JPH08132504A - 射出成形機の手動運転制御方法 - Google Patents
射出成形機の手動運転制御方法Info
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- JPH08132504A JPH08132504A JP29596894A JP29596894A JPH08132504A JP H08132504 A JPH08132504 A JP H08132504A JP 29596894 A JP29596894 A JP 29596894A JP 29596894 A JP29596894 A JP 29596894A JP H08132504 A JPH08132504 A JP H08132504A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 手動運転時に自動運転と同じ動作を行うよう
にした射出成形機のメモリ容量の節約。 【構成】 予め射出成形機に記憶されている自動運転プ
ログラムのうち操作された手動運転選択スイッチに対応
するプログラムのみを実行して手動運転動作を行わせる
ことにより、手動運転専用プログラムを射出成形機に記
憶させる必要をなくし、射出成形機のメモリを節約す
る。また、自動運転プログラムを直接使用して手動運転
を行わせることにより、自動運転プログラムを書替える
だけで、これに応じて手動運転の動作も自動的に変化す
るようになる。
にした射出成形機のメモリ容量の節約。 【構成】 予め射出成形機に記憶されている自動運転プ
ログラムのうち操作された手動運転選択スイッチに対応
するプログラムのみを実行して手動運転動作を行わせる
ことにより、手動運転専用プログラムを射出成形機に記
憶させる必要をなくし、射出成形機のメモリを節約す
る。また、自動運転プログラムを直接使用して手動運転
を行わせることにより、自動運転プログラムを書替える
だけで、これに応じて手動運転の動作も自動的に変化す
るようになる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形機の手動運転
制御方法の改良に関する。
制御方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】数値制御装置によって駆動制御される射
出成形機においても従来の油圧式射出成形機と同様の操
作性を実現したいという要望に応じ、手動運転モードに
おいても自動運転モードと同一のパターンで各軸の動作
を行わせるようにした電動式射出成形機が、特開昭61
−249732号として本出願人らにより既に提案され
ている。しかし、特開昭61−249732号として提
案した電動式射出成形機は、自動運転プログラムの所定
部分を含む手動運転プログラムを自動運転プログラムと
は別に数値制御装置内に記憶するようにしていたため、
これを記憶するための専用の記憶領域が必要とされると
いう点で難点があった。また、自動運転プログラムを変
更した場合には、これに応じて手動運転プログラムを書
替えなければならないという若干の煩わしさがあった。
出成形機においても従来の油圧式射出成形機と同様の操
作性を実現したいという要望に応じ、手動運転モードに
おいても自動運転モードと同一のパターンで各軸の動作
を行わせるようにした電動式射出成形機が、特開昭61
−249732号として本出願人らにより既に提案され
ている。しかし、特開昭61−249732号として提
案した電動式射出成形機は、自動運転プログラムの所定
部分を含む手動運転プログラムを自動運転プログラムと
は別に数値制御装置内に記憶するようにしていたため、
これを記憶するための専用の記憶領域が必要とされると
いう点で難点があった。また、自動運転プログラムを変
更した場合には、これに応じて手動運転プログラムを書
替えなければならないという若干の煩わしさがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術を更に改良し、手動運転プログラムのための格
別の記憶領域を必要とせず、また、自動運転プログラム
を変更した場合には、これに応じて手動運転時の動作も
自動的に変化するようにした射出成形機の手動運転制御
方法を提供することにある。
従来技術を更に改良し、手動運転プログラムのための格
別の記憶領域を必要とせず、また、自動運転プログラム
を変更した場合には、これに応じて手動運転時の動作も
自動的に変化するようにした射出成形機の手動運転制御
方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、射出成形機の
各部を動作させる手動運転選択スイッチを設け、手動運
転選択スイッチの操作により、予め射出成形機に記憶さ
れている自動運転プログラムのうち操作された手動運転
選択スイッチに対応するプログラムのみを実行して手動
運転動作を行わせるようにしたことを特徴とする構成に
より前記目的を達成した。
各部を動作させる手動運転選択スイッチを設け、手動運
転選択スイッチの操作により、予め射出成形機に記憶さ
れている自動運転プログラムのうち操作された手動運転
選択スイッチに対応するプログラムのみを実行して手動
運転動作を行わせるようにしたことを特徴とする構成に
より前記目的を達成した。
【0005】更に、操作された手動運転選択スイッチに
対応する動作部材の現在位置を検出し、予め射出成形機
に記憶されている自動運転プログラムのうち操作された
手動運転選択スイッチに対応し、かつ前記現在位置に対
応する移動工程からのプログラムのみを実行させること
により、動作部材の位置に応じた動作を行わせるように
した。
対応する動作部材の現在位置を検出し、予め射出成形機
に記憶されている自動運転プログラムのうち操作された
手動運転選択スイッチに対応し、かつ前記現在位置に対
応する移動工程からのプログラムのみを実行させること
により、動作部材の位置に応じた動作を行わせるように
した。
【0006】
【作用】オペレータが手動運転選択スイッチを操作して
射出成形機の動作を選択すると、射出成形機の数値制御
装置は、操作された手動運転選択スイッチに対応する動
作部材の現在位置を検出し、予め射出成形機に記憶され
ている自動運転プログラムのうちから操作された手動運
転選択スイッチに対応する自動運転プログラムを選択
し、前記検出した現在位置に対応する移動工程からプロ
グラムを実行して射出成形機を駆動制御する。
射出成形機の動作を選択すると、射出成形機の数値制御
装置は、操作された手動運転選択スイッチに対応する動
作部材の現在位置を検出し、予め射出成形機に記憶され
ている自動運転プログラムのうちから操作された手動運
転選択スイッチに対応する自動運転プログラムを選択
し、前記検出した現在位置に対応する移動工程からプロ
グラムを実行して射出成形機を駆動制御する。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の手動運転制御方法を適用した電動
式射出成形機を駆動制御する数値制御装置10の要部を
示すブロック図である。数値制御装置10は、数値制御
用のマイクロプロセッサであるCNC用CPU25、プ
ログラマブルマシンコントローラ用のマイクロプロセッ
サであるPMC用CPU18、サーボ制御用のマイクロ
プロセッサであるサーボCPU20、および、A/D変
換器16を介して射出成形機本体側の圧力検出器から射
出圧力やスクリュー背圧を検出してサンプリング処理を
行うための圧力モニタ用CPU17を有し、バス22を
介して相互の入出力を選択することにより各マイクロプ
ロセッサ間での情報伝達が行えるようになっている。
する。図1は本発明の手動運転制御方法を適用した電動
式射出成形機を駆動制御する数値制御装置10の要部を
示すブロック図である。数値制御装置10は、数値制御
用のマイクロプロセッサであるCNC用CPU25、プ
ログラマブルマシンコントローラ用のマイクロプロセッ
サであるPMC用CPU18、サーボ制御用のマイクロ
プロセッサであるサーボCPU20、および、A/D変
換器16を介して射出成形機本体側の圧力検出器から射
出圧力やスクリュー背圧を検出してサンプリング処理を
行うための圧力モニタ用CPU17を有し、バス22を
介して相互の入出力を選択することにより各マイクロプ
ロセッサ間での情報伝達が行えるようになっている。
【0008】PMC用CPU18には射出成形機のシー
ケンス動作を制御するシーケンスプログラム等を記憶し
たROM13および演算データの一時記憶等に用いられ
るRAM14が接続され、CNC用CPU25には、射
出成形機を全体的に制御する自動運転プログラム等を記
憶したROM27および演算データの一時記憶等に用い
られるRAM28が接続されている。
ケンス動作を制御するシーケンスプログラム等を記憶し
たROM13および演算データの一時記憶等に用いられ
るRAM14が接続され、CNC用CPU25には、射
出成形機を全体的に制御する自動運転プログラム等を記
憶したROM27および演算データの一時記憶等に用い
られるRAM28が接続されている。
【0009】また、サーボCPU20および圧力モニタ
用CPU17の各々には、サーボ制御専用の制御プログ
ラムを格納したROM21やデータの一時記憶に用いら
れるRAM19、および、射出圧力やスクリュー背圧の
サンプリング処理等に関する制御プログラムを格納した
ROM11やデータの一時記憶に用いられるRAM12
が接続されている。更に、サーボCPU20には、該C
PU20からの指令に基いてクランプ軸用,射出軸用,
スクリュー回転用,エジェクタ軸用等の各軸のサーボモ
ータを駆動するサーボアンプが接続され、各軸のサーボ
モータに取付けられたパルスコーダからの出力がサーボ
CPU20に帰還されるようになっている。そして、各
軸の現在位置はパルスコーダからのフィードバックパル
スに基いてサーボCPU20により算出され、各軸の現
在位置記憶レジスタに動作部材の現在位置として更新記
憶される。図1においては1軸分のサーボアンプ15と
サーボモータMおよびパルスコーダPについてのみ示し
ているが、クランプ軸用,射出軸用,エジェクタ軸用等
の各軸の構成は皆これと同様である。但し、スクリュー
回転用のものに関しては現在位置を検出する必要はな
く、速度のみを検出すればよい。
用CPU17の各々には、サーボ制御専用の制御プログ
ラムを格納したROM21やデータの一時記憶に用いら
れるRAM19、および、射出圧力やスクリュー背圧の
サンプリング処理等に関する制御プログラムを格納した
ROM11やデータの一時記憶に用いられるRAM12
が接続されている。更に、サーボCPU20には、該C
PU20からの指令に基いてクランプ軸用,射出軸用,
スクリュー回転用,エジェクタ軸用等の各軸のサーボモ
ータを駆動するサーボアンプが接続され、各軸のサーボ
モータに取付けられたパルスコーダからの出力がサーボ
CPU20に帰還されるようになっている。そして、各
軸の現在位置はパルスコーダからのフィードバックパル
スに基いてサーボCPU20により算出され、各軸の現
在位置記憶レジスタに動作部材の現在位置として更新記
憶される。図1においては1軸分のサーボアンプ15と
サーボモータMおよびパルスコーダPについてのみ示し
ているが、クランプ軸用,射出軸用,エジェクタ軸用等
の各軸の構成は皆これと同様である。但し、スクリュー
回転用のものに関しては現在位置を検出する必要はな
く、速度のみを検出すればよい。
【0010】インターフェイス23は射出成形機本体の
各部に配備したリミットスイッチや操作盤からの信号を
受信したり射出成形機の周辺機器等に各種の指令を伝達
したりするための入出力インターフェイスである。そし
て、射出成形機本体の操作盤には、射出成形機の手動運
転動作を選択するための手動運転選択スイッチが設けら
れている。この手動運転選択スイッチは、特開昭61−
249732号に開示したもののように動作項目と動作
方向とを組み合わせて選択するような方式としてもよい
し、また、動作項目とその動作方向の組み合わせ毎に個
別の手動運転選択スイッチを設けるような構成としても
よい。例えば、前者の方式で型閉じ動作の手動運転を選
択するのであれば、動作項目の選択スイッチにより“ク
ランプ軸”を選択し、更に“右移動”のキーによりムー
ビングプラテンの移動方向を型閉じ方向に指定して型閉
じ動作を行わせる。当然、“クランプ軸”を選択して
“左移動”のキーを操作すればムービングプラテンが型
開き方向に移動することになる。また、後者の方式によ
れば“型閉じ”のために個別的に設けられた手動運転選
択スイッチを操作することによって型閉じの運転動作が
直接選択される。
各部に配備したリミットスイッチや操作盤からの信号を
受信したり射出成形機の周辺機器等に各種の指令を伝達
したりするための入出力インターフェイスである。そし
て、射出成形機本体の操作盤には、射出成形機の手動運
転動作を選択するための手動運転選択スイッチが設けら
れている。この手動運転選択スイッチは、特開昭61−
249732号に開示したもののように動作項目と動作
方向とを組み合わせて選択するような方式としてもよい
し、また、動作項目とその動作方向の組み合わせ毎に個
別の手動運転選択スイッチを設けるような構成としても
よい。例えば、前者の方式で型閉じ動作の手動運転を選
択するのであれば、動作項目の選択スイッチにより“ク
ランプ軸”を選択し、更に“右移動”のキーによりムー
ビングプラテンの移動方向を型閉じ方向に指定して型閉
じ動作を行わせる。当然、“クランプ軸”を選択して
“左移動”のキーを操作すればムービングプラテンが型
開き方向に移動することになる。また、後者の方式によ
れば“型閉じ”のために個別的に設けられた手動運転選
択スイッチを操作することによって型閉じの運転動作が
直接選択される。
【0011】ディスプレイ付手動データ入力装置29は
CRT表示回路26を介してバス22に接続され、グラ
フ表示画面や機能メニューの選択および各種データの入
力操作等が行えるようになっており、数値データ入力用
のテンキーおよび各種のファンクションキー等が設けら
れている。なお、機能メニューによって金型セットモー
ドが選択されている場合には、前記手動運転選択スイッ
チが通常のジョグ送りスイッチとして作動し、自動運転
プログラムとは全く関わりなく、予め設定されたベース
速度に基いて、スイッチが操作されている間、そのスイ
ッチに対応する軸が低速で移動される。
CRT表示回路26を介してバス22に接続され、グラ
フ表示画面や機能メニューの選択および各種データの入
力操作等が行えるようになっており、数値データ入力用
のテンキーおよび各種のファンクションキー等が設けら
れている。なお、機能メニューによって金型セットモー
ドが選択されている場合には、前記手動運転選択スイッ
チが通常のジョグ送りスイッチとして作動し、自動運転
プログラムとは全く関わりなく、予め設定されたベース
速度に基いて、スイッチが操作されている間、そのスイ
ッチに対応する軸が低速で移動される。
【0012】不揮発性メモリ24は射出成形作業に関す
る成形条件と各種設定値,パラメータ,マクロ変数等を
記憶する成形データ保存用のメモリである。これらのデ
ータは自動運転プログラムの実行中に引用されるデータ
であって、実質的に自動運転プログラムの一部である。
る成形条件と各種設定値,パラメータ,マクロ変数等を
記憶する成形データ保存用のメモリである。これらのデ
ータは自動運転プログラムの実行中に引用されるデータ
であって、実質的に自動運転プログラムの一部である。
【0013】以上の構成により、PMC用CPU18が
射出成形機全体のシーケンス動作を制御し、CNC用C
PU25がROM27の自動運転プログラムや不揮発性
メモリ24の成形条件等に基いて各軸のサーボモータに
対してパルス分配を行い、サーボCPU20は各軸に対
してパルス分配された移動指令とパルスコーダ等の検出
器で検出された位置および速度のフィードバック信号に
基いて、従来と同様に位置ループ制御,速度ループ制御
さらには電流ループ制御等のサーボ制御を行い、いわゆ
るディジタルサーボ処理を実行する。
射出成形機全体のシーケンス動作を制御し、CNC用C
PU25がROM27の自動運転プログラムや不揮発性
メモリ24の成形条件等に基いて各軸のサーボモータに
対してパルス分配を行い、サーボCPU20は各軸に対
してパルス分配された移動指令とパルスコーダ等の検出
器で検出された位置および速度のフィードバック信号に
基いて、従来と同様に位置ループ制御,速度ループ制御
さらには電流ループ制御等のサーボ制御を行い、いわゆ
るディジタルサーボ処理を実行する。
【0014】図2〜図7はPMC用CPU18によって
実行されるシーケンス制御と手動運転選択スイッチの動
作状態検出のための判別処理、および、CNC用CPU
25によって実行される自動運転プログラムの概略を示
すフローチャートである。このうちステップ番号Aで始
まるものはROM27に格納されている自動運転プログ
ラムであり、通常の自動運転、および、手動運転選択ス
イッチの操作に基いて起動される手動運転(但し、金型
セットモードの場合を除く)において共通して使用され
る。
実行されるシーケンス制御と手動運転選択スイッチの動
作状態検出のための判別処理、および、CNC用CPU
25によって実行される自動運転プログラムの概略を示
すフローチャートである。このうちステップ番号Aで始
まるものはROM27に格納されている自動運転プログ
ラムであり、通常の自動運転、および、手動運転選択ス
イッチの操作に基いて起動される手動運転(但し、金型
セットモードの場合を除く)において共通して使用され
る。
【0015】PMC用CPU18は、電源投入後、型閉
じ(ステップS1),射出(ステップS7),計量(ス
テップS13),型開き(ステップS19),エジェク
タ前進(ステップS25),エジェクタ後退(ステップ
S30)のうちいずれかの手動運転選択スイッチが操作
されたか否か、または、自動運転スイッチが操作された
か否か(ステップS34)を検出するための処理を繰返
し実行しており、これらのスイッチ操作に応じ、選択さ
れた手動運転のためのシーケンス制御または自動運転の
ためのシーケンス制御を開始することになる。
じ(ステップS1),射出(ステップS7),計量(ス
テップS13),型開き(ステップS19),エジェク
タ前進(ステップS25),エジェクタ後退(ステップ
S30)のうちいずれかの手動運転選択スイッチが操作
されたか否か、または、自動運転スイッチが操作された
か否か(ステップS34)を検出するための処理を繰返
し実行しており、これらのスイッチ操作に応じ、選択さ
れた手動運転のためのシーケンス制御または自動運転の
ためのシーケンス制御を開始することになる。
【0016】まず、実施例の動作を容易に理解するた
め、自動運転スイッチの操作が検出された場合(ステッ
プS34)の動作について簡単に説明する。当然、正常
な自動運転を開始させるためには、計量および型開きの
完了とエジェクタの原位置復帰が完了していることが条
件となるが、これらの操作は手動運転選択スイッチの操
作(後述)により適宜行うことができるものであるか
ら、ここでは、取り敢えず、計量および型開きの完了と
エジェクタの原位置復帰が達成されているものとして自
動運転のシーケンス動作について説明する。
め、自動運転スイッチの操作が検出された場合(ステッ
プS34)の動作について簡単に説明する。当然、正常
な自動運転を開始させるためには、計量および型開きの
完了とエジェクタの原位置復帰が完了していることが条
件となるが、これらの操作は手動運転選択スイッチの操
作(後述)により適宜行うことができるものであるか
ら、ここでは、取り敢えず、計量および型開きの完了と
エジェクタの原位置復帰が達成されているものとして自
動運転のシーケンス動作について説明する。
【0017】そこで、ステップS34の判別処理により
自動運転スイッチの操作を検出したPMC用CPU18
は、自動運転の実行中を定義する自動運転フラグをセッ
トした後、CNC用CPU25にプログラム実行指令を
出力して、まず、ステップA1,ステップA2,ステッ
プA3の自動運転プログラムを実行させる。これらの処
理は型閉じ(型締を含む)に関する処理であり、不揮発
性メモリ24に設定された成形条件のうち、型閉じ条件
を引用して行われる。図8(a)に型閉じ条件の一例を
示す。図8(a)においてはクランプ軸用サーボモータ
により駆動されるムービングプラテンの位置を横軸によ
って示しており、P1の位置が設定型開き完了位置、ま
た、P4の位置が設定型締完了位置である。この間の位
置P2,P3は型閉じ速度の設定切替え位置であり、P
1からP2の区間では設定型閉じ速度F1が、P2から
P3の区間では設定型閉じ速度F2が、また、P3から
P4の区間では設定型閉じ速度F3が適用されるように
なっている。PMC用CPU18からのプログラム実行
指令を受けたCNC用CPU25は、まず、設定型閉じ
速度F1および速度設定切替え位置P2に基いてクラン
プ軸用サーボモータに対するパルス分配を実行し、サー
ボCPU20およびクランプ軸用のサーボアンプを介し
てクランプ軸用サーボモータを駆動制御し、最初の速度
切替位置P2までムービングプラテンを移動させ(ステ
ップA1)、以下、引き続きそれぞれの型閉じ条件に基
いてステップA2およびステップA3の処理を実行し、
最終的に、設定型締完了位置P4までの型閉じ動作を完
了させる(ステップA2,ステップA3)。
自動運転スイッチの操作を検出したPMC用CPU18
は、自動運転の実行中を定義する自動運転フラグをセッ
トした後、CNC用CPU25にプログラム実行指令を
出力して、まず、ステップA1,ステップA2,ステッ
プA3の自動運転プログラムを実行させる。これらの処
理は型閉じ(型締を含む)に関する処理であり、不揮発
性メモリ24に設定された成形条件のうち、型閉じ条件
を引用して行われる。図8(a)に型閉じ条件の一例を
示す。図8(a)においてはクランプ軸用サーボモータ
により駆動されるムービングプラテンの位置を横軸によ
って示しており、P1の位置が設定型開き完了位置、ま
た、P4の位置が設定型締完了位置である。この間の位
置P2,P3は型閉じ速度の設定切替え位置であり、P
1からP2の区間では設定型閉じ速度F1が、P2から
P3の区間では設定型閉じ速度F2が、また、P3から
P4の区間では設定型閉じ速度F3が適用されるように
なっている。PMC用CPU18からのプログラム実行
指令を受けたCNC用CPU25は、まず、設定型閉じ
速度F1および速度設定切替え位置P2に基いてクラン
プ軸用サーボモータに対するパルス分配を実行し、サー
ボCPU20およびクランプ軸用のサーボアンプを介し
てクランプ軸用サーボモータを駆動制御し、最初の速度
切替位置P2までムービングプラテンを移動させ(ステ
ップA1)、以下、引き続きそれぞれの型閉じ条件に基
いてステップA2およびステップA3の処理を実行し、
最終的に、設定型締完了位置P4までの型閉じ動作を完
了させる(ステップA2,ステップA3)。
【0018】次いで、型閉じ動作の完了を確認したPM
C用CPU18は、自動運転フラグがセットされている
か否かを判別するが(ステップS6)、この場合は自動
運転フラグがセットされているので、CNC用CPU2
5に次のプログラム実行指令を出力し(自動運転のシー
ケンス)、CNC用CPU25にステップA4,ステッ
プA5,ステップA6の自動運転プログラムを実行させ
る。これらの処理は射出に関する処理であり、不揮発性
メモリ24に設定された成形条件のうち、射出条件を引
用して行われる。図8(b)に射出条件の一例を示す。
図8(b)においてはS1の位置が射出開始位置、ま
た、S4の位置が射出完了位置である。この間の位置S
2,S3は射出速度の設定切替え位置であり、S1から
S2の区間では設定射出速度V1が、S2からS3の区
間では設定射出速度V2が、また、S3からS4の区間
では設定射出速度V3が適用されるように設定されてい
る。PMC用CPU18からのプログラム実行指令を受
けたCNC用CPU25は、まず、設定射出速度V1お
よび切替え位置S2のデータに基いて射出軸用サーボモ
ータに対するパルス分配を実行し、サーボCPU20お
よび射出軸用のサーボアンプを介して射出軸用サーボモ
ータを駆動制御し、最初の速度切替位置S2まで射出ス
クリューを移動させ(ステップA4)、以下、引き続き
それぞれの射出条件に基いてステップA5およびA6の
処理を実行し、射出動作を完了させる(ステップA5,
ステップA6)。要するに、駆動制御の対象となる軸が
相違するのみであって、駆動制御のために必要とされる
速度,切替え位置,目標位置の設定方式や駆動制御の方
法それ自体は、前記したクランプ軸の場合と全く同様で
ある。
C用CPU18は、自動運転フラグがセットされている
か否かを判別するが(ステップS6)、この場合は自動
運転フラグがセットされているので、CNC用CPU2
5に次のプログラム実行指令を出力し(自動運転のシー
ケンス)、CNC用CPU25にステップA4,ステッ
プA5,ステップA6の自動運転プログラムを実行させ
る。これらの処理は射出に関する処理であり、不揮発性
メモリ24に設定された成形条件のうち、射出条件を引
用して行われる。図8(b)に射出条件の一例を示す。
図8(b)においてはS1の位置が射出開始位置、ま
た、S4の位置が射出完了位置である。この間の位置S
2,S3は射出速度の設定切替え位置であり、S1から
S2の区間では設定射出速度V1が、S2からS3の区
間では設定射出速度V2が、また、S3からS4の区間
では設定射出速度V3が適用されるように設定されてい
る。PMC用CPU18からのプログラム実行指令を受
けたCNC用CPU25は、まず、設定射出速度V1お
よび切替え位置S2のデータに基いて射出軸用サーボモ
ータに対するパルス分配を実行し、サーボCPU20お
よび射出軸用のサーボアンプを介して射出軸用サーボモ
ータを駆動制御し、最初の速度切替位置S2まで射出ス
クリューを移動させ(ステップA4)、以下、引き続き
それぞれの射出条件に基いてステップA5およびA6の
処理を実行し、射出動作を完了させる(ステップA5,
ステップA6)。要するに、駆動制御の対象となる軸が
相違するのみであって、駆動制御のために必要とされる
速度,切替え位置,目標位置の設定方式や駆動制御の方
法それ自体は、前記したクランプ軸の場合と全く同様で
ある。
【0019】射出完了後、CNC用CPU25は、更
に、ROM27に記憶された保圧動作用の自動運転プロ
グラムと不揮発性メモリ24に設定された保圧条件とに
基いて射出軸用サーボモータを所定時間所定トルクで駆
動し、保圧動作を行わせる(ステップA7)。
に、ROM27に記憶された保圧動作用の自動運転プロ
グラムと不揮発性メモリ24に設定された保圧条件とに
基いて射出軸用サーボモータを所定時間所定トルクで駆
動し、保圧動作を行わせる(ステップA7)。
【0020】保圧動作の完了を確認したPMC用CPU
18は、前記ステップS6と同様にして自動運転フラグ
がセットされているか否かを判別し(ステップS1
2)、その判別結果に基いてCNC用CPU25に次の
プログラム実行指令を出力し(自動運転のシーケン
ス)、CNC用CPU25にステップA8,ステップA
9,ステップA10の自動運転プログラムを実行させ
る。これらの処理は計量に関する処理であり、不揮発性
メモリ24に設定された成形条件のうち、計量条件を引
用して行われる。図8(c)および図8(d)に計量条
件の一例を示す。この例では計量開始位置と計量完了位
置S3′との間に第1の切替位置S1′と第2の切替位
置S2′を設定して計量条件を変えるようにしている。
図8(c)に示すのが計量条件としての設定スクリュー
回転数の一例、また、図8(d)に示すのが計量条件と
しての設定スクリュー背圧の一例である。例えば、計量
開始位置から切替位置S1′までの区間では、射出軸用
サーボモータにより射出スクリューにQ1の背圧を与え
た状態で、スクリュー回転用サーボモータにより回転数
R1の回転速度で射出スクリューを回転駆動して計量動
作を行うことになる(ステップA8)。また、S1′か
らS2′の区間では背圧Q2,スクリュー回転数R2の
条件で(ステップA9)、また、S2′からS3′の区
間では背圧Q3,スクリュー回転数R3の条件で計量動
作を行う(ステップA10)。なお、図8(b)で示し
た射出開始位置S1は計量完了位置S3′と実質的に等
しい(射出開始位置S1は設定を要する値ではなく計量
完了の結果である)。
18は、前記ステップS6と同様にして自動運転フラグ
がセットされているか否かを判別し(ステップS1
2)、その判別結果に基いてCNC用CPU25に次の
プログラム実行指令を出力し(自動運転のシーケン
ス)、CNC用CPU25にステップA8,ステップA
9,ステップA10の自動運転プログラムを実行させ
る。これらの処理は計量に関する処理であり、不揮発性
メモリ24に設定された成形条件のうち、計量条件を引
用して行われる。図8(c)および図8(d)に計量条
件の一例を示す。この例では計量開始位置と計量完了位
置S3′との間に第1の切替位置S1′と第2の切替位
置S2′を設定して計量条件を変えるようにしている。
図8(c)に示すのが計量条件としての設定スクリュー
回転数の一例、また、図8(d)に示すのが計量条件と
しての設定スクリュー背圧の一例である。例えば、計量
開始位置から切替位置S1′までの区間では、射出軸用
サーボモータにより射出スクリューにQ1の背圧を与え
た状態で、スクリュー回転用サーボモータにより回転数
R1の回転速度で射出スクリューを回転駆動して計量動
作を行うことになる(ステップA8)。また、S1′か
らS2′の区間では背圧Q2,スクリュー回転数R2の
条件で(ステップA9)、また、S2′からS3′の区
間では背圧Q3,スクリュー回転数R3の条件で計量動
作を行う(ステップA10)。なお、図8(b)で示し
た射出開始位置S1は計量完了位置S3′と実質的に等
しい(射出開始位置S1は設定を要する値ではなく計量
完了の結果である)。
【0021】そして、計量動作の完了を確認したPMC
用CPU18は、前記ステップS6と同様にして自動運
転フラグがセットされているか否かを判別し(ステップ
S18)、その判別結果に基いてCNC用CPU25に
次のプログラム実行指令を出力し(自動運転のシーケン
ス)、CNC用CPU25にステップA11,ステップ
A12,ステップA13の自動運転プログラムを実行さ
せる。これらの処理は型開きに関する処理であり、不揮
発性メモリ24に設定された成形条件のうち、型開き条
件を引用して行われる。図8(e)に型開き条件の一例
を示す。当然、図8(e)に示す型開き開始位置P4と
図8(a)に示す型締完了位置P4、および、図8
(e)に示す型開き完了位置P1と図8(a)に示す型
閉じ開始位置P1とはそれぞれ同一である。なお、型閉
じ時の速度切替位置P2,P3と型開き時の速度切替位
置P2′,P3′および各区間毎の速度F1,F2,F
3とF1′,F2′,F3′とは独立して個別に設定で
きるようになっているが、駆動制御方法それ自体に関し
ては型閉じも型開きも同様であるから、ステップA11
からステップA13の処理の詳細に関しては説明を省略
する。
用CPU18は、前記ステップS6と同様にして自動運
転フラグがセットされているか否かを判別し(ステップ
S18)、その判別結果に基いてCNC用CPU25に
次のプログラム実行指令を出力し(自動運転のシーケン
ス)、CNC用CPU25にステップA11,ステップ
A12,ステップA13の自動運転プログラムを実行さ
せる。これらの処理は型開きに関する処理であり、不揮
発性メモリ24に設定された成形条件のうち、型開き条
件を引用して行われる。図8(e)に型開き条件の一例
を示す。当然、図8(e)に示す型開き開始位置P4と
図8(a)に示す型締完了位置P4、および、図8
(e)に示す型開き完了位置P1と図8(a)に示す型
閉じ開始位置P1とはそれぞれ同一である。なお、型閉
じ時の速度切替位置P2,P3と型開き時の速度切替位
置P2′,P3′および各区間毎の速度F1,F2,F
3とF1′,F2′,F3′とは独立して個別に設定で
きるようになっているが、駆動制御方法それ自体に関し
ては型閉じも型開きも同様であるから、ステップA11
からステップA13の処理の詳細に関しては説明を省略
する。
【0022】次いで、型開き動作の完了を確認したPM
C用CPU18は、前記ステップS6と同様にして自動
運転フラグがセットされているか否かを判別し(ステッ
プS24)、その判別結果に基いてCNC用CPU25
に次のプログラム実行指令を出力し(自動運転のシーケ
ンス)、CNC用CPU25にステップA14,ステッ
プA15の自動運転プログラムを実行させる。これらの
処理はエジェクタの突出動作に関する処理であり、不揮
発性メモリ24に設定された成形条件のうち、エジェク
タ突出条件を引用して行われる。エジェクタ突出条件と
して設定できるのはエジェクタロッドの突出開始位置と
突出完了位置および突出速度とエジェクト動作の繰返し
回数であり、この実施例においては突出速度が2段に切
り替えられるようになっている。図8(f)にエジェク
タロッドの突出条件の一例を示す。PMC用CPU18
からのプログラム実行指令を受けたCNC用CPU25
は、エジェクタ軸用サーボモータを駆動制御することに
よりエジェクタロッドの設定突出開始位置E1から設定
速度切替位置E2までの区間でエジェクタロッドを設定
速度G1で突出させ(ステップA14)、更に、設定速
度切替位置E2から突出完了位置E3までの区間でエジ
ェクタロッドを設定速度G2で突出させる(ステップA
15)。
C用CPU18は、前記ステップS6と同様にして自動
運転フラグがセットされているか否かを判別し(ステッ
プS24)、その判別結果に基いてCNC用CPU25
に次のプログラム実行指令を出力し(自動運転のシーケ
ンス)、CNC用CPU25にステップA14,ステッ
プA15の自動運転プログラムを実行させる。これらの
処理はエジェクタの突出動作に関する処理であり、不揮
発性メモリ24に設定された成形条件のうち、エジェク
タ突出条件を引用して行われる。エジェクタ突出条件と
して設定できるのはエジェクタロッドの突出開始位置と
突出完了位置および突出速度とエジェクト動作の繰返し
回数であり、この実施例においては突出速度が2段に切
り替えられるようになっている。図8(f)にエジェク
タロッドの突出条件の一例を示す。PMC用CPU18
からのプログラム実行指令を受けたCNC用CPU25
は、エジェクタ軸用サーボモータを駆動制御することに
よりエジェクタロッドの設定突出開始位置E1から設定
速度切替位置E2までの区間でエジェクタロッドを設定
速度G1で突出させ(ステップA14)、更に、設定速
度切替位置E2から突出完了位置E3までの区間でエジ
ェクタロッドを設定速度G2で突出させる(ステップA
15)。
【0023】そして、エジェクタロッドの突出動作の完
了を確認したPMC用CPU18は、前記ステップS6
と同様にして自動運転フラグがセットされているか否か
を判別し(ステップS29)、その判別結果に基いてC
NC用CPU25に次のプログラム実行指令を出力し
(自動運転のシーケンス)、CNC用CPU25にステ
ップA16の自動運転プログラムを実行させる。この処
理はエジェクタの縮退動作に関する処理であり、不揮発
性メモリ24に設定された成形条件のうち、エジェクタ
縮退条件を引用して行われる。エジェクタ縮退条件とし
て設定できるのはエジェクタロッドの縮退速度である。
なお、エジェクタロッドの縮退開始位置はエジェクタ突
出条件における突出完了位置と同値、また、エジェクタ
ロッドの縮退完了位置はエジェクタ突出条件における突
出開始位置と同値であり、これらのデータはエジェクタ
突出条件から引用される。図8(g)にエジェクタロッ
ドの縮退条件の一例を示す。この例では設定縮退速度が
G3に設定されている。PMC用CPU18からのプロ
グラム実行指令を受けたCNC用CPU25は、エジェ
クタ軸用サーボモータを駆動制御することにより設定突
出開始位置E1まで設定速度G3でエジェクタロッドを
縮退させる(ステップA16)。以上で説明したステッ
プA14からステップA16までの処理が、エジェクタ
ロッドの1往復動作である。
了を確認したPMC用CPU18は、前記ステップS6
と同様にして自動運転フラグがセットされているか否か
を判別し(ステップS29)、その判別結果に基いてC
NC用CPU25に次のプログラム実行指令を出力し
(自動運転のシーケンス)、CNC用CPU25にステ
ップA16の自動運転プログラムを実行させる。この処
理はエジェクタの縮退動作に関する処理であり、不揮発
性メモリ24に設定された成形条件のうち、エジェクタ
縮退条件を引用して行われる。エジェクタ縮退条件とし
て設定できるのはエジェクタロッドの縮退速度である。
なお、エジェクタロッドの縮退開始位置はエジェクタ突
出条件における突出完了位置と同値、また、エジェクタ
ロッドの縮退完了位置はエジェクタ突出条件における突
出開始位置と同値であり、これらのデータはエジェクタ
突出条件から引用される。図8(g)にエジェクタロッ
ドの縮退条件の一例を示す。この例では設定縮退速度が
G3に設定されている。PMC用CPU18からのプロ
グラム実行指令を受けたCNC用CPU25は、エジェ
クタ軸用サーボモータを駆動制御することにより設定突
出開始位置E1まで設定速度G3でエジェクタロッドを
縮退させる(ステップA16)。以上で説明したステッ
プA14からステップA16までの処理が、エジェクタ
ロッドの1往復動作である。
【0024】エジェクタロッドの縮退動作の完了を確認
したPMC用CPU18は、前記ステップS6と同様に
して自動運転フラグがセットされているか否かを判別し
(ステップS33)、その判別結果に基いてCNC用C
PU25に次のプログラム実行指令を出力し(自動運転
のシーケンス)、エジェクタロッドの往復動作回数がエ
ジェクタ突出条件の設定回数に達しているか否かを判別
させる(ステップA17)。エジェクタロッドの往復動
作回数が設定回数に達していなければ、CNC用CPU
25は前記と同様にしてステップA14からステップA
17の処理を繰返し実行し、エジェクタロッドの往復動
作を設定回数だけ繰返して行う。そして、ステップA1
7の処理で一連の往復動作の完了が確認されると、更
に、自動運転を継続して行うべきか否か、要するに、自
動運転フラグがリセットされているか否かを判定するこ
とになる(ステップA18)。
したPMC用CPU18は、前記ステップS6と同様に
して自動運転フラグがセットされているか否かを判別し
(ステップS33)、その判別結果に基いてCNC用C
PU25に次のプログラム実行指令を出力し(自動運転
のシーケンス)、エジェクタロッドの往復動作回数がエ
ジェクタ突出条件の設定回数に達しているか否かを判別
させる(ステップA17)。エジェクタロッドの往復動
作回数が設定回数に達していなければ、CNC用CPU
25は前記と同様にしてステップA14からステップA
17の処理を繰返し実行し、エジェクタロッドの往復動
作を設定回数だけ繰返して行う。そして、ステップA1
7の処理で一連の往復動作の完了が確認されると、更
に、自動運転を継続して行うべきか否か、要するに、自
動運転フラグがリセットされているか否かを判定するこ
とになる(ステップA18)。
【0025】オペレータによる自動運転の停止、要する
に、自動運転フラグのリセット操作は、自動運転の継続
中に操作盤の自動運転解除スイッチを操作することによ
って可能であり、この自動運転解除スイッチの操作によ
り自動運転フラグがリセットされた場合は、1サイクル
の成形動作が完了した時点、つまり、エジェクタの復帰
動作が完了した時点で、自動運転のシーケンスが停止さ
れる。また、成形動作回数を積算するショット数カウン
タが設定値に達したような場合にも、この自動運転フラ
グが自動的にリセットされる。いずれの場合もステップ
A18の判別結果は偽となり、再び、手動運転選択スイ
ッチの操作または自動運転スイッチの操作を待つ初期の
待機状態に復帰することになる。なお、ここでいう“オ
ペレータによる自動運転の停止”とは非常停止に関わる
操作等を含むものではなく、無論、危険回避のための即
時停止操作は従来と同様にいつでも可能である。
に、自動運転フラグのリセット操作は、自動運転の継続
中に操作盤の自動運転解除スイッチを操作することによ
って可能であり、この自動運転解除スイッチの操作によ
り自動運転フラグがリセットされた場合は、1サイクル
の成形動作が完了した時点、つまり、エジェクタの復帰
動作が完了した時点で、自動運転のシーケンスが停止さ
れる。また、成形動作回数を積算するショット数カウン
タが設定値に達したような場合にも、この自動運転フラ
グが自動的にリセットされる。いずれの場合もステップ
A18の判別結果は偽となり、再び、手動運転選択スイ
ッチの操作または自動運転スイッチの操作を待つ初期の
待機状態に復帰することになる。なお、ここでいう“オ
ペレータによる自動運転の停止”とは非常停止に関わる
操作等を含むものではなく、無論、危険回避のための即
時停止操作は従来と同様にいつでも可能である。
【0026】また、ステップA18の判別処理により自
動運転フラグのリセットが検出されなければ、以下、前
記と同様にしてステップ番号Aで始まる自動運転プログ
ラムが繰返し実行されことになる。
動運転フラグのリセットが検出されなければ、以下、前
記と同様にしてステップ番号Aで始まる自動運転プログ
ラムが繰返し実行されことになる。
【0027】以上が自動運転スイッチの操作が検出され
た場合の自動運転動作のシーケンスである。
た場合の自動運転動作のシーケンスである。
【0028】一方、型閉じ(ステップS1),射出(ス
テップS7),計量(ステップS13),型開き(ステ
ップS19),エジェクタ前進(ステップS25),エ
ジェクタ後退(ステップS30)のうちいずれかの手動
運転選択スイッチが操作されたことが検出された場合
は、選択された手動運転選択スイッチの種別に応じ、前
記自動運転プログラムの必要部分が自動運転の場合と同
様にして行われることになる。
テップS7),計量(ステップS13),型開き(ステ
ップS19),エジェクタ前進(ステップS25),エ
ジェクタ後退(ステップS30)のうちいずれかの手動
運転選択スイッチが操作されたことが検出された場合
は、選択された手動運転選択スイッチの種別に応じ、前
記自動運転プログラムの必要部分が自動運転の場合と同
様にして行われることになる。
【0029】まず、型閉じの手動運転選択スイッチが操
作された場合、PMC用CPU18は、ステップS1の
判別処理でこの操作を検出し、クランプ軸の現在位置記
憶レジスタから動作部材であるムービングプラテンの現
在位置Pを読み込み(ステップS2)、ムービングプラ
テンの現在位置Pが図8(a)に示されるような設定区
間のどこに位置するかを判別する(後述のステップS3
〜ステップS5)。
作された場合、PMC用CPU18は、ステップS1の
判別処理でこの操作を検出し、クランプ軸の現在位置記
憶レジスタから動作部材であるムービングプラテンの現
在位置Pを読み込み(ステップS2)、ムービングプラ
テンの現在位置Pが図8(a)に示されるような設定区
間のどこに位置するかを判別する(後述のステップS3
〜ステップS5)。
【0030】そして、ムービングプラテンの現在位置P
が型閉じ開始位置P1よりもリアプラテンよりにある場
合、もしくは、速度切替位置P2よりもリアプラテンよ
りにある場合、要するにP>P2であってステップS3
の判別結果が真となる場合には、CNC用CPU25に
ステップA1,ステップA2,ステップA3の自動運転
プログラムを実行させ、自動運転の場合と全く同様にし
て、現在位置PからP2までの区間で設定速度F1で、
P2からP3の区間で設定速度F2で、また、P3から
型締完了位置P4の区間では設定速度F3でムービング
プラテンを移動させて型閉じ動作を行わせる。この場
合、手動運転選択スイッチが操作されているのでステッ
プS6の判別結果が真となる。よって、プログラムはこ
のまま終了し、他の自動運転プログラムは実行されな
い。
が型閉じ開始位置P1よりもリアプラテンよりにある場
合、もしくは、速度切替位置P2よりもリアプラテンよ
りにある場合、要するにP>P2であってステップS3
の判別結果が真となる場合には、CNC用CPU25に
ステップA1,ステップA2,ステップA3の自動運転
プログラムを実行させ、自動運転の場合と全く同様にし
て、現在位置PからP2までの区間で設定速度F1で、
P2からP3の区間で設定速度F2で、また、P3から
型締完了位置P4の区間では設定速度F3でムービング
プラテンを移動させて型閉じ動作を行わせる。この場
合、手動運転選択スイッチが操作されているのでステッ
プS6の判別結果が真となる。よって、プログラムはこ
のまま終了し、他の自動運転プログラムは実行されな
い。
【0031】また、ムービングプラテンの現在位置Pが
速度切替位置P2と速度切替位置P3との間にある場合
(ステップS4の判別結果が真の場合)には、CNC用
CPU25にステップA2,ステップA3の自動運転プ
ログラムのみを実行させ、現在位置PからP3までの区
間で設定速度F2で、P3から型開き完了位置P3の区
間で設定速度F2で、また、P3からP4の区間では設
定速度F3でムービングプラテンを移動させて型閉じ動
作を行わせ、プログラムの実行を終了させる。
速度切替位置P2と速度切替位置P3との間にある場合
(ステップS4の判別結果が真の場合)には、CNC用
CPU25にステップA2,ステップA3の自動運転プ
ログラムのみを実行させ、現在位置PからP3までの区
間で設定速度F2で、P3から型開き完了位置P3の区
間で設定速度F2で、また、P3からP4の区間では設
定速度F3でムービングプラテンを移動させて型閉じ動
作を行わせ、プログラムの実行を終了させる。
【0032】更に、ムービングプラテンの現在位置Pが
速度切替位置P3と型締完了位置P4との間にある場合
(ステップS5の判別結果が真の場合)には、CNC用
CPU25にステップA3の自動運転プログラムのみを
実行させ、現在位置PからP4の区間で設定速度F3で
ムービングプラテンを移動させて型閉じ動作を行わせ、
プログラムの実行を終了させる。
速度切替位置P3と型締完了位置P4との間にある場合
(ステップS5の判別結果が真の場合)には、CNC用
CPU25にステップA3の自動運転プログラムのみを
実行させ、現在位置PからP4の区間で設定速度F3で
ムービングプラテンを移動させて型閉じ動作を行わせ、
プログラムの実行を終了させる。
【0033】なお、ムービングプラテンの現在位置Pが
型締完了位置P4を越えてステーショナリープラテンよ
りにある場合(ステップS5の判別結果が偽の場合)に
は、型閉じの手動運転選択スイッチを操作してもいずれ
の自動運転プログラムも実行されず、ムービングプラテ
ンは動作しない。
型締完了位置P4を越えてステーショナリープラテンよ
りにある場合(ステップS5の判別結果が偽の場合)に
は、型閉じの手動運転選択スイッチを操作してもいずれ
の自動運転プログラムも実行されず、ムービングプラテ
ンは動作しない。
【0034】動作部材であるムービングプラテンの現在
位置Pを確認して自動運転プログラムの一部を実行させ
るようにしているのは、金型セットモードで型閉じの手
動運転選択スイッチや型開きの手動運転スイッチを操作
することによりムービングプラテンを任意の動作位置に
位置決めすることができるからである(金型セットモー
ド以外の手動運転モードではムービングプラテンの最終
位置が型閉じ開始位置P1もしくは型締完了位置P4の
いずれか一方に位置決めされるので、必ずしもムービン
グプラテンの現在位置Pを確認する必要はない)。
位置Pを確認して自動運転プログラムの一部を実行させ
るようにしているのは、金型セットモードで型閉じの手
動運転選択スイッチや型開きの手動運転スイッチを操作
することによりムービングプラテンを任意の動作位置に
位置決めすることができるからである(金型セットモー
ド以外の手動運転モードではムービングプラテンの最終
位置が型閉じ開始位置P1もしくは型締完了位置P4の
いずれか一方に位置決めされるので、必ずしもムービン
グプラテンの現在位置Pを確認する必要はない)。
【0035】また、射出の手動運転選択スイッチが操作
された場合は、ステップS7の判別処理でこの操作が検
出され、以下、前記した型閉じの手動運転の場合と同様
のアルゴリズムに沿った処理が行われる。つまり、動作
部材である射出スクリューの現在位置Sの確認(ステッ
プS8)と、射出スクリュー現在位置Sと射出速度の設
定区間S1からS4との対応関係の判別(ステップS9
〜ステップS11)、および、現在位置Sに応じた射出
速度制御(ステップA4〜ステップA6)と、ステップ
A7の保圧制御が実行され、ステップS12の判別処理
完了時点でプログラムが終了することになる。この場合
も、型閉じの手動運転の場合と同様、設定射出完了位置
S4を越えてスクリュー現在位置Sが射出シリンダ先端
側に位置すれば射出スクリューは移動しない。
された場合は、ステップS7の判別処理でこの操作が検
出され、以下、前記した型閉じの手動運転の場合と同様
のアルゴリズムに沿った処理が行われる。つまり、動作
部材である射出スクリューの現在位置Sの確認(ステッ
プS8)と、射出スクリュー現在位置Sと射出速度の設
定区間S1からS4との対応関係の判別(ステップS9
〜ステップS11)、および、現在位置Sに応じた射出
速度制御(ステップA4〜ステップA6)と、ステップ
A7の保圧制御が実行され、ステップS12の判別処理
完了時点でプログラムが終了することになる。この場合
も、型閉じの手動運転の場合と同様、設定射出完了位置
S4を越えてスクリュー現在位置Sが射出シリンダ先端
側に位置すれば射出スクリューは移動しない。
【0036】計量の手動運転選択スイッチの操作がステ
ップS13の判別処理で検出されれば、以下、前記した
型閉じおよび射出の手動運転の場合と同様のアルゴリズ
ムに沿った処理が行われ、動作部材である射出スクリュ
ーの現在位置Sの確認(ステップS14)と、射出スク
リュー現在位置Sと計量条件の切替位置S1′からS
3′との対応関係の判別(ステップS15〜ステップS
17)、および、現在位置Sに応じた背圧およびスクリ
ュー回転数の制御(ステップA8〜ステップA10)が
実行され、ステップS18の判別処理完了時点でプログ
ラムが終了することになる。この場合も、型閉じおよび
射出の手動運転の場合と同様、設定計量完了位置S3′
を越えてスクリュー現在位置Sが射出シリンダ基部側に
位置すれば計量制御は行われない。
ップS13の判別処理で検出されれば、以下、前記した
型閉じおよび射出の手動運転の場合と同様のアルゴリズ
ムに沿った処理が行われ、動作部材である射出スクリュ
ーの現在位置Sの確認(ステップS14)と、射出スク
リュー現在位置Sと計量条件の切替位置S1′からS
3′との対応関係の判別(ステップS15〜ステップS
17)、および、現在位置Sに応じた背圧およびスクリ
ュー回転数の制御(ステップA8〜ステップA10)が
実行され、ステップS18の判別処理完了時点でプログ
ラムが終了することになる。この場合も、型閉じおよび
射出の手動運転の場合と同様、設定計量完了位置S3′
を越えてスクリュー現在位置Sが射出シリンダ基部側に
位置すれば計量制御は行われない。
【0037】型開きの手動運転選択スイッチの操作がス
テップS19の判別処理で検出されれば、前記した各例
と同様、動作部材であるムービングプラテンの現在位置
Pの確認(ステップS20)と、ムービングプラテン現
在位置Pと移動速度の切替位置との対応関係の判別(ス
テップS21〜ステップS23)、および、現在位置P
に応じた型開き速度の制御(ステップA11〜ステップ
A13)が実行され、ステップS24の判別処理完了時
点でプログラムが終了することになる。この場合も、設
定型開き完了位置P1を越えてムービングプラテン現在
位置Pがリアプラテン側に位置すれば型開き動作は行わ
れない。
テップS19の判別処理で検出されれば、前記した各例
と同様、動作部材であるムービングプラテンの現在位置
Pの確認(ステップS20)と、ムービングプラテン現
在位置Pと移動速度の切替位置との対応関係の判別(ス
テップS21〜ステップS23)、および、現在位置P
に応じた型開き速度の制御(ステップA11〜ステップ
A13)が実行され、ステップS24の判別処理完了時
点でプログラムが終了することになる。この場合も、設
定型開き完了位置P1を越えてムービングプラテン現在
位置Pがリアプラテン側に位置すれば型開き動作は行わ
れない。
【0038】同様に、エジェクタ前進の手動運転選択ス
イッチの操作がステップS25の判別処理で検出されれ
ば、前記した各例と同様、動作部材であるエジェクタロ
ッドの現在位置Eの確認(ステップS26)と、現在位
置Eと突出速度切替位置との対応関係の判別(ステップ
S27〜ステップS28)、および、現在位置Eに応じ
たエジェクタロッド突出の速度制御(ステップA14〜
ステップA15)が実行され、ステップS29の判別処
理完了時点でプログラムが終了することになる。この場
合も、突出完了位置E3を越えてエジェクタロッド現在
位置Eが突出していれば突出動作は行われない。また、
エジェクタ後退の手動運転選択スイッチの操作がステッ
プS30の判別処理で検出されれば、前記した各例と同
様、エジェクタロッドの現在位置Eの確認が行われ(ス
テップS31)、現在位置Eが縮退完了位置E1よりも
突出していれば(ステップS32)、エジェクタロッド
縮退の駆動制御(ステップA16)が実行され、ステッ
プS33の判別処理完了時点でプログラムが終了するこ
とになる。この場合も、縮退完了位置E1を越えてエジ
ェクタロッド現在位置Eが縮退していれば、それ以上の
縮退動作は行われない。
イッチの操作がステップS25の判別処理で検出されれ
ば、前記した各例と同様、動作部材であるエジェクタロ
ッドの現在位置Eの確認(ステップS26)と、現在位
置Eと突出速度切替位置との対応関係の判別(ステップ
S27〜ステップS28)、および、現在位置Eに応じ
たエジェクタロッド突出の速度制御(ステップA14〜
ステップA15)が実行され、ステップS29の判別処
理完了時点でプログラムが終了することになる。この場
合も、突出完了位置E3を越えてエジェクタロッド現在
位置Eが突出していれば突出動作は行われない。また、
エジェクタ後退の手動運転選択スイッチの操作がステッ
プS30の判別処理で検出されれば、前記した各例と同
様、エジェクタロッドの現在位置Eの確認が行われ(ス
テップS31)、現在位置Eが縮退完了位置E1よりも
突出していれば(ステップS32)、エジェクタロッド
縮退の駆動制御(ステップA16)が実行され、ステッ
プS33の判別処理完了時点でプログラムが終了するこ
とになる。この場合も、縮退完了位置E1を越えてエジ
ェクタロッド現在位置Eが縮退していれば、それ以上の
縮退動作は行われない。
【0039】以上に述べたように、本実施例の射出成形
機では、型閉じ,射出,計量,型開き,エジェクタ前
進,エジェクタ後退等の手動運転動作を自動運転と同様
にして実行するための格別の手動運転プログラムを設け
ることはせず、手動運転動作の必要に応じて自動運転プ
ログラムの一部をそのまま実行させて手動運転を行うよ
うにしているので、手動運転プログラムを個別に記憶さ
せた従来装置に比べ、メモリの記憶容量を大幅に節減す
ることができる。
機では、型閉じ,射出,計量,型開き,エジェクタ前
進,エジェクタ後退等の手動運転動作を自動運転と同様
にして実行するための格別の手動運転プログラムを設け
ることはせず、手動運転動作の必要に応じて自動運転プ
ログラムの一部をそのまま実行させて手動運転を行うよ
うにしているので、手動運転プログラムを個別に記憶さ
せた従来装置に比べ、メモリの記憶容量を大幅に節減す
ることができる。
【0040】更に、型閉じ,射出,計量,型開き,エジ
ェクタ前進,エジェクタ後退等の条件は、自動運転のた
めに成形データ保存用の不揮発性メモリ24に記憶した
ものをそのまま引用して手動運転を行わせるようにして
いるので、自動運転プログラムのデータを変更した場合
でも従来装置のような引用データの書き替え作業(手動
運転プログラムのためのデータの作成)は必要なく、デ
ータ書き替え作業時の入力ミスが防止されると共に、オ
ペレータの労力も軽減される。
ェクタ前進,エジェクタ後退等の条件は、自動運転のた
めに成形データ保存用の不揮発性メモリ24に記憶した
ものをそのまま引用して手動運転を行わせるようにして
いるので、自動運転プログラムのデータを変更した場合
でも従来装置のような引用データの書き替え作業(手動
運転プログラムのためのデータの作成)は必要なく、デ
ータ書き替え作業時の入力ミスが防止されると共に、オ
ペレータの労力も軽減される。
【0041】また、動作部材の現在位置を確認してから
これに対応する箇所の自動運転プログラムを起動するよ
うにしているので、金型セットモードでムービングプラ
テン等を始めとする各種動作部材にジョグ送り等を加え
た場合であっても、各種動作部材のその時の現在位置に
応じ、自動運転時と全く同様の動作態様を再現すること
ができる。
これに対応する箇所の自動運転プログラムを起動するよ
うにしているので、金型セットモードでムービングプラ
テン等を始めとする各種動作部材にジョグ送り等を加え
た場合であっても、各種動作部材のその時の現在位置に
応じ、自動運転時と全く同様の動作態様を再現すること
ができる。
【0042】
【発明の効果】本発明の手動運転制御方法は、手動運転
選択スイッチの操作により、予め射出成形機に記憶され
ている自動運転プログラムのうち操作された手動運転選
択スイッチに対応するプログラムのみを実行して手動運
転動作を行わせるようにしたので、格別の手動運転プロ
グラムを射出成形機に記憶させなくても自動運転時と全
く同様の動作態様の手動運転を行わせることができる。
従って、射出成形機に手動運転専用のプログラムを記憶
させる必要がなく、射出成形機のメモリ容量が節約さ
れ、しかも、自動運転のプログラムを書替えるだけで、
自動的に手動運転時の動作もこれに応じて変化させるこ
とができる。
選択スイッチの操作により、予め射出成形機に記憶され
ている自動運転プログラムのうち操作された手動運転選
択スイッチに対応するプログラムのみを実行して手動運
転動作を行わせるようにしたので、格別の手動運転プロ
グラムを射出成形機に記憶させなくても自動運転時と全
く同様の動作態様の手動運転を行わせることができる。
従って、射出成形機に手動運転専用のプログラムを記憶
させる必要がなく、射出成形機のメモリ容量が節約さ
れ、しかも、自動運転のプログラムを書替えるだけで、
自動的に手動運転時の動作もこれに応じて変化させるこ
とができる。
【0043】また、動作部材の現在位置を検出し、現在
位置に対応する移動工程からのプログラムのみを実行し
て手動運転動作を行わせるようにしているので、各種動
作部材が自動運転で定義されていない中途半端な位置に
ある場合でも、その現在位置に応じた動作条件で自動運
転と同様の手動運転を開始させることができる。
位置に対応する移動工程からのプログラムのみを実行し
て手動運転動作を行わせるようにしているので、各種動
作部材が自動運転で定義されていない中途半端な位置に
ある場合でも、その現在位置に応じた動作条件で自動運
転と同様の手動運転を開始させることができる。
【0044】さらに、選択された手動運転動作は該動作
の完了位置で動作部材は停止する。そのため、手動型開
きのときは型開き完了位置で停止し、手動エジェクタ前
進のときは突出完了位置で停止することとなり、手動運
転時でも設定位置を越えて移動することはなく、金型等
を破損することがない。
の完了位置で動作部材は停止する。そのため、手動型開
きのときは型開き完了位置で停止し、手動エジェクタ前
進のときは突出完了位置で停止することとなり、手動運
転時でも設定位置を越えて移動することはなく、金型等
を破損することがない。
【図1】本発明の方法を適用した電動式射出成形機の数
値制御装置の要部を示すブロック図である。
値制御装置の要部を示すブロック図である。
【図2】同実施例の数値制御装置による自動運転処理お
よび手動運転処理の概略を示すフローチャートである。
よび手動運転処理の概略を示すフローチャートである。
【図3】自動運転処理および手動運転処理の概略を示す
フローチャートの続きである。
フローチャートの続きである。
【図4】自動運転処理および手動運転処理の概略を示す
フローチャートの続きである。
フローチャートの続きである。
【図5】自動運転処理および手動運転処理の概略を示す
フローチャートの続きである。
フローチャートの続きである。
【図6】自動運転処理および手動運転処理の概略を示す
フローチャートの続きである。
フローチャートの続きである。
【図7】自動運転処理および手動運転処理の概略を示す
フローチャートの続きである。
フローチャートの続きである。
【図8】各種成形条件の設定例を示した線図である。
10 数値制御装置 18 PMC用CPU 20 サーボCPU 22 バス 24 不揮発性メモリ 25 CNC用CPU M サーボモータ P パルスコーダ
Claims (2)
- 【請求項1】 射出成形機の各部を動作させる手動運転
選択スイッチを設け、手動運転選択スイッチの操作によ
り、予め射出成形機に記憶されている自動運転プログラ
ムのうち操作された手動運転選択スイッチに対応するプ
ログラムのみを実行して手動運転動作を行わせるように
したことを特徴とする射出成形機の手動運転制御方法。 - 【請求項2】 操作された手動運転選択スイッチに対応
する動作部材の現在位置を検出し、予め射出成形機に記
憶されている自動運転プログラムのうち操作された手動
運転選択スイッチに対応し、かつ前記現在位置に対応す
る移動工程からのプログラムのみを実行して手動運転動
作を行わせるようにしたことを特徴とする請求項1記載
の射出成形機の手動運転制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29596894A JPH08132504A (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 射出成形機の手動運転制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29596894A JPH08132504A (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 射出成形機の手動運転制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08132504A true JPH08132504A (ja) | 1996-05-28 |
Family
ID=17827425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29596894A Withdrawn JPH08132504A (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 射出成形機の手動運転制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08132504A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2025115054A1 (ja) * | 2023-11-27 | 2025-06-05 | ファナック株式会社 | 射出成形制御装置 |
-
1994
- 1994-11-07 JP JP29596894A patent/JPH08132504A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2025115054A1 (ja) * | 2023-11-27 | 2025-06-05 | ファナック株式会社 | 射出成形制御装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |