JPH08133630A - リニアモータエレベーターの運転方法及びリニアモータエレベーター装置 - Google Patents

リニアモータエレベーターの運転方法及びリニアモータエレベーター装置

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JPH08133630A
JPH08133630A JP6269369A JP26936994A JPH08133630A JP H08133630 A JPH08133630 A JP H08133630A JP 6269369 A JP6269369 A JP 6269369A JP 26936994 A JP26936994 A JP 26936994A JP H08133630 A JPH08133630 A JP H08133630A
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JP
Japan
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hoistway
car
linear motor
counterweight
secondary conductor
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Application number
JP6269369A
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English (en)
Inventor
Kimimoto Mizuno
公元 水野
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 狭い平面面積の昇降路において製造費に対応
できるような高輸送能力を有するリニアモータエレベー
ター装置を得る。 【構成】 1つの昇降路(1)に2次導体(29)を設け、ま
た上かご(17)及び上かご(17)の下方に配置した下かご(2
3)を主要部とし、かつ上つり合おもり(18)及び下つり合
おもり(24)のそれぞれに電機子(30),(31)を有する2台
のリニアモータエレベーターを設ける。そして、2次導
体(29)、案内レール等を2台のリニアモータエレベータ
ーによって共用する。 【効果】 狭い平面面積の昇降路において2台のリニア
モータエレベーターの高価な製造費に対応できるような
高輸送能力を得ることができ、建築における費用対効果
比を増進する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、昇降路に構成された
リニアモータによってつり合おもりが駆動され主索を介
してかごが昇降するリニアモータエレベーターの運転方
法及びリニアモータエレベーター装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図16は、例えば特開平2−15995
9号公報に示された従来のリニアモータエレベーター装
置の概念的斜視図である。図において、(1)は昇降路、
(2)は昇降路(1)の頂部に枢着された滑車、(3)は滑車(2)
に巻掛けられて昇降路(1)内に吊下された主索、(4)は主
索(3)の一端に吊持されたかご、(5)は主索(3)の他端に
吊持されたつり合おもり、(6)はつり合おもり(5)に設け
られた円筒形リニアモータの電機子である。
【0003】(7)はつり合おもり(5)に設けられた制動装
置、(8)は昇降路(1)に立設されてつり合おもり(5)の昇
降経路に沿って配置された円筒形リニアモータの2次導
体で、上下端がそれぞれ昇降路(1)端部に設けられた固
定機構(9)によって固定されている。(10)は昇降路(1)に
立設されてかご(4)の昇降を案内するかご用レール、(1
1)は昇降路(1)に立設されてつり合おもり(5)の昇降を案
内するつり合おもり用レール、(12)は電機子(6)及び2
次導体(8)によって構成されたリニアモータである。
【0004】また、図17も従来の他のリニアモータエ
レベーター装置を示す概念的斜視図である。図におい
て、図16と同符号は相当部分を示し、(8)は片側のつ
り合おもり用レール(11)に沿って設けられた帯板状の2
次導体、(6)はつり合おもり(5)に設けられて2次導体
(8)を挟み込んで配置された両側式平板リニア誘導モー
タの電機子、(12)は電機子(6)及び2次導体(8)によって
構成されたリニアモータである。
【0005】(13)はつり合おもり(5)の上下の4隅にそ
れぞれ装着されたローラガイドシュー、(14)は昇降路
(1)の底面に設けられてかご(4)に対向して設置されたか
ご用緩衝器、(15)は昇降路(1)の底面に設けられてつり
合おもり(5)に対向して設置されたつり合おもり用緩衝
器である。
【0006】上記のような従来のリニアモータエレベー
ター装置は、リニアモータ(12)が付勢されてつり合おも
り(5)が駆動される。そして、主索(3)を介してかご(4)
がかご用レール(13)に案内されて昇降路(1)をつり合お
もり(5)とは反対方向に昇降し、昇降路(1)に設けられた
乗場(図示しない)に停止する。なお、図16のリニア
モータエレベーター装置では2次導体(8)の支持が上下
のみであり発生する座屈を抑制するために昇降行程が制
限される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のリ
ニアモータエレベーターにおいて、駆動手段が歯車装置
を使用しないリニアモータ(12)による直接駆動になるた
め、電機子(6)、制動装置(7)等の機器が大型化して製造
費が増大する。また、その高額の製造費に対比した所定
平面面積の昇降路(1)における高輸送能力が得られない
という問題点があった。また、昇降路(1)上方に機械室
が無く、エレベーター装置が不時停止した場合に、かご
内乗客を救出するときに機械室からの手動操作による救
出運転の実施が困難であるという問題点があった。
【0008】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、この発明の第1の目的は、狭い
平面面積の昇降路において製造費に対応できるような高
輸送能力を有するリニアモータエレベーター装置を得る
ことにある。また、この発明の第2の目的は、エレベー
ター装置の不時停止時に、かご内乗客の救出運転が容易
にできるリニアモータエレベーター装置を得ることにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明に係るリニアモータエレベーター装置において
は、昇降路頂部に枢着された滑車に巻掛けられて一端に
昇降路を昇降する上かごを吊持し、他端は昇降路を上か
ごとは反対方向に昇降する上つり合おもりに係合された
第1主索と、上記昇降路頂部に枢着された他の滑車に巻
掛けられて一端に上かごの下方に配置されて昇降路を昇
降する下かごを吊持し、他端は昇降路を下かごとは反対
方向に昇降する下つり合おもりに係合された第2主索
と、昇降路に立設されたリニアモータの2次導体と、上
つり合おもり及び下つり合おもりのそれぞれに設けられ
て2次導体に対向して配置されたリニアモータの電機子
とが設けられる。
【0010】また、この発明の請求項2記載の発明に係
るリニアモータエレベーター装置においては、昇降路頂
部に枢着された滑車に巻掛けられて一端に昇降路を昇降
する上かごを吊持し、他端は昇降路の上半を上かごとは
反対方向に昇降する上つり合おもりの吊り車に巻掛けら
れて昇降路頂部に保持された第1主索と、昇降路頂部に
枢着された他の滑車に巻掛けられて一端に上かごの下方
に配置されて昇降路を昇降する下かごを吊持し、他端は
昇降路の下半を下かごとは反対方向に昇降する下つり合
おもりの吊り車に巻掛けられて昇降路に保持された第2
主索と、昇降路に立設されたリニアモータの2次導体
と、上つり合おもり及び下つり合おもりのそれぞれに設
けられて2次導体に対向して配置されたリニアモータの
電機子とが設けられる。
【0011】また、この発明の請求項3記載の発明に係
るリニアモータエレベーターの運転方法においては、昇
降路頂部に枢着された滑車に巻掛けられて一端に昇降路
を昇降する上かごを吊持し、他端は昇降路を上かごとは
反対方向に昇降する上つり合おもりに係合された第1主
索と、昇降路頂部に枢着された他の滑車に巻掛けられて
一端に上かごの下方に配置されて昇降路を昇降する下か
ごを吊持し、他端は昇降路を下かごとは反対方向に昇降
する下つり合おもりに係合された第2主索と、昇降路に
立設されたリニアモータの2次導体と、上つり合おもり
及び下つり合おもりのそれぞれに設けられて2次導体に
対向して配置されたリニアモータの電機子とが設けら
れ、昇降路の中間部に上かご及び下かごの運転区間を、
昇降路の上端寄りに上かごのみの運転区間を、昇降路の
下端寄りに下かごのみの運転区間がそれぞれ設定され
る。
【0012】また、この発明の請求項4記載の発明に係
るリニアモータエレベーター装置においては、昇降路頂
部に枢着された滑車に巻掛けられて一端に昇降路を昇降
する上かごを吊持し、他端は昇降路を上かごとは反対方
向に昇降する上つり合おもりに係合された第1主索と、
昇降路頂部に枢着された他の滑車に巻掛けられて一端に
上かごの下方に配置されて昇降路を昇降する下かごを吊
持し、他端は上つり合おもりの貫通孔に挿通されて昇降
路を下かごとは反対方向に昇降する下つり合おもりに係
合された第2主索と、昇降路に立設されたリニアモータ
の2次導体と、上つり合おもり及び下つり合おもりのそ
れぞれに設けられて2次導体に対向して配置されたリニ
アモータの電機子とが設けられる。
【0013】また、この発明の請求項5記載の発明に係
るリニアモータエレベーター装置においては、昇降路頂
部に枢着された滑車に巻掛けられて一端に昇降路を昇降
する上かごを吊持し、他端は昇降路を上かごとは反対方
向に昇降する上つり合おもりに係合された第1主索と、
昇降路頂部に枢着された他の滑車に巻掛けられて上かご
の外側を通過した一端に上かごの下方に配置されて昇降
路を昇降する下かごの下端寄りを吊持し、他端は昇降路
を下かごとは反対方向に昇降する下つり合おもりに係合
された第2主索と、昇降路に立設されたリニアモータの
2次導体と、上つり合おもり及び下つり合おもりのそれ
ぞれに設けられて2次導体に対向して配置されたリニア
モータの電機子とが設けられる。
【0014】また、この発明の請求項6記載の発明に係
るリニアモータエレベーター装置においては、昇降路頂
部に枢着された滑車に巻掛けられて一端に昇降路を昇降
する上かごを吊持し、他端は昇降路を上かごとは反対方
向に昇降する上つり合おもりに係合された第1主索と、
昇降路頂部に枢着された他の滑車に巻掛けられて一端に
上かごの下方に配置されて昇降路を昇降する下かごを吊
持し、他端は昇降路を下かごとは反対方向に昇降する下
つり合おもりに係合された第2主索と、昇降路に立設さ
れたリニアモータの2次導体と、上つり合おもり及び下
つり合おもりのそれぞれに設けられて2次導体の横断面
方向における一側及び他側にそれぞれ対向して配置され
たリニアモータの電機子とが設けられる。
【0015】また、この発明の請求項7記載の発明に係
るリニアモータエレベーター装置においては、昇降路頂
部に枢着された滑車に巻掛けられて一端に昇降路を昇降
する上かごを吊持し、他端は昇降路を上かごとは反対方
向に昇降する上つり合おもりに係合された第1主索と、
昇降路頂部に枢着された他の滑車に巻掛けられて一端に
上かごの下方に配置されて昇降路を昇降する下かごを吊
持し、他端は昇降路を下かごとは反対方向に昇降する下
つり合おもりに係合された第2主索と、昇降路に立設さ
れたリニアモータの2次導体と、上つり合おもり及び下
つり合おもりのそれぞれに設けられて2次導体に対向し
て配置されたリニアモータの電機子と、上かご及び下か
ごを要時に連結する連結装置とが設けられる。
【0016】また、この発明の請求項8記載の発明に係
るリニアモータエレベーター装置においては、昇降路頂
部に枢着された滑車に巻掛けられて一端に昇降路を昇降
する上かごを吊持し、他端は昇降路を上かごとは反対方
向に昇降する上つり合おもりに係合された第1主索と、
昇降路頂部に枢着された他の滑車に巻掛けられて一端に
上かごの下方に配置されて昇降路を昇降する下かごを吊
持し、他端は昇降路を下かごとは反対方向に昇降する下
つり合おもりに係合された第2主索と、昇降路に立設さ
れたリニアモータの2次導体と、上つり合おもり及び下
つり合おもりのそれぞれに設けられて2次導体に対向し
て配置されたリニアモータの電機子と、上かご及び下か
ごの双者並びに上つり合おもり及び下つり合おもりの双
方について上記双者及び双方の少なくとも一方の相互間
距離を検出する距離検出装置とが設けられる。
【0017】また、この発明の請求項9記載の発明に係
るリニアモータエレベーターの運転方法においては、昇
降路頂部に枢着された滑車に巻掛けられて一端に昇降路
を昇降する上かごを吊持し、他端は昇降路を上かごとは
反対方向に昇降する上つり合おもりに係合された第1主
索と、昇降路頂部に枢着された他の滑車に巻掛けられて
一端に上かごの下方に配置されて昇降路を昇降する下か
ごを吊持し、他端は昇降路を下かごとは反対方向に昇降
する下つり合おもりに係合された第2主索と、昇降路に
立設されたリニアモータの2次導体と、上つり合おもり
及び下つり合おもりのそれぞれに設けられて2次導体に
対向して配置されたリニアモータの電機子と、上かご及
び下かごの双者並びに上つり合おもり及び下つり合おも
りの双方について上記双者及び双方の少なくとも一方の
相互間距離を検出する距離検出装置とが設けられ、この
距離検出装置の検出距離が所定値よりも短くなったとき
にリニアモータが異常時制御される。
【0018】また、この発明の請求項10記載の発明に
係るリニアモータエレベーターの運転方法においては、
昇降路頂部に枢着された滑車に巻掛けられて一端に昇降
路を昇降する上かごを吊持し、他端は昇降路を上かごと
は反対方向に昇降する上つり合おもりに係合された第1
主索と、昇降路頂部に枢着された他の滑車に巻掛けられ
て一端に上かごの下方に配置されて昇降路を昇降する下
かごを吊持し、他端は昇降路を下かごとは反対方向に昇
降する下つり合おもりに係合された第2主索と、昇降路
に立設されたリニアモータの2次導体と、上つり合おも
り及び下つり合おもりのそれぞれに設けられて2次導体
に対向して配置されたリニアモータの電機子と、上かご
及び下かごの双者並びに上つり合おもり及び下つり合お
もりの双方について双者及び双方の少なくとも一方の相
互間距離を検出する距離検出装置とが設けられ、この距
離検出装置の検出距離が所定値よりも短くなったとき
に、上記双者及び双方それぞれの昇降方向が互いに接近
する場合は上記双者及び双方のリニアモータを停止し、
上記双者及び双方の昇降方向がそれぞれ同方向の場合は
上記双者及び双方の昇降後尾側のリニアモータを停止す
ると共に上記双者及び双方の昇降先頭側のリニアモータ
の動作を継続する。
【0019】また、この発明の請求項11記載の発明に
係るリニアモータエレベーターの運転方法においては、
昇降路頂部に枢着された滑車に巻掛けられて一端に昇降
路を昇降する上かごを吊持し、他端は昇降路を上かごと
は反対方向に昇降する上つり合おもりに係合された第1
主索と、昇降路頂部に枢着された他の滑車に巻掛けられ
て一端に上かごの下方に配置されて昇降路を昇降する下
かごを吊持し、他端は昇降路を下かごとは反対方向に昇
降する下つり合おもりに係合された第2主索と、昇降路
に立設されたリニアモータの2次導体と、上つり合おも
り及び下つり合おもりのそれぞれに設けられて2次導体
に対向して配置されたリニアモータの電機子と、上かご
及び下かごの双者並びに上つり合おもり及び下つり合お
もりの双方について双者及び双方それぞれの少なくとも
一方の相互間距離を検出する距離検出装置とが設けら
れ、この距離検出装置の検出距離が第1所定値よりも短
くなったときにリニアモータを減速制御し、検出距離が
第1所定値よりも短い第2所定値を下回ったときにリニ
アモータを停止制御する。
【0020】
【作用】上記のようなこの発明の請求項1記載の発明で
は、1つの昇降路に2次導体、案内レール等を共用し
て、上かご及び下かごを主要部とする2台のリニアモー
タエレベーターが設置されて運転される。
【0021】また、上記のようなこの発明の請求項2記
載の発明では、1つの昇降路に2次導体、案内レール等
を共用して、上かご及び下かごを主要部とする2台のリ
ニアモータエレベーターが設置されて運転される。そし
て、上つり合おもりは昇降路の上半を昇降し、下つり合
おもりは昇降路の下半を昇降する。
【0022】また、上記のようなこの発明の請求項3記
載の発明では、1つの昇降路に2次導体、案内レール等
を共用して、上かご及び下かごを主要部とする2台のリ
ニアモータエレベーターが設置されて運転される。そし
て、昇降時の上かごと下かごの衝突確率を低下するため
に、昇降路の上端寄りは上かごのみが運転され、昇降路
の中間部は上かご及び下かごが運転され、昇降路の下端
寄りは下かごのみが運転される。
【0023】また、上記のようなこの発明の請求項4記
載の発明では、1つの昇降路に2次導体、案内レール等
を共用して、上かご及び下かごを主要部とする2台のリ
ニアモータエレベーターが設置されて運転される。
【0024】また、上記のようなこの発明の請求項5記
載の発明では、1つの昇降路に2次導体、案内レール等
を共用して、上かご及び下かごを主要部とする2台のリ
ニアモータエレベーターが設置されて運転される。
【0025】また、上記のようなこの発明の請求項6記
載の発明では、1つの昇降路に2次導体、案内レール等
を共用して、上かご及び下かごを主要部とする2台のリ
ニアモータエレベーターが設置されて運転される。
【0026】また、上記のようなこの発明の請求項7記
載の発明では、1つの昇降路に2次導体、案内レール等
を共用して、上かご及び下かごを主要部とする2台のリ
ニアモータエレベーターが設置されて運転される。ま
た、上かご及び下かごを主要部とする2台のリニアモー
タエレベーターの両者の一方に異常が発生したときに
は、連結装置により上かごと下かごが相互に連結され、
上記両者の他方による救出運転が行われる。
【0027】また、上記のようなこの発明の請求項8記
載の発明では、1つの昇降路に2次導体、案内レール等
を共用して、上かご及び下かごを主要部とする2台のリ
ニアモータエレベーターが設置されて運転される。そし
て、距離検出装置の検出距離が所定値よりも短くなった
ときにリニアモータが異常時制御される。
【0028】また、上記のようなこの発明の請求項9記
載の発明では、1つの昇降路に2次導体、案内レール等
を共用して、上かご及び下かごを主要部とする2台のリ
ニアモータエレベーターが設置されて運転される。そし
て、距離検出装置の検出距離が所定値よりも短くなった
ときにリニアモータが異常時制御されて、2台のリニア
モータエレベーターの昇降体の異常接近が回避される。
【0029】また、上記のようなこの発明の請求項10
記載の発明では、1つの昇降路に2次導体、案内レール
等を共用して、上かご及び下かごを主要部とする2台の
リニアモータエレベーターが設置されて運転される。そ
して、距離検出装置の検出距離が所定値よりも短くなっ
たときに、上かご及び下かごの双者並びに上つり合おも
り及び下つり合おもりの双方それぞれの昇降方向の状況
に応じてリニアモータが異常時制御されて、2台のリニ
アモータエレベーターの昇降体の異常接近が回避され
る。
【0030】また、上記のようなこの発明の請求項11
記載の発明では、1つの昇降路に2次導体、案内レール
等を共用して、上かご及び下かごを主要部とする2台の
リニアモータエレベーターが設置されて運転される。そ
して、距離検出装置の検出距離が所定値よりも短くなっ
た状況に応じてリニアモータが異常時制御されて、2台
のリニアモータエレベーターの昇降体の異常接近が回避
される。
【0031】
【実施例】
実施例1.図1及び図2は、この発明の一実施例を示す
図で、図1はリニアモータエレベーター装置の概念的立
面図、図2は図1の平面図である。図において、(1)は
乗場(16)を有する昇降路、(17)は昇降路(1)を昇降する
上かご、(18)は昇降路(1)の上半分を昇降する上つり合
おもり、(19)は第1主索で、昇降路(1)頂部に枢着され
た滑車(20)に巻掛けられて一端に上かご(17)を吊持し、
他端は昇降路(1)頂部の連結具(21)に連結されて、この
他端側が上つり合おもり(18)に枢着された吊り車(22)に
巻掛けられている。
【0032】(23)は上かご(17)の下側に配置されて昇降
路(1)を昇降する下かご、(24)は昇降路(1)の下半分を昇
降する下つり合おもり、(25)は第2主索で、昇降路(1)
頂部に枢着された滑車(26)に巻掛けられて一端が上かご
(17)の側面を通過して下かご(23)を吊持し、他端は上つ
り合おもり(18)の貫通孔に挿通され、昇降路(1)の高さ
方向の中間部に設けられた連結具(27)に連結されて、こ
の他端側が下つり合おもり(24)に枢着された吊り車(28)
に巻掛けられている。
【0033】(29)は昇降路(1)の全高にわたって立設さ
れたリニアモータの2次導体、(30)は上つり合おもり(1
8)に設けられたリニアモータの第1電機子、(31)は下つ
り合おもり(24)に設けられたリニアモータの第2電機子
である。(32)は第1電機子(30)及び2次導体(29)によっ
て構成された第1リニアモータ、(33)は第2電機子(31)
及び2次導体(30)によって構成された第2リニアモータ
である。
【0034】(10)は昇降路(1)に立設されて上かご(17)
及び下かご(23)の昇降を案内するかご用レール、(11)は
昇降路(1)に立設されて上つり合おもり(18)又は下つり
合おもり(24)の昇降を案内するつり合おもり用レールで
ある。なお、第2主索(25)は上つり合おもり(18)の貫通
孔の内面に接触しないように、図示が省略してあるが適
宜な案内ローラによって貫通孔の中心位置に保持されて
いる。また、2次導体(29)は昇降路(1)の上部と下部を
一体にするか、分離するかを適宜に選択して構成するこ
とができる。
【0035】上記のように構成されたリニアモータエレ
ベーター装置において、第1リニアモータ(32)が付勢さ
れることにより、上つり合おもり(18)が駆動されて昇降
路(1)の上半分を運転される。これにより第1主索(19)
を介して、上かご(17)は昇降路(1)を昇降して最下階の
乗場(16)を除いた各乗場(16)間に就役する。
【0036】また、第2リニアモータ(33)が付勢される
ことにより、下つり合おもり(24)が駆動されて昇降路
(1)の下半分を運転される。これにより第2主索(25)を
介して、下かご(23)は上かご(17)と衝突しないように制
御され、昇降路(1)を昇降して最上階の乗場(16)を除い
た各乗場(16)間に就役する。
【0037】このように、1つの昇降路(1)に2次導体
(29)、かご用レール(10)等を共用して、上かご(17)及び
下かご(23)を主要部とする2台のリニアモータエレベー
ターが設置されて運転される。したがって、狭い平面面
積の昇降路(1)において2台のリニアモータエレベータ
ーの高価な製造費に対応できるような高輸送能力が得ら
れ、建築における費用対効果比を増進することができ
る。
【0038】実施例2.図3及び図4は、この発明の他
の実施例を示す図で、図3はリニアモータエレベーター
装置の概念的立面図、図4は図3の平面図である。図に
おいて、図1及び図2と同符号は相当部分を示し、(25)
は第2主索で、昇降路(1)頂部に枢着された滑車(26)に
巻掛けられて一端が上かご(17)の背面を通過して下かご
(23)を吊持し、他端は上つり合おもり(18)の貫通孔に挿
通され、昇降路(1)の高さ方向の中間部に設けられた連
結具(27)に連結されて、この他端側が下つり合おもり(2
4)に枢着された吊り車(28)に巻掛けられている。
【0039】上記のように構成されたリニアモータエレ
ベーター装置において、1つの昇降路(1)に2次導体(2
9)、かご用レール(10)等を共用して、上かご(17)及び下
かご(23)を主要部とする2台のリニアモータエレベータ
ーが設置されて運転される。したがって、詳細な説明を
省略するが図3及び図4の実施例においても図1及び図
2の実施例と同様な作用が得られることは明白である。
【0040】実施例3.図5も、この発明の他の実施例
を示すリニアモータエレベーター装置の概念的立面図で
ある。図において、図1及び図2と同符号は相当部分を
示し、(18)は昇降路(1)に配置された上つり合おもり、
(19)は第1主索で、昇降路(1)頂部に枢着された滑車(2
0)に巻掛けられて一端に上かご(17)を吊持し、他端が上
つり合おもり(18)に連結されている。
【0041】(24)は昇降路(1)の上つり合おもり(18)の
下側に配置された下つり合おもり、(25)は第2主索で、
昇降路(1)頂部に枢着された滑車(26)に巻掛けられて一
端が上かご(17)の側面を通過して下かご(23)を吊持し、
他端は上つり合おもり(18)の貫通孔に挿通され、他端が
下つり合おもり(24)に連結されている。
【0042】上記のように構成されたリニアモータエレ
ベーター装置において、第1リニアモータ(32)が付勢さ
れることにより、上つり合おもり(18)が駆動されて昇降
路(1)を運転される。これにより第1主索(19)を介し
て、上かご(17)は昇降路(1)を昇降して最下階の乗場(1
6)を除いた各乗場(16)間に就役する。
【0043】また、第2リニアモータ(33)が付勢される
ことにより、下つり合おもり(24)が駆動されて昇降路
(1)を運転される。これにより第2主索(25)を介して、
下かご(23)が上かご(17)と衝突しないように制御され、
昇降路(1)を昇降して最上階の乗場(16)を除いた各乗場
(16)間に就役する。
【0044】なお、上かご(17)及び下かご(23)を周知の
ダブルデッキエレベーターと同様に運転することによっ
て、上かご(17)と下かご(23)、上つり合おもり(18)と下
つり合おもり(24)の衝突を回避して効率良く運転するこ
とができる。
【0045】また、図5に示すように上かご(17)の運転
区間をL2+Lc、下かご(23)の運転区間をL1+Lcと制限す
る。これによって、上つり合おもり(18)と下つり合おも
り(24)の衝突確率を低くして効率良く運転することがで
きる。なお、共通運転区間Lcを1階床分とした場合に衝
突確率が一番低くなるが、共通運転区間Lcを複数階とす
ることも可能である。
【0046】上記のように構成されたリニアモータエレ
ベーター装置において、1つの昇降路(1)に2次導体(2
9)、かご用レール(10)等を共用して、上かご(17)及び下
かご(23)を主要部とする2台のリニアモータエレベータ
ーが設置されて運転される。したがって、詳細な説明を
省略するが図5の実施例においても図1及び図2の実施
例と同様な作用が得られることは明白である。
【0047】実施例4.図6及び図7も、この発明の他
の実施例を示す図で、図6はリニアモータエレベーター
装置の概念的立面図、図7は図6の平面図である。図に
おいて、図1及び図2と同符号は相当部分を示し、(18)
は昇降路(1)を昇降する上つり合おもり、(19)は第1主
索で、昇降路(1)頂部に枢着された滑車(20)に巻掛けら
れて一端に上かご(17)を吊持し、他端が上つり合おもり
(18)に連結されている。
【0048】(24)は昇降路(1)を昇降する下つり合おも
り、(25)は第2主索で、昇降路(1)頂部に枢着された滑
車(26)に巻掛けられて一端が上かご(17)の背面を通過し
て下かご(23)を吊持し、他端が下つり合おもり(24)に連
結されている。(29)は昇降路(1)の全高にわたって立設
されたリニアモータの2次導体で、昇降路(1)周壁に固
定されて縦貫して配置された縦貫部材(34)の横断面にお
ける周壁からの突出端から両側に突設されている。
【0049】(30)は上つり合おもり(18)に設けられて2
次導体(29)の横断面方向の一側に対向して配置されたリ
ニアモータの第1電機子、(31)は下つり合おもり(24)に
設けられて2次導体(29)の横断面方向の他側に対向して
配置されたリニアモータの第2電機子である。(32)は第
1電機子(30)及び2次導体(29)によって構成された第1
リニアモータ、(33)は第2電機子(31)及び2次導体(30)
によって構成された第2リニアモータである。
【0050】上記のように構成されたリニアモータエレ
ベーター装置において、第1リニアモータ(32)が付勢さ
れることにより、上つり合おもり(18)が駆動されて昇降
路(1)を運転される。これにより第1主索(19)を介し
て、上かご(17)は昇降路(1)を昇降して最下階の乗場(1
6)を除いた各乗場(16)間に就役する。
【0051】また、第2リニアモータ(33)が付勢される
ことにより、下つり合おもり(24)が駆動されて昇降路
(1)を運転される。これにより第2主索(25)を介して、
下かご(23)は上かご(17)と衝突しないように制御され、
昇降路(1)を昇降して最上階の乗場(16)を除いた各乗場
(16)間に就役する。
【0052】そして、上つり合おもり(18)と下つり合お
もり(24)は、互いにすれ違って昇降路(1)の全高を昇降
することができる。このため、図1及び図2の実施例と
同様な形態の運転が可能となる。
【0053】上記のように構成されたリニアモータエレ
ベーター装置において、1つの昇降路(1)に2次導体(2
9)、かご用レール(10)等を共用して、上かご(17)及び下
かご(23)を主要部とする2台のリニアモータエレベータ
ーが設置されて運転される。したがって、詳細な説明を
省略するが図6及び図7の実施例においても図1及び図
2の実施例と同様な作用が得られることは明白である。
【0054】実施例5.図8及び図9も、この発明の他
の実施例を示す図で、図8はリニアモータエレベーター
装置の概念的立面図、図9は図8の平面図である。図に
おいて、図1及び図2と同符号は相当部分を示し、(18)
はつり合おもり用レール(11)に案内されて昇降路(1)を
昇降する上つり合おもり、(19)は第1主索で、昇降路
(1)頂部に枢着された滑車(20)に巻掛けられて一端に上
かご(17)を吊持し、他端が上つり合おもり(18)に連結さ
れている。
【0055】(24)は上つり合おもり(18)とは別のつり合
おもり用レール(11)に案内されて昇降路(1)を昇降する
下つり合おもり、(25)は第2主索で、昇降路(1)頂部に
枢着された滑車(26)に巻掛けられて一端が上かご(17)の
側面を通過して下かご(23)を吊持し、他端が下つり合お
もり(24)に連結されている。(29)は昇降路(1)の全高に
わたって立設されたリニアモータの2次導体で、昇降路
(1)周壁に固定されて縦貫して配置された縦貫部材(34)
の横断面における昇降路(1)周壁からの突出端から両側
に突設されている。
【0056】(30)は上つり合おもり(18)に設けられて2
次導体(29)の横断面方向の一側に対向して配置されたリ
ニアモータの第1電機子、(31)は下つり合おもり(24)に
設けられて2次導体(29)の横断面方向の他側に対向して
配置されたリニアモータの第2電機子である。(32)は第
1電機子(30)及び2次導体(29)によって構成された第1
リニアモータ、(33)は第2電機子(31)及び2次導体(30)
によって構成された第2リニアモータである。
【0057】上記のように構成されたリニアモータエレ
ベーター装置において、第1リニアモータ(32)が付勢さ
れることにより、上つり合おもり(18)が駆動されて昇降
路(1)を運転される。これにより第1主索(19)を介し
て、上かご(17)は昇降路(1)を昇降して最下階の乗場(1
6)を除いた各乗場(16)間に就役する。
【0058】また、第2リニアモータ(33)が付勢される
ことにより、下つり合おもり(24)が駆動されて昇降路
(1)を運転される。これにより第2主索(25)を介して、
下かご(23)は上かご(17)と衝突しないように制御され、
昇降路(1)を昇降して最上階の乗場(16)を除いた各乗場
(16)間に就役する。
【0059】そして、上つり合おもり(18)と下つり合お
もり(24)は、互いにすれ違って昇降路(1)の全高を昇降
することができる。このため、図1及び図2の実施例と
同様な形態の運転が可能となる。
【0060】上記のように構成されたリニアモータエレ
ベーター装置において、1つの昇降路(1)に2次導体(2
9)、かご用レール(10)等を共用して、上かご(17)及び下
かご(23)を主要部とする2台のリニアモータエレベータ
ーが設置されて運転される。したがって、詳細な説明を
省略するが図8及び図9の実施例においても図1及び図
2の実施例と同様な作用が得られることは明白である。
【0061】実施例6.図10も、この発明の他の実施
例を示すリニアモータエレベーター装置の概念的立面図
である。図において、図1及び図2と同符号は相当部分
を示し、(35)は一側が上かご(17)の下面、他側が下かご
(23)の上面に設けられて常時は解放されている連結装置
で、図示が省略してあるが上かご(17)の下面に設けられ
たフック、下かご(23)の上面に設けられて上記フックに
掛合する掛合体並びに上かご(17)及び下かご(23)の両者
の一方に設けられて他方に対向したバッファによって構
成されている。
【0062】上記のように構成されたリニアモータエレ
ベーター装置において、1つの昇降路(1)に2次導体(2
9)、かご用レール(10)等を共用して、上かご(17)及び下
かご(23)を主要部とする2台のリニアモータエレベータ
ーが設置されて運転される。したがって、詳細な説明を
省略するが図10の実施例においても図1及び図2の実
施例と同様な作用が得られることは明白である。
【0063】また、図10の実施例において2台のリニ
アモータエレベーターの一方が故障した場合に、他方の
正常リニアモータエレベーターを連結装置(35)によって
連結する。そして、故障リニアモータエレベーターの制
動装置を解放して正常リニアモータエレベーターを運転
することによる救出運転を行うことができる。
【0064】なお、リニアモータエレベーターのリニア
モータの推力は一般に、加減速時、短時間定格で定格推
力の200 %は可能であるように設計されている。したが
って加減速度が低くても特に支障がない救出運転を容易
に行うことができる。また、連結装置(35)にバッファを
設けることにより下かご(23)により上かご(17)を押し上
げたり、支えたりすることも可能になる。
【0065】実施例7.図11〜図14も、この発明の
他の実施例を示す図で、図11はリニアモータエレベー
ター装置の概念的立面図、図12は図11のリニアモー
タエレベーター装置の制御装置を概念的に示すブロック
図、図13は図11のリニアモータエレベーター装置の
異常時速度パターン図、図14は図11のリニアモータ
エレベーター装置の救出運転動作のフローチャートであ
る。
【0066】図において、図5と同符号は相当部分を示
し、(36)は超音波センサー、レーザセンサー等からなり
一側が上かご(17)の下面、他側が下かご(23)の上面に設
けられたかご間距離検出装置、(37)は超音波センサー、
レーザセンサー等からなり一側が上つり合おもり(18)の
下面、他側が下つり合おもり(24)の上面に設けられたつ
り合おもり間距離検出装置である。
【0067】(38)は第1リニアモータ(32)を作動させる
ためのインバータ装置を含む第1制御装置、(39)は第2
リニアモータ(33)を作動させるためのインバータ装置を
含む第2制御装置、(40)は第1リニアモータ(32)に給電
するパワーケーブル、(41)は第2リニアモータ(33)に給
電するパワーケーブル、(42)は乗場(16)に設けられたか
ご呼び釦である。
【0068】また、図12における符号(43)〜(60)はそ
れぞれ制御用の機器、回路、素子等であって第1制御装
置(38)及び第2制御装置(39)に設けられる。すなわち、
(43)はシーケンス制御部で、サービス階、運行モード等
を決定する。(44)は積載重量のフィードフォワード制御
部、(45)は位置制御部で、サービス階と現在のかご位置
を比較し、その状況にみあったエレベーター速度指令を
発する。
【0069】(46)は速度指令と現在速度をつきあわせて
速度偏差をもとめるつきあわせ点、(47)はつきあわせ点
(46)によりもとめられた速度偏差から推力指令を演算す
る補償回路からなる速度制御部、(48)はベクトル演算部
で、速度制御部(47)から出力される推力指令と、積載重
量のフィードフォワード制御部(44)からの出力を加算し
た推力指令により、第1リニアモータ(32)及び第2リニ
アモータ(33)への電流指令、すべり周波数指令を発す
る。
【0070】(49)はつきあわせ点で、ベクトル演算部(4
8)から出力される第1リニアモータ(32)及び第2リニア
モータ(33)の電流指令と、第1リニアモータ(32)及び第
2リニアモータ(33)電流を測定する電流検出器(50)から
の出力をつきあわせる。(51)はつきあわせ点(49)により
もとめられた電流偏差を演算し制御電圧指令を発する電
流制御部である。
【0071】(52)は上つり合おもり(18)及び下つり合お
もり(24)に設けられたエンコーダ出力のパルス列から速
度演算を行う速度検出部、(53)はPWM回路部で、電流
制御部(51)の電圧出力をパルス幅変調波形に変換する。
(54)はインバータ主回路を遮断するコンタクタ接点、(5
5)は交流電圧を直流電圧に変換するコンバータ、(56)は
主回路電圧平滑コンデンサである。
【0072】(57)は第1リニアモータ(32)及び第2リニ
アモータ(33)の回生エネルギー処理用のIGBT素子、
(58)は第1リニアモータ(32)及び第2リニアモータ(33)
の回生エネルギーの消費用抵抗、(59)は消費用抵抗(58)
のフライホィールダイオード、(60)はIGBT素子(57)
等により構成された第1リニアモータ(32)及び第2リニ
アモータ(33)の駆動インバータブリッジである。
【0073】なお、シーケンス制御部(43)、フィードフ
ォワード制御部(44)、位置制御部(45)、速度つきあわせ
点(46)、速度制御部(47)、ベクトル演算部(48)、つきあ
わせ点(49)、電流制御部(51)及び速度検出部(52)は一般
にマイクロコンピュータのソフトウェアによって構成さ
れている。また、上かご(17)及び下かご(23)内には図示
が省略してあるが、階床表示装置、行き先階釦、ドア駆
動装置、定位置センサ等の周知の機器、装置が設けら
れ、また上つり合おもり(18)及び下つり合おもり(24)に
は制動装置等の周知の機器、装置が装備されている。
【0074】上記のように構成されたリニアモータエレ
ベーター装置において、第1リニアモータ(32)が付勢さ
れることにより、上つり合おもり(18)が駆動されて昇降
路(1)を運転される。これにより第1主索(19)を介し
て、上かご(17)は昇降路(1)を昇降して最下階の乗場(1
6)を除いた各乗場(16)間に就役する。
【0075】また、第2リニアモータ(33)が付勢される
ことにより、下つり合おもり(24)が駆動されて昇降路
(1)を運転される。これにより第2主索(25)を介して、
下かご(23)は上かご(17)と衝突しないように制御され、
昇降路(1)を昇降して最上階の乗場(16)を除いた各乗場
(16)間に就役する。
【0076】なお、上かご(17)及び下かご(23)を周知の
ダブルデッキエレベーターと同様に運転することによっ
て、上かご(17)と下かご(23)、上つり合おもり(18)と下
つり合おもり(24)の衝突を回避して効率良く運転するこ
とができる。
【0077】また、図11に示すように上かご(17)の運
転区間をL2+Lc、下かご(23)の運転区間をL1+Lcと制限
する。これによって、上つり合おもり(18)と下つり合お
もり(24)の衝突確率を低くして効率良く運転することが
できる。なお、共通運転区間Lcを1階床分とした場合に
衝突確率が一番低くなるが、共通運転区間Lcを複数階と
することも可能である。
【0078】上記のように構成されたリニアモータエレ
ベーター装置において、1つの昇降路(1)に2次導体(2
9)、かご用レール(10)等を共用して、上かご(17)及び下
かご(23)を主要部とする2台のリニアモータエレベータ
ーが設置されて運転される。したがって、詳細な説明を
省略するが図11の実施例においても図1及び図2の実
施例と同様な作用が得られることは明白である。
【0079】また、図11〜図14の実施例において、
かご間距離検出装置(36)及びつり合おもり間距離検出装
置(37)のいずれかの検出距離が所定値よりも小さくなっ
た場合に、リニアモータエレベーター装置を異常時制御
して、上かご(17)と下かご(23)、上つり合おもり(18)と
下つり合おもり(24)が相互に衝突する事故を未然に防ぐ
ことができる。
【0080】すなわち、第1制御装置(38)及び第2制御
装置(39)の両者は一方から他方へ緊急減速指令、緊急停
止指令、現在位置、運転モード等の情報をあたえる。そ
して、上かご(17)及び下かご(23)を主要部とする2台の
リニアモータエレベーターが正常動作している場合は、
上記両者は互いの現在位置、サービス予定階等の情報に
よりシーケンス制御部(43)の機能によって上かご(17)及
び下かご(23)等の異常接近、衝突の等の異常が発生しな
いように制御される。
【0081】しかし、各種機器の記憶装置のビット落ち
等の何らかの原因による異常が発生して、例えば上かご
(17)及び下かご(23)が相互に異常接近し、かご間距離検
出装置(36)及びつり合おもり間距離検出装置(37)のいず
れかが動作したときには、図13に示す制御が行われ
る。すなわち、速度V1がAからBへ、さらに最低速度
Vcreep CからDへ減速又は停止とするような制御を行
って、異常発生時の安全性の向上が図られる。
【0082】なお、かご間距離検出装置(36)及びつり合
おもり間距離検出装置(37)が非接触の検出手段によって
構成されたものとしたが、これらを専用の接触式リミッ
トスイッチとこれに対応したドグからなるものとするこ
とも可能である。このような接触式の検出手段の場合に
は、動作信頼性を一層増大することができる。
【0083】また、前述の図10の実施例において2台
のリニアモータエレベーターの一方が故障した場合に、
他方の正常リニアモータエレベーターを連結装置(35)に
よって連結するときに、かご間距離検出装置(36)の出力
を介してかご(17)と下かご(23)相互の自動接近連結運転
を行うことも可能である。
【0084】また、第1制御装置(38)及び第2制御装置
(39)は図14のフローチャートのように動作する。な
お、一般につきあわせ点(49)及び電流制御部(51)は高速
の処理速度が必要であって、図14のフローチャートに
よる処理動作の所定時間内に数回行われる。すなわち、
ステップ(101)で救出運転を要すればステップ(102)へ進
み、不要であればステップ(103)へ進む。ステップ(103)
でかご呼び釦(42)、かご内の行き先釦の動作が登録され
て各種演算を行って、次のサービス階の位置指令を発す
る。
【0085】次いで、ステップ(104)へ進み、かご間距
離検出装置(36)及びつり合おもり間距離検出装置(37)の
出力が所定値外であればステップ(105)へ進み、また所
定値内であればステップ(106)へ進む。ステップ(106)で
サービス階の位置指令が上かご(17)と下かご(23)の両者
の一方が、他方と衝突しないかを判断して、サービス領
域判定が否であればステップ(107)へ進み、良であれば
ステップ(108)へ進む。
【0086】ステップ(108)で通常運転プログラムによ
る所定位置への所定加減速時定数によって所定速度での
昇降を行う前処理プログラムが動作する。そして、ステ
ップ(109)へ進んで速度制御部(47)への通常の昇降運転
速度を設定し指令する。次にステップ(110)へ進み通常
の制御プログラムによる位置制御、速度制御、リニアモ
ータのベクトル制御、電流制御の演算が行われて指令さ
れる。なお、電流制御演算処理は前述したように図14
のフローチャートによる処理動作よりも高速の処理が必
要で、図14のフローチャートによる処理動作の所定時
間内に数回行われる。
【0087】また、ステップ(102)で手動運転速度設
定、相手かご停止指令が出力されて、ステップ(110)へ
進む。また、ステップ(105)で減速領域内であればステ
ップ(111)へ進んでクリープ速度が設定されて指令さ
れ、また相手かご減速が指令されてステップ(110)へ進
む。
【0088】そして、ステップ(105)で減速領域内でな
ければステップ(112)へ進み、ステップ(112)により緊急
停止領域でなければステップ(106)へ進む。また、ステ
ップ(112)で緊急停止領域であればステップ(113)へ進ん
で、緊急停止プログラムにより自かごのリニアモータを
緊急停止させると共に、相手かごの制御装置にも緊急停
止指令を発する。
【0089】なお、第1制御装置(38)及び第2制御装置
(39)のいずれか一方に故障が発生した場合に、上つり合
おもり(18)と下つり合おもり(24)へのパワーケーブル(4
0),(41)を相互に入れ換えるのみで救出運転を容易に行
うことができる。また、パワーケーブル(40),(41)の相
互入れ換えについても、コンタクタ等により容易に実施
できるように第1制御装置(38)及び第2制御装置(39)を
構成したり、コネクタ接続を変更することのみにより、
パワーケーブル(40),(41)を難無く切替えるように構成
したりすることも容易に可能である。
【0090】さらに、第1制御装置(38)及び第2制御装
置(39)のいずれか一方に故障が発生した場合に、上つり
合おもり(18)と下つり合おもり(24)へのパワーケーブル
(40),(41)を相互に入れ換えるのみで救出運転を容易に
行うことについては、昇降路(1)の上方に機械室が設け
られたロープ式エレベーター装置に対しても、容易に応
用することができ、リニアモータエレベーター装置と同
様な作用を得ることができる。
【0091】要するに、かご間距離検出装置(36)及びつ
り合おもり間距離検出装置(37)の少なくとも一方の検出
距離が所定値よりも短いときに、第1リニアモータ(3
2)、第2リニアモータ(33)を異常時制御する。このよう
にすることにより、上かご(17)と下かご(23)、上つり合
おもり(18)と下つり合おもり(24)の昇降体の異常接近を
回避して、昇降体相互の衝突事故の発生を未然に防止す
ることができる。
【0092】また、かご間距離検出装置(36)及びつり合
おもり間距離検出装置(37)の少なくとも一方の検出距離
が所定値よりも短い場合に、上かご(17)と下かご(23)、
上つり合おもり(18)と下つり合おもり(24)の昇降体の昇
降方向が互いに接近するときには、第1リニアモータ(3
2)及び第2リニアモータ(33)を停止制御する。
【0093】そして、上かご(17)と下かご(23)、上つり
合おもり(18)と下つり合おもり(24)の昇降体の昇降方向
が互いに同じのときには、昇降後尾側の昇降体のリニア
モータを停止制御し、昇降先頭側の昇降体のリニアモー
タの動作を継続する。このようにすることより、昇降体
の昇降方向に応じて昇降体の異常接近を回避して、運転
能率に及ぼす影響が少ない状態で昇降体相互の衝突事故
の発生を未然に防止することができる。
【0094】また、かご間距離検出装置(36)及びつり合
おもり間距離検出装置(37)の少なくとも一方の検出距離
が第1所定値よりも短い場合に、第1リニアモータ(32)
及び第2リニアモータ(33)を減速制御し、検出距離が第
1所定値よりも短い第2所定値を下回ったときに第1リ
ニアモータ(32)及び第2リニアモータ(33)を停止制御す
る。このようにすることにより、検出距離の状況に応じ
て上かご(17)と下かご(23)、上つり合おもり(18)と下つ
り合おもり(24)の昇降体の異常接近を回避して、運転能
率に及ぼす影響が少ない状態で昇降体相互の衝突事故の
発生を未然に防止することができる。
【0095】実施例8.図15も、この発明の他の実施
例を示すリニアモータエレベーター装置の制御装置を概
念的に示すブロック図である。図において、図12と同
符号は相当部分を示す。すなわち、図15は図12のリ
ニアモータエレベーター装置の制御装置におけるつり合
おもり間距離検出装置(37)を省略したものである。
【0096】図15の実施例においても、第1制御装置
(38)及び第2制御装置(39)等の異常発生時に、かご間距
離検出装置(36)によって上かご(17)と下かご(23)の相互
間隔を検出して救出運転を行うことができる。したがっ
て、詳細な説明を省略するが図15の実施例においても
図11〜図14の実施例とほぼ同様な作用が得られるこ
とは明白である。
【0097】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、昇降路
頂部に枢着された滑車に巻掛けられて一端に昇降路を昇
降する上かごを吊持し、他端は昇降路を上かごとは反対
方向に昇降する上つり合おもりに係合された第1主索
と、上記昇降路頂部に枢着された他の滑車に巻掛けられ
て一端に上かごの下方に配置されて昇降路を昇降する下
かごを吊持し、他端は昇降路を下かごとは反対方向に昇
降する下つり合おもりに係合された第2主索と、昇降路
に立設されたリニアモータの2次導体と、上つり合おも
り及び下つり合おもりのそれぞれに設けられて2次導体
に対向して配置されたリニアモータの電機子を設けたも
のである。
【0098】これによって、1つの昇降路に2次導体、
案内レール等を共用して、上かご及び下かごを主要部と
する2台のリニアモータエレベーターが設置されて運転
される。したがって、狭い平面面積の昇降路において2
台のリニアモータエレベーターの高価な製造費に対応で
きるような高輸送能力が得られ、建築における費用対効
果比を増進する効果がある。
【0099】また、この発明は以上説明したように、昇
降路頂部に枢着された滑車に巻掛けられて一端に昇降路
を昇降する上かごを吊持し、他端は昇降路の上半を上か
ごとは反対方向に昇降する上つり合おもりの吊り車に巻
掛けられて昇降路頂部に保持された第1主索と、昇降路
頂部に枢着された他の滑車に巻掛けられて一端に上かご
の下方に配置されて昇降路を昇降する下かごを吊持し、
他端は昇降路の下半を下かごとは反対方向に昇降する下
つり合おもりの吊り車に巻掛けられて昇降路に保持され
た第2主索と、昇降路に立設されたリニアモータの2次
導体と、上つり合おもり及び下つり合おもりのそれぞれ
に設けられて2次導体に対向して配置されたリニアモー
タの電機子とを設けたものである。
【0100】これによって、1つの昇降路に2次導体、
案内レール等を共用して、上かご及び下かごを主要部と
する2台のリニアモータエレベーターが設置されて運転
される。そして、上つり合おもりは昇降路の上半を昇降
し、下つり合おもりは昇降路の下半を昇降する。したが
って、狭い平面面積の昇降路において2台のリニアモー
タエレベーターの高価な製造費に対応できるような高輸
送能力が得られ、建築における費用対効果比を増進する
効果がある。
【0101】また、この発明は以上説明したように、昇
降路頂部に枢着された滑車に巻掛けられて一端に昇降路
を昇降する上かごを吊持し、他端は昇降路を上かごとは
反対方向に昇降する上つり合おもりに係合された第1主
索と、昇降路頂部に枢着された他の滑車に巻掛けられて
一端に上かごの下方に配置されて昇降路を昇降する下か
ごを吊持し、他端は昇降路を下かごとは反対方向に昇降
する下つり合おもりに係合された第2主索と、昇降路に
立設されたリニアモータの2次導体と、上つり合おもり
及び下つり合おもりのそれぞれに設けられて2次導体に
対向して配置されたリニアモータの電機子とを設け、昇
降路の中間部に上かご及び下かごの運転区間を、昇降路
の上端寄りに上かごのみの運転区間を、昇降路の下端寄
りに下かごのみの運転区間をそれぞれ設定したものであ
る。
【0102】これによって、1つの昇降路に2次導体、
案内レール等を共用して、上かご及び下かごを主要部と
する2台のリニアモータエレベーターが設置される。そ
して、昇降時の上かごと下かごの衝突確率を低下するた
めに、昇降路の上端寄りは上かごのみが運転され、昇降
路の中間部は上かご及び下かごが運転され、昇降路の下
端寄りは下かごのみが運転される。したがって、狭い平
面面積の昇降路において2台のリニアモータエレベータ
ーの高価な製造費に対応できるような高輸送能力が得ら
れ、建築における費用対効果比を増進する効果がある。
また、上かごと下かごの衝突確率を低くする効果、運転
効率を向上する効果がある。
【0103】また、この発明は以上説明したように、昇
降路頂部に枢着された滑車に巻掛けられて一端に昇降路
を昇降する上かごを吊持し、他端は昇降路を上かごとは
反対方向に昇降する上つり合おもりに係合された第1主
索と、昇降路頂部に枢着された他の滑車に巻掛けられて
一端に上かごの下方に配置されて昇降路を昇降する下か
ごを吊持し、他端は上つり合おもりの貫通孔に挿通され
て昇降路を下かごとは反対方向に昇降する下つり合おも
りに係合された第2主索と、昇降路に立設されたリニア
モータの2次導体と、上つり合おもり及び下つり合おも
りのそれぞれに設けられて2次導体に対向して配置され
たリニアモータの電機子とを設けたものである。
【0104】これによって、1つの昇降路に2次導体、
案内レール等を共用して、上かご及び下かごを主要部と
する2台のリニアモータエレベーターが設置されて運転
される。したがって、狭い平面面積の昇降路において2
台のリニアモータエレベーターの高価な製造費に対応で
きるような高輸送能力が得られ、建築における費用対効
果比を増進する効果がある。
【0105】また、この発明は以上説明したように、昇
降路頂部に枢着された滑車に巻掛けられて一端に昇降路
を昇降する上かごを吊持し、他端は昇降路を上かごとは
反対方向に昇降する上つり合おもりに係合された第1主
索と、昇降路頂部に枢着された他の滑車に巻掛けられて
上かごの外側を通過した一端に上かごの下方に配置され
て昇降路を昇降する下かごの下端寄りを吊持し、他端は
昇降路を下かごとは反対方向に昇降する下つり合おもり
に係合された第2主索と、昇降路に立設されたリニアモ
ータの2次導体と、上つり合おもり及び下つり合おもり
のそれぞれに設けられて2次導体に対向して配置された
リニアモータの電機子とを設けたものである。
【0106】これによって、1つの昇降路に2次導体、
案内レール等を共用して、上かご及び下かごを主要部と
する2台のリニアモータエレベーターが設置されて運転
される。したがって、狭い平面面積の昇降路において2
台のリニアモータエレベーターの高価な製造費に対応で
きるような高輸送能力が得られ、建築における費用対効
果比を増進する効果がある。
【0107】また、この発明は以上説明したように、昇
降路頂部に枢着された滑車に巻掛けられて一端に昇降路
を昇降する上かごを吊持し、他端は昇降路を上かごとは
反対方向に昇降する上つり合おもりに係合された第1主
索と、昇降路頂部に枢着された他の滑車に巻掛けられて
一端に上かごの下方に配置されて昇降路を昇降する下か
ごを吊持し、他端は昇降路を下かごとは反対方向に昇降
する下つり合おもりに係合された第2主索と、昇降路に
立設されたリニアモータの2次導体と、上つり合おもり
及び下つり合おもりのそれぞれに設けられて2次導体の
横断面方向における一側及び他側にそれぞれ対向して配
置されたリニアモータの電機子とを設けたものである。
【0108】これによって、1つの昇降路に2次導体、
案内レール等を共用して、上かご及び下かごを主要部と
する2台のリニアモータエレベーターが設置されて運転
される。したがって、狭い平面面積の昇降路において2
台のリニアモータエレベーターの高価な製造費に対応で
きるような高輸送能力が得られ、建築における費用対効
果比を増進する効果がある。
【0109】また、この発明は以上説明したように、昇
降路頂部に枢着された滑車に巻掛けられて一端に昇降路
を昇降する上かごを吊持し、他端は昇降路を上かごとは
反対方向に昇降する上つり合おもりに係合された第1主
索と、昇降路頂部に枢着された他の滑車に巻掛けられて
一端に上かごの下方に配置されて昇降路を昇降する下か
ごを吊持し、他端は昇降路を下かごとは反対方向に昇降
する下つり合おもりに係合された第2主索と、昇降路に
立設されたリニアモータの2次導体と、上つり合おもり
及び下つり合おもりのそれぞれに設けられて2次導体に
対向して配置されたリニアモータの電機子と、上かご及
び下かごを要時に連結する連結装置とを設けたものであ
る。
【0110】これによって、1つの昇降路に2次導体、
案内レール等を共用して、上かご及び下かごを主要部と
する2台のリニアモータエレベーターが設置されて運転
される。また、上かご及び下かごを主要部とする2台の
リニアモータエレベーターの両者の一方に異常が発生し
たときには、連結装置により上かごと下かごが相互に連
結され、上記両者の他方による救出運転が行われる。
【0111】したがって、狭い平面面積の昇降路におい
て2台のリニアモータエレベーターの高価な製造費に対
応できるような高輸送能力が得られ、建築における費用
対効果比を増進する効果がある。また、2台のリニアモ
ータエレベーターの両者の一方に異常が発生したときに
は、連結装置により上かごと下かごを相互に連結して救
出運転することができ、異常かご内乗客の救出を容易化
する効果がある。
【0112】また、この発明は以上説明したように、昇
降路頂部に枢着された滑車に巻掛けられて一端に昇降路
を昇降する上かごを吊持し、他端は昇降路を上かごとは
反対方向に昇降する上つり合おもりに係合された第1主
索と、昇降路頂部に枢着された他の滑車に巻掛けられて
一端に上かごの下方に配置されて昇降路を昇降する下か
ごを吊持し、他端は昇降路を下かごとは反対方向に昇降
する下つり合おもりに係合された第2主索と、昇降路に
立設されたリニアモータの2次導体と、上つり合おもり
及び下つり合おもりのそれぞれに設けられて2次導体に
対向して配置されたリニアモータの電機子と、上かご及
び下かごの双者並びに上つり合おもり及び下つり合おも
りの双方について上記双者及び双方の少なくとも一方の
相互間距離を検出する距離検出装置とを設けたものであ
る。
【0113】これによって、1つの昇降路に2次導体、
案内レール等を共用して、上かご及び下かごを主要部と
する2台のリニアモータエレベーターが設置されて運転
される。そして、距離検出装置の検出距離が所定値より
も短くなったときにリニアモータが異常時制御される。
したがって、狭い平面面積の昇降路において2台のリニ
アモータエレベーターの高価な製造費に対応できるよう
な高輸送能力が得られ、建築における費用対効果比を増
進する効果がある。また、異常発生時に距離検出装置の
動作を介して2台のリニアモータエレベーターが異常時
制御され、安全性を向上する効果がある。
【0114】また、この発明は以上説明したように、昇
降路頂部に枢着された滑車に巻掛けられて一端に昇降路
を昇降する上かごを吊持し、他端は昇降路を上かごとは
反対方向に昇降する上つり合おもりに係合された第1主
索と、昇降路頂部に枢着された他の滑車に巻掛けられて
一端に上かごの下方に配置されて昇降路を昇降する下か
ごを吊持し、他端は昇降路を下かごとは反対方向に昇降
する下つり合おもりに係合された第2主索と、昇降路に
立設されたリニアモータの2次導体と、上つり合おもり
及び下つり合おもりのそれぞれに設けられて2次導体に
対向して配置されたリニアモータの電機子と、上かご及
び下かごの双者並びに上つり合おもり及び下つり合おも
りの双方について上記双者及び双方の少なくとも一方の
相互間距離を検出する距離検出装置とを設けて、この距
離検出装置の検出距離が所定値よりも短くなったときに
リニアモータを異常時制御するものである。
【0115】これによって、1つの昇降路に2次導体、
案内レール等を共用して、上かご及び下かごを主要部と
する2台のリニアモータエレベーターが設置されて運転
される。そして、距離検出装置の検出距離が所定値より
も短くなったときにリニアモータが異常時制御されて、
2台のリニアモータエレベーターの昇降体の異常接近が
回避される。
【0116】したがって、狭い平面面積の昇降路におい
て2台のリニアモータエレベーターの高価な製造費に対
応できるような高輸送能力が得られ、建築における費用
対効果比を増進する効果がある。また、異常発生時に距
離検出装置の動作を介して2台のリニアモータエレベー
ターの昇降体の異常接近が回避され、昇降体相互の衝突
事故の発生を未然に防止する効果がある。
【0117】また、この発明は以上説明したように、昇
降路頂部に枢着された滑車に巻掛けられて一端に昇降路
を昇降する上かごを吊持し、他端は昇降路を上かごとは
反対方向に昇降する上つり合おもりに係合された第1主
索と、昇降路頂部に枢着された他の滑車に巻掛けられて
一端に上かごの下方に配置されて昇降路を昇降する下か
ごを吊持し、他端は昇降路を下かごとは反対方向に昇降
する下つり合おもりに係合された第2主索と、昇降路に
立設されたリニアモータの2次導体と、上つり合おもり
及び下つり合おもりのそれぞれに設けられて2次導体に
対向して配置されたリニアモータの電機子と、上かご及
び下かごの双者並びに上つり合おもり及び下つり合おも
りの双方について双者及び双方の少なくとも一方の相互
間距離を検出する距離検出装置とを設けて、この距離検
出装置の検出距離が所定値よりも短くなったときに、上
記双者及び双方それぞれの昇降方向が互いに接近する場
合は上記双者及び双方のリニアモータを停止し、上記双
者及び双方の昇降方向がそれぞれ同方向の場合は上記双
者及び双方の昇降後尾側のリニアモータを停止すると共
に上記双者及び双方の昇降先頭側のリニアモータの動作
を継続するものである。
【0118】これによって、1つの昇降路に2次導体、
案内レール等を共用して、上かご及び下かごを主要部と
する2台のリニアモータエレベーターが設置されて運転
される。そして、距離検出装置の検出距離が所定値より
も短くなったときに、上かご及び下かごの双者並びに上
つり合おもり及び下つり合おもりの双方の昇降方向の状
況に応じてリニアモータが異常時制御されて、2台のリ
ニアモータエレベーターの昇降体の異常接近が回避され
る。
【0119】したがって、狭い平面面積の昇降路におい
て2台のリニアモータエレベーターの高価な製造費に対
応できるような高輸送能力が得られ、建築における費用
対効果比を増進する効果がある。また、異常発生時に距
離検出装置の動作を介し、2台のリニアモータエレベー
ターの昇降体の昇降方向に応じて昇降体相互の異常接近
が回避され、運転能率に及ぼす影響が少ない状態で、昇
降体相互の衝突事故の発生を未然に防止する効果があ
る。
【0120】また、この発明は以上説明したように、昇
降路頂部に枢着された滑車に巻掛けられて一端に昇降路
を昇降する上かごを吊持し、他端は昇降路を上かごとは
反対方向に昇降する上つり合おもりに係合された第1主
索と、昇降路頂部に枢着された他の滑車に巻掛けられて
一端に上かごの下方に配置されて昇降路を昇降する下か
ごを吊持し、他端は昇降路を下かごとは反対方向に昇降
する下つり合おもりに係合された第2主索と、昇降路に
立設されたリニアモータの2次導体と、上つり合おもり
及び下つり合おもりのそれぞれに設けられて2次導体に
対向して配置されたリニアモータの電機子と、上かご及
び下かごの双者並びに上つり合おもり及び下つり合おも
りの双方について双者及び双方の少なくとも一方の相互
間距離を検出する距離検出装置とを設けて、この距離検
出装置の検出距離が第1所定値よりも短くなったときに
リニアモータを減速制御し、検出距離が第1所定値より
も短い第2所定値を下回ったときにリニアモータを停止
制御するものである。
【0121】これによって、1つの昇降路に2次導体、
案内レール等を共用して、上かご及び下かごを主要部と
する2台のリニアモータエレベーターが設置されて運転
される。そして、距離検出装置の検出距離が所定値より
も短くなった状況に応じてリニアモータが異常時制御さ
れて、2台のリニアモータエレベーターの昇降体の異常
接近が回避される。
【0122】したがって、狭い平面面積の昇降路におい
て2台のリニアモータエレベーターの高価な製造費に対
応できるような高輸送能力が得られ、建築における費用
対効果比を増進する効果がある。また、異常発生時に距
離検出装置の動作を介し、検出距離の状況に応じて2台
のリニアモータエレベーターの昇降体の異常接近が回避
され、運転能率に及ぼす影響が少ない状態で、昇降体相
互の衝突事故の発生を未然に防止する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すリニアモータエレベ
ーター装置の概念的立面図。
【図2】図1の平面図。
【図3】この発明の実施例2を示すリニアモータエレベ
ーター装置の概念的立面図。
【図4】図3の平面図。
【図5】この発明の実施例3を示すリニアモータエレベ
ーター装置の概念的立面図。
【図6】この発明の実施例4を示すリニアモータエレベ
ーター装置の概念的立面図。
【図7】図6の平面図。
【図8】この発明の実施例5を示すリニアモータエレベ
ーター装置の概念的立面図。
【図9】図8の平面図。
【図10】この発明の実施例6を示すリニアモータエレ
ベーター装置の概念的立面図。
【図11】この発明の実施例7を示すリニアモータエレ
ベーター装置の概念的立面図。
【図12】図11の装置の制御装置を概念的に示すブロ
ック図。
【図13】図11の装置の異常時速度パターン図。
【図14】図11のリニアモータエレベーター装置の救
出運転動作のフローチャート。
【図15】この発明の実施例8を示すリニアモータエレ
ベーター装置の制御装置を概念的に示すブロック図。
【図16】従来のリニアモータエレベーター装置の概念
的斜視図。
【図17】従来の他のリニアモータエレベーター装置の
概念的斜視図。
【符号の説明】
1 昇降路、17 上かご、18 上つり合おもり、1
9 第1主索、20滑車、22 吊り車、23 下か
ご、24 下つり合おもり、25 第2主索、26 滑
車、28 吊り車、29 リニアモータの2次導体、3
0 リニアモータの第1電機子、31 リニアモータの
第2電機子、35 連結装置、36 かご間距離検出装
置、37 つり合おもり間距離検出装置。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降路頂部に枢着された滑車に巻掛けら
    れて一端に上記昇降路を昇降する上かごを吊持し、他端
    は上記昇降路を上記上かごとは反対方向に昇降する上つ
    り合おもりに係合された第1主索と、上記昇降路頂部に
    枢着された他の滑車に巻掛けられて一端に上記上かごの
    下方に配置されて上記昇降路を昇降する下かごを吊持
    し、他端は上記昇降路を上記下かごとは反対方向に昇降
    する下つり合おもりに係合された第2主索と、上記昇降
    路に立設されたリニアモータの2次導体と、上記上つり
    合おもり及び下つり合おもりのそれぞれに設けられて上
    記2次導体に対向して配置されたリニアモータの電機子
    とを備えたリニアモータエレベーター装置。
  2. 【請求項2】 昇降路頂部に枢着された滑車に巻掛けら
    れて一端に上記昇降路を昇降する上かごを吊持し、他端
    は上記昇降路の上半を上記上かごとは反対方向に昇降す
    る上つり合おもりの吊り車に巻掛けられて上記昇降路頂
    部に保持された第1主索と、上記昇降路頂部に枢着され
    た他の滑車に巻掛けられて一端に上記上かごの下方に配
    置されて上記昇降路を昇降する下かごを吊持し、他端は
    上記昇降路の下半を上記下かごとは反対方向に昇降する
    下つり合おもりの吊り車に巻掛けられて上記昇降路に保
    持された第2主索と、上記昇降路に立設されたリニアモ
    ータの2次導体と、上記上つり合おもり及び下つり合お
    もりのそれぞれに設けられて上記2次導体に対向して配
    置されたリニアモータの電機子とを備えたリニアモータ
    エレベーター装置。
  3. 【請求項3】 昇降路頂部に枢着された滑車に巻掛けら
    れて一端に上記昇降路を昇降する上かごを吊持し、他端
    は上記昇降路を上記上かごとは反対方向に昇降する上つ
    り合おもりに係合された第1主索と、上記昇降路頂部に
    枢着された他の滑車に巻掛けられて一端に上記上かごの
    下方に配置されて上記昇降路を昇降する下かごを吊持
    し、他端は上記昇降路を上記下かごとは反対方向に昇降
    する下つり合おもりに係合された第2主索と、上記昇降
    路に立設されたリニアモータの2次導体と、上記上つり
    合おもり及び下つり合おもりのそれぞれに設けられて上
    記2次導体に対向して配置されたリニアモータの電機子
    とを設け、上記昇降路の中間部に上記上かご及び下かご
    の運転区間を、上記昇降路の上端寄りに上記上かごのみ
    の運転区間を、上記昇降路の下端寄りに上記下かごのみ
    の運転区間をそれぞれ設定したリニアモータエレベータ
    ーの運転方法。
  4. 【請求項4】 昇降路頂部に枢着された滑車に巻掛けら
    れて一端に上記昇降路を昇降する上かごを吊持し、他端
    は上記昇降路を上記上かごとは反対方向に昇降する上つ
    り合おもりに係合された第1主索と、上記昇降路頂部に
    枢着された他の滑車に巻掛けられて一端に上記上かごの
    下方に配置されて上記昇降路を昇降する下かごを吊持
    し、他端は上記上つり合おもりの貫通孔に挿通されて上
    記昇降路を上記下かごとは反対方向に昇降する下つり合
    おもりに係合された第2主索と、上記昇降路に立設され
    たリニアモータの2次導体と、上記上つり合おもり及び
    下つり合おもりのそれぞれに設けられて上記2次導体に
    対向して配置されたリニアモータの電機子とを備えたリ
    ニアモータエレベーター装置。
  5. 【請求項5】 昇降路頂部に枢着された滑車に巻掛けら
    れて一端に上記昇降路を昇降する上かごを吊持し、他端
    は上記昇降路を上記上かごとは反対方向に昇降する上つ
    り合おもりに係合された第1主索と、上記昇降路頂部に
    枢着された他の滑車に巻掛けられて上記上かごの外側を
    通過した一端に上記上かごの下方に配置されて上記昇降
    路を昇降する下かごの下端寄りを吊持し、他端は上記昇
    降路を上記下かごとは反対方向に昇降する下つり合おも
    りに係合された第2主索と、上記昇降路に立設されたリ
    ニアモータの2次導体と、上記上つり合おもり及び下つ
    り合おもりのそれぞれに設けられて上記2次導体に対向
    して配置されたリニアモータの電機子とを備えたリニア
    モータエレベーター装置。
  6. 【請求項6】 昇降路頂部に枢着された滑車に巻掛けら
    れて一端に上記昇降路を昇降する上かごを吊持し、他端
    は上記昇降路を上記上かごとは反対方向に昇降する上つ
    り合おもりに係合された第1主索と、上記昇降路頂部に
    枢着された他の滑車に巻掛けられて一端に上記上かごの
    下方に配置されて上記昇降路を昇降する下かごを吊持
    し、他端は上記昇降路を上記下かごとは反対方向に昇降
    する下つり合おもりに係合された第2主索と、上記昇降
    路に立設されたリニアモータの2次導体と、上記上つり
    合おもり及び下つり合おもりのそれぞれに設けられて上
    記2次導体の横断面方向における一側及び他側にそれぞ
    れ対向して配置されたリニアモータの電機子とを備えた
    リニアモータエレベーター装置。
  7. 【請求項7】 昇降路頂部に枢着された滑車に巻掛けら
    れて一端に上記昇降路を昇降する上かごを吊持し、他端
    は上記昇降路を上記上かごとは反対方向に昇降する上つ
    り合おもりに係合された第1主索と、上記昇降路頂部に
    枢着された他の滑車に巻掛けられて一端に上記上かごの
    下方に配置されて上記昇降路を昇降する下かごを吊持
    し、他端は上記昇降路を上記下かごとは反対方向に昇降
    する下つり合おもりに係合された第2主索と、上記昇降
    路に立設されたリニアモータの2次導体と、上記上つり
    合おもり及び下つり合おもりのそれぞれに設けられて上
    記2次導体に対向して配置されたリニアモータの電機子
    と、上記上かご及び下かごを要時に連結する連結装置と
    を備えたリニアモータエレベーター装置。
  8. 【請求項8】 昇降路頂部に枢着された滑車に巻掛けら
    れて一端に上記昇降路を昇降する上かごを吊持し、他端
    は上記昇降路を上記上かごとは反対方向に昇降する上つ
    り合おもりに係合された第1主索と、上記昇降路頂部に
    枢着された他の滑車に巻掛けられて一端に上記上かごの
    下方に配置されて上記昇降路を昇降する下かごを吊持
    し、他端は上記昇降路を上記下かごとは反対方向に昇降
    する下つり合おもりに係合された第2主索と、上記昇降
    路に立設されたリニアモータの2次導体と、上記上つり
    合おもり及び下つり合おもりのそれぞれに設けられて上
    記2次導体に対向して配置されたリニアモータの電機子
    と、上記上かご及び下かごの双者並びに上記上つり合お
    もり及び下つり合おもりの双方について上記双者及び双
    方の少なくとも一方の相互間距離を検出する距離検出装
    置とを備えたリニアモータエレベーター装置。
  9. 【請求項9】 昇降路頂部に枢着された滑車に巻掛けら
    れて一端に上記昇降路を昇降する上かごを吊持し、他端
    は上記昇降路を上記上かごとは反対方向に昇降する上つ
    り合おもりに係合された第1主索と、上記昇降路頂部に
    枢着された他の滑車に巻掛けられて一端に上記上かごの
    下方に配置されて上記昇降路を昇降する下かごを吊持
    し、他端は上記昇降路を上記下かごとは反対方向に昇降
    する下つり合おもりに係合された第2主索と、上記昇降
    路に立設されたリニアモータの2次導体と、上記上つり
    合おもり及び下つり合おもりのそれぞれに設けられて上
    記2次導体に対向して配置されたリニアモータの電機子
    と、上記上かご及び下かごの双者並びに上記上つり合お
    もり及び下つり合おもりの双方について上記双者及び双
    方の少なくとも一方の相互間距離を検出する距離検出装
    置とを設け、この距離検出装置の検出距離が所定値より
    も短くなったときに上記リニアモータを異常時制御する
    リニアモータエレベーターの運転方法。
  10. 【請求項10】 昇降路頂部に枢着された滑車に巻掛け
    られて一端に上記昇降路を昇降する上かごを吊持し、他
    端は上記昇降路を上記上かごとは反対方向に昇降する上
    つり合おもりに係合された第1主索と、上記昇降路頂部
    に枢着された他の滑車に巻掛けられて一端に上記上かご
    の下方に配置されて上記昇降路を昇降する下かごを吊持
    し、他端は上記昇降路を上記下かごとは反対方向に昇降
    する下つり合おもりに係合された第2主索と、上記昇降
    路に立設されたリニアモータの2次導体と、上記上つり
    合おもり及び下つり合おもりのそれぞれに設けられて上
    記2次導体に対向して配置されたリニアモータの電機子
    と、上記上かご及び下かごの双者並びに上記上つり合お
    もり及び下つり合おもりの双方について上記双者及び双
    方の少なくとも一方の相互間距離を検出する距離検出装
    置とを設け、この距離検出装置の検出距離が所定値より
    も短くなったときに、上記双者及び双方それぞれの昇降
    方向が互いに接近する場合は上記双者及び双方の上記リ
    ニアモータを停止させ、上記双者及び双方の昇降方向が
    それぞれ同方向の場合は上記双者及び双方の昇降後尾側
    の上記リニアモータを停止させると共に上記双者及び双
    方の昇降先頭側の上記リニアモータの動作を継続するリ
    ニアモータエレベーターの運転方法。
  11. 【請求項11】 昇降路頂部に枢着された滑車に巻掛け
    られて一端に上記昇降路を昇降する上かごを吊持し、他
    端は上記昇降路を上記上かごとは反対方向に昇降する上
    つり合おもりに係合された第1主索と、上記昇降路頂部
    に枢着された他の滑車に巻掛けられて一端に上記上かご
    の下方に配置されて上記昇降路を昇降する下かごを吊持
    し、他端は上記昇降路を上記下かごとは反対方向に昇降
    する下つり合おもりに係合された第2主索と、上記昇降
    路に立設されたリニアモータの2次導体と、上記上つり
    合おもり及び下つり合おもりのそれぞれに設けられて上
    記2次導体に対向して配置されたリニアモータの電機子
    と、上記上かご及び下かごの双者並びに上記上つり合お
    もり及び下つり合おもりの双方について上記双者及び双
    方それぞれの少なくとも一方の相互間距離を検出する距
    離検出装置とを設け、この距離検出装置の検出距離が第
    1所定値よりも短くなったときに上記リニアモータを減
    速制御し、上記検出距離が上記第1所定値よりも短い第
    2所定値を下回ったときに上記リニアモータを停止制御
    するリニアモータエレベーターの運転方法。
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