JPH08132981A - 車両用天井、並びにその取付方法、及びその製造装置、並びにその製造装置を用いた車両用天井製造方法 - Google Patents
車両用天井、並びにその取付方法、及びその製造装置、並びにその製造装置を用いた車両用天井製造方法Info
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- JPH08132981A JPH08132981A JP6272591A JP27259194A JPH08132981A JP H08132981 A JPH08132981 A JP H08132981A JP 6272591 A JP6272591 A JP 6272591A JP 27259194 A JP27259194 A JP 27259194A JP H08132981 A JPH08132981 A JP H08132981A
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Abstract
式の構造を採用しながらも、取付作業性の向上を図るこ
と。 【構成】 外枠材1aとリスティングワイヤ1bとから
フレーム部材1を構成し、このフレーム部材1の車室R
側に、外枠材1aに外周縁を固着するとともにその中間
部を裏面に設けた固定用ベルト5によりリスティングワ
イヤ1bに掛止させて表皮材4を張設し、外枠材1aの
外側には車体ルーフ内周の縦壁部分に形成した支持用段
部3bに上側から係合可能な係合段部1hを形成した。
Description
その取付方法、およびその車両用天井製造装置、ならび
にその製造装置を用いた車両用天井製造方法に関する。
平4−135849号公報に記載のもののように、ルー
フパネルの車室側にリスティングワイヤを車幅方向に架
設し、このリスティングワイヤで表皮材を吊り下げると
ともに、この表皮材の外周縁部をルーフパネルのフラン
ジなどに巻き込んで固定した構造の吊り天井と呼ばれる
ものが知られている。
実開平63−70453号公報に記載のもののように、
段ボールなどの薄くて形状保持可能な基材の表面に表皮
材を重ねたもの自体を、天井の形状に成形した成形天井
と呼ばれるものも知られている。
れる車両用天井は、車両内において、リスティングワイ
ヤを横架させる作業、ならびに表皮材を吊り下げるとと
もに表皮材外周縁を固着する作業を行うから、全体の寸
法に制約を受けることがなく、天井の面積の大きな大型
の車両に適用できるとともに、成形型が不要であること
などにより低コストで製造できるという利点を有してい
るものの、車両内において上を向いて行う作業が多く、
すなわち、リスティングワイヤを一本一本ルーフに固定
し、その一本一本のリスティングワイヤに表皮材を掛止
させ、さらに、表皮材の外周縁部を固定する作業の全て
が上向き作業となり、作業性が極めて悪いという問題が
あった。
井は、成形した物を一度に車両のルーフに固定させるか
ら、吊り天井に比べれば上向きの作業が少なく、作業性
には優れているものの、成形天井が大型となると形状を
保持させるのが難しいことから、天井の面積の大きな大
型の車両に採用することができず、汎用性に欠けるとい
う問題を有している。また、作業性の点でも、取付作業
時には、成形天井を片手で保持した状態で、空いた方の
手で取付用クリップなどの固定手段による取付作業を行
う必要があることから、改善が望まれている。
なされたもので、汎用性ならびにコスト適に有利な吊り
天井形式の構造を採用しながら、取付作業性に優れた車
両用天井、ならびにその取付方法、およびその製造装
置、ならびにその製造装置による製造方法を提供するこ
とを目的としている。
めに、本発明の車両用天井では、天井の外周縁を形成す
る外枠材と、この外枠材に架け渡された弓状の吊り枠と
によりフレーム部材を構成し、天井表面を形成する表皮
材を、その外周縁部を前記外枠材に固着させるととも
に、その中間部の裏面に設けた掛止手段を前記吊り枠に
掛止させて、前記フレーム部材の車室内側に張設し、前
記外枠材の外側部には、車体ルーフ内周の縦壁部分に形
成された支持用段部に上側から係合可能に形成された係
合段部を形成した(請求項1)。
の下端部において内側から外側に折り返した状態で接着
するようにしてもよい(請求項2)。
形成して表皮材に固着し、かつ、前記基部よりも上側の
上部を、硬質樹脂を素材として形成するとともに前記吊
り枠に掛止可能な鈎型の掛止部を形成するようにしても
よい(請求項3)。
ルトを通すボルト穴を形成してもよく(請求項4)、し
かも、前記ボルトは、アシストグリップあるいはサンバ
イザなどの付属品を固定するボルトを兼ねてもよい(請
求項5)。加えて、前記ボルト穴に隣接して、アシスト
グリップあるいはサンバイザなどの付属品に設けられた
仮止め用突起を挿入係合可能な仮止め用穴を設けてもよ
い(請求項6)。
取付方法は、請求項1ないし6記載の車両用天井の係合
段部を車体ルーフに形成された支持用段部に係合させ
て、前記車両用天井を車体ルーフに保持させる仮保持工
程と、この仮保持工程の後、前記車両用天井を車体に固
着させる固着工程と、を備えている取付方法とした(請
求項7)。
両用天井のボルト穴にボルトを通して、このボルトを車
体に締結する工程であってもよいし(請求項8)、ある
いは請求項5記載の車両用天井のボルト穴に付属品を固
定するボルトを通し、このボルトを車体に締結して付属
品と共締めする工程であってもよい(請求項9)。
載の車両用天井の仮止め用穴に仮止め用突起を挿入係合
させて付属品を仮止め状態とする付属品仮止め工程をも
うけてもよい(請求項10)。
天井製造装置では、前記フレーム部材の表皮材を張設す
る側を開放した状態でフレーム部材を保持可能に構成さ
れたフレーム保持治具と、このフレーム保持治具と対面
可能に設けられ、前記表皮材をフレーム部材の吊り枠に
近接あるいは当接させるように形状変化可能な押圧手段
を有した付形手段と、前記表皮材を広げた状態で保持可
能に構成されているとともに、保持した表皮材を前記付
形手段とフレーム保持治具の間に配置可能に構成された
表皮材保持手段と、前記フレーム保持治具と付形手段の
少なくともいずれか一方を、両者が離間した位置から両
者が近接した位置へ移動させる移動手段と、前記フレー
ム保持治具と付形手段とが近接あるいは当接した状態を
保持させるロック手段とを設けた(請求項11)。
属製の外枠材を吸引して保持する磁石を設けてもよい
(請求項12)。
成してこの圧力室の圧力を受けて伸縮可能であるととも
に伸張時には前記表皮材の張設時の形状に変化可能に構
成された弾性シート材と、前記圧力室に流体を注入およ
び排出させて圧力室の容積を変化させる注入排出手段と
を備えている手段としてもよい(請求項13)。あるい
は前記押圧手段は、圧力室の一側を形成して設けられい
るとともに、予め車両用天井完成時の表皮材の形状に形
成され圧力室の圧力を受けて展張状態と収縮状態に形態
変化する硬質シート材と、前記圧力室に流体を注入およ
び排出させて圧力室の容積を変化させる注入排出手段と
を備えている手段としてもよい(請求項14)。
井製造装置は、請求項11ないし14記載の車両用天井
製造装置の前記移動手段により前記付形手段に対して離
間した位置に配置させたフレーム保持治具に、請求項1
ないし6記載の車両用天井の前記フレーム部材を保持さ
せたフレーム部材保持工程と、この保持状態のフレーム
部材の表皮材を張設する側の前面あるいは前記押圧手段
の前面のいずれかに、前記表皮材保持手段により保持し
た表皮材を配置させた表皮材保持工程と、この表皮材保
持工程の後、前記移動手段によりフレーム保持治具と付
形手段の一方あるいは両方を移動させて両者を近接ある
いは当接させてフレーム部材の外枠材と付形手段との間
に表皮材の外周縁を挟んでロック手段によりこの状態を
保持させ、さらに、表皮材の外周縁をフレーム部材の外
枠材に固着させる表皮材挟持固着工程と、この表皮材挟
持固着工程による表皮材の固着の後あるいは前に、押圧
手段を作動させて表皮材をフレーム部材の吊り枠に近接
あるいは当接させるように形状変化させる押圧工程と、
この押圧工程の後、表皮材が吊り枠に近接あるいは当接
した状態で、表皮材裏面の掛止手段を前記吊り枠に掛止
させる掛止工程と、この掛止工程および前記表皮材挟持
固着工程の後、前記付形手段の押圧手段による押圧力を
取り除くとともに前記移動手段による移動によりフレー
ム保持治具と付形手段とを離間させる離間工程と、この
離間工程の後、車両用天井をフレーム保持治具から取り
外す車両用天井取外工程と、を備えている製造方法とし
た(請求項15)。
記表皮材の外周縁の余分な部分を切り落とす端末処理工
程を設けるとともに、この端末処理工程の後、フレーム
保持治具に保持された車両用天井に請求項6記載の付属
品を仮保持させる付属品仮保持工程を設けてもよい(請
求項16)。
発明の車両用天井製造方法により本発明の車両用天井を
製造する手順を説明する。
ーム保持治具とを離間させておいた上で、フレーム保持
治具に車両用天井のフレーム部材を保持させる(フレー
ム部材保持工程)。なお、この時、請求項12に記載の
車両用天井製造装置では、フレーム保持治具に設けられ
た磁石により、鉄系金属製のフレーム部材を吸引して保
持する。
るいは後に、表皮材保持手段により広げた状態で保持し
た表皮材を、前記付形手段の前面かフレーム保持治具の
前面に配置させる(表皮材保持工程)。
保持治具とが対面状態で近接するまで移動させ、両者の
間に表皮材の外周縁を挟み、ロック手段により付形手段
とフレーム保持治具とを固定した後、表皮材の外周縁を
フレーム部材の外枠に固着させる(表皮材挟持固着工
程)。ちなみに、この固着作業は、予め外枠材あるいは
表皮材に接着剤を塗布させていれば、表皮材挟持作業を
行った際に、同時に固着させることができる。また、表
皮材を挟持させた後に、別工程でクリップなどの固着用
の手段を用いて表皮材の外周縁を外枠材に固着させるこ
ともできる。
外周縁が挟持されている表皮材の中間部をフレーム保持
治具により保持しているフレーム部材の吊り枠に近接あ
るいは当接するまで伸張変形させ、さらに、フレーム保
持治具の後面側から開口部を通じて作業を行って表皮材
裏面に設けられている掛止手段を吊り枠に掛止させる
(掛止工程)。なお、上記表皮材挟持固着工程におい
て、挟持工程と固着工程とが別工程である場合には、こ
の掛止工程は、固着工程の前に行うことも可能である。
また、上記掛止工程の際に、請求項3記載の車両用天井
では、掛止手段の基部側の軟質樹脂を素材としている部
分を変形させて、硬質樹脂を素材としている掛止部を吊
り枠に形成させる。
表皮材に皺がよらず、また、表皮材と吊り枠とが近接あ
るいは当接した状態で、掛止手段を吊り枠に掛止させる
作業を行うから、この作業が非常に容易となる。
ともに、移動手段によりフレーム保持治具と付形手段と
を離間させ(離間工程)、その後、完成した車両用天井
をフレーム保持治具から取り外す(車両用天井取外工
程)。
請求項16記載の製造方法では、車両用天井取外工程の
前に表皮材の外周縁の余分な部分を切り落とし(端末処
理工程)、その後、フレーム保持治具に保持された車両
用天井に付属品を仮保持させる(付属品仮保持工程)。
車両用天井を本発明の車両用天井取付方法により車両に
取り付ける手順を説明する。
体ルーフの車内面の近傍まで持ち上げ、外枠材に形成し
た係合段部を車体ルーフに形成した支持用段部に上側か
ら係合させる(仮保持工程)。したがって、車両用天井
は車体ルーフから落下することなく仮保持される。
の車両用天井を、車体ルーフに固着させる(固着工
程)。この固着作業を行うにあたり、車両用天井は車体
ルーフに仮保持されているから、作業者は車両用天井を
保持する必要がなく、固着作業が容易である。
車両用天井では外枠材に形成されているボルト穴にボル
トを通して、車体に締結させる作業であり、また、請求
項5または6記載の車両用天井ではアシストグリップや
サンバイザなどのような付属品を固定するためのボルト
を、前記ボルト穴に通して車体に締結させる作業であ
る。すなわち、請求項6記載の車両用天井を取り付ける
際には、請求項16に記載の製造方法により予め付属品
を仮保持させている状態の車両用天井を車両に運び込ん
で、車体ルーフに仮保持させ、付属品を固定するための
ボルトと共締めして車両用天井を固定する。この時、ボ
ルト締結時には、作業者は車両用天井を保持する必要が
ないし、付属品を保持する必要もない。
て説明する。図2は本発明実施例の車両用天井Aのフレ
ーム部材1を示す斜視図で、このフレーム部材1は、薄
い鉄板により車室の天井部分の形状に応じて略長方形の
枠状に形成された外枠材1aと、略弓状に形成されて前
記外枠材1aに車幅方向に架け渡されたリスティングワ
イヤ(吊り枠)1bとを備え、さらに、図示のように前
から2番目と3番目のリスティングワイヤ1bの間には
図外のルームランプを取り付けるための取付用ブラケッ
ト1cが車長方向に架け渡されている。なお、前記リス
ティングワイヤ1bは、左右両端部が外枠材1aに溶接
されている。
イザ取付用のボルト穴1dと仮止め用穴1eが穿設さ
れ、左右部分にはアシストグリップ取付用のボルト穴1
fと仮止め用穴1gが穿設されている。さらに、図1の
断面図に示すように、外枠材1aは、車体のルーフパネ
ル2の左右端部において前後方向に延在されているルー
フレール3の形状に応じて折り曲げられており、すなわ
ち、ルーフレールインナ3aに形成された支持用段部3
bに係合可能な係合段部1hと、前記ルーフレールイン
ナ3aの下端部形状に沿うように折曲されたフランジ部
1jとが設けられている。なお、図1において、2aは
ルーフドリップである。
4が設けられている。この表皮材4は、伸縮可能な素材
(例えば、塩ビシート,織物など)により形成され、裏
面には図3の斜視図に示すように固定用ベルト(掛止手
段)5が車幅方向に延在されている。この固定用ベルト
5は、鈎型の掛止部5aとこの掛止部5aを支持する取
付フランジ5bとを有し、この取付フランジ5bが表皮
材4の裏面に縫製あるいは溶着により固定されており、
また、この固定用ベルト5は、塩化ビニルの軟質・硬質
二重出し品を素材として形成されて、図4の断面図に示
すように、取付フランジ5bを含む基部が軟質の塩化ビ
ニルにより形成され、その基部よりも上部の掛止部5a
の部分が硬質の塩化ビニルにより形成されている。な
お、前記掛止部5aの内側にはリスティングワイヤ1b
の抜け止め用の突起5cが設けられている。
示すように固定用ベルト5を前記リスティングワイヤ1
bに掛止させるとともに、外周縁部を外枠材1aのフラ
ンジ部1jを外枠材1aの内側から下端を包むように外
側に折り返した状態で接着されている。
ルーフレールインナ3aに、アシストグリップ(付属
品)6ならびに図外のサンバイザと共締めされて固定さ
れる。すなわち、図3に示すように、アシストグリップ
6の基部には、仮止め用突起6aが突出されているとと
もにボルト穴6bが穿設されており、一方、ルーフレー
ルインナ3aの裏面には、図1に示すようにウエルドナ
ット3cが設けられている。そして、前記仮止め用突起
6aを前記外枠材1aに穿設された仮止め用穴1gに差
し込むとともに、ボルト7を前記ボルト穴6bならびに
ボルト穴1fに挿通させ前記ウエルドナット3cに螺合
させることにより車両用天井Aがルーフレール3に固定
される。なお、前記アシストグリップ6の基部には、前
記ボルト7の頭部を格納する凹部(図示省略)ならびに
この凹部を隠す蓋部材6cが設けられている。また、図
示は省略するが、サンバイザも仮止め突起とボルト穴を
有しており、ボルトで固定するように構成されている。
実施例の車両用天井製造装置Bの構成について説明す
る。
この実施例製造装置Bは、付形装置(付形手段)8とフ
レーム保持治具9と表皮材移動装置(表皮材保持手段)
10とを備えている。
部材1を保持するとともに、保持したフレーム部材1を
移動させる治具であって、移動手段としてのガイドレー
ル91、および、このガイドレール91に沿って移動す
るスライダ92を備えているとともに、このスライダ9
2に吊り下げられた保持治具本体(請求の範囲のフレー
ム保持治具に相当する)93とを備えている。そして、
前記保持治具本体93は、図6の斜視図に示すように、
四周に配置された横支持部材93aならびに縦支持部材
93bを湾曲した縦骨材93cと横骨材93dとで連結
して構成され、前記フレーム部材1を収納可能な凹状の
収納空間93eが形成されている。なお、図示のように
各縦骨材93cどうしは離間されて配置されていて、各
縦骨材93cの間には作業用の開口部93kが設けられ
ている。
面(収納空間93e側の面)には、図10の断面図に示
すように、前記フレーム部材1の外枠材1aに面当接可
能な角度で形成された当接面93fが形成されていると
ともに、この当接面93fには前記外枠材1aを吸引す
るための磁石93gが埋め込まれている。そして、図中
左側に示す端面には、前記表皮材4の端部を切取り処理
する際に用いる断面V字状のカッティングガイド溝93
hが形成されている。また、左右の縦支持部材93bの
外側面には、それぞれ1本のガイドピン93jが側方に
立設されている(図5,図8参照)とともに、下側の横
支持部材93aの下側面にも、左右に離間して2本のガ
イドピン93jが下方に立設されている(図5)。
ガイドレール91の先端から僅かに離れた位置に設置さ
れているもので、図7に示すように床に固定された支持
台8aと、この支持台8aに支持されて前記表皮材4を
後述する形状に変形させる付形作動部(押圧手段)8b
とで構成されている。
縦壁を有した皿状に形成された皿部材8cと、この皿部
材8cとの間に圧力室8dを形成して外周縁が前記皿部
材8cの全周に亘って気密状に固定された弾性シート材
としての軟性プラスチックシート(以下、軟性シートと
いう)8eと、前記圧力室に対してエアの注入ならびに
排出を行うダクト(注入排出手段)8fとを備えてい
る。また、前記軟性シート8eの周部に近い位置の圧力
室8d側には、前記軟性シート8eを図示のように略弓
状の断面形状に付形するための半硬質のプラスチックシ
ートからなる付形部材8gが張設されている(図9参照
のこと)。したがって、ダクト8fから圧力室8dにエ
アを注入すると、図示のように軟性シート8eが図中右
側に向かって膨らみ、かつ付形部材8gによる付形作用
により軟性シート8eが略弓状に、すなわち、前記車両
用天井Aの表皮材4の形状に略一致する形状となるよう
に構成されている。
示すように前記保持治具本体93のガイドピン93jと
係合して保持治具本体93の位置決めを行うガイド溝8
hが形成されたガイドプレート8jが設けられている。
なお、ガイド溝8hは、ガイドピン93jの進入を容易
にするため、端部側が拡がっている。
ガイドピン93jと係合して保持治具本体93を固定す
る固定機構8kが設けられている。すなわち、この固定
機構8kは、図8に示すように、上記と同様のガイド溝
8hを有したガイドプレート8jと、前記皿部材8cの
側面に回動可能に取り付けられて前記ガイド溝8hの奥
まで進入したガイドピン93jと係合してガイドピン9
3jがガイド溝8hの開放端側に移動するのを規制する
クランプ8mと、このクランプ8mに駆動力を与えるエ
アシリンダ8nとで構成されている。
本体93と付形装置8との間に表皮材4を移動させるも
ので、図5に示すように前記ガイドレール91とは直行
方向に架設されたガイドレール10aと、このガイドレ
ール10aに沿って移動するスライダ10bと、このス
ライダ10bに吊り下げられて表皮材4の端部を挟んで
保持するグリッパ10cとで構成されている。
Bにより実施例の車両用天井Aを製造する動作を説明す
る。
93を付形装置8から離れた位置に配置させておき、こ
の保持治具本体93に、フレーム部材1を保持させる
(フレーム部材保持工程)。すなわち、保持治具本体9
3の収納空間93eにフレーム部材1のリスティングワ
イヤ1bの部分を収納させるようにしてフレーム部材1
の外枠材1aの外側面を図10に示すように保持治具本
体93の当接面93fに当接させ、磁石93gにより吸
着させてフレーム部材1を保持する。そして、この保持
状態で、フレーム部材1の外枠材1aの内周およびフラ
ンジ部1jに、表皮材4用の接着剤11を塗布する(接
着剤塗布工程)。
移動装置10のグリッパ10cで表皮材4を挟み、図5
に示すように付形装置8の前面に移動させる(表皮材保
持工程)。
1に沿って付形装置8ならびに表皮材4に向けて移動さ
せ、図5に示すように対面させ、さらに、保持治具本体
93を付形装置8の方向へ移動させる。この時、各ガイ
ドピン93jが各ガイドプレート8jのガイド溝8hに
進入するので、さらに、図8に示すようにガイドピン9
3jがガイド溝8hの一番奥に配置されるまで保持治具
本体93を付形装置8側に移動させ、その後、エアシリ
ンダ8nを駆動させてクランプ8mを回動させてガイド
ピン93jと係合させる。これにより、付形装置8と保
持治具本体93とは一体的に連結される。そして、この
時、表皮材4は、その外周縁を付形装置8の軟質シート
8eの周縁部分とフレーム部材1の外枠材1aの周縁部
分との間に挟まれ、接着剤11により表皮材4がフレー
ム部材1の外枠材1aに接着される(表皮材教示固着工
程)。
圧力室8dにエアを注入させると、軟性シート8eが図
7に示すように膨張し、それに伴って表皮材4が押圧さ
れて軟質シート8eと一緒にフレーム部材1のリスティ
ングワイヤ1bに向かって膨張することになる(押圧工
程)。この表皮材4の変形により、表皮材4の周縁が図
10に示すように外枠材1aの接着材11を塗布した部
分の全体に亘って接着され、かつ、表皮材4の中間部な
らびにその裏面の固定用ベルト5が、保持治具本体93
に保持されたフレーム部材1のリスティングワイヤ1b
に近づく。
ティングワイヤ1bとが近接した状態を維持させておい
て、保持治具本体93の後面側(図6の矢印S側)から
開口部93kを通して各固定用ベルト5と各リスティン
グワイヤ1bに掛止させる作業を行う(掛止工程)。
ら、ダクトにより圧力室内のエアを抜いて軟性シート8
eを収縮させ、かつ、固定機構8kのエアシリンダを作
動させてクランプ8mをガイドピン93jと離脱する方
向に回動させ、さらに、保持治具本体93を付形装置8
から離す方向に移動させる(離間工程)。
ら離間させたら、保持治具本体93の前面に回り込ん
で、表皮材4の端末処理を行う(端末処理工程)。すな
わち、以上の工程を終えた段階では、表皮材4は外枠材
1aの内側面にのみ接着されている状態であるから、図
10に示すように表皮材4を外枠材1aのフランジ部1
jの外側に折り返してこの部分の背着剤11に接着さ
せ、さらに、この接着部分よりも外側部分を、各支持部
材93a,93bに形成したカッティングガイド溝93
hに沿って図外のカッターを移動させて、表皮材4の外
周縁の余分な部分をカットする。
製造されるが、本実施例では、この車両用天井Aをフレ
ーム保持治具9で保持させたまま、さらに、アシストグ
リップ6とサンバイザの仮止め、ならびにルームランプ
の取り付け作業を行う(付属品仮保持・取付工程)。す
なわち、表皮材4の取り付け後、表皮材4において外枠
材1aの各穴1d,1e,1f,1gに対応する部分に
穴を開けた後、アシストグリップ6ならびにサンバイザ
(図示省略)の仮止め用突起6aを仮止め用穴1g,1
eに差し込んで係合させてこれらの仮止めを行い、ま
た、取付用ブラケット1cに図示を省略したルームラン
プを取り付ける。
らびに取り付けられた車両用天井Aを保持治具本体93
から取り外す。この場合、磁石93gによる吸引力より
も強い力で引っ張れば取り外すことができる。
車両用天井Aを車両に取り付ける手順を説明する。
でルーフパネル2の車内面近傍まで持ち上げ、図1に示
すように、外枠材1aに形成した係合段部1hを、ルー
フレールインナ3aに形成した支持用段部3bに上側か
ら係合させる。この場合、ルーフレール3の左右の支持
用段部3bの間隔は、外枠材1aの上端部の左右の幅よ
りも若干狭くなっているが、リスティングワイヤ1bを
弾性変形させることにより、この部分を通過させること
ができる(仮保持工程)。
ール3に仮保持させた状態で、アシストグリップ6およ
びサンバイザをボルト7により固定する。これにより車
両用天井Aも共締めされてルーフに固定される。
る。
Aでは、以下に述べる効果が得られる。
に有利である吊り天井の構成を採用しながら、予め外枠
材1aにリスティングワイヤ1bならびに表皮材4を取
り付けて車両用天井Aとして完成した状態、すなわち、
従来の成形天井と同様の状態で車両ルーフに取り付ける
ことができるから、リスティングワイヤ1bを車両のル
ーフに1本1本取り付ける作業が不要となり高い作業性
が得られるという効果を奏する。しかも、車両用天井A
の外枠材1aには、ルーフレールインナ3aに形成した
支持用段部3bに係合可能な係合段部1hを設けて、車
両用天井Aを車体ルーフに仮止めすることができるよう
にしたため、ボルト7により車両用天井Aを固定する作
業を行う際に、車両用天井Aを支える必要がなく、非常
に高い取付作業性が得られるという効果を奏する。
吊り天井の構成を採用しながら、非常に取付作業性が良
いという効果が得られる。
けたアシストグリップ6などの付属品を固定するための
ボルト穴1d,1fは、車両用天井Aを車体に固定する
ためのボルト穴を兼ねるようにして、車両用天井Aと付
属品とを共締めするようにしたため、車両用天井Aの専
用の固定作業がなくなり、これによっても高い作業性が
得られ、しかも、ボルト7による固定箇所の数も3箇所
と少なく、固定作業性が容易であるという効果が得られ
る。
にあっては、上述の車両用天井Aの効果と同様にリステ
ィングワイヤ1bを車両のルーフに1本1本取り付ける
作業が不要となり、しかも、車両内で車両用天井Aを固
定する作業時に、車両用天井Aを仮保持させて車両用天
井Aを支えることなく固着作業を行うから高い作業性が
得られ、加えて、アシストグリップ6などの付属品の固
定作業が車両用天井Aの固定作業を兼ねることでも高い
作業性が得られるという効果を奏する。
法にあっては、アシストグリップなどの付属品は、予め
車外において車両用天井Aと一体に仮止めあるいは固定
させるようにしたため、車内において上向きで行う作業
が少なくなり、これによっても作業性の向上を図ること
ができるという効果が得られる。
びこの車両用天井製造装置Bを用いた実施例の車両用天
井製造方法では、以下に述べる効果が得られる。
ィングワイヤ1bに掛止させる作業を車外で行うととも
に、この作業時には、表皮材4を膨張させて固定用ベル
ト5がリスティングワイヤ1bに近付いた状態で掛止作
業が行えること、ならびに、この掛止作業を保持治具本
体93の開口部93kを通してリスティングワイヤ1b
側から行えるため、作業性が極めて良いという効果が得
られる。
膨張させてリスティングワイヤ1bに掛止させるから表
皮材4に皺が生じないという効果が得られる。
材4の端部のカット作業がフレーム保持治具9の支持部
材に設けたカッティングガイド溝8hに沿ってカッター
を移動させる簡単な作業で済み、しかも、このカッティ
ング作業ならびに表皮材4の端部を外枠材1aに折り返
して接着させる作業である表皮材4の端末処理が車外作
業により行え作業性が良いし、カッターにより車体を傷
付けるおそれもないという効果が得られる。加えて、こ
れらの効果により製品品質が向上するから、不良品の発
生率が低下するという効果が得られる。
ついて説明する。
例の要部を示す断面図であり、図11の例では、吊り枠
として、リスティングワイヤ1bに替えて、断面が矩形
のリスティングバー21bを用いており、固定用ベルト
25の掛止部25aもリスティングバー21bを係合可
能な形状に変更している。
が2本近接して架設されており、固定用ベルト35の掛
止部35aは、2本のリスティングワイヤ1bを同時に
掛止可能な形状に形成されている。
VCレザーを素材として形成されており、かつ、この固
定用ベルト45の下端部を表皮材4に縫製させている一
方、上端部をリスティングワイヤ1bに巻き付けて芯金
入りのウエルト45bで、上から掛止させる構造として
いる。なお、固定用ベルト45の内側は粘着性を持たせ
る加工が施されている。
的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更などがあっても本発
明に含まれる。
材4を外枠材1aに接着させた例を示したが、クリップ
などの部材を用いて固定するようにしてもよい。この場
合、フレーム保持治具と付形手段とにより表皮材を挟持
させた際に、外枠材の先端部ならびに表皮材の外周縁
が、フレーム保持治具と付形手段との間から外に突出す
るようにしておいて、クリップなどにより固定する。
保持治具9の保持治具本体93とを横に並べて配置させ
たが、上下など他の方向に並べるように配置させてもよ
い。また、実施例ではフレーム保持治具9に移動手段を
設けてフレーム保持治具本体93を移動させるように構
成したが、逆にフレーム保持治具を固定させて付形手段
の方を移動させるように構成してもよいし、あるいは、
フレーム保持治具と付形手段の両方が移動するように構
成してもよい。
ム保持治具と付形手段の相対移動を規制できる構成であ
れば、この移動手段によりロック手段を構成するように
してもよい。
材として軟質プラスチックシート8eを用いたが、これ
に限らずゴムシートなどの他の伸縮可能な素材のシート
を用いてもよい。また、押圧手段には伸縮しない素材で
ある硬質シート材を用いることもでき、この硬質シート
材を用いた場合には、硬質シート材を最終的に表皮材を
変形させる形状に予め成形しておいて、圧力室8dの圧
力変化に応じて、圧力室8dに流体注入時には予め成形
した形状となり、圧力室8dの流体排出時には圧力室の
容積変化に伴って縮まるようにする。
に記載の車両用天井にあっては、外枠材と吊り枠材とか
らフレーム部材を構成し、このフレーム部材の車室内側
に、外枠材に外周縁を固着するとともにその中間部を裏
面に設けた掛止手段により吊り枠に掛止させて表皮材を
張設し、外枠材の外側には車体ルーフ内周の縦壁部分に
形成した支持用段部に上側から係合可能な係合段部を形
成した構成としたため、自己形状保持性能が高くて大き
さの制限を受けることがなくて汎用性が高いとともに成
形型が不要でコスト適に有利であるという特徴を有した
吊り天井の構造を採用しながらも、車外で製造して車室
内ではこの車両用天井の取付作業を行うだけで済むこと
から、高い作業性を得ることができるという効果が得ら
れる。加えて、車体ルーフへの取付作業の際には、外枠
材に設けた係合段部を車体ルーフの支持用段部に係合さ
せて車体ルーフに仮保持状態とした上で、固着作業を行
うことができるから、固着作業の際に車両用天井を保持
する必要がなく、固着作業の作業性がよいという効果が
得られる。
外周縁を、外枠材の下端部において内側から外側に折り
返した状態で接着させたため、車体ルーフへの取り付け
状態で外枠材の下端が車室側に露出することがなく、見
栄えがよいという効果が得られる。
の基部を軟質樹脂で形成し、上側の掛止部を含む上部を
硬質樹脂で形成したため、基部が容易に変形して吊り枠
への掛止作業が容易であるとともに、掛止部を含む上部
は変形し難いから吊り枠から外れにくいという効果が得
られる。
井を車体ルーフへ取り付けるためのボルトは、アシスト
グリップやサンバイザなどの付属品を取り付けるための
ボルトを兼ねるようにしたため、車両用天井は付属品と
共締めされて固定されることになり、車両用天井の取付
作業と付属品の固定作業とを同時に行え、作業性が向上
するという効果が得られる。
法では、仮保持工程により車両用天井の係合段部を車体
ルーフの支持用段部に係合させて車両用天井を車体ルー
フに仮保持状態とし、その後、車両用天井を車体に固着
させる作業を行うようにしたため、固着作業の際に車両
用天井を保持する必要がなく、固着作業の作業性がよい
という効果が得られる。
を車体ルーフに固着する固着工程時に、同時に付属品が
共締めされて固定されるため、高い作業性が得られると
いう効果を奏する。
付属品を予め車両用天井に仮止め状態とした後に、車両
用天井と共締めする車内作業を行うようにしたため、こ
の固着工程時には、車両用天井も付属品も保持する必要
がなく、非常に高い作業性が得られるという効果を奏す
る。
装置では、フレーム部材を保持するフレーム保持治具
と、表皮材を所定の形状に変形させる押圧手段を備えた
付形手段と、表皮材を保持する表皮材保持手段と、フレ
ーム保持治具と付形手段の少なくとも一方を移動させる
移動手段と、フレーム保持治具と付形手段とが近接ある
いは当接した状態を保持させるロック手段とを備えた構
成としたため、表皮材の掛止手段と吊り枠とが近接した
状態で両者の掛止作業を行うことができ、かつ、表皮材
の外周縁が外枠材に当接した状態で両者の固着作業を行
うことができるもので、上述の効果を有した本発明の車
両用天井を簡単に製造することができるという効果が得
られる。
に、表皮材を押圧手段により伸張させて吊り枠に掛止さ
せるから、表皮材に皺が生じ難く、製品品質が向上する
という効果が得られる。
保持治具に磁石を設け、この磁石の吸引力により鉄系金
属製のフレーム部材を保持するようにしたため、フレー
ム部材を保持するための構成の簡略化を図ることができ
るという効果が得られる。
方法にあっては、上記製造装置と同様に、表皮材の掛止
手段と吊り枠とが近接した状態で両者の掛止作業を行う
ことができ、かつ、表皮材の外周縁が外枠材に当接した
状態で両者の固着作業を行うことができるもので、上述
の効果を有した本発明の車両用天井を簡単に製造するこ
とができるという効果、ならびに、表皮材に皺が生じ難
いという効果が得られる。
は、端末処理工程を車両用天井の製造過程で行うため、
車内作業で行うのに比べて容易であり、また、付属品を
予め車両用天井に仮保持させて車両用天井と一体的とす
るから、付属品を別体で扱うのに比べて作業製が向上す
るという効果が得られる。
付状態を示す断面図である。
る。
視図である。
を断面とした側面図である。
した側面図である。
である。
である。
である。
Claims (16)
- 【請求項1】 天井の外周縁を形成する外枠材と、この
外枠材に架け渡された弓状の吊り枠とによりフレーム部
材が構成され、 伸縮可能な素材より成り天井表面を形成する表皮材が、
その外周縁部を前記外枠材に固着させるとともに、その
中間部の裏面に設けた掛止手段を前記吊り枠に掛止させ
て、前記フレーム部材の車室内側に張設され、 前記外枠材の外側部には、車体ルーフの内周の縦壁部分
に形成された支持用段部に上側から係合可能に形成され
た係合段部が形成されていることを特徴とする車両用天
井。 - 【請求項2】 前記表皮材の外周縁は、前記外枠材の下
端部において内側から外側に折り返した状態で接着され
ていることを特徴とする請求項1記載の車両用天井。 - 【請求項3】 前記掛止手段は、基部が軟質樹脂で形成
されて表皮材に固着され、かつ、前記基部よりも上側の
上部は、硬質樹脂を素材として形成されているとともに
前記吊り枠に掛止可能な鈎型の掛止部が形成されている
ことを特徴とする請求項1または2記載の車両用天井。 - 【請求項4】 前記外枠材には、車体に締結するボルト
を通すボルト穴が形成されていることを特徴とする請求
項1ないし3記載の車両用天井。 - 【請求項5】 前記ボルトは、アシストグリップあるい
はサンバイザなどの付属品を固定するボルトを兼ねてい
ることを特徴とする請求項4記載の車両用天井。 - 【請求項6】 前記ボルト穴に隣接して、アシストグリ
ップあるいはサンバイザなどの付属品に設けられた仮止
め用突起を挿入係合可能な仮止め用穴が設けられている
ことを特徴とする請求項4または5記載の車両用天井。 - 【請求項7】 請求項1ないし6記載の車両用天井の係
合段部を車体ルーフに形成された支持用段部に係合させ
て、前記車両用天井を車体ルーフに保持させる仮保持工
程と、 この仮保持工程の後、前記車両用天井を車体に固着させ
る固着工程と、を備えていることを特徴とする車両用天
井取付方法。 - 【請求項8】 前記固着工程は、請求項4記載の車両用
天井のボルト穴にボルトを通し、このボルトを車体に締
結する工程である請求項7記載の車両用天井取付方法。 - 【請求項9】 前記固着工程は、請求項5記載の車両用
天井のボルト穴に付属品を固定するボルトを通し、この
ボルトを車体に締結して付属品と共締めする工程である
請求項7記載の車両用天井取付方法。 - 【請求項10】 前記仮保持工程の前に、請求項6記載
の車両用天井の仮止め用穴に仮止め用突起を挿入係合さ
せて付属品を仮止め状態とする付属品仮止め工程を有し
ていることを特徴とする請求項9記載の車両用天井取付
方法。 - 【請求項11】 前面に前記フレーム部材の表皮材を張
設する側を開放した状態でフレーム部材を保持可能に形
成されているとともに、後面側から保持したフレーム部
材に対する作業を行う開口部を有したフレーム保持治具
と、 このフレーム保持治具と対面可能に設けられ、前記表皮
材をフレーム部材の吊り枠に近接あるいは当接させるよ
うに形状変化可能な押圧手段を有した付形手段と、 前記表皮材を広げた状態で保持可能に構成されていると
ともに、保持した表皮材を前記付形手段あるいはフレー
ム保持治具の前面に配置可能に構成された表皮材保持手
段と、 前記フレーム保持治具と付形手段の少なくともいずれか
一方を、両者が離間した位置から両者が近接あるいは当
接した位置へ移動させる移動手段と、 前記フレーム保持治具と付形手段が近接あるいは当接し
た状態を保持させるロック手段と、を備えていることを
特徴とする車両用天井製造装置。 - 【請求項12】 前記フレーム保持治具は、鉄系金属製
の外枠材を吸引して保持する磁石を備えていることを特
徴とする請求項11記載の車両用天井製造装置。 - 【請求項13】 前記押圧手段は、圧力室の一側を形成
してこの圧力室の圧力を受けて伸縮可能であるとともに
伸張時には前記表皮材の張設時の形状に変化可能に構成
された弾性シート材と、前記圧力室に流体を注入および
排出させて圧力室の容積を変化させる注入排出手段とを
備えていることを特徴とする請求項11または12記載
の車両用天井製造装置。 - 【請求項14】 前記押圧手段は、圧力室の一側を形成
して設けられいるとともに、予め車両用天井完成時の表
皮材の形状に形成され圧力室の圧力を受けて展張状態と
収縮状態に形態変化する硬質シート材と、前記圧力室に
流体を注入および排出させて圧力室の容積を変化させる
注入排出手段とを備えていることを特徴とする請求項1
1または12記載の車両用天井製造装置。 - 【請求項15】 請求項11ないし14記載の車両用天
井製造装置の前記移動手段により前記付形手段に対して
離間した位置に配置させたフレーム保持治具に、請求項
1ないし6記載の車両用天井の前記フレーム部材を保持
させたフレーム部材保持工程と、 この保持状態のフレーム部材の表皮材を張設する側の前
面あるいは前記押圧手段の前面のいずれかに、前記表皮
材保持手段により保持した表皮材を配置させた表皮材保
持工程と、 この表皮材保持工程の後、前記移動手段によりフレーム
保持治具と付形手段の一方あるいは両方を移動させて両
者を対面状態で近接あるいは当接させてフレーム部材の
外枠材と付形手段との間に表皮材の外周縁を挟んでロッ
ク手段によりこの状態を保持させ、さらに、表皮材の外
周縁をフレーム部材の外枠材に固着させる表皮材挟持固
着工程と、 この表皮材挟持固着工程による表皮材の固着の後あるい
は前に、押圧手段を作動させて表皮材をフレーム部材の
吊り枠に近接あるいは当接させるように形状変化させる
押圧工程と、 この押圧工程の後、表皮材が吊り枠に近接あるいは当接
した状態で、フレーム保持治具の開口部から表皮材裏面
の掛止手段を前記吊り枠に掛止させる作業を行う掛止工
程と、 この掛止工程および前記表皮材挟持固着工程の後、前記
付形手段の押圧手段による押圧力を取り除くとともに前
記移動手段による移動によりフレーム保持治具と付形手
段とを離間させる離間工程と、 この離間工程の後、車両用天井をフレーム保持治具から
取り外す車両用天井取外工程と、を備えていることを特
徴とする車両用天井製造方法。 - 【請求項16】 前記車両用天井取外工程の前に、前記
表皮材の外周縁の余分な部分を切り落とす端末処理工程
が設けられているとともに、この端末処理工程の後、フ
レーム保持治具に保持された車両用天井に請求項6記載
の付属品を仮保持させる付属品仮保持工程が設けられて
いることを特徴とする請求項15記載の車両用天井製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6272591A JPH08132981A (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 車両用天井、並びにその取付方法、及びその製造装置、並びにその製造装置を用いた車両用天井製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6272591A JPH08132981A (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 車両用天井、並びにその取付方法、及びその製造装置、並びにその製造装置を用いた車両用天井製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08132981A true JPH08132981A (ja) | 1996-05-28 |
Family
ID=17516057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6272591A Pending JPH08132981A (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 車両用天井、並びにその取付方法、及びその製造装置、並びにその製造装置を用いた車両用天井製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08132981A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8615852B2 (en) | 2009-05-13 | 2013-12-31 | Termax Corporation | Magnetic fastener clip |
| US9499108B2 (en) | 2013-03-14 | 2016-11-22 | Termax Corporation | Magnetic fastener clip |
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| CN110626291A (zh) * | 2018-06-25 | 2019-12-31 | 株式会社Howa | 车辆用顶篷材料 |
-
1994
- 1994-11-07 JP JP6272591A patent/JPH08132981A/ja active Pending
Cited By (6)
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| JP2020001430A (ja) * | 2018-06-25 | 2020-01-09 | 株式会社Howa | 車両用天井材 |
| CN110626291B (zh) * | 2018-06-25 | 2023-01-31 | 株式会社Howa | 车辆用顶篷材料 |
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