JPH08133545A - 紙送りローラー - Google Patents
紙送りローラーInfo
- Publication number
- JPH08133545A JPH08133545A JP6278749A JP27874994A JPH08133545A JP H08133545 A JPH08133545 A JP H08133545A JP 6278749 A JP6278749 A JP 6278749A JP 27874994 A JP27874994 A JP 27874994A JP H08133545 A JPH08133545 A JP H08133545A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feed roller
- paper
- rubber
- paper feed
- rubber wire
- Prior art date
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- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 凹凸ゴム面を有し、かつ、安価に製造できる
紙送りローラーを提供する。 【構成】 装置本体内に回転可能に配設されて、紙の給
排を行なう紙送りローラーR2であって、丸棒状の芯材
3の外周面にゴム線材4が、長手方向に螺旋状に巻き付
けられ、表面が長手方向に沿って凹凸に形成されてい
る。
紙送りローラーを提供する。 【構成】 装置本体内に回転可能に配設されて、紙の給
排を行なう紙送りローラーR2であって、丸棒状の芯材
3の外周面にゴム線材4が、長手方向に螺旋状に巻き付
けられ、表面が長手方向に沿って凹凸に形成されてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機、プリンタ
ー、ファクシミリなどに使用される紙送りローラーに関
するものである。
ー、ファクシミリなどに使用される紙送りローラーに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンター、ファクシミリなど
において、装置本体内に回転可能に配設されて、紙の給
排を行なう紙送りローラーとして、丸棒状の芯材の外周
面にゴム材を被覆して、このゴム材による紙との摩擦を
利用したものが、従来から使用されている。
において、装置本体内に回転可能に配設されて、紙の給
排を行なう紙送りローラーとして、丸棒状の芯材の外周
面にゴム材を被覆して、このゴム材による紙との摩擦を
利用したものが、従来から使用されている。
【0003】このような紙送りローラーのなかには、図
5に示すように、金属製の芯材1の外周面にゴム材2
を、表面が長手方向に沿って凹凸になるように形成、被
覆し、その表面に加硫処理(ゴムの表面を硫化して、硬
化させる処理)を施した紙送りローラーR1がある。
5に示すように、金属製の芯材1の外周面にゴム材2
を、表面が長手方向に沿って凹凸になるように形成、被
覆し、その表面に加硫処理(ゴムの表面を硫化して、硬
化させる処理)を施した紙送りローラーR1がある。
【0004】このように、ゴム材2の表面を凹凸にする
ことによって、紙の蛇行を防止するとともに、紙とゴム
材2との摩擦によって発生した紙粉が、ゴム材2の凹部
に逃がされるようになっている。この結果、ゴム材2の
紙との接触面部に紙粉が堆積して、ゴム材2の摩擦係数
が低下するのが防止され、良好な紙送りが維持されるも
のである。
ことによって、紙の蛇行を防止するとともに、紙とゴム
材2との摩擦によって発生した紙粉が、ゴム材2の凹部
に逃がされるようになっている。この結果、ゴム材2の
紙との接触面部に紙粉が堆積して、ゴム材2の摩擦係数
が低下するのが防止され、良好な紙送りが維持されるも
のである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の紙送りローラーR1では、芯材1の外周面にゴム
材2を、表面が長手方向に沿って凹凸になるように形
成、被覆するため、これを成型する金型のキャビティー
面に凹凸を形成する必要がある。このため、放電加工
(EDM)などの高エネルギー加工や、ジグ研削などの
高精密加工が必要となり、金型の製造コスト、強いては
紙送りローラーR1の製造コストが高くなるという問題
があった。
従来の紙送りローラーR1では、芯材1の外周面にゴム
材2を、表面が長手方向に沿って凹凸になるように形
成、被覆するため、これを成型する金型のキャビティー
面に凹凸を形成する必要がある。このため、放電加工
(EDM)などの高エネルギー加工や、ジグ研削などの
高精密加工が必要となり、金型の製造コスト、強いては
紙送りローラーR1の製造コストが高くなるという問題
があった。
【0006】また、加硫処理後に金型から紙送りローラ
ーR1を取り出す際に、ゴム材2が硬化しているため
に、凹凸部が欠けてしまうおそれがあった。
ーR1を取り出す際に、ゴム材2が硬化しているため
に、凹凸部が欠けてしまうおそれがあった。
【0007】この発明は、このような事情に基づいてな
されたもので、凹凸ゴム面を有し、かつ、安価に製造で
きる紙送りローラーを提供することを目的とするもので
ある。
されたもので、凹凸ゴム面を有し、かつ、安価に製造で
きる紙送りローラーを提供することを目的とするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、装置本体内に回転可能に
配設されて、紙の給排を行なう紙送りローラーであっ
て、丸棒状の芯材の外周面にゴム線材が、長手方向に螺
旋状に巻き付けられ、表面が長手方向に沿って凹凸に形
成されていることを特徴とする。
に、請求項1に記載の発明は、装置本体内に回転可能に
配設されて、紙の給排を行なう紙送りローラーであっ
て、丸棒状の芯材の外周面にゴム線材が、長手方向に螺
旋状に巻き付けられ、表面が長手方向に沿って凹凸に形
成されていることを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、前記ゴム線材の
断面を2層構造とし、前記表面側を耐摩耗性の高い硬質
ゴム材とし、その内側を弾力性の高い軟質ゴム材とした
ことを特徴とする。
断面を2層構造とし、前記表面側を耐摩耗性の高い硬質
ゴム材とし、その内側を弾力性の高い軟質ゴム材とした
ことを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、前記芯材の長手
方向の中央部とその両側部とで、弾力性の異なる前記ゴ
ム線材を巻き付けたことを特徴とする。
方向の中央部とその両側部とで、弾力性の異なる前記ゴ
ム線材を巻き付けたことを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、ゴム線材を芯
材に巻き付けることによって、表面が長手方向に沿って
凹凸に形成された紙送りローラーが製造されるため、従
来のように、高価な金型を製作する必要がなく、製造コ
ストを低減させることができる。
材に巻き付けることによって、表面が長手方向に沿って
凹凸に形成された紙送りローラーが製造されるため、従
来のように、高価な金型を製作する必要がなく、製造コ
ストを低減させることができる。
【0012】請求項2に記載の発明によれば、ゴム線材
の硬質ゴム材によって、紙との摺接による摩耗を少なく
しつつ、軟質ゴム材によって全体の弾力性が高められ
て、紙とのニップ幅(接触面積)が大きくとれる。この
結果、良好な紙送りを長期間維持することが可能とな
る。
の硬質ゴム材によって、紙との摺接による摩耗を少なく
しつつ、軟質ゴム材によって全体の弾力性が高められ
て、紙とのニップ幅(接触面積)が大きくとれる。この
結果、良好な紙送りを長期間維持することが可能とな
る。
【0013】請求項3に記載の発明によれば、芯材の中
央部とその両側部とで、弾力性の異なるゴム線材が巻き
付けられているため、紙送り時に、弾力性の高いゴム線
材側が凹み、弾力性の低いゴム線材側に紙が引っ張られ
る。このため、紙にしわが発生せず、紙送りを良好に行
なうことができる。
央部とその両側部とで、弾力性の異なるゴム線材が巻き
付けられているため、紙送り時に、弾力性の高いゴム線
材側が凹み、弾力性の低いゴム線材側に紙が引っ張られ
る。このため、紙にしわが発生せず、紙送りを良好に行
なうことができる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づき説明
する。
する。
【0015】(第1実施例)図1において、符号R2は
紙送りローラーを示し、符号3は芯材、符号4はゴム線
材である。
紙送りローラーを示し、符号3は芯材、符号4はゴム線
材である。
【0016】芯材3は、金属製の丸棒で、その両端部に
は、回転軸部3aが形成されている。
は、回転軸部3aが形成されている。
【0017】ゴム線材4は、断面が円形の中実線材であ
り、その表面には、加硫処理が施されている。
り、その表面には、加硫処理が施されている。
【0018】このゴム線材4が芯材3の外周面に、螺旋
状に巻き付けられ、紙送りローラーR2の表面が長手方
向に沿って凹凸になるように形成されている。
状に巻き付けられ、紙送りローラーR2の表面が長手方
向に沿って凹凸になるように形成されている。
【0019】そして、この表面の凹凸によって、紙(図
示せず)の蛇行が防止されるとともに、紙とゴム線材4
との摩擦によって発生した紙粉が、表面の凹部に逃がさ
れるようになっている。この結果、ゴム線材4の紙との
接触面部(凸部)に紙粉が堆積して、ゴム線材4の摩擦
係数が低下するのが防止され、良好な紙送りが維持され
るものである。
示せず)の蛇行が防止されるとともに、紙とゴム線材4
との摩擦によって発生した紙粉が、表面の凹部に逃がさ
れるようになっている。この結果、ゴム線材4の紙との
接触面部(凸部)に紙粉が堆積して、ゴム線材4の摩擦
係数が低下するのが防止され、良好な紙送りが維持され
るものである。
【0020】次に、このような紙送りローラーR2の製
造方法を説明する。
造方法を説明する。
【0021】まず、押出機によってゴム線材4を押出し
成形し、このゴム線材4に加硫処理(ここでは、蒸気加
硫)を施す。
成形し、このゴム線材4に加硫処理(ここでは、蒸気加
硫)を施す。
【0022】続いて、このゴム線材4を、芯材3の外周
面に螺旋状に巻き付け、ゴム線材4を芯材3に固着させ
る。
面に螺旋状に巻き付け、ゴム線材4を芯材3に固着させ
る。
【0023】その固着方法としては、以下のような方法
などを用いることができる。
などを用いることができる。
【0024】即ち、第1に、直接ゴム線材4や芯材3に
熱を加えて、ゴム線材4を溶融、固着させる方法。第2
に、芯材3を通電加熱して、ゴム線材4の芯材3との接
触面部を溶融、固着させる方法。第3に、接着剤を用い
て固着させる方法。第4に、ゴム線材4や芯材3に超音
波を与えて、超音波振動による摩擦熱によって固着させ
る方法である。
熱を加えて、ゴム線材4を溶融、固着させる方法。第2
に、芯材3を通電加熱して、ゴム線材4の芯材3との接
触面部を溶融、固着させる方法。第3に、接着剤を用い
て固着させる方法。第4に、ゴム線材4や芯材3に超音
波を与えて、超音波振動による摩擦熱によって固着させ
る方法である。
【0025】また、ゴム線材4を芯材3に巻き付けた後
に、ゴム線材4の加硫処理を行なってもよいが、上記の
ように、加硫処理後に巻き付け、固着処理を行なうこと
によって、ゴム線材4の変形を抑え、良好な紙送りロー
ラーR2を製造することができる。
に、ゴム線材4の加硫処理を行なってもよいが、上記の
ように、加硫処理後に巻き付け、固着処理を行なうこと
によって、ゴム線材4の変形を抑え、良好な紙送りロー
ラーR2を製造することができる。
【0026】このように、ゴム線材4を芯材3に巻き付
け、固着処理を行なうことによって、表面が長手方向に
沿って凹凸に形成された紙送りローラーR2を製造でき
るため、従来のように、高価な金型を製作する必要がな
く、製造コストを低減させることができる。
け、固着処理を行なうことによって、表面が長手方向に
沿って凹凸に形成された紙送りローラーR2を製造でき
るため、従来のように、高価な金型を製作する必要がな
く、製造コストを低減させることができる。
【0027】また、金型を用いないため、従来のよう
に、金型から紙送りローラーR1を取り出す際に、凹凸
部が欠けてしまうというおそれがない。
に、金型から紙送りローラーR1を取り出す際に、凹凸
部が欠けてしまうというおそれがない。
【0028】この第1実施例では、断面が円形の中実ゴ
ム線材4を用いているが、これに限らず、例えば図2の
(a)から(d)に示すようなゴム線材を用いてもよ
い。
ム線材4を用いているが、これに限らず、例えば図2の
(a)から(d)に示すようなゴム線材を用いてもよ
い。
【0029】図2(a)の中空ゴム線材5は、断面がリ
ング状で、中空部5aを有している。そして、この中空
部5aによって高い弾力性が得られ、紙とのニップ幅
(接触面積)が大きくとれるようになっている。
ング状で、中空部5aを有している。そして、この中空
部5aによって高い弾力性が得られ、紙とのニップ幅
(接触面積)が大きくとれるようになっている。
【0030】図2(b)の中空2層ゴム線材6は、断面
がリング状で内側から順に、弾力性の高い発泡材6a
(軟質ゴム材)と、耐摩耗性の高い硬質ゴム材6bとの
2層で構成されている。そして、硬質ゴム材6bによっ
て耐摩耗性を確保しつつ、発泡材6aによって全体の弾
力性を高めて、紙とのニップ幅が大きくとれるようにな
っている。この結果、良好な紙送りを長期間維持するこ
とが可能となる。
がリング状で内側から順に、弾力性の高い発泡材6a
(軟質ゴム材)と、耐摩耗性の高い硬質ゴム材6bとの
2層で構成されている。そして、硬質ゴム材6bによっ
て耐摩耗性を確保しつつ、発泡材6aによって全体の弾
力性を高めて、紙とのニップ幅が大きくとれるようにな
っている。この結果、良好な紙送りを長期間維持するこ
とが可能となる。
【0031】図2(c)の半円2層ゴム線材7は、断面
が半円形で内側から順に、発泡材7aと硬質ゴム材7b
との2層で構成されている。そして、中空2層ゴム線材
6と同様の効果を得るとともに、底面7cによって、芯
材3との付着面積が大きくとれるようになっている。
が半円形で内側から順に、発泡材7aと硬質ゴム材7b
との2層で構成されている。そして、中空2層ゴム線材
6と同様の効果を得るとともに、底面7cによって、芯
材3との付着面積が大きくとれるようになっている。
【0032】図2(d)の角形ゴム線材8は、断面が四
角形で、上面8aによって紙とのニップ幅が大きくと
れ、底面8bによって、芯材3との付着面積が大きくと
れるようになっている。
角形で、上面8aによって紙とのニップ幅が大きくと
れ、底面8bによって、芯材3との付着面積が大きくと
れるようになっている。
【0033】また、芯材についても、この第1実施例に
おける芯材3に限られず、例えば図3の(a)、(b)
に示すような芯材であってもよい。
おける芯材3に限られず、例えば図3の(a)、(b)
に示すような芯材であってもよい。
【0034】図3(a)の波溝付芯材9は、断面が半円
形の波溝9aが、外周面に互いに隣接して螺旋状に形成
されている。そして、この波溝9aを案内にして、ゴム
線材4を波溝付芯材9に巻き付け易いようになっている
とともに、ゴム線材4と波溝付芯材9との付着性が高め
られている。
形の波溝9aが、外周面に互いに隣接して螺旋状に形成
されている。そして、この波溝9aを案内にして、ゴム
線材4を波溝付芯材9に巻き付け易いようになっている
とともに、ゴム線材4と波溝付芯材9との付着性が高め
られている。
【0035】図3(b)の深溝付芯材10は、断面が矩
形の波溝10aが、外周面に螺旋状に形成されている。
この波溝10aのピッチ(間隔)は、波溝10aと波溝
10aとの間にゴム線材4が入るように設定されてい
る。そして、図示のように、この波溝10aと凸部10
bとに交互に、ゴム線材4が巻き付けられている。これ
によって隣接するゴム線材4同士の段差を大きくして、
紙粉逃し効果が高められている。
形の波溝10aが、外周面に螺旋状に形成されている。
この波溝10aのピッチ(間隔)は、波溝10aと波溝
10aとの間にゴム線材4が入るように設定されてい
る。そして、図示のように、この波溝10aと凸部10
bとに交互に、ゴム線材4が巻き付けられている。これ
によって隣接するゴム線材4同士の段差を大きくして、
紙粉逃し効果が高められている。
【0036】このように、芯材3とゴム線材4とが別部
材とされ、形状や巻き付け方などの設計自由度が高いた
め、紙の質(硬度、面粗さ)や要求寿命などに応じた紙
送りローラーR2を、容易に、かつ、低コストで製造す
ることができる。
材とされ、形状や巻き付け方などの設計自由度が高いた
め、紙の質(硬度、面粗さ)や要求寿命などに応じた紙
送りローラーR2を、容易に、かつ、低コストで製造す
ることができる。
【0037】また、この第1実施例では、ゴム線材4を
芯材3に1巻きしかさせていないが、折返し巻き付け
て、編目状に巻き付けてもよい。
芯材3に1巻きしかさせていないが、折返し巻き付け
て、編目状に巻き付けてもよい。
【0038】なお、ゴム線材4を螺旋状に巻き付けたこ
とによって、紙が斜めに送られる可能性があるが、これ
は、芯材3の長手方向の左右で、巻き付け方向を変えた
り(紙の両側が外側に引っ張られるようにする)、紙送
りローラーR2に対する紙の給排位置(角度)を調整す
ることによって、解決できる。
とによって、紙が斜めに送られる可能性があるが、これ
は、芯材3の長手方向の左右で、巻き付け方向を変えた
り(紙の両側が外側に引っ張られるようにする)、紙送
りローラーR2に対する紙の給排位置(角度)を調整す
ることによって、解決できる。
【0039】(第2実施例)図4は、この第2実施例に
おける紙送りローラーR3を示している。
おける紙送りローラーR3を示している。
【0040】この紙送りローラーR3は、芯材3の長手
方向の中央部には、前記の中空ゴム線材5が巻き付けら
れ、その両側部には、中実のゴム線材4が巻き付けられ
ている点で、第1実施例の紙送りローラーR2と構成を
異にしている。
方向の中央部には、前記の中空ゴム線材5が巻き付けら
れ、その両側部には、中実のゴム線材4が巻き付けられ
ている点で、第1実施例の紙送りローラーR2と構成を
異にしている。
【0041】このように、ゴム線材4に比べ弾力性の高
い中空ゴム線材5を中央部に巻き付けたことによって、
この紙送りローラーR3で紙送りをした場合に、紙送り
ローラーR3の中央部がその両側部よりも凹み、紙が両
側部側に引っ張られる。このため、紙にしわが発生せ
ず、紙送りを良好に行なうことができる。
い中空ゴム線材5を中央部に巻き付けたことによって、
この紙送りローラーR3で紙送りをした場合に、紙送り
ローラーR3の中央部がその両側部よりも凹み、紙が両
側部側に引っ張られる。このため、紙にしわが発生せ
ず、紙送りを良好に行なうことができる。
【0042】この第2実施例では、中央部の弾力性を高
めるようにしているが、両側部の弾力性を高めるように
してもよい。即ち、芯材3の中央部に、中実のゴム線材
4を巻き付け、その両側部には、中空ゴム線材5を巻き
付ける。
めるようにしているが、両側部の弾力性を高めるように
してもよい。即ち、芯材3の中央部に、中実のゴム線材
4を巻き付け、その両側部には、中空ゴム線材5を巻き
付ける。
【0043】これによっても、紙の中央部が張られて、
紙にしわが発生せず、紙送りを良好に行なうことができ
る。
紙にしわが発生せず、紙送りを良好に行なうことができ
る。
【0044】その他の構成および作用、効果は、第1実
施例と同様であるため、説明を省略する。
施例と同様であるため、説明を省略する。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、ゴム線材を芯材に巻き付けることによっ
て、表面が長手方向に沿って凹凸に形成された紙送りロ
ーラーが製造されるため、従来のように、高価な金型を
製作する必要がなく、製造コストを低減させることがで
きる。
発明によれば、ゴム線材を芯材に巻き付けることによっ
て、表面が長手方向に沿って凹凸に形成された紙送りロ
ーラーが製造されるため、従来のように、高価な金型を
製作する必要がなく、製造コストを低減させることがで
きる。
【0046】請求項2に記載の発明によれば、ゴム線材
の硬質ゴム材によって、紙との摺接による摩耗を少なく
しつつ、軟質ゴム材によって全体の弾力性が高められ
て、紙とのニップ幅(接触面積)が大きくとれる。この
結果、良好な紙送りを長期間維持することが可能とな
る。
の硬質ゴム材によって、紙との摺接による摩耗を少なく
しつつ、軟質ゴム材によって全体の弾力性が高められ
て、紙とのニップ幅(接触面積)が大きくとれる。この
結果、良好な紙送りを長期間維持することが可能とな
る。
【0047】請求項3に記載の発明によれば、芯材の中
央部とその両側部とで、弾力性の異なるゴム線材が巻き
付けられているため、紙送り時に、弾力性の高いゴム線
材側が凹み、弾力性の低いゴム線材側に紙が引っ張られ
る。このため、紙にしわが発生せず、紙送りを良好に行
なうことができる。
央部とその両側部とで、弾力性の異なるゴム線材が巻き
付けられているため、紙送り時に、弾力性の高いゴム線
材側が凹み、弾力性の低いゴム線材側に紙が引っ張られ
る。このため、紙にしわが発生せず、紙送りを良好に行
なうことができる。
【図1】この発明の第1実施例における紙送りローラー
の断面図である。
の断面図である。
【図2】この発明の第1実施例におけるゴム線材以外の
ゴム線材の斜視図であり、(a)は中空ゴム線材、
(b)は中空2層ゴム線材、(c)は半円2層ゴム線
材、(d)は角形ゴム線材を示す。
ゴム線材の斜視図であり、(a)は中空ゴム線材、
(b)は中空2層ゴム線材、(c)は半円2層ゴム線
材、(d)は角形ゴム線材を示す。
【図3】この発明の第1実施例における芯材以外の芯材
の断面図であり、(a)は波溝付芯材、(b)は深溝付
芯材を示す。
の断面図であり、(a)は波溝付芯材、(b)は深溝付
芯材を示す。
【図4】この発明の第2実施例における紙送りローラー
の断面図である。
の断面図である。
【図5】従来例における紙送りローラーの正面図であ
る。
る。
R2 紙送りローラー 3 芯材 4 ゴム線材 5 中空ゴム線材 6 中空2層ゴム線材
Claims (3)
- 【請求項1】 装置本体内に回転可能に配設されて、紙
の給排を行なう紙送りローラーであって、 丸棒状の芯材の外周面にゴム線材が、長手方向に螺旋状
に巻き付けられ、表面が長手方向に沿って凹凸に形成さ
れていることを特徴とする紙送りローラー。 - 【請求項2】 前記ゴム線材の断面を2層構造とし、前
記表面側を耐摩耗性の高い硬質ゴム材とし、その内側を
弾力性の高い軟質ゴム材としたことを特徴とする請求項
1に記載の紙送りローラー。 - 【請求項3】 前記芯材の長手方向の中央部とその両側
部とで、弾力性の異なる前記ゴム線材を巻き付けたこと
を特徴とする請求項1または請求項2に記載の紙送りロ
ーラー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6278749A JPH08133545A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | 紙送りローラー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6278749A JPH08133545A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | 紙送りローラー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08133545A true JPH08133545A (ja) | 1996-05-28 |
Family
ID=17601669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6278749A Pending JPH08133545A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | 紙送りローラー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08133545A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0949082A1 (en) * | 1998-04-09 | 1999-10-13 | Seiko Epson Corporation | Sheet-pressing member for sheet feeder mechanism |
| JP2012014011A (ja) * | 2010-07-01 | 2012-01-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置用の清掃部材、帯電装置、画像形成装置用のユニット、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
| JP2013145415A (ja) * | 2013-04-30 | 2013-07-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 帯電装置、画像形成装置用のユニット、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
| CN109322574A (zh) * | 2018-09-04 | 2019-02-12 | 徐州蓝湖信息科技有限公司 | 一种开窗器防脱器缠线辊 |
-
1994
- 1994-11-14 JP JP6278749A patent/JPH08133545A/ja active Pending
Cited By (6)
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