JPH081308Y2 - 車両用ディスクブレーキの摩擦パッド摩耗警報装置 - Google Patents
車両用ディスクブレーキの摩擦パッド摩耗警報装置Info
- Publication number
- JPH081308Y2 JPH081308Y2 JP2596491U JP2596491U JPH081308Y2 JP H081308 Y2 JPH081308 Y2 JP H081308Y2 JP 2596491 U JP2596491 U JP 2596491U JP 2596491 U JP2596491 U JP 2596491U JP H081308 Y2 JPH081308 Y2 JP H081308Y2
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- Japan
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- friction pad
- alarm device
- protrusion
- back plate
- wear indicator
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、車両用ディスクブレー
キの摩擦パッドの裏板に、板状の摩耗インジケータを取
付けた摩擦パッド摩耗警報装置に関する。
キの摩擦パッドの裏板に、板状の摩耗インジケータを取
付けた摩擦パッド摩耗警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用ディスクブレーキの摩擦パッドの
ライニングの摩耗を警報する警報装置として、例えば実
公昭61−12423号公報に示されるものがある。
ライニングの摩耗を警報する警報装置として、例えば実
公昭61−12423号公報に示されるものがある。
【0003】この警報装置は、板状の摩耗インジケータ
の取付部を摩擦パッド裏板背面に設けた突起にカシメ固
定し、該摩耗インジケータの先端をディスクロータの側
面に対向させ、摩擦パッドのライニングが所定量摩耗す
ると、ディスクロータの側面に摩耗インジケータの先端
が摺接し、摩耗警報音を発生するようにしている。
の取付部を摩擦パッド裏板背面に設けた突起にカシメ固
定し、該摩耗インジケータの先端をディスクロータの側
面に対向させ、摩擦パッドのライニングが所定量摩耗す
ると、ディスクロータの側面に摩耗インジケータの先端
が摺接し、摩耗警報音を発生するようにしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上述のもの
では、ライニングを裏板に取付ける為の結着穴をハーフ
ピアスで形成するときに、裏板背面に突出する突起を摩
耗インジケータ取付け用突起としているが、通常この突
起は、ファイバーフローの切断が起きないように形成さ
れるため、基部外周が膨らんで形成される。
では、ライニングを裏板に取付ける為の結着穴をハーフ
ピアスで形成するときに、裏板背面に突出する突起を摩
耗インジケータ取付け用突起としているが、通常この突
起は、ファイバーフローの切断が起きないように形成さ
れるため、基部外周が膨らんで形成される。
【0005】このため、摩耗インジケータの取付部が突
起基部外周の盛上がりに干渉されてカシメ固定される
と、取付部が浮いた状態となり、隙間から水等が侵入し
て錆発生の原因となる。
起基部外周の盛上がりに干渉されてカシメ固定される
と、取付部が浮いた状態となり、隙間から水等が侵入し
て錆発生の原因となる。
【0006】また、突起基部外周の膨らみを取除いて
も、摩擦パッド裏板に施された錆止め塗装が基部外周に
溜り、突起基部外周が盛上がり、摩耗インジケータの取
付部をカシメ固定すると、塗装が剥がれて錆が発生し、
取付強度や耐久性が低下する。
も、摩擦パッド裏板に施された錆止め塗装が基部外周に
溜り、突起基部外周が盛上がり、摩耗インジケータの取
付部をカシメ固定すると、塗装が剥がれて錆が発生し、
取付強度や耐久性が低下する。
【0007】そこで本考案は、裏板背面に摩耗インジケ
ータを確実に固定し、錆の発生を防止して摩耗インジケ
ータの取付強度や耐久性を向上させることのできる車両
用ディスクブレーキの摩擦パッド摩耗警報装置を提供す
ることを目的としている。
ータを確実に固定し、錆の発生を防止して摩耗インジケ
ータの取付強度や耐久性を向上させることのできる車両
用ディスクブレーキの摩擦パッド摩耗警報装置を提供す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、摩擦パッドのライニングが所定量摩耗すると、ディ
スクロータの側面に摺接する板状の摩耗インジケータの
取付部を、摩擦パッド裏板背面に設けた突起にカシメ固
定する車両用ディスクブレーキの摩擦パッド摩耗警報装
置において、第1の考案では、前記突起の基部に凹溝を
周設したことを特徴とし、第2の考案では、前記凹溝
と、前記インジケータとの間隙に、シール材を装着した
ことを特徴としている。
め、摩擦パッドのライニングが所定量摩耗すると、ディ
スクロータの側面に摺接する板状の摩耗インジケータの
取付部を、摩擦パッド裏板背面に設けた突起にカシメ固
定する車両用ディスクブレーキの摩擦パッド摩耗警報装
置において、第1の考案では、前記突起の基部に凹溝を
周設したことを特徴とし、第2の考案では、前記凹溝
と、前記インジケータとの間隙に、シール材を装着した
ことを特徴としている。
【0009】
【作用】上記構成により、凹溝を形成することによって
突起の基部外周の膨らみを取除くことができ、また、凹
溝内が塗装溜りとなるので、摩耗インジケータの取付部
を摩擦パッドの裏板背面に隙間なく密着させて取付ける
ことができる。
突起の基部外周の膨らみを取除くことができ、また、凹
溝内が塗装溜りとなるので、摩耗インジケータの取付部
を摩擦パッドの裏板背面に隙間なく密着させて取付ける
ことができる。
【0010】
【実施例】以下、本考案の各実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0011】図1及び図2は本考案の第1実施例を示す
もので、ディスクブレーキ1はキャリパボディ2を、デ
ィスクロータ3の一側で車体に固設されるキャリパブラ
ケット4に、摺動ピン5,5を介してディスク軸方向へ
移動可能に支持している。
もので、ディスクブレーキ1はキャリパボディ2を、デ
ィスクロータ3の一側で車体に固設されるキャリパブラ
ケット4に、摺動ピン5,5を介してディスク軸方向へ
移動可能に支持している。
【0012】キャリパボディ2に形成されたシリンダ孔
には、コップ状のピストンが内挿されており、ディスク
ロータ3の両側に配設される一対の摩擦パッド6,6
が、ピストンに押動されてディスクロータ3の両側面を
挟圧することによって制動作用を行う。
には、コップ状のピストンが内挿されており、ディスク
ロータ3の両側に配設される一対の摩擦パッド6,6
が、ピストンに押動されてディスクロータ3の両側面を
挟圧することによって制動作用を行う。
【0013】摩擦パッド6,6は、それぞれディスクロ
ータ3の側面に摺接するライニング6aと、該ライニン
グ6aを固設した裏板6bとからなり、一方の摩擦パッ
ド6の側部には、該摩擦パッド6のライニング6aが所
定量摩耗したときにディスクロータ3の一側面に摺接し
て警報音を発する摩耗インジケータ7が取付けられてい
る。
ータ3の側面に摺接するライニング6aと、該ライニン
グ6aを固設した裏板6bとからなり、一方の摩擦パッ
ド6の側部には、該摩擦パッド6のライニング6aが所
定量摩耗したときにディスクロータ3の一側面に摺接し
て警報音を発する摩耗インジケータ7が取付けられてい
る。
【0014】摩耗インジケータ7は、金属製の板体で、
取付孔7aを備えた取付部7bから裏板6bの背面6c
方向へ延出して、ディスクロータ3方向へループ状に屈
曲させて共鳴部7cを形成し、裏板6bの側縁6dとキ
ャリパブラケット4との間から、インジケータ部7dを
裏板6bとライニング6aの境界面よりもディスクロー
タ3側へ所定量突出させるように形成されている。
取付孔7aを備えた取付部7bから裏板6bの背面6c
方向へ延出して、ディスクロータ3方向へループ状に屈
曲させて共鳴部7cを形成し、裏板6bの側縁6dとキ
ャリパブラケット4との間から、インジケータ部7dを
裏板6bとライニング6aの境界面よりもディスクロー
タ3側へ所定量突出させるように形成されている。
【0015】摩耗インジケータ7が取付けられる一方の
摩擦パッド6の裏板6bの背面6cには、ライニング6
aの結着穴6eをハーフピアスで打って形成する際に、
背面側へ突出する突起6fが突設されており、該突起6
fの基部外周には、凹溝6gが周設されている。
摩擦パッド6の裏板6bの背面6cには、ライニング6
aの結着穴6eをハーフピアスで打って形成する際に、
背面側へ突出する突起6fが突設されており、該突起6
fの基部外周には、凹溝6gが周設されている。
【0016】このように構成することにより、裏板6b
の突起6fの基部外周の膨らみを取除くことができ、ま
た、凹溝6g内が塗装溜りとなるので、突起6fに摩耗
インジケータ7の取付孔7aを挿通してカシメ固定する
と、取付部7bが裏板6bの背面6cに隙間なく密着す
る。
の突起6fの基部外周の膨らみを取除くことができ、ま
た、凹溝6g内が塗装溜りとなるので、突起6fに摩耗
インジケータ7の取付孔7aを挿通してカシメ固定する
と、取付部7bが裏板6bの背面6cに隙間なく密着す
る。
【0017】したがって、摩耗インジケータ7を裏板6
bの背面6cに確実に取付けて、錆の発生を抑え、耐久
性を向上できる。また、裏板6bの突起6fをファイバ
ーフローの切断が起きないように形成しているので、カ
シメ時の突起6fの強度が高い。
bの背面6cに確実に取付けて、錆の発生を抑え、耐久
性を向上できる。また、裏板6bの突起6fをファイバ
ーフローの切断が起きないように形成しているので、カ
シメ時の突起6fの強度が高い。
【0018】図3は、上記凹溝6gと摩耗インジケータ
7の取付部7bの間隙にシールリング8を挟着した本考
案の第2実施例を示すもので、シールリング8を装着す
ることにより、凹溝g6と摩耗インジケータ7の取付部
7bに錆が発生することを確実に防止できる。
7の取付部7bの間隙にシールリング8を挟着した本考
案の第2実施例を示すもので、シールリング8を装着す
ることにより、凹溝g6と摩耗インジケータ7の取付部
7bに錆が発生することを確実に防止できる。
【0019】
【考案の効果】本考案は以上のように、摩耗インジケー
タを取り付ける摩擦パッド裏板背面に設けた突起の基部
外周に凹溝を形成し、又は、該凹溝と、前記摩耗インジ
ケータとの間隙に、シール材を装着するので、摩擦パッ
ド裏板と摩耗インジケータを隙間なく確実に取付けるこ
とができるようになる。また、隙間から錆が発生するこ
ともなくなるので耐久性も向上させることができる。
タを取り付ける摩擦パッド裏板背面に設けた突起の基部
外周に凹溝を形成し、又は、該凹溝と、前記摩耗インジ
ケータとの間隙に、シール材を装着するので、摩擦パッ
ド裏板と摩耗インジケータを隙間なく確実に取付けるこ
とができるようになる。また、隙間から錆が発生するこ
ともなくなるので耐久性も向上させることができる。
【図1】 図2のI−I断面図である。
【図2】 本考案の第1実施例を示すディスクブレーキ
の正面図である。
の正面図である。
【図3】 本考案の第2実施例を示す要部断面図であ
る。
る。
1…ディスクブレーキ、2…キャリパボディ、3…ディ
スクロータ、6…摩擦パッド、6a…ライニング、6b
…裏板、6c…裏板の背面、6f…突起、6g…凹溝、
7…摩耗インジケータ、7a…取付孔、7b…取付部、
7c…共鳴部、7d…インジケータ部、8…シールリン
グ
スクロータ、6…摩擦パッド、6a…ライニング、6b
…裏板、6c…裏板の背面、6f…突起、6g…凹溝、
7…摩耗インジケータ、7a…取付孔、7b…取付部、
7c…共鳴部、7d…インジケータ部、8…シールリン
グ
Claims (2)
- 【請求項1】 摩擦パッドのライニングが所定量摩耗す
ると、ディスクロータの側面に摺接する板状の摩耗イン
ジケータの取付部を、摩擦パッド裏板背面に設けた突起
にカシメ固定する車両用ディスクブレーキの摩擦パッド
摩耗警報装置において、前記突起の基部に凹溝を周設し
たことを特徴とする車両用ディスクブレーキの摩擦パッ
ド摩耗警報装置。 - 【請求項2】 摩擦パッドのライニングが所定量摩耗す
ると、ディスクロータの側面に摺接する板状の摩耗イン
ジケータの取付部を、摩擦パッド裏板背面に設けた突起
にカシメ固定する車両用ディスクブレーキの摩擦パッド
摩耗警報装置において、前記突起の基部に凹溝を周設
し、該凹溝と、前記インジケータとの間隙に、シール材
を装着したことを特徴とする車両用ディスクブレーキの
摩擦パッド摩耗警報装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2596491U JPH081308Y2 (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 車両用ディスクブレーキの摩擦パッド摩耗警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2596491U JPH081308Y2 (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 車両用ディスクブレーキの摩擦パッド摩耗警報装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04121548U JPH04121548U (ja) | 1992-10-30 |
| JPH081308Y2 true JPH081308Y2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=31910563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2596491U Expired - Fee Related JPH081308Y2 (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 車両用ディスクブレーキの摩擦パッド摩耗警報装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081308Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-17 JP JP2596491U patent/JPH081308Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04121548U (ja) | 1992-10-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |