JPH08132020A - 油分を含む排水の処理方法 - Google Patents
油分を含む排水の処理方法Info
- Publication number
- JPH08132020A JPH08132020A JP31745594A JP31745594A JPH08132020A JP H08132020 A JPH08132020 A JP H08132020A JP 31745594 A JP31745594 A JP 31745594A JP 31745594 A JP31745594 A JP 31745594A JP H08132020 A JPH08132020 A JP H08132020A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- dust
- sludge
- scum
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Physical Water Treatments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 油分を含む排水に凝集剤を含む処理剤と油分
を含まないダストとを添加し、圧縮空気とともに加圧タ
ンクに圧入し加圧溶解法により、シックナーにおいて浮
上スカム形成を促進し、排水中の油分を同スカムに吸着
状に捕捉して低減し、同スカムの他に生じる沈降スラジ
とともに濾過して油分を含む脱水汚泥と油分を低減した
濾液とに分離して処理する方法を提供することを目的と
している。 【構成】 油分を含む排水に1次処理剤と油分を含まな
いダストとを添加し、圧縮空気とともに加圧タンクに圧
入し、圧力調整弁を経てシックナーの中段の内筒へ供給
する中途において2次処理剤として凝集剤を添加し、同
内筒において発生する気泡により浮上スカムの形成を促
進し、同スカムの他に生じる沈降スラジとともにスラリ
ー槽において混合してスラリー状となし、フイルタープ
レスへ圧送して濾過し、脱水汚泥と濾液とに分離するこ
ととしている。
を含まないダストとを添加し、圧縮空気とともに加圧タ
ンクに圧入し加圧溶解法により、シックナーにおいて浮
上スカム形成を促進し、排水中の油分を同スカムに吸着
状に捕捉して低減し、同スカムの他に生じる沈降スラジ
とともに濾過して油分を含む脱水汚泥と油分を低減した
濾液とに分離して処理する方法を提供することを目的と
している。 【構成】 油分を含む排水に1次処理剤と油分を含まな
いダストとを添加し、圧縮空気とともに加圧タンクに圧
入し、圧力調整弁を経てシックナーの中段の内筒へ供給
する中途において2次処理剤として凝集剤を添加し、同
内筒において発生する気泡により浮上スカムの形成を促
進し、同スカムの他に生じる沈降スラジとともにスラリ
ー槽において混合してスラリー状となし、フイルタープ
レスへ圧送して濾過し、脱水汚泥と濾液とに分離するこ
ととしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製鐵排水を含む工業排
水のうち、特に、油分を含む排水の処理方法に関する。
水のうち、特に、油分を含む排水の処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、排水の処理方法は排水を
反応槽において硫酸バンド、中和剤及び高分子凝集剤等
の薬剤を注入し、排水中に介在するダスト粒子を凝集し
てフロック状にしてシックナーにおいて沈降を促進して
回収し、これを回収汚泥と称し、フィルタープレス等で
濾過し、脱水汚泥と濾液に分離して行っていた。
反応槽において硫酸バンド、中和剤及び高分子凝集剤等
の薬剤を注入し、排水中に介在するダスト粒子を凝集し
てフロック状にしてシックナーにおいて沈降を促進して
回収し、これを回収汚泥と称し、フィルタープレス等で
濾過し、脱水汚泥と濾液に分離して行っていた。
【0003】ここに、濾液中の油分の処理については、
重力式油水分離装置により、油水を油・水の比重差によ
り分離して行っていた。
重力式油水分離装置により、油水を油・水の比重差によ
り分離して行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の凝集沈澱装置と
してのいわゆる沈降式シックナーにおいては、排水中の
油分のため、沈澱し難い浮遊状のスカムを生じ、沈澱す
るダスト粒子、即ち、沈降スラジの沈澱を阻害するた
め、同沈降スラジの回収が不十分になって排水処理装置
系内のダスト濃度が上昇する問題があった。
してのいわゆる沈降式シックナーにおいては、排水中の
油分のため、沈澱し難い浮遊状のスカムを生じ、沈澱す
るダスト粒子、即ち、沈降スラジの沈澱を阻害するた
め、同沈降スラジの回収が不十分になって排水処理装置
系内のダスト濃度が上昇する問題があった。
【0005】また、排水中の油分が浮遊状のスカムとと
もに浮上すると、シックナー上澄液中にも油分が残留
し、次第に油分が排水処理装置系内に蓄積して油分濃度
が上昇する問題があった。
もに浮上すると、シックナー上澄液中にも油分が残留
し、次第に油分が排水処理装置系内に蓄積して油分濃度
が上昇する問題があった。
【0006】さらに、上記沈降スラジをフィルタープレ
スにて濾過するとき、蓄積した油分が濾材に付着して濾
過機能を低下し、脱水後の濾液中にも油分が混入するた
め、同濾液の油分の処理を行う必要があり、上記重力式
油水分離装置等により、油水分離を行い、分離した油分
の汲分、取扱、油槽管理及び運搬管理等の手間がかかる
という問題があった。
スにて濾過するとき、蓄積した油分が濾材に付着して濾
過機能を低下し、脱水後の濾液中にも油分が混入するた
め、同濾液の油分の処理を行う必要があり、上記重力式
油水分離装置等により、油水分離を行い、分離した油分
の汲分、取扱、油槽管理及び運搬管理等の手間がかかる
という問題があった。
【0007】本発明は、これらの諸問題を解消するた
め、油分を含む排水に油分を含まないダスト及び凝集剤
を含む処理剤を添加するとともにシックナーにおいてダ
スト粒子がフロック状のスカムを形成する過程で、公知
の加圧溶解法を採用し、浮遊スカムの代わりに、強制的
に浮上スカムの形成を促進し、同浮上スカムに排水中の
油分を吸着状に捕捉し、浮上しないダスト粒子を沈澱す
る沈降スラジとともに同浮上スカムを濾過して油分を含
む脱水汚泥と、油分を低減した濾液とに分離処理するこ
とを目的としており、さらに、上記濾過の際に、適切な
濾過状態を得るために濾過すべき排水中のダスト・油分
の比率の目標値を設定して、前記油分を含まないダスト
の添加量を制御する工程を併用することを目的としてい
る。
め、油分を含む排水に油分を含まないダスト及び凝集剤
を含む処理剤を添加するとともにシックナーにおいてダ
スト粒子がフロック状のスカムを形成する過程で、公知
の加圧溶解法を採用し、浮遊スカムの代わりに、強制的
に浮上スカムの形成を促進し、同浮上スカムに排水中の
油分を吸着状に捕捉し、浮上しないダスト粒子を沈澱す
る沈降スラジとともに同浮上スカムを濾過して油分を含
む脱水汚泥と、油分を低減した濾液とに分離処理するこ
とを目的としており、さらに、上記濾過の際に、適切な
濾過状態を得るために濾過すべき排水中のダスト・油分
の比率の目標値を設定して、前記油分を含まないダスト
の添加量を制御する工程を併用することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、油分を含む排水に1次処理剤と
油分を含まないダストとを添加し、圧縮空気とともに加
圧タンクに圧入した1次処理排水を、圧力調整弁を経て
同タンクからシックナーの中段の内筒へ供給する中途に
おいて2次処理剤として凝集剤を添加し、同内筒におい
て減圧により発生する気泡により処理排水中に介在する
ダスト粒子が浮遊スカムを形成するとき同粒子の大部分
が同排水中に含まれる油分を吸着状に捕捉して気泡とと
もに浮上する浮上スカムを形成し、スカム排出口より浮
上スカムをスラリー槽へ送り、同浮上スカムのほかの沈
澱するダスト粒子、即ち、沈降スラジをシックナー底部
よりスラリー槽へ送り、同スラリー槽において、浮上ス
カムと沈降スラジとを混合してスラリー状となし、フイ
ルタープレスへ圧送して濾過し、脱水汚泥と濾液とに分
離することとしている。
に、本発明においては、油分を含む排水に1次処理剤と
油分を含まないダストとを添加し、圧縮空気とともに加
圧タンクに圧入した1次処理排水を、圧力調整弁を経て
同タンクからシックナーの中段の内筒へ供給する中途に
おいて2次処理剤として凝集剤を添加し、同内筒におい
て減圧により発生する気泡により処理排水中に介在する
ダスト粒子が浮遊スカムを形成するとき同粒子の大部分
が同排水中に含まれる油分を吸着状に捕捉して気泡とと
もに浮上する浮上スカムを形成し、スカム排出口より浮
上スカムをスラリー槽へ送り、同浮上スカムのほかの沈
澱するダスト粒子、即ち、沈降スラジをシックナー底部
よりスラリー槽へ送り、同スラリー槽において、浮上ス
カムと沈降スラジとを混合してスラリー状となし、フイ
ルタープレスへ圧送して濾過し、脱水汚泥と濾液とに分
離することとしている。
【0009】また、油分を含む排水に油分を含まないダ
ストを添加する際に、フイルタープレスによる脱水汚泥
と濾液との濾過分離性能と、脱水汚泥への油分の回収率
とを適切にするように設定した同排水中のダスト・油分
の比率の目標値に対して、同油分を含まないダストの添
加量を制御する工程を併用することとしている。
ストを添加する際に、フイルタープレスによる脱水汚泥
と濾液との濾過分離性能と、脱水汚泥への油分の回収率
とを適切にするように設定した同排水中のダスト・油分
の比率の目標値に対して、同油分を含まないダストの添
加量を制御する工程を併用することとしている。
【0010】
【作用】上記の手段により、予め1次処理剤を添加し、
油分の遊離油と乳化油とのいずれも処理可能とし、油分
を含まないダストとを添加した油分を含む排水とともに
圧縮空気を加圧タンクに圧入し、公知の加圧溶解法と同
様に同タンク内において圧縮空気を溶解状に含有する処
理排水を、同タンクからシックナーの中段の内筒へ供給
する際に、圧力調整弁を経て減圧するとともに、2次処
理剤として凝集剤を添加し、同内筒において大気圧まで
減圧するきに発生する気泡により処理排水中に介在する
ダスト粒子が浮遊スカムを形成するとき、同ダスト粒子
の大部分が排水中の遊離状の油分を吸着状に捕捉して気
泡とともに浮上する浮上スカムとなり、従って排水中の
油分は低減し、スカム排出口より同浮上スカムを排出し
スラリー槽へ送り、浮上スカムを形成しないで沈澱する
ダスト粒子は、沈澱を阻害する浮遊スカムがほとんどな
いので、沈降スラジとしてシックナー底部へ容易に沈澱
し、同スラジをスラリー槽へ送り、同スラリー槽におい
て、浮上スカムと沈降スラジとを混合してスラリー状と
なし、フイルタープレスへ圧送して濾過し、排水中の油
分を吸着状に捕捉した脱水汚泥と、それによって排水中
の遊離状の油分を低減した濾液とに分離することとな
る。
油分の遊離油と乳化油とのいずれも処理可能とし、油分
を含まないダストとを添加した油分を含む排水とともに
圧縮空気を加圧タンクに圧入し、公知の加圧溶解法と同
様に同タンク内において圧縮空気を溶解状に含有する処
理排水を、同タンクからシックナーの中段の内筒へ供給
する際に、圧力調整弁を経て減圧するとともに、2次処
理剤として凝集剤を添加し、同内筒において大気圧まで
減圧するきに発生する気泡により処理排水中に介在する
ダスト粒子が浮遊スカムを形成するとき、同ダスト粒子
の大部分が排水中の遊離状の油分を吸着状に捕捉して気
泡とともに浮上する浮上スカムとなり、従って排水中の
油分は低減し、スカム排出口より同浮上スカムを排出し
スラリー槽へ送り、浮上スカムを形成しないで沈澱する
ダスト粒子は、沈澱を阻害する浮遊スカムがほとんどな
いので、沈降スラジとしてシックナー底部へ容易に沈澱
し、同スラジをスラリー槽へ送り、同スラリー槽におい
て、浮上スカムと沈降スラジとを混合してスラリー状と
なし、フイルタープレスへ圧送して濾過し、排水中の油
分を吸着状に捕捉した脱水汚泥と、それによって排水中
の遊離状の油分を低減した濾液とに分離することとな
る。
【0011】また、油分を含む排水に油分を含まないダ
ストを添加するとき、油分を含まないダストは同排水中
の油分を吸着し、油分を含まないダストの添加量を制御
すると、同ダストの吸着する油分の量を制御することと
なり、油分を吸着した同ダストは浮上スカムと沈降スラ
ジとして回収し、フイルタープレスへ圧送して濾過し、
この濾過の過程において、濾過される汚泥層自体が濾材
として機能し、排水中の油分を吸着状に捕捉した脱水汚
泥と、それによって排水中の油分を低減した濾液とに分
離するが、排水中のダスト・油分の比率を適切な制御目
標値に設定して、この目標値に対して油分を含まないダ
ストの添加量を制御するので、フイルタープレスの濾過
分離性能、及び脱水汚泥に含まれる油分の回収率が適切
に制御されることとなる。
ストを添加するとき、油分を含まないダストは同排水中
の油分を吸着し、油分を含まないダストの添加量を制御
すると、同ダストの吸着する油分の量を制御することと
なり、油分を吸着した同ダストは浮上スカムと沈降スラ
ジとして回収し、フイルタープレスへ圧送して濾過し、
この濾過の過程において、濾過される汚泥層自体が濾材
として機能し、排水中の油分を吸着状に捕捉した脱水汚
泥と、それによって排水中の油分を低減した濾液とに分
離するが、排水中のダスト・油分の比率を適切な制御目
標値に設定して、この目標値に対して油分を含まないダ
ストの添加量を制御するので、フイルタープレスの濾過
分離性能、及び脱水汚泥に含まれる油分の回収率が適切
に制御されることとなる。
【0012】
【実施例】油分を含む排水に1次処理剤を添加した1次
処理排水2に、油分を含まないダスト3とを添加し、圧
縮空気1とともに加圧タンク4に圧入した1次処理排水
を、圧力調整弁7を経て同タンクからシックナー9の中
段の内筒11へ供給する中途において2次処理剤8とし
て凝集剤を添加し、同内筒において減圧するときに発生
する気泡により処理排水中に介在するダスト粒子が浮遊
スカムを形成するとき、同ダスト粒子の大部分が排水中
の油分を吸着状に捕捉して気泡とともに浮上する浮上ス
カムを形成し、スカム排出口12より浮上スカムを排出
しスカム槽14を経てスラリー槽15へ送り、浮上スカ
ムの他の沈澱するダスト粒子は沈降スラジ13としてシ
ックナー底部に沈澱し、同スラジをスラリー槽15へ送
り、同スラリー槽において、浮上スカムと沈降スラジと
を混合してスラリー状となしてフイルタープレス16へ
圧送して濾過し、脱水汚泥17と濾液18とに分離する
こととしている。
処理排水2に、油分を含まないダスト3とを添加し、圧
縮空気1とともに加圧タンク4に圧入した1次処理排水
を、圧力調整弁7を経て同タンクからシックナー9の中
段の内筒11へ供給する中途において2次処理剤8とし
て凝集剤を添加し、同内筒において減圧するときに発生
する気泡により処理排水中に介在するダスト粒子が浮遊
スカムを形成するとき、同ダスト粒子の大部分が排水中
の油分を吸着状に捕捉して気泡とともに浮上する浮上ス
カムを形成し、スカム排出口12より浮上スカムを排出
しスカム槽14を経てスラリー槽15へ送り、浮上スカ
ムの他の沈澱するダスト粒子は沈降スラジ13としてシ
ックナー底部に沈澱し、同スラジをスラリー槽15へ送
り、同スラリー槽において、浮上スカムと沈降スラジと
を混合してスラリー状となしてフイルタープレス16へ
圧送して濾過し、脱水汚泥17と濾液18とに分離する
こととしている。
【0013】また、油分を含む排水に油分を含まないダ
スト3を添加する際に、フイルタープレス16による脱
水汚泥17と濾液18との濾過分離性能と、脱水汚泥1
7への油分の回収率とを適切にするように設定した同排
水中のダスト・油分の比率の目標値に対して、同ダスト
の添加量を制御する工程を併用している。
スト3を添加する際に、フイルタープレス16による脱
水汚泥17と濾液18との濾過分離性能と、脱水汚泥1
7への油分の回収率とを適切にするように設定した同排
水中のダスト・油分の比率の目標値に対して、同ダスト
の添加量を制御する工程を併用している。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0015】従来の凝集沈澱装置としてのいわゆる沈降
式シックナーにおいては、排水中の油分のため、沈澱し
難い浮遊状のスカムを生じ、そのため、沈澱するのダス
ト粒の沈降が阻害され、沈降ダスト粒、即ち、沈降スラ
ジの回収が不十分になって排水処理装置系内のダスト濃
度が上昇したが、本発明においては、油分を含む排水に
1次処理剤と油分を含まないダストとを添加し処理水中
の遊難油分も乳化油分も処理可能となし、加圧溶解法に
より加圧タンク内に圧縮空気とともに1次処理排水を圧
入して空気を溶解状態に含有し、同タンクからシックナ
ーの中段の内筒へ供給する中途において2次処理剤とし
て凝集剤を添加し、同内筒におぃて大気圧まで圧力を低
下するとき発生する気泡により浮上スカムの形成を促進
し、浮上スカムにより排水中の油分を吸着し、従って同
排水中の油分及び浮遊スカムを低減し、浮上スカムの他
の沈澱するダスト粒子は沈降スラジとしてシックナー底
部に沈澱し、油分を吸着した浮上スカムと沈降スラジと
を回収してフイルタープレスへ圧送して濾過し、油分を
吸着した脱水汚泥と、油分を低減した濾液とに分離する
ことができる。
式シックナーにおいては、排水中の油分のため、沈澱し
難い浮遊状のスカムを生じ、そのため、沈澱するのダス
ト粒の沈降が阻害され、沈降ダスト粒、即ち、沈降スラ
ジの回収が不十分になって排水処理装置系内のダスト濃
度が上昇したが、本発明においては、油分を含む排水に
1次処理剤と油分を含まないダストとを添加し処理水中
の遊難油分も乳化油分も処理可能となし、加圧溶解法に
より加圧タンク内に圧縮空気とともに1次処理排水を圧
入して空気を溶解状態に含有し、同タンクからシックナ
ーの中段の内筒へ供給する中途において2次処理剤とし
て凝集剤を添加し、同内筒におぃて大気圧まで圧力を低
下するとき発生する気泡により浮上スカムの形成を促進
し、浮上スカムにより排水中の油分を吸着し、従って同
排水中の油分及び浮遊スカムを低減し、浮上スカムの他
の沈澱するダスト粒子は沈降スラジとしてシックナー底
部に沈澱し、油分を吸着した浮上スカムと沈降スラジと
を回収してフイルタープレスへ圧送して濾過し、油分を
吸着した脱水汚泥と、油分を低減した濾液とに分離する
ことができる。
【0016】従って脱水汚泥と濾液とをこの方法による
排水処理装置系外へ取り出してそれぞれを処理すること
により、系内のダスト濃度及び油分蓄積を防止すること
ができる。
排水処理装置系外へ取り出してそれぞれを処理すること
により、系内のダスト濃度及び油分蓄積を防止すること
ができる。
【0017】また、従来技術においては脱水後の濾液中
にも油分が残留するため、同液の油分処理として油水分
離、油分汲取、油槽管理及び運搬管理等の手間を要した
が、本発明では、上記のように浮上スカムの形成を促進
することにより、同スカムに排水中の油分を吸着し、従
って同排水中の油分を低減し、油分を吸着した浮上スカ
ムと沈降スラジとを回収してフイルタープレスへ圧送し
て濾過し、油分を吸着した脱水汚泥と、油分を低減した
濾液とに分離することができるため、脱水汚泥はこの方
法による排水処理装置系外へ取り出して焼却処理し、濾
液は系外において処理可能とすることができる。
にも油分が残留するため、同液の油分処理として油水分
離、油分汲取、油槽管理及び運搬管理等の手間を要した
が、本発明では、上記のように浮上スカムの形成を促進
することにより、同スカムに排水中の油分を吸着し、従
って同排水中の油分を低減し、油分を吸着した浮上スカ
ムと沈降スラジとを回収してフイルタープレスへ圧送し
て濾過し、油分を吸着した脱水汚泥と、油分を低減した
濾液とに分離することができるため、脱水汚泥はこの方
法による排水処理装置系外へ取り出して焼却処理し、濾
液は系外において処理可能とすることができる。
【0018】また、油分を含む排水に油分を含まないダ
ストを添加するとき、油分を含まないダストは同排水中
の油分を吸着し、油分を含まないダストの添加量を制御
すると、同ダストの吸着する油分の量を制御することと
なり、油分を吸着した同ダストは浮上スカムと沈降スラ
ジとして回収し、フイルタープレスへ圧送して濾過し、
この濾過の過程において、濾過される汚泥層自体が濾材
として機能し、排水中の油分を吸着状に捕捉した脱水汚
泥と、それによって排水中の油分を低減した濾液とに分
離するが、排水中のダスト・油分の比率を適切な制御目
標値に設定して、この目標値に対して油分を含まないダ
ストの添加量を制御するので、フイルタープレスの濾過
分離性能、及び脱水汚泥に含まれる油分の回収率が適切
に制御され従って、フイルタープレスの濾過分離性能を
向上し、濾材又は濾布等の交換費用と手間が節減され、
油分の回収が安定し、関連工程の安定操業ができる。
ストを添加するとき、油分を含まないダストは同排水中
の油分を吸着し、油分を含まないダストの添加量を制御
すると、同ダストの吸着する油分の量を制御することと
なり、油分を吸着した同ダストは浮上スカムと沈降スラ
ジとして回収し、フイルタープレスへ圧送して濾過し、
この濾過の過程において、濾過される汚泥層自体が濾材
として機能し、排水中の油分を吸着状に捕捉した脱水汚
泥と、それによって排水中の油分を低減した濾液とに分
離するが、排水中のダスト・油分の比率を適切な制御目
標値に設定して、この目標値に対して油分を含まないダ
ストの添加量を制御するので、フイルタープレスの濾過
分離性能、及び脱水汚泥に含まれる油分の回収率が適切
に制御され従って、フイルタープレスの濾過分離性能を
向上し、濾材又は濾布等の交換費用と手間が節減され、
油分の回収が安定し、関連工程の安定操業ができる。
【0019】なお、脱水汚泥を焼却処理により処理し、
油分を燃焼した後、不燃部分は油分を含まないダストと
して、前記1次処理排水に、油分を含まないダストを添
加することによりリサイクルが可能である。
油分を燃焼した後、不燃部分は油分を含まないダストと
して、前記1次処理排水に、油分を含まないダストを添
加することによりリサイクルが可能である。
【0020】上記のように、油分を含む排水に油分を含
まないダスト及び凝集剤を含む処理剤を添加するととも
にシックナーにおいて加圧溶解法により強制的に浮上ス
カムの形成を促進し、同浮上スカムに排水中の油分を吸
着状に捕捉し、浮上しないダスト粒子を沈澱する沈降ス
ラジとともに同浮上スカムを濾過して油分を含む脱水汚
泥と、油分を低減した濾液とに分離処理する目的と、さ
らに、上記濾過の際に、適切な濾過状態を得るために濾
過すべき排水中のダスト・油分の比率の目標値を設定し
て、前記油分を含まないダストの添加量を制御する工程
を併用する目的とを達することができる。
まないダスト及び凝集剤を含む処理剤を添加するととも
にシックナーにおいて加圧溶解法により強制的に浮上ス
カムの形成を促進し、同浮上スカムに排水中の油分を吸
着状に捕捉し、浮上しないダスト粒子を沈澱する沈降ス
ラジとともに同浮上スカムを濾過して油分を含む脱水汚
泥と、油分を低減した濾液とに分離処理する目的と、さ
らに、上記濾過の際に、適切な濾過状態を得るために濾
過すべき排水中のダスト・油分の比率の目標値を設定し
て、前記油分を含まないダストの添加量を制御する工程
を併用する目的とを達することができる。
【図1】本発明の実施例を示す工程図である。
1 圧縮空 2 1次処理排水 3 油分を含まないダスト 4 加圧タンク 7 圧力調整弁 8 2次処理剤 9 シックナー 10 供給管 11 内筒 12 スカム排出口 13 沈降スラジ 14 スカム槽 15 スラリー槽 16 フィルタープレス 17 脱水汚泥 18 濾液
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬川 正明 大阪府八尾市山本町2−2−14 (72)発明者 笹川 和夫 大阪府茨木市郡山2丁目12番1号
Claims (2)
- 【請求項1】 油分を含む排水に1次処理剤と油分を含
まないダストとを添加して圧縮空気とともに加圧タンク
に圧入し、圧力調整弁を経て同タンクからシックナーの
中段の内筒へ供給する中途において2次処理剤として凝
集剤を添加し、同内筒におぃて減圧するとき発生する気
泡により処理排水中に介在するダスト粒子が浮遊スカム
を形成するとき、同ダスト粒子の大部分が、排水中に含
まれる油分を吸着状に捕捉して気泡とともに浮上する浮
上スカムを形成し、スカム排出口より浮上スカムを排出
しスラリー槽へ送り、浮上スカムの他の沈澱するダスト
粒子は沈降スラジとしてシックナー底部に沈澱し、同ス
ラジをスラリー槽へ送り、同スラリー槽において、浮上
スカムと沈降スラジとを混合してスラリー状となし、フ
イルタープレスへ圧送して濾過し、脱水汚泥と濾液とに
分離することを特徴とする油分を含む排水の処理方法 - 【請求項2】 油分を含む排水に油分を含まないダスト
を添加する際に、フイルタープレスによる脱水汚泥と濾
液との濾過分離性能と、脱水汚泥への油分の回収率とを
適切にするように設定した同排水中のダスト・油分の比
率の目標値に対して、同ダストの添加量を制御する工程
を含む油分を含む排水の処理方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31745594A JPH08132020A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | 油分を含む排水の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31745594A JPH08132020A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | 油分を含む排水の処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08132020A true JPH08132020A (ja) | 1996-05-28 |
Family
ID=18088422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31745594A Pending JPH08132020A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | 油分を含む排水の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08132020A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6964740B2 (en) * | 2002-06-25 | 2005-11-15 | Dwain E. Morse | System and method of gas energy management for particle flotation and separation |
| US7347939B2 (en) | 2002-10-14 | 2008-03-25 | Clean Water Technology, Inc. | Adjustable contaminated liquid mixing apparatus |
| CN102535624A (zh) * | 2011-11-18 | 2012-07-04 | 江苏大学 | 一种污水浓缩排放装置 |
| CN106742857A (zh) * | 2017-02-17 | 2017-05-31 | 中国人民解放军后勤工程学院 | 储油罐除水装置 |
-
1994
- 1994-11-14 JP JP31745594A patent/JPH08132020A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6964740B2 (en) * | 2002-06-25 | 2005-11-15 | Dwain E. Morse | System and method of gas energy management for particle flotation and separation |
| US7374689B2 (en) | 2002-06-25 | 2008-05-20 | Clean Water Technology, Inc. | System and method of gas energy management for particle flotation and separation |
| US7347939B2 (en) | 2002-10-14 | 2008-03-25 | Clean Water Technology, Inc. | Adjustable contaminated liquid mixing apparatus |
| CN102535624A (zh) * | 2011-11-18 | 2012-07-04 | 江苏大学 | 一种污水浓缩排放装置 |
| CN106742857A (zh) * | 2017-02-17 | 2017-05-31 | 中国人民解放军后勤工程学院 | 储油罐除水装置 |
| CN106742857B (zh) * | 2017-02-17 | 2019-09-10 | 中国人民解放军后勤工程学院 | 储油罐除水装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5221480A (en) | Method and apparatus to detoxify aqueous based hazardous waste | |
| EP0298592B1 (en) | Process for recovering regenerated adsorbent particles and separating ash therefrom | |
| TW394799B (en) | Method and apparatus for removing and/or causing recycling of materials | |
| CN100588626C (zh) | 重金属废水连续处理方法及其处理装置 | |
| JP4169614B2 (ja) | 排水処理方法 | |
| EP1375439A1 (en) | Liquid treatment method and apparatus | |
| JPH08132020A (ja) | 油分を含む排水の処理方法 | |
| RU2264993C1 (ru) | Способ очистки нефтесодержащих сточных вод | |
| JPS58166914A (ja) | 排水処理方法 | |
| US7077968B2 (en) | Method for continuously filtering raw brine for use in chlor-alkali electrolysis | |
| EP0493357B1 (en) | Method for physico-chemically purifying contaminated sediments | |
| JPH09507163A (ja) | 汚染されたスラリー及びスラリー土の酸化的清浄法 | |
| JP4033671B2 (ja) | 貯炭場濁水浄化装置および貯炭場濁水の浄化方法 | |
| JP2005193125A (ja) | 浄水場の排泥処理方法 | |
| JP4016564B2 (ja) | フッ素含有排水の処理方法 | |
| CN212269538U (zh) | 一种span-80生产过程中乳化废油的高效除水回收装置 | |
| WO1999010288A1 (en) | Lime enhanced pressure filtration of iron and steelmaking sludge | |
| SU660694A1 (ru) | Способ очистки сточных вод от эмульгированных нефтепродутов | |
| US5792364A (en) | Wastewater treatment process for vacuum degasser effluent | |
| JP2005313075A (ja) | 有機性汚泥の処理方法及び処理装置 | |
| JP2977002B2 (ja) | 汚水の処理方法 | |
| JP3134249B2 (ja) | し尿類の処理における微砂の除去方法 | |
| JP2001025762A (ja) | 固液分離装置 | |
| CN118993432A (zh) | 不锈钢废水处理系统 | |
| JP2025526925A (ja) | 水処理プラントからの汚れたオーバーフロー水を処理する方法、及び対応する施設 |