波断の
状態と判断し、電波通信路(無線チャネル)の切断処理
へ移行していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動通信システ
ムにおいて、前記したようなレベル低下による切断処理
が実施された場合に、相手側の端末には何等の理由も報
知されること無く、通話路が切断されるため、相手側通
信網端末の通話者にとっては、自分の属する網で途中切
断されたのか、相手の属する網で途中切断されたのか判
断できず、また、なぜ通話が途切れたのか、理解できな
いという状態を生じていた。従来のアナログ変復調方式
による移動通信システムでは、背景雑音による音質劣化
が大きいため、相手側通信網の端末利用者には移動無線
網の端末との通話であるという認識が持てる場合が多
い。しかし、デジタル変復調方式による移動通信システ
ムでは、そのような背景雑音による音質劣化が殆ど発生
しないため、相手側通信網の端末利用者には、通話相手
の端末が移移動無線網に収容されているという認識が持
てない。従って、通話が突然途切れて、その後回線が切
断されてしまった場合に、なぜ切れたのかが理解できな
い可能性が高いという問題点があった。本発明は、上記
のような問題点を解決するためになされたものであり、
移動通信システム内の電波伝搬路の状態劣化により通話
回線が切断状態になった場合に、当該移動端末の通信相
手の端末に対して、切断理由を認識させることを目的と
する。
ムにおいて、前記したようなレベル低下による切断処理
が実施された場合に、相手側の端末には何等の理由も報
知されること無く、通話路が切断されるため、相手側通
信網端末の通話者にとっては、自分の属する網で途中切
断されたのか、相手の属する網で途中切断されたのか判
断できず、また、なぜ通話が途切れたのか、理解できな
いという状態を生じていた。従来のアナログ変復調方式
による移動通信システムでは、背景雑音による音質劣化
が大きいため、相手側通信網の端末利用者には移動無線
網の端末との通話であるという認識が持てる場合が多
い。しかし、デジタル変復調方式による移動通信システ
ムでは、そのような背景雑音による音質劣化が殆ど発生
しないため、相手側通信網の端末利用者には、通話相手
の端末が移移動無線網に収容されているという認識が持
てない。従って、通話が突然途切れて、その後回線が切
断されてしまった場合に、なぜ切れたのかが理解できな
い可能性が高いという問題点があった。本発明は、上記
のような問題点を解決するためになされたものであり、
移動通信システム内の電波伝搬路の状態劣化により通話
回線が切断状態になった場合に、当該移動端末の通信相
手の端末に対して、切断理由を認識させることを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、移動無線基地
局および交換機を含む移動通信システムにおいて、移動
端末からの電波が所定時間以上連続して通話不能なレベ
ルに低下したことを検出するレベル低下検出手段と、レ
ベル低下検出手段の出力に基づき、無線回線を切断する
回線切断手段と、レベル低下検出手段の出力に基づき、
移動端末の通信相手端末に無線回線の切断を通報する報
知手段とを設けたことを特徴とする。
局および交換機を含む移動通信システムにおいて、移動
端末からの電波が所定時間以上連続して通話不能なレベ
ルに低下したことを検出するレベル低下検出手段と、レ
ベル低下検出手段の出力に基づき、無線回線を切断する
回線切断手段と、レベル低下検出手段の出力に基づき、
移動端末の通信相手端末に無線回線の切断を通報する報
知手段とを設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明における無線回線の切断状態を通報する
報知手段は、移動端末とその移動端末を収容する無線基
地局との間の無線回線の異常切断状態を検出し、当該移
動端末の相手側通信網の端末へ異常切断を通報すること
で、通話の切断原因が電波伝搬環境に起因することを、
明確に相手網側の加入者または端末に連絡できる。従っ
て、相手端末の利用者は適切な対応をとることが可能と
なる。
報知手段は、移動端末とその移動端末を収容する無線基
地局との間の無線回線の異常切断状態を検出し、当該移
動端末の相手側通信網の端末へ異常切断を通報すること
で、通話の切断原因が電波伝搬環境に起因することを、
明確に相手網側の加入者または端末に連絡できる。従っ
て、相手端末の利用者は適切な対応をとることが可能と
なる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を使用して詳細
に説明する。図1において、1は移動端末、2は移動通
信無線基地局、3は当該無線基地局を複数収容する加入
者線交換機、4は当該移動端末が通信を行う相手側通信
網、5は相手側通信網に収容されている相手端末であ
る。なお、図4に示した従来のシステムと同一の装置、
回路には同一符号を付してある。報知回路24は、移動
無線基地局2において、無線系送受信部21を通じて受
信した受信電波の受信レベルが急激に低下して、無線回
線の通話を保持出来ない状態になった場合に、通話相手
の相手側通信網の端末に対して、無線回線の切断状態を
メッセージで送出する回路であり、相手が音声端末であ
れば、アナウンスの音声情報を記憶したメモリあるいは
音声合成回路を備えている。また、相手が画像やデータ
端末であれば、それぞれのメディアに適合した画像ある
いはコード情報を送出する機能を有する。
に説明する。図1において、1は移動端末、2は移動通
信無線基地局、3は当該無線基地局を複数収容する加入
者線交換機、4は当該移動端末が通信を行う相手側通信
網、5は相手側通信網に収容されている相手端末であ
る。なお、図4に示した従来のシステムと同一の装置、
回路には同一符号を付してある。報知回路24は、移動
無線基地局2において、無線系送受信部21を通じて受
信した受信電波の受信レベルが急激に低下して、無線回
線の通話を保持出来ない状態になった場合に、通話相手
の相手側通信網の端末に対して、無線回線の切断状態を
メッセージで送出する回路であり、相手が音声端末であ
れば、アナウンスの音声情報を記憶したメモリあるいは
音声合成回路を備えている。また、相手が画像やデータ
端末であれば、それぞれのメディアに適合した画像ある
いはコード情報を送出する機能を有する。
【0008】移動無線基地局2の制御部23は、移動端
末1からの電波の受信レベルを監視している。そして、
移動端末1が移動通信システムのサービスエリアの境界
に移動した場合、または、建物などの遮蔽効果により、
移動端末の受信レベルが急激に低下した場合には、移動
端末1を収容している無線基地局2の送受信部21の出
力信号により、制御部23が無線伝搬路区間の電波断と
いう判定を行う。この結果、当該判定結果が報知回路2
4に送信され、当該報知回路24より、無線回線の電波
断の状態発生を報知するメッセージ信号を該当するベー
スバンド系処理部22へ送信する。通知する内容の例と
しては、加入者に直接音声で通知する場合は、例えば
「貴方の通話相手の携帯電話は、電波の届かない地域へ
移動されましたので、通話できなくなりました。」とい
うような内容の音声信号を送出する。また、通信の相手
側がISDN端末である場合には、呼の切断を通知する
信号上に適当な切断理由などを表示する情報を乗せるこ
とにより、無線回線状態の劣化による切断であることを
通知できる。
末1からの電波の受信レベルを監視している。そして、
移動端末1が移動通信システムのサービスエリアの境界
に移動した場合、または、建物などの遮蔽効果により、
移動端末の受信レベルが急激に低下した場合には、移動
端末1を収容している無線基地局2の送受信部21の出
力信号により、制御部23が無線伝搬路区間の電波断と
いう判定を行う。この結果、当該判定結果が報知回路2
4に送信され、当該報知回路24より、無線回線の電波
断の状態発生を報知するメッセージ信号を該当するベー
スバンド系処理部22へ送信する。通知する内容の例と
しては、加入者に直接音声で通知する場合は、例えば
「貴方の通話相手の携帯電話は、電波の届かない地域へ
移動されましたので、通話できなくなりました。」とい
うような内容の音声信号を送出する。また、通信の相手
側がISDN端末である場合には、呼の切断を通知する
信号上に適当な切断理由などを表示する情報を乗せるこ
とにより、無線回線状態の劣化による切断であることを
通知できる。
【0009】このメッセージ信号は、ベースバンド系処
理部22から伝送路を経由して加入者線交換機3に入力
され、さらに網間伝送路、相手側通信網4を経て端末5
へ送信される。このような動作により、相手側通信網4
の端末5を使用している利用者に、無線区間の電波状態
に基づく回線切断であることが通知される。制御部23
は、切断理由のメッセージ送出後、加入者線交換機3の
制御部33に対して通信の終了を通知し、加入者線交換
機3は通話路を解放する。
理部22から伝送路を経由して加入者線交換機3に入力
され、さらに網間伝送路、相手側通信網4を経て端末5
へ送信される。このような動作により、相手側通信網4
の端末5を使用している利用者に、無線区間の電波状態
に基づく回線切断であることが通知される。制御部23
は、切断理由のメッセージ送出後、加入者線交換機3の
制御部33に対して通信の終了を通知し、加入者線交換
機3は通話路を解放する。
【0010】図5は、第1の実施例における移動無線基
地局2の制御部23および加入者線交換機3の制御部3
3の処理を示すフローチャートである。図5(a)は、
移動無線基地局2の処理を示すフローチャートであり、
移動端末1からの発呼または着呼の場合に、ステップS
1においては、周知の方法によって基地局および通話チ
ャネルが決定され、無線回線が接続される。ステップS
2においては通話状態に移行し、ステップS3において
は、移動端末1あるいは加入者線交換機3から終話信号
を受信したか否かが判定され、肯定の場合にはステップ
S9に移行する。ステップS9においては、無線回線
(チャネル)を解放し、ステップS8に移行するが、否
定の場合にはステップS4に移行する。
地局2の制御部23および加入者線交換機3の制御部3
3の処理を示すフローチャートである。図5(a)は、
移動無線基地局2の処理を示すフローチャートであり、
移動端末1からの発呼または着呼の場合に、ステップS
1においては、周知の方法によって基地局および通話チ
ャネルが決定され、無線回線が接続される。ステップS
2においては通話状態に移行し、ステップS3において
は、移動端末1あるいは加入者線交換機3から終話信号
を受信したか否かが判定され、肯定の場合にはステップ
S9に移行する。ステップS9においては、無線回線
(チャネル)を解放し、ステップS8に移行するが、否
定の場合にはステップS4に移行する。
【0011】ステップS4においては、移動端末1から
の電波の受信レベルが所定値以下に低下したか否かが判
定され、結果が否定の場合にはステップS3に戻るが、
肯定の場合にはステップS5に移行する。ステップS5
においては、受信レベルの低い状態が例えば5秒以上継
続したか否かが判定され、結果が否定の場合にはステッ
プS3に戻るが、肯定の場合にはステップS6に移行す
る。ステップS6においては、制御部23は報知回路2
4を起動し、該チャネルに前述したような切断理由を示
すメッセージを送出する。ステップS7においては、無
線回線を切断し、解放する。ステップS8においては、
有線の回線を解放し、加入者線交換機3に終話信号を送
出する。
の電波の受信レベルが所定値以下に低下したか否かが判
定され、結果が否定の場合にはステップS3に戻るが、
肯定の場合にはステップS5に移行する。ステップS5
においては、受信レベルの低い状態が例えば5秒以上継
続したか否かが判定され、結果が否定の場合にはステッ
プS3に戻るが、肯定の場合にはステップS6に移行す
る。ステップS6においては、制御部23は報知回路2
4を起動し、該チャネルに前述したような切断理由を示
すメッセージを送出する。ステップS7においては、無
線回線を切断し、解放する。ステップS8においては、
有線の回線を解放し、加入者線交換機3に終話信号を送
出する。
【0012】図5(b)は加入者線交換機3の処理を示
すフローチャートである。ステップS10においては、
交換機の制御部33は移動端末1からの発呼あるいは着
呼に応じて、周知の方法により、入り回線(無線基地局
回線)および出回線(通信網側回線)を交換スイッチ部
31により接続し、ステップS11において通話状態に
移行する。ステップS12においては、無線基地局2あ
るいは他の通信網4から終話信号を受信するまで待ち、
終話信号を受信すると、ステップS13においては、入
り回線および出回線を解放する。以上のような処理によ
り、レベル低下による切断時には、無線回線基地局から
切断理由を示すメッセージを送出するので、相手は切断
理由を認識可能となり、適切な対応が可能となる。
すフローチャートである。ステップS10においては、
交換機の制御部33は移動端末1からの発呼あるいは着
呼に応じて、周知の方法により、入り回線(無線基地局
回線)および出回線(通信網側回線)を交換スイッチ部
31により接続し、ステップS11において通話状態に
移行する。ステップS12においては、無線基地局2あ
るいは他の通信網4から終話信号を受信するまで待ち、
終話信号を受信すると、ステップS13においては、入
り回線および出回線を解放する。以上のような処理によ
り、レベル低下による切断時には、無線回線基地局から
切断理由を示すメッセージを送出するので、相手は切断
理由を認識可能となり、適切な対応が可能となる。
【0013】次に、第2の実施例について説明する。第
1の実施例では、回線切断を報知する報知回路を無線基
地局2に設置したが、これを加入者交換機3に設置する
こともできる。図3は、第2の実施例を示すブロック図
である。なお、図1と同様に、図4に示した従来のシス
テムと同一の装置には同一符号を付してある。加入者線
交換機3内には、切断理由を通知するための報知回路3
4が設けられている。第2の実施例においては、無線基
地局2の制御部23で、無線伝搬路区間の電波断という
判定を行うと、当該判定信号は、通話信号用伝送路とは
別の制御信号用の信号伝送路を経由して、加入者線交換
機3の制御部33に入力する。この結果、当該通話路の
相手端末側は報知回路34に接続変更され、無線区間の
電波断に基づく回線切断であることのメッセージあるい
は通知信号が送出される。このような処理により、当該
相手側通信網の端末を使用している利用者に、無線区間
の電波断に基づく回線切断であることが通知されること
となる。この場合、報知回路としては、交換機が通常有
しているトーキー装置を利用することができる。
1の実施例では、回線切断を報知する報知回路を無線基
地局2に設置したが、これを加入者交換機3に設置する
こともできる。図3は、第2の実施例を示すブロック図
である。なお、図1と同様に、図4に示した従来のシス
テムと同一の装置には同一符号を付してある。加入者線
交換機3内には、切断理由を通知するための報知回路3
4が設けられている。第2の実施例においては、無線基
地局2の制御部23で、無線伝搬路区間の電波断という
判定を行うと、当該判定信号は、通話信号用伝送路とは
別の制御信号用の信号伝送路を経由して、加入者線交換
機3の制御部33に入力する。この結果、当該通話路の
相手端末側は報知回路34に接続変更され、無線区間の
電波断に基づく回線切断であることのメッセージあるい
は通知信号が送出される。このような処理により、当該
相手側通信網の端末を使用している利用者に、無線区間
の電波断に基づく回線切断であることが通知されること
となる。この場合、報知回路としては、交換機が通常有
しているトーキー装置を利用することができる。
【0014】図6は、第2の実施例における移動無線基
地局2の制御部23および加入者線交換機3の制御部3
3の処理を示すフローチャートである。図6(a)は、
移動無線基地局2の処理を示すフローチャートであり、
ステップS20からステップS27までの処理は、ステ
ップS25を除き、第1の実施例である図5(a)のス
テップS1からステップS8までの処理と同じである。
第2の実施例においては、ステップS25において、制
御部23は加入者線交換機3の制御部33に対して電波
断による切断の通知信号を送出する。
地局2の制御部23および加入者線交換機3の制御部3
3の処理を示すフローチャートである。図6(a)は、
移動無線基地局2の処理を示すフローチャートであり、
ステップS20からステップS27までの処理は、ステ
ップS25を除き、第1の実施例である図5(a)のス
テップS1からステップS8までの処理と同じである。
第2の実施例においては、ステップS25において、制
御部23は加入者線交換機3の制御部33に対して電波
断による切断の通知信号を送出する。
【0015】図6(b)は第2の実施例における加入者
線交換機3の処理を示すフローチャートである。ステッ
プS30、S31の処理は第1の実施例である図5
(b)のステップS10、11と同じである。ステップ
S32においては、無線基地局2あるいは他の通信網4
から終話信号を受信するか否かが判定され、結果が肯定
の場合にはステップS35に移行するが、否定の場合に
はステップS33に移行する。ステップS33において
は、交換機の制御部33が基地局の制御部23から電波
断による切断の通知を受信したか否かが判定され、結果
が否定の場合にはステップS32に戻るが、肯定の場合
にはステップS34に移行する。ステップS34におい
ては、交換機3内に設けた報知回路34あるいは通常既
に装備されているトーキー装置等により、電波断による
切断であることを相手端末に通知する。ステップS35
においては、入り回線および出回線を解放する。この際
ISDNであれば、切断メッセージに切断理由情報を付
加して送出してもよい。以上のような処理により、レベ
ル低下による切断時には、加入者線交換機3から切断理
由を示すメッセージを送出するので、相手は切断理由を
認識可能となり、適切な対応が可能となると共に、交換
機におけるメッセージ送出機能を利用することが可能と
なる。
線交換機3の処理を示すフローチャートである。ステッ
プS30、S31の処理は第1の実施例である図5
(b)のステップS10、11と同じである。ステップ
S32においては、無線基地局2あるいは他の通信網4
から終話信号を受信するか否かが判定され、結果が肯定
の場合にはステップS35に移行するが、否定の場合に
はステップS33に移行する。ステップS33において
は、交換機の制御部33が基地局の制御部23から電波
断による切断の通知を受信したか否かが判定され、結果
が否定の場合にはステップS32に戻るが、肯定の場合
にはステップS34に移行する。ステップS34におい
ては、交換機3内に設けた報知回路34あるいは通常既
に装備されているトーキー装置等により、電波断による
切断であることを相手端末に通知する。ステップS35
においては、入り回線および出回線を解放する。この際
ISDNであれば、切断メッセージに切断理由情報を付
加して送出してもよい。以上のような処理により、レベ
ル低下による切断時には、加入者線交換機3から切断理
由を示すメッセージを送出するので、相手は切断理由を
認識可能となり、適切な対応が可能となると共に、交換
機におけるメッセージ送出機能を利用することが可能と
なる。
【0016】以上、実施例を説明したが、本発明は以下
に示すような変形例も考えられる。本発明の原理は、無
線区間の変復調方式としてアナログ変復調方式を採用し
ているアナログ移動通信システムに対しても適用可能で
ある。また、切断時のみでなく、弱電界領域に入って無
音状態となった場合に、該状態を示すメッセージあるい
は信号音等を送出するようにしてもよい。ファクシミリ
通信の場合には切断理由を示す文字列の画像情報を送出
するようにしてもよく、またデータ端末の場合には適合
する文字コードにより、切断理由を示す文章を送出すれ
ばよい。
に示すような変形例も考えられる。本発明の原理は、無
線区間の変復調方式としてアナログ変復調方式を採用し
ているアナログ移動通信システムに対しても適用可能で
ある。また、切断時のみでなく、弱電界領域に入って無
音状態となった場合に、該状態を示すメッセージあるい
は信号音等を送出するようにしてもよい。ファクシミリ
通信の場合には切断理由を示す文字列の画像情報を送出
するようにしてもよく、またデータ端末の場合には適合
する文字コードにより、切断理由を示す文章を送出すれ
ばよい。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、移動端
末の存在位置が、基地局より段々遠ざかってゆき、その
サービスエリアの境界外に移動した場合、あるいは、建
物の影などに入った場合など、弱電界領域(移動端末の
受信レベルが低い地域)に入り、前記弱電界領域の継続
時間がある一定時間を越えると、前記移動端末と交信し
ている無線基地局が電波断の状態と判断し、無線回線
(設定無線チャネル)の切断処理へ移行し、かつ、この
切断処理を相手網側の端末に報知するように構成したの
で、相手側端末の通話者にとっては、自分の属する網で
途中切断されたのか、相手の属する網で途中切断された
のか、更にその理由まで判断できることとなる。このた
め、従来の移動通信システムでは判断不能であった、無
線回線の劣化状態を相手側通信網の端末利用者が認識で
きることとなり、移動通信システムの通話維持の信頼性
に対する安心感を向上できる効果がある。
末の存在位置が、基地局より段々遠ざかってゆき、その
サービスエリアの境界外に移動した場合、あるいは、建
物の影などに入った場合など、弱電界領域(移動端末の
受信レベルが低い地域)に入り、前記弱電界領域の継続
時間がある一定時間を越えると、前記移動端末と交信し
ている無線基地局が電波断の状態と判断し、無線回線
(設定無線チャネル)の切断処理へ移行し、かつ、この
切断処理を相手網側の端末に報知するように構成したの
で、相手側端末の通話者にとっては、自分の属する網で
途中切断されたのか、相手の属する網で途中切断された
のか、更にその理由まで判断できることとなる。このた
め、従来の移動通信システムでは判断不能であった、無
線回線の劣化状態を相手側通信網の端末利用者が認識で
きることとなり、移動通信システムの通話維持の信頼性
に対する安心感を向上できる効果がある。
【図1】本発明の第1実施例における移動通信システム
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】無線伝搬路の距離と、ビット誤り率、受信レベ
ル、音声品質の良否との関係を示す特性図である。
ル、音声品質の良否との関係を示す特性図である。
【図3】本発明の第2実施例における移動通信システム
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図4】従来の移動通信システムを示すブロック図であ
る。
る。
【図5】第1実施例における移動無線基地局2および加
入者線交換機3の制御部の処理を示すフローチャートで
ある。
入者線交換機3の制御部の処理を示すフローチャートで
ある。
【図6】第2実施例における移動無線基地局2および加
入者線交換機3の制御部の処理を示すフローチャートで
ある。
入者線交換機3の制御部の処理を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】 1…移動端末、2…移動無線基地局、3…加入者線交換
機、4…通信網、5…相手端末、21…送受信部、22
…ベースバンド系処理部、23…制御部、24…報知回
路、31…交換スイッチ部、32…トランク、33…制
御部、34…報知回路
機、4…通信網、5…相手端末、21…送受信部、22
…ベースバンド系処理部、23…制御部、24…報知回
路、31…交換スイッチ部、32…トランク、33…制
御部、34…報知回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 7/26 109 T
Claims (4)
- 【請求項1】 移動無線基地局および交換機を含む移動
通信システムにおいて、 移動端末からの電波が所定時間以上連続して通話不能な
レベルに低下したことを検出するレベル低下検出手段
と、 レベル低下検出手段の出力に基づき、無線回線を切断す
る回線切断手段と、 レベル低下検出手段の出力に基づき、移動端末の通信相
手端末に無線回線の切断を通報する報知手段とを設けた
ことを特徴とする移動通信システム。 - 【請求項2】 前記レベル低下検出手段および報知手段
は前記移動無線基地局内に存在することを特徴とする請
求項1に記載の移動通信システム。 - 【請求項3】 前記レベル低下検出手段は前記移動無線
基地局内に存在し、前記報知手段は前記交換機内に存在
し、更に、前記移動無線基地局内に、前記レベル低下検
出手段の出力情報を前記交換機に伝送する通信手段を有
することを特徴とする請求項1に記載の移動通信システ
ム。 - 【請求項4】 前記移動無線基地局と移動端末間の通信
にはデジタル変復調方式を使用し、前記報知手段はトー
キー装置からなることを特徴とする請求項1ないし3の
いずれかに記載の移動通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6287155A JPH08130501A (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 移動通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6287155A JPH08130501A (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 移動通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08130501A true JPH08130501A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=17713794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6287155A Pending JPH08130501A (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 移動通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08130501A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040039026A (ko) * | 2002-10-30 | 2004-05-10 | 엘지전자 주식회사 | 이동통신 단말기의 통화종료 공지 시스템 및 방법 |
| KR20040051673A (ko) * | 2002-12-11 | 2004-06-19 | 에스케이 텔레콤주식회사 | 이동통신 시스템의 호단절 원인 자동 통보 방법 |
| KR100545646B1 (ko) * | 2002-11-18 | 2006-01-24 | 엘지전자 주식회사 | 이동통신기지국의 단말기 상태정보 전송방법 |
| JP2006279712A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Nec Corp | 携帯端末、通信方法及びプログラム |
| CN100455050C (zh) * | 2006-01-10 | 2009-01-21 | 华为技术有限公司 | 一种拆线原因通知方法 |
| JP2009164671A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Nakayo Telecommun Inc | 無線接続切断対応機能を有する無線電話システム |
-
1994
- 1994-10-28 JP JP6287155A patent/JPH08130501A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040039026A (ko) * | 2002-10-30 | 2004-05-10 | 엘지전자 주식회사 | 이동통신 단말기의 통화종료 공지 시스템 및 방법 |
| KR100545646B1 (ko) * | 2002-11-18 | 2006-01-24 | 엘지전자 주식회사 | 이동통신기지국의 단말기 상태정보 전송방법 |
| KR20040051673A (ko) * | 2002-12-11 | 2004-06-19 | 에스케이 텔레콤주식회사 | 이동통신 시스템의 호단절 원인 자동 통보 방법 |
| JP2006279712A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Nec Corp | 携帯端末、通信方法及びプログラム |
| CN100455050C (zh) * | 2006-01-10 | 2009-01-21 | 华为技术有限公司 | 一种拆线原因通知方法 |
| JP2009164671A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Nakayo Telecommun Inc | 無線接続切断対応機能を有する無線電話システム |
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