JPH0813050A - アルミニウム空缶の再生方法及び再生装置 - Google Patents
アルミニウム空缶の再生方法及び再生装置Info
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- JPH0813050A JPH0813050A JP15321394A JP15321394A JPH0813050A JP H0813050 A JPH0813050 A JP H0813050A JP 15321394 A JP15321394 A JP 15321394A JP 15321394 A JP15321394 A JP 15321394A JP H0813050 A JPH0813050 A JP H0813050A
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- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22B—PRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
- C22B21/00—Obtaining aluminium
- C22B21/0038—Obtaining aluminium by other processes
- C22B21/0069—Obtaining aluminium by other processes from scrap, skimmings or any secondary source aluminium, e.g. recovery of alloy constituents
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
- B02C—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
- B02C19/00—Other disintegrating devices or methods
- B02C19/0056—Other disintegrating devices or methods specially adapted for specific materials not otherwise provided for
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22B—PRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
- C22B21/00—Obtaining aluminium
- C22B21/0007—Preliminary treatment of ores or scrap or any other metal source
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22B—PRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
- C22B7/00—Working up raw materials other than ores, e.g. scrap, to produce non-ferrous metals and compounds thereof; Methods of a general interest or applied to the winning of more than two metals
- C22B7/005—Separation by a physical processing technique only, e.g. by mechanical breaking
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明、アルミニウム空缶表面の塗料や顔料
をほぼ完全に除去し、不純物が極めて少ないアルミニウ
ムを再生できる再生方法及び再生装置を実現することを
目的とする。 【構成】 この発明は、アルミニウム缶を破砕手段で細
片に破砕し、破砕した細片の集合体内に混入した異物を
除去し、異物除去後の細片の集合体を高速で回転する回
転体を利用して攪拌して速度差に伴う摩擦力や付着力に
より細片体の表面に塗布された塗料や顔料を除去するア
ルミニウム空缶の再生方法及び再生装置を構成した。
をほぼ完全に除去し、不純物が極めて少ないアルミニウ
ムを再生できる再生方法及び再生装置を実現することを
目的とする。 【構成】 この発明は、アルミニウム缶を破砕手段で細
片に破砕し、破砕した細片の集合体内に混入した異物を
除去し、異物除去後の細片の集合体を高速で回転する回
転体を利用して攪拌して速度差に伴う摩擦力や付着力に
より細片体の表面に塗布された塗料や顔料を除去するア
ルミニウム空缶の再生方法及び再生装置を構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は飲料水等の容器に使用さ
れたアルミニウムの空缶をアルミニウム缶に再生したり
アルミニウム金属源や製鋼用脱酸剤或いは添加剤等に再
利用するための再生方法及び再生装置に関するものであ
る。
れたアルミニウムの空缶をアルミニウム缶に再生したり
アルミニウム金属源や製鋼用脱酸剤或いは添加剤等に再
利用するための再生方法及び再生装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ビールや炭酸飲料水等の容器とし
てアルミニウム缶の利用が広く普及し、使用済みの空缶
が大量に投棄されて環境問題を引き起こしている。一
方、アルミニウム原鉱石の精錬には多大な電気エネルギ
ーを必要とするばかりかCO2 ガスの排出を伴うので、
アルミニウムの空缶を再利用することが省エネルギーと
地下資源の保全に寄与するばかりか地球環境の保護等の
観点からも極めて重要な課題になっている。
てアルミニウム缶の利用が広く普及し、使用済みの空缶
が大量に投棄されて環境問題を引き起こしている。一
方、アルミニウム原鉱石の精錬には多大な電気エネルギ
ーを必要とするばかりかCO2 ガスの排出を伴うので、
アルミニウムの空缶を再利用することが省エネルギーと
地下資源の保全に寄与するばかりか地球環境の保護等の
観点からも極めて重要な課題になっている。
【0003】主に、一般家庭から廃棄されたアルミニウ
ムの空缶は生ゴミやスチール缶等と分別されて、回収業
者によって一定の大きさのプレスブロックに成型され
る。成型されたプレスブロックを再利用するためには、
大別して次のような2通りの処理方法がある。
ムの空缶は生ゴミやスチール缶等と分別されて、回収業
者によって一定の大きさのプレスブロックに成型され
る。成型されたプレスブロックを再利用するためには、
大別して次のような2通りの処理方法がある。
【0004】処理方法の1つは、プレスブロックをその
まま或いは裁断,焙焼,プレス成型等の前処理を施し、
溶解した後にインゴットにする処理方法である。他の1
つは、例えば特公平5−67687号公報に開示された
発明に記載されているように、アルミニウムの空缶を適
度の大きさに裁断してそのまま、或いは更に細分してか
ら焙焼して適当な大きさにプレス成型する処理方法であ
る。この処理を経て作られた再生材が、アルミ缶や製鋼
用脱酸剤等に再利用される。
まま或いは裁断,焙焼,プレス成型等の前処理を施し、
溶解した後にインゴットにする処理方法である。他の1
つは、例えば特公平5−67687号公報に開示された
発明に記載されているように、アルミニウムの空缶を適
度の大きさに裁断してそのまま、或いは更に細分してか
ら焙焼して適当な大きさにプレス成型する処理方法であ
る。この処理を経て作られた再生材が、アルミ缶や製鋼
用脱酸剤等に再利用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】プレスブロックから再
生用のアルミニウム材を製造するための上記のような従
来の処理方法は、いずれの場合も回収された空缶をその
まま再利用するために、缶の表面に施された塗料や顔料
の混入に基づいて、次に述べるような問題点があった。
生用のアルミニウム材を製造するための上記のような従
来の処理方法は、いずれの場合も回収された空缶をその
まま再利用するために、缶の表面に施された塗料や顔料
の混入に基づいて、次に述べるような問題点があった。
【0006】R.D神戸製鋼技報/Vol.43 N
o.2(1993)の「使用済アルミニウム缶のリサイ
クルにおける塗料の影響」で報告されているように、溶
解法では、 塗料が完全に除去されなければ溶解時の酸化ロスが増
加する。 溶解時に顔料として用いられたTiO2 から溶湯中に
Tiが混入する。 という問題があった。この文献では高温(798°K以
上)の燃焼により、上記歩留低下を極力防止すると共
に、スラグ中にTiO2 を補足して除滓することにより
Tiの混入も防止できるとしている。しかしながら、溶
解によるメタルロスが大きく、今後塗料の原料前処理で
の除去と共に溶解時の酸化物のアルミニウムの分離法
(除滓法)の考案の必要性を指摘している。
o.2(1993)の「使用済アルミニウム缶のリサイ
クルにおける塗料の影響」で報告されているように、溶
解法では、 塗料が完全に除去されなければ溶解時の酸化ロスが増
加する。 溶解時に顔料として用いられたTiO2 から溶湯中に
Tiが混入する。 という問題があった。この文献では高温(798°K以
上)の燃焼により、上記歩留低下を極力防止すると共
に、スラグ中にTiO2 を補足して除滓することにより
Tiの混入も防止できるとしている。しかしながら、溶
解によるメタルロスが大きく、今後塗料の原料前処理で
の除去と共に溶解時の酸化物のアルミニウムの分離法
(除滓法)の考案の必要性を指摘している。
【0007】一方、この種の処理方法として、特公平2
−53494号及び特開平2−160473号公報の発
明が開示されている。図12と図13に、上記の各発明
の構成が示されている。図12において、1はスクリー
ン1aを有する粉砕機、2は排風機、3はサイクロン、
4はバックフィルタ、5は篩機である。また、6は磁選
機、7はタンク、8は熱処理機、8aはバーナ、9は衝
撃造粒機である。
−53494号及び特開平2−160473号公報の発
明が開示されている。図12と図13に、上記の各発明
の構成が示されている。図12において、1はスクリー
ン1aを有する粉砕機、2は排風機、3はサイクロン、
4はバックフィルタ、5は篩機である。また、6は磁選
機、7はタンク、8は熱処理機、8aはバーナ、9は衝
撃造粒機である。
【0008】図12に示された構成の発明では、粉砕機
1で鱗片状に破砕し、排風機2によりサイクロン3に空
送してバックフィルタ4,篩機5で不純物を除去すると
共に磁選機7で鉄片を除去する。更に、熱処理機8で合
成樹脂を燃焼除去してから、衝撃造粒機9で打撚り衝撃
を加えて残留炭化物と塗料に含まれる残存金属物質を剥
がし取りながら造粒することを特徴としている。
1で鱗片状に破砕し、排風機2によりサイクロン3に空
送してバックフィルタ4,篩機5で不純物を除去すると
共に磁選機7で鉄片を除去する。更に、熱処理機8で合
成樹脂を燃焼除去してから、衝撃造粒機9で打撚り衝撃
を加えて残留炭化物と塗料に含まれる残存金属物質を剥
がし取りながら造粒することを特徴としている。
【0009】また、図13において、1はポット型ドラ
ム、2はショット部、3は排出孔、4はスクリューコン
ベアー、5はバケットコンベアー、6は集塵装置、7は
開閉装置である。この装置ではクラッシャー等に因りア
ルミニウム屑が10〜60mmの細片に裁断され、約15
0℃で加熱してビニール等の付着物を燃焼除去する。付
着物の燃焼除去後、アルミニウム屑細片をドラム1内に
投入して扉7を閉めて回転して攪拌しながら、ショット
部2内で高速回転するインペラによりショット玉を投射
して衝突させる。
ム、2はショット部、3は排出孔、4はスクリューコン
ベアー、5はバケットコンベアー、6は集塵装置、7は
開閉装置である。この装置ではクラッシャー等に因りア
ルミニウム屑が10〜60mmの細片に裁断され、約15
0℃で加熱してビニール等の付着物を燃焼除去する。付
着物の燃焼除去後、アルミニウム屑細片をドラム1内に
投入して扉7を閉めて回転して攪拌しながら、ショット
部2内で高速回転するインペラによりショット玉を投射
して衝突させる。
【0010】衝突させたショット玉は排出孔3から落下
し、スクリューコンベアー4とバケットコンベアー5で
ショット部2内に還流されて一定時間連続的な投射が行
われる。ショット玉の投射による衝撃力及び摩擦力によ
り、アルミニウム細片の表面塗料を剥離除去するように
なっている。
し、スクリューコンベアー4とバケットコンベアー5で
ショット部2内に還流されて一定時間連続的な投射が行
われる。ショット玉の投射による衝撃力及び摩擦力によ
り、アルミニウム細片の表面塗料を剥離除去するように
なっている。
【0011】しかしながら、図12の特公平2−534
94号の除去方法では、表面のアルミニウム酸化物は完
全には除去することが出来ない。また、残留炭化物・顔
料の除去も不完全である。本願発明者らの実験の結果、
このような細片を造粒した場合はミクロ的には表層部に
酸化物や異物に覆われた細片が幾層にも重なり、これら
の酸化物や異物が断熱材となって昇温を遅らせて溶解を
阻害する。また、空気に触れる部分が徐々に酸化され
て、アルミニウムの回収率も著しく低下する。
94号の除去方法では、表面のアルミニウム酸化物は完
全には除去することが出来ない。また、残留炭化物・顔
料の除去も不完全である。本願発明者らの実験の結果、
このような細片を造粒した場合はミクロ的には表層部に
酸化物や異物に覆われた細片が幾層にも重なり、これら
の酸化物や異物が断熱材となって昇温を遅らせて溶解を
阻害する。また、空気に触れる部分が徐々に酸化され
て、アルミニウムの回収率も著しく低下する。
【0012】また、図13の方法では、ショットピーニ
ング効果によりアルミ細片が加工硬化する。細片を溶湯
上に投入して溶解する場合は、溶湯の表面張力により細
片が溶湯に浮き上がり酸化ロスが増加する。このため、
一般的に造粒する工程を伴うが、加工硬化したアルミニ
ウム細片は加工性が劣るために造粒が困難になる。ま
た、この特開平2−160473号の発明の方法はバッ
チ式で処理能力に限界があり、連続的な多量処理には不
適当である。
ング効果によりアルミ細片が加工硬化する。細片を溶湯
上に投入して溶解する場合は、溶湯の表面張力により細
片が溶湯に浮き上がり酸化ロスが増加する。このため、
一般的に造粒する工程を伴うが、加工硬化したアルミニ
ウム細片は加工性が劣るために造粒が困難になる。ま
た、この特開平2−160473号の発明の方法はバッ
チ式で処理能力に限界があり、連続的な多量処理には不
適当である。
【0013】この外、上述の図13と類似した塗膜除去
方法に、特開平2−83167号公報記載の方法があ
る。この塗膜除去方法は、使用済アルミ缶を5〜40m/
m □に切断して小片となし、該小片の適当量を攪拌しな
がら粒径0.2〜0.8m/m の金属粒を投射速度55秒
以上にして投射し、もって該小片表面に印刷されている
塗膜を除去することを特徴とするものである。
方法に、特開平2−83167号公報記載の方法があ
る。この塗膜除去方法は、使用済アルミ缶を5〜40m/
m □に切断して小片となし、該小片の適当量を攪拌しな
がら粒径0.2〜0.8m/m の金属粒を投射速度55秒
以上にして投射し、もって該小片表面に印刷されている
塗膜を除去することを特徴とするものである。
【0014】この方法においても、上記特開平2−16
0473号の発明と同様に処理能力に限界があり工業的
には実施上の難点がある。特に、この公報の右下欄の3
行目以降に、アルミ缶を小片に裁断して焼いた後に攪拌
して相互を擦り合わせて印刷塗膜を除去する方法を従来
例として挙げている。しかしながら、この従来例では一
般的な攪拌機を用いて攪拌しているので、明細書にも記
載されているように、再生した場合に絞りが利かず再生
缶に不良品が発生するという致命的な欠点がある等、上
記全ての従来方法や装置はいずれも何等かの問題点があ
った。
0473号の発明と同様に処理能力に限界があり工業的
には実施上の難点がある。特に、この公報の右下欄の3
行目以降に、アルミ缶を小片に裁断して焼いた後に攪拌
して相互を擦り合わせて印刷塗膜を除去する方法を従来
例として挙げている。しかしながら、この従来例では一
般的な攪拌機を用いて攪拌しているので、明細書にも記
載されているように、再生した場合に絞りが利かず再生
缶に不良品が発生するという致命的な欠点がある等、上
記全ての従来方法や装置はいずれも何等かの問題点があ
った。
【0015】本発明は上述のような従来の問題点を解消
するためになされたもので、アルミニウムの空缶を再利
用するに当たって缶表面に施された塗料や顔料をほぼ完
全に除去し、不純物のないアルミニウムを再生できる処
理方法を提供することを目的とするものである。
するためになされたもので、アルミニウムの空缶を再利
用するに当たって缶表面に施された塗料や顔料をほぼ完
全に除去し、不純物のないアルミニウムを再生できる処
理方法を提供することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明は、アルミニウ
ムの空缶を細片に裁断して、これら細片の集合体内に混
入している異物を除去する第1の工程と、第1の工程で
処理されたアルミニウムの細片の集合体を高速回転して
攪拌し、アルミニウムの細片相互に生じる内外周の速度
差と遠心力によるアルミニウムの細片相互の押付力との
両者の相互作用によってアルミニウムの細片表面の異物
を剥離して除去する第2の工程とを備えたアルミニウム
空缶の再生方法を採用したものである。
ムの空缶を細片に裁断して、これら細片の集合体内に混
入している異物を除去する第1の工程と、第1の工程で
処理されたアルミニウムの細片の集合体を高速回転して
攪拌し、アルミニウムの細片相互に生じる内外周の速度
差と遠心力によるアルミニウムの細片相互の押付力との
両者の相互作用によってアルミニウムの細片表面の異物
を剥離して除去する第2の工程とを備えたアルミニウム
空缶の再生方法を採用したものである。
【0017】また、この発明は、アルミニウムの空缶を
細片に裁断して、これら細片の集合体内に混入している
異物を除去する第1の工程と、第1の工程で処理された
アルミニウムの細片の集合体を融点以下の加熱温度で加
熱して可燃性異物を燃焼する第2の工程と、第2の工程
で処理されたアルミニウムの細片の集合体を高速回転し
て攪拌し、アルミニウムの細片相互に生じる内外周の速
度差と遠心力によるアルミニウムの細片相互の押付力と
の両者の相互作用によってアルミニウムの細片表面の異
物を剥離して除去する第3の工程とを備えたアルミニウ
ム空缶の再生方法を採用したものである。また、第1の
工程でアルミニウムの細片を10mm角以下望ましくは3
〜6mm角に裁断するアルミニウム空缶の再生方法を採用
したものである。また、アルミニウムの細片の集合体内
に摩擦媒体を混入するアルミニウム空缶の再生方法を採
用したものである。また、アルミニウムの細片の集合体
を圧縮して金属塊に成型する第3または第4の工程とを
備えたアルミニウム空缶の再生方法を採用したものであ
る。また、第4の工程でアルミニウムの細片の集合体を
少なくも4ton/cm2以上の圧力で圧縮して金属塊
に成型するアルミニウム空缶の再生方法を採用したもの
である。
細片に裁断して、これら細片の集合体内に混入している
異物を除去する第1の工程と、第1の工程で処理された
アルミニウムの細片の集合体を融点以下の加熱温度で加
熱して可燃性異物を燃焼する第2の工程と、第2の工程
で処理されたアルミニウムの細片の集合体を高速回転し
て攪拌し、アルミニウムの細片相互に生じる内外周の速
度差と遠心力によるアルミニウムの細片相互の押付力と
の両者の相互作用によってアルミニウムの細片表面の異
物を剥離して除去する第3の工程とを備えたアルミニウ
ム空缶の再生方法を採用したものである。また、第1の
工程でアルミニウムの細片を10mm角以下望ましくは3
〜6mm角に裁断するアルミニウム空缶の再生方法を採用
したものである。また、アルミニウムの細片の集合体内
に摩擦媒体を混入するアルミニウム空缶の再生方法を採
用したものである。また、アルミニウムの細片の集合体
を圧縮して金属塊に成型する第3または第4の工程とを
備えたアルミニウム空缶の再生方法を採用したものであ
る。また、第4の工程でアルミニウムの細片の集合体を
少なくも4ton/cm2以上の圧力で圧縮して金属塊
に成型するアルミニウム空缶の再生方法を採用したもの
である。
【0018】また、この発明は、アルミニウムの空缶を
細片に裁断して、これら細片の集合体内に混入している
異物を除去する機能を有する破砕手段と、破砕手段で処
理されたアルミニウムの細片の集合体を高速回転して攪
拌し、アルミニウムの細片相互に生じる内外周の速度差
と遠心力によるアルミニウムの細片相互の押付力との両
者の相互作用によってアルミニウム細片の表面の異物を
剥離して除去する剥離手段とを備えたアルミニウム空缶
の再生装置を構成したものである。
細片に裁断して、これら細片の集合体内に混入している
異物を除去する機能を有する破砕手段と、破砕手段で処
理されたアルミニウムの細片の集合体を高速回転して攪
拌し、アルミニウムの細片相互に生じる内外周の速度差
と遠心力によるアルミニウムの細片相互の押付力との両
者の相互作用によってアルミニウム細片の表面の異物を
剥離して除去する剥離手段とを備えたアルミニウム空缶
の再生装置を構成したものである。
【0019】また、この発明は、アルミニウムの空缶を
細片に裁断して、これら細片の集合体内に混入している
異物を除去する機能を有する破砕手段と、破砕手段で処
理されたアルミニウムの細片の集合体を攪拌槽内に投入
し、攪拌槽内に配置されて回転面に対して傾斜する粗面
が形成された回転体によりアルミニウムの細片の表面の
異物を剥離して除去する剥離手段とを備えたアルミニウ
ム空缶の再生装置を構成したものである。また、破砕手
段で処理されたアルミニウムの細片の集合体を融点以下
の加熱温度で加熱して可燃性異物を燃焼する加熱手段を
備えたアルミニウム空缶の再生装置を構成したものであ
る。さらに、上記剥離手段で処理されたアルミニウムの
細片の集合体を圧縮して金属塊に成型する圧縮手段を備
えたアルミニウム空缶の再生装置を構成したものであ
る。
細片に裁断して、これら細片の集合体内に混入している
異物を除去する機能を有する破砕手段と、破砕手段で処
理されたアルミニウムの細片の集合体を攪拌槽内に投入
し、攪拌槽内に配置されて回転面に対して傾斜する粗面
が形成された回転体によりアルミニウムの細片の表面の
異物を剥離して除去する剥離手段とを備えたアルミニウ
ム空缶の再生装置を構成したものである。また、破砕手
段で処理されたアルミニウムの細片の集合体を融点以下
の加熱温度で加熱して可燃性異物を燃焼する加熱手段を
備えたアルミニウム空缶の再生装置を構成したものであ
る。さらに、上記剥離手段で処理されたアルミニウムの
細片の集合体を圧縮して金属塊に成型する圧縮手段を備
えたアルミニウム空缶の再生装置を構成したものであ
る。
【0020】
【作用】プレスブロック状のアルミニウム缶屑を、例え
ば複数の破砕機で異物を除去しながら10mm角以下の
粒度に裁断して細片とする。この細片のまま或るいは融
点以下の加熱温度で加熱して水分及び可燃性の異物及び
塗料を燃焼する。次に、アルミニウム細片同士或いは媒
体とアルミニウム細片を高速回転させて攪拌し、遠心力
による摩擦力によって表面の塗料或いは塗料の燃焼残渣
や表面酸化物(Al2 O3 等)を除去する。そのまま、
或るいは適当な形状にプレス成型して、アルミ缶用原料
や製鋼用脱酸剤等に用いる。
ば複数の破砕機で異物を除去しながら10mm角以下の
粒度に裁断して細片とする。この細片のまま或るいは融
点以下の加熱温度で加熱して水分及び可燃性の異物及び
塗料を燃焼する。次に、アルミニウム細片同士或いは媒
体とアルミニウム細片を高速回転させて攪拌し、遠心力
による摩擦力によって表面の塗料或いは塗料の燃焼残渣
や表面酸化物(Al2 O3 等)を除去する。そのまま、
或るいは適当な形状にプレス成型して、アルミ缶用原料
や製鋼用脱酸剤等に用いる。
【0021】
実施例1 図1は本発明実施例を適用する設備の概要図でる。図1
において、1,2,3は3台の破砕機で、第1次から第
3次の3段に構成されている。4は破砕機1の搬送用の
コンベア、5は2軸型の破砕軸、6はセパレータ、7は
篩機である。コンベア4はアルミニウム缶のプレスブロ
ックを破砕機1に搬送し、セパレータ6は破砕されたア
ルミニウム缶屑の集合体内に混入した鉄等の磁性材を磁
気作用を利用して分離する。
において、1,2,3は3台の破砕機で、第1次から第
3次の3段に構成されている。4は破砕機1の搬送用の
コンベア、5は2軸型の破砕軸、6はセパレータ、7は
篩機である。コンベア4はアルミニウム缶のプレスブロ
ックを破砕機1に搬送し、セパレータ6は破砕されたア
ルミニウム缶屑の集合体内に混入した鉄等の磁性材を磁
気作用を利用して分離する。
【0022】8と9は破砕機2と3のコンベア、11と
12は単軸型の破砕軸である。13は第3次の破砕機3
に設けられた篩機、14はセパレータである。破砕軸1
1と12の外周には共に刃物が設けられ、前段から搬入
されたアルミニウム缶屑を段階的に細分する。また、篩
機7と13は、破砕されたアルミニウム缶屑を順次細か
く篩分けするためのものである。15はバケットエレベ
ータ、16はロータリーキルン、17は出口である。
12は単軸型の破砕軸である。13は第3次の破砕機3
に設けられた篩機、14はセパレータである。破砕軸1
1と12の外周には共に刃物が設けられ、前段から搬入
されたアルミニウム缶屑を段階的に細分する。また、篩
機7と13は、破砕されたアルミニウム缶屑を順次細か
く篩分けするためのものである。15はバケットエレベ
ータ、16はロータリーキルン、17は出口である。
【0023】20は塗料除去装置である。塗料除去装置
20は後述のように搬送されたアルミニウム細片の付着
塗料を、回転ドラムとその周囲を包囲して静止する環状
棚上のそれぞれの隅部で、セルフライニング作用によっ
て堆積した細片層と流動するアルミニウム細片との相互
間に生じる速度差に基づく摩擦力によって剥離して除去
するようになっている。この塗料除去装置15には、例
えば特公昭57−42411号公報記載の“ロータリー
リクレーマ”と呼ばれるような装置が応用される。21
は塗料除去装置20のコンベア、22はホッパ、23は
マグネットセパレータ、24は戻し口、25はバケット
エレベータ、25は排出口である。
20は後述のように搬送されたアルミニウム細片の付着
塗料を、回転ドラムとその周囲を包囲して静止する環状
棚上のそれぞれの隅部で、セルフライニング作用によっ
て堆積した細片層と流動するアルミニウム細片との相互
間に生じる速度差に基づく摩擦力によって剥離して除去
するようになっている。この塗料除去装置15には、例
えば特公昭57−42411号公報記載の“ロータリー
リクレーマ”と呼ばれるような装置が応用される。21
は塗料除去装置20のコンベア、22はホッパ、23は
マグネットセパレータ、24は戻し口、25はバケット
エレベータ、25は排出口である。
【0024】塗料除去装置20の具体的な内部構造が図
2に示され、その一部の拡大図が図3に示されている。
図2と図3において、30は円筒状の本体、30aは粉
塵吸引口、31は内部ホッパ、32はディストリビュー
タ、33は吸気管である。吸気管33はダクト状に作ら
れ、本体30を横切って貫通配置されている。34は吸
気管33の立上がり管部内に固定されたベアリングケー
ス、35は回転軸、36は回転ドラム、37は環状棚、
38はモータである。回転ドラム36の底面には放射状
のファンブレード39が設けられ、吸気管33内に懸張
されたVベルトで駆動される回転軸35を介してモータ
38に連結されている。そして、このような本体30
が、多段構造に構成されている。
2に示され、その一部の拡大図が図3に示されている。
図2と図3において、30は円筒状の本体、30aは粉
塵吸引口、31は内部ホッパ、32はディストリビュー
タ、33は吸気管である。吸気管33はダクト状に作ら
れ、本体30を横切って貫通配置されている。34は吸
気管33の立上がり管部内に固定されたベアリングケー
ス、35は回転軸、36は回転ドラム、37は環状棚、
38はモータである。回転ドラム36の底面には放射状
のファンブレード39が設けられ、吸気管33内に懸張
されたVベルトで駆動される回転軸35を介してモータ
38に連結されている。そして、このような本体30
が、多段構造に構成されている。
【0025】また、図1の40は圧縮成型機である。4
1は圧縮成型機40のコンベア、42はホッパ、43は
排出口、44はコンベア、45は擁壁である。また、a
はアルミニウム細片、bはその圧縮成型した成型体、c
は塗料除去装置20に用いられ鋳鉄グリッドのような摩
擦媒体である。コンベア41は塗料除去装置20からの
アルミニウム細片aを圧縮成型機40に搬入し、コンベ
ア44は成型体bを搬出する。
1は圧縮成型機40のコンベア、42はホッパ、43は
排出口、44はコンベア、45は擁壁である。また、a
はアルミニウム細片、bはその圧縮成型した成型体、c
は塗料除去装置20に用いられ鋳鉄グリッドのような摩
擦媒体である。コンベア41は塗料除去装置20からの
アルミニウム細片aを圧縮成型機40に搬入し、コンベ
ア44は成型体bを搬出する。
【0026】上述のような構成の本発明実施例の動作
を、図4〜11の説明図や表1〜3を併用して第1工程
から順を追って説明する。 A.第1の工程 第1の工程は、主に後工程の処理を効果的に行うための
処理工程である。第1工程は図1に示されたような、3
台の破砕機1,2,3を用いてアルミニウム空缶のプレ
スブロックが解体され、最終的に例えば10×10mm
以下の細片に裁断され混入した異物が除去される工程で
ある。先ず、二軸型の破砕軸5を有する一次破砕機1
で、第1の原料投入コンベア4より送られてきた例えば
800×400×200mmのプレスブロックが破砕軸
5の回転によって缶1個程度の大きさの単位に解体され
る。解体後、セパレーター6により、鉄缶や鉄屑等が分
離される。
を、図4〜11の説明図や表1〜3を併用して第1工程
から順を追って説明する。 A.第1の工程 第1の工程は、主に後工程の処理を効果的に行うための
処理工程である。第1工程は図1に示されたような、3
台の破砕機1,2,3を用いてアルミニウム空缶のプレ
スブロックが解体され、最終的に例えば10×10mm
以下の細片に裁断され混入した異物が除去される工程で
ある。先ず、二軸型の破砕軸5を有する一次破砕機1
で、第1の原料投入コンベア4より送られてきた例えば
800×400×200mmのプレスブロックが破砕軸
5の回転によって缶1個程度の大きさの単位に解体され
る。解体後、セパレーター6により、鉄缶や鉄屑等が分
離される。
【0027】次に、第2の原料投入コンベア9より送ら
れてきた解体済みのアルミニウム缶屑は、外周に刃物が
設けられて低速或いは中速に回転する破砕軸11で50
mm角程度の細片aに裁断される。裁断されたアルミニ
ウム細片aを、その下部に設けられ目の荒さが例えば5
0mm径の篩で篩分けされる。2次破砕機2を通過した
アルミニウム細片aはコンベア9で破砕機3に送られ、
同じような刃付き破砕軸12で更に細分され、目の荒さ
が例えば10mm径の篩機13に投入される。そして、
セパレータ14で再度鉄細片などが除去され、最終的に
10mm角以下のほぼ均一なアルミニウム細片aに加工
される。
れてきた解体済みのアルミニウム缶屑は、外周に刃物が
設けられて低速或いは中速に回転する破砕軸11で50
mm角程度の細片aに裁断される。裁断されたアルミニ
ウム細片aを、その下部に設けられ目の荒さが例えば5
0mm径の篩で篩分けされる。2次破砕機2を通過した
アルミニウム細片aはコンベア9で破砕機3に送られ、
同じような刃付き破砕軸12で更に細分され、目の荒さ
が例えば10mm径の篩機13に投入される。そして、
セパレータ14で再度鉄細片などが除去され、最終的に
10mm角以下のほぼ均一なアルミニウム細片aに加工
される。
【0028】図4は縦軸をアルミニウム成型体bの比
重、横軸をアルミニウム細片aの最終裁断の大きさ(m
m)とし、最終裁断(第3次破砕機3)の篩機12の篩
径を5,10,15,20mmと変化させ、その都度篩
機12で得られたアルミニウム細片aを焙焼し、圧縮力
が6ton/cm2 で直径(φ)100mmに成型した
場合の比重を示したものである。20mmの篩径で裁断
した場合はアルミニウム成型体bの比重が2.4とな
り、10mmの篩径で裁断した場合は比重が2.6とな
って、それ以下はほぼ飽和する。このように、アルミニ
ウム細片aの最終裁断の大きさを10mm以下に選定す
ることにより高い比重のアルミニウム成型体bが得られ
ることが確かめられた。
重、横軸をアルミニウム細片aの最終裁断の大きさ(m
m)とし、最終裁断(第3次破砕機3)の篩機12の篩
径を5,10,15,20mmと変化させ、その都度篩
機12で得られたアルミニウム細片aを焙焼し、圧縮力
が6ton/cm2 で直径(φ)100mmに成型した
場合の比重を示したものである。20mmの篩径で裁断
した場合はアルミニウム成型体bの比重が2.4とな
り、10mmの篩径で裁断した場合は比重が2.6とな
って、それ以下はほぼ飽和する。このように、アルミニ
ウム細片aの最終裁断の大きさを10mm以下に選定す
ることにより高い比重のアルミニウム成型体bが得られ
ることが確かめられた。
【0029】一方、処理工程でアルミニウム微粉が発生
すると、粉塵爆発の危険性がある。したがって、微粉の
発生を、極力防止する必要が生じる。図5は縦軸をアル
ミニウムの含有量(wt%)、横軸をアルミニウム細片
の大きさ(mm)とし、6mmおよび10mmの篩径で
得られたアルミニウム細片の大きさの分布を示したもの
である。このように、6mmおよび10mmの篩径では
粒度が0.5mm以下の微粉の発生は少なく、次の表1
に示すように、粒度が0.5mm以下の微粉はアルミニ
ウム以外の成分の物質が多いので、アルミニウム微粉に
よる粉塵爆発の危険性は殆どないと言える。また、図5
および表1から明らかなように、粒度が5〜2mmの範
囲でアルミニウムの含有量が高くなっており、2mm以
下の粒度では含有量は低い値になる。
すると、粉塵爆発の危険性がある。したがって、微粉の
発生を、極力防止する必要が生じる。図5は縦軸をアル
ミニウムの含有量(wt%)、横軸をアルミニウム細片
の大きさ(mm)とし、6mmおよび10mmの篩径で
得られたアルミニウム細片の大きさの分布を示したもの
である。このように、6mmおよび10mmの篩径では
粒度が0.5mm以下の微粉の発生は少なく、次の表1
に示すように、粒度が0.5mm以下の微粉はアルミニ
ウム以外の成分の物質が多いので、アルミニウム微粉に
よる粉塵爆発の危険性は殆どないと言える。また、図5
および表1から明らかなように、粒度が5〜2mmの範
囲でアルミニウムの含有量が高くなっており、2mm以
下の粒度では含有量は低い値になる。
【0030】
【表1】
【0031】以上のように、第2工程における最終裁断
(第3次破砕機3)の篩径,即ちアルミニウム細片aの
大きさを工業的には10mm角以下とすることが望まし
く、3〜6mm角の範囲とすることが最も望ましい。
(第3次破砕機3)の篩径,即ちアルミニウム細片aの
大きさを工業的には10mm角以下とすることが望まし
く、3〜6mm角の範囲とすることが最も望ましい。
【0032】B.第2の工程 第2の工程は第1の工程で処理されたアルミニウム細片
aを融点(約600℃)以下の加熱温度で加熱して、付
着水と可燃性異物および塗料等を燃焼する工程である。
第1の工程の3台目の破砕機3により10mm径以下の
粒度に裁断されて所定の処理をされたアルミニウム細片
aは、バケットエレベータ15によってロータリーキル
ン16に搬入され、融点以下の加熱温度で焙焼されて、
アルミニウム細片aに付着している塗料や可燃性異物が
燃焼される。
aを融点(約600℃)以下の加熱温度で加熱して、付
着水と可燃性異物および塗料等を燃焼する工程である。
第1の工程の3台目の破砕機3により10mm径以下の
粒度に裁断されて所定の処理をされたアルミニウム細片
aは、バケットエレベータ15によってロータリーキル
ン16に搬入され、融点以下の加熱温度で焙焼されて、
アルミニウム細片aに付着している塗料や可燃性異物が
燃焼される。
【0033】この工程を第1工程における破砕後に設定
した目的および効果は、プレス、破砕若しくは裁断によ
るアルミニウムの加工硬化組織を回復させ、この後の成
型で得られる製品の比重を向上させることにある。即
ち、第1の工程の前にこの焙焼工程を実施した場合、剪
断応力による加工硬化組織が回復しないためである。こ
の第2工程の焙焼処理の有無は、次に続く第3の工程と
第4の工程の処理条件と効果に大きく影響する。
した目的および効果は、プレス、破砕若しくは裁断によ
るアルミニウムの加工硬化組織を回復させ、この後の成
型で得られる製品の比重を向上させることにある。即
ち、第1の工程の前にこの焙焼工程を実施した場合、剪
断応力による加工硬化組織が回復しないためである。こ
の第2工程の焙焼処理の有無は、次に続く第3の工程と
第4の工程の処理条件と効果に大きく影響する。
【0034】図6は、上述の焙焼工程の有無に伴う次工
程の影響度の関係を示す特性図である。横軸は次に説明
する第3工程の処理回数Nで、縦軸には塗料残存量が目
盛りされている。塗料残存量は500℃1Hr保持での
イグニッションロスで示している。第2の工程を省略し
た場合や水や異物のみを除去する場合は、第3の工程の
処理回数が増加し、焙焼装置が安価となるが第3の処理
工程の装置が高価となる。なお、イグニッションロスが
一部マイナスとなっているが、これは空気中の加熱によ
りアルミ表面が酸化しているためである。
程の影響度の関係を示す特性図である。横軸は次に説明
する第3工程の処理回数Nで、縦軸には塗料残存量が目
盛りされている。塗料残存量は500℃1Hr保持での
イグニッションロスで示している。第2の工程を省略し
た場合や水や異物のみを除去する場合は、第3の工程の
処理回数が増加し、焙焼装置が安価となるが第3の処理
工程の装置が高価となる。なお、イグニッションロスが
一部マイナスとなっているが、これは空気中の加熱によ
りアルミ表面が酸化しているためである。
【0035】図7は第2工程の焙焼の有無と、第4工程
の圧縮成型機に因る加工後のアルミニウム成型体bの比
重との相関関係を示している。第2の処理工程を省略し
た場合、プレス、破砕、裁断等による加工硬化組織によ
り変形が困難となり、プレス後の比重が低くなる。これ
によりプレス加工品からの欠損解体が発生しやすく、運
搬等に特別な注意が必要となる。同時に、溶湯表面への
浮上が発生し、酸化ロスが増加する。
の圧縮成型機に因る加工後のアルミニウム成型体bの比
重との相関関係を示している。第2の処理工程を省略し
た場合、プレス、破砕、裁断等による加工硬化組織によ
り変形が困難となり、プレス後の比重が低くなる。これ
によりプレス加工品からの欠損解体が発生しやすく、運
搬等に特別な注意が必要となる。同時に、溶湯表面への
浮上が発生し、酸化ロスが増加する。
【0036】従って、工業的には第2の工程を実施する
ことが望ましい。また、焙焼にかかる燃料は塗料の燃焼
熱を有効に利用することにより殆ど賄うことが可能であ
る。本願発明者らの自焙テストの結果では、自焙が可能
で自焙により430℃程度まで昇温される。
ことが望ましい。また、焙焼にかかる燃料は塗料の燃焼
熱を有効に利用することにより殆ど賄うことが可能であ
る。本願発明者らの自焙テストの結果では、自焙が可能
で自焙により430℃程度まで昇温される。
【0037】C.第3の工程 第3の工程は集合体内のアルミニウム細片a相互、また
は摩擦媒体cを同時に装入してアルミニウム細片a相互
およびアルミニウム細片aと媒体cとの間に摩擦を生じ
させ、発生した摩擦力により塗料及び顔料を剥離して除
去する工程である。第3工程は、実施例1では図2と図
3に拡大して示された塗料除去装置20で処理される。
この塗料除去装置20は特公昭57−42411公報に
記載されているように、鋳物砂再生装置にも利用されて
いる。
は摩擦媒体cを同時に装入してアルミニウム細片a相互
およびアルミニウム細片aと媒体cとの間に摩擦を生じ
させ、発生した摩擦力により塗料及び顔料を剥離して除
去する工程である。第3工程は、実施例1では図2と図
3に拡大して示された塗料除去装置20で処理される。
この塗料除去装置20は特公昭57−42411公報に
記載されているように、鋳物砂再生装置にも利用されて
いる。
【0038】第2の工程で焙焼されたアルミニウム細片
aは、コンベア21によりホッパー42を介して塗料除
去装置20(以下この装置をロータリーリクレーマと呼
ぶ)に投入される。アルミニウム細片aは内部ホッパ3
1から落下して、デイストリビュータ32により円筒カ
ーテン状に均一に回転ドラム36に向けて供給される。
回転ドラム36の内壁には遠心力により、既に供給され
たアルミニウム細片aが張り付いていてセルフライニン
グ層を形成している。したがって、高速回転中のアルミ
ニウム細片aの堆積層の表層面のアルミニウムの細片a
相互に速度差が生じて、アルミニウム細片aの表面の塗
料が擦り取られる。
aは、コンベア21によりホッパー42を介して塗料除
去装置20(以下この装置をロータリーリクレーマと呼
ぶ)に投入される。アルミニウム細片aは内部ホッパ3
1から落下して、デイストリビュータ32により円筒カ
ーテン状に均一に回転ドラム36に向けて供給される。
回転ドラム36の内壁には遠心力により、既に供給され
たアルミニウム細片aが張り付いていてセルフライニン
グ層を形成している。したがって、高速回転中のアルミ
ニウム細片aの堆積層の表層面のアルミニウムの細片a
相互に速度差が生じて、アルミニウム細片aの表面の塗
料が擦り取られる。
【0039】また、回転ドラム36の上端より溢れ出る
アルミニウム細片aは、強力な遠心力作用を受けて高速
度で周囲に飛散する。周囲には環状棚37が設けられて
あり、環状棚37には先に飛散したアルミニウム細片a
がセルフライニングを形成して止どまっている。このた
め、回転ドラム36より飛散したアルミニウム細片aと
堆積層内のアルミニウム細片aとの相互間に作用する押
付力により、更に表面の塗料残渣が剥離して分離され
る。
アルミニウム細片aは、強力な遠心力作用を受けて高速
度で周囲に飛散する。周囲には環状棚37が設けられて
あり、環状棚37には先に飛散したアルミニウム細片a
がセルフライニングを形成して止どまっている。このた
め、回転ドラム36より飛散したアルミニウム細片aと
堆積層内のアルミニウム細片aとの相互間に作用する押
付力により、更に表面の塗料残渣が剥離して分離され
る。
【0040】即ち、第2の工程の破砕機1,2,3で裁
断して処理されたアルミニウムの細片aの集合体は、ロ
ータリーリクレーマ20に装入されて回転ドラム36に
より高速回転して攪拌される。そして、高速回転する回
転ドラム36と静止する環状棚37の上にアルミニウム
の細片aの堆積層を形成しながら、アルミニウムの細片
aの相互間に生じる内外周の速度差と遠心力によるアル
ミニウムの細片a相互の押付力との両者の相互作用によ
ってアルミニウムの細片aの表面の異物が剥離して効果
的に除去されるようになっている。
断して処理されたアルミニウムの細片aの集合体は、ロ
ータリーリクレーマ20に装入されて回転ドラム36に
より高速回転して攪拌される。そして、高速回転する回
転ドラム36と静止する環状棚37の上にアルミニウム
の細片aの堆積層を形成しながら、アルミニウムの細片
aの相互間に生じる内外周の速度差と遠心力によるアル
ミニウムの細片a相互の押付力との両者の相互作用によ
ってアルミニウムの細片aの表面の異物が剥離して効果
的に除去されるようになっている。
【0041】剥離して分離された塗料を含んで混在する
微粉は回転ドラム36と一体のファンブレード39によ
る噴気流により強制的に分離され、舞い上った微粉は粉
塵吸引口30aから吸引されて外部集塵機に捕捉され
る。同時に、本体30内に止められたアルミニウム細片
aは、下部の排出口から2段目の内部ホッパー31に投
入される。このようにして、多段構造のロータリーリク
レーマ20の循環的な同様の剥離動作によって、アルミ
ニウム細片aの表面に塗布された塗料残渣がほぼ完全に
除去されるようになっている。
微粉は回転ドラム36と一体のファンブレード39によ
る噴気流により強制的に分離され、舞い上った微粉は粉
塵吸引口30aから吸引されて外部集塵機に捕捉され
る。同時に、本体30内に止められたアルミニウム細片
aは、下部の排出口から2段目の内部ホッパー31に投
入される。このようにして、多段構造のロータリーリク
レーマ20の循環的な同様の剥離動作によって、アルミ
ニウム細片aの表面に塗布された塗料残渣がほぼ完全に
除去されるようになっている。
【0042】第3工程の機械的なロータリーリクレーマ
20には、除去効率を効果的に実施するために摩擦媒体
cがアルミニウム細片aの集合体内に混入される。摩擦
媒体cとして鋳鉄グリッドを用いた場合は、マグネット
セパレータ23でアルミニウム細片aと摩擦媒体cが分
離される。摩擦媒体cは戻し口24からバケットエレベ
ータ25を通して内部ホッパ31に戻され、塗料の除去
に再利用される。塗料残渣がほぼ完全に除去されたアル
ミニウム細片aは、排出口26を経由して次の第4の工
程に搬送される。
20には、除去効率を効果的に実施するために摩擦媒体
cがアルミニウム細片aの集合体内に混入される。摩擦
媒体cとして鋳鉄グリッドを用いた場合は、マグネット
セパレータ23でアルミニウム細片aと摩擦媒体cが分
離される。摩擦媒体cは戻し口24からバケットエレベ
ータ25を通して内部ホッパ31に戻され、塗料の除去
に再利用される。塗料残渣がほぼ完全に除去されたアル
ミニウム細片aは、排出口26を経由して次の第4の工
程に搬送される。
【0043】図8に、第3工程の処理回数Nと残留Ti
O2 の関係を示す。第2工程において温度が350℃で
焙焼したアルミニウム細片aの場合は、第3工程を摩擦
媒体cを使用しない除去処理でも処理回数Nを6回実施
すれば残留TiO2 をほぼ完全に除去できることが示さ
れている。従来、溶解中に還元されたTiが薄板圧延時
及び缶加工時に悪影響を及ぼし、アルミニウム空缶をア
ルミニウム缶にリサイクルすることが困難であった。し
かしながら、このロータリーリクレーマ20の処理を実
施することによりリサイクルが可能となった。また、再
生したアルミニウムを脱酸剤として使用する場合にも、
酸化物や顔料が断熱材となって溶解に時間がかかり、空
気と接している脱酸材が酸化されて脱酸歩留が低下して
いたが、この処理により溶解材と同等となった。
O2 の関係を示す。第2工程において温度が350℃で
焙焼したアルミニウム細片aの場合は、第3工程を摩擦
媒体cを使用しない除去処理でも処理回数Nを6回実施
すれば残留TiO2 をほぼ完全に除去できることが示さ
れている。従来、溶解中に還元されたTiが薄板圧延時
及び缶加工時に悪影響を及ぼし、アルミニウム空缶をア
ルミニウム缶にリサイクルすることが困難であった。し
かしながら、このロータリーリクレーマ20の処理を実
施することによりリサイクルが可能となった。また、再
生したアルミニウムを脱酸剤として使用する場合にも、
酸化物や顔料が断熱材となって溶解に時間がかかり、空
気と接している脱酸材が酸化されて脱酸歩留が低下して
いたが、この処理により溶解材と同等となった。
【0044】D.第4の工程 第4の工程は第3工程で処理されたアルミニウム細片a
を、その後の使用が容易となるように成型する工程であ
る。第3の工程で処理されたアルミニウム細片aは、図
1に示されたコンベア41で圧縮成型機40のホッパー
42に投入されて、例えば3ton/cm2 以上の圧縮
力で5φ×3(mm)の円柱形にプレス成型される。プレ
ス成型されたアルミニウム成型体bは排出口43から排
出され、コンベア44で擁壁45内に運搬されて山積み
される。
を、その後の使用が容易となるように成型する工程であ
る。第3の工程で処理されたアルミニウム細片aは、図
1に示されたコンベア41で圧縮成型機40のホッパー
42に投入されて、例えば3ton/cm2 以上の圧縮
力で5φ×3(mm)の円柱形にプレス成型される。プレ
ス成型されたアルミニウム成型体bは排出口43から排
出され、コンベア44で擁壁45内に運搬されて山積み
される。
【0045】図9に、プレス圧力とプレス成型体cの比
重の関係を示す。再利用対象に要求される比重を選択す
べきであるが、運搬時の欠損等を考慮すると4ton/
cm2 以上の圧力でプレス成型することが望ましい。ま
た、この実施例で示した塗料除去方法は、加工硬化を最
小限に止めていることが推定出来る。
重の関係を示す。再利用対象に要求される比重を選択す
べきであるが、運搬時の欠損等を考慮すると4ton/
cm2 以上の圧力でプレス成型することが望ましい。ま
た、この実施例で示した塗料除去方法は、加工硬化を最
小限に止めていることが推定出来る。
【0046】本発明によるアルミニウム成型体cの成分
分析値を、表2に示す。従来のプレス品と比較して、本
発明では不純物が著しく減少している。元来アルミニウ
ム空缶が含有しているAl,Mn,Mgを加えた合計成
分は、99.63%になることが示されている。
分析値を、表2に示す。従来のプレス品と比較して、本
発明では不純物が著しく減少している。元来アルミニウ
ム空缶が含有しているAl,Mn,Mgを加えた合計成
分は、99.63%になることが示されている。
【表2】
【0047】また、表3は脱酸材として使用することを
目的とした場合を想定して誘導加熱炉で溶解した溶鋼上
に各種サンプルを装入し、その溶解状況を観察した結果
を示している。本発明の処理方法によれば、溶解材と同
等の溶解特性をもつアルミニウム成型体cを実現するこ
とができる。
目的とした場合を想定して誘導加熱炉で溶解した溶鋼上
に各種サンプルを装入し、その溶解状況を観察した結果
を示している。本発明の処理方法によれば、溶解材と同
等の溶解特性をもつアルミニウム成型体cを実現するこ
とができる。
【表3】
【0048】因みに、本発明実施例の処理プロセスでの
金属Al,Mn,Mgの歩留は、第1工程のアルミニウ
ム細片aの装入量を100%とすると、第2工程の燃焼
処理で塗料が約1.8%減少し(水分0.1%、塗料燃
焼1.7%)、第3工程で4.0%減となりトータルの
歩留は94.2%であった。従来の溶解法の85%に対
し、歩留を9.2%向上させることができた。
金属Al,Mn,Mgの歩留は、第1工程のアルミニウ
ム細片aの装入量を100%とすると、第2工程の燃焼
処理で塗料が約1.8%減少し(水分0.1%、塗料燃
焼1.7%)、第3工程で4.0%減となりトータルの
歩留は94.2%であった。従来の溶解法の85%に対
し、歩留を9.2%向上させることができた。
【0049】実施例2 図10は塗料除去装置の別の実施例の構成説明図、図1
1は図10の一部の側断面図である。図10と図11に
おいて、50は本体である。本体50は上下の2段構造
に作られ、攪拌槽51と分級槽52で構成されている。
53は送風室、54は流動床、55と56は投入管と送
出管、57は駆動軸、58は揺動板である。揺動板58
は図11にも示されているように、駆動軸57に傾斜し
て固定されている。3枚の揺動板58の表面には、砥石
等による粗面が形成されている。59は電動機、61は
規制板、62は排気口である。規制板61は、攪拌槽5
1と分級槽52の間に設けられて両槽を連通している。
1は図10の一部の側断面図である。図10と図11に
おいて、50は本体である。本体50は上下の2段構造
に作られ、攪拌槽51と分級槽52で構成されている。
53は送風室、54は流動床、55と56は投入管と送
出管、57は駆動軸、58は揺動板である。揺動板58
は図11にも示されているように、駆動軸57に傾斜し
て固定されている。3枚の揺動板58の表面には、砥石
等による粗面が形成されている。59は電動機、61は
規制板、62は排気口である。規制板61は、攪拌槽5
1と分級槽52の間に設けられて両槽を連通している。
【0050】この構成の塗料除去装置20において、第
2工程で細分されたアルミニウム細片aが投入管55か
ら攪拌槽51内に投入される。電動機59で駆動軸57
が駆動されると、攪拌槽51内に投入されたアルミニウ
ム細片aに埋没した3枚の揺動板58の揺動運動が開始
する。一方、ブロアからの送風が送風口を通して送風室
53に供給されて、強い圧力空気が流動床54を通して
攪拌槽51内に噴出してアルミニウム細片aを攪拌しな
がら流動させる。この結果、揺動板58による直接的な
研磨作用と間接的な攪拌による相互的な接触作用によっ
て、アルミニウム細片aの表面の塗料の剥離動作が行わ
れることになる。
2工程で細分されたアルミニウム細片aが投入管55か
ら攪拌槽51内に投入される。電動機59で駆動軸57
が駆動されると、攪拌槽51内に投入されたアルミニウ
ム細片aに埋没した3枚の揺動板58の揺動運動が開始
する。一方、ブロアからの送風が送風口を通して送風室
53に供給されて、強い圧力空気が流動床54を通して
攪拌槽51内に噴出してアルミニウム細片aを攪拌しな
がら流動させる。この結果、揺動板58による直接的な
研磨作用と間接的な攪拌による相互的な接触作用によっ
て、アルミニウム細片aの表面の塗料の剥離動作が行わ
れることになる。
【0051】揺動する揺動板58と流動するアルミニウ
ム細片aとの協働動作に基づいて、攪拌槽51内で塗料
の剥離動作が進行する。剥離動作の進行に連れて攪拌槽
51内で流動するアルミニウム細片aの間に噴出した空
気流で、アルミニウム細片aから分離した微粉状の塗料
が規制板61を通過して分級槽52内に送られる。分級
槽52内に送られ塗料を含む微粉は、順次排気口を通し
て図示されていない集塵機に捕集される。そして、塗料
を除去したアルミニウム細片aは、送出管56を経て前
述と同様に次の第4工程の処理動作に移行する。
ム細片aとの協働動作に基づいて、攪拌槽51内で塗料
の剥離動作が進行する。剥離動作の進行に連れて攪拌槽
51内で流動するアルミニウム細片aの間に噴出した空
気流で、アルミニウム細片aから分離した微粉状の塗料
が規制板61を通過して分級槽52内に送られる。分級
槽52内に送られ塗料を含む微粉は、順次排気口を通し
て図示されていない集塵機に捕集される。そして、塗料
を除去したアルミニウム細片aは、送出管56を経て前
述と同様に次の第4工程の処理動作に移行する。
【0052】本発明の実施例2によれば、投入する動力
を効果的に利用して、実施例1のロータリーリクレーマ
と同等以上にアルミニウム細片aの破壊を抑制して効果
的に付着塗料を除去することができる。
を効果的に利用して、実施例1のロータリーリクレーマ
と同等以上にアルミニウム細片aの破壊を抑制して効果
的に付着塗料を除去することができる。
【0053】なお、上述の実施例において、アルミニウ
ム細片を加熱して可燃性異物を燃焼する工程は省略する
ことも可能である。また、アルミニウム細片を圧縮して
金属塊にする工程は嵩比重を無視することが可能である
場合、及びこの原料を用いて溶解する時に湯面上或いは
スラグ上に浮いて酸化することを防止できる場合、若し
くは無視できる場合は、省略することができる。
ム細片を加熱して可燃性異物を燃焼する工程は省略する
ことも可能である。また、アルミニウム細片を圧縮して
金属塊にする工程は嵩比重を無視することが可能である
場合、及びこの原料を用いて溶解する時に湯面上或いは
スラグ上に浮いて酸化することを防止できる場合、若し
くは無視できる場合は、省略することができる。
【0054】また、第1次の破砕機1に2軸型の破砕機
1を設置した場合を例示したが、ハンマークラッシャー
等に代えてもよい。搬入されたアルミニウム空缶がプレ
スブロック状ではなく、初めからバラの空缶の場合は破
砕機1による解体処理を省略される。また、第2次破砕
機2を省略して第3次破砕機3で直接所定の大きさの細
片に裁断することも可能であるが、本実施例では生産能
力を向上させるために中間に第2次破砕機2が設置され
ている。
1を設置した場合を例示したが、ハンマークラッシャー
等に代えてもよい。搬入されたアルミニウム空缶がプレ
スブロック状ではなく、初めからバラの空缶の場合は破
砕機1による解体処理を省略される。また、第2次破砕
機2を省略して第3次破砕機3で直接所定の大きさの細
片に裁断することも可能であるが、本実施例では生産能
力を向上させるために中間に第2次破砕機2が設置され
ている。
【0055】
【発明の効果】この発明は、アルミニウムの空缶を細片
に裁断して、これら細片の集合体内に混入している異物
を除去する第1の工程と、上記第1の工程で処理された
アルミニウムの細片の集合体を高速回転して攪拌し、ア
ルミニウムの細片相互に生じる内外周の速度差と遠心力
によるアルミニウムの細片相互の押付力との両者の相互
作用によってアルミニウムの細片表面の異物を剥離して
除去する第2の工程とを備えたアルミニウム空缶の再生
方法を採用した。
に裁断して、これら細片の集合体内に混入している異物
を除去する第1の工程と、上記第1の工程で処理された
アルミニウムの細片の集合体を高速回転して攪拌し、ア
ルミニウムの細片相互に生じる内外周の速度差と遠心力
によるアルミニウムの細片相互の押付力との両者の相互
作用によってアルミニウムの細片表面の異物を剥離して
除去する第2の工程とを備えたアルミニウム空缶の再生
方法を採用した。
【0056】また、この発明は、アルミニウムの空缶を
細片に裁断して、これら細片の集合体内に混入している
異物を除去する第1の工程と、第1の工程で処理された
アルミニウムの細片の集合体を融点以下の加熱温度で加
熱して可燃性異物を燃焼する第2の工程と、上記第2の
工程で処理されたアルミニウムの細片の集合体を高速回
転して攪拌し、アルミニウムの細片相互に生じる内外周
の速度差と遠心力によるアルミニウムの細片相互の押付
力との両者の相互作用によってアルミニウムの細片表面
の異物を剥離して除去する第3の工程とを備えたアルミ
ニウム空缶の再生方法を採用した。 また、第1の工程
でアルミニウムの細片を10mm角以下望ましくは3〜6
mm角に裁断するアルミニウム空缶の再生方法を採用し
た。また、アルミニウムの細片の集合体内に摩擦媒体を
混入するアルミニウム空缶の再生方法を採用した。ま
た、アルミニウムの細片の集合体を圧縮して金属塊に成
型する第3または第4の工程とを備えたアルミニウム空
缶の再生方法を採用した。また、上記第4の工程でアル
ミニウムの細片の集合体を少なくも4ton/cm2 以
上の圧力で圧縮して金属塊に成型するアルミニウム空缶
の再生方法を採用した。
細片に裁断して、これら細片の集合体内に混入している
異物を除去する第1の工程と、第1の工程で処理された
アルミニウムの細片の集合体を融点以下の加熱温度で加
熱して可燃性異物を燃焼する第2の工程と、上記第2の
工程で処理されたアルミニウムの細片の集合体を高速回
転して攪拌し、アルミニウムの細片相互に生じる内外周
の速度差と遠心力によるアルミニウムの細片相互の押付
力との両者の相互作用によってアルミニウムの細片表面
の異物を剥離して除去する第3の工程とを備えたアルミ
ニウム空缶の再生方法を採用した。 また、第1の工程
でアルミニウムの細片を10mm角以下望ましくは3〜6
mm角に裁断するアルミニウム空缶の再生方法を採用し
た。また、アルミニウムの細片の集合体内に摩擦媒体を
混入するアルミニウム空缶の再生方法を採用した。ま
た、アルミニウムの細片の集合体を圧縮して金属塊に成
型する第3または第4の工程とを備えたアルミニウム空
缶の再生方法を採用した。また、上記第4の工程でアル
ミニウムの細片の集合体を少なくも4ton/cm2 以
上の圧力で圧縮して金属塊に成型するアルミニウム空缶
の再生方法を採用した。
【0057】また、この発明は、アルミニウムの空缶を
細片に裁断して、これら細片の集合体内に混入している
異物を除去する機能を有する破砕手段と、破砕手段で処
理されたアルミニウムの細片の集合体を高速回転して攪
拌し、アルミニウムの細片相互に生じる内外周の速度差
と遠心力によるアルミニウムの細片相互の押付力との両
者の相互作用によってアルミニウム細片の表面の異物を
剥離して除去する剥離手段とを備えたアルミニウム空缶
の再生装置を構成した。
細片に裁断して、これら細片の集合体内に混入している
異物を除去する機能を有する破砕手段と、破砕手段で処
理されたアルミニウムの細片の集合体を高速回転して攪
拌し、アルミニウムの細片相互に生じる内外周の速度差
と遠心力によるアルミニウムの細片相互の押付力との両
者の相互作用によってアルミニウム細片の表面の異物を
剥離して除去する剥離手段とを備えたアルミニウム空缶
の再生装置を構成した。
【0058】また、この発明は、アルミニウムの空缶を
細片に裁断して、これら細片の集合体内に混入している
異物を除去する機能を有する破砕手段と、破砕手段で処
理されたアルミニウムの細片の集合体を攪拌槽内に投入
し、攪拌槽内に配置されて回転面に対して傾斜する粗面
が形成された回転体によりアルミニウムの細片の表面の
異物を剥離して除去する剥離手段とを備えたアルミニウ
ム空缶の再生装置を構成した。また、破砕手段で処理さ
れたアルミニウムの細片の集合体を融点以下の加熱温度
で加熱して可燃性異物を燃焼する加熱手段を備えたアル
ミニウム空缶の再生装置を構成した。さらに、剥離手段
で処理されたアルミニウムの細片の集合体を圧縮して金
属塊に成型する圧縮手段を備えたアルミニウム空缶の再
生装置を構成した。
細片に裁断して、これら細片の集合体内に混入している
異物を除去する機能を有する破砕手段と、破砕手段で処
理されたアルミニウムの細片の集合体を攪拌槽内に投入
し、攪拌槽内に配置されて回転面に対して傾斜する粗面
が形成された回転体によりアルミニウムの細片の表面の
異物を剥離して除去する剥離手段とを備えたアルミニウ
ム空缶の再生装置を構成した。また、破砕手段で処理さ
れたアルミニウムの細片の集合体を融点以下の加熱温度
で加熱して可燃性異物を燃焼する加熱手段を備えたアル
ミニウム空缶の再生装置を構成した。さらに、剥離手段
で処理されたアルミニウムの細片の集合体を圧縮して金
属塊に成型する圧縮手段を備えたアルミニウム空缶の再
生装置を構成した。
【0059】この結果、 再溶解時の不純物(特にチタン)の混入を防止し、溶
湯にアルミニウム缶にリサイクルすることが可能であ
る。 溶解時に酸化物等がないことから、溶解歩留を大幅に
改善することが可能である。 脱酸剤等として使用する場合には溶解することなく、
溶解法を用いることなく溶解した溶解剤と同等の品質が
得られることが可能となった。 このように本発明によれば、エネルギーコストをかけた
アルミニウム資源の有効活用と廃棄物処理の効率化に大
きく寄与することができる。
湯にアルミニウム缶にリサイクルすることが可能であ
る。 溶解時に酸化物等がないことから、溶解歩留を大幅に
改善することが可能である。 脱酸剤等として使用する場合には溶解することなく、
溶解法を用いることなく溶解した溶解剤と同等の品質が
得られることが可能となった。 このように本発明によれば、エネルギーコストをかけた
アルミニウム資源の有効活用と廃棄物処理の効率化に大
きく寄与することができる。
【図1】本発明実施例を適用する設備の概要図である。
【図2】本発明実施例の塗料除去装置の内部構造を示す
断面図である。
断面図である。
【図3】図2の一部の拡大図である。
【図4】アルミニウム成型体の大きさと比重の関係を示
す特性図である。
す特性図である。
【図5】アルミニウム細片の大きさ(粒度)の分布を示
す説明図である。
す説明図である。
【図6】第2工程の次工程への影響度の関係を示す特性
図である。
図である。
【図7】第2工程の処理と第4工程におけるアルミニウ
ム成型体の比重との相関関係を示す説明図である。。
ム成型体の比重との相関関係を示す説明図である。。
【図8】第3工程の処理回数と残留TiO2 の関係を示
す特性図である。
す特性図である。
【図9】第4工程のプレス圧力とプレス成型体の比重の
関係を示す説明図である。
関係を示す説明図である。
【図10】塗料除去装置の別の実施例の構成説明図であ
る。
る。
【図11】図10の一部の側断面図である。
【図12】従来の処理方法の一例を示す説明図である。
【図13】従来のブラスショット装置の概要を示す説明
図である。
図である。
1,2,3 破砕機 4,8,9,21,41,44 コンベア 5,11,12 破砕軸 6,14,23 セパレータ 7,13 篩機 15,25 バケットエレベータ 16 ロータリーキルン 17 出口 20 塗料除去装置(ロータリーリクレーマ) 22,31 ホッパ 24 戻し口 26 排出口 30 本体 32 ディストリビュータ 33 吸気管 34 ベアリングケース 35 回転軸 36 回転ドラム 37 環状棚 38 モータ 39 ファンブレード 40 圧縮成型機 43 排出口 45 擁壁 a アルミニウム細片 b アルミニウム成型体 c 摩擦媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 俊夫 神奈川県川崎市川崎区白石町2番1号 日 本鋳造株式会社内
Claims (10)
- 【請求項1】 アルミニウムの空缶を細片に裁断して、
これら細片の集合体内に混入している異物を除去する第
1の工程と、 該第1の工程で処理されたアルミニウムの細片の集合体
を高速回転して攪拌し、アルミニウムの細片相互に生じ
る内外周の速度差と遠心力によるアルミニウムの細片相
互の押付力との両者の相互作用によって前記アルミニウ
ムの細片表面の異物を剥離して除去する第2の工程とを
備えたことを特徴とするアルミニウム空缶の再生方法。 - 【請求項2】 アルミニウムの空缶を細片に裁断して、
これら細片の集合体内に混入している異物を除去する第
1の工程と、 該第1の工程で処理されたアルミニウムの細片の集合体
を融点以下の加熱温度で加熱して可燃性異物を燃焼する
第2の工程と、 該第2の工程で処理されたアルミニウムの細片の集合体
を高速回転して攪拌し、アルミニウムの細片相互に生じ
る内外周の速度差と遠心力によるアルミニウムの細片相
互の押付力との両者の相互作用によって前記アルミニウ
ムの細片表面の異物を剥離して除去する第3の工程とを
備えたことを特徴とするアルミニウム空缶の再生方法。 - 【請求項3】 前記第1の工程でアルミニウムの細片を
10mm角以下望ましくは3〜6mm角に裁断することを特
徴とする請求項1または請求項2記載のアルミニウム空
缶の再生方法。 - 【請求項4】 前記請求項1の第2の工程または請求項
2の第3の工程でアルミニウムの細片の集合体内に摩擦
媒体を混入することを特徴とする請求項1または請求項
2記載のアルミニウム空缶の再生方法。 - 【請求項5】 前記請求項1の第2の工程または請求項
2の第3の工程で処理されたアルミニウムの細片の集合
体を圧縮して金属塊に成型する第3または第4の工程と
を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載
のアルミニウム空缶の再生方法。 - 【請求項6】 前記第4の工程でアルミニウムの細片の
集合体を少なくも4ton/cm2 以上の圧力で圧縮し
て金属塊に成型することを特徴とする請求項5記載のア
ルミニウム空缶の再生方法。 - 【請求項7】 アルミニウムの空缶を細片に裁断して、
これら細片の集合体内に混入している異物を除去する機
能を有する破砕手段と、 該破砕手段で処理されたアルミニウムの細片の集合体を
高速回転して攪拌し、アルミニウムの細片相互に生じる
内外周の速度差と遠心力によるアルミニウムの細片相互
の押付力との両者の相互作用によって前記アルミニウム
細片の表面の異物を剥離して除去する剥離手段とを備え
たことを特徴とするアルミニウム空缶の再生装置。 - 【請求項8】 アルミニウムの空缶を細片に裁断して、
これら細片の集合体内に混入している異物を除去する機
能を有する破砕手段と、 該破砕手段で処理されたアルミニウムの細片の集合体を
攪拌槽内に投入し、該攪拌槽内に配置されて回転面に対
して傾斜する粗面が形成された回転体により前記アルミ
ニウムの細片の表面の異物を剥離して除去する剥離手段
とを備えたことを特徴とするアルミニウム空缶の再生装
置。 - 【請求項9】 前記破砕手段で処理されたアルミニウム
の細片の集合体を融点以下の加熱温度で加熱して可燃性
異物を燃焼する加熱手段を備えたことを特徴とする請求
項7または請求項8記載のアルミニウム空缶の再生装
置。 - 【請求項10】 前記剥離手段で処理されたアルミニウ
ムの細片の集合体を圧縮して金属塊に成型する圧縮手段
を備えたことを特徴とする請求項7,8または9記載の
アルミニウム空缶の再生装置。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15321394A JPH0813050A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | アルミニウム空缶の再生方法及び再生装置 |
| TW83106852A TW302299B (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-27 | |
| CN95194767A CN1045315C (zh) | 1994-07-05 | 1995-07-05 | 回收空铝罐头的方法和设备 |
| DE1995181688 DE19581688T1 (de) | 1994-07-05 | 1995-07-05 | Verfahren und Vorrichtung zum Recycling von leeren Aluminiumdosen |
| AU28984/95A AU685650B2 (en) | 1994-07-05 | 1995-07-05 | Method and apparatus for used aluminum can recycling |
| US08/750,575 US5769331A (en) | 1994-07-05 | 1995-07-05 | Method and apparatus for recycling empty aluminum cans |
| CA 2192477 CA2192477A1 (en) | 1994-07-05 | 1995-07-05 | Method and apparatus for used aluminum can recycling |
| PCT/JP1995/001338 WO1996001332A1 (en) | 1994-07-05 | 1995-07-05 | Method and apparatus for used aluminum can recycling |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15321394A JPH0813050A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | アルミニウム空缶の再生方法及び再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0813050A true JPH0813050A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15557526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15321394A Pending JPH0813050A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | アルミニウム空缶の再生方法及び再生装置 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5769331A (ja) |
| JP (1) | JPH0813050A (ja) |
| CN (1) | CN1045315C (ja) |
| AU (1) | AU685650B2 (ja) |
| CA (1) | CA2192477A1 (ja) |
| DE (1) | DE19581688T1 (ja) |
| TW (1) | TW302299B (ja) |
| WO (1) | WO1996001332A1 (ja) |
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| KR100898272B1 (ko) * | 2008-08-13 | 2009-05-18 | 박용익 | 폐 알루미늄 캔에서 알미늄 미립자 제조장치 |
| KR101428507B1 (ko) * | 2014-01-13 | 2014-08-12 | 현대자원산업 주식회사 | 폐 알루미늄캔 및 알루미늄 칩을 이용한 제강용 탈산제 제조방법 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US6983901B2 (en) * | 2003-09-09 | 2006-01-10 | House Of Metals Company Limited | Method for recycling aluminum alloy wheels |
| CA2506718A1 (fr) * | 2005-05-12 | 2006-01-23 | Emile Arseneault | Procede mecanique de granulation a froid |
| DE102009041789A1 (de) | 2009-09-18 | 2011-03-31 | Klaus Riegert | Verfahren zum Recyclen von Aluminium aus Getränkedosen |
| WO2011074628A1 (ja) * | 2009-12-18 | 2011-06-23 | 株式会社松井工業 | 粒体研磨装置、鋳物砂再生装置、および、微粒子生成装置 |
| KR20160120799A (ko) | 2011-09-16 | 2016-10-18 | 볼 코포레이션 | 재생 알루미늄 스크랩을 사용한 충격 압출 용기 |
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| EP3488022B1 (fr) * | 2016-07-22 | 2020-04-22 | Centre de Recherches Métallurgiques ASBL - Centrum voor Research in de Metallurgie VZW | Fabrication d'additifs métallurgiques titrés pour la sidérurgie, les fonderies et le secteur des non-ferreux |
| BE1024531B1 (fr) * | 2016-09-01 | 2018-04-03 | Centre de Recherches Metallurgiques asbl- Centrum Voor Research in de Metallurgie vzw | Fabrication d'additifs métallurgiques titrés pour la sidérurgie, les fonderies et le secteur des non-ferreux |
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