JPH08137794A - コードレス手書き入力pdaシステム - Google Patents

コードレス手書き入力pdaシステム

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JPH08137794A
JPH08137794A JP27319994A JP27319994A JPH08137794A JP H08137794 A JPH08137794 A JP H08137794A JP 27319994 A JP27319994 A JP 27319994A JP 27319994 A JP27319994 A JP 27319994A JP H08137794 A JPH08137794 A JP H08137794A
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cordless
host computer
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Application number
JP27319994A
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English (en)
Inventor
Noboru Sonehara
曽根原  登
Kazuhiko Shinosawa
一彦 篠沢
Tadashi Uchiyama
匡 内山
Tomio Kishimoto
登美夫 岸本
Kenichi Hanabe
賢一 花辺
Shigeru Tokioka
尉 時岡
Takaharu Nakamura
隆晴 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
N T T ELECTRON TECHNOL KK
NTT ElectronicsTechno Corp
NTT Inc
Original Assignee
N T T ELECTRON TECHNOL KK
Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT ElectronicsTechno Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コードレス手書き入力PDAシステムにおい
て、携帯端末における無線通信手段の小型化及び経済化
と、手書き文字認識率の向上等を図る。 【構成】 扱う情報が低速であり、衝突制御が不要な無
線方式を採用することで、無線モジュール13を携帯型
のPDA端末1に内蔵可能に小型な物とする。これで、
PDA端末1の携帯性を損なわずに、いつでもどこでも
リアルタイムにホスト用無線装置2を介してホストコン
ピュータ3をアクセス可能とする。一方、個人の書き癖
等を反映する個人対応の辞書差分や、人名、地名とか用
途対応の辞書差分を、必要に応じホストコンピュータ3
からホスト用無線装置2を介してPDA端末1にダウン
ロードする。これにより、小型化を阻害する大きなファ
イルメモリなどを必要せず、カードメモリを差し替える
ような不便な形態を採らず、PDA端末1を大きくする
ことなく手書き入力文字の認識率の向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PDA(Person
al Digital Asistants)と呼ばれ
る携帯型のデータ端末に関し、一層の小型化と利便性向
上を図ることのできるシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】PDAに関して従来から様々の試みがな
されてきた。大別すれば、小型の携帯型コンピュータに
何らかの通信アダプタを付加してホストコンピュータと
データ入出力する形態と、例えば食堂の注文を客席のそ
ばから厨房に連絡する場合のように、極めて特定の用途
に限定して非常に単純化した情報を無線でホストコンピ
ュータに入力する形態が有る。
【0003】ある程度汎用的に使えるシステムを想定す
ると、小型の形態型コンピュータに何らかの通信手段を
付加することになるが、従来システムで比較的一般的な
のは図6のような形態である。即ち、携帯端末1とホス
トコンピュータ3を必要に応じて適宜コネクタ付の接続
ケーブル6で接続する方式である。この方式ではホスト
コンピュータ3と接続できるのはホストコンピュータ3
の近傍にいるときのみである。従って、リアルタイムで
ホストコンピュータ3にアクセスすることはできず、通
常は携帯端末1を単独で使用し、蓄積しておいたデータ
を後でホストコンピュータ3に入力したり、ホストコン
ピュータ3のデータをときどき貰いに行くような使い方
になる。
【0004】図6において、携帯端末1は、ディスプレ
イ13、キーパッド14、共通制御部15、小容量ファ
イルメモリ16、および送受信部17からなり、共通制
御部15は、通信制御手段111、キーパッド制御手段
1101、応用プログラム112、表示制御手段11
3、およびファイル制御手段1102を有している。ま
た、ホストコンピュータ3は、共通制御部31、大容量
ファイルメモリ32、および送受信部33からなり、共
通制御部31は通信制御手段311、ファイル制御手段
312、および応用プログラム313を搭載している。
上記接続ケーブル6は、送受信部17,33同士を接続
するものである。
【0005】また、図6中において、S1〜S22は上
記システムの動作を示すシーケンスを表す符号であり、
番号の順に動作して行く。すなわち、まず応用プログラ
ム112を立ちあげると、表示制御手段113にメニュ
ー選択やデータ入力の画面表示要求がなされ(S1)、
表示制御手段113はディスプレイ13に画面表示を行
う(S2)。利用者がキーパッド14からキー入力をす
る(S3)と、キーパッド制御手段1101は応用プロ
グラム112へキー入力データを引き継ぐ(S4)。応
用プログラム112は、キー入力データの指示内容に従
ってファイル制御手段1102へファイルアクセス要求
を行い(S5)、指示内容がデータの蓄積であればファ
イル制御手段1102から小容量ファイルメモリ16へ
ローカルデータを蓄積し(S6)、ホストコンピュータ
3へのアクセスであれば小容量ファイルメモリ1102
からローカルデータを読み出し(S7)、応用プログラ
ム112へ引き継ぐ(S8)。応用プログラム112
は、通信制御手段111へデータ送信を要求し(S
9)、通信制御手段111から送受信部17、接続ケー
ブル6を介してホストコンピュータ3へデータが送信さ
れる(S10,S11)。
【0006】ホストコンピュータ3において、送信デー
タは送受信部33、通信制御手段311により受信さ
れ、応用プログラム313へ受信データが引き継がれる
(S12,S13)。応用プログラム313は、受信デ
ータの指示内容に従って適宜処理を行う。例えば、デー
タベースのアクセス要求であれば、ファイル制御手段3
12へデータベータアクセス要求(S14)を行い、フ
ァイル制御手段312により大容量ファイルメモリ32
に対しデータベータの更新/検索を行う(S15)。ア
クセス要求が検索の場合には、大容量ファイルメモリ3
2からデータベータ検索結果を得て(S16)、応用プ
ログラム313へ検索結果を引き継ぐ(S17)。応用
プログラム313は通信制御手段311へ処理結果、す
なわち受信報告(データベースの更新の場合)/検索結
果(データベースの検索の場合)の送信を要求し(S1
8)、通信制御手段311から送受信部33、接続ケー
ブル6を介して携帯端末1側へ受信報告/検索結果が送
信される(S19,S20)。
【0007】携帯端末1においては、送受信部17を介
し通信制御手段111により受信報告/検索結果が受信
され(S21)、応用プログラム112へ受信報告/検
索結果が引き継がれて(S22)、例えば検索結果の表
示等の処理がなされる。
【0008】よりリアルタイムなアクセスを行うには、
例えば図7のようなシステム構成が採られている。これ
は所謂、無線LANを用いる方式であり、各携帯端末1
はあたかも通常のLANに接続されているかのように、
ホスト3をアクセスできる。しかし、この方式では各携
帯端末1ごとに無線LANアダプタ4が必要であり、こ
の無線LANアダプタ4は携帯端末1の大きさや価格に
比べむしろ大きく高価であるのが普通である。これは有
線LANとの互換性を保証するために、高速性や衝突制
御等が必要であり、回路規模が大きくなるためである。
このように、通常の無線LANを用いると価格や大きさ
の面で、本当に簡便なPDA端末とは言い難いものにな
ってしまう。
【0009】一方、小型携帯型コンピュータの入力手段
としては、小型のキーボードを用いるものとペン入力を
用いるものとがあるが、キーボードの場合、操作性の面
から小型化に限界がある。ペン入力の扱い方としては、
ペンを指示手段として用い画面上の機能項目等を指示す
る方法や、手書き文字をオンライン認識してコマンドや
データとして扱う方法や、手書き文字をイメージ情報と
して扱う方法がある。手書き文字をイメージ情報として
扱う場合、処理の指定はペンを指示手段として用いるの
が普通である。これらの中で手書き文字を認識して用い
る方法は、ペンを単なる指示手段やイメージ入力として
用いるのに比べ、はるかに柔軟で豊富な応用が可能であ
るが、認識精度や認識速度が問題となることが多い。
【0010】また、携帯端末に内蔵するプログラムやデ
ータを更新する場合、カードメモリの差し替えや外付け
フロッピーディスクやCD−ROMによりロード等が必
要になる。このことは端末の小型化を阻害したり、作業
工数の増大や端末による更新タイミングのズレ等を生ず
ることになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来方
式においては、携帯性を損なわずにいつでもどこでもリ
アルタイムにホストアクセスすると言うことが困難であ
り、また入力手段をペンによる指示とイメージ入力に限
定するか、文字認識率の低さに悩まされながら使わざる
を得なかった。またプログラムやデータの更新も不便で
あった。
【0012】本発明は、上記のような従来方式の欠陥に
鑑み、携帯端末における無線通信手段の小型化及び経済
化と、手書き文字認識率の向上、およびプログラムやデ
ータの更新の容易化を図ることができるようなシステム
を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明では、手書き入力機構とオンライン手書き文
字認識機能と前記手書き入力機構及びオンライン手書き
文字認識機能を用いてコマンド及びデータを入力する手
段と、携帯端末に内蔵できる小型無線モジュールと該小
型無線モジュールを用いて前記コマンド及びデータをホ
ストコンピュータに無線送信し応答を受信する手段を有
して前記携帯端末に内蔵された携帯型コンピュータと、
複数チャンネルの送受信機能を有するホスト用無線装置
と、該ホスト用無線装置を介して複数の携帯端末からの
コマンド及びデータを受信する手段と該コマンド及びデ
ータを処理する手段と該処理の結果を返送する手段を有
する前記ホストコンピュータと、からなるコードレス手
書き入力PDAシステムを手段とする。
【0014】また、上記システムにおいては、小型無線
モジュールを、周波数ホッピングによるスペクトラム拡
散方式を用いるものとするのが小型化の点で好適であ
る。
【0015】また、上記のシステムにおいて、ホストコ
ンピュータに、オンライン手書き文字認識辞書の個人対
応の差分および単語辞書の用途別の差分の双方またはい
ずれか一方を蓄積し携帯型コンピュータからの要求に応
じて送信する手段を付加し、携帯型コンピュータに、個
人IDに応じた文字認識辞書の差分および用途に応じた
単語辞書の差分の双方またはいずれか一方の要求手段と
受信した文字認識辞書の差分および単語辞書の差分の双
方またはいずれか一方により文字認識辞書および単語認
識辞書の双方またはいずれか一方を更新する手段とを付
加した構成とするのが、手書き文字認識率を向上させる
上で好適である。
【0016】さらに、上記システムにおいて、携帯型コ
ンピュータに、小型無線モジュールを用いてホストコン
ピュータからの放送によりダウンロードされた情報を受
信する手段と該ダウンロードされた情報により端末とし
てのデータ処理機能の変更及び内蔵データベースの変更
を行う手段とを付加し、ホストコンピュータに、ホスト
用無線装置を介してプログラムやデータを放送により携
帯端末にダウンロードする手段を付加する構成とするの
が、端末共通のプログラムやデータの更新を容易にする
上で好適である。
【0017】
【作用】本発明のコードレス手書き入力PDAシステム
では、多チャンネル通信が可能で衝突制御が不要な小型
無線モジュールを採用することにより、無線モジュール
を携帯端末に内蔵できるように小型化可能とすること
で、端末の携帯性を損なわずにいつでもどこでもリアル
タイムにホストアクセスできるようにする。
【0018】一方、本発明では、手書き入力の文字認識
率の向上にとって認識アルゴリズムと共に単語辞書や文
字認識辞書にが重要であることに着目し、個人の書き癖
等を反映する個人対応の辞書差分や、人名とか地名とか
用途が分かっている辞書差分を必要に応じて端末側にダ
ウンロードすることにより、小型化を阻害する大きなフ
ァイルメモリなどを必要せず、また、カードメモリを差
し替えるような不便な形態を採らず、端末を大きくする
ことなく手書き入力文字の認識率の向上を図っている。
【0019】さらに、本発明では放送によるダウンロー
ドによりプログラムや共通データの一斉更新を行う手段
を採用することにより、端末共通のプログラムやデータ
が更新する場合等において、端末利用者の手を煩わせず
に一斉に更新できるようにしている。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照して詳
細に説明する。
【0021】図1は本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク図である。PDA端末1は、共通制御部11、手書き
入力シート付ディスプレイ12、内蔵型無線モジュール
13からなり、更に共通制御部11は、通信制御手段1
11、応用プログラム112、表示制御手段113、情
報切り分け手段114、手書き文字認識手段115、単
語認識手段116、記入データ編集手段117、ペン指
示分析手段118からなり、内蔵型無線モジュール13
は送信部131、受信部132、TDDスイッチ13
3、制御部134、およびアンテナ135からなってい
る。ホスト用無線装置2は共通のアナテナ22と複数の
内蔵型無線モジュール21からなっている。ホストコン
ピュータ3は極く普通の構成であり、共通制御部31と
大容量ファイルメモリ32と送受信部33を有し、共通
制御部31は応用プログラム313と通信制御手段31
1とファイル制御手段312を搭載している。
【0022】本実施例の動作は、図1中のS1〜S28
の順になされる。すなわち、PDA端末1において、何
らかの応用プログラム112を立ちあげると、表示制御
手段113にメニュー選択画面やデータ入力画面の表示
を要求し(S1)、表示制御手段113はディスプレイ
12に表示を行う(S2)。利用者が手書き入力シート
付きディスプレイ12から手書き文字を入力する(S
3)と、情報きり分け手段114において、記入領域が
文字入力の領域かペン指示の領域か等を検査し、文字入
力の領域であれば1文字毎に切り出しを行って手書き文
字認識手段115に認識要求し(S4:手書き文字入
力)、その認識結果は記入データ編集手段117に通知
される(S5)。記入データ編集手段117は、設定さ
れたモードにより認識結果の文字を書込位置に表示要求
したり、別の表示領域に表示要求したり、あるいは単語
認識手段116に単語認識を要求したり(S6)する。
単語認識を行う場合は、単語の切り出しも必要であり、
そのために入力データ編集手段117と単語認識手段1
16は何度かデータのやりとりを行うが、そのようなア
ルゴリズムは本発明の対象外であり、詳しくは省略す
る。単語認識結果(S7)も表示制御手段113に表示
要求(S8)する。その場合、単文字認識結果に上書き
することも考えられるし、単文字認識結果は表示せずに
単語認識結果のみ表示することも考えられる。
【0023】一方、ペン指示分析手段118は、情報切
り分け手段114の上記検査の結果、記入領域がペン指
示の領域である場合、そのペン指示座標通知(S9)に
より、ペン指示がシステム共通領域か応用プログラム固
有の領域か検査し、共通領域であれば更にその指示内容
を調べて、入力データ編集手段117に通知(S10:
認識関係指示)する。記入データ編集手段117はペン
指示により認識結果の表示モードを切り替えたり、ある
いは入力データの応用プログラム112への引渡し契機
を得たりする。引渡し契機が与えられると、入力データ
が応用プログラム112に引き継がれる(S11)。一
方、ペン指示が応用プログラム112固有であれば、そ
の座標値が応用プログラム112に引き継がれ(S1
2)、応用プログラム112において指示内容を分析す
る。応用プログラム112への指示がデータの引き継ぎ
契機を兼ねることも考えられ、その場合は応用プログラ
ム112から入力データ編集手段117にデータを要求
する。
【0024】このようにして手書き文字データなどの入
力がなされると応用プログラムは適宜処理を行い、例え
ばホストコンピュータ3のデータベースに対する検索が
必要であれば、通信制御手段111を介して検索要求を
送信する。通信制御手段111はまず、内蔵型無線モジ
ュール13の送信部131に送信要求を行う(S13)
が、内蔵型無線モジュール13では制御部134の働き
によりFH(周波数ホッピング)によるSS(周波数拡
散)やTDD(時分割複信)を行い、多チャンネルで混
信に強い無線通信を実現している。内蔵型無線モジュー
ル13は、送信要求を受けてホスト用無線装置2の内蔵
型無線モジュール21の一つを呼び出して通信パスを設
定し、その後は通信制御手段111から送信データを引
き継いで(S14)、無線送信する(S15)。相手無
線モジュール21の呼出は無線の空チャンネルを用いて
相手のIDを含む呼出信号の送信により行う。
【0025】ホスト用無線装置2の無線モジュール21
は、PDA端末1側からの送信データを受信部212で
受信し、受信データをホストコンピュータ3の送受信部
33、通信制御手段311を介して応用プログラム31
3に引き継ぐ(S16,S17,S18)。応用プログ
ラム313は、PDA端末1側の要求に従って適宜処理
を行う。例えばデータベース検索であれば、ファイル制
御手段312へデータベースアクセス要求を指示し(S
19)、ファイル制御手段312が大容量ファイルメモ
リ32内のデータベースの検索(S20)を行い、検索
結果を応用プログラム313に返送する(S21,S2
2)。応用プログラム313は処理結果を通信制御手段
311、送受信部33、ホスト用無線装置2の送信部2
11を介してPDA端末1に返送する(S23,S2
4,S25,S26)。単なるデータ投入であれば、上
記S20のシーケンスにおいてデータベースの更新がな
され、返送される処理結果は受信通知のみである。無線
モジュールを極度に経済化しようとすれば、受信通知も
返さないことにして送信専用/受信専用にすることも考
えられる。返送された処理結果は、PDA端末1におい
て無線モジュール13の受信部132、通信制御手段1
11を介して(S27)、応用プログラム112に引き
継がれ(S28)、例えば検索結果表示などの処理がな
される。
【0026】図2は第1の実施例を無線に着目して記述
したシステム構成である。本実施例の携帯端末1および
ホスト用無線装置2における内蔵型無線モジュール1
3,21は先に述べたFH方式によるSS方式を用いて
おり、32kbpsまたはその2〜4倍程度のデータ速
度を持っている。また電波の届く範囲内で32kbps
で数百チャンネルの同時通信ができるので衝突制御は必
要でない。このような無線モジュールは高速で複雑な機
能を有するいわゆる無線LANのアダプタなどに比べ小
型化が容易である上、高機能(子機相互通信等)コード
レス電話等と共通化できることから量産化が期待できる
ので、一層の経済化も期待できる。また、このような無
線モジュールはいわゆるLAN等に比べ低速であること
から、高精細画像データの転送などには向かないが、テ
キスト主体のデータベース検索をしたり、テキスト主体
のデータ入力をしたりするのには充分である。なお、本
構成例においては、ホスト用無線装置2を複数の内蔵型
無線モジュール21を並べることで構成しているが、こ
れはホストコンピュータ3が複数の通信ポートを有し、
かつ携帯端末1との同時接続数がさほど大きくないと想
定した場合の構成である。
【0027】図3は本発明の第1の実施例のホスト用無
線装置の構成を変更した例である。この構成例では、ホ
スト用無線装置2を複数の内蔵型無線モジュール21と
それに対応するPAD(パケット組み立て分解装置)2
3と、パケット多重化装置24から構成している。これ
はホストコンピュータ3の通信ポート数の割に多くの同
時接続数を想定した場合の構成である。ホストが複数あ
って、無線インタフェースを共用する場合にも採用でき
る。また、ホストが既存のLAN等に接続されている場
合に、ホスト用無線装置2を既存LANに接続すること
でインタフェースの整合を図ることもできる。
【0028】図2及び図3の無線方式構成例は、後述す
る本発明の第2、第3の実施例においても適用できるも
のである。
【0029】本実施例においては、従来の無線LANの
ように高速な共通チャンネルを衝突制御しながら用いる
のではなく、ISMバンドで周波数ホッピングによるス
ペクトラム拡散を用い、扱う情報が低速(電話回線と同
程度またはそれより多少高速)ながら衝突制御を必要と
せずに多チャンネルの通信ができる無線方式を採用する
ことにより、無線モジュールをPDA端末に内蔵できる
ように容易に小型化可能とすることで、PDA端末の携
帯性を損なわずに、いつでもどこでもリアルタイムにホ
ストアクセスできるようにしている。
【0030】図4は、本発明の第2の実施例を示すブロ
ック図である。本実施例は、第1の実施例に認識辞書な
どに関する機能追加を行ったものである。具体的にはホ
ストコンピュータ3の大容量ファイルメモリ32に用途
別の単語辞書差分と利用者ID別の手書き文字認識辞書
差分(以下、辞書差分と記す)321を格納しておき、
PDA端末1からの要求によって送信する。要求/送信
のシーケンスは通常のホストアクセスシーケンス(S1
〜S28)と同様であるが、アクセス時のデータ内容と
して辞書差分要求コマンドと利用者IDを含んでいる。
受信結果は応用プログラム112において判断され、辞
書の差分であれば、それによって単語認識手段116の
単語認識辞書を更新したり(S29)、手書き文字認識
手段115の手書き文字認識辞書を更新したり(S3
0)する。
【0031】ペン入力による手書き文字認識を採用した
場合において文字認識率を向上させるには、認識アルゴ
リズムと共に認識辞書が重要であり、個人の書き癖等を
反映すると認識率が向上する。また、人名とか地名とか
用途が分かっていると専用の単語辞書等と組み合わせる
ことで認識率が向上する。あらゆるケースにオールマイ
ティに対応しようとすると大きなファイルメモリなどを
必要とし、端末の小型化を阻害する。カードメモリを差
し替えるような形態もあるが、端末と共にカードを持ち
歩かねばならない等の不便さが有る。そこで、本実施例
では、必要に応じて個人対応の認識辞書や用途別の単語
辞書(辞書差分)のダウンロードを行うようにし、文字
認識率の向上を図るようにしたものである。
【0032】図5は、本発明の第3の実施例を示すブロ
ック図である。本実施例は、第1の実施例に共通データ
やプログラムなどの放送によるダウンロード機能を付加
したものである。具体的にはホストコンピュータ3の大
容量ファイルメモリ32内に共通データや端末プログラ
ムの元ファイル(以下、共通データ等と記す)322を
格納しておき、運用者の指示などで応用プログラム31
3の要求により、S19〜S26のシーケンスと同様に
して、これらの共通データ等322を読み出して放送す
る(S29〜S34)。放送の場合、宛先IDは端末個
別のIDではなく、全端末、あるいはあるグループの端
末に共通名IDとしておき、PDA端末1は自分のID
のみでなく、全端末共通のIDや自分の属するグループ
のIDを有する共通データ等も無線モジュール13の受
信部132を介して受信するようにする(S35)。放
送形式をとる場合、エラーに対する再放送要求などのプ
ロトコルを持たせることが困難なので、重要なデータで
あればエラー訂正符号を十分に付与して受信側でエラー
訂正することが必要である。また、放送そのものをエラ
ーの有無に関わりなく複数回繰り返し、エラーデータを
ブロック単位で破棄して良好データをつなぎ合わせるこ
とも考えられる。正しく受信されたデータは、応用プロ
グラム112の中の共通データ等1121の更新や、場
合によっては機能更新のためのプログラムモジュールの
差し替えなど(S36)に用いる。
【0033】本実施例では、プログラムや共通データの
一斉更新のために、放送によりプログラムや共通データ
をダウンロードすることができるため、端末の機能変更
等を容易にかつ一斉に行うことができるようになる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコードレ
ス手書き入力PDAシステムを用いれば、いつでも、ど
こからでもホストコンピュータにリアルタイムにアクセ
スしたり、認識辞書などを必要に応じてきめ細かく切り
替えることで認識精度を高めたり、共通データやプログ
ラムを放送によりダウンロードすることで端末の機能更
新等を容易にかつ一斉に行ったりすることができるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図
【図2】本発明の無線方式に着目したシステムの構成例
を示す図
【図3】本発明の無線方式に着目したもう一つのシステ
ム構成例を示す図
【図4】本発明の第2の実施例を示すブロック図
【図5】本発明の第3の実施例を示すブロック図
【図6】従来方式の構成例を示すブロック図
【図7】従来の無線LANを用いた構成例を示す図
【符号の説明】
1…PDA端末 11…共通制御部 12…手書き入力シート付ディスプレイ 13…内蔵型無線モジュール 111…通信制御手段 112…応用プログラム 113…表示制御手段 114…情報切り分け手段 115…手書き文字認識手段 116…単語認識手段 117…入力データ編集手段 118…ペン指示分析手段 131…送信部 132…受信部 133…TDDスイッチ 134…制御部 2…ホスト用無線装置 21…内蔵型無線モジュール 211…送信部 212…受信部 213…TDDスイッチ 214…制御部 3…ホストコンピュータ 31…共通制御部 32…大容量ファイルメモリ 33…送受信部 311…通信制御手段 312…ファイル制御手段 313…応用プログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 9/00 S 9061−5H 9/62 G 9061−5H H04L 12/28 (72)発明者 篠沢 一彦 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 内山 匡 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 岸本 登美夫 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 花辺 賢一 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目14番5号 エヌティティエレクトロニクステクノロ ジー株式会社内 (72)発明者 時岡 尉 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目14番5号 エヌティティエレクトロニクステクノロ ジー株式会社内 (72)発明者 中村 隆晴 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目14番5号 エヌティティエレクトロニクステクノロ ジー株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手書き入力機構とオンライン手書き文字
    認識機能と前記手書き入力機構及びオンライン手書き文
    字認識機能を用いてコマンド及びデータを入力する手段
    と、携帯端末に内蔵できる小型無線モジュールと該小型
    無線モジュールを用いて前記コマンド及びデータをホス
    トコンピュータに無線送信し応答を受信する手段を有し
    て前記携帯端末に内蔵された携帯型コンピュータと、複
    数チャンネルの送受信機能を有するホスト用無線装置
    と、該ホスト用無線装置を介して複数の携帯端末からの
    コマンド及びデータを受信する手段と該コマンド及びデ
    ータを処理する手段と該処理の結果を返送する手段を有
    する前記ホストコンピュータと、からなることを特徴と
    するコードレス手書き入力PDAシステム。
  2. 【請求項2】 小型無線モジュールが周波数ホッピング
    によるスペクトラム拡散方式を用いるものであることを
    特徴とする請求項1記載のコードレス手書き入力PDA
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のコードレ
    ス手書き入力PDAシステムにおいて、ホストコンピュ
    ータに、オンライン手書き文字認識辞書の個人対応の差
    分および単語辞書の用途別の差分の双方またはいずれか
    一方を蓄積し携帯型コンピュータからの要求に応じて送
    信する手段を付加し、携帯型コンピュータに、個人ID
    に応じた文字認識辞書の差分および用途に応じた単語辞
    書の差分の双方またはいずれか一方の要求手段と受信し
    た文字認識辞書の差分および単語辞書の差分の双方また
    はいずれか一方により文字認識辞書および単語認識辞書
    の双方またはいずれか一方を更新する手段とを付加した
    ことを特徴とするコードレス手書き入力PDAシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2または請求項3
    記載のコードレス手書き入力PDAシステムにおいて、
    携帯型コンピュータに、小型無線モジュールを用いてホ
    ストコンピュータからの放送によりダウンロードされた
    情報を受信する手段と該ダウンロードされた情報により
    端末としてのデータ処理機能の変更及び内蔵データベー
    スの変更を行う手段とを付加し、ホストコンピュータ
    に、ホスト用無線装置を介してプログラムやデータを放
    送により携帯端末にダウンロードする手段を付加したこ
    とを特徴とするコードレス手書き入力PDAシステム。
JP27319994A 1994-11-08 1994-11-08 コードレス手書き入力pdaシステム Pending JPH08137794A (ja)

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