JPH0813233B2 - 食鳥の骨付もも肉の骨に沿ってすじ入れする装置 - Google Patents
食鳥の骨付もも肉の骨に沿ってすじ入れする装置Info
- Publication number
- JPH0813233B2 JPH0813233B2 JP5205545A JP20554593A JPH0813233B2 JP H0813233 B2 JPH0813233 B2 JP H0813233B2 JP 5205545 A JP5205545 A JP 5205545A JP 20554593 A JP20554593 A JP 20554593A JP H0813233 B2 JPH0813233 B2 JP H0813233B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- cutting
- meat
- thigh
- thigh meat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Processing Of Meat And Fish (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食鳥の骨付もも肉の骨
に沿ってすじ入れする装置に関するものである。
に沿ってすじ入れする装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】手作業により食鳥の骨付もも肉を骨と肉
とに分離する場合、該分離作業は、以下の手順に従い、
ナイフを用いて、行われる。 (1) 骨付もも肉を、大腿骨と下腿骨に沿って切り開く。 (2) 膝関節を切断し、大腿骨と下腿骨とを分離する。 (3) 大腿骨の下端、すなわち膝関節部を引き起こし、大
腿骨をもも肉から引き剥がす。 (4) もも肉のくるぶしの周囲に切れ目を入れ、その後、
下腿骨周囲のもも肉を、下腿骨に沿ってくるぶしから膝
関節まで下腿骨から引き剥がす。 (5) 膝関節ともも肉とを連結している腱を切断する。
とに分離する場合、該分離作業は、以下の手順に従い、
ナイフを用いて、行われる。 (1) 骨付もも肉を、大腿骨と下腿骨に沿って切り開く。 (2) 膝関節を切断し、大腿骨と下腿骨とを分離する。 (3) 大腿骨の下端、すなわち膝関節部を引き起こし、大
腿骨をもも肉から引き剥がす。 (4) もも肉のくるぶしの周囲に切れ目を入れ、その後、
下腿骨周囲のもも肉を、下腿骨に沿ってくるぶしから膝
関節まで下腿骨から引き剥がす。 (5) 膝関節ともも肉とを連結している腱を切断する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記(1) 〜 (5)の作業
は、何れも熟練と体力とを要するので、従来より自動化
が要望されていた。本発明は、従来の手作業による食鳥
の骨付もも肉の骨と肉への分離作業工程の(1) を自動的
に行う、食鳥の骨付もも肉の骨に沿ってすじ入れする装
置を提供することを目的とする。
は、何れも熟練と体力とを要するので、従来より自動化
が要望されていた。本発明は、従来の手作業による食鳥
の骨付もも肉の骨と肉への分離作業工程の(1) を自動的
に行う、食鳥の骨付もも肉の骨に沿ってすじ入れする装
置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
課題を解決するために、楔形の水平断面と上下に延在す
る切刃とを有する第1刃と、第1刃の切刃から突出する
切刃を有し第1刃の第1側面に添って配設された第2刃
と、第2刃を第1刃に対して上下に往復駆動する第1駆
動手段とを有する、もも肉を切断するもも肉切断手段
と、骨付もも肉を、もも肉切断手段の第1刃の第2側面
に向けて押圧する押圧手段と、もも肉切断手段を上下に
移動させてもも肉に係合、離脱させる第2駆動手段と、
もも肉切断手段を水平に移動させる第3駆動手段と、も
も肉切断手段の第1刃と第2刃とからもも肉切断手段の
水平移動方向側方にオフセットしてもも肉切断手段に固
定され上下方向に延在する軸部材と、軸部材に初期回転
モーメントを印加して軸部材を回転付勢する第1バネ
と、前記初期回転モーメントによる軸部材の回転を規制
するストッパーとを有し、もも肉切断手段の第1刃の切
刃に加わる力が所定値以下の時に、軸部材の回転を規制
し、第1刃の切刃に加わる力が所定値を越える時に、軸
部材の回転を許容する回転規制手段と、固定のカムと軸
部材に固定されたカムフォロアーとから成るカム機構を
有し、もも肉切断手段が所定水平位置に到達した時に軸
部材を強制的に回転させる強制回転手段と、を備えるこ
とを特徴とする食鳥の骨付もも肉の骨に沿ってすじ入れ
する装置を提供する。
課題を解決するために、楔形の水平断面と上下に延在す
る切刃とを有する第1刃と、第1刃の切刃から突出する
切刃を有し第1刃の第1側面に添って配設された第2刃
と、第2刃を第1刃に対して上下に往復駆動する第1駆
動手段とを有する、もも肉を切断するもも肉切断手段
と、骨付もも肉を、もも肉切断手段の第1刃の第2側面
に向けて押圧する押圧手段と、もも肉切断手段を上下に
移動させてもも肉に係合、離脱させる第2駆動手段と、
もも肉切断手段を水平に移動させる第3駆動手段と、も
も肉切断手段の第1刃と第2刃とからもも肉切断手段の
水平移動方向側方にオフセットしてもも肉切断手段に固
定され上下方向に延在する軸部材と、軸部材に初期回転
モーメントを印加して軸部材を回転付勢する第1バネ
と、前記初期回転モーメントによる軸部材の回転を規制
するストッパーとを有し、もも肉切断手段の第1刃の切
刃に加わる力が所定値以下の時に、軸部材の回転を規制
し、第1刃の切刃に加わる力が所定値を越える時に、軸
部材の回転を許容する回転規制手段と、固定のカムと軸
部材に固定されたカムフォロアーとから成るカム機構を
有し、もも肉切断手段が所定水平位置に到達した時に軸
部材を強制的に回転させる強制回転手段と、を備えるこ
とを特徴とする食鳥の骨付もも肉の骨に沿ってすじ入れ
する装置を提供する。
【0005】また、本発明においては、楔形の水平断面
と上下に延在する切刃とを有する第1刃と、第1刃の切
刃から突出する切刃を有し第1刃の第1側面に添って配
設された第2刃と、第2刃を第1刃に対して上下に往復
駆動する第1駆動手段とを有する、もも肉を切断するも
も肉切断手段と、骨付もも肉を、もも肉切断手段の第1
刃の第2側面に向けて押圧する押圧手段と、もも肉切断
手段を上下に移動させてもも肉に係合、離脱させる第2
駆動手段と、もも肉切断手段を水平に移動させる第3駆
動手段と、もも肉切断手段の第1刃と第2刃とからもも
肉切断手段の水平移動方向側方にオフセットしてもも肉
切断手段に固定され上下方向に延在する軸部材と、軸部
材に初期回転モーメントを印加して軸部材を回転付勢す
る第1バネと、前記初期回転モーメントによる軸部材の
回転を規制するストッパーとを有し、もも肉切断手段の
第1刃の切刃に加わる力が所定値以下の時に、軸部材の
回転を規制し、第1刃の切刃に加わる力が所定値を越え
る時に、軸部材の回転を許容する回転規制手段とを備
え、もも肉切断手段の第1刃の切刃と第2刃の切刃と
は、もも肉切断手段がもも肉に係合した状態で水平移動
する際の移動方向前方から後方に向けて斜め下方に傾斜
して形成されていることを特徴とする食鳥の骨付もも肉
の骨に沿ってすじ入れする装置を提供する。
と上下に延在する切刃とを有する第1刃と、第1刃の切
刃から突出する切刃を有し第1刃の第1側面に添って配
設された第2刃と、第2刃を第1刃に対して上下に往復
駆動する第1駆動手段とを有する、もも肉を切断するも
も肉切断手段と、骨付もも肉を、もも肉切断手段の第1
刃の第2側面に向けて押圧する押圧手段と、もも肉切断
手段を上下に移動させてもも肉に係合、離脱させる第2
駆動手段と、もも肉切断手段を水平に移動させる第3駆
動手段と、もも肉切断手段の第1刃と第2刃とからもも
肉切断手段の水平移動方向側方にオフセットしてもも肉
切断手段に固定され上下方向に延在する軸部材と、軸部
材に初期回転モーメントを印加して軸部材を回転付勢す
る第1バネと、前記初期回転モーメントによる軸部材の
回転を規制するストッパーとを有し、もも肉切断手段の
第1刃の切刃に加わる力が所定値以下の時に、軸部材の
回転を規制し、第1刃の切刃に加わる力が所定値を越え
る時に、軸部材の回転を許容する回転規制手段とを備
え、もも肉切断手段の第1刃の切刃と第2刃の切刃と
は、もも肉切断手段がもも肉に係合した状態で水平移動
する際の移動方向前方から後方に向けて斜め下方に傾斜
して形成されていることを特徴とする食鳥の骨付もも肉
の骨に沿ってすじ入れする装置を提供する。
【0006】更に本発明においては、楔型の水平断面と
上下に延在する切刃とを有する第1刃と、第1刃の切刃
から突出する切刃を有し第1刃の第1側面に添って配設
された第2刃と、第2刃を第1刃に対して上下に往復駆
動する第1駆動手段とを有する、もも肉を切断するもも
肉切断手段と、骨付もも肉を、もも肉切断手段の第1刃
の第2側面に向けて押圧する押圧手段と、もも肉切断手
段を上下に移動させてもも肉に係合、離脱させる第2駆
動手段と、もも肉切断手段を水平に移動させる第3駆動
手段と、もも肉切断手段の第1刃と第2刃とからもも肉
切断手段の水平移動方向側方にオフセットしてもも肉切
断手段に固定され上下方向に延在する軸部材と、軸部材
に初期回転モーメントを印加して軸部材を回転付勢する
第1バネと、前記初期回転モーメントによる軸部材の回
転を規制するストッパーとを有し、もも肉切断手段の第
1刃の切刃に加わる力が所定値以下の時に、軸部材の回
転を規制し、第1刃の切刃に加わる力が所定値を越える
時に、軸部材の回転を許容する回転規制手段と、もも肉
切断手段が所定水平位置に到達した時点以降、もも肉切
断手段の水平移動速度を低減させる制動手段と、を備え
ることを特徴とする食鳥の骨付もも肉の骨に沿ってすじ
入れする装置を提供する。
上下に延在する切刃とを有する第1刃と、第1刃の切刃
から突出する切刃を有し第1刃の第1側面に添って配設
された第2刃と、第2刃を第1刃に対して上下に往復駆
動する第1駆動手段とを有する、もも肉を切断するもも
肉切断手段と、骨付もも肉を、もも肉切断手段の第1刃
の第2側面に向けて押圧する押圧手段と、もも肉切断手
段を上下に移動させてもも肉に係合、離脱させる第2駆
動手段と、もも肉切断手段を水平に移動させる第3駆動
手段と、もも肉切断手段の第1刃と第2刃とからもも肉
切断手段の水平移動方向側方にオフセットしてもも肉切
断手段に固定され上下方向に延在する軸部材と、軸部材
に初期回転モーメントを印加して軸部材を回転付勢する
第1バネと、前記初期回転モーメントによる軸部材の回
転を規制するストッパーとを有し、もも肉切断手段の第
1刃の切刃に加わる力が所定値以下の時に、軸部材の回
転を規制し、第1刃の切刃に加わる力が所定値を越える
時に、軸部材の回転を許容する回転規制手段と、もも肉
切断手段が所定水平位置に到達した時点以降、もも肉切
断手段の水平移動速度を低減させる制動手段と、を備え
ることを特徴とする食鳥の骨付もも肉の骨に沿ってすじ
入れする装置を提供する。
【0007】
【作用】本発明に係るすじ入れする装置においては、回
転規制手段の作動により、もも肉切断手段の第1刃の切
刃に加わるもも肉からの反力に応じて第1刃が回転し、
第1刃の第2側面が常時下腿骨の側面と大腿骨の側面と
に寄り添う。楔型水平断面の第1刃の第1側面に案内さ
れた第2刃が、第1駆動手段によって上下に往復駆動さ
れ、切刃を下腿骨の側面と大腿骨の側面とに常時当接さ
せつつ肉を切り開く。 膝関節近傍位置では、強制回転
手段により第1刃が強制的に回転させられる。これによ
り、下腿骨側面の曲率が急激に増加する膝関節近傍位置
でも、第1刃の第2側面は確実に下腿骨の側面に寄り添
う。また、本発明に係るすじ入れする装置においては、
もも肉切断手段がもも肉に係合した状態で水平移動する
際の移動方向前方から後方に向けて斜め下方に傾斜して
形成された第1刃の切刃と第2刃の切刃とにより、もも
肉は下方へ押し付けられつつ切り開かれる。これによ
り、第1刃の切刃と第2刃とが水平に移動しつつもも肉
を切り開く際に、第1刃の切刃と第2刃の切刃の、水平
移動方向前方で、肉が盛り上がって切り開き作業を阻害
する事態が防止される。更に、本発明に係るすじ入れす
る装置においては、制動手段の作動により、もも肉切断
手段の水平移動速度は、もも肉切断手段の第1刃と第2
刃とが膝関節近傍のもも肉の中に突出した後低下する。
従って、膝関節近傍のもも肉の中に突出した後再び膝関
節に寄り添うまでにもも肉切断手段の第1刃と第2刃と
が水平移動する距離は短い。
転規制手段の作動により、もも肉切断手段の第1刃の切
刃に加わるもも肉からの反力に応じて第1刃が回転し、
第1刃の第2側面が常時下腿骨の側面と大腿骨の側面と
に寄り添う。楔型水平断面の第1刃の第1側面に案内さ
れた第2刃が、第1駆動手段によって上下に往復駆動さ
れ、切刃を下腿骨の側面と大腿骨の側面とに常時当接さ
せつつ肉を切り開く。 膝関節近傍位置では、強制回転
手段により第1刃が強制的に回転させられる。これによ
り、下腿骨側面の曲率が急激に増加する膝関節近傍位置
でも、第1刃の第2側面は確実に下腿骨の側面に寄り添
う。また、本発明に係るすじ入れする装置においては、
もも肉切断手段がもも肉に係合した状態で水平移動する
際の移動方向前方から後方に向けて斜め下方に傾斜して
形成された第1刃の切刃と第2刃の切刃とにより、もも
肉は下方へ押し付けられつつ切り開かれる。これによ
り、第1刃の切刃と第2刃とが水平に移動しつつもも肉
を切り開く際に、第1刃の切刃と第2刃の切刃の、水平
移動方向前方で、肉が盛り上がって切り開き作業を阻害
する事態が防止される。更に、本発明に係るすじ入れす
る装置においては、制動手段の作動により、もも肉切断
手段の水平移動速度は、もも肉切断手段の第1刃と第2
刃とが膝関節近傍のもも肉の中に突出した後低下する。
従って、膝関節近傍のもも肉の中に突出した後再び膝関
節に寄り添うまでにもも肉切断手段の第1刃と第2刃と
が水平移動する距離は短い。
【0008】
【実施例】以下添付図に基づいて、本発明の実施例を説
明する。本実施例に係る食鳥の骨付もも肉の骨に沿って
すじ入れする装置は、もも肉搬送装置Aとすじ入れ装置
Bとを備えている。以下、各装置について説明する。以
下の説明において、図1の矢印I 、II、III 、IV、V 、
VI、の方向をそれぞれ、前、後、左、右、上、下方向と
呼ぶ。
明する。本実施例に係る食鳥の骨付もも肉の骨に沿って
すじ入れする装置は、もも肉搬送装置Aとすじ入れ装置
Bとを備えている。以下、各装置について説明する。以
下の説明において、図1の矢印I 、II、III 、IV、V 、
VI、の方向をそれぞれ、前、後、左、右、上、下方向と
呼ぶ。
【0009】(1) もも肉搬送装置A 図1に基づいて、もも肉搬送装置Aを説明する。図1に
おいて、2は左右方向に延在し、図示しないモータによ
って駆動される無端チェーンであり、その上側走行部2
01は左方に駆動される。図1に示すごとく、無端チェ
ーン2には、所定の間隔を隔てて複数の骨付もも肉把持
組立体3が固定されている。もも肉把持組立体3は、直
方体状の本体301を有し、本体301は、適当な取付
け治具により無端チェーン2に固定されている。軸部材
302が、本体301を貫通して前後方向に延びてい
る。軸部材302は、その軸線回りに回転可能に且つ該
軸線方向に移動不能に本体301により支持されてい
る。軸部材302は、本体301に穿設された孔に、回
転可能ではあるが、緊密に嵌合している。従って、軸部
材302は、大きな回転トルクを受けた場合にのみ回転
する。軸部材302の後端には、前後に延び前端が閉鎖
されたU型溝を有する溝型部材から成る第1把持部材3
03が固定されている。
おいて、2は左右方向に延在し、図示しないモータによ
って駆動される無端チェーンであり、その上側走行部2
01は左方に駆動される。図1に示すごとく、無端チェ
ーン2には、所定の間隔を隔てて複数の骨付もも肉把持
組立体3が固定されている。もも肉把持組立体3は、直
方体状の本体301を有し、本体301は、適当な取付
け治具により無端チェーン2に固定されている。軸部材
302が、本体301を貫通して前後方向に延びてい
る。軸部材302は、その軸線回りに回転可能に且つ該
軸線方向に移動不能に本体301により支持されてい
る。軸部材302は、本体301に穿設された孔に、回
転可能ではあるが、緊密に嵌合している。従って、軸部
材302は、大きな回転トルクを受けた場合にのみ回転
する。軸部材302の後端には、前後に延び前端が閉鎖
されたU型溝を有する溝型部材から成る第1把持部材3
03が固定されている。
【0010】軸部材302の前端には、カムプレート3
04が固定されている。カムプレート304の前面に
は、一対のカムローラ305が取付けられ、カムプレー
ト304の後面には、カムローラ305に直交して一対
のカムローラ306が取付けられている。一対のカムロ
ーラ305は、無端チェーン2の上側走行部201の始
端近傍の前方上方に配設され、図示しないすじ入れ装置
Bの枠組に固定され、左右方向に延在するラインカム4
01に係合している。一対のカムローラ305がライン
カム401と係合した状態で、第1把持部材303のU
型溝は、開放端が上方を向いている。第1把持部材30
3のU型溝の開放端が上方を向いている状態を、以後把
持組立体3の開放状態と呼ぶ。
04が固定されている。カムプレート304の前面に
は、一対のカムローラ305が取付けられ、カムプレー
ト304の後面には、カムローラ305に直交して一対
のカムローラ306が取付けられている。一対のカムロ
ーラ305は、無端チェーン2の上側走行部201の始
端近傍の前方上方に配設され、図示しないすじ入れ装置
Bの枠組に固定され、左右方向に延在するラインカム4
01に係合している。一対のカムローラ305がライン
カム401と係合した状態で、第1把持部材303のU
型溝は、開放端が上方を向いている。第1把持部材30
3のU型溝の開放端が上方を向いている状態を、以後把
持組立体3の開放状態と呼ぶ。
【0011】ラインカム401は、無端チェーン2の上
側走行部201の始端近傍と終端近傍にのみ延在してい
る。無端チェーン2の上側走行部201の中央部の前方
上方には、図示しないすじ入れ装置Bの枠組に固定され
たラインカム402が、左右方向に延在している。ライ
ンカム402は、一対のカムローラ306と係合する。
ラインカム402が一対のカムローラ306と係合した
状態で、第1把持部材303のU型溝は、開放端が左方
を向いている。第1把持部材303のU型溝の開放端が
左方を向いている状態を、以後把持組立体3の閉鎖状態
と呼ぶ。本体301の後方には、第2把持部材307が
配設されている。第2把持部材307には、把持組立体
3が開放状態にある時の第1把持部材303のU型溝に
正対して、上端が開放したU型の切欠308が設けられ
ている。第2把持部材307のU型の切欠308の幅
は、第1把持部材303のU型溝のよりも若干狭く形成
されている。
側走行部201の始端近傍と終端近傍にのみ延在してい
る。無端チェーン2の上側走行部201の中央部の前方
上方には、図示しないすじ入れ装置Bの枠組に固定され
たラインカム402が、左右方向に延在している。ライ
ンカム402は、一対のカムローラ306と係合する。
ラインカム402が一対のカムローラ306と係合した
状態で、第1把持部材303のU型溝は、開放端が左方
を向いている。第1把持部材303のU型溝の開放端が
左方を向いている状態を、以後把持組立体3の閉鎖状態
と呼ぶ。本体301の後方には、第2把持部材307が
配設されている。第2把持部材307には、把持組立体
3が開放状態にある時の第1把持部材303のU型溝に
正対して、上端が開放したU型の切欠308が設けられ
ている。第2把持部材307のU型の切欠308の幅
は、第1把持部材303のU型溝のよりも若干狭く形成
されている。
【0012】(2) すじ入れ装置B 図1〜図8に基づいて、すじ入れ装置Bを説明する。な
お以下に説明するすじ入れ装置Bは、左脚の骨付もも肉
のすじ入れ装置として構成されている。図1に示すごと
く、もも肉把持組立体3の後方に、左右方向に延びる長
方形の板状のテーブル5が水平に配設されている。テー
ブル5は、図示しないすじ入れ装置Bの枠組に固定され
ている。図1に示すごとく、ラインカム402の右端近
傍において、もも肉把持組立体3の上方に、カッター組
立体6が配設されている。カッター組立体6は、上下に
差し向けられたエアシリンダ601を備えている。エア
シリンダ601は、図示しないすじ入れ装置Bの枠組に
よって前後方向にのみ移動可能に支持されたブラケット
602に固定されている。エアシリンダ603が前後方
向に差し向けられてすじ入れ装置Bの図示しない枠組み
に固定されている。エアシリンダ603の後方に延びる
ピストンはブラケット602に連結されている。エアシ
リンダ601の下方に延びるピストンの下端には、長方
形のカッターベース604の上端が、連結されている。
カッターベース604は、ブラケット602に固定され
たガイド605により、上下方向に移動可能に支持され
ている。カッターベース604の右方に配設され上下に
延びる回転軸606が図示しない二つの軸受によりカッ
ターベース604に、その軸線回りの回転のみ可能に支
持されている。
お以下に説明するすじ入れ装置Bは、左脚の骨付もも肉
のすじ入れ装置として構成されている。図1に示すごと
く、もも肉把持組立体3の後方に、左右方向に延びる長
方形の板状のテーブル5が水平に配設されている。テー
ブル5は、図示しないすじ入れ装置Bの枠組に固定され
ている。図1に示すごとく、ラインカム402の右端近
傍において、もも肉把持組立体3の上方に、カッター組
立体6が配設されている。カッター組立体6は、上下に
差し向けられたエアシリンダ601を備えている。エア
シリンダ601は、図示しないすじ入れ装置Bの枠組に
よって前後方向にのみ移動可能に支持されたブラケット
602に固定されている。エアシリンダ603が前後方
向に差し向けられてすじ入れ装置Bの図示しない枠組み
に固定されている。エアシリンダ603の後方に延びる
ピストンはブラケット602に連結されている。エアシ
リンダ601の下方に延びるピストンの下端には、長方
形のカッターベース604の上端が、連結されている。
カッターベース604は、ブラケット602に固定され
たガイド605により、上下方向に移動可能に支持され
ている。カッターベース604の右方に配設され上下に
延びる回転軸606が図示しない二つの軸受によりカッ
ターベース604に、その軸線回りの回転のみ可能に支
持されている。
【0013】図2に示すように、回転軸606の頂部に
はリング607が嵌合固定されている。リング607に
固定されたアーム608が、バネ609を介して、カッ
ターベース604に固定されたL型部材610に連結さ
れている。回転軸606は、バネ609により、初期モ
ーメントM0 をもってその軸線回りに矢印α方向に、す
なわち上方から見て時計方向に回転付勢されている。ス
トッパー611がL型部材610に当接することによ
り、回転軸606の矢印α方向の回転が規制されてい
る。リング607の下方で、リング612が回転軸60
6に嵌合固定されている。リング612には、アーム6
13とストッパー614とが固定されている。リング6
12の下面に当接して、リング615が回転軸606に
回転可能に且つ軸線方向に移動不能に嵌合している。リ
ング615には、アーム616とストッパー617とが
固定されている。アーム616はバネ618を介してア
ーム613に連結されている。リング615は、バネ6
18により矢印β方向に、すなわち上方から見て反時計
方向に回転付勢されている。アーム616がストッパー
614に当接することにより、リング615の矢印β方
向の回転が規制されている。
はリング607が嵌合固定されている。リング607に
固定されたアーム608が、バネ609を介して、カッ
ターベース604に固定されたL型部材610に連結さ
れている。回転軸606は、バネ609により、初期モ
ーメントM0 をもってその軸線回りに矢印α方向に、す
なわち上方から見て時計方向に回転付勢されている。ス
トッパー611がL型部材610に当接することによ
り、回転軸606の矢印α方向の回転が規制されてい
る。リング607の下方で、リング612が回転軸60
6に嵌合固定されている。リング612には、アーム6
13とストッパー614とが固定されている。リング6
12の下面に当接して、リング615が回転軸606に
回転可能に且つ軸線方向に移動不能に嵌合している。リ
ング615には、アーム616とストッパー617とが
固定されている。アーム616はバネ618を介してア
ーム613に連結されている。リング615は、バネ6
18により矢印β方向に、すなわち上方から見て反時計
方向に回転付勢されている。アーム616がストッパー
614に当接することにより、リング615の矢印β方
向の回転が規制されている。
【0014】リング615の下方で、リング619が回
転軸606に嵌合固定されている。リング619にはア
ーム620とストッパー621とが固定されている。リ
ング619の下面に当接して、リング622が回転軸6
06に回転可能に且つ軸線方向に移動不能に嵌合してい
る。リング622にはアーム623とカムフォロアー6
24とが固定されている。アーム623はバネ625を
介してアーム620に連結されている。リング622
は、バネ625により矢印β方向に、すなわち上方から
見て反時計方向に回転付勢されている。アーム623が
ストッパー621に当接することにより、リング622
の矢印β方向の回転が規制されている。図1に示すよう
に、回転軸606の下端には、板部材626が固定され
ている。板部材626の下面には、回転軸606から右
方にオフセットしてカッター取付軸627の上端が固定
され、カッター取付軸627の下端にはカッター取付ブ
ラケット628が固定され、カッター取付ブラケット6
28には、カッター取付け軸627から前方にオフセッ
トしてカッター本体629の上端が固定されている。カ
ッター本体629は、長方形の板から成り、下端に固定
刃630が固定されている。
転軸606に嵌合固定されている。リング619にはア
ーム620とストッパー621とが固定されている。リ
ング619の下面に当接して、リング622が回転軸6
06に回転可能に且つ軸線方向に移動不能に嵌合してい
る。リング622にはアーム623とカムフォロアー6
24とが固定されている。アーム623はバネ625を
介してアーム620に連結されている。リング622
は、バネ625により矢印β方向に、すなわち上方から
見て反時計方向に回転付勢されている。アーム623が
ストッパー621に当接することにより、リング622
の矢印β方向の回転が規制されている。図1に示すよう
に、回転軸606の下端には、板部材626が固定され
ている。板部材626の下面には、回転軸606から右
方にオフセットしてカッター取付軸627の上端が固定
され、カッター取付軸627の下端にはカッター取付ブ
ラケット628が固定され、カッター取付ブラケット6
28には、カッター取付け軸627から前方にオフセッ
トしてカッター本体629の上端が固定されている。カ
ッター本体629は、長方形の板から成り、下端に固定
刃630が固定されている。
【0015】図3に示すごとく、固定刃630は楔型の
水平断面形状を有し、後縁に切刃630′が形成されて
いる。切刃630′は後方から前方に向けて斜め下方に
傾斜して形成されており、固定刃630の下端は前方か
ら後方に向けて斜め下方に傾斜して形成されている。従
って固定刃630の下端の後端は尖端630″を形成し
ている。固定刃630の頂部に形成された矩形板部分が
カッター本体629の後面に固定されている。上記矩形
板部分は固定刃630の右側面を越えて右方に延びてい
る。図1に示すごとく、カッター本体629には、モー
タ631が取付けられている。モータ631の下方で、
軸632がカッター本体629を前後に貫通し、且つそ
の軸線回りに回転自在にカッター本体629に支持され
ている。軸632は、ベルト633を介してモータ63
1の出力軸に連結されている。軸632の後端には、そ
の軸線から偏心して後方に延びるピン634が固定され
ており、ピン634の後端に、ピン634の軸線回りに
回転自在に、下方に延びるロッド635が支持され、ロ
ッド635の下端に、前後方向に延びるピン636がそ
の軸線回りに回転自在に支持され、ピン636に、その
軸線回りに回転自在に、下方に延びるロッド637が支
持されている。ロッド637はカッター本体629に固
定されたガイド638により、上下移動可能に支持され
ている。ロッド637の下端には、可動刃固定ブロック
639が固定されている。
水平断面形状を有し、後縁に切刃630′が形成されて
いる。切刃630′は後方から前方に向けて斜め下方に
傾斜して形成されており、固定刃630の下端は前方か
ら後方に向けて斜め下方に傾斜して形成されている。従
って固定刃630の下端の後端は尖端630″を形成し
ている。固定刃630の頂部に形成された矩形板部分が
カッター本体629の後面に固定されている。上記矩形
板部分は固定刃630の右側面を越えて右方に延びてい
る。図1に示すごとく、カッター本体629には、モー
タ631が取付けられている。モータ631の下方で、
軸632がカッター本体629を前後に貫通し、且つそ
の軸線回りに回転自在にカッター本体629に支持され
ている。軸632は、ベルト633を介してモータ63
1の出力軸に連結されている。軸632の後端には、そ
の軸線から偏心して後方に延びるピン634が固定され
ており、ピン634の後端に、ピン634の軸線回りに
回転自在に、下方に延びるロッド635が支持され、ロ
ッド635の下端に、前後方向に延びるピン636がそ
の軸線回りに回転自在に支持され、ピン636に、その
軸線回りに回転自在に、下方に延びるロッド637が支
持されている。ロッド637はカッター本体629に固
定されたガイド638により、上下移動可能に支持され
ている。ロッド637の下端には、可動刃固定ブロック
639が固定されている。
【0016】図3に示すように、ブロック639の下端
に形成された前後方向に延在するスリットに上端を嵌入
させた状態で、狭幅の長方形の薄板から成る可動刃64
0が、ブロック639に固定されている。ブロック63
9は、その前面が固定刃630の矩形板部分の後面に当
接するように位置決めされている。可動刃640は、固
定刃630の右側面に当接するように位置決めされてい
る。可動刃640の後縁には切刃640′が形成されて
いる。切刃640′は後方から前方に向けて斜め下方に
傾斜して形成されている。可動刃640の下端は前方か
ら後方に向けて斜め下方に傾斜して形成されている。従
って可動刃640の下端の後端は尖端640″を形成し
ている。可動刃640は、可動刃640の下方への最大
ストローク時に、切刃640′が固定刃の切刃630′
から下方後方へ若干突出するように、位置決めされてい
る。
に形成された前後方向に延在するスリットに上端を嵌入
させた状態で、狭幅の長方形の薄板から成る可動刃64
0が、ブロック639に固定されている。ブロック63
9は、その前面が固定刃630の矩形板部分の後面に当
接するように位置決めされている。可動刃640は、固
定刃630の右側面に当接するように位置決めされてい
る。可動刃640の後縁には切刃640′が形成されて
いる。切刃640′は後方から前方に向けて斜め下方に
傾斜して形成されている。可動刃640の下端は前方か
ら後方に向けて斜め下方に傾斜して形成されている。従
って可動刃640の下端の後端は尖端640″を形成し
ている。可動刃640は、可動刃640の下方への最大
ストローク時に、切刃640′が固定刃の切刃630′
から下方後方へ若干突出するように、位置決めされてい
る。
【0017】回転軸606が初期モーメントM0 をもっ
て図2の矢印α方向に回転付勢され、ストッパー611
がL型部材610に当接して、回転軸606の矢印α方
向の回転が規制された状態で、可動刃640は回転軸6
06の右方位置に、且つ回転軸606の若干後方位置に
ある。またこの状態で、可動刃640は、上方から見て
前縁から後縁に向けて左方に若干傾斜している。またこ
の状態で、固定刃630の左側面は前後方向に延在して
いる。以下の説明において、回転軸606が初期モーメ
ントM0 をもって図2の矢印α方向に回転付勢され、ア
ーム611がL型部材610に当接して回転軸606の
矢印α方向の回転が規制され、可動刃640が回転軸6
06の右方位置に、且つ回転軸606の若干後方位置に
あると共に、上方から見て可動刃640が前縁から後縁
に向けて左方に若干傾斜し、固定刃630の左側面が前
後方向に延在している状態を、可動刃640の初期回転
状態と呼ぶ。
て図2の矢印α方向に回転付勢され、ストッパー611
がL型部材610に当接して、回転軸606の矢印α方
向の回転が規制された状態で、可動刃640は回転軸6
06の右方位置に、且つ回転軸606の若干後方位置に
ある。またこの状態で、可動刃640は、上方から見て
前縁から後縁に向けて左方に若干傾斜している。またこ
の状態で、固定刃630の左側面は前後方向に延在して
いる。以下の説明において、回転軸606が初期モーメ
ントM0 をもって図2の矢印α方向に回転付勢され、ア
ーム611がL型部材610に当接して回転軸606の
矢印α方向の回転が規制され、可動刃640が回転軸6
06の右方位置に、且つ回転軸606の若干後方位置に
あると共に、上方から見て可動刃640が前縁から後縁
に向けて左方に若干傾斜し、固定刃630の左側面が前
後方向に延在している状態を、可動刃640の初期回転
状態と呼ぶ。
【0018】図1、2に示すごとく、カッター本体62
9の上方に、前後方向に延在するカムプレート7が配設
されている。カムプレート7には前後方向に延在する長
穴701が形成されている。カムプレート7は長穴70
1に係合する図示しないボルトを図示しないすじ入れ装
置Bの枠組みに螺合させることにより、図示しないすじ
入れ装置Bの枠組みに固定されている。カムプレート7
の左側縁には、その中央部に左方に突出する突起702
が、後端に左方に突出する突起703がそれぞれ形成さ
れている。
9の上方に、前後方向に延在するカムプレート7が配設
されている。カムプレート7には前後方向に延在する長
穴701が形成されている。カムプレート7は長穴70
1に係合する図示しないボルトを図示しないすじ入れ装
置Bの枠組みに螺合させることにより、図示しないすじ
入れ装置Bの枠組みに固定されている。カムプレート7
の左側縁には、その中央部に左方に突出する突起702
が、後端に左方に突出する突起703がそれぞれ形成さ
れている。
【0019】図1に示すごとく、固定刃630の左方に
押圧ロール組立体8が配設されている。押圧ロール組立
体8は、図4に示すごとく、左右に延びる軸801に回
転自在に支持された押圧ロール802を備えている。軸
801は上下に延びる帯板803の下端に固定されてお
り、帯板803の上端は右方に折り曲げられて、ブラケ
ット804の後端に固定され、ブラケット804の前方
部は左上方に延びて、カッターベース604に固定され
ている。帯板803の中央部を貫通して、ロッド805
が左右方向に延び、ロッド805の右端はブラケット8
04に固定されている。ロッド805の帯板803の左
方に延びる部分には、コイルバネ806が外嵌してお
り、バネ806はロッド805の左端に螺合したナット
807により、圧縮付勢されている。
押圧ロール組立体8が配設されている。押圧ロール組立
体8は、図4に示すごとく、左右に延びる軸801に回
転自在に支持された押圧ロール802を備えている。軸
801は上下に延びる帯板803の下端に固定されてお
り、帯板803の上端は右方に折り曲げられて、ブラケ
ット804の後端に固定され、ブラケット804の前方
部は左上方に延びて、カッターベース604に固定され
ている。帯板803の中央部を貫通して、ロッド805
が左右方向に延び、ロッド805の右端はブラケット8
04に固定されている。ロッド805の帯板803の左
方に延びる部分には、コイルバネ806が外嵌してお
り、バネ806はロッド805の左端に螺合したナット
807により、圧縮付勢されている。
【0020】図1に示すごとく、カッター組立体6の前
方に、且つもも肉把持組立体3の上方に、カッターガイ
ド9が配設されている。図5、図6に示すように、カッ
ターガイド9は、左右に互いに隣接して配設され、後方
部分が下方に折れ曲がったL型の一対の脚901を有し
ている。脚901の前方部分には、上方に延びる軸部材
902が固定され、軸部材902はベースプレート90
3により、その軸線回りに回転可能に支持されている。
脚901の下方に折れ曲がった後方部分には、一対のガ
イドプレート904が固定されている。一対のガイドプ
レート904は共働して、V型のガイド溝905と、ガ
イド溝905から下方に延びるスリット906と、スリ
ット906の下方に延びる広幅の矩形溝907とを形成
する。矩形溝907は、スリット906に対して左方に
偏心して形成されている。脚901は、バネに908よ
り、軸部材902を中心にして、後方部分が互いに接近
する方向に回転付勢されている。脚901に固定された
ストッパー909が、ベースプレート903に固定され
たストッパー受け910に当接することにより、脚90
1の回転が規制され、スリット906の形成が保証され
る。カッターガイド9は、スリット906の左右方向位
置がカッター組立体の固定刃630の左右方向位置と同
一になるように位置決めされている。カッターガイド9
は、図示しない駆動装置により、上下に往復駆動され
る。図1に示すように、カッター組立体のガイド605
の後方に、流量制御弁を介して油シリンダと空油圧変換
器とを連結した油圧制動装置10が配設されている。
方に、且つもも肉把持組立体3の上方に、カッターガイ
ド9が配設されている。図5、図6に示すように、カッ
ターガイド9は、左右に互いに隣接して配設され、後方
部分が下方に折れ曲がったL型の一対の脚901を有し
ている。脚901の前方部分には、上方に延びる軸部材
902が固定され、軸部材902はベースプレート90
3により、その軸線回りに回転可能に支持されている。
脚901の下方に折れ曲がった後方部分には、一対のガ
イドプレート904が固定されている。一対のガイドプ
レート904は共働して、V型のガイド溝905と、ガ
イド溝905から下方に延びるスリット906と、スリ
ット906の下方に延びる広幅の矩形溝907とを形成
する。矩形溝907は、スリット906に対して左方に
偏心して形成されている。脚901は、バネに908よ
り、軸部材902を中心にして、後方部分が互いに接近
する方向に回転付勢されている。脚901に固定された
ストッパー909が、ベースプレート903に固定され
たストッパー受け910に当接することにより、脚90
1の回転が規制され、スリット906の形成が保証され
る。カッターガイド9は、スリット906の左右方向位
置がカッター組立体の固定刃630の左右方向位置と同
一になるように位置決めされている。カッターガイド9
は、図示しない駆動装置により、上下に往復駆動され
る。図1に示すように、カッター組立体のガイド605
の後方に、流量制御弁を介して油シリンダと空油圧変換
器とを連結した油圧制動装置10が配設されている。
【0021】上記構成を有する本実施例に係る食鳥の骨
付もも肉の骨に沿ってすじ入れする装置の作動を以下に
説明する。骨に沿ってすじ入れする装置の電源をONに
する。これにより、無端チェーン2の上側走行部201
が左方に走行する。エアシリンダ601のピストンは後
退位置にあり、カッター本体629は上方に引き上げら
れている。エアシリンダ603のピストンは後退位置に
あり、カッター本体629は、もも肉把持組立体3の上
方にある。回転軸606は初期モーメントM0 をもって
図2の矢印αの方向に回転付勢され、ストッパー611
はL型部材610に当接し、可動刃640は回転軸60
6の右方位置に、且つ回転軸606の若干後方位置にあ
ると共に、可動刃640は上方から見て前縁から後縁に
向けて左方に若干傾斜し、固定刃630の左側面は前後
方向に延在している。すなわち、可動刃640は初期回
転状態にある。カッターガイド9はカッター組立体6の
前方に、且つもも肉把持組立体3の上方にある。
付もも肉の骨に沿ってすじ入れする装置の作動を以下に
説明する。骨に沿ってすじ入れする装置の電源をONに
する。これにより、無端チェーン2の上側走行部201
が左方に走行する。エアシリンダ601のピストンは後
退位置にあり、カッター本体629は上方に引き上げら
れている。エアシリンダ603のピストンは後退位置に
あり、カッター本体629は、もも肉把持組立体3の上
方にある。回転軸606は初期モーメントM0 をもって
図2の矢印αの方向に回転付勢され、ストッパー611
はL型部材610に当接し、可動刃640は回転軸60
6の右方位置に、且つ回転軸606の若干後方位置にあ
ると共に、可動刃640は上方から見て前縁から後縁に
向けて左方に若干傾斜し、固定刃630の左側面は前後
方向に延在している。すなわち、可動刃640は初期回
転状態にある。カッターガイド9はカッター組立体6の
前方に、且つもも肉把持組立体3の上方にある。
【0022】次いで、作業者が、図1において、無端チ
ェーン2の上側走行部201の右端近傍に在る把持組立
体3に、左脚の骨付もも肉Sをセットする。把持組立体
3は開放状態にあり、第1把持部材303のU型溝の開
放端が上方を向いている。骨付もも肉Sのセットは以下
の手順で行う。 もも肉Sの内側面が右方向を向き、外側面が左方を
向き、且つ大腿骨S2と下腿骨S1との連結部である膝
関節S4が上方に突出するように骨付もも肉Sを位置決
めする。 くるぶしS3を第1把持部材303のU型の溝に、
また下腿骨S1のくるぶしS3に隣接する部分を第2把
持部材307のU型の切欠308の内部に、それぞれ挿
入する。これにより、骨付もも肉SのくるぶしS3が第
1把持部材303により把持され、下腿骨S1のくるぶ
しS3に隣接する部分が第2把持部材307により把持
される。
ェーン2の上側走行部201の右端近傍に在る把持組立
体3に、左脚の骨付もも肉Sをセットする。把持組立体
3は開放状態にあり、第1把持部材303のU型溝の開
放端が上方を向いている。骨付もも肉Sのセットは以下
の手順で行う。 もも肉Sの内側面が右方向を向き、外側面が左方を
向き、且つ大腿骨S2と下腿骨S1との連結部である膝
関節S4が上方に突出するように骨付もも肉Sを位置決
めする。 くるぶしS3を第1把持部材303のU型の溝に、
また下腿骨S1のくるぶしS3に隣接する部分を第2把
持部材307のU型の切欠308の内部に、それぞれ挿
入する。これにより、骨付もも肉SのくるぶしS3が第
1把持部材303により把持され、下腿骨S1のくるぶ
しS3に隣接する部分が第2把持部材307により把持
される。
【0023】上記のように把持組立体3にセットされた
左脚の骨付もも肉Sは、図1に示すごとく、把持組立体
3が無端チェーンの上側走行部201により左方へ駆動
されるのに伴って左方へ移動する。把持組立体3の左方
への移動に伴って、カムローラ305とラインカム40
1との係合が解除され、カムローラ306とラインカム
402とが係合する。これにより、第1把持部材303
が左方に回転し、把持組立体3は閉鎖状態となる。第1
把持部材303の回転に伴って、第1把持部材303に
よって把持された右脚の骨付もも肉Sも左方に回転し、
ももの内側が上を向き、ももの外側がテーブル5の上面
に当接する。この時、大腿骨S2、下腿骨S1、及びく
るぶしS3は同一水平面内にあり、かつ下腿骨S1は上
方から見て前方から後方に向けて若干左方に傾斜し、大
腿骨S2は上方から見て前方から後方に向けて右方に若
干傾斜している。第1把持部材303のU型の溝の開放
端は左方を向き、第2把持部材307のU型の切欠30
8の開放端は上方を向いているので、骨付もも肉のくる
ぶしS3は第1把持部材303と第2把持部材307と
による把持から上下左右方向に離脱することはできな
い。また、第2把持部材307のU型の切欠308の幅
は第1把持部材303のU型の溝の幅よりも狭く形成さ
れており、骨付もも肉のくるぶしS3は第2把持部材3
07のU型の切欠308を前後に通り抜けることができ
ないので、骨付もも肉のくるぶしS3は第1把持部材3
03と第2把持部材307とによる把持から、前後方向
にも離脱することができない。ただし、第1把持部材3
03のU型の溝の幅はくるぶしS3の幅よりも広く、ま
た第2把持部材307のU型の切欠308の幅は下腿骨
S1のくるぶしS3に隣接する部分の幅よりも広く設定
されているので、骨付もも肉Sは、くるぶしS3を回転
中心として、左右にある程度回転することができる。
左脚の骨付もも肉Sは、図1に示すごとく、把持組立体
3が無端チェーンの上側走行部201により左方へ駆動
されるのに伴って左方へ移動する。把持組立体3の左方
への移動に伴って、カムローラ305とラインカム40
1との係合が解除され、カムローラ306とラインカム
402とが係合する。これにより、第1把持部材303
が左方に回転し、把持組立体3は閉鎖状態となる。第1
把持部材303の回転に伴って、第1把持部材303に
よって把持された右脚の骨付もも肉Sも左方に回転し、
ももの内側が上を向き、ももの外側がテーブル5の上面
に当接する。この時、大腿骨S2、下腿骨S1、及びく
るぶしS3は同一水平面内にあり、かつ下腿骨S1は上
方から見て前方から後方に向けて若干左方に傾斜し、大
腿骨S2は上方から見て前方から後方に向けて右方に若
干傾斜している。第1把持部材303のU型の溝の開放
端は左方を向き、第2把持部材307のU型の切欠30
8の開放端は上方を向いているので、骨付もも肉のくる
ぶしS3は第1把持部材303と第2把持部材307と
による把持から上下左右方向に離脱することはできな
い。また、第2把持部材307のU型の切欠308の幅
は第1把持部材303のU型の溝の幅よりも狭く形成さ
れており、骨付もも肉のくるぶしS3は第2把持部材3
07のU型の切欠308を前後に通り抜けることができ
ないので、骨付もも肉のくるぶしS3は第1把持部材3
03と第2把持部材307とによる把持から、前後方向
にも離脱することができない。ただし、第1把持部材3
03のU型の溝の幅はくるぶしS3の幅よりも広く、ま
た第2把持部材307のU型の切欠308の幅は下腿骨
S1のくるぶしS3に隣接する部分の幅よりも広く設定
されているので、骨付もも肉Sは、くるぶしS3を回転
中心として、左右にある程度回転することができる。
【0024】もも肉把持組立体3が閉鎖状態になった
後、もも肉把持組立体3が更に左方に移動して、第2把
持部材307の切欠308の右側が、可動刃640、ひ
いては固定刃630と同一の左右方向位置に達した時点
で、無端チェーン2が停止し、把持組立体3の左方への
移動も停止する。次いで、カッターガイド9が下方へ移
動し、ガイドプレート904が、もも肉把持組立体の第
2把持部材307の直近後方位置に下降する。図6に示
すように、カッターガイドの矩形溝907が、下腿骨S
1のくるぶしに隣接する部分を受け入れる。後退位置に
あったエアシリンダ601のピストンが前進し、モータ
631が作動する。エアシリンダ601のピストンが前
進するのに伴って、カッターベース604、ひいてはカ
ッター本体629が下方に移動する。カッターベース6
04の下方への移動に伴って押圧ロール組立体8、ひい
ては押圧ロール802も下方に移動する。又、モータ6
31の作動により、ベルト633を介して軸632が回
転し、軸632の回転に伴って偏心ピン634が回転
し、ロッド635、ピン636を介してロッド637が
上下に往復移動し、ひいては可動刃640が上下に往復
移動する。
後、もも肉把持組立体3が更に左方に移動して、第2把
持部材307の切欠308の右側が、可動刃640、ひ
いては固定刃630と同一の左右方向位置に達した時点
で、無端チェーン2が停止し、把持組立体3の左方への
移動も停止する。次いで、カッターガイド9が下方へ移
動し、ガイドプレート904が、もも肉把持組立体の第
2把持部材307の直近後方位置に下降する。図6に示
すように、カッターガイドの矩形溝907が、下腿骨S
1のくるぶしに隣接する部分を受け入れる。後退位置に
あったエアシリンダ601のピストンが前進し、モータ
631が作動する。エアシリンダ601のピストンが前
進するのに伴って、カッターベース604、ひいてはカ
ッター本体629が下方に移動する。カッターベース6
04の下方への移動に伴って押圧ロール組立体8、ひい
ては押圧ロール802も下方に移動する。又、モータ6
31の作動により、ベルト633を介して軸632が回
転し、軸632の回転に伴って偏心ピン634が回転
し、ロッド635、ピン636を介してロッド637が
上下に往復移動し、ひいては可動刃640が上下に往復
移動する。
【0025】図6に示すように、下方に移動してきた固
定刃630の尖端630″が、カッターガイド9のガイ
ド溝905とスリット906とに案内されて、くるぶし
S3に隣接する下腿骨S1の近傍で、骨付もも肉Sに突
き刺さる。前述のごとく、可動刃640、ひいては固定
刃630が第2把持部材307の切欠308の右側端と
同一の左右方向位置にあり、また骨付もも肉Sの下腿骨
S1が前方から後方に向けて若干左方に傾斜しているの
で、固定刃の尖端630″が骨付もも肉Sに突き刺さる
位置は下腿骨S1の右側で且つ下腿骨S1の近傍であ
る。この時、押圧ロール802が可動刃640の左方で
且つ下腿骨S1の左側から骨付もも肉Sに当接し、骨付
もも肉Sを右方に押圧する。これにより、骨付もも肉S
はくるぶしS3を回転中心として、右方に、すなわち股
関節S5が右に移動する方向に回転する。骨付もも肉S
がくるぶしS3を回転中心として、右方に回転した結
果、前方から後方に向けて若干左方に傾斜していた下腿
骨S1は、ほぼ前後方向に延在することとなり、固定刃
の尖端630″が下腿骨S1の右側面に当接する。固定
刃の尖端630″が骨までもも肉Sに食い込んだ時点
で、エアシリンダ601のピストンは前進位置に到達
し、固定刃の尖端630″は前記高さ位置に保持され
る。可動刃640は初期回転状態にあり、前後方向に延
在する固定刃630の左側面は、前後方向に延在する下
腿骨S1の右側面に寄り添う。
定刃630の尖端630″が、カッターガイド9のガイ
ド溝905とスリット906とに案内されて、くるぶし
S3に隣接する下腿骨S1の近傍で、骨付もも肉Sに突
き刺さる。前述のごとく、可動刃640、ひいては固定
刃630が第2把持部材307の切欠308の右側端と
同一の左右方向位置にあり、また骨付もも肉Sの下腿骨
S1が前方から後方に向けて若干左方に傾斜しているの
で、固定刃の尖端630″が骨付もも肉Sに突き刺さる
位置は下腿骨S1の右側で且つ下腿骨S1の近傍であ
る。この時、押圧ロール802が可動刃640の左方で
且つ下腿骨S1の左側から骨付もも肉Sに当接し、骨付
もも肉Sを右方に押圧する。これにより、骨付もも肉S
はくるぶしS3を回転中心として、右方に、すなわち股
関節S5が右に移動する方向に回転する。骨付もも肉S
がくるぶしS3を回転中心として、右方に回転した結
果、前方から後方に向けて若干左方に傾斜していた下腿
骨S1は、ほぼ前後方向に延在することとなり、固定刃
の尖端630″が下腿骨S1の右側面に当接する。固定
刃の尖端630″が骨までもも肉Sに食い込んだ時点
で、エアシリンダ601のピストンは前進位置に到達
し、固定刃の尖端630″は前記高さ位置に保持され
る。可動刃640は初期回転状態にあり、前後方向に延
在する固定刃630の左側面は、前後方向に延在する下
腿骨S1の右側面に寄り添う。
【0026】図7(a)に示すように、エアシリンダ6
03のピストンが前進し、カッター組立体6が後方へ移
動する。これに伴い、固定刃630の右側面に案内され
つつ、可動刃640が上下に往復動してもも肉Sを切り
開く。上方から見て前縁から後縁に向けて左方に若干傾
斜している狭幅の可動刃640の切刃640′が下腿骨
S1の右側面に当接し、下腿骨S1の右側面に隣接する
部位でもも肉Sが切り開かれる。下腿骨S1に当接する
可動刃640の切刃640′は、固定刃630の切刃6
30′からから僅かに下方且つ後方に突出するのみなの
で、もも肉Sを切り開く際に、可動刃の切刃640′が
下腿骨S1に食い込み、骨を削るおそれはない。カッタ
ー組立体6が後方に移動すると、前後方向に延在する下
腿骨S1の右側面に沿って、可動刃640によりもも肉
Sが切り開かれ、更に楔型の固定刃630により切り口
が大きく押し拡げられる。固定刃の切刃630′と可動
刃の切刃640′は共に後方から前方に向けて斜め下方
に傾斜しているので、もも肉Sは、下方へ押し付けられ
つつ、切り開かれる。これにより、固定刃630と可動
刃640とが後方へ移動しつつもも肉Sを切り開く際
に、固定刃の切刃630′と可動刃の切刃640′の後
方で肉が盛り上がって、切り開き作業を阻害する事態が
防止され、ひいてはスムーズな切り開き作業が保証され
る。上記のすじ入れの際に、固定刃の切刃630′は肉
から前向きの抵抗力を受ける。可動刃640、ひいては
固定刃630は回転軸606に対して右方にオフセット
しているので、この抵抗力により、回転軸606には、
図2の矢印αの方向と反対方向の抵抗モーメントが印加
される。しかし肉からの抵抗力は僅かなので、回転軸6
06に印加される抵抗モーメントは、初期モーメントM
0 を超えない。従って可動刃640は初期回転状態に保
持される。
03のピストンが前進し、カッター組立体6が後方へ移
動する。これに伴い、固定刃630の右側面に案内され
つつ、可動刃640が上下に往復動してもも肉Sを切り
開く。上方から見て前縁から後縁に向けて左方に若干傾
斜している狭幅の可動刃640の切刃640′が下腿骨
S1の右側面に当接し、下腿骨S1の右側面に隣接する
部位でもも肉Sが切り開かれる。下腿骨S1に当接する
可動刃640の切刃640′は、固定刃630の切刃6
30′からから僅かに下方且つ後方に突出するのみなの
で、もも肉Sを切り開く際に、可動刃の切刃640′が
下腿骨S1に食い込み、骨を削るおそれはない。カッタ
ー組立体6が後方に移動すると、前後方向に延在する下
腿骨S1の右側面に沿って、可動刃640によりもも肉
Sが切り開かれ、更に楔型の固定刃630により切り口
が大きく押し拡げられる。固定刃の切刃630′と可動
刃の切刃640′は共に後方から前方に向けて斜め下方
に傾斜しているので、もも肉Sは、下方へ押し付けられ
つつ、切り開かれる。これにより、固定刃630と可動
刃640とが後方へ移動しつつもも肉Sを切り開く際
に、固定刃の切刃630′と可動刃の切刃640′の後
方で肉が盛り上がって、切り開き作業を阻害する事態が
防止され、ひいてはスムーズな切り開き作業が保証され
る。上記のすじ入れの際に、固定刃の切刃630′は肉
から前向きの抵抗力を受ける。可動刃640、ひいては
固定刃630は回転軸606に対して右方にオフセット
しているので、この抵抗力により、回転軸606には、
図2の矢印αの方向と反対方向の抵抗モーメントが印加
される。しかし肉からの抵抗力は僅かなので、回転軸6
06に印加される抵抗モーメントは、初期モーメントM
0 を超えない。従って可動刃640は初期回転状態に保
持される。
【0027】図7(b)に示すように、カッター組立体
6が更に後方へ移動すると、下腿骨S1の膝関節S4に
隣接した部分が固定刃630の左側面に接するようにな
る。膝関節S4に隣接した部位では、下腿骨S1の右側
面は前方から後方に向けて右方に湾曲しているので、可
動刃640が初期回転状態に保持されていると、固定刃
630の左側面が下腿骨S1の右側面に対して角度を持
つ。このため、固定刃の切刃630′に下腿骨S1から
前向きの抵抗力が加わる。この抵抗力は肉からの抵抗力
よりも大きい。かくして、下腿骨S1からの前向きの抵
抗力により初期モーメントM0 を超える抵抗モーメント
が惹起され、回転軸606は、バネ609付勢力に抗し
て、図2の矢印αの方向と反対方向に回転する。これに
伴って、固定刃630、可動刃640も回転し、回転軸
606の右方前方位置に移動する。また、固定刃630
の左側面は上方から見て前縁から後縁に向けて右方に傾
斜するようになる。この結果、固定刃630の左側面
は、右方に湾曲する下腿骨S1の右側面に再び寄り添
う。これにより、下腿骨S1の右側面に沿ったもも肉S
の切り開き、押し拡げ作業が支障なく続行される。な
お、カッター組立体が後方へ移動する際に、下腿骨S1
は固定刃630から左向きの力を受ける。この力によ
り、骨付もも肉Sは、くるぶしS3を中心にして図7
(b)で時計方向に回転し、下腿骨S1の膝関節S4に
隣接した部位は左方に移動する。この左方への移動によ
り、前方から後方に向けて右方に傾斜した下腿骨S1の
膝関節S4に隣接した部位は、支障なく固定刃630と
押圧ロール802の間を通過できる。
6が更に後方へ移動すると、下腿骨S1の膝関節S4に
隣接した部分が固定刃630の左側面に接するようにな
る。膝関節S4に隣接した部位では、下腿骨S1の右側
面は前方から後方に向けて右方に湾曲しているので、可
動刃640が初期回転状態に保持されていると、固定刃
630の左側面が下腿骨S1の右側面に対して角度を持
つ。このため、固定刃の切刃630′に下腿骨S1から
前向きの抵抗力が加わる。この抵抗力は肉からの抵抗力
よりも大きい。かくして、下腿骨S1からの前向きの抵
抗力により初期モーメントM0 を超える抵抗モーメント
が惹起され、回転軸606は、バネ609付勢力に抗し
て、図2の矢印αの方向と反対方向に回転する。これに
伴って、固定刃630、可動刃640も回転し、回転軸
606の右方前方位置に移動する。また、固定刃630
の左側面は上方から見て前縁から後縁に向けて右方に傾
斜するようになる。この結果、固定刃630の左側面
は、右方に湾曲する下腿骨S1の右側面に再び寄り添
う。これにより、下腿骨S1の右側面に沿ったもも肉S
の切り開き、押し拡げ作業が支障なく続行される。な
お、カッター組立体が後方へ移動する際に、下腿骨S1
は固定刃630から左向きの力を受ける。この力によ
り、骨付もも肉Sは、くるぶしS3を中心にして図7
(b)で時計方向に回転し、下腿骨S1の膝関節S4に
隣接した部位は左方に移動する。この左方への移動によ
り、前方から後方に向けて右方に傾斜した下腿骨S1の
膝関節S4に隣接した部位は、支障なく固定刃630と
押圧ロール802の間を通過できる。
【0028】図7(c)に示すように、カッター組立体
6が更に後方へ移動し、固定刃630が膝関節S4の直
近位置に到達した時点で、カムフォロアー624がカム
プレート7の突起702に係合する。カッター組立体6
が更に後方へ移動すると、カムフォロアー624に突起
702から前向きの力が印加され、リング622が図2
の矢印βの方向へ回転する。リング622の回転に伴っ
て、ストッパー621がリング622のアーム623に
当接するリング619が図2の矢印βの方向へ回転し、
ひいては回転軸606が図2の矢印βの方向へ、すなわ
ち矢印αの方向と反対の方向へ回転する。膝関節S4の
直近位置では、下腿骨S1の右側面の曲率が急激に増大
するので、固定刃の切刃630′に下腿骨S1から印加
される前向きの抵抗力の増加による回転軸606の回転
角度の増加が下腿骨S1の右側面の曲率の増加に追いつ
かず、可動刃640が下腿骨S1に食い込み、骨を削る
おそれがある。しかし、上記のごとく、本実施例では、
固定刃630が膝関節S4の直近位置に到達した時点
で、カム機構により回転軸606が強制的に回転させら
れる。この結果、下腿骨S1の右側面の曲率の急激な増
大に応じて、回転軸606の回転角も急激に増加する。
これにより、下腿骨S1の膝間接直近位置において、可
動刃640が下腿骨S1に食い込み骨を削る事態が防止
される。カムプレート7の前後方向位置は、長穴701
に係合する図示しないボルトと長穴701との係合位置
を変更することにより、調節することができる。これに
より、処理する骨付もも肉の平均寸法に合わせて、回転
軸606を強制的に回転させる位置を調節することがで
きる。カムフォロアー624とカムプレートの突起70
2との係合によって、回転軸606が図2の矢印βの方
向へ回転する際に、リング612も回転軸606と一体
的に回転する。リング612の回転に伴い、バネ618
からの付勢力を受けて、リング615が図2の矢印βの
方向へ回転する。ストッパー617がカッターベース6
04に当接してリング615の回転が停止する。カムフ
ォロアー624とカムプレートの突起702との係合は
維持され、回転軸606は図2の矢印βの方向へ更に回
転する。この結果、バネ618に弾性力が発生する。バ
ネ618に発生した弾性力は、リング612、ひいては
回転軸606を図2の矢印αの方向へ回転付勢する。
6が更に後方へ移動し、固定刃630が膝関節S4の直
近位置に到達した時点で、カムフォロアー624がカム
プレート7の突起702に係合する。カッター組立体6
が更に後方へ移動すると、カムフォロアー624に突起
702から前向きの力が印加され、リング622が図2
の矢印βの方向へ回転する。リング622の回転に伴っ
て、ストッパー621がリング622のアーム623に
当接するリング619が図2の矢印βの方向へ回転し、
ひいては回転軸606が図2の矢印βの方向へ、すなわ
ち矢印αの方向と反対の方向へ回転する。膝関節S4の
直近位置では、下腿骨S1の右側面の曲率が急激に増大
するので、固定刃の切刃630′に下腿骨S1から印加
される前向きの抵抗力の増加による回転軸606の回転
角度の増加が下腿骨S1の右側面の曲率の増加に追いつ
かず、可動刃640が下腿骨S1に食い込み、骨を削る
おそれがある。しかし、上記のごとく、本実施例では、
固定刃630が膝関節S4の直近位置に到達した時点
で、カム機構により回転軸606が強制的に回転させら
れる。この結果、下腿骨S1の右側面の曲率の急激な増
大に応じて、回転軸606の回転角も急激に増加する。
これにより、下腿骨S1の膝間接直近位置において、可
動刃640が下腿骨S1に食い込み骨を削る事態が防止
される。カムプレート7の前後方向位置は、長穴701
に係合する図示しないボルトと長穴701との係合位置
を変更することにより、調節することができる。これに
より、処理する骨付もも肉の平均寸法に合わせて、回転
軸606を強制的に回転させる位置を調節することがで
きる。カムフォロアー624とカムプレートの突起70
2との係合によって、回転軸606が図2の矢印βの方
向へ回転する際に、リング612も回転軸606と一体
的に回転する。リング612の回転に伴い、バネ618
からの付勢力を受けて、リング615が図2の矢印βの
方向へ回転する。ストッパー617がカッターベース6
04に当接してリング615の回転が停止する。カムフ
ォロアー624とカムプレートの突起702との係合は
維持され、回転軸606は図2の矢印βの方向へ更に回
転する。この結果、バネ618に弾性力が発生する。バ
ネ618に発生した弾性力は、リング612、ひいては
回転軸606を図2の矢印αの方向へ回転付勢する。
【0029】図8(a)に示すように、カッター組立体
6が更に後方に移動し、固定刃630が膝関節S4直近
の下腿骨S1の湾曲部分を通過し、膝関節S4近傍のも
も肉の中に突出した時点で、カムフォロアー624とカ
ムプレートの突起702との係合が解除される。カムフ
ォロアー624とカムプレートの突起702との係合が
解除されるのと同時に、カッター組立体6のガイド60
5が油圧制動装置10のピストンに当接する。以降、油
圧制動装置10の作動により、カッター組立体6の後方
への移動速度が低下する。膝間接S4近傍の肉から固定
刃の切刃630′に加わる前向きの力は小さく、抵抗モ
ーメントは小さい。他方、回転軸606には、図2の矢
印α方向へのバネ609からの付勢力に加えて、バネ6
18からの付勢力も加わっている。このため、カムフォ
ロアー624とカムプレートの突起702との係合が解
除されると、回転軸606は速やかに図2の矢印αの方
向に回転し、可動刃640、固定刃630も速やかに図
2の矢印αの方向に回転し、初期回転位置に復帰する。
この結果、固定刃630の左側面は、右方に突出した膝
関節S4 の右側面に速やかに再び寄り添う。これによ
り、膝関節S4の右側面に沿ったもも肉Sの切り開き、
押し拡げ作業が支障なく続行される。油圧制動装置10
の作動により、カッター組立体6の後方への移動速度が
低下しているので、可動刃640と固定刃630とが膝
関節S4近傍のもも肉の中に突出した後、初期回転位置
に復帰して膝関節S4 の右側面に再び寄り添うまでの間
に、可動刃640と固定刃630とが後方ヘ移動する距
離は短い。従って、膝関節S4の右側面に沿ってもも肉
Sを切り開き、押し拡げる際に、膝間接S4の右側面に
付着して取り残される肉の量は少ない。油圧制動装置1
0の流量制御弁を調節することにより、カッター組立体
6の移動速度の低減量を最適値に設定することができ
る。膝関節S4の右側面に沿ったもも肉Sの切り開き、
押し拡げ作業の際に、前述と同様に、膝関節S4が固定
刃630から左向きの力を受け、骨付もも肉Sは、くる
ぶしS3を中心にして図8(a)で時計方向に回転し、
膝関節S4は左方に移動する。また、押圧ロール802
は、膝関節S4から左向きの力を受け、バネ806の付
勢力に抗して左方に移動する。これにより、固定刃63
0と押圧ロール802との間隔が広くなる。上記の、膝
関節S4の左方への移動と、固定刃630と押圧ロール
802との間隔の拡大とにより、膝関節S4は、支障な
く固定刃630と押圧ロール802の間を通過できる。
6が更に後方に移動し、固定刃630が膝関節S4直近
の下腿骨S1の湾曲部分を通過し、膝関節S4近傍のも
も肉の中に突出した時点で、カムフォロアー624とカ
ムプレートの突起702との係合が解除される。カムフ
ォロアー624とカムプレートの突起702との係合が
解除されるのと同時に、カッター組立体6のガイド60
5が油圧制動装置10のピストンに当接する。以降、油
圧制動装置10の作動により、カッター組立体6の後方
への移動速度が低下する。膝間接S4近傍の肉から固定
刃の切刃630′に加わる前向きの力は小さく、抵抗モ
ーメントは小さい。他方、回転軸606には、図2の矢
印α方向へのバネ609からの付勢力に加えて、バネ6
18からの付勢力も加わっている。このため、カムフォ
ロアー624とカムプレートの突起702との係合が解
除されると、回転軸606は速やかに図2の矢印αの方
向に回転し、可動刃640、固定刃630も速やかに図
2の矢印αの方向に回転し、初期回転位置に復帰する。
この結果、固定刃630の左側面は、右方に突出した膝
関節S4 の右側面に速やかに再び寄り添う。これによ
り、膝関節S4の右側面に沿ったもも肉Sの切り開き、
押し拡げ作業が支障なく続行される。油圧制動装置10
の作動により、カッター組立体6の後方への移動速度が
低下しているので、可動刃640と固定刃630とが膝
関節S4近傍のもも肉の中に突出した後、初期回転位置
に復帰して膝関節S4 の右側面に再び寄り添うまでの間
に、可動刃640と固定刃630とが後方ヘ移動する距
離は短い。従って、膝関節S4の右側面に沿ってもも肉
Sを切り開き、押し拡げる際に、膝間接S4の右側面に
付着して取り残される肉の量は少ない。油圧制動装置1
0の流量制御弁を調節することにより、カッター組立体
6の移動速度の低減量を最適値に設定することができ
る。膝関節S4の右側面に沿ったもも肉Sの切り開き、
押し拡げ作業の際に、前述と同様に、膝関節S4が固定
刃630から左向きの力を受け、骨付もも肉Sは、くる
ぶしS3を中心にして図8(a)で時計方向に回転し、
膝関節S4は左方に移動する。また、押圧ロール802
は、膝関節S4から左向きの力を受け、バネ806の付
勢力に抗して左方に移動する。これにより、固定刃63
0と押圧ロール802との間隔が広くなる。上記の、膝
関節S4の左方への移動と、固定刃630と押圧ロール
802との間隔の拡大とにより、膝関節S4は、支障な
く固定刃630と押圧ロール802の間を通過できる。
【0030】図8(b)に示すように、カッター組立体
6が更に後方へ移動すると、大腿骨S2が固定刃630
の左側面に接するようになる。大腿骨S2の右側面は前
方から後方に向けて左方に傾斜しているので、可動刃6
40が初期回転状態に保持されていると、固定刃630
の左側面が大腿骨S2の右側面に対して角度を持つ。こ
のため、固定刃の切刃630′に大腿骨S2から前向き
の抵抗力が加わる。かくして、大腿骨S2からの前向き
の抵抗力により初期モーメントM0 を超える抵抗モーメ
ントが惹起され、回転軸606は、バネ609の付勢力
に抗して、図2の矢印αの方向と反対方向に回転する。
これに伴って、可動刃640、ひいては固定刃630
も、回転軸606回りに回転し、回転軸606の右方前
方位置に移動する。また、固定刃630の左側面は上方
から見て前縁から後縁に向けて右方に傾斜するようにな
る。この結果、固定刃630の左側面は、前方から後方
に向けて右方に傾斜する大腿骨S2の左側面に再び寄り
添う。これにより、大腿骨S2の右側面に沿ったもも肉
Sの切り開き、押し拡げ作業が支障なく続行される。こ
の際、前述と同様に、大腿骨S2が固定刃630から左
向きの力を受け、骨付もも肉Sは、くるぶしS3を中心
にして図8(b)で時計方向に回転し、大腿骨S2は左
方に移動する。左方への移動により、大腿骨S2は支障
なく固定刃630と押圧ロール802の間を通過でき
る。
6が更に後方へ移動すると、大腿骨S2が固定刃630
の左側面に接するようになる。大腿骨S2の右側面は前
方から後方に向けて左方に傾斜しているので、可動刃6
40が初期回転状態に保持されていると、固定刃630
の左側面が大腿骨S2の右側面に対して角度を持つ。こ
のため、固定刃の切刃630′に大腿骨S2から前向き
の抵抗力が加わる。かくして、大腿骨S2からの前向き
の抵抗力により初期モーメントM0 を超える抵抗モーメ
ントが惹起され、回転軸606は、バネ609の付勢力
に抗して、図2の矢印αの方向と反対方向に回転する。
これに伴って、可動刃640、ひいては固定刃630
も、回転軸606回りに回転し、回転軸606の右方前
方位置に移動する。また、固定刃630の左側面は上方
から見て前縁から後縁に向けて右方に傾斜するようにな
る。この結果、固定刃630の左側面は、前方から後方
に向けて右方に傾斜する大腿骨S2の左側面に再び寄り
添う。これにより、大腿骨S2の右側面に沿ったもも肉
Sの切り開き、押し拡げ作業が支障なく続行される。こ
の際、前述と同様に、大腿骨S2が固定刃630から左
向きの力を受け、骨付もも肉Sは、くるぶしS3を中心
にして図8(b)で時計方向に回転し、大腿骨S2は左
方に移動する。左方への移動により、大腿骨S2は支障
なく固定刃630と押圧ロール802の間を通過でき
る。
【0031】図8(c)に示すように、カッター組立体
6が更に後方へ移動し、固定刃630が股関節S5の直
近位置に到達した時点で、カムフォロアー624がカム
プレート7の突起703に係合する。カッター組立体6
が更に後方へ移動すると、カムフォロアー624に突起
703から前向きの力が印加され、リング622が図2
の矢印βの方向へ回転する。リング622の回転に伴っ
て、ストッパー621がリング622のアーム623に
当接するリング619が図2の矢印βの方向へ回転し、
ひいては回転軸606が図2の矢印βの方向へ、すなわ
ち矢印αの方向と反対の方向へ回転する。股関節S5の
直近位置では、大腿骨S2の右側面の曲率が急激に増大
するので、固定刃の切刃630′に大腿骨S2から印加
される前向きの抵抗力の増加による回転軸606の回転
角度の増加が大腿骨S2の右側面の曲率の増加に追いつ
かず、可動刃640が大腿骨S2に食い込み、骨を削る
おそれがある。しかし、上記のごとく、本実施例では、
固定刃630が股関節S5の直近位置に到達した時点
で、カム機構により回転軸606が強制的に回転させら
れる。この結果、大腿骨S2の右側面の曲率の急激な増
大に応じて、回転軸606の回転角も急激に増加する。
これにより、大腿骨S2の股関節直近位置において、可
動刃640が大腿骨S2に食い込み骨を削る事態が防止
される。股関節S5の周囲についても、膝間接S4の周
囲と同様に、もも肉Sの切り開き、押し拡げ作業が支障
なく続行され、骨付もも肉Sのすじ入れ作業が完了す
る。
6が更に後方へ移動し、固定刃630が股関節S5の直
近位置に到達した時点で、カムフォロアー624がカム
プレート7の突起703に係合する。カッター組立体6
が更に後方へ移動すると、カムフォロアー624に突起
703から前向きの力が印加され、リング622が図2
の矢印βの方向へ回転する。リング622の回転に伴っ
て、ストッパー621がリング622のアーム623に
当接するリング619が図2の矢印βの方向へ回転し、
ひいては回転軸606が図2の矢印βの方向へ、すなわ
ち矢印αの方向と反対の方向へ回転する。股関節S5の
直近位置では、大腿骨S2の右側面の曲率が急激に増大
するので、固定刃の切刃630′に大腿骨S2から印加
される前向きの抵抗力の増加による回転軸606の回転
角度の増加が大腿骨S2の右側面の曲率の増加に追いつ
かず、可動刃640が大腿骨S2に食い込み、骨を削る
おそれがある。しかし、上記のごとく、本実施例では、
固定刃630が股関節S5の直近位置に到達した時点
で、カム機構により回転軸606が強制的に回転させら
れる。この結果、大腿骨S2の右側面の曲率の急激な増
大に応じて、回転軸606の回転角も急激に増加する。
これにより、大腿骨S2の股関節直近位置において、可
動刃640が大腿骨S2に食い込み骨を削る事態が防止
される。股関節S5の周囲についても、膝間接S4の周
囲と同様に、もも肉Sの切り開き、押し拡げ作業が支障
なく続行され、骨付もも肉Sのすじ入れ作業が完了す
る。
【0032】骨付もも肉Sのすじ入れ作業が完了した時
点で、エアシリンダ601のピストンとエアシリンダ6
03のピストンとが前進位置から後退し、モータ631
の作動が停止する。エアシリンダ601のピストンが後
退するのに伴い、カッターベース604、ひいてはカッ
ター本体629が上方に移動し、固定刃630及び可動
刃640も上方に移動して骨付もも肉Sから離脱する。
また、モータ631の作動が停止するのに伴い、可動刃
640の上下往復移動が停止する。エアシリンダ603
のピストンが後退するのに伴い、カッターベース60
4、ひいてはカッター本体629が前方に移動し、もも
肉把持組立体3の上方位置に復帰する。また、カッター
ガイド9も、骨付もも肉Sから離脱して上方に移動す
る。
点で、エアシリンダ601のピストンとエアシリンダ6
03のピストンとが前進位置から後退し、モータ631
の作動が停止する。エアシリンダ601のピストンが後
退するのに伴い、カッターベース604、ひいてはカッ
ター本体629が上方に移動し、固定刃630及び可動
刃640も上方に移動して骨付もも肉Sから離脱する。
また、モータ631の作動が停止するのに伴い、可動刃
640の上下往復移動が停止する。エアシリンダ603
のピストンが後退するのに伴い、カッターベース60
4、ひいてはカッター本体629が前方に移動し、もも
肉把持組立体3の上方位置に復帰する。また、カッター
ガイド9も、骨付もも肉Sから離脱して上方に移動す
る。
【0033】上記説明から判るごとく、本実施例に係る
食鳥の骨付もも肉の骨に沿ってすじ入れする装置によれ
ば、固定刃630の切刃630′に加わるもも肉Sから
の反力に応じて固定刃630が回転するので、固定刃6
30の左側面が常時下腿骨S1、大腿骨S2の右側面に
寄り添う。この結果、楔型水平断面の固定刃630の右
側面に案内された可動刃640が、切刃640′を下腿
骨S1、大腿骨S2の右側面に常時当接させつつ肉を切
り開くので、骨に肉を残すことなく確実に骨に沿ってす
じ入れできる。また、可動刃の切刃640′は、固定刃
の切刃630′から僅かに下方且つ後方に突出するのみ
なので、可動刃640が骨に食い込んで骨を削り取るお
それは無い。固定刃の切刃630′と可動刃の切刃64
0′は共に後方から前方に向けて斜め下方に傾斜してい
るので、もも肉Sは、下方へ押し付けられつつ、切り開
かれる。これにより、固定刃630と可動刃640とが
後方へ移動しつつもも肉Sを切り開く際に、固定刃の切
刃630′と可動刃の切刃640′の後方で肉が盛り上
がって切り開き作業を阻害する事態が防止され、ひいて
はスムーズな切り開き作業が保証される。カム機構によ
る回転軸606の強制的な回転により、膝関節S4と股
関節S5とに可動刃の切刃640′が食い込み、骨を削
る事態が防止される。バネ609と618とによる二重
の復帰機構により、膝関節近傍のもも肉の中に突出した
可動刃640と固定刃630とは、速やかに初期回転位
置に復帰して膝関節S4の右側面に再び寄り添う。ま
た、油圧制動装置10の作動により、可動刃640と固
定刃630の後方への移動速度は、可動刃640と固定
刃630とが膝関節近傍のもも肉の中に突出した後低下
するので、可動刃640と固定刃630とが膝関節S4
近傍のもも肉の中に突出した後、初期回転位置に復帰し
て膝関節S4の右側面に再び寄り添うまでの間に、可動
刃640と固定刃630とが後方ヘ移動する距離は短
い。従って、膝関節S4の右側面に沿ってもも肉Sを切
り開き、押し拡げる際に、膝間接S4の右側面に付着し
て取り残される肉の量は少ない。
食鳥の骨付もも肉の骨に沿ってすじ入れする装置によれ
ば、固定刃630の切刃630′に加わるもも肉Sから
の反力に応じて固定刃630が回転するので、固定刃6
30の左側面が常時下腿骨S1、大腿骨S2の右側面に
寄り添う。この結果、楔型水平断面の固定刃630の右
側面に案内された可動刃640が、切刃640′を下腿
骨S1、大腿骨S2の右側面に常時当接させつつ肉を切
り開くので、骨に肉を残すことなく確実に骨に沿ってす
じ入れできる。また、可動刃の切刃640′は、固定刃
の切刃630′から僅かに下方且つ後方に突出するのみ
なので、可動刃640が骨に食い込んで骨を削り取るお
それは無い。固定刃の切刃630′と可動刃の切刃64
0′は共に後方から前方に向けて斜め下方に傾斜してい
るので、もも肉Sは、下方へ押し付けられつつ、切り開
かれる。これにより、固定刃630と可動刃640とが
後方へ移動しつつもも肉Sを切り開く際に、固定刃の切
刃630′と可動刃の切刃640′の後方で肉が盛り上
がって切り開き作業を阻害する事態が防止され、ひいて
はスムーズな切り開き作業が保証される。カム機構によ
る回転軸606の強制的な回転により、膝関節S4と股
関節S5とに可動刃の切刃640′が食い込み、骨を削
る事態が防止される。バネ609と618とによる二重
の復帰機構により、膝関節近傍のもも肉の中に突出した
可動刃640と固定刃630とは、速やかに初期回転位
置に復帰して膝関節S4の右側面に再び寄り添う。ま
た、油圧制動装置10の作動により、可動刃640と固
定刃630の後方への移動速度は、可動刃640と固定
刃630とが膝関節近傍のもも肉の中に突出した後低下
するので、可動刃640と固定刃630とが膝関節S4
近傍のもも肉の中に突出した後、初期回転位置に復帰し
て膝関節S4の右側面に再び寄り添うまでの間に、可動
刃640と固定刃630とが後方ヘ移動する距離は短
い。従って、膝関節S4の右側面に沿ってもも肉Sを切
り開き、押し拡げる際に、膝間接S4の右側面に付着し
て取り残される肉の量は少ない。
【0034】すじ入れが完了した後、もも肉把持組立体
3は、閉鎖状態を維持したまま、左方への移動を再開す
る。無端チェーンの上側走行部201の終端近傍で、カ
ムローラ306とラインカム402の係合が解除され、
カムローラ305とラインカム401とが係合する。こ
れにより、もも肉把持組立体3は開放状態となる。開放
状態となったもも肉把持組立体3からもも肉Sが取り出
される。肉把持組立体3から取り出されたもも肉Sは次
の工程へ送られる。以上、左脚用のすじ入れ装置Bを説
明したが、上記装置Bの左右を逆転することにより、右
脚用のすじ入れ装置として使用できる。通常の油圧ダン
パーを油圧制動装置10として用いても良い。
3は、閉鎖状態を維持したまま、左方への移動を再開す
る。無端チェーンの上側走行部201の終端近傍で、カ
ムローラ306とラインカム402の係合が解除され、
カムローラ305とラインカム401とが係合する。こ
れにより、もも肉把持組立体3は開放状態となる。開放
状態となったもも肉把持組立体3からもも肉Sが取り出
される。肉把持組立体3から取り出されたもも肉Sは次
の工程へ送られる。以上、左脚用のすじ入れ装置Bを説
明したが、上記装置Bの左右を逆転することにより、右
脚用のすじ入れ装置として使用できる。通常の油圧ダン
パーを油圧制動装置10として用いても良い。
【0035】
【効果】本発明に係るすじ入れ装置においては、回転規
制手段の作動により、もも肉切断手段の第1刃の切刃に
加わるもも肉からの反力に応じて第1刃が回転し、第1
刃の第2側面が常時下腿骨の側面と大腿骨の側面とに寄
り添う。楔型水平断面の第1刃の第1側面に案内された
第2刃が、第1駆動手段によって上下に往復駆動され、
切刃を下腿骨の側面と大腿骨の側面とに常時当接させつ
つ肉を切り開く。膝関節近傍位置では、強制回転手段に
より第1刃が強制的に回転させられる。これにより、下
腿骨側面の曲率が急激に増加する膝関節近傍位置でも、
第1刃の第2側面は確実に下腿骨の側面に寄り添う。従
って本発明に係るすじ入れ装置によれば、食鳥の骨付も
も肉が、自動的に骨に沿って切り開かれる。また、本発
明に係るすじ入れ装置においては、もも肉切断手段がも
も肉に係合した状態で水平移動する際の移動方向前方か
ら後方に向けて斜め下方に傾斜して形成された第1刃の
切刃と第2刃の切刃とにより、もも肉は下方へ押し付け
られつつ切り開かれる。これにより、第1刃の切刃と第
2刃とが水平に移動しつつもも肉を切り開く際に、第1
刃の切刃と第2刃の切刃の、水平移動方向前方で、肉が
盛り上がって切り開き作業を阻害する事態が防止され
る。更に、本発明に係るすじ入れ装置においては、制動
手段の作動により、もも肉切断手段の水平移動速度は、
もも肉切断手段の第1刃と第2刃とが膝関節近傍のもも
肉の中に突出した後低下するので、膝関節近傍のもも肉
の中に突出した後再び膝関節に寄り添うまでにもも肉切
断手段の第1刃と第2刃とが水平移動する距離は短い。
従って、膝関節近傍に取り残される肉の量は少ない。
制手段の作動により、もも肉切断手段の第1刃の切刃に
加わるもも肉からの反力に応じて第1刃が回転し、第1
刃の第2側面が常時下腿骨の側面と大腿骨の側面とに寄
り添う。楔型水平断面の第1刃の第1側面に案内された
第2刃が、第1駆動手段によって上下に往復駆動され、
切刃を下腿骨の側面と大腿骨の側面とに常時当接させつ
つ肉を切り開く。膝関節近傍位置では、強制回転手段に
より第1刃が強制的に回転させられる。これにより、下
腿骨側面の曲率が急激に増加する膝関節近傍位置でも、
第1刃の第2側面は確実に下腿骨の側面に寄り添う。従
って本発明に係るすじ入れ装置によれば、食鳥の骨付も
も肉が、自動的に骨に沿って切り開かれる。また、本発
明に係るすじ入れ装置においては、もも肉切断手段がも
も肉に係合した状態で水平移動する際の移動方向前方か
ら後方に向けて斜め下方に傾斜して形成された第1刃の
切刃と第2刃の切刃とにより、もも肉は下方へ押し付け
られつつ切り開かれる。これにより、第1刃の切刃と第
2刃とが水平に移動しつつもも肉を切り開く際に、第1
刃の切刃と第2刃の切刃の、水平移動方向前方で、肉が
盛り上がって切り開き作業を阻害する事態が防止され
る。更に、本発明に係るすじ入れ装置においては、制動
手段の作動により、もも肉切断手段の水平移動速度は、
もも肉切断手段の第1刃と第2刃とが膝関節近傍のもも
肉の中に突出した後低下するので、膝関節近傍のもも肉
の中に突出した後再び膝関節に寄り添うまでにもも肉切
断手段の第1刃と第2刃とが水平移動する距離は短い。
従って、膝関節近傍に取り残される肉の量は少ない。
【図1】本発明の実施例に係る食鳥の骨付もも肉の骨に
沿ってすじ入れする装置の全体構成を示す斜視図であ
る。
沿ってすじ入れする装置の全体構成を示す斜視図であ
る。
【図2】図1のX印部の拡大図である。
【図3】すじ入れ装置を構成するカッター組立体の固定
刃と可動刃とを示す斜視図である。
刃と可動刃とを示す斜視図である。
【図4】すじ入れ装置を構成する押圧ロール組立体の斜
視図である。
視図である。
【図5】すじ入れ装置を構成するカッターガイドの斜視
図である。
図である。
【図6】図5のVI−VI矢視図である。
【図7】すじ入れ装置の作動を示す平面図である。
【図8】すじ入れ装置の作動を示す平面図である。
A もも肉搬送装置 B 食鳥の骨付もも肉の骨に沿ってすじ入れする装置 2 無端チェーン 3 もも肉把持組立体 6 カッター組立体 7 カムプレート 8 押圧ロール組立体 9 カッターガイド
Claims (11)
- 【請求項1】楔形の水平断面と上下に延在する切刃とを
有する第1刃と、第1刃の切刃から突出する切刃を有し
第1刃の第1側面に添って配設された第2刃と、第2刃
を第1刃に対して上下に往復駆動する第1駆動手段とを
有する、もも肉を切断するもも肉切断手段と、 骨付もも肉を、もも肉切断手段の第1刃の第2側面に向
けて押圧する押圧手段と、 もも肉切断手段を上下に移動させてもも肉に係合、離脱
させる第2駆動手段と、 もも肉切断手段を水平に移動させる第3駆動手段と、 もも肉切断手段の第1刃と第2刃とからもも肉切断手段
の水平移動方向側方にオフセットしてもも肉切断手段に
固定され上下方向に延在する軸部材と、軸部材に初期回
転モーメントを印加して軸部材を回転付勢する第1バネ
と、前記初期回転モーメントによる軸部材の回転を規制
するストッパーとを有し、もも肉切断手段の第1刃の切
刃に加わる力が所定値以下の時に、軸部材の回転を規制
し、第1刃の切刃に加わる力が所定値を越える時に、軸
部材の回転を許容する回転規制手段と、 固定のカムと軸部材に固定されたカムフォロアーとから
成るカム機構を有し、もも肉切断手段が所定水平位置に
到達した時に軸部材を強制的に回転させる強制回転手段
と、 を備えることを特徴とする食鳥の骨付もも肉の骨に沿っ
てすじ入れする装置。 - 【請求項2】 強制回転手段のカムには、もも肉切断手
段がもも肉の膝関節近傍位置に到達した時にカムフォロ
アーに係合するカム突起が形成されていることを特徴と
する請求項1に記載のすじ入れする装置。 - 【請求項3】 強制回転手段のカムには、もも肉切断手
段がもも肉の股関節近傍位置に到達した時にカムフォロ
アーに係合するカム突起が形成されていることを特徴と
する請求項2に記載のすじ入れする装置。 - 【請求項4】 強制回転手段のカムの固定位置を変更す
る手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れ
か1項に記載のすじ入れする装置。 - 【請求項5】 回転規制手段の軸部材に回転可能に嵌合
するリング部材と、軸部材とリング部材とを連結する第
2バネと、リング部材の回転を規制するストッパーとを
有し、強制回転手段によって軸部材が強制回転させられ
る際に、軸部材に強制回転の方向と反対方向の回転付勢
力を与える回転付勢手段を備える請求項1乃至4の何れ
か1項に記載のすじ入れする装置。 - 【請求項6】 もも肉切断手段が所定水平位置に到達し
た時点以降、もも肉切断手段の水平移動速度を低減させ
る制動手段を備える請求項1乃至5の何れか1項に記載
のすじ入れする装置。 - 【請求項7】 制動手段は、油圧制動手段であることを
特徴とする請求項6に記載のすじ入れする装置。 - 【請求項8】楔形の水平断面と上下に延在する切刃とを
有する第1刃と、第1刃の切刃から突出する切刃を有し
第1刃の第1側面に添って配設された第2刃と、第2刃
を第1刃に対して上下に往復駆動する第1駆動手段とを
有する、もも肉を切断するもも肉切断手段と、 骨付もも肉を、もも肉切断手段の第1刃の第2側面に向
けて押圧する押圧手段と、 もも肉切断手段を上下に移動させてもも肉に係合、離脱
させる第2駆動手段と、 もも肉切断手段を水平に移動させる第3駆動手段と、 もも肉切断手段の第1刃と第2刃とからもも肉切断手段
の水平移動方向側方にオフセットしてもも肉切断手段に
固定され上下方向に延在する軸部材と、軸部材に初期回
転モーメントを印加して軸部材を回転付勢する第1バネ
と、前記初期回転モーメントによる軸部材の回転を規制
するストッパーとを有し、もも肉切断手段の第1刃の切
刃に加わる力が所定値以下の時に、軸部材の回転を規制
し、第1刃の切刃に加わる力が所定値を越える時に、軸
部材の回転を許容する回転規制手段とを備え、 もも肉切断手段の第1刃の切刃と第2刃の切刃とは、も
も肉切断手段がもも肉に係合した状態で水平移動する際
の移動方向前方から後方に向けて斜め下方に傾斜して形
成されていることを特徴とする食鳥の骨付もも肉の骨に
沿ってすじ入れする装置。 - 【請求項9】 もも肉切断手段の第1刃の切刃と第2刃
の切刃とは、もも肉切断手段がもも肉に係合した状態で
水平移動する際の移動方向前方から後方に向けて斜め下
方に傾斜して形成されていることを特徴とする請求項1
乃至7の何れか1項に記載のすじ入れする装置。 - 【請求項10】楔形の水平断面と上下に延在する切刃と
を有する第1刃と、第1刃の切刃から突出する切刃を有
し第1刃の第1側面に添って配設された第2刃と、第2
刃を第1刃に対して上下に往復駆動する第1駆動手段と
を有する、もも肉を切断するもも肉切断手段と、 骨付もも肉を、もも肉切断手段の第1刃の第2側面に向
けて押圧する押圧手段と、 もも肉切断手段を上下に移動させてもも肉に係合、離脱
させる第2駆動手段と、 もも肉切断手段を水平に移動させる第3駆動手段と、 もも肉切断手段の第1刃と第2刃とからもも肉切断手段
の水平移動方向側方にオフセットしてもも肉切断手段に
固定され上下方向に延在する軸部材と、軸部材に初期回
転モーメントを印加して軸部材を回転付勢する第1バネ
と、前記初期回転モーメントによる軸部材の回転を規制
するストッパーとを有し、もも肉切断手段の第1刃の切
刃に加わる力が所定値以下の時に、軸部材の回転を規制
し、第1刃の切刃に加わる力が所定値を越える時に、軸
部材の回転を許容する回転規制手段と、 もも肉切断手段が所定水平位置に到達した時点以降、も
も肉切断手段の水平移動速度を低減させる制動手段と、 を備えることを特徴とする食鳥の骨付もも肉の骨に沿っ
てすじ入れする装置。 - 【請求項11】 制動手段は、油圧制動手段であること
を特徴とする請求項10に記載のすじ入れする装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5205545A JPH0813233B2 (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 食鳥の骨付もも肉の骨に沿ってすじ入れする装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5205545A JPH0813233B2 (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 食鳥の骨付もも肉の骨に沿ってすじ入れする装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0739296A JPH0739296A (ja) | 1995-02-10 |
| JPH0813233B2 true JPH0813233B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=16508671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5205545A Expired - Fee Related JPH0813233B2 (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 食鳥の骨付もも肉の骨に沿ってすじ入れする装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0813233B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004052106A1 (ja) | 2002-12-11 | 2004-06-24 | Mayekawa Mfg.Co.,Ltd. | 鶏肉屠体上半身の自動脱骨処理装置 |
| WO2008136513A1 (ja) * | 2007-05-02 | 2008-11-13 | Mayekawa Mfg. Co., Ltd. | 食肉用家畜屠体の筋入れ方法及び装置、並びに筋入れ用切断動作プログラム |
| JP4867050B2 (ja) * | 2007-05-02 | 2012-02-01 | 株式会社前川製作所 | 食肉用家畜屠体の筋入れ方法及び装置、並びに筋入れ用切断動作プログラム |
| JP6938089B2 (ja) * | 2017-09-27 | 2021-09-22 | プライフーズ株式会社 | 食鳥屠体ササミ筋入装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0530895A (ja) * | 1991-07-31 | 1993-02-09 | Gordex Kk | 食鳥の骨付もも肉の骨に沿つてすじ入れする装置 |
| JPH0779610B2 (ja) * | 1992-10-28 | 1995-08-30 | ゴーデックス株式会社 | 食鳥の下腿骨周囲のもも肉を下腿骨に沿ってくるぶしから膝関節まで下腿骨から引き剥がす装置 |
-
1993
- 1993-07-29 JP JP5205545A patent/JPH0813233B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0739296A (ja) | 1995-02-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4827570A (en) | Method and apparatus for removing breast meat from poultry carcass | |
| US6280313B1 (en) | Catfish fillet machine | |
| JP5057407B2 (ja) | 食肉用家畜屠体の脱骨方法及び装置 | |
| US4873746A (en) | Method and apparatus for removing breast meat from poultry carcass | |
| US4216565A (en) | Meat stripping machine for fowl | |
| US5083971A (en) | Beef carcass head-separating tool | |
| US5466185A (en) | Removing breast meat from poultry | |
| KR100906055B1 (ko) | 어체처리방법 및 그 장치 | |
| JPH06284854A (ja) | 食鳥の骨付もも肉の骨抜き装置 | |
| US6354933B1 (en) | Meat deboning apparatus and method | |
| CN108308253B (zh) | 一种鸡爪脱骨方法 | |
| JPH0739296A (ja) | 食鳥の骨付もも肉の骨に沿ってすじ入れする装置 | |
| US4649604A (en) | Apparatus for removing a surface layer from animal muscular tissue, particularly fish fillets | |
| EP0962274A1 (en) | Method for working a band blade | |
| US5228881A (en) | Poultry leg boning apparatus | |
| CA2007425C (en) | Method and apparatus for gutting fish | |
| JPS62244338A (ja) | 表面層除去装置 | |
| US4203179A (en) | Machine for skinning fish or fish fillets | |
| EP1198178B1 (en) | Method and apparatus for aligning a dead fish | |
| CA2063681C (en) | Poultry leg boning apparatus | |
| US5413525A (en) | Fish processing arrangement | |
| US5463942A (en) | Motorized tool for slicing and tenderizing foods and method | |
| JPH06254796A (ja) | シ−ト切断装置及び方法 | |
| JP4867050B2 (ja) | 食肉用家畜屠体の筋入れ方法及び装置、並びに筋入れ用切断動作プログラム | |
| JPH0530895A (ja) | 食鳥の骨付もも肉の骨に沿つてすじ入れする装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |