JPH08136540A - 免疫学的分析方法 - Google Patents
免疫学的分析方法Info
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- JPH08136540A JPH08136540A JP27643194A JP27643194A JPH08136540A JP H08136540 A JPH08136540 A JP H08136540A JP 27643194 A JP27643194 A JP 27643194A JP 27643194 A JP27643194 A JP 27643194A JP H08136540 A JPH08136540 A JP H08136540A
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- etofenprox
- methylpropyl
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- phenoxybenzyl
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 環境中の水、土壌、植物および食料中のピレ
スロイド系化合物を、簡便、経済的かつ迅速に分析する
方法を提供することを目的とする。 【構成】 2−(4−エトキシフェニル)−2−メチル
プロピル 3−フェノキシベンジル エーテル及び2−
(4−ヒドロキシフェニル)−2−メチルプロピル 3
−フェノキシベンジル エーテルに特異的に結合するモ
ノクローナル抗体および該モノクローナル抗体を用いる
ことを特徴とする、2−(4−エトキシフェニル)−2
−メチルプロピル 3−フェノキシベンジル エーテル
及び2−(4−ヒドロキシフェニル)−2−メチルプロ
ピル 3−フェノキシベンジル エーテルの免疫学的分
析方法。
スロイド系化合物を、簡便、経済的かつ迅速に分析する
方法を提供することを目的とする。 【構成】 2−(4−エトキシフェニル)−2−メチル
プロピル 3−フェノキシベンジル エーテル及び2−
(4−ヒドロキシフェニル)−2−メチルプロピル 3
−フェノキシベンジル エーテルに特異的に結合するモ
ノクローナル抗体および該モノクローナル抗体を用いる
ことを特徴とする、2−(4−エトキシフェニル)−2
−メチルプロピル 3−フェノキシベンジル エーテル
及び2−(4−ヒドロキシフェニル)−2−メチルプロ
ピル 3−フェノキシベンジル エーテルの免疫学的分
析方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ピレスロイド系殺虫剤
2−(4−エトキシフェニル)−2−メチルプロピル
3−フェノキシベンジル エーテル(以下エトフェンプ
ロックスという)とその誘導体に特異的に反応するモノ
クローナル抗体、そのモノクローナル抗体を産生するハ
イブリドーマ、及びそのモノクローナル抗体を用いるエ
トフェンプロックスとその誘導体の分析方法に関する。
2−(4−エトキシフェニル)−2−メチルプロピル
3−フェノキシベンジル エーテル(以下エトフェンプ
ロックスという)とその誘導体に特異的に反応するモノ
クローナル抗体、そのモノクローナル抗体を産生するハ
イブリドーマ、及びそのモノクローナル抗体を用いるエ
トフェンプロックスとその誘導体の分析方法に関する。
【0002】
【従来の技術】エトフェンプロックスは、薬剤耐性を獲
得したウンカ、ヨコバイを含む、多種類の昆虫に殺虫活
性を持ち、さらに光安定性が良いことや、低魚毒性であ
ることから特に世界中の水田で使用されている農薬であ
る。また本化合物は哺乳動物に対する毒性が低く、動物
及び人に寄生する内部あるいは外部寄生虫に効果を示す
ことから駆虫剤あるいは医薬としての利用が期待されて
いる。しかしながら、このように広範に使用されている
ことを考慮すると、環境や食品に関する安全性確保のた
めに、まずこれらに残留するエトフェンプロックスの量
を正確に測定することが必要である。一般に残留農薬の
分析法は、従来農薬が登録される時点において作物ごと
に定められており、主に試料から農薬を抽出し、精製
後、抽出物中の農薬含有量がガスクロマトグラフィーや
液体クロマトグラフィーにて測定されている。しかしエ
トフェンプロックスの場合、直接測定したのでは感度が
悪いことから、ヨウ素化3−フェノキシベンジルに誘導
したのちにエレクトロンキャプチャ検出器付きのガスク
ロマトグラフィーにて測定されている。この測定方法は
精度の点で問題はないものの、測定までの試料のクリー
ンアップが煩雑で長時間かかること、並びに測定装置や
設備等に高額な費用を要するという欠点があった。特に
残留農薬の分析は、分析件数が多大であるため、精度面
以外にも簡便性や迅速性が重要である。また、高価な測
定装置がなくても容易に分析できることが要求されてい
た。また生体試料中のエトフェンプロックスの分析にも
同様、簡便な分析法が望まれている。一方、近年中低分
子量の学物質に関し、免疫学的検出方法が応用されるよ
うになり、多岐に渡って応用検討されているが、エトフ
ェンプロックスとその誘導体を免疫学的、かつ選択的に
測定することについては、検討されていなかった。
得したウンカ、ヨコバイを含む、多種類の昆虫に殺虫活
性を持ち、さらに光安定性が良いことや、低魚毒性であ
ることから特に世界中の水田で使用されている農薬であ
る。また本化合物は哺乳動物に対する毒性が低く、動物
及び人に寄生する内部あるいは外部寄生虫に効果を示す
ことから駆虫剤あるいは医薬としての利用が期待されて
いる。しかしながら、このように広範に使用されている
ことを考慮すると、環境や食品に関する安全性確保のた
めに、まずこれらに残留するエトフェンプロックスの量
を正確に測定することが必要である。一般に残留農薬の
分析法は、従来農薬が登録される時点において作物ごと
に定められており、主に試料から農薬を抽出し、精製
後、抽出物中の農薬含有量がガスクロマトグラフィーや
液体クロマトグラフィーにて測定されている。しかしエ
トフェンプロックスの場合、直接測定したのでは感度が
悪いことから、ヨウ素化3−フェノキシベンジルに誘導
したのちにエレクトロンキャプチャ検出器付きのガスク
ロマトグラフィーにて測定されている。この測定方法は
精度の点で問題はないものの、測定までの試料のクリー
ンアップが煩雑で長時間かかること、並びに測定装置や
設備等に高額な費用を要するという欠点があった。特に
残留農薬の分析は、分析件数が多大であるため、精度面
以外にも簡便性や迅速性が重要である。また、高価な測
定装置がなくても容易に分析できることが要求されてい
た。また生体試料中のエトフェンプロックスの分析にも
同様、簡便な分析法が望まれている。一方、近年中低分
子量の学物質に関し、免疫学的検出方法が応用されるよ
うになり、多岐に渡って応用検討されているが、エトフ
ェンプロックスとその誘導体を免疫学的、かつ選択的に
測定することについては、検討されていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、エ
トフェンプロックスとその誘導体を高価な測定装置を使
用することなく、簡便かつ迅速なエトフェンプロックス
とその誘導体の免疫学的分析方法を提供することを課題
とする。また、本発明は、作物や土壌に残留するエトフ
ェンプロックスとその誘導体をを免疫学的に分析する場
合、被検試料からエトフェンプロックスとその誘導体を
抽出するのに有機溶媒の使用が避けられないので、有機
溶媒存在下においても抗原抗体反応が可能な、有機溶媒
にたいして耐性を示す抗体を提供することを課題とす
る。
トフェンプロックスとその誘導体を高価な測定装置を使
用することなく、簡便かつ迅速なエトフェンプロックス
とその誘導体の免疫学的分析方法を提供することを課題
とする。また、本発明は、作物や土壌に残留するエトフ
ェンプロックスとその誘導体をを免疫学的に分析する場
合、被検試料からエトフェンプロックスとその誘導体を
抽出するのに有機溶媒の使用が避けられないので、有機
溶媒存在下においても抗原抗体反応が可能な、有機溶媒
にたいして耐性を示す抗体を提供することを課題とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、エトフェ
ンプロックスとその誘導体を免疫学的に測定するするこ
とを目的として鋭意検討を重ねた結果、エトフェンプロ
ックスとその誘導体に特異的に反応し、有機溶媒存在下
でも耐性を示すモノクロナール抗体の作成に成功し、本
発明を完成した。
ンプロックスとその誘導体を免疫学的に測定するするこ
とを目的として鋭意検討を重ねた結果、エトフェンプロ
ックスとその誘導体に特異的に反応し、有機溶媒存在下
でも耐性を示すモノクロナール抗体の作成に成功し、本
発明を完成した。
【0005】すなわち本発明は、2−(4−エトキシフ
ェニル)−2−メチルプロピル 3−フェノキシベンジ
ル エーテル及び2−(4−ヒドロキシフェニル)−2
−メチルプロピル 3−フェノキシベンジル エーテル
(以下、エトフェンプロックスおよびその誘導体とい
う)に特異的に結合するモノクローナル抗体に関する。
また、本発明は、前記モノクローナル抗体を産生するハ
イブリドーマ、と前記モノクローナル抗体を用いるエト
フェンプロックスおよびその誘導体の免疫学的分析方法
に関する。
ェニル)−2−メチルプロピル 3−フェノキシベンジ
ル エーテル及び2−(4−ヒドロキシフェニル)−2
−メチルプロピル 3−フェノキシベンジル エーテル
(以下、エトフェンプロックスおよびその誘導体とい
う)に特異的に結合するモノクローナル抗体に関する。
また、本発明は、前記モノクローナル抗体を産生するハ
イブリドーマ、と前記モノクローナル抗体を用いるエト
フェンプロックスおよびその誘導体の免疫学的分析方法
に関する。
【0006】以下に、本発明に係わるモノクローナル抗
体を産生するハイブリドーマの分離とモノクローナル抗
体の調製、および免疫学的分析方法の順に説明する。本
発明によるモノクローナル抗体を産生するハイブリドー
マの分離は、常法、例えば続生化学実験講座、免疫生化
学研究法(日本生化学会編)に記載の方法で行うことが
できる。以下具体的にモノクローナル抗体を産生するハ
イブリドーマの分離方法を示す。まず免疫原として、2
−(4−ヒドロキシカルボニルメチルオキシフェニル)
−2−メチルプロピル 3−フェノキシベンジル エー
テルなるハプテン化合物を生体高分子(例えば、血清ア
ルブミンまたは免疫グロブリン等)に結合させたものを
用いる。
体を産生するハイブリドーマの分離とモノクローナル抗
体の調製、および免疫学的分析方法の順に説明する。本
発明によるモノクローナル抗体を産生するハイブリドー
マの分離は、常法、例えば続生化学実験講座、免疫生化
学研究法(日本生化学会編)に記載の方法で行うことが
できる。以下具体的にモノクローナル抗体を産生するハ
イブリドーマの分離方法を示す。まず免疫原として、2
−(4−ヒドロキシカルボニルメチルオキシフェニル)
−2−メチルプロピル 3−フェノキシベンジル エー
テルなるハプテン化合物を生体高分子(例えば、血清ア
ルブミンまたは免疫グロブリン等)に結合させたものを
用いる。
【0007】これらの免疫原溶液を用いて哺乳動物や鳥
類(例えば、マウス、ラット、または鶏等)をイン・ビ
ボ免疫法により免疫する。例えば、免疫原溶液を等量の
フロイントの完全アジュバンドまたは不完全アジュバン
ドと乳化混合し、マウスの皮下に投与する(初回免
疫)。以後、2〜4週間の間隔で同様の操作を行い、数
回免疫する。最終免疫から数日後に脾臓を無菌的に取り
出し、ステンレスメッシュなどで押しつぶして脾臓細胞
を調製し、細胞融合工程に用いる。
類(例えば、マウス、ラット、または鶏等)をイン・ビ
ボ免疫法により免疫する。例えば、免疫原溶液を等量の
フロイントの完全アジュバンドまたは不完全アジュバン
ドと乳化混合し、マウスの皮下に投与する(初回免
疫)。以後、2〜4週間の間隔で同様の操作を行い、数
回免疫する。最終免疫から数日後に脾臓を無菌的に取り
出し、ステンレスメッシュなどで押しつぶして脾臓細胞
を調製し、細胞融合工程に用いる。
【0008】細胞融合のもう一方の親細胞であるミエロ
ーマ細胞(骨髄腫細胞)としては、各種の公知の細胞
株、例えば、p3・NS−1/1・Ag4.1(Eu
r.J.Immunol.,5;511−517(19
75))、SP2/0−Ag14(Nature,27
6;269−270(1978))、P3−X63−A
g8.653(J.Immunol.,123;154
8−1550(1979))、NSO(Methods
in Enzymology,73,3(198
1))等を使用することができる。
ーマ細胞(骨髄腫細胞)としては、各種の公知の細胞
株、例えば、p3・NS−1/1・Ag4.1(Eu
r.J.Immunol.,5;511−517(19
75))、SP2/0−Ag14(Nature,27
6;269−270(1978))、P3−X63−A
g8.653(J.Immunol.,123;154
8−1550(1979))、NSO(Methods
in Enzymology,73,3(198
1))等を使用することができる。
【0009】細胞融合は通常の方法、例えば、公知の融
合促進剤(ポリエチレングリコールなど)を用いて行う
ことができ、細胞の使用比率も常法と同様に、例えば、
マウスの脾臓細胞に対してミエローマ細胞を約1/5〜
1/10程度の数で用いる。細胞融合用培地としては、
例えば、市販の細胞融合用ポリエチレングリコール分子
量1500(ベーリンガーマンハイム社製)を用いるこ
とができる。融合は、前記の培地内で免疫脾臓細胞とミ
エローマ細胞とをよく混合することによって行う。
合促進剤(ポリエチレングリコールなど)を用いて行う
ことができ、細胞の使用比率も常法と同様に、例えば、
マウスの脾臓細胞に対してミエローマ細胞を約1/5〜
1/10程度の数で用いる。細胞融合用培地としては、
例えば、市販の細胞融合用ポリエチレングリコール分子
量1500(ベーリンガーマンハイム社製)を用いるこ
とができる。融合は、前記の培地内で免疫脾臓細胞とミ
エローマ細胞とをよく混合することによって行う。
【0010】続いて、選別用培地(例えば、HAT培
地)を用いてハイブリドーマ以外の細胞を除去し、ハイ
ブリドーマ培養上清の抗体産生の有無を、例えばELI
SA法によって測定し、目的とするハイブリドーマを分
離する。抗体を産生するハイブリドーマは細胞クローニ
ング法を用いてクローン化することによりモノクローナ
ル抗体産生細胞であることが確認できる。また有機溶媒
に対して耐性を有するモノクローナル抗体を産生するハ
イブリドーマを選別する場合には、各種濃度で有機溶媒
を含む水性溶液にエトフェンプロックスを添加し、これ
にモノクローナル抗体を加えた後に、抗原抗体反応が正
常に進行することを確認することによって、有機溶媒耐
性モノクローナル抗体を産生するハイブリドーマを分離
する。分離できたハイブリドーマは通常の培地で継代培
養することができ、液体窒素等の中で容易に長期保存す
ることができる。
地)を用いてハイブリドーマ以外の細胞を除去し、ハイ
ブリドーマ培養上清の抗体産生の有無を、例えばELI
SA法によって測定し、目的とするハイブリドーマを分
離する。抗体を産生するハイブリドーマは細胞クローニ
ング法を用いてクローン化することによりモノクローナ
ル抗体産生細胞であることが確認できる。また有機溶媒
に対して耐性を有するモノクローナル抗体を産生するハ
イブリドーマを選別する場合には、各種濃度で有機溶媒
を含む水性溶液にエトフェンプロックスを添加し、これ
にモノクローナル抗体を加えた後に、抗原抗体反応が正
常に進行することを確認することによって、有機溶媒耐
性モノクローナル抗体を産生するハイブリドーマを分離
する。分離できたハイブリドーマは通常の培地で継代培
養することができ、液体窒素等の中で容易に長期保存す
ることができる。
【0011】また本発明によるモノクローナル抗体は、
目的のモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマを
培養することにより、容易に調製することができる。ハ
イブリドーマの培養は、イン・ビトロの場合、例えば5
%二酸化炭素及び37℃の条件下で培養に適した任意の
培地を用いて行えるが、好適にはイスコフ改変ダルベコ
培地(以下イスコフ培地という)に10%ウシ胎児血清
(以下FBSという)を含む培地(以下イスコフ/10
%FBS培地という)が用いられる。またイン・ビボの
場合には例えばマウスの腹腔中で培養するのが好まし
い。
目的のモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマを
培養することにより、容易に調製することができる。ハ
イブリドーマの培養は、イン・ビトロの場合、例えば5
%二酸化炭素及び37℃の条件下で培養に適した任意の
培地を用いて行えるが、好適にはイスコフ改変ダルベコ
培地(以下イスコフ培地という)に10%ウシ胎児血清
(以下FBSという)を含む培地(以下イスコフ/10
%FBS培地という)が用いられる。またイン・ビボの
場合には例えばマウスの腹腔中で培養するのが好まし
い。
【0012】さらに前記の培養液もしくは腹水を、直接
抗体溶液として用いるほか、これらを出発材料に、目的
とするモノクローナル抗体を分離・精製しても良い。培
養液またはマウスの腹水からモノクローナル抗体を分
離、精製するためには、タンパク質の単離、精製に一般
的な方法を使用できる。このような方法としては硫安塩
析、イオン交換クロマトグラフィー、分子篩ゲルを用い
る分子篩カラムクロマトグラフィー、プロテインAまた
はプロテインG結合ポリマー等を用いるアフィニティー
クロマトグラフィー、透析等の方法がある。
抗体溶液として用いるほか、これらを出発材料に、目的
とするモノクローナル抗体を分離・精製しても良い。培
養液またはマウスの腹水からモノクローナル抗体を分
離、精製するためには、タンパク質の単離、精製に一般
的な方法を使用できる。このような方法としては硫安塩
析、イオン交換クロマトグラフィー、分子篩ゲルを用い
る分子篩カラムクロマトグラフィー、プロテインAまた
はプロテインG結合ポリマー等を用いるアフィニティー
クロマトグラフィー、透析等の方法がある。
【0013】本発明による、免疫学的分析方法は、前記
のモノクローナル抗体を用いて実施するので、エトフェ
ンプロックスおよびその誘導体を正確に分析することが
できる。また、本発明分析方法は、有機溶媒耐性モノク
ローナル抗体を用いるので、分析対象のエトフェンプロ
ックスおよびその誘導体を充分に溶解することのできる
有機溶媒を含有する有機水性系中でも正確な抗原抗体反
応を進行させることができる。
のモノクローナル抗体を用いて実施するので、エトフェ
ンプロックスおよびその誘導体を正確に分析することが
できる。また、本発明分析方法は、有機溶媒耐性モノク
ローナル抗体を用いるので、分析対象のエトフェンプロ
ックスおよびその誘導体を充分に溶解することのできる
有機溶媒を含有する有機水性系中でも正確な抗原抗体反
応を進行させることができる。
【0014】本発明方法は、エトフェンプロックスとそ
の誘導体に反応するモノクローナル抗体を用いること、
そして好ましくは有機溶媒耐性抗体を用いること(従っ
て、有機溶媒の存在下で抗原抗体反応を実施すること)
を除けば、それ以外の点では従来公知の免疫学的分析方
法にそのまま適用することができる。分析方法には、例
えば、エトフェンプロックスとその誘導体に対して反応
すると共に前記有機溶媒に耐性を持つ抗体を直接標識し
て、固相化した抗原及び試料中のエトフェンプロックス
やその誘導体とを競合反応させる、直接競合法と呼ばれ
るものや、或いは、上記抗体を固相化し、標識化した抗
原と試料中のエトフェンプロックスやその誘導体とを競
合させる、抗原標識法と呼ばれるものなどがあるが、こ
こでは本発明方法を、通常、抗体標識法の内、間接競合
法と呼ばれる測定方法について以下に説明する。
の誘導体に反応するモノクローナル抗体を用いること、
そして好ましくは有機溶媒耐性抗体を用いること(従っ
て、有機溶媒の存在下で抗原抗体反応を実施すること)
を除けば、それ以外の点では従来公知の免疫学的分析方
法にそのまま適用することができる。分析方法には、例
えば、エトフェンプロックスとその誘導体に対して反応
すると共に前記有機溶媒に耐性を持つ抗体を直接標識し
て、固相化した抗原及び試料中のエトフェンプロックス
やその誘導体とを競合反応させる、直接競合法と呼ばれ
るものや、或いは、上記抗体を固相化し、標識化した抗
原と試料中のエトフェンプロックスやその誘導体とを競
合させる、抗原標識法と呼ばれるものなどがあるが、こ
こでは本発明方法を、通常、抗体標識法の内、間接競合
法と呼ばれる測定方法について以下に説明する。
【0015】本発明によりエトフェンプロックスとその
誘導体を測定する場合、 (1)2−(4−ヒドロキシカルボニルメチルオキシフ
ェニル)−2−メチルプロピル 3−フェノキシベンジ
ル エーテルなるハプテンと生体高分子(例えば、血清
アルブミンまたは免疫グロブリン等)との結合体を固相
化する(以下固相化抗原という)工程 (2)有機溶媒(特には、水混和性有機溶媒)に溶解し
たエトフェンプロックスやその誘導体を、エトフェンプ
ロックスとその誘導体に対して反応すると共に有機溶媒
に耐性を有する抗体(以下第1抗体という)と、混合し
反応させる工程 (3)第1抗体とエトフェンプロックスやその誘導体と
の反応物を前記固相化抗原に接触させる工程 (4)固相化抗原と結合した第1抗体と、試料中のエト
フェンプロックスやその誘導体と結合した第1抗体とを
分離する工程 (5)標識化した抗マウス抗体(以下第2抗体という)
を、固相化抗原と結合した第1抗体に接触させる工程 (6)固相化した第1抗体に結合した第2抗体と、第1
抗体に結合していない第2抗体とを分離する工程 (7)前記工程(6)で分離したいずれか一方、好まし
くは第1抗体と結合した第2抗体が有する標識からの信
号を測定する工程を含む、試料中のエトフェンプロック
スやその誘導体の分析方法からなる。
誘導体を測定する場合、 (1)2−(4−ヒドロキシカルボニルメチルオキシフ
ェニル)−2−メチルプロピル 3−フェノキシベンジ
ル エーテルなるハプテンと生体高分子(例えば、血清
アルブミンまたは免疫グロブリン等)との結合体を固相
化する(以下固相化抗原という)工程 (2)有機溶媒(特には、水混和性有機溶媒)に溶解し
たエトフェンプロックスやその誘導体を、エトフェンプ
ロックスとその誘導体に対して反応すると共に有機溶媒
に耐性を有する抗体(以下第1抗体という)と、混合し
反応させる工程 (3)第1抗体とエトフェンプロックスやその誘導体と
の反応物を前記固相化抗原に接触させる工程 (4)固相化抗原と結合した第1抗体と、試料中のエト
フェンプロックスやその誘導体と結合した第1抗体とを
分離する工程 (5)標識化した抗マウス抗体(以下第2抗体という)
を、固相化抗原と結合した第1抗体に接触させる工程 (6)固相化した第1抗体に結合した第2抗体と、第1
抗体に結合していない第2抗体とを分離する工程 (7)前記工程(6)で分離したいずれか一方、好まし
くは第1抗体と結合した第2抗体が有する標識からの信
号を測定する工程を含む、試料中のエトフェンプロック
スやその誘導体の分析方法からなる。
【0016】本発明で用いる有機溶媒は、エトフェンプ
ロックスとその誘導体を溶解できる溶媒である。水混和
性の有機溶媒を用いると、有機溶媒抽出液を水で適当に
希釈してから、抗原抗体反応を行えるので好ましい。有
機溶媒としては、例えば、アルコール化合物(例えば、
炭素原子1〜3個の低級アルコール、特には、メチルア
ルコール、エチルアルコール、)、ケトン化合物(特に
は、アセトン)、アセトニトリル、ジメチルサルフォオ
キシドあるいはこれらの混合物を挙げることができる。
ロックスとその誘導体を溶解できる溶媒である。水混和
性の有機溶媒を用いると、有機溶媒抽出液を水で適当に
希釈してから、抗原抗体反応を行えるので好ましい。有
機溶媒としては、例えば、アルコール化合物(例えば、
炭素原子1〜3個の低級アルコール、特には、メチルア
ルコール、エチルアルコール、)、ケトン化合物(特に
は、アセトン)、アセトニトリル、ジメチルサルフォオ
キシドあるいはこれらの混合物を挙げることができる。
【0017】本発明方法を実施する場合には、既知量の
標識化第2抗体を用いてエトフェンプロックスとその誘
導体の確認または定量を行うことができる。抗体の標識
には、公知の標識体、例えば、放射性同位体(例えば、
32P、35S、3H)、酵素(例えば、ペルオキシダー
ゼ、アルカリフォスファターゼ)、ビタミン(例えば、
ビオチン)、蛍光物質(例えば、FITC)、化学発光
物質(例えば、アクリジニウム)等を用いることができ
る。
標識化第2抗体を用いてエトフェンプロックスとその誘
導体の確認または定量を行うことができる。抗体の標識
には、公知の標識体、例えば、放射性同位体(例えば、
32P、35S、3H)、酵素(例えば、ペルオキシダー
ゼ、アルカリフォスファターゼ)、ビタミン(例えば、
ビオチン)、蛍光物質(例えば、FITC)、化学発光
物質(例えば、アクリジニウム)等を用いることができ
る。
【0018】標識化第2抗体は、第1抗体とエトフェン
プロックスやその誘導体並びに固相化抗原との接触工程
が終了してから反応系に加えることができる。すなわち
第1抗体をエトフェンプロックスやその誘導体並びに固
相化抗原と接触させた後、固相化抗原と結合しなかった
第1抗体を分離除去してから標識化第2抗体を加える
と、固相化抗原と結合した第1抗体に対して標識化第2
抗体が結合する。
プロックスやその誘導体並びに固相化抗原との接触工程
が終了してから反応系に加えることができる。すなわち
第1抗体をエトフェンプロックスやその誘導体並びに固
相化抗原と接触させた後、固相化抗原と結合しなかった
第1抗体を分離除去してから標識化第2抗体を加える
と、固相化抗原と結合した第1抗体に対して標識化第2
抗体が結合する。
【0019】本発明方法では、第1抗体とエトフェンプ
ロックスやその誘導体、並びに固相化抗原との競合反応
が終了した後で、固相化抗原に結合した第1抗体を分離
する。分離は、例えば、濾過、遠心処理または緩衝液に
よる洗浄によって行うことができる。更に、固相化抗原
に結合した第1抗体と標識化第2抗体との反応が終了し
た後で、第1抗体と結合しなかった標識化第2抗体を分
離し、続いて、例えば第1抗体と結合した標識化第2抗
体の標識からの信号を測定する。信号を測定する際に
は、標識化第2抗体を含む反応系を信号測定に好ましい
条件に変えるのが好ましい。例えば、標識として蛍光ま
たは化学発光物質を用いた場合には、消光が起こらない
条件で信号を測定する。
ロックスやその誘導体、並びに固相化抗原との競合反応
が終了した後で、固相化抗原に結合した第1抗体を分離
する。分離は、例えば、濾過、遠心処理または緩衝液に
よる洗浄によって行うことができる。更に、固相化抗原
に結合した第1抗体と標識化第2抗体との反応が終了し
た後で、第1抗体と結合しなかった標識化第2抗体を分
離し、続いて、例えば第1抗体と結合した標識化第2抗
体の標識からの信号を測定する。信号を測定する際に
は、標識化第2抗体を含む反応系を信号測定に好ましい
条件に変えるのが好ましい。例えば、標識として蛍光ま
たは化学発光物質を用いた場合には、消光が起こらない
条件で信号を測定する。
【0020】
【実施例】以下、実施例によって本発明を具体的に説明
するが、これらは本発明の範囲を限定するものではな
い。 実施例1 ハプテン化合物2−(4−ヒドロキシカルボ
ニルメチルオキシフェニル)−2−メチルプロピル 3
−フェノキシベンジル エーテルの製造 3−フェノキシベンジル 2−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−2−メチルプロピルエーテル3.0g、水素化ナ
トリウム0.36g、アセトニトリル20mlを約20
分間加熱還流した後、室温でブロモ酢酸メチル 2ml
を滴下し、60℃で20分間攪拌した。反応液を濃縮
し、酢酸エチル約50mlを加え、水洗、乾燥、濃縮
後、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離精
製して3−フェノキシベンジル 2−(4−メトキシカ
ルボニルメチルオキシフェニル)−2−メチルプロピル
エーテル3.0gを得た。 NMR :δTMS(CDCl3)(ppm):1.30(6H,s),3.40(2H,s),
3.79(3H,s),4.43(2H,s),4.59(2H,s),6.81-7.35(13H,m) IR :νMAX(neat)(cm-1):1763,1585,1488,1252,12
13,1080 屈折率 :1.5641(21.6℃) 3−フェノキシベンジル 2−(4−メトキシカルボニ
ルメチルオキシフェニル)−2−メチルプロピルエーテ
ル2.2g、水酸化ナトリウム2.5g、水7.5g、
エチレングリコール10mlを2.5時間加熱還流し
た。反応液に希塩酸を加え、酸性にして酢酸エチルで抽
出、水洗、乾燥、濃縮後、シリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーにより分離精製して0.9gの3−フェノキシ
ベンジル2−(4−ヒドロキシカルボニルメチルオキシ
フェニル)−2−メチルプロピルエーテルを得た。 NMR :δTMS(CDCl3)(ppm):1.30(6H,s),3.41(2H,s),
4.43(2H,s),4.62(2H,s),6.81-7.35(13H,m),9.10-9.90(1
H,br) IR :νMAX(neat)(cm-1):3041,1733,1585,1488,12
50,1188,1076 屈折率 :1.5680(21.6℃)
するが、これらは本発明の範囲を限定するものではな
い。 実施例1 ハプテン化合物2−(4−ヒドロキシカルボ
ニルメチルオキシフェニル)−2−メチルプロピル 3
−フェノキシベンジル エーテルの製造 3−フェノキシベンジル 2−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−2−メチルプロピルエーテル3.0g、水素化ナ
トリウム0.36g、アセトニトリル20mlを約20
分間加熱還流した後、室温でブロモ酢酸メチル 2ml
を滴下し、60℃で20分間攪拌した。反応液を濃縮
し、酢酸エチル約50mlを加え、水洗、乾燥、濃縮
後、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離精
製して3−フェノキシベンジル 2−(4−メトキシカ
ルボニルメチルオキシフェニル)−2−メチルプロピル
エーテル3.0gを得た。 NMR :δTMS(CDCl3)(ppm):1.30(6H,s),3.40(2H,s),
3.79(3H,s),4.43(2H,s),4.59(2H,s),6.81-7.35(13H,m) IR :νMAX(neat)(cm-1):1763,1585,1488,1252,12
13,1080 屈折率 :1.5641(21.6℃) 3−フェノキシベンジル 2−(4−メトキシカルボニ
ルメチルオキシフェニル)−2−メチルプロピルエーテ
ル2.2g、水酸化ナトリウム2.5g、水7.5g、
エチレングリコール10mlを2.5時間加熱還流し
た。反応液に希塩酸を加え、酸性にして酢酸エチルで抽
出、水洗、乾燥、濃縮後、シリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーにより分離精製して0.9gの3−フェノキシ
ベンジル2−(4−ヒドロキシカルボニルメチルオキシ
フェニル)−2−メチルプロピルエーテルを得た。 NMR :δTMS(CDCl3)(ppm):1.30(6H,s),3.41(2H,s),
4.43(2H,s),4.62(2H,s),6.81-7.35(13H,m),9.10-9.90(1
H,br) IR :νMAX(neat)(cm-1):3041,1733,1585,1488,12
50,1188,1076 屈折率 :1.5680(21.6℃)
【0021】実施例2 モノクローナル抗体産生ハイブ
リドーマの作成とモノクローナル抗体溶液の調製 2−(4−ヒドロキシカルボニルメチルオキシフェニ
ル)−2−メチルプロピル 3−フェノキシベンジル
エーテルの25mgを無水ジオキサン2mlに溶解した
後、N−メチルモルホリン50μlを添加し、10℃で
10分間攪拌した。ついでイソブチルクロロカーボネイ
ト20μlを少しずつ添加し20分間攪拌した。一方、
牛血清アルブミン80mgを蒸留水1mlに溶解した
後、1N NaOHでpH9に調製し、更に10℃でジ
オキサン2.6mlを滴下し、再び1N NaOHでp
H9に調製した。この牛血清アルブミン溶液に、先に調
製した2−(4−ヒドロキシカルボニルメチルオキシフ
ェニル)−2−メチルプロピル3−フェノキシベンジル
エーテル溶液を1N NaOHでpH9に保ちながら
徐々に滴下し、4℃で4時間反応させた後、蒸留水に対
して透析した。こうして作製した2−(4−ヒドロキシ
カルボニルメチルオキシフェニル)−2−メチルプロピ
ル 3−フェノキシベンジル エーテルと牛血清アルブ
ミンの結合体は、凍結乾燥後、免疫原及び分析用抗原と
して用いた。
リドーマの作成とモノクローナル抗体溶液の調製 2−(4−ヒドロキシカルボニルメチルオキシフェニ
ル)−2−メチルプロピル 3−フェノキシベンジル
エーテルの25mgを無水ジオキサン2mlに溶解した
後、N−メチルモルホリン50μlを添加し、10℃で
10分間攪拌した。ついでイソブチルクロロカーボネイ
ト20μlを少しずつ添加し20分間攪拌した。一方、
牛血清アルブミン80mgを蒸留水1mlに溶解した
後、1N NaOHでpH9に調製し、更に10℃でジ
オキサン2.6mlを滴下し、再び1N NaOHでp
H9に調製した。この牛血清アルブミン溶液に、先に調
製した2−(4−ヒドロキシカルボニルメチルオキシフ
ェニル)−2−メチルプロピル3−フェノキシベンジル
エーテル溶液を1N NaOHでpH9に保ちながら
徐々に滴下し、4℃で4時間反応させた後、蒸留水に対
して透析した。こうして作製した2−(4−ヒドロキシ
カルボニルメチルオキシフェニル)−2−メチルプロピ
ル 3−フェノキシベンジル エーテルと牛血清アルブ
ミンの結合体は、凍結乾燥後、免疫原及び分析用抗原と
して用いた。
【0022】マウスへの免疫は、2−(4−ヒドロキシ
カルボニルメチルオキシフェニル)−2−メチルプロピ
ル 3−フェノキシベンジル エーテルと牛血清アルブ
ミンの結合体100μgを免疫原として、ダルベコPB
S(−)50μlに溶解し、等量のフロイントの完全ア
ジュバンドと混合したのち、マウスに皮下接種すること
によって行った。1ヶ月後と2ヶ月後にそれぞれ初回免
疫量の1/5量を追加免疫した。
カルボニルメチルオキシフェニル)−2−メチルプロピ
ル 3−フェノキシベンジル エーテルと牛血清アルブ
ミンの結合体100μgを免疫原として、ダルベコPB
S(−)50μlに溶解し、等量のフロイントの完全ア
ジュバンドと混合したのち、マウスに皮下接種すること
によって行った。1ヶ月後と2ヶ月後にそれぞれ初回免
疫量の1/5量を追加免疫した。
【0023】細胞融合は、最終免疫後3日目のマウスの
脾臓を用いて行った。まず摘出した脾臓をイスコフ培地
にて3回洗浄後、組織中の脾臓細胞をイスコフ培地中に
取り出した。この細胞懸濁液をステンレスメッシュで濾
過して大きな固形物を除き、得られた脾臓細胞とマウス
のミエローマ細胞P3−X63−Ag8.653を各々
イスコフ培地で3回洗浄後、細胞数の比で5:1(脾臓
細胞:ミエローマ細胞)になるように混ぜ、遠心(1,
000rpm,5分)して細胞沈さを得た。これに37
℃に暖めておいた50%ポリエチレングリコール(分子
量1,500)溶液1mlを、遠心管を回転させなが
ら、60秒かけてゆっくり加え、細胞を融合した。細胞
融合は、融合が進行している遠心管に、イスコフ培地1
0mlを1ml当たり30秒かけて添加した後、FBS
を1ml添加することにより停止した。これを遠心し、
得られた細胞を細胞数が2×105 個/mlになるよう
にHAT培地(イスコフ/10%FBS培地にヒポキサ
ンチン・アミノブテリン・チミジンを添加)に懸濁し
た。この細胞懸濁液を96ウェルのポリスチレンプレー
トに250μl/ウェルの量で分注して、37℃にて5
%二酸化炭素−95%空気の気相で10日間から14日
間培養した。培養後、液中に分泌された2−(4−ヒド
ロキシカルボニルメチルオキシフェニル)−2−メチル
プロピル 3−フェノキシベンジル エーテルと牛血清
アルブミンの結合体に対する抗体の活性を調べた。
脾臓を用いて行った。まず摘出した脾臓をイスコフ培地
にて3回洗浄後、組織中の脾臓細胞をイスコフ培地中に
取り出した。この細胞懸濁液をステンレスメッシュで濾
過して大きな固形物を除き、得られた脾臓細胞とマウス
のミエローマ細胞P3−X63−Ag8.653を各々
イスコフ培地で3回洗浄後、細胞数の比で5:1(脾臓
細胞:ミエローマ細胞)になるように混ぜ、遠心(1,
000rpm,5分)して細胞沈さを得た。これに37
℃に暖めておいた50%ポリエチレングリコール(分子
量1,500)溶液1mlを、遠心管を回転させなが
ら、60秒かけてゆっくり加え、細胞を融合した。細胞
融合は、融合が進行している遠心管に、イスコフ培地1
0mlを1ml当たり30秒かけて添加した後、FBS
を1ml添加することにより停止した。これを遠心し、
得られた細胞を細胞数が2×105 個/mlになるよう
にHAT培地(イスコフ/10%FBS培地にヒポキサ
ンチン・アミノブテリン・チミジンを添加)に懸濁し
た。この細胞懸濁液を96ウェルのポリスチレンプレー
トに250μl/ウェルの量で分注して、37℃にて5
%二酸化炭素−95%空気の気相で10日間から14日
間培養した。培養後、液中に分泌された2−(4−ヒド
ロキシカルボニルメチルオキシフェニル)−2−メチル
プロピル 3−フェノキシベンジル エーテルと牛血清
アルブミンの結合体に対する抗体の活性を調べた。
【0024】抗体の活性はELISA法によって測定し
た。まず、2−(4−ヒドロキシカルボニルメチルオキ
シフェニル)−2−メチルプロピル 3−フェノキシベ
ンジル エーテルと牛血清アルブミンの結合体を0.5
μg/mlの濃度でコーティングバッファー(10mM
phosphate buffer,pH7.5,1
00mM NaCl)に溶解し、96ウェルのポリスチ
レンプレートに100μl/ウェルで添加した後、4℃
で1晩静置することにより固相化した。次に250μl
/ウェルで1%スキムミルクを添加した燐酸バッファー
(10mM phosphate buffer,pH
7.2,0.8%NaCl,0.02%KCl)(以下
ブロッキングバッファーという)に置き換え、室温で1
時間ブロッキングした。このウェルを洗浄液(燐酸バッ
ファーに0.02%tween20を添加)にて3回洗
浄した。これにハイブリドーマの培養上清を100μl
/ウェルで加え、室温で1時間反応した。再び洗浄液で
3回洗浄してから、抗体希釈液(燐酸バッファー,0.
1%スキムミルク,0.05%EDTA)で10,00
0倍に希釈したパーオキシダーゼ結合抗マウスIgG抗
体を100μl/ウェルで加え、1時間反応した。洗浄
液で3回洗浄した後、パーオキシダーゼの基質溶液(1
00mM phosphate−citrate bu
ffer、pH5.0、0.2%O−phenylen
ediamine、0.003%H2O2)で発色させ、
492nmの吸光度を測定した。
た。まず、2−(4−ヒドロキシカルボニルメチルオキ
シフェニル)−2−メチルプロピル 3−フェノキシベ
ンジル エーテルと牛血清アルブミンの結合体を0.5
μg/mlの濃度でコーティングバッファー(10mM
phosphate buffer,pH7.5,1
00mM NaCl)に溶解し、96ウェルのポリスチ
レンプレートに100μl/ウェルで添加した後、4℃
で1晩静置することにより固相化した。次に250μl
/ウェルで1%スキムミルクを添加した燐酸バッファー
(10mM phosphate buffer,pH
7.2,0.8%NaCl,0.02%KCl)(以下
ブロッキングバッファーという)に置き換え、室温で1
時間ブロッキングした。このウェルを洗浄液(燐酸バッ
ファーに0.02%tween20を添加)にて3回洗
浄した。これにハイブリドーマの培養上清を100μl
/ウェルで加え、室温で1時間反応した。再び洗浄液で
3回洗浄してから、抗体希釈液(燐酸バッファー,0.
1%スキムミルク,0.05%EDTA)で10,00
0倍に希釈したパーオキシダーゼ結合抗マウスIgG抗
体を100μl/ウェルで加え、1時間反応した。洗浄
液で3回洗浄した後、パーオキシダーゼの基質溶液(1
00mM phosphate−citrate bu
ffer、pH5.0、0.2%O−phenylen
ediamine、0.003%H2O2)で発色させ、
492nmの吸光度を測定した。
【0025】この結果、目的とする抗体を産生している
ウェルの細胞について、限界希釈法によって細胞クロー
ニングを行った。細胞クローニングの結果、2−(4−
ヒドロキシカルボニルメチルオキシフェニル)−2−メ
チルプロピル 3−フェノキシベンジル エーテルと牛
血清アルブミンの結合体と反応するが牛血清アルブミン
単独では反応しない抗体を産生しているハイブリドーマ
を8株得た。これらのハイブリドーマのイスコフ/10
%FBS培地で培養した培養上清を抗体溶液として以下
の実験に用いた。
ウェルの細胞について、限界希釈法によって細胞クロー
ニングを行った。細胞クローニングの結果、2−(4−
ヒドロキシカルボニルメチルオキシフェニル)−2−メ
チルプロピル 3−フェノキシベンジル エーテルと牛
血清アルブミンの結合体と反応するが牛血清アルブミン
単独では反応しない抗体を産生しているハイブリドーマ
を8株得た。これらのハイブリドーマのイスコフ/10
%FBS培地で培養した培養上清を抗体溶液として以下
の実験に用いた。
【0026】実施例3 間接競合ELISA法による各
モノクローナル抗体のエトフェンプロックスとの反応性 2−(4−ヒドロキシカルボニルメチルオキシフェニ
ル)−2−メチルプロピル 3−フェノキシベンジル
エーテルと牛血清アルブミンの結合体を0.5μg/m
lの濃度になるようコーティングバッファーに溶解し、
96ウェルのポリスチレンプレートに100μl/ウェ
ルで添加した後、4℃で1晩静置することにより固相化
した。次に250μl/ウェルでブロッキングバッファ
ーに置き換え、室温で1時間ブロッキングした。このウ
ェルを洗浄液にて3回洗浄した。一方、所定濃度のエト
フェンプロックス溶液を抗体希釈液にて適当な濃度に希
釈した抗体溶液と混合し、室温にて1時間反応させた。
これを先のブロッキング済みのプレートへ100μl/
ウェルで加え、室温で1時間反応した。再び洗浄液で3
回洗浄してから、抗体希釈液で10,000倍に希釈し
たパーオキシダーゼ結合マウスIgG抗体を100μl
/ウェルで加え、1時間反応した。洗浄液で3回洗浄し
た後、パーオキシダーゼの基質溶液で発色させ、492
nmの吸光度を測定した。エトフェンプロックスにより
阻害を受けて減った吸光度から、その阻害率を%阻害と
して示した。
モノクローナル抗体のエトフェンプロックスとの反応性 2−(4−ヒドロキシカルボニルメチルオキシフェニ
ル)−2−メチルプロピル 3−フェノキシベンジル
エーテルと牛血清アルブミンの結合体を0.5μg/m
lの濃度になるようコーティングバッファーに溶解し、
96ウェルのポリスチレンプレートに100μl/ウェ
ルで添加した後、4℃で1晩静置することにより固相化
した。次に250μl/ウェルでブロッキングバッファ
ーに置き換え、室温で1時間ブロッキングした。このウ
ェルを洗浄液にて3回洗浄した。一方、所定濃度のエト
フェンプロックス溶液を抗体希釈液にて適当な濃度に希
釈した抗体溶液と混合し、室温にて1時間反応させた。
これを先のブロッキング済みのプレートへ100μl/
ウェルで加え、室温で1時間反応した。再び洗浄液で3
回洗浄してから、抗体希釈液で10,000倍に希釈し
たパーオキシダーゼ結合マウスIgG抗体を100μl
/ウェルで加え、1時間反応した。洗浄液で3回洗浄し
た後、パーオキシダーゼの基質溶液で発色させ、492
nmの吸光度を測定した。エトフェンプロックスにより
阻害を受けて減った吸光度から、その阻害率を%阻害と
して示した。
【0027】この結果を第1表(表1)に示した。第1
表からすべてのモノクローナル抗体がエトフェンプロッ
クスと反応することが明かとなった。
表からすべてのモノクローナル抗体がエトフェンプロッ
クスと反応することが明かとなった。
【0028】
【表1】
【0029】実施例4 モノクローナル抗体のメチルア
ルコール耐性 8株のモノクローナル抗体の内、エトフェンプロックス
に対する感度の高い抗体cl 8−2、cl 205−
65、cl 221−89について、実施例2に示した
ELISA法を用いてメチルアルコールへの耐性を調べ
た。各々ハイブリドーマの培養上清をcl 8−2が
1:100、cl 205−65が1:100、そして
cl 221−89が1:150の希釈率となるように
抗体希釈液をもちいて希釈し、同時にメチルアルコール
の最終濃度が各々0〜90%となるように添加して使用
した。このようにメチルアルコールの濃度による、モノ
クローナル抗体と、2−(4−ヒドロキシカルボニルメ
チルオキシフェニル)−2−メチルプロピル 3−フェ
ノキシベンジル エーテルと牛血清アルブミンの結合体
との反応性の変化を調べた結果を図1に示した。図1か
らcl 8−2とcl 205−65は、40%メチル
アルコール濃度まで比較的安定でそれより高濃度で急速
に反応性が低下すること、cl 221−89は、30
%まで比較的安定でそれより高濃度で急速に反応性が低
下することが明かとなった。
ルコール耐性 8株のモノクローナル抗体の内、エトフェンプロックス
に対する感度の高い抗体cl 8−2、cl 205−
65、cl 221−89について、実施例2に示した
ELISA法を用いてメチルアルコールへの耐性を調べ
た。各々ハイブリドーマの培養上清をcl 8−2が
1:100、cl 205−65が1:100、そして
cl 221−89が1:150の希釈率となるように
抗体希釈液をもちいて希釈し、同時にメチルアルコール
の最終濃度が各々0〜90%となるように添加して使用
した。このようにメチルアルコールの濃度による、モノ
クローナル抗体と、2−(4−ヒドロキシカルボニルメ
チルオキシフェニル)−2−メチルプロピル 3−フェ
ノキシベンジル エーテルと牛血清アルブミンの結合体
との反応性の変化を調べた結果を図1に示した。図1か
らcl 8−2とcl 205−65は、40%メチル
アルコール濃度まで比較的安定でそれより高濃度で急速
に反応性が低下すること、cl 221−89は、30
%まで比較的安定でそれより高濃度で急速に反応性が低
下することが明かとなった。
【0030】実施例5 エトフェンプロックスの反応性 実施例3で示した間接競合ELISA法を用いてcl
8−2、cl 205−65、cl 221−89につ
いてエトフェンプロックスの測定感度を調べた。各モノ
クローナル抗体の希釈率は、実施例4と同様に行い、メ
チルアルコールは、最終濃度で10%添加した。結果を
図2に示した。図2からcl 8−2とcl 205−
65は1〜1,000ng/ml程度まで、cl 22
1−89は、1〜100ng/ml程度まで定量的にエ
トフェンプロックスを測定できることが明かとなった。
8−2、cl 205−65、cl 221−89につ
いてエトフェンプロックスの測定感度を調べた。各モノ
クローナル抗体の希釈率は、実施例4と同様に行い、メ
チルアルコールは、最終濃度で10%添加した。結果を
図2に示した。図2からcl 8−2とcl 205−
65は1〜1,000ng/ml程度まで、cl 22
1−89は、1〜100ng/ml程度まで定量的にエ
トフェンプロックスを測定できることが明かとなった。
【0031】実施例6 エトフェンプロックスの誘導体
及び類縁農薬との交差反応性 実施例5で示した条件を用い、エトフェンプロックスの
代わりにその誘導体や類縁農薬を反応させ、交差反応性
を調べた。結果は、これらの化合物を加えずに反応させ
た場合の吸光度を100%として、その50%を阻害す
る化合物のモル濃度を各々IC50濃度とし、さらにエト
フェンプロックスのIC50濃度を100%としたときの
各化合物のIC50濃度の比を以下の式(数1)により求
め、交差反応性値(%)を算出した。
及び類縁農薬との交差反応性 実施例5で示した条件を用い、エトフェンプロックスの
代わりにその誘導体や類縁農薬を反応させ、交差反応性
を調べた。結果は、これらの化合物を加えずに反応させ
た場合の吸光度を100%として、その50%を阻害す
る化合物のモル濃度を各々IC50濃度とし、さらにエト
フェンプロックスのIC50濃度を100%としたときの
各化合物のIC50濃度の比を以下の式(数1)により求
め、交差反応性値(%)を算出した。
【0032】
【数1】交差反応性値(%)=(エトフェンプロックス
のIC50/化合物のIC50)×100 この結果、モノクロナール抗体cl 8−2、cl 2
05−65、cl 221−89は、エトフェンプロッ
クスの誘導体である2−(4−ヒドロキシフェニル)−
2−メチルプロピル 3−フェノキシベンジル エーテ
ルと高い交叉反応性を示したがが、エトフェンプロック
スの主要代謝産物である2−(4−エトキシフェニル)
−2−メチルプロピル 3−(4−ヒドロキシフェノキ
シ)ベンジル エーテル、2−(4−エトキシフェニ
ル)−2−メチルプロピル 3−ヒドロキシベンジル
エーテル、2−(4−メトキシフェニル)−2−メチル
プロピル 3−フェノキシベンゾエートに交叉反応性を
示さなかった。
のIC50/化合物のIC50)×100 この結果、モノクロナール抗体cl 8−2、cl 2
05−65、cl 221−89は、エトフェンプロッ
クスの誘導体である2−(4−ヒドロキシフェニル)−
2−メチルプロピル 3−フェノキシベンジル エーテ
ルと高い交叉反応性を示したがが、エトフェンプロック
スの主要代謝産物である2−(4−エトキシフェニル)
−2−メチルプロピル 3−(4−ヒドロキシフェノキ
シ)ベンジル エーテル、2−(4−エトキシフェニ
ル)−2−メチルプロピル 3−ヒドロキシベンジル
エーテル、2−(4−メトキシフェニル)−2−メチル
プロピル 3−フェノキシベンゾエートに交叉反応性を
示さなかった。
【0033】
【発明の効果】従来エトフェンプロックスの測定は、こ
れをヨウ素化3ーフェノキシベンジルに誘導したのちに
エレクトロンキャプチャ検出器付きのガスクロマトグラ
フィーを用いて測定する方法が採用されていたが、その
分析には相当の時間と手間を要していた。一方、本発明
の2−(4−ヒドロキシカルボニルメチルオキシフェニ
ル)−2−メチルプロピル 3−フェノキシベンジル
エーテルをハプテンとして得られたモノクローナル抗体
を用いた免疫学的分析法により、2−(4−エトキシフ
ェニル)−2−メチルプロピル 3−フェノキシベンジ
ル エーテル及び2−(4−ヒドロキシフェニル)−2
−メチルプロピル 3−フェノキシベンジル エーテル
を各々直接特異的にかつ簡便に測定することができた。
さらに2−(4−エトキシフェニル)−2−メチルプロ
ピル 3−フェノキシベンジル エーテルは、測定限界
約1ng/mlと高感度で測定できることができた。ま
たメチルアルコールを10%添加してもエトフェンプロ
ックスとその誘導体を測定できたことから水田水や水道
水の試料ばかりでなく、生体試料、作物や土壌などから
の抽出試料についても容易に測定できる。従って本発明
方法を用いることにより、エトフェンプロックスとその
誘導体測定の大幅な簡略化と測定時間の短縮が可能とな
り、多量の検体を迅速かつ安価に測定することができ
る。
れをヨウ素化3ーフェノキシベンジルに誘導したのちに
エレクトロンキャプチャ検出器付きのガスクロマトグラ
フィーを用いて測定する方法が採用されていたが、その
分析には相当の時間と手間を要していた。一方、本発明
の2−(4−ヒドロキシカルボニルメチルオキシフェニ
ル)−2−メチルプロピル 3−フェノキシベンジル
エーテルをハプテンとして得られたモノクローナル抗体
を用いた免疫学的分析法により、2−(4−エトキシフ
ェニル)−2−メチルプロピル 3−フェノキシベンジ
ル エーテル及び2−(4−ヒドロキシフェニル)−2
−メチルプロピル 3−フェノキシベンジル エーテル
を各々直接特異的にかつ簡便に測定することができた。
さらに2−(4−エトキシフェニル)−2−メチルプロ
ピル 3−フェノキシベンジル エーテルは、測定限界
約1ng/mlと高感度で測定できることができた。ま
たメチルアルコールを10%添加してもエトフェンプロ
ックスとその誘導体を測定できたことから水田水や水道
水の試料ばかりでなく、生体試料、作物や土壌などから
の抽出試料についても容易に測定できる。従って本発明
方法を用いることにより、エトフェンプロックスとその
誘導体測定の大幅な簡略化と測定時間の短縮が可能とな
り、多量の検体を迅速かつ安価に測定することができ
る。
【図1】各モノクロナール抗体のメチルアルコールに対
する耐性を、ELISA法を用い、メチルアルコールの
濃度に対して、492nmの吸光度をプロットしたもの
である。
する耐性を、ELISA法を用い、メチルアルコールの
濃度に対して、492nmの吸光度をプロットしたもの
である。
【図2】各モノクロナール抗体の2−(4−エトキシフ
ェニル)−2−メチルプロピル3−フェノキシベンジル
エーテル(エトフェンプロックス)に対する反応性
を、間接競合ELISA法を用いて測定したものであ
る。
ェニル)−2−メチルプロピル3−フェノキシベンジル
エーテル(エトフェンプロックス)に対する反応性
を、間接競合ELISA法を用いて測定したものであ
る。
■印はモノクロナール抗体cl8−2を、□印はモノク
ロナール抗体cl205−65を、●印はモノクロナー
ル抗体c221−89を表す。
ロナール抗体cl205−65を、●印はモノクロナー
ル抗体c221−89を表す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 麓 康紀 千葉県茂原市東郷1144番地 三井東圧化学 株式会社内 (72)発明者 粂田 貴子 千葉県茂原市東郷1144番地 三井東圧化学 株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 2−(4−エトキシフェニル)−2−メ
チルプロピル 3−フェノキシベンジル エーテル及び
2−(4−ヒドロキシフェニル)−2−メチルプロピル
3−フェノキシベンジル エーテルに特異的に結合す
るモノクローナル抗体。 - 【請求項2】 請求項1記載のモノクローナル抗体を産
生するハイブリドーマ。 - 【請求項3】 請求項1記載のモノクローナル抗体を用
いることを特徴とする、2−(4−エトキシフェニル)
−2−メチルプロピル 3−フェノキシベンジル エー
テル及び2−(4−ヒドロキシフェニル)−2−メチル
プロピル 3−フェノキシベンジル エーテルの免疫学
的分析方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27643194A JPH08136540A (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | 免疫学的分析方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27643194A JPH08136540A (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | 免疫学的分析方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08136540A true JPH08136540A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17569327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27643194A Pending JPH08136540A (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | 免疫学的分析方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08136540A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102507931A (zh) * | 2011-11-16 | 2012-06-20 | 厦门出入境检验检疫局检验检疫技术中心 | 一种拟除虫菊酯类农药胶体金免疫层析试纸条及其制备和使用方法 |
| CN104297470A (zh) * | 2014-10-23 | 2015-01-21 | 上海市农业科学院 | 一种拟除虫菊酯类农药胶体金免疫层析速测卡及其制备方法和使用方法 |
| CN108982843A (zh) * | 2018-06-11 | 2018-12-11 | 广东轻工职业技术学院 | 一种高效氯氰菊酯农药定量检测的试纸条及其制备方法 |
-
1994
- 1994-11-10 JP JP27643194A patent/JPH08136540A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102507931A (zh) * | 2011-11-16 | 2012-06-20 | 厦门出入境检验检疫局检验检疫技术中心 | 一种拟除虫菊酯类农药胶体金免疫层析试纸条及其制备和使用方法 |
| CN104297470A (zh) * | 2014-10-23 | 2015-01-21 | 上海市农业科学院 | 一种拟除虫菊酯类农药胶体金免疫层析速测卡及其制备方法和使用方法 |
| CN108982843A (zh) * | 2018-06-11 | 2018-12-11 | 广东轻工职业技术学院 | 一种高效氯氰菊酯农药定量检测的试纸条及其制备方法 |
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