JPH08131432A - X線撮影装置 - Google Patents
X線撮影装置Info
- Publication number
- JPH08131432A JPH08131432A JP6298088A JP29808894A JPH08131432A JP H08131432 A JPH08131432 A JP H08131432A JP 6298088 A JP6298088 A JP 6298088A JP 29808894 A JP29808894 A JP 29808894A JP H08131432 A JPH08131432 A JP H08131432A
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- JP
- Japan
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- image intensifier
- mounting table
- ray
- speed
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Abstract
(57)【要約】
【目的】血管撮影において極めて有効となる。
【構成】被検体を間にして対向配置されているX線管か
らのX線を該被検体に透過させて得られるX線像を結像
させるイメージインテンシファイアと、該被検体を載置
する載置台を前記イメージインテンシファイアに対して
相対移動させる移動機構とが備えられているX線撮影装
置において、前記載置台のイメージインテンシファイア
に対する相対移動をその移動の際に移動速度を任意に設
定できる速度可変手段と、この速度可変手段の作動によ
って前記イメージインテンシファイアから得られる像を
モニタするモニタ手段とを備えた。
らのX線を該被検体に透過させて得られるX線像を結像
させるイメージインテンシファイアと、該被検体を載置
する載置台を前記イメージインテンシファイアに対して
相対移動させる移動機構とが備えられているX線撮影装
置において、前記載置台のイメージインテンシファイア
に対する相対移動をその移動の際に移動速度を任意に設
定できる速度可変手段と、この速度可変手段の作動によ
って前記イメージインテンシファイアから得られる像を
モニタするモニタ手段とを備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線撮影装置に係り、
特に、被検体を間にして対向配置されているX線管から
のX線を該被検体に透過させて得られるX線像を結像さ
せるイメージインテンシファイアが備えられているX線
撮影装置に関する。
特に、被検体を間にして対向配置されているX線管から
のX線を該被検体に透過させて得られるX線像を結像さ
せるイメージインテンシファイアが備えられているX線
撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような構成からなるX線撮影装置
は、たとえば造影剤を血管内に注入した被検体をX線撮
影することにより、該血管の診断等を行なうのに用いら
れるようになっている。
は、たとえば造影剤を血管内に注入した被検体をX線撮
影することにより、該血管の診断等を行なうのに用いら
れるようになっている。
【0003】そして、このような撮影の場合、X線の有
効照射範囲が制限されているとともに、被検体の体軸方
向に延在する血管を造影剤の流れとともに順次撮影して
いくことから、該被検体を載置する載置台はイメージイ
ンテンシファイアに対して相対的に移動できるようにな
っている。
効照射範囲が制限されているとともに、被検体の体軸方
向に延在する血管を造影剤の流れとともに順次撮影して
いくことから、該被検体を載置する載置台はイメージイ
ンテンシファイアに対して相対的に移動できるようにな
っている。
【0004】この場合のたとえば載置台の移動は予め設
定された速度でなされるようになってはいるが、その移
動の際に自由に速度を可変することまでは考慮されてい
なかった。
定された速度でなされるようになってはいるが、その移
動の際に自由に速度を可変することまでは考慮されてい
なかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成されたX線撮影装置において、たとえば載置台
の移動速度を設定する場合に血管内に注入された造影剤
の流速を考慮にしてなされるが、その設定を誤った場合
に造影剤の流れに追随しないで載置台が移動することに
なる。
うに構成されたX線撮影装置において、たとえば載置台
の移動速度を設定する場合に血管内に注入された造影剤
の流速を考慮にしてなされるが、その設定を誤った場合
に造影剤の流れに追随しないで載置台が移動することに
なる。
【0006】すなわち、造影剤の流れに追随できない状
態でイメージインテンシファィアがX線像をとらえるこ
とになり、したがってその撮影が適格なものとならない
ことが往々にしてあった。
態でイメージインテンシファィアがX線像をとらえるこ
とになり、したがってその撮影が適格なものとならない
ことが往々にしてあった。
【0007】本発明は、このような事情に基づいてなさ
れたものであり、その目的とするところのものは、上述
した弊害をもたらすことなく血管撮影に極めて有効とな
るX線撮影装置を提供することにある。
れたものであり、その目的とするところのものは、上述
した弊害をもたらすことなく血管撮影に極めて有効とな
るX線撮影装置を提供することにある。
【0008】また、本発明の他の目的は、いわゆるサブ
トラクション像からなる血管撮影に極めて有効となるX
線撮影装置を提供することにある。
トラクション像からなる血管撮影に極めて有効となるX
線撮影装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の各手段のとおりである。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の各手段のとおりである。
【0010】手段1.被検体を間にして対向配置されて
いるX線管からのX線を該被検体に透過させて得られる
X線像を結像させるイメージインテンシファイアと、該
被検体を載置する載置台を前記イメージインテンシファ
イアに対して相対移動させる移動機構とが備えられてい
るX線撮影装置において、前記載置台のイメージインテ
ンシファイアに対する相対移動をその移動の際に移動速
度を任意に設定できる速度可変手段と、前記載置台の移
動の際に前記イメージインテンシファイアから得られる
像をモニタするモニタ手段と、を備えたことを特徴とす
るものである。
いるX線管からのX線を該被検体に透過させて得られる
X線像を結像させるイメージインテンシファイアと、該
被検体を載置する載置台を前記イメージインテンシファ
イアに対して相対移動させる移動機構とが備えられてい
るX線撮影装置において、前記載置台のイメージインテ
ンシファイアに対する相対移動をその移動の際に移動速
度を任意に設定できる速度可変手段と、前記載置台の移
動の際に前記イメージインテンシファイアから得られる
像をモニタするモニタ手段と、を備えたことを特徴とす
るものである。
【0011】手段2.被検体を間にして対向配置されて
いるX線管からのX線を該被検体に透過させて得られる
X線像を結像させるイメージインテンシファイアと、該
被検体を載置する載置台を前記イメージインテンシファ
イアに対して相対移動させる移動機構とが備えられてい
るX線撮影装置において、前記載置台のイメージインテ
ンシファイアに対する相対移動をその移動の際に移動速
度を任意に設定できる速度可変手段と、この速度可変手
段の作動による前記載置台のイメージインテンシファイ
アに対する相対移動の時間的変化を記憶する記憶手段
と、この記憶手段に格納された情報に基づいて載置台の
イメージインテンシファイアに対する相対移動を再現す
る移動再現手段と、前記載置台の各移動の際のそれぞれ
の撮影からサブトラクション像を作成する手段と、を備
えたことを特徴とするものである。
いるX線管からのX線を該被検体に透過させて得られる
X線像を結像させるイメージインテンシファイアと、該
被検体を載置する載置台を前記イメージインテンシファ
イアに対して相対移動させる移動機構とが備えられてい
るX線撮影装置において、前記載置台のイメージインテ
ンシファイアに対する相対移動をその移動の際に移動速
度を任意に設定できる速度可変手段と、この速度可変手
段の作動による前記載置台のイメージインテンシファイ
アに対する相対移動の時間的変化を記憶する記憶手段
と、この記憶手段に格納された情報に基づいて載置台の
イメージインテンシファイアに対する相対移動を再現す
る移動再現手段と、前記載置台の各移動の際のそれぞれ
の撮影からサブトラクション像を作成する手段と、を備
えたことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】上述の手段1に示した構成によれば、まず、載
置台の移動の際にイメージインテンシファイアから得ら
れる像をモニタ手段によってモニタできることになる。
置台の移動の際にイメージインテンシファイアから得ら
れる像をモニタ手段によってモニタできることになる。
【0013】すなわち、このモニタ手段を通して血管内
に注入させた造影剤の流れを認識できることになる。
に注入させた造影剤の流れを認識できることになる。
【0014】したがって、この造影剤の流れをモニタ手
段によって確認しながら、速度可変手段の操作によつて
載置台のイメージインテンシファイアに対する相対移動
の速度を可変させれば、造影剤の流れに追随させた撮影
ができることになる。
段によって確認しながら、速度可変手段の操作によつて
載置台のイメージインテンシファイアに対する相対移動
の速度を可変させれば、造影剤の流れに追随させた撮影
ができることになる。
【0015】したがって適格な血管撮影ができることに
なる。
なる。
【0016】また、手段2に示した構成によれば、載置
台のイメージインテンシファイアに対する相対移動中に
速度が任意に変化しても、時間に対するその速度変化は
記憶されており、その記憶に基づいて載置台のイメージ
インテンシファイアに対する相対移動を確実に再現でき
るようになる。
台のイメージインテンシファイアに対する相対移動中に
速度が任意に変化しても、時間に対するその速度変化は
記憶されており、その記憶に基づいて載置台のイメージ
インテンシファイアに対する相対移動を確実に再現でき
るようになる。
【0017】このことは、載置台の各移動の際のそれぞ
れの撮影からいわゆるマスク像(あるいはライブ像)お
よびライブ像(あるいはマスク像)をそれらに全くずれ
がない状態で作成できるようになる。
れの撮影からいわゆるマスク像(あるいはライブ像)お
よびライブ像(あるいはマスク像)をそれらに全くずれ
がない状態で作成できるようになる。
【0018】したがって、サブトラクション像からなる
血管撮影に極めて有効となる。
血管撮影に極めて有効となる。
【0019】
【実施例】図1は、本発明によるX線診断装置の一実施
例を示すブロック構成図である。
例を示すブロック構成図である。
【0020】同図において、まず、被検者2に対しX線
を照射するX線管装置1と、このX線管装置1から照射
され被検者2を透過することにより得られるX線像を光
学像に変換するイメージインテンシファイア3と、この
イメージインテンシファイア3により得られた光学像を
電気信号に変換するテレビカメラ4と、X線管装置1と
イメージインテンシファイア3およびテレビカメラ4を
対向させて保持する保持装置5と、テレビカメラ4から
の電気信号を画像データに変換し、記憶・演算を行なう
画像処理装置6と、この画像処理装置6により記憶・演
算された画像あるいはX線透視像を観察するためのテレ
ビモニタ7と、被検者2を寝かせ保持するカテ・テーブ
ル8と、このカテ・テーブル8の上部で被検者2の頭足
方向にスライド動作する天板9を備えている。
を照射するX線管装置1と、このX線管装置1から照射
され被検者2を透過することにより得られるX線像を光
学像に変換するイメージインテンシファイア3と、この
イメージインテンシファイア3により得られた光学像を
電気信号に変換するテレビカメラ4と、X線管装置1と
イメージインテンシファイア3およびテレビカメラ4を
対向させて保持する保持装置5と、テレビカメラ4から
の電気信号を画像データに変換し、記憶・演算を行なう
画像処理装置6と、この画像処理装置6により記憶・演
算された画像あるいはX線透視像を観察するためのテレ
ビモニタ7と、被検者2を寝かせ保持するカテ・テーブ
ル8と、このカテ・テーブル8の上部で被検者2の頭足
方向にスライド動作する天板9を備えている。
【0021】また、天板9を駆動し動作せしめるサーボ
モータ10と、このサーボモータ10の同軸上に結合さ
れサーボモータ10の回転速度を検出するエンコーダ1
1と、天板9の現在位置を検出するポテンショメータ1
2と、図示しないオペレータが操作し傾倒角度により所
望する速度を知らしめる天板移動操作器13と、この天
板移動操作器13に結合されそのレバーの傾倒角度に応
じた電圧を出力するポテンショメータ14と、このポテ
ンショメータ14と前記ポテンショメータ12のそれぞ
れの信号を切り換えて入力させるためのマルチプレクサ
15と、このマルチプレクサ15を経由て入力されたポ
テンショメータ12および14のそれぞれのアナログ信
号をディジタル信号変換するアナログ・ディジタル変換
器16と、カテ・テーブル8の制御を司るCPU17を
備えている。
モータ10と、このサーボモータ10の同軸上に結合さ
れサーボモータ10の回転速度を検出するエンコーダ1
1と、天板9の現在位置を検出するポテンショメータ1
2と、図示しないオペレータが操作し傾倒角度により所
望する速度を知らしめる天板移動操作器13と、この天
板移動操作器13に結合されそのレバーの傾倒角度に応
じた電圧を出力するポテンショメータ14と、このポテ
ンショメータ14と前記ポテンショメータ12のそれぞ
れの信号を切り換えて入力させるためのマルチプレクサ
15と、このマルチプレクサ15を経由て入力されたポ
テンショメータ12および14のそれぞれのアナログ信
号をディジタル信号変換するアナログ・ディジタル変換
器16と、カテ・テーブル8の制御を司るCPU17を
備えている。
【0022】さらに、このCPU17からのディジタル
信号アナログ信号に変換するディジタル・アナログ変換
器18と、このディジタル・アナログ変換器18を経て
出力されるCPU17からの指令値とポテンショメータ
12の出力値を比較し差分を出力する比較器19と、こ
の比較器19の差分出力を増幅する増幅器20と、この
増幅器20の出力を基準速度指令値としエンコーダ11
からの速度帰還値とを比較してサーボモータ10を基準
速度指令値に相当する回転速度で駆動するサーボドライ
バ21と、図示しないオペレータが操作しシステム全体
の撮影介しての指令を行なう撮影ハンドスイッチ22
と、被検者2に造影剤を注入する造影剤注入器24と、
造影剤注入器24に注入開始を指令する注入スイッチ2
5と、天板9の移動速度パターンを教示するモードであ
ることをCPU17に知らしめる教示モードスイッチ2
6と、天板9を教示した速度パターンで再現動作させる
モードであることをCPU17に知らしめる再現動作モ
ードスイッチ27と、スイッチ類と画像処理装置6から
の再現動作スタート信号をCPU17に媒介するI/O
ポート28と、画像処理装置6からのX線照射要求信号
を受けてX線管装置1に高電圧を印加してX線を発生せ
しめるX線高電圧装置29を備えている。
信号アナログ信号に変換するディジタル・アナログ変換
器18と、このディジタル・アナログ変換器18を経て
出力されるCPU17からの指令値とポテンショメータ
12の出力値を比較し差分を出力する比較器19と、こ
の比較器19の差分出力を増幅する増幅器20と、この
増幅器20の出力を基準速度指令値としエンコーダ11
からの速度帰還値とを比較してサーボモータ10を基準
速度指令値に相当する回転速度で駆動するサーボドライ
バ21と、図示しないオペレータが操作しシステム全体
の撮影介しての指令を行なう撮影ハンドスイッチ22
と、被検者2に造影剤を注入する造影剤注入器24と、
造影剤注入器24に注入開始を指令する注入スイッチ2
5と、天板9の移動速度パターンを教示するモードであ
ることをCPU17に知らしめる教示モードスイッチ2
6と、天板9を教示した速度パターンで再現動作させる
モードであることをCPU17に知らしめる再現動作モ
ードスイッチ27と、スイッチ類と画像処理装置6から
の再現動作スタート信号をCPU17に媒介するI/O
ポート28と、画像処理装置6からのX線照射要求信号
を受けてX線管装置1に高電圧を印加してX線を発生せ
しめるX線高電圧装置29を備えている。
【0023】以下、このように構成されたX線診断装置
の動作について説明する。
の動作について説明する。
【0024】まず、一連の撮影を行なうに先立って、オ
ペレータは図示しない操作卓を操作することによってX
線透過を行ない、このX線透過を行ないながら天板移動
操作器13を操作する。
ペレータは図示しない操作卓を操作することによってX
線透過を行ない、このX線透過を行ないながら天板移動
操作器13を操作する。
【0025】この天板移動操作器13の操作によって、
天板9は所望する撮影開始位置にまで移動するようにな
る。
天板9は所望する撮影開始位置にまで移動するようにな
る。
【0026】ここで、CPU17からの天板動作の制御
方法について説明すると、まず、定常時(天板動作して
いないとき)、ポテンショメータ12の検出値をマルチ
プレクサ15を介して、A/D変換器16によってディ
ジタル化し、このディジタル化した値をCPU17が読
み取るようになっている。
方法について説明すると、まず、定常時(天板動作して
いないとき)、ポテンショメータ12の検出値をマルチ
プレクサ15を介して、A/D変換器16によってディ
ジタル化し、このディジタル化した値をCPU17が読
み取るようになっている。
【0027】そして、CPU17は、このようにして読
み取った位置データに対応する位置指令値をD/A変換
器18に出力するようになっている。
み取った位置データに対応する位置指令値をD/A変換
器18に出力するようになっている。
【0028】このD/A変換器18によってアナログ化
された位置指令値は比較器19によってポテンショメー
タ12の検出値と比較されるようになっている。
された位置指令値は比較器19によってポテンショメー
タ12の検出値と比較されるようになっている。
【0029】定常状態の場合には、これら比較される双
方の値は等しいので、この比較器19の出力は論理値’
0’の信号が出力される。この比較器19の出力が論理
値’0’の場合、増幅器20の出力値も0となってサー
ボドライバ21に入力される基準速度指令値も0とな
る。
方の値は等しいので、この比較器19の出力は論理値’
0’の信号が出力される。この比較器19の出力が論理
値’0’の場合、増幅器20の出力値も0となってサー
ボドライバ21に入力される基準速度指令値も0とな
る。
【0030】したがって、サーボモータ10は回転する
ことなく、天板9は停止状態を維持することになる。
ことなく、天板9は停止状態を維持することになる。
【0031】また、天板移動操作器13の操作によっ
て、そのポテンショメータ14の出力値は、マルチプレ
クサ15を介してA/D変換器16に入力され、CPU
17に読み込まれることになる。
て、そのポテンショメータ14の出力値は、マルチプレ
クサ15を介してA/D変換器16に入力され、CPU
17に読み込まれることになる。
【0032】そして、CPU17はマルチプレクサ15
の入力チャンネルを交互に周期的に切り換えることによ
り、ポテンショメータ12からの位置データとポテンシ
ョメータ14からの操作データを読み込むようになって
いる。
の入力チャンネルを交互に周期的に切り換えることによ
り、ポテンショメータ12からの位置データとポテンシ
ョメータ14からの操作データを読み込むようになって
いる。
【0033】ここで、オペレータが天板移動操作器13
を所望の方向に傾斜させると、その傾斜の角度に比例し
た操作データがCPU17に入力されるようになる。
を所望の方向に傾斜させると、その傾斜の角度に比例し
た操作データがCPU17に入力されるようになる。
【0034】CPU17は、該操作データの方向・大き
さに対応した値を先回において出力した位置指令値に加
算あるいは減算してD/A変換器18に出力するように
なっている。
さに対応した値を先回において出力した位置指令値に加
算あるいは減算してD/A変換器18に出力するように
なっている。
【0035】これにより、比較器19の各入力に差が生
じている場合、その差分が増幅器20によって増幅さ
れ、サーボドライバ21に基準速度指令値となって入力
されるので、サーボモータ10はその基準速度指令値に
したがって回転を開始するようになる。
じている場合、その差分が増幅器20によって増幅さ
れ、サーボドライバ21に基準速度指令値となって入力
されるので、サーボモータ10はその基準速度指令値に
したがって回転を開始するようになる。
【0036】このようにして、サーボモータ10が回転
して天板9が移動すると、それにともなってポテンショ
メータ12の位置データも変化し、この変化された位置
データは比較器19に帰還されるようになる。
して天板9が移動すると、それにともなってポテンショ
メータ12の位置データも変化し、この変化された位置
データは比較器19に帰還されるようになる。
【0037】そして、CPU17からの速度指令値と等
しくなった場合、比較器19からの出力は再度0とな
り、サーボモータ10の回転は停止するようになる。
しくなった場合、比較器19からの出力は再度0とな
り、サーボモータ10の回転は停止するようになる。
【0038】実際の動作では、天板移動操作器13が傾
倒操作されている間中、CPU17は、常に一定周期で
操作データをモニタし、その値に応じた値を先回出力し
た値に加減算して出力するようになる。
倒操作されている間中、CPU17は、常に一定周期で
操作データをモニタし、その値に応じた値を先回出力し
た値に加減算して出力するようになる。
【0039】ここで、天板の速度をvとして、時刻t0
における天板位置をS0、時刻t1における天板位置をS
1とすれば、
における天板位置をS0、時刻t1における天板位置をS
1とすれば、
【0040】
【数1】S1−S0=v(t1−t0) である。ここで、vは速度である。
【0041】従って、一般式は
【数2】Sn−Sn-1=v(tn−tn-1)n =1、2、3、… となる。
【0042】上式で、tn−tn-1は、位置指令値の更新
間隔(出力間隔)であり、Sn−Sn-1が、位置指令値の
出力毎に加算する値である。
間隔(出力間隔)であり、Sn−Sn-1が、位置指令値の
出力毎に加算する値である。
【0043】したがって、tn−tn-1を充分に小さくと
れば、天板9はあたかも連続的に動作することになる。
れば、天板9はあたかも連続的に動作することになる。
【0044】天板9(すなわち被検者2)を所望する撮
影開始位置に設定した場合、教示モードスイッチ26を
操作し、以降の天板移動操作器13の操作が速度パター
ンの教示操作であることをCPU17に知らしめること
になる。
影開始位置に設定した場合、教示モードスイッチ26を
操作し、以降の天板移動操作器13の操作が速度パター
ンの教示操作であることをCPU17に知らしめること
になる。
【0045】教示操作は、X線透視を行ないながら造影
剤を造影剤注入器24もしくは図示しない注射器で被検
体に少量注入し、透視下で天板移動操作器13を操作し
て、造影剤の流れを追跡することによって行なう。
剤を造影剤注入器24もしくは図示しない注射器で被検
体に少量注入し、透視下で天板移動操作器13を操作し
て、造影剤の流れを追跡することによって行なう。
【0046】この場合、CPU17上のメモリ17aに
天板移動操作器13が傾倒してから出力した全ての位置
指令値を順番に記憶させておくようになっている。この
位置指令値としてはたとえば時間経過に対する天板9の
速度値のようなものとなっている。
天板移動操作器13が傾倒してから出力した全ての位置
指令値を順番に記憶させておくようになっている。この
位置指令値としてはたとえば時間経過に対する天板9の
速度値のようなものとなっている。
【0047】教示操作が完了した場合、初めて撮影が行
なわれるようになる。
なわれるようになる。
【0048】撮影を行なうに際して、再現動作モードス
イッチ27を操作し、以降、再現動作を行なう状態にあ
ることをCPU17に知らしめるようになる。
イッチ27を操作し、以降、再現動作を行なう状態にあ
ることをCPU17に知らしめるようになる。
【0049】さらに、画像処理装置6において、マスク
像とライブ像の撮影時間、造影剤注入器の注入タイミン
グ等を予め設定しておき、その設定が完了したならば撮
影ハンドスイッチ22を操作する。
像とライブ像の撮影時間、造影剤注入器の注入タイミン
グ等を予め設定しておき、その設定が完了したならば撮
影ハンドスイッチ22を操作する。
【0050】撮影ハンドスイッチ22は2段モーション
のスイッチで、1段目を押下すると画像処理装置6から
撮影準備信号6aがI/Oポート28とX線高電圧装置
29に対して出力されるようになっている。
のスイッチで、1段目を押下すると画像処理装置6から
撮影準備信号6aがI/Oポート28とX線高電圧装置
29に対して出力されるようになっている。
【0051】そして、このI/Oポート28がこの信号
を受け取るとCPU17に伝達され、CPU17は天板
9を撮影開始位置に到達させるべく位置指令値出力を更
新するようになっている。この位置指令値出力は、前記
の教示された速度パターンとは関係なく、予めプログラ
ムにより作られた出力値である。
を受け取るとCPU17に伝達され、CPU17は天板
9を撮影開始位置に到達させるべく位置指令値出力を更
新するようになっている。この位置指令値出力は、前記
の教示された速度パターンとは関係なく、予めプログラ
ムにより作られた出力値である。
【0052】天板9が撮影開始位置に到達すると、CP
U17はCPU17はI/Oポート28を経由して準備
完了信号28aを画像処理装置6に対して出力するよう
になる。
U17はCPU17はI/Oポート28を経由して準備
完了信号28aを画像処理装置6に対して出力するよう
になる。
【0053】画像処理装置6は、準備完了信号28aが
入力されていて、かつ撮影ハンドスイッチ28の2段目
が押下されたならば、I/Oポート28に再現動作開始
信号6aを送るようになっている。
入力されていて、かつ撮影ハンドスイッチ28の2段目
が押下されたならば、I/Oポート28に再現動作開始
信号6aを送るようになっている。
【0054】CPU17は再現動作開始信号を受けたな
らば、直ちに、先の教示操作により得てメモリ17aに
記憶された位置指令値を先頭から順番に教示動作時と同
じ出力間隔で再現出力するようになっている。
らば、直ちに、先の教示操作により得てメモリ17aに
記憶された位置指令値を先頭から順番に教示動作時と同
じ出力間隔で再現出力するようになっている。
【0055】これにより、天板9は、教示動作時と同じ
速度パターンで移動動作することになる。
速度パターンで移動動作することになる。
【0056】なお、サーボドライバ21は、基準速度指
令値が0以外の値をとった際に、すなわち動作開始時の
際に、画像処理装置6に対して回転開始信号21aを送
出するようになっている。
令値が0以外の値をとった際に、すなわち動作開始時の
際に、画像処理装置6に対して回転開始信号21aを送
出するようになっている。
【0057】画像処理装置6は、この回転開始信号21
aを受けてX線高電圧装置29に対して照射要求信号6
cを出力し、画像データ(マスク像)の取り込みを開始
するようになる。
aを受けてX線高電圧装置29に対して照射要求信号6
cを出力し、画像データ(マスク像)の取り込みを開始
するようになる。
【0058】その後、画像処理装置6にて予め設定され
た撮影時間が経過すると、一旦、X線高電圧装置29に
対して出力されていた照射要求信号6cを停止し、I/
Oポート28に対して出力されていた再現動作開始信号
6bが停止するようになっている。
た撮影時間が経過すると、一旦、X線高電圧装置29に
対して出力されていた照射要求信号6cを停止し、I/
Oポート28に対して出力されていた再現動作開始信号
6bが停止するようになっている。
【0059】CPU17は、再現動作が完了し、かつ、
再現動作開始信号6bが停止し、さらに撮影準備信号6
aが継続して入力されていたならば、再度、天板9を撮
影開始位置に到達させるようになっている。
再現動作開始信号6bが停止し、さらに撮影準備信号6
aが継続して入力されていたならば、再度、天板9を撮
影開始位置に到達させるようになっている。
【0060】さらに、造影剤注入装置24から造影剤を
注入し、同様にして2回目の再現動作を行なうことによ
り、画像(ライブ像)の取り込みを行なう。
注入し、同様にして2回目の再現動作を行なうことによ
り、画像(ライブ像)の取り込みを行なう。
【0061】そして、このライブ像の取り込みが完了し
たならば撮影準備信号6aの出力を停止することによ
り、全ての動作が完了停止する。
たならば撮影準備信号6aの出力を停止することによ
り、全ての動作が完了停止する。
【0062】このようにして得られたマスク像とライブ
像は再現動作の1回目と2回目で速度パターンが同一で
あるので、位置的位相が合致しており、しかも教示操作
により造影剤の流れと一致しているので適格なサブトラ
クション像を得ることができるようになる。
像は再現動作の1回目と2回目で速度パターンが同一で
あるので、位置的位相が合致しており、しかも教示操作
により造影剤の流れと一致しているので適格なサブトラ
クション像を得ることができるようになる。
【0063】上述した実施例では、最終的に血管のサブ
トラクション像を作成する場合の実施例について説明し
たものであるが、このサブトラクション像を作成する段
階にまで至らなくても、造影剤を注入した血管像のみを
撮影する場合にも適用できることはいうまでもない。
トラクション像を作成する場合の実施例について説明し
たものであるが、このサブトラクション像を作成する段
階にまで至らなくても、造影剤を注入した血管像のみを
撮影する場合にも適用できることはいうまでもない。
【0064】この場合の目的を達成する限りにおいて
は、天板9の速度変化を示す情報を格納するメモリ17
aはなくてもよいことはいうまでもない。
は、天板9の速度変化を示す情報を格納するメモリ17
aはなくてもよいことはいうまでもない。
【0065】また、上述した実施例では、血管のサブト
ラクション像を作成する場合、モニタ7を観察しながら
天板9の移動速度を可変しながらマスク像を撮影したも
のであるが、必ずしもモニタ7を認識しなくてもたとえ
ば経験則等によって天板9の移動速度を可変しながらマ
スク像を撮影するようにしてもよいことはいうまでもな
い。
ラクション像を作成する場合、モニタ7を観察しながら
天板9の移動速度を可変しながらマスク像を撮影したも
のであるが、必ずしもモニタ7を認識しなくてもたとえ
ば経験則等によって天板9の移動速度を可変しながらマ
スク像を撮影するようにしてもよいことはいうまでもな
い。
【0066】さらに、たとえば経験則等によって天板9
の移動速度を可変させる場合、最初にマスク像を撮影す
ることに限定されず、ライブ像を撮影するようにしても
よいことはいうまでもない。
の移動速度を可変させる場合、最初にマスク像を撮影す
ることに限定されず、ライブ像を撮影するようにしても
よいことはいうまでもない。
【0067】また、上述した実施例では、天板9が被検
者2の頭足方向に動く場合のみについて説明したもので
あるが、被検者2の左右方向あるいは高さ方向に動く場
合にも同様にできることはいうまでもない。
者2の頭足方向に動く場合のみについて説明したもので
あるが、被検者2の左右方向あるいは高さ方向に動く場
合にも同様にできることはいうまでもない。
【0068】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によるX線撮影装置によれば、血管撮影において
極めて有効とすることができるようになる。また、サブ
トラクション像からなる血管撮影において極めて有効と
なる。
本発明によるX線撮影装置によれば、血管撮影において
極めて有効とすることができるようになる。また、サブ
トラクション像からなる血管撮影において極めて有効と
なる。
【図1】本発明によるX線診断装置の一実施例を示すブ
ロック構成図である。
ロック構成図である。
9 天板 13 天板移動操作装置 17 CPU 17a メモリ
Claims (2)
- 【請求項1】被検体を間にして対向配置されているX線
管からのX線を該被検体に透過させて得られるX線像を
結像させるイメージインテンシファイアと、該被検体を
載置する載置台を前記イメージインテンシファイアに対
して相対移動させる移動機構とが備えられているX線撮
影装置において、 前記載置台のイメージインテンシファイアに対する相対
移動をその移動の際に移動速度を任意に設定できる速度
可変手段と、 この速度可変手段の作動によって前記イメージインテン
シファイアから得られる像をモニタするモニタ手段と、 を備えたことを特徴とするX線撮影装置。 - 【請求項2】被検体を間にして対向配置されているX線
管からのX線を該被検体に透過させて得られるX線像を
結像させるイメージインテンシファイアと、該被検体を
載置する載置台を前記イメージインテンシファイアに対
して相対移動させる移動機構とが備えられているX線撮
影装置において、 前記載置台のイメージインテンシファイアに対する相対
移動をその移動の際に移動速度を任意に設定できる速度
可変手段と、 この速度可変手段の作動による前記載置台のイメージイ
ンテンシファイアに対する相対移動の時間的変化を記憶
する記憶手段と、 この記憶手段に格納された情報に基づいて載置台のイメ
ージインテンシファイアに対する相対移動を再現する移
動再現手段と、 前記載置台の各移動の際のそれぞれの撮影からサブトラ
クション像を作成する手段と、 を備えたことを特徴とするX線撮影装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6298088A JPH08131432A (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | X線撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6298088A JPH08131432A (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | X線撮影装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004008772A Division JP2004105774A (ja) | 2004-01-16 | 2004-01-16 | X線診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08131432A true JPH08131432A (ja) | 1996-05-28 |
Family
ID=17855013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6298088A Pending JPH08131432A (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | X線撮影装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08131432A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002034959A (ja) * | 2000-05-19 | 2002-02-05 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | 位置決めの正確性と繰り返し精度を向上させた可変自己補償式移動止め制御システム |
| JP2006025893A (ja) * | 2004-07-13 | 2006-02-02 | Toshiba Corp | X線画像診断装置 |
| JP2010203842A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | Rigaku Corp | X線分析装置 |
-
1994
- 1994-11-08 JP JP6298088A patent/JPH08131432A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002034959A (ja) * | 2000-05-19 | 2002-02-05 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | 位置決めの正確性と繰り返し精度を向上させた可変自己補償式移動止め制御システム |
| JP2006025893A (ja) * | 2004-07-13 | 2006-02-02 | Toshiba Corp | X線画像診断装置 |
| JP2010203842A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | Rigaku Corp | X線分析装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040116 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040315 |