JPH0813385A - 水分散性基材の製造方法 - Google Patents
水分散性基材の製造方法Info
- Publication number
- JPH0813385A JPH0813385A JP6166109A JP16610994A JPH0813385A JP H0813385 A JPH0813385 A JP H0813385A JP 6166109 A JP6166109 A JP 6166109A JP 16610994 A JP16610994 A JP 16610994A JP H0813385 A JPH0813385 A JP H0813385A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- paper
- weight
- parts
- coating liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Sanitary Thin Papers (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 水溶紙或いは水分散紙の片面或いは両面に水
溶性樹脂のコーティング層を備える水分散性基材の製造
方法であって、前記水溶紙或いは水分散紙の片面或いは
両面に水と溶剤の混合溶媒に水溶性樹脂と親水性粉体を
含有させた塗工液を塗工して前記コーティング層を形成
する。 【効果】 塗工液の乾燥速度が速く、印刷適性、耐水
性、腰強度を備え、かつ、水中に廃棄した際に良好な水
分散性を示す水分散性基材を効率よく製造できる。
溶性樹脂のコーティング層を備える水分散性基材の製造
方法であって、前記水溶紙或いは水分散紙の片面或いは
両面に水と溶剤の混合溶媒に水溶性樹脂と親水性粉体を
含有させた塗工液を塗工して前記コーティング層を形成
する。 【効果】 塗工液の乾燥速度が速く、印刷適性、耐水
性、腰強度を備え、かつ、水中に廃棄した際に良好な水
分散性を示す水分散性基材を効率よく製造できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば尿や血液中の成
分を検出するための体液検査用の試験紙片や、トイレッ
トペーパのコア、或いは生理帯用品の剥離紙等の基材と
して用いるのに好適な、印刷適性、耐水性、腰強度を備
え、かつ、水中に廃棄した際に良好な水分散性を示す水
分散性基材の製造方法に関する。
分を検出するための体液検査用の試験紙片や、トイレッ
トペーパのコア、或いは生理帯用品の剥離紙等の基材と
して用いるのに好適な、印刷適性、耐水性、腰強度を備
え、かつ、水中に廃棄した際に良好な水分散性を示す水
分散性基材の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、水溶紙或いは水分散紙は、印刷
適性が悪く、また、腰強度が不足している。このため、
紙面に水溶性樹脂を塗工することにより、印刷適性と腰
強度とを与えている。この水溶性樹脂の塗工を水溶性樹
脂の希釈水溶液を用いて行うと、紙に塗工液が浸透し、
紙の機械的強度が著しく低下し、断紙が発生するため、
塗工が困難であった。
適性が悪く、また、腰強度が不足している。このため、
紙面に水溶性樹脂を塗工することにより、印刷適性と腰
強度とを与えている。この水溶性樹脂の塗工を水溶性樹
脂の希釈水溶液を用いて行うと、紙に塗工液が浸透し、
紙の機械的強度が著しく低下し、断紙が発生するため、
塗工が困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、塗工液の高濃
度、高粘度化を図ることにより紙への塗工液の浸透を抑
えて前記問題を解決することを考えたが、腰強度を充分
強くするためには塗工量を多くする必要があり、そのた
め塗工液の表面の乾燥が進み、塗工液内部の溶媒の蒸散
が妨げられ、塗工液の乾燥速度が低下してしまう。特
に、高温乾燥時には、塗工液の内部での発泡や原紙の層
割れ等が生じてしまうという不都合が生じ、問題があっ
た。そこで、本発明は前記問題点を解消し、高濃度、高
粘度の塗工液を速やかに乾燥できる手段を見いだし、か
かる手段を利用して、印刷適性、耐水性、腰強度を備
え、かつ、水中に廃棄した際に良好な水分散性を示す水
分散性基材の製造方法を提供することを目的とする。
度、高粘度化を図ることにより紙への塗工液の浸透を抑
えて前記問題を解決することを考えたが、腰強度を充分
強くするためには塗工量を多くする必要があり、そのた
め塗工液の表面の乾燥が進み、塗工液内部の溶媒の蒸散
が妨げられ、塗工液の乾燥速度が低下してしまう。特
に、高温乾燥時には、塗工液の内部での発泡や原紙の層
割れ等が生じてしまうという不都合が生じ、問題があっ
た。そこで、本発明は前記問題点を解消し、高濃度、高
粘度の塗工液を速やかに乾燥できる手段を見いだし、か
かる手段を利用して、印刷適性、耐水性、腰強度を備
え、かつ、水中に廃棄した際に良好な水分散性を示す水
分散性基材の製造方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記課題を
達成するべく鋭意研究の結果、塗工液中に親水性粉体を
分散させて塗工することにより、塗工液中の溶媒が塗工
液中に分散される親水性粉体の表面に沿って順次導かれ
塗工液の表面へと案内され、塗工液が短時間に乾燥する
ことを知見した。本発明はかかる知見に基づきなされた
もので、水溶紙或いは水分散紙の片面或いは両面に水溶
性樹脂のコーティング層を備える水分散性基材の製造方
法であって、前記水溶紙或いは水分散紙の片面或いは両
面に水或いは水と溶剤の混合溶媒に水溶性樹脂と親水性
粉体を含有させた塗工液を塗工して前記コーティング層
を形成することを特徴とする。
達成するべく鋭意研究の結果、塗工液中に親水性粉体を
分散させて塗工することにより、塗工液中の溶媒が塗工
液中に分散される親水性粉体の表面に沿って順次導かれ
塗工液の表面へと案内され、塗工液が短時間に乾燥する
ことを知見した。本発明はかかる知見に基づきなされた
もので、水溶紙或いは水分散紙の片面或いは両面に水溶
性樹脂のコーティング層を備える水分散性基材の製造方
法であって、前記水溶紙或いは水分散紙の片面或いは両
面に水或いは水と溶剤の混合溶媒に水溶性樹脂と親水性
粉体を含有させた塗工液を塗工して前記コーティング層
を形成することを特徴とする。
【0005】前記水溶紙或いは水分散紙としては、例え
ばカルボキシメチルセルロースを主成分とする三島製紙
株式会社製のディゾルボCDやディゾルボMDP等や、
湿潤強度剤やサイズ剤を使用しないで抄紙したいわゆる
トイレットペーパのような紙等が挙げられるが、水溶性
或いは水分散性の紙であれば特にこれらに限定されるも
のではない。
ばカルボキシメチルセルロースを主成分とする三島製紙
株式会社製のディゾルボCDやディゾルボMDP等や、
湿潤強度剤やサイズ剤を使用しないで抄紙したいわゆる
トイレットペーパのような紙等が挙げられるが、水溶性
或いは水分散性の紙であれば特にこれらに限定されるも
のではない。
【0006】前記塗工液の溶媒を水と溶剤の混合溶媒と
したのは、水単独では乾燥速度が遅く生産効率が低下
し、また、溶剤単独では紙内部に塗工液が浸み込み、得
られたシートの溶解時における分散速度が低下するため
である。溶剤としては水と任意の割合で混ぜることがで
きる低沸点の脂肪族低級アルコール、例えばエタノール
等が好ましい。
したのは、水単独では乾燥速度が遅く生産効率が低下
し、また、溶剤単独では紙内部に塗工液が浸み込み、得
られたシートの溶解時における分散速度が低下するため
である。溶剤としては水と任意の割合で混ぜることがで
きる低沸点の脂肪族低級アルコール、例えばエタノール
等が好ましい。
【0007】前記水溶性樹脂としては、上記混合溶媒に
可溶であり、得られる樹脂フィルムが水に溶解または膨
潤するものであればよく、例えば、ポリビニルアルコー
ル、澱粉、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルピ
ロリドン等が単独、或いは2種以上の混合物として用い
られる。
可溶であり、得られる樹脂フィルムが水に溶解または膨
潤するものであればよく、例えば、ポリビニルアルコー
ル、澱粉、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルピ
ロリドン等が単独、或いは2種以上の混合物として用い
られる。
【0008】前記親水性粉体としては、澱粉粉末、ガラ
ス粉末、セルロース粉末等が単独、或いは2種以上の混
合物として用いられるが、澱粉粉末等の糊化温度75℃
以上の粉体、特に米澱粉粉末の使用が高温乾燥時におけ
る発泡防止及び腰強度の観点から好ましい。また、塗工
液中のその配合量は固形部の11〜55重量%程度とす
るのが好ましく、22〜44重量%程度とするのがより
好ましい。
ス粉末、セルロース粉末等が単独、或いは2種以上の混
合物として用いられるが、澱粉粉末等の糊化温度75℃
以上の粉体、特に米澱粉粉末の使用が高温乾燥時におけ
る発泡防止及び腰強度の観点から好ましい。また、塗工
液中のその配合量は固形部の11〜55重量%程度とす
るのが好ましく、22〜44重量%程度とするのがより
好ましい。
【0009】また、前記塗工液のコーティング方法とし
ては、コンマコーティング、ロールコーティング、ブレ
ードコーティング、カーテンコーティング等、任意のコ
ーティング方法が適用でき、塗工液の濃度は水溶性樹脂
の固形分濃度で20〜50重量%程度が適当であり、ま
た、粘度は1,000cps〜20,000cps程度
が適当である。
ては、コンマコーティング、ロールコーティング、ブレ
ードコーティング、カーテンコーティング等、任意のコ
ーティング方法が適用でき、塗工液の濃度は水溶性樹脂
の固形分濃度で20〜50重量%程度が適当であり、ま
た、粘度は1,000cps〜20,000cps程度
が適当である。
【0010】
【作用】塗工液の溶媒を水と溶剤の混合溶媒としたの
で、塗工液の乾燥速度は水単独のものに比べて速く、ま
た溶剤単独のものに比べて得られた水分散性基材の溶解
時の水分散性が優れている。また、前記塗工液を高濃
度、高粘度としたので、紙中への浸透が抑えられ機械的
強度の低下を抑えることができる。また、前記高濃度、
高粘度の塗工液中に親水性粉体を分散させて塗工するこ
とにより、塗工液中の溶媒が塗工液中に分散される親水
性粉体の表面に沿って順次導かれ塗工液の表面へと案内
され、塗工液が短時間に乾燥する。また、そのため高温
乾燥時に塗工液中に発泡が生じることもない。
で、塗工液の乾燥速度は水単独のものに比べて速く、ま
た溶剤単独のものに比べて得られた水分散性基材の溶解
時の水分散性が優れている。また、前記塗工液を高濃
度、高粘度としたので、紙中への浸透が抑えられ機械的
強度の低下を抑えることができる。また、前記高濃度、
高粘度の塗工液中に親水性粉体を分散させて塗工するこ
とにより、塗工液中の溶媒が塗工液中に分散される親水
性粉体の表面に沿って順次導かれ塗工液の表面へと案内
され、塗工液が短時間に乾燥する。また、そのため高温
乾燥時に塗工液中に発泡が生じることもない。
【0011】
【実施例】以下、本発明水分散性基材の製造方法の実施
例を比較例と共に説明する。 (実施例1)まず、下記の配合割合で、塗工液を調製し
た。 塗工液A 変性エタノール 50重量部 水 50重量部 ポリビニルアルコール 45重量部 塗工液B 変性エタノール 50重量部 水 50重量部 米澱粉 5重量部 ポリビニルアルコール 40重量部 塗工液C 変性エタノール 50重量部 水 50重量部 米澱粉 10重量部 ポリビニルアルコール 35重量部 塗工液D 変性エタノール 50重量部 水 50重量部 米澱粉 15重量部 ポリビニルアルコール 30重量部 塗工液E 変性エタノール 50重量部 水 50重量部 米澱粉 20重量部 ポリビニルアルコール 25重量部 塗工液F 変性エタノール 50重量部 水 50重量部 米澱粉 25重量部 ポリビニルアルコール 20重量部 塗工液G 変性エタノール 50重量部 水 50重量部 ガラスパウダー 10重量部 ポリビニルアルコール 35重量部 塗工液H 変性エタノール 50重量部 水 50重量部 パルプフロック 10重量部 ポリビニルアルコール 35重量部 塗工液I 変性エタノール 50重量部 水 50重量部 馬鈴薯エステル化澱粉 10重量部 ポリビニルアルコール 35重量部 塗工液J 変性エタノール 50重量部 水 50重量部 コーン酸化澱粉 10重量部 ポリビニルアルコール 35重量部 塗工液K 変性エタノール 50重量部 水 50重量部 ポリメチルメタクリレート 10重量部 ポリビニルアルコール 35重量部 尚、前記配合物の詳細は下記の通りである。 ポリビニルアルコール 日本合成化学工業(株)製、OKS−9013G 米澱粉 松谷化学工業(株)製、ききょう 10〜15μm 糊化温度82℃(中心) ガラスパウダー 日東紡績(株)製、PF A−101 10±1.5μm パルプフロック 山陽国策パルプ(株)製、W−4 400メッシュ通過 馬鈴薯エステル化澱粉 松谷化学工業(株)製、ファラジム 50μm以下 糊化温度60℃(中心) コーン酸化澱粉 王子コーンスターチ(株)製、王子エースA 150メッシュ通過(95%以上) 糊化温度66〜69℃ ポリメチルメタクリレート 綜研化工(株)製、MP−2701 0.1〜0.2μm
例を比較例と共に説明する。 (実施例1)まず、下記の配合割合で、塗工液を調製し
た。 塗工液A 変性エタノール 50重量部 水 50重量部 ポリビニルアルコール 45重量部 塗工液B 変性エタノール 50重量部 水 50重量部 米澱粉 5重量部 ポリビニルアルコール 40重量部 塗工液C 変性エタノール 50重量部 水 50重量部 米澱粉 10重量部 ポリビニルアルコール 35重量部 塗工液D 変性エタノール 50重量部 水 50重量部 米澱粉 15重量部 ポリビニルアルコール 30重量部 塗工液E 変性エタノール 50重量部 水 50重量部 米澱粉 20重量部 ポリビニルアルコール 25重量部 塗工液F 変性エタノール 50重量部 水 50重量部 米澱粉 25重量部 ポリビニルアルコール 20重量部 塗工液G 変性エタノール 50重量部 水 50重量部 ガラスパウダー 10重量部 ポリビニルアルコール 35重量部 塗工液H 変性エタノール 50重量部 水 50重量部 パルプフロック 10重量部 ポリビニルアルコール 35重量部 塗工液I 変性エタノール 50重量部 水 50重量部 馬鈴薯エステル化澱粉 10重量部 ポリビニルアルコール 35重量部 塗工液J 変性エタノール 50重量部 水 50重量部 コーン酸化澱粉 10重量部 ポリビニルアルコール 35重量部 塗工液K 変性エタノール 50重量部 水 50重量部 ポリメチルメタクリレート 10重量部 ポリビニルアルコール 35重量部 尚、前記配合物の詳細は下記の通りである。 ポリビニルアルコール 日本合成化学工業(株)製、OKS−9013G 米澱粉 松谷化学工業(株)製、ききょう 10〜15μm 糊化温度82℃(中心) ガラスパウダー 日東紡績(株)製、PF A−101 10±1.5μm パルプフロック 山陽国策パルプ(株)製、W−4 400メッシュ通過 馬鈴薯エステル化澱粉 松谷化学工業(株)製、ファラジム 50μm以下 糊化温度60℃(中心) コーン酸化澱粉 王子コーンスターチ(株)製、王子エースA 150メッシュ通過(95%以上) 糊化温度66〜69℃ ポリメチルメタクリレート 綜研化工(株)製、MP−2701 0.1〜0.2μm
【0012】次に、前記のように調製された各塗工液を
用い、水溶紙(ディゾルボMDP,三島製紙(株)製)
にコンマコータを用いて塗工し、片面塗工後、並びに両
面塗工後の各種乾燥条件下における乾燥後の水分値を測
定した。尚、120℃×5minの乾燥条件の場合は発
泡の有無のみを観察した。その結果を下記表1、並びに
表2に示す。
用い、水溶紙(ディゾルボMDP,三島製紙(株)製)
にコンマコータを用いて塗工し、片面塗工後、並びに両
面塗工後の各種乾燥条件下における乾燥後の水分値を測
定した。尚、120℃×5minの乾燥条件の場合は発
泡の有無のみを観察した。その結果を下記表1、並びに
表2に示す。
【0013】
【表1】
【0014】
【表2】
【0015】また、腰強度について試験し、その結果を
下記表3に示す。
下記表3に示す。
【0016】
【表3】
【0017】*1 シリカゲルデシケータで乾燥後、1
00mm(原紙の巾方向)×5mm(原紙の流れ方向)
のスティック状とし、先端40mmを25℃の水道水に
10秒間浸した後、もう一方の先端20mmを支持し、
紙片を水平に保ったとき、水道水に浸した先端が支持し
た位置より10mm垂れ下がるまでの時間を測定した。 *2 シリカゲルデシケータで乾燥後、ガレーこわさ試
験機で測定した。 *3 22℃、65%RH中で調湿後、ガレーこわさ試
験機で測定した。
00mm(原紙の巾方向)×5mm(原紙の流れ方向)
のスティック状とし、先端40mmを25℃の水道水に
10秒間浸した後、もう一方の先端20mmを支持し、
紙片を水平に保ったとき、水道水に浸した先端が支持し
た位置より10mm垂れ下がるまでの時間を測定した。 *2 シリカゲルデシケータで乾燥後、ガレーこわさ試
験機で測定した。 *3 22℃、65%RH中で調湿後、ガレーこわさ試
験機で測定した。
【0018】次に、水分散性と印刷適性について試験
し、その結果を下記表4に示す。
し、その結果を下記表4に示す。
【0019】
【表4】
【0020】*1 シリカゲルデシケータで乾燥後、1
00mm(原紙の巾方向)×5mm(原紙の流れ方向)
のスティック状とし、25℃の水道水300ml(50
0mlガラスビーカ使用)に投入し、0、30sec、
60sec・・・と30sec毎に、ガラス棒で3回攪
拌し、分散するまでの時間を測定した。 *2 シリカゲルデシケータで乾燥後、20mm×20
mmの小片とし、25℃の水道水500ml(1000
mlガラスビーカ使用)に投入し、マグネティックスタ
ーラ(回転子25mm(長さ)×8mm(φ)を用い1
000rpmで回転)で攪拌し、分散するまでの時間を
測定した。 *3 スクリーン印刷し、目視で観察した。〇は極めて
良好、△は良好、×は不良を示す。
00mm(原紙の巾方向)×5mm(原紙の流れ方向)
のスティック状とし、25℃の水道水300ml(50
0mlガラスビーカ使用)に投入し、0、30sec、
60sec・・・と30sec毎に、ガラス棒で3回攪
拌し、分散するまでの時間を測定した。 *2 シリカゲルデシケータで乾燥後、20mm×20
mmの小片とし、25℃の水道水500ml(1000
mlガラスビーカ使用)に投入し、マグネティックスタ
ーラ(回転子25mm(長さ)×8mm(φ)を用い1
000rpmで回転)で攪拌し、分散するまでの時間を
測定した。 *3 スクリーン印刷し、目視で観察した。〇は極めて
良好、△は良好、×は不良を示す。
【0021】上記試験結果から明らかなとおり、塗工液
B〜Jを用いた場合、塗工液A、Kを用いた場合に比
し、印刷適性、耐水性、腰強度を備え、かつ、水中に廃
棄した際に良好な水分散性を示す水分散性基材を効率よ
く製造できることが分かる。また、特に、親水性粉体と
して米澱粉等の糊化温度が75℃以上の粉体を用いた場
合に高温乾燥時における塗工液中での発泡が生じないこ
とが分かる。
B〜Jを用いた場合、塗工液A、Kを用いた場合に比
し、印刷適性、耐水性、腰強度を備え、かつ、水中に廃
棄した際に良好な水分散性を示す水分散性基材を効率よ
く製造できることが分かる。また、特に、親水性粉体と
して米澱粉等の糊化温度が75℃以上の粉体を用いた場
合に高温乾燥時における塗工液中での発泡が生じないこ
とが分かる。
【0022】(実施例2)叩解度28°SRの広葉樹ク
ラフトパルプ(LBKP)80重量部、叩解度28°S
Rの針葉樹クラフトパルプ(NBKP)20重量部にタ
ルク5重量部及び硫酸バンド1重量部を添加して得られ
たパルプスラリーを坪量が100g/m2となるように
抄紙機で抄紙し、平滑度が7秒の水分散紙を得た。これ
に実施例1における塗工液Cを実施例1と同様に塗工
し、試験を行った。その試験結果を下記表5〜8に示
す。
ラフトパルプ(LBKP)80重量部、叩解度28°S
Rの針葉樹クラフトパルプ(NBKP)20重量部にタ
ルク5重量部及び硫酸バンド1重量部を添加して得られ
たパルプスラリーを坪量が100g/m2となるように
抄紙機で抄紙し、平滑度が7秒の水分散紙を得た。これ
に実施例1における塗工液Cを実施例1と同様に塗工
し、試験を行った。その試験結果を下記表5〜8に示
す。
【0023】
【表5】
【0024】
【表6】
【0025】
【表7】
【0026】
【表8】
【0027】上記試験結果から明らかなとおり、本発明
によれば、水分散紙を用いた場合も、水溶紙の場合と同
様に印刷適性、耐水性、腰強度を備え、かつ、水中に廃
棄した際に良好な水分散性を示す水分散性基材を効率よ
く製造できることが分かる。
によれば、水分散紙を用いた場合も、水溶紙の場合と同
様に印刷適性、耐水性、腰強度を備え、かつ、水中に廃
棄した際に良好な水分散性を示す水分散性基材を効率よ
く製造できることが分かる。
【0028】
【発明の効果】このように、本発明の水分散性基材の製
造方法によれば、印刷適性、耐水性、腰強度を備え、か
つ、水中に廃棄した際に良好な水分散性を示す水分散性
基材を効率よく製造できる。
造方法によれば、印刷適性、耐水性、腰強度を備え、か
つ、水中に廃棄した際に良好な水分散性を示す水分散性
基材を効率よく製造できる。
Claims (5)
- 【請求項1】 水溶紙或いは水分散紙の片面或いは両面
に水溶性樹脂のコーティング層を備える水分散性基材の
製造方法であって、前記水溶紙或いは水分散紙の片面或
いは両面に水と溶剤の混合溶媒に水溶性樹脂と親水性粉
体を含有させた塗工液を塗工して前記コーティング層を
形成することを特徴とする水分散性基材の製造方法。 - 【請求項2】 前記水溶性樹脂としてポリビニルアルコ
ールを用いると共に、前記混合溶媒として水と脂肪族低
級アルコールとの混合溶媒を用いることを特徴とする請
求項1記載の水分散性基材の製造方法。 - 【請求項3】 前記親水性粉体として糊化温度が75℃
以上の粉体を用いることを特徴とする請求項1または2
記載の水分散性基材の製造方法。 - 【請求項4】 前記親水性粉体は米澱粉であることを特
徴とする請求項3記載の水分散性基材の製造方法。 - 【請求項5】 前記混合液中の親水性粉体の配合量は固
形分の11〜55重量%であることを特徴とする請求項
3または4記載の水分散性基材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6166109A JPH0813385A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 水分散性基材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6166109A JPH0813385A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 水分散性基材の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0813385A true JPH0813385A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15825193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6166109A Withdrawn JPH0813385A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 水分散性基材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0813385A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1046747A1 (en) * | 1999-04-20 | 2000-10-25 | Uni-Charm Corporation | Water-decomposable cleaning article and manufacturing method therefor |
| JP2007503306A (ja) * | 2003-08-22 | 2007-02-22 | セラニーズ・インターナショナル・コーポレーション | 基材上の改良されたpvohバリヤー性能 |
| JP2010104987A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Kuraray Europe Gmbh | 界面活性剤を使用することなく支持体をカーテンコーティングする方法 |
| JP2013501166A (ja) * | 2009-08-03 | 2013-01-10 | ジョージア−パシフィック・フランス | 水崩壊性繊維シート、前記繊維シートの製造方法、コアの製造における前記繊維シートの使用 |
| JP2015509147A (ja) * | 2012-01-04 | 2015-03-26 | ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー | 粒子を含む繊維性構造体及びその製造方法 |
| WO2018181850A1 (ja) * | 2017-03-31 | 2018-10-04 | 健司 木下 | 水溶紙を含むサンプル調製用材料およびそれを用いるサンプル調製方法 |
| US12035861B2 (en) | 2012-01-04 | 2024-07-16 | The Procter & Gamble Company | Fibrous structures comprising particles and methods for making same |
| US12440083B2 (en) | 2012-01-04 | 2025-10-14 | The Procter & Gamble Company | Fibrous structures comprising particles and methods for making same |
-
1994
- 1994-06-24 JP JP6166109A patent/JPH0813385A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1046747A1 (en) * | 1999-04-20 | 2000-10-25 | Uni-Charm Corporation | Water-decomposable cleaning article and manufacturing method therefor |
| US6660334B2 (en) | 1999-04-20 | 2003-12-09 | Uni-Charm Corporation | Water-decomposable cleaning article and manufacturing method therefor |
| JP2007503306A (ja) * | 2003-08-22 | 2007-02-22 | セラニーズ・インターナショナル・コーポレーション | 基材上の改良されたpvohバリヤー性能 |
| JP2010104987A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Kuraray Europe Gmbh | 界面活性剤を使用することなく支持体をカーテンコーティングする方法 |
| JP2013501166A (ja) * | 2009-08-03 | 2013-01-10 | ジョージア−パシフィック・フランス | 水崩壊性繊維シート、前記繊維シートの製造方法、コアの製造における前記繊維シートの使用 |
| JP2015509147A (ja) * | 2012-01-04 | 2015-03-26 | ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー | 粒子を含む繊維性構造体及びその製造方法 |
| JP2017061768A (ja) * | 2012-01-04 | 2017-03-30 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 粒子を含む繊維性構造体及びその製造方法 |
| US12035861B2 (en) | 2012-01-04 | 2024-07-16 | The Procter & Gamble Company | Fibrous structures comprising particles and methods for making same |
| US12440083B2 (en) | 2012-01-04 | 2025-10-14 | The Procter & Gamble Company | Fibrous structures comprising particles and methods for making same |
| WO2018181850A1 (ja) * | 2017-03-31 | 2018-10-04 | 健司 木下 | 水溶紙を含むサンプル調製用材料およびそれを用いるサンプル調製方法 |
| JPWO2018181850A1 (ja) * | 2017-03-31 | 2020-02-13 | 一般社団法人生命科学教育研究所 | 水溶紙を含むサンプル調製用材料およびそれを用いるサンプル調製方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Mousavi et al. | Application of cellulose nanofibril (CNF) as coating on paperboard at moderate solids content and high coating speed using blade coater | |
| DE69202438T2 (de) | Zusammensetzung von Polyvinylalkoholen und glyoxalmodifizierten Vinylamidepolymeren, als Kreppklebemittel. | |
| US9200409B2 (en) | Multilayer coating for paper based substrate | |
| BRPI1107495B1 (pt) | Suporte à base de fibras de celulose que contém uma camada de pva modificada | |
| SE0950819A1 (sv) | Ett bestruket substrat, en process för tillverkning av ett bestruket substrat, en förpackning och en dispersionsbestrykning | |
| JPH0813385A (ja) | 水分散性基材の製造方法 | |
| JP6761121B2 (ja) | 水分散性シート | |
| JP2009270114A (ja) | 固定補助体の使用 | |
| JP2022547166A (ja) | 単相グラフェンオキシドを含む積層セルロースボードの製造用の水系接着剤、それを用いて得られる積層セルロースボード、及びその製造方法 | |
| EP1639200A1 (en) | Coated base paper and a method for manufacturing coated base paper | |
| US2297698A (en) | Treating bibulous paper | |
| US6379447B1 (en) | Polysaccharide adhesives for multi-ply paper products | |
| JP2005513282A (ja) | 絹の触感を有する塗工紙 | |
| JPS612783A (ja) | 感熱デイレ−ドタツク用基紙 | |
| JP2003003400A (ja) | 高剥離壁紙用裏打ち紙 | |
| JPH0947272A (ja) | 水分散性フィルター付シガレット | |
| CA2523395A1 (en) | Wallpaper and method for production thereof | |
| US3480455A (en) | Paper coating composition | |
| JP5371464B2 (ja) | 工程剥離紙 | |
| JPH08232190A (ja) | 裏抜けの無い紙 | |
| US3395106A (en) | Paper-coating composition containing modified dialdehyde polysacharide-modified polysaccharidereaction product | |
| JPH11502904A (ja) | セルロース系シート材料 | |
| JP5703628B2 (ja) | クリーンペーパー及びその製造方法 | |
| JP2887911B2 (ja) | 剥離紙 | |
| JP3511767B2 (ja) | 艶消し塗被紙の製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |