JPH08134392A - 低粘度油性ボールペンインキおよび低粘度油性ボールペン - Google Patents
低粘度油性ボールペンインキおよび低粘度油性ボールペンInfo
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- JPH08134392A JPH08134392A JP27944894A JP27944894A JPH08134392A JP H08134392 A JPH08134392 A JP H08134392A JP 27944894 A JP27944894 A JP 27944894A JP 27944894 A JP27944894 A JP 27944894A JP H08134392 A JPH08134392 A JP H08134392A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 低粘度油性ボールペンインキとそれに適した
ボールペンを提供する。 【構成】 インキ収容管に(1)蒸気圧0.1mmHg(2
0℃)以下の有機溶媒を60重量%以上含有する溶剤、
着色剤、添加剤とからなり、インキの粘度が剪断速度4
00S-1において200mPa・S以下でかつ、剪断速度5
s-1において300mPa・S以上である低粘度油性ボール
ペンインキおよび(2)該インキの後端面に難揮発性有
機溶剤および不揮発性有機溶剤からなる群から選ばれた
少なくとも一種の溶剤、微粒子シリカからなるゲル化
剤、およびシラン系の表面改質剤を含むフォロアを充填
して構成されたリフィールを具備する低粘度油性ボール
ペン。 【効果】 ボテ現象、直流現象、逆流現象が生じないた
め書きはじめにインキのかたまりが転写されることな
く、きれいな描線を描くことができる。また筆記中の書
き味もきわめて良好である。
ボールペンを提供する。 【構成】 インキ収容管に(1)蒸気圧0.1mmHg(2
0℃)以下の有機溶媒を60重量%以上含有する溶剤、
着色剤、添加剤とからなり、インキの粘度が剪断速度4
00S-1において200mPa・S以下でかつ、剪断速度5
s-1において300mPa・S以上である低粘度油性ボール
ペンインキおよび(2)該インキの後端面に難揮発性有
機溶剤および不揮発性有機溶剤からなる群から選ばれた
少なくとも一種の溶剤、微粒子シリカからなるゲル化
剤、およびシラン系の表面改質剤を含むフォロアを充填
して構成されたリフィールを具備する低粘度油性ボール
ペン。 【効果】 ボテ現象、直流現象、逆流現象が生じないた
め書きはじめにインキのかたまりが転写されることな
く、きれいな描線を描くことができる。また筆記中の書
き味もきわめて良好である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油性ボールペンインキ
および低粘度油性ボールペンインキの直流や逆流を防止
する機能を有するボールペンに関する。
および低粘度油性ボールペンインキの直流や逆流を防止
する機能を有するボールペンに関する。
【0002】
【従来の技術】ボールペンは、ボール、チップホルダー
からなるペン先、インキ収容管、ペン軸などから構成さ
れる。このボールペンによる筆記は、ペン先のボールの
回転によりチップ内部より流出してくるインキが紙など
の記録体に転写もしくは浸透し、特に転写により、筆跡
・描線をつくりだす。その時、転写または浸透しきれな
かった余剰のインキがチップホルダーの外周に付着し、
書きはじめや時には、筆記途中でインキのかたまりが滴
下されるいわゆるボテ現象が発生し、きれいな描線を得
ることができないことがある。
からなるペン先、インキ収容管、ペン軸などから構成さ
れる。このボールペンによる筆記は、ペン先のボールの
回転によりチップ内部より流出してくるインキが紙など
の記録体に転写もしくは浸透し、特に転写により、筆跡
・描線をつくりだす。その時、転写または浸透しきれな
かった余剰のインキがチップホルダーの外周に付着し、
書きはじめや時には、筆記途中でインキのかたまりが滴
下されるいわゆるボテ現象が発生し、きれいな描線を得
ることができないことがある。
【0003】水性ボールペンは、粘度が数mPa・S以下の
低粘性であるため、軽い筆記圧で書けることが利点であ
り、書き味が良好である特徴がある。しかしながら、イ
ンキがペン先からだらだらと流れでる直流現象や、反対
にボールペンの先から空気が流入してインキが流出する
逆流現象などが起り易い欠点があり、中綿と称する繊維
の収束体などを用いてこれらの現象を防止する方法がと
られている。また、溶媒がれのため、蒸気圧が高く、キ
ャップオフの状態で放置すると、先端が乾燥し、インク
が流出しなくなり、書けなくなってしまうという問題も
ある。
低粘性であるため、軽い筆記圧で書けることが利点であ
り、書き味が良好である特徴がある。しかしながら、イ
ンキがペン先からだらだらと流れでる直流現象や、反対
にボールペンの先から空気が流入してインキが流出する
逆流現象などが起り易い欠点があり、中綿と称する繊維
の収束体などを用いてこれらの現象を防止する方法がと
られている。また、溶媒がれのため、蒸気圧が高く、キ
ャップオフの状態で放置すると、先端が乾燥し、インク
が流出しなくなり、書けなくなってしまうという問題も
ある。
【0004】一方、ボールペンは先端ボールの回転によ
りインキが流出するが、従来知られている油性ボールペ
ンは、それに使用するインキが粘度が数千mPa・S以上の
高粘度のために、ペン先からインキが流出する際にボー
ルが回転するときの抵抗が大きいため書き味が悪い欠点
がある。また、筆記の際に先端から流出されるインキ量
は少なく、ボテ、筆記描線のムラ、濃度が薄い、高い筆
記圧が必要であることなどの問題がある。この油性ボー
ルペンの改良として、先端ボールの回転によって粘度が
低下してインキがスムーズに流出する特性、いわゆる剪
断減粘性を有する相対的に低粘性の水性のインキを用い
たボールペンが知られている。しかしながら、このもの
はインキが乾燥しやすい欠点があるために筆記先端部を
シールするキャップが必要である。
りインキが流出するが、従来知られている油性ボールペ
ンは、それに使用するインキが粘度が数千mPa・S以上の
高粘度のために、ペン先からインキが流出する際にボー
ルが回転するときの抵抗が大きいため書き味が悪い欠点
がある。また、筆記の際に先端から流出されるインキ量
は少なく、ボテ、筆記描線のムラ、濃度が薄い、高い筆
記圧が必要であることなどの問題がある。この油性ボー
ルペンの改良として、先端ボールの回転によって粘度が
低下してインキがスムーズに流出する特性、いわゆる剪
断減粘性を有する相対的に低粘性の水性のインキを用い
たボールペンが知られている。しかしながら、このもの
はインキが乾燥しやすい欠点があるために筆記先端部を
シールするキャップが必要である。
【0005】最近、上記の水性と油性との中間粘度領域
(数mPa・S〜数千mPa・S)のインキを用いる中粘度インキ
用ボールペンが開発されている。しかし、上述の書き
味、直流現象、ボテ現象、キャップオフでの性能、ペン
構造などが相互に関係しあって、油性の中粘度用ボール
ペンは得られていない。そこで、耐乾燥性に優れた低粘
度の油性インキを用いたボールペンが考えられるが、や
はりインキの流出量が多くなり、筆記寿命を延ばすため
にインキ収容管の径を太くしてインキの充填量を多くす
る必要がある。また、インキの粘度が低いために、チッ
プ側を下向きにした場合に先端ボールとチップ抱持部の
隙間が生じると、インキが滲みでる(直流)が生じた
り、筆記時にインキの流出量が多くなる欠点がある。更
に上向き筆記後やノックや落下等の衝撃後で先端ボール
直下のインキが逆流傾向となるために筆記掠れが起こ
る。
(数mPa・S〜数千mPa・S)のインキを用いる中粘度インキ
用ボールペンが開発されている。しかし、上述の書き
味、直流現象、ボテ現象、キャップオフでの性能、ペン
構造などが相互に関係しあって、油性の中粘度用ボール
ペンは得られていない。そこで、耐乾燥性に優れた低粘
度の油性インキを用いたボールペンが考えられるが、や
はりインキの流出量が多くなり、筆記寿命を延ばすため
にインキ収容管の径を太くしてインキの充填量を多くす
る必要がある。また、インキの粘度が低いために、チッ
プ側を下向きにした場合に先端ボールとチップ抱持部の
隙間が生じると、インキが滲みでる(直流)が生じた
り、筆記時にインキの流出量が多くなる欠点がある。更
に上向き筆記後やノックや落下等の衝撃後で先端ボール
直下のインキが逆流傾向となるために筆記掠れが起こ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、低粘度油性
ボールペンを開発することを目的とするものである。す
なわち、ボテ現象、直流現象が生じず、キャップオフ性
能や書き味のすぐれたボールペンおよびそれに用いるボ
ールペンインキを提供することである。また、インキの
直流や落下衝撃、上向き筆記によるインキの逆流が防止
された低粘度油性ボールペンインキに適したボールペン
を提供することにある。
ボールペンを開発することを目的とするものである。す
なわち、ボテ現象、直流現象が生じず、キャップオフ性
能や書き味のすぐれたボールペンおよびそれに用いるボ
ールペンインキを提供することである。また、インキの
直流や落下衝撃、上向き筆記によるインキの逆流が防止
された低粘度油性ボールペンインキに適したボールペン
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の目的
を達成するため研究を重ねた結果、蒸気圧が特定条件以
下の溶媒を用い、特定剪断速度下の粘度を調整すること
により、上記の目的とする低粘度性ボールペンインキを
得ることを見出した。また、本出願人は実公平4−52
067号においてボールを遊嵌した弁室によるインキの
逆流防止機能を有するボールペンを開示しているが、更
に検討重ねることにより低粘度油性ボールペンインキに
適した優れたボールペンを見いだし本発明を完成するに
至った。
を達成するため研究を重ねた結果、蒸気圧が特定条件以
下の溶媒を用い、特定剪断速度下の粘度を調整すること
により、上記の目的とする低粘度性ボールペンインキを
得ることを見出した。また、本出願人は実公平4−52
067号においてボールを遊嵌した弁室によるインキの
逆流防止機能を有するボールペンを開示しているが、更
に検討重ねることにより低粘度油性ボールペンインキに
適した優れたボールペンを見いだし本発明を完成するに
至った。
【0008】本発明の油性ボールペンインキは、着色
剤、溶剤および添加剤とからなる油性ボールペンインキ
において、溶剤中に蒸気圧0.1mmHg(20℃)以下の
有機溶媒を60重量%以上含有し、インキの粘度が剪断
速度400s-1において200mPa・S以下でかつ剪断速
度5s-1において300mPa・S以上であることを特徴と
する。本発明の低粘度油性ボールペンは、前記本発明の
低粘度油性ボールペンインキを充填していることを特徴
とする。
剤、溶剤および添加剤とからなる油性ボールペンインキ
において、溶剤中に蒸気圧0.1mmHg(20℃)以下の
有機溶媒を60重量%以上含有し、インキの粘度が剪断
速度400s-1において200mPa・S以下でかつ剪断速
度5s-1において300mPa・S以上であることを特徴と
する。本発明の低粘度油性ボールペンは、前記本発明の
低粘度油性ボールペンインキを充填していることを特徴
とする。
【0009】本発明の低粘度油性ボールペンは、先端ボ
ールを抱持するチップに継ぎ手を介してインキ収容管が
連通しているボールペンリフィールを具備し、前記イン
キ収容管は、(1) 蒸気圧0.1mmHg(20℃)以下
の有機溶媒を60重量%以上含有する溶剤、着色剤およ
び添加剤からなり、インキ粘度が剪断速度400S-1に
おいて200mPa・S以下で、かつ剪断速度5s-1におい
て300mPa・S以上である低粘度油性ボールペンイン
キ、および(2)該インキの後端面に難揮発性有機溶剤
および不揮発性有機溶剤からなる群から選ばれた少なく
とも一種の溶剤、微粒子シリカからなるゲル化剤および
シラン系の表面改質剤を含むフォロアを有し、前記継ぎ
手の内孔はボール弁が遊嵌された弁室を有し、該弁室後
部にボール弁が密接してインキの逆流を防ぐボール受け
座および該ボール受け座からインキ収容管に通ずる導孔
を有し、該弁室前部はボール弁が接する部分を有してチ
ップの後端に連通することからなる。好ましい態様とし
ては、前記弁室は、一側でボールペン軸方向にインキが
流通する溝部と、前記継ぎ手の内孔の軸心から偏心して
設けられた導孔を有することにより、ボール弁がチップ
後端に偏って接してインキ流路を形成することからな
る。また、前記弁室は、前部周壁に所要数設けられた突
条、該突条の弾性変形により嵌入されたボール弁を有
し、該突条にボール弁が当接し突条と突条との間がイン
キ流通溝を形成することからなる。
ールを抱持するチップに継ぎ手を介してインキ収容管が
連通しているボールペンリフィールを具備し、前記イン
キ収容管は、(1) 蒸気圧0.1mmHg(20℃)以下
の有機溶媒を60重量%以上含有する溶剤、着色剤およ
び添加剤からなり、インキ粘度が剪断速度400S-1に
おいて200mPa・S以下で、かつ剪断速度5s-1におい
て300mPa・S以上である低粘度油性ボールペンイン
キ、および(2)該インキの後端面に難揮発性有機溶剤
および不揮発性有機溶剤からなる群から選ばれた少なく
とも一種の溶剤、微粒子シリカからなるゲル化剤および
シラン系の表面改質剤を含むフォロアを有し、前記継ぎ
手の内孔はボール弁が遊嵌された弁室を有し、該弁室後
部にボール弁が密接してインキの逆流を防ぐボール受け
座および該ボール受け座からインキ収容管に通ずる導孔
を有し、該弁室前部はボール弁が接する部分を有してチ
ップの後端に連通することからなる。好ましい態様とし
ては、前記弁室は、一側でボールペン軸方向にインキが
流通する溝部と、前記継ぎ手の内孔の軸心から偏心して
設けられた導孔を有することにより、ボール弁がチップ
後端に偏って接してインキ流路を形成することからな
る。また、前記弁室は、前部周壁に所要数設けられた突
条、該突条の弾性変形により嵌入されたボール弁を有
し、該突条にボール弁が当接し突条と突条との間がイン
キ流通溝を形成することからなる。
【0010】また、本発明の低粘度油性ボールペンの態
様として、次の要件が付加できる。すなわち、前記ボー
ルペンリフィールが軸筒に挿着され、前記継ぎ手の外周
部に鍔状に設けられた段部と前記軸筒の内周面段部との
間に設けられたコイルスプリングとにより、該ボールペ
ンリフィールが常時後方に付勢され、該軸筒に対して軸
推移して該軸筒先端口から前記チップ先端部が出没可能
とした低粘度油性ボールペンが示される。
様として、次の要件が付加できる。すなわち、前記ボー
ルペンリフィールが軸筒に挿着され、前記継ぎ手の外周
部に鍔状に設けられた段部と前記軸筒の内周面段部との
間に設けられたコイルスプリングとにより、該ボールペ
ンリフィールが常時後方に付勢され、該軸筒に対して軸
推移して該軸筒先端口から前記チップ先端部が出没可能
とした低粘度油性ボールペンが示される。
【0011】本発明の低粘度油性ボールペンインキに用
いる溶剤は、主溶剤として蒸気圧0.1mmHg(20℃)
以下の有機溶媒を全溶媒中60重量%以上、好ましくは
70%以上、より好ましくは80%以上含有することが
必要である。主溶剤の蒸気圧0.1mmHg以上であると、
溶媒の乾燥性が速く、ペン先でインキが固化し、キャッ
プオフ性能などが著しく低下し、好ましくない。
いる溶剤は、主溶剤として蒸気圧0.1mmHg(20℃)
以下の有機溶媒を全溶媒中60重量%以上、好ましくは
70%以上、より好ましくは80%以上含有することが
必要である。主溶剤の蒸気圧0.1mmHg以上であると、
溶媒の乾燥性が速く、ペン先でインキが固化し、キャッ
プオフ性能などが著しく低下し、好ましくない。
【0012】蒸気圧0.1mmHg(20℃)以下の有機溶
媒としては、具体的にはベンジルアルコール(1mmHg/
58℃)、ジプロピレングリコール(0.01mmHg以下
/20℃,水溶)、ジエチレングリコールモノエチルエ
ーテル(0.3mmHg/25℃)、プロレングリコールモ
ノフェニルエーテル(0.01mmHg以下/20℃)、エ
チレングリコールモノブチルエーテル(0.852mmHg
/25℃)、トリエチレングリコールモノブチルエーテ
ル(0.01mmHg以下/20℃)、トリプロピレングリ
コールモノメチルエーテル(0.03mmHg/20℃)な
どがあげられる。また、アジピン酸オクチル(0.00
1mmHg/85℃)、セバシン酸ジブチル(0.001mm
Hg/71℃)、セバシン酸ジオクチル(5mmHg/240
℃)、グリセリン(0.0025mmHg/50℃)、ポリ
プロピレグリコール(分子量400〜700)、グリセ
リン誘導体(たとえばポリオキシプロピルトリオール、
日本油脂社製“ユニオールTG−1000”,“ユニオ
ールTG−2000”など)などがあげられる。
媒としては、具体的にはベンジルアルコール(1mmHg/
58℃)、ジプロピレングリコール(0.01mmHg以下
/20℃,水溶)、ジエチレングリコールモノエチルエ
ーテル(0.3mmHg/25℃)、プロレングリコールモ
ノフェニルエーテル(0.01mmHg以下/20℃)、エ
チレングリコールモノブチルエーテル(0.852mmHg
/25℃)、トリエチレングリコールモノブチルエーテ
ル(0.01mmHg以下/20℃)、トリプロピレングリ
コールモノメチルエーテル(0.03mmHg/20℃)な
どがあげられる。また、アジピン酸オクチル(0.00
1mmHg/85℃)、セバシン酸ジブチル(0.001mm
Hg/71℃)、セバシン酸ジオクチル(5mmHg/240
℃)、グリセリン(0.0025mmHg/50℃)、ポリ
プロピレグリコール(分子量400〜700)、グリセ
リン誘導体(たとえばポリオキシプロピルトリオール、
日本油脂社製“ユニオールTG−1000”,“ユニオ
ールTG−2000”など)などがあげられる。
【0013】さらに、エチレングリコールモノフェニル
エーテル(0.03mmHg/20℃)、エチレングリコー
ルモノベンジルエーテル(0.02mmHg/20℃)、エ
チレングリコールモノα‐メチルベンジルエーテル
(0.02mmHg/20℃)、エチレングリコールモノα
α´ジメチルベンジルエーテル(0.02mmHg/20
℃)、エチレングリコールモノメチルフェニルエーテル
異性体混合物(0.02mmHg)、エチレングリコールモ
ノジメチルフェニルエーテル異性体混合物(0.02mm
Hg/20℃)、エチレングリコールモノエチルフェニル
エーテル異性体混合物(0.02mmHg/20℃)、エチ
レングリコールモノメチルベンジルエーテル異性体混合
物(0.02mmHg/20℃)、エチレングリコールモノ
エチルベンジルエーテル異性体混合物(0.02mmHg/
20℃)、エチレングリコールモノシクロヘキシルエー
テル(0.01mmHg/20℃)、エチレングリコールモ
ノメンチルエーテル(0.02mmHg/20℃)、エチレ
ングリコールモノジヒドロα‐テルビニルエーテル
(0.02mmHg/20℃)、プロピレングリコールモノ
フェニルエーテル(0.03mmHg/20℃)、プロピレ
ングリコールモノベンジルエーテル(0.03mmHg/2
0℃)、プロピレングリコールモノシクロヘキシルエー
テル(0.04mmHg/20℃)、プロピレングリコール
モノテルビニルエーテル(0.02mmHg/20℃)、
エーテル(0.03mmHg/20℃)、エチレングリコー
ルモノベンジルエーテル(0.02mmHg/20℃)、エ
チレングリコールモノα‐メチルベンジルエーテル
(0.02mmHg/20℃)、エチレングリコールモノα
α´ジメチルベンジルエーテル(0.02mmHg/20
℃)、エチレングリコールモノメチルフェニルエーテル
異性体混合物(0.02mmHg)、エチレングリコールモ
ノジメチルフェニルエーテル異性体混合物(0.02mm
Hg/20℃)、エチレングリコールモノエチルフェニル
エーテル異性体混合物(0.02mmHg/20℃)、エチ
レングリコールモノメチルベンジルエーテル異性体混合
物(0.02mmHg/20℃)、エチレングリコールモノ
エチルベンジルエーテル異性体混合物(0.02mmHg/
20℃)、エチレングリコールモノシクロヘキシルエー
テル(0.01mmHg/20℃)、エチレングリコールモ
ノメンチルエーテル(0.02mmHg/20℃)、エチレ
ングリコールモノジヒドロα‐テルビニルエーテル
(0.02mmHg/20℃)、プロピレングリコールモノ
フェニルエーテル(0.03mmHg/20℃)、プロピレ
ングリコールモノベンジルエーテル(0.03mmHg/2
0℃)、プロピレングリコールモノシクロヘキシルエー
テル(0.04mmHg/20℃)、プロピレングリコール
モノテルビニルエーテル(0.02mmHg/20℃)、
【0014】ジエチレングリコールモノフェニルエーテ
ル(0.02mmHg/20℃)、ジエチレングリコールモ
ノベンジルフェニルエーテル(0.02mmHg/20
℃)、ジエチレングリコールモノエチルフェニルエーテ
ル(0.02mmHg以下/20℃)、エチレングレールモ
ノエチルベンジルエーテル(0.02mmHg以下/20
℃)、ジエチレングリコールモノシクロヘキシルエーテ
ル(0.02mmHg/20℃)、ジエチレングリコールモ
ノメンチルエーテル(0.02mmHg/20℃)、ジエチ
レングリコールモノジヒドロα‐テルビニルエーテル
(0.02mmHg/20℃)、ジプロピレングリコールモ
ノフェニルエーテル(0.02mmHg/20℃)、ジプロ
ピレングリコールモノベンジルエーテル(0.02mmHg
/20℃)、ジプロピレングリコールモノシクロヘキシ
ルエーテル(0.03mmHg/20℃)、ジプロピレング
リコールモノテルビニルエーテル(0.02mmHg/20
℃)などがあげられる。これらの主溶剤は使用量はイン
キ中60〜95重量%である。60重量%未満であると
キャップオフ性能が低下するので好ましくない。
ル(0.02mmHg/20℃)、ジエチレングリコールモ
ノベンジルフェニルエーテル(0.02mmHg/20
℃)、ジエチレングリコールモノエチルフェニルエーテ
ル(0.02mmHg以下/20℃)、エチレングレールモ
ノエチルベンジルエーテル(0.02mmHg以下/20
℃)、ジエチレングリコールモノシクロヘキシルエーテ
ル(0.02mmHg/20℃)、ジエチレングリコールモ
ノメンチルエーテル(0.02mmHg/20℃)、ジエチ
レングリコールモノジヒドロα‐テルビニルエーテル
(0.02mmHg/20℃)、ジプロピレングリコールモ
ノフェニルエーテル(0.02mmHg/20℃)、ジプロ
ピレングリコールモノベンジルエーテル(0.02mmHg
/20℃)、ジプロピレングリコールモノシクロヘキシ
ルエーテル(0.03mmHg/20℃)、ジプロピレング
リコールモノテルビニルエーテル(0.02mmHg/20
℃)などがあげられる。これらの主溶剤は使用量はイン
キ中60〜95重量%である。60重量%未満であると
キャップオフ性能が低下するので好ましくない。
【0015】本発明に係る低粘度油性ールペンインキは
剪断速度400s-1において粘性が100mPa・S以下で
あることが必要である。この理由は、筆記時にはボール
の回転によりインキに剪断力がかかり通常400s-1以
上の剪断速度であることに着目し、そのときの粘度につ
いて本発明者が検討を重ねた結果にもとづくものであ
る。すなわち、剪断速度400s-1における粘度が、イ
ンキの紙などの被筆記物への浸透、ボテ現象の発生に関
係し、200mPa・S以下の粘度の場合はボテ現象が発生
せず、200mPa・Sをこえるとボテ現象が増加する。さ
らに、本発明に係る低粘度油性ボールペンインキは剪断
速度5s-1における粘度が300mPa・S以上であること
が必要である。この理由は、直流現象は静止状態あるい
は限りなく剪断速度が0s-1に近いときの粘度に関する
との本発明者の考えにもとづくものである。実際には測
定可能な10s-1の粘度における現象の検討に基づくも
ので、300mPa・S以上では直流現象は少なく、300m
Pa・S未満では直流現象が許容範囲以上になる。
剪断速度400s-1において粘性が100mPa・S以下で
あることが必要である。この理由は、筆記時にはボール
の回転によりインキに剪断力がかかり通常400s-1以
上の剪断速度であることに着目し、そのときの粘度につ
いて本発明者が検討を重ねた結果にもとづくものであ
る。すなわち、剪断速度400s-1における粘度が、イ
ンキの紙などの被筆記物への浸透、ボテ現象の発生に関
係し、200mPa・S以下の粘度の場合はボテ現象が発生
せず、200mPa・Sをこえるとボテ現象が増加する。さ
らに、本発明に係る低粘度油性ボールペンインキは剪断
速度5s-1における粘度が300mPa・S以上であること
が必要である。この理由は、直流現象は静止状態あるい
は限りなく剪断速度が0s-1に近いときの粘度に関する
との本発明者の考えにもとづくものである。実際には測
定可能な10s-1の粘度における現象の検討に基づくも
ので、300mPa・S以上では直流現象は少なく、300m
Pa・S未満では直流現象が許容範囲以上になる。
【0016】本発明の低粘度油性ボールペンインキに用
いる着色剤は、通常、筆記具や塗料用インキに使用され
る染料や顔料が使用することが可能である。染料として
は、塩基性染料、酸性染料、直接染料などはもちろん可
溶化やマイクロカプセル化したものなどでも構わない。
例えば、バリファストブラック#1802、同#180
5、同#3820、バリファストバイオレット#170
1、バリファストイエローAUM、同#3104、スピ
ロンバイオレットC−RH、スピロンブラックCMHs
pecial、スピロンイエローC−GNH、スピロン
オレンジGRH、スピロンレッドBEH、オーラミン、
ローダミン、メチルバイオレット、マラカイトグリー
ン、クリスタルバイオレット、ビクトリアブルーBOH
などが挙げられる。また、顔料としては、無機顔料や有
機顔料をそのまま用いても良いし、樹脂や界面活性剤な
どで表面改質した加工顔料や分散トナーを使用しても構
わない。 例えば、酸化チタン、カーボンブラック、フ
タロシアニン系、アゾ系、アンスラキノン系、キナクリ
ドン系、マイクロリースカラー(チバガイギー(株)
製)、フジASカラー(冨士色素(株)製)などがあげら
れる。添加量については特に制限はなく着色剤の溶解度
や分散力に応じた量又は所望の色相や濃度に適した量で
あれば良いが、この量は筆記文字や描線のかすれ現象や
筆記性不良と深く関係し添加量が多すぎると本発明の低
粘度油性ボールペンインキの組成でも効果が減少し、少
量の場合はかすれや筆記不能は極度に減少するがボール
ペンとしての描線の発色が劣り、通常1〜40重量%の
範囲で用いられる。
いる着色剤は、通常、筆記具や塗料用インキに使用され
る染料や顔料が使用することが可能である。染料として
は、塩基性染料、酸性染料、直接染料などはもちろん可
溶化やマイクロカプセル化したものなどでも構わない。
例えば、バリファストブラック#1802、同#180
5、同#3820、バリファストバイオレット#170
1、バリファストイエローAUM、同#3104、スピ
ロンバイオレットC−RH、スピロンブラックCMHs
pecial、スピロンイエローC−GNH、スピロン
オレンジGRH、スピロンレッドBEH、オーラミン、
ローダミン、メチルバイオレット、マラカイトグリー
ン、クリスタルバイオレット、ビクトリアブルーBOH
などが挙げられる。また、顔料としては、無機顔料や有
機顔料をそのまま用いても良いし、樹脂や界面活性剤な
どで表面改質した加工顔料や分散トナーを使用しても構
わない。 例えば、酸化チタン、カーボンブラック、フ
タロシアニン系、アゾ系、アンスラキノン系、キナクリ
ドン系、マイクロリースカラー(チバガイギー(株)
製)、フジASカラー(冨士色素(株)製)などがあげら
れる。添加量については特に制限はなく着色剤の溶解度
や分散力に応じた量又は所望の色相や濃度に適した量で
あれば良いが、この量は筆記文字や描線のかすれ現象や
筆記性不良と深く関係し添加量が多すぎると本発明の低
粘度油性ボールペンインキの組成でも効果が減少し、少
量の場合はかすれや筆記不能は極度に減少するがボール
ペンとしての描線の発色が劣り、通常1〜40重量%の
範囲で用いられる。
【0017】本発明に係る低粘度油性ボールペンインキ
の添加剤として、樹脂、防腐剤、増粘剤、防錆剤、潤滑
剤などの油性インキに慣用されている助剤から選んで配
合する。
の添加剤として、樹脂、防腐剤、増粘剤、防錆剤、潤滑
剤などの油性インキに慣用されている助剤から選んで配
合する。
【0018】たとえば、樹脂としては、通常の油性ボー
ルペンインキに慣用されている樹脂、例えばケトン樹
脂、スルフォアミド樹脂、マレイン酸樹脂、エステルガ
ム、キシレン樹脂、アルキッド樹脂、フェノール樹脂、
ロジン、ポリビニルピロリドンなどが用いられる。これ
らの樹脂は単独で用いてもよいし、2種以上混合して用
いてもよく、その配合量は、インキ全量に対して、0.
1〜20.0重量%範囲である。これらの樹脂は描線の
耐水性や固着性などの向上や粘度の調整などの作用をす
る。
ルペンインキに慣用されている樹脂、例えばケトン樹
脂、スルフォアミド樹脂、マレイン酸樹脂、エステルガ
ム、キシレン樹脂、アルキッド樹脂、フェノール樹脂、
ロジン、ポリビニルピロリドンなどが用いられる。これ
らの樹脂は単独で用いてもよいし、2種以上混合して用
いてもよく、その配合量は、インキ全量に対して、0.
1〜20.0重量%範囲である。これらの樹脂は描線の
耐水性や固着性などの向上や粘度の調整などの作用をす
る。
【0019】増粘剤としては、NLケミカルズ(株)製
“ベントンSD−2”,“ベントン27”、日産ガード
ラー触媒社製“TIXOGEL VZ”,“TIXOG
EL EZ”、SUD化学製“EX−0101”などの
有機ベントナイト、日本アエロジル(株)製“アエロジル
380”,“アエロジルCOK84”、水澤化学製“ミ
ズカシルP−801”などのシリカ系、共栄社油脂化学
工業製“ターレンVA−100”,“VA−500”,
“VA−800”、伊藤製油製“ASA T−1”,
“ASA T−51”,“ASA T−350F”、その
他脂肪酸ポリアミドなどが添加される。
“ベントンSD−2”,“ベントン27”、日産ガード
ラー触媒社製“TIXOGEL VZ”,“TIXOG
EL EZ”、SUD化学製“EX−0101”などの
有機ベントナイト、日本アエロジル(株)製“アエロジル
380”,“アエロジルCOK84”、水澤化学製“ミ
ズカシルP−801”などのシリカ系、共栄社油脂化学
工業製“ターレンVA−100”,“VA−500”,
“VA−800”、伊藤製油製“ASA T−1”,
“ASA T−51”,“ASA T−350F”、その
他脂肪酸ポリアミドなどが添加される。
【0020】本発明の低粘度油性ボールペンインキは、
そのインキ粘度と溶剤の蒸発速度が相互に関係して直流
現象、ボテ現象を防止する効果が得られると考えられ
る。一般に、粘度が高い方が流出速度が遅く、溶剤の蒸
発速度は速い方がボール近くの粘性が急激に上昇し直流
が起こりにくい。また、速くなりすぎるとペン先が直ぐ
に筆記不良を起こす。本発明はこの点を溶剤の蒸気圧と
インキの特定剪断速度下の粘度の調整することにより解
決したものである。
そのインキ粘度と溶剤の蒸発速度が相互に関係して直流
現象、ボテ現象を防止する効果が得られると考えられ
る。一般に、粘度が高い方が流出速度が遅く、溶剤の蒸
発速度は速い方がボール近くの粘性が急激に上昇し直流
が起こりにくい。また、速くなりすぎるとペン先が直ぐ
に筆記不良を起こす。本発明はこの点を溶剤の蒸気圧と
インキの特定剪断速度下の粘度の調整することにより解
決したものである。
【0021】本発明の低粘度油性ボールペンに係わるイ
ンキフォロアは、難揮発性有機溶剤および不揮発性有機
溶剤からなる群から選ばれた少なくとも一種の溶剤、微
粒子シリカからなるゲル化剤、およびシラン系表面改質
剤を含有するものである。
ンキフォロアは、難揮発性有機溶剤および不揮発性有機
溶剤からなる群から選ばれた少なくとも一種の溶剤、微
粒子シリカからなるゲル化剤、およびシラン系表面改質
剤を含有するものである。
【0022】このフォロアに使用するシラン系表面改質
剤としては一般式、
剤としては一般式、
【0023】
【化1】
【0024】で表されるシリコン化合物が示され、具体
的なものとしては、信越化学工業(株)製(製品名)
“KBM3103C”、“KBM7103”、“KBM
7803”、“KBM6000”、“KBM641”な
どがあげられる。シラン系表面改質剤の含有量は、フォ
ロアに対して0.1〜20重量%、好ましくは0.5〜
5重量%である。この量が0.1重量%以下では効果が
得られず、また20%を越える添加は、性能上の効果に
差はない。
的なものとしては、信越化学工業(株)製(製品名)
“KBM3103C”、“KBM7103”、“KBM
7803”、“KBM6000”、“KBM641”な
どがあげられる。シラン系表面改質剤の含有量は、フォ
ロアに対して0.1〜20重量%、好ましくは0.5〜
5重量%である。この量が0.1重量%以下では効果が
得られず、また20%を越える添加は、性能上の効果に
差はない。
【0025】難揮発性有機溶剤および不揮発性有機溶剤
からなる群から選ばれた少なくとも一種の溶剤は、98
℃、5時間の条件下で蒸発ロスが0.4重量%以下の溶
剤であり、例えば鉱物油、動植物油、エステル類、高沸
点炭化水素、高級脂肪酸類、高級アルコール類、低分子
ポリオレフィンなどである。具体的なものとしては、ワ
セリン、スピンドル油、ヒマシ油、オリーブ油、流動パ
ラフィン、平均分子量300〜3000のポリブテンな
どがあげられる。該有機溶剤の含有量はフォロア中70
〜99重量%である。
からなる群から選ばれた少なくとも一種の溶剤は、98
℃、5時間の条件下で蒸発ロスが0.4重量%以下の溶
剤であり、例えば鉱物油、動植物油、エステル類、高沸
点炭化水素、高級脂肪酸類、高級アルコール類、低分子
ポリオレフィンなどである。具体的なものとしては、ワ
セリン、スピンドル油、ヒマシ油、オリーブ油、流動パ
ラフィン、平均分子量300〜3000のポリブテンな
どがあげられる。該有機溶剤の含有量はフォロア中70
〜99重量%である。
【0026】フォロアに用いるゲル化剤である微粒子シ
リカは、高純度で非常に細かな微粒子のものであれば、
一般品でも表面を疎水化処理したもののどちらでもかま
わない。また、必要に応じて粘土増粘剤や金属石ケンを
上記シリカと併用してもよい。具体的なものとしては、
日本アエロジル(株)製のAEROSIL130、20
0、300、380や疎水性シリカAEROSILR9
72(BET表面積110m2/g)、R974D(B
ET表面積200m2/g)、R976D(BET表面
積300m2/g)などがあげられる。その中でも、特
に効果的なのは、疎水処理がされていないグレードのA
EROSIL130、200、300、380を使用し
た場合である。含有量はフォロア中1〜20重量%であ
る。
リカは、高純度で非常に細かな微粒子のものであれば、
一般品でも表面を疎水化処理したもののどちらでもかま
わない。また、必要に応じて粘土増粘剤や金属石ケンを
上記シリカと併用してもよい。具体的なものとしては、
日本アエロジル(株)製のAEROSIL130、20
0、300、380や疎水性シリカAEROSILR9
72(BET表面積110m2/g)、R974D(B
ET表面積200m2/g)、R976D(BET表面
積300m2/g)などがあげられる。その中でも、特
に効果的なのは、疎水処理がされていないグレードのA
EROSIL130、200、300、380を使用し
た場合である。含有量はフォロア中1〜20重量%であ
る。
【0027】フォロアには、前記の必須成分に加え、種
々の界面活性剤を添加できる。界面活性剤には、水と難
溶なポリオキシエチレン、ポリオキシプロピレンおよび
これらの誘導体、水に難溶なポリグリセリンおよびその
誘導体、水に難溶なソルビタンおよびその誘導体、水に
難溶なパーフルオロアルキル基を有する化合物、および
水に難溶なメチルポリシロキサンを有する化合物からな
る群より選ばれた少なくとも一種を含む界面活性剤であ
り、一般的に非イオン性の界面活性剤を形成し得るもの
が好ましい。具体的にはポリオキシエチレンモノイソス
テアレート、ポリオキシエチレンひまし油などのポリオ
キシエチレン誘導体、ソルビタンモノステアレートなど
のソルビタンの誘導体、ヘキサグリセリンテトラステア
レートなどのポリグリセリン誘導体、ポリオキシエチレ
ンのパーフルオロアルキルエステルなどのフッ素系界面
活性剤、メチルポリシロキサンのプロピレンオキサイド
やエチレンオキサイドの側鎖付加物などのシリコン系界
面活性剤などをあげることができる。
々の界面活性剤を添加できる。界面活性剤には、水と難
溶なポリオキシエチレン、ポリオキシプロピレンおよび
これらの誘導体、水に難溶なポリグリセリンおよびその
誘導体、水に難溶なソルビタンおよびその誘導体、水に
難溶なパーフルオロアルキル基を有する化合物、および
水に難溶なメチルポリシロキサンを有する化合物からな
る群より選ばれた少なくとも一種を含む界面活性剤であ
り、一般的に非イオン性の界面活性剤を形成し得るもの
が好ましい。具体的にはポリオキシエチレンモノイソス
テアレート、ポリオキシエチレンひまし油などのポリオ
キシエチレン誘導体、ソルビタンモノステアレートなど
のソルビタンの誘導体、ヘキサグリセリンテトラステア
レートなどのポリグリセリン誘導体、ポリオキシエチレ
ンのパーフルオロアルキルエステルなどのフッ素系界面
活性剤、メチルポリシロキサンのプロピレンオキサイド
やエチレンオキサイドの側鎖付加物などのシリコン系界
面活性剤などをあげることができる。
【0028】フォロアをボールペンに適用する場合、こ
れに対応するインキに最も適した溶剤は、通常の油性ボ
ールペンインキに用いられている溶剤、すなわち、着色
剤を溶解または分散し、かつ比較的高沸点であるもの、
例えばベンジルアルコール、フェノキシエタノール、カ
ービトール類、セロソルブ類などを使用したものであ
る。フォロアは、例えば、微粒シリカ、基油、シラン系
表面改質剤などすべての成分を室温で予備混練した後、
三本ロールミル、ニーダーなどの分散機で混練しゲル状
のものを得ることができる。
れに対応するインキに最も適した溶剤は、通常の油性ボ
ールペンインキに用いられている溶剤、すなわち、着色
剤を溶解または分散し、かつ比較的高沸点であるもの、
例えばベンジルアルコール、フェノキシエタノール、カ
ービトール類、セロソルブ類などを使用したものであ
る。フォロアは、例えば、微粒シリカ、基油、シラン系
表面改質剤などすべての成分を室温で予備混練した後、
三本ロールミル、ニーダーなどの分散機で混練しゲル状
のものを得ることができる。
【0029】本発明の低粘度油性ボールペンは、ボー
ル、チップホルダーからなるペン先、インキ収容管、チ
ップと該収容管をつなぐ継ぎ手、ペン軸などから構成さ
れ、該インキ収容管に前記した本発明の低粘度油性ボー
ルペンインキを充填したものである。また、該インキに
追従するフォロアは前記のものを使用する。
ル、チップホルダーからなるペン先、インキ収容管、チ
ップと該収容管をつなぐ継ぎ手、ペン軸などから構成さ
れ、該インキ収容管に前記した本発明の低粘度油性ボー
ルペンインキを充填したものである。また、該インキに
追従するフォロアは前記のものを使用する。
【0030】
【実施例】実施例によって本発明を更に詳細に説明す
る。
る。
【0031】実施例1〜3 表1の配合で、低粘度油性ボールペンインキを調製し
た。このインキを充填した所定のボールペンによる試験
結果を表1に示す。配合組成中の黒色顔料は“バリファ
ストブラック#3820”(オリエント化学工業製)、
黄色顔料は“バリファストイエローAUN”(オリエン
ト化学工業製)、カーボンブラックは“カーボンブラッ
クMA−100”(三菱化成(株)製)を用いた。また、
シリカは、“アエロジル COK84”(日本アエロジ
ル製)、有機ベントナイトは“EX−0101”(SU
D化学製)、脂肪酸アミドは、ASAT−350F(伊
藤製油)を用いた。ポリビニルブチラールは、“エスレ
ックB BL−1”(積水化学工業(株)製)を用いた。
ポリビニルピロリドンは、“ルビスコールK−30”
(BASF(株)製)を用いた。
た。このインキを充填した所定のボールペンによる試験
結果を表1に示す。配合組成中の黒色顔料は“バリファ
ストブラック#3820”(オリエント化学工業製)、
黄色顔料は“バリファストイエローAUN”(オリエン
ト化学工業製)、カーボンブラックは“カーボンブラッ
クMA−100”(三菱化成(株)製)を用いた。また、
シリカは、“アエロジル COK84”(日本アエロジ
ル製)、有機ベントナイトは“EX−0101”(SU
D化学製)、脂肪酸アミドは、ASAT−350F(伊
藤製油)を用いた。ポリビニルブチラールは、“エスレ
ックB BL−1”(積水化学工業(株)製)を用いた。
ポリビニルピロリドンは、“ルビスコールK−30”
(BASF(株)製)を用いた。
【0032】インキの評価テストは下記のように行っ
た。また、試験に用いたボールペンは内径2.0mmのポ
リプロピレンチューブ、ステンレスチップ(ボールは超
硬合金で、直径0.7mmである)を有するものである。
このボールペンに実施例、で得られたインキを充填し、
下記の試験を行った。 粘度;レオメーターを用いて二重円筒法で25℃で測定
した。 ボテ現象防止性;所定のインキをボールペンに充填した
後、機械筆記試験機にて、速度4.5m/min、角度6
0°、荷重200gの条件で筆記した後にチップホルダ
ーに付着したインキの量を観察し、ほとんどないものを
◎、わずかにあるものを○、少し多いものを△、非常に
多いものを×として評価した。 直流防止性;所定のインキを充填したボールペン30本
をペン先を下にして、温度50℃、湿度80%の恒温槽
に3日間放置した後、直流現象の粘度を調べ、相対的に
ほとんどないものを◎、わずかにあるものを○、少し多
いものを△、非常に多いものを×として評価した。 書き味;所定のインキを充填したボールペンで、フリー
ハンド筆記したときの筆感を、感応的に相対比較し、非
常に軽い書味を◎、軽い書味を○、やや重い書味を△、
重い書味を×とした。 キャップオフ性;所定のインキを充填したボールペンで
筆記したときの初期の描線のカスレの長さを、ボールペ
ンにインキを充填した直後のものと、温度25℃、湿度
60%の恒温槽に90日間放置したものとを比較して、
筆記した時の書初めのカスレ長さが0mmを◎、5mm以下
を○、5〜30mmを△、30mm以上を×として判定し
た。
た。また、試験に用いたボールペンは内径2.0mmのポ
リプロピレンチューブ、ステンレスチップ(ボールは超
硬合金で、直径0.7mmである)を有するものである。
このボールペンに実施例、で得られたインキを充填し、
下記の試験を行った。 粘度;レオメーターを用いて二重円筒法で25℃で測定
した。 ボテ現象防止性;所定のインキをボールペンに充填した
後、機械筆記試験機にて、速度4.5m/min、角度6
0°、荷重200gの条件で筆記した後にチップホルダ
ーに付着したインキの量を観察し、ほとんどないものを
◎、わずかにあるものを○、少し多いものを△、非常に
多いものを×として評価した。 直流防止性;所定のインキを充填したボールペン30本
をペン先を下にして、温度50℃、湿度80%の恒温槽
に3日間放置した後、直流現象の粘度を調べ、相対的に
ほとんどないものを◎、わずかにあるものを○、少し多
いものを△、非常に多いものを×として評価した。 書き味;所定のインキを充填したボールペンで、フリー
ハンド筆記したときの筆感を、感応的に相対比較し、非
常に軽い書味を◎、軽い書味を○、やや重い書味を△、
重い書味を×とした。 キャップオフ性;所定のインキを充填したボールペンで
筆記したときの初期の描線のカスレの長さを、ボールペ
ンにインキを充填した直後のものと、温度25℃、湿度
60%の恒温槽に90日間放置したものとを比較して、
筆記した時の書初めのカスレ長さが0mmを◎、5mm以下
を○、5〜30mmを△、30mm以上を×として判定し
た。
【0033】
【表1】
【0034】本発明の実施例に用いたフォロアは下記の
配合物を三本ロールミルで混練して得た。 基油: [“ニッサンポリブテン015N” 日本油脂(株)製、商品名] 90 重量部 微粒子シリカ:[“AELOSIL300” 日本アエロジル(株)製、商品名] 5 〃 表面改質剤: [“KBM3103C” 信越化学工業(株)製、商品名 ] 5 〃 フォロアの充填には、国産遠心機(株)製H−103N
型遠心分離機を用い、ペンの尾端方向からペン先方向に
遠心力がかかるように、毎分2800回転で10分間遠
心をかけた。
配合物を三本ロールミルで混練して得た。 基油: [“ニッサンポリブテン015N” 日本油脂(株)製、商品名] 90 重量部 微粒子シリカ:[“AELOSIL300” 日本アエロジル(株)製、商品名] 5 〃 表面改質剤: [“KBM3103C” 信越化学工業(株)製、商品名 ] 5 〃 フォロアの充填には、国産遠心機(株)製H−103N
型遠心分離機を用い、ペンの尾端方向からペン先方向に
遠心力がかかるように、毎分2800回転で10分間遠
心をかけた。
【0035】実施例4 図1〜図3が本発明第2の低粘度油性ボールペンのリフ
ィール部分(導孔が偏心して、ボール弁、スプリングを
有するもの)を示す。図1は、低粘度油性インキ18と
その後端にフォロアー19とを充填したインキ収容管1
7が継ぎ手2を介してチップ12を取り付けられたボー
ルペンリフィールを示し、図2はボールペンリフィール
1の前方部分を示す。継ぎ手2は鍔状の段部4とその前
方の前軸部3と後方の後軸部5とからなる。この前軸部
3の先端の内孔部11には先端ボール12aを抱持した
チップ12の軸部13が固着している。上記内孔部11
は前方よりチップ嵌着面11aと11bからなる。チッ
プ12の軸部13の外周部は必要によって凸状の係止部
14が設けられてチップ嵌着面11bに食いつき状に係
止している。
ィール部分(導孔が偏心して、ボール弁、スプリングを
有するもの)を示す。図1は、低粘度油性インキ18と
その後端にフォロアー19とを充填したインキ収容管1
7が継ぎ手2を介してチップ12を取り付けられたボー
ルペンリフィールを示し、図2はボールペンリフィール
1の前方部分を示す。継ぎ手2は鍔状の段部4とその前
方の前軸部3と後方の後軸部5とからなる。この前軸部
3の先端の内孔部11には先端ボール12aを抱持した
チップ12の軸部13が固着している。上記内孔部11
は前方よりチップ嵌着面11aと11bからなる。チッ
プ12の軸部13の外周部は必要によって凸状の係止部
14が設けられてチップ嵌着面11bに食いつき状に係
止している。
【0036】チップ12はインキ流入可能なチャンネル
12bを有した座に先端ボール12aが略当接した状態
で、先端ボール12aが回転自在に抱持されるようカシ
メられている。また、チップ12の内孔部にスプリング
16が内挿され、チップの軸部13の後端が適宜カシメ
られてスプリング16の後端が抜出不能に設けられてい
る。また、スプリング16の先方には直立状の棒軸部1
6aが形成され、当該棒軸部16aの先端が先端ボール
12aの後端に押圧状に当接する。なお、先端ボール1
2aはその押圧でチップ12のボール抱持部(カシメな
どで形成)の内縁に密接状態と成される。内孔部11の
後方は軸心と適宜偏心して弁室6と導孔9が設けられ、
弁室6は導孔9に連通してテーパー状または球面状のボ
ール受け座7が形成され、弁室6の内壁の一側にはイン
キが流入可能な溝部8が形成されている。この弁室6内
にボール弁10が遊嵌されることによって、チップ12
を下向きにした状態ではボール弁10がチップの軸部1
3の後端に偏騎した状態に当接して、上記溝部8などを
通じて導孔9から流入したインキがチップ内孔部に流入
するが、逆に上向きの状態ではボール弁10がボール受
け座7に当接してインキの逆流を防止する機能が得られ
る。
12bを有した座に先端ボール12aが略当接した状態
で、先端ボール12aが回転自在に抱持されるようカシ
メられている。また、チップ12の内孔部にスプリング
16が内挿され、チップの軸部13の後端が適宜カシメ
られてスプリング16の後端が抜出不能に設けられてい
る。また、スプリング16の先方には直立状の棒軸部1
6aが形成され、当該棒軸部16aの先端が先端ボール
12aの後端に押圧状に当接する。なお、先端ボール1
2aはその押圧でチップ12のボール抱持部(カシメな
どで形成)の内縁に密接状態と成される。内孔部11の
後方は軸心と適宜偏心して弁室6と導孔9が設けられ、
弁室6は導孔9に連通してテーパー状または球面状のボ
ール受け座7が形成され、弁室6の内壁の一側にはイン
キが流入可能な溝部8が形成されている。この弁室6内
にボール弁10が遊嵌されることによって、チップ12
を下向きにした状態ではボール弁10がチップの軸部1
3の後端に偏騎した状態に当接して、上記溝部8などを
通じて導孔9から流入したインキがチップ内孔部に流入
するが、逆に上向きの状態ではボール弁10がボール受
け座7に当接してインキの逆流を防止する機能が得られ
る。
【0037】継ぎ手の内孔部11の後方にはボール弁1
0が遊嵌している弁室6があり、弁室6の後方はテーパ
ー状または球面状のボール受け座7と軸心に適宜偏心し
て設けられた導孔9とを経てインキ収容管に通じてい
る。弁室6の内壁の一側には軸方向にインキが流れるよ
うに溝部8設けている。この弁室6内の遊嵌しているボ
ール弁10は、チップ12を下向きにした状態では、チ
ップの軸部13の後端に偏った状態にで接してインキ流
路を形成し、インキ収容管のインキは導孔9をとおり上
記溝部8、前記インキ流路をなどを通じてチップ内孔部
に流入する。逆に上向きの状態ではボール弁10がボー
ル受け座7に当接してインキの逆流を防止する機能が得
られる。
0が遊嵌している弁室6があり、弁室6の後方はテーパ
ー状または球面状のボール受け座7と軸心に適宜偏心し
て設けられた導孔9とを経てインキ収容管に通じてい
る。弁室6の内壁の一側には軸方向にインキが流れるよ
うに溝部8設けている。この弁室6内の遊嵌しているボ
ール弁10は、チップ12を下向きにした状態では、チ
ップの軸部13の後端に偏った状態にで接してインキ流
路を形成し、インキ収容管のインキは導孔9をとおり上
記溝部8、前記インキ流路をなどを通じてチップ内孔部
に流入する。逆に上向きの状態ではボール弁10がボー
ル受け座7に当接してインキの逆流を防止する機能が得
られる。
【0038】また、継ぎ手2の段部4の後方に延設され
ている後軸部5の外周には、筒状のインキ収容管17が
その先端を段部4の後端に当接して圧入固着されインキ
収容管17の内径部が継ぎ手2の導孔9に導通してい
る。また、インキ収容管17内には前記低粘度油性ボー
ルペンインキ18が充填され、更にこのインキ18の後
端にインキの消耗と共にインキ面に接触して追随して移
動可能な前記のフォロア19が充填されている。なお、
上記インキ収容管17は一例として透明PP樹脂成形品
等が使用される。また、その内面にはシリコン等を塗布
してクリアドレン性が配慮される。また、インキ収容管
をクリアドレン性に優れた材質で選定する。インキ収容
管17は継ぎ手2に一体に形成されてもよい。
ている後軸部5の外周には、筒状のインキ収容管17が
その先端を段部4の後端に当接して圧入固着されインキ
収容管17の内径部が継ぎ手2の導孔9に導通してい
る。また、インキ収容管17内には前記低粘度油性ボー
ルペンインキ18が充填され、更にこのインキ18の後
端にインキの消耗と共にインキ面に接触して追随して移
動可能な前記のフォロア19が充填されている。なお、
上記インキ収容管17は一例として透明PP樹脂成形品
等が使用される。また、その内面にはシリコン等を塗布
してクリアドレン性が配慮される。また、インキ収容管
をクリアドレン性に優れた材質で選定する。インキ収容
管17は継ぎ手2に一体に形成されてもよい。
【0039】図4は本発明のボールペンの一例としてノ
ック式のボールペンを示している。基本的には実公平4
−53987号公報のノック式筆記具と同じなので、以
下要点と相違点についてのみ説明する。
ック式のボールペンを示している。基本的には実公平4
−53987号公報のノック式筆記具と同じなので、以
下要点と相違点についてのみ説明する。
【0040】軸筒20にはクリップ21と対向する側面
にスリット30と、該スリット30の両側に接続してス
リット30に連通する溝23を備えた取付け脚部22を
有したクリップ21が一体に設けられ、クリップ21の
先端部には玉部24を設ける。玉部24は鉤状に係止段
部25として側壁26を設けている。クリップ21は後
述するノック体31の係止突起33と係止段部25との
係合を解除し得る距離だけ横方向に弾性変位可能になさ
れている。また、軸筒20の側面には上記スリット30
とは別に窓孔27を設けている。軸筒20は以上が一体
となったポリエステルを含む透明な樹脂で成形してい
る。
にスリット30と、該スリット30の両側に接続してス
リット30に連通する溝23を備えた取付け脚部22を
有したクリップ21が一体に設けられ、クリップ21の
先端部には玉部24を設ける。玉部24は鉤状に係止段
部25として側壁26を設けている。クリップ21は後
述するノック体31の係止突起33と係止段部25との
係合を解除し得る距離だけ横方向に弾性変位可能になさ
れている。また、軸筒20の側面には上記スリット30
とは別に窓孔27を設けている。軸筒20は以上が一体
となったポリエステルを含む透明な樹脂で成形してい
る。
【0041】ノック体31には、その側面に係止突起3
3と、同軸線上にストッパー片32を、係止突起33と
は別の軸線上に弾性変位可能な係止突起34を設けてい
る。
3と、同軸線上にストッパー片32を、係止突起33と
は別の軸線上に弾性変位可能な係止突起34を設けてい
る。
【0042】軸筒20の内孔に前記段部4にコイルスプ
リング35の後端を当接させた状態でボールペンのリフ
ィール1を挿入し、コイルスプリング35の先端を軸筒
の内面段部28に当接して、軸筒20の後端からボール
ペンのリフィール1の後方部を収容する状態でノック体
31が装着している。ノック体31の係止突起33とス
トッパー片32の溝23を通過して係止突起33がスリ
ット30に貫出し、ストッパー片32は取付け脚部22
内の溝23に位置する。また、その時、係止突起34が
軸筒の窓孔27の後端部に貫出してノック体31が後方
に附勢された状態に抜け止めされる。
リング35の後端を当接させた状態でボールペンのリフ
ィール1を挿入し、コイルスプリング35の先端を軸筒
の内面段部28に当接して、軸筒20の後端からボール
ペンのリフィール1の後方部を収容する状態でノック体
31が装着している。ノック体31の係止突起33とス
トッパー片32の溝23を通過して係止突起33がスリ
ット30に貫出し、ストッパー片32は取付け脚部22
内の溝23に位置する。また、その時、係止突起34が
軸筒の窓孔27の後端部に貫出してノック体31が後方
に附勢された状態に抜け止めされる。
【0043】実施例5 図5〜図7を示す。図に示すように継ぎ手63は、前半
に直線状又は曲線状のリブ68が所要箇所に設けられた
圧入箇部67が設けられ、リブ68の後端にはリング状
の鍔部76が形成されて、リブ68の後端は鍔部76の
外径と略同一に接続されている。また、後半に嵌合筒部
71を有し、嵌合筒部71にはインキ収容管64が固着
されている。また、圧入筒部67先端のチップ嵌着孔7
0には先端ボール65aを抱待したチップ65が後端側
から圧入されている。
に直線状又は曲線状のリブ68が所要箇所に設けられた
圧入箇部67が設けられ、リブ68の後端にはリング状
の鍔部76が形成されて、リブ68の後端は鍔部76の
外径と略同一に接続されている。また、後半に嵌合筒部
71を有し、嵌合筒部71にはインキ収容管64が固着
されている。また、圧入筒部67先端のチップ嵌着孔7
0には先端ボール65aを抱待したチップ65が後端側
から圧入されている。
【0044】また、継ぎ手63は弾性変形可能な合成樹
脂により一体成形で構成されており、前記チップ嵌着孔
70に連通して後方に弁室72が設けられている。ま
た、弁室72の後部には、円錘状のポール受け座73が
設けられている。また、弁室72は、上記チップ嵌着孔
70の内周に収まる状態で、弁室72の孔の軸心をチッ
プ嵌着孔70の軸心に対し適宜偏心させると共に弁室孔
の一側に溝部75が設けられ弁室72内にはボール弁7
4が遊嵌される。また、弁室72の後方にはボール受け
座73と連通する導孔77が形成されている。ところ
で、上記弁室72はチップ後端孔をチップ嵌着孔70に
対し偏心状態に設ければ、偏心状に設ける必要はない。
脂により一体成形で構成されており、前記チップ嵌着孔
70に連通して後方に弁室72が設けられている。ま
た、弁室72の後部には、円錘状のポール受け座73が
設けられている。また、弁室72は、上記チップ嵌着孔
70の内周に収まる状態で、弁室72の孔の軸心をチッ
プ嵌着孔70の軸心に対し適宜偏心させると共に弁室孔
の一側に溝部75が設けられ弁室72内にはボール弁7
4が遊嵌される。また、弁室72の後方にはボール受け
座73と連通する導孔77が形成されている。ところ
で、上記弁室72はチップ後端孔をチップ嵌着孔70に
対し偏心状態に設ければ、偏心状に設ける必要はない。
【0045】また、嵌合筒部71の外周には筒状のイン
キ収容管64がその先端を鍔部56の後端に当接して圧
入固着され、インキ収容管64の内径部が継ぎ手63の
導孔77に連通している。インキ収容管64内には本発
明の低粘度油性ボールペンインキ79が充填され、更
に、インキの後端にインキの蒸発を防止すると共に、イ
ンキの消耗と共にインキ面に接触して追随して移動可能
な透明または半透明のグリース状の本発明に係るフォロ
ア80が充填されている。また、上記フォロア80内に
はフォロアと略同等の比重を有した樹脂部材が浸漬され
る。実施例では樹脂部材をPP樹脂等のパイプ材81と
してその内外径にフォロア80が満たされた状態でフォ
ロア内に埋没状又パイプ材81の後端がフォロア80の
後端から適宜突出状に位置される。また、樹脂部材はパ
イプ材に限らず、棒材、ボール材でもよくインキ収容管
64の内径より適宜小さめな外径を有してフォロア内に
浸漬される。なお、上記インキ収容管64はインキの蒸
発を抑制する例えば透明のPP樹脂成形品等が使用され
る。以上のチップ65、継ぎ手63、インキ収容管64
の構成がボールペンのリフィールとなる。また、軸筒6
1の後端には尾栓82が止着される。
キ収容管64がその先端を鍔部56の後端に当接して圧
入固着され、インキ収容管64の内径部が継ぎ手63の
導孔77に連通している。インキ収容管64内には本発
明の低粘度油性ボールペンインキ79が充填され、更
に、インキの後端にインキの蒸発を防止すると共に、イ
ンキの消耗と共にインキ面に接触して追随して移動可能
な透明または半透明のグリース状の本発明に係るフォロ
ア80が充填されている。また、上記フォロア80内に
はフォロアと略同等の比重を有した樹脂部材が浸漬され
る。実施例では樹脂部材をPP樹脂等のパイプ材81と
してその内外径にフォロア80が満たされた状態でフォ
ロア内に埋没状又パイプ材81の後端がフォロア80の
後端から適宜突出状に位置される。また、樹脂部材はパ
イプ材に限らず、棒材、ボール材でもよくインキ収容管
64の内径より適宜小さめな外径を有してフォロア内に
浸漬される。なお、上記インキ収容管64はインキの蒸
発を抑制する例えば透明のPP樹脂成形品等が使用され
る。以上のチップ65、継ぎ手63、インキ収容管64
の構成がボールペンのリフィールとなる。また、軸筒6
1の後端には尾栓82が止着される。
【0046】次に、軸筒41の先端から継ぎ手63にチ
ップ65とインキと前記フォロアを充填したインキ収容
管64を固着したリフィールを挿入して、軸部66の前
面に継ぎ手63の鍔部76の後端縁を衝合させて、前記
圧入筒部67の所要箇所に設けた直線状又は曲線状のリ
ブ68の外周を口金62の内段部69に食い付き状に衝
合せしめた状態で口金62を軸筒61の軸部66に螺着
させている。なお、軸部66の前端には所要箇所で切欠
66aが設けられて、継ぎ手63の鍔部76の後端が当
接している。また、軸筒61はインキの消費量が判るよ
うに透明な樹脂成形品が使用される。以上の構成で、チ
ップ65を突出した先端孔の隙間と口金62の内周と圧
入筒部67のリブ68とリブ68との間に形成される隙
間と軸部66の切欠66aを通じて軸筒61の内孔61
aに連通した通気路が形成される。また、必要により内
孔61aと外気を連通して軸筒61側面には通気孔また
は、尾栓82または尾栓と軸筒との間に通気孔が設けら
れる。
ップ65とインキと前記フォロアを充填したインキ収容
管64を固着したリフィールを挿入して、軸部66の前
面に継ぎ手63の鍔部76の後端縁を衝合させて、前記
圧入筒部67の所要箇所に設けた直線状又は曲線状のリ
ブ68の外周を口金62の内段部69に食い付き状に衝
合せしめた状態で口金62を軸筒61の軸部66に螺着
させている。なお、軸部66の前端には所要箇所で切欠
66aが設けられて、継ぎ手63の鍔部76の後端が当
接している。また、軸筒61はインキの消費量が判るよ
うに透明な樹脂成形品が使用される。以上の構成で、チ
ップ65を突出した先端孔の隙間と口金62の内周と圧
入筒部67のリブ68とリブ68との間に形成される隙
間と軸部66の切欠66aを通じて軸筒61の内孔61
aに連通した通気路が形成される。また、必要により内
孔61aと外気を連通して軸筒61側面には通気孔また
は、尾栓82または尾栓と軸筒との間に通気孔が設けら
れる。
【0047】ところで、軸先に被嵌されるキャップ83
は、その外周側面にクリップ84を位置させて、後端の
筒部90を後端孔に圧着している。また、筒部90の後
端には通気孔89が貫通している。また、キャップ83
の内孔後方に小室87を有した筒状のインナーキャップ
85が設けられ、インナーキャップ85は内孔部との間
に所要数設けたリブ86で一体に形成されている。以上
により、リブとリブとの間を通じてキャップ挿入口から
通気孔89に連通した通気路が形成される。なお、通気
孔形成の手段は様々あり、特に構造が限定されるもので
はない。また、キャップ83は挿入口に係合部92が設
けられ、軸筒61に設けた係合部91に着脱自在に止着
される。なお、係合部は通常よく用いられる凸部又は凹
部の係合により構成される。また、インナーキャップ8
5の小室87の先端には非吸液性で非連続気泡の弾性体
よりなるシール栓体88が固定され、チップ65と口金
62の先方が小室87で密嵌されると共に、先端ボール
65aがシール栓体68に適宜圧接される。
は、その外周側面にクリップ84を位置させて、後端の
筒部90を後端孔に圧着している。また、筒部90の後
端には通気孔89が貫通している。また、キャップ83
の内孔後方に小室87を有した筒状のインナーキャップ
85が設けられ、インナーキャップ85は内孔部との間
に所要数設けたリブ86で一体に形成されている。以上
により、リブとリブとの間を通じてキャップ挿入口から
通気孔89に連通した通気路が形成される。なお、通気
孔形成の手段は様々あり、特に構造が限定されるもので
はない。また、キャップ83は挿入口に係合部92が設
けられ、軸筒61に設けた係合部91に着脱自在に止着
される。なお、係合部は通常よく用いられる凸部又は凹
部の係合により構成される。また、インナーキャップ8
5の小室87の先端には非吸液性で非連続気泡の弾性体
よりなるシール栓体88が固定され、チップ65と口金
62の先方が小室87で密嵌されると共に、先端ボール
65aがシール栓体68に適宜圧接される。
【0048】チップ65を上向きにした状態で、図6に
示すようにボール弁74は弁室72のボール受け座73
に周接した状態となり導孔77を密閉するので、上向き
筆記でインキが逆流するのを防止できる。また、図6は
軸先にキャップ83を止着した状態を示しており、チッ
プ65の先端がシール栓体88に圧接しているので、落
下衝撃で先端ボール65aが飛び出す問題がない。ま
た、チップ後端孔78と適宜偏心した関係で弁室72に
ボール弁54を遊嵌しているので、リフィールの製造時
においてインキ充填後の遠心分離でボール弁が食い付く
問題もなく、ボール弁74がチップ後端部78に当接し
てもボール弁が偏りしてチップ65へのインキ流入部が
確保される。また、フォロア80内に着色樹脂部材が浸
漬されたことでインキの終焉状態が明確となるだけでな
く、フォロアの流動抵抗が低下しても内部摩擦の補強と
なり逆流に対する保証と、衝撃による先端ボール65a
に対する衝撃的な加圧が緩和され、キャップ83を装着
しない状態でも先端ボール65aの飛び出しが防止され
る。また、インナーキャップ85で密嵌されるので先端
ボール65aの乾燥やインキの蒸発が防止される。ま
た、口金62の先端孔から軸筒61の内孔61aに連通
しているのでキャップの抜き差しで加圧、減圧状態が緩
和されるのでインキ内に気泡が流入する問題も防止され
る。また、通気孔89により幼児が誤ってキャップを飲
み込んだ場合にも空気流通が可能である。また、継ぎ手
63の圧入筒部67に設けたリブ68の外周が口金62
の内段部69に食い付き状に衝合するので、チップ65
が口金66に対してガタ止めされる。
示すようにボール弁74は弁室72のボール受け座73
に周接した状態となり導孔77を密閉するので、上向き
筆記でインキが逆流するのを防止できる。また、図6は
軸先にキャップ83を止着した状態を示しており、チッ
プ65の先端がシール栓体88に圧接しているので、落
下衝撃で先端ボール65aが飛び出す問題がない。ま
た、チップ後端孔78と適宜偏心した関係で弁室72に
ボール弁54を遊嵌しているので、リフィールの製造時
においてインキ充填後の遠心分離でボール弁が食い付く
問題もなく、ボール弁74がチップ後端部78に当接し
てもボール弁が偏りしてチップ65へのインキ流入部が
確保される。また、フォロア80内に着色樹脂部材が浸
漬されたことでインキの終焉状態が明確となるだけでな
く、フォロアの流動抵抗が低下しても内部摩擦の補強と
なり逆流に対する保証と、衝撃による先端ボール65a
に対する衝撃的な加圧が緩和され、キャップ83を装着
しない状態でも先端ボール65aの飛び出しが防止され
る。また、インナーキャップ85で密嵌されるので先端
ボール65aの乾燥やインキの蒸発が防止される。ま
た、口金62の先端孔から軸筒61の内孔61aに連通
しているのでキャップの抜き差しで加圧、減圧状態が緩
和されるのでインキ内に気泡が流入する問題も防止され
る。また、通気孔89により幼児が誤ってキャップを飲
み込んだ場合にも空気流通が可能である。また、継ぎ手
63の圧入筒部67に設けたリブ68の外周が口金62
の内段部69に食い付き状に衝合するので、チップ65
が口金66に対してガタ止めされる。
【0049】
【発明の効果】本発明の低粘度油性ボールペンインキ
は、ボテ現象、直流現象が生じないため書きはじめにイ
ンキのかたまりが転写されることなく、きれいな描線を
描くことができる。また筆記中の書き味もきわめて良好
である。本発明の低粘度油性ボールペンは、ボテのな
い、描線の濃い、ムラのないい、かつキャップを不要と
する筆記先端部を出没自在とした、例えばノック式のボ
ールペンの提供が可能となる。また、低粘度インキであ
るが故に生じるインキの直流現象や、上向き筆記、ノッ
クおよび衝撃に対するインキの逆流が防止されるので軸
筒内や手や衣服などを汚すことがない。また、筆記時は
掠れがなく、また、筆記時以外は先端ボールがチップ抱
持部の内縁に密接するので、長期間放置しておいても先
端の乾燥などによる筆記掠れが発生しない。
は、ボテ現象、直流現象が生じないため書きはじめにイ
ンキのかたまりが転写されることなく、きれいな描線を
描くことができる。また筆記中の書き味もきわめて良好
である。本発明の低粘度油性ボールペンは、ボテのな
い、描線の濃い、ムラのないい、かつキャップを不要と
する筆記先端部を出没自在とした、例えばノック式のボ
ールペンの提供が可能となる。また、低粘度インキであ
るが故に生じるインキの直流現象や、上向き筆記、ノッ
クおよび衝撃に対するインキの逆流が防止されるので軸
筒内や手や衣服などを汚すことがない。また、筆記時は
掠れがなく、また、筆記時以外は先端ボールがチップ抱
持部の内縁に密接するので、長期間放置しておいても先
端の乾燥などによる筆記掠れが発生しない。
【図1】実施例1のボールペンのチップを上向きにした
状態のリフィールの全体を示す縦断面図である。
状態のリフィールの全体を示す縦断面図である。
【図2】実施例1のボールペンのチップを下向きにした
状態のリフィールの要部拡大の断面図である。
状態のリフィールの要部拡大の断面図である。
【図3】実施例1のボールペンの弁室部位の拡大した横
断面図である。
断面図である。
【図4】実施例の一例を示した一部非断面の縦断面図
で、筆記先端部を没入した状態を示している。
で、筆記先端部を没入した状態を示している。
【図5】本発明のボールペンの一例の縦断面図である。
【図6】図5の前半部の拡大図である。
【図7】図5の後半部の拡大図である。
1 ボールペンのリフィール 2 継ぎ手 3 前軸部 4 段部 5 後軸部 6 弁室 7 ボール受け座 8 溝部 9 導孔 10 ボール弁 11 内孔部 11a チップ嵌着孔 11b チップ嵌着孔 12 チップ 12a 先端ボール 12b チャンネル 13 軸部 14 係止部 15 カシメ部 16 スプリング 16a 棒軸部 17 インキ収容管 18 インキ 19 フォロア 20 軸筒 21 クリップ 22 取付け脚部 23 溝 24 玉部 25 係止段部 26 側壁 27 窓孔 28 内面段部 29 軸先端口 30 スリット 31 ノック体 32 ストッパー片 33 係止突起 34 係止突起 35 コイルスプリング 61 軸筒 61a 内孔 62 口金 63 継ぎ手 64 インク収容管 65 チップ 65a 先端ボール 66 軸部 66a 切欠 67 圧入筒部 68 リブ 69 内段部 70 チップ嵌着孔 71 嵌合筒部 72 弁室 73 ボール受け座 74 ボール弁 75 溝部 76 鍔部 77 導孔 78 チップ後端孔 79 インク 80 フォロア 81 パイプ材 82 尾栓 83 キャップ 84 クリップ 85 インナーキャップ 86 リブ 87 小室 88 シール栓体 89 通気孔 90 筒部 91 係合部 92 係合部
フロントページの続き (72)発明者 古川 和彦 神奈川県横浜市神奈川区入江二丁目5番12 号 三菱鉛筆株式会社研究開発センター内
Claims (5)
- 【請求項1】 着色剤、溶剤および添加剤とからなる油
性ボールペンインキにおいて、溶剤中に蒸気圧0.1mm
Hg(20℃)以下の有機溶媒を60重量%以上含有し、
インキの粘度が剪断速度400S-1において200mPa・
S以下でかつ、剪断速度5s-1において300mPa・S以上
であることからなる低粘度油性ボールペンインキ。 - 【請求項2】 請求項1記載の低粘度油性ボールペンイ
ンキを充填していることからなる低粘度油性ボールペ
ン。 - 【請求項3】先端ボールを抱持するチップに継ぎ手を介
してインキ収容管が連通しているボールペンリフィール
を具備し、前記インキ収容管は、(1) 蒸気圧0.1
mmHg(20℃)以下の有機溶媒を60重量%以上含有す
る溶剤、着色剤および添加剤からなり、インキ粘度が剪
断速度400S-1において200mPa・S以下で、かつ剪
断速度5s-1において300mPa・S以上である低粘度油
性ボールペンインキ、および(2)該インキの後端面に
難揮発性有機溶剤および不揮発性有機溶剤からなる群か
ら選ばれた少なくとも一種の溶剤、微粒子シリカからな
るゲル化剤およびシラン系の表面改質剤を含むフォロア
を有し、前記継ぎ手の内孔はボール弁が遊嵌された弁室
を有し、該弁室後部にボール弁が密接してインキの逆流
を防ぐボール受け座および該ボール受け座からインキ収
容管に通ずる導孔を有し、該弁室前部はボール弁が接す
る部分を有してチップの後端に連通することからなる低
粘度油性ボールペン。 - 【請求項4】前記弁室は、一側でボールペン軸方向にイ
ンキが流通する溝部と、前記継ぎ手の内孔の軸心から偏
心して設けられた導孔を有することにより、ボール弁が
チップ後端に偏って接してインキ流路を形成することか
らなる請求項3記載の低粘度油性ボールペン。 - 【請求項5】前記弁室は、前部周壁に所要数設けられた
突条、該突条の弾性変形により嵌入されたボール弁を有
し、該突条にボール弁が当接し突条と突条との間がイン
キ流通溝を形成することからなる請求項3記載の低粘度
油性ボールペン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27944894A JPH08134392A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | 低粘度油性ボールペンインキおよび低粘度油性ボールペン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27944894A JPH08134392A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | 低粘度油性ボールペンインキおよび低粘度油性ボールペン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08134392A true JPH08134392A (ja) | 1996-05-28 |
Family
ID=17611215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27944894A Pending JPH08134392A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | 低粘度油性ボールペンインキおよび低粘度油性ボールペン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08134392A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002275406A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-25 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | 油性ボールペン用インク組成物とボールペン |
| JP2006206719A (ja) * | 2005-01-27 | 2006-08-10 | Pentel Corp | ボールペン用油性インキ組成物 |
| WO2009079080A1 (en) * | 2007-12-14 | 2009-06-25 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | A method of reducing bleed and an ink composition and system of printing related thereto |
| WO2009157928A1 (en) * | 2008-06-25 | 2009-12-30 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Inkjet ink and method of making the same |
| JP2011011391A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Pilot Corporation | 出没式ボールペン |
| WO2024004815A1 (ja) | 2022-06-27 | 2024-01-04 | 三菱鉛筆株式会社 | ボールペン用油性インク組成物 |
-
1994
- 1994-11-14 JP JP27944894A patent/JPH08134392A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002275406A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-25 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | 油性ボールペン用インク組成物とボールペン |
| JP2006206719A (ja) * | 2005-01-27 | 2006-08-10 | Pentel Corp | ボールペン用油性インキ組成物 |
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| WO2009157928A1 (en) * | 2008-06-25 | 2009-12-30 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Inkjet ink and method of making the same |
| US8430475B2 (en) | 2008-06-25 | 2013-04-30 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Inkjet ink and method of making the same |
| JP2011011391A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Pilot Corporation | 出没式ボールペン |
| WO2024004815A1 (ja) | 2022-06-27 | 2024-01-04 | 三菱鉛筆株式会社 | ボールペン用油性インク組成物 |
| KR20250026860A (ko) | 2022-06-27 | 2025-02-25 | 미쓰비시 엔피쯔 가부시키가이샤 | 볼펜용 유성 잉크 조성물 |
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| Date | Code | Title | Description |
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| A02 | Decision of refusal |
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