JPH08132893A - 大型バス用アルミラジエータの取付け構造 - Google Patents

大型バス用アルミラジエータの取付け構造

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JPH08132893A
JPH08132893A JP27496394A JP27496394A JPH08132893A JP H08132893 A JPH08132893 A JP H08132893A JP 27496394 A JP27496394 A JP 27496394A JP 27496394 A JP27496394 A JP 27496394A JP H08132893 A JPH08132893 A JP H08132893A
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JP
Japan
Prior art keywords
radiator
tank
aluminum
fixing pin
resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP27496394A
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English (en)
Inventor
Takaharu Ishii
隆治 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
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Publication date
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】サイドサポートを用いた取付構造ではなく、か
つアルミ製コアに熱歪みを生じさせないような取付構造
を提供すること。 【構成】樹脂製アッパタンク22に該アルミラジエータ21
の前面27に突出する上方固定用ピン28を設け、樹脂製ロ
アタンク23に該アルミラジエータ21の下面31に突出する
下方固定用ピン32を設け、アルミラジエータ21を、上方
固定用ピン28に上方ラバー33を介して車室の床部材40等
に取付け、また下方固定用ピン32に下方ラバー34を介し
て床部材42等に取付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミラジエータを大
型バスに取り付ける際の取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車エンジンにあっては、燃料の燃焼
により発熱したエンジンを冷却水を用いて冷却している
が、該冷却により冷却水は熱を受け、温度が上昇する。
そして、温度が上昇した冷却水を熱交換器であるラジエ
ータにより冷却している。ここで、一般的なラジエータ
1は、図3に示すように、密閉加圧式となっており、ア
ッパタンク2、ロアタンク3及びアッパタンク2とロア
タンク3とを接続するコア4の三つの部分より構成され
ている。
【0003】アッパタンク2には、ラジエータキャッ
プ,オーバフロパイプ及び冷却水のインレットパイプ等
(何れも図示省略)が設けられており、またロアタンク
3には、冷却水を排出するドレンコック及び冷却水のア
ウトレットパイプ(何れも図示省略)が設けられてい
る。またコア4は多数のチューブ(図示省略)と放熱フ
ィン5とから構成されている。
【0004】そして、インレットパイプを介してアッパ
タンク2に流入した高温の冷却水はコア3を通過する際
に放熱フィン5により放熱され、温度を下げられる。そ
して、低温の冷却水がアウトレットパイプを介してロア
タンク3より流出する。ところで、該ラジエータ1を大
型バスに搭載する際には、以下に述べるような取付構造
を採っていた。
【0005】従来はコア3は銅製のチューブにより構成
されていたので、コアの強度が小さく、またアッパタン
ク2及びロアタンク3が真鍮製であって、取付ピン等を
設けることが難しいので、もってアッパタンク2とロア
タンク3とを鉄製のサイドサポート6により連結し、ロ
アタンク3側にあっては、該サイドサポート6に車両固
着用のブラケット7を溶接等により取付け、ラバー8を
介して床部材9等に取付けていた。またアッパタンク2
側にあっては、アッパタンク2が真鍮製であるため、該
アッパタンク2から直に取付け用のピン等を突出させる
ことがコストの面から難しいため、該サイドサポート6
の上端部用いて、車両固着用のブラケット10を取付け、
ラバー11を介して車室の床部材11等に取付けていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コア3
を銅製のチューブにより構成すると、銅は比重が大きく
もってコアの総重量が大きくなり、ラジエータ全体の重
量が重くなってしまったり、またコストが増加する等の
問題がある。このため、最近ではコア3をアルミ製にし
たラジエータが用いられるようになってきている。
【0007】ここで、コアをアルミ製のチューブにより
構成したラジエータあっては、比重が銅に較べて充分に
小さく、もってコアの総重量が充分に小さくなり、ラジ
エータ全体の重量を軽くすること及び製造コストを低減
させることは可能となる。しかしながら、アルミは銅に
比較してその熱膨張係数が大きいため、高温の冷却水が
アルミ製コアを通過して放熱する際に、該アルミ製コア
の熱膨張量が大きくなり、もって銅製コアを用いたラジ
エータのようにアッパタンクとロアタンクとをサイドサ
ポート6により連結すると、前記熱膨張量の逃げが無く
なり、もってアルミ製コアに熱歪みが生じて、該アルミ
製コアに亀裂等が生じる惧れがあり、サイドサポートを
用いた取付構造を用いることができない。
【0008】本発明は上記実情に鑑みなされたものであ
り、コアをアルミ製にしたラジエータを大型バスに取付
ける際に、従来行っていたようなサイドサポートを用い
た取付構造ではなく、かつアルミ製コアに熱歪みを生じ
させないような取付構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の発明では、アッパタンクと、ロアタンクと、アッバタ
ンクとロアタンクとを接続するアルミ製コアとを含んで
なるアルミラジエータを大型バスに取り付ける際のアル
ミラジエータ取付け構造であって、アッパタンク及びロ
アタンクを樹脂製タンクとし、アッパタンクに該ラジエ
ータの前面或いは後面に突出する上方固定用ピンを設
け、ロアタンクに該ラジエータの下面に突出する下方固
定用ピンを設け、上方固定用ピン及び下方固定用ピンに
弾性部材を介してアルミラジエータを大型バスに取り付
ける構成とした。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明の構成によれば、アッパタ
ンク及びロアタンクを樹脂製タンクとしたので、該アッ
パタンク及びロアタンクに簡単に固定用ピンを形成する
ことが可能となる。そして、アッパタンクが該アッパタ
ンクに設けた該ラジエータの前面或いは後面に突出する
上方固定用ピンに弾性部材を介して大型バスに取り付け
られ、ロアタンクが該ロアタンクに設けた該ラジエータ
の下面に突出する下方固定用ピンに弾性部材を介して大
型バスに取り付けられる。
【0011】即ち、アルミラジエータがアッパタンクと
ロアタンクとにより大型バスに取り付けられることとな
るので、該アルミラジエータを両端近傍において、確実
に大型バスに取付られることとなり、強固な取付剛性を
有する取付構造となる。また、上方固定用ピンがラジエ
ータの前面或いは後面に突出し、下方固定用ピンがラジ
エータの下面に突出しており、両ピンの突出方向が異な
り、さらに上方固定用ピン及び下方固定用ピンに弾性部
材を介してアルミラジエータを大型バスに取り付ける構
成であるので、高温の冷却水がアルミ製コアを通過して
放熱する際に、該アルミ製コアに大きな熱膨張量が生じ
ても、ラジエータの前後方向或いはラジエータの上下方
向とも該熱膨張量を逃がすことが可能となり、アルミ製
コアに熱歪みが生じることを防止できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1、図2は本発明の請求項1に記載のアルミラ
ジエータを大型バスに取付ける際の構造に係る実施例を
示している。ところで、該ラジエータを大型バスに搭載
する際には、該大型バスにはサイドレールが無いため、
該ラジエータを上下で大型バスに固着することが必要で
ある。
【0013】アルミラジエータ21は、密閉加圧式となっ
ており、樹脂製アッパタンク22、樹脂製ロアタンク23及
び樹脂製アッパタンク22と樹脂製ロアタンク23とを接続
するアルミ製コア24の三つの部分より構成されている。
樹脂製アッパタンク22には、ラジエータキャップ,オー
バフロパイプ及び冷却水のインレットパイプ等(何れも
図示省略)が設けられており、また樹脂製ロアタンク23
には、冷却水を排出するドレンコック及び冷却水のアウ
トレットパイプ(何れも図示省略)が設けられている。
【0014】またアルミ製コア24は多数のチューブ(図
示省略)と放熱フィン25とから構成されている。そし
て、インレットパイプを介して樹脂製アッパタンク22に
流入した高温の冷却水はアルミ製コア23を通過する際に
放熱フィン25により放熱され、温度を下げられる。そし
て、低温の冷却水がアウトレットパイプを介して樹脂製
ロアタンク23より流出する。
【0015】ここで、本発明に係る構成として、樹脂製
アッパタンク22に該アルミラジエータ21の前面27に突出
する上方固定用ピン28及び後面29に突出する上方固定用
ピン30を設け、樹脂製ロアタンク23に該アルミラジエー
タ21の下面31に突出する下方固定用ピン32を設けた。さ
らに、該アルミラジエータ21を、上方固定用ピン28に上
方ラバー33を介して車室の床部材40等に取付け、また下
方固定用ピン32に下方ラバー34を介して床部材42等に取
付ける構成とした。
【0016】次に本実施例に係る作用を説明する。本実
施例の構成によれば、アッパタンク22及びロアタンク23
を樹脂製タンクとしたので、該樹脂製アッパタンク22及
び樹脂製ロアタンク23に簡単に固定用ピンを形成するこ
とが可能となる。そして、樹脂製アッパタンク22が該樹
脂製アッパタンク22に設けた上方固定用ピン28に上方ラ
バー33を介して車室の床部材40等に取付けられ、樹脂製
ロアタンク23が該樹脂製ロアタンク23に設けた下方固定
用ピン32に下方ラバー34を介して床部材42等に取付けら
れる。
【0017】即ち、アルミラジエータ21が樹脂製アッパ
タンク22と樹脂製ロアタンク23とにより大型バスに取り
付けられることとなるので、該アルミラジエータ21を両
端近傍において、確実に大型バスに取付られることとな
り、強固な取付剛性を有する取付構造となる。また、上
方固定用ピン28がアルミラジエータ21の前面27に突出
し、下方固定用ピン32がアルミラジエータ21の下面31に
突出しており、両ピン28、32の突出方向が異なり、さら
に上方固定用ピン28及び下方固定用ピン32に上方ラバー
33及び下方ラバー34を介してアルミラジエータ21を大型
バスに取り付ける構成であるので、高温の冷却水がアル
ミ製コア24を通過して放熱する際に、該アルミ製コア24
に大きな熱膨張量が生じても、ラジエータの前後方向或
いはラジエータの上下方向とも該熱膨張量を逃がすこと
が可能となり、アルミ製コア24に熱歪みが生じることを
防止できる。
【0018】即ち、本実施例では、アルミ製コア24を有
するアルミラジエータ21を大型バスに取付ける際に、サ
イドサポートを用いることなく取付が可能となり、かつ
アルミ製コア24を高温の冷却水が通過して放熱によりア
ルミ製コア24が膨張した場合にも、該熱膨張を上方ラバ
ー33及び下方ラバー34により逃がして、アルミ製コア24
に熱歪みが生じることが無く、もってアルミ製コア24に
亀裂等が生じることを防止できるので、アルミラジエー
タ21の寿命を延命化を図ることが可能となる。
【0019】また、アルミラジエータ21であるので、ラ
ジエータ全体の重量を軽くすること及び製造コストが低
減することは勿論である。
【0020】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、アッパタンク
及びロアタンクを樹脂製タンクとし、アッパタンクに該
ラジエータの前面或いは後面に突出する上方固定用ピン
を設け、ロアタンクに該ラジエータの下面に突出する下
方固定用ピンを設け、上方固定用ピン及び下方固定用ピ
ンに弾性部材を介してアルミラジエータを大型バスに取
り付ける構成としたので、従来行っていたようなサイド
サポートを用いなくても該アルミラジエータを大型バス
に取り付けることが可能となると共に、アルミ製コアに
熱歪みが生じることが無く、もってアルミ製コアに亀裂
等が生じることを防止できるので、アルミラジエータの
寿命を延命化を図ることが可能となると共に、総重量の
低減を図ることが可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係る大型バス用アルミラジ
エータの取付け構造を示す正面図
【図2】 同上実施例に係る側面図
【図3】 従来のラジエータの取付け構造を示す正面図
【符号の説明】
21 アルミラジエータ 22 樹脂製アッパタンク 23 樹脂製ロアタンク 24 アルミ製コア 28 上方固定用ピン 30 上方固定用ピン 32 下方固定用ピン 33 上方ラバー 34 下方ラバー 40 車室の床部材 42 床部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アッパタンクと、ロアタンクと、アッバタ
    ンクとロアタンクとを接続するアルミ製コアとを含んで
    なるアルミラジエータを大型バスに取り付ける際のアル
    ミラジエータの取付け構造であって、 アッパタンク及びロアタンクを樹脂製タンクとし、 アッパタンクに該ラジエータの前面或いは後面に突出す
    る上方固定用ピンを設け、ロアタンクに該ラジエータの
    下面に突出する下方固定用ピンを設け、上方固定用ピン
    及び下方固定用ピンに弾性部材を介してアルミラジエー
    タを大型バスに取り付けたことを特徴とする大型バス用
    アルミラジエータの取付け構造。
JP27496394A 1994-11-09 1994-11-09 大型バス用アルミラジエータの取付け構造 Pending JPH08132893A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100488553B1 (ko) * 2002-05-30 2005-05-11 현대자동차주식회사 버스의 라디에이터 마운팅 구조
JP2006258329A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Denso Corp 複式熱交換器
US9186980B2 (en) 2013-03-11 2015-11-17 Mazda Motor Corporation Vehicle radiator support structure

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DE102014002269B4 (de) * 2013-03-11 2016-08-04 Mazda Motor Corp. Fahrzeugkühlerträgerstruktur

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