JPH0813767A - クッション床構造 - Google Patents

クッション床構造

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Publication number
JPH0813767A
JPH0813767A JP17333494A JP17333494A JPH0813767A JP H0813767 A JPH0813767 A JP H0813767A JP 17333494 A JP17333494 A JP 17333494A JP 17333494 A JP17333494 A JP 17333494A JP H0813767 A JPH0813767 A JP H0813767A
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JP
Japan
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floor
adhesive
small holes
cushion
foamed sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP17333494A
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English (en)
Inventor
Yukihisa Yamada
恭久 山田
Hideyuki Nagata
秀由記 永田
Eiichi Tajima
栄一 田島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tajima Inc
Original Assignee
Tajima Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 床下地上11に下貼り材としての発泡体シー
トクッション材21を接着剤13または粘着テープで接
着し、さらに、この発泡シート21上に仕上げ床材を接
着剤15または粘着テープで接着したクッション床構造
において、接着剤と接触する発泡シート21の上面およ
び/または下面に小孔が散在するように設けられてお
り、上面または下面の少なくとも一方から小孔内に接着
剤が浸入して固化しているクッション床構造。 【効果】 小孔に入り込んで接着剤が柱状に固化してア
ンカー効果が発揮され、従来問題があった発泡シートと
仕上げ床材との接着性、発泡シートと床下地との接着性
が改善される。小孔に入り込んで固化した接着剤が弾力
性のある柱のように働いて、負荷が掛った場合の凹み量
を小さくし、歩行時等の揺動感の発生を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クッション性ならびに
衝撃吸収性に富んだ床構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、クッション床材あるいはクッ
ション床構造は知られている。例えば、クッション性床
材は、下張り層/中間層/表面仕上げ層の順に各層を一
体的に設け、中間層を発泡層などとしてクッション性を
もたせたものである。しかしながら、このようなクッシ
ョン床材は、タイル状にしろ長尺状にしろ、商品のライ
ンナップに限界があり、あらゆる性能、意匠のものにつ
いてクッション床材を用意することは限界がある。
【0003】そこで、下貼り材としてクッション性の発
泡シートを敷設したのち、この上に従来のビニル系床材
などの一般的な仕上げ床材を敷設して要求される幾つか
の性能を満たすことが考えられる。ビニル系床材は、最
も一般的な床材であり、商品数も豊富なので一般的な性
能はほぼ具備している。。
【0004】しかしながら、発泡シートと床下地、発泡
シートとビニル床材を接着剤等で接着して使用する場
合、接着性が悪いので界面での剥離が起きやすく、無極
性の素材を用いた発泡シート、例えば発泡ポリエチレン
シートを用いた場合にこの傾向は顕著であった。
【0005】一方、近年、高齢化社会への移行に伴な
い、従来の硬い床よりも、安全性の高い柔かい床が求め
られる傾向にあり、従来のクッションフロアよりもいっ
そうクッション性の高い安全な床が求められている。こ
のようにクッション性の大きな床の場合には、前述の発
泡シートの接着性の問題がいっそう顕著になるのに加
え、発泡シートの柔かさのために歩行時等に揺動感が生
じるという問題がある。
【0006】さらに、クッション性を充分に満たそうと
すると、いきおい軟い材料を使うことになるが、材料が
軟かいと、例えば転倒時のような急激な衝撃を吸収する
性能が逆に低下してしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、クッション
床構造において、下貼り材としてクッション材を用い床
にクッション性を付与して安全性を高め、しかも、下貼
りクッション材界面での接着性を改善し、さらにクッシ
ョン性および衝撃吸収性を高めつつ揺動感を軽減するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のクッション床構
造は、床下地上に下貼り材としてのクッション材を接着
剤または粘着テープで接着し、さらに、このクッション
材上に仕上げ床材を接着剤または粘着テープで接着し、
かつ、これらの両接着のうちの少なくとも一方は接着剤
で接着したクッション床構造において、接着剤と接触す
るクッション材の上面および/または下面に、厚さ方向
に非貫通の小孔が散在するように設けられているか、あ
るいはクッション材を厚さ方向に貫く小孔が散在するよ
うに設けられており、上面または下面の少なくとも一方
から該小孔内に接着剤が浸入して固化していることを特
徴とする。
【0009】
【作用】施工時に、上面に小孔を有するクッション材上
に接着剤を塗布し仕上げ床材を貼り付けると、接着剤が
小孔に浸入し柱状に固化し、この柱状固化接着剤がアン
カー効果等を発揮する。床下地上に、下面に小孔を有す
るクッション材を接着したときも同様の現象が生じる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の床構造の実施例を示す断面説
明図であり、図2はこの床構造に用いられる発泡シート
21の一部平面図である。床下地11上には、接着剤1
3により発泡シート21(クッション材)が接着され、
さらに発泡シート21上に接着剤15により仕上げ床材
23が接着されている。
【0011】仕上げ床材23としては、ビニル系床材等
のように従来は直接床下地上に接着されていた床材な
ど、任意の素材、層構成、意匠のものを使用でき、意匠
感を十二分に発揮せしめることができる。
【0012】発泡シート21は、床にクッション性を付
与する下貼り材として用いられるものであり、長尺タイ
プのものが好適である。発泡シート21の素材として
は、発泡塩化ビニル樹脂、発泡ポリエチレン、発泡ポリ
ウレタンなど任意のものを使用できる。また、クッショ
ン材としては、発泡シート21に限定されず、空隙を設
けてゴムチップを固着させたゴムチップの集合板など、
クッション性を付与するものであればいずれでも使用で
きる。
【0013】発泡シート21は、独立気泡型でも連続気
泡型でもよい。床のクッション性は、発泡シート21の
素材(硬さ・軟らかさ)、厚さ、発泡倍率などを調整す
ることにより制御できる。発泡シート21の厚さは2〜
20mmが好適であり、好ましくし3〜8mmである。
また、発泡倍率は10〜50倍が好適であり、好ましく
は15〜30倍である。
【0014】本発明の発泡シート21の上面には非貫通
性の小孔25が散在して穿設されている。いま、発泡シ
ート21を床下地に接着後に、発泡シート21に接着剤
15を塗布し、その上に仕上げ床材23を載せて押し付
けて接着すると、接着剤15が小孔25内に入り込み、
図1に示したように柱状の状態で固化する。この小孔2
5に入り込んだ接着剤25によりアンカー効果が発揮さ
れ、発泡シート21と仕上げ床材23との接着性が改善
される。発泡シート21は一般に接着性が悪く、ビニル
系タイル床材との接着性も十分なものではないが、本発
明によればアンカー効果、接着面積の増大等が相まって
十分な接着力が得られる。また、歩行などによる負荷が
掛かると、柔軟な発泡シート21と仕上げ床材23との
界面は大きく撓み、剥れ等の接着不良を起こしやすい環
境にあるが、本発明ではこの悪条件下においても優れた
接着性を維持することができる。
【0015】また、小孔25に入り込んだ適量の接着剤
が、弾力性のある柱のように働いて、負荷が掛った場合
の凹み量を小さくするので、歩行時等の揺動感を軽減
し、あるいは揺動感が生じるのを防止する。また、多く
の小さな接着剤15の柱により発泡シート21が小区画
に分割されて支えられた状態となるので、床の“へた
り”が防止される。さらに、弾力性のある接着剤15の
柱により発泡シート21が小区画に分割されるので、負
荷により生じた凹みの回復性が向上する。
【0016】上記の如き種々の作用効果を十二分に発揮
せしめるためには、小孔25の直径d(図2参照)は
0.5〜3mmが好適であり、好ましくは0.8〜1.
5mmである。直径dが0.5mm未満となると、小孔
25内に接着剤15が十分に入りずらくなり、一方、3
mmを超えると接着剤15が入りすぎて、溶剤による
“ふくれ”の問題を生じる。
【0017】また、小孔25同士の間隔D(図2参照)
は1〜30mmが好ましく、より好ましくは3〜5mm
である。問隔Dが1mm未満となると、発泡シート21
に発泡体としてのクッション効果が低下なり、一方、3
0mmを超えると小孔25に接着剤が入り込むことによ
って生じる効果が小さくなる。
【0018】さらに、小孔25の深さはシートの厚さの
1/2以上とすることが好ましく、さらに好ましくは2
/3以上とすることにより、接着剤15の柱を形成する
ことによって得られる作用効果が十二分に発揮される。
【0019】また、発泡シート21に塗布し一部を小孔
25中に浸入せしめる接着剤15の種類を選択すること
により、発泡シート21の硬さや回復性をコントロール
することができる。接着剤15としては、エポキシ系接
着剤、ウレタン系接着剤、ゴム系接着剤、酢酸ビニル
系、アクリル樹脂系などがなどが用いられる。
【0020】図3は本発明のクッション床構造の他の実
施例を示す説明断面図であり、小孔25が発泡シート2
1の裏面に穿設されている以外は、図1の床構造と同じ
である。図3においては、床下地11と発泡シート21
との接着性が改善される。また、小孔25入り込んだ接
着剤13によって形成される柱によって、図1で示した
場合と同じ作用効果が得られる。
【0021】図4は、本発明の床構造のさらに他の実施
例を示す説明断面図である。発泡シート21の両面に非
貫通性の小孔25,25が設けられている以外は、図1
で示した実施例と同じである。発泡シート21と床下地
11との接着性、および発泡シート21と仕上げ床材2
3と接着性の双方が改善される。上面側の小孔25およ
び下面側の小孔25に入り込んだ接着剤15,13によ
って形成される柱によって、図1で示した場合と同様の
作用効果が得られる。
【0022】図5は、本発明のクッション床構造の他の
実施例を示す説明断面図である。発泡シート21に貫通
する小孔25が設けられている以外は図1で示した実施
例と同じである。発泡シート21と床下地11との接着
性、および発泡シート21と仕上げ床材23との接着性
の双方が改善される。小孔25に上下から入り込んだ接
着剤15,13によって形成される柱によって図1で説
明した場合と同様の作用効果が得られる。
【0023】なお、以上の説明では、床下地11に対す
る発泡シート21の接着および発泡シート21に対する
床仕上げ材の接着の双方を接着剤13または15により
行なう場合を示したが、いずれか一方は粘着テープによ
って接着してもよい。この場合、用いられた接着剤13
または15が、小孔25内に入り込んでアンカー効果を
発揮する。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、発泡シート、空隙構造
を有するゴムチップ集合体などのクッション材を下貼リ
材として用いるクッション床構造において、クッション
材に小孔を設けることによって、施工時に接着剤が小孔
に入り込んで固化し柱状の構造を呈することにより、以
下の作用効果が得られる。
【0025】(1) 小孔に入り込んで接着剤が柱状に
固化してアンカー効果が発揮され、従来問題があったク
ッション材と仕上げ床材との接着性、クッション材と床
下地との接着性が改善される。特に、クッション材と仕
上げ床材の接着面は、歩行等の負荷が掛かるたびに撓み
を繰り返し、厳しい使用条件下にあるが、本発明の床構
造では、クッション材の上面に小孔を設けることによ
り、この部分の接着性を改善することができる。
【0026】(2) 小孔に入り込んで固化した接着剤
が弾力性のある柱のように働いて、負荷が掛った場合の
凹み量を小さくし、歩行時等の揺動感の発生を抑制す
る。 (3) 多くの小孔に入り込んだ接着剤が固化すること
により生じた柱状物により、クッション材が小区画に分
割されたような状態となり、また、この柱状接着剤固化
物の弾力性により、“へたり”が防止され、凹みの回復
性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクッション床構造の実施例を示す説明
断面図である。
【図2】発泡シートの構成例を示す一部平面図である。
【図3】本発明のクッション床構造の実施例を示す説明
断面図である。
【図4】本発明のクッション床構造の実施例を示す説明
断面図である。
【図5】本発明のクッション床構造の実施例を示す説明
断面図である。
【符号の説明】
11 床下地 13 接着剤 15 接着剤 21 発泡シート 23 仕上げ床材 25 小孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床下地上に下貼り材としてのクッション
    材を接着剤または粘着テープで接着し、さらに、このク
    ッション材上に仕上げ床材を接着剤または粘着テープで
    接着し、かつ、これらの両接着のうちの少なくとも一方
    は接着剤で接着したクッション床構造において、 接着剤と接触するクッション材の上面および/または下
    面に、厚さ方向に非貫通の小孔が散在するように設けら
    れているか、あるいはクッション材を厚さ方向に貫く小
    孔が散在するように設けられており、上面または下面の
    少なくとも一方から該小孔内に接着剤が浸入して固化し
    ていることを特徴とするクッション床構造。
  2. 【請求項2】 前記小孔の直径が0.5〜3mmの範囲
    にあり、かつ該小孔が1〜30mmの間隔で設けられて
    いる請求項1に記載のクッション床構造。
JP17333494A 1994-06-30 1994-06-30 クッション床構造 Pending JPH0813767A (ja)

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JP17333494A JPH0813767A (ja) 1994-06-30 1994-06-30 クッション床構造

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55155861A (en) * 1979-05-22 1980-12-04 Nippon Jiyuutaku Koudan Method of making floor surface* and floor material
JPS6032287U (ja) * 1983-08-05 1985-03-05 大日本インキ化学工業株式会社 運搬容器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS55155861A (en) * 1979-05-22 1980-12-04 Nippon Jiyuutaku Koudan Method of making floor surface* and floor material
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